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Kazuo Horikawa 2001-08-15 03:30:59 +00:00
parent ecb3045452
commit 5fe4ee580d
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=10359

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@ -2,7 +2,7 @@
.\" the BSD Copyright as specified in the file "/usr/src/COPYRIGHT" in
.\" the source tree.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.1.2.4 2001/07/10 14:10:21 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.1.2.6 2001/07/22 11:02:03 dd Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 25, 2001
@ -12,7 +12,6 @@
.Nm tuning
.Nd FreeBSD における性能チューニング
.Sh システム設定 - disklabel, newfs, tunefs, スワップ
.Pp
.Xr disklabel 8
を使ってハードディスク上にファイルシステムをレイアウトする場合、
ディスクの内周トラックよりも外周トラックのほうがずっと速くデータを
@ -138,7 +137,7 @@ Linux
巨大なパーティションをディスクの端に置いてもそれほど性能の
改善にはつながりません。
最後は安全性に関わることです。小さく、簡潔な、本質的に読み取りのみの
root パーティションとすることで、クラッシュを生き延びるチャンスを
ルートパーティションとすることで、クラッシュを生き延びるチャンスを
大きくすることができます。
.Pp
システムを正しく分割することで、
@ -167,7 +166,7 @@ root
オプションは
.Em newfs -f 2048 -b 16384 ...
となるでしょう。
さらに大きなブロックサイズはバッファキャッシュのフラグメントの原因
さらに大きなブロックサイズはバッファキャッシュの断片化の原因
となり、性能の低下につながります。
.Pp
大きなパーティションに、データベースファイルのような
@ -181,7 +180,7 @@ i
本当にこのパーティションに大きなファイルを置くのでない限り、
このオプションを使わないでください。
空き領域が大量にあるのにファイルを収容できなくなるかもしれません。
32768, 65536, あるいは 262144 bytes/inode とすることが推奨されます。
bytes/inode は、32768 か 65536 か 262144 とすることが推奨されます。
もっと大きな値にすることができますが、fsck による修復時間を増やすだけでしょう。
例えば、
.Em newfs -i 32768 ...
@ -198,8 +197,8 @@ i
.Pp
.Xr tunefs 8
はファイルシステムをさらにチューンするのに使えます。
このコマンドはファイルシステムを再フォーマットせずに
シングルユーザモードで実行することができます。
このコマンドは、シングルユーザモードで実行することができ、
ファイルシステムの再フォーマットは不要です。
しかし、おそらく最も誤って使用されているプログラムでしょう。
多くの人はファイルシステムの利用可能な空き領域を増やそうとして、
min-free 比率を 0 に設定します。
@ -211,14 +210,14 @@ min-free
を有効にすることです
(注意: 5.x では newfs に -U オプションを与えることで softupdates を有効に
することができます)。
Softupdates はメタデータの性能、
softupdates はメタデータの性能、
主にファイルの作成と削除の性能を劇的に改善します。
全てのファイルシステムで softupdates を有効にすることを推奨します。
softupdates に関して、2 つの欠点を意識すべきです。
1 つめは、softupdates はクラッシュ時における
ファイルシステムの一貫性は保証しますが、
それが物理ディスクを更新してから何秒か ( 1 分になることもあります! )
経過した後となる可能性が高いことです。
物理ディスクの更新が何秒か (1 分になることもあります!)
