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2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=36461
1 changed files with 198 additions and 32 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.204
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Original revision: 1.205
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$FreeBSD$
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@ -477,41 +477,86 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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url="../../../../releases/index.html">リリース情報</ulink>の項で確認することができます。</para>
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</sect2>
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<sect2 id="install-floppies">
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<title>ブートディスクの準備</title>
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<para>FreeBSD は、CDROM, DVD, FTP (匿名及び非匿名), NFS, テープ、
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及び既存の MS-DOS パーティションなど、
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様々なメディアからインストールすることができます。</para>
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<sect2>
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<title>FreeBSD インストールファイルの入手</title>
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<tip>
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<para>FreeBSD の CDROM または DVD を持っており、あなたのコンピュータで
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CDROM 及び DVD からの起動が可能である場合
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(通常 <quote>Boot Order</quote> または類似の BIOS
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オプションを指定します)、この節を飛ばすことができます。
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FreeBSD の CDROM と DVD は起動可能であり、
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他の特別な準備をすることなく FreeBSD
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のインストールすることができるイメージで作成されています。</para>
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</tip>
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<para>FreeBSD のインストールプロセスでは、
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以下のいずれかの場所に置いてあるファイルから FreeBSD
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をインストールします。</para>
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<itemizedlist>
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<title>ローカルメディア</title>
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<listitem>
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<para>CDROM</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>同じコンピュータ上の DOS パーティション</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>テープ</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>フロッピーディスク</para>
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</listitem>
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</itemizedlist>
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<itemizedlist>
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<title>ネットワーク</title>
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<listitem>
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<para>FTP サイト (必要に応じてファイアウォールを経由、
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または HTTP プロキシを利用)</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>NFS サーバ</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>パラレルまたはシリアル専用接続</para>
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</listitem>
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</itemizedlist>
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<para>FreeBSD を CD または DVD で購入しているのであれば、
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必要なものはすべてそろっているので、次の節
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(<link linkend="install-floppies">ブートメディアの準備</link>)
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を読み飛ばしてください。</para>
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<para>FreeBSD のインストールファイルをまだ持っていないのであれば、
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<xref linkend="install-diff-media"> まで読み飛ばしてください。
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FreeBSD
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を上で示した場所からインストールするための準備について説明しています。
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このセクションを読み終わった後、ここに戻ってきて、
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<xref linkend="install-floppies"> を読んでください。</para>
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</sect2>
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<sect2 id="install-floppies">
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<title>ブートメディアの準備</title>
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<para>FreeBSD のインストールプロセスは、FreeBSD
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インストーラでコンピュータを起動することから始まります—インストーラは、
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別のオペレーティングシステムで実行するプログラムではありません。
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FreeBSD インストーラでコンピュータを起動するためには、
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まず起動可能なフロッピーディスクを作成し、
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そこから起動しなければなりません。</para>
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通常、コンピュータはハードディスクにインストールされたオペレーティングシステムから起動しますが、
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<quote>起動可能な</quote>
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フロッピーディスクから起動するように設定することもできます。
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また、CDROM ドライブのディスクからも起動できます。</para>
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<para>CDROM, DVD, あるいは FTP
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から直接インストールするの<emphasis>ではない</emphasis>場合、
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(MS-DOS パーティションなどの) インストールメディアを FreeBSD
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をインストールする前に準備しなければなりません。
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これはやや高度であまり行われない作業であり、<xref
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linkend="install-diff-media"> で説明されています。
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このドキュメントは、独自の FTP サイトを自分のネットワークに設置して、
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そのコンピュータを FTP
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インストール元サイトとして利用するというシナリオを含んでいます。</para>
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<para>一般に、起動フロッピーディスクを作成するためには、
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<tip>
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<para>FreeBSD の CDROM または DVD を (購入したり、自分自身で準備をして)
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持っており、
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あなたのコンピュータで CDROM 及び DVD からの起動が可能である場合
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(通常 <quote>Boot Order</quote> または類似の BIOS
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オプションを指定します)、この節を飛ばしてください。
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FreeBSD の CDROM と DVD イメージは起動可能であり、
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||||
他の特別な準備をすることなく FreeBSD
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のインストールで利用できます。</para>
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</tip>
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<para>起動フロッピーディスクを作成するためには、
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||||
次のステップに従って下さい:</para>
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<procedure>
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@ -5463,7 +5508,128 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<para>FreeBSD のインストールに使える磁気テープを作成します。</para>
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</listitem>
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</itemizedlist>
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<sect2 id="install-cdrom">
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<title>インストール CDROM の作成</title>
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<para>FreeBSD プロジェクトは、それぞれのリリースに対して
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5 つの CDROM イメージ (<quote>ISO イメージ</quote>) を用意しています。
