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Reviewed by:	Japanese Online Manual Project <man-jp@jp.FreeBSD.ORG>
Submitted by:	Kazuo Horikawa <k-horik@yk.rim.or.jp>
This commit is contained in:
Jun Kuriyama 1999-02-01 14:37:40 +00:00
parent 1a55af9e56
commit 5c9fefcbd4
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=4164
96 changed files with 2150 additions and 1535 deletions

View file

@ -122,7 +122,6 @@ MAN1 = a2p.1\
ident.1\
indent.1\
indxbib.1\
info.1\
install.1\
install-info.1\
intro.1\

View file

@ -28,8 +28,8 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.Dd Nov 26, 1997
.\" jpman %Id: btreeop.1,v 1.3 1997/06/18 13:41:54 jsakai Stab %
.Dd Nov 3, 1998
.Dt BTREEOP 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -41,7 +41,7 @@
.Op Fl C
.Op Fl D[keyno] Ar key
.Op Fl K[keyno] Ar key
.Op Fl L
.Op Fl L[2]
.Op Fl k Ar prefix
.Op Ar dbname
.Sh 解説
@ -71,22 +71,13 @@ key
.It Fl K[keyno] Ar key
key を用いてレコードを検索します。
デフォルトでは、 keyno は0(すなわちプライマリキー)です。
.It Fl L
全てのプライマリキーを表示します。
以下の二つのコマンド行は、後者がはるかに速いことを除いて等価です。
btreeop | awk '{print $1}' | uniq
btreeop -L
.It Fl L[2]
全プライマリキーを表示します。
「2」を指定した場合、すべてのキーとデータの組を表示します。
.It Fl k Ar prefix
プライマリキーとして prefix を持つレコードを検索します。
このオプションは (-L コマンドもしくはコマンドが与えられていない場合の
ように) シーケンシャルに読み込む操作に対してだけ有効です。
以下の二つのコマンド行は、後者がはるかに速いことを除いて等価です。
btreeop | awk '$1 ~ /^fo/ {print }'
btreeop -k fo
.It Ar dbname
データベース名を指定します。デフォルトは 'btree' です。
.Sh データフォーマット

View file

@ -267,7 +267,7 @@ Revision
.I date
指定は、
太平洋標準時における 1990 年 1 月 11 日午後 8 時と同時刻を示します
(太平洋標準時は標準時 (\*u) よりも 8 時間遅れです)。
(太平洋標準時は協定世界時 (\*u) よりも 8 時間遅れです)。
.RS
.LP
.RS

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)date.1 8.2 (Berkeley) 11/17/93
.\" %Id: date.1,v 1.25 1998/05/13 07:56:44 phk Exp %
.\" %Id: date.1,v 1.26 1999/01/13 07:01:07 danny Exp %
.\" jpman %Id: date.1,v 1.2 1997/03/31 23:25:55 mutoh Stab %
.\"
.Dd November 17, 1993
@ -176,7 +176,7 @@
.Sh 使用例
以下のコマンド:
.Bd -literal -offset indent
date "+DATE: 19%y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S"
date "+DATE: %Y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S"
.Ed
.Pp
は、下のような表示を行ないます。

View file

@ -1,8 +1,8 @@
.\" %Id: fetch.1,v 1.26 1998/12/08 13:00:48 cracauer Exp %
.\" %Id: fetch.1,v 1.27 1999/01/15 16:56:22 wollman Exp %
.\" jpman %Id: fetch.1,v 1.4 1997/08/15 06:31:28 horikawa Stab %
.Dd July 2, 1996
.Dd January 15, 1999
.Dt FETCH 1
.Os FreeBSD 2.2
.Os FreeBSD 3.1
.Sh 名称
.Nm fetch
.Nd URL(Uniform Resource Locator)形式でのファイルの取得
@ -316,6 +316,16 @@ HTTP
.Sh 関連項目
.Xr ftp 1 ,
.Xr tftp 1
.Rs
.%A R. Fielding
.%A J. Gettys
.%A J. Mogul
.%A H. Frystyk
.%A T. Berners-Lee
.%T "Hypertext Transfer Protocol \-\- HTTP/1.1"
.%O RFC 2068
.%D January 1997
.Re
.Sh 歴史
.Nm fetch
コマンドは
@ -369,3 +379,22 @@ HTTP
転送が実現されます。
(少ない返答の場合) ラウンドトリップ回数は最小の 2 回となり、
他の実装よりも 1 回少なくなります。
.Pp
.Tn HTTP
標準は、
.Tn RFC 850
の日付書式解釈を要求しますが、この書式は世紀情報を提供しません。
.Fx 3.1
以前のバージョンの
.Nm fetch
は、そのような日付を 1900 年代と解釈します。
このバージョンの
.Nm fetch
は、そのような日付を
.Tn RFC 2068
にある次の規則に従って解釈します:
.Bd -literal -offset indent
o HTTP/1.1 クライアントおよびキャッシュは、50 年より先の未来の
RFC-850 形式の日付を、実際は過去の日付であると解釈すべきです
(これが「2000 年問題」解決の助けになります)。
.Ed

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" Copyright (c) 1987, 1990, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -11,8 +11,7 @@
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" This product includes software developed by Shigio Yamaguchi.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
@ -29,117 +28,72 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)gctags.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" jpman %Id: gctags.1,v 1.3 1997/08/31 14:13:32 horikawa Stab %
.\"
.\" gctags.1 修正時には ctags.1 も同様に修正して下さい。
.\" Aug 31 1997 <horikawa@jp.freebsd.org>
.Dd April 21, 1997
.Dd Aug 19, 1998
.Dt GCTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm gctags
.Nd タグファイルを作成する (GLOBAL 用の特別なコマンド)
.Nd gtags 用のクロスリファレンスを表示する
.Sh 書式
.Nm gctags
.Op Fl BDFacderstuvwx
.Op Fl f Ar tagsfile
.Ar name ...
.Op Fl b
.Op Fl e
.Op Fl n
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl w
.Ar file ...
.Sh 解説
.Nm
は、指定された C, Pascal, Fortran,
は、指定された C,
.Tn YACC ,
lex, lisp, アセンブリのソースから、
.Xr ex 1
.Tn JAVA
そしてアセンブリのソースから、
.Xr gtags 1
コマンド用のタグファイルを作成します。
タグファイルは、指定されたオブジェクトが一群のファイル中の
どの場所にあるかを示すものです。
タグファイルの各行はオブジェクトの名前、定義されているファイル、
オブジェクトの定義を見つけるための検索パターンを含み、
出力の各行はオブジェクトの名前、出現する行番号、定義されているファイル、
行のイメージを含み、
各々は空白で区切られています。
この
.Ar tags
ファイルを用いることにより、
.Xr ex 1
でこれらのオブジェクトが定義されている場所をすばやく見つけることが
できます。
オプション -x を付けると、
.Xr ctags 1
の出力と同じになります。
.Nm
に与えられるオプションによりますが、オブジェクトは
subroutine 、 typedef 、 define 、 struct 、 enum 、 union から
関数定義、関数参照、他のシンボルから
構成されます。
本コマンドが、GLOBAL ソースコードタグシステムのデフォルトのパーザです。
.Bl -tag -width Ds
.It Fl B
後方検索パターン
.Pq Li ?...?
を用います。
.It Fl D
同じオブジェクトの名前が複数回出てくるのを許可します。
.It Fl F
前方検索パターン
.Pq Li /.../
を用います(デフォルト)。
.It Fl a
既存の
.Ar tags
ファイルに追加します。
.It Fl c
コンパクトフォーマットで表示します。
.Fl x
オプション指定時にのみ有効です。
.It Fl d
引数を持たない
.Li #define
に関してもタグを作成します。引数を持つ
.Li #define
は自動的にタグが作成されます。
.It Fl b
1 桁目に '{' が出てきたときに、強制的にレベル 1 ブロックの開始と判断します
(C 言語のみ)。
.It Fl e
一桁目に '}' が出てきたときに、強制的に関数の終わりと判断します
( C 言語のみ ) 。
.It Fl f Ar tagsfile
.Ar tagsfile
で指定されたファイル名でタグファイルを生成します。
デフォルトでは
.Ar tags
というファイル名でタグファイルを生成します。
1 桁目に '}' が出てきたときに、強制的にレベル 1 ブロックの終りと判断します
(C 言語のみ)。
.It Fl n
タグの出力を抑止します。
.Fl w
オプションと共に使用する場合に有用です。
.It Fl r
関数定義ではなく関数参照の位置を提供します。
カレントディレクトリに GTAGS ファイルが必要となります
( C 言語のみ ) 。
(C 言語と Java 言語のみ)。
デフォルトでは、関数の定義の位置を見付けます。
.It Fl s
関数以外のシンボルを集めます。
.It Fl t
typedef, struct, union, enum 宣言のタグを生成します。
.It Fl u
.Ar tags
ファイル内の指定されたファイルに関する情報を更新します。
すなわち、関係するファイルへのすべての参照が削除され、新しいタグ情報が
ファイルに追加されます。
(注意: このオプションはあまりスピードのでないような実装しか
おこなわれていません。単に
.Ar tags
ファイルを再構築した方が早く終了するでしょう。)
.It Fl v
.Xr vgrind 1
形式のファイル一覧が標準出力に出力されます。
この一覧はオブジェクト名、ファイル名、1 ページあたり 64 行とした場合の
ページ番号から構成されます。
出力は辞書式の順番でソートされているので、この後に
.Xr sort 1
を通した方がよいでしょう。次のように使います。
.Bd -literal -offset indent
gctags \-v files \&| sort \-f > index
vgrind \-x index
.Ed
関数以外のシンボルを収集します。デフォルトでは、関数の定義の位置を見付けます。
.It Fl w
診断用メッセージを表示しないようにします。
.It Fl x
.Nm
はオブジェクト名、行番号、ファイル名、その行の内容からなる一覧を作成し、
それを標準出力に出力します。
これはオフラインでも読みやすいように印刷できる簡単な関数一覧として
利用できます。
警告メッセージを表示します。
.El
.Pp
.Fl r
および
.Fl s
のオプションは、互いに優先し合います。
最後に指定したものが、使用する方法を決定します。
.Pp
.Nm \&.c
.Nm \&.h
@ -149,40 +103,17 @@ C
で終わる名前のファイルは、
.Tn YACC
のソースファイルとみなされます。
.Nm \&.l
で終わる名前のファイルは、最初の空白でない文字が `;' か `(' か `[' で
あれば lisp のファイルであるとみなされ、そうでなければ lex のファイルと
みなされます。
.Nm \&.java
で終るファイル名のファイルは Java 言語ファイルとみなされます。
.Nm \&.s
.Nm \&.S
で終るファイル名のファイルはアセンブリ言語ファイルとみなされます。
その他のファイルは、まず Pascal か Fortran の定義が含まれるか
どうかがチェックされ、含まれない場合には C 形式の定義が検索されます。
その他のファイルは、C 形式の定義が検索されます。
.Pp
C 言語の場合、
.Li main
は特別に扱われ、元のソースファイルのパス名部分と末尾の
.Nm \&.c
の部分を取り除いたファイル名に対し、その先頭に
.Ar M
を付加したものをオブジェクト名とします。
これにより、同じディレクトリに複数のプログラムがある場合でも
.Nm gctags
を実用的に使うことができます。
.Pp
yacc と lex のファイルには特殊なタグがあります。
yacc のファイルには特殊なタグがあります。
.Ar yyparse
は yacc ファイルの第二セクションの始まりを示し、
.Ar yylex
は lex ファイルの第二セクションの始まりを示します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width tags -compact
.It Pa tags
デフォルトで出力されるタグファイル
.It Pa GTAGS
GLOBAL 用のタグファイル
.El
は yacc ファイルの第 2 セクションの始まりを示します。
.Sh 診断
.Nm
はエラーが発生すると非 0 を返し、それ以外では 0 を返します。
@ -195,42 +126,17 @@ GLOBAL
.Xr htags 1 ,
.Xr vi 1 .
.Sh バグ
.Tn FORTRAN
と Pascal 用の
.Nm 関数(function)
.Nm サブルーチン(subroutine)
.Nm 手続き(procedure)
の認識にはとても単純な方法を用いています。
ブロック構造が解釈できないので、異なるブロックに同じ名前の Pascal 手続きが
存在するとうまく動作しません。
.Nm
は Pascal の型(type)も理解しません。
.Pp
C か Pascal か
.Tn FORTRAN
かを判断する方法はとりあえず動いている、という程度のものです。
.Pp
.Nm
はきちんと整形された入力に頼っています。
また、ソースファイルに文法的な間違いがあると
簡単に混乱してしまいます。
文法的に間違っていなくても混乱する場合があります。
例えば、
.Li #ifdef
を理解しないので(バグではなく仕様です)、
.Li #ifdef
内に括弧のつりあっていないコードがあると混乱してしまいます。
同様に、定義が複数行にわたっている場合、オブジェクトの先頭行ではなく
最終行が検索パターンにマッチします。
複数行にわたる
.Li typedef
に関しても同様です。
.Pp
アセンブリ言語サポートは完璧からは程遠く、
ソースファイルから ENTRY() と ALTENTRY() を取り出すだけです。
FreeBSD と Linux のカーネルソースでどうにか大丈夫なだけでしょう。
.Sh 作者
Shigio Yamaguchi (shigio@wafu.netgate.net)
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは FreeBSD 2.2.2 で登場しました。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,7 +29,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: global.1,v 1.3 1997/07/27 12:54:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd Nov 26, 1997
.Dd Dec 8, 1998
.Dt GLOBAL 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -37,26 +37,30 @@
.Nd 指定したオブジェクトの位置を表示する
.Sh 書式
.Nm global
.Op Fl alrvx
.Op Fl alnrtvx
.Ar pattern
.Nm global -c
.Op Ar prefix
.Nm global
.Fl f[arx]
.Ar file
.Fl f[anrtx]
.Ar files
.Nm global
.Fl g[alvx]
.Fl g[alntvx]
.Ar pattern
.Nm global
.Fl i[v]
.Nm global
.Fl p
.Nm global
.Fl s[alvx]
.Fl P[alnt]
.Op Ar pattern
.Nm global
.Fl s[alntvx]
.Ar pattern
.Sh 解説
.Nm
は C や Yacc のソースファイル中から特定のオブジェクトの位置を見つけ出します。
は C や Yacc や Java
のソースファイル中から特定のオブジェクトの位置を見つけ出します。
.Nm
は、ソースツリー(サブディレクトリやソースファイルを持つディレクトリ)も
扱うことができます。
@ -71,38 +75,52 @@
それから、
.Nm
をソースツリー下のいかなる場所からでも実行可能です。
.Pp
以下のオプションが使用可能です:
.Sh コマンド
次のコマンドを使用可能です:
.Bl -tag -width Ds
.It Ar pattern
オブジェクトパターン。POSIX 1003.2 の正規表現を使用可能です。
.It Fl a
絶対パスで表示します。デフォルトでは相対パス名で表示します。
.Ar pattern
にマッチするパターンを表示します。POSIX 1003.2 の正規表現を使用可能です。
.It Fl c Op Ar prefix
指定された
.Ar prefix
で始まる名前の関数の候補を表示します。
.Ar prefix
が指定されない場合、すべての関数の名前を表示します。
.It Fl f Ar file
.Ar file
.It Fl f Ar files
.Ar files
の全関数定義を表示します。このオプションは -x オプションを暗黙的に指定します。
.It Fl g
パターンにマッチする全行を表示します。
.It Fl g Ar pattern
.Ar pattern
にマッチする全行を表示します。
grep(1) に似ています。
.It Fl i
タグファイルをインクリメンタルに再構築します。
.It Fl l
現在のディレクトリ下に存在するオブジェクトを表示します。
.It Fl r
関数の参照場所を表示します。
デフォルトでは、関数の定義場所を表示します。
タグファイルを探して、インクリメンタルに再構築します。
.It Fl p
GTAGS の位置を表示します。
.It Fl s
.It Fl P Op Ar pattern
.Ar pattern
にマッチするパスを表示します。
パターンを指定しないと、すべてを表示します。
.It Fl s Ar pattern
関数名ではなく指定したシンボルの位置を表示します。
GSYMS タグファイルが必要です。
.Xr gtags 1
を参照してください。
.Sh オプション
次のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a
絶対パスで表示します。デフォルトでは相対パス名で表示します。
.It Fl l
現在のディレクトリ下に存在するオブジェクトを表示します。
.It Fl n
ソートフィルタとパス変換フィルタを抑制します。
.It Fl r
関数の参照場所を表示します。
デフォルトでは、関数の定義場所を表示します。
.It Fl t
標準の ctags フォーマットで表示します。
.It Fl x
デフォルトの出力に加えて、行番号と行の内容を表示します。
.Sh 関連ファイル
@ -113,6 +131,8 @@ GSYMS
関数参照に関するタグファイル。
.It Pa GSYMS
関数以外のシンボルのタグファイル。
.It Pa GPATH
パスインデックス。インクリメンタル更新とコンパクトフォーマットで使用します。
.El
.Sh 環境変数
以下の環境変数が global の実行に影響します。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,27 +29,29 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: gtags.1,v 1.3 1997/07/27 12:57:00 horikawa Stab %
.\"
.Dd Sep 12, 1997
.Dd Oct 10, 1998
.Dt GTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm gtags
.Nd GTAGS, GRTAGS, GSYMS ファイルを作成する
.Nd global 用のタグファイルを作成する
.Sh 書式
.Nm gtags
.Op Fl c
.Op Fl i
.Op Fl o
.Op Fl w
.Op Fl v
.Op Ar dbpath
.Sh 解説
.Nm
.Xr global 1
で用いる GTAGS, GRTAGS, GSYMS ファイルを作成します。
で用いる GTAGS, GRTAGS, GSYMS, GPATH ファイルを作成します。
.Nm
はサブディレクトリをたどり、ソースファイルを読み、シンボルの位置を把握して
その情報をタグファイルに保存します。
C や yacc やアセンブラのソースファイルがサポートされています。
C や yacc や java やアセンブラのソースファイルがサポートされています。
このコマンドはソースツリーのルートで実行する必要があります。
.Pp
ソースディレクトリが CDROM のような読み込み専用デバイスの場合、
@ -58,16 +60,18 @@ C
に指定します。
.Pp
.Bl -tag -width Ds
.It Fl c
コンパクトフォーマットのタグフファイルを作成します。
.It Fl i
タグファイルが最後に更新されてから更新されたファイルについてのみ
検査することにより、
タグファイルをインクリメンタルに更新します
タグファイルをインクリメンタルに更新します。
.It Fl o
GSYMS ファイルの作成を抑止します。
.Xr global 1
.Fl s
オプションを使用しない場合に使用してください。
.It Fl w
警告メッセージを表示します。
.It Fl v
冗長モード。
.Sh 関連ファイル
@ -78,6 +82,9 @@ GSYMS
関数参照に関するタグファイル。
.It Pa GSYMS
他のシンボルに関するタグファイル。
.It Pa GPATH
パスインデックスファイルであり、
インクリメンタル更新とコンパクトフォーマットで使用します。
.El
.Sh 診断
.Nm

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,16 +29,18 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: htags.1,v 1.3 1997/07/27 12:58:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 28, 1997
.Dd Oct 11, 1998
.Dt HTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm htags
.Nd C yacc のソースコードからハイパーテキストを生成する
.Nd C Yacc Java のソースコードからハイパーテキストを生成する
.Sh 書式
.Nm htags
.Op Fl a
.Op Fl c
.Op Fl f
.Op Fl h
.Op Fl l
.Op Fl n
.Op Fl v
@ -48,7 +50,7 @@
.Op Ar dir
.Sh 解説
.Nm
は GLOBAL のデータベース (GTAGS と GRTAGS) を利用して C や yacc
は GLOBAL のデータベース (GTAGS と GRTAGS) を利用して C や Yacc や Java
ソースコードからハイパーテキストを生成します。
.Pp
このコマンドを使う前には、ソースツリーのルートディレクトリで
@ -69,15 +71,25 @@
.It Fl a
アルファベット順の関数一覧を作成します。
大きなプロジェクトには有効でしょう。
.It Fl c
html ファイルを
.Xr gzip 1
で圧縮します。
HTTP サーバが
.Xr gzip 1
を起動して各圧縮ファイルを扱えるように設定しておく必要があります。
htags で作成したスケルトンファイル 'HTML/.htaccess.skel' を参照してください。
.It Fl f
CGI プログラムによる入力フォームと動的インデックスをサポートします。
HTTP サーバの設定を行う必要があります。
.It Fl h
タイトルヘッダフレームを追加します。デフォルトでは追加しません。
.It Fl l
各行に対し名前のタグ(<A NAME=行番号>)を生成し、他のハイパーテキストから
このハイパーテキストの任意の行を指し示すことができるようにします。
デフォルトでは、参照されるオブジェクトがある行にのみタグを生成します。
.It Fl n
行番号を表示します。デフォルトでは表示しません
行番号を表示します (デフォルトでは表示しません)
.It Fl v
冗長モード。
.It Fl w
@ -93,7 +105,7 @@ GTAGS
デフォルトではカレントディレクトリになります。
.Sh 使用例
% cd /usr/src/sys
# gtags -se
# gtags -o
# htags -fnvat 'Welcom to FreeBSD kernel source tour!'
% lynx HTML/index.html
.Sh 関連ファイル

View file

@ -95,7 +95,7 @@ C
.SH キーワード
つぎに現在、
.BR co (1)
が扱う keyword を挙げます。デフォルトでは、すべての時刻は協定標準
が扱う keyword を挙げます。デフォルトでは、すべての時刻は協定世界
(\*u しばしば \&\s-1GMT\s0と呼ばれます) で表されますが、
チェックアウトのときに、
.BR co

View file

@ -1,239 +0,0 @@
.\" %Id: info.1,v 1.3 1996/10/05 22:26:26 wosch Exp %
.\" jpman %Id: info.1,v 1.4 1997/08/20 20:54:51 horikawa Stab %
.\"
.TH info 1 "7th December 1990"
.SH 名称
info \- GNU のハイパーテキストシステム
.SH 書式
.B info
[
.B \-\-option-name option-value
]
.B \menu-item...
.SH COPYRIGHT
.if n Copyright (C) 1989, 1993 Free Software Foundation, Inc.
.if t Copyright \(co 1989, 1993 Free Software Foundation, Inc.
.SH 解説
.LP
GNU プロジェクトには
.I Info
と呼ばれるハイパーテキストシステムがあります。
.I Info
では、同一のソースファイルを元にして紙のマニュアルを印刷出力することと、
.B info
コマンドを用いて眺めることができます。
Emacs 中で
.B info
プログラムを用いることもできますが、
ここで述べるスタンドアロン版を用いることもできます。
このマニュアルページでは、スタンドアロン版の機能を簡単にまとめて示します。
.SH オプション
.TP
.B \-\-directory directory-path
.B info
がファイルをオープンする際に検索するディレクトリパスのリストに
.B directory-path
を加えます。
.B \-\-directory
を複数回指定することもできます。
このほか、環境変数
.B INFOPATH
に値を設定することもできます。
.B \-\-directory
が指定されなければ、環境変数
.B INFOPATH
の値が用いられます。
.B INFOPATH
の値は、ディレクトリ名をコロンで区切ったリストです。
.B INFOPATH
.B \-\-directory-path
の両方とも指定しなければ、
.B info
はデフォルトのパスを用います。
.TP
.B \-f filename
オープンする特定の
.B info
ファイルを指定します。デフォルトでは
.B info
はファイル
.B dir
をオープンします。
このオプションを用いると、
.B info
.B (FILENAME)Top
を最初のファイルおよびノードとして起動します。
.TP
.B \-n nodename
.B info
がロードする初期ファイルの中で、最初に visit するノードを指定します。
特に、
.B \-\-file
オプションと組み合わせて用いる際に有用です。
.B \-\-node
を複数回指定することもできます。
.TP
.B -o file
対話的な
.B info
セッションを開始する代わりに、
出力を直接
.B file
に書き出します。
.TP
.B \-h
.B info
の利用可能オプションについて、かなり簡潔な説明を表示します。
.TP
.B \-\-version
.B info
のバージョン情報を出力して終了します。
.TP
.B menu-item
.B info
は残りの引数をメニュー項目名として扱います。
最初の引数は visit する初期ノード中のメニュー項目で、
第 2 の引数は第 1 引数のノード中のメニュー項目です。
目的ノードへのパスを表すメニュー名を指定することで、
そのノードに簡単に移動できます。
例えば
.B info emacs buffers
とすると、まずノード
.B (dir)Top
におけるメニュー項目
.B emacs
を選択し、次にそのノード
.B (emacs)Top
中のメニュー項目
.B buffers
を選択します。
.SH コマンド
.B info
中では以下のコマンドが利用可能です:
.TP
.B h
Info チュートリアルを起動します。
.TP
.B ?
.B info
コマンドの簡単なまとめを表示します。
.TP
.B h
メインディレクトリから
.B info
ノードを選びます。
これは、単に
.B ?
を用いるよりはるかに完全です。
.TP
.B Ctrl-g
操作中の処理を中断します。
.TP
.B Ctrl-l
画面を再描画します。
.PP
他のノードの選択:
.TP
.B n
現ノードの「次」ノードへ移動します。
.TP
.B p
現ノードの「前」ノードへ移動します。
.TP
.B u
現ノードの「上位」ノードへ移動します。
.TP
.B m
メニュー項目を名前で指定して選びます。
これによりもう一つのノードを選択できます。
ノード名を完全にタイプする必要はありません。
何文字かタイプしたところでスペースあるいはタブを打つと、
.B info
は残りのノード名を補充しようとします。
これ以上文字をタイプせずに補完を求めると、
可能性のある項目のリストが表示されます。
リストは
.B ?
によっても得られます。
何文字かタイプしたところでリターンを打つと、
.B info
は補完を試み、
もし曖昧であれば最初の候補を採用します。
.TP
.B f
参照先に移動します。参照名を尋ねられますが、
.B m
と同様のコマンド補完を使えます。
.TP
.B l
直前にいたノードに移動します。
.PP
ノード内での移動:
.TP
.B Space
次のページへスクロールします。
.TP
.B DEL
前のページへスクロールします。
.TP
.B b
このノードの先頭へ移動します。
.PP
高度なコマンド:
.TP
.B q
.B info
を終了します。
.TP
.B 1
ノードメニューの第 1 項目を選択します。
.TP
.B 2 \-\- 5
ノードメニューの第 2 第 5 項目を選択します。
.TP
.B g
名前で指定してノードへ移動します。
.B (FILENAME)NODENAME
のようにファイル名を含めることもできます。
.TP
.B s
この
.B info
ファイル中から指定した文字列を検索し、
次に見つかったノードを選択します。
.TP
.B M-x print-node
現在のノードの内容を環境変数
.B INFO_PRINT_COMMAND
で指定されたコマンドにパイプします。
この環境変数が存在しない場合、ノードの内容は単に
.B lpr
にパイプされます。
.SH 環境変数
.TP
.B INFOPATH
.B info
ファイルを検索するディレクトリをコロンで区切って並べたリスト。
.B \-\-directory
が指定されない場合に用いられます。
.TP
.B INFO_PRINT_COMMAND
印刷時に用いられるコマンド。
.SH 関連項目
.BR man (1)
.\" .BR emacs (1)
.SH 作者
.RS
Brian Fox, Free Software Foundation
.br
bfox@ai.mit.edu
.SH マニュアル著者
.RS
Robert Lupton; Robert J. Chassell が更新。
.br
rhl@astro.princeton.edu; bob@gnu.ai.mit.edu

