Add following new manual entries: nl.1, smbutil.1, ipfs.8, mount_ntfs.8,

and ntp-genkeys.8.

Submitteded by:	non (ipfs.8),
	Tetsuro Teddy FURUYA <ht5t-fry@asahi-net.or.jp> (nl.1),
	Norihiro Kumagai <kumagai@attbi.com> (ntp-genkeys.8)
Reviewed by :	SUZUKI Koichi <metal@gc5.so-net.ne.jp>
	(smbutil.1, ipfs.8, mount_ntfs.8)
This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2002-01-06 20:05:55 +00:00
parent 1fdf63d918
commit 4ebbb00171
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=11614
7 changed files with 859 additions and 1 deletions

View file

@ -1,4 +1,4 @@
# $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/Makefile,v 1.36 2001/09/23 03:41:52 horikawa Exp $
# $FreeBSD$
MAN1 = a2p.1\
addftinfo.1\
addr2line.1\
@ -214,6 +214,7 @@ MAN1 = a2p.1\
newaliases.1\
nfsstat.1\
nice.1\
nl.1\
nm.1\
nohup.1\
nroff.1\
@ -288,6 +289,7 @@ MAN1 = a2p.1\
size.1\
skey.1\
sleep.1\
smbutil.1\
sockstat.1\
soelim.1\
sort.1\

