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Hiroki Sato 2001-03-08 19:47:57 +00:00
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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.30
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml,v 1.10 2000/08/09 01:29:34 kuriyama Exp $
Original revision: 1.35
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml,v 1.11 2000/10/29 20:56:40 hrs Exp $
-->
<chapter id="advanced-networking">
@ -618,6 +618,11 @@ Local1 (10.20.30.1, 10.9.9.30) --&gt; T1-GW (10.9.9.1)
<para><command>mountd</command> - nfsd から渡された
リクエストを実際に実行する NFS マウントデーモン.</para>
</listitem>
<listitem>
<para><command>portmap</command> - NFS サーバの利用しているポートを
NFS クライアントから取得できるようにするためのポートマッパデーモン.</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<para>クライアント側ではデーモンを一つ実行する必要があります:</para>
@ -641,6 +646,7 @@ Local1 (10.20.30.1, 10.9.9.30) --&gt; T1-GW (10.9.9.1)
<para>NFS サーバでは, 以下の設定が必要です:</para>
<programlisting>
portmap_enable="YES"
nfs_server_enable="YES"
nfs_server_flags="-u -t -n 4"
mountd_flags="-r"</programlisting>
@ -726,7 +732,8 @@ nfs_client_flags="-n 4"</programlisting>
<para>NFS サーバでは:</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>nfsd -u -t -n 4</userinput>
<screen>&prompt.root; <userinput>portmap</userinput>
&prompt.root; <userinput>nfsd -u -t -n 4</userinput>
&prompt.root; <userinput>mountd -r</userinput></screen>
<para>NFS クライアントでは:</para>
@ -2398,7 +2405,7 @@ INTERNS (,able,test-domain) (,baker,test-domain)</programlisting>
</listitem>
</orderedlist>
<para>各フィールワイルドカードが使えます.
<para>各フィールドには, ワイルドカードが使えます.
詳細は &man.netgroup.5; をご覧ください.</para>
<note>
@ -2578,7 +2585,7 @@ SMALLSRV IT_EMP IT_APP ITINTERN
USERBOX IT_EMP ITINTERN USERS
#
# And a groups for a special tasks
# Allow echo und golf to access our anti-virus-machine
# Allow echo and golf to access our anti-virus-machine
SECURITY IT_EMP (,echo,test-domain) (,golf,test-domain)
#
# machine-based netgroups
@ -2586,7 +2593,7 @@ SECURITY IT_EMP (,echo,test-domain) (,golf,test-domain)
WAR BIGSRV
FAMINE BIGSRV
# User india needs access to this server
POLUTION BIGSRV (,india,test-domain)
POLLUTION BIGSRV (,india,test-domain)
#
# This one is really important and needs more access restrictions
DEATH IT_EMP
@ -2813,30 +2820,64 @@ lrwxr-xr-x 1 root wheel 14 Nov 8 14:27 /usr/lib/libscrypt.so@ -> libscryp
れ, それが成功すればネットワークの設定情報は自動的に取得されま
す. </para>
<para>
システム起動時に, DHCP を使ってネットワーク情報を取得するように
するには, <filename>/etc/rc.conf</filename> に次のように加えて
ください. </para>
<para>システム起動時に, DHCP を使ってネットワーク情報を取得するように
するには, 次の 2 つのステップを行なう必要があります.</para>
<programlisting>
<itemizedlist>
<listitem>
<para><devicename>bpf</devicename>
デバイスがカーネルに組み込まれていることを確認します.
これを組み込むには, カーネルコンフィグレーションファイルに
<literal>pseudo-device bpf</literal>
という行を追加し, カーネルを再構築します.
カーネルの構築に関する詳細は,
<xref linkend="kernelconfig"> を参照してください.</para>
<para><devicename>bpf</devicename> デバイスは,
FreeBSD の出荷時に用意されている
<filename>GENERIC</filename> カーネルに組み込まれていますので,
自分で設定を変えたカスタムカーネルを使っているのでなければ,
DHCP を動作させるためにカーネルを再構築する必要はありません.</para>
<note>
<para>セキュリティに関心のある方向けに注意しておきます.
<devicename>bpf</devicename>
デバイスは, パケットスニファ (盗聴プログラム)
を動作させることができる (ただし root 権限が必要)
デバイスです.
<devicename>bpf</devicename> は DHCP を動作させるために
<emphasis>かならず</emphasis>必要ですが,
セキュリティが非常に重要な場面では
DHCP を本当に使う時まで <devicename>bpf</devicename>
デバイスをカーネルに追加すべきではないでしょう.</para>
</note>
</listitem>
<listitem>
<para><filename>/etc/rc.conf</filename> を編集して,
次の行を追加してください.</para>
<programlisting>
ifconfig_fxp0="DHCP"
</programlisting>
</programlisting>
<note>
<para><literal>fxp0</literal> の部分を, 動的に設定したいインター
フェースの名前で置き換えることを忘れないようにしてください.