遅れる可能性が高いことです。
クラッシュした場合、より多くの成果が消えてしまうかもしれません。
2 つめは、softupdates はファイルシステムブロックを解放するのを遅らせる
ということです。
@ -227,7 +226,7 @@ softupdates
.Em make installworld
をすると、空き領域を使い果たして更新が失敗してしまうことがあります。
.Pp
mount 実行時のいくつかのオプションはファイルシステムを
マウント実行時のいくつかのオプションはファイルシステムを
チューンするのに役立ちます。
最も明らかで、しかも最も危険なのは
.Em async
@ -235,8 +234,8 @@ mount
比較的危険度が低く、より役に立つマウントオプションは
.Em noatime
です。
通常 UNIX ファイルシステムはファイルやディレクトリにアクセスが
あった場合は常にその最終アクセス時刻を更新します。
通常 UNIX ファイルシステムはファイルやディレクトリにアクセスが
あった場合は常にその最終アクセス時刻を更新します。
FreeBSD では、この動作は遅延書き込みで行なわれ、
通常は大した負荷にはなりません。
しかし、大量のファイルが連続してアクセスされた場合、
@ -258,13 +257,13 @@ FreeBSD
.Xr vinum 8
および
.Xr ccd 4
ユーティリティは、シンプルなストラピングされたファイルシステムを
ユーティリティは、シンプルなストラピングされたファイルシステムを
作るのに使われます。
一般に、ルートや /var/tmp のような小さなパーティション、
あるいは /usr のような本質的に読み込みのみのパーティションを
ストライピングしても時間の無駄にしかなりません。
本当に入出力性能を必要とするパーティションのみをストライピングする
べきです。典型的には /var, /home あるいはデータベースや Web ページを
べきです。典型的には /var /home あるいはデータベースや Web ページを
保持するカスタムパーティションです。
適切なストライプサイズを選ぶことも重要です。
ファイルシステムはメタデータを 2 の累乗の境界で格納する傾向にあり、
@ -279,7 +278,6 @@ FreeBSD
がサポートする本物のハードウェア RAID コントローラを
使うことを勧めます。
.Sh sysctl によるチューニング
.Pp
システムには数百の
.Xr sysctl 8
変数が存在します。
@ -308,7 +306,7 @@ FreeBSD
ほとんどのディレクトリは小さく、
ファイルシステムにおいては単一フラグメント (典型的には 1K)
であり、バッファキャッシュではさらに小さくなっています
(典型的には 512バイト)。
(典型的には 512 バイト)。
しかし、デフォルトモードで動作している時は、
大量のメモリを搭載していても
バッファキャッシュは固定数のディレクトリしかキャッシュしません。
@ -359,7 +357,7 @@ sendspace
付加的な管理ツールとして、ファイアウォールルールにおいて
パイプ (pipe) を使うことで (
.Xr ipfw 8
を参照 )、特定の IP ブロックやポートへ行く、あるいはそこから
を参照)、特定の IP ブロックやポートへ行く、あるいはそこから
来る帯域幅を制限することができます。
例えば T1 回線を持っている場合、
web トラフィックは回線の 70% に制限し、残りをメールと
@ -398,7 +396,7 @@ TCP
サイズを制限します。高負荷の web サーバ環境では、
デフォルト値の 128 は新しいコネクションを余裕をもって扱うには低すぎます。
そのような環境では、この値を 1024 以上に増やすことが推奨されます。
サービスデーモン (例えば sendmail や apache ) は自分自身の
サービスデーモン (例えば sendmail や apache) は自分自身の
listen キューのサイズを制限しているかもしれませんが、設定ファイルで
キューのサイズを増やすディレクティブを持つようになるでしょう。
listen キューを大きくすることは、サービス拒否攻撃を防ぐのにも役立ちます。
@ -412,8 +410,8 @@ listen
.Em vm.swap_idle_enabled
は、多数のユーザがシステムに出入りして大量のアイドルプロセスが
ある大きなマルチユーザシステムで便利です。
そのようなシステムでは、フリーメモリの予約に対する継続した
大きなプレッシャーを生成する傾向にあります。これをオンにして
そのようなシステムでは、フリーメモリの予約に対し、
継続して重大な負担をかける傾向にあります。これをオンにして
.Em vm.swap_idle_threshold1
.Em vm.swap_idle_threshold2