243
ja_JP.eucJP/man/man1/nl.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,243 @@
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/nl/nl.1,v 1.8.2.1 2001/09/27 17:51:06 wollman Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1999 The NetBSD Foundation, Inc.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" This code is derived from software contributed to The NetBSD Foundation
.\" by Klaus Klein.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by the NetBSD
.\" Foundation, Inc. and its contributors.
.\" 4. Neither the name of The NetBSD Foundation nor the names of its
.\" contributors may be used to endorse or promote products derived
.\" from this software without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE NETBSD FOUNDATION, INC. AND CONTRIBUTORS
.\" ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED
.\" TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR
.\" PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE FOUNDATION OR CONTRIBUTORS
.\" BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR
.\" CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF
.\" SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS
.\" INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN
.\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)
.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 20, 2001
.Dt NL 1
.Os
.Sh 名称
.Nm nl
.Nd 行番号生成フィルタ
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl p
.Bk -words
.Op Fl b Ar type
.Ek
.Bk -words
.Op Fl d Ar delim
.Ek
.Bk -words
.Op Fl f Ar type
.Ek
.Bk -words
.Op Fl h Ar type
.Ek
.Bk -words
.Op Fl i Ar incr
.Ek
.Bk -words
.Op Fl l Ar num
.Ek
.Bk -words
.Op Fl n Ar format
.Ek
.Bk -words
.Op Fl s Ar sep
.Ek
.Bk -words
.Op Fl v Ar startnum
.Ek
.Bk -words
.Op Fl w Ar width
.Ek
.Op Ar file
.Sh 解説
.Nm
ユーティリティは指定された
.Ar file
から、また
.Ar file
引数が省略されている場合には標準入力から行を読み取り、
設定可能な行番号を生成添付するフィルタ処理を行い、
結果を標準出力に書き込みます。
.Pp
.Nm
ユーティリティは読み取るテキストを論理ページ単位で処理します。
特別に指定しない場合には、各論理ページの最初で行番号はリセットされます。
論理ページはヘッダ、本文、フッタで構成されます。
またブランクセクションでも有効です。ヘッダ、本文、フッタの
各セクションについて個別に行番号生成オプションを使い分けられます。
.Pp
以下のような区切り記号文字並びのうちの一つだけからなる入力行が
論理ページセクション開始の合図となります。
.Pp
.Bl -column "\e:\e:\e:" "start of section" -offset indent
.Em "行 開始セクション"
.It "\e:\e:\e: ヘッダ"
.It "\e:\e: 本文"
.It "\e: フッタ"
.El
.Pp
入力に論理ページセクションの合図となる宣言子が存在しない場合には、
読み取り中のテキストは単一の論理ページ本文であると仮定されます。
.Pp
以下のようなオプションが使用できます。
.Bl -tag -width ".Fl v Ar startnum"
.It Fl b Ar type
論理ページ本文の行に行番号をつけることを指定します。
認識される引数
.Ar type
は以下のとおりです。
.Bl -tag -width indent
.It Cm a
行全部に行番号をつけます。
.It Cm t
ブランク行でない行だけに行番号をつけます。
.It Cm n
行番号をつけません。
.It Cm p Ns Ar expr
.Ar expr
で指定される基本的正規表現を含む行だけに行番号をつけます。
.El
.Pp
論理ページ本文の行についてはデフォルトの
.Ar type
.Cm t
です。
.It Fl d Ar delim
入力ファイルの論理ページセクションの開始を指示する区切り記号文字を
指定します。最大 2 文字を指定できます。
また、 1 文字だけ指定した場合には、最初の文字が置換され、 2 番目の文字は
そのまま変わりません。
デフォルトの
.Ar delim
文字は
.Dq Li \e:
です。
.It Fl f Ar type
論理ページフッタの行に対すること以外は
.Fl b Ar type
と同じ指定です。
論理ページフッタの行についてはデフォルトの
.Ar type
.Cm n
です。
.It Fl h Ar type
論理ページヘッダの行に対すること以外は
.Fl b Ar type
と同じ指定です。
論理ページヘッダの行についてはデフォルトの
.Ar type
.Cm n
です。
.It Fl i Ar incr
論理ページの行に行番号をつけるための増分値を指定します。
デフォルトの
.Ar incr
の値は 1 です。
.It Fl l Ar num
いずれかの論理セクションについて、対応する
.Fl b Cm a ,
.Fl f Cm a ,
.Fl h Cm a
オプションを用いて行全部に行番号をつけることを指定した場合に、 1 行と
見なすべき隣接するブランク行の行数を指定します。
例えば、
.Fl l
2 は隣接する 2 番目のブランク行だけに行番号をつけます。
デフォルトの
.Ar num
の値は 1 です。
.It Fl n Ar format
行番号の出力形式を指定します。
認識される引数
.Ar format
は以下のとおりです。
.Bl -tag -width indent -compact
.It Cm ln
左詰します。
.It Cm rn
右詰します。先行 0 は 0 抑制されます。
.It Cm rz
右詰します。先行 0 は残されます。
.El
.Pp
デフォルトの
.Ar format
.Cm rn
です。
.It Fl p
行番号付けは論理ページ区切り記号で再スタートしないことを指定します。
.It Fl s Ar sep
行番号と対応するテキスト行を分離する文字を指定します。
.Ar sep
のデフォルトの設定は単一のタブ文字です。
.It Fl v Ar startnum
論理ページの行に行番号をつけるときに使う初期値を指定します。
関連項目は
.Fl p
オプションの解説です。
デフォルトの
.Ar startnum
の値は 1 です。
.It Fl w Ar width
行番号が占有する文字数を指定します。
.Ar width
が不充分で行番号を収容しきれない場合には、行番号は最下位側
.Ar width
桁の数字に切り詰められます。
デフォルトの
.Ar width
は 6 です。
.El
.Sh 診断
.Ex -std
.Sh 関連項目
.Xr jot 1 ,
.Xr pr 1
.Sh 規格
すたれかけていて将来の版から
除くべきであると規格では考えられている機能である、
オペランド
.Ar file
とオプションとの混在をサポートしないという例外を除いて、
.Nm
ユーティリティは、
.St -xpg4.2
に適合しています。
.Sh 歴史
この
.Nm
ユーティリティは
.At V.2
ではじめて登場しました。
.\"Trans: Tetsuro Furuya (古谷 哲郎) <ht5t-fry@asahi-net.or.jp>
.\"Trans-check: Kazuo Horikawa (堀川 和雄) <horikawa@psinet.com>

