Catch up with 5.4-Release.

Submitted by: Yoshiteru Kageyama <yt-kage at cb3 so-net ne jp>
Coordinated by: Nobuyuki Koganemaru <n-kogane at syd odn ne jp>
This commit is contained in:
SUZUKI Koichi 2005-07-11 13:20:29 +00:00
parent a76509d2bb
commit 84b01c3fff
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=25067
9 changed files with 899 additions and 2566 deletions

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)core.5 8.3 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/core.5,v 1.17 2003/09/08 19:57:20 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/core.5,v 1.17.4.1 2005/02/05 01:02:37 das Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -43,11 +43,12 @@
.Sh 書式
.In sys/param.h
.Sh 解説
プロセスを異常終了させる少数のシグナルは、
プロセスを異常終了させるシグナルのうちのいくつかは、
プロセスのメモリ内状態の記録をディスクに書き出させる効果もあります。
これにより、デバッガを使用して後で検査を行うことが可能です。(
.Xr sigaction 2
を参照してください。)
これにより、利用可能なデバッガのどれかを使用して後で検査を行うことが
可能です
.Pf ( Xr sigaction 2
を参照してください)。
このメモリイメージは、デフォルトでは作業ディレクトリの
.Nm プログラム名.core
という名前のファイルに書かれます。
@ -61,18 +62,20 @@
コアファイルの最大サイズは
.Xr setrlimit 2
により制限されます。
制限よりも大きくなるファイルは生成されません。
ファイル名は
制限よりもサイズの大きなファイルは生成されません。
.Pp
コアファイル名は
.Xr sysctl 8
変数
.Va kern.corefile
にて制御されます。
この変数の内容がコアイメージを格納するファイルの名前を示します。
このファイル名は絶対でも相対でもかまいません
(後者の場合、コアを生成するプログラムの現在のディレクトリから解決されます)。
このファイル名テンプレート中のシーケンス
このファイル名は絶対パスでも相対パスでもかまいません
(後者の場合、コアイメージを生成するプログラムの現在のディレクトリ
から解決されます)。
このファイル名テンプレート中にあるシーケンス
.Em \&%N
はプロセス名で置き換えられ、
いずれもプロセス名で置き換えられ、
.Em \&%P
はプロセスの PID で置き換えられ、
.Em \&%U
@ -83,51 +86,14 @@
.Fx
の振舞いとなります。
.Pp
デフォルトでは、実または実効のユーザ、グループが変更されている
プロセスがコアファイルを生成しません。
.\" +By default, a process that changes user or group credentials whether
.\" +real or effective will not create a corefile.
デフォルトでは、実ユーザまたは実効ユーザ、あるいは実グループ
または実行グループが変更されているプロセスはコアファイルを
生成しません。
この動作は
.Xr sysctl 8
.Va kern.sugid_coredump
を 1 にすることによりコアを生成する用に変更することができます。
.\" +This behaviour can be
.\" +changed to generate a core dump by setting the
.\" +.Xr sysctl 8
.\" +variable
.\" +.Va kern.sugid_coredump
.\" +to 1.
コアファイルは、(ページ数での) 大きさが
.In sys/param.h
ファイルで
.Dv UPAGES
と定義されている
.Fa u.
領域からなります。
.Fa u.
領域は
.In sys/user.h
に記述されている
.Fa user
構造体から始まります。
コアの残りの部分には、
データページに続いてプロセスイメージのスタックページが格納されます。
コアファイル中のデータ空間イメージの (ページ数での) 大きさは、
.Fa u.
領域の変数
.Fa u_dsize
で与えられます。
コアファイル中のスタックイメージの (ページ数での) 大きさは、
.Fa u.
領域の変数
.Fa u_ssize
で与えられます。
``ページ'' サイズは定数
.Dv PAGE_SIZE
で与えられます (これも
.In sys/param.h
から与えられます)。
を 1 にすることによりコアダンプを生成するように変更できます。
.Sh 使用例
全コアイメージを、
.Pa /var/coredumps

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)disktab.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/disktab.5,v 1.13 2004/07/03 18:29:22 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/disktab.5,v 1.13.2.1 2004/11/09 18:05:28 yar Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd June 5, 1993
@ -54,9 +54,10 @@
端末データベースと同様のパターンです。
.Nm
内のエントリは、たくさんの `:' で区切られたフィールドからなります。
各ディスクの最初のフィールドは `|' 文字で区切られていて、そのディスクの
名前を与えます。
最後の名前はディスクを識別する完全に長い名前でなければなりません。
各エントリの最初のフィールドは、そのディスクのエントリを選択するのに使う
名前になります。
`|' 文字で区切って複数指定することができ、一番最後の名前はそのディスクを
完全に区別できるような長いものを使います。
.Pp
各エントリの省略可能なフィールドは次の通りです。
.Bl -column "indent" "boolx"
@ -68,7 +69,7 @@
.It "\&ns num トラックあたりのセクタ数"
.It "\&nt num シリンダあたりのトラック数"
.It "\&nc num ディスク上の総シリンダ数"
.It "\&sc num シリンダあたりのセクタ数、デフォルトは nc*nt"
.It "\&sc num シリンダあたりのセクタ数、デフォルトは ns*nt"
.It "\&su num ユニットあたりのセクタ数、デフォルトは sc*nc"
.It "\&se num バイト単位のセクタサイズ"
デフォルトは
@ -140,4 +141,4 @@
.Nm
この記述ファイルは
.Bx 4.2
から登場しました。
登場しました。

View file

@ -110,7 +110,7 @@
実行継続許可前にパスワード確認が要求するパスワードを提供します。
.It Ar verbose_loading
.Dq YES
に設定すると、モジュールがロードされると、その名前が表示されます。
に設定すると、モジュールがロードされる際にその名前が表示されます。
.It Ar *_load
.Dq YES
に設定すると、そのモジュールがロードされます。
@ -137,7 +137,8 @@
.Pp
.Em 警告:
開発者はこれらのサフィックスを kernel 環境変数 (変更可能変数) に
一切使ってはいけません。さもないと衝突します。
一切使ってはいけません。
さもないと衝突します。
.Sh デフォルト設定
ほとんどの
.Nm
