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Ryusuke SUZUKI 2014-06-21 15:47:06 +00:00
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@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: r43885
Original revision: r43887
$FreeBSD$
-->
<appendix xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" version="5.0" xml:id="mirrors">
@ -181,8 +181,6 @@
<para><acronym>FTP</acronym>
のデルタは以下のミラーサイトから入手できます。
関連したディレクトリをダウンロードし、
<filename>README</filename> を読んでください。
もし anonymous <acronym>FTP</acronym> を使って
<application>CTM</application> のデルタを手にいれる場合は、
近くのミラーを利用するようにしてください。
@ -237,10 +235,10 @@
</variablelist>
<para>メールでデルタを得たいという場合は、
<application>CTM</application>
<uri xlink:href="http://lists.freebsd.org/mailman/listinfo">http://lists.freebsd.org/mailman/listinfo</uri>
から、<literal>ctm-src</literal>
配布メーリングリストのいずれかに参加してください。
&a.ctm-src-cur.name; は完全なソースツリー、
&a.ctm-src-cur.name;
たとえば &a.ctm-src-cur.name;
は開発先端ブランチに対応しています。&a.ctm-src-9.name;
は 9.X リリースのブランチに対応したものです</para>
@ -265,151 +263,145 @@
</sect2>
<sect2>
<title>はじめて <application>CTM</application> を使い始める</title>
<title><application>CTM</application> の使い方</title>
<para><application>CTM</application>
デルタを使い始めるためには、<quote></quote>
のディレクトリからデルタの出発点を作成する必要があります。</para>
<para>初めて <application>CTM</application>
デルタを使う前に、出発点を作成しておく必要があります。</para>
<para>適切な出発点が決まれば、その出発点を
<application>CTM</application>
維持するツリーへ変換するための <quote>スタータ</quote>
初期デルタを使う必要が あります。</para>
<para>移行デルタは番号の後ろに <literal>X</literal>
をつけたものがそうです
(たとえば <filename>src-cur.3210XEmpty.gz</filename>)。
<para>その方法の一つは、空のディレクトリに対して、
<quote>スタータ</quote> デルタを使う方法です。
スタータデルタは
<filename>src-cur.3210XEmpty.gz</filename>
のように、<literal>XEmpty</literal>
というファイル名になります。
<literal>X</literal>
の後ろは最初の開始ポイントに対応します。
<filename>Empty</filename> 空のディレクトリです。
の後ろは最初の開始ポイントに対応し、
<filename>Empty</filename>空のディレクトリを表します。
ルールとして <literal>Empty</literal> からの移行デルタは
100 デルタごとに 作られます。ちなみに、
これらは非常に大きくなります!
<filename>XEmpty</filename>のデルタは 70 から 80MB の
100 デルタごとに作られます。
スタータデルタである
<filename>XEmpty</filename> のデルタは、70 から 80MB の
<command>gzip</command>
で圧縮されたデータというのが普通です</para>
で圧縮された大きなデータということに注意してください</para>
<para>一度スタートするためのベースデルタを得ると、
それに続く多数のすべてのデルタも必要になるでしょう。</para>
</sect2>
<para>もう一つの方法は、RELEASE
のメディアからソースをコピーしたり展開する方法です。
この方法では、
インターネット上で大きなデータの転送を行う必要がありません。</para>
<sect2>
<title><application>CTM</application> を日常で使う</title>
<para>一度ベースとなるデルタを作成したら、
それに続く大きな数字を持つ多数のすべてのデルタを適用してください。
デルタを適用するためには、以下のように実行してください。</para>
<para>デルタを適用するためには、単に</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /directory/to/store/the/stuff</userinput>
&prompt.root; <userinput>ctm -v -v /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.*</userinput></screen>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /where/ever/you/want/the/stuff</userinput>
&prompt.root; <userinput>ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.*</userinput></screen>
<para>とします。</para>
<para><application>CTM</application>
はどれが <command>gzip</command> されているか理解します。
従って最初に <command>gunzip</command> しておく必要はありません。
<para>一度に適用されるデルタは一つで、
一度適用されたデルタは無視されるので、
複数のデルタを一度に適用することができます。
<application>CTM</application>
はどれが <command>gzip</command>
されているか理解しているので、
ディスクの節約にもなります。</para>
<para>全体の処理に関して確信するまでは
<application>CTM</application> は (ソース) ツリーに対して
何もしません。また、デルタを確かめるためには
<option>-c</option> フラグを使うことができます
このフラグがあると <application>CTM</application>
はツリーに対して実際には何も行ないません
単にデルタの完全性を確認し
現在のツリーに問題なく使用できるかを確認
するだけです</para>
<para>デルタを適用せずに確認だけを行うには、
<option>-c</option> フラグを使ってください。
<application>CTM</application>
はローカルのツリーに対して実際には何も行ないません
デルタの完全性を確認し、
現在のツリーに問題なく使用できるかを確認します
オプションに関するより多くの情報や
デルタを適用する時に <application>CTM</application>
が用いるプロセスの全体については、&man.ctm.1; をご覧ください</para>
<para><application>CTM</application>
には他にもオプションがあります。詳細に関しては
マニュアルページを参照するかソースを見てください。</para>
<para>ローカルのソースツリーを最新に保つには、
新しいデルタが入手可能になるたびに、
<application>CTM</application> に適用してください。</para>
<para>以上でやることは本当に全部です。
新しいデルタを入手した時には、
ソースを最新のものにするためにそれを
<application>CTM</application>に通すだけです。</para>
<para>もしデルタを再ダウンロードするのが
骨の折れる作業であれば、デルタを消さないでおいてください。
なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった
と思うかもしれません。
もしフロッピーディスクしか持っていない状況
であってもコピーを取るのに
<command>fdwrite</command> を使うことを考えてください。</para>
