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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.456
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml,v 1.69 2001/07/18 19:29:09 hrs Exp $
Original revision: 1.458
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml,v 1.70 2001/07/19 16:25:22 hrs Exp $
-->
<chapter id="contrib">
@ -1073,7 +1073,7 @@ Copyright (C) [ǯ]
のフロッピードライブを提供してくださいました.
うまくいけば,
これでフロッピーディスクドライバを書き直すための
プレッシャーが増えるでしょう. <!-- smiley -->;-)</para>
プレッシャーが増えるでしょう.</para>
</listitem>
<listitem>
@ -3114,6 +3114,10 @@ Copyright (C) [ǯ]
<para>Jarle Greipsland <email>jarle@idt.unit.no</email></para>
</listitem>
<listitem>
<para>Jason DiCioccio <email>geniusj@ods.org</email></para>
</listitem>
<listitem>
<para>Jason Garman <email>init@risen.org</email></para>
</listitem>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.35
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml,v 1.18 2001/07/18 19:29:08 hrs Exp $
Original revision: 1.37
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml,v 1.19 2001/07/19 16:25:20 hrs Exp $
-->
<chapter id="backups">
@ -13,8 +13,7 @@
<title>この章では</title>
<para>この章ではデータのバックアップ方法とバックアップの作成に
使われるプログラムの説明をします. もしあなたがこの章に何かを
付け加えたいのなら, それを &a.doc; へ送ってください.</para>
使われるプログラムについて扱います.</para>
</sect1>
<sect1 id="backups-tapebackups">
@ -293,32 +292,39 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
<indexterm><primary><command>dump</command></primary></indexterm>
<indexterm><primary><command>restore</command></primary></indexterm>
<para>&man.dump.8; と &man.restore.8; は伝統的な
Unixのバックアッププログラムです.
これらはドライブのファイルシステム上のファイル, リンク,
ディレクトリをディスクブロックの集まりとして処理します.
&man.dump.8;
はデバイスやファイルシステム全体をバックアップし,
一部分のバックアップや, &man.ln.1; によるソフトリンクや
他のファイルシステムをマウントを行った, 1
つ以上のファイルシステムにまたがる
ディレクトリツリーのバックアップはできません. &man.dump.8;
はファイルやディレクトリを構成する
データブロックをテープに書くだけで,
ファイルやディレクトリをテープに書くことはありません.
&man.dump.8; には初期の ATT UNIX のバージョン 6 (1975
年ごろ) に由来する癖が残っています. デフォルトのパラメタは 9
トラックテープ (6250 bpi)
に適したものになっていて現在の高密度メディア (最大 62,182
ftpi) に適していません.
<para>Unixで古くから使われているバックアッププログラムは
&man.dump.8; と &man.restore.8; です.
これらはディスクドライブをディスクブロックの集まりとして,
ファイルシステム上につくられるファイル,
リンク, ディレクトリといった概念よりも低レベルで扱います.
&man.dump.8; はデバイスやファイルシステム全体をバックアップするもので,
ファイルシステムの一部や,
複数のファイルシステムにまたがるディレクトリツリーの一部だけを
バックアップすることはできません.
&man.dump.8; はファイルやディレクトリではなく,
ファイルやディレクトリを構成する生のデータブロックをテープに記録します.</para>
<note>
<para>ルートディレクトリで &man.dump.8; を使った場合,
<filename>/home</filename> や <filename>/usr</filename> など,
他の多くのディレクトリはバックアップされません.
これは, 上にあげたようなディレクトリが通常,
他のファイルシステムへのマウントポイントであったり,
他のファイルシステムへのシンボリックリンクとなっているためです.</para>
</note>
<para>&man.dump.8; には初期の ATT UNIX のバージョン 6 (1975
年ごろ) に由来する癖が残っています.
デフォルトのパラメータは 9 トラックテープ (6250 bpi)
に適したものになっていて,
現在の高密度メディア (最大 62,182 ftpi) に適していません.
現在のテープドライブの容量を有効に利用するため,
デフォルト値をコマンドラインで置き換えなければなりません.
</para>
これらのデフォルト値をコマンドラインで必ず置き換える必要があります.</para>
<indexterm><primary><filename>rhosts</filename></primary></indexterm>
<para>&man.rdump.8; と &man.rrestore.8;
は他のコンピュータに接続されているテープドライブに
ネットワーク経由でバックアップをします.