@ -174,18 +175,15 @@ mute
に設定すると、起動画面モジュールをロードし、
ブート中に bmp イメージを画面に表示することを可能にします。
.It Va splash_pcx_load
.Pq Dq NO
.Dq YES
に設定すると、起動画面モジュールをロードし、
ブート中に pcx イメージを画面に表示することを可能にします。
.It Va userconfig_script_load
.Pq Dq NO
.Dq YES
に設定すると、ユーザコンフィグのデータをロードします。
.It Va vesa_load
.Pq Dq NO
.Dq YES
に設定すると、vesa モジュールをロードし、
VGA を越える解像度を表示可能とします。
VGA を越える解像度のビットマップを表示可能とします。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /boot/defaults/loader.conf -compact
@ -210,10 +208,10 @@ loader
.Sh 歴史
ファイル
.Nm
が最初に登場したの
.Fx 3.2
はじめて登場しました
.Sh 作者
このマニュアルページは
.An Daniel C. Sobral Aq dcs@FreeBSD.org
が書きました。
によって書かれました。

File diff suppressed because it is too large Load diff

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" $NetBSD: passwd.5,v 1.12.2.2 1999/12/17 23:14:50 he Exp $
.\" %NetBSD: passwd.5,v 1.12.2.2 1999/12/17 23:14:50 he Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1988, 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
@ -33,14 +33,14 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)passwd.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/passwd.5,v 1.42 2004/07/03 18:29:23 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/passwd.5,v 1.42.2.1 2005/02/08 20:01:41 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
.\" WORD: NIS/YP INTERACTION NIS/YP との相互作用 [yppasswd.1]
.\" WORD: accounting アカウンティング (パスワード期限等の意味)
.\" WORD: epoch 基準時点
.Dd January 16, 1999
.Dd February 7, 2005
.Dt PASSWD 5
.Os
.Sh 名称
@ -65,6 +65,8 @@
.Xr nsswitch.conf 5
によって制御されます。
.Pp
一貫性を保つため、これらのファイルはどれも手で変更を加えるべきではありません。
.Pp
.Nm master.passwd
ファイルは root からのみ読み取り可能で、改行で区切られたレコードから成ります。
ユーザごとに 1 レコードが対応し、コロン (``:'') で区切られた
@ -126,6 +128,8 @@ password
password フィールドはパスワードの
.Em 暗号化された
形です。
.Xr crypt 3
を参照してください。
.Ar password
フィールドが空の場合、マシンへのアクセスにはパスワードを要求されません。
このようにすることは、ほとんど常に誤りです。
@ -133,8 +137,8 @@ password
適切な権限の無い人から読み取り可能にしておくべきではないでしょう。
.Pp
group フィールドは、ユーザがログインした際に位置付けられるグループです。
このシステムではマルチグループ(
.Xr groups 1
このシステムではマルチグループ
.Pf ( Xr groups 1
参照) をサポートしているので、
このフィールドにはほとんど特別な意味はありません。
.Pp
@ -159,7 +163,7 @@ group
フィールドは
.Dv UTC
における基準時点からの秒数を表したものであり、
その時にアカウントが消滅します。
その時にアカウントが失効します。
アカウントの時限機能をなくすには、このフィールドを空にしておきます。
.Pp
.Ar gecos
@ -177,12 +181,14 @@ group
ユーザの自宅の電話番号
.El
.Pp
フルネームは (``&'') を含むことができます。
フルネームはアンパサンド (``&'') を含むことができます。
これは、gecos フィールドが表示される時や、
.Xr finger 1 ,
.Xr sendmail 8
などの様々なプログラムで使用される時に、
ログイン名をキャピタライズしたものに置換されます。
キャピタライズは先頭の一文字を大文字にする
(訳注: Charlie Root みたいに)
ので、ログイン名の先頭一文字を大文字にしたものに置換されます。
.Pp
オフィスと電話番号フィールドは
.Xr finger 1
@ -253,22 +259,21 @@ Hesiod
すべてのエントリに対して行われます。
そうでない場合、
.Ar name
フィールドはユーザ名を指定するものと解釈されます。
フィールドの残りの部分はユーザ名を指定するものと解釈されます。
.Pp
``+'' トークンは、
.Ar name
フィールドに単独で現れても構いません。
この場合、Hesiod ドメイン
.Nm
(
.Sq passwd_compat: dns
.Pf ( Sq passwd_compat: dns
を指定した時)、もしくは
.Sq passwd.byname
.Sq passwd.byuid
.Tn NIS
マップ (
.Sq passwd_compat: nis
マップ
.Pf ( Sq passwd_compat: nis
を指定した時) のどちらかから、すべてのユーザが取り込まれます。
.Pp
エントリの
@ -282,9 +287,9 @@ Hesiod
.Ar gecos ,
.Ar dir ,
.Ar shell
フィールドにテキストがあった場合、Hesiod や
フィールドにテキストが含まれている場合、Hesiod や
.Tn NIS
を介して取り込まれた情報を上書きします。
を介して取り込まれた情報をそのテキストで上書きします。
いくつかのシステムでは、
.Ar passwd
フィールドも上書きできます。
@ -311,10 +316,12 @@ Hesiod
.Xr chpass 1 ,
.Xr login 1 ,
.Xr passwd 1 ,
.Xr crypt 3 ,
.Xr getpwent 3 ,
.Xr login.conf 5 ,
.Xr netgroup 5 ,
.Xr adduser 8 ,
.Xr pw 8 ,
.Xr pwd_mkdb 8 ,
.Xr vipw 8 ,
.Xr yp 8
@ -330,7 +337,8 @@ Hesiod
.Sh 互換性
パスワードファイル形式は
.Bx 4.3
以降で変更されました。以下の awk スクリプトは、古いスタイルの
以降で変更されました。
以下の awk スクリプトは、古いスタイルの
パスワードファイルを新しいスタイルのパスワードファイルに
変換するのに利用できます。
.Dq class ,
@ -352,14 +360,14 @@ BEGIN { FS = ":"}
.Pp
.Tn NIS
.Nm
ファイル形式は、SunOS でめて登場しました。
ファイル形式は、SunOS ではじめて登場しました。
.Pp
Hesiod サポートは、
.Fx 4.1
めて登場しました。
はじめて登場しました。
これは
.Nx
プロジェクトから取り込まれました。
こちらでは、
.Nx 1.4
めて登場しました。
はじめて登場しました。

View file

