From 384a7782682b0a9b1e8ee63e8c868fe12a7b15de Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kazuo Horikawa Date: Tue, 21 Aug 2001 06:14:26 +0000 Subject: [PATCH] Revise Japanese wording --- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 | 114 +++++++++++++++--------------- 1 file changed, 58 insertions(+), 56 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 index ddfebdb2ab..c92eca057c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 @@ -45,14 +45,14 @@ .\" times and is guaranteed to give a worst case performance .\" for an already extremely slow package. .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7,v 1.2 2001/08/08 04:08:11 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7,v 1.3 2001/08/17 05:42:09 horikawa Exp $ .\" Copyright (c) 2001 FreeBSD jpman project .\" This is for Japanese translation done by FreeBSD jpman project. .\" WORD: epoch 基準時点 (協定世界時 1970年1月1日 00:00:00) .\" WORD: display ディスプレイ .\" WORD: bracket 角括弧 [] .\" WORD: brace 中括弧 () -.\" WORD: angle bracket アングルブラケット <> +.\" WORD: angle bracket 山括弧 <> .\" WORD: acronym 頭字語 .\" WORD: keep キープ .\" WORD: literal リテラル @@ -66,6 +66,8 @@ .\" WORD: scale indicator スケール指示子 .\" WORD: hanging tag ぶら下がりタグ .\" WORD: overhanging tag オーバハングタグ +.\" WORD: parsed 構文解析される +.\" WORD: callable 呼び出し可能 . .Dd July 20, 2001 .Os @@ -199,7 +201,6 @@ . El . . It -. . Tn "一般テキスト領域" . . Bl -tag -width 2n -compact @@ -217,7 +218,7 @@ . It "空白なしマクロ" . It "セクションのクロスリファレンス" . It "記号" -. It "数学記号" +. It "数式記号" . It "参考文献と引用" . It "商標名 (頭字語とタイプ名)" . It "拡張引数" @@ -298,10 +299,10 @@ マクロ名として解釈するよう指示しています。 最初にドット 1 文字をとり、その後ろに何も来ない場合は 無視されます。 - マクロを起動させたくないような文脈で、入力行の先頭に +マクロを起動させたくないような文脈で、入力行の先頭に .Ql .\& (ドット) -を置く必要があるときには、 +を置くためには、 .Ql .\& (ドット) の前にエスケープシーケンス .Ql \e& @@ -326,13 +327,13 @@ .Pp .Nm \-mdoc での一般テキスト領域とマニュアル領域のほとんどのマクロは、 -その引数のリストが呼び出し可能なマクロ名として -.Em 解析 +呼び出し可能なマクロ名を決定するためにその引数のリストが +.Em 構文解析 されるという点で特別なものです。 これはつまり、一般テキスト領域またはマニュアル領域のマクロ名に一致し、 かつ、呼び出し可能であると判断された引数リスト中の引数は、 処理される時に実行されるか、もしくは呼び出されるということです。 -この場合、引数はマクロ名に関わらず、 +この場合、引数がマクロの名前であっても .Ql .\& (ドット) で前置されません。 @@ -374,18 +375,18 @@ .Ql \&Ar はマクロとして解釈されていません。 このドキュメントを通じて、 -引数リストが呼び出し可能な引数として解析されるマクロは -.Em 解析される -と表現し、 +呼び出し可能な引数を調べるために引数リストが構文解析されるマクロは +.Em 構文解析される +マクロとして参照し、 引数リストから呼び出されることができるマクロは .Em 呼び出し可能 -と表現します。 +なマクロとして参照します。 .Nm \-mdoc -のマクロはほとんどすべてが解析されるのですから、これは技術的には +のマクロはほとんどすべてが構文解析されるのですから、これは技術的には .Em 適当でない 表現ですが、常にマクロを「呼び出し可能である」とか「他のマクロを 呼び出すことができる」と表現するのは面倒なことであるため、 -「解析される」という用語が使われています。 +「構文解析される」という用語を使います。 . .Ss "引数に空白文字を指定する" . @@ -648,7 +649,7 @@ test ) 指定したもの、となっています。 これらのマクロはそのページを識別するものであり、後述の .Sx タイトルマクロ -で議論されています。 +で解説されます。 .Pp テンプレート中の残りの項目はセクションのヘッダ .Pf ( Li .Sh ) @@ -683,7 +684,7 @@ test .Ql | と一緒に) 中括弧 ({}) を用い、値の組を括ります。 -メタ変数はアングルブラケット (<>) の中で指定されます。 +メタ変数は山括弧 (<>) の中で指定されます。 .Pp 例: . @@ -698,7 +699,7 @@ test . .Pp とくに明示しない限り、すべてのマクロは -解析され、呼び出し可能なものです。 +構文解析され、呼び出し可能なものです。 .Pp 大部分のマクロはデフォルトの幅の値を持っており、これを .Ql .Bl @@ -839,7 +840,7 @@ troff .Ql .Dt マクロで使用されるキーワードを表しています。