<para>また, &man.rdump.8; と &man.rrestore.8; を用いると,
他のコンピュータに接続されたテープドライブを使い,
ネットワーク経由でデータをバックアップすることも可能です.
どちらのプログラムもリモートテープドライブにアクセスするために
&man.rcmd.3; と &man.ruserok.3; に依存しています.
このためユーザがバックアップを実行するためには
@ -335,16 +341,28 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
警告: セキュリティは
<literal>rhosts</literal>の管理にかかっています.
あなたの状況を注意深く調べてください.</para>
<para>&man.ssh.1; を用いると
&man.rdump.8; と &man.rrestore.8;
をより安全な形で利用することができます.</para>
<example>
<title>ssh 経由で <command>rdump</command> を使う</title>
<screen>&prompt.root; <userinput>/sbin/dump -0uan -f - /usr | gzip -2 | ssh1 -c blowfish \
targetuser@targetmachine.example.com dd of=/mybigfiles/dump-usr-l0.gz</userinput></screen>
</example>
</sect2>
<sect2>
<title>Tar</title>
<title><command>tar</command></title>
<indexterm>
<primary>バックアッププログラム(backup software)</primary>
<secondary><command>tar</command></secondary>
</indexterm>
<para>&man.tar.1; ATT Unix のバージョン 6 (1975ごろ)
<para>&man.tar.1; AT&amp;T Unix のバージョン 6 (1975ごろ)
にさかのぼる事ができます. &man.tar.1;
はファイルシステムと協調して機能し,
ファイルやディレクトリをテープに書きます. &man.tar.1; は
@ -376,7 +394,7 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
</sect2>
<sect2>
<title>Cpio</title>
<title><command>cpio</command></title>
<indexterm>
<primary>バックアッププログラム(backup software)</primary>
@ -415,7 +433,7 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
</sect2>
<sect2>
<title>Pax</title>
<title><command>pax</command></title>
<indexterm>
<primary>バックアッププログラム(backup software)</primary>
@ -439,17 +457,16 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
</sect2>
<sect2 id="backups-programs-amanda">
<title>Amanda</title>
<title><application>Amanda</application></title>
<indexterm>
<primary>バックアッププログラム(backup software)</primary>
<secondary><command>amanda</command></secondary>
<secondary><application>Amanda</application></secondary>
</indexterm>
<indexterm><primary><command>amanda</command></primary></indexterm>
<indexterm><primary><application>Amanda</application></primary></indexterm>
<para><ulink
url="../ports/misc.html#amanda-2.4.0">Amanda</ulink>
(Advanced Maryland Network Disk Archiver)
<para>
<application>Amanda</application> (Advanced Maryland Network Disk Archiver)
は単一のプログラムではなくクライアント /
サーバ型のバックアップシステムです. Amanda サーバは, Amanda
クライアントであるネットワークで
@ -495,16 +512,15 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
は便利なツールです. 6 ヶ月も使っていれば価値のあるファイルの
山ができ上がっているでしょう.</para>
<para><quote>何もしない</quote> は
<filename>/usr/obj</filename> やその他の,
コンピュータによってつくり出された
ディレクトリツリーについては適切な方法です.
一つの例はこのハンドブックのファイルで, これらは
<acronym>SGML</acronym> のファイルより生成された物です.
<acronym>HTML</acronym>
ファイルのバックアップを作る必要はありません.
<acronym>SGML</acronym>
のソースファイルは定期的にバックアップします. </para>
<para><quote>何もしないこと</quote> は
<filename>/usr/obj</filename> など,
コンピュータが同じものをもう一度作り直すことのできる
ディレクトリツリーに対して適した方法です.
一つの例として, このハンドブックの HTML 版, PostScript
版を構成するファイルが考えられます.
これらは両方とも SGML ファイルから生成されたものなので,
HTML 版と PostScript 版のバックアップをとる必要はありません.
一方, SGML ファイルは定期的にバックアップが行なわれています.</para>
</sect2>
<sect2>
@ -549,7 +565,7 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
<para>ステップ 1では,
ファイルシステムテーブル(<filename>/etc/fstab</filename>)
ブートメッセージで示されるすべてのディスクの
起動メッセージで示されるすべてのディスクの
disklabelをそれぞれ2コピーづつプリント (例えば
<command>disklabel da0 | lpr</command> を実行します)
します.</para>
@ -560,22 +576,22 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
<filename>fixit.flp</filename>
にそのシステムのすべてのデバイスドライバが
含まれているか確認します. 最も簡単な確認の方法は,
フロッピーをドライブに入れてリブートし,
ブートメッセージを確認することです.