<para>デルタを適用後、
もしデルタを再ダウンロードするのが骨の折れる作業であれば、
デルタを消さないでおいてください。
このようにすると、何かおかしなことが起こった場合でも、
ローカルにあるコピーを利用できます。</para>
</sect2>
<sect2>
<title>ローカルの変更を保存する</title>
<para>開発者としてはソースツリー中のファイルを
使って実験したり変更したく なるものです。
<para>開発者はソースツリー中のファイルを使って、
実験したり変更したくなるものです。
<application>CTM</application>
はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル
<filename>foo</filename> の存在をチェックする前に、
<filename>foo.ctm</filename> を参照しにいきます。
はローカルの変更を制限つきでサポートします。
ファイルの存在をチェックする前に、同じ名前で
<filename>.ctm</filename>
という拡張子のついたファイルを参照しにいきます。
このファイルが存在する場合、<application>CTM</application>
<filename>foo</filename>
の代りにこれを処理します。</para>
はオリジナルファイルの代りにこのファイルを処理します。</para>
<para>この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を
提供します: 単に変更したいファイルを拡張子
<filename>.ctm</filename> 付きのファイル名で
コピーするだけです。あとは自由にコードをハックでき、
<filename>.ctm</filename> ファイルの方は
<application>CTM</application>
が最新状態に保ってくれます。</para>
<para>この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を提供します。
ファイルを変更する前に、<filename>.ctm</filename>
という拡張子のファイル名にコピーしてください。
あとは自由にオリジナルの名前を持つファイルを変更してください。
<application>CTM</application> は、<filename>.ctm</filename>
の拡張子を持つファイルにのみに適用されます。</para>
</sect2>
<sect2>
<title><application>CTM</application>
のその他の面白いオプション</title>
のその他のオプション</title>
<sect3>
<title>更新で変更されるファイルを正確に知る</title>
<variablelist>
<varlistentry>
<term>更新で変更されるファイルを正確に知る</term>
<para><application>CTM</application>
のソースリポジトリに対する変更のリストを
<option>-l</option>
オプションを使って決定することができます。</para>
<listitem>
<para><application>CTM</application>
がローカルのソースリポジトリに対して、
どのような変更を行うかを知るには、
<option>-l</option>
オプションを使ってください。
このオプションは、変更のログを作成したり、
変更されたファイルに対して、
なんらかの方法で 前・後処理したい場合には、
役に立つでしょう。</para>
</listitem>
</varlistentry>
<para>これは、変更のログを保存したい、
変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい、
または単にこだわりたい場合には、
役に立つでしょう。</para>
</sect3>
<varlistentry>
<term>更新前にバックアップを取る</term>
<sect3>
<title>更新前にバックアップを取る</title>
<listitem>
<para><application>CTM</application>
の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップをとるには、
<option>-B backup-file</option> オプションを指定してください。
このオプションを使うと、
<application>CTM</application> は、
デルタで変更されるファイルすべてを
<filename>backup-file</filename>
としてバックアップするようになります。</para>
</listitem>
</varlistentry>
<para><application>CTM</application>
の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを
取りたくなることがあります。</para>
<varlistentry>
<term>更新で変更されるファイルを制限する</term>
<para><option>-B backup-file</option> オプションを指定すると
<application>CTM</application>
デルタで変更されるファイルすべてを
<filename>backup-file</filename>
としてバックアップするようになります。</para>
</sect3>
<sect3>
<title>更新で変更されるファイルを制限する</title>
<para><application>CTM</application>
の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから
ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります。</para>
<para><option>-e</option><option>-x</option>
オプションを用い正規表現を指定することで、
<application>CTM</application>
が処理するファイルのリストを制御することが
できます。</para>
<listitem>
<para><application>CTM</application>
の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから
ほんの数ファイルを抽出するには、
使用するファイルを指定する
<option>-e</option>
どのファイルを無視するかを指定する
<option>-x</option>
オプションを使って、正規表現で指定できます。</para>
<para>例えば、<filename>lib/libc/Makefile</filename>
の最新のコピーを保存してある <application>CTM</application>
デルタのコレクションから抽出するには、
以下のコマンドを実行します</para>
以下のコマンドを実行してください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /where/ever/you/want/to/extract/it/</userinput>
&prompt.root; <userinput>ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.*</userinput></screen>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /directory/to/extract/to/</userinput>
&prompt.root; <userinput>ctm -e '^lib/libc/Makefile' /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.*</userinput></screen>
<para><application>CTM</application>
デルタで指定されたファイルごとに、<option>-e</option>
@ -419,9 +411,14 @@
オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り、
<application>CTM</application>
はそのファイルを処理します。</para>
</sect3>
</listitem>
</varlistentry>
</variablelist>
</sect2>
<!--
Comment out for now until these can be verified.
<sect2>
<title><application>CTM</application>の将来計画</title>
@ -443,6 +440,7 @@
<para><literal>ports</literal> コレクションに対するデルタもあるのですが、
これに興味を持っている人はまだ少ないようです。</para>
</sect2>
-->
</sect1>
<sect1 xml:id="svn">