diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/tcsh.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/tcsh.1 index 0435f346d7..ca6701a02e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/tcsh.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/tcsh.1 @@ -38,50 +38,51 @@ .\" す。コマンド (外部コマンド、組み込みコマンド、エイリアス、エディ .\" タコマンド) とコマンド引数に対する参照はイタリック体とします。 .\" -.\" - .B, .I マクロ に注意して下さい。扱うことができる単語数には限界が -.\" あります。この制限を回避するには、\fB, \fI を用います。ただ、こ -.\" の利用は絶対に必要な場合に限って下さい。これは、tcsh.man2html が -.\" 名前アンカーを見つける際に .B/.I を使うからです。 +.\" - .B, .I マクロ に注意してください。扱うことができる単語数には限界が +.\" あります。この制限を回避するには、\fB, \fI を用います。ただ、 +.\" この利用は絶対に必要な場合に限るようにしてください。 +.\" これは、tcsh.man2html が名前アンカーを見つける際に +.\" .B/.I を使うからです。 .\" -.\" - 4 の倍数でインデントして下さい。普通は 8 でインデントして下さい。 +.\" - 4 の倍数でインデントしてください。普通は 8 でインデントしてください。 .\" -.\" - `' を使って下さい。シェル構文の例の中を除いて '' や "" は使わな -.\" いようにして下さい。行先頭で '' を使うと消えてしまいます。 +.\" - `' を使ってください。シェル構文の例の中を除いて '' や "" は使わな +.\" いようにしてください。行先頭で '' を使うと消えてしまいます。 .\" -.\" - \- を使って下さい。- は使わないようにして下さい。 +.\" - \- を使ってください。- は使わないようにしてください。 .\" -.\" - ドットファイルの名前を表す際にはチルダも含めるようにして下さい。 +.\" - ドットファイルの名前を表す際にはチルダも含めるようにしてください。 .\" つまり、`~/.login' と書きますが、`.login' とは書きません。 .\" -.\" - 外部コマンドを参照する際は、マニュアルページ形式で参照して下さい。 +.\" - 外部コマンドを参照する際は、マニュアルページ形式で参照してください。 .\" 例: `csh(1)'。ただし、tcsh は `tcsh' とし、`tcsh(1)' としません。 .\" というのは、このページが tcsh のマニュアルページだからです。 .\" .\" - tcsh と csh とを区別して表す場合を除き、「このシェル」といい、 -.\" 「tcsh」と言わないようにして下さい。 +.\" 「tcsh」と言わないようにしてください。 .\" .\" - ただ「変数」と言わずに、「シェル変数」、「環境変数」と言うように -.\" して下さい。また、ただ、「ビルトイン」、「コマンド」と言わずに、 -.\" 「組み込みコマンド」、「編集コマンド」と言うようにして下さい。 +.\" してください。また、ただ、「ビルトイン」、「コマンド」と言わずに、 +.\" 「組み込みコマンド」、「編集コマンド」と言うようにしてください。 .\" ただ、文脈上区別が明らかな場合は別ですが。 .\" -.\" - 現在時制を使って下さい。`The shell will use' ではなく、`The +.\" - 現在時制を使ってください。`The shell will use' ではなく、`The .\" shell uses' です (この項は日本語訳部分には適用しません)。 .\" -.\" - 重要: できるだけ相互参照するようにして下さい。「参照(REFERENCE)」 +.\" - 重要: できるだけ相互参照するようにしてください。「参照(REFERENCE)」 .\" セクション中にあるコマンド、変数などは、適切な解説セクションの中 -.\" で触れるようにして下さい。少なくとも、(解説セクションかどこかで -.\" 触れられている)他のコマンドの「参照」セクションでの記述で触れる -.\" ようにしてください。OS 固有事項に関する注意は、「OS 固有機能のサ -.\" ポート(OS variant support)」のセクションに記述するようにして下さ -.\" い。新規機能は「新規機能(NEW FEATURES)」セクションに、外部コマン -.\" ドを参照した場合は、「関連項目(SEE ALSO)」セクションにそれぞれ記 -.\" 述するようにして下さい。 +.\" で触れるようにしてください。少なくとも、(解説セクションかどこか +.\" で触れられている)他のコマンドの「参照」セクションでの記述で触れ +.\" るようにしてください。OS 固有事項に関する注意は、「OS 固有機能の +.\" サポート(OS variant support)」のセクションに記述するようにして下 +.\" さい。新規機能は「新規機能(NEW FEATURES)」セクションに、外部コマ +.\" ンドを参照した場合は、「関連項目(SEE ALSO)」セクションにそれぞれ +.\" 記述するようにしてください。 .\" .\" - tcsh.man2html は、それが作成された時点でマニュアルページで使用さ .\" れていた nroff コマンドにかなり依存しています。可能ならば、ここ -.\" で用いているスタイルに厳密に従って下さい。特に、これまで使用され -.\" たことのない nroff コマンドを使用しないようにして下さい。 +.\" で用いているスタイルに厳密に従ってください。特に、これまで使用さ +.\" れたことのない nroff コマンドを使用しないようにしてください。 .\" .\" WORD: command-line editor コマンド行編集 .\" WORD: editor command 編集コマンド @@ -273,7 +274,7 @@ version 6 システムのログインファイル名、ログアウトファイル名は、 異なる \fIcsh\fR(1) 間での互換性を保つために、 システムごとにファイルが違います。これについては、 -\fB関連ファイル\fR を参照して下さい。 +\fB関連ファイル\fR を参照してください。 .SS 編集 はじめに、\fBコマンド行エディタ\fR について説明します。 \fB補完と一覧\fR と、\fBスペル訂正\fR の2つの機能は、 @@ -327,7 +328,7 @@ ANSI/VT100 付きで、表示させることができます。 .PP 注意: 「単語」という概念に関して、編集コマンドは、シェルと同じ概念を -持たないことに注意して下さい。 +持たないことに注意してください。 エディタは、シェル変数 \fBwordchars\fR の中にはない非英数文字 (英文字、数字のどちらでもない文字) によって単語の区切りを決めます。 一方、シェルは、ホワイトスペース (空白、タブ、改行) と、 @@ -432,7 +433,7 @@ bin/ etc/ lib/ man/ src/ > ls $local/ .PP 変数については、編集コマンド \fIexpand-variables\fR を指定して使っても -展開できることに注意して下さい。 +展開できることに注意してください。 .PP コマンド \fIdelete-char-or-list-or-eof\fR は、行の最後でのみ リストを表示します。 @@ -478,7 +479,7 @@ main.c main.c~ main.o ために、補完では無視されます (しかしリスト上には表示されます)。 \fBファイル名置換\fR の項で解説しているように、\fBhome\fR に 拡張されないようにするために、`~' の前に `\\' が必要なことに注意して -下さい。