diff --git a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml index b4f173eecc..0112f33b21 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml @@ -16,7 +16,7 @@ FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト - $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml,v 1.38 2001/01/20 06:21:35 hrs Exp $ + $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml,v 1.39 2001/03/01 20:14:33 hrs Exp $ @@ -37,7 +37,9 @@ FTP サーバに置かれています. また, FAQ の検索も可能です. + + 2000 年 3 月現在, HTML 版以外の日本語 FAQ は用意されていません. @@ -176,7 +178,9 @@ そのため, それらのソフトウェアを, より制限の少ない BSD 著作権に従ったソフトウェアで置き換える努力を, 可能な限り日々続けています. + + 訳注 @@ -3182,17 +3186,17 @@ usbd_flags="" - それは FreeBSD 3.0 を含む, それ以前のリリースでは次のとおり, + それは FreeBSD 3.0 を含む, それ以前のリリースでは次のとおり, device psm0 at isa? port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintr - FreeBSD 3.1 を含む, それ以降のリリースでは次のとおり, + + FreeBSD 3.1 を含む, それ以降のリリースでは次のとおり, device psm0 at isa? tty irq 12 - FreeBSD 4.0 とそれ以降のリリースでは次のとおりです. + FreeBSD 4.0 とそれ以降のリリースでは次のとおりです. device psm0 at atkbdc? irq 12 - カーネルの再構築についてよく知らないのであれば, @@ -3581,7 +3585,9 @@ diff -u -r1.60.2.1 -r1.60.2.2 サポートしています. MPU-401 やその互換カードも機能に制限はあるものの サポートされています. マイクロソフトサウンドシステムのスペックに準拠 したカードも, pcm ドライバでサポートされています. + + これらはサウンドについてのみの話です! これらのドライバは @@ -3630,7 +3636,9 @@ diff -u -r1.60.2.1 -r1.60.2.2 - ほかのマシンでは CPU に内蔵されています. - + + + 一般にこれらは問題とはなりません. しかし, 数値演算エミュレーションコードのパフォーマンスか, 正確さのいずれかを選択する状況があります(詳しくは FP @@ -3638,7 +3646,9 @@ diff -u -r1.60.2.1 -r1.60.2.2 とくに, X 上で弧を描く際にとても遅くなることでしょう. 数値演算コプロセッサを購入されることを強くおすすめします. とても役立つことでしょう. + + 他の数値演算コプロセッサよりも優れたコプロセッサもあります. @@ -3748,11 +3758,11 @@ diff -u -r1.60.2.1 -r1.60.2.2 起動時のコンフィグレーションの際に, pnp コマンドを使用して PnP の設定をマニュアルで行なわなければならないかもしれません. - その場合, モデムを検出させるためのコマンドは + その場合, モデムを検出させるためのコマンドは pnp 1 0 enable os irq0 3 drq0 0 port0 0x2f8 - のようになります. + のようになります. @@ -4253,7 +4263,9 @@ quit SCSI CDROM を持っている場合は, カーネルコンフィグレーションファイルに以下の行を加えて 再コンパイルして試してみてください. + + 訳注 @@ -4261,11 +4273,11 @@ quit 問題のある場合は SCSI_DELAY の数値を増やしてみてください. - - options "SCSI_DELAY=15" + + @@ -4327,9 +4339,9 @@ quit その問題の発生がプログラムをコンパイルしているときであり, コンパイル毎に毎回, コンパイラの挙動が変るというものがあります. - たとえば, あなたが "make buildworld" を実行していて, + たとえば, あなたが make buildworld を実行していて, コンパイラが ls.c から ls.o をコンパイルしようとしたときに - コンパイルに失敗したとします. もう一度 "make buildworld" + コンパイルに失敗したとします. もう一度 make buildworld を実行したときに, まったく同じ場所でコンパイルが失敗したのなら, それは build が壊れている (訳注: つまりソースにバグがある) と言うことです -- ソースを更新してやりなおしてみてください. @@ -4384,7 +4396,7 @@ quit ほとんどの場合に標準設定で十分なタイミングを, BIOS の設定やマザーボード上のジャンパピンを変えることで, さまざまに変更することができます. しかし時には RAM の - アクセスウェイトを低くしすぎたり "RAM Speed: Turbo" や + アクセスウェイトを低くしすぎたり RAM Speed: Turbo や その手の BIOS の設定でおかしな挙動が起こることがあります. BIOS を標準の設定に戻すというのはいいアイディアですが, その前にあなたの設定を書き留めておいた方がいいでしょう. @@ -4439,7 +4451,6 @@ quit バグが修正されるまでは, 次のようにして対処してください. - 起動プロンプトが出たら と入力します @@ -4461,7 +4472,6 @@ quit exit とタイプして起動を続行します. - もしシリアルポートを有効にしたいのであれば以下の変更を行なって @@ -4535,7 +4545,9 @@ quit の場合もあります. + + このパニックは, ネットワークバッファ(特に mbuf クラスタ)の仮想メモリが無くなったことを示します. 