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87c40db743
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094a7a86e7
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svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=11455
1 changed files with 11 additions and 11 deletions
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@ -56,13 +56,13 @@
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<title>X のクライアント/サーバーモデル</title>
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<para>X は最初からネットワークを意識してデザインされており, <quote>クライアント - サーバー</quote>モデルということができます.
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X では、<quote>X サーバー</quote>はキーボードやモニター, マウスが接続されたコンピューター上で動きます. このサーバーはディスプレイの表示やキーボード, マウスなどからの入力を司ります. 各 X アプリケーション (<application>XTerm</application>や<application>Netscape</application>など) は <quote>クライアント</quote>です. クライアントは<quote>この座標にウィンドウを描いてください</quote>といったメッセージをサーバーへ送り, サーバーは<quote>ユーザーが OK ボタンを押しました</quote>といったようなメッセージを送り返すのです.</para>
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X では, <quote>X サーバー</quote>はキーボードやモニター, マウスが接続されたコンピューター上で動きます. このサーバーはディスプレイの表示やキーボード, マウスなどからの入力を司ります. 各 X アプリケーション (<application>XTerm</application>や<application>Netscape</application>など) は <quote>クライアント</quote>です. クライアントは<quote>この座標にウィンドウを描いてください</quote>といったメッセージをサーバーへ送り, サーバーは<quote>ユーザーが OK ボタンを押しました</quote>といったようなメッセージを送り返すのです.</para>
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<para>家庭は小さなオフィスのような環境で 1 台しかコンピューターがないという場合には X サーバーと X クライアントは同じコンピューター上で動くことになるでしょう. しかし, X サーバーをあまり速くないデスクトップコンピューターで動かし, X アプリケーション (クライアント) は例えばオフィス全体を捌くような速くて高機能なマシンで動かすことも可能なのです. ここでの話では, X のクライアントとサーバーの通信はネットワーク越しに行なわれるとします.</para>
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<para>これは, ある人々を混乱させることがあります. X での用語は彼らが期待するものとは正反対だからです. 彼らは<quote>X サーバー</quote>は地下にある大きなパワフルなマシンであり, <quote>X クライアント</quote>が自分たちのデスク上にあると期待するのです.</para>
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<para>X のプロトコルには, クライアントとサーバーのマシンが同じ OS で動いていなければならないといったことを強制するものはなにもありませんし、同じ種類のコンピューターで動いている必要もないのです. X サーバーを Microsoft Windows や Apple の Mac OS で動かすことも可能ですし, そのようなソフトウェアもフリーのものから商用のまでいろいろとあります.</para>
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<para>X のプロトコルには, クライアントとサーバーのマシンが同じ OS で動いていなければならないといったことを強制するものはなにもありませんし, 同じ種類のコンピューターで動いている必要もないのです. X サーバーを Microsoft Windows や Apple の Mac OS で動かすことも可能ですし, そのようなソフトウェアもフリーのものから商用のまでいろいろとあります.</para>
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<para>FreeBSD に付いてくる X サーバーは <application>XFree86</application> と呼ばれるもので, FreeBSD のライセンスに似たライセンスに従ってフリーで配布されています. FreeBSD 用の商用 X サーバーも入手可能です.</para>
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</sect2>
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@ -108,7 +108,7 @@
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<varlistentry>
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<term>sloppy-focus</term>
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<listitem>
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<para>これはfocus-follows-mouseを少し拡張したものです. focus-follows-mouseでは, マウスがルートウィンドウ (背景) に移動した時にはフォーカスされているウィンドウがなく、キーストロークは単に捨てられます. sloppy-focusであればポインターが別のウィンドウに移った時のみフォーカスが変わり, 現在のウィンドウから出ただけでは変わりません.</para>
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<para>これはfocus-follows-mouseを少し拡張したものです. focus-follows-mouseでは, マウスがルートウィンドウ (背景) に移動した時にはフォーカスされているウィンドウがなく, キーストロークは単に捨てられます. sloppy-focusであればポインターが別のウィンドウに移った時のみフォーカスが変わり, 現在のウィンドウから出ただけでは変わりません.</para>
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</listitem>
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</varlistentry>
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@ -117,7 +117,7 @@
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<listitem>
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<para>アクティブなウィンドウはマウスクリックにより選択されます.
