diff --git a/ja/handbook/kerneldebug.sgml b/ja/handbook/kerneldebug.sgml index 2a1fb89432..1e15fc3a0d 100644 --- a/ja/handbook/kerneldebug.sgml +++ b/ja/handbook/kerneldebug.sgml @@ -1,6 +1,6 @@ - + - + カーネルデバッグ @@ -19,8 +19,13 @@ もし複数のスワップパーティションを持ち, 最初のパーティションがダンプ を保持するのに十分な大きさを持たない場合は別のダンプデバイスを使うよ うに (config kernel 行で) カーネルのコンフィグをおこなうか, - dumpon(8)コマンドを使って別のデバイスを示すことができます. スワップ - をおこなわないデバイスへのダンプ, 例えばテープへのダンプは現在サポートさ + dumpon(8)コマンドを使って別のデバイスを示すことができます. + dumpon(8)を使うもっともよい方法は変数 dumpdev を + /etc/rc.conf で設定することです. 一般的には + /etc/fstab で設定されているスワップデバイスが使われる + でしょう. + スワップ + に使えないデバイスへのダンプ, 例えばテープへのダンプは現在サポートさ れていません. カーネルのコンフィグは config -g によって行っ てください. @@ -30,7 +35,8 @@ ください(swapon(8)によってそのパーティションがスワップとして設定された 後でなければならないことに注意してください). これは普通は /etc/rc.conf/etc/rcで設定されます. あるいは - 別の方法としてカーネルコンフィグレーションファイルの `config'行の `dump'節 で + 別の方法としてカーネルコンフィグレーションファイルの + `config'行の `dump'節 で ダンプデバイスをハードコードすることができます. この方法はあまりよくは ありません. カーネルがブート時に crash する場合のクラッシュダンプを取り たい時だけ使うべきです. @@ -188,6 +194,17 @@ ん. ) +DDD によるクラッシュダンプのデバッグ + +

カーネルのクラッシュダンプは ddd のようなグラフィカルな +デバッガで調べることもできます. 通常はコマンドラインで + -k オプションをつけてddd を起動します. たとえば: + + ddd -k /var/crash/kernel.0 /var/crash/vmcore.0 + + クラッシュダンプを DDDのグラフィカルなインターフェースを + 使って見ることができます. + 突然ダンプした場合の解析

カーネルが予想もしない時にコアダンプして config -g