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 . .It Li .Os Xo .Op Aq オペレーティングシステム @@ -913,9 +914,9 @@ troff となります。 .Pp .Ql .Os -マクロがない場合、ページの左下角はみにくくなってしまうでしょう。 +マクロがない場合、ページの左下隅は見苦しくなってしまうでしょう。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 . .It Li .Dd Oo .Aq 月 @@ -933,7 +934,7 @@ troff .Pp それ以外の場合は現在の日付が使用され、パラメータは無視されます。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 .El . . @@ -1000,12 +1001,12 @@ troff は .Em メタ引数 と称されています。 -この例では、ユーザはアングルブラケット (<>) の中で与えられたメタ引数を +この例では、ユーザは山括弧 (<>) の中で与えられたメタ引数を 実際のファイル名に置き換えなくてはなりません。 このドキュメントでは、メタ引数は .Nm \-mdoc コマンドを記述するのに使用していることに注意してください。 -多くのマニュアルページでは、メタ変数はわざわざアングルブラケットを使って +多くのマニュアルページでは、メタ変数はわざわざ山括弧を使って 書かれていません。 上の例を整形したマクロは以下のものです。 . @@ -1212,7 +1213,7 @@ troff .Ed .Pp . -を呼び出すことでで無効にできます。 +を呼び出すことで無効にできます。 それぞれの行に表示させる動作に戻したい場合は、 . .Bd -literal -offset indent @@ -1402,7 +1403,7 @@ errno マクロは .Sx SYNOPSIS セクションにおいて、セクション 2 または 3 の関数の説明で使われます。 -このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされせん。 .Pp .Dl 使い方: .Fd Ao 引数 Ac ... .Pp @@ -1427,7 +1428,7 @@ errno このマクロは C プログラム中でインクルードされる C ヘッダファイルを指定します。 このマクロも改行を挿入し、 -呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 +呼び出し不可能であり、構文解析されることもありません。 .Pp .Dl 使い方: .In Ao ヘッダファイル Ac .Pp @@ -2191,7 +2192,7 @@ X/Open 同じになります。 .El .Pp -いずれのマクロも呼び出し不可能であり、解析もされません。 +いずれのマクロも呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 . .Ss "囲い/クォートマクロ" . @@ -2215,9 +2216,9 @@ X/Open . ne 10 . .Bd -filled -offset 4n -.Bl -column "クォート" "終了" "開始" "アングルブラケットによる囲い" "`string' もしくは string" +.Bl -column "クォート" "終了" "開始" "クォートされたリテラル" "`string' もしくは string" .Em クォート Ta Em 開始 Ta Em 終了 Ta Em 機能 Ta Em 結果 -.No .Aq Ta .Ao Ta .Ac Ta "アングルブラケットによる囲い" Ta Ao string Ac +.No .Aq Ta .Ao Ta .Ac Ta "山括弧による囲い" Ta Ao string Ac .No .Bq Ta .Bo Ta .Bc Ta "角括弧による囲い" Ta Bo string Bc .No .Brq Ta .Bro Ta .Brc Ta "中括弧による囲い" Ta Bro string Brc .No .Dq Ta .Do Ta .Dc Ta "2 重引用符" Ta Do string Dc @@ -2365,7 +2366,8 @@ troff 引数リストを使う場合に便利です: .Pp .Dl "使い方:" ... Ao 引数 Ac \&Ns Oo Ao 引数 Ac Oc ... -.Dl " " .Ns Ao 引数 Ac ... +.Dl " " .Ns Ao 引数 Ac ... +.\" 訳注: 2 行目 Dl マクロの第 1 引数の空白の数は 1 行目と一致させる .Pp .Bl -tag -width ".Li .Op\ Fl\ I\ Ns\ Ar\ directory" -compact -offset 15n .It Li ".Op Fl I Ns Ar directory" @@ -2640,7 +2642,7 @@ troff 残りのセクションヘッダはマニュアルページの作者の裁量において、 推奨されているものです。 .Ql .Sh -マクロは解析されますが、一般的には呼び出し不可能です。 +マクロは構文解析されますが、一般的には呼び出し不可能です。 .Ql .Sh を呼び出すときだけは、このマクロは引数として使用することができます。 この場合、 @@ -2742,7 +2744,7 @@ troff .Ql .El (リスト終了マクロ) を使用します (後述の -.Sx リストと列 +.Sx リストとカラム セクションを参照)。 . .It Li ".Sh IMPLEMENTATION NOTES" @@ -2858,7 +2860,7 @@ troff サブセクションヘッダはセクションヘッダとまったく同じ文法を しています。 .Ql .Ss -は解析されますが、一般的に呼び出し不可能です。 +は構文解析されますが、一般的に呼び出し不可能です。 このマクロは、 .Ql .Ss の呼び出し時にのみ引数として使用できます。このとき、 @@ -2886,7 +2888,7 @@ troff .Fl compact フラグが指定されていなければ垂直方向の距離を宣言します)。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析もされません。そして +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。そして 引数をとりません。別名は .Ql .Lp です。 @@ -3034,7 +3036,7 @@ make .Xr nroff がフラグと引数を別の行に分けないように使われています。 .Pp -いずれのマクロも呼び出し不可能であり、解析もされません。 +いずれのマクロも呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 .Pp キープマクロについてはもっと作業をする必要があります。 特に @@ -3049,7 +3051,7 @@ make .It Li .D1 (D-いちです) インデントされたテキストを 1 行表示します。 -このマクロは解析されますが、呼び出し不可能です。 +このマクロは構文解析されますが、呼び出し不可能です。 .Pp .D1 Fl ldghfstru .Pp @@ -3066,7 +3068,7 @@ make これによって 1 行のテキストのインデント (表示) が可能になります。 デフォルトフォントは固定幅 (リテラル) に設定されます。 .Ql .Dl -は解析されますが、呼び出し不可能です。 +は構文解析されますが、呼び出し不可能です。 .Pp .Dl % ls -ldg /usr/local/bin .Pp @@ -3591,14 +3593,14 @@ inset 番目の桁の幅になります。 .Pp .Ql .It -引数はそれぞれ解析され行を生成します。 +引数はそれぞれ構文解析され行を生成します。 行中の各列はタブや .Ql .Ta マクロで分けられた引数です。 .Pp 次の表、 . -.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy Nroff" ".Sy Troff" +.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy nroff" ".Sy troff" .It Sy 文字列 Ta Sy nroff Ta Sy troff .It Li <= Ta <= Ta \*(<= .It Li >= Ta >= Ta \*(>= @@ -3607,8 +3609,8 @@ inset . は次のようにして生成されています: . -.Bd -literal -\&.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy Nroff" ".Sy Troff" +.Bd -literal -offset indent +\&.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy nroff" ".Sy troff" \&.It Sy 文字列 Ta Sy nroff Ta Sy troff \&.It Li <= Ta <= Ta \e*(<= \&.It Li >= Ta >= Ta \e*(>= @@ -3656,8 +3658,7 @@ inset .El .Pp . -( -.Aq Ar 文字列 +.Ao 文字列 Ac が解釈される前に現在の .Nm \-mdoc の状態が保存されることに注意してください。 @@ -3673,13 +3674,13 @@ inset .Ql ".Ao Ar 文字列" と書いてはだめで、代わりに .Ql ".Ao Ar 文字列 Xc" -と書かなくてはなりません)。 +と書かなくてはなりません。 +.Pp そうでない場合、 .Aq Ar 文字列 が正当な数値表現である場合 -.Pf ( Sq Em u -.Em 以外のスケール指示子を伴う -)、 +.Sq ( Em u +.Em 以外のスケール指示子を伴う)、 インデント用にその値を使用します。 最も有用なスケール指示子は .Sq m @@ -3746,13 +3747,13 @@ inset .Sq n の幅とほぼ同じです (nroff の出力については、 どちらのスケール指示子も同じ値をとります)。 -.Aq Ar 文字列 +.Ao 文字列 Ac が数値表現でない場合、その文字列が .Nm \-mdoc のマクロ名であるかどうか検査され、このマクロに関連する デフォルトのオフセット値が使われます。 最終的にすべてのテストが失敗した場合、 -.Ao 文字列 Ac +.Aq Ar 文字列 の幅 (固定幅フォントでのタイプセット) がオフセットとして とられます。 .It Fl compact @@ -3786,7 +3787,7 @@ inset .Pp を表示します。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析もされません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 また引数もとりません。 . .It Li .Fr @@ -3812,7 +3813,7 @@ inset .Pp .Dl 使い方: .Hf Ao ファイル Ac .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、解析もされません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 . .It Li .Lk 将来書かれる予定です。 @@ -3860,7 +3861,7 @@ inset .Pp を表示します。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり解析もされません。 +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 また引数もとりません。 .El . @@ -3876,8 +3877,8 @@ inset .It Li Rq Ta '' Ta \*[Rq] Ta "右側のダブルクォート" .It Li Lq Ta `` Ta \*[Lq] Ta "左側のダブルクォート" .It Li ua Ta ^ Ta \*[ua] Ta "上向き矢印" -.It Li aa Ta \' Ta \*[aa] Ta "高アクセント" -.It Li ga Ta \` Ta \*[ga] Ta "低アクセント" +.It Li aa Ta \' Ta \*[aa] Ta "アキュートアクセント" +.It Li ga Ta \` Ta \*[ga] Ta "グレーブアクセント" .It Li q Ta \&" Ta \*[q] Ta "まっすぐなダブルクォート" .It Li Pi Ta pi Ta \*[Pi] Ta "ギリシャ語のパイ" .It Li Ne Ta != Ta \*[Ne] Ta "不等号" @@ -3962,7 +3963,7 @@ inset この振る舞いは、 .Xr groff を呼んでいるときにレジスタ -.Ql cR +.Q1 cR に 0 を指定することで変更することができます (例えば、 .Tn TTY @@ -4085,3 +4086,4 @@ inset .\" .SH 履歴 .\" Yoshiteru Kageyama 2001/06/10 mdoc.samples.7 .\" を参考に翻訳 +.\" MORI Kouji 2001/08/21 訳チェック