diff --git a/ja/security/security.sgml b/ja/security/security.sgml index bb4bdbee24..49c5018025 100644 --- a/ja/security/security.sgml +++ b/ja/security/security.sgml @@ -1,14 +1,14 @@ - + %developers; ]> - + - + &header; @@ -18,52 +18,67 @@
このページは、FreeBSD のセキュリティに関して、 初心者、ベテランを問わず手助けになるよう書かれています。 FreeBSD では、セキュリティを非常に重要なものと捉えており、 - OS をできる限りセキュアなものにしようと常に努力しています。
- -ここではどのようにしてさまざまな攻撃からあなたのシステムを守るか、 - またセキュリティに関わるバグを発見した場合に誰に連絡すれば良いのか、 - などについて、多くの情報や情報へのリンクを掲載しています。 - また、システムプログラマ向けに、セキュリティ上の弱点を作成しないようにするための - さまざまな手法を紹介する項も含まれています。
+ オペレーティングシステムをできる限りセキュアなものにしようと常に努力しています。FreeBSD に関わるすべてのセキュリティ問題は、個人的に
- セキュリティオフィサチーム、または セキュリティオフィサ
- に直接 (英語で) 報告してください。
- 報告には少なくとも以下を含める必要があります。
脆弱性の詳細、
- 可能であれば影響範囲 (FreeBSD のどのバージョンが影響するか)、
回避方法、
- 可能であればコードの例。
FreeBSD に関わるすべてのセキュリティ問題は、 + FreeBSD セキュリティチーム + に (英語で) 報告してください。高い機密性が要求される場合には、 + セキュリティオフィサの PGP 鍵 + を使って暗号化し、 + セキュリティオフィサチーム + へ (英語で) 報告してください。 + 報告には少なくとも以下を含める必要があります。
+ +問題の報告後、 - セキュリティオフィサまたはセキュリティオフィサチーム代表からの返信があります。
+ セキュリティオフィサまたはセキュリティチーム代表からの返信があります。 + +セキュリティに関する連絡先のメインのメールアドレスには、 + 大量のスパムメールが送られてくるので、スパムフィルタが導入されています。 + もし、FreeBSD + セキュリティオフィサやセキュリティチームと連絡がつかない場合には、 + スパムフィルタが原因と考えられます。 + 通常のアドレスの代わりに、 + security-officer-XXXX@FreeBSD.org + の XXXX を 3432 に置き換えたアドレスにメールを送ってください。 + このアドレスは、定期的に変わる可能性があるので、 + このページで最新のアドレスを確認してください。 + このアドレスへのメールは、FreeBSD セキュリティオフィサチームに届きます。
-セキュリティに関して取り組んでいる人たちとの情報交換を円滑にするため、 - FreeBSD ではセキュリティ関係の窓口としてセキュリティオフィサを設けています。
- -もしセキュリティに関するバグの可能性について - FreeBSD プロジェクトと連絡をとる必要が生じたら、 - 発見したことの詳細と、何が問題となっているのかを書いて - セキュリティオフィサ - にメールを送ってください。
+FreeBSD プロジェクトでは、脆弱性の報告に対して臨機応変に対応する目的で - セキュリティオフィサのメールエイリアスに 4 人 - (セキュリティオフィサ、名誉セキュリティオフィサ、セキュリティオフィサ補佐、 + セキュリティオフィサのメールエイリアスに 3 人 + (セキュリティオフィサ、セキュリティオフィサ補佐、 コアチームメンバ 1 人) が登録されています。つまり、 <security-officer@FreeBSD.org> へ送られたメールは、現在以下のメールアドレスへ届くようになっています。
@@ -74,11 +89,6 @@ href="mailto:cperciva@FreeBSD.org"><cperciva@FreeBSD.org>また、セキュリティオフィサが選出したコミッターグループである - セキュリティオフィサチーム - <security@FreeBSD.org> が、 + FreeBSD + セキュリティチーム <secteam@FreeBSD.org> が、 セキュリティオフィサをサポートしています。
