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Reviewed by: The Japanese Manual Project <man-jp@jp.FreeBSD.ORG>
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Hiroyuki Hanai 1998-03-02 03:09:23 +00:00
parent 037685fa37
commit 680fbeb247
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@ -1,4 +1,4 @@
.\" @(#) $Header: /home/ncvs/doc/ja/man/man1/tcpdump.1,v 1.2 1998-02-27 01:26:59 hanai Exp $ (LBL)
.\" @(#) %Header: tcpdump.1,v 1.61 96/07/14 19:45:00 leres Exp % (LBL)
.\" jpman %Id: tcpdump.1,v 1.3 1997/05/23 22:18:59 yugawa Stab %
.\"
.\" Copyright (c) 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1994, 1995, 1996

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@ -1,4 +1,4 @@
.\" @(#) $Header: /home/ncvs/doc/ja/man/man1/tcpslice.1,v 1.2 1998-02-27 01:26:59 hanai Exp $ (LBL)
.\" @(#) %Header: /home/ncvs/src/usr.sbin/tcpdump/tcpslice/tcpslice.1,v 1.4 1995/05/14 15:21:36 gpalmer Exp % (LBL)
.\" jpman %Id: tcpslice.1,v 1.3 1997/09/07 14:12:55 horikawa Stab %
.\"
.\" Copyright (c) 1988-1990 The Regents of the University of California.

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@ -1,4 +1,4 @@
." $Id: ppp.8,v 1.2 1998-02-27 01:27:29 hanai Exp $
.\" %Id: ppp.8,v 1.19.2.34 1998/01/27 23:16:24 brian Exp %
.\" jpman %Id: ppp.8,v 1.4 1997/06/08 18:41:58 saeki Stab %
.Dd 20 September 1995
.Os FreeBSD

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\"
.\" @(#)rc.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" jpman %Id: rc.8,v 1.3 1997/08/16 13:37:00 horikawa Stab %
.\" %Id: rc.8,v 1.2.2.1 1997/03/07 04:18:27 mpp Exp %
.\" %Id: rc.8,v 1.2.2.2 1998/02/26 02:45:22 jkh Exp %
.\"
.Dd December 11, 1993
.Dt RC 8
@ -41,12 +41,24 @@
.Nd 自動リブート処理とデーモン起動のためのコマンドスクリプト
.Sh 書式
.Nm rc
.Nm rc.conf
.Nm rc.conf.local
.Nm rc.serial
.Nm rc.pccard
.Nm rc.network
.Nm rc.firewall
.Nm rc.<arch>
.Nm rc.local
.Sh 解説
.Nm rc
は自動リブート処理を制御するコマンドスクリプトで、
は自動リブート処理 (他のスクリプトを呼びます) を制御するコマンドスクリプトで、
.Nm rc.local
は特定サイトに特化したコマンドを記述するスクリプトです。
.Nm rc.conf
は rc ファイル群から参照されるグローバルなシステム構成情報を持ち、
.Nm rc.conf.local
はローカルなシステム構成情報を持ちます。
.Pp
.Pp
自動リブート処理の進行中、
.Nm rc
@ -80,31 +92,58 @@
.Pa /tmp
をクリアします。
.Pp
.Nm rc.local
.Nm fsck
の成功後、他のコマンドを実行する直前に実行されます。
通常、
.Nm rc.local
ファイル中の最初のコマンドは
.Xr hostname 1
を用いてマシン名を定義し、
システムクラッシュの結果生成されたコアイメージがあれば
.Xr savecore 8
によってそれを保存します。
後者のコマンドが
.Nm rc.local
に含められているのは、
コアダンプを保存するディレクトリ位置が普通、サイト毎に異なっているからです。
.Nm rc.serial
は、シリアルデバイスの特殊な構成があればそれを設定するために使用します。
.Pp
.Nm rc.pccard
は PC カードを有効にするために使用します。
.Pp
.Nm rc.network
はネットワークを起動するために使用します。
ネットワークの起動は 3 パスで行われます。
最初のパスは、ホスト名とドメイン名を設定し、
ネットワークインタフェースを構成し、
IP ファイアウォール規則があれば有効にし、ルーティングを有効にします。
第 2 パスは、ほとんどのネットワーク関連デーモンの起動を行います。
第 3 パスは、NFS, amd, rwhod, Kerberos, マルチキャストルーティングデーモンの
起動を行います。
.Pp
.Nm rc.firewall
は、カーネルベースのファイアウォールサービスの規則の設定に使用されます。
.Pp
.Bl -tag -width "fBfilename" -compact -offset indent
.It open
全入力を許可します。
.It client
このマシンのみを保護しようとします。
.It simple
全ネットワークを保護しようとします。
.It closed
lo0 以外の全 IP サービスを無効にします。
.It UNKNOWN
ファイアウォール規則のロードを無効にします。
.It filename
指定したファイル名の規則をロードします (フルパス指定が必要)。
.El
.Pp
.Nm rc.<arch>
はアーキテクチャ依存のプログラムを起動します。
.Pp
伝統に従い、スタートアップファイル
.Nm rc
および
.Nm rc.local
が起動されるのは、上記スクリプトの後ですが、残りの
.Nm rc
ファイルが完了する前です。
現在、
.Nm rc.local
がすることは、バージョン情報を
.Pa /etc/motd
に設定することだけです。
.Pp
伝統に従い、スタートアップファイルは
.Pa /etc
ディレクトリに置かれます。
.Sh 関連項目
.Xr rc.conf 5 ,
.Xr init 8 ,
.Xr reboot 8 ,
.Xr savecore 8