View file

@ -0,0 +1,128 @@
.\" %Id: smbutil.1,v 1.4 2001/12/20 15:11:34 bp Exp %
.\" $FreeBSD$
.Dd Feb 14, 2000
.Dt SMBUTIL 1
.Os
.Sh 名称
.Nm smbutil
.Nd SMB リクエスタとのインタフェース
.Sh 書式
.Nm smbutil
.Op Fl hv
.Ar command
.Op Fl options
.Op Ar args
.Sh 解説
.Nm
コマンドは、SMB リクエスタの制御と、様々なコマンドの発行に使用されます。
.Pp
指定されるコマンドに対して 2 種類のオプション、
すなわち共通オプションと個別オプションがあります。
.Pp
共通オプションは次の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It Fl h
短かいヘルプメッセージを表示します。
.It Fl v
出力を冗長にします。
.El
.Pp
コマンドと対応する個別オプションは次の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It Em crypt Op password
クリアテキストパスワードをほんの少し暗号化して、
.Pa ~/.nsmbrc
ファイルに格納できるようにします。
暗号化されたパスワードは、'$$1' というシンボルで開始します。
警告: 暗号化関数は非常に弱く、
クリアテキストパスワードを隠すことだけを意図しています。
コマンドラインに
.Ar password
が指定されないと、プログラムは入力を促します。
.It Em help Ar command
.Ar command
に関する使用方法を表示します。
.It Em lc
アクティブな接続とそれらのパラメータを列挙します。
.It Xo
.Em login
.Op Fl connection\ options
.Ar //user@server Ns Op Ar /share
.Xc
指定した
.Ar server
.Ar share
に対し、
.Ar user
として、ログイン/接続します。
このコマンドは、SMB サーバに対する接続を作成して認証した後、
これをアクティブなままにして終了します。
よって、ユーザはただ 1 度だけログインすればよく、
その後は認証手続きや追加の接続無しに他の SMB コマンドを使用可能です。
.Op Fl connection\ options
の解説については、
.Xr mount_smbfs 8
コマンドを参照してください
(すべての大文字のオプションは、接続オプションです)。
.It Xo
.Em logout
.Ar //user@server Ns Op Ar /share
.Xc
指定した
.Ar server
.Ar share
に対し、
.Ar user
として、ログアウト/接続切り離しを行います
このコマンドは、
.Ar login
コマンドで作成した接続を破棄します。
他のプログラムが使用中の接続は、すぐには閉鎖されません。
.It Xo
.Em lookup
.Op Fl w Ar host
.Ar name
.Xc
指定した
.Ar name
を、IP アドレスに解決します。
NetBIOS 名前サーバは、
.Op Fl w
オプションで直接指定可能です。
.It Xo
.Em print
.Op Fl connection\ options
.Ar //user@server/share
.Ar file
.Xc
指定した
.Ar file
を、指定したリモートサーバのキューに送ります。
.Ar file
が '-' の場合、標準入力が使用されます。
.It Xo
.Em view
.Op Fl connection\ options
.Ar //user@server
.Xc
指定した
.Ar server
上でユーザ
.Ar user
が使用可能な資源を列挙します。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/log/wtmp -compact
.It Pa ~/.nsmbrc
各接続の記述を保持します。
詳細は
.Pa ./examples/dot.nsmbrc
を参照してください。
.El
.Sh 作者
.An Boris Popov Aq bp@butya.kz ,
.Aq bp@freebsd.org
.Sh バグ
どんなバグでも作者に報告してください。

View file

@ -79,6 +79,7 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
iostat.8\
ip6fw.8\
ipf.8\
ipfs.8\
ipfstat.8\
ipfw.8\
ipmon.8\
@ -138,6 +139,7 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
mount_null.8\
mount_nwfs.8\
mount_portal.8\
mount_smbfs.8\
mount_std.8\
mount_umap.8\
mount_union.8\
@ -169,6 +171,7 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
nos-tun.8\
nslookup.8\
nsupdate.8\
ntp-genkeys.8\
ntpd.8\
ntpdate.8\
ntpdc.8\