View file

@ -32,7 +32,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)login.1 8.2 (Berkeley) 5/5/94
.\" %Id: login.1,v 1.12 1998/12/01 17:05:08 dillon Exp %
.\" %Id: login.1,v 1.13 1999/01/11 09:07:42 asami Exp %
.\" jpman %Id: login.1,v 1.3 1997/05/19 16:39:53 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 5, 1994
@ -74,7 +74,7 @@ user
.El
.Pp
もし
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルが存在した場合、
.Nm
はそのファイル内容
@ -151,7 +151,7 @@ HOME, SHELL, PATH, TERM, LOGNAME, USER
ログインクラスケーパビリティデータベース
.It Pa /etc/motd
ログイン時に最初に表示するメッセージ
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
ログインを拒否する時に表示するメッセージ
.It Pa /etc/skey.access
skey パスワード制御表

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mailq.1 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mailq.1 8.10 (Berkeley) 5/19/1998
.\"
.\" jpman %Id: mailq.1,v 1.2 1997/03/29 06:21:16 horikawa Stab %
.\"

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)newaliases.1 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)newaliases.1 8.10 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: newaliases.1,v 1.2 1997/05/07 02:31:13 mutoh Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -15,7 +15,7 @@
.\"
.\"
.\" @(#)pkg_add.1
.\" %Id: pkg_add.1,v 1.27 1998/12/16 13:59:29 jkh Exp %
.\" %Id: pkg_add.1,v 1.29 1999/01/17 15:08:09 jseger Exp %
.\" jpman %Id: pkg_add.1,v 1.3 1997/06/09 04:19:05 jsakai Stab %
.\"
.Dd November 25, 1994
@ -26,7 +26,7 @@
.Nd ソフトウェア配布パッケージをインストールするプログラム
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl vInfRMS
.Op Fl vInfrRMS
.Op Fl t Ar template
.Op Fl p Ar prefix
.Ar pkg-name [pkg-name ...]
@ -89,6 +89,10 @@
パッケージのインストール結果を記録しません。
このオプションは、後でアンインストールすることを不可能にするため、
自分が何をしているかを理解している人のみ使ってください。
.It Fl r
リモートフェッチ機能を使用します。
適切なオブジェクト書式とリリースを決定してから、
パッケージを取得してインストールします。
.It Fl f
あらかじめ必要なパッケージがインストールされていなかったり、
requirements スクリプトが失敗した場合にも強制的にインストールします。
@ -404,7 +408,18 @@ pre-install
.Pa /tmp ,
.Pa /usr/tmp
のうちで、十分な空き容量を持つ最初のディレクトリを使います。
.Sh ファイル
.Pp
環境変数
.Ev PACKAGESITE
は、
.Nm
が取得を行う代替位置を指定します。
この変数を使用すると、
.Fl r
オプション使用時に
.Nm
が自動的にディレクトリを決定する論理が破壊されます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/db/pkg -compact
.It Pa /var/tmp
環境変数

View file

@ -33,7 +33,7 @@ rlog \- RCS
.B rlog は、
リビジョン番号、作者、日時、状態、(直前のリビジョンから)追加/削除された行数、
ロック者、ログメッセージを表示します。
デフォルトでは、表示されるすべての時刻は Coordinated Universal Time (\*u)
デフォルトでは、表示されるすべての時刻は協定世界時 (\*u)
です ;
これは
.BR \-z

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" forth in the LICENSE file which can be found at the top level of
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\" @(#)aliases.5 8.8 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)aliases.5 8.8 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: aliases.5,v 1.3 1998/05/28 15:47:09 kuma Stab %
.\"
.\" WORD: alias (名)別名(sendmail),エイリアス(csh)(動)エイリアスする(sendmail)[aliases.5,csh.1]

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)nologin.8 8.1 (Berkeley) 6/19/93
.\" %Id: nologin.5,v 1.4 1998/07/15 06:37:06 charnier Exp %
.\" %Id: nologin.5,v 1.5 1999/01/12 14:09:23 asami Exp %
.\"
.\" jpman %Id: nologin.5,v 1.3 1998/06/13 09:47:03 kumano Stab %
.\"
@ -43,21 +43,21 @@
.Sh 解説
.Nm
は、
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルがあるとログインを拒否します。
このプログラムはユーザに
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
の内容を表示し、終了します。
.Sh セキュリティ
ユーザ root の
.Xr login 1
では無視されます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/nologinxxx -compact
.It Pa /etc/nologin
.Bl -tag -width /var/run/nologinxxx -compact
.It Pa /var/run/nologin
.Nm
ファイルは
.Pa /etc
.Pa /var/run
にあります。
.El
.Sh 関連項目

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.26 1998/12/12 23:26:52 dillon Exp %
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27 1999/01/14 09:13:00 jkh Exp %
.\"
.\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab %
.\"
@ -274,6 +274,12 @@ alias3
にセットするとブート時に
.Xr rwhod 8
デーモンを起動します。
.It Ar rwhod_flags
(文字列)
.Ar rwhod_enable
.Ar YES
にセットされている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。
.It Ar amd_enable
(ブール値)
.Ar YES

View file

@ -33,13 +33,14 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)factor.6 8.1 (Berkeley) 5/31/93
.\" jpman %Id: factor.6,v 1.3 1998/04/08 10:27:18 kuma Stab %
.\"
.\" $Id: factor.6,v 1.2 1999-02-01 14:37:38 kuriyama Exp $
.\"
.\" By: Landon Curt Noll chongo@toad.com, ...!{sun,tolsoft}!hoptoad!chongo
.\"
.\" chongo <for a good prime call: 391581 * 2^216193 - 1> /\oo/\
.\"
.\" jpman %Id: factor.6,v 1.3 1998/04/08 10:27:18 kuma Stab %
.\" 以下は Linux JM のクレジット
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997,1998 MAEHARA Kohichi
.\" all rights reserved.
@ -49,19 +50,23 @@
.\"WORD: 10 most wanted FBI の出す凶悪犯リスト
.\"
.\"
.TH FACTOR 6 "May 31, 1993"
.TH FACTOR 6 "Jan 7, 1999"
.UC 7
.SH 名称
factor, primes \- factor は素因数分解を行なう, primes は素数を求める
.SH 書式
.B factor
-[h] [ number ] ...
[ number ] ...
.PP
.B primes
[ start [ stop ]]
-[h] [ start [ stop ]]
.SH 解説
.I factor
ユーティリティは -2147483648 以上 2147483647 以下の整数を素因数分解します。
ユーティリティは 0 以上 ULONG_MAX (
32 ビットアーキテクチャでは 4294967295 であり、
64 ビットアーキテクチャでは 18446744073709551615) 以下
の整数を素因数分解します。
素因数分解されると、元の整数の後ろに ``:'' をつけて、
さらにその後ろに一行で因数のリストが表示されます。
因数は空白で区切りながら昇順に表示されます。
@ -110,6 +115,11 @@ factor, primes \- factor
.B start
の数字は非数字のキャラクタ(例えば改行)で終了します。
入力行は255文字を越えてはなりません。
.SH オプション
.LP
.TP 8
.B \-h
10 進数ではなく 16 進数で、結果を表示します。
.SH 診断
範囲外あるいは不正な入力を与えると、
答として `ouch' を標準エラーに出力します。

View file

@ -38,7 +38,7 @@
.TH WUMP 6 "May 31, 1993"
.UC 7
.SH 名称
wump \- 地下洞窟で wump を狩る
wump \- 地下洞窟で Wump を狩る
.SH 書式
.ft B
wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
@ -53,7 +53,7 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
トンネルにより相互接続された多くの部屋からなる洞窟中にあなたは置かれます。
ゲームの目的は、
落し穴に落ちたり矢を使い尽くす前に、
洞窟中のどこかにいる悪い wump を見つけて撃つことです。
洞窟中のどこかにいる悪い Wump を見つけて射殺すことです。
.PP
オプションを以下に示します:
.TP
@ -62,7 +62,7 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
デフォルトでは 5 本です。
.TP
.I -b
洞窟中の蝙蝠がいる部屋の数を指定します。
洞窟中の蝙蝠 (コウモリ) がいる部屋の数を指定します。
デフォルトでは 3 部屋です。
.TP
.I -h
@ -96,13 +96,13 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
.PP
幸運なことに、武器や道具無しに洞窟に潜り込もうとしているわけではありません。
そして、実際のところ、最も助けになるものは自分自身の感覚です;
Wumpus の悪臭は
Wump の悪臭は
.I 2
部屋先から感じることが可能です。
点在する底なし落し穴からの隙間風を常に感じ取ることができます。
蝙蝠が眠っている洞窟中では羽の音を聞くことができます。
.PP
wump を殺すためには、魔法の矢の 1 本をもって射る必要があります。
Wump を殺すためには、魔法の矢の 1 本をもって射る必要があります。
幸運なことに、その生物と同じ部屋にいる必要はなく、
3 部屋もしくは 4 部屋離れたところから矢を射ることが可能です。
.PP

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" jpman %Id: hier.7,v 1.3 1999/01/04 08:08:08 kuma Stab %
.\" %Id: hier.7,v 1.15 1997/09/13 17:52:36 wosch Exp %
.\" %Id: hier.7,v 1.16 1998/12/21 05:57:57 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: hier.7,v 1.3 1999/01/04 08:08:08 kuma Stab %
.Dd June 5, 1993
.Dt HIER 7
.Os
@ -307,7 +307,7 @@ ports
.It Li sbin/
(ユーザによって実行される) システムデーモン、およびシステムユーティリティ。
.It Li share/
アーキテクチャに依存しない ascii テキストファイル。
アーキテクチャに依存しないファイル。
.Pp
.Bl -tag -width "calendar/" -compact
.It Li calendar/

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mdoc.7 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mdoc.7,v 1.6 1997/03/20 16:04:00 mpp Exp %
.\" %Id: mdoc.7,v 1.8 1998/12/04 00:51:17 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mdoc.7,v 1.5 1999/01/21 18:02:11 kuma Stab %
.\"

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mdoc.samples.7 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mdoc.samples.7,v 1.16 1997/12/08 07:44:20 charnier Exp %
.\" %Id: mdoc.samples.7,v 1.17 1998/12/03 03:38:45 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mdoc.samples.7,v 1.4 1999/01/21 17:52:58 kuma Stab %
.\"
@ -124,7 +124,7 @@
.It "マニュアルページのテンプレート"
.El
.It
.Tn "タイトルマクロの紹介"
.Tn "タイトルマクロ"
.It
.Tn "マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介"
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
@ -160,6 +160,7 @@
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
.It "AT&T マクロ"
.It "BSD マクロ"
.It "FreeBSD マクロ"
.It "UNIX マクロ"
.It "囲い/クォート マクロ"
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
@ -424,6 +425,7 @@ man
.Pa /usr/share/examples/mdoc
にはいくつかのサンプルの man ページが収められています。
.Pp
.Ss マニュアルページのテンプレート
.Bd -literal -offset indent
\&.\e" 以下の項目はすべての man ページで必要な項目です。
\&.Dd 月\ 日, 年
@ -569,7 +571,7 @@ Berkeley
.ne 5
.Dl January 25, 1989
.El
.Sh マニュアル領域
.Sh マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介
.Ss この名前には何が...?
マニュアル領域のマクロ名はコマンドやサブルーチン、それに関連ファイルを
説明するために使われている日常のインフォーマルな言葉から取られています。
@ -760,6 +762,7 @@ troff
最初のコンテントマクロは、以下の
.Ql \&.Ad
において、その典型的な構文が示されています。
.Sh マニュアル領域
.Ss アドレスマクロ
アドレスマクロは addr1[,addr2[,addr3]] の形式からなるアドレスを識別します。
.Pp

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ports.7,v 1.8 1998/06/29 06:54:34 hoek Exp %
.\" %Id: ports.7,v 1.9 1998/12/30 17:32:47 hoek Exp %
.\"
.\" jpman %Id: ports.7,v 1.3 1999/01/24 06:53:11 horikawa Stab %
.Dd January 25, 1998
@ -55,19 +55,27 @@ port
.Ic make install
を実行することにより、アプリケーションがインストールされます。
.Pp
インストールされたシステムよりも新しい ports を、
FreeBSD リポジトリからダウンロードして使用できます。
ただし、最初に適切な「アップグレードキット」を http://www.FreeBSD.ORG/ports/
から取得してインストールすることが重要です!
新しい ports をダウンロードするときには、
.Xr portcheckout 1
スクリプト (もちろんこれも port です!) が役立つでしょう。
.Pp
port の利用に関してさらに情報が必要ならば、
.Nm ports コレクション (The Ports Collection)
(原文: file:/usr/share/doc/handbook/ports.html または、
http://www.freebsd.org/handbook/ports.html。
http://www.FreeBSD.ORG/handbook/ports.html。
和文: file:/usr/share/doc/ja/handbook/ports.html または、
http://www.freebsd.org/ja/handbook/ports.html)
http://www.FreeBSD.ORG/ja/handbook/ports.html)
) に目を通して下さい。
port を新規に作成するための情報については、
.Nm 自分で port を作る (Porting applications)
(原文: file:/usr/share/doc/handbook/porting.html または、
http://www.freebsd.org/handbook/porting.html、
http://www.FreeBSD.ORG/handbook/porting.html、
和文: file:/usr/share/doc/ja/handbook/porting.html または
http://www.freebsd.org/ja/handbook/porting.html) に目を通して下さい。
http://www.FreeBSD.ORG/ja/handbook/porting.html) に目を通して下さい。
どちらも FreeBSD ハンドブックの一部です。
.Pp
.Sh ターゲット
@ -76,7 +84,7 @@ http://www.freebsd.org/ja/handbook/porting.html)
これにより、例えば、biology の port すべてをインストールすることが
できます。再帰的に make を行なうターゲットは、
.Ar build , checksum , clean , configure ,
.Ar extract , fetch , install ,
.Ar depends , extract , fetch , install ,
.Ar package
です。
.Pp
@ -276,8 +284,6 @@ distfile
上書きします。
.It Ev MOTIFLIB
libXm.{a,so} の位置を指定します。
.It Ev PATCH_DEBUG
これが設定されている場合、パッチを当てる際に冗長な出力を表示します。
.It Ev INTERACTIVE
これが設定されている場合、ユーザ入力が必要な port にのみ動作します。
.It Ev BATCH
@ -299,7 +305,11 @@ libXm.{a,so}
.Xr pkg_add 1 ,
.Xr pkg_create 1 ,
.Xr pkg_delete 1 ,
.Xr pkg_info 1 .
.Xr pkg_info 1 ,
.Xr portcheckout 1
(port です),
.Xr pib 1
(これも port です).
.Pp
FreeBSD ハンドブック
.Pp

View file

@ -41,7 +41,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
diskpart.8\
dm.8\
dmesg.8\
dset.8\
dump.8\
dumpfs.8\
dumpon.8\

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" Copies of this Software may be made, however, the above copyright
.\" notice must be reproduced on all copies.
.\"
.\" @(#) %Id: atm.8,v 1.1 1998/09/15 08:22:45 phk Exp %
.\" @(#) %Id: atm.8,v 1.2 1999/01/20 18:36:58 mks Exp %
.\" jpman %Id: atm.8,v 1.3 1999/01/01 14:20:46 vanitas Stab %
.\"
.\"
@ -193,20 +193,24 @@ UNI 3.1 - ATM Forum
それぞれ物理インタフェースとネットワークインタフェースです。
物理インタフェースは ATM ネットワークへの物理的な接続点を表現します。
物理インタフェースは、自身に関連付けられた ATM アドレスを持ちます。
ただし、PVC のみのシグナリングマネージャが使用されているときは例外です。
.PP
ネットワークインタフェースは論理インタフェースです。
1 個以上のネットワークインタフェースを 1 個の物理インタフェースに
関連付けられます。
各ネットワークインタフェースは、自身に関連付けられた IP アドレスを持ちます。
SPANS もしくは PVC のシグナリングマネージャが制御するインタフェースでは、
各物理インタフェースには単一のネットワークインタフェースのみが
関連付けられる必要があります。
UNI が制御するインタフェースでは、
1 個の物理インタフェースに
256 個までのネットワークインタフェースを関連付けることができます。
この場合、ネットワークインタフェースと ATM アドレスの対応は、
物理インタフェースの ATM アドレスのセレクタフィールド (最後のバイト)
によって行われます。
PVC のみのインタフェースでは、
各物理インタフェースに 256 個までの論理インタフェースを
関連付けることが可能です。
SPANS もしくは PVC のシグナリングマネージャが制御するインタフェースでは、
各物理インタフェースには単一のネットワークインタフェースのみが
関連付けられる必要があります。
.SS "キーワードと文書の約束"
キーワードを十分区別できるだけの先頭部分を与えるだけで、
コマンドとサブコマンドのキーワードを短縮できます。

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)boot_i386.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.15 1999/01/06 14:19:09 rnordier Exp %
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.16 1999/01/19 09:04:18 rnordier Exp %
.\" jpman %Id: boot_i386.8,v 1.5 1997/12/04 18:33:50 ken Exp %
.\"
.\"
@ -53,13 +53,12 @@
ければ、システムはマルチユーザ・モードに移行します。
.Pp
.Sy コールドスタート。
大多数の 386
.Tn "PC AT"
互換機は、まずフロッピードライブ 0 (ドライブ A: ともいう) からの
ブートを試み、それに失敗すると、ハードディスクドライブ 0 (ドライブ C: も
しくは (紛らわしいが) ハードディスクドライブ 1 とも BIOS のドライブ
0x80 ともいう) からブートしようとします。いくつかの BIOS では、この
デフォルトの順序を変えたり、 CD-ROM デバイスをブートデバイスとして
大多数の i386 PC
は、まずフロッピドライブ 0 (ドライブ A: ともいう) からのブートを試み、
それに失敗すると、
ハードディスクドライブ 0 (ドライブ C: もしくは BIOS のドライブ 0x80 ともいう)
からブートしようとします。いくつかの BIOS では、この
デフォルトの順序を変えたり、CD-ROM デバイスをブートデバイスとして
含めることができます。
.Pp
デフォルトでは 3 段階のブートストラップが使用され、
@ -69,7 +68,7 @@
へと自動的に制御が移行されます。
この第 3 段階では、
ブート処理において、
ブートブロックにおいて可能なことよりもかなり洗練された制御を提供します。
ブートブロックにおいて可能なことよりも洗練された制御を提供します。
ブートブロックには、
ディスクやスライスの限られた空間しか与えられないという制約があります。
.Pp
@ -95,13 +94,10 @@
.Bd -literal
>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:wd(0,a)/kernel
boot:
.Ed
.Pp
(スクリーン上にはいくつかの情報も出力されているかもしれません)
.Pp
自動ブートにおいては、フロッピー
自動ブートにおいては、フロッピ
もしくはハードディスクのパーティション
.Ql a
から
@ -119,7 +115,8 @@ boot:
(パスの最後の部分に
.Dv \&?
を指定することもできます。この場合、任意のサブディレクトリの一覧となります。)
.It Op bios_drive:interface(unit,part) Op filename Op Fl aCcDdghPrsv
.Pp
.It bios_drive:interface(unit,part) filename Op Fl aCcDdghPrsv
ブートファイルとブートフラグを指定します。
.Bl -tag -width 10x -compact
.It bios_drive
@ -153,7 +150,7 @@ WD100[2367]
.Pq Dq fdisk パーティション
か設けられていた場合、任意のスライスからブート可能です。
デフォルトでは、アクティブスライスから、
これがない場合は最初のスライスからのブートとなります。
これがない場合は最初の FreeBSD スライスからのブートとなります。
.It filename
ブートファイルの (指定されたパーティションのルートディレクトリからの
相対) パス名です。デフォルトでは
@ -231,10 +228,7 @@ GDB
.Pp
デフォルトを設定するため、BIOS ドライブ番号, コントローラタイプ,
ユニット番号, パーティション, カーネルファイル名と
.Fl D ,
.Fl h ,
.Fl P
オプションを
有効なオプションを
.Pa /boot.config
に書くこともできます。
.Ql boot:
@ -243,8 +237,6 @@ GDB
.Bl -tag -width /kernel.old.config -compact
.It Pa /boot.config
ブートブロックに対するパラメータ (必須ではない)
.It Pa /boot.help
ヘルプメッセージ (必須ではない)
.It Pa /boot/loader
第 3 段階のブートストラップ
.It Pa /kernel
@ -255,6 +247,7 @@ GDB
.Sh 関連項目
.Xr ddb 4 ,
.Xr ttys 5 ,
.Xr btxld 8 ,
.Xr config 8 ,
.Xr disklabel 8 ,
.Xr halt 8 ,

View file

@ -1,82 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996 Joerg Wunsch
.\"
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE DEVELOPERS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE DEVELOPERS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: dset.8,v 1.7 1998/06/03 04:21:39 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: dset.8,v 1.3 1997/09/04 16:35:08 horikawa Stab %
.\" "
.Dd May 2, 1996
.Dt DSET 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm dset
.Nd "ブートファイルの現在の設定への更新"
.Sh 書式
.Nm dset
.Op Fl vqt
.Sh 解説
.Nm dset
は、
.Fl c
オプションを用いて起動した際に
.Em UserConfig
により変更された ISA デバイスの設定を記録します。
(変更があった場合)変更は、
.Xr getbootfile 3
から得られる名前のファイルに記録されます。
.Nm dset
は、通常
.Pa /etc/rc
から起動されます。
.Pp
.Nm dset
には以下のオプションがあります。
.Bl -tag -width indent -compact
.It Fl v
冗長; 何を行ったかを表示します。
.It Fl q
静寂; 如何なるエラーメッセージも表示しません。
.It Fl t
テストのみ; 実際のブートファイルへの変更の記録は行わず、
何が行われる可能性があるかの表示だけを行います。
このオプションは暗に
.Fl v
オプションを含みます。
.El
.Sh 診断
.Nm
ユーティリティは成功した場合、終了コード 0 で終了し、何か問題が発生した
場合、終了コード 1 で終了します。
.Fl q
オプションが指定されていなければ、問題の原因のヒントとなるメッセージを
標準エラーに出力します。
.Sh 関連項目
.Xr getbootfile 3 ,
.Xr boot_i386 8 ,
.Xr rc 8
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは
.Fx 2.0.5
から登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: ftpd.8,v 1.24 1998/12/02 22:11:02 billf Exp %
.\" %Id: ftpd.8,v 1.25 1999/01/12 14:09:14 asami Exp %
.\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab %
.\"
.Dd April 19, 1994
@ -144,7 +144,7 @@ FTP
.El
.Pp
ファイル
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
は、ftp アクセスを拒否するのに使うことができます。
このファイルが存在する場合、
.Nm
@ -439,7 +439,7 @@ chroot
welcome メッセージ。
.It Pa /etc/ftpmotd
login 後の welcome メッセージ。
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
内容を表示し、アクセスを拒否します。
.It Pa /var/log/ftpd
匿名による転送のログファイル。

View file

@ -98,9 +98,9 @@ to
複数のルールが同じ番号を共有することも可能です。この場合はルールが追加された
順序でマッチングが行なわれます。
.Pp
番号を指定せずにルールを追加した場合は、直前のルールの番号に 100 を加えたものと
なります。
ルールの番号が 65534 より大きい場合は、新しいルールは最後のルールに追加されます
番号を指定せずにルールを追加した場合は、
既に定義されているルールの最大の番号に 100 を加えたものとなります。
ルールの番号が 65435 以上の場合は、新しいルールは同じ番号が与えられます。
.Pp
delete 操作は

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mail.local.8 8.7 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mail.local.8 8.7 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: mail.local.8,v 1.2 1997/03/31 13:35:26 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -5,7 +5,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mailstats.8 8.5 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mailstats.8 8.8 (Berkeley) 11/13/1998
.\"
.Dd April 25, 1996
.Dt MAILSTATS 1
@ -20,6 +20,7 @@
.Sh 書式
.Nm mailstats
.Op Fl o
.if \nP .Op Fl p
.Op Fl C Ar cffile
.Op Fl f Ar stfile
.Sh 解説
@ -43,6 +44,10 @@
メーラへのメッセージ数。
.It Sy bytes_to
メーラへのキロバイト数。
.It Sy msgsrej
拒否されたメッセージ数。
.It Sy msgsdis
捨てられたメッセージ数。
.It Sy Mailer
メーラ名。
.El
@ -65,6 +70,11 @@
.Dq cf
ファイルで指定されている統計情報ファイルの代りに、
指定された統計情報ファイルを読みます。
.if \nP \
\{
.It Fl p
プログラムが読み取る形式で情報を出力し、統計情報をクリアします。
.\}
.It Fl o
出力においてメーラ名を表示しません。
.El
@ -73,12 +83,14 @@
は成功時には 0 で、エラー時には >0 で終了します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/log/sendmail.st -compact
.It Pa /etc/sendmail.cf
.ie \nP .It Pa /etc/mail/sendmail.cf
.el .It Pa /etc/sendmail.cf
デフォルトの
.Nm sendmail
.Dq cf
ファイル
.It Pa /var/log/sendmail.st
.ie \nP .It Pa /etc/mail/statistics
.el .It Pa /var/log/sendmail.st
デフォルトの
.Nm sendmail
統計情報ファイル

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)makemap.8 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)makemap.8 8.12 (Berkeley) 11/13/1998
.\" jpman %Id: makemap.8,v 1.3 1997/07/26 21:58:03 horikawa Stab %
.\"
.Dd November 16, 1992
@ -18,9 +18,10 @@
.Nd sendmail 用のデータベースマップを作成する
.Sh 書式
.Nm makemap
.Op Fl N
.if \nP .Op Fl c Ar cachesize
.Op Fl d
.Op Fl f
.if \nP .Op Fl l
.Op Fl o
.Op Fl r
.Op Fl s
@ -80,6 +81,11 @@ Berkeley DB
文字列の終端記号として、ヌル文字もマップに含めます。
これは、sendmail.cf の ``K'' 行における \-N フラグと一致していなければ
なりません。
.if \nP \
\{\
.It Fl c
指定したハッシュと B-Tree キャッシュサイズを使用します。
.\}
.It Fl d
マップ中に重複するキーが存在することを許します。
B-Treeフォーマットマップでのみ可能です。
@ -92,6 +98,11 @@ B-Tree
\fBK\fP
行における
\-f フラグと一致していなければなりません。
.if \nP \
\{\
.It Fl l
サポートされているマップタイプを列挙します。
.\}
.It Fl o
すでにあるファイルに追加が行われます。
すでに存在するファイルを引数として指定することができます。

