From 32f0db1ac22a976e2ff33fae6f4b3a0256c1e420 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Hideyuki KURASHINA Date: Sat, 8 Nov 2003 17:19:46 +0000 Subject: [PATCH] Catch up with the English version: 1.162 -> 1.171 books/faq/book.sgml Submitted by: Hiroo Ono Reference: [doc-jp-work 755] --- ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml | 278 ++++++++++++++++++++++++++------ 1 file changed, 230 insertions(+), 48 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml index 2b4baae1db..5a4d04644f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml @@ -19,7 +19,7 @@ %newsgroups; ]> - + @@ -732,9 +732,11 @@ HybNet の - Channel #FreeBSD は - irc.FreeBSD.org にあります。 + Channel #FreeBSD。 このチャンネルはへルプチャンネルです。 + サーバーのリストは HybNet のウェブサイト + にあります。 @@ -774,16 +776,16 @@ Greg Lehey 氏による The Complete FreeBSD です。 これは BSDi (以前の Walnut Creek CDROM) Books から出版されています。 - 現在は第二版になっていて、 + 現在は第三版になっていて、 インストール、システム管理ガイド、プログラム設定のヘルプ、 - マニュアルページまでの内容が 1,750 + マニュアルページまでの内容が 773 ページにわたって書かれています。 この本は (そして現在の FreeBSD リリースは) BSDiCheapBytes、 または最寄りの書店で注文することができます。 - ISBN コードは 1-57176-227-2 です。 - + ISBN コードは 1-57176-246-9 です + (これ以外のコードの場合もあるかもしれません)。 また、FreeBSD は Berkeley 4.4BSD-Lite @@ -2836,6 +2838,171 @@ Filesystem 1024-blocks Used Avail Capacity Mounted on 手順を注意深く読むように心がけてください。 + + + + セキュリティプロファイル + (security profiles) とは何ですか? + + + + セキュリティプロファイルとは、特定の + プログラムやその他の設定を有効にしたり無効にすることで、求める + 比率で安全と便利さを実現しようとする構成の選択肢の集まりの + ことです。セキュリティプロファイルが厳しいほど、デフォルトで + 有効になるプログラムが減ります。これは、動かさなければならない + もの以外は、何も動かしてはいけないというセキュリティの + 基本的原則の一つです。 + + セキュリティプロファイルは、単にデフォルトの設定である + ということに気をつけてください。FreeBSD をインストールした + あとに /etc/rc.conf に適切な行を編集したり + 追加すれば、どのプログラムでも有効にしたり無効にしたりできます。 + 後者について詳しいことは &man.rc.conf.5; のマニュアルを + ご覧ください。 + + 以下に、各セキュリティプロファイルが何を行うかを説明した + 表を掲載します。列はセキュリティプロファイルの選択肢で、行は + 有効または無効になるプログラムや機能です。 + + + 指定できるセキュリティプロファイル + + + + + + + Extreme + + High + + Moderate + + Low + + + + + + &man.inetd.8; + + NO + + NO + + YES + + YES + + + + &man.sendmail.8; + + NO + + YES + + YES + + YES + + + + &man.sshd.8; + + NO + + YES + + YES + + YES + + + + &man.portmap.8; + + NO + + NO + + [1] + + YES + + + + NFS server + + NO + + NO + + YES + + YES + + + + &man.securelevel.8; + + YES (2) [2] + + YES (1) [2] + + NO + + NO + + + +
+ + 注: + + + + + インストール時に、すでにマシンを + NFS クライアントまたはサーバとして設定していると、 + ポートマッパが有効になります。 + + + + securelevel を設定するセキュリティプロファイル + (Extreme または High) を選択する場合、その影響を + 承知していなければなりません。&man.init.8; のマニュアルを + 読み、セキュリティレベルの意味について特に注意を + 払ってください。そうしないと、後で深刻な問題が + 起きるかもしれません。 + + + + + + + セキュリティプロファイルは魔法の薬ではありません。 + High に設定したら、適当な + メーリングリストを読んだり、良質なパスワードや + パスフレーズを用いたり、セキュリティについてのよい習慣を + 守ったりしなくていいわけではありません。求めるセキュリティと + 便利さの比率を手軽に設定してくれるだけです。 + + + + セキュリティプロファイルの機構は、FreeBSD を最初に + インストールする時に使うことを想定しています。すでに + FreeBSD がインストールされているなら、単に求める機能を + 有効にしたり無効にしたりする方が、おそらく効率が + よいでしょう。もし、本当にセキュリティプロファイルを + 使いたいのであれば、&man.sysinstall.8; を再実行すれば + 設定できます。 + + +
+