126
ja_JP.eucJP/man/man8/ipfs.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,126 @@
.\" $FreeBSD$
.TH IPFS 8
.SH NAME
ipfs \- NAT と状態テーブルのための情報を保存/復旧する
.SH SYNOPSIS
.B ipfs
[-nv] -l
.PP
.B ipfs
[-nv] -u
.PP
.B ipfs
[-nv] [
.B \-d
<\fIdirname\fP>
] -R
.PP
.B ipfs
[-nv] [
.B \-d
<\fIdirname\fP>
] -W
.PP
.B ipfs
[-nNSv] [
.B \-f
<\fIfilename\fP>
] -r
.PP
.B ipfs
[-nNSv] [
.B \-f
<\fIfilename\fP>
] -w
.PP
.B ipfs
[-nNSv]
.B \-f
<\fIfilename\fP>
.B \-i
<if1>,<if2>
.SH 解説
.PP
\fBipfs\fP は、
\fIkeep state\fP を使って
NAT エントリのために作られた状態情報とルールを、
ロックして (変更をされることを避けて)、ディスクに保存します。
これにより、システムがリブートしても、
その後にこの情報を復旧すれば、結果として接続は維持されます。
.SH オプション
.TP
.B \-d
.B \-R
.B \-W
オプションで状態情報を保存するデフォルトの
ディレクトリを変更します。
.TP
.B \-n
カーネル内またはディスク上に保存された情報に影響する可能性のある
処理を実際には実行しません。
.TP
.B \-v
処理内容の説明を饒舌に行います。
.TP
.B \-N
NAT 情報を処理します。
.TP
.B \-S
フィルタ状態情報を処理します。
.TP
.B \-u
カーネル内の状態テーブルのロックを解除します。
.TP
.B \-l
カーネル内の状態テーブルをロックします。
.TP
.B \-r
指定されたファイルから情報を読んでカーネルにロードします。
状態テーブルがロックされている必要があり、終了後もロック状態を変更しません。
.TP
.B \-w
カーネルから情報を読んで指定されたファイルに書き込みます。
状態テーブルがロックされている必要があり、終了後もロック状態を変更しません。
.TP
.B \-R
保存された状態情報があれば、
\fIipstate.ipf\fP\fIipnat.ipf\fP から読み込み
すべて復旧します。
これらのファイルは、
.B \-d
オプションが指定されていない場合、
\fI/var/db/ipf\fP ディレクトリから読まれます。
状態テーブルはこの処理の最初にロックされ、
終了後、ロックは解除されます。
.TP
.B \-W
カーネル内に状態情報があれば、
\fIipstate.ipf\fP\fIipnat.ipf\fP に保存します。
これらのファイルは、
.B \-d
オプションが指定されていない場合、
\fI/var/db/ipf\fP ディレクトリに書かれます。
状態テーブルはこの処理の最初にロックされ、
終了後、ロックは解除されます。
.DT
.SH 関連ファイル
/var/db/ipf/ipstate.ipf
.br
/var/db/ipf/ipnat.ipf
.br
/dev/ipl
.br
/dev/ipstate
.br
/dev/ipnat
.SH 関連項目
ipf(8), ipl(4), ipmon(8), ipnat(8)
.SH 診断
.PP
-W と -R 処理は、ロックをセットしても解除するべきでないかもしれません。
以前の状態に戻すべきでしょう。
いまのところフラグメントテーブル情報は保存されません。
.SH バグ
.PP
もし見つけたら darrenr@pobox.com 宛に電子メールを送ってください。

