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@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: r42792
Original revision: r42794
$FreeBSD$
-->
<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" version="5.0" xml:id="ports">
@ -47,6 +47,11 @@
<para>Ports Collection を用いてサードパーティ製のソフトウェアをソースコードから構築する方法</para>
</listitem>
<listitem>
<para>インストール後の設定のために、
アプリケーションとともにインストールされたファイルを探す方法</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ソフトウェアのインストールに失敗した場合に、どうしたらよいか</para>
</listitem>
@ -1800,84 +1805,61 @@ ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ports/distfiles/ fetch</userinput></screen>
</sect1>
<sect1 xml:id="ports-nextsteps">
<title>インストールされた ports を扱う</title>
<title>インストール後の作業</title>
<para>サードパーティ製の多くのアプリケーションでは、
インストール後にある程度の設定が必要となります。
設定ファイルの簡単な変更が必要であったり、
あるいはアプリケーションそのものが設定ファイルを生成します。
多くのアプリケーションは文書やマニュアルページを持っており、
<filename>/usr/local/share/doc</filename>
にインストールされます。
これらは、アプリケーションを使い続ける前に参考にすべき文書です。
また、サービスを実行するために
<filename>/etc/rc.conf</filename>
ファイルに追加する必要のあるアプリケーションもあります。</para>
<para>インストール後の port
管理に役に立つ情報が以下にまとめられています。
<envar>PATH</envar>
で設定された場所以外にバイナリがインストールされた場合には、
バイナリの位置を探す必要があります。
&man.csh.1; のユーザは、<envar>PATH</envar>
のバイナリリストを再構築するために、
<command>rehash</command> を実行する必要があります。</para>
<para>バイナリ package もしくは port
のどちらを用いてソフトウェアをインストールするかに関わらず、
サードパーティ製のアプリケーションの多くは、
インストール後にある程度の設定を必要とします。
以下のコマンドや場所の情報は、
アプリケーションとともに何がインストールされたかを知るための助けとなるでしょう。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>&man.pkg.info.1; コマンドは、
インストールされたすべてのファイルとインストールされた場所を表示します。
たとえば、FooPackage のバージョン 1.0.0 をインストールしたのであれば、
以下のコマンドにより package
によってインストールされたすべてのファイルが表示されます。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_info -L foopackage-1.0.0 | less</userinput></screen>
<para>アプリケーションの設定ファイルは
<filename>/usr/local/etc</filename>
にインストールされます。
これらの内容はアプリケーションを使う前に必ず見ておくべきです。</para>
<para>アプリケーションのバージョンを確認するには、
次のコマンドを実行してください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_info | grep -i foopackage</userinput></screen>
<para>インストールされた packages の中から、名前に
<replaceable>foopackage</replaceable> を含む package が表示されます。
必要に応じて <replaceable>foopackage</replaceable>
を置き換えてください。</para>
<para>多くのアプリケーションでは、
デフォルトの設定ファイルが、少なくとも一つは
<filename>/usr/local/etc</filename> にインストールされます。
この設定ファイルを確認し、
必要に応じてシステムの要求に合うように編集してください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>上記のコマンドは、
アプリケーションとともにインストールされたマニュアルページのファイル名も表示します。
このマニュアルページは、
&man.man.1; コマンドを利用して見ることができます。</para>
<para>ドキュメントが付属しているアプリケーションは、
ドキュメントを <filename>/usr/local/share/doc</filename>
にインストールします。また、
多くのアプリケーションは、マニュアルページもインストールします。
これらのドキュメントは、
アプリケーションを使い続ける前に見ておくべきものです。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>アプリケーションについての Web サイトがあるならば、
そこに詳細な資料や FAQ が無いかを調べてください。
もし Web サイトがあるかどうか分からないときは、
以下のコマンドを実行すると、
何か役立つ情報が表示されるかもしれません。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_info foopackage-1.0.0</userinput></screen>
<para>ウェブサイトが存在すると、 URL が
<literal>WWW:</literal> を含む行に表示されます。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>システム起動時に立ち上げる必要のある ports は、
スタートアップスクリプトを通常
<filename>/usr/local/etc/rc.d</filename> にインストールします。
このスクリプトを調べ、
必要があれば編集したりスクリプトの名前を変更してください。
詳細は <link linkend="configtuning-starting-services">サービスの起動</link>
<para>ある種のアプリケーションでは、
サービスを実行するためには、
アプリケーションの起動前に、
<filename class="directory">/etc/rc.conf</filename>
に追加する必要があります。
これらのアプリケーションでは、通常、
スタートアップスクリプトが
<filename>/usr/local/etc/rc.d</filename>
にインストールされます。詳細は、
<link
linkend="configtuning-starting-services">サービスの起動</link>
をご覧ください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>&man.csh.1; のユーザは、
<command>rehash</command> を実行して、
シェルの <envar>PATH</envar> のバイナリリストを再構築してください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>伝統的な package システムを使用しているシステムでは、
&man.pkg.info.1; を使って、インストールされたファイル、
マニュアルページ、およびバイナリを調べることができます。
<application>pkgng</application> を使用しているシステムでは、
かわりに <command>pkg info</command> を使ってください。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</sect1>