</para>
</note>
<para>
もし, 使っている<command>dhclient</command> の場所を変更してい
たり, <command>dhclient</command> にフラグを渡したい場合は, 同
様に下のように書き加えてください.</para>
<programlisting>
<note>
<para><literal>fxp0</literal> の部分を, 動的に設定したいインター
フェースの名前で置き換えることを忘れないようにしてください.
</para>
</note>
<para>
もし, 使っている<command>dhclient</command> の場所を変更してい
たり, <command>dhclient</command> にフラグを渡したい場合は, 同
様に下のように書き加えてください.</para>
<programlisting>
dhcp_program="/sbin/dhclient"
dhcp_flags=""
</programlisting>
</programlisting>
</listitem>
</itemizedlist>
<para>
DHCP サーバである <command>dhcpd</command> は, ports

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.40
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml,v 1.7 2000/07/20 12:22:34 hrs Exp $
Original revision: 1.42
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml,v 1.8 2000/08/27 20:41:52 hrs Exp $
-->
<chapter id="l10n">
@ -11,8 +11,8 @@
<para><emphasis>寄稿: &a.ache;</emphasis></para>
<para><emphasis>改訂: Michael Chin-Yuan Wu
<email>keichii@mail.utexas.edu</email>, 2000 年 3 月 6 日.</emphasis></para>
<para><emphasis>改訂: Michael C. Wu
<email>keichii@iteration.net</email>, 2000 年 11 月 30 日.</emphasis></para>
<sect1>
<title>この章では</title>
@ -48,13 +48,13 @@
<title>基礎知識</title>
<sect2>
<title>i18n/l10n とは?</title>
<title>I18N/L10N とは?</title>
<para>開発者たちはしばしば, internationalization を縮めて i18n
<para>開発者たちはしばしば, internationalization を縮めて I18N
と表記します. 18 は internationalization の最初と最後の間の
文字数です.
l10n も同じ命名法を用いて "localization" を縮めています.
これらを合わせて, i18n/l10n された (すなわち国際化/地域化された)
L10N も同じ命名法を用いて "localization" を縮めています.
これらを合わせて, I18N/L10N された (すなわち国際化/地域化された)
手法, プロトコル, アプリケーションは, 自分達の好みの言語を
使うことを可能にしてくれます.
</para>
@ -68,26 +68,26 @@
</sect2>
<sect2>
<title>なぜ i18n/l10n を使わなければいけないの?</title>
<title>なぜ I18N/L10N を使わなければいけないの?</title>
<para>英語以外の言語を見たり, 入力したり, 処理したりする場合はいつでも,
i18n/l10n が使われます.</para>
I18N/L10N が使われます.</para>
</sect2>
<sect2>
<title>i18n で使えるようになる言語には何があるの?</title>
<title>I18N で使えるようになる言語には何があるの?</title>
<para>i18n や l10n は FreeBSD に限った話題ではありません.
<para>I18N や L10N は FreeBSD に限った話題ではありません.
現在では, 世界中の主要な言語のほとんどから選ぶことができます.
例えば中国語, ドイツ語, 日本語, フランス語, ロシア語などが
ありますが, これらに限定されるわけではありません.</para>
たとえば中国語, ドイツ語, 日本語, 韓国語, フランス語, ロシア語,
ベトナム語などがありますが, これらに限定されるわけではありません.</para>
</sect2>
</sect1>
<sect1 id="using-localization">
<title>地域化の利用</title>
<para>i18n は FreeBSD に特有のものではなく, 一つの考え方です.
<para>I18N は FreeBSD に特有のものではなく, 一つの考え方です.
以下の慣習にしたがって FreeBSD を利用するようにしてください.</para>
<para>地域化の設定は言語コード,
@ -131,7 +131,7 @@
<row>
<entry>zh_TW</entry>
<entry>Traditional Chinese (台湾)</entry>
<entry>繁体中国語 (台湾)</entry>
</row>
</tbody>
</tgroup>
@ -167,7 +167,7 @@
<para>言語固有の, C 言語の char で表現できる
シングルバイトの文字セット
(&man.multibyte.3; を参照), たとえば
ISO_8859-1, KOI8-R, CP437.</para>
ISO_8859-1, ISO_8859-15, KOI8-R, CP437.</para>
</listitem>
<listitem>
@ -186,7 +186,7 @@
<para>FreeBSD の ports/packages システムでは,
それとひと目でわかるように国際化アプリケーションには名前に
<literal>i18n</literal> という文字が含まれています.
<literal>I18N</literal> という文字が含まれています.
ただし, それらのアプリケーションが常にあなたの望む言語を
サポートしているとは限りません.</para>
</sect2>
@ -252,10 +252,31 @@
</para>
<programlisting>
me:My Account:\
german:German User:\
:charset=ISO-8859-1:\
:lang=de_DE.ISO_8859-1:</programlisting>
<para>これは, BIG-5 エンコーディングされた繁体中国語用の環境変数を設定する
<filename>.login_conf</filename> の一例です.