@ -23,10 +23,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/periodic.conf.5,v 1.50 2004/06/16 08:33:55 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/periodic.conf.5,v 1.50.2.1 2004/12/08 00:37:50 mlaier Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 30, 2004
.Dd November 24, 2004
.Dt PERIODIC.CONF 5
.Os
.Sh 名称
@ -79,7 +79,8 @@
.Dq /var/log/daily.log ,
.Dq /var/log/weekly.log ,
.Dq /var/log/monthly.log
にしておくといいでしょう。すると
にしておくといいでしょう。
すると
.Xr newsyslog 8
が、(もしファイルがあれば) これらのファイルを適切な時に切替えます。
.It Va dir Ns No _show_success
@ -104,7 +105,8 @@
もしスクリプトの戻り値が
.Sq 1
で、
.Va dir Ns No _show_info
.Va dir Ns No _show_info
.Dq NO
に設定されていた場合、
.Xr periodic 8
@ -143,7 +145,7 @@
.Va daily_clean_disks_files
にマッチしたファイルを毎日削除したい場合
.Dq YES
にします。
設定します。
.It Va daily_clean_disks_files
.Pq Vt 文字列
マッチさせるファイル名のリストを設定します。
@ -242,14 +244,6 @@
がキャッシュ情報を信じるかどうかに通常使用する判断基準と同じであり、
.Pa /etc/mail/sendmail.cf
で設定されます。
.It Va daily_clean_hoststat_days
.Pq Vt 整数
何日間ファイルに修正がなかったら削除するかを設定します。
.It Va daily_clean_hoststat_verbose
.Pq Vt ブール値
削除したファイル名を日次の出力で報告させたい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_backup_passwd_enable
.Pq Vt ブール値
.Pa /etc/master.passwd
@ -279,7 +273,7 @@
.Pq Vt ブール値
毎日
.Nm calendar Fl a
行いたい場合
実行したい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_accounting_enable
@ -312,8 +306,8 @@
.Va daily_accounting_enable
.Dq YES
に設定されていた場合に (
.Fl s
に設定されていた場合に
.Pf ( Fl s
に加えて)
.Xr sa 8
ユーティリティに渡すフラグを指定します。
@ -326,7 +320,8 @@
.Xr rdist 1
を実行したい場合
.Dq YES
に設定します。その場合
に設定します。
その場合
.Pa /etc/Distfile
も存在していなければなりません。
.It Va daily_news_expire_enable
@ -337,8 +332,7 @@
に設定します。
.It Va daily_status_disks_enable
.Pq Vt ブール値
(
.Va daily_status_disks_df_flags
.Pf ( Va daily_status_disks_df_flags
を引数に指定して)
.Xr df 1
を実行し、また
@ -443,8 +437,7 @@
.Dq NO
である場合の、
セキュリティチェック
の送信先です。
セキュリティチェック出力の送信先です。
この変数は、前述の
.Va *_output
変数と同様に振舞います。
@ -476,22 +469,30 @@ setuid
に設定します。
.It Va daily_status_security_passwdless_enable
.Pq Vt ブール値
パスワードが空になっているアカウントを調査するために
.Pa /etc/master.passwd
の空のパスワードのアカウントを調査したい場合
ファイルをチェックしたい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_ipfwdenied_enable
.Pq Vt ブール値
前日のチェック以来
前日のチェック以来
.Xr ipfw 8
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_ipfdenied_enable
.Pq Vt ブール値
前日のチェック以来
前日のチェック以来
.Xr ipf 8
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合、
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_pfdenied_enable
.Pq Vt ブール値
前日のチェック以来、
.Xr pf 4
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_ipfwlimit_enable
@ -503,9 +504,9 @@ setuid
に設定します。
.It Va daily_status_security_ip6fwdenied_enable
.Pq Vt ブール値
前日のチェック以来
前日のチェック以来
.Xr ip6fw 8
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
が拒否したパケットのログエントリを表示する場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_ip6fwlimit_enable
@ -524,16 +525,18 @@ setuid
に設定します。
.It Va daily_status_security_loginfail_enable
.Pq Vt ブール値
前日のログイン失敗を
.Pa /var/log/messages
中の前日のログイン失敗を表示する場合、
から表示する場合、
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_security_tcpwrap_enable
.Pq Vt ブール値
前日中に tcpwrappers
.Pf ( Xr hosts_access 5
参照) が拒否した接続を
.Pa /var/log/messages
中の前日の tcpwrappers (
.Xr hosts_access 5
参照) が拒否した接続を表示する場合、
から表示する場合、
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_mail_rejects_enable
@ -543,6 +546,10 @@ setuid
前日分のメール拒否を要約したい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_mail_rejects_logs
.Pq Vt 整数
前日分のメール拒否について、チェックするべき maillog ファイルの
数を設定します。
.It Va daily_status_named_enable
.Pq Vt ブール値
前日分の拒否されたゾーン転送 (AXFR と IXFR) を要約したい場合
@ -553,10 +560,6 @@ setuid
DNS の逆引き検索を有効にしたい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Va daily_status_mail_rejects_logs
.Pq Vt 整数
前日分のメール拒否をチェックするべき
maillog ファイルの数を設定します。
.It Va daily_queuerun_enable
.Pq Vt ブール値
最低 1 日に 1 度はメールキューを手動で実行させたい場合、
@ -604,7 +607,8 @@ maillog
.Pa /usr/libexec/locate.updatedb
を実行したい場合
.Dq YES
