Update to 4.2-20010112-STABLE base.
Submitted by:dais@iris.dti.ne.jp (Daisuke Higashi) Reviewed by:OHSAWA Chitoshi <ohsawa@catv1.ccn-net.ne.jp>
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3fc6f2a6e5
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=8986
26 changed files with 388 additions and 261 deletions
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@ -30,7 +30,7 @@
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.\" SUCH DAMAGE.
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.\"
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||||
.\" @(#)_exit.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
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||||
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/_exit.2,v 1.8.2.2 1999/09/18 16:18:58 phantom Exp%
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||||
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/_exit.2,v 1.10.2.1 2000/04/22 17:06:47 phantom Exp %
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||||
.\"
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||||
.Dd June 4, 1993
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||||
.Dt EXIT 2
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@ -38,13 +38,15 @@
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.Sh 名称
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.Nm _exit
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||||
.Nd 呼び出し元プロセスを終了する
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||||
.Sh ライブラリ
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.Lb libc
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||||
.Sh 書式
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.Fd #include <unistd.h>
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||||
.Ft void
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.Fn _exit "int status"
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||||
.Sh 解説
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||||
.Fn _exit
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||||
関数はプロセスを終了させ、以降のような結末をもたらします。:
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関数はプロセスを終了させ、以降のような結果をもたらします。:
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.Bl -bullet
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.It
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||||
呼び出し元プロセス内のすべての記述子が閉じられます。
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@ -56,7 +58,7 @@
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.Xr wait 2
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||||
呼び出しがある場合または
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||||
.Dv SIGCHLD
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||||
信号を捕捉した場合、呼び出し元プロセスの終了が親プロセスに通知され、
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||||
シグナルを捕捉した場合、呼び出し元プロセスの終了が親プロセスに通知され、
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||||
.Xr wait 2
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||||
で定義されたように
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||||
.Em status
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||||
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@ -71,7 +73,7 @@
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|||
セクションを参照)
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||||
が、これらの各プロセスを継承します。
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||||
.It
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||||
プロセスの終了によっていずれかのプロセスグループが親のない子になる場合、
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||||
プロセスの終了によっていずれかのプロセスグループが親のない子になる場合
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||||
(通常はグループのメンバ全員に対する親が終了したため。
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||||
.Xr intro 2
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||||
の
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||||
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@ -79,26 +81,24 @@
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を参照)、そして親のないグループのメンバのいずれかが停止されている場合、
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||||
その新たな親のないプロセスグループのすべてのメンバに
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.Dv SIGHUP
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||||
信号と
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||||
シグナルと
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||||
.Dv SIGCONT
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||||
信号が送信されます。
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||||
シグナルが送信されます。
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||||
.It
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||||
プロセスが制御プロセスの場合
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||||
.Pf ( Xr intro 2
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||||
を参照)、
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||||
.Dv SIGHUP
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||||
信号が制御端末のフォアグラウンドプロセスグループに送信され、
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||||
制御端末への現在のすべての呼び出しが無効にされます。
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||||
シグナルが制御端末のフォアグラウンドプロセスグループに送信され、
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||||
制御端末への現在のすべてのアクセスが無効にされます。
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.El
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||||
.Pp
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||||
ほとんどの C プログラムはライブラリルーチン
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.Xr exit 3
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を呼び出してから
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||||
を呼び出します。これはバッファをフラッシュし、ストリームを閉じ、
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||||
一時ファイルをアンリンクするなどした後に
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.Fn _exit
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||||
を呼び出します。
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||||
.Xr exit 3
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||||
はバッファをフラッシュし、ストリームを閉じ、
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||||
一時的ファイルをアンリンクしたりします。
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||||
.Sh 戻り値
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||||
.Fn _exit
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||||
は戻りません。
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@ -30,7 +30,7 @@
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|||
.\" SUCH DAMAGE.
