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Ryusuke SUZUKI 2010-09-26 16:31:51 +00:00
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@ -2,7 +2,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.204
Original revision: 1.205
$FreeBSD$
-->
@ -477,41 +477,86 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
url="../../../../releases/index.html">リリース情報</ulink>の項で確認することができます。</para>
</sect2>
<sect2 id="install-floppies">
<title>ブートディスクの準備</title>
<para>FreeBSD は、CDROM, DVD, FTP (匿名及び非匿名), NFS, テープ、
及び既存の MS-DOS パーティションなど、
様々なメディアからインストールすることができます。</para>
<sect2>
<title>FreeBSD インストールファイルの入手</title>
<tip>
<para>FreeBSD の CDROM または DVD を持っており、あなたのコンピュータで
CDROM 及び DVD からの起動が可能である場合
(通常 <quote>Boot Order</quote> または類似の BIOS
オプションを指定します)、この節を飛ばすことができます。
FreeBSD の CDROM と DVD は起動可能であり、
他の特別な準備をすることなく FreeBSD
のインストールすることができるイメージで作成されています。</para>
</tip>
<para>FreeBSD のインストールプロセスでは、
以下のいずれかの場所に置いてあるファイルから FreeBSD
をインストールします。</para>
<itemizedlist>
<title>ローカルメディア</title>
<listitem>
<para>CDROM</para>
</listitem>
<listitem>
<para>同じコンピュータ上の DOS パーティション</para>
</listitem>
<listitem>
<para>テープ</para>
</listitem>
<listitem>
<para>フロッピーディスク</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<itemizedlist>
<title>ネットワーク</title>
<listitem>
<para>FTP サイト (必要に応じてファイアウォールを経由、
または HTTP プロキシを利用)</para>
</listitem>
<listitem>
<para>NFS サーバ</para>
</listitem>
<listitem>
<para>パラレルまたはシリアル専用接続</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<para>FreeBSD を CD または DVD で購入しているのであれば、
必要なものはすべてそろっているので、次の節
(<link linkend="install-floppies">ブートメディアの準備</link>)
を読み飛ばしてください。</para>
<para>FreeBSD のインストールファイルをまだ持っていないのであれば、
<xref linkend="install-diff-media"> まで読み飛ばしてください。
FreeBSD
を上で示した場所からインストールするための準備について説明しています。
このセクションを読み終わった後、ここに戻ってきて、
<xref linkend="install-floppies"> を読んでください。</para>
</sect2>
<sect2 id="install-floppies">
<title>ブートメディアの準備</title>
<para>FreeBSD のインストールプロセスは、FreeBSD
インストーラでコンピュータを起動することから始まります&mdash;インストーラは、
別のオペレーティングシステムで実行するプログラムではありません。
FreeBSD インストーラでコンピュータを起動するためには、
まず起動可能なフロッピーディスクを作成し、
そこから起動しなければなりません。</para>
通常、コンピュータはハードディスクにインストールされたオペレーティングシステムから起動しますが、
<quote>起動可能な</quote>
フロッピーディスクから起動するように設定することもできます。
また、CDROM ドライブのディスクからも起動できます。</para>
<para>CDROM, DVD, あるいは FTP
から直接インストールするの<emphasis>ではない</emphasis>場合、
(MS-DOS パーティションなどの) インストールメディアを FreeBSD
をインストールする前に準備しなければなりません。
これはやや高度であまり行われない作業であり、<xref
linkend="install-diff-media"> で説明されています。
このドキュメントは、独自の FTP サイトを自分のネットワークに設置して、
そのコンピュータを FTP
インストール元サイトとして利用するというシナリオを含んでいます。</para>
<para>一般に、起動フロッピーディスクを作成するためには、
<tip>
<para>FreeBSD の CDROM または DVD を (購入したり、自分自身で準備をして)
持っており、
あなたのコンピュータで CDROM 及び DVD からの起動が可能である場合
(通常 <quote>Boot Order</quote> または類似の BIOS
オプションを指定します)、この節を飛ばしてください。
FreeBSD の CDROM と DVD イメージは起動可能であり、
他の特別な準備をすることなく FreeBSD
のインストールで利用できます。</para>
</tip>
<para>起動フロッピーディスクを作成するためには、
次のステップに従って下さい:</para>
<procedure>
@ -5463,7 +5508,128 @@ Please press any key to reboot.</screen>
