From 1a029e0c30c457f687827219423621c1829b9109 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Ryusuke SUZUKI Date: Sun, 29 Jul 2012 12:52:25 +0000 Subject: [PATCH] - Merge the following from the English version: r9815 -> r9938 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml Submitted by: Hiroo Ono Reference: [doc-jp-work 1827] --- ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml | 112 +++++++++++++++++- 1 file changed, 111 insertions(+), 1 deletion(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml index 6486246c5b..99c10e4763 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/users/chapter.sgml @@ -2,7 +2,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r9815 + Original revision: r9938 $FreeBSD$ --> @@ -37,6 +37,10 @@ スーパーユーザアカウント + + アカウント + スーパーユーザ (root) + スーパーユーザアカウントは通常 root と呼ばれ、初期時から設定済みです。 このアカウントはシステム管理を行なうためのもので、 @@ -78,6 +82,10 @@ システムアカウント + + アカウント + システム + システムユーザとは、DNS、メール、 ウェブサーバといった各種サービスを運用するために使われます。 @@ -87,6 +95,14 @@ どんな動作でも可能となり、適切な制限を適用することができません。 + + アカウント + daemon + + + アカウント + operator + システムユーザの具体例として、 daemon、 @@ -99,6 +115,10 @@ というユーザを作成しています。 + + アカウント + nobody + nobody ユーザは通常の特権を持たないシステムユーザですが、 @@ -110,6 +130,10 @@ ユーザアカウント + + アカウント + user + ユーザアカウントは、 主に現実のユーザがシステムにアクセスする手段として用いられるものです。 @@ -132,6 +156,10 @@ アカウント情報の変更 + + アカウント + 変更 + 強力で柔軟性に富むアカウント情報の変更手段として、 pw があります。 しかし、新しいアカウントをつくる場合は @@ -148,6 +176,13 @@ adduser + + アカウント + 追加 + + adduser + /usr/share/skel + スケルトンディレクトリ adduser は、 新しいユーザを登録するためのシンプルなプログラムです。 このプログラムは passwd と @@ -254,6 +289,12 @@ Goodbye! rmuser + rmuser + + アカウント + 削除 + + rmuser は、 システムからユーザを削除します。 これにはユーザデータベースからの削除だけでなく、 @@ -346,6 +387,7 @@ Removing files belonging to jru from /var/tmp/vi.recover: done. pw + pw pw は、 ユーザやグループの作成、削除、変更および表示を行なうことができ、 @@ -365,6 +407,7 @@ Removing files belonging to jru from /var/tmp/vi.recover: done. chpass + chpass chpass は、 パスワード、シェル、その他の個人情報といった、 ユーザデータベース情報を変更します。 @@ -435,6 +478,11 @@ Other information: パスワードの変更 + passwd + + アカウント + パスワードの変更 + passwd は、 ユーザが自分のパスワードを変更する通常の方法です。 スーパユーザ権限では、 @@ -485,6 +533,11 @@ passwd: done ユーザへの制限 + ユーザに対する制限 + + ユーザ + 制限 (ユーザに対する制限参照) + あなたがマルチユーザシステムを運用しているのなら、 どのユーザもシステムに損害を与えないという信頼はおいていないのではないでしょうか。 FreeBSD は、 @@ -492,6 +545,12 @@ passwd: done その種の制限は一般的には、ディスククォータ (quota) とその他のリソースの制限の 2 つに分けられます。 + クォータ (quotas) + + ユーザに対する制限 + クォータ + + disk quotas ディスククォータは、 システム管理者がファイルシステムにユーザが使用できるディスク領域の量を指示する手段です。 さらに、その都度測定しなくてもユーザのディスク使用量を簡単に確認できる手段も提供しています。 @@ -502,6 +561,7 @@ passwd: done これはログインクラスを用いて定義されているもので、 この後で解説しています。 + /etc/login.conf ログインクラスは /etc/login.conf で定義します。詳細な働きの説明はこの節の範囲を超えますが、 &man.login.conf.5; のマニュアルに詳しく記載されています。 @@ -540,6 +600,11 @@ passwd: done coredumpsize + coredumpsize + + ユーザに対する制限 + coredumpsize + プログラムが生成する core ファイルのサイズにかかる制限は、 自明な理由でほかのディスク使用に関する制限に従属します @@ -556,6 +621,11 @@ passwd: done cputime + cputime + + ユーザに対する制限 + cputime + そのユーザのプロセスが消費できる CPU 時間の上限です。 これを超えたプロセスは、カーネルにより終了されます。 @@ -578,6 +648,11 @@ passwd: done filesize + filesize + + ユーザに対する制限 + filesize + ユーザが所有できるファイルの大きさの上限です。ディスククォータ と違い、 この制限はユーザのファイルをすべてまとめた集合にではなく、 @@ -589,6 +664,11 @@ passwd: done maxproc + maxproc + + ユーザに対する制限 + maxproc + ユーザが実行できるプロセス数の上限です。 フォアグラウンドプロセスとバックグラウンドプロセスの両方を平等に扱います。 自明な理由から、sysctl 変数 kern.maxproc @@ -608,6 +688,11 @@ passwd: done memorylocked + memorylocked + + ユーザに対する制限 + memorylocked + これは、 1 つのプロセスがメインメモリにロックされることを要求できるメモリの最大容量です (&man.mlock.2; をご覧ください)。&man.amd.8; @@ -622,6 +707,11 @@ passwd: done memoryuse + memoryuse + + ユーザに対する制限 + memoryuse + これは、どの時点かを問わず、 あるプロセスが消費できる最大のメモリ容量です。 これは、メインメモリとスワップの使用量を合わせたものです。 @@ -634,6 +724,11 @@ passwd: done openfiles + openfiles + + ユーザに対する制限 + openfiles + これは、あるプロセスが開いておける最大のファイル数です。 FreeBSD では、ファイルはまた、ソケットや IPC チャンネルを表わすのにも使われています。 @@ -647,6 +742,11 @@ passwd: done sbsize + sbsize + + ユーザに対する制限 + sbsize + これは、あるユーザが消費できるネットワークメモリ (つまり mbuf) の上限の量です。これは、 大量のソケットを生成する古いサービス拒否攻撃に対応するものとして作られましたが、 @@ -658,6 +758,11 @@ passwd: done stacksize + stacksize + + ユーザに対する制限 + stacksize + これは、プロセスのスタックサイズの上限です。 あるプログラムが使用しうるメモリの量を制限するには、 これだけでは十分ではありません。 @@ -728,6 +833,11 @@ passwd: done グループ + グループ + + アカウント + グループ + グループとは、単にユーザを羅列したものです。 グループは、グループ名と gid (グループ ID) で識別されます。 FreeBSD (と他の Unix システムのほとんど) では、