-セキュリティオフィサ宛のメッセージに暗号化が必要な場合には、 - セキュリティオフィサの - PGP - 公開鍵 を使って暗号化してください。
-セキュリティオフィサは、 FreeBSD プロジェクトの資源を脅かすような緊急性の高い脆弱性を - FreeBSD - クラスタ管理者 の一人ないし複数の人たちにかならず通知します。
+ FreeBSD クラスタ管理者の一人ないし複数の人たちにかならず通知します。セキュリティオフィサは、 問題を完全に理解したり修正するために専門的知識や意見が必要とされる場合、 @@ -162,8 +167,8 @@
情報を提供する際は、PGP を使って暗号化しても構いません。 また、その旨を明記すれば、それに対する返信も PGP を用いて暗号化されます。
- -FreeBSD セキュリティオフィサは、以下の FreeBSD 開発ブランチに対してセキュリティ勧告を提供しています。 @@ -173,21 +178,17 @@
通常、-STABLE ブランチは一つだけですが、 - (たとえば FreeBSD 4.x から 5.x のように) - 開発の中心となるブランチが新しいものへと移行する期間は二つの - -STABLE ブランチが存在することになります。 - -STABLE ブランチには - RELENG_4 のような CVS タグ名が付けられています。 +
-STABLE ブランチには + RELENG_7 のような CVS タグ名が付けられています。 これに対応する構築物は - FreeBSD 4.10-STABLE のような名前になります。
FreeBSD の各リリースには、 対応するセキュリティブランチがひとつ用意されています。 セキュリティブランチには - RELENG_4_10 のような CVS タグ名が付けられています。 + RELENG_7_0 のような CVS タグ名が付けられています。 これに対応する構築物は - FreeBSD 4.10-RELEASE-p5 のような名前になります。
Ports Collection に関連した問題は、 @@ -205,12 +206,21 @@ セキュリティオフィサによって、リリース後最低 6 ヵ月間サポートされます。
現在サポートされているブランチの分類および保守終了予定日は、次のとおりです。 保守終了予定日 の列には、 そのブランチに対応する最も早い保守終了予定日が記入されています。ただし、 @@ -231,46 +241,67 @@
2002 年に発行された勧告に関する統計情報:
- -セキュリティ勧告は、以下の FreeBSD メーリングリストを通じて公表されます。
公開された勧告は、 + FreeBSD セキュリティ勧告 ページをご覧ください。
+勧告は、常に FreeBSD セキュリティオフィサの - PGP 鍵 + PGP 鍵 で署名され、 - FTP CERT リポジトリ - に関連パッチとともにアーカイブされます。 - これ (訳注: 原文のこと) を書いている時点では、以下の勧告が公開されています - (このリストは数日ほど情報が古い場合があります。 - 最新の勧告は - FTP サイト をチェックしてください):
- -訳注:いくつかのセキュリティ勧告には、FreeBSD - 日本語ドキュメンテーションプロジェクト (doc-jp) による日本語版が存在します。 - この翻訳は以下のリンクから読むことができますが、 - announce-jp@jp.FreeBSD.org にも配送されます。 - ただし、これらは doc-jp が参考のために提供するもので、 - 翻訳者および doc-jp は、その内容についていかなる保証もいたしません。 -
- -日本語訳についてのお問い合わせは、 - doc-jp@jp.FreeBSD.org - までお願いします。この日本語訳は PGP 署名されていませんので、 - パッチ等の内容が改竄されていないことを確認するために PGP - のチェックを行なう場合には、原文を参照するようにお願いします。 -
- - &advisories.html.inc; + http://security.FreeBSD.org/ + ウェブサーバの 勧告 および パッチ + サブディレクトリにある関連パッチとともにアーカイブされます。 &footer;