View file

@ -121,7 +121,8 @@ Win'95
.Nm
は既存の Win'95 のロングファイル名から
マウントすべきファイルシステムのルートディレクトリを探してマウントします。
このようなエントリが見付からなかった場合、
このようなエントリが見付からなかった場合で、
短い DOS ファイル名が見付かった場合、
.Fl s
がデフォルトです。そうでない場合、
.Fl l
@ -198,16 +199,6 @@ MS-DOS
16K より大きなクラスタサイズは
1G より大きなファイルシステムでは避けようがありませんし、
1G より大きなファイルシステムを FIPS で縮めたときにも発生し得ます。
.Pp
デフォルトの
.Fl s
および
.Fl l
の扱いによって、
空のファイルシステムにおいて短いファイル名のみ発生することがあります。
空の DOS ファイルシステムにおいてロングファイル名を生成するには
.Fl l
を使用してください。
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\"%Id: mrouted.8,v 1.11 1998/08/31 16:41:08 wosch Exp %
.\"%Id: mrouted.8,v 1.12 1999/01/20 07:55:51 fenner Exp %
.\" jpman %Id: mrouted.8,v 1.3 1997/07/26 22:00:11 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
.Dt MROUTED 8
@ -34,13 +34,13 @@ IP
.Nm
の実装にはトンネリングのサポートも含まれます。トンネリングとは、
インターネットのあらゆるところにて稼働している
.Nm
マルチキャストルータ
の組の間で仮想的なポイントツーポイントリンクを確立する技術です。
IP マルチキャストパケットは、トンネルを通過するところでカプセル化されます。
カプセル化されたパケットは、
ルータ及びサブネットを進む通常のユニキャストデータグラムに見えます。
トンネルの入口でカプセル化が行われ、トンネルの出口でカプセルが取り外されます。
デフォルトでは、パケットは、IP-in-IP プロトコル
パケットは、IP-in-IP プロトコル
(IP プロトコル番号 4)
を用いることでカプセル化を
行ないます。
@ -75,7 +75,7 @@ IP
はマルチキャストフォーワーディングのためにひとつより多くの
物理的なサブネットにアクセスする必要がありません。
.Pp
以下のオプションを使用可能です:
のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl c Ar config_file
別の設定コマンドファイルを指定します。
@ -89,24 +89,43 @@ IP
は起動された端末から切り離されます。それ以外の場合は、
.Nm
は、起動された端末に残り、起動された端末からの割り込みを受け付けます。
.Fl d
が引数なしで指定された場合の debug level はデフォルトの 2 です。
debug level の指定の有無にかかわらず、
.Nm
は常に警告メッセージやエラーメッセージを syslogd に対して送ります。
0 以外の debug level が指定された場合、以下の挙動を示します:
.Fl debug-level
引数は、次に示すものをコンマで区切ったリストです:
.Bl -tag -width indent
.It "level 1"
すべての syslog へ出力されるメッセージは、stderr へも出力されます。
.It "level 2"
debug level 1での挙動に加え、重要と思われる挙動通知を stderr に出力します。
.It "level 3"
debug level 2 での挙動に加え、すべてのパケット送出/到着について stderr
に出力します。
.El
.It Fl p
枝苅りを抑止します。
.It "packet"
送受信したすべてのパケットに関し、タイプ・ソース・宛先を表示します。
.It "pruning"
送受信した枝苅りに関し、更なる情報を表示します。
.It "routing"
送受信した経路更新パケットに関し、更なる情報を表示します。
.It "route_detail"
経路更新に関し、過度に詳細な程表示します。
大概の場合、情報が多すぎるでしょう。
.It "neighbors"
隣接ルータ発見に関し、情報を表示します。
.It "cache"
カーネルのフォワーディングキャッシュに関し、挿入・削除・更新を表示します。
.It "timeout"
タイムアウトと定期処理をデバッグします。
.It "interface"
インタフェースとその設定に関し、情報を表示します。
.It "membership"
物理インタフェースにおけるグループメンバシップに関し、情報を表示します。
.It "traceroute"
このルータを通過するマルチキャスト経路追跡要求に関し、情報を表示します。
.It "igmp"
グループメンバシップおよび問い合わせ者選出を含む IGMP 操作を表示します。
.\" Display IGMP operation including group membership and querier election.
.\" including 以降はこれで良いのか?
.It "icmp"
ICMP 操作を監視します。
.It "rsrr"
RSRR 操作を監視します。
.El
.Pp
起動にともない、
.Nm
はその pid を
@ -118,118 +137,270 @@ debug level 2
は、自動的にすべてのマルチキャスト可能なインタフェース、
つまり、IFF_MULTICAST フラグがセットされたインタフェース
(ループバックインタフェースは除きます) に対して初期化を行い、別の
.Nm
DVMRP ルータ
に直接接続可能なインタフェースを探索します。
デフォルトの設定を上書きする、あるいは別の
.Nm
マルチキャストルータ
に対するトンネルリンクを付加するには、
.Pa /etc/mrouted.conf
(もしくは
.Fl c
オプションによって指定されるファイル)
を編集します。
コンフィギュレーションのためには以下の 4 種類のコマンドがあります。
.nf
phyint <local-addr> [disable] [metric <m>] [advert_metric <m>]
[threshold <t>] [rate_limit <b>]
[boundary (<boundary-name>|<scoped-addr>/<mask-len>)]
[altnet <network>/<mask-len>]
tunnel <local-addr> <remote-addr> [metric <m>] [advert_metric <m>]
[threshold <t>] [rate_limit <b>]
[boundary (<boundary-name>|<scoped-addr>/<mask-len>)]
cache_lifetime <ct>
name <boundary-name> <scoped-addr>/<mask-len>
.fi
設定のためには次の 4 種類のコマンドがあります。
.Pp
ファイルの形式は自由です。すなわち、空白文字 (改行も含みます) は意味を
持ちません。
.Em boundary
.Em altnet
オプションは必要な数だけ指定して下さい。
.Pp
phyint コマンドはローカル IP アドレス <local-addr> によって認識される
物理インタフェース上のマルチキャストルーティングを無効にするか、
デフォルトでない metric あるいは threshold を
物理インタフェースに結びつけます。
ローカル IP アドレス <local-addr> はインタフェース名 (le0 等)
で代用できます。
phyint が複数の IP からなるサブネットに向けられる場合、
altnet キーワードを使用してそれぞれのサブネットについて記述して下さい。
phyint コマンドは tunnel コマンドより前に書く必要が有ります。
.Pp
tunnel コマンドはローカル IP アドレス <local-addr> と
リモート IP アドレス <remote-addr> とを結ぶトンネルリンクを作り、
デフォルトでない metric あるいは threshold をそのトンネルに結びつけます。
ローカル IP アドレス <local-addr> はインタフェース名(le0 等)で
置き換えても構いません。
リモート IP アドレス <remote-addr> は、
ホスト名に結びつけられた IP アドレスが 1 つである場合に限り、
ホスト名で置き換えても構いません。
双方のルータの
.Pa mrouted.conf
ファイルにおいて、
そのトンネルが使用される前に記述されている必要があります。
.Pp
cache_lifetime はキャッシュされたマルチキャスト経路がタイムアウトまで
に kernel 内にどれだけ保持されるかを定めます。この変数は 300 (5 分) か
ら 86400 (1 日) の間がいいでしょう。デフォルトは 300 です。
.Pp
設定をキーワードを用いて簡単に行うために、境界に名前をつけることもでき
ます。phyint あるいは tunnel コマンドの boundary オプションは
名前もしくは boundary のいずれかを受け付けます。
.Pp
metric は与えられたインタフェースかトンネルへデータグラムを送るため
\&"コスト" です; 経路の選択に影響を与えます。
デフォルト値は 1 です。metric は可能なかぎり小さくすべきです。
なぜなら、
.I mrouted
の操作全体またはデフォルト設定に適用されるコマンドから、ファイルは開始します。
.Bl -tag -width indent
.It cache_lifetime Ar secs
マルチキャストフォワーディングキャッシュ経路の生存時間を、秒で指定します。
カーネル内のマルチキャストフォワーディングキャッシュのエントリは、
.Ar secs
秒毎にチェックされ、ソースがアクティブな場合にはリフレッシュされ、
そうでない場合は削除されます。
この値を設定するときには注意してください。
小さな値を設定するとカーネルキャッシュは小さくなりますが、
定期的な送信者がいると
キャッシュの「スラッシング」が起るという弊害がありますし、
大きな値を設定すると許容できない程カーネルキャッシュが大きくなります。
デフォルトは 300 (5 分) です。
.It prune_lifetime Ar secs
親に送った枝苅りの平均生存時間を、秒で指定します。
実際の生存時間は [.5\fIsecs\fP,1.5\fIsecs\fP] の範囲でランダムとなります。
デフォルトは 7200 (2 時間) です。
小さな値を設定するとこのルータおよび親ルータが保存する状態は少なくなりますが、
ブロードキャストの頻度が高くなるという弊害があります。
隣接ルータのリブート判定に
DVMRP の世代 ID を使用しないルータがあります
(例えば 3.3 以前の mrouted と、cisco の IOS の現在知られている全バージョン)。
リブートからの回復時間を短縮するために、
これらの隣接ルータに送信した枝苅りを保持する時間は短くすべきです。
このような状況で使用する場合、後述するように
prune_lifetime キーワードをインタフェースに指定すると良いでしょう。
.It noflood
.Nm
は metric の合計が 31 を越える経路を通ることができないからです。
は DVMRP 最適化を使用し、
各隣接ルータに対して個々にルーティングテーブルを持つことを避けます。
接続されている個々のサブネットに対し、
隣接ルータがフォワーダであると開始時に仮定することも、この最適化の一部です。
ちょうと今開始したルータと正しいフォワーダの両方が
トラフィックをフォワードすることにより、
短期間 (およそ経路報告間隔 1 回分) 重複が生じることがあります。
この動作は noflood キーワードを指定することにより停止できます。
.Nm
が隣接ルータをフォワーダであると仮定しなくなるためです。
noflood を指定すると、再開時におよそ経路報告間隔 1 回分、
ブラックホールを生じさせることがあります。
noflood キーワードは個々のインタフェースに指定可能です。
.It rexmit_prunes Ar [on|off]
デフォルトでは、
.Nm
は枝苅りを全ポイントツーポイントインタフェース (トンネル含む) に対して
再フォワードしますが、マルチアクセスインタフェースに対しては行いません。
本オプションを使用すると、全インタフェースに対してデフォルトをオン
(またはオフ) にします。
rexmit_prunes キーワードもまた個々のインタフェースに指定可能です。
.It name Ar "boundary-name scoped-addr/mask-len"
.Ar boundary-name
.Ar scoped-addr/mask-len
で記述される境界に関連付け、設定ファイルにおいて、
インタフェース設定を読み易くし、繰り返しを減らします。
.El
.Pp
advert_metric は、与えられたインタフェースもしくは tunnel に関連する
\&"コスト" です;
これは経路選択に影響します。
設定ファイルの第 2 の部分は、空でも構いませんが、
物理インタフェースに適用されるオプションを記述します。
.Bl -tag -width indent
.It phyint Ar "local-addr|ifname"
phyint コマンド自身は何もしません。
単なる埋め草であり、この後にインタフェース固有のコマンドが続きます。
インタフェースのアドレスまたは名前を指定します。
.It disable
本インタフェースにおけるマルチキャストのフォワーディングを無効にします。
デフォルトでは、
.Nm
はローカルに接続されたマルチキャスト可能なインタフェースをすべて発見し、
それらすべてに対してフォワードします。
.It netmask Ar netmask
カーネルの netmask がサブネットを正確に反映していない場合
(例えば IP サブネット化の代りに代理 ARP 使用の場合)、
netmask コマンドを使用して実際の netmask を記述してください。
.It altnet Ar network/mask-len
phyint が複数の IP からなるサブネットに接続されている場合、
altnet キーワードを使用してそれぞれのサブネットについて記述して下さい。
本コマンドを複数回使用して、複数のサブネットを記述可能です。
.It igmpv1
phyint 上に IGMPv1 ルータが存在する場合、
\fBigmpv1\fP キーワードを使用して
.Nm
を強制的に IGMPv1 モードにしてください。
phyint 上の全ルータは、同じバージョンの IGMP を使用する必要があります。
.It force_leaf
このインタフェース上の他のルータを無視するように、
.Nm
に強制します。
mrouted は、本インタフェース上では、
隣接ルータへプローブを送りませんし、受け付けません。
.El
.Pp
更に、後述する共通の vif コマンドを phyint に対してすべて使用可能です。
.Pp
設定ファイルの第 3 の部分は、これも空でも構いませんが、
このルータが持つ DVMRP トンネルの設定を記述します。
.Bl -tag -width indent
.It tunnel Ar "local-addr|ifname" Ar "remote-addr|remote-hostname"
このコマンドは、このホスト (
.Ar local-addr
または
.Ar ifname
で記述されるインタフェース) とリモートホスト (
.Ar remote-addr
または
.Ar remote-hostname
で識別されます) との間の DVMRP トンネルを確立します。
リモートのホスト名は、単一の IP アドレスにマップされる場合のみ使用可能です。
トンネルは、使用前に、両方のルータ上で構成されている必要があります。
リモートアドレスへのユニキャスト経路が、
.Ar "local-addr|ifname"
で指定されるインタフェースから出て行くように気を付けてください。
.Nm
が扱うパケットの宛先に送出インタフェースのアドレスを含む場合、
パケットのソースアドレスを書き換えてしまう UNIX カーネルがあります。
安全第一のためには、静的なホスト単位の経路を使用してください。
.El
.Pp
後述する共通の vif コマンドを phyint に対してすべて使用可能です。
.Bl -tag -width indent
.It metric Ar m
metric は、
指定したインタフェースもしくはトンネルでデータグラムを受信するための
「コスト」であり、経路選択に影響を与えるために使用します。
metric のデフォルト値は 1 です。metric は可能なかぎり小さくすべきです。
なぜなら、
DVMRP
は metric の合計が 31 を越える経路を通ることができないからです。
.It advert_metric Ar m
advert_metric は、
指定したインタフェースもしくはトンネルでデータクラムを送信するための
「コスト」であり、経路選択に影響を与えるために使用します。
advert_metric のデフォルト値は 0 です。
リンクの実際の metric は一端の metric ともう一端の advert_metric との和です。
.Pp
.It threshold Ar t
threshold は最小の IP の生存時間であり、
この要件を満たすマルチキャストデータグラムは
指定されるインタフェースもしくはトンネルを転送されます。
このパラメータによりマルチキャストデータグラムの到達範囲が定められます。
(転送されたパケットの TTL は threshold と比較するだけで、
threshold だけ TTL を減らしたりはしません。
すべてのマルチキャストルータは TTL を 1 づつ減らします。)
デフォルト値は 1 です。
.Pp
特定のサブネットやトンネルへ接続する
指定したインタフェースもしくはトンネルにフォワードされます。
このパラメータは、
マルチキャストデータグラムの到達範囲を定めるために使用します。
(フォワードされたパケットの TTL は threshold と比較されるだけで、
threshold だけ TTL を減らすというわけではありません。
すべてのマルチキャストルータは TTL を丁度 1 づつ減らします。)
threshold のデフォルト値は 1 です。
特定のサブネットやトンネルへ接続される
全マルチキャストルータ
は、一般的にはすべて同じ metric と threshold を持つべきです。
.It rate_limit Ar r
rate_limit オプションによって、
マルチキャストトラフィック用に何キロビット毎秒のバンド幅を割り当てるかを、
ネットワーク管理者は指定可能です。
デフォルト値は、0 (無制限) です。
.It boundary Ar "boundary-name|scoped-addr/mask-len"
boundary オプションは、ある範囲のアドレスに対して、管理可能な境界を設定します。
この範囲のアドレスに属するパケットは範囲内のインタフェース
にはフォワードされません。boundary オプションは名前もしくは境界にて指定します。
単一のインタフェースに対して本コマンドを複数回使用して、
複数の境界を記述可能です。
.It passive
もう一端から何かが聞こえるまで、
このリンクまたはトンネルに対してパケットを送出しません。
要求時にダイヤルするリンク上のトンネルにおける「サーバ」側で
使用すると良いです。
「サーバ」側を passive とすることで、
もう一方から何かが聞こえるまで定期的なプローブをサーバは送りませんので、
リンクをアップ状態に保つということはありません。
トンネルの両端でこのオプションを指定すると、
トンネルは何時になっても使えないでしょう。
.It noflood
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
.It prune_lifetime Ar secs
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
.It rexmit_prunes Ar "[on|off]"
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
枝苅りの再送信のデフォルトは、
ポイントツーポイントリンクとトンネルではオンであり、
マルチアクセスリンクではオフです。
.It allow_nonpruners
デフォルトでは、枝苅りをサポートしないと主張する DVMRP 隣接ルータとは
.Nm
は、一般的にはすべて同じ metric と threshold を持ちます。
.Pp
rate_limit オプションによって、ネットワークの管理者はマルチキャスト
トラフィックのために何キロビット毎秒のバンド幅をわりあてればよいかを指定
できます。デフォルト値は、トンネルは 500Kbps、
物理インタフェースは 0 (無制限) です。
.Pp
boundary オプションは、ある範囲のアドレスに対して、管理可能な境界を設
定します。この範囲のアドレスに属するパケットは範囲内のインタフェース
には転送されません。boundary オプションは名前もしくは境界にて指定します。
は仲間にはなりません。
本オプションを使用すると、本インタフェースにおいて、
このようなルータとも仲間となります。
.It notransit
経路フィルタリングの特殊ケースです。
\&"notransit" とマークされたインタフェースから学習された経路は、他の
\&"notransit" とマークされたインタフェースにおいて広告されません。
単一のインタフェースのみを "notransit" とマークしても、意味はありません。
.It accept|deny Ar "(route/mask-len [exact])+" Op bidir
.Li accept
および
.Li deny
のコマンドにより、原始的な経路フィルタリングが可能となります。
.Li accept
コマンドにより、設定されたインタフェースに関してリストされた経路のみ、
.Nm
は受け付けます。
.Li deny
コマンドにより、リストされた経路以外のすべての経路を、
.Nm
は受け付けます。
あるインタフェースには、
.Li accept
または
.Li deny
のどちらかのみ使用可能です。
.Li accept
.Li deny
のキーワードの後には、経路のリストが続きます。
経路の後にキーワード
.Ar exact
が続くと、その経路のみがマッチします。
指定しない場合には、その経路とより具体的な経路がマッチします。
例えば、
.Li deny 0/0
はすべての経路を拒否しますが、
.Li deny 0/0 exact
はデフォルト経路のみ拒否します。
デフォルト経路は
.Li default
キーワードで指定することも可能です。
.Ar bidir
キーワードは双方向の経路フィルタリングを可能にします。
フィルタは、出力および入力の両方の経路に適用されます。
.Ar bidir
キーワードを指定しないと、
.Li accept
および
.Li deny
のフィルタは、入力に対してのみ適用されます。
Poison reverse 経路は、フィルタにより取り除かれることはありません。
.El
.Pp
.Nm
は 2 つ以上の有効な vif (仮想インタフェース) が無いときには実行を開始しません。
vif はマルチキャスト可能な物理インタフェースもしくはトンネルです。
全ての仮想インタフェースがトンネルの場合は警告が記録されます;
すべての仮想インタフェースがトンネルの場合は警告が記録されます。
そのような
.Nm
の設定は、より多くの直接トンネルを指定した方が良いかもしれません
(中間管理者を削除するという意味です)。
.Sh 設定例
以下は大きな学校にある架空のマルチキャストルータでの例です。
次に示すのは大きな学校にある架空のマルチキャストルータでの例です。
.sp
.nf
#
@ -267,7 +438,7 @@ tunnel 192.168.5.4 10.11.12.13 metric 1 threshold 32
.fi
.Sh シグナル
.Nm
以下のシグナルに反応します。
のシグナルに反応します。
.Bl -tag -width indent
.It HUP
.Nm
@ -299,18 +470,19 @@ INT
.Pa /var/run/mrouted.pid
に書き出します。
.SH 使用例
ルーティングテーブルは以下のようになります:
ルーティングテーブルはのようになります:
.nf
.ft C
Virtual Interface Table
Vif Local-Address Metric Thresh Flags
0 36.2.0.8 subnet: 36.2 1 1 querier
0 36.2.0.8 subnet: 36.2/16 1 1 querier
groups: 224.0.2.1
224.0.0.4
pkts in: 3456
pkts out: 2322323
1 36.11.0.1 subnet: 36.11 1 1 querier
1 36.11.0.1 subnet: 36.11/16 1 1 querier
groups: 224.0.2.1
224.0.1.0
224.0.0.4
@ -318,9 +490,9 @@ Virtual Interface Table
pkts out: 3456
2 36.2.0.8 tunnel: 36.8.0.77 3 1
peers: 36.8.0.77 (2.2)
boundaries: 239.0.1
: 239.1.2
peers: 36.8.0.77 (3.255)
boundaries: 239.0.1/24
: 239.1.2/24
pkts in: 34545433
pkts out: 234342
@ -336,12 +508,13 @@ Multicast Routing Table (1136 entries)
.
.fi
.Pp
この例では、4 つの vif が 2 つのサブネットと
2 つのトンネルにつながっています。
vif 3 がつながったトンネルは使われていません
(peer アドレスが有りません)。
vif 0 と vif 1 がつながったサブネットには
いくつかのグループが有ります;
いくつかのグループが有ります
トンネルにはグループは有りません。
この例の
.Nm
@ -355,7 +528,7 @@ vif 0
マルチキャストデータグラムの起源となりうるサブネットに関連して
表示される情報は、
直前のホップのルータのアドレス(サブネットが直接接続されていない場合)、
起源までのパスのメトリック
起源までのパスの metric
当該サブネットから最後に更新を受信してから経過した時間、
当該起源からのマルチキャストが入力される vif、
出力 vif 一覧です。
@ -371,8 +544,9 @@ vif 0
.Nm
が行います。
.Pp
キャッシュテーブルは以下のようなものです:
キャッシュテーブルはのようなものです:
.nf
.ft C
Multicast Routing Cache Table (147 entries)
Origin Mcast-group CTmr Age Ptmr IVif Forwvifs
@ -387,12 +561,13 @@ Multicast Routing Cache Table (147 entries)
>198.106.194.22
.fi
.Pp
各エントリは起源のサブネット番号、マスク、宛先マルチキャストグループにて
区別します。
.Pp
\&'CTmr' フィールドは当該エントリの生存時間を表します。
このタイマ値が 0 まで減算されたエントリはキャッシュテーブルから削除されます
.Pp
このタイマ値が 0 まで減算されたエントリはキャッシュテーブルから削除されます
(エントリはトラフィックが流れるとリフレッシュされます)。
\&'Age' フィールドはこのエントリが最初に生成されてから経過した時間を表します。
キャッシュエントリはリフレッシュされるため、
当該エントリに関するトラフィックが続く限りルーティングエントリは生き残ります。
@ -424,7 +599,10 @@ Multicast Routing Cache Table (147 entries)
.Pp
\&">" を最初の文字として表示する追加の行は、
当該サブネット上のソースと表します。
一つのサブネット上に複数のソースが存在可能であることに注意して下さい。
1 つのサブネット上に複数のソースが存在可能であることに注意して下さい。
\&"<" を最初の文字として表示する追加の行は、
このサブネットもしくはグループに関して、
下流の隣接ルータから受信した枝苅りを表示します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/tmp/mrouted.cache -compact
.It Pa /etc/mrouted.conf

View file

@ -29,7 +29,7 @@
.\" Copyright (c) 1988 The Regents of the University of California.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" mtrace.8,v 5.1 1996/12/19 21:31:26 fenner Exp
.\" mtrace.8,v 5.2 1998/12/04 04:48:16 fenner Exp
.\"
.\" jpman %Id: mtrace.8,v 1.3 1997/08/20 12:03:14 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
@ -81,7 +81,7 @@ IP
.Ar receiver
は mtrace を実行しているホストとなり、デフォルトの
.Ar group
"MBone Audio" (224.2.0.1) となります。特定のマルチキャストグループ
0.0.0.0 となります。特定のマルチキャストグループ
でのパケット消失の統計が必要でなければ、これで十分です。以下に解説され
ているいくつかの制約を条件として、特定の group でのいくつかの他の
receiver をテストするために、これらの 2 つのオプションの引数を

View file

@ -1,8 +1,9 @@
.\" %Id: ppp.8,v 1.138 1999/01/06 00:08:15 brian Exp %
.\" %Id: ppp.8,v 1.142.2.1 1999/01/28 23:02:23 billf Exp %
.\" jpman %Id: ppp.8,v 1.4 1997/06/08 18:41:58 saeki Stab %
.\" WORD: expect string 受信待ち文字列 (chat.8)
.\" WORD: negotiation 交渉
.Dd 20 September 1995
.nr XX \w'\fC00'
.Os FreeBSD
.Dt PPP 8
.Sh 名称
@ -373,11 +374,6 @@ NAT
*.*<TAB>/var/log/ppp.log
.Ed
.Pp
TAB と書かれている場所には、実際にはタブを入力します。
空白文字を使うと、
.Xr syslogd 8
はこの行を無視し、そのことも報告しません。
.Pp
.Nm
の実行形式にリンクを作成することにより、複数の
.Em PPP
@ -628,7 +624,7 @@ PPP ON awfulhak> load MyISP
に変わります:
.Bd -literal -offset indent
# ppp MyISP
...
\&...
ppp ON awfulhak> dial
Ppp ON awfulhak>
PPp ON awfulhak>
@ -1322,7 +1318,7 @@ TH_ACK
.El
.Pp
.It
各フィルタはルール 0 から始まり、20 個までのルールをもつことができます。
各フィルタはルール 0 から始まり、40 個までのルールをもつことができます。
規則のルールは、ルール 0 が定義されていなければ、有効にはなりません。
すなわち、デフォルトではすべてが通されます。
.It
@ -1333,7 +1329,7 @@ TH_ACK
を使ってください。
.El
.Pp
.Pa /etc/ppp/ppp.conf.example
.Pa /etc/ppp/ppp.conf.sample
を参照してください。
.Sh アイドルタイマの設定
アイドルタイマを調べたり/設定するためには、それぞれ
@ -1753,26 +1749,55 @@ enable dns
は次のログ情報を、
.Xr syslog 3
経由で、もしくはスクリーンに出力することができます:
.Bl -column SMMMMMM -offset indent
.It Li Async 非同期レベルパケットの 16 進ダンプ
.It Li CBCP CBCP (CallBack Control Protocol) ログの生成
.It Li CCP CCP パケットトレースの生成
.It Li Chat チャットスクリプトのトレースログの生成
.It Li Command コマンド実行のログ
.It Li Connect "CONNECT" を含むチャット行のログ
.It Li Debug デバッグ情報のログ
.It Li HDLC HDLC パケットの 16 進ダンプ
.It Li ID0 ユーザ ID 0 で実行された全関数呼び出しを詳細に記録
.It Li IPCP IPCP パケットトレースの生成
.It Li LCP LCP パケットトレースの生成
.It Li LQM LQR レポートの生成
.It Li Phase フェーズ遷移ログの出力
.It Li TCP/IP TCP/IP パケットのダンプ
.It Li Timer タイマ操作のログ
.It Li TUN ログの各行に tun デバイスを含めます
.It Li Warning 端末デバイスへの出力。端末が存在しない場合は、LOG_WARNING を使用してログファイルに送ります。
.It Li Error 端末デバイスとログファイルへの出力で、LOG_ERROR を使用します。
.It Li Alert ログファイルへの出力で、LOG_ALERT を使用します。
.Pp
.Bl -tag -width XXXXXXXXX -offset XXX -compact
.It Li Async
非同期レベルパケットの 16 進ダンプ。
.It Li CBCP
CBCP (CallBack Control Protocol) ログの生成。
.It Li CCP
CCP パケットトレースの生成。
.It Li Chat
.Sq dial ,
.Sq login ,
.Sq hangup
のチャットスクリプトのトレースログの生成。
.It Li Command
コマンド実行のログ。
.It Li Connect
文字列 "CONNECT" を含むチャット行のログ。
.It Li Debug
デバッグ情報のログ。
.It Li HDLC
HDLC パケットの 16 進ダンプ。
.It Li ID0
ユーザ ID 0 で実行された全関数呼び出しを詳細に記録。
.It Li IPCP
IPCP パケットトレースの生成。
.It Li LCP
LCP パケットトレースの生成。
.It Li LQM
LQR レポートの生成。
.It Li Phase
フェーズ遷移ログの出力。
.It Li TCP/IP
全 TCP/IP パケットのダンプ。
.It Li Timer
タイマ操作のログ。
.It Li TUN
ログの各行に tun デバイスを含めます
.It Li Warning
端末デバイスへの出力。端末が存在しない場合は、
.Dv LOG_WARNING
を使用してログファイルに送ります。
.It Li Error
端末デバイスとログファイルへの出力で、
.Dv LOG_ERROR
を使用します。
.It Li Alert
ログファイルへの出力で、
.Dv LOG_ALERT
を使用します。
.El
.Pp
.Dq set log
@ -3380,7 +3405,7 @@ IPCP
ルールは
.Ar rule-no
に従って順番に処理されます。
各セットに対し 20 までのルールを指定可能です。
各セットに対し 40 までのルールを指定可能です。
指定されるセットにおけるどのルールにもマッチしないパケットは破棄されます。
.Em in
@ -3621,6 +3646,14 @@ Microsoft NetBIOS
シェルコマンドが行うすべての語置換 (前述の
.Dq bg
コマンドを参照してください) は、ここでも行われます。
.Pp
プロセスタイトル中に USER が必要な場合、
.Dq set proctitle
コマンドは
.Pa ppp.linkup
中に登場する必要があることに注意してください。
.Pa ppp.conf
が実行されているときには、分からないからです。
.It set reconnect Ar timeout ntries
(CD の喪失もしくは LQR の失敗により) 予想外の回線切断となった場合、
指定した