以下のオプションをカーネルコンフィグファイルに追加して @@ -4773,7 +4785,9 @@ quit のカード専用に予約されているものです. このため, あなたが PCI カードを持っているときはこのエラーが表示され, カードは pcm1 として検出されます. + + この警告を, 単にカーネルコンフィグファイルの当該行を device pcm1 に変更することで @@ -4783,7 +4797,9 @@ quit (pcm1 not found の警告とともに) 検出されます. + + PCI のサウンドカードを持っているのならば, 以下のようにして snd0 デバイスのかわりに snd1 を作る必要があります. @@ -5491,9 +5507,11 @@ IO range check 0x00 activate 0x01 カーネルにコプロセッサの代わりとなる数値演算エミュレータを追加する必要があります. 以下のオプションをカーネルのコンフィグレーションファイルに追加して, カーネルを再構築してください. + options GPL_MATH_EMULATE + このオプションを追加する場合, MATH_EMULATE @@ -5660,7 +5678,9 @@ crw-rw-rw- 1 root wheel 41, 1 Oct 15 22:14 spx 全然難しくありません. カーネルの再構築を調べてください. + + うまく動作するカーネルができたら, 日付入りのカーネルのスナップショットを @@ -6297,12 +6317,13 @@ C:\="DOS" Linux を起動し, /etc/lilo.conf に以下の行を加えて - ください. + ください. other=/dev/hda2 table=/dev/hda label=FreeBSD + (上記の手順は FreeBSD のスライスが Linux から /dev/hda2 という名前で見えていると仮定しています. @@ -6318,11 +6339,12 @@ C:\="DOS" LILO のエントリに loader=/boot/chain.b を追加してください. 例えば, このようになります. + other=/dev/dab4 table=/dev/dab loader=/boot/chain.b - label=FreeBSD + label=FreeBSD 場合によっては, 二つ目のディスクを正しく起動するために FreeBSD @@ -6597,10 +6619,9 @@ C:\="DOS" - /etc/rc.conf でスワップファイルを有効化させます + /etc/rc.conf でスワップファイルを有効化させます swapfile="/usr/swap0" # Set to name of swapfile if aux swapfile desired. - @@ -7429,9 +7450,9 @@ define(`confDELIVERY_MODE', `deferred')dnl 256 個のターミナルごとの定義を追加します. 既存のエントリーの形式にあわせる必要があるでしょう. 例えばこんな感じです. + ttyqc none network - 正規表現を使った指定は @@ -8297,11 +8318,13 @@ EndSection XF86Config ファイルの Keyboard セクションに以下の行を加えてもいいでしょう. + # Let the server do the NumLock processing. This should only be # required when using pre-R6 clients ServerNumLock + 訳注 @@ -8855,9 +8878,11 @@ UserConfig> quit .xinitrc.xsession で + xmodmap + というコマンドを実行してください. @@ -9639,9 +9664,11 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 /etc/resolv.conf の中で + domain foo.bar.edu + と書いてある行を, search foo.bar.edu bar.edu @@ -9719,9 +9746,11 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 それぞれ 1000 ずつのルールが入っている 2 つのルールセットでテストが行なわれました. ひとつ目のルールセットは最悪のケースを見るために + ipfw add deny tcp from any to any 55555 + というルールを繰り返したものです. @@ -9730,25 +9759,29 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 パケットが(ポート番号のせいで)このルールにマッチしないことがわかるまでに, 何度も実行されます. そのため, これは最悪のケースを示します. このルールを 999 個繰り返し並べた後に + allow ip from any to any + が書かれています. 2つ目のルールセットは, なるべく早くチェックが終了するように書かれたものです. + ipfw add deny ip from 1.2.3.4 to 1.2.3.4 - このルールでは, 発信元の IP アドレスがマッチしないので, チェックはすぐに終了します. 