@@ -3059,8 +3226,7 @@ Filesystem 1024-blocks Used Avail Capacity Mounted on カーネルを再構築します。 - -device uhci + device uhci device ohci device usb device ukbd @@ -3069,8 +3235,7 @@ options KBD_INSTALL_CDEV FreeBSD 4.0 より前のバージョンでは、 代わりに次のようにします。 - -controller uhci0 + controller uhci0 controller ohci0 controller usb0 controller ukbd0 @@ -3089,8 +3254,7 @@ options KBD_INSTALL_CDEV /etc/rc.conf を編集し、 以下の行を追加します。 - -usbd_enable="YES" + usbd_enable="YES" usbd_flags="" @@ -3371,8 +3535,7 @@ moused_flags="" カーネルを再構築します。 - -device uhci + device uhci device ohci device usb device ums @@ -3380,8 +3543,7 @@ device ums FreeBSD 4.0 より前のバージョンでは、 代わりに次のようにします。 - -controller uhci0 + controller uhci0 controller ohci0 controller usb0 device ums0 @@ -3399,8 +3561,7 @@ device ums0 /etc/rc.conf を編集し、 以下の行を追加します。 - -moused_enable="YES" + moused_enable="YES" moused_type="auto" moused_port="/dev/ums0" moused_flags="" @@ -3421,8 +3582,7 @@ usbd_flags="" セクションが次のようになっていることを確認してください。 - -Device "/dev/sysmouse" + Device "/dev/sysmouse" Protocol "Auto" @@ -3431,8 +3591,7 @@ Protocol "Auto" セクションが次のようになっていることを確認してください。 - -Device "/dev/sysmouse" + Device "/dev/sysmouse" Protocol "SysMouse" @@ -3490,8 +3649,7 @@ Protocol "SysMouse" に適用して、カーネルを再構築してください。 - -Index: psm.c + Index: psm.c =================================================================== RCS file: /src/CVS/src/sys/i386/isa/Attic/psm.c,v retrieving revision 1.60.2.1 @@ -4970,13 +5128,11 @@ IO range check 0x00 activate 0x01 (もし収まれば) か一部とともに行の右の方のコメント領域に書かれている ASCII ベンダ ID でソートされています。 - -{0x0f804f3f, NULL}, /* OZO800f - Zoom 2812 (56k Modem) */ + {0x0f804f3f, NULL}, /* OZO800f - Zoom 2812 (56k Modem) */ {0x39804f3f, NULL}, /* OZO8039 - Zoom 56k flex */ {0x3024a341, NULL}, /* PMC2430 - Pace 56 Voice Internal Modem */ {0x1000eb49, NULL}, /* ROK0010 - Rockwell ? */ -{0x5002734a, NULL}, /* RSS0250 - 5614Jx3(G) Internal Modem */ - +{0x5002734a, NULL}, /* RSS0250 - 5614Jx3(G) Internal Modem */ あなたのデバイスの16進数のベンダ ID を正しい場所に 追加し、ファイルをセーブしてカーネルを作り直して再起動します。 @@ -5093,8 +5249,46 @@ IO range check 0x00 activate 0x01 >商用ソフトウェアベンダ覧のページをご覧ください。 - + + + + FreeBSD 用のオフィススイートはどこで入手できますか? + + + + + + BSDi + は FreeBSD ネイティブ版の VistaSource + ApplixWare 5 を提供しています。 + + ApplixWare は、豪華で機能満載の FreeBSD 向けの + 商用オフィススイートで、ワードプロセッサ、表計算、 + プレゼンテーションソフトウェア、ベクタ描画ソフトウェア、 + その他のアプリケーションを揃えています。 + + FreeBSD 版の ApplixWare の購入は + こちらからどうぞ。 + + + + Linux 版の StarOffice + は FreeBSD で完璧に動作します。Linux 版の StarOffice + をインストールするもっとも簡単な方法は、FreeBSD Ports + コレクションを利用することです。 + また、オープンソースの + OpenOffice + も将来のバージョンで動作するでしょう。 + + + + + FreeBSD 用の Motif はどうやったら手に入りますか @@ -5636,8 +5830,7 @@ IO range check 0x00 activate 0x01 # Set to YES if you want ibcs2 (SCO) emulation loaded at startup -ibcs2=NO - +ibcs2=NO これでシステムの起動時に @@ -8427,8 +8620,7 @@ Device "/dev/sysmouse" Protocol "SysMouse" Device "/dev/sysmouse" Buttons 5 -EndSection - +EndSection @@ -8505,8 +8697,7 @@ EndSection Protocol "IntelliMouse" Device "/dev/psm0" ZAxisMapping 4 5 -EndSection - +EndSection @@ -8564,8 +8755,7 @@ EndSection (scroll-up imwheel-scroll-interval)) (global-set-key [?\M-\C-\)] 'imwheel-scroll-up-some-lines) (global-set-key [?\M-\C-\(] 'imwheel-scroll-down-some-lines) -;;; end imwheel section - +;;; end imwheel section @@ -8587,8 +8777,7 @@ EndSection (scroll-up imwheel-scroll-interval)) (define-key global-map [(control meta \))] 'imwheel-scroll-up-some-lines) (define-key global-map [(control meta \()] 'imwheel-scroll-down-some-lines) -;;; end imwheel section - +;;; end imwheel section @@ -14245,14 +14434,7 @@ Cc: current@FreeBSD.ORG パニックの原因を突き止める最良の方法は、クラッシュダンプをとり、 gdb(1) - でスタックトレースを行うことです。もちろん -CURRENT - で gdb(1) - がちゃんと動いていればですが (私は動くことを保証 - できません。ELF 化された - gdb(1) - はカーネルクラッシュダンプを正しく扱えないと言っている人がいました。 - FreeBSD 3.0 がベータテストを終える前に調べなければいけません。 - さもないと CD 出荷後に大顰蹙を買うことになります)。 + でスタックトレースを行うことです。