View file

@ -5,7 +5,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)praliases.8 8.5 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)praliases.8 8.5 (Berkeley) 5/19/1998
.\"
.\" jpman %Id: praliases.8,v 1.3 1997/08/30 16:46:16 take-i Stab %
.Dd April 25, 1996

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)rlogind.8 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %Id: rlogind.8,v 1.9 1997/11/25 07:17:13 charnier Exp %
.\" %Id: rlogind.8,v 1.10 1999/01/12 14:09:17 asami Exp %
.\" jpman %Id: rlogind.8,v 1.2 1997/05/23 00:50:03 mutoh Stab %
.\"
.Dd June 4, 1993
@ -178,7 +178,7 @@ vacuous
.It Pa /etc/hosts
.It Pa /etc/hosts.equiv
.It Pa $HOME/.rhosts
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
.El
.Sh バグ
このコマンドが用いている認証手続きは、それぞれのクライアントマシンと

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)rmail.8 6.14 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)rmail.8 6.14 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: rmail.8,v 1.2 1997/05/16 07:57:46 yugawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rshd.8 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %Id: rshd.8,v 1.15 1999/01/12 14:09:18 asami Exp %
.\" %Id: rshd.8,v 1.14 1998/12/16 07:20:44 peter Exp %
.\" jpman %Id: rshd.8,v 1.4 1997/08/10 18:35:56 horikawa Stab %
.\"
@ -115,7 +116,7 @@
.Xr ruserok 3
のすべての認証をおこなわないようにします。
.It
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルが存在し、ユーザがスーパユーザでない場合、接続を
切断します。
nologin ファイルの名前に関しては、
@ -212,7 +213,7 @@ nologin
.It Pa /etc/hosts.equiv
.It Pa /etc/login.conf
.It Pa $HOME/.rhosts
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
.El
.Sh バグ
ここで用いられているユーザ認証手順は、各クライアントマシンおよび接続媒体が

View file

@ -45,6 +45,7 @@
.Sh 書式
.Nm rwhod
.Op Fl i
.Op Fl l
.Op Fl m Op Ar ttl
.Sh 解説
.Nm
@ -60,7 +61,11 @@
メッセージが使用できることが前提となります。
.Pp
.Nm
は、ステータス情報のを生成と利用の両方を行います。情報の生成では、定期的に
はステータス情報の生成と利用の両方を行います。
ただし、
.Fl l
(listen モード) オプションを指定した場合は例外で、利用のみ行います。
情報の生成では、定期的に
システムに状態を問い合わせ、ステータスメッセージを構築してネットワークに
ブロードキャストします。情報の利用では、他の
.Nm
@ -74,6 +79,14 @@
.Nm
は入力パケットのソースポートを無視します。
.Pp
.Fl l
オプションを指定すると listen モードが有効になり、
.Nm
は情報をブロードキャストしなくなります。
これにより、自分自身の情報をブロードキャストせずに他のマシンの
.Nm
情報を監視することができます。
.Pp
.Fl m
オプションは、インタフェースの "ifnet" 構造体に IFF_MULTICAST フラグが
設定されている全てのインタフェース (ループバックインタフェースは

View file

@ -8,10 +8,10 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)sendmail.8 8.19 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)sendmail.8 8.20 (Berkeley) 8/2/1998
.\" jpman %Id: sendmail.8,v 1.2 1997/06/05 01:31:44 yugawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998
.Dd August 2, 1998
.Dt SENDMAIL 8
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -270,6 +270,8 @@ DSN
するすべてメッセージに関する情報を記録します。メーラをデバッグする際の
最後の手段としてのみ使ってください。非常に大量の情報があっという間に記録
されます。
.It Fl -
コマンドフラグ処理を停止し、残りの引数をアドレスとして使用します。
.El
.Ss オプション
.Nm sendmail

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)shutdown.8 8.2 (Berkeley) 4/27/95
.\" %Id: shutdown.8,v 1.8 1998/12/11 10:35:38 bde Exp %
.\" %Id: shutdown.8,v 1.9 1999/01/11 09:07:42 asami Exp %
.\" jpman %Id: shutdown.8,v 1.2 1997/05/13 00:55:09 mutoh Stab %
.\"
.Dd Dec 11, 1998
@ -99,7 +99,7 @@
警告メッセージが表示されはじめ、終末が近付くにつれ頻繁になってきます。
システム停止の 5 分前、もしくは 5 分以内にシステム停止する場合には、
ただちに警告メッセージをコピーした
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
が作られログインが禁止されます。
ユーザがログインしようとした際にこのファイルが存在する場合には、
.Xr login 1
@ -113,12 +113,12 @@
に送られ、システムをシングルユーザ状態にします(この動作は上記の
オプションに依存します)。
システムを停止する時間と警告メッセージは
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
に置かれます。これをユーザにシステムを再開する時間や、なぜシステムを
停止するかなどを知らせるために使うべきです。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/nologin -compact
.It Pa /etc/nologin
.Bl -tag -width /var/run/nologin -compact
.It Pa /var/run/nologin
login に誰にもログインさせないことを知らせます。
.El
.Sh 関連項目

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)smrsh.8 8.7 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)smrsh.8 8.7 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: smrsh.8,v 1.3 1997/09/04 18:05:48 horikawa Stab %
.\"
.TH SMRSH 8 11/02/93

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)sysctl.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: sysctl.8,v 1.17 1998/09/29 02:01:06 jkoshy Exp %
.\" %Id: sysctl.8,v 1.18 1999/01/10 02:10:08 des Exp %
.\" jpman %Id: sysctl.8,v 1.2 1997/05/30 00:57:58 yugawa Stab %
.\"
.Dd September 23, 1994
@ -41,14 +41,14 @@
.Nd カーネル状態の取得や設定
.Sh 書式
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Op Fl bdn
.Ar name ...
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Fl w
.Ar name=value ...
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Op Fl bdn
.Fl aAX
.Sh 解説
.Nm
@ -87,6 +87,8 @@ set psize=`sysctl -n hw.pagesize`
変数の値を加工せずに、バイナリ形式で表示します。
変数名や、最後の改行文字は出力されません。これは、単一の変数に対して
操作する際に便利でしょう。
.It Fl d
指定した変数の値ではなく、内容記述を表示します。
.It Fl w Ar name=value ...
MIB の
.Ar name

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)tunefs.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %Id: tunefs.8,v 1.7 1998/08/03 06:41:20 charnier Exp %
.\" %Id: tunefs.8,v 1.8 1999/01/13 08:07:56 des Exp %
.\" jpman %Id: tunefs.8,v 1.3 1997/07/26 22:16:10 horikawa Stab %
.\"
.Dd December 11, 1993
@ -46,10 +46,10 @@
.Op Fl d Ar rotdelay
.Op Fl e Ar maxbpg
.Op Fl m Ar minfree
.Op Fl p
.Bk -words
.Op Fl n Ar enable | disable
.Op Fl o Ar optimize_preference
.Op Fl p
.Ek
.Op Ar special | Ar filesystem
.Sh ²òÀâ

View file

@ -2,7 +2,7 @@
.\"
.\" jpman %Id: vinum.8,v 1.3 1999/01/05 15:15:53 horikawa Stab %
.\" WORD: attach 結合 (する)
.Dd 11 July 1998
.Dd 15 January 1999
.Dt vinum 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
@ -32,9 +32,14 @@
.in +1i
ボリュームマネージャをカーネルデバッガに移行させます。
.in
.Cd debug
.Ar flags
.in +1i
デバッグフラグを設定します。
.in
.Cd detach
.Op Ar plex | subdisk
.in +1
.in +1i
結合されていたボリュームやプレックスから、プレックスやサブディスクを分離します。
.in
.Cd info
@ -111,12 +116,21 @@
.in
.Cd makedev
.in +1i
/dev/vinum にデバイスノードを再作成します。
.Ar /dev/vinum
にデバイスノードを再作成します。
.in
.Cd quit
.in +1i
対話モード時に、
.Nm
プログラムを終了します。通常
.Ar EOF
文字を入力することにより実現できます。
.in
.Cd read
.Ar disk-partition
.Ar disk Op disk...
.in +1i
指定したディスクパーティションから
指定したディスクから
.Nm
の設定を読み出します。
.in
@ -125,12 +139,15 @@
.Ar newname
.in +1i
指定したオブジェクトの名前を変更します。
.ig
.XXX
.in
.Cd replace
.Ar [ subdisk | plex ]
.Ar newobject
.in +1i
オブジェクトを同一の他のオブジェクトと入れ換えます。XXX まだ実装されていません。
..
.in
.Cd resetconfig
.in +1i
@ -162,6 +179,11 @@ XXX
オブジェクトの状態を \fIstate\fP\| に設定します。
.in
..
.Cd setdaemon
.Op value
.in +1i
デーモンの設定を与えます。
.in
.Cd start
.Op volume | plex | subdisk
.in +1i
@ -186,6 +208,9 @@ XXX
.Nm
を起動すると対話形式になる一方、引数としてコマンドを指定するとそのコマンド
だけを実行します。
対話モードでは、
.Nm
はコマンドラインヒストリを保持します。
.Ss オプション
.Nm
のコマンドにはオプションを付加することができます。どのコマンドにも
@ -243,7 +268,8 @@ rm -f myvolume
.Bl -hang
.It Nm attach Ar plex Ar volume
.Op Nm rename
.sp -1v
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm attach Ar subdisk Ar plex Ar [offset]
.Op Nm rename
.sp
@ -302,14 +328,55 @@ rm -f myvolume
.Ar debug
はリモートカーネルデバッガに入るために使用します。これは
.Nm
が DEBUG オプション付きで作成されている場合にのみ実行可能です。
.Ar VINUMDEBUG
オプション付きで作成されている場合にのみ実行可能です。
このオプションはカーネルデバッガから抜け出るまでオペレーティング
システムの実行を停止させます。もしカーネルデバッガへのリモートコネクション
がないと、デバッガから抜け出るためにはシステムをリセットしてリブート
することが必要になります。
.It Nm debug
.Ar flags
.Pp
内部デバッグフラグのマスクを設定します。
この製品は十分に発達しているため、
デバッグフラグのマスクは警告無しに変わります。
.\" この文って(自虐的に)本来の意図とは逆のことを書いている?
.\" horikawa@jp.freebsd.org 1999/01/30
.\" 原文 These will change without warning as the product matures.
確認のために、ヘッダファイル
.Pa sys/dev/vinumvar.h
を見てください。
ビットマスクは次の値から構成されます:
.Bl -hang
.It DEBUG_ADDRESSES (1)
.br
リクエスト中のバッファ情報を表示します。
.It DEBUG_NUMOUTPUT (2)
.br
.Dv vp->v_numoutput
の値を表示します。
.It DEBUG_RESID (4)
.br
.Fd complete_rqe
においてデバッガに移行します。
.It DEBUG_LASTREQS (8)
.br
最新のリクエストのリングバッファを保存します。
.It DEBUG_REVIVECONFLICT (16)
.br
再生における衝突に関する情報を表示します。
.It DEBUG_REMOTEGDB (256)
.br
.Nm debug
コマンドが発行されたときに、リモート
.Ic gdb
に移行します。
.El
.It Nm detach Op Fl f
.Ar plex
.sp -1v
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm detach Op Fl f
.Ar subdisk
.sp
@ -334,7 +401,7 @@ rm -f myvolume
.Nm attach
コマンドを使用して交換可能となります。
.It Nm info
.Pp
.br
.Nm
.Ar info
@ -342,6 +409,123 @@ rm -f myvolume
のメモリ使用に関する情報を表示します。これは主にデバッグのためのものです。
.Fl v
オプションを付けると、使用中のメモリ領域についての詳細な情報を表示します。
.Pp
.Fl V
オプションを付けると、
.Nm
ドライバが扱った最大 64 個までの最近の I/O に関する情報を、
.Ar info
は表示します。
この情報は、デバッグフラグ 8 が設定されているときのみ収集されます。
書式は次のようになります:
.Pp
.Bd -literal
vinum -> info -V
Flags: 0x200 1 opens
Total of 38 blocks malloced, total memory: 16460
Maximum allocs: 56, malloc table at 0xf0f72dbc
Time Event Buf Dev Offset Bytes SD SDoff Doffset Goffset
14:40:00.637758 1VS Write 0xf2361f40 0x5b03 0x10 16384
14:40:00.639280 2LR Write 0xf2361f40 0x5b03 0x10 16384
14:40:00.639294 3RQ Read 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.639455 3RQ Read 0xf2361f40 0x417 0xd2109 8192 17 0 0 0
14:40:00.639529 3RQ Read 0xf2361f40 0x40f 0x6e109 8192 16 0 0 0
14:40:00.652978 4DN Read 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.667040 4DN Read 0xf2361f40 0x40f 0x6e109 8192 16 0 0 0
14:40:00.668556 4DN Read 0xf2361f40 0x417 0xd2109 8192 17 0 0 0
14:40:00.669777 6RP Write 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.685547 4DN Write 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
.Ed
.Pp
.Ar Buf
フィールドは、ユーザバッファヘッダのアドレスを常に含みます。
ユーザリクエストに関連付けられるリクエスト (複数可) を識別するために
使用できますが、100% 信頼できるものというわけではありません:
理論的には、シーケンス中の 2 個のリクエストが同じバッファヘッダを使い得ますが、
これは一般的ではありません。
リクエストの先頭は、イベント
.Ar 1VS
で識別可能です。
前記の例では、複数のリクエストが単一のユーザリクエストに含まれています。
.Pp
.Ar Event
フィールドは、
リクエストチェーン中のイベントシーケンスに関連する情報を含みます。
.Ar 1
から
.Ar 6
までの数字はイベントの大まかなシーケンスを示し、
2 文字の省略形は位置のニーモニックです。
.Bl -hang
.It 1VS
(vinum の strategy)
.Fd vinumstrategy
の入口にある、ユーザ情報に関する情報を表示します。
デバイス番号は
.Nm
デバイスであり、オフセットと長さはユーザパラメータです。
本ニーモニックは、常にリクエストシーケンスの先頭になります。
.It 2LR
(リクエスト発行) 関数
.Fd launch_requests
において低レベル
.Nm
リクエストを発行する直前の、ユーザリクエストを表示します。
パラメータは
.Ar 1VS
の情報と同じはずです。
.Pp
ここから後のリクエストでは、利用可能である場合、
.Ar Dev
は関連付けられたディスクパーティションのデバイス番号であり、
.Ar Offset
はパーティションの先頭からのオフセットであり、
.Ar SD
.Dv vinum_conf
中のサブディスクインデックスであり。
.Ar SDoff
はサブディスクの先頭からのオフセットであり、
.Ar Doffset
は関連付けられたデータリクエストのオフセットであり、
.Ar Goffset
は関連付けられたグループリクエストのオフセットです。
.It 3RQ
(リクエスト) 上位レベルのリクエストを満たすために発行される、
いくつかありうる下位レベル
.Nm
リクエストのうちのひとつを表示します。
この情報は、
.Fd launch_requests
においても記録されます。
.It 4DN
(完了)
.Fd complete_rqe
から呼ばれ、リクエストの完了を表示します。
この完了は、ステージ
.Ar 4DN
において
.Fd launch_requests
から発行されたリクエストか、またはステージ
.Ar 5RD
.Ar 6RP
.Fd complete_raid5_write
から発行されたリクエストにマッチするはずです。
.It 5RD
(RAID-5 データ)
.Fd complete_raid5_write
から呼ばれ、
パリティ計算後に RAID-5 データストライプへ書き込まれたデータを表現します。
.It 6RP
(RAID-5 パリティ)
.Fd complete_raid5_write
から呼ばれ、
パリティ計算後に RAID-5 パリティストライプへ書き込まれたデータを表現します。
.El
.\" XXX
.It Nm init Ar plex
.Pp
@ -383,33 +567,38 @@ RAID-5
.Op Fl r
.Op Fl V
.Op volume | plex | subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm l
.Op Fl r
.Op Fl V
.Op volume | plex | subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm ld
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op volume
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm ls
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm lp
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op plex
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm lv
.Op Fl r
.Op Fl s
@ -454,17 +643,33 @@ RAID-5
本コマンドは、通常の場合に使用されることを意図していません。
非常時にのみ使用するために提供しています。
.Pp
.It Nm quit
対話モードで実行中のときに、
.Nm
プログラムを終了します。通常は、文字
.Ar EOF
を入力することで実現できます。
.It Nm read
.Ar disk-partition
.Ar disk Op disk...
.Pp
.Nm read
コマンドは、指定したディスクパーティションから、作成済の
コマンドは、指定したディスクを走査し、作成済の
.Nm
設定を読み込みます。
設定を探します。
そして、最近更新されたものから過去に更新されたものの順番で、
設定を読み込みます。通常、この方法で
.Nm
を起動します。
.Nm
は最新のすべての設定情報を各ディスクパーティションに保持しています。
このコマンドの
パラメータとして、構成の中のどのパーティションでも指定することができます。
パラメータとして、構成の中の全パーティションを指定する必要があります。
.Nm
.Nm read
は非 Vinum パーティションの名前を受け付けますので、
.Nm
パーティションが存在するかもしれない全パーティションを、
本コマンドに指定することができます
.It Nm rename
.Op Fl r
.Ar [ drive | subdisk | plex | volume ]
@ -502,8 +707,8 @@ Enter text -> \f(BINO FUTURE\fP
Vinum configuration obliterated
(訳注: ここから上記テキストの翻訳です)
警告! このコマンドはあなたの vinum 設定を完全に消し去ります。すべての
データは失われます。本当にこれを実行したい場合は、語句
警告! このコマンドはあなたの vinum 設定を完全に消し去ります。
データは失われます。本当にこれを実行したい場合は、語句
NO FUTURE
を入力して下さい。
@ -513,6 +718,9 @@ vinum
.Ed
.ft R
.Pp
メッセージが示すように、どたん場のコマンドです。
既存の設定をもう見たくもないとき以外は、このコマンドを使わないでください。
.It Nm resetstats
.Op Fl r
.Op volume | plex | subdisk
@ -582,13 +790,24 @@ vinum
.\"XXX
.Nm このコマンドはまだ実装されていません。
..
.It Nm setdaemon
.Op value
.Pp
.Nm setdaemon
.Nm
デーモンの変数ビットマスクを設定します。
本コマンドは一時的なものであり、将来置き換えられます。
現在、ビットマスクにはビット 1 (全アクションを syslog へ記録する) と
ビット 4 (設定を更新しない) があります。
オプションビット 4 はエラー回復時に有用かもしれません。
.It Nm start
.Op volume | plex | subdisk
.Pp
.Nm start
1 つまたはそれ以上の
.Nm
サブシステムやその中の 1 つのコンポーネントを起動します。
オブジェクトを起動します。
マルチプレックスボリュームの中の 1 つのプレックスを起動するには、
ボリューム中の他のプレックスからデータをコピーする必要があります。
これにはしばしば長い時間がかかるため、バックグラウンドで実行されます。
@ -644,7 +863,7 @@ BSD
.Pp
設定ファイルには以下のエントリを記述することができます。
.Pp
.Bl -hang
.Bl -hang -width 4n
.It Nm volume
.Ar name
.Op options
@ -654,15 +873,8 @@ BSD
.Pp
オプションには次のものがあります。
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.TH N
T{
.Nm plex
.Ar plexname
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm plex Ar plexname
指定したプレックスをボリュームに追加します。
.Ar plexname
@ -671,12 +883,7 @@ T}#T{
.Nm
は設定ファイル中のボリューム定義の後で、次の妥当なエントリとなり得るプレックス
の定義を捜します。
T}
.sp
T{
.Nm readpol
.Ar policy
T}#T{
.It Nm readpol Ar policy
ボリュームの
.Ar read policy
(読み込み方針) を定義します。
@ -693,11 +900,7 @@ T}#T{
行うように指定します。
.Ar prefer
読み込み方針では、指定したプレックスから毎回読み込みを行います。
T}
.sp
T{
.Nm setupstate
T}#T{
.It Nm setupstate
マルチプレックスボリュームを作成する際に、すべてのプレックスの内容に一貫性が
あると仮定します。通常こうなることはないため、正式には
.Nm init
@ -716,33 +919,21 @@ RAID-5
.Nm init
を使うことが \fI必要\fP\| なことに注意して下さい。さもないと
1 つのサブディスクに障害が起きた時、大きくデータが破壊されます。
T}
.fi
.TE
.It Nm plex
.Op options
.El
.It Nm plex Op options
.Pp
プレックスを定義します。ボリュームとは異なり、名前は不要です。
オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.TH N
T{
.Nm name
.Ar plexname
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm name Ar plexname
プレックスの名前を指定します。プレックスやサブディスクに名前をつける場合には
.Ar name
キーワードが必要になることに注意して下さい。
T}
.sp
T{
.Nm org
.Ar organization
.Op stripesize
T}#T{
.It Nm org Ar organization Op stripesize
.Pp
プレックスの編成を指定します。
.Ar organization
@ -777,136 +968,83 @@ T}#T{
I/O のアクティビティが非常に増加します。
この割り当てに起因する並行性の増加は、レイテンシを増加させません。
ストライプの大きさの目安は、256kB から 512 kB の間です。
T}
.Pp
#T{
ストライプ化プレックスは最低 2 つのサブディスクを持つ必要がありますし
(そうでないとコンカチネート化プレックスになります)、
それぞれは同じ大きさである必要があります。
RAID-5 プレックスは最低 3 つのサブディスクを持つ必要があり、
それぞれは同じ大きさである必要があります。
実際には RAID-5 プレックスは最低 5 つのサブディスクから構成されるべきです。
T}
.Pp
T{
.Nm volume
.Ar volname
T}#T{
.It Nm volume Ar volume
プレックスを、指定したボリュームに追加します。
.Nm volume
キーワードが指定されないと、プレックスは設定ファイル中の最後に記述された
ボリュームに追加されます。
T}
.sp
T{
.Nm sd
.Ar sdname
.Ar offset
T}#T{
.It Nm sd Ar sdname Ar offset
指定したサブディスクをプレックスの
.Ar offset
の位置に追加します。
T}
.br
.fi
.TE
.It Nm subdisk
.Op options
.El
.It Nm subdisk Op options
.Pp
サブディスクを定義します。
サブディスクを定義します。オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.Bl -hang -width 18n
.nf
.sp
T{
.Nm name
.Ar name
T}#T{
.It Nm name Ar name
サブディスクの名前を指定します。これは必ずしも指定する必要は
ありません\(em 上記の「オブジェクトの命名」を参照してください。
サブディスクに名前をつける場合には
.Ar name
キーワードを指定する必要があることに注意して下さい。
T}
.sp
T{
.Nm plexoffset
.Ar offset
T}#T{
.It Nm plexoffset Ar offset
プレックス内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、
.Nm
はすでにサブディスクがあればその直後の領域を割り当て、なければ
プレックスの先頭から割り当てます。
T}
.sp
T{
.Nm driveoffset
.Ar offset
T}#T{
.It Nm driveoffset Ar offset
ドライブ内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、
.Nm
はドライブ中で最初の
.Ar length
バイト連続の空き領域を割り当てます。
T}
.sp
T{
.Nm length
.Ar length
T}#T{
.It Nm length Ar length
サブディスクの大きさを指定します。このキーワードは必須です。
デフォルト値はありません。
.Nm length
.Nm len
と短縮することもできます。
T}
.sp
T{
.Nm plex
.Ar plex
T}#T{
.It Nm plex Ar plex
サブディスクが属すプレックスを指定します。デフォルトでは、サブディスクは
最後に記述されたプレックスに属します。
T}
.sp
T{
.Nm drive
.Ar drive
T}#T{
.It Nm drive Ar drive
サブディスクが乗るドライブを指定します。デフォルトでは最後に記述された
ドライブ上に位置します。
T}
.br
.fi
.TE
.El
.Bl -hang
.It Nm drive
.Ar name
.Op options
.It Nm drive Ar name Op options
.Pp
ドライブを定義します。
ドライブを定義します。オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.nf
.sp
T{
.Nm device
.Ar devicename
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm device Ar devicename
ドライブが乗るデバイスを指定します。
T}
.TE
.El
.El
.Sh 設定ファイル例
.nf
.Bd -literal
# vinum 設定ファイル例
#
# ドライブ
@ -952,7 +1090,7 @@ volume vol5
sd length 500m drive drive3
sd length 500m drive drive4
sd length 500m drive drive5
.fi
.Ed
.Ss ドライブレイアウト上の考慮点
現在、
.Nm
@ -970,7 +1108,7 @@ volume vol5
次の表示は、
.Nm disklabel
が示す典型的なパーティションレイアウトです:
.nf
.Bd -literal
8 partitions:
# size offset fstype [fsize bsize bps/cpg]
a: 81920 344064 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 240*- 297*)
@ -979,7 +1117,7 @@ volume vol5
e: 81920 0 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 0 - 57*)
f: 1900000 425984 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 297*- 1626*)
g: 1900741 2325984 unused 0 0 0 # (Cyl. 1626*- 2955*)
.fi
.Ed
.sp
この例では、パーティション
.Nm g
@ -1002,20 +1140,101 @@ volume vol5
.Nm
は各パーティションの先頭から 265 セクタを設定情報に使用するため、
サブディスクの最大の大きさはドライブよりも 265 セクタ小さくなります。
.Sh 良くない仕様 (GOTCHAS)
.Sh 分かりにくい仕様 (GOTCHAS)
次の事柄はバグではありませんし、存在する理由があるのですが、
混乱を引き起こすものです。
各項目は適切な節において議論されています。
.Bl -enum
.It
.Nm
はデバイスを UFS パーティション上には作成するよう要求されると、
``wrong partition type'' というエラーメッセージを返します。
パーティションタイプは、現在のところ、``unused'' である必要があります。
詳細については前述してあります。
.Sh バグ
.It
複数のプレックスからなるボリューム作成時に、
.Nm
はプレックスを自動的には初期化しません。
これは、内容については分からなくても、
これらの間には確かに一貫性がないということを意味しています。
その結果デフォルトでは、
新規作成されたプレックスのうち最初のものを除いたすべての状態を、
.Nm
.Ar 古い (stale)
状態に設定します。
.sp
実際上は、プレックス作成時にその内容に多大な興味を持つ人はいないので、
他のボリュームマネージャはどんなときでも
.Ar 起動 (up)
に設定して騙します。
.Nm
は、新規作成されたプレックスが
.Ar 起動 (up)
状態であることを保証するために、2 つの方法を提供します:
.Bl -bullet
.It
プレックスを作成し、それらを
.Nm vinum init
で初期化します。
.It
キーワード
.Ar setupstate
付きでボリューム (プレックスではありません) を作成します。
このキーワードは、矛盾が存在しても無視してプレックスの状態を
.Ar 起動 (up)
状態にするように、
.Nm
に指示します。
.El
.It
現在
.Nm
はベータテストの段階です。数多くのバグが予想されます。設定機構は
まだ完全には機能しません。
問題がある場合には、報告する前に
http://www.lemis.com/vinum_beta.html と
http://www.lemis.com/vinum_debugging.html を参照してください。
がサポートしているコマンドには、実際には不要なものがあります。
私には理解できない理由があるのでしょうが、
.Nm label
および
.Nm resetconfig
のコマンドを使おうとするユーザをしばしば見掛けます。特に
.Nm resetconfig
は、あらゆる種類の恐しいメッセージを表示するにもかかわらずです。
正当な理由無しに、これらのコマンドを使わないでください。
.It
状態遷移には非常に分り難いものがあります。
事実、これがバグであるのか仕様であるのかは明かではありません。
.Ar reborn
サブディスクなどの、奇妙な状態になったオブジェクトを開始できない場合には、
.Nm stop
または
.Nm stop Ar -f
のコマンドを使用して、まず
.Ar stopped
状態に遷移させてください。
これが上手くいけば、オブジェクトを開始できるはずです。
簡単な方法では上手くいかなくて、これが唯一の回復手段である場合、
その状況を報告してください。
.It
カーネルモジュールを
.Ar -DVINUMDEBUG
オプション付きで構築した場合、
.Nm vinum(8)
もまた
.Ar -DVINUMDEBUG
オプション付きで構築する必要があります。
なぜなら、両方のコンポーネントで使用されるデータオブジェクトに、
大きさが本オプションに依存しているものがあるからです。
前記のようにしないと、
.Ar Invalid argument
というメッセージを表示してコマンドは失敗し、
次のようなコンソールメッセージが記録されます:
.Pp
.Bd -literal
vinumioctl: invalid ioctl from process 247 (vinum): c0e44642
.Ed
.Pp
古いバージョンの kld やユーザランドプログラムを使うと、
このエラーが発生することがあります。
.El
.\"XXX.Sh BUGS
.Sh 関連ファイル
.Ar /dev/vinum
-
@ -1037,8 +1256,10 @@ http://www.lemis.com/vinum_debugging.html
.Nm
サブディスクのデバイスノードがあるディレクトリ
.Sh 関連項目
.Xr vinum 4
.Xr disklabel 8
.Xr vinum 4 ,
.Xr disklabel 8 ,
.Nm http://www.lemis.com/vinum.html ,
.Nm http://www.lemis.com/vinum-debugging.html .
.Sh 作者
Greg Lehey
.Pa <grog@lemis.com>