<para>FreeBSD のインストールに使える磁気テープを作成します。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<sect2 id="install-cdrom">
<title>インストール CDROM の作成</title>
<para>FreeBSD プロジェクトは、それぞれのリリースに対して
5 つの CDROM イメージ (<quote>ISO イメージ</quote>) を用意しています。
CD ライタを持っているのであれば、イメージを CD に書き込む
(<quote>焼く</quote>) ことができ、
それを使って FreeBSD をインストールできます。
CD ライタを持っていて、バンド幅を安く利用できるのであれば、
これが FreeBSD をインストールする最も簡単な方法です。</para>
<procedure>
<step>
<title>適切な ISO イメージのダウンロード</title>
<para>それぞれのリリースの ISO イメージは、
<filename>ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-<replaceable>arch</replaceable>/<replaceable>version</replaceable></filename>
もしくは近くのミラーからダウンロードできます。
ここで、<replaceable>arch</replaceable> と
<replaceable>version</replaceable> の部分は適切なものに置き換えてください。</para>
<para>通常、このディレクトリには以下のイメージが置いてあります。</para>
<table frame="none">
<title>FreeBSD ISO イメージの名前と内容</title>
<tgroup cols="2">
<thead>
<row>
<entry>ファイル名</entry>
<entry>内容</entry>
</row>
</thead>
<tbody>
<row>
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-mini.iso</filename></entry>
<entry>FreeBSD のインストールに必要なものすべて</entry>
</row>
<row>
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc1.iso</filename></entry>
<entry>FreeBSD のインストールに必要なものすべてと、
ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
package が含まれています。</entry>
</row>
<row>
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc2.iso</filename></entry>
<entry><quote>live filesystem</quote>。
<application>Sysinstall</application> の
<quote>修復</quote> 機能と組み合わせて使います。
FreeBSD CVS ツリーのコピー。
ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
package が含まれています。</entry>
</row>
<row>
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc3.iso</filename></entry>
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
package が含まれています。</entry>
</row>
<row>
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc4.iso</filename></entry>
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
package が含まれています。</entry>
</row>
</tbody>
</tgroup>
</table>
<note>
<para>mini ISO は FreeBSD 4.4 リリースから用意されました。
discs 2, 3 および 4 のイメージは
FreeBSD 4.5 リリースから用意されました。</para>
</note>
<para>mini ISO イメージまたは disc 1 のイメージのどちらかをダウンロード
<emphasis>しなければ</emphasis> なりません。
disc 1 には、mini ISO イメージに含まれているものはすべて含まれているので、
両方をダウンロードする必要はありません。</para>
<para>インターネットへのアクセスが安く利用できるのであれば、
mini ISO を使ってください。
FreeBSD をインストールし、その後必要であれば、
ports/packages システム (<xref linkend="ports"> をご覧ください)
を用いてサードパーティ製の package
をダウンロードし、インストールできます。</para>
<para>サードパーティ製の package をディスク上から利用したいのであれば、
disc 1 を使ってください。</para>
<para>その他の追加のディスクイメージも有用ですが、
インターネットへのアクセスが高速の環境では、
必須ではありません。</para>
</step>
<step>
<title>イメージを CD へ書き込む</title>
<para>次に、CD イメージをディスクに書き込んでください。
他の FreeBSD システム上で書き込みを行う場合には、
<xref linkend="creating-cds">
(特に、<xref linkend="burncd"> および
<xref linkend="cdrecord">) を読んで、
より詳しい情報を得てください。</para>
<para>他のプラットフォーム上で書き込みを行う場合には、
そのシステムにインストールされている CD
ライタ用のユーティリティを利用してください。</para>
</step>
</procedure>
</sect2>
<sect2 id="install-ftp">
<title>FreeBSD ディスクを使ったローカル FTP サイトの作成</title>