View file

@ -0,0 +1,158 @@
.\" $Id: mount_smbfs.8,v 1.1 2002-01-06 20:05:55 horikawa Exp $
.\" $FreeBSD$
.Dd Mar 10, 2000
.Dt MOUNT_SMBFS 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm mount_smbfs
.Nd SMB ファイルサーバから共有資源をマウントする
.Sh 書式
.Nm mount_smbfs
.Op Fl E Ar cs1:cs2
.Op Fl I Ar host
.Op Fl L Ar locale
.Op Fl M Ar crights:srights
.Op Fl N
.Op Fl O Ar cowner:cgroup/sowner:sgroup
.Op Fl R Ar retrycount
.Op Fl T Ar timeout
.Op Fl W Ar workgroup
.Op Fl c Ar case
.Op Fl d Ar mode
.Op Fl f Ar mode
.Op Fl g Ar gid
.Op Fl n Ar opt
.Op Fl u Ar uid
.Ar //user@server/share
.Ar node
.Sh 解説
.Nm
コマンドは、SMB/CIFS プロトコルを使用し、
リモートサーバから共有資源をマウントします。
.Pp
オプションは次の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It Fl E Ar cs1:cs2
ローカル
.Ar (cs1)
とサーバ
.Ar (cs2)
の文字集合を指定します。
.It Fl I Ar host
NetBIOS の名前リゾルバを使用せずに、直接
.Ar host
に接続します。
.Ar host
は、有効な DNS 名か IP アドレスのいずれも可能です。
.It Fl L Ar locale
大文字小文字の変換ルーチンに
.Ar locale
を使用します。
すなわち、大文字小文字の変換用のロケールを設定します。
デフォルトでは、
.Nm
は、環境変数
.Ev LC_*
を使用して判定を試みます。
.It Fl M Ar crights:srights
新規作成された接続に対して、アクセス権を設定します。
理論については
.Xr nsmb 8
を参照してください。
.It Fl N
パスワードを問い合わせません。
実行時に、
.Nm
.Pa ~/.nsmbrc
ファイルを読み込み、追加の設定パラメータとパスワードを得ます。
パスワードが見付からない場合、
.Nm
は入力を促します。
.It Fl O Ar cowner:cgroup/sowner:sgroup
新規作成された接続に対して、所有者/グループ属性を割り当てます。
理論については
.Xr nsmb 8
を参照してください。
.It Fl R Ar retrycount
SMB リクエスタが接続を落す前に何回リトライすべきかを指定します。
.It Fl T Ar timeout
各要求に対するタイムアウトを秒単位で指定します。
.It Fl W Ar workgroup
本オプションは、認証要求で使用するワークグループを指定します。
.It Fl c Ar case
名前の表現に影響する、
.Ar case
オプションを設定します。
.Ar case
は、以下のうちのいずれかです:
.Bl -tag -width "ValueXX"
.It Em
.Em 意味
.It l
すべての既存のファイル名を小文字に変換します。
新規に作成されたファイルの名前は、小文字になります。
.It u
すべての既存のファイル名を大文字に変換します。
新規に作成されたファイルの名前は、大文字になります。
.El
.It Fl f Ar mode , Fl d Ar mode
ファイルとディレクトリに対して割り当てられる権限を指定します。
値は 8 進数値で指定する必要があります。
ファイルモードのデフォルト値は、マウントポイントから取得されます。
ディレクトリモードのデフォルト値は、
ファイルモードに読み取り権限があるところに、
実行権限を追加したものとなります。
.Pp
これらの権限は、SMB サーバから認可される権限とは
異なる可能性があることに注意してください。
.It Fl u Ar uid , Fl g Ar gid
ファイルに割り当てるユーザ ID とグループ ID を指定します。
デフォルトは、ボリュームがマウントされるディレクトリの、
所有者 ID とグループ ID です。
.It Ar //user@server/share
.Nm
コマンドは、
.Ar server
をリモートコンピュータの NetBIOS 名、
.Ar user
をリモートユーザ名、
.Ar share
をリモートサーバ上の資源名として、それぞれ使用します。
.It Ar node
マウントポイントのパスです。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/log/wtmp -compact
.It Pa ~/.nsmbrc
接続に対する静的なパラメータと他の情報を保持します。
詳細は
.Pa ./examples/dot.nsmbrc
を参照してください。
.El
.Sh 使用例
次の使用例は、SMB サーバ
.Em SAMBA
にユーザ
.Em GUEST
で共有資源
.Em PUBLIC
.Em TMP
をマウントするために接続する方法を示しています:
.Bd -literal -offset indent
mount_smbfs -I samba.mydomain.com //guest@samba/public /smb/public
mount_smbfs -I 192.168.20.3 -E koi8-r:cp866 //guest@samba/tmp /smb/tmp
.Ed
.Pp
smbfs のマウントのために
.Xr fstab 5
を使用可能です:
.Bd -literal -offset indent
//guest@samba/public /smb/public smbfs rw,noauto 0 0
.Ed
.Sh バグ
バグは作者に報告してください。
.Sh 作者
.An Boris Popov Aq bp@butya.kz ,
.Aq bp@freebsd.org