View file

@ -122,7 +122,6 @@ MAN1 = a2p.1\
ident.1\
indent.1\
indxbib.1\
info.1\
install.1\
install-info.1\
intro.1\

View file

@ -28,8 +28,8 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.Dd Nov 26, 1997
.\" jpman %Id: btreeop.1,v 1.3 1997/06/18 13:41:54 jsakai Stab %
.Dd Nov 3, 1998
.Dt BTREEOP 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -41,7 +41,7 @@
.Op Fl C
.Op Fl D[keyno] Ar key
.Op Fl K[keyno] Ar key
.Op Fl L
.Op Fl L[2]
.Op Fl k Ar prefix
.Op Ar dbname
.Sh 解説
@ -71,22 +71,13 @@ key
.It Fl K[keyno] Ar key
key を用いてレコードを検索します。
デフォルトでは、 keyno は0(すなわちプライマリキー)です。
.It Fl L
全てのプライマリキーを表示します。
以下の二つのコマンド行は、後者がはるかに速いことを除いて等価です。
btreeop | awk '{print $1}' | uniq
btreeop -L
.It Fl L[2]
全プライマリキーを表示します。
「2」を指定した場合、すべてのキーとデータの組を表示します。
.It Fl k Ar prefix
プライマリキーとして prefix を持つレコードを検索します。
このオプションは (-L コマンドもしくはコマンドが与えられていない場合の
ように) シーケンシャルに読み込む操作に対してだけ有効です。
以下の二つのコマンド行は、後者がはるかに速いことを除いて等価です。
btreeop | awk '$1 ~ /^fo/ {print }'
btreeop -k fo
.It Ar dbname
データベース名を指定します。デフォルトは 'btree' です。
.Sh データフォーマット

View file

@ -267,7 +267,7 @@ Revision
.I date
指定は、
太平洋標準時における 1990 年 1 月 11 日午後 8 時と同時刻を示します
(太平洋標準時は標準時 (\*u) よりも 8 時間遅れです)。
(太平洋標準時は協定世界時 (\*u) よりも 8 時間遅れです)。
.RS
.LP
.RS

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)date.1 8.2 (Berkeley) 11/17/93
.\" %Id: date.1,v 1.25 1998/05/13 07:56:44 phk Exp %
.\" %Id: date.1,v 1.26 1999/01/13 07:01:07 danny Exp %
.\" jpman %Id: date.1,v 1.2 1997/03/31 23:25:55 mutoh Stab %
.\"
.Dd November 17, 1993
@ -176,7 +176,7 @@
.Sh 使用例
以下のコマンド:
.Bd -literal -offset indent
date "+DATE: 19%y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S"
date "+DATE: %Y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S"
.Ed
.Pp
は、下のような表示を行ないます。

View file

@ -1,8 +1,8 @@
.\" %Id: fetch.1,v 1.26 1998/12/08 13:00:48 cracauer Exp %
.\" %Id: fetch.1,v 1.27 1999/01/15 16:56:22 wollman Exp %
.\" jpman %Id: fetch.1,v 1.4 1997/08/15 06:31:28 horikawa Stab %
.Dd July 2, 1996
.Dd January 15, 1999
.Dt FETCH 1
.Os FreeBSD 2.2
.Os FreeBSD 3.1
.Sh 名称
.Nm fetch
.Nd URL(Uniform Resource Locator)形式でのファイルの取得
@ -316,6 +316,16 @@ HTTP
.Sh 関連項目
.Xr ftp 1 ,
.Xr tftp 1
.Rs
.%A R. Fielding
.%A J. Gettys
.%A J. Mogul
.%A H. Frystyk
.%A T. Berners-Lee
.%T "Hypertext Transfer Protocol \-\- HTTP/1.1"
.%O RFC 2068
.%D January 1997
.Re
.Sh 歴史
.Nm fetch
コマンドは
@ -369,3 +379,22 @@ HTTP
転送が実現されます。
(少ない返答の場合) ラウンドトリップ回数は最小の 2 回となり、
他の実装よりも 1 回少なくなります。
.Pp
.Tn HTTP
標準は、
.Tn RFC 850
の日付書式解釈を要求しますが、この書式は世紀情報を提供しません。
.Fx 3.1
以前のバージョンの
.Nm fetch
は、そのような日付を 1900 年代と解釈します。
このバージョンの
.Nm fetch
は、そのような日付を
.Tn RFC 2068
にある次の規則に従って解釈します:
.Bd -literal -offset indent
o HTTP/1.1 クライアントおよびキャッシュは、50 年より先の未来の
RFC-850 形式の日付を、実際は過去の日付であると解釈すべきです
(これが「2000 年問題」解決の助けになります)。
.Ed

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" Copyright (c) 1987, 1990, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -11,8 +11,7 @@
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" This product includes software developed by Shigio Yamaguchi.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
@ -29,117 +28,72 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)gctags.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" jpman %Id: gctags.1,v 1.3 1997/08/31 14:13:32 horikawa Stab %
.\"
.\" gctags.1 修正時には ctags.1 も同様に修正して下さい。
.\" Aug 31 1997 <horikawa@jp.freebsd.org>
.Dd April 21, 1997
.Dd Aug 19, 1998
.Dt GCTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm gctags
.Nd タグファイルを作成する (GLOBAL 用の特別なコマンド)
.Nd gtags 用のクロスリファレンスを表示する
.Sh 書式
.Nm gctags
.Op Fl BDFacderstuvwx
.Op Fl f Ar tagsfile
.Ar name ...
.Op Fl b
.Op Fl e
.Op Fl n
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl w
.Ar file ...
.Sh 解説
.Nm
は、指定された C, Pascal, Fortran,
は、指定された C,
.Tn YACC ,
lex, lisp, アセンブリのソースから、
.Xr ex 1
.Tn JAVA
そしてアセンブリのソースから、
.Xr gtags 1
コマンド用のタグファイルを作成します。
タグファイルは、指定されたオブジェクトが一群のファイル中の
どの場所にあるかを示すものです。
タグファイルの各行はオブジェクトの名前、定義されているファイル、
オブジェクトの定義を見つけるための検索パターンを含み、
出力の各行はオブジェクトの名前、出現する行番号、定義されているファイル、
行のイメージを含み、
各々は空白で区切られています。
この
.Ar tags
ファイルを用いることにより、
.Xr ex 1
でこれらのオブジェクトが定義されている場所をすばやく見つけることが
できます。
オプション -x を付けると、
.Xr ctags 1
の出力と同じになります。
.Nm
に与えられるオプションによりますが、オブジェクトは
subroutine 、 typedef 、 define 、 struct 、 enum 、 union から
関数定義、関数参照、他のシンボルから
構成されます。
本コマンドが、GLOBAL ソースコードタグシステムのデフォルトのパーザです。
.Bl -tag -width Ds
.It Fl B
後方検索パターン
.Pq Li ?...?
を用います。
.It Fl D
同じオブジェクトの名前が複数回出てくるのを許可します。
.It Fl F
前方検索パターン
.Pq Li /.../
を用います(デフォルト)。
.It Fl a
既存の
.Ar tags
ファイルに追加します。
.It Fl c
コンパクトフォーマットで表示します。
.Fl x
オプション指定時にのみ有効です。
.It Fl d
引数を持たない
.Li #define
に関してもタグを作成します。引数を持つ
.Li #define
は自動的にタグが作成されます。
.It Fl b
1 桁目に '{' が出てきたときに、強制的にレベル 1 ブロックの開始と判断します
(C 言語のみ)。
.It Fl e
一桁目に '}' が出てきたときに、強制的に関数の終わりと判断します
( C 言語のみ ) 。
.It Fl f Ar tagsfile
.Ar tagsfile
で指定されたファイル名でタグファイルを生成します。
デフォルトでは
.Ar tags
というファイル名でタグファイルを生成します。
1 桁目に '}' が出てきたときに、強制的にレベル 1 ブロックの終りと判断します
(C 言語のみ)。
.It Fl n
タグの出力を抑止します。
.Fl w
オプションと共に使用する場合に有用です。
.It Fl r
関数定義ではなく関数参照の位置を提供します。
カレントディレクトリに GTAGS ファイルが必要となります
( C 言語のみ ) 。
(C 言語と Java 言語のみ)。
デフォルトでは、関数の定義の位置を見付けます。
.It Fl s
関数以外のシンボルを集めます。
.It Fl t
typedef, struct, union, enum 宣言のタグを生成します。
.It Fl u
.Ar tags
ファイル内の指定されたファイルに関する情報を更新します。
すなわち、関係するファイルへのすべての参照が削除され、新しいタグ情報が
ファイルに追加されます。
(注意: このオプションはあまりスピードのでないような実装しか
おこなわれていません。単に
.Ar tags
ファイルを再構築した方が早く終了するでしょう。)
.It Fl v
.Xr vgrind 1
形式のファイル一覧が標準出力に出力されます。
この一覧はオブジェクト名、ファイル名、1 ページあたり 64 行とした場合の
ページ番号から構成されます。
出力は辞書式の順番でソートされているので、この後に
.Xr sort 1
を通した方がよいでしょう。次のように使います。
.Bd -literal -offset indent
gctags \-v files \&| sort \-f > index
vgrind \-x index
.Ed
関数以外のシンボルを収集します。デフォルトでは、関数の定義の位置を見付けます。
.It Fl w
診断用メッセージを表示しないようにします。
.It Fl x
.Nm
はオブジェクト名、行番号、ファイル名、その行の内容からなる一覧を作成し、
それを標準出力に出力します。
これはオフラインでも読みやすいように印刷できる簡単な関数一覧として
利用できます。
警告メッセージを表示します。
.El
.Pp
.Fl r
および
.Fl s
のオプションは、互いに優先し合います。
最後に指定したものが、使用する方法を決定します。
.Pp
.Nm \&.c
.Nm \&.h
@ -149,40 +103,17 @@ C
で終わる名前のファイルは、
.Tn YACC
のソースファイルとみなされます。
.Nm \&.l
で終わる名前のファイルは、最初の空白でない文字が `;' か `(' か `[' で
あれば lisp のファイルであるとみなされ、そうでなければ lex のファイルと
みなされます。
.Nm \&.java
で終るファイル名のファイルは Java 言語ファイルとみなされます。
.Nm \&.s
.Nm \&.S
で終るファイル名のファイルはアセンブリ言語ファイルとみなされます。
その他のファイルは、まず Pascal か Fortran の定義が含まれるか
どうかがチェックされ、含まれない場合には C 形式の定義が検索されます。
その他のファイルは、C 形式の定義が検索されます。
.Pp
C 言語の場合、
.Li main
は特別に扱われ、元のソースファイルのパス名部分と末尾の
.Nm \&.c
の部分を取り除いたファイル名に対し、その先頭に
.Ar M
を付加したものをオブジェクト名とします。
これにより、同じディレクトリに複数のプログラムがある場合でも
.Nm gctags
を実用的に使うことができます。
.Pp
yacc と lex のファイルには特殊なタグがあります。
yacc のファイルには特殊なタグがあります。
.Ar yyparse
は yacc ファイルの第二セクションの始まりを示し、
.Ar yylex
は lex ファイルの第二セクションの始まりを示します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width tags -compact
.It Pa tags
デフォルトで出力されるタグファイル
.It Pa GTAGS
GLOBAL 用のタグファイル
.El
は yacc ファイルの第 2 セクションの始まりを示します。
.Sh 診断
.Nm
はエラーが発生すると非 0 を返し、それ以外では 0 を返します。
@ -195,42 +126,17 @@ GLOBAL
.Xr htags 1 ,
.Xr vi 1 .
.Sh バグ
.Tn FORTRAN
と Pascal 用の
.Nm 関数(function)
.Nm サブルーチン(subroutine)
.Nm 手続き(procedure)
の認識にはとても単純な方法を用いています。
ブロック構造が解釈できないので、異なるブロックに同じ名前の Pascal 手続きが
存在するとうまく動作しません。
.Nm
は Pascal の型(type)も理解しません。
.Pp
C か Pascal か
.Tn FORTRAN
かを判断する方法はとりあえず動いている、という程度のものです。
.Pp
.Nm
はきちんと整形された入力に頼っています。
また、ソースファイルに文法的な間違いがあると
簡単に混乱してしまいます。
文法的に間違っていなくても混乱する場合があります。
例えば、
.Li #ifdef
を理解しないので(バグではなく仕様です)、
.Li #ifdef
内に括弧のつりあっていないコードがあると混乱してしまいます。
同様に、定義が複数行にわたっている場合、オブジェクトの先頭行ではなく
最終行が検索パターンにマッチします。
複数行にわたる
.Li typedef
に関しても同様です。
.Pp
アセンブリ言語サポートは完璧からは程遠く、
ソースファイルから ENTRY() と ALTENTRY() を取り出すだけです。
FreeBSD と Linux のカーネルソースでどうにか大丈夫なだけでしょう。
.Sh 作者
Shigio Yamaguchi (shigio@wafu.netgate.net)
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは FreeBSD 2.2.2 で登場しました。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,7 +29,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: global.1,v 1.3 1997/07/27 12:54:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd Nov 26, 1997
.Dd Dec 8, 1998
.Dt GLOBAL 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -37,26 +37,30 @@
.Nd 指定したオブジェクトの位置を表示する
.Sh 書式
.Nm global
.Op Fl alrvx
.Op Fl alnrtvx
.Ar pattern
.Nm global -c
.Op Ar prefix
.Nm global
.Fl f[arx]
.Ar file
.Fl f[anrtx]
.Ar files
.Nm global
.Fl g[alvx]
.Fl g[alntvx]
.Ar pattern
.Nm global
.Fl i[v]
.Nm global
.Fl p
.Nm global
.Fl s[alvx]
.Fl P[alnt]
.Op Ar pattern
.Nm global
.Fl s[alntvx]
.Ar pattern
.Sh 解説
.Nm
は C や Yacc のソースファイル中から特定のオブジェクトの位置を見つけ出します。
は C や Yacc や Java
のソースファイル中から特定のオブジェクトの位置を見つけ出します。
.Nm
は、ソースツリー(サブディレクトリやソースファイルを持つディレクトリ)も
扱うことができます。
@ -71,38 +75,52 @@
それから、
.Nm
をソースツリー下のいかなる場所からでも実行可能です。
.Pp
以下のオプションが使用可能です:
.Sh コマンド
次のコマンドを使用可能です:
.Bl -tag -width Ds
.It Ar pattern
オブジェクトパターン。POSIX 1003.2 の正規表現を使用可能です。
.It Fl a
絶対パスで表示します。デフォルトでは相対パス名で表示します。
.Ar pattern
にマッチするパターンを表示します。POSIX 1003.2 の正規表現を使用可能です。
.It Fl c Op Ar prefix
指定された
.Ar prefix
で始まる名前の関数の候補を表示します。
.Ar prefix
が指定されない場合、すべての関数の名前を表示します。
.It Fl f Ar file
.Ar file
.It Fl f Ar files
.Ar files
の全関数定義を表示します。このオプションは -x オプションを暗黙的に指定します。
.It Fl g
パターンにマッチする全行を表示します。
.It Fl g Ar pattern
.Ar pattern
にマッチする全行を表示します。
grep(1) に似ています。
.It Fl i
タグファイルをインクリメンタルに再構築します。
.It Fl l
現在のディレクトリ下に存在するオブジェクトを表示します。
.It Fl r
関数の参照場所を表示します。
デフォルトでは、関数の定義場所を表示します。
タグファイルを探して、インクリメンタルに再構築します。
.It Fl p
GTAGS の位置を表示します。
.It Fl s
.It Fl P Op Ar pattern
.Ar pattern
にマッチするパスを表示します。
パターンを指定しないと、すべてを表示します。
.It Fl s Ar pattern
関数名ではなく指定したシンボルの位置を表示します。
GSYMS タグファイルが必要です。
.Xr gtags 1
を参照してください。
.Sh オプション
次のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a
絶対パスで表示します。デフォルトでは相対パス名で表示します。
.It Fl l
現在のディレクトリ下に存在するオブジェクトを表示します。
.It Fl n
ソートフィルタとパス変換フィルタを抑制します。
.It Fl r
関数の参照場所を表示します。
デフォルトでは、関数の定義場所を表示します。
.It Fl t
標準の ctags フォーマットで表示します。
.It Fl x
デフォルトの出力に加えて、行番号と行の内容を表示します。
.Sh 関連ファイル
@ -113,6 +131,8 @@ GSYMS
関数参照に関するタグファイル。
.It Pa GSYMS
関数以外のシンボルのタグファイル。
.It Pa GPATH
パスインデックス。インクリメンタル更新とコンパクトフォーマットで使用します。
.El
.Sh 環境変数
以下の環境変数が global の実行に影響します。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,27 +29,29 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: gtags.1,v 1.3 1997/07/27 12:57:00 horikawa Stab %
.\"
.Dd Sep 12, 1997
.Dd Oct 10, 1998
.Dt GTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm gtags
.Nd GTAGS, GRTAGS, GSYMS ファイルを作成する
.Nd global 用のタグファイルを作成する
.Sh 書式
.Nm gtags
.Op Fl c
.Op Fl i
.Op Fl o
.Op Fl w
.Op Fl v
.Op Ar dbpath
.Sh 解説
.Nm
.Xr global 1
で用いる GTAGS, GRTAGS, GSYMS ファイルを作成します。
で用いる GTAGS, GRTAGS, GSYMS, GPATH ファイルを作成します。
.Nm
はサブディレクトリをたどり、ソースファイルを読み、シンボルの位置を把握して
その情報をタグファイルに保存します。
C や yacc やアセンブラのソースファイルがサポートされています。
C や yacc や java やアセンブラのソースファイルがサポートされています。
このコマンドはソースツリーのルートで実行する必要があります。
.Pp
ソースディレクトリが CDROM のような読み込み専用デバイスの場合、
@ -58,16 +60,18 @@ C
に指定します。
.Pp
.Bl -tag -width Ds
.It Fl c
コンパクトフォーマットのタグフファイルを作成します。
.It Fl i
タグファイルが最後に更新されてから更新されたファイルについてのみ
検査することにより、
タグファイルをインクリメンタルに更新します
タグファイルをインクリメンタルに更新します。
.It Fl o
GSYMS ファイルの作成を抑止します。
.Xr global 1
.Fl s
オプションを使用しない場合に使用してください。
.It Fl w
警告メッセージを表示します。
.It Fl v
冗長モード。
.Sh 関連ファイル
@ -78,6 +82,9 @@ GSYMS
関数参照に関するタグファイル。
.It Pa GSYMS
他のシンボルに関するタグファイル。
.It Pa GPATH
パスインデックスファイルであり、
インクリメンタル更新とコンパクトフォーマットで使用します。
.El
.Sh 診断
.Nm

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996, 1997 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1996, 1997, 1998 Shigio Yamaguchi. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -29,16 +29,18 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\" jpman %Id: htags.1,v 1.3 1997/07/27 12:58:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 28, 1997
.Dd Oct 11, 1998
.Dt HTAGS 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm htags
.Nd C yacc のソースコードからハイパーテキストを生成する
.Nd C Yacc Java のソースコードからハイパーテキストを生成する
.Sh 書式
.Nm htags
.Op Fl a
.Op Fl c
.Op Fl f
.Op Fl h
.Op Fl l
.Op Fl n
.Op Fl v
@ -48,7 +50,7 @@
.Op Ar dir
.Sh 解説
.Nm
は GLOBAL のデータベース (GTAGS と GRTAGS) を利用して C や yacc
は GLOBAL のデータベース (GTAGS と GRTAGS) を利用して C や Yacc や Java
ソースコードからハイパーテキストを生成します。
.Pp
このコマンドを使う前には、ソースツリーのルートディレクトリで
@ -69,15 +71,25 @@
.It Fl a
アルファベット順の関数一覧を作成します。
大きなプロジェクトには有効でしょう。
.It Fl c
html ファイルを
.Xr gzip 1
で圧縮します。
HTTP サーバが
.Xr gzip 1
を起動して各圧縮ファイルを扱えるように設定しておく必要があります。
htags で作成したスケルトンファイル 'HTML/.htaccess.skel' を参照してください。
.It Fl f
CGI プログラムによる入力フォームと動的インデックスをサポートします。
HTTP サーバの設定を行う必要があります。
.It Fl h
タイトルヘッダフレームを追加します。デフォルトでは追加しません。
.It Fl l
各行に対し名前のタグ(<A NAME=行番号>)を生成し、他のハイパーテキストから
このハイパーテキストの任意の行を指し示すことができるようにします。
デフォルトでは、参照されるオブジェクトがある行にのみタグを生成します。
.It Fl n
行番号を表示します。デフォルトでは表示しません
行番号を表示します (デフォルトでは表示しません)
.It Fl v
冗長モード。
.It Fl w
@ -93,7 +105,7 @@ GTAGS
デフォルトではカレントディレクトリになります。
.Sh 使用例
% cd /usr/src/sys
# gtags -se
# gtags -o
# htags -fnvat 'Welcom to FreeBSD kernel source tour!'
% lynx HTML/index.html
.Sh 関連ファイル

View file

@ -95,7 +95,7 @@ C
.SH キーワード
つぎに現在、
.BR co (1)
が扱う keyword を挙げます。デフォルトでは、すべての時刻は協定標準
が扱う keyword を挙げます。デフォルトでは、すべての時刻は協定世界
(\*u しばしば \&\s-1GMT\s0と呼ばれます) で表されますが、
チェックアウトのときに、
.BR co

View file

@ -32,7 +32,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)login.1 8.2 (Berkeley) 5/5/94
.\" %Id: login.1,v 1.12 1998/12/01 17:05:08 dillon Exp %
.\" %Id: login.1,v 1.13 1999/01/11 09:07:42 asami Exp %
.\" jpman %Id: login.1,v 1.3 1997/05/19 16:39:53 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 5, 1994
@ -74,7 +74,7 @@ user
.El
.Pp
もし
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルが存在した場合、
.Nm
はそのファイル内容
@ -151,7 +151,7 @@ HOME, SHELL, PATH, TERM, LOGNAME, USER
ログインクラスケーパビリティデータベース
.It Pa /etc/motd
ログイン時に最初に表示するメッセージ
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
ログインを拒否する時に表示するメッセージ
.It Pa /etc/skey.access
skey パスワード制御表

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mailq.1 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mailq.1 8.10 (Berkeley) 5/19/1998
.\"
.\" jpman %Id: mailq.1,v 1.2 1997/03/29 06:21:16 horikawa Stab %
.\"

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)newaliases.1 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)newaliases.1 8.10 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: newaliases.1,v 1.2 1997/05/07 02:31:13 mutoh Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -15,7 +15,7 @@
.\"
.\"
.\" @(#)pkg_add.1
.\" %Id: pkg_add.1,v 1.27 1998/12/16 13:59:29 jkh Exp %
.\" %Id: pkg_add.1,v 1.29 1999/01/17 15:08:09 jseger Exp %
.\" jpman %Id: pkg_add.1,v 1.3 1997/06/09 04:19:05 jsakai Stab %
.\"
.Dd November 25, 1994
@ -26,7 +26,7 @@
.Nd ソフトウェア配布パッケージをインストールするプログラム
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl vInfRMS
.Op Fl vInfrRMS
.Op Fl t Ar template
.Op Fl p Ar prefix
.Ar pkg-name [pkg-name ...]
@ -89,6 +89,10 @@
パッケージのインストール結果を記録しません。
このオプションは、後でアンインストールすることを不可能にするため、
自分が何をしているかを理解している人のみ使ってください。
.It Fl r
リモートフェッチ機能を使用します。
適切なオブジェクト書式とリリースを決定してから、
パッケージを取得してインストールします。
.It Fl f
あらかじめ必要なパッケージがインストールされていなかったり、
requirements スクリプトが失敗した場合にも強制的にインストールします。
@ -404,7 +408,18 @@ pre-install
.Pa /tmp ,
.Pa /usr/tmp
のうちで、十分な空き容量を持つ最初のディレクトリを使います。
.Sh ファイル
.Pp
環境変数
.Ev PACKAGESITE
は、
.Nm
が取得を行う代替位置を指定します。
この変数を使用すると、
.Fl r
オプション使用時に
.Nm
が自動的にディレクトリを決定する論理が破壊されます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/db/pkg -compact
.It Pa /var/tmp
環境変数

