From 15b6752b34287ee564637c3d52a49ab57b05a309 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Jun Kuriyama Date: Thu, 13 May 1999 22:24:41 +0000 Subject: [PATCH] Catching up to 3.2-19990513-BETA. Reviewed by: Japanese Online Manual Project Submitted by: Kazuo Horikawa --- ja/man/man1/cvs.1 | 113 ++++++++----------------- ja/man/man1/pax.1 | 4 +- ja/man/man5/hosts_options.5 | 28 +++--- ja/man/man5/loader.conf.5 | 12 +-- ja/man/man8/dhclient-script.8 | 55 ++++++++++-- ja/man/man8/pccardc.8 | 2 +- ja_JP.eucJP/man/man1/cvs.1 | 113 ++++++++----------------- ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 | 4 +- ja_JP.eucJP/man/man5/hosts_options.5 | 28 +++--- ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5 | 12 +-- ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 | 55 ++++++++++-- ja_JP.eucJP/man/man8/pccardc.8 | 2 +- 12 files changed, 210 insertions(+), 218 deletions(-) diff --git a/ja/man/man1/cvs.1 b/ja/man/man1/cvs.1 index 42b68a2f80..5421b6efcd 100644 --- a/ja/man/man1/cvs.1 +++ b/ja/man/man1/cvs.1 @@ -37,18 +37,18 @@ Cederqvist .IX "release control system" "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- concurrent versions system" .IX "source control system" "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- concurrent versions system" .IX revisions "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- source control" -.B cvs -は -.BR rcs ( 1 ) -リビジョン管理システムのフロントエンドで、 -リビジョン管理の概念を複数ファイルを集めた単一ディレクトリから -リビジョン管理される複数ファイルを含む複数の階層構造を持つ -ディレクトリへと拡張します。 -それらのディレクトリとファイルをひとまとまりにしてソフトウェアリリースを -形成することが可能になります。 -.B cvs -は、それらのソフトウェアリリースの管理と複数のソフトウェア開発者が -並行してソースファイルを編集する場合の制御に必要な機能を提供するものです。 +CVS はバージョン制御システムであり、RCS や SCCS のように、 +ファイル (通常はソースコード) の古いバージョンの保持と +誰が何時何故変更を施したかなどの記録の保持を可能にします。 +同様のシステムとは異なり、 +CVS は一時に 1 ファイルや 1 ディレクトリのみを操作対象とするのではなく、 +バージョン管理されたファイルを持つディレクトリ集合からなる階層を +操作対象とします。 +CVS は、リリース管理を助け、 +また複数の作者による並行的なソースファイル編集を助けます。 +CVS は、 +様々な操作を有効にしたり記録したり制御したりするためにトリガを使用可能であり、 +広域ネットワークでうまく動作します。 .SP .B cvs はマスターソースの単一のコピーを保持します。 @@ -174,7 +174,7 @@ Cederqvist .SM RCS プログラムが置かれているディレクトリとして .I bindir -を使います。 +を使います (CVS 1.9 およびそれ以前)。 環境変数 .SM RCSBIN の設定より優先されます。 @@ -182,7 +182,6 @@ Cederqvist .TP \fB\-d\fP \fICVS_root_directory\fP マスタとなる -.SM RCS ソースリポジトリのルートディレクトリへのパス名として .I CVS_root_directory を使います。 @@ -338,8 +337,7 @@ diff \-c .TP .B admin ソースリポジトリに対して -.SM RCS -の制御コマンドを実行します。(リポジトリを直接に変更します。 +制御コマンドを実行します。(リポジトリを直接に変更します。 作業ディレクトリを使用しますが変更は行いません。) .TP .B checkout @@ -383,8 +381,7 @@ diff \-c 取り込みます。(リポジトリを変更します。) .TP .B log -.SM RCS -のログ情報を表示します。 +ログ情報を表示します。 (リポジトリも作業ディレクトリも変更しません。) .TP .B rdiff @@ -453,12 +450,9 @@ diff \-c \fB\-D\fP \fIdate_spec\fP \fIdate_spec\fP 以前のものの中で最も最近のリビジョンを使います (単独の 引数で、日時の表記は過去の日時を指定します)。 -下請けの -.SM RCS -の機能により -.BR co ( 1 ) -に説明されているのと同様の多種多様な日時のフォーマットが -サポートされますが、まったく同じというわけではありません。 +多種多様な日時のフォーマットが、 +特に ISO ("1972-09-24 20:05") または Internet ("24 Sep 1972 20:05") が +サポートされます。 特定のタイムゾーンが指定されていなければ、\fIdate_spec\fP は ローカルタイムゾーンで解釈されます。 ソースファイルの個人的なコピーを作るときに使うと、指定は ``sticky'' と @@ -511,12 +505,8 @@ January 23, 1987 10:05pm .TP \fB\-k\fP \fIkflag\fP デフォルトの -.SM RCS -のキーワード処理を変更します。 -.BR co ( 1 ) -に説明されている全ての -.B \-k -オプションが使用できます。\fB\-k\fP オプションは +キーワード処理を変更します。 +\fB\-k\fP オプションは .BR add ", " checkout ", " diff ", " export ", " .BR rdiff ", " update コマンドで使用できます。 @@ -526,9 +516,8 @@ January 23, 1987 10:05pm \fBcvs\fP は指定した \fIkflag\fP をファイルに関連付け、 他のものを指定するまで、以降の \fBupdate\fP コマンドでそれを使い続けます。 .SP -より有用な \fIkflag\fP としては \-ko と \-kb (バイナリファイル用、 -.SM RCS -バージョン 5.7 以降でのみ利用可)、と \-kv があります。\-kv は +より有用な \fIkflag\fP としては \-ko と \-kb (バイナリファイル用) +と \-kv があります。\-kv は .B export の際、どこか別のサイトで後に .B import @@ -617,8 +606,7 @@ January 23, 1987 10:05pm 指定するまで、それを使い続けます。 .I tag としては -.SM RCS -スタイルのシンボリックまたは番号によるものが使用できます。 +シンボリックまたは番号によるものが使用できます。 .SM RCS ファイルが指定されたタグを含んでいないときに警告メッセージを抑止するため 全体に作用する @@ -674,7 +662,6 @@ January 23, 1987 10:05pm .br .B add コマンドを使って -.SM RCS ソースリポジトリに新しいファイルまたはディレクトリを作成します。 .B add で指定されるファイルまたはディレクトリは、すでに @@ -690,7 +677,6 @@ January 23, 1987 10:05pm .SP .` "cvs add" の引数が直下のサブディレクトリを指しているなら、そのディレクトリが -.SM RCS ソースリポジトリの現位置に作成され、必要な .B cvs 管理ファイルが作業ディレクトリに作成されます。 @@ -733,7 +719,6 @@ example% cvs update -d new_directory .SP .` "cvs commit" で変更が恒久的なものとされるまで、追加されたファイルは -.SM RCS ソースリポジトリには置かれません。 .` "cvs remove" コマンドで削除されたファイルに対して @@ -765,8 +750,7 @@ example% cvs update -d new_directory .` "cvs admin" で変更することができます。 展開された -.SM RCS -ID 文字列を持たないであろうバイナリをチェックインする場合には +キーワードを持たないであろうバイナリをチェックインする場合には .` "-ko" を指定すると便利です。 .TP @@ -782,15 +766,10 @@ ID 文 .br これは .BR rcs ( 1 ) -で文書化されている -.SM RCS -の管理機構と対応する +に似た管理機構と対応する .B cvs のインタフェースです。 -.` "cvs admin" -は その全てのオプションと引数を単純に -.B rcs -コマンドに渡します。 なんのフィルタや変換も行いません。 +なんのフィルタや変換も行いません。 しかしながら、このコマンドは再帰的に働きます。よって使用には 特別な注意を払わなければいけません。 .TP @@ -827,7 +806,6 @@ ID 文 編集しているかどうかを気にすることなく) これらのソースファイルを編集したり、 他の人によってソースリポジトリに行われた新しい変更を取り込むために これらを更新 (update) したり、 -.SM RCS あなたの作業を恒久的な変更としてリポジトリに 登録 (commit) することができます。 .SP @@ -985,7 +963,6 @@ example% cvs checkout -jTAG:yesterday -jTAG module 全てがうまくいくと、ログメッセージを入力するためにエディタが 呼び出されます。ログメッセージは一つかそれ以上のログを取る プログラムに書き込まれて -.SM RCS ソースリポジトリのファイルに置かれます。 代わりにコマンドラインで .B \-m @@ -997,11 +974,9 @@ example% cvs checkout -jTAG:yesterday -jTAG module .SP .B \-r オプションで特定のシンボリックまたは番号で指定される -.SM RCS -ファイル中のリビジョンとしてコミットできます。 +リビジョンとしてコミットできます。 例えば、全ファイルを -.SM RCS -リビジョンの ``3.0'' に上げる (変更されていないものも含めて) +リビジョン ``3.0'' に上げる (変更されていないものも含めて) には、以下のようにします: .SP .in +1i @@ -1147,7 +1122,6 @@ example% cvs commit .B \-kv オプションが有用です。 これによって -.SM RCS キーワードが、どこか別のサイトで .B import が行われたときにリビジョン情報が失われないような形に展開されるように @@ -1318,7 +1292,6 @@ example% cvs commit Cederqvist 著のマニュアルを参照して下さい。 .SP 外部からのソースは第一レベルの -.SM RCS ブランチ、デフォルトでは .` "1.1.1" に保存されます。 以降の更新は このブランチのリーフになります。 @@ -1369,13 +1342,7 @@ Cederqvist .B rlog .br \fIfiles\fP のログ情報を表示します。 -.` "cvs log" -は -.SM RCS -ユーティリティの \fBrlog\fP を呼び出します。 -.BR rlog ( 1 ) -で説明されている全てのオプションが使用できます。 -\fBrlog\fP のオプションの中でも有用なものとしては、以下のものがあります: +\fBrlog\fP のオプションの中でも有用なものとしては、次のものがあります: ヘッダ (タグの定義を含むが、ログの大部分は省略される) のみ表示する \fB\-h\fP ; 特定のリビジョンまたはリビジョンの範囲でログを選択する \fB\-r\fP; そして特定の日時または時刻の範囲を選択する \fB\-d\fP が @@ -1422,14 +1389,6 @@ Cederqvist .B patch コマンドに指定する必要があるかもしれません。 .SP -\fB\-V\fP \fIvn\fP オプションを使うと、 -.SM RCS -のキーワードが \fIvn\fP で指定された -.SM RCS -のバージョンに合わせて展開されます (展開フォーマットは -.SM RCS -のバージョン 5 で変更されました)。 -.SP 標準オプションの \fIflags\fP \fB\-f\fP、\fB\-l\fP が このコマンドで利用可能です。他にもいくつかの 特別なオプションフラグがあります: @@ -1742,7 +1701,6 @@ file file に対して .` "cvs commit" を実行したときに -.SM RCS ソースリポジトリに追加されます。 これは当該ファイルを commit する必要があるという助言です。 .TP 1i @@ -1751,7 +1709,6 @@ file file に対して .` "cvs commit" を実行すると -.SM RCS ソースリポジトリから削除されることを示します。 これは当該ファイルを commit する必要があるという助言です。 .TP 1i @@ -1769,14 +1726,12 @@ file \fIfile\fP へのあなたの変更とソースリポジトリからの変更との 融合を試みる間に \fI衝突 (conflict)\fP が検出されました。 現在 \fIfile\fP (あなたの作業ディレクトリのコピー) は -.BR rcsmerge ( 1 ) -コマンドを 2 つのバージョンに適用した出力になっています。 +2 つのバージョンをマージした結果になっています。 変更されていない あなたのファイルのコピーも作業ディレクトリに、 `\fB.#\fP\fIfile\fP\fB.\fP\fIversion\fP' という名前で置かれます。 ここで .I version は あなたの変更したファイルの出発点となった -.SM RCS リビジョンです。 (ある種のシステムでは、 \& @@ -1994,7 +1949,6 @@ MODULE/Attic 削除されたソースファイルのためのディレクトリ。 .TP #cvs.lock -.SM RCS ソースリポジトリに微妙な変更を行っているときに .B cvs が作成するロックディレクトリ。 @@ -2039,9 +1993,8 @@ MODULE/Attic .BR ci ( 1 ) といった .SM RCS -のプログラムが置かれている場所へのフルパス名を指定します。 -セットされないと、コンパイル時に設定された値が使用されます。 -.` "cvs \-v" で表示される内容を参照して下さい。 +のプログラムが置かれている場所へのフルパス名を指定します +(CVS 1.9 またはそれ以前)。 .TP .SM CVSEDITOR .BR commit @@ -2110,6 +2063,8 @@ Brian シェルスクリプト ( .` "cvs import" の祖先) の作者でもあります。 +.TP +ここに書くには多くの人が他にもいます。 .SH "関連項目" CVS の最も包括的なマニュアルは Per Cederqvist らによる Version Management with CVS です。 diff --git a/ja/man/man1/pax.1 b/ja/man/man1/pax.1 index 965c9aaf4c..b964308244 100644 --- a/ja/man/man1/pax.1 +++ b/ja/man/man1/pax.1 @@ -34,7 +34,7 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)pax.1 8.4 (Berkeley) 4/18/94 -.\" %Id: pax.1,v 1.8 1998/05/31 22:43:57 steve Exp % +.\" %Id: pax.1,v 1.8.2.1 1999/05/08 10:42:21 kris Exp % .\" jpman %Id: pax.1,v 1.4 1997/08/25 03:45:37 horikawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 @@ -1126,7 +1126,7 @@ inode .Sh 作者 .An Keith Muller at the University of California, San Diego -.Sh エラー +.Sh 診断 .Nm は、以下の値のいずれかで終了します: .Bl -tag -width 2n diff --git a/ja/man/man5/hosts_options.5 b/ja/man/man5/hosts_options.5 index 0624d0e9e2..744a191898 100644 --- a/ja/man/man5/hosts_options.5 +++ b/ja/man/man5/hosts_options.5 @@ -1,4 +1,4 @@ -.\" jpman %Id: hosts_options.5,v 1.2 1999/05/07 11:25:58 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: hosts_options.5,v 1.3 1999/05/11 15:59:25 kuma Stab % .\" WORD: severity 重要度 [syslog.conf.5] .\" WORD: facility ファシリティ [syslog.conf.5] .TH HOSTS_OPTIONS 5 @@ -11,7 +11,7 @@ hosts_options \- 例えば、Makefile を編集し、 コンパイル時オプション PROCESS_OPTIONS を有効にします。 .PP -この拡張可能な言語は、次の書式を使用します: +この拡張可能な言語は、次の書式を使用します。 .sp .ti +3 daemon_list : client_list : option : option ... @@ -43,7 +43,7 @@ severity すべてのアクセス制御ルールを単一のファイルに、 例えば \fIhosts.allow\fR ファイルに、置くことが可能となります。 .sp -特定のホストだけからのアクセスを許可するには、次のようにします: +特定のホストだけからのアクセスを許可するには、次のようにします。 .sp .ne 2 .ti +3 @@ -51,7 +51,7 @@ ALL: .friendly.domain: ALLOW .ti +3 ALL: ALL: DENY .sp -少数のトラブルメーカ以外からのアクセスをすべて許可するには、次のようにします: +少数のトラブルメーカ以外からのアクセスをすべて許可するには、次のようにします。 .sp .ne 2 .ti +3 @@ -66,7 +66,7 @@ hosts_access(5) 指定したシェルコマンドを子プロセスで実行します。 コマンドの実行は stdin, stdout, stderr を null デバイスに接続して 行われますので、 -クライアントホストとの会話が混乱することはありません。例えば: +クライアントホストとの会話が混乱することはありません。例えば、 .sp .nf .ti +3 @@ -81,7 +81,7 @@ spawn (/some/where/safe_finger -l @%h | /usr/ucb/mail root) & "safe_finger" コマンドを使用しています。 これにより、 finger サーバから送られるデータに起因して発生し得るダメージを限定します。 -"safe_finger" コマンドは、デーモンラッパパッケージの一部です; +"safe_finger" コマンドは、デーモンラッパパッケージの一部です。 これは、通常の finger コマンドを包んで、 リモートホストから送られるデータをフィルタします。 .IP "twist shell_command" @@ -111,8 +111,8 @@ in.telnetd : ... : twist PATH=/some/other; exec in.telnetd .sp 警告: UDP サービスでは、 標準 I/O や read(2)/write(2) ルーチンを使用してクライアントプロセスと -通信するプログラムを、twist の対象としてはなりません; -UDP では、他の I/O プリミティブを必要とします。 +通信するプログラムを、twist の対象としてはなりません。 +UDP では、他の I/O プリミティブを必要とするからです。 .SH ネットワークオプション .IP "keepalive" サーバがクライアントに対して定期的にメッセージを送るようにします。 @@ -128,8 +128,9 @@ keepalive RFC 931 (TAP, IDENT, RFC 1413) を使用して、 クライアントのユーザ名を検索します。 サービスが TCP 以外の配送をベースにしている場合には、 -このオプションは黙って無視されます。 -クライアントシステムが RFC 931 (IDENT など) 互換のデーモンを実行することを +このオプションはとくに断りなく無視されます。 +このオプションを指定することにより、 +クライアントシステムが RFC 931 (IDENT など) 準拠のデーモンを実行することを 必要とし、非 UNIX クライアントからの接続に対しては大きな遅延を生じさせ得ます。 タイムアウト期間の指定は、省略可能です。 タイムアウト値を指定しないと、 @@ -146,7 +147,8 @@ RFC 931 (TAP, IDENT, RFC 1413) tcp ラッパのソースコード配布では、 banners の管理に有用なサンプル makefile (Banners.Makefile) を提供しています。 .sp -警告: banners は、接続指向 (TCP) ネットワークサービスのみでサポートされます。 +警告: banners は、コネクション指向 (TCP) ネットワークサービスのみで +サポートされます。 .IP "nice [ number ]" プロセスの nice 値 (デフォルトは 10 です) を変更します。 他のプロセスにより多くの CPU 資源を使うには、正の値を指定してください。 @@ -165,12 +167,12 @@ umask .IP "user nobody" .IP "user nobody.kmem" "nobody" のユーザ id (またはユーザ "nobody" でグループ "kmem") -の権限を仮定しています。 +の権限をプロセスに設定します。 最初の形式は、全サービスを root 権限で実行する inetd の実装において有用です。 2 番目の形式は、特殊なグループ権限のみを必要とするサービスに有用です。 .SH 診断 アクセス制御ルールに文法エラーがあるとき、 -エラーは syslog デーモンに報告されます; +エラーは syslog デーモンに報告されます。このとき、 その後のオプションは無視され、サービスは拒否されます。 .SH 関連項目 hosts_access(5), デフォルトのアクセス制御言語 diff --git a/ja/man/man5/loader.conf.5 b/ja/man/man5/loader.conf.5 index 0c66b6503b..5b2eee1502 100644 --- a/ja/man/man5/loader.conf.5 +++ b/ja/man/man5/loader.conf.5 @@ -23,7 +23,7 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" %Id: loader.conf.5,v 1.1.2.1 1999/04/24 17:44:35 dcs Exp % -.\" jpman %Id: loader.conf.5,v 1.2 1999/05/07 11:30:43 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: loader.conf.5,v 1.4 1999/05/13 05:58:04 horikawa Stab % .Dd April 18, 1999 .Dt LOADER.CONF 5 .Os @@ -38,22 +38,22 @@ .Nm は、システムのブートストラップに関する記述的な情報を含みます。 これを通じて、ブートすべきカーネル、カーネルに渡すパラメータ、 -ロードすべき追加のモジュール、 +ロードすべき追加のモジュールを指定可能であり、また、一般的に、 .Xr loader 8 -で記述されているすべての変数の一般的な設定を、指定可能です。 +で記述されているすべての変数を設定可能です。 .Pp .Nm -が自動的に処理されるように、 +が自動的に処理されるようにするために、 ファイル .Pa /boot/loader.rc -は次の 2 行を含んでいるでしょう: +は次の 2 行を含む必要があります。 .Pp .Dl include /boot/loader.4th .Dl start .Pp インストール時に .Pa /boot/loader.rc -が存在しない場合、前述の行を含むものがインストールされるでしょう。 +が存在しない場合、前述の行を含むものが組み込まれることになります。 .Sh 文法 .Nm loader.conf の書式は、明らかに diff --git a/ja/man/man8/dhclient-script.8 b/ja/man/man8/dhclient-script.8 index 457c50d9a5..c3df67170e 100644 --- a/ja/man/man8/dhclient-script.8 +++ b/ja/man/man8/dhclient-script.8 @@ -36,8 +36,8 @@ .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" -.\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.3 1999/04/26 13:26:54 mzaki Stab % -.TH dhclient 8 +.\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.4 1999/05/13 14:01:25 horikawa Stab % +.TH dhclient-script 8 .SH 名称 dhclient-script - DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプト .SH 書式 @@ -52,17 +52,56 @@ DHCP 有効なリースが判明しなかった場合にももう 1 回このスクリプトが呼ばれます。 .PP 本スクリプトは、エンドユーザにカスタマイズされることを意図していません。 -しかし、本スクリプトは特定のオペレーティングシステムの特定のバージョンで -動作しないかもしれませんので -(実際、オペレーティングシステムによっては標準スクリプトが無いものもあります)、 +ローカルなカスタマイズが必要な場合、 +これは入 (enter) と出 (exit) というフックを使用することで可能となります +(詳細はフック参照)。 +これらのフックは、 +.B /etc/resolv.conf +作成時に、 +クライアントのデフォルト動作をユーザがオーバライドできるようにします。 +.PP +特定のオペレーティングシステムでは、 +クライアントの実体は動作するとしても、 +標準のスクリプトが動作しないかもしれません。 先駆的なユーザが新規スクリプトを作成したり既存のものを修したりする必要がある ことはもっともなことです。 一般的には、それぞれのコンピュータに固有のカスタマイズは .B /etc/dhclient.conf スクリプトで行うべきです。 -そのようなカスタマイズで -dhclient-script を書き換えずにはできないものに気づいた場合には、 +.B /etc/dhclient.conf +のカスタマイズ無しにできないカスタマイズや、 +入と出のフックの使用ではできないカスタマイズに気づいた場合には、 バグレポートを送ってください。 +.SH フック +開始時に、クライアントスクリプトはまずシェル関数を定義します。その関数は +.B make_resolv_conf +であり、後に +.B /etc/resolv.conf +ファイルを作成するために使用されます。 +デフォルト動作をオーバライドするには、 +この関数を入のフックスクリプトで再定義してください。 +.PP +make_resolv_conf 関数の定義の後、クライアントスクリプトは +実行可能な +.B /etc/dhclient-enter-hooks +スクリプトの存在を検査し、 +存在する場合には Bourne シェルの '.' コマンドを使用して +本スクリプトをインラインで起動します。 +操作で記述されているすべての環境が本スクリプトで使用可能であり、 +スクリプトの動作の変更が必要な場合には環境の修正が許されています。 +スクリプト実行中にエラーが発生た場合、 +exit_status 変数を非 0 値に設定することが可能であり、 +クライアントスクリプト終了直後に +.B /sbin/dhclient-script +はそのエラーコードで終了します。 +.PP +すべての処理の完了後に、 +.B /sbin/dhclient-script +は実行可能な +.B /sbin/dhclient-exit-hooks +スクリプトの存在を検査し、存在する場合には '.' コマンドでこれを起動します。 +終了状態は exit_status シェル変数に渡され、 +起動された仕事にスクリプトが成功した場合には値は常に 0 になります。 .SH 操作 dhclient がクライアント設定スクリプトを起動する必要があるとき、 様々な変数を定義するシェルスクリプトを /tmp に書き込みます。 @@ -195,7 +234,7 @@ client/scripts どちらのサーバから提供される情報も有効である場合には、 実際上問題とはならないものの、混乱のもとになりえます。 .SH 関連項目 -dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8) +dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), dhcpd(8), dhcrelay(8) .SH 作者 .B dhclient-script(8) は Ted Lemon が diff --git a/ja/man/man8/pccardc.8 b/ja/man/man8/pccardc.8 index 7c94d27949..5330fb2f14 100644 --- a/ja/man/man8/pccardc.8 +++ b/ja/man/man8/pccardc.8 @@ -28,7 +28,7 @@ .