中国語, 日本語, 韓国語用の locale
変数を正しく認識しないソフトウェアに対処するため,
よりたくさんの変数を設定していることに注目しください.</para>
<programlisting>
#Users who do not wish to use monetary units or time formats
#of Taiwan can manually change each variable
taiwan:Taiwanese User:\
lang=zh_TW.Big5:\
lc_all=zh_TW.Big:\
lc_collate=zh_TW.Big5:\
lc_ctype=zh_TW.Big5:\
lc_messages=zh_TW.Big5:\
lc_monetary=zh_TW.Big5:\
lc_numeric=zh_TW.Big5:\
lc_time=zh_TW.Big5:\
charset=big5:\
xmodifiers="@im=xcin": #Setting the XIM Input Server</programlisting>
<para>詳細に関しては
<link linkend="adm-setup">管理者の設定</link> と
&man.login.conf.5; を参照してください.</para>
@ -521,7 +542,7 @@ options SC_MOUSE_CHAR=0x03</programlisting>
<tbody>
<row>
<entry>Traditional Chinese (BIG-5)</entry>
<entry>繁体中国語 (BIG-5)</entry>
<entry><filename>/usr/ports/chinese/big5con</filename></entry>
</row>
@ -620,7 +641,7 @@ options SC_MOUSE_CHAR=0x03</programlisting>
<title>国際化に対応したプログラムのコンパイル</title>
<para>多くの FreeBSD ports はすでに国際化されています.
いくつかには port の名前に -i18n と付いています.
いくつかには port の名前に -I18N と付いています.
これらはもちろん, 他のプログラムも国際化への対応を組み込んだものがあり,
それらはコンパイルに際して特に考慮するようなことはありません.
</para>
@ -665,6 +686,18 @@ options SC_MOUSE_CHAR=0x03</programlisting>
テストのために各国の FreeBSD メーリングリストに送ってくれることを望んでいます.
将来的には, 美しくないハックを加えることなしにすべての言語で動作するような,
すばらしいアプリケーションを作ることを目指しています.</para>
<para><email>FreeBSD-I18N@FreeBSD.org</email> というメーリングリストがあります.
もしあなたが国際化/地域化の開発に携わっているなら,
あなたの意見や考え, 質問等をお寄せください.</para>
<para>Michael C. Wu 氏は, 国際化の成果を
<ulink url="http://www.iteration.net/~keichii/i18n/index.html">http://www.iteration.net/~keichii/i18n/index.html</ulink> で保守管理しています.
また, BSDCon2000 で Clive Lin 氏,
Chia-Liang Kao 氏, Michael C. Wu
氏らによって発表された国際化に関する論文や発表資料
<ulink url="http://www.ece.utexas.edu/~mwu/">http://www.ece.utexas.edu/~mwu</ulink>
もご覧ください.</para>
</sect3>
<sect3>
@ -906,7 +939,7 @@ Option "XkbVariant" "winkeys"</programlisting>
</sect2>
<sect2>
<title>台湾向けの Traditional Chinese への地域化</title>
<title>台湾向けの繁体中国語への地域化</title>
<para>FreeBSD-Taiwan プロジェクトには, 多くの
<filename>/usr/ports/chinese/*</filename>
@ -915,7 +948,7 @@ Option "XkbVariant" "winkeys"</programlisting>
<ulink url="http://freebsd.sinica.edu.tw/~ncvs/zh-l10n-tut/index.html">
http://freebsd.sinica.edu.tw/~ncvs/zh-l10n-tut/index.html</ulink>
を提供しています.
<literal>zh-l10n-tut</literal> の編集は
<literal>zh-L10N-tut</literal> の編集は
Clive Lin <email>Clive@CirX.org</email> が担当しています.
<hostid role="fqdn">freebsd.sinica.edu.tw</hostid> から
以下のコレクションを cvsup することもできます:</para>
@ -936,21 +969,21 @@ Option "XkbVariant" "winkeys"</programlisting>
</row>
<row>
<entry>zh-l10n-tut tag=.</entry>
<entry>BIG-5 Traditional Chinese 向けの
<entry>zh-L10N-tut tag=.</entry>
<entry>BIG-5 繁体中国語向けの
FreeBSD 地域化チュートリアル </entry>
</row>
<row>
<entry>zh-doc tag=.</entry>
<entry>BIG-5 Traditional Chinese 翻訳版 FreeBSD 文書</entry>
<entry>BIG-5 繁体中国語 翻訳版 FreeBSD 文書</entry>
</row>
</tbody>
</tgroup>
</informaltable>
<para>Chuan-Hsing Shen <email>s874070@mail.yzu.edu.tw</email> は
FreeBSD-Taiwan の <literal>zh-l10n-tut</literal> を使って
FreeBSD-Taiwan の <literal>zh-L10N-tut</literal> を使って
<ulink url="http://cpna.yzu.edu.tw/~cfc">Chinese
FreeBSD Collection (CFC)</ulink> を作成しました.
パッケージとスクリプトは