New translation of y2kbug.sgml and add it into Makefile.

Submitted by: Hirose Shouichi <shou@kt.rim.or.jp>
This commit is contained in:
Hiroyuki Hanai 1998-02-12 02:21:59 +00:00
parent c3f279b18b
commit 093f721ba8
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/www/; revision=2423
4 changed files with 160 additions and 4 deletions

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@ -1,6 +1,6 @@
# $Id: Makefile,v 1.9 1998-01-26 07:21:43 jfieber Exp $
# $Id: Makefile,v 1.10 1998-02-12 02:21:58 hanai Exp $
# The FreeBSD Japanese Documentation Project
# Original revision: 1.20
# Original revision: 1.21
.if exists(Makefile.conf)
.include "Makefile.conf"
@ -16,6 +16,7 @@ DOCS+= publish.sgml search.sgml searchhints.sgml
DOCS+= send-pr.sgml security.sgml support.sgml where.sgml resignation.sgml
DOCS+= jabout.sgml
#DOCS+= cgallery.sgml npgallery.sgml pgallery.sgml
DOCS+= y2kbug.sgml
CLEANFILES+=atoz.sgml

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@ -0,0 +1,77 @@
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN" [
<!ENTITY date "$Date: 1998-02-12 02:21:59 $">
<!ENTITY title 'Year 2000 bug (aka "Millennium bug")'>
<!ENTITY % includes SYSTEM "includes.sgml"> %includes;
]>
<!-- $Id: y2kbug.sgml,v 1.1 1998-02-12 02:21:59 hanai Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.1 -->
<html>
&header;
<p>2000 年問題 (別名, 「千年紀のバグ」)
に対する経営側の理解が深まるにつれ,
より多くの企業から, ハードウェアやソフトウェアのベンダに対して,
彼らの製品は 2000 年におこる転覆にどのように対処するのか,
公的な所信表明を要求する声が出てきています.</p>
<p>現時点での, FreeBSD の所信は次のようなものです:</p>
<blockquote><big>「我々は, FreeBSD は 2000 年 (Y2K)
問題に対応済であると信じていますが, それでも保証することはできません.
我々はこの問題を検証するのに膨大な時間を割いてきましたが,
それでも何かが見落とされている可能性があるからです.
もし将来 2000 年問題に関係するバグが発見された場合,
我々はできる限りすみやかに問題を修正するように努力します.」
</big></blockquote>
<p align="right"><b>David Greenamn, Principal Architect, The
FreeBSD project</b></p>
<h2>詳しい情報</h2>
<p><i>(この節は <a
href="http://www.linux.org.uk/mbug.html">Linux Y2K compliance
page</a> の文章に基づいたものです)</i></p>
<p>すべての Unix と Unix ライクなオペレーティングシステムと同じように,
FreeBSD における時間と日付は, 内部的には,
1970 年 1 月 1 日 (Unix の「紀元年」) からの秒数で表現されています.
現在のところ, この数字は 32 bit 長の整数として格納されており,
これは 2038 年とちょっとまで行ったところで使い果たされる計算になります.
そして, (望むらくは) その頃には,
我々はこの宇宙の終わるときまで役に立つ, 64 bit 長の
(あるいはそれ以上の長さの) カウンタを使用しているでしょう.</p>
<p>OS が 2000 年問題に対応済であっても, それが
2000 年問題に対応していない,
誤ったアプリケーションの問題を解決するわけではないことに注意してください.
</p>
<p>OS が現在の日時や日付をコンピュータの CMOS
クロックから読み込んでいることにも注意してください.
それらのデバイスすべてが 2000 年を正しく扱えるわけではありません.
ハードウェアクロックが 1999 年から 2000 年へ正しく移行できること,
そして 2000 年を正しくうるう年として扱えることを,
各プラットフォームで個別に確かめた方が良いでしょう.</p>
<h2>問題を含むアプリケーション</h2>
<p>この節は, 今はただの場所取りにすぎませんが,
2000 年問題を持つアプリケーションが見つかった場合,
そのアプリケーションの名前と, (もし存在するならば)
そのソフトウェアのどのバージョンで問題が修正されているのか
ここで明らかにしてゆくつもりです.</p>
<h2>もっと情報が欲しい場合</h2>
<p>FreeBSD の 2000 年対応について更なる質問をお持ちであるか,
FreeBSD 下で走る 2000 年対応済でないアプリケーションを発見した場合,
<a href="mailto:freebsd-bugs@FreeBSD.ORG">freebsd-bugs@FreeBSD.ORG</a>
まで連絡してください.</p>
&footer;
</body>
</html>