に設定します。このスクリプトは
に設定します。
このスクリプトは
.An nobody
ユーザとして
.Nm nice Fl 5
@ -616,7 +620,8 @@ maillog
.Pa /usr/libexec/makewhatis.local
を実行したい場合
.Dq YES
に設定します。このスクリプトは
に設定します。
このスクリプトは
.Xr apropos 1
コマンドによって使われるデータベースを再生成します。
.It Va weekly_catman_enable
@ -640,7 +645,8 @@ maillog
.It Va weekly_noid_dirs
.Pq Vt 文字列
みなしごになったファイルを探したいディレクトリのリストを
指定します。これは通常
指定します。
これは通常
.Pa /
に設定されます。
.It Va weekly_status_pkg_enable
@ -657,7 +663,7 @@ maillog
.Dq YES
に設定されていた場合、
時代遅れとなった packages を判定するためのプログラムをこの変数が指定します。
古くなった packages を判定するためのプログラムをこの変数が指定します。
未設定の場合、
.Xr pkg_version 1
プログラムが使用されます。
@ -666,12 +672,14 @@ maillog
を設定可能です。
.It Va pkg_version_index
.Pq Vt 文字列
.Xr pkg_version 1
に使用させる
この変数は、
.Pa /usr/ports
ディレクトリから
.Pa INDEX
ファイルを、この変数が指定します。
ファイルを指定します。
これは、
.Xr pkg_version 1
が使用する必要のあるファイルです。
.Fx
のバージョンにより依存関係の木構造が本質的に異なりますので
.Pa /usr/ports
@ -686,7 +694,8 @@ maillog
が設定されている場合にも、
環境変数を用いて正しい
.Pa INDEX
ファイルを指定する必要があります。また、
ファイルを指定する必要があります。
また、
.Pa /etc/periodic.conf
の中で、
.Va pkg_version_index

View file

@ -22,11 +22,14 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.221.2.4 2004/10/16 08:13:19 pjd Exp %
.\" WORD: CPU idle state CPU アイドル状態
.\" WORD: lowest power state 最低パワー状態
.\" WORD: lowest latency state 最小遅延状態
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.221.2.11.2.1 2005/04/30 15:45:07 des Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd September 29, 2004
.Dd March 12, 2005
.Dt RC.CONF 5
.Os
.Sh 名称
@ -71,7 +74,7 @@
これは歴史的事情のためです。
後述の
.Va rc_conf_files
を参照してください。
変数を参照してください。
.Pp
次に示すリストは、
.Nm
@ -82,7 +85,7 @@
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
にすると、rc スクリプトからのデバッグメッセージ出力を有効にします。
新規スクリプトの編集時や組み込み時に誤りを診断するために、
新規スクリプトを編集したり組み込んだりするとき、誤りを診断する際に
この変数が有用かもしれません。
この手続きは大量の出力を端末と
.Xr syslog 3
@ -210,7 +213,8 @@ DHCP
デフォルトは 5 秒です。
これは、
.Xr ed 4
ベースの新しいカードを使用した時にシステムがハングしてしまうという
ベースの新しいカードを使用した時にシステムがハングしてしまう
ことがあるという
.Xr ed 4
ドライバのバグを回避するためのものです。
.It Va removable_interfaces
@ -228,9 +232,24 @@ DHCP
.Pa /tmp
が書き込み可能でない場合に、メモリファイルシステムが生成されます。
.It Va tmpsize
生成され
生成され
.Pa /tmp
メモリファイルシステムの大きさを制御します。
.It Va tmpmfs_flags
.Pa /tmp
用のメモリファイルシステムが生成される場合に
.Xr mdmfs 8
ユーティリティに渡される追加オプションです。
デフォルトは
.Dq Li -S
であり、これは
.Pa /tmp
ファイルシステム上でソフトアップデートを使用するのを
禁止して、できるだけ領域を無駄遣いしないようにするものです。
.Va tmpmfs_flags
で使用できる他のオプションについては
.Xr mdmfs 8
を参照してください。
.It Va varmfs
.Pa /var
メモリファイルシステムの生成を制御します。
@ -240,10 +259,25 @@ DHCP
を設定した場合、決して設定されません。
これら以外の値を設定した場合、
.Pa /var
が書き込み可能でない場合にメモリファイルシステムが生成されます。
が書き込み可能でない場合にメモリファイルシステムが生成されます。
.It Va varsize
.Pa /var
メモリファイルシステムの大きさを制御します。
.It Va varmfs_flags
.Pa /var
用のメモリファイルシステムが生成される場合に
.Xr mdmfs 8
ユーティリティに渡される追加オプションです。
デフォルトは
.Dq Li -S
であり、これは
.Pa /var
ファイルシステム上でソフトアップデートを使用するのを
禁止して、できるだけ領域を無駄遣いしないようにするものです。
.Va varmfs_flags
で使用できる他のオプションについては
.Xr mdmfs 8
を参照してください。
.It Va populate_var
.Pa /var
ファイルシステムへの自動ファイル埋め込み
@ -254,8 +288,8 @@ DHCP
.Dq Li NO
を設定した場合、決して埋め込みは行われません。
これら以外の値を設定した場合、
.Pa /tmp
が書き込み可能でない場合にメモリファイルシステムが生成されます。
.Pa /var
が書き込み可能でない場合にメモリファイルシステムが生成されます。
この過程では、
通常のシステムで
.Pa /usr
@ -277,18 +311,18 @@ DHCP
Fully Qualified Domain Name) です。
ネットワークに接続されていない場合でも、
この変数は確実に何か意味のあるものに設定すべきです。
ホスト名を DHCP を介して設定するために
.Xr dhclient 8
を使用している場合、この変数は空文字列に設定すべきです。
を使用してホスト名を DHCP 経由で設定している場合、この変数は
空文字列に設定すべきです。
.It Va ipv6_enable
.Pq Vt ブール値
IPv6 ネットワークサポートを有効にします。
このためには、カーネルが
このサポートを有効にするためには、カーネルが
.Cd "options INET6"
付きでコンパイルされていることが必要です。
.It Va nisdomainname
.Pq Vt 文字列
ホストの NIS ドメイン名。
ホストの NIS ドメイン名です
NIS を使用しないときは
.Dq Li NO
とします。
@ -301,9 +335,10 @@ DHCP
.It Va dhclient_flags
.Pq Vt 文字列
DHCP クライアントプログラムに渡す追加のフラグです。
ISC DHCP クライアント用に利用可能なコマンドラインオプションについては、
ISC DHCP クライアントについては、
.Xr dhclient 8
マニュアルページを参照してください。
マニュアルページより利用可能なコマンドラインオプションに
ついて参照してください。
.It Va background_dhclient
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -315,24 +350,21 @@ ISC DHCP