View file

@ -33,7 +33,7 @@ rlog \- RCS
.B rlog は、
リビジョン番号、作者、日時、状態、(直前のリビジョンから)追加/削除された行数、
ロック者、ログメッセージを表示します。
デフォルトでは、表示されるすべての時刻は Coordinated Universal Time (\*u)
デフォルトでは、表示されるすべての時刻は協定世界時 (\*u)
です ;
これは
.BR \-z

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" forth in the LICENSE file which can be found at the top level of
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\" @(#)aliases.5 8.8 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)aliases.5 8.8 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: aliases.5,v 1.3 1998/05/28 15:47:09 kuma Stab %
.\"
.\" WORD: alias (名)別名(sendmail),エイリアス(csh)(動)エイリアスする(sendmail)[aliases.5,csh.1]

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)nologin.8 8.1 (Berkeley) 6/19/93
.\" %Id: nologin.5,v 1.4 1998/07/15 06:37:06 charnier Exp %
.\" %Id: nologin.5,v 1.5 1999/01/12 14:09:23 asami Exp %
.\"
.\" jpman %Id: nologin.5,v 1.3 1998/06/13 09:47:03 kumano Stab %
.\"
@ -43,21 +43,21 @@
.Sh 解説
.Nm
は、
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルがあるとログインを拒否します。
このプログラムはユーザに
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
の内容を表示し、終了します。
.Sh セキュリティ
ユーザ root の
.Xr login 1
では無視されます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/nologinxxx -compact
.It Pa /etc/nologin
.Bl -tag -width /var/run/nologinxxx -compact
.It Pa /var/run/nologin
.Nm
ファイルは
.Pa /etc
.Pa /var/run
にあります。
.El
.Sh 関連項目

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.26 1998/12/12 23:26:52 dillon Exp %
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27 1999/01/14 09:13:00 jkh Exp %
.\"
.\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab %
.\"
@ -274,6 +274,12 @@ alias3
にセットするとブート時に
.Xr rwhod 8
デーモンを起動します。
.It Ar rwhod_flags
(文字列)
.Ar rwhod_enable
.Ar YES
にセットされている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。
.It Ar amd_enable
(ブール値)
.Ar YES

View file

@ -33,13 +33,14 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)factor.6 8.1 (Berkeley) 5/31/93
.\" jpman %Id: factor.6,v 1.3 1998/04/08 10:27:18 kuma Stab %
.\"
.\" $Id: factor.6,v 1.2 1999-02-01 14:37:38 kuriyama Exp $
.\"
.\" By: Landon Curt Noll chongo@toad.com, ...!{sun,tolsoft}!hoptoad!chongo
.\"
.\" chongo <for a good prime call: 391581 * 2^216193 - 1> /\oo/\
.\"
.\" jpman %Id: factor.6,v 1.3 1998/04/08 10:27:18 kuma Stab %
.\" 以下は Linux JM のクレジット
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997,1998 MAEHARA Kohichi
.\" all rights reserved.
@ -49,19 +50,23 @@
.\"WORD: 10 most wanted FBI の出す凶悪犯リスト
.\"
.\"
.TH FACTOR 6 "May 31, 1993"
.TH FACTOR 6 "Jan 7, 1999"
.UC 7
.SH 名称
factor, primes \- factor は素因数分解を行なう, primes は素数を求める
.SH 書式
.B factor
-[h] [ number ] ...
[ number ] ...
.PP
.B primes
[ start [ stop ]]
-[h] [ start [ stop ]]
.SH 解説
.I factor
ユーティリティは -2147483648 以上 2147483647 以下の整数を素因数分解します。
ユーティリティは 0 以上 ULONG_MAX (
32 ビットアーキテクチャでは 4294967295 であり、
64 ビットアーキテクチャでは 18446744073709551615) 以下
の整数を素因数分解します。
素因数分解されると、元の整数の後ろに ``:'' をつけて、
さらにその後ろに一行で因数のリストが表示されます。
因数は空白で区切りながら昇順に表示されます。
@ -110,6 +115,11 @@ factor, primes \- factor
.B start
の数字は非数字のキャラクタ(例えば改行)で終了します。
入力行は255文字を越えてはなりません。
.SH オプション
.LP
.TP 8
.B \-h
10 進数ではなく 16 進数で、結果を表示します。
.SH 診断
範囲外あるいは不正な入力を与えると、
答として `ouch' を標準エラーに出力します。

View file

@ -38,7 +38,7 @@
.TH WUMP 6 "May 31, 1993"
.UC 7
.SH 名称
wump \- 地下洞窟で wump を狩る
wump \- 地下洞窟で Wump を狩る
.SH 書式
.ft B
wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
@ -53,7 +53,7 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
トンネルにより相互接続された多くの部屋からなる洞窟中にあなたは置かれます。
ゲームの目的は、
落し穴に落ちたり矢を使い尽くす前に、
洞窟中のどこかにいる悪い wump を見つけて撃つことです。
洞窟中のどこかにいる悪い Wump を見つけて射殺すことです。
.PP
オプションを以下に示します:
.TP
@ -62,7 +62,7 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
デフォルトでは 5 本です。
.TP
.I -b
洞窟中の蝙蝠がいる部屋の数を指定します。
洞窟中の蝙蝠 (コウモリ) がいる部屋の数を指定します。
デフォルトでは 3 部屋です。
.TP
.I -h
@ -96,13 +96,13 @@ wump [-h] [-a arrows] [-b bats] [-p pits] [-r rooms] [-t tunnels]
.PP
幸運なことに、武器や道具無しに洞窟に潜り込もうとしているわけではありません。
そして、実際のところ、最も助けになるものは自分自身の感覚です;
Wumpus の悪臭は
Wump の悪臭は
.I 2
部屋先から感じることが可能です。
点在する底なし落し穴からの隙間風を常に感じ取ることができます。
蝙蝠が眠っている洞窟中では羽の音を聞くことができます。
.PP
wump を殺すためには、魔法の矢の 1 本をもって射る必要があります。
Wump を殺すためには、魔法の矢の 1 本をもって射る必要があります。
幸運なことに、その生物と同じ部屋にいる必要はなく、
3 部屋もしくは 4 部屋離れたところから矢を射ることが可能です。
.PP

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" jpman %Id: hier.7,v 1.3 1999/01/04 08:08:08 kuma Stab %
.\" %Id: hier.7,v 1.15 1997/09/13 17:52:36 wosch Exp %
.\" %Id: hier.7,v 1.16 1998/12/21 05:57:57 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: hier.7,v 1.3 1999/01/04 08:08:08 kuma Stab %
.Dd June 5, 1993
.Dt HIER 7
.Os
@ -307,7 +307,7 @@ ports
.It Li sbin/
(ユーザによって実行される) システムデーモン、およびシステムユーティリティ。
.It Li share/
アーキテクチャに依存しない ascii テキストファイル。
アーキテクチャに依存しないファイル。
.Pp
.Bl -tag -width "calendar/" -compact
.It Li calendar/

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mdoc.7 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mdoc.7,v 1.6 1997/03/20 16:04:00 mpp Exp %
.\" %Id: mdoc.7,v 1.8 1998/12/04 00:51:17 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mdoc.7,v 1.5 1999/01/21 18:02:11 kuma Stab %
.\"

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mdoc.samples.7 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mdoc.samples.7,v 1.16 1997/12/08 07:44:20 charnier Exp %
.\" %Id: mdoc.samples.7,v 1.17 1998/12/03 03:38:45 jkoshy Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mdoc.samples.7,v 1.4 1999/01/21 17:52:58 kuma Stab %
.\"
@ -124,7 +124,7 @@
.It "マニュアルページのテンプレート"
.El
.It
.Tn "タイトルマクロの紹介"
.Tn "タイトルマクロ"
.It
.Tn "マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介"
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
@ -160,6 +160,7 @@
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
.It "AT&T マクロ"
.It "BSD マクロ"
.It "FreeBSD マクロ"
.It "UNIX マクロ"
.It "囲い/クォート マクロ"
.Bl -tag -width flag -compact -offset indent
@ -424,6 +425,7 @@ man
.Pa /usr/share/examples/mdoc
にはいくつかのサンプルの man ページが収められています。
.Pp
.Ss マニュアルページのテンプレート
.Bd -literal -offset indent
\&.\e" 以下の項目はすべての man ページで必要な項目です。
\&.Dd 月\ 日, 年
@ -569,7 +571,7 @@ Berkeley
.ne 5
.Dl January 25, 1989
.El
.Sh マニュアル領域
.Sh マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介
.Ss この名前には何が...?
マニュアル領域のマクロ名はコマンドやサブルーチン、それに関連ファイルを
説明するために使われている日常のインフォーマルな言葉から取られています。
@ -760,6 +762,7 @@ troff
最初のコンテントマクロは、以下の
.Ql \&.Ad
において、その典型的な構文が示されています。
.Sh マニュアル領域
.Ss アドレスマクロ
アドレスマクロは addr1[,addr2[,addr3]] の形式からなるアドレスを識別します。
.Pp

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ports.7,v 1.8 1998/06/29 06:54:34 hoek Exp %
.\" %Id: ports.7,v 1.9 1998/12/30 17:32:47 hoek Exp %
.\"
.\" jpman %Id: ports.7,v 1.3 1999/01/24 06:53:11 horikawa Stab %
.Dd January 25, 1998
@ -55,19 +55,27 @@ port
.Ic make install
を実行することにより、アプリケーションがインストールされます。
.Pp
インストールされたシステムよりも新しい ports を、
FreeBSD リポジトリからダウンロードして使用できます。
ただし、最初に適切な「アップグレードキット」を http://www.FreeBSD.ORG/ports/
から取得してインストールすることが重要です!
新しい ports をダウンロードするときには、
.Xr portcheckout 1
スクリプト (もちろんこれも port です!) が役立つでしょう。
.Pp
port の利用に関してさらに情報が必要ならば、
.Nm ports コレクション (The Ports Collection)
(原文: file:/usr/share/doc/handbook/ports.html または、
http://www.freebsd.org/handbook/ports.html。
http://www.FreeBSD.ORG/handbook/ports.html。
和文: file:/usr/share/doc/ja/handbook/ports.html または、
http://www.freebsd.org/ja/handbook/ports.html)
http://www.FreeBSD.ORG/ja/handbook/ports.html)
) に目を通して下さい。
port を新規に作成するための情報については、
.Nm 自分で port を作る (Porting applications)
(原文: file:/usr/share/doc/handbook/porting.html または、
http://www.freebsd.org/handbook/porting.html、
http://www.FreeBSD.ORG/handbook/porting.html、
和文: file:/usr/share/doc/ja/handbook/porting.html または
http://www.freebsd.org/ja/handbook/porting.html) に目を通して下さい。
http://www.FreeBSD.ORG/ja/handbook/porting.html) に目を通して下さい。
どちらも FreeBSD ハンドブックの一部です。
.Pp
.Sh ターゲット
@ -76,7 +84,7 @@ http://www.freebsd.org/ja/handbook/porting.html)
これにより、例えば、biology の port すべてをインストールすることが
できます。再帰的に make を行なうターゲットは、
.Ar build , checksum , clean , configure ,
.Ar extract , fetch , install ,
.Ar depends , extract , fetch , install ,
.Ar package
です。
.Pp
@ -276,8 +284,6 @@ distfile
上書きします。
.It Ev MOTIFLIB
libXm.{a,so} の位置を指定します。
.It Ev PATCH_DEBUG
これが設定されている場合、パッチを当てる際に冗長な出力を表示します。
.It Ev INTERACTIVE
これが設定されている場合、ユーザ入力が必要な port にのみ動作します。
.It Ev BATCH
@ -299,7 +305,11 @@ libXm.{a,so}
.Xr pkg_add 1 ,
.Xr pkg_create 1 ,
.Xr pkg_delete 1 ,
.Xr pkg_info 1 .
.Xr pkg_info 1 ,
.Xr portcheckout 1
(port です),
.Xr pib 1
(これも port です).
.Pp
FreeBSD ハンドブック
.Pp

View file

@ -41,7 +41,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
diskpart.8\
dm.8\
dmesg.8\
dset.8\
dump.8\
dumpfs.8\
dumpon.8\

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" Copies of this Software may be made, however, the above copyright
.\" notice must be reproduced on all copies.
.\"
.\" @(#) %Id: atm.8,v 1.1 1998/09/15 08:22:45 phk Exp %
.\" @(#) %Id: atm.8,v 1.2 1999/01/20 18:36:58 mks Exp %
.\" jpman %Id: atm.8,v 1.3 1999/01/01 14:20:46 vanitas Stab %
.\"
.\"
@ -193,20 +193,24 @@ UNI 3.1 - ATM Forum
それぞれ物理インタフェースとネットワークインタフェースです。
物理インタフェースは ATM ネットワークへの物理的な接続点を表現します。
物理インタフェースは、自身に関連付けられた ATM アドレスを持ちます。
ただし、PVC のみのシグナリングマネージャが使用されているときは例外です。
.PP
ネットワークインタフェースは論理インタフェースです。
1 個以上のネットワークインタフェースを 1 個の物理インタフェースに
関連付けられます。
各ネットワークインタフェースは、自身に関連付けられた IP アドレスを持ちます。
SPANS もしくは PVC のシグナリングマネージャが制御するインタフェースでは、
各物理インタフェースには単一のネットワークインタフェースのみが
関連付けられる必要があります。
UNI が制御するインタフェースでは、
1 個の物理インタフェースに
256 個までのネットワークインタフェースを関連付けることができます。
この場合、ネットワークインタフェースと ATM アドレスの対応は、
物理インタフェースの ATM アドレスのセレクタフィールド (最後のバイト)
によって行われます。
PVC のみのインタフェースでは、
各物理インタフェースに 256 個までの論理インタフェースを
関連付けることが可能です。
SPANS もしくは PVC のシグナリングマネージャが制御するインタフェースでは、
各物理インタフェースには単一のネットワークインタフェースのみが
関連付けられる必要があります。
.SS "キーワードと文書の約束"
キーワードを十分区別できるだけの先頭部分を与えるだけで、
コマンドとサブコマンドのキーワードを短縮できます。

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)boot_i386.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.15 1999/01/06 14:19:09 rnordier Exp %
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.16 1999/01/19 09:04:18 rnordier Exp %
.\" jpman %Id: boot_i386.8,v 1.5 1997/12/04 18:33:50 ken Exp %
.\"
.\"
@ -53,13 +53,12 @@
ければ、システムはマルチユーザ・モードに移行します。
.Pp
.Sy コールドスタート。
大多数の 386
.Tn "PC AT"
互換機は、まずフロッピードライブ 0 (ドライブ A: ともいう) からの
ブートを試み、それに失敗すると、ハードディスクドライブ 0 (ドライブ C: も
しくは (紛らわしいが) ハードディスクドライブ 1 とも BIOS のドライブ
0x80 ともいう) からブートしようとします。いくつかの BIOS では、この
デフォルトの順序を変えたり、 CD-ROM デバイスをブートデバイスとして
大多数の i386 PC
は、まずフロッピドライブ 0 (ドライブ A: ともいう) からのブートを試み、
それに失敗すると、
ハードディスクドライブ 0 (ドライブ C: もしくは BIOS のドライブ 0x80 ともいう)
からブートしようとします。いくつかの BIOS では、この
デフォルトの順序を変えたり、CD-ROM デバイスをブートデバイスとして
含めることができます。
.Pp
デフォルトでは 3 段階のブートストラップが使用され、
@ -69,7 +68,7 @@
へと自動的に制御が移行されます。
この第 3 段階では、
ブート処理において、
ブートブロックにおいて可能なことよりもかなり洗練された制御を提供します。
ブートブロックにおいて可能なことよりも洗練された制御を提供します。
ブートブロックには、
ディスクやスライスの限られた空間しか与えられないという制約があります。
.Pp
@ -95,13 +94,10 @@
.Bd -literal
>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:wd(0,a)/kernel
boot:
.Ed
.Pp
(スクリーン上にはいくつかの情報も出力されているかもしれません)
.Pp
自動ブートにおいては、フロッピー
自動ブートにおいては、フロッピ
もしくはハードディスクのパーティション
.Ql a
から
@ -119,7 +115,8 @@ boot:
(パスの最後の部分に
.Dv \&?
を指定することもできます。この場合、任意のサブディレクトリの一覧となります。)
.It Op bios_drive:interface(unit,part) Op filename Op Fl aCcDdghPrsv
.Pp
.It bios_drive:interface(unit,part) filename Op Fl aCcDdghPrsv
ブートファイルとブートフラグを指定します。
.Bl -tag -width 10x -compact
.It bios_drive
@ -153,7 +150,7 @@ WD100[2367]
.Pq Dq fdisk パーティション
か設けられていた場合、任意のスライスからブート可能です。
デフォルトでは、アクティブスライスから、
これがない場合は最初のスライスからのブートとなります。
これがない場合は最初の FreeBSD スライスからのブートとなります。
.It filename
ブートファイルの (指定されたパーティションのルートディレクトリからの
相対) パス名です。デフォルトでは
@ -231,10 +228,7 @@ GDB
.Pp
デフォルトを設定するため、BIOS ドライブ番号, コントローラタイプ,
ユニット番号, パーティション, カーネルファイル名と
.Fl D ,
.Fl h ,
.Fl P
オプションを
有効なオプションを
.Pa /boot.config
に書くこともできます。
.Ql boot:
@ -243,8 +237,6 @@ GDB
.Bl -tag -width /kernel.old.config -compact
.It Pa /boot.config
ブートブロックに対するパラメータ (必須ではない)
.It Pa /boot.help
ヘルプメッセージ (必須ではない)
.It Pa /boot/loader
第 3 段階のブートストラップ
.It Pa /kernel
@ -255,6 +247,7 @@ GDB
.Sh 関連項目
.Xr ddb 4 ,
.Xr ttys 5 ,
.Xr btxld 8 ,
.Xr config 8 ,
.Xr disklabel 8 ,
.Xr halt 8 ,

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: ftpd.8,v 1.24 1998/12/02 22:11:02 billf Exp %
.\" %Id: ftpd.8,v 1.25 1999/01/12 14:09:14 asami Exp %
.\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab %
.\"
.Dd April 19, 1994
@ -144,7 +144,7 @@ FTP
.El
.Pp
ファイル
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
は、ftp アクセスを拒否するのに使うことができます。
このファイルが存在する場合、
.Nm
@ -439,7 +439,7 @@ chroot
welcome メッセージ。
.It Pa /etc/ftpmotd
login 後の welcome メッセージ。
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
内容を表示し、アクセスを拒否します。
.It Pa /var/log/ftpd
匿名による転送のログファイル。

View file

@ -98,9 +98,9 @@ to
複数のルールが同じ番号を共有することも可能です。この場合はルールが追加された
順序でマッチングが行なわれます。
.Pp
番号を指定せずにルールを追加した場合は、直前のルールの番号に 100 を加えたものと
なります。
ルールの番号が 65534 より大きい場合は、新しいルールは最後のルールに追加されます
番号を指定せずにルールを追加した場合は、
既に定義されているルールの最大の番号に 100 を加えたものとなります。
ルールの番号が 65435 以上の場合は、新しいルールは同じ番号が与えられます。
.Pp
delete 操作は

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mail.local.8 8.7 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mail.local.8 8.7 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: mail.local.8,v 1.2 1997/03/31 13:35:26 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -5,7 +5,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)mailstats.8 8.5 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)mailstats.8 8.8 (Berkeley) 11/13/1998
.\"
.Dd April 25, 1996
.Dt MAILSTATS 1
@ -20,6 +20,7 @@
.Sh 書式
.Nm mailstats
.Op Fl o
.if \nP .Op Fl p
.Op Fl C Ar cffile
.Op Fl f Ar stfile
.Sh 解説
@ -43,6 +44,10 @@
メーラへのメッセージ数。
.It Sy bytes_to
メーラへのキロバイト数。
.It Sy msgsrej
拒否されたメッセージ数。
.It Sy msgsdis
捨てられたメッセージ数。
.It Sy Mailer
メーラ名。
.El
@ -65,6 +70,11 @@
.Dq cf
ファイルで指定されている統計情報ファイルの代りに、
指定された統計情報ファイルを読みます。
.if \nP \
\{
.It Fl p
プログラムが読み取る形式で情報を出力し、統計情報をクリアします。
.\}
.It Fl o
出力においてメーラ名を表示しません。
.El
@ -73,12 +83,14 @@
は成功時には 0 で、エラー時には >0 で終了します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/log/sendmail.st -compact
.It Pa /etc/sendmail.cf
.ie \nP .It Pa /etc/mail/sendmail.cf
.el .It Pa /etc/sendmail.cf
デフォルトの
.Nm sendmail
.Dq cf
ファイル
.It Pa /var/log/sendmail.st
.ie \nP .It Pa /etc/mail/statistics
.el .It Pa /var/log/sendmail.st
デフォルトの
.Nm sendmail
統計情報ファイル

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)makemap.8 8.10 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)makemap.8 8.12 (Berkeley) 11/13/1998
.\" jpman %Id: makemap.8,v 1.3 1997/07/26 21:58:03 horikawa Stab %
.\"
.Dd November 16, 1992
@ -18,9 +18,10 @@
.Nd sendmail 用のデータベースマップを作成する
.Sh 書式
.Nm makemap
.Op Fl N
.if \nP .Op Fl c Ar cachesize
.Op Fl d
.Op Fl f
.if \nP .Op Fl l
.Op Fl o
.Op Fl r
.Op Fl s
@ -80,6 +81,11 @@ Berkeley DB
文字列の終端記号として、ヌル文字もマップに含めます。
これは、sendmail.cf の ``K'' 行における \-N フラグと一致していなければ
なりません。
.if \nP \
\{\
.It Fl c
指定したハッシュと B-Tree キャッシュサイズを使用します。
.\}
.It Fl d
マップ中に重複するキーが存在することを許します。
B-Treeフォーマットマップでのみ可能です。
@ -92,6 +98,11 @@ B-Tree
\fBK\fP
行における
\-f フラグと一致していなければなりません。
.if \nP \
\{\
.It Fl l
サポートされているマップタイプを列挙します。
.\}
.It Fl o
すでにあるファイルに追加が行われます。
すでに存在するファイルを引数として指定することができます。