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.\"
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||||
.\" @(#)accept.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
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||||
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/accept.2,v 1.6.2.2 1999/08/29 14:48:53 peter Exp%
|
||||
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/accept.2,v 1.10.2.4 2000/08/23 00:24:37 jhb Exp %
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||||
.\"
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||||
.Dd December 11, 1993
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||||
.Dt ACCEPT 2
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@ -38,11 +38,13 @@
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.Sh 名称
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.Nm accept
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||||
.Nd ソケット上の接続を受け入れる
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||||
.Sh ライブラリ
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||||
.Lb libc
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||||
.Sh 書式
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||||
.Fd #include <sys/types.h>
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||||
.Fd #include <sys/socket.h>
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||||
.Ft int
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||||
.Fn accept "int s" "struct sockaddr *addr" "int *addrlen"
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||||
.Fn accept "int s" "struct sockaddr *addr" "socklen_t *addrlen"
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||||
.Sh 解説
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||||
引数
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.Fa s
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||||
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@ -54,31 +56,32 @@
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.Xr listen 2
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||||
も済ませて接続を待ち受けているソケットです。
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||||
.Fn accept
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||||
論法は、待ち行列上の最初の接続要求を取り出し、
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||||
呼び出しは、待ち行列上の最初の接続要求を取り出し、
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||||
.Fa s
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||||
と同じプロパティの新しいソケットを作成し、
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||||
ソケットのための新しいファイル記述子を割り当てます。
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||||
接続要求が待ち行列上に存在せず、
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||||
しかもソケットがノンブロッキングとマークされていない場合、
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||||
しかもソケットが非ブロッキングとマークされていない場合、
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||||
.Fn accept
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||||
は接続要求があるまで呼び出し側をブロックします。
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||||
ソケットがノンブロッキングとマークされており、
|
||||
ソケットが非ブロッキングとマークされており、
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||||
しかも待ち行列に接続要求が存在しない場合、
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||||
.Fn accept
|
||||
は後述のようにエラーを返します。
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||||
接続が成立したソケットは、それ以上の接続を受け入れるためには
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||||
使用されない可能性があります。
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||||
接続が成立したソケットは、それ以上の接続を受け入れるために
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||||
使用できません。
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||||
オリジナルのソケット
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||||
.Fa s
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||||
は開いたままです。
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||||
.Pp
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||||
引数
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||||
.Fa addr
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||||
は結果パラメータで、通信レイヤに既知の接続エンティテイのアドレスで埋められます。
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||||
は結果パラメータで、
|
||||
通信レイヤに既知の接続エンティティのアドレスで埋められます。
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||||
.Fa addr
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||||
パラメータの正確な形式は通信が行なわれるドメインで決まります。
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||||
.Fa addrlen
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||||
は、「値-結果」パラメータです。
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||||
は、「値 - 結果」パラメータです。
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||||
これは最初は
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||||
.Fa addr
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||||
が指す空間のサイズを含んでいなければなりません。
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||||
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@ -109,54 +112,51 @@
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|||
.Fa msg_controllen
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||||
を 0 でない値に設定して
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.Xr recvmsg 2
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||||
を発行することによって、
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||||
または
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||||
を発行することによって、または
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||||
.Xr getsockopt 2
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||||
を発行することによって、確認なしにユーザ接続要求データを得ることができます。
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||||
同じように、制御情報だけを指定して
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||||
.Xr sendmsg 2
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||||
を発行することによって、または
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||||
.Xr setsockopt 2
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||||
を発行する
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||||
ことによって、ユーザ接続拒絶情報を提供できます。
|
||||
を発行することによって、ユーザ接続拒絶情報を提供できます。
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||||
.Sh システムの注意事項
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.Pp
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||||
ノンスレッドライブラリで
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||||
非スレッドライブラリで
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.Fn accept
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||||
は、
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||||
は
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.Va accept
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||||
システムコールとして実装されます。
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||||
.Pp
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||||
スレッドライブラリでは、
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||||
.Va accept
|
||||
システムコール
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||||
は
|
||||
システムコールは
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||||
.Fn _thread_sys_accept
|
||||
にアセンブルされ、
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||||
.Fn accept
|
||||
は、読取りと書込み用に
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.Va s
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||||
.Fa s
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||||
をロックしてから、
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||||
.Fn _thread_sys_accept
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||||
を呼び出す関数として実現されます。
|
||||
を呼び出す関数として実装されます。
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||||
.Fn _thread_sys_accept
|
||||
への呼び出しがブロックする場合はコンテキストスイッチが
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||||
実行されます。戻る前に
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||||
.Fn accept
|
||||
は
|
||||
.Va s
|
||||
.Fa s
|
||||
をアンロックします。
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||||
.Pp
|
||||
.Sh 戻り値
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||||