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CD ライタを持っているのであれば、イメージを CD に書き込む
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(<quote>焼く</quote>) ことができ、
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それを使って FreeBSD をインストールできます。
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CD ライタを持っていて、バンド幅を安く利用できるのであれば、
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||||
これが FreeBSD をインストールする最も簡単な方法です。</para>
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<procedure>
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<step>
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<title>適切な ISO イメージのダウンロード</title>
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<para>それぞれのリリースの ISO イメージは、
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<filename>ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-<replaceable>arch</replaceable>/<replaceable>version</replaceable></filename>
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もしくは近くのミラーからダウンロードできます。
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ここで、<replaceable>arch</replaceable> と
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<replaceable>version</replaceable> の部分は適切なものに置き換えてください。</para>
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<para>通常、このディレクトリには以下のイメージが置いてあります。</para>
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<table frame="none">
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<title>FreeBSD ISO イメージの名前と内容</title>
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<tgroup cols="2">
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<thead>
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<row>
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<entry>ファイル名</entry>
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||||
<entry>内容</entry>
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</row>
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||||
</thead>
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||||
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||||
<tbody>
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<row>
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||||
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-mini.iso</filename></entry>
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||||
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<entry>FreeBSD のインストールに必要なものすべて</entry>
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</row>
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<row>
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<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc1.iso</filename></entry>
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||||
<entry>FreeBSD のインストールに必要なものすべてと、
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ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
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||||
package が含まれています。</entry>
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</row>
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<row>
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<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc2.iso</filename></entry>
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<entry><quote>live filesystem</quote>。
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<application>Sysinstall</application> の
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<quote>修復</quote> 機能と組み合わせて使います。
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FreeBSD CVS ツリーのコピー。
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||||
ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
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package が含まれています。</entry>
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</row>
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<row>
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||||
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc3.iso</filename></entry>
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||||
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||||
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
|
||||
package が含まれています。</entry>
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</row>
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<row>
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||||
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc4.iso</filename></entry>
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||||
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||||
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
|
||||
package が含まれています。</entry>
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||||
</row>
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||||
</tbody>
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</tgroup>
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</table>
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<note>
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<para>mini ISO は FreeBSD 4.4 リリースから用意されました。
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discs 2, 3 および 4 のイメージは
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FreeBSD 4.5 リリースから用意されました。</para>
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</note>
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<para>mini ISO イメージまたは disc 1 のイメージのどちらかをダウンロード
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<emphasis>しなければ</emphasis> なりません。
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disc 1 には、mini ISO イメージに含まれているものはすべて含まれているので、
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両方をダウンロードする必要はありません。</para>
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<para>インターネットへのアクセスが安く利用できるのであれば、
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mini ISO を使ってください。
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FreeBSD をインストールし、その後必要であれば、
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ports/packages システム (<xref linkend="ports"> をご覧ください)
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を用いてサードパーティ製の package
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をダウンロードし、インストールできます。</para>
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<para>サードパーティ製の package をディスク上から利用したいのであれば、
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disc 1 を使ってください。</para>
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<para>その他の追加のディスクイメージも有用ですが、
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インターネットへのアクセスが高速の環境では、
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必須ではありません。</para>
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</step>
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<step>
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<title>イメージを CD へ書き込む</title>
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<para>次に、CD イメージをディスクに書き込んでください。
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他の FreeBSD システム上で書き込みを行う場合には、
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<xref linkend="creating-cds">
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(特に、<xref linkend="burncd"> および
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<xref linkend="cdrecord">) を読んで、
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より詳しい情報を得てください。</para>
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<para>他のプラットフォーム上で書き込みを行う場合には、
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そのシステムにインストールされている CD
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ライタ用のユーティリティを利用してください。</para>
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</step>
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</procedure>
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</sect2>
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<sect2 id="install-ftp">
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<title>FreeBSD ディスクを使ったローカル FTP サイトの作成</title>
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