View file

@ -121,7 +121,8 @@ Win'95
.Nm
は既存の Win'95 のロングファイル名から
マウントすべきファイルシステムのルートディレクトリを探してマウントします。
このようなエントリが見付からなかった場合、
このようなエントリが見付からなかった場合で、
短い DOS ファイル名が見付かった場合、
.Fl s
がデフォルトです。そうでない場合、
.Fl l
@ -198,16 +199,6 @@ MS-DOS
16K より大きなクラスタサイズは
1G より大きなファイルシステムでは避けようがありませんし、
1G より大きなファイルシステムを FIPS で縮めたときにも発生し得ます。
.Pp
デフォルトの
.Fl s
および
.Fl l
の扱いによって、
空のファイルシステムにおいて短いファイル名のみ発生することがあります。
空の DOS ファイルシステムにおいてロングファイル名を生成するには
.Fl l
を使用してください。
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\"%Id: mrouted.8,v 1.11 1998/08/31 16:41:08 wosch Exp %
.\"%Id: mrouted.8,v 1.12 1999/01/20 07:55:51 fenner Exp %
.\" jpman %Id: mrouted.8,v 1.3 1997/07/26 22:00:11 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
.Dt MROUTED 8
@ -34,13 +34,13 @@ IP
.Nm
の実装にはトンネリングのサポートも含まれます。トンネリングとは、
インターネットのあらゆるところにて稼働している
.Nm
マルチキャストルータ
の組の間で仮想的なポイントツーポイントリンクを確立する技術です。
IP マルチキャストパケットは、トンネルを通過するところでカプセル化されます。
カプセル化されたパケットは、
ルータ及びサブネットを進む通常のユニキャストデータグラムに見えます。
トンネルの入口でカプセル化が行われ、トンネルの出口でカプセルが取り外されます。
デフォルトでは、パケットは、IP-in-IP プロトコル
パケットは、IP-in-IP プロトコル
(IP プロトコル番号 4)
を用いることでカプセル化を
行ないます。
@ -75,7 +75,7 @@ IP
はマルチキャストフォーワーディングのためにひとつより多くの
物理的なサブネットにアクセスする必要がありません。
.Pp
以下のオプションを使用可能です:
のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl c Ar config_file
別の設定コマンドファイルを指定します。
@ -89,24 +89,43 @@ IP
は起動された端末から切り離されます。それ以外の場合は、
.Nm
は、起動された端末に残り、起動された端末からの割り込みを受け付けます。
.Fl d
が引数なしで指定された場合の debug level はデフォルトの 2 です。
debug level の指定の有無にかかわらず、
.Nm
は常に警告メッセージやエラーメッセージを syslogd に対して送ります。
0 以外の debug level が指定された場合、以下の挙動を示します:
.Fl debug-level
引数は、次に示すものをコンマで区切ったリストです:
.Bl -tag -width indent
.It "level 1"
すべての syslog へ出力されるメッセージは、stderr へも出力されます。
.It "level 2"
debug level 1での挙動に加え、重要と思われる挙動通知を stderr に出力します。
.It "level 3"
debug level 2 での挙動に加え、すべてのパケット送出/到着について stderr
に出力します。
.El
.It Fl p
枝苅りを抑止します。
.It "packet"
送受信したすべてのパケットに関し、タイプ・ソース・宛先を表示します。
.It "pruning"
送受信した枝苅りに関し、更なる情報を表示します。
.It "routing"
送受信した経路更新パケットに関し、更なる情報を表示します。
.It "route_detail"
経路更新に関し、過度に詳細な程表示します。
大概の場合、情報が多すぎるでしょう。
.It "neighbors"
隣接ルータ発見に関し、情報を表示します。
.It "cache"
カーネルのフォワーディングキャッシュに関し、挿入・削除・更新を表示します。
.It "timeout"
タイムアウトと定期処理をデバッグします。
.It "interface"
インタフェースとその設定に関し、情報を表示します。
.It "membership"
物理インタフェースにおけるグループメンバシップに関し、情報を表示します。
.It "traceroute"
このルータを通過するマルチキャスト経路追跡要求に関し、情報を表示します。
.It "igmp"
グループメンバシップおよび問い合わせ者選出を含む IGMP 操作を表示します。
.\" Display IGMP operation including group membership and querier election.
.\" including 以降はこれで良いのか?
.It "icmp"
ICMP 操作を監視します。
.It "rsrr"
RSRR 操作を監視します。
.El
.Pp
起動にともない、
.Nm
はその pid を
@ -118,118 +137,270 @@ debug level 2
は、自動的にすべてのマルチキャスト可能なインタフェース、
つまり、IFF_MULTICAST フラグがセットされたインタフェース
(ループバックインタフェースは除きます) に対して初期化を行い、別の
.Nm
DVMRP ルータ
に直接接続可能なインタフェースを探索します。
デフォルトの設定を上書きする、あるいは別の
.Nm
マルチキャストルータ
に対するトンネルリンクを付加するには、
.Pa /etc/mrouted.conf
(もしくは
.Fl c
オプションによって指定されるファイル)
を編集します。
コンフィギュレーションのためには以下の 4 種類のコマンドがあります。
.nf
phyint <local-addr> [disable] [metric <m>] [advert_metric <m>]
[threshold <t>] [rate_limit <b>]
[boundary (<boundary-name>|<scoped-addr>/<mask-len>)]
[altnet <network>/<mask-len>]
tunnel <local-addr> <remote-addr> [metric <m>] [advert_metric <m>]
[threshold <t>] [rate_limit <b>]
[boundary (<boundary-name>|<scoped-addr>/<mask-len>)]
cache_lifetime <ct>
name <boundary-name> <scoped-addr>/<mask-len>
.fi
設定のためには次の 4 種類のコマンドがあります。
.Pp
ファイルの形式は自由です。すなわち、空白文字 (改行も含みます) は意味を
持ちません。
.Em boundary
.Em altnet
オプションは必要な数だけ指定して下さい。
.Pp
phyint コマンドはローカル IP アドレス <local-addr> によって認識される
物理インタフェース上のマルチキャストルーティングを無効にするか、
デフォルトでない metric あるいは threshold を
物理インタフェースに結びつけます。
ローカル IP アドレス <local-addr> はインタフェース名 (le0 等)
で代用できます。
phyint が複数の IP からなるサブネットに向けられる場合、
altnet キーワードを使用してそれぞれのサブネットについて記述して下さい。
phyint コマンドは tunnel コマンドより前に書く必要が有ります。
.Pp
tunnel コマンドはローカル IP アドレス <local-addr> と
リモート IP アドレス <remote-addr> とを結ぶトンネルリンクを作り、
デフォルトでない metric あるいは threshold をそのトンネルに結びつけます。
ローカル IP アドレス <local-addr> はインタフェース名(le0 等)で
置き換えても構いません。
リモート IP アドレス <remote-addr> は、
ホスト名に結びつけられた IP アドレスが 1 つである場合に限り、
ホスト名で置き換えても構いません。
双方のルータの
.Pa mrouted.conf
ファイルにおいて、
そのトンネルが使用される前に記述されている必要があります。
.Pp
cache_lifetime はキャッシュされたマルチキャスト経路がタイムアウトまで
に kernel 内にどれだけ保持されるかを定めます。この変数は 300 (5 分) か
ら 86400 (1 日) の間がいいでしょう。デフォルトは 300 です。
.Pp
設定をキーワードを用いて簡単に行うために、境界に名前をつけることもでき
ます。phyint あるいは tunnel コマンドの boundary オプションは
名前もしくは boundary のいずれかを受け付けます。
.Pp
metric は与えられたインタフェースかトンネルへデータグラムを送るため
\&"コスト" です; 経路の選択に影響を与えます。
デフォルト値は 1 です。metric は可能なかぎり小さくすべきです。
なぜなら、
.I mrouted
の操作全体またはデフォルト設定に適用されるコマンドから、ファイルは開始します。
.Bl -tag -width indent
.It cache_lifetime Ar secs
マルチキャストフォワーディングキャッシュ経路の生存時間を、秒で指定します。
カーネル内のマルチキャストフォワーディングキャッシュのエントリは、
.Ar secs
秒毎にチェックされ、ソースがアクティブな場合にはリフレッシュされ、
そうでない場合は削除されます。
この値を設定するときには注意してください。
小さな値を設定するとカーネルキャッシュは小さくなりますが、
定期的な送信者がいると
キャッシュの「スラッシング」が起るという弊害がありますし、
大きな値を設定すると許容できない程カーネルキャッシュが大きくなります。
デフォルトは 300 (5 分) です。
.It prune_lifetime Ar secs
親に送った枝苅りの平均生存時間を、秒で指定します。
実際の生存時間は [.5\fIsecs\fP,1.5\fIsecs\fP] の範囲でランダムとなります。
デフォルトは 7200 (2 時間) です。
小さな値を設定するとこのルータおよび親ルータが保存する状態は少なくなりますが、
ブロードキャストの頻度が高くなるという弊害があります。
隣接ルータのリブート判定に
DVMRP の世代 ID を使用しないルータがあります
(例えば 3.3 以前の mrouted と、cisco の IOS の現在知られている全バージョン)。
リブートからの回復時間を短縮するために、
これらの隣接ルータに送信した枝苅りを保持する時間は短くすべきです。
このような状況で使用する場合、後述するように
prune_lifetime キーワードをインタフェースに指定すると良いでしょう。
.It noflood
.Nm
は metric の合計が 31 を越える経路を通ることができないからです。
は DVMRP 最適化を使用し、
各隣接ルータに対して個々にルーティングテーブルを持つことを避けます。
接続されている個々のサブネットに対し、
隣接ルータがフォワーダであると開始時に仮定することも、この最適化の一部です。
ちょうと今開始したルータと正しいフォワーダの両方が
トラフィックをフォワードすることにより、
短期間 (およそ経路報告間隔 1 回分) 重複が生じることがあります。
この動作は noflood キーワードを指定することにより停止できます。
.Nm
が隣接ルータをフォワーダであると仮定しなくなるためです。
noflood を指定すると、再開時におよそ経路報告間隔 1 回分、
ブラックホールを生じさせることがあります。
noflood キーワードは個々のインタフェースに指定可能です。
.It rexmit_prunes Ar [on|off]
デフォルトでは、
.Nm
は枝苅りを全ポイントツーポイントインタフェース (トンネル含む) に対して
再フォワードしますが、マルチアクセスインタフェースに対しては行いません。
本オプションを使用すると、全インタフェースに対してデフォルトをオン
(またはオフ) にします。
rexmit_prunes キーワードもまた個々のインタフェースに指定可能です。
.It name Ar "boundary-name scoped-addr/mask-len"
.Ar boundary-name
.Ar scoped-addr/mask-len
で記述される境界に関連付け、設定ファイルにおいて、
インタフェース設定を読み易くし、繰り返しを減らします。
.El
.Pp
advert_metric は、与えられたインタフェースもしくは tunnel に関連する
\&"コスト" です;
これは経路選択に影響します。
設定ファイルの第 2 の部分は、空でも構いませんが、
物理インタフェースに適用されるオプションを記述します。
.Bl -tag -width indent
.It phyint Ar "local-addr|ifname"
phyint コマンド自身は何もしません。
単なる埋め草であり、この後にインタフェース固有のコマンドが続きます。
インタフェースのアドレスまたは名前を指定します。
.It disable
本インタフェースにおけるマルチキャストのフォワーディングを無効にします。
デフォルトでは、
.Nm
はローカルに接続されたマルチキャスト可能なインタフェースをすべて発見し、
それらすべてに対してフォワードします。
.It netmask Ar netmask
カーネルの netmask がサブネットを正確に反映していない場合
(例えば IP サブネット化の代りに代理 ARP 使用の場合)、
netmask コマンドを使用して実際の netmask を記述してください。
.It altnet Ar network/mask-len
phyint が複数の IP からなるサブネットに接続されている場合、
altnet キーワードを使用してそれぞれのサブネットについて記述して下さい。
本コマンドを複数回使用して、複数のサブネットを記述可能です。
.It igmpv1
phyint 上に IGMPv1 ルータが存在する場合、
\fBigmpv1\fP キーワードを使用して
.Nm
を強制的に IGMPv1 モードにしてください。
phyint 上の全ルータは、同じバージョンの IGMP を使用する必要があります。
.It force_leaf
このインタフェース上の他のルータを無視するように、
.Nm
に強制します。
mrouted は、本インタフェース上では、
隣接ルータへプローブを送りませんし、受け付けません。
.El
.Pp
更に、後述する共通の vif コマンドを phyint に対してすべて使用可能です。
.Pp
設定ファイルの第 3 の部分は、これも空でも構いませんが、
このルータが持つ DVMRP トンネルの設定を記述します。
.Bl -tag -width indent
.It tunnel Ar "local-addr|ifname" Ar "remote-addr|remote-hostname"
このコマンドは、このホスト (
.Ar local-addr
または
.Ar ifname
で記述されるインタフェース) とリモートホスト (
.Ar remote-addr
または
.Ar remote-hostname
で識別されます) との間の DVMRP トンネルを確立します。
リモートのホスト名は、単一の IP アドレスにマップされる場合のみ使用可能です。
トンネルは、使用前に、両方のルータ上で構成されている必要があります。
リモートアドレスへのユニキャスト経路が、
.Ar "local-addr|ifname"
で指定されるインタフェースから出て行くように気を付けてください。
.Nm
が扱うパケットの宛先に送出インタフェースのアドレスを含む場合、
パケットのソースアドレスを書き換えてしまう UNIX カーネルがあります。
安全第一のためには、静的なホスト単位の経路を使用してください。
.El
.Pp
後述する共通の vif コマンドを phyint に対してすべて使用可能です。
.Bl -tag -width indent
.It metric Ar m
metric は、
指定したインタフェースもしくはトンネルでデータグラムを受信するための
「コスト」であり、経路選択に影響を与えるために使用します。
metric のデフォルト値は 1 です。metric は可能なかぎり小さくすべきです。
なぜなら、
DVMRP
は metric の合計が 31 を越える経路を通ることができないからです。
.It advert_metric Ar m
advert_metric は、
指定したインタフェースもしくはトンネルでデータクラムを送信するための
「コスト」であり、経路選択に影響を与えるために使用します。
advert_metric のデフォルト値は 0 です。
リンクの実際の metric は一端の metric ともう一端の advert_metric との和です。
.Pp
.It threshold Ar t
threshold は最小の IP の生存時間であり、
この要件を満たすマルチキャストデータグラムは
指定されるインタフェースもしくはトンネルを転送されます。
このパラメータによりマルチキャストデータグラムの到達範囲が定められます。
(転送されたパケットの TTL は threshold と比較するだけで、
threshold だけ TTL を減らしたりはしません。
すべてのマルチキャストルータは TTL を 1 づつ減らします。)
デフォルト値は 1 です。
.Pp
特定のサブネットやトンネルへ接続する
指定したインタフェースもしくはトンネルにフォワードされます。
このパラメータは、
マルチキャストデータグラムの到達範囲を定めるために使用します。
(フォワードされたパケットの TTL は threshold と比較されるだけで、
threshold だけ TTL を減らすというわけではありません。
すべてのマルチキャストルータは TTL を丁度 1 づつ減らします。)
threshold のデフォルト値は 1 です。
特定のサブネットやトンネルへ接続される
全マルチキャストルータ
は、一般的にはすべて同じ metric と threshold を持つべきです。
.It rate_limit Ar r
rate_limit オプションによって、
マルチキャストトラフィック用に何キロビット毎秒のバンド幅を割り当てるかを、
ネットワーク管理者は指定可能です。
デフォルト値は、0 (無制限) です。
.It boundary Ar "boundary-name|scoped-addr/mask-len"
boundary オプションは、ある範囲のアドレスに対して、管理可能な境界を設定します。
この範囲のアドレスに属するパケットは範囲内のインタフェース
にはフォワードされません。boundary オプションは名前もしくは境界にて指定します。
単一のインタフェースに対して本コマンドを複数回使用して、
複数の境界を記述可能です。
.It passive
もう一端から何かが聞こえるまで、
このリンクまたはトンネルに対してパケットを送出しません。
要求時にダイヤルするリンク上のトンネルにおける「サーバ」側で
使用すると良いです。
「サーバ」側を passive とすることで、
もう一方から何かが聞こえるまで定期的なプローブをサーバは送りませんので、
リンクをアップ状態に保つということはありません。
トンネルの両端でこのオプションを指定すると、
トンネルは何時になっても使えないでしょう。
.It noflood
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
.It prune_lifetime Ar secs
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
.It rexmit_prunes Ar "[on|off]"
前述の通りですが、このインタフェース/トンネルに対してのみ適用されます。
枝苅りの再送信のデフォルトは、
ポイントツーポイントリンクとトンネルではオンであり、
マルチアクセスリンクではオフです。
.It allow_nonpruners
デフォルトでは、枝苅りをサポートしないと主張する DVMRP 隣接ルータとは
.Nm
は、一般的にはすべて同じ metric と threshold を持ちます。
.Pp
rate_limit オプションによって、ネットワークの管理者はマルチキャスト
トラフィックのために何キロビット毎秒のバンド幅をわりあてればよいかを指定
できます。デフォルト値は、トンネルは 500Kbps、
物理インタフェースは 0 (無制限) です。
.Pp
boundary オプションは、ある範囲のアドレスに対して、管理可能な境界を設
定します。この範囲のアドレスに属するパケットは範囲内のインタフェース
には転送されません。boundary オプションは名前もしくは境界にて指定します。
は仲間にはなりません。
本オプションを使用すると、本インタフェースにおいて、
このようなルータとも仲間となります。
.It notransit
経路フィルタリングの特殊ケースです。
\&"notransit" とマークされたインタフェースから学習された経路は、他の
\&"notransit" とマークされたインタフェースにおいて広告されません。
単一のインタフェースのみを "notransit" とマークしても、意味はありません。
.It accept|deny Ar "(route/mask-len [exact])+" Op bidir
.Li accept
および
.Li deny
のコマンドにより、原始的な経路フィルタリングが可能となります。
.Li accept
コマンドにより、設定されたインタフェースに関してリストされた経路のみ、
.Nm
は受け付けます。
.Li deny
コマンドにより、リストされた経路以外のすべての経路を、
.Nm
は受け付けます。
あるインタフェースには、
.Li accept
または
.Li deny
のどちらかのみ使用可能です。
.Li accept
.Li deny
のキーワードの後には、経路のリストが続きます。
経路の後にキーワード
.Ar exact
が続くと、その経路のみがマッチします。
指定しない場合には、その経路とより具体的な経路がマッチします。
例えば、
.Li deny 0/0
はすべての経路を拒否しますが、
.Li deny 0/0 exact
はデフォルト経路のみ拒否します。
デフォルト経路は
.Li default
キーワードで指定することも可能です。
.Ar bidir
キーワードは双方向の経路フィルタリングを可能にします。
フィルタは、出力および入力の両方の経路に適用されます。
.Ar bidir
キーワードを指定しないと、
.Li accept
および
.Li deny
のフィルタは、入力に対してのみ適用されます。
Poison reverse 経路は、フィルタにより取り除かれることはありません。
.El
.Pp
.Nm
は 2 つ以上の有効な vif (仮想インタフェース) が無いときには実行を開始しません。
vif はマルチキャスト可能な物理インタフェースもしくはトンネルです。
全ての仮想インタフェースがトンネルの場合は警告が記録されます;
すべての仮想インタフェースがトンネルの場合は警告が記録されます。
そのような
.Nm
の設定は、より多くの直接トンネルを指定した方が良いかもしれません
(中間管理者を削除するという意味です)。
.Sh 設定例
以下は大きな学校にある架空のマルチキャストルータでの例です。
次に示すのは大きな学校にある架空のマルチキャストルータでの例です。
.sp
.nf
#
@ -267,7 +438,7 @@ tunnel 192.168.5.4 10.11.12.13 metric 1 threshold 32
.fi
.Sh シグナル
.Nm
以下のシグナルに反応します。
のシグナルに反応します。
.Bl -tag -width indent
.It HUP
.Nm
@ -299,18 +470,19 @@ INT
.Pa /var/run/mrouted.pid
に書き出します。
.SH 使用例
ルーティングテーブルは以下のようになります:
ルーティングテーブルはのようになります:
.nf
.ft C
Virtual Interface Table
Vif Local-Address Metric Thresh Flags
0 36.2.0.8 subnet: 36.2 1 1 querier
0 36.2.0.8 subnet: 36.2/16 1 1 querier
groups: 224.0.2.1
224.0.0.4
pkts in: 3456
pkts out: 2322323
1 36.11.0.1 subnet: 36.11 1 1 querier
1 36.11.0.1 subnet: 36.11/16 1 1 querier
groups: 224.0.2.1
224.0.1.0
224.0.0.4
@ -318,9 +490,9 @@ Virtual Interface Table
pkts out: 3456
2 36.2.0.8 tunnel: 36.8.0.77 3 1
peers: 36.8.0.77 (2.2)
boundaries: 239.0.1
: 239.1.2
peers: 36.8.0.77 (3.255)
boundaries: 239.0.1/24
: 239.1.2/24
pkts in: 34545433
pkts out: 234342
@ -336,12 +508,13 @@ Multicast Routing Table (1136 entries)
.
.fi
.Pp
この例では、4 つの vif が 2 つのサブネットと
2 つのトンネルにつながっています。
vif 3 がつながったトンネルは使われていません
(peer アドレスが有りません)。
vif 0 と vif 1 がつながったサブネットには
いくつかのグループが有ります;
いくつかのグループが有ります
トンネルにはグループは有りません。
この例の
.Nm
@ -355,7 +528,7 @@ vif 0
マルチキャストデータグラムの起源となりうるサブネットに関連して
表示される情報は、
直前のホップのルータのアドレス(サブネットが直接接続されていない場合)、
起源までのパスのメトリック
起源までのパスの metric
当該サブネットから最後に更新を受信してから経過した時間、
当該起源からのマルチキャストが入力される vif、
出力 vif 一覧です。
@ -371,8 +544,9 @@ vif 0
.Nm
が行います。
.Pp
キャッシュテーブルは以下のようなものです:
キャッシュテーブルはのようなものです:
.nf
.ft C
Multicast Routing Cache Table (147 entries)
Origin Mcast-group CTmr Age Ptmr IVif Forwvifs
@ -387,12 +561,13 @@ Multicast Routing Cache Table (147 entries)
>198.106.194.22
.fi
.Pp
各エントリは起源のサブネット番号、マスク、宛先マルチキャストグループにて
区別します。
.Pp
\&'CTmr' フィールドは当該エントリの生存時間を表します。
このタイマ値が 0 まで減算されたエントリはキャッシュテーブルから削除されます
.Pp
このタイマ値が 0 まで減算されたエントリはキャッシュテーブルから削除されます
(エントリはトラフィックが流れるとリフレッシュされます)。
\&'Age' フィールドはこのエントリが最初に生成されてから経過した時間を表します。
キャッシュエントリはリフレッシュされるため、
当該エントリに関するトラフィックが続く限りルーティングエントリは生き残ります。
@ -424,7 +599,10 @@ Multicast Routing Cache Table (147 entries)
.Pp
\&">" を最初の文字として表示する追加の行は、
当該サブネット上のソースと表します。
一つのサブネット上に複数のソースが存在可能であることに注意して下さい。
1 つのサブネット上に複数のソースが存在可能であることに注意して下さい。
\&"<" を最初の文字として表示する追加の行は、
このサブネットもしくはグループに関して、
下流の隣接ルータから受信した枝苅りを表示します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/tmp/mrouted.cache -compact
.It Pa /etc/mrouted.conf

View file

@ -29,7 +29,7 @@
.\" Copyright (c) 1988 The Regents of the University of California.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" mtrace.8,v 5.1 1996/12/19 21:31:26 fenner Exp
.\" mtrace.8,v 5.2 1998/12/04 04:48:16 fenner Exp
.\"
.\" jpman %Id: mtrace.8,v 1.3 1997/08/20 12:03:14 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
@ -81,7 +81,7 @@ IP
.Ar receiver
は mtrace を実行しているホストとなり、デフォルトの
.Ar group
"MBone Audio" (224.2.0.1) となります。特定のマルチキャストグループ
0.0.0.0 となります。特定のマルチキャストグループ
でのパケット消失の統計が必要でなければ、これで十分です。以下に解説され
ているいくつかの制約を条件として、特定の group でのいくつかの他の
receiver をテストするために、これらの 2 つのオプションの引数を

View file

@ -1,8 +1,9 @@
.\" %Id: ppp.8,v 1.138 1999/01/06 00:08:15 brian Exp %
.\" %Id: ppp.8,v 1.142.2.1 1999/01/28 23:02:23 billf Exp %
.\" jpman %Id: ppp.8,v 1.4 1997/06/08 18:41:58 saeki Stab %
.\" WORD: expect string 受信待ち文字列 (chat.8)
.\" WORD: negotiation 交渉
.Dd 20 September 1995
.nr XX \w'\fC00'
.Os FreeBSD
.Dt PPP 8
.Sh 名称
@ -373,11 +374,6 @@ NAT
*.*<TAB>/var/log/ppp.log
.Ed
.Pp
TAB と書かれている場所には、実際にはタブを入力します。
空白文字を使うと、
.Xr syslogd 8
はこの行を無視し、そのことも報告しません。
.Pp
.Nm
の実行形式にリンクを作成することにより、複数の
.Em PPP
@ -628,7 +624,7 @@ PPP ON awfulhak> load MyISP
に変わります:
.Bd -literal -offset indent
# ppp MyISP
...
\&...
ppp ON awfulhak> dial
Ppp ON awfulhak>
PPp ON awfulhak>
@ -1322,7 +1318,7 @@ TH_ACK
.El
.Pp
.It
各フィルタはルール 0 から始まり、20 個までのルールをもつことができます。
各フィルタはルール 0 から始まり、40 個までのルールをもつことができます。
規則のルールは、ルール 0 が定義されていなければ、有効にはなりません。
すなわち、デフォルトではすべてが通されます。
.It
@ -1333,7 +1329,7 @@ TH_ACK
を使ってください。
.El
.Pp
.Pa /etc/ppp/ppp.conf.example
.Pa /etc/ppp/ppp.conf.sample
を参照してください。
.Sh アイドルタイマの設定
アイドルタイマを調べたり/設定するためには、それぞれ
@ -1753,26 +1749,55 @@ enable dns
は次のログ情報を、
.Xr syslog 3
経由で、もしくはスクリーンに出力することができます:
.Bl -column SMMMMMM -offset indent
.It Li Async 非同期レベルパケットの 16 進ダンプ
.It Li CBCP CBCP (CallBack Control Protocol) ログの生成
.It Li CCP CCP パケットトレースの生成
.It Li Chat チャットスクリプトのトレースログの生成
.It Li Command コマンド実行のログ
.It Li Connect "CONNECT" を含むチャット行のログ
.It Li Debug デバッグ情報のログ
.It Li HDLC HDLC パケットの 16 進ダンプ
.It Li ID0 ユーザ ID 0 で実行された全関数呼び出しを詳細に記録
.It Li IPCP IPCP パケットトレースの生成
.It Li LCP LCP パケットトレースの生成
.It Li LQM LQR レポートの生成
.It Li Phase フェーズ遷移ログの出力
.It Li TCP/IP TCP/IP パケットのダンプ
.It Li Timer タイマ操作のログ
.It Li TUN ログの各行に tun デバイスを含めます
.It Li Warning 端末デバイスへの出力。端末が存在しない場合は、LOG_WARNING を使用してログファイルに送ります。
.It Li Error 端末デバイスとログファイルへの出力で、LOG_ERROR を使用します。
.It Li Alert ログファイルへの出力で、LOG_ALERT を使用します。
.Pp
.Bl -tag -width XXXXXXXXX -offset XXX -compact
.It Li Async
非同期レベルパケットの 16 進ダンプ。
.It Li CBCP
CBCP (CallBack Control Protocol) ログの生成。
.It Li CCP
CCP パケットトレースの生成。
.It Li Chat
.Sq dial ,
.Sq login ,
.Sq hangup
のチャットスクリプトのトレースログの生成。
.It Li Command
コマンド実行のログ。
.It Li Connect
文字列 "CONNECT" を含むチャット行のログ。
.It Li Debug
デバッグ情報のログ。
.It Li HDLC
HDLC パケットの 16 進ダンプ。
.It Li ID0
ユーザ ID 0 で実行された全関数呼び出しを詳細に記録。
.It Li IPCP
IPCP パケットトレースの生成。
.It Li LCP
LCP パケットトレースの生成。
.It Li LQM
LQR レポートの生成。
.It Li Phase
フェーズ遷移ログの出力。
.It Li TCP/IP
全 TCP/IP パケットのダンプ。
.It Li Timer
タイマ操作のログ。
.It Li TUN
ログの各行に tun デバイスを含めます
.It Li Warning
端末デバイスへの出力。端末が存在しない場合は、
.Dv LOG_WARNING
を使用してログファイルに送ります。
.It Li Error
端末デバイスとログファイルへの出力で、
.Dv LOG_ERROR
を使用します。
.It Li Alert
ログファイルへの出力で、
.Dv LOG_ALERT
を使用します。
.El
.Pp
.Dq set log
@ -3380,7 +3405,7 @@ IPCP
ルールは
.Ar rule-no
に従って順番に処理されます。
各セットに対し 20 までのルールを指定可能です。
各セットに対し 40 までのルールを指定可能です。
指定されるセットにおけるどのルールにもマッチしないパケットは破棄されます。
.Em in
@ -3621,6 +3646,14 @@ Microsoft NetBIOS
シェルコマンドが行うすべての語置換 (前述の
.Dq bg
コマンドを参照してください) は、ここでも行われます。
.Pp
プロセスタイトル中に USER が必要な場合、
.Dq set proctitle
コマンドは
.Pa ppp.linkup
中に登場する必要があることに注意してください。
.Pa ppp.conf
が実行されているときには、分からないからです。
.It set reconnect Ar timeout ntries
(CD の喪失もしくは LQR の失敗により) 予想外の回線切断となった場合、
指定した

View file

@ -5,7 +5,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)praliases.8 8.5 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)praliases.8 8.5 (Berkeley) 5/19/1998
.\"
.\" jpman %Id: praliases.8,v 1.3 1997/08/30 16:46:16 take-i Stab %
.Dd April 25, 1996

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)rlogind.8 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %Id: rlogind.8,v 1.9 1997/11/25 07:17:13 charnier Exp %
.\" %Id: rlogind.8,v 1.10 1999/01/12 14:09:17 asami Exp %
.\" jpman %Id: rlogind.8,v 1.2 1997/05/23 00:50:03 mutoh Stab %
.\"
.Dd June 4, 1993
@ -178,7 +178,7 @@ vacuous
.It Pa /etc/hosts
.It Pa /etc/hosts.equiv
.It Pa $HOME/.rhosts
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
.El
.Sh バグ
このコマンドが用いている認証手続きは、それぞれのクライアントマシンと

View file

@ -7,7 +7,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)rmail.8 6.14 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)rmail.8 6.14 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: rmail.8,v 1.2 1997/05/16 07:57:46 yugawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rshd.8 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %Id: rshd.8,v 1.15 1999/01/12 14:09:18 asami Exp %
.\" %Id: rshd.8,v 1.14 1998/12/16 07:20:44 peter Exp %
.\" jpman %Id: rshd.8,v 1.4 1997/08/10 18:35:56 horikawa Stab %
.\"
@ -115,7 +116,7 @@
.Xr ruserok 3
のすべての認証をおこなわないようにします。
.It
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
ファイルが存在し、ユーザがスーパユーザでない場合、接続を
切断します。
nologin ファイルの名前に関しては、
@ -212,7 +213,7 @@ nologin
.It Pa /etc/hosts.equiv
.It Pa /etc/login.conf
.It Pa $HOME/.rhosts
.It Pa /etc/nologin
.It Pa /var/run/nologin
.El
.Sh バグ
ここで用いられているユーザ認証手順は、各クライアントマシンおよび接続媒体が

View file

@ -45,6 +45,7 @@
.Sh 書式
.Nm rwhod
.Op Fl i
.Op Fl l
.Op Fl m Op Ar ttl
.Sh 解説
.Nm
@ -60,7 +61,11 @@
メッセージが使用できることが前提となります。
.Pp
.Nm
は、ステータス情報のを生成と利用の両方を行います。情報の生成では、定期的に
はステータス情報の生成と利用の両方を行います。
ただし、
.Fl l
(listen モード) オプションを指定した場合は例外で、利用のみ行います。
情報の生成では、定期的に
システムに状態を問い合わせ、ステータスメッセージを構築してネットワークに
ブロードキャストします。情報の利用では、他の
.Nm
@ -74,6 +79,14 @@
.Nm
は入力パケットのソースポートを無視します。
.Pp
.Fl l
オプションを指定すると listen モードが有効になり、
.Nm
は情報をブロードキャストしなくなります。
これにより、自分自身の情報をブロードキャストせずに他のマシンの
.Nm
情報を監視することができます。
.Pp
.Fl m
オプションは、インタフェースの "ifnet" 構造体に IFF_MULTICAST フラグが
設定されている全てのインタフェース (ループバックインタフェースは