補完の候補が1 つしかない場合は、\fBfignore\fR の設定は +ください。補完の候補が1 つしかない場合は、\fBfignore\fR の設定は 無視されます。 .PP シェル変数 \fBcomplete\fR が `enhance(拡張)' にセットされていた @@ -680,8 +681,8 @@ CORRECT>ls /usr/bin (y|n|e|a)? .TP 8 .B end-of-file \fR(割り付けなし) ファイルの終端であることをシェルに通知します。 -シェル変数 \fBignoreeof\fR (q.v.) がセットされてない場合、 -その結果として、シェルは実行を終了します。 +シェル変数 \fBignoreeof\fR (そちらも参照してください) がセットされて +いない場合、その結果として、シェルは実行を終了します。 \fIdelete-char-or-list-or-eof\fR も参照してください。 .TP 8 .B expand-history \fR(M-space) @@ -790,8 +791,8 @@ Emacs .B normalize-command \fR(^X-?) パスの中の現在の単語を検索します。そして、見つかった場合、 実行可能ファイルを指すフルパスで置き換えます。 -特殊文字は引用されます。エイリアスは展開されて、引用されますが、 -エイリアス中のコマンドは展開/引用されません。 +特殊文字はクォートされます。エイリアスは展開されて、クォートされますが、 +エイリアス中のコマンドは展開/クォートされません。 このコマンドは、例えば、`dbx' や `sh \-x' などのように、 コマンドが引数を取得する場合に役立ちます。 .TP 8 @@ -846,7 +847,7 @@ Emacs まず、最初の文字を \fIsequence-lead-in\fR とします。そして、 シーケンス全体をそのコマンドにバインドします。 \fIsequence-lead-in\fR にバインドされた文字で始まる -全てのシーケンスは、他のコマンドにバインドされていなければ、 +すべてのシーケンスは、他のコマンドにバインドされていなければ、 実質的には \fIundefined-key\fR にバインドされたのと同じことに なります。 .TP 8 @@ -911,18 +912,19 @@ escape 空白扱いになります。しかし、引用中では、この文字の並びは改行文字に なります。 .PP -さらに、\fBヒストリ置換\fR を除く、全ての \fB置換\fR (次項参照) は、 +さらに、\fBヒストリ置換\fR を除く、すべての \fB置換\fR (次項参照) は、 置換を含む文字列(あるいは文字列の一部)を単一引用符で囲むことで防ぐ ことができます。あるいは、重大な文字 (たとえば、\fB変数置換\fR -ならば `$' や、\fBコマンド置換\fR ならば ``') を `\\' で引用することで +ならば `$' や、\fBコマンド置換\fR ならば ``') を `\\' で +クォートすることで 防ぐことができます。(\fBエイリアス置換\fR も例外ではありません。 一度定義された \fIalias\fR に対して、何らかの方法でその単語の -どれかの文字を引用することで、そのエイリアスの置換を防ぐことが -できます。エイリアスを引用する普通の方法は、そのエイリアスの前に +どれかの文字をクォートすることで、そのエイリアスの置換を防ぐことが +できます。エイリアスをクォートする普通の方法は、そのエイリアスの前に バックスラッシュを置くことです。) \fBヒストリ置換\fR は、バックスラッシュを用いることで防ぐことが できますが、単一引用符では防ぐことができません。。 -二重引用符、逆引用符で引用された文字列は、 +二重引用符、逆引用符でクォートされた文字列は、 \fB変数置換\fR と \fBコマンド置換\fR は受けますが、 その他の置換は受けません。 .PP @@ -932,28 +934,29 @@ escape ひとつだけ特殊な場合 (次の \fBコマンド置換\fR 参照) として、 二重引用符で囲まれた文字列を 1 つ以上の単語に分けることができます。 これは、単一引用符で囲まれた文字列では決してできません。 -逆引用符は特殊で、\fBコマンド置換\fR (参照してください) に、 +逆引用符は特殊で、\fBコマンド置換\fR (そちらも参照してください) に、 影響を与え、その結果が 1 つ以上の単語になることもあります。 .PP -複雑な文字列を引用する場合、特に、文字列自身に引用文字が含まれている -場合は、わかりにくいかもしれません。 +複雑な文字列をクォートする場合、特に、文字列自身にクォート文字が +含まれている場合は、わかりにくいかもしれません。 人間が書いたものの中では、引用符を引用のために使う必要はないことを 忘れないように! -文字列全体を引用するのではなく、もし適当ならば異なるタイプの -引用符を用い、引用する必要のある文字列の一部分のみを引用する +文字列全体をクォートするのではなく、もし適当ならば異なるタイプの +引用符を用い、クォートする必要のある文字列の一部分のみをクォートする ことの方が、簡単かもしれません。 .PP -シェル変数 \fBbackslash_quote\fR (参照してください) をセットすると、 -バックスラッシュが常に `\\', `'', `"' を引用するようにできます。(+) +シェル変数 \fBbackslash_quote\fR (そちらも参照してください) を +セットすると、 +バックスラッシュが常に `\\', `'', `"' をクォートするようにできます。(+) これによって、複雑な引用をする仕事が簡単になるかもしれません。 しかし \fIcsh\fR(1) のスクリプトでは、構文エラーの原因になります。 .\"XX JP2 .SS 置換 -ここで、シェルが入力に対して行なうさまざまな変換を、 -処理が行なわれる順に記述します。同時に、処理に関わるデータ構造と、 +ここで、シェルが入力に対して行うさまざまな変換を、 +処理が行われる順に記述します。同時に、処理に関わるデータ構造と、 データ構造に影響を与えるコマンドと変数とにも触れておきます。 \fB字句構造\fR のところで説明する引用により、置換を抑制できることを -覚えておいて下さい。 +覚えておいてください。 .SS ヒストリ置換 端末から入力したコマンドひとつひとつ (イベント) は、ヒストリリストに 保存されます。直前のコマンドは常に保存されます。さらに、保存する @@ -975,7 +978,7 @@ escape .PP .\" kageyama: builtin command 「組み込みコマンド」 組み込みコマンド \fIhistory\fR により、ヒストリリストの表示、 -ファイルに保存、ファイルからの読み込み、クリアをいつでも行なえます。 +ファイルに保存、ファイルからの読み込み、クリアをいつでも行えます。 シェル変数 \fBsavehist\fR と \fBhistfile\fR により、 ヒストリリストのログアウト時の自動保存と、ログイン時の自動読み込みを 設定することができます。 @@ -985,7 +988,7 @@ escape 持ち込みます。これにより、前のコマンドの繰り返し、前のコマンドで使った 引数の繰り返し、前のコマンドで間違えた綴りの修正を わずかなキー入力で、かなり確実に -容易に行なうことができるようになります。 +容易に行うことができるようになります。 .PP ヒストリ置換は、文字 `!' で始まります。ヒストリ置換は、 入力ストリームのどこから開始してもかまいませんが、入れ子には @@ -1074,7 +1077,7 @@ escape 展開させるには、`!\\3d' と指定してください。 .PP イベントから単語を選択する場合、`:' と選択する単語を表す指示子を使い、 -イベント指定を行なうことができます。入力行の単語には、0 から始まる +イベント指定を行うことができます。入力行の単語には、0 から始まる 番号が振られています。最初の単語 (普通、コマンドです) は 0 で、 2 番目の単語 (第 1 引数) は 1 といった具合です。基本的な単語指示子は 次のようになります。 @@ -1135,10 +1138,11 @@ x\-y .PP ヒストリ参照に、イベント指定のない単語指示子があっても構いません。 