上のルールセットとおなじように, 1000 個目のルールは + allow ip from any to any + です. @@ -9973,9 +10006,11 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 FreeBSD ハンドブックの「PPP」を読んでみましょう. 次に, + set log Phase Chat Connect Carrier lcp ipcp ccp command + という命令を ppp のコマンドプロンプトに対して打ち込むか, 設定ファイル @@ -9985,10 +10020,12 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 その際, /etc/syslog.conf に + !ppp *.* /var/log/ppp.log + と書かれた行が含まれているか, また, /var/log/ppp.log が存在しているかどうか確かめておいてください. @@ -9997,7 +10034,9 @@ Znyx (2.2.X) ZX312, ZX314, ZX342, ZX345, ZX346, ZX348 ログに訳の分らない部分があっても心配ご無用. あなたが助けを求めた誰かにとっては, その部分が意味をなす場合があるのです. + + 訳注 @@ -10078,13 +10117,15 @@ default 10.0.0.2 UGSc 0 0 tun0 FreeBSD 2.2.5 より前のバージョンに付属していた ppp を使用している場合, + add 0 0 HISADDR + と書かれた行を以下のように修正してください. + add 0 0 10.0.0.2 - netstat -rn @@ -10094,9 +10135,11 @@ default 10.0.0.2 UGSc 0 0 tun0 /etc/sysconfig と呼ばれていました)の中でデフォルトのルータを誤って設定し, ppp.conf から + delete ALL + の行をうっかり消してしまった可能性があります. この場合は, FreeBSD @@ -10116,11 +10159,11 @@ default 10.0.0.2 UGSc 0 0 tun0 このエラーは通常, /etc/ppp/ppp.linkup に以下のようなセクションが無い場合に起こります. + MYADDR: delete ALL add 0 0 HISADDR - これは動的 IP @@ -10174,7 +10217,9 @@ add 0 0 HISADDR ppp サーバに接続することによって, 回線がアクティブな間に限定してタイムアウトの時間を調整することも可能です. + + 訳注 @@ -10407,9 +10452,11 @@ deny pred1 deflate deflate24 protocomp acfcomp shortseq vj ppp に強制的に LCP を発信させるには, 次の命令を使います. + set openmode active + 両方の側がネゴジェーションを起こしても, @@ -10631,20 +10678,26 @@ deny pred1 deflate deflate24 protocomp acfcomp shortseq vj モードに設定する, すなわち反対側がネゴシエーションを開始するまで待つようにする事です. これは, + set openmode passive + というコマンドでできます. このオプションは気を付けて使わないといけません. さらに + set stopped N + というコマンドを追加して, pppがnegotiationが開始するまで待つ 最大の時間を設定してください. もしくは, + set openmode active N + というコマンド(ここで, N はネゴシエーションが始まるまで待つ時間)を使うこともできます. @@ -10808,7 +10861,9 @@ set dfilter 3 permit 0/0 0/0 sendmail -q というコマンドが実行されるまで, 全てのメールをキューに溜めるようになります. + + 訳注 @@ -10829,10 +10884,12 @@ set dfilter 3 permit 0/0 0/0 ログファイル中の以下のエラーは, + CCP: CcpSendConfigReq CCP: Received Terminate Ack (1) state = Req-Sent (6) + のネゴシエーションにおいて ppp は Predictor1 圧縮を用いるべく主張したのに対して, 接続先は圧縮を使用しないことを主張した場合に起こります. @@ -10977,16 +11034,18 @@ OK 他の例ですと + set phone 1234567 set dial "\"\" ATZ OK ATDT\\T" + は次のようになります. + ATZ OK ATDT1234567 - @@ -12724,7 +12783,9 @@ raisechar=^^ chmodsymlink のマニュアルページにはもっと詳しい情報があります. + + オプションは再帰的に @@ -13908,7 +13969,9 @@ Cc: current@FreeBSD.ORG rc(8) スクリプトから savecore(8) が自動的に実行され, クラッシュダンプを /var/crash に保存します. - + + + FreeBSD のクラッシュダンプのサイズは, ふつう物理メモリサイズと同じです. @@ -13963,7 +14026,9 @@ Cc: current@FreeBSD.ORG ふつうのプログラムのデバッグと変わりません. コンピュータを 2 台並べてデバッグするチャンスにはなかなか恵まれないので, 私はまだリモートデバッグを試したことはありません. + + Bill による追記 @@ -14077,7 +14142,9 @@ SECTIONS にコピーした後に, libkvm, ps および top を手動で再構築すること)を行なうべきです. + + カーネルアドレス空間の大きさは, 4MB の倍数である必要があります.