View file

@ -8,10 +8,10 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)sendmail.8 8.19 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)sendmail.8 8.20 (Berkeley) 8/2/1998
.\" jpman %Id: sendmail.8,v 1.2 1997/06/05 01:31:44 yugawa Stab %
.\"
.Dd May 19, 1998
.Dd August 2, 1998
.Dt SENDMAIL 8
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -270,6 +270,8 @@ DSN
するすべてメッセージに関する情報を記録します。メーラをデバッグする際の
最後の手段としてのみ使ってください。非常に大量の情報があっという間に記録
されます。
.It Fl -
コマンドフラグ処理を停止し、残りの引数をアドレスとして使用します。
.El
.Ss オプション
.Nm sendmail

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)shutdown.8 8.2 (Berkeley) 4/27/95
.\" %Id: shutdown.8,v 1.8 1998/12/11 10:35:38 bde Exp %
.\" %Id: shutdown.8,v 1.9 1999/01/11 09:07:42 asami Exp %
.\" jpman %Id: shutdown.8,v 1.2 1997/05/13 00:55:09 mutoh Stab %
.\"
.Dd Dec 11, 1998
@ -99,7 +99,7 @@
警告メッセージが表示されはじめ、終末が近付くにつれ頻繁になってきます。
システム停止の 5 分前、もしくは 5 分以内にシステム停止する場合には、
ただちに警告メッセージをコピーした
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
が作られログインが禁止されます。
ユーザがログインしようとした際にこのファイルが存在する場合には、
.Xr login 1
@ -113,12 +113,12 @@
に送られ、システムをシングルユーザ状態にします(この動作は上記の
オプションに依存します)。
システムを停止する時間と警告メッセージは
.Pa /etc/nologin
.Pa /var/run/nologin
に置かれます。これをユーザにシステムを再開する時間や、なぜシステムを
停止するかなどを知らせるために使うべきです。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/nologin -compact
.It Pa /etc/nologin
.Bl -tag -width /var/run/nologin -compact
.It Pa /var/run/nologin
login に誰にもログインさせないことを知らせます。
.El
.Sh 関連項目

View file

@ -8,7 +8,7 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
.\" @(#)smrsh.8 8.7 (Berkeley) 5/19/98
.\" @(#)smrsh.8 8.7 (Berkeley) 5/19/1998
.\" jpman %Id: smrsh.8,v 1.3 1997/09/04 18:05:48 horikawa Stab %
.\"
.TH SMRSH 8 11/02/93

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)sysctl.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: sysctl.8,v 1.17 1998/09/29 02:01:06 jkoshy Exp %
.\" %Id: sysctl.8,v 1.18 1999/01/10 02:10:08 des Exp %
.\" jpman %Id: sysctl.8,v 1.2 1997/05/30 00:57:58 yugawa Stab %
.\"
.Dd September 23, 1994
@ -41,14 +41,14 @@
.Nd カーネル状態の取得や設定
.Sh 書式
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Op Fl bdn
.Ar name ...
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Fl w
.Ar name=value ...
.Nm sysctl
.Op Fl bn
.Op Fl bdn
.Fl aAX
.Sh 解説
.Nm
@ -87,6 +87,8 @@ set psize=`sysctl -n hw.pagesize`
変数の値を加工せずに、バイナリ形式で表示します。
変数名や、最後の改行文字は出力されません。これは、単一の変数に対して
操作する際に便利でしょう。
.It Fl d
指定した変数の値ではなく、内容記述を表示します。
.It Fl w Ar name=value ...
MIB の
.Ar name

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)tunefs.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %Id: tunefs.8,v 1.7 1998/08/03 06:41:20 charnier Exp %
.\" %Id: tunefs.8,v 1.8 1999/01/13 08:07:56 des Exp %
.\" jpman %Id: tunefs.8,v 1.3 1997/07/26 22:16:10 horikawa Stab %
.\"
.Dd December 11, 1993
@ -46,10 +46,10 @@
.Op Fl d Ar rotdelay
.Op Fl e Ar maxbpg
.Op Fl m Ar minfree
.Op Fl p
.Bk -words
.Op Fl n Ar enable | disable
.Op Fl o Ar optimize_preference
.Op Fl p
.Ek
.Op Ar special | Ar filesystem
.Sh ²òÀâ

View file

@ -2,7 +2,7 @@
.\"
.\" jpman %Id: vinum.8,v 1.3 1999/01/05 15:15:53 horikawa Stab %
.\" WORD: attach 結合 (する)
.Dd 11 July 1998
.Dd 15 January 1999
.Dt vinum 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
@ -32,9 +32,14 @@
.in +1i
ボリュームマネージャをカーネルデバッガに移行させます。
.in
.Cd debug
.Ar flags
.in +1i
デバッグフラグを設定します。
.in
.Cd detach
.Op Ar plex | subdisk
.in +1
.in +1i
結合されていたボリュームやプレックスから、プレックスやサブディスクを分離します。
.in
.Cd info
@ -111,12 +116,21 @@
.in
.Cd makedev
.in +1i
/dev/vinum にデバイスノードを再作成します。
.Ar /dev/vinum
にデバイスノードを再作成します。
.in
.Cd quit
.in +1i
対話モード時に、
.Nm
プログラムを終了します。通常
.Ar EOF
文字を入力することにより実現できます。
.in
.Cd read
.Ar disk-partition
.Ar disk Op disk...
.in +1i
指定したディスクパーティションから
指定したディスクから
.Nm
の設定を読み出します。
.in
@ -125,12 +139,15 @@
.Ar newname
.in +1i
指定したオブジェクトの名前を変更します。
.ig
.XXX
.in
.Cd replace
.Ar [ subdisk | plex ]
.Ar newobject
.in +1i
オブジェクトを同一の他のオブジェクトと入れ換えます。XXX まだ実装されていません。
..
.in
.Cd resetconfig
.in +1i
@ -162,6 +179,11 @@ XXX
オブジェクトの状態を \fIstate\fP\| に設定します。
.in
..
.Cd setdaemon
.Op value
.in +1i
デーモンの設定を与えます。
.in
.Cd start
.Op volume | plex | subdisk
.in +1i
@ -186,6 +208,9 @@ XXX
.Nm
を起動すると対話形式になる一方、引数としてコマンドを指定するとそのコマンド
だけを実行します。
対話モードでは、
.Nm
はコマンドラインヒストリを保持します。
.Ss オプション
.Nm
のコマンドにはオプションを付加することができます。どのコマンドにも
@ -243,7 +268,8 @@ rm -f myvolume
.Bl -hang
.It Nm attach Ar plex Ar volume
.Op Nm rename
.sp -1v
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm attach Ar subdisk Ar plex Ar [offset]
.Op Nm rename
.sp
@ -302,14 +328,55 @@ rm -f myvolume
.Ar debug
はリモートカーネルデバッガに入るために使用します。これは
.Nm
が DEBUG オプション付きで作成されている場合にのみ実行可能です。
.Ar VINUMDEBUG
オプション付きで作成されている場合にのみ実行可能です。
このオプションはカーネルデバッガから抜け出るまでオペレーティング
システムの実行を停止させます。もしカーネルデバッガへのリモートコネクション
がないと、デバッガから抜け出るためにはシステムをリセットしてリブート
することが必要になります。
.It Nm debug
.Ar flags
.Pp
内部デバッグフラグのマスクを設定します。
この製品は十分に発達しているため、
デバッグフラグのマスクは警告無しに変わります。
.\" この文って(自虐的に)本来の意図とは逆のことを書いている?
.\" horikawa@jp.freebsd.org 1999/01/30
.\" 原文 These will change without warning as the product matures.
確認のために、ヘッダファイル
.Pa sys/dev/vinumvar.h
を見てください。
ビットマスクは次の値から構成されます:
.Bl -hang
.It DEBUG_ADDRESSES (1)
.br
リクエスト中のバッファ情報を表示します。
.It DEBUG_NUMOUTPUT (2)
.br
.Dv vp->v_numoutput
の値を表示します。
.It DEBUG_RESID (4)
.br
.Fd complete_rqe
においてデバッガに移行します。
.It DEBUG_LASTREQS (8)
.br
最新のリクエストのリングバッファを保存します。
.It DEBUG_REVIVECONFLICT (16)
.br
再生における衝突に関する情報を表示します。
.It DEBUG_REMOTEGDB (256)
.br
.Nm debug
コマンドが発行されたときに、リモート
.Ic gdb
に移行します。
.El
.It Nm detach Op Fl f
.Ar plex
.sp -1v
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm detach Op Fl f
.Ar subdisk
.sp
@ -334,7 +401,7 @@ rm -f myvolume
.Nm attach
コマンドを使用して交換可能となります。
.It Nm info
.Pp
.br
.Nm
.Ar info
@ -342,6 +409,123 @@ rm -f myvolume
のメモリ使用に関する情報を表示します。これは主にデバッグのためのものです。
.Fl v
オプションを付けると、使用中のメモリ領域についての詳細な情報を表示します。
.Pp
.Fl V
オプションを付けると、
.Nm
ドライバが扱った最大 64 個までの最近の I/O に関する情報を、
.Ar info
は表示します。
この情報は、デバッグフラグ 8 が設定されているときのみ収集されます。
書式は次のようになります:
.Pp
.Bd -literal
vinum -> info -V
Flags: 0x200 1 opens
Total of 38 blocks malloced, total memory: 16460
Maximum allocs: 56, malloc table at 0xf0f72dbc
Time Event Buf Dev Offset Bytes SD SDoff Doffset Goffset
14:40:00.637758 1VS Write 0xf2361f40 0x5b03 0x10 16384
14:40:00.639280 2LR Write 0xf2361f40 0x5b03 0x10 16384
14:40:00.639294 3RQ Read 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.639455 3RQ Read 0xf2361f40 0x417 0xd2109 8192 17 0 0 0
14:40:00.639529 3RQ Read 0xf2361f40 0x40f 0x6e109 8192 16 0 0 0
14:40:00.652978 4DN Read 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.667040 4DN Read 0xf2361f40 0x40f 0x6e109 8192 16 0 0 0
14:40:00.668556 4DN Read 0xf2361f40 0x417 0xd2109 8192 17 0 0 0
14:40:00.669777 6RP Write 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
14:40:00.685547 4DN Write 0xf2361f40 0x427 0x104109 8192 19 0 0 0
.Ed
.Pp
.Ar Buf
フィールドは、ユーザバッファヘッダのアドレスを常に含みます。
ユーザリクエストに関連付けられるリクエスト (複数可) を識別するために
使用できますが、100% 信頼できるものというわけではありません:
理論的には、シーケンス中の 2 個のリクエストが同じバッファヘッダを使い得ますが、
これは一般的ではありません。
リクエストの先頭は、イベント
.Ar 1VS
で識別可能です。
前記の例では、複数のリクエストが単一のユーザリクエストに含まれています。
.Pp
.Ar Event
フィールドは、
リクエストチェーン中のイベントシーケンスに関連する情報を含みます。
.Ar 1
から
.Ar 6
までの数字はイベントの大まかなシーケンスを示し、
2 文字の省略形は位置のニーモニックです。
.Bl -hang
.It 1VS
(vinum の strategy)
.Fd vinumstrategy
の入口にある、ユーザ情報に関する情報を表示します。
デバイス番号は
.Nm
デバイスであり、オフセットと長さはユーザパラメータです。
本ニーモニックは、常にリクエストシーケンスの先頭になります。
.It 2LR
(リクエスト発行) 関数
.Fd launch_requests
において低レベル
.Nm
リクエストを発行する直前の、ユーザリクエストを表示します。
パラメータは
.Ar 1VS
の情報と同じはずです。
.Pp
ここから後のリクエストでは、利用可能である場合、
.Ar Dev
は関連付けられたディスクパーティションのデバイス番号であり、
.Ar Offset
はパーティションの先頭からのオフセットであり、
.Ar SD
.Dv vinum_conf
中のサブディスクインデックスであり。
.Ar SDoff
はサブディスクの先頭からのオフセットであり、
.Ar Doffset
は関連付けられたデータリクエストのオフセットであり、
.Ar Goffset
は関連付けられたグループリクエストのオフセットです。
.It 3RQ
(リクエスト) 上位レベルのリクエストを満たすために発行される、
いくつかありうる下位レベル
.Nm
リクエストのうちのひとつを表示します。
この情報は、
.Fd launch_requests
においても記録されます。
.It 4DN
(完了)
.Fd complete_rqe
から呼ばれ、リクエストの完了を表示します。
この完了は、ステージ
.Ar 4DN
において
.Fd launch_requests
から発行されたリクエストか、またはステージ
.Ar 5RD
.Ar 6RP
.Fd complete_raid5_write
から発行されたリクエストにマッチするはずです。
.It 5RD
(RAID-5 データ)
.Fd complete_raid5_write
から呼ばれ、
パリティ計算後に RAID-5 データストライプへ書き込まれたデータを表現します。
.It 6RP
(RAID-5 パリティ)
.Fd complete_raid5_write
から呼ばれ、
パリティ計算後に RAID-5 パリティストライプへ書き込まれたデータを表現します。
.El
.\" XXX
.It Nm init Ar plex
.Pp
@ -383,33 +567,38 @@ RAID-5
.Op Fl r
.Op Fl V
.Op volume | plex | subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm l
.Op Fl r
.Op Fl V
.Op volume | plex | subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm ld
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op volume
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm ls
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op subdisk
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm lp
.Op Fl r
.Op Fl s
.Op Fl v
.Op Fl V
.Op plex
.sp -1
.if n .sp -1v
.if t .sp -.6v
.It Nm lv
.Op Fl r
.Op Fl s
@ -454,17 +643,33 @@ RAID-5
本コマンドは、通常の場合に使用されることを意図していません。
非常時にのみ使用するために提供しています。
.Pp
.It Nm quit
対話モードで実行中のときに、
.Nm
プログラムを終了します。通常は、文字
.Ar EOF
を入力することで実現できます。
.It Nm read
.Ar disk-partition
.Ar disk Op disk...
.Pp
.Nm read
コマンドは、指定したディスクパーティションから、作成済の
コマンドは、指定したディスクを走査し、作成済の
.Nm
設定を読み込みます。
設定を探します。
そして、最近更新されたものから過去に更新されたものの順番で、
設定を読み込みます。通常、この方法で
.Nm
を起動します。
.Nm
は最新のすべての設定情報を各ディスクパーティションに保持しています。
このコマンドの
パラメータとして、構成の中のどのパーティションでも指定することができます。
パラメータとして、構成の中の全パーティションを指定する必要があります。
.Nm
.Nm read
は非 Vinum パーティションの名前を受け付けますので、
.Nm
パーティションが存在するかもしれない全パーティションを、
本コマンドに指定することができます
.It Nm rename
.Op Fl r
.Ar [ drive | subdisk | plex | volume ]
@ -502,8 +707,8 @@ Enter text -> \f(BINO FUTURE\fP
Vinum configuration obliterated
(訳注: ここから上記テキストの翻訳です)
警告! このコマンドはあなたの vinum 設定を完全に消し去ります。すべての
データは失われます。本当にこれを実行したい場合は、語句
警告! このコマンドはあなたの vinum 設定を完全に消し去ります。
データは失われます。本当にこれを実行したい場合は、語句
NO FUTURE
を入力して下さい。
@ -513,6 +718,9 @@ vinum
.Ed
.ft R
.Pp
メッセージが示すように、どたん場のコマンドです。
既存の設定をもう見たくもないとき以外は、このコマンドを使わないでください。
.It Nm resetstats
.Op Fl r
.Op volume | plex | subdisk
@ -582,13 +790,24 @@ vinum
.\"XXX
.Nm このコマンドはまだ実装されていません。
..
.It Nm setdaemon
.Op value
.Pp
.Nm setdaemon
.Nm
デーモンの変数ビットマスクを設定します。
本コマンドは一時的なものであり、将来置き換えられます。
現在、ビットマスクにはビット 1 (全アクションを syslog へ記録する) と
ビット 4 (設定を更新しない) があります。
オプションビット 4 はエラー回復時に有用かもしれません。
.It Nm start
.Op volume | plex | subdisk
.Pp
.Nm start
1 つまたはそれ以上の
.Nm
サブシステムやその中の 1 つのコンポーネントを起動します。
オブジェクトを起動します。
マルチプレックスボリュームの中の 1 つのプレックスを起動するには、
ボリューム中の他のプレックスからデータをコピーする必要があります。
これにはしばしば長い時間がかかるため、バックグラウンドで実行されます。
@ -644,7 +863,7 @@ BSD
.Pp
設定ファイルには以下のエントリを記述することができます。
.Pp
.Bl -hang
.Bl -hang -width 4n
.It Nm volume
.Ar name
.Op options
@ -654,15 +873,8 @@ BSD
.Pp
オプションには次のものがあります。
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.TH N
T{
.Nm plex
.Ar plexname
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm plex Ar plexname
指定したプレックスをボリュームに追加します。
.Ar plexname
@ -671,12 +883,7 @@ T}#T{
.Nm
は設定ファイル中のボリューム定義の後で、次の妥当なエントリとなり得るプレックス
の定義を捜します。
T}
.sp
T{
.Nm readpol
.Ar policy
T}#T{
.It Nm readpol Ar policy
ボリュームの
.Ar read policy
(読み込み方針) を定義します。
@ -693,11 +900,7 @@ T}#T{
行うように指定します。
.Ar prefer
読み込み方針では、指定したプレックスから毎回読み込みを行います。
T}
.sp
T{
.Nm setupstate
T}#T{
.It Nm setupstate
マルチプレックスボリュームを作成する際に、すべてのプレックスの内容に一貫性が
あると仮定します。通常こうなることはないため、正式には
.Nm init
@ -716,33 +919,21 @@ RAID-5
.Nm init
を使うことが \fI必要\fP\| なことに注意して下さい。さもないと
1 つのサブディスクに障害が起きた時、大きくデータが破壊されます。
T}
.fi
.TE
.It Nm plex
.Op options
.El
.It Nm plex Op options
.Pp
プレックスを定義します。ボリュームとは異なり、名前は不要です。
オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.TH N
T{
.Nm name
.Ar plexname
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm name Ar plexname
プレックスの名前を指定します。プレックスやサブディスクに名前をつける場合には
.Ar name
キーワードが必要になることに注意して下さい。
T}
.sp
T{
.Nm org
.Ar organization
.Op stripesize
T}#T{
.It Nm org Ar organization Op stripesize
.Pp
プレックスの編成を指定します。
.Ar organization
@ -777,136 +968,83 @@ T}#T{
I/O のアクティビティが非常に増加します。
この割り当てに起因する並行性の増加は、レイテンシを増加させません。
ストライプの大きさの目安は、256kB から 512 kB の間です。
T}
.Pp
#T{
ストライプ化プレックスは最低 2 つのサブディスクを持つ必要がありますし
(そうでないとコンカチネート化プレックスになります)、
それぞれは同じ大きさである必要があります。
RAID-5 プレックスは最低 3 つのサブディスクを持つ必要があり、
それぞれは同じ大きさである必要があります。
実際には RAID-5 プレックスは最低 5 つのサブディスクから構成されるべきです。
T}
.Pp
T{
.Nm volume
.Ar volname
T}#T{
.It Nm volume Ar volume
プレックスを、指定したボリュームに追加します。
.Nm volume
キーワードが指定されないと、プレックスは設定ファイル中の最後に記述された
ボリュームに追加されます。
T}
.sp
T{
.Nm sd
.Ar sdname
.Ar offset
T}#T{
.It Nm sd Ar sdname Ar offset
指定したサブディスクをプレックスの
.Ar offset
の位置に追加します。
T}
.br
.fi
.TE
.It Nm subdisk
.Op options
.El
.It Nm subdisk Op options
.Pp
サブディスクを定義します。
サブディスクを定義します。オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.Bl -hang -width 18n
.nf
.sp
T{
.Nm name
.Ar name
T}#T{
.It Nm name Ar name
サブディスクの名前を指定します。これは必ずしも指定する必要は
ありません\(em 上記の「オブジェクトの命名」を参照してください。
サブディスクに名前をつける場合には
.Ar name
キーワードを指定する必要があることに注意して下さい。
T}
.sp
T{
.Nm plexoffset
.Ar offset
T}#T{
.It Nm plexoffset Ar offset
プレックス内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、
.Nm
はすでにサブディスクがあればその直後の領域を割り当て、なければ
プレックスの先頭から割り当てます。
T}
.sp
T{
.Nm driveoffset
.Ar offset
T}#T{
.It Nm driveoffset Ar offset
ドライブ内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、
.Nm
はドライブ中で最初の
.Ar length
バイト連続の空き領域を割り当てます。
T}
.sp
T{
.Nm length
.Ar length
T}#T{
.It Nm length Ar length
サブディスクの大きさを指定します。このキーワードは必須です。
デフォルト値はありません。
.Nm length
.Nm len
と短縮することもできます。
T}
.sp
T{
.Nm plex
.Ar plex
T}#T{
.It Nm plex Ar plex
サブディスクが属すプレックスを指定します。デフォルトでは、サブディスクは
最後に記述されたプレックスに属します。
T}
.sp
T{
.Nm drive
.Ar drive
T}#T{
.It Nm drive Ar drive
サブディスクが乗るドライブを指定します。デフォルトでは最後に記述された
ドライブ上に位置します。
T}
.br
.fi
.TE
.El
.Bl -hang
.It Nm drive
.Ar name
.Op options
.It Nm drive Ar name Op options
.Pp
ドライブを定義します。
ドライブを定義します。オプションには次のものを指定可能です:
.Pp
.TS H
tab(#) ;
l lw50 .
オプション#意味
.nf
.sp
T{
.Nm device
.Ar devicename
T}#T{
.Bl -hang -width 18n
.It Nm device Ar devicename
ドライブが乗るデバイスを指定します。
T}
.TE
.El
.El
.Sh 設定ファイル例
.nf
.Bd -literal
# vinum 設定ファイル例
#
# ドライブ
@ -952,7 +1090,7 @@ volume vol5
sd length 500m drive drive3
sd length 500m drive drive4
sd length 500m drive drive5
.fi
.Ed
.Ss ドライブレイアウト上の考慮点
現在、
.Nm
@ -970,7 +1108,7 @@ volume vol5
次の表示は、
.Nm disklabel
が示す典型的なパーティションレイアウトです:
.nf
.Bd -literal
8 partitions:
# size offset fstype [fsize bsize bps/cpg]
a: 81920 344064 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 240*- 297*)
@ -979,7 +1117,7 @@ volume vol5
e: 81920 0 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 0 - 57*)
f: 1900000 425984 4.2BSD 0 0 0 # (Cyl. 297*- 1626*)
g: 1900741 2325984 unused 0 0 0 # (Cyl. 1626*- 2955*)
.fi
.Ed
.sp
この例では、パーティション
.Nm g
@ -1002,20 +1140,101 @@ volume vol5
.Nm
は各パーティションの先頭から 265 セクタを設定情報に使用するため、
サブディスクの最大の大きさはドライブよりも 265 セクタ小さくなります。
.Sh 良くない仕様 (GOTCHAS)
.Sh 分かりにくい仕様 (GOTCHAS)
次の事柄はバグではありませんし、存在する理由があるのですが、
混乱を引き起こすものです。
各項目は適切な節において議論されています。
.Bl -enum
.It
.Nm
はデバイスを UFS パーティション上には作成するよう要求されると、
``wrong partition type'' というエラーメッセージを返します。
パーティションタイプは、現在のところ、``unused'' である必要があります。
詳細については前述してあります。
.Sh バグ
.It
複数のプレックスからなるボリューム作成時に、
.Nm
はプレックスを自動的には初期化しません。
これは、内容については分からなくても、
これらの間には確かに一貫性がないということを意味しています。
その結果デフォルトでは、
新規作成されたプレックスのうち最初のものを除いたすべての状態を、
.Nm
.Ar 古い (stale)
状態に設定します。
.sp
実際上は、プレックス作成時にその内容に多大な興味を持つ人はいないので、
他のボリュームマネージャはどんなときでも
.Ar 起動 (up)
に設定して騙します。
.Nm
は、新規作成されたプレックスが
.Ar 起動 (up)
状態であることを保証するために、2 つの方法を提供します:
.Bl -bullet
.It
プレックスを作成し、それらを
.Nm vinum init
で初期化します。
.It
キーワード
.Ar setupstate
付きでボリューム (プレックスではありません) を作成します。
このキーワードは、矛盾が存在しても無視してプレックスの状態を
.Ar 起動 (up)
状態にするように、
.Nm
に指示します。
.El
.It
現在
.Nm
はベータテストの段階です。数多くのバグが予想されます。設定機構は
まだ完全には機能しません。
問題がある場合には、報告する前に
http://www.lemis.com/vinum_beta.html と
http://www.lemis.com/vinum_debugging.html を参照してください。
がサポートしているコマンドには、実際には不要なものがあります。
私には理解できない理由があるのでしょうが、
.Nm label
および
.Nm resetconfig
のコマンドを使おうとするユーザをしばしば見掛けます。特に
.Nm resetconfig
は、あらゆる種類の恐しいメッセージを表示するにもかかわらずです。
正当な理由無しに、これらのコマンドを使わないでください。
.It
状態遷移には非常に分り難いものがあります。
事実、これがバグであるのか仕様であるのかは明かではありません。
.Ar reborn
サブディスクなどの、奇妙な状態になったオブジェクトを開始できない場合には、
.Nm stop
または
.Nm stop Ar -f
のコマンドを使用して、まず
.Ar stopped
状態に遷移させてください。
これが上手くいけば、オブジェクトを開始できるはずです。
簡単な方法では上手くいかなくて、これが唯一の回復手段である場合、
その状況を報告してください。
.It
カーネルモジュールを
.Ar -DVINUMDEBUG
オプション付きで構築した場合、
.Nm vinum(8)
もまた
.Ar -DVINUMDEBUG
オプション付きで構築する必要があります。
なぜなら、両方のコンポーネントで使用されるデータオブジェクトに、
大きさが本オプションに依存しているものがあるからです。
前記のようにしないと、
.Ar Invalid argument
というメッセージを表示してコマンドは失敗し、
次のようなコンソールメッセージが記録されます:
.Pp
.Bd -literal
vinumioctl: invalid ioctl from process 247 (vinum): c0e44642
.Ed
.Pp
古いバージョンの kld やユーザランドプログラムを使うと、
このエラーが発生することがあります。
.El
.\"XXX.Sh BUGS
.Sh 関連ファイル
.Ar /dev/vinum
-
@ -1037,8 +1256,10 @@ http://www.lemis.com/vinum_debugging.html
.Nm
サブディスクのデバイスノードがあるディレクトリ
.Sh 関連項目
.Xr vinum 4
.Xr disklabel 8
.Xr vinum 4 ,
.Xr disklabel 8 ,
.Nm http://www.lemis.com/vinum.html ,
.Nm http://www.lemis.com/vinum-debugging.html .
.Sh 作者
Greg Lehey
.Pa <grog@lemis.com>