その場合、直前のコマンドを参照します。 -.\" .ig \" 実際には正しくありませんが、我々は長い間そう信じていました。 +.ig \" 実際には正しくありませんが、我々は長い間そう信じていました。 ただし、これは同じ行に前のヒストリ参照が現れない場合に限ります。 この場合、この形式は直前の参照を繰り返します。よって、`!?foo?^ !$' は、`?foo?' に一致するコマンドから最初と最後の引数を与えます。 +.. `diff' の例を続けるなら、単純に `diff !^.old !^' と入力することが できます。もしくは、逆順の引数を得るだけならば、単に `diff !*' で いいです。 @@ -1271,8 +1275,9 @@ setenv PATH /usr/games:/bin:/usr/bin:. エイリアスを持っているかをチェックします。エイリアスを持っている 場合、最初の単語をエイリアスで置き換えます。置き換えたエイリアスが ヒストリ参照を含む場合、元のコマンドを直前の入力行とみなして、 -\fBヒストリ置換\fR (参照してください) が適用されます。エイリアスが -ヒストリ置換を含まない場合、引数リストは変更されずそのままです。 +\fBヒストリ置換\fR (そちらも参照してください) が適用されます。 +エイリアスがヒストリ置換を含まない場合、引数リストは変更されず +そのままです。 .PP そのため、例えば `ls' のエイリアスが `ls \-l' だった場合、コマンド `ls /usr' は `ls \-l /usr' になります。ここで、引数リストは @@ -1298,7 +1303,7 @@ setenv PATH /usr/games:/bin:/usr/bin:. コマンド \fIprintenv\fR, \fIsetenv\fR, \fIunsetenv\fR により表示、 変更することができます。 .PP -(+) `set \-r' (参照して下さい) により変数を読み出し専用にすることが +(+) `set \-r' (参照してください) により変数を読み出し専用にすることが できます。読み出し専用変数は、変更や unset ができません。これを 試みるとエラーになります。一度読み出し専用にした変数は、 書き込み可能に戻すことはできません。ですから、`set \-r' は @@ -1321,12 +1326,12 @@ setenv PATH /usr/games:/bin:/usr/bin:. 複数の単語からなる値の、2番目以後の単語は無視されます。 .PP 入力行のエイリアス処理を終え、字句解析を終えた後で、そして、 -各コマンドを実行する前に、`$' 文字をキーとして変数置換が行なわれます。 +各コマンドを実行する前に、`$' 文字をキーとして変数置換が行われます。 この展開は `$' の前に `\e' を置くことで抑止できます。ただし、`"' の -中は別で、ここでは \fI常に\fR 変数置換が行なわれます。また、`'' の中も -別で、ここでは \fI決して\fR 変数置換が行なわれません。``' で +中は別で、ここでは \fI常に\fR 変数置換が行われます。また、`'' の中も +別で、ここでは \fI決して\fR 変数置換が行われません。``' で クォートした文字列は後で解釈されます (後の \fBコマンド置換\fR を参照) -から、そこでの `$' 置換は後になるまで行なわれません。`$' の後ろが空白、 +から、そこでの `$' 置換は後になるまで行われません。`$' の後ろが空白、 タブ、改行文字の場合は、`$' 置換は発生しません。 .PP 入出力リダイレクトは、変数展開の前に識別され、別々に変数展開されます。 @@ -1388,9 +1393,9 @@ $* .PP \fBヒストリ置換\fR のところで説明した `:' 修飾子 (`:p' を除く) が、 上記の置換に対して適用できます。2 つ以上の修飾子も適用できます。 -(+) \fBヒストリ置換\fR (参照してください) と同様に、変数置換と -リテラルのコロンとを分離するために、中括弧が必要なことがあります。 -修飾子は中括弧の中に置かねばなりません。 +(+) \fBヒストリ置換\fR (そちらも参照してください) と同様に、 +変数置換とリテラルのコロンとを分離するために、中括弧が必要なことが +あります。修飾子は中括弧の中に置かねばなりません。 .PP 以下の置換は `:' 修飾子で修飾することはできません。 .PP @@ -1508,7 +1513,7 @@ bang ouch されます。 `../{memo,*box}' は、`../memo ../box ../mbox' などに 展開されるでしょう (ここで、`memo' が `*box' のマッチング結果とともに -整列されていないことに注意して下さい)。この指定が展開された結果 +整列されていないことに注意してください)。この指定が展開された結果 ファイルが存在しなくてもエラーになりませんが、展開結果を渡した先の コマンドでエラーになる可能性はあります。この指定は入れ子にすることが できます。特殊な場合として、単語 `{', `}', `{}' は変更されずに @@ -1542,17 +1547,17 @@ bang ouch ファイル名置換を止めるために、シェル変数 \fBnoglob\fR を設定することが できます。編集コマンド \fIexpand-glob\fR は、通常は `^X-*' に結合されて いますが、これを使い、個々のファイル名置換の展開を対話的に -行なうことができます。 +行うことができます。 .SS "ディレクトリスタック置換 (+)" ディレクトリスタックはディレクトリの列であり、0 から番号付けられ、 組み込みコマンド \fIpushd\fR, \fIpopd\fR, \fIdirs\fR -(参照してください) が使用します。 +(そちらも参照してください) が使用します。 \fIdirs\fR コマンドを使用すると、ディレクトリスタックを いつでも表示でき、ファイルに書き込むことができ、 ファイルから読み込むことができ、そしてクリアすることが できます。シェル変数 \fBsavedirs\fR, \fBdirsfile\fR に 値を設定することで、ログアウト時のディレクトリスタックの書き込みと、 -ログイン時の読み込みを自動的に行なうことができます。シェル変数 +ログイン時の読み込みを自動的に行うことができます。シェル変数 \fBdirstack\fR を使い、ディレクトリスタックの中を調べることができ、 ディレクトリスタックに任意のディレクトリを設定することができます。 .PP @@ -1587,8 +1592,8 @@ bang ouch .SS "その他の置換 (+)" ファイル名を含む変換が他にいくつかあります。厳密には先に説明した ものと関係があるわけではありませんが、完全を期するために -ここで説明しておきます。変数 \fBsymlinks\fR (参照してください) が -`expand' に設定されている場合、\fIどのような\fR ファイル名も +ここで説明しておきます。変数 \fBsymlinks\fR (そちらも参照してください) +が `expand' に設定されている場合、\fIどのような\fR ファイル名も フルパスに展開される可能性があります。クォートすることで この展開を止めることができ、編集コマンド \fInormalize-path\fR を 使用すると要求に応じて展開を止めることができます。また、編集コマンド @@ -1796,12 +1801,11 @@ cd; pwd 後方へ向かう \fIgoto\fR がシーク可能でない入力についても 成功することになります。) .SS 式 -R -組み込みコマンドの \fIif\fR、\fIwhile\fR、\fIexit\fR は +組み込みコマンドの \fIif\fR, \fIwhile\fR, \fIexit\fR は 共通した文法を持った式を使います。 式には、次の3つのセクションの中で説明される 任意の演算子を含めることができます。 -\fI@\fR 組み込みコマンド (参照) 自体は、 +\fI@\fR 組み込みコマンド (そちらも参照してください) 自体は、 文法を区切るので注意してください。 .SS "論理演算子, 算術演算子, 比較演算子" これらの演算子は C の演算子と同様に @@ -1818,7 +1822,7 @@ R それぞれグループ化されており、 グループ内では同じレベルになります。 演算子 `==' `!=' `=~' `!~' は引数を文字列として比較します。 -他の演算子は全て数字で比較します。 +他の演算子はすべて数字で比較します。 演算子 `=~' `!~' は `!=' `==' と似ていますが、 左側のオペランドにマッチするグロブパターン (\fBファイル名置換\fR を参照) @@ -1939,7 +1943,7 @@ migrate `*' で示した演算子については、 指定のファイルタイプが現在のシステムに 存在していなければ -全ての問い合わせは偽 (例えば `0') を返します。 +すべての問い合わせは偽 (例えば `0') を返します。 .PP s true これらの演算子は、簡潔にするために連結することができます。 @@ -2069,45 +2073,48 @@ POSIX 非 POSIX シェルでは失敗することになります。 .PP ファイル問い合わせ演算子は -\fIfiletest\fR 組み込みコマンド (参照) と等価になり得ます。(+) +\fIfiletest\fR 組み込みコマンド (そちらも参照してください) +と等価になり得ます。(+) .\"XX JP33 .SS ジョブ -シェルは各パイプラインを \fIジョブ\fR と結びつけます。シェルは、 -現在実行中のジョブの一覧表を保持しており、これは、 -\fIjobs\fR コマンドによって表示することができます。 -ジョブには小さな整数の番号が割り当てられます。 -ジョブが `&' つきで非同期的に始まる時には、シェルは以下のような -行を出力します。 +シェルはパイプラインの各々に対し \fIジョブ\fR を 1 つづつ関連付けます。 +シェルは、現在実行中のジョブの一覧表を保持しており、 +これは、\fIjobs\fR コマンドによって表示することができます。 +ジョブには整数の番号が割り当てられます。 +ジョブが `&' を用いて非同期に起動された場合、 +シェルは以下のような出力を行います: .IP "" 4 [1] 1234 .PP -これはその非同期的に起動されたジョブのジョブ番号が 1 で、 -プロセスID が 1234 の 1つの (トップレベル) プロセスを -持っている事を示します。 +これは、非同期に起動したジョブがジョブ番号 1 であり、 +プロセス ID が 1234 である (トップレベルの) プロセスを +1 つ持っていることを示します。 .PP -もしジョブを走らせている際に他の事をしたいと思ったなら、 -現在のジョブに STOPシグナルを送るサスペンドキー (通常は `^Z') を叩きます。 -すると通常、シェルはジョブが止まったことを示す `Suspended' を表示して -新規にプロンプトを表示します。 -シェル変数の \fBlistjobs\fR がセットされていると、 +もし、あるジョブを実行中に他のことをしたくなった場合、 サスペンドキー +(通常 ^Z) を押すことにより実行中のジョブに +STOP シグナルを送信することができます。 +通常、シェルはそのジョブが一時停止した (Suspended) ことを出力し、 +プロンプトを表示します。 +シェル変数の \fBlistjobs\fR が設定されていると、 組み込みコマンドの \fIjobs\fR のようにすべてのジョブがリストされます。 -もしそれが `long' とセットされているとリストは `jobs \-l' でのような +もしそれが `long' と設定されているとリストは `jobs \-l' のような 長い形式になります。 -それ以降はサスペンドされたジョブの状態を操作できます。 -ジョブを \fIbg\fR コマンドで ``バックグラウンド'' にしたり、 -他のコマンドをいくつか走らせてから \fIfg\fR で ``フォアグラウンド'' -にしたりできます。 +ここで、一時停止したジョブの状態を操作することができます。 +つまり、\fIbg\fR コマンドにより停止したプロセスを +``バックグラウンド'' で走行させたり、他のコマンドを実行してから、 +停止していたジョブを \fIfg\fR コマンドにより +``フォアグラウンド'' で再実行させることなどができます。 (編集コマンドの \fIrun-fg-editor\fR も参照してください。) -`^Z' は即効性があり、入力された時点で保留されている出力と -まだ読み込まれていない入力が捨てられる点でインタラプトに似ています。 +`^Z' は即座に効力を発揮し、割り込みと同様に、それまで待たされていた +出力とまだ読み込まれていない入力は捨てられます。 組み込みコマンドの \fIwait\fR はすべてのバックグラウンドのジョブが -終了するまでシェルを待たせます。 +終了するまでシェルを待機状態にさせます。 .PP `^]' キーは遅延サスペンドシグナルを現在のジョブに送信します。 -この場合はプログラムが \fIread\fR(2) を試みるまで STOPシグナルを -発生しません。これは、実行中のジョブに対していくつかの入力を先に -入力しておき、先行入力を読み終えた時点でジョブを停止させたいときに -便利です。 +この場合はプログラムが \fIread\fR(2) +によって読み込もうとした時点で STOP シグナルが送信されます。 +これは、実行中のジョブに対していくつかの入力を先に入力しておき、 +先行入力を読み終えた時点でジョブを停止させたいときに便利です。 \fIcsh\fR(1) では この機能は `^Y' キーに割り当てられていました。 \fItcsh\fR では `^Y' は編集コマンドです。(+) .PP @@ -2116,14 +2123,14 @@ POSIX 出力することは可能ですが、これはコマンド `stty tostop' により 禁止することができます。もしこの tty オプションを指定したなら、 バックグラウンドで実行しているジョブは、端末から入力を試みたときと -同様に端末に出力を試みたときに停止します。 +同様に、端末に出力を試みたときに停止します。 .PP シェルでジョブを参照するにはいくつかの方法があります。文字 `%' は ジョブ名を表すのに用いられます。番号 1 のジョブを参照する 場合は `%1' とします。単にジョブ名を入力した場合、そのジョブは フォアグラウンドに移動されます。すなわち `%1' は `fg %1' と等価で、 -番号 1 のジョブをフォアグラウンドに移行します。同様に `%1 &' は、 -ちょうど `bg %1' と同じように番号 1 のジョブをバックグラウンドで +ジョブ 1 をフォアグラウンドに移行します。同様に `%1 &' は、 +ちょうど `bg %1' と同じようにのジョブ 1 をバックグラウンドで 再開させます。ジョブはそのジョブを起動したときにタイプされた文字列の 先頭部分によって参照することもできます。ただしこの先頭部分は あいまいでない必要があります。すなわち `%ex' は、`ex' という文字列で @@ -2132,16 +2139,16 @@ POSIX 文字列 \fIstring\fR を含むジョブが 1 つしかない場合、`%?\fIstring\fR' と 入力することでそれを指定することもできます。 .PP -シェルは現在のジョブと直前のジョブという概念を持っています。 -jobs コマンドの出力で、`+' 記号が付加されているのが現在のジョブ、 +シェルは現在のジョブと直前のジョブを覚えています。 +ジョブに関係する出力で、`+' 記号が付加されているのが現在のジョブ、 `\-' 記号が付加されているのが直前のジョブです。 -`%+'、`%' と (\fIヒストリ\fR 機構の文法との類似から) `%%' は -現在のジョブ、`%\-' は直前のジョブを参照するための省略形です。 +`%+', `%' と (\fIヒストリ\fR 機構の文法との類似から) `%%' は +すべて現在のジョブ、`%\-' は直前のジョブを参照するための省略形です。 .PP ある種のシステムではジョブ制御機構を利用するために \fIstty\fR(1) の オプション `new' を設定しておく必要があります。 