diff --git a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml index eb981bfcff..44b8ed65fb 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml @@ -1,6 +1,6 @@ - + FreeBSD 2.X についての FAQ (よくある質問とその答え) @@ -11,7 +11,7 @@ -$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml,v 1.25 1999/10/22 03:46:45 kuriyama Exp $ +$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/faq/book.sgml,v 1.26 1999/11/06 10:57:06 kuriyama Exp $ これは FreeBSD システムバージョン 2.X についての FAQ です. 特に断わりがない限りはどの項目も FreeBSD 2.0.5 以降のものを想定しています. <XXX>のついている項目はまだ作業中のものです. この FreeBSD ドキュメンテーション プロジェクトに協力したいと思ったら, FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトメーリングリスト <freebsd-doc@FreeBSD.ORG> まで (英語で) 電子メールを送ってください. このドキュメントの最新バージョンは, いつでも 日本国内版 FreeBSD World Wide Web サーバや @@ -4796,6 +4796,54 @@ chroot + + + フロッピーや他のリムーバブルメディアのマウントを一般ユーザーに許可するには? + + + + 一般ユーザーでもデバイスをマウントできるようにすることができます. 手順は次のとおりです: + + + + rootになって, リムーバブル + メディアに関連するブロックデバイスに適切な + パーミッションを設定します. + + 例として, 最初のフロッピーデバイスをユーザーが + マウントできるようにするには, 次のようにします: + + &prompt.root; chmod 777 /dev/fd0 + + + + rootになって, + sysctl 変数である vfs.usermount を + 1 に設定します. + + &prompt.root; sysctl -w vfs.usermount=1 + + + + これで, ユーザー所有のディレクトリへ + /dev/fd0 をマウントすることができます: + + + &prompt.user; mkdir ~/my-mount-point +&prompt.user; mount -t msdos /dev/fd0 ~/my-mount-point + + デバイスのアンマウントは簡単です: + + &prompt.user; umount ~/my-mount-point + + しかし, vfs.usermount + を有効にすることは, セキュリティ上よいことではありません. + MSDOS 形式のメディアにアクセスには, Ports コレクションにある + パッケージ mtools + を使用した方がよいでしょう. + + +