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1.131 -> 1.144 books/handbook/ports/chapter.sgml

Submitted by:	 Ryusuke Suzuki <ryusuke at nucl dot sci dot hokudai dot ac dot jp>
Reference:	 [doc-jp-work 957]
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Hideyuki KURASHINA 2004-10-27 04:15:05 +00:00
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svn path=/head/; revision=22696

View file

@ -2,7 +2,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.131
Original revision: 1.144
$FreeBSD$
-->
@ -14,15 +14,32 @@
<indexterm><primary>ports</primary></indexterm>
<indexterm><primary>packages</primary></indexterm>
<para>FreeBSD の基本システムだけでは、
それほどたくさんのことを行うことはできません。
もしあなたがオペレーティングシステムの開発者であれば、
FreeBSD の基本システムにはあなたの望むすべてがあるでしょう。
しかし、そのような利用を考えていなければ、
&mdash; ウェブサーバ、メールリーダ、
<application>KDE</application> または
<application>GNOME</application> のようなグラフィカル環境、
といったソフトウェアをインストールしようと思うでしょう。</para>
<para>FreeBSD の基本システムには数多くのシステムツールが含まれています。
しかしながら、サードパーティ製のアプリケーションをインストールしないと
実用的にはそれほどたくさんのことはできません。
FreeBSD は、サードパーティ製のソフトウェアをインストールするために
Ports Collection と packages
という相補的な 2 つの技術を提供しています。
どちらのシステムを用いても、お気に入りのアプリケーションの最新版を
ローカルメディアやネットワーク上からインストールできます。</para>
<para>この章を読むと、以下のことがわかります。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>packages を用いてサードパーティ製のソフトウェアをバイナリからインストールする方法</para>
</listitem>
<listitem>
<para>Ports Collection を用いてサードパーティ製のソフトウェアをコンパイルする方法</para>
</listitem>
<listitem>
<para>インストールされた packages や ports を削除する方法</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</sect1>
<sect1>
<title>ソフトウェアのインストール</title>
<para>すでに Unix システムを使ったことのある人ならば、
サードパーティ製ソフトウェアの典型的なインストール手順が
@ -100,7 +117,8 @@
<para>さらに ports システムは、<command>pkg_add</command>
コマンドや他の package 管理コマンドで扱うことのできる
packages を生成できます。</para>
packages を生成できます。
これらのコマンドについては後の節で簡単に紹介します。</para>
<para>packages と ports は<emphasis>依存関係</emphasis>を理解します。
ある特定のライブラリに依存する
@ -147,7 +165,8 @@
<para>packages は、通常最も多くのシステムで実行できるように、
非常に保守的な設定で構築されています。
port からインストールすることで、
たとえば 686 プロセッサに特化したコードを生成するような
たとえば Pentium III や Athlon
プロセッサに特化したコードを生成するような
コンパイルオプションを指定できます。 </para>
</listitem>
@ -213,9 +232,7 @@
またその名前がなんというのかを理解している必要があります。</para>
<para>FreeBSD 上で利用可能なアプリケーションのリストは常に増えています。
現在 &os.numports; 以上ものアプリケーションが
packages または ports として利用可能です。
あなたの望むものは多くの方法で探すことができます。</para>
幸運にも、多くの方法で望むものを探すことができます。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
@ -233,7 +250,7 @@
<listitem>
<para>Dan Langille は
<ulink url="http://www.freshports.org/">http://www.freshports.org/</ulink>
<ulink url="http://www.FreshPorts.org/">http://www.FreshPorts.org/</ulink>
で FreshPorts を公開しています。
FreshPorts は ports ツリー中のアプリケーションの変更を追跡します。
一つまたはそれ以上の ports を <quote>監視</quote> することができ、
@ -323,13 +340,13 @@ local: lsof-4.56.4.tgz remote: lsof-4.56.4.tgz
<primary><command>pkg_add</command></primary></indexterm>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_add -r <replaceable>lsof-4.56.4</replaceable></userinput></screen>
<para>適当な package がダウンロードされた後、インストールされます。