ジョブ制御機構は `新型の' 端末ドライバの実装の上に構築されているからで、 -新型の端末ドライバによりジョブを停止させるためのシグナルを +新型の端末ドライバによりジョブを停止させるための割り込み文字を キーボードから入力できるようになるからです。 新型の端末ドライバのオプション設定については \fIstty\fR(1) と 組み込みコマンドの \fIsetty\fR を参照してください。 @@ -2150,7 +2157,7 @@ jobs 通常はプロンプトが表示される直前にのみ、あるジョブが停止して それ以上処理が進まなくなったことを通知します。これはユーザの仕事を 邪魔しないようにするためです。しかしながら、シェル変数 \fBnotify\fR を -セットすることにより、シェルにバックグラウンドジョブの状態が +設定することにより、シェルにバックグラウンドジョブの状態が 変化したことをただちに通知させることができます。また、 シェルコマンド \fInotify\fR により、特定のジョブの状態の変化をただちに 通知させるようにマークすることもできます。引数なしの \fInotify\fR は @@ -2174,11 +2181,11 @@ jobs 組み込みコマンドの \fIsched\fR はコマンドをイベントの予定表に置き、 指定された時刻にシェルによって実行されるようにします。 .PP -\fB特別なエイリアス\fR として \fIbeepcmd\fR、\fIcwdcmd\fR、 -\fIperiodic\fR、\fIprecmd\fR、\fIpostcmd\fR があり、 +\fB特別なエイリアス\fR として \fIbeepcmd\fR, \fIcwdcmd\fR, +\fIperiodic\fR, \fIprecmd\fR, \fIpostcmd\fR があり、それぞれ シェルがベルを鳴らす時、作業ディレクトリが変わる時、 -\fBtperiod\fR 分毎、各プロンプトの前、各コマンドの実行前の -それぞれで実行させたいコマンドを設定できます。 +\fBtperiod\fR 分毎、各プロンプトの前、各コマンドの実行前に +実行させたいコマンドを設定できます。 .PP シェル変数の \fBautologout\fR を使って、指定した分数の休止後に ログアウトまたはシェルをロックするように設定できます。 @@ -2192,53 +2199,54 @@ jobs シェル変数の \fBrmstar\fR を使って、`rm *' が入力されたときに ユーザに間違いないかどうか確認を求めるように指定できます。 .PP -シェル変数の \fBtime\fR を使って、指定した秒数より多く CPU時間を +シェル変数の \fBtime\fR を使って、指定した秒数より多く CPU 時間を 使ったプロセスの終了後に組み込みコマンドの \fItime\fR を実行するように 設定できます。 .PP シェル変数の \fBwatch\fR と \fBwho\fR を使って、指定したユーザが ログインまたはログアウトした時にレポートするように設定できます。 -そして組み込みコマンドの \fIlog\fR でいつでもそれらのユーザに +また組み込みコマンドの \fIlog\fR でいつでもそれらのユーザに ついてのレポートを得られます。 .SS "固有言語システムのサポート (+)" -シェルは 8ビットクリーンなので +シェルは 8 ビットクリーンなので (そのようにコンパイルされていれば。シェル変数の \fBversion\fR を -参照してください。)、それが必要な文字セットをサポートします。 +参照)、それを必要とする文字セットをサポートします。 NLS サポートはシェルがシステムの NLS を使うようにコンパイルされているか -どうかによって異なります (もう一度、\fBversion\fR を参照してください)。 -どちらの場合でも 7ビット ASCII がデフォルトの文字分類 -(例えばそれらの文字は印字可能です) であり、そして順序づけです。 -環境変数の \fBLANG\fR か \fBLC_CTYPE\fR を変更すると -それぞれについて変化の有無がチェックされます。 +どうかによって異なります (再び、\fBversion\fR を参照のこと)。 +どちらの場合でも 7 ビット ASCII がデフォルトの文字分類 +(例えばそれらの文字は印字可能) であり、そして順序づけです。 +環境変数の \fBLANG\fR または \fBLC_CTYPE\fR を変更すると、 +これらの点について変化の有無がチェックされます。 .PP -システムの NLS を使う場合には、適切な分類と順序づけを決定するために +システムの NLS を使う場合には、文字の適切な分類と順序づけを決定するために \fIsetlocale\fR(3) 関数が呼び出されます。この関数は典型的には -環境変数の \fBLANG\fR と \fBLC_CTYPE\fR を調べます。より詳細については -システムのドキュメントを参照してください。 +環境変数の \fBLANG\fR と \fBLC_CTYPE\fR を調べます。 +より詳細についてはシステムのドキュメントを参照してください。 システムの NLS を使わない場合には、シェルは ISO 8859-1 文字セットが 使われていると仮定することでシミュレートします。 -変数 \fBLANG\fR と \fBLC_CTYPE\fR のいずれかがセットされていても、 -それらの値を無視します。シュミレートの NLS は順序づけに影響しません。 +変数 \fBLANG\fR と \fBLC_CTYPE\fR のいずれかが設定されていても、 +それらの値を無視します。 +シミュレートされた NLS では順序づけに影響しません。 .PP -加えて、本物とシュミレートの NLS の両方で、\e200\-\e377 の範囲、 +加えて、本物とシミュレートされた NLS の両方で、\e200\-\e377 の範囲、 つまり M-\fIchar\fR でバインドされているすべての印字可能文字は、 自動的に \fIself-insert-command\fR に再バインドされます。 対応する escape-\fIchar\fR へのバインドは、もしあればそのまま残ります。 -それらの文字は環境変数の \fBNOREBIND\fR がセットされていれば -再バインドされません。このことはシミュレートの NLS か ISO 8859-1 を -満たすことを仮定した原始的な本物の NLS で有効でしょう。 +これらの文字は環境変数の \fBNOREBIND\fR が設定されていれば +再バインドされません。この機能はシミュレートされた NLS や +すべてが ISO 8859-1 であると仮定した原始的な本物の NLS で有効でしょう。 そうでなければ、\e240\-\e377 の範囲の M-\fIchar\fR へのバインドは -実際に解除されます。この場合でも、もちろん \fIbindkey\fR で明示的に +事実上解除されます。この場合でも、もちろん \fIbindkey\fR で明示的に 関連するキーに再バインドする事は可能です。 .PP 未知の文字 (つまり印字可能でも制御文字でもないような文字) は -\ennn のような形式で表示されます。tty が 8ビットモードになっていない -場合は、ASCII に変換して強調表示モードを使うことで別の 8ビット文字が -表示されます。シェルが tty の 7/8ビットモードを変更することはなく、 -ユーザによる 7/8ビットモードの変更に従います。NLS利用者 (または -メタキーを利用したい場合) は、例えば \fI~/.login\fR ファイルで +\ennn のような形式で表示されます。tty が 8 ビットモードになっていない +場合は、ASCII に変換して強調表示モードを使うことで別の 8 ビット文字が +表示されます。シェルは tty の 7/8 ビットモードを変更することはなく、 +ユーザによる 7/8 ビットモードの変更に従います。NLS 利用者 (または +メタキーを利用したい利用者) は、例えば \fI~/.login\fR ファイルで 適切に \fIstty\fR(1) コマンドを呼び出すことで、 -明示的に tty を 8ビットモードに設定する必要があるかもしれません。 +明示的に tty を 8 ビットモードに設定する必要があるかもしれません。 .SS "OS 固有機能のサポート (+)" 個々のオペレーティングシステムで提供されている機能をサポートするために、 多くの新しい組み込みコマンドが提供されています。すべて @@ -2251,7 +2259,7 @@ TCF 組み込みコマンドの \fIjobs\fR は各ジョブが実行されているサイトを表示します。 .PP Domain/OS では、\fIinlib\fR で共有ライブラリを現環境に追加し、 -\fIrootnode\fR で rootnode を変更して、\fIver\fR で systype を変更します。 +\fIrootnode\fR で rootnode を変更し、\fIver\fR で systype を変更します。 .PP Mach では、\fIsetpath\fR が Mach の \fIsetpath\fR(1) と等価です。 .PP @@ -2262,10 +2270,10 @@ Harris CX/UX .PP Convex/OS では、\fIwarp\fR で universe を表示または設定します。 .PP -環境変数の \fBVENDOR\fR、\fBOSTYPE\fR、\fBMACHTYPE\fR は、 +環境変数の \fBVENDOR\fR, \fBOSTYPE\fR, \fBMACHTYPE\fR は、 シェルが自身が実行されていると考えているシステムの、それぞれ ベンダー、オペレーティングシステム、マシンタイプ -(マイクロプロセッサのクラスまたはマシンのモデル) を示します。 +(マイクロプロセッサのクラスまたはマシンのモデル) を表示します。 これはいろいろなタイプのマシン間でホームディレクトリを共有する場合に 特に便利です。利用者は例えば各自の \fI~/.login\fR 中で .IP "" 4 @@ -2274,17 +2282,18 @@ set path = (~/bin.$MACHTYPE /usr/ucb /bin /usr/bin .) とし、各マシン用にコンパイルされた実行形式を適切なディレクトリに 置くことができます。 .PP -シェル変数の \fBversion\fR はシェルがコンパイルされたときにどの -オプションが選択されたかを示します。 +シェル変数の \fBversion\fR は、どのオプションを選択して +シェルがコンパイルされたかを表示します。 .PP 組み込みの \fInewgrp\fR、シェル変数の \fBafsuser\fR と \fBecho_style\fR、そしてシステムに依存するシェルの入力ファイル (\fBファイル\fR 参照) の位置にも注意してください。 .SS "シグナル処理" -ログインシェルは \fI~/.logout\fR ファイルを読んでいるときにインタラプトを -無視します。起動時に \fB\-q\fR の指定が無ければ QUIT シグナルを無視します。 -ログインシェルは TERMシグナルを捕捉しますが、非ログインシェルは -TERMシグナルへの挙動を親から継承します。 +ログインシェルは \fI~/.logout\fR ファイルを読んでいる間は +割り込みを無視します。 +シェルは起動時に \fB\-q\fR の指定が無ければ QUIT シグナルを無視します。 +ログインシェルは TERM シグナルを捕捉しますが、非ログインシェルは +TERM シグナルへの挙動を親から継承します。 他のシグナルについては親からシェルに継承された値を持っています。 .PP シェルスクリプトでは、シェルの INT と TERM シグナルの扱いを @@ -2297,17 +2306,17 @@ HUP 子供に HUP を送るようにし、\fInohup\fR は子供が HUP を無視するように 設定します。 .SS "端末管理 (+)" -シェルは 3つの異なる端末 (``tty'') モードのセットを使います。それらは +シェルは 3 つの異なる端末 (``tty'') モードの設定を使います。それらは 編集時に使う `edit'、文字リテラルをクォートする場合に使う `quote'、 コマンド実行時に使う `execute' です。 シェルは各モードでいくつかの設定を一定に保つので、 -tty を混乱状態にして終了するコマンドとシェルの間で干渉することはありません。 +tty を混乱状態にして終了するコマンドがシェルに干渉することはありません。 シェルは tty のスピードとパディングの変更にも対応します。 -一定に保たれる ttyモードのリストは組み込みの \fIsetty\fR で +一定に保たれる tty モードのリストは組み込みの \fIsetty\fR で 取得、設定できます。エディタは CBREAK モード (または同等のモード) を 使いますが、先行入力された文字はいつでも受け付けられます。 .PP -\fIechotc\fR、\fIsettc\fR、\fItelltc\fR コマンドを使って、 +\fIechotc\fR, \fIsettc\fR, \fItelltc\fR コマンドを使って、 コマンドラインから端末のケーパビリティを操作、デバッグすることができます。 .PP SIGWINCH か SIGWINDOW をサポートするシステムでは、シェルは @@ -2317,7 +2326,7 @@ SIGWINCH シェルは新しいウィンドウサイズを反映するようにそれらを補正します。 .\"XX JP34 .SH 参照 -このマニュアルの以下のセクションでは使用可能な全ての +このマニュアルの以下のセクションでは使用可能なすべての \fB組み込みコマンド\fR、\fB特別なエイリアス\fR、 \fB特別なシェル変数\fRについて説明します。 .SS "組み込みコマンド" @@ -2374,7 +2383,7 @@ SIGWINCH \fIwordlist\fRは、エイリアスされるコマンドとファイル名です。 \fIname\fRは`alias'または`unalias'であってはなりません。 組み込みコマンド\fIunalias\fRについても参照してください。 -.\" .ig \" Obsolete tcsh command +.ig \" Obsolete tcsh command .TP 8 .B aliases \fR[\fIfile\fR] (+) 引数がなければ、すべてのエイリアスを表示します。 @@ -2395,7 +2404,7 @@ VAX 移動します。もしそれらが停止していれば再開されます。\fIjob\fRは 以下の\fBJobs\fRで説明するように番号、 文字列、`', `%', `+', `\-'で構成されます。 -.\" .ig \" Obsolete tcsh command +.ig \" Obsolete tcsh command .TP 8 .B bind \fR[\fBdefaults\fR|\fBemacs\fR|\fBvi\fR|\fIkey\fR|\fIkey command\fR] (+) @@ -2630,7 +2639,7 @@ F-\fIstring\fR ( なければなりません。 .PD .RE -.\" .ig \" 6.05.04 ではもう有効ではありません。 +.ig \" 6.05.04 ではもう有効ではありません。 .PP \fIpattern\fR がグローバルなパターンである場合 (\fBc\fR, \fBC\fR, \fBn\fR, \fBN\fR 型の補完の場合)、\fIpattern\fR の `*' は空の語には @@ -2836,7 +2845,7 @@ rtfm.mit.edu tesla.ee.cornell.edu uunet.uu.net > complete dbx 'p/2/(core)/' 'p/*/c/' .PP これは `dbx' の第 2 引数を `core' という単語で補完し、 -他の全ての引数をコマンドで補完します。 +他のすべての引数をコマンドで補完します。 位置指定タイプの補完は、逐次補完より前に指定することに注意してください。 .\"nakano positional completion & next-word completion の訳語は、とりあえず .\"WORD: positional completion 位置指定補完 @@ -2864,7 +2873,7 @@ glob もちろんこの排除された名前を手で打ったり、 \fIcomplete-word-raw\fR や \fIlist-choices-raw\fR などの編集コマンドを用いて補完の仕組みを変更することもできます -(それぞれ該当の部分を参照のこと)。 +(それぞれ該当の部分を参照してください)。 .PP `C', `D', `F', `T' 各\fIリスト\fR は、 それぞれ `c', `d', `f', `t' と似ていますが、 @@ -2921,7 +2930,7 @@ size xdev)/' \e `\-fstype' と `\-type' の後をそれぞれに与えたリストのメンバーで補完します。 また find に与えるスイッチ達も与えたリストから補完し (\fBc\fR-型の補完を用いていることに注意)、 -それ以外のもの全てをディレクトリで補完します。ふぅ。 +それ以外のものすべてをディレクトリで補完します。ふぅ。 .PP 補完指定は、対象となる単語がチルダ置換 (`~' ではじまる) や 変数 (`$' ではじまる) の場合は無視されることに留意してください。 @@ -2938,7 +2947,7 @@ size xdev)/' \e .TP 8 .B default: \fIswitch\fR 文のデフォルトの場合のラベルです。 -これは全ての \fIcase\fR ラベルの後に置くべきです。 +これはすべての \fIcase\fR ラベルの後に置くべきです。 .PP .B dirs \fR[\fB\-l\fR] [\fB\-n\fR|\fB\-v\fR] .br @@ -3192,7 +3201,7 @@ hangup \fIexpr\fR (\fB式\fR で解説した式) の評価結果が真なら、 \fIcommand\fR が実行されます。 \fIcommand\fR に対する変数置換は、実行に先だって -\fIif\fR コマンドの残りの部分と同時に行なわれます。 +\fIif\fR コマンドの残りの部分と同時に行われます。 \fIcommand\fR は単純なコマンドでなければならず、 エイリアス・パイプライン・(括弧で括られた/られない) コマンドリスト は指定できません。ただし引数は指定できます。 @@ -3265,7 +3274,7 @@ A synonym for the \fIecho\fR builtin command. 指定した \fIresource\fR に対してプロセスひとつにつき \fImaximum-use\fR を越えないようにします。 \fImaximum-use\fR を指定しないと、current limit が表示されます。 -\fIresource\fI を指定しないと、全ての制限値を表示します。 +\fIresource\fI を指定しないと、すべての制限値を表示します。 \fB\-h\fR フラグを指定すると、 current limit の代わりに hard limit を用います。 hard limit は current limit の限度を与えます。 @@ -3303,7 +3312,7 @@ current limit .B log \fR(+) シェル変数 \fBwatch\fR を表示し、そこにリストアップされている ユーザがログインしていればログインした時刻に関わらず報告します。 -\fIwatchlog\ についても参照してください。 +\fIwatchlog\fR についても参照してください。 .TP 8 .B login ログインシェルを終了して、\fI/bin/login\fR (訳注: FreeBSD では @@ -3838,7 +3847,7 @@ universe .TP 8 .B cwdcmd 作業ディレクトリが変更されるたびに実行されます。例えば、 -ユーザが X ウインドウシステム上で作業していて、 +ユーザが X Window System 上で作業していて、 \fIxterm\fR(1) および \fItwm\fR(1) のように、 タイトルバーをサポートしている リペアレントウインドウマネージャを使用していて、 @@ -4030,7 +4039,8 @@ tty .TP 8 .B command \fR(+) これが設定されている場合、シェルに渡されたコマンドは、 -\fB-c\fR フラグ (参照のこと) をつけたものになります。 +\fB-c\fR フラグ (そちらも参照してください) をつけたものに +なります。 .TP 8 .B complete \fR(+) これが `enhance' に設定されている場合、補完は、 @@ -4204,10 +4214,10 @@ BSD ユーザのグループ名です。 .TP 8 .B histchars -\fBヒストリ置換\fR (参照のこと) で使われる文字を決定する -文字列です。この値の最初の文字は、デフォルトの `!' の代わりに -ヒストリ置換文字として使われます。2 番目の文字は、クイック置換 -の際の文字 `^' の代わりをします。 +\fBヒストリ置換\fR (そちらも参照してください) で使われる文字を +決定する文字列です。この値の最初の文字は、デフォルトの `!' の +代わりにヒストリ置換文字として使われます。2 番目の文字は、 +クイック置換の際の文字 `^' の代わりをします。 .TP 8 .B histdup \fR(+) ヒストリリスト中の重複エントリの扱いを制御します。 @@ -4270,7 +4280,7 @@ BSD 2 語以上あるコマンド行では禁止されています。 ディレクトリを移動するのは、ディレクトリ名のような名前を持ったコマンドを 実行するよりも優先されますが、エイリアスの置換よりは後になります。 -チルドおよび変数の展開も動作します。 +チルダおよび変数の展開も動作します。 .TP 8 .B inputmode \fR(+) `insert' あるいは `overwrite' に設定されている場合、 @@ -4377,9 +4387,10 @@ BSD .TP 8 .B noglob これが設定されている場合、\fBファイル名置換\fR および -\fBディレクトリスタック置換\fR (参照のこと) が禁止されます。 -この機能は、ファイル名を扱わないシェルスクリプトや、ファイル名のリストを -取得した後、さらに展開をされたくないスクリプトには最も有効なものです。 +\fBディレクトリスタック置換\fR (そちらも参照してください) が +禁止されます。この機能は、ファイル名を扱わないシェルスクリプトや、 +ファイル名のリストを取得した後、さらに展開をされたくない +スクリプトには最も有効なものです。 .TP 8 .B nokanji \fR(+) これが設定されており、シェルが漢字をサポートしている場合 @@ -4388,7 +4399,7 @@ BSD .TP 8 .B nonomatch これが設定されている場合、\fBファイル名置換\fR および -\fBディレクトリスタック置換\fR (参照のこと) の際に、 +\fBディレクトリスタック置換\fR (そちらも参照してください) の際に、 存在するファイルにマッチしなかったときに、エラーを出さずに そのまま放置するようになります。置換が機能しないときには 相変わらずエラーになります。 @@ -4591,15 +4602,15 @@ tut [37] \fB[2:54pm]\fR [/usr/accts/sys] you rang? _ \fIwhile\fR ループや \fIforeach\fR ループの中で、 また `\\' で終った行の次の行で、 プロンプトとして用いられる文字列。 -\fBprompt\fR と同じフォーマットシーケンスが使えます -(\fBprompt\fR の項を参照)。 +\fBprompt\fR (そちらも参照してください) と同じ +フォーマットシーケンスが使えます。 `%R' の意味が変わることに注意してください。 対話的シェルでのデフォルトは `%R?' です。 .TP 8 .B prompt3 \fR(+) 自動スペル訂正の確定時のプロンプト文字列。 -\fBprompt\fR と同じフォーマットシーケンスが使えます -(\fBprompt\fR の項を参照)。 +\fBprompt\fR (そちらも参照してください) と同じ +フォーマットシーケンスが使えます。 `%R' の意味が変わることに注意してください。 対話的シェルでのデフォルトは `CORRECT>%R (y|n|e|a)?' です。 .TP 8 @@ -4661,9 +4672,9 @@ prompt .B shell シェルのファイル。