フロッピディスクをドライブに入れて再起動し,
起動メッセージを確認することです.
あなたのシステムのデバイスがすべて含まれ, 機能していれば,
step 3へ飛んでください.</para>
<para>そうでないなら,
そのシステムのすべてのディスクをマウントでき,
テープドライブにもアクセスできる
2種類のカスタムブートフロッピーディスクを作る必要があります.
これらのフロッピには &man.fdisk.8;, &man.disklabel.8;,
2種類のカスタム起動フロッピディスクを作る必要があります.
これらのフロッピディスクには &man.fdisk.8;, &man.disklabel.8;,
&man.newfs.8;, &man.mount.8;,
と利用したいバックアッププログラムが
入っていなければなりません.
これらのプログラムはスタティックリンクされた
プログラムである必要があります. &man.dump.8;
を使うのであればフロッピに &man.restore.8;
を使うのであればフロッピディスクに &man.restore.8;
を入れる必要があります.</para>
<para>ステップ 3では, 通常の方法でバックアップを作ります.
@ -583,13 +599,13 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
回復することはできません.
バックアップテープにライトプロテクトをしてください.</para>
<para>ステップ 4では, フロッピ
<para>ステップ 4では, フロッピディスク
(<filename>boot.flp</filename> と
<filename>fixit.flp</filename> あるいはステップ
2で作った2枚のカスタムブートフロッピーディスクです)
2で作った2枚のカスタム起動フロッピディスクです)
とバックアップテープのテストをします.
手順のノートを作りましょう.
このノートはブートフロッピーディスク,
このノートは起動フロッピディスク,
バックアップテープに入れておきプリントアウトしておきます.
あなたがリストアをおこなうような時は
おそらく錯乱状態でしょうからこのノートはバックアップを
@ -606,7 +622,7 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
結構起きます.</para>
<para>安全性を増すために,
毎回ブートフロッピーディスクを作り, 2
毎回起動フロッピディスクを作り, 2
巻のバックアップテープを取ります.
一方を離れた場所に保管します.
離れた場所は同じ建物の地下室ではいけません.
@ -615,13 +631,14 @@ st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready</screen>
離れた場所とはコンピュータやディスクドライブから
かなり離れていて物理的に分離されていなければなりません.</para>
<para>ブートフロッピーディスクを作るスクリプトの一例</para>
<example>
<title>起動フロッピディスクを作るスクリプトの一例</title>
<programlisting><![ CDATA [#!/bin/sh
#
# create a restore floppy リストアフロッピの作成
# create a restore floppy リストアフロッピディスクの作成
#
# format the floppy フロッピのフォーマット
# format the floppy フロッピディスクのフォーマット
#
PATH=/bin:/sbin:/usr/sbin:/usr/bin
@ -632,7 +649,7 @@ then
exit 1
fi
# place boot blocks on the floppy フロッピーにブートブロックを書く
# place boot blocks on the floppy フロッピディスクに起動ブロックを書く
#
disklabel -w -B /dev/fd0c fd1440
@ -642,7 +659,7 @@ disklabel -w -B /dev/fd0c fd1440
newfs -t 2 -u 18 -l 1 -c 40 -i 5120 -m 5 -o space /dev/fd0a
#
# mount the new floppy 新しいフロッピをマウント
# mount the new floppy 新しいフロッピディスクをマウント
#
mount /dev/fd0a /mnt
@ -765,10 +782,12 @@ chmod 644 /mnt/etc/passwd
/usr/sbin/pwd_mkdb -d/mnt/etc /mnt/etc/master.passwd
#
# umount the floppy and inform the user フロッピを unmount
# umount the floppy and inform the user フロッピディスクを unmount
#
/sbin/umount /mnt
echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
</example>
</sect3>
<sect3>
@ -782,18 +801,18 @@ echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
最初にそのダメージを受けた部品を交換してください.</para>
<para>ハードウェアに問題がなければ,
フロッピをチェックしてください.
カスタムブートフロッピーディスクを使っているのであれば
フロッピディスクをチェックしてください.