@ -430,7 +428,6 @@ listen
このオプションによって、全体のプロセスがより容易にメモリへ入ったり
出たりするようにできるでしょう。
.Sh カーネル構成におけるチューニング
.Pp
大規模なシステムでは、いくつかのカーネルオプションを操作しなければ
ならないかもしれません。これらのオプションを変更する場合、あなたは
ソースから新しいカーネルをコンパイルできなければなりません。
@ -445,7 +442,7 @@ listen
.Pp
.Em maxusers
カーネルオプションのデフォルトは驚くほど小さな値です。
最近のマシンでは、おそらく 64, 128, あるいは 256 に
最近のマシンでは、おそらく 64 か 128 あるいは 256 に
増やしたいと思うでしょう。莫大な数のファイル記述子が必要でない限り、
256 を超えるのは推奨されません。
ネットワークバッファにも影響を与えますが、別のカーネルオプションで
@ -468,7 +465,7 @@ web
中くらいの量のメモリが搭載されたマシンでは 1024 から 4096、
さらに大量のメモリが搭載されているなら 4096 から 32768 の値を
推奨します。
大きい値を指定することは、意図的にそうしなければならない限り、
決して大きい値を指定すべきではありません。
ブート時にクラッシュを引き起こす可能性があります。
.Xr netstat 1
に -m オプションを与えることで、ネットワーククラスタの使用状況が分かります。
@ -516,10 +513,9 @@ IDE_DELAY
.Fx 4.3
では IDE のライトキャッシュがオフになりました。これは
IDE ディスクへの書き込み帯域幅を減らしてしまうことになりますが、
ハードドライブベンダから伝えられた、データの一貫性に関する重大な問題のため
ハードドライブベンダに起因するデータの一貫性に関する重大な問題のために、
必要なことだと考えられました。
基本的には、書き込みが完了した時に IDE ドライブが
嘘をつくという問題です。
基本的には、書き込み完了時期について IDE ドライブが嘘をつくという問題です。
IDE ライトキャッシュがオンであると、
IDE ハードドライブはデータを順番に書きこまないばかりか、
ディスクの負荷が高い時にはいくつかのブロックの書き込みを
@ -549,12 +545,12 @@ hw.ata.tags
があるようなので、私は現時点ではこれらの製品を買うことはおすすめしません。
性能が必要なら SCSI を使いましょう。
.Sh CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク
負荷が上がるにつれ、システムのどの部分がボトルネックに
なりはじめているかによってチューニングの種類が違ってきます。
負荷が上がるシステムのどの部分がボトルネックになりはじめているかによって、
チューニングの種類が違ってきます。
CPU を使い果たしている (アイドル時間が常に 0%) ならば、CPU を
アップグレードしたり SMP マザーボード ( CPU を複数にする) に移行
アップグレードしたり SMP マザーボード (CPU を複数にする) に移行
したり、あるいは負荷の原因となっているプログラムを見直して最適化する
ことを考える必要があるでしょう。スワップに大量のページングがあるなら
ことを考える必要があるでしょう。スワップに対して大量のページングがあるなら
メモリをもっと増やす必要があるでしょう。
ディスク性能が飽和している場合、CPU アイドル時間は高く、全般的に
ディスクが飽和状態になっています。
@ -577,9 +573,8 @@ SCSI
次に、できるだけネットワーク経路を最適化することです。
例えば
.Xr firewall 7
には、外部から見えるホストはファイアウォールを
通ってルーティングされないようなトポロジを持った、
内部ホストを守るファイアウォールが説明されています。
で説明した内部ホストを守るファイアウォールでは、
外部から見えるホストはファイアウォールを通さないトポロジです。
必要に応じて 10BaseT ではなく 100Base-T を、あるいは 100BaseT ではなく
1000BaseT を使いましょう。
最大のボトルネックは WAN 回線です (モデム、T1、DSL 等)。
@ -593,7 +588,6 @@ SCSI
インタラクティブなトラフィック (ブラウザや ssh ログイン) を
優先するために使うことができるでしょう。
.Sh 関連項目
.Pp
.Xr netstat 1 ,
.Xr systat 1 ,
.Xr ata 4 ,
@ -620,4 +614,4 @@ SCSI
.An Matthew Dillon
によって書かれました。最初に現れたのは
.Fx 4.3
で、2001 年 5 月のことです。
で、2001 年 5 月のことです。