View file

@ -0,0 +1,198 @@
.\"
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntp-genkeys.8,v 1.1.2.1 2001/12/21 17:42:33 roberto Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd August 2, 2001
.\"
.\" WORD: private key 秘密鍵
.\" WORD: public key 公開鍵
.\" WORD: generator 原始根(Diffie-Hellman 鍵交換アルゴリズムの)
.\" WORD: prime modulus 素数係数(Diffie-Hellman 鍵交換アルゴリズムの)
.\"
.Dt NTP_GENKEYS 8
.Os
.Sh 名前
.Nm ntp-genkeys
.Nd 公開鍵、秘密鍵を生成する
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl dfhlnt
.Op Fl c Ar conffile
.Op Fl g Ar target
.Op Fl k Ar keyfile
.Sh 解説
このプログラムは NTPv3/NTPv4 の対称鍵暗号化認証スキーム、または NTPv4
の公開鍵 (Autokey) 暗号化認証スキームで用いられるランダム鍵を
生成します。
.Pp
以下のオプションが利用可能です。
.Bl -tag -width indent
.It Fl c Ar conffile
.Xr ntp.conf 8
ファイルの位置を指定します。
.It Fl d
デバッグメッセージ出力を有効にします (複数回指定可能です)。
.It Fl f
生成した鍵を強制的にインストールします。
.It Fl g target
文字列
.Ar target
の文字で指定されたファイルを生成します。
.Bl -tag -width X
.It Li d
D-H パラメータファイルを生成します。
.It Li m
MD5 鍵ファイルを生成します。
.It Li r
RSA 鍵を生成します。
.El
.It Fl h
鍵をその場所 (現在のディレクトリ) に作成します。
これは、オプション
.Fl l
を暗黙的に含みます。
.It Fl k Ar keyfile
鍵ファイルの場所を指定します。
.It Fl l
シンボリックリンクを作りません。
.It Fl n
実際には何もしません。
何をしようとするかだけを出力します。
.It Fl t
シンボリックリンクの先の (古い) ファイルを抹消します。
.El
.Pp
デフォルトでは、このプログラムは、16 個のランダム対称鍵を含むファイル
.Xr ntp.keys 5
を生成します。
加えて、ソフトウエアビルドの際に rsaref20 パッケージが組み込まれている
場合、このプログラムは、Autokey スキームで使用する暗号値を生成します。
これらの値は次の 3 個のファイルになります。
.Pa ntpkey
は、RSA 秘密鍵を含みます。
.Pa ntpkey_ Ns Ar host
は、RSA 公開鍵を含みます。
ここで
.Ar host
は、鍵を生成したマシンの DNS 名です。
.Pa ntpkey_dh
は、Diffie-Hellman 鍵交換アルゴリズムで用いるパラメータを含みます。
すべてのファイルは印字可能な ASCII 形式です。
NTP 秒で示した
タイムスタンプがそれぞれのファイルに追加されます。
このアルゴリズムはシステムクロックを乱数の種としますので、
このプログラムは、実行するごとに異なるファイルとファイル名を
生成します。
.Pp
ファイル
.Xr ntp.keys 5
は 16 個の MD5 鍵を含みます。
それぞれの鍵は、ASCII の印字可能部分集合
95 文字からランダムに選んだ 16 文字からなります。
デーモンは、
設定ファイルコマンド