これはシェルをフォークして、 実行ビットが設定されているがシステムによる実行が不可能なファイルを -実行するために用いられます。 -(\fB組み込みコマンド、非組み込みコマンドの実行\fR を参照して下さい。) -(システム依存の) シェルの置場所が初期値です。 +実行するために用いられます +(\fB組み込みコマンド、非組み込みコマンドの実行\fR を参照してください)。 +初期値は、(システム依存の) シェルの置き場所です。 .TP 8 .B shlvl \fR(+) 入れ子になったシェルの数。ログインシェルでは 1 にリセットされます。 @@ -4673,7 +4684,7 @@ prompt 最後のコマンドによって返された状態。 コマンドが異常終了した場合には 0200 が加えられます。 組み込みコマンドは、失敗すると終了状態 `1' を返します。 -その他の場合は、全ての組み込みコマンドは状態 `0' を返します。 +その他の場合は、すべての組み込みコマンドは状態 `0' を返します。 .TP 8 .B symlinks \fR(+) いくつか異なった値に設定でき、 @@ -4696,7 +4707,7 @@ prompt .PP `expand' に設定すると、シェルはパス名のように見える引き数を 実際に展開して、シンボリックリンクを元に戻そうとします。 -これは組み込みコマンドのみならず、全てのコマンドに影響します。 +これは組み込みコマンドのみならず、すべてのコマンドに影響します。 残念ながら、これは認識しにくいファイル名 (例えばコマンドオプションに埋めこまれたものなど) には動作しません。 クォートすれば展開は行われません。 @@ -4792,11 +4803,11 @@ prompt .B time 数値を設定すると、それ以上の CPU 時間 (秒) を消費したコマンドの実行後に、 -自動的に \fItime\fR 組み込みコマンドを実行します。 -2 番目の単語があれば、 +自動的に組み込みコマンド \fItime\fR (そちらも参照してください) +を実行します。2 番目の単語があれば、 \fItime\fR 組み込みコマンドの出力フォーマット文字列として -使われます。(u) -以下のシーケンスがフォーマット文字列で使えます。 +使われます。 +(u) 以下のシーケンスがフォーマット文字列で使えます。 .PP .RS +8 .PD 0 @@ -4996,10 +5007,10 @@ kerberos .TP 8 .B watch \fR(+) ログイン/ログアウトの監視対象とする、「ユーザ/端末」ペアのリスト。 -ユーザに対する端末が `any' なら、指定したユーザを全ての端末で監視します。 -逆にユーザが `any' なら、指定した端末で全てのユーザを監視します。 +ユーザに対する端末が `any' なら、指定したユーザをすべての端末で監視します。 +逆にユーザが `any' なら、指定した端末ですべてのユーザを監視します。 \fBwatch\fR を `(any any)' に設定すると、 -全てのユーザと端末を監視します。 +すべてのユーザと端末を監視します。 例えば、 .RS +8 .IP "" 4 @@ -5007,7 +5018,7 @@ set watch = (george ttyd1 any console $user any) .PP は、ユーザ `george' の ttyd1 での行動を、 そしてあらゆるユーザのコンソールでの行動を、 -そして自分自身 (または不法侵入者) の全ての端末での行動を報告します。 +そして自分自身 (または不法侵入者) のすべての端末での行動を報告します。 .PP デフォルトでは、ログインとログアウトは 10 分毎に調べられますが、 \fBwatch\fR の最初の単語に、調べる間隔を分単位で書くこともできます。 @@ -5074,8 +5085,8 @@ IP .TP 8 .B DISPLAY X Window System によって使われます (\fIX\fR(1) を参照)。 -設定されると、このシェルは \fBautologout\fR を設定しません -(\fBautologout\fR を参照)。 +設定されると、このシェルは \fBautologout\fR (そちらも参照してください) +を設定しません。 .TP 8 .B EDITOR デフォルトのエディタのパス名です。 @@ -5411,15 +5422,14 @@ Solaris 2.x \fB補完と一覧\fR と、組み込みコマンド \fIcomplete\fR, \fIuncomplete\fR の記述を見てください。 .PP -ファイル名、コマンド、変数名のスペル訂正。 -(\fBスペル訂正\fR を参照) +ファイル名、コマンド、変数名の \fBスペル訂正\fR +(そちらも参照してください)。 .PP -エディタ編集コマンドで、 +\fBエディタ編集コマンド\fR (そちらも参照してください) で、 コマンドのタイプ中に他の便利な機能を実行できます。 ヘルプファイルの参照 (\fIrun-help\fR)、 手軽にエディタの再起動 (\fIrun-fg-editor\fR)、 -コマンド解決 (\fIwhich-command\fR) などができます -(\fB編集コマンド\fR を参照)。 +コマンド解決 (\fIwhich-command\fR) などができます。 .PP 高性能化されたヒストリ機能。 ヒストリリストのイベントにタイムスタンプをつけられます。 @@ -5440,12 +5450,13 @@ Solaris 2.x グロブパターンの否定。 \fBファイル名置換\fR を見てください。 .PP -新しいファイル問い合わせ演算子 (\fBファイル問い合わせ演算子\fR を参照) -とそれらを用いる \fIfiletest\fR 組み込みコマンド。 +新しいファイル問い合わせ演算子 (そちらも参照してください) +とそれらを用いる組み込みコマンド \fIfiletest\fR。 .PP スケージューリングされたイベント、特別なエイリアス、自動ログアウト、 端末のロック、コマンド待ち、ログインとログアウトの監視などなどを含む、 -各種の\fB自動イベント、定期イベント、時刻指定イベント\fR。 +各種の\fB自動イベント、定期イベント、時刻指定イベント\fR +(それぞれの項目を参照してください)。 .PP 固有言語システムのサポート (\fB固有言語システムのサポート\fR を見てください)、 @@ -5457,8 +5468,8 @@ OS 拡張された端末管理能力 (\fB端末管理\fR を参照)。 .PP \fIbuiltins\fR, \fIhup\fR, \fIls\-F\fR,\fInewgrp\fR, -\fIprintenv\fR, \fIwhich\fR,\fIwhere\fR などの新しい組み込みコマンド -(それぞれの説明を参照)。 +\fIprintenv\fR, \fIwhich\fR,\fIwhere\fR などの新しい +組み込みコマンド (それぞれの項目を参照してください)。 .PP 新しい変数。シェルから便利な情報を簡単に入手できます。 \fBgid\fR, \fBloginsh\fR, \fBoid\fR, \fBshlvl\fR, \fBtcsh\fR, @@ -5533,7 +5544,7 @@ OS 本文に "subscribe tcsh " と一行書いたメールを listserv@mx.gw.com に送ってください。 "subscribe tcsh-bugs " を講読すれば -全てのバグレポートが取得できます。 +すべてのバグレポートが取得できます。 "subscribe tcsh-diffs " を講読すれば 開発 ML に参加でき、各パッチレベルでの diff を入手できます。 .SH tcsh の T の由来 @@ -5757,8 +5768,8 @@ Siemens Nixdorf EBCDIC machine .TP 2 Amol Deshpande, Microsoft, 1997 WIN32 (Windows/95 and Windows/NT) に移植、 -足りないライブラリ全てと、 -メッセージカタログコード全てを作成し、 +足りないライブラリすべてと、 +メッセージカタログコードすべてを作成し、 Windows と通信できるようにした。 .TP 2 Taga Nayuta, 1998