\" .\" %Id: pccardc.8,v 1.1.2.2 1999/05/10 22:04:17 kuriyama Exp % .\" -.\" jpman %Id: pccardc.8,v 1.2 1999/05/08 07:48:11 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: pccardc.8,v 1.3 1999/05/13 14:04:07 horikawa Stab % .\" 原文である PAO の pccardc.8 をほぼそのまま利用しています .Dd November 14, 1998 .Dt PCCARDC 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/cvs.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/cvs.1 index 42b68a2f80..5421b6efcd 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/cvs.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/cvs.1 @@ -37,18 +37,18 @@ Cederqvist .IX "release control system" "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- concurrent versions system" .IX "source control system" "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- concurrent versions system" .IX revisions "cvs command" "" "\fLcvs\fP \- source control" -.B cvs -は -.BR rcs ( 1 ) -リビジョン管理システムのフロントエンドで、 -リビジョン管理の概念を複数ファイルを集めた単一ディレクトリから -リビジョン管理される複数ファイルを含む複数の階層構造を持つ -ディレクトリへと拡張します。 -それらのディレクトリとファイルをひとまとまりにしてソフトウェアリリースを -形成することが可能になります。 -.B cvs -は、それらのソフトウェアリリースの管理と複数のソフトウェア開発者が -並行してソースファイルを編集する場合の制御に必要な機能を提供するものです。 +CVS はバージョン制御システムであり、RCS や SCCS のように、 +ファイル (通常はソースコード) の古いバージョンの保持と +誰が何時何故変更を施したかなどの記録の保持を可能にします。 +同様のシステムとは異なり、 +CVS は一時に 1 ファイルや 1 ディレクトリのみを操作対象とするのではなく、 +バージョン管理されたファイルを持つディレクトリ集合からなる階層を +操作対象とします。 +CVS は、リリース管理を助け、 +また複数の作者による並行的なソースファイル編集を助けます。 +CVS は、 +様々な操作を有効にしたり記録したり制御したりするためにトリガを使用可能であり、 +広域ネットワークでうまく動作します。 .SP .B cvs はマスターソースの単一のコピーを保持します。 @@ -174,7 +174,7 @@ Cederqvist .SM RCS プログラムが置かれているディレクトリとして .I bindir -を使います。 +を使います (CVS 1.9 およびそれ以前)。 環境変数 .SM RCSBIN の設定より優先されます。 @@ -182,7 +182,6 @@ Cederqvist .TP \fB\-d\fP \fICVS_root_directory\fP マスタとなる -.SM RCS ソースリポジトリのルートディレクトリへのパス名として .I CVS_root_directory を使います。 @@ -338,8 +337,7 @@ diff \-c .TP .B admin ソースリポジトリに対して -.SM RCS -の制御コマンドを実行します。(リポジトリを直接に変更します。 +制御コマンドを実行します。(リポジトリを直接に変更します。 作業ディレクトリを使用しますが変更は行いません。) .TP .B checkout @@ -383,8 +381,7 @@ diff \-c 取り込みます。(リポジトリを変更します。) .TP .B log -.SM RCS -のログ情報を表示します。 +ログ情報を表示します。 (リポジトリも作業ディレクトリも変更しません。) .TP .B rdiff @@ -453,12 +450,9 @@ diff \-c \fB\-D\fP \fIdate_spec\fP \fIdate_spec\fP 以前のものの中で最も最近のリビジョンを使います (単独の 引数で、日時の表記は過去の日時を指定します)。 -下請けの -.SM RCS -の機能により -.BR co ( 1 ) -に説明されているのと同様の多種多様な日時のフォーマットが -サポートされますが、まったく同じというわけではありません。 +多種多様な日時のフォーマットが、 +特に ISO ("1972-09-24 20:05") または Internet ("24 Sep 1972 20:05") が +サポートされます。 特定のタイムゾーンが指定されていなければ、\fIdate_spec\fP は ローカルタイムゾーンで解釈されます。 ソースファイルの個人的なコピーを作るときに使うと、指定は ``sticky'' と @@ -511,12 +505,8 @@ January 23, 1987 10:05pm .TP \fB\-k\fP \fIkflag\fP デフォルトの -.SM RCS -のキーワード処理を変更します。 -.BR co ( 1 ) -に説明されている全ての -.B \-k -オプションが使用できます。\fB\-k\fP オプションは +キーワード処理を変更します。 +\fB\-k\fP オプションは .BR add ", " checkout ", " diff ", " export ", " .BR rdiff ", " update コマンドで使用できます。 @@ -526,9 +516,8 @@ January 23, 1987 10:05pm \fBcvs\fP は指定した \fIkflag\fP をファイルに関連付け、 他のものを指定するまで、以降の \fBupdate\fP コマンドでそれを使い続けます。 .SP -より有用な \fIkflag\fP としては \-ko と \-kb (バイナリファイル用、 -.SM RCS -バージョン 5.7 以降でのみ利用可)、と \-kv があります。\-kv は +より有用な \fIkflag\fP としては \-ko と \-kb (バイナリファイル用) +と \-kv があります。\-kv は .B export の際、どこか別のサイトで後に .B import @@ -617,8 +606,7 @@ January 23, 1987 10:05pm 指定するまで、それを使い続けます。 .I tag としては -.SM RCS -スタイルのシンボリックまたは番号によるものが使用できます。 +シンボリックまたは番号によるものが使用できます。 .SM RCS ファイルが指定されたタグを含んでいないときに警告メッセージを抑止するため 全体に作用する @@ -674,7 +662,6 @@ January 23, 1987 10:05pm .br .B add コマンドを使って -.SM RCS ソースリポジトリに新しいファイルまたはディレクトリを作成します。 .B add で指定されるファイルまたはディレクトリは、すでに @@ -690,7 +677,6 @@ January 23, 1987 10:05pm .SP .` "cvs add" の引数が直下のサブディレクトリを指しているなら、そのディレクトリが -.SM RCS ソースリポジトリの現位置に作成され、必要な .B cvs 管理ファイルが作業ディレクトリに作成されます。 @@ -733,7 +719,6 @@ example% cvs update -d new_directory .SP .` "cvs commit" で変更が恒久的なものとされるまで、追加されたファイルは -.SM RCS ソースリポジトリには置かれません。 .` "cvs remove" コマンドで削除されたファイルに対して @@ -765,8 +750,7 @@ example% cvs update -d new_directory .` "cvs admin" で変更することができます。 展開された -.SM RCS -ID 文字列を持たないであろうバイナリをチェックインする場合には +キーワードを持たないであろうバイナリをチェックインする場合には .` "-ko" を指定すると便利です。 .TP @@ -782,15 +766,10 @@ ID 文 .br これは .BR rcs ( 1 ) -で文書化されている -.SM RCS -の管理機構と対応する +に似た管理機構と対応する .B cvs のインタフェースです。 -.` "cvs admin" -は その全てのオプションと引数を単純に -.B rcs -コマンドに渡します。 なんのフィルタや変換も行いません。 +なんのフィルタや変換も行いません。 しかしながら、このコマンドは再帰的に働きます。よって使用には 特別な注意を払わなければいけません。 .TP @@ -827,7 +806,6 @@ ID 文 編集しているかどうかを気にすることなく) これらのソースファイルを編集したり、 他の人によってソースリポジトリに行われた新しい変更を取り込むために これらを更新 (update) したり、 -.SM RCS あなたの作業を恒久的な変更としてリポジトリに 登録 (commit) することができます。 .SP @@ -985,7 +963,6 @@ example% cvs checkout -jTAG:yesterday -jTAG module 全てがうまくいくと、ログメッセージを入力するためにエディタが 呼び出されます。ログメッセージは一つかそれ以上のログを取る プログラムに書き込まれて -.SM RCS ソースリポジトリのファイルに置かれます。 代わりにコマンドラインで .B \-m @@ -997,11 +974,9 @@ example% cvs checkout -jTAG:yesterday -jTAG module .SP .B \-r オプションで特定のシンボリックまたは番号で指定される -.SM RCS -ファイル中のリビジョンとしてコミットできます。 +リビジョンとしてコミットできます。 例えば、全ファイルを -.SM RCS -リビジョンの ``3.0'' に上げる (変更されていないものも含めて) +リビジョン ``3.0'' に上げる (変更されていないものも含めて) には、以下のようにします: .SP .in +1i @@ -1147,7 +1122,6 @@ example% cvs commit .B \-kv オプションが有用です。 これによって -.SM RCS キーワードが、どこか別のサイトで .B import が行われたときにリビジョン情報が失われないような形に展開されるように @@ -1318,7 +1292,6 @@ example% cvs commit Cederqvist 著のマニュアルを参照して下さい。 .SP 外部からのソースは第一レベルの -.SM RCS ブランチ、デフォルトでは .` "1.1.1" に保存されます。 以降の更新は このブランチのリーフになります。 @@ -1369,13 +1342,7 @@ Cederqvist .B rlog .br \fIfiles\fP のログ情報を表示します。 -.` "cvs log" -は -.SM RCS -ユーティリティの \fBrlog\fP を呼び出します。 -.BR rlog ( 1 ) -で説明されている全てのオプションが使用できます。 -\fBrlog\fP のオプションの中でも有用なものとしては、以下のものがあります: +\fBrlog\fP のオプションの中でも有用なものとしては、次のものがあります: ヘッダ (タグの定義を含むが、ログの大部分は省略される) のみ表示する \fB\-h\fP ; 特定のリビジョンまたはリビジョンの範囲でログを選択する \fB\-r\fP; そして特定の日時または時刻の範囲を選択する \fB\-d\fP が @@ -1422,14 +1389,6 @@ Cederqvist .B patch コマンドに指定する必要があるかもしれません。 .SP -\fB\-V\fP \fIvn\fP オプションを使うと、 -.SM RCS -のキーワードが \fIvn\fP で指定された -.SM RCS -のバージョンに合わせて展開されます (展開フォーマットは -.SM RCS -のバージョン 5 で変更されました)。 -.SP 標準オプションの \fIflags\fP \fB\-f\fP、\fB\-l\fP が このコマンドで利用可能です。他にもいくつかの 特別なオプションフラグがあります: @@ -1742,7 +1701,6 @@ file file に対して .` "cvs commit" を実行したときに -.SM RCS ソースリポジトリに追加されます。 これは当該ファイルを commit する必要があるという助言です。 .TP 1i @@ -1751,7 +1709,6 @@ file file に対して .` "cvs commit" を実行すると -.SM RCS ソースリポジトリから削除されることを示します。 これは当該ファイルを commit する必要があるという助言です。 .TP 1i @@ -1769,14 +1726,12 @@ file \fIfile\fP へのあなたの変更とソースリポジトリからの変更との 融合を試みる間に \fI衝突 (conflict)\fP が検出されました。 現在 \fIfile\fP (あなたの作業ディレクトリのコピー) は -.BR rcsmerge ( 1 ) -コマンドを 2 つのバージョンに適用した出力になっています。 +2 つのバージョンをマージした結果になっています。 変更されていない あなたのファイルのコピーも作業ディレクトリに、 `\fB.#\fP\fIfile\fP\fB.\fP\fIversion\fP' という名前で置かれます。 ここで .I version は あなたの変更したファイルの出発点となった -.SM RCS リビジョンです。 (ある種のシステムでは、 \& @@ -1994,7 +1949,6 @@ MODULE/Attic 削除されたソースファイルのためのディレクトリ。 .TP #cvs.lock -.SM RCS ソースリポジトリに微妙な変更を行っているときに .B cvs が作成するロックディレクトリ。 @@ -2039,9 +1993,8 @@ MODULE/Attic .BR ci ( 1 ) といった .SM RCS -のプログラムが置かれている場所へのフルパス名を指定します。 -セットされないと、コンパイル時に設定された値が使用されます。 -.` "cvs \-v" で表示される内容を参照して下さい。 +のプログラムが置かれている場所へのフルパス名を指定します +(CVS 1.9 またはそれ以前)。 .TP .SM CVSEDITOR .BR commit @@ -2110,6 +2063,8 @@ Brian シェルスクリプト ( .` "cvs import" の祖先) の作者でもあります。 +.TP +ここに書くには多くの人が他にもいます。 .SH "関連項目" CVS の最も包括的なマニュアルは Per Cederqvist らによる Version Management with CVS です。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 index 965c9aaf4c..b964308244 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 @@ -34,7 +34,7 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)pax.1 8.4 (Berkeley) 4/18/94 -.