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@ -1,4 +1,4 @@
.\" @(#) $Header: /home/ncvs/doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tcpdump.1,v 1.2 1998-02-27 01:26:59 hanai Exp $ (LBL)
.\" @(#) %Header: tcpdump.1,v 1.61 96/07/14 19:45:00 leres Exp % (LBL)
.\" jpman %Id: tcpdump.1,v 1.3 1997/05/23 22:18:59 yugawa Stab %
.\"
.\" Copyright (c) 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1994, 1995, 1996

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@ -1,4 +1,4 @@
.\" @(#) $Header: /home/ncvs/doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tcpslice.1,v 1.2 1998-02-27 01:26:59 hanai Exp $ (LBL)
.\" @(#) %Header: /home/ncvs/src/usr.sbin/tcpdump/tcpslice/tcpslice.1,v 1.4 1995/05/14 15:21:36 gpalmer Exp % (LBL)
.\" jpman %Id: tcpslice.1,v 1.3 1997/09/07 14:12:55 horikawa Stab %
.\"
.\" Copyright (c) 1988-1990 The Regents of the University of California.

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@ -1,4 +1,4 @@
." $Id: ppp.8,v 1.2 1998-02-27 01:27:29 hanai Exp $
.\" %Id: ppp.8,v 1.19.2.34 1998/01/27 23:16:24 brian Exp %
.\" jpman %Id: ppp.8,v 1.4 1997/06/08 18:41:58 saeki Stab %
.Dd 20 September 1995
.Os FreeBSD

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.\"
.\" @(#)rc.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" jpman %Id: rc.8,v 1.3 1997/08/16 13:37:00 horikawa Stab %
.\" %Id: rc.8,v 1.2.2.1 1997/03/07 04:18:27 mpp Exp %
.\" %Id: rc.8,v 1.2.2.2 1998/02/26 02:45:22 jkh Exp %
.\"
.Dd December 11, 1993
.Dt RC 8
@ -41,12 +41,24 @@
.Nd 自動リブート処理とデーモン起動のためのコマンドスクリプト
.Sh 書式
.Nm rc
.Nm rc.conf
.Nm rc.conf.local
.Nm rc.serial
.Nm rc.pccard
.Nm rc.network
.Nm rc.firewall
.Nm rc.<arch>
.Nm rc.local
.Sh 解説
.Nm rc
は自動リブート処理を制御するコマンドスクリプトで、
は自動リブート処理 (他のスクリプトを呼びます) を制御するコマンドスクリプトで、
.Nm rc.local
は特定サイトに特化したコマンドを記述するスクリプトです。
.Nm rc.conf
は rc ファイル群から参照されるグローバルなシステム構成情報を持ち、
.Nm rc.conf.local
はローカルなシステム構成情報を持ちます。
.Pp
.Pp
自動リブート処理の進行中、
.Nm rc
@ -80,31 +92,58 @@
.Pa /tmp
をクリアします。
.Pp
.Nm rc.local
.Nm fsck
の成功後、他のコマンドを実行する直前に実行されます。
通常、
.Nm rc.local
ファイル中の最初のコマンドは
.Xr hostname 1
を用いてマシン名を定義し、
システムクラッシュの結果生成されたコアイメージがあれば
.Xr savecore 8
によってそれを保存します。
後者のコマンドが
.Nm rc.local
に含められているのは、
コアダンプを保存するディレクトリ位置が普通、サイト毎に異なっているからです。
.Nm rc.serial
は、シリアルデバイスの特殊な構成があればそれを設定するために使用します。
.Pp
.Nm rc.pccard
は PC カードを有効にするために使用します。
.Pp
.Nm rc.network
はネットワークを起動するために使用します。
ネットワークの起動は 3 パスで行われます。
最初のパスは、ホスト名とドメイン名を設定し、
ネットワークインタフェースを構成し、
IP ファイアウォール規則があれば有効にし、ルーティングを有効にします。
第 2 パスは、ほとんどのネットワーク関連デーモンの起動を行います。
第 3 パスは、NFS, amd, rwhod, Kerberos, マルチキャストルーティングデーモンの
起動を行います。
.Pp
.Nm rc.firewall
は、カーネルベースのファイアウォールサービスの規則の設定に使用されます。
.Pp
.Bl -tag -width "fBfilename" -compact -offset indent
.It open
全入力を許可します。
.It client
このマシンのみを保護しようとします。
.It simple
全ネットワークを保護しようとします。
.It closed
lo0 以外の全 IP サービスを無効にします。
.It UNKNOWN
ファイアウォール規則のロードを無効にします。
.It filename
指定したファイル名の規則をロードします (フルパス指定が必要)。
.El
.Pp
.Nm rc.<arch>
はアーキテクチャ依存のプログラムを起動します。
.Pp
伝統に従い、スタートアップファイル
.Nm rc
および
.Nm rc.local
が起動されるのは、上記スクリプトの後ですが、残りの
.Nm rc
ファイルが完了する前です。
現在、
.Nm rc.local
がすることは、バージョン情報を
.Pa /etc/motd
に設定することだけです。
.Pp
伝統に従い、スタートアップファイルは
.Pa /etc
ディレクトリに置かれます。
.Sh 関連項目
.Xr rc.conf 5 ,
.Xr init 8 ,
.Xr reboot 8 ,
.Xr savecore 8