カスタム起動フロッピディスクを使っているのであれば
シングルユーザ(<prompt>boot:</prompt> プロンプトの出た時に
<literal>-s</literal> とタイプしてください)
ブートしてください. それから次の
起動してください. それから次の
「ファイルシステムを1つずつ回復する」
を読んでください.</para>
<para><filename>boot.flp</filename> と
<filename>fixit.flp</filename>
を使っているのであればこのまま読み続けてください.
<filename>boot.flp</filename> を入れてブートしてください.
<filename>boot.flp</filename> を入れて起動してください.
本来のインストールメニューが表示されるはずです. (ここで)
<literal>Fixit--Repair mode with CDROM or
floppy.</literal>オプションを選びます. 指示の通り
@ -851,14 +870,14 @@ echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
</sect1>
<sect1 id="backups-floppybackups">
<title>フロッピへのバックアップはどうですか?</title>
<title>フロッピディスクへのバックアップはどうですか?</title>
<sect2 id="floppies-using">
<title>データをフロッピにバックアップすることはできますか?</title>
<title>データをフロッピディスクにバックアップすることはできますか?</title>
<indexterm><primary>backup floppies</primary></indexterm>
<indexterm><primary>floppy disks</primary></indexterm>
<para>実はフロッピはバックアップ向きのメディアとは言えません.
<para>実はフロッピディスクはバックアップ向きのメディアとは言えません.
というのは:</para>
<itemizedlist>
@ -877,36 +896,36 @@ echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
</itemizedlist>
<para>けれども, データをバックアップする他の手段がない場合には,
まったくバックアップをしないよりもフロッピを使うほうが良い
まったくバックアップをしないよりもフロッピディスクを使うほうが良い
でしょう.</para>
<para>これを行う場合には, 高品質のものを使うようにしてください.
まわりに何年も転がっていたフロッピは使わない方よいでしょう.
まわりに何年も転がっていたフロッピディスクは使わない方よいでしょう.
評判のよいメーカの新品を使うことが理想です.</para>
</sect2>
<sect2 id="floppies-creating">
<title>どうやってデータをフロッピにバックアップ
<title>どうやってデータをフロッピディスクにバックアップ
するのですか?</title>
<para>フロッピへバックアップする最も良い方法は tar
<para>フロッピディスクへバックアップする最も良い方法は tar
&man.tar.1; コマンドに <option>-M</option> (マルチ・ボリューム)
    オプションを付けて, 複数のフロッピにまたがるバックアップも
    オプションを付けて, 複数のフロッピディスクにまたがるバックアップも
できるようにする方法です.</para>
<para>カレントディレクトリのてのファイルとサブディレクトリを
<para>カレントディレクトリのすべてのファイルとサブディレクトリを
バックアップするには, 以下のようにします (root で):</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>tar Mcvf /dev/fd0 *</userinput></screen>
<para>1枚目のフロッピがいっぱいになると &man.tar.1; は
<para>1枚目のフロッピディスクがいっぱいになると &man.tar.1; は
次のボリュームを入れるようプロンプトを表示します.
( &man.tar.1; は, さまざまなメディアを扱えるので
ボリュームと表示します. ここではフロッピのことです)</para>
ボリュームと表示します. ここではフロッピディスクのことです)</para>
<screen>Prepare volume #2 for /dev/fd0 and hit return:</screen>
<para>これは(ボリューム番号が増えながら) 指定されたてのファイルが
<para>これは(ボリューム番号が増えながら) 指定されたすべてのファイルが
保存されるまで繰り返されます.</para>
</sect2>
@ -922,7 +941,7 @@ echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
<para>残念ながら, &man.tar.1; はマルチ・ボリュームに保存する場合は
<option>-z</option> オプションを使うことができません.
もちろん, すべてのファイルを &man.gzip.1; してから, フロッピ
もちろん, すべてのファイルを &man.gzip.1; してから, フロッピディスク
&man.tar.1; して, ファイルを &man.gunzip.1;
することはできます!</para>
</sect2>
@ -930,21 +949,21 @@ echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]></programlisting>
<sect2 id="floppies-restoring">
<title>リストアはどうしますか?</title>
<para>保存したファイルてをリストアするには:</para>
<para>保存したファイルすべてをリストアするには:</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>tar Mxvf /dev/fd0</userinput></screen>
<para>指定したファイルのみをリストアするには1枚目のフロッピーを
セットして:</para>
<para>特定のファイルのみをリストアする方法は二つあります.