<para>上の例では適当な package がダウンロードされた後、インストールされます。
ユーザーはこれ以外に作業をする必要はありません。</para>
<para>package は .tgz という拡張子を持つファイルとして配布されており、
<ulink
url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/packages/">
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/packages/</ulink>
url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ports/packages/">
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ports/packages/</ulink>
や FreeBSD CD-ROM にあります。
FreeBSD 4-CD セット (または PowerPak など) の CD はすべて、
<filename>/packages</filename> ディレクトリに packages が
@ -435,7 +452,8 @@ docbook =
<para>package に関するすべての情報は
<filename>/var/db/pkg</filename> ディレクトリ以下に置かれています。
このディレクトリの下にあるファイルの中に、
インストールされた package の内容や説明が含まれています。
インストールされたファイルの一覧やインストールされた各 package
についての説明が含まれています。
</para>
</sect2>
</sect1>
@ -525,8 +543,8 @@ docbook =
<para>実際の作業に入る前に、
インストールする port を選ぶ必要があります。
選ぶ方法はいくつかありますが、最も簡単なのは
<ulink url="http://www.freebsd.org/ports/">FreeBSD ウェブサイトの
ports リスト</ulink>を利用することでしょう。
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/ports/">FreeBSD ウェブサイトの
ports リスト</ulink> を利用することでしょう。
そこにリストされている ports や、
サイトの検索機能を使って閲覧することができます。
各々の port には説明文が含まれていますので、
@ -679,7 +697,7 @@ R-deps: </screen>
への収録を許可しないライセンス条項を持つものがあることに
注意してください。
これにはダウンロード前に登録を必要としたり、
再配布が禁止されているなどというさまざまな理由があります。
再配布が禁止されているなどという理由があります。
CDROM に含まれていない port をインストールしたい場合には、
ネットワークに接続する必要があります
(<link linkend="ports-inet">次のセクション</link>をご覧ください)。</para>
@ -1198,7 +1216,7 @@ Information for grizzle-6.5:
grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arcade game.</screen>
<para>バージョン番号は、<command>pkg_info</command> または
<command>ls /var/db/pkg</command> と入力すればわかります。</para>
<command>ls /var/db/pkg</command> と入力してもわかります。</para>
</answer>
</qandaentry>
@ -1215,13 +1233,20 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
<para>はい。インストールが首尾よく終わり、
もうソースコードが必要でないと思うなら、
それらを残しておく理由はないでしょう。
一番良い方法は、次のとおりです。</para>
一番確実な方法は、次のとおりです。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/ports</userinput>
&prompt.root; <userinput>make clean</userinput></screen>
<para>これはすべての ports のサブディレクトリを調べ、
各 ports のスケルトン以外の削除をおこないます。</para>
<tip><para>各サブディレクトリの Makefile
を再帰的に読み込まなくても削除をおこなえます。
たとえば、次のようにすると
work サブディレクトリを直接削除できます。
<screen>&prompt.root; <userinput>find /usr/ports -depth -name work -exec rm -rf {} \;</userinput></screen></para>
</tip>
</answer>
</qandaentry>
@ -1340,8 +1365,7 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
<answer>
<para>秘密なんて一切ありません。
<ulink url="file://localhost/usr/ports/Mk/">Makefiles
ディレクトリ</ulink> にある
<filename>/usr/ports/Mk/</filename> ディレクトリにある
<filename>bsd.port.mk</filename> と
<filename>bsd.port.subdir.mk</filename>
ファイルを見てください。</para>
@ -1399,9 +1423,9 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
<sect1 id="porting">
<title>高度な話題</title>
<para>以前ここにあった文書は、探しやすいように
<para>ports の作成方法に関する文書は、
<ulink url="../porters-handbook/index.html">port 作成者のためのハンドブック</ulink>
へ移動しました
にあります
あなたが ports の作成や提出をしたいと考えているなら、そちらへどうぞ。
</para>
</sect1>