ファイアウォール規則を起動時にロードするには、
.Dq Li YES
に設定します。
カーネルが
.Cd "options IPFIREWALL"
付きで作られなかった場合、
を付けないでカーネルを構築した場合、
.Pa ipfw.ko
カーネルモジュールがロードされます。
.Va ipfilter_enable
も参照してください。
.It Va ipv6_firewall_enable
.Pq Vt ブール値
IPv6 の
IPv6
.Va firewall_enable
です。
IPv6 ファイアウォール規則を起動時にロードするには、
相当の変数です。
.Dq Li YES
に設定します。
カーネルが
に設定すると、IPv6 ファイアウォール規則を起動時にロードします。
.Cd "options IPV6FIREWALL"
付きで作られなかった場合、
を付けないでカーネルを構築した場合、
.Pa ip6fw.ko
カーネルモジュールがロードされます。
.It Va firewall_script
@ -343,9 +375,9 @@ IPv6
です。
.It Va ipv6_firewall_script
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va firewall_script
です。
相当の変数です。
.It Va firewall_type
.Pq Vt 文字列
.Pa /etc/rc.firewall
@ -369,9 +401,9 @@ LAN
ファイル名が指定される場合にはフルパス名でなければなりません。
.It Va ipv6_firewall_type
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va firewall_type
です。
相当の変数です。
.It Va firewall_quiet
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -389,9 +421,9 @@ IPv6
カーネルオプションと等価です。
.It Va ipv6_firewall_logging
.Pq Vt ブール値
IPv6 の
IPv6
.Va firewall_logging
です。
相当の変数です。
.It Va firewall_flags
.Pq Vt 文字列
.Va firewall_type
@ -400,13 +432,13 @@ IPv6
に渡されるフラグです。
.It Va ipv6_firewall_flags
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va firewall_flags
です。
相当の変数です。
.It Va natd_program
.Pq Vt 文字列
.Xr natd 8
のパス。
のパスです
.It Va natd_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -420,6 +452,10 @@ IPv6
また、
.Xr divert 4
ソケットがカーネルで有効にされている必要があります。
.Cd "options IPDIVERT"
を付けないでカーネルを構築した場合、
.Pa ipdivert.ko
カーネルモジュールがロードされます。
.It Va natd_interface
.Pq Vt 文字列
.Xr natd 8
@ -433,7 +469,7 @@ IPv6
.Fl n
または
.Fl a
のフラグは上記
フラグが前述の
.Va natd_interface
とともに自動的に引数として追加されます。
.\" ----- ipfilter_enable setting --------------------------------
@ -544,7 +580,7 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
デフォルトで
.Pa /etc/ipnat.rules
に設定されます。
この変数は、ネットワークアドレス変換を定義するファイルの名前を含みます。
この変数は、ネットワークアドレス変換を定義するファイルを含みます。
このファイルは、
.Xr ipnat 1
コマンドが実行できるよう、読み取り可能であることが期待されます。
@ -564,8 +600,8 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
.Dq Li YES
に設定すると、
.Xr ipmon 8
モニタリング (
.Xr ipf 8
モニタリング
.Xr ( ipf 8
.Xr ipnat 1
のイベントのログ) を有効にします。
@ -753,7 +789,7 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
で述べられている
ある TCP オプションを無効にします。
.Dq Li NO
に設定すると、ネットワークコネクションが不規則にハングアップしたり
に設定すると、ネットワークコネクションが不規則にハングアップ
する不具合や、
それに類する他の不具合を回避する助けとなるかもしれません。
ネットワークデバイスによっては、これらのオプションに関して
@ -776,10 +812,10 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
デフォルトで
.Dq Li YES
に設定されています。
通信相手がまだ立ち上がっていて到達可能であることを確認するために、
アイドル状態の TCP 接続を叩く機能ですが、
.Dq Li NO
に設定すると、この機能を無効にします。
に設定すると、通信相手がまだ立ち上がっていて到達可能であることを
確認するための機能である、アイドル状態の TCP 接続を検証する機能を
無効にします。
.It Va tcp_drop_synfin
.Pq Vt ブール値
デフォルトで
@ -787,7 +823,7 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
に設定されています。
.Dq Li YES
に設定すると、
TCP フレームで SYN と FIN のフラグが共に設定されているものを、
SYN と FIN のフラグが共に設定されている TCP フレームを、
カーネルが無視するようになります。
これにより、OS の正体をばらす指紋を残すことを防ぎますが、
正当なアプリケーションが動作しなくなるかもしれません。
@ -845,11 +881,11 @@ ICMP REDIRECT
.Pq Vt 文字列
このホスト上で設定するネットワークインタフェースのリストを
設定します。
たとえば、ループバックデバイス
たとえば、システムのネットワークデバイスがループバックデバイス
.Pq Li lo0
および
.Xr ed 4
ドライバの NIC があるなら、
ドライバを使用する NIC だけであるなら
.Dq Li "lo0 ed0"
に設定されるでしょう。
.Ar interface
@ -909,11 +945,17 @@ alias3
.Bd -literal
ifconfig_ed0="DHCP"
.Ed
.Pp
次のようにしてインタフェース名を変更することも可能です:
.Bd -literal
ifconfig_ed0_name="net0"
ifconfig_net0="inet 10.0.0.1 netmask 0xffff0000"
.Ed
.It Va ipv6_network_interfaces
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va network_interfaces
です。
相当の変数です。
設定すべき ifconfig 変数は
.Va ifconfig_ Ns Aq Ar interface
ではなく、
@ -1085,6 +1127,21 @@ IPv6
にリストされたすべての .bde スワップデバイスを
ランダムな一回限りの鍵で初期化します。
カーネルダンプの復旧ができなくなることに注意してください。
.It Va root_rw_mount
.Pq Vt ブール値
デフォルトでは
.Dq Li YES
に設定されます。
ブート時にファイルシステムがチェックされた後、この変数が
.Dq Li YES
に設定されている場合にはルートファイルシステムを読み書き
可能にして再度マウントします。