まず, 一枚目のフロッピディスクを挿入して次のようにします.</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>tar Mxvf /dev/fd0 <replaceable>filename</replaceable></userinput></screen>
<para>&man.tar.1; は, 必要なファイルを見つけるまで, 続きのフロッピ
<para>&man.tar.1; は, 必要なファイルを見つけるまで, 続きのフロッピディスク
セットするよう表示します.</para>
<para>別の方法として, どのフロッピにファイルが入っているのかが
分かっているなら, そのフロッピーをセットして上記と同じコマンドを
使うこともできます. 最初のファイルが前のフロッピから続いて
<para>別の方法として, どのフロッピディスクにファイルが入っているのかが
分かっているなら, そのフロッピディスクを挿入して上記と同じコマンドを
使うこともできます. 最初のファイルが前のフロッピディスクから続いて
いる場合は, &man.tar.1; は, 頼みもしないのに, そのファイルはリストア
できないと警告します!</para>
</sect2>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.30
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml,v 1.15 2001/07/18 19:29:09 hrs Exp $
Original revision: 1.31
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml,v 1.16 2001/07/19 16:25:20 hrs Exp $
-->
<chapter id="basics">
@ -229,17 +229,19 @@
大部分のシェルはさらに組み込みの機能を持っていて, 日々の作業,
ファイル管理やファイル名の展開, コマンドライン編集,
コマンドマクロ, 環境変数などに便利です.
FreeBSD には sh(Bourne Shell) や csh(C-shell) が含まれています.
FreeBSD には <command>sh</command> (Bourne Shell) や
<command>csh</command> (C-shell) が含まれています.
また,
これ以外にもたくさんのシェルが FreeBSD Ports コレクションから利用可能です.
tcsh や bash などの高機能なものは, これに含まれています.</para>
これ以外にもたくさんのシェルが FreeBSD Ports Collection から利用可能です.
<command>tcsh</command> や <command>bash</command>
などの高機能なものは FreeBSD Ports Collection に含まれています.</para>
<para>「あなたは, どのシェルを使いますか?」という質問は,
まったく趣味の問題です.
あなたが C のプログラマだったとすれば,
tcsh のような C 風のシェルの方が落ち着くかもしれません.
<command>tcsh</command> のような C 風のシェルの方が落ち着くかもしれません.
Linux から来た人や Unix のコマンドラインインタフェイスになじみがなければ,
bash を試すのも良いでしょう.
<command>bash</command> を試すのも良いでしょう.
ポイントは, それぞれのシェルは,
あなたの好みの作業環境で利用できる(もしくはできない)独自の機能を持っているということ,
そして, どのシェルを使うことにするかを決めるのはあなた自身だということです.</para>
@ -351,14 +353,15 @@
<para>環境変数をセットしたりその値を見る方法は,
それぞれのシェルごとに多少異なります.
たとえば, csh や tcsh 等の C シェルでは
たとえば, <command>tcsh</command> や <command>csh</command> 等の C シェルでは
<command>setenv</command> を使います.
sh や bash 等の Bourne シェルでは
<command>sh</command> や <command>bash</command> 等の Bourne シェルでは
<command>set</command> と <command>export</command>
を使います.
たとえば, <envar>EDITOR</envar> 環境変数の値を
たとえば <command>csh</command> か <command>tcsh</command> で
<envar>EDITOR</envar> 環境変数の値を
<filename>/usr/local/bin/emacs</filename> に
セットするか変更するならば次のようにします.</para>
セットするか変更するには, 次のようにします.</para>
<screen>&prompt.user; <userinput>setenv EDITOR /usr/local/bin/emacs</userinput></screen>
@ -457,7 +460,7 @@
編集しようとしているファイルの名前です.
たとえば, <filename>/etc/rc.conf</filename> を編集するには
<command>ee /etc/rc.conf</command> と入力します.
一旦 ee の中に入れば,
一旦 <command>ee</command> の中に入れば,
エディタの機能を操作するコマンドはすべてディスプレイの上部に
表示されています. キャレット <literal>^</literal> 文字は
キーボードのコントロールキーを意味しますので, ^e はコントロールキーと
@ -560,8 +563,8 @@
<para>時折,
同じトピックがオンラインマニュアルの複数のセクションに記載されている場合があります.
たとえば, chmod ユーザコマンドと
<literal>chmod()</literal>
たとえば, <command>chmod</command> ユーザコマンドと
<function>chmod()</function>
システムコールの場合がそれに該当します.