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ウィンドウは<quote>持ち上げられる</quote>でしょうし, 他の全てのウィンドウの前にきます.
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全てのキーストロークは、ポインターが別のウィンドウに動いた時でさえこのウィンドウに届きます.</para>
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全てのキーストロークは, ポインターが別のウィンドウに動いた時でさえこのウィンドウに届きます.</para>
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</listitem>
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</varlistentry>
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</variablelist>
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@ -202,7 +202,7 @@
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<title>XFree86 4.Xの設定</title>
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<para><application>XFree86 4.X</application> の設定は複数のステップの処理に分けられます.
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まずは <application>XFree86</application> に <option>-configure</option> オプションを付けて最初の設定ファイルを作りましょう. スーパーユーザーになって単に次のようにしてください。</para>
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まずは <application>XFree86</application> に <option>-configure</option> オプションを付けて最初の設定ファイルを作りましょう. スーパーユーザーになって単に次のようにしてください.</para>
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<screen>&prompt.root; XFree86 -configure</screen>
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@ -241,9 +241,9 @@
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</programlisting>
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<para><varname>Horizsync</varname> と <varname>VertRefresh</varname>
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というキーワードが設定ファイル中にないかもしれません。その場合には,
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というキーワードが設定ファイル中にないかもしれません. その場合には,
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<varname>Horizsync</varname> キーワードの後には水平走査周波数の,
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<varname>VertRefresh</varname> キーワードの後には垂直同期周波数の正しい値を加えてください。
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<varname>VertRefresh</varname> キーワードの後には垂直同期周波数の正しい値を加えてください.
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上の例では対象となるモニターの周波数が書かれています.</para>
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<indexterm>
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@ -297,11 +297,11 @@
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<indexterm><primary>Intel i810 graphic chipset</primary></indexterm>
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<para>Intel i810 統合チップセットは、カードをドライブするために <application>XFree86</application>
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<para>Intel i810 統合チップセットは, カードをドライブするために <application>XFree86</application>
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用の AGP プログラミングインターフェイスである <devicename>agpgart</devicename> が必要です.
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<devicename>agpgart</devicename> を利用するためには, &man.kldload.8; を使って <filename>agp.ko</filename>
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というカーネルローダブルモジュールをカーネルにロードしておく必要があります.
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これは、<filename>/boot/loader.conf</filename> に次のように書いておけば &man.loader.8;
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これは, <filename>/boot/loader.conf</filename> に次のように書いておけば &man.loader.8;
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がブート時に自動的にやってくれます.</para>
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<programlisting>agp_load="YES"</programlisting>
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@ -841,7 +841,7 @@
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<screen>&prompt.user; <userinput>LD_PRELOAD=/usr/X11R6/lib/libgdkxft.so gimp</userinput></screen>
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<para>csh 系のシェルであれば次のようにしてください。</para>
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<para>csh 系のシェルであれば次のようにしてください.</para>
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<screen>
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&prompt.user; <userinput>setenv LD_PRELOAD /usr/X11R6/lib/libgdkxft.so</userinput>
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@ -914,7 +914,7 @@
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&prompt.root; <userinput>make install clean</userinput></screen>
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<para><application>KDE2</application> がインストールできたら
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X サーバーに、ウィンドウマネージャーの代わりにこのアプリケーションを立ち上げるように教えます.
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X サーバーに, ウィンドウマネージャーの代わりにこのアプリケーションを立ち上げるように教えます.
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<filename>.xinitrc</filename> ファイルを次のように編集しましょう.</para>
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<screen>&prompt.root; <userinput>echo "/usr/X11R6/bin/startkde" > ~/.xinitrc</userinput></screen>
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