ルートファイルシステムをリモートの NFS 共有ファイルシステムから
マウントするディスクレスシステムの場合には、
.Pa rc.conf
ファイルでこの変数を
.Dq Li NO
に設定する必要があります。
.It Va fsck_y_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -1105,30 +1162,33 @@ IPv6
この秒数だけスリープした後で、バックグラウンド
.Xr fsck 8
を開始します。
デフォルトは 60 秒であり、X サーバ等の巨大なアプリケーションの起動が、
デフォルトは 60 秒であり、X サーバのような巨大なアプリケーションを
.Xr fsck 8
によるディスク I/O 占有の前となるようにします。
がディスク I/O の帯域を占有してしまう前に起動できるようにします。
.It Va netfs_types
.Pq Vt 文字列
ネットワークベースのファイルシステムタイプを列挙します。
ネットワークベースのファイルシステムタイプのリストです。
通常、エンドユーザが変更すべきものではありません。
代りに
りに
.Va extra_netfs_types
を使用してください。
.It Va extra_netfs_types
.Pq Vt 文字列
.Dq Li NO
(デフォルト) 以外に設定すると、ネットワーク初期化まで遅延させて
(デフォルト) 以外に設定すると、起動時に
.Xr rc 8
により起動時に自動マウントするファイルシステムタイプのリストを、
この変数により拡張します。
これは、空白区切りのネットワークファイルシステム記述子ペアのリストです。
が自動マウントするのをネットワークが初期化されるまで遅らせる
必要があるファイルシステムタイプのリストをこの変数によって
拡張できます。
これは、空白で区切られたネットワークファイルシステム記述子ペアの
リストを含める必要があります。
それぞれのペアは、
.Xr mount 8
に渡されるファイルシステムタイプと、人が読める 1 語記述を、コロン
に渡されるファイルシステムタイプと、人間が読むことのできる 1 語
での記述をコロン
.Pq Ql \&:
で結合したものです。
デフォルトリストの拡張が必要なのは、
デフォルトリストをこの方法で拡張する必要があるのは、
サードパーティのファイルシステムタイプを使用する場合だけです。
.It Va syslogd_enable
.Pq Vt ブール値
@ -1204,12 +1264,13 @@ IPv6
.Xr chroot 8
環境で実行するネームサーバのルートディレクトリです
(デフォルトは
.Pa /var/named)。
.Pa /var/named )
空のままにすると、
.Xr named 8
.Xr chroot 8
環境では実行ません。
環境では実行されません。
.It Va named_chroot_autoupdate
.Pq Vt ブール値
.Dq Li NO
@ -1292,20 +1353,20 @@ IPv6
マニュアルページを利用してください。
.It Va amd_map_program
.Pq Vt 文字列
設定されている場合、
指定されたプログラムは、
この変数が設定されている場合、
指定されたプログラム
.Xr amd 8
マップのリストを取得するために実行されることになります。
マップのリストを取得するために実行されます。
例えば、
.Xr amd 8
マップが NIS に格納されている場合、
この変数の値を設定して、
この変数を
.Xr ypcat 1
が実行されるように設定して、
.Pa amd.master
NIS マップから
.Xr amd 8
マップのリストを取得するために
.Xr ypcat 1
を実行させるようにできます。
マップのリストを取得するようにすることができます。
.It Va update_motd
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -1333,7 +1394,7 @@ NFS ACCESS
RPC キャッシングを無効化することができますし、
NFS ACCESS 結果がキャッシュされる秒数を指定することもできます。
2-10 秒の値を設定すると、
多くの NFS 操作に対するネットワークトラフィックを十分減らます。
多くの NFS 操作に対するネットワークトラフィックを十分減らます。
.It Va nfs_server_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -1376,7 +1437,7 @@ NFS ACCESS
に設定すると、安全なポート上でのみ NFS サービスを提供します。
.It Va nfs_bufpackets
.Pq Vt 整数
数値を設定すると、その数のパケットに相当するソケットバッファ空間が
数値を設定すると、その数のパケットに相当するソケットバッファ空間が
NFS クライアント上に予約されます。
カーネルのデフォルトは、通常は 4 です。
ギガビットネットワークの場合、これより大きな値を設定した方が
@ -1419,7 +1480,7 @@ NFS
.It Va keyserv_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、Secure RPC 実行のために、起動時に
に設定すると、Secure RPC を実行するため起動時に
.Xr keyserv 8
デーモンを実行します。
.It Va keyserv_flags
@ -1443,7 +1504,7 @@ NFS
.Ar provider
に対する要求を待ち受け、最終的にはこの名前を
.Ar system
引数とし
引数に与え
.Xr ppp 8
を実行します。
.It Va pppoed_flags
@ -1481,22 +1542,22 @@ NFS
.It Va ntpdate_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、システムスタートアップ時に
に設定すると、システム起動時に
.Xr ntpdate 8
を実行します。
このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ
.Em 1
だけシステム時刻を同期させるためにあります。
また、システムを最初にインストールする際、
この値を (知られているサービスのリストから) 初期設定するオプションが
この値を (知られているサーバのリストから) 初期設定するオプションも
.Xr sysinstall 8
プログラムによって提供されます。
プログラムが提供しています。
.It Va ntpdate_hosts
.Pq Vt 文字列
起動時に同期を取る NTP サーバを空白で区切って並べたリスト。
起動時に同期を取る NTP サーバを空白で区切って並べたリストです
デフォルトでは、ファイル
.Pa /etc/ntp.conf
が存在する時に、このファイルの中のサーバのリストを使用します。
が存在する場合には、このファイルにリストされたサーバを使用します。
.It Va ntpdate_program
.Pq Vt 文字列
.Xr ntpdate 8
@ -1533,6 +1594,25 @@ NFS
の場合、これらは
.Xr ntpd 8
デーモンに渡すフラグとなります。
.It Va ntpd_sync_on_start
.Pq Vt ブール値
この変数が
.Dq Li YES
に設定されている場合、
.Xr ntpd 8
.Fl g
フラグ付きで実行されます。
この場合、起動時にシステムクロックを同期させます。
.Fl g
オプションに関する詳細は
.Xr ntpd 8
を参照してください。
.Xr ntpdate 8
を使用したり、あるいは
.Va ntpdate_enable
変数を指定したりする代わりにこの変数を使用するのは望ましい
方法です。
.It Va nis_client_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -1618,9 +1698,9 @@ NFS
場合は IP アドレスを使用すること!)。
.It Va ipv6_defaultrouter
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va defaultrouter
です。
相当の変数です。
.It Va static_routes
.Pq Vt 文字列