この場合, man コマンドにセクション番号を与えることで,
どちらを参照したいかを指定することができます.</para>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.456
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml,v 1.69 2001/07/18 19:29:09 hrs Exp $
Original revision: 1.458
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml,v 1.70 2001/07/19 16:25:22 hrs Exp $
-->
<chapter id="contrib">
@ -1073,7 +1073,7 @@ Copyright (C) [ǯ]
のフロッピードライブを提供してくださいました.
うまくいけば,
これでフロッピーディスクドライバを書き直すための
プレッシャーが増えるでしょう. <!-- smiley -->;-)</para>
プレッシャーが増えるでしょう.</para>
</listitem>
<listitem>
@ -3114,6 +3114,10 @@ Copyright (C) [ǯ]
<para>Jarle Greipsland <email>jarle@idt.unit.no</email></para>
</listitem>
<listitem>
<para>Jason DiCioccio <email>geniusj@ods.org</email></para>
</listitem>
<listitem>
<para>Jason Garman <email>init@risen.org</email></para>
</listitem>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.60
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/eresources/chapter.sgml,v 1.20 2001/05/17 03:42:11 hrs Exp $
Original revision: 1.61
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/eresources/chapter.sgml,v 1.21 2001/07/19 16:25:23 hrs Exp $
-->
<appendix id="eresources">
@ -11,15 +11,14 @@
<para><emphasis>訳: &a.jp.yuki;, 1996 年 8 月 28 日</emphasis></para>
<para>FreeBSD の進歩が急速であるため,
最新の開発をフォローするためには,
印刷したメディアは実用的でなくなっています. 大抵の場合,
最新情報を入手する方法としては, 電子的なリソースが ベストです.
FreeBSDはボランティアの努力によって, ユーザコミュニティ自体が,
一種の<quote>テクニカルサポート部門</quote>としての
役割も通常果たしており,
電子メールやUsenetのニュースがこれらのコミュ
ニティにたどり着く最も効果的な方法になっています.</para>
<para>FreeBSD の進歩は急速であり,
印刷したメディアは最新の開発をフォローするのに実用的ではありません.
それだけしかない, というわけではありませんが,
最新情報を入手する方法としては電子的なリソースがベストです.
FreeBSD はボランティアの努力によって, ユーザコミュニティ自体が,
一種の<quote>テクニカルサポート部門</quote>としての役割も通常果たしており,
電子メールや Usenet
のニュースがこれらのコミュニティにたどり着く最も効果的な方法になっています.</para>
<para>以下に, FreeBSD
ユーザコミュニティに連絡を取る場合の最も重要な点についての
@ -596,9 +595,9 @@ help
"-stable と -scsi")メーリングリストを除いては,
一度に複数のメー
リングリストに投稿する理由は全くありません. もし,
Ccに複数の メーリングリストがそのような形で現れて,
<literal>Cc</literal> に複数の メーリングリストがそのような形で現れて,
あなたに届いたのであれば, 再びそのメールに返事を出す前に,
Ccの部分もまた編集するべきです.
<literal>Cc</literal> の部分もまた編集するべきです.
<emphasis>元記事を書いたのが誰であっても,
あなた自身のクロスポストに
<emphasis>まだ</emphasis>責任があります.

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.18
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelopts/chapter.sgml,v 1.9 2001/04/09 02:15:19 hrs Exp $
Original revision: 1.19
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelopts/chapter.sgml,v 1.10 2001/07/19 16:25:24 hrs Exp $
-->
<chapter id="kernelopts">
@ -88,8 +88,7 @@
<programlisting>options notyet,notdef</programlisting>
<para>このようにコンフィグファイルをしておくと,
カーネルのコンパイルは うまく行きません. <!-- smiley
-->:-)</para>
カーネルのコンパイルは うまく行きません.</para>
<para>(訳注: たとえば MATH_EMULATE のように
有効/無効のためのパラメタを 持たないオプションの場合,

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.7
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/sound/chapter.sgml,v 1.2 2001/04/09 02:15:23 hrs Exp $
Original revision: 1.9
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/sound/chapter.sgml,v 1.3 2001/07/19 16:25:28 hrs Exp $
-->
<chapter id="sound">
@ -84,7 +84,10 @@
</listitem>
</itemizedlist>
<indexterm><primary>カーネル</primary><secondary>コンフィグレーション</secondary></indexterm>
<indexterm>
<primary>カーネル</primary>
<secondary>コンフィグレーション</secondary>
</indexterm>
<para>カーネル内で使用するドライバは,
使用するカードの種類によって異なります.