.Ic keys
によって指定された位置からこのファイルを読み込みます。
また、このファイルは root だけが見ることができるようにします。
プログラム
.Xr ntpq 8
.Xr ntpdc 8
とともに使用するためには、簡単に思い出せるパスワードからなる
鍵を手で追加しなければなりません。
このファイルは同じセキュリティ区画を共有するサーバとクライアントに配布する
際には、安全な手段で配布しなければなりません。
一方、MD5 鍵と DES 鍵に
対する鍵の識別子は、1-65534 の (両端を含む) 範囲に含まれる必要が
ありますが、プログラム
.Nm
は、1 から 16 の識別子のみを使用します。
各アソシエーションに対する
鍵の識別子は、設定ファイルコマンド
.Ic server
または
.Ic peer
の鍵引数として指定されます。
.Pp
ファイル
.Pa ntpkey
は RSA 秘密鍵を含みます。
デーモンは、設定ファイルコマンド
.Ic crypto
の引数
.Ar privatekey
で指定される位置からこのファイルを読み込みます。
このファイルは、
root のみが見ることができるようにします。
このファイルは、これを生成したマシンに対してだけ有効であり、
他のデーモンやアプリケーションプログラムと共有されることは
決してありません。
.Pp
ファイル
.Pa ntpkey_ Ns Ar host
は RSA 公開鍵を含みます。
ここで、
.Ar host
は、このファイルを生成したホストの DNS 名です。
デーモンは、
設定ファイルコマンド
.Ic server
または、
.Ic peer
の引数
.Ar publickey
で指定した位置からこのファイルを読み込みます。
このファイルに含まれるデータは公開値であるため、このファイルは
安全な手段によらずとも配布、格納することができます。
.Pp
ファイル
.Pa ntp_dh
は、2 個の Diffie-Hellman パラメータ、
原始根 (generator) と素数係数 (prime modulus)
を含みます。
デーモンは、設定ファイルコマンド
.Ic crypto
の引数
.Ar dhparams
により指定された位置からこのファイルを読み込みます。
このファイルは、同じ鍵交換区画を共有する他のサーバ、クライアントに対し
安全な手段によらずとも配布することができます。
.Pp
ファイル形式の最初の部分は 2 行からなります。
最初の行は、
ファイルを生成したシステムの DNS 名を含み、2 行目は日付スタンプを
含みます。
.Ql #
から始まる行はコメントとみなされ、デーモンはこの行を無視します。
ファイル
.Xr ntp.keys 5
の中で、次の 16 行は MD5 鍵を順序通り含みます。
必要があれば、通常のテキストエディタを用いてこのファイルをさらに
変更することができます。
次のセクションでこの形式を説明します。
ファイル
.Pa ntpkey
と、
.Pa ntpkey_ Ns Ar host
では、
次の行は係数 (modulus) の長さ (ビット単位) と、鍵を
PEM でコード化した文字列を含みます。
ファイル
.Pa ntpkey_dh
では、次の行は素数 (prime) の長さ (バイト単位) と、素数を PEM で
コード化した文字列を含みます。
その次、すなわち最後行は、原始根 (generator)
の長さ (バイト単位) と、原始根を PEM でコード化した文字列を含みます。
.Pp
注意: 必要があれば、戻り値の説明は、rsaref20 パッケージのファイル
.Pa ./source/rsaref.h
を参照して下さい。
.Sh 関連項目
.Xr ntp.keys 5 ,
.Xr ntpdc 8 ,
.Xr ntpq 8
.Sh バグ
RSA 公開鍵/秘密鍵の組と Diffie-Hellman パラメータを生成する際に
かなり時間がかかることがあります。
最新のワークステーションで数秒、
古いマシンなら数分の範囲です。