システムブート時に追加すべきスタティックルートのリストを
@ -1641,9 +1721,9 @@ route_gif0local="-host 169.254.1.1 -iface lo0"
.Ed
.It Va ipv6_static_routes
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va static_routes
です。
相当の変数です。
.Dq Li NO
以外に設定した場合、その値を空白で区切った要素
.Ar element
@ -1655,9 +1735,9 @@ IPv6
.It Va natm_static_routes
.Pq Vt 文字列
.Xr natmip 4
において
での
.Va static_routes
と等価なものです。
相当の変数です。
空でない場合、その値を空白で区切った要素
.Ar element
それぞれに対し変数
@ -1673,9 +1753,9 @@ IPv6
ホストを設定します。
.It Va ipv6_gateway_enable
.Pq Vt ブール値
IPv6 の
IPv6
.Va gateway_enable
です。
相当の変数です。
.It Va router_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -1686,9 +1766,9 @@ IPv6
の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。
.It Va ipv6_router_enable
.Pq Vt ブール値
IPv6 の
IPv6
.Va router_enable
です。
相当の変数です。
.Dq Li YES
に設定すると、
.Va ipv6_router
@ -1703,9 +1783,9 @@ IPv6
に設定されると、これが使用するルーティングデーモン名になります。
.It Va ipv6_router
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va router
です。
相当の変数です。
.It Va router_flags
.Pq Vt 文字列
.Va router_enable
@ -1714,20 +1794,20 @@ IPv6
に設定されると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。
.It Va ipv6_router_flags
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va router_flags
です。
相当の変数です。
.It Va mrouted_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、
に設定すると、マルチキャストルーティングデーモン
.Xr mrouted 8
デーモンを起動します。
を起動します。
.It Va mroute6d_enable
.Pq Vt ブール値
IPv6 の
IPv6
.Va mrouted_enable
です。
相当の変数です。
.Dq Li YES
に設定すると、IPv6 マルチキャストルーティングデーモンを実行します。
IPv6 マルチキャストルーティングデーモンは
@ -1747,9 +1827,9 @@ Ports Collection
へ渡すフラグとなります。
.It Va mroute6d_flags
.Pq Vt 文字列
IPv6 の
IPv6
.Va mrouted_flags
です。
相当の変数です。
.Va mroute6d_enable
.Dq Li YES
@ -1770,17 +1850,16 @@ IPv6
.Xr rtadvd 8
.Va ipv6_gateway_enable
.Dq Li YES
設定されている場合のみ実行します。
設定されている場合のみ実行します。
.Xr rtadvd 8
ユーティリティは、ルータ広告パケットを、
.Va rtadvd_interfaces
で指定したインタフェースへ送ります。
.Xr rtadvd 8
は非常に注意して設定すべきです。
この変数は非常に注意を払ったときのみ有効にすべきです。
.Xr rtadvd.conf 5
を細かく調整することになるかもしれません。
を細かく調整したいと思うかもしれません。
.It Va rtadvd_interfaces
.Pq Vt 文字列
.Va rtadvd_enable
@ -1818,7 +1897,7 @@ IPv6
もまた
.Dq Li YES
に設定されている場合、
送信元が経路指定したパケット (source routed packets) フォワードされます。
送信元が経路指定したパケット (source routed packets) フォワードされます。
.It Va accept_sourceroute
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
@ -2037,13 +2116,14 @@ ATM ʪ
に設定すると、キーマップはインストールされません。
それ以外の場合、
ここで指定した値
.Ar value
value
がキーマップファイル
.Pa /usr/share/syscons/keymaps/ Ns Ao Ar value Ac Ns Pa .kbd
をインストールするのに用いられます。
.It Va keyrate
.Pq Vt 文字列
キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかに設定します。
キーボードのリピートスピードです。
以下のいずれかに設定します。
.Dq Li slow ,
.Dq Li normal ,
.Dq Li fast
@ -2073,7 +2153,7 @@ ATM ʪ
.Dq Li NO
に設定すると、スクリーンマップはインストールされません。
それ以外の場合には、ここで指定した
.Ar value
value
がスクリーンマップファイル
.Pa /usr/share/syscons/scrnmaps/ Ns Aq Ar value
をインストールするのに用いられます。
@ -2115,6 +2195,17 @@ ATM ʪ
スクリーンセーバ
.Li ( blank , snake , daemon
など) となります。
.It Va moused_nondefault_enable
.Pq Vt 文字列
.Dq Li NO
に設定した場合、コマンド行で指定したマウスデバイスが
.Pa /etc/rc.d/moused
スクリプトからは自動的に有効とみなされなくなります。
この変数を
.Dq Li YES
にすることで、例えば
.Xr usb 4
マウスが差し込まれたらすぐに使用できるようになります。
.It Va moused_enable
.Pq Vt 文字列
.Dq Li YES
@ -2140,7 +2231,8 @@ ATM ʪ
.Dq Li auto
.Dq Li ps/2
を常に指定する必要があります。マウスのブランドやモデルには無関係です。
を常に指定する必要があります。
マウスのブランドやモデルには無関係です。
同様に、マウスがバスマウスポートに接続されている場合、
.Dq Li auto
@ -2215,7 +2307,7 @@ Interlink VersaPad (
.Dq Li YES
の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。
たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては
.Pa /dev/cuaa0
.Pa /dev/cuad0
、PS/2 マウスに対しては
.Pa /dev/psm0
、バスマウスに対しては
@ -2457,22 +2549,6 @@ root
それがシステムの動作へ及ぼす影響については、
.Xr init 8
を参照してください。
.It Va lomac_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、
ブート時に Low Watermark Mandatory Access Control (LOMAC) を有効にします。
このセキュリティモデルは、システムプロセスに対し、完全性の制約を課します。
LOMAC モデルの完全な説明と、システム動作に及ぼす影響については、
.Xr lomac 4
を参照してください。