\" %Id: pax.1,v 1.8 1998/05/31 22:43:57 steve Exp % +.\" %Id: pax.1,v 1.8.2.1 1999/05/08 10:42:21 kris Exp % .\" jpman %Id: pax.1,v 1.4 1997/08/25 03:45:37 horikawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 @@ -1126,7 +1126,7 @@ inode .Sh 作者 .An Keith Muller at the University of California, San Diego -.Sh エラー +.Sh 診断 .Nm は、以下の値のいずれかで終了します: .Bl -tag -width 2n diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts_options.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts_options.5 index 0624d0e9e2..744a191898 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts_options.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts_options.5 @@ -1,4 +1,4 @@ -.\" jpman %Id: hosts_options.5,v 1.2 1999/05/07 11:25:58 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: hosts_options.5,v 1.3 1999/05/11 15:59:25 kuma Stab % .\" WORD: severity 重要度 [syslog.conf.5] .\" WORD: facility ファシリティ [syslog.conf.5] .TH HOSTS_OPTIONS 5 @@ -11,7 +11,7 @@ hosts_options \- 例えば、Makefile を編集し、 コンパイル時オプション PROCESS_OPTIONS を有効にします。 .PP -この拡張可能な言語は、次の書式を使用します: +この拡張可能な言語は、次の書式を使用します。 .sp .ti +3 daemon_list : client_list : option : option ... @@ -43,7 +43,7 @@ severity すべてのアクセス制御ルールを単一のファイルに、 例えば \fIhosts.allow\fR ファイルに、置くことが可能となります。 .sp -特定のホストだけからのアクセスを許可するには、次のようにします: +特定のホストだけからのアクセスを許可するには、次のようにします。 .sp .ne 2 .ti +3 @@ -51,7 +51,7 @@ ALL: .friendly.domain: ALLOW .ti +3 ALL: ALL: DENY .sp -少数のトラブルメーカ以外からのアクセスをすべて許可するには、次のようにします: +少数のトラブルメーカ以外からのアクセスをすべて許可するには、次のようにします。 .sp .ne 2 .ti +3 @@ -66,7 +66,7 @@ hosts_access(5) 指定したシェルコマンドを子プロセスで実行します。 コマンドの実行は stdin, stdout, stderr を null デバイスに接続して 行われますので、 -クライアントホストとの会話が混乱することはありません。例えば: +クライアントホストとの会話が混乱することはありません。例えば、 .sp .nf .ti +3 @@ -81,7 +81,7 @@ spawn (/some/where/safe_finger -l @%h | /usr/ucb/mail root) & "safe_finger" コマンドを使用しています。 これにより、 finger サーバから送られるデータに起因して発生し得るダメージを限定します。 -"safe_finger" コマンドは、デーモンラッパパッケージの一部です; +"safe_finger" コマンドは、デーモンラッパパッケージの一部です。 これは、通常の finger コマンドを包んで、 リモートホストから送られるデータをフィルタします。 .IP "twist shell_command" @@ -111,8 +111,8 @@ in.telnetd : ... : twist PATH=/some/other; exec in.telnetd .sp 警告: UDP サービスでは、 標準 I/O や read(2)/write(2) ルーチンを使用してクライアントプロセスと -通信するプログラムを、twist の対象としてはなりません; -UDP では、他の I/O プリミティブを必要とします。 +通信するプログラムを、twist の対象としてはなりません。 +UDP では、他の I/O プリミティブを必要とするからです。 .SH ネットワークオプション .IP "keepalive" サーバがクライアントに対して定期的にメッセージを送るようにします。 @@ -128,8 +128,9 @@ keepalive RFC 931 (TAP, IDENT, RFC 1413) を使用して、 クライアントのユーザ名を検索します。 サービスが TCP 以外の配送をベースにしている場合には、 -このオプションは黙って無視されます。 -クライアントシステムが RFC 931 (IDENT など) 互換のデーモンを実行することを +このオプションはとくに断りなく無視されます。 +このオプションを指定することにより、 +クライアントシステムが RFC 931 (IDENT など) 準拠のデーモンを実行することを 必要とし、非 UNIX クライアントからの接続に対しては大きな遅延を生じさせ得ます。 タイムアウト期間の指定は、省略可能です。 タイムアウト値を指定しないと、 @@ -146,7 +147,8 @@ RFC 931 (TAP, IDENT, RFC 1413) tcp ラッパのソースコード配布では、 banners の管理に有用なサンプル makefile (Banners.Makefile) を提供しています。 .sp -警告: banners は、接続指向 (TCP) ネットワークサービスのみでサポートされます。 +警告: banners は、コネクション指向 (TCP) ネットワークサービスのみで +サポートされます。 .IP "nice [ number ]" プロセスの nice 値 (デフォルトは 10 です) を変更します。 他のプロセスにより多くの CPU 資源を使うには、正の値を指定してください。 @@ -165,12 +167,12 @@ umask .IP "user nobody" .IP "user nobody.kmem" "nobody" のユーザ id (またはユーザ "nobody" でグループ "kmem") -の権限を仮定しています。 +の権限をプロセスに設定します。 最初の形式は、全サービスを root 権限で実行する inetd の実装において有用です。 2 番目の形式は、特殊なグループ権限のみを必要とするサービスに有用です。 .SH 診断 アクセス制御ルールに文法エラーがあるとき、 -エラーは syslog デーモンに報告されます; +エラーは syslog デーモンに報告されます。このとき、 その後のオプションは無視され、サービスは拒否されます。 .SH 関連項目 hosts_access(5), デフォルトのアクセス制御言語 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5 index 0c66b6503b..5b2eee1502 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5 @@ -23,7 +23,7 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" %Id: loader.conf.5,v 1.1.2.1 1999/04/24 17:44:35 dcs Exp % -.