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@ -1,6 +1,6 @@
# $Id: Makefile,v 1.9 1998-01-26 07:21:43 jfieber Exp $
# $Id: Makefile,v 1.10 1998-02-12 02:21:58 hanai Exp $
# The FreeBSD Japanese Documentation Project
# Original revision: 1.20
# Original revision: 1.21
.if exists(Makefile.conf)
.include "Makefile.conf"
@ -16,6 +16,7 @@ DOCS+= publish.sgml search.sgml searchhints.sgml
DOCS+= send-pr.sgml security.sgml support.sgml where.sgml resignation.sgml
DOCS+= jabout.sgml
#DOCS+= cgallery.sgml npgallery.sgml pgallery.sgml
DOCS+= y2kbug.sgml
CLEANFILES+=atoz.sgml

77
ja/y2kbug.sgml Normal file
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@ -0,0 +1,77 @@
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN" [
<!ENTITY date "$Date: 1998-02-12 02:21:59 $">
<!ENTITY title 'Year 2000 bug (aka "Millennium bug")'>
<!ENTITY % includes SYSTEM "includes.sgml"> %includes;
]>
<!-- $Id: y2kbug.sgml,v 1.1 1998-02-12 02:21:59 hanai Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.1 -->
<html>
&header;
<p>2000 年問題 (別名, 「千年紀のバグ」)
に対する経営側の理解が深まるにつれ,
より多くの企業から, ハードウェアやソフトウェアのベンダに対して,
彼らの製品は 2000 年におこる転覆にどのように対処するのか,
公的な所信表明を要求する声が出てきています.</p>
<p>現時点での, FreeBSD の所信は次のようなものです:</p>
<blockquote><big>「我々は, FreeBSD は 2000 年 (Y2K)
問題に対応済であると信じていますが, それでも保証することはできません.
我々はこの問題を検証するのに膨大な時間を割いてきましたが,
それでも何かが見落とされている可能性があるからです.
もし将来 2000 年問題に関係するバグが発見された場合,
我々はできる限りすみやかに問題を修正するように努力します.」
</big></blockquote>
<p align="right"><b>David Greenamn, Principal Architect, The
FreeBSD project</b></p>
<h2>詳しい情報</h2>
<p><i>(この節は <a
href="http://www.linux.org.uk/mbug.html">Linux Y2K compliance
page</a> の文章に基づいたものです)</i></p>
<p>すべての Unix と Unix ライクなオペレーティングシステムと同じように,
FreeBSD における時間と日付は, 内部的には,
1970 年 1 月 1 日 (Unix の「紀元年」) からの秒数で表現されています.
現在のところ, この数字は 32 bit 長の整数として格納されており,
これは 2038 年とちょっとまで行ったところで使い果たされる計算になります.
そして, (望むらくは) その頃には,
我々はこの宇宙の終わるときまで役に立つ, 64 bit 長の
(あるいはそれ以上の長さの) カウンタを使用しているでしょう.</p>
<p>OS が 2000 年問題に対応済であっても, それが
2000 年問題に対応していない,
誤ったアプリケーションの問題を解決するわけではないことに注意してください.
</p>
<p>OS が現在の日時や日付をコンピュータの CMOS
クロックから読み込んでいることにも注意してください.
それらのデバイスすべてが 2000 年を正しく扱えるわけではありません.
ハードウェアクロックが 1999 年から 2000 年へ正しく移行できること,
そして 2000 年を正しくうるう年として扱えることを,
各プラットフォームで個別に確かめた方が良いでしょう.</p>
<h2>問題を含むアプリケーション</h2>
<p>この節は, 今はただの場所取りにすぎませんが,
2000 年問題を持つアプリケーションが見つかった場合,
そのアプリケーションの名前と, (もし存在するならば)
そのソフトウェアのどのバージョンで問題が修正されているのか
ここで明らかにしてゆくつもりです.</p>
<h2>もっと情報が欲しい場合</h2>
<p>FreeBSD の 2000 年対応について更なる質問をお持ちであるか,
FreeBSD 下で走る 2000 年対応済でないアプリケーションを発見した場合,
<a href="mailto:freebsd-bugs@FreeBSD.ORG">freebsd-bugs@FreeBSD.ORG</a>
まで連絡してください.</p>
&footer;
</body>
</html>