この節では, それらの詳しい情報と,
@ -336,7 +339,7 @@ pcm0: &lt;Aureal Vortex 8830&gt; at memory 0xfeb40000 irq 5 (4p/1r +channels dup
<qandaentry>
<question>
<para>"xxx: gus pcm not attached, out of memory" というエラーが出ます.
<para><errorname>xxx: gus pcm not attached, out of memory</errorname> というエラーが出ます.
何が起きたのでしょうか?</para>
</question>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.21
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/policies/chapter.sgml,v 1.12 2001/04/09 02:15:21 hrs Exp $
Original revision: 1.22
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/policies/chapter.sgml,v 1.13 2001/07/19 16:25:27 hrs Exp $
-->
<chapter id="policies">
@ -71,7 +71,8 @@
<para>FreeBSD 配布物のうちのいくつかのソフトウェアは FreeBSD
プロジェクト 以外のところで保守されています. 歴史的な経緯から,
私たちはこれを <emphasis> 寄贈 </emphasis> ソフトウェアと
呼んでいます. perl や gcc, patch などがその例です.</para>
呼んでいます. <command>perl</command> や <command>gcc</command>
<command>patch</command> などがその例です.</para>
<para>ここ数年来, この種のソフトウェアの取り扱いには,
さまざまな方法が 取られてきましたが,
@ -130,9 +131,9 @@
<para><filename>src/lib/libtcl</filename> には,
ライブラリを生成したり, ドキュ
メントをインストールする際に使用される, 標準の
<filename>bsd.lib.mk</filename> の 規則を使用した「bmake
スタイル」の <filename>Makefile</filename> だけが
含まれています.</para>
<filename>bsd.lib.mk</filename> の 規則を使用した
<command>bmake</command> スタイルの
<filename>Makefile</filename> だけが含まれています.</para>
<para><filename>src/usr.bin/tclsh</filename> には,
<filename>bsd.prog.mk</filename> 規則 を使用して,
@ -141,7 +142,7 @@
bmake スタイルの <filename>Makefile</filename>
だけが含まれています.</para>
<para><filename>src/tools/tools/tcl_bmake</filename> には, tcl
<para><filename>src/tools/tools/tcl_bmake</filename> には, Tcl
ソフトウェアを更新する必要が生じたときの助けになる2つのシェルス
クリプトが含まれています. これらは,
ソフトウェアを構築するのに使用し たり,
@ -152,9 +153,9 @@
つまり, できるだけ FreeBSD に特化した
変更をおこなわないようにしたソースを(RCS
のキーワードを拡張しないで, CVS のベンダブランチに)おくようにし
ています. <!-- kuriyama - easyimport --> freefall
上の「簡易取り込み」ツールは, 寄贈ソフトウェアを取り込む
手助けとなります. けれども,
ています. <!-- kuriyama - easyimport -->
<hostid>freefall</hostid> 上の「簡易取り込み」ツールは,
寄贈ソフトウェアを取り込む手助けとなります. けれども,
このツールの実行方法に疑問が生じた場合は, まずはじめに質問して,
失敗をしないようにしてください. そして,
その疑問を<quote>解決して</quote>からツールを使用してください.

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.7
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/sound/chapter.sgml,v 1.2 2001/04/09 02:15:23 hrs Exp $
Original revision: 1.9
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/sound/chapter.sgml,v 1.3 2001/07/19 16:25:28 hrs Exp $
-->
<chapter id="sound">
@ -84,7 +84,10 @@
</listitem>
</itemizedlist>
<indexterm><primary>カーネル</primary><secondary>コンフィグレーション</secondary></indexterm>
<indexterm>
<primary>カーネル</primary>
<secondary>コンフィグレーション</secondary>
</indexterm>
<para>カーネル内で使用するドライバは,
使用するカードの種類によって異なります.
この節では, それらの詳しい情報と,
@ -336,7 +339,7 @@ pcm0: &lt;Aureal Vortex 8830&gt; at memory 0xfeb40000 irq 5 (4p/1r +channels dup
<qandaentry>
<question>
<para>"xxx: gus pcm not attached, out of memory" というエラーが出ます.
<para><errorname>xxx: gus pcm not attached, out of memory</errorname> というエラーが出ます.
何が起きたのでしょうか?</para>
</question>