\" jpman %Id: loader.conf.5,v 1.2 1999/05/07 11:30:43 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: loader.conf.5,v 1.4 1999/05/13 05:58:04 horikawa Stab % .Dd April 18, 1999 .Dt LOADER.CONF 5 .Os @@ -38,22 +38,22 @@ .Nm は、システムのブートストラップに関する記述的な情報を含みます。 これを通じて、ブートすべきカーネル、カーネルに渡すパラメータ、 -ロードすべき追加のモジュール、 +ロードすべき追加のモジュールを指定可能であり、また、一般的に、 .Xr loader 8 -で記述されているすべての変数の一般的な設定を、指定可能です。 +で記述されているすべての変数を設定可能です。 .Pp .Nm -が自動的に処理されるように、 +が自動的に処理されるようにするために、 ファイル .Pa /boot/loader.rc -は次の 2 行を含んでいるでしょう: +は次の 2 行を含む必要があります。 .Pp .Dl include /boot/loader.4th .Dl start .Pp インストール時に .Pa /boot/loader.rc -が存在しない場合、前述の行を含むものがインストールされるでしょう。 +が存在しない場合、前述の行を含むものが組み込まれることになります。 .Sh 文法 .Nm loader.conf の書式は、明らかに diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 index 457c50d9a5..c3df67170e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 @@ -36,8 +36,8 @@ .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" -.\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.3 1999/04/26 13:26:54 mzaki Stab % -.TH dhclient 8 +.\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.4 1999/05/13 14:01:25 horikawa Stab % +.TH dhclient-script 8 .SH 名称 dhclient-script - DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプト .SH 書式 @@ -52,17 +52,56 @@ DHCP 有効なリースが判明しなかった場合にももう 1 回このスクリプトが呼ばれます。 .PP 本スクリプトは、エンドユーザにカスタマイズされることを意図していません。 -しかし、本スクリプトは特定のオペレーティングシステムの特定のバージョンで -動作しないかもしれませんので -(実際、オペレーティングシステムによっては標準スクリプトが無いものもあります)、 +ローカルなカスタマイズが必要な場合、 +これは入 (enter) と出 (exit) というフックを使用することで可能となります +(詳細はフック参照)。 +これらのフックは、 +.B /etc/resolv.conf +作成時に、 +クライアントのデフォルト動作をユーザがオーバライドできるようにします。 +.PP +特定のオペレーティングシステムでは、 +クライアントの実体は動作するとしても、 +標準のスクリプトが動作しないかもしれません。 先駆的なユーザが新規スクリプトを作成したり既存のものを修したりする必要がある ことはもっともなことです。 一般的には、それぞれのコンピュータに固有のカスタマイズは .B /etc/dhclient.conf スクリプトで行うべきです。 -そのようなカスタマイズで -dhclient-script を書き換えずにはできないものに気づいた場合には、 +.B /etc/dhclient.conf +のカスタマイズ無しにできないカスタマイズや、 +入と出のフックの使用ではできないカスタマイズに気づいた場合には、 バグレポートを送ってください。 +.SH フック +開始時に、クライアントスクリプトはまずシェル関数を定義します。その関数は +.B make_resolv_conf +であり、後に +.B /etc/resolv.conf +ファイルを作成するために使用されます。 +デフォルト動作をオーバライドするには、 +この関数を入のフックスクリプトで再定義してください。 +.PP +make_resolv_conf 関数の定義の後、クライアントスクリプトは +実行可能な +.B /etc/dhclient-enter-hooks +スクリプトの存在を検査し、 +存在する場合には Bourne シェルの '.' コマンドを使用して +本スクリプトをインラインで起動します。 +操作で記述されているすべての環境が本スクリプトで使用可能であり、 +スクリプトの動作の変更が必要な場合には環境の修正が許されています。 +スクリプト実行中にエラーが発生た場合、 +exit_status 変数を非 0 値に設定することが可能であり、 +クライアントスクリプト終了直後に +.B /sbin/dhclient-script +はそのエラーコードで終了します。 +.PP +すべての処理の完了後に、 +.B /sbin/dhclient-script +は実行可能な +.B /sbin/dhclient-exit-hooks +スクリプトの存在を検査し、存在する場合には '.' コマンドでこれを起動します。 +終了状態は exit_status シェル変数に渡され、 +起動された仕事にスクリプトが成功した場合には値は常に 0 になります。 .SH 操作 dhclient がクライアント設定スクリプトを起動する必要があるとき、 様々な変数を定義するシェルスクリプトを /tmp に書き込みます。 @@ -195,7 +234,7 @@ client/scripts どちらのサーバから提供される情報も有効である場合には、 実際上問題とはならないものの、混乱のもとになりえます。 .SH 関連項目 -dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8) +dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), dhcpd(8), dhcrelay(8) .SH 作者 .B dhclient-script(8) は Ted Lemon が diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/pccardc.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/pccardc.8 index 7c94d27949..5330fb2f14 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/pccardc.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/pccardc.8 @@ -28,7 +28,7 @@ .\" .\" %Id: pccardc.8,v 1.1.2.2 1999/05/10 22:04:17 kuriyama Exp % .\" -.\" jpman %Id: pccardc.8,v 1.2 1999/05/08 07:48:11 horikawa Stab % +.\" jpman %Id: pccardc.8,v 1.3 1999/05/13 14:04:07 horikawa Stab % .\" 原文である PAO の pccardc.8 をほぼそのまま利用しています .Dd November 14, 1998 .Dt PCCARDC 8