.It Va start_vinum
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、
システムブート時に
.Xr vinum 8
を開始します。
.It Va sshd_program
.Pq Vt 文字列
SSH サーバプログラムへのパスです
@ -2524,6 +2600,46 @@ SSH
が設定されている場合、これらのフラグが
.Xr watchdogd 8
デーモンに渡されます。
.It Va performance_cx_lowest
.Pq Vt 文字列
AC 電源使用時に使用する CPU アイドル状態です。
.Dq Li LOW
を与えると
.Xr acpi 4
は利用可能である最低パワー状態を利用し、逆に
.Dq Li HIGH
を与えると最小遅延状態 (そのぶんパワーセーブはできなく
なります) を利用するようになります。
.It Va performance_cpu_freq
.Pq Vt 文字列
AC 電源使用時に使用する CPU クロック周波数です。
.Dq Li LOW
を与えると
.Xr cpufreq 4
は利用可能である最小の周波数を使用し、逆に
.Dq Li HIGH
を与えると最高の周波数 (そのぶんパワーセーブはできなく
なります) を使用するようになります。
.It Va economy_cx_lowest
.Pq Vt 文字列
AC 電源を使用していないときの CPU アイドル状態です。
.Dq Li LOW
を与えると
.Xr acpi 4
は利用可能である最低パワー状態を利用し、逆に
.Dq Li HIGH
を与えると最小遅延状態 (そのぶんパワーセーブはできなく
なります) を利用するようになります。
.It Va economy_cpu_freq
.Pq Vt 文字列
AC 電源を使用していないときに使用する CPU クロック周波数です。
.Dq Li LOW
を与えると
.Xr cpufreq 4
は利用可能である最小の周波数を使用し、逆に
.Dq Li HIGH
を与えると最高の周波数 (そのぶんパワーセーブはできなく
なります) を使用するようになります。
.It Va jail_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li NO
@ -2599,8 +2715,8 @@ jail_vjail_exec="/bin/sh /etc/rc"
デフォルトで
.Dq Li NO
に設定されます。
全画面モード用のビデオモードです (
.Xr syscons 4
全画面モード用のビデオモードです
.Xr ( syscons 4
コンソールドライバ専用です)。
.Xr vidcontrol 1
を参照してください。
@ -2709,7 +2825,9 @@ jail_vjail_exec="/bin/sh /etc/rc"
.Tn HP2392A
.Tn HP700/92
のような端末の ANSI モードで見られるもの) の表示と機能を有効にします。
のような端末の
.Tn ANSI
モードで見られるもの) の表示と機能を有効にします。
.It Va pcvt_lines
.Pq Vt 整数
デフォルトの
@ -2832,23 +2950,19 @@ VGA
.Xr vi 1
セッションを復旧しようと試みなくなります。
.It Va ugidfw_enable
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
を設定すると
システム初期化時に
.Xr mac_bsdextended 4
モジュールをロードし、デフォルトのルールセットファイルを読み込みます。
デフォルトは
.Dq Li NO
です。
.It Va bsdextended_script
.Pq Vt 文字列
.Xr mac_bsdextended 4
が読み込むデフォルトのルールセットファイルです。
デフォルトは
.Dq Pa /etc/rc.bsdextended
この変数のデフォルト
.Pa /etc/rc.bsdextended
です。
.It Va swapoff
.Pq Vt ブール値
.Dq Li YES
に設定すると、
シャットダウン時に swap パーティションを削除します。
.It Va ramdisk_units
.Pq Vt 文字列
.Xr fstab 5
@ -2873,7 +2987,8 @@ RAM
に渡す引数。
少なくとも
.Fl t Ar type
は指定しなければなりません。ここで、
は指定しなければなりません。
ここで、
.Ar type
とは、
.Cm malloc
@ -2942,6 +3057,7 @@ RAM
.Xr kldxref 8 ,
.Xr lpd 8 ,
.Xr mdconfig 8 ,
.Xr mdmfs 8 ,
.Xr mountd 8 ,
.Xr moused 8 ,
.Xr mrouted 8 ,
@ -2968,7 +3084,6 @@ RAM
.Xr syslogd 8 ,
.Xr timed 8 ,
.Xr usbd 8 ,
.Xr vinum 8 ,
.Xr yp 8 ,
.Xr ypbind 8 ,
.Xr ypserv 8 ,

View file

@ -30,10 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)resolver.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/resolver.5,v 1.11 2004/06/16 08:33:56 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/resolver.5,v 1.11.2.1 2004/11/13 12:04:02 yar Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd December 7, 2003
.Dd September 9, 2004
.Dt RESOLVER 5
.Os
.Sh 名称
@ -47,8 +47,8 @@
C ライブラリのルーチン群です。
リゾルバ設定ファイルは、はじめてリゾルバルーチンがプロセスによって呼び出
されたときに読み込まれる情報を含んでいます。
ファイルは人に可読なように設計されており、様々な種類のリゾルバ情報を
提供する、値を伴うキーワードのリストを含んでいます。
ファイルは人間が読めるように設計されており、様々な種類のリゾルバ情報を
提供する、値つきのキーワードのリストを含んでいます。
.Pp
普通に構成されたシステムでは、このファイルは必要ではありません。
問い合わせされる唯一のネームサーバはローカルマシン上にあり、ホスト名
@ -68,10 +68,11 @@ C
.Sy nameserver
エントリが記述されていない場合、デフォルトではローカルマシン上のネーム
サーバを使用します
(ここで使われるアルゴリズムは以下のようになります。まず、あるネーム
サーバに問い合わせを試みます。この問い合わせがタイムアウトになれば、
次のネームサーバに問い合わせを試み、これをネームサーバがなくなるまで
続けます。応答がない場合、この一連の問い合わせの試みをリトライ最大回
(ここで使われるアルゴリズムは以下のようになります。
まず、あるネームサーバに問い合わせを試みます。
この問い合わせがタイムアウトになれば、
次のネームサーバに問い合わせを試み、これをネームサーバがなくなるまで続けます。
応答がない場合、この一連の問い合わせの試みをリトライ最大回
数に達するまで繰り返します)。
.It Sy domain
ローカルドメイン名。
@ -133,31 +134,37 @@ _res.options
.Em 最初の絶対問い合わせ
が行われる前に、
.Fn res_query
(
.Xr resolver 3
.Pf ( Xr resolver 3
参照) に与えられる名前に含まれるべきドット数の閾値を設定します。
.Em n
のデフォルトは
.Dq 1
です。これは、名前中にドットがあれば、
です。
これは、名前中にドットがあれば、
.Em search list
要素が追加される前に、
その名前がまず絶対名として試されることを意味します。
.It Sy timeout: Ns Ar n
リゾルバが違うネームサーバに問い合わせにいくまでに、
リモートのネームサーバからの応答を待つ時間を設定します。
リモートのネームサーバからの応答を待つ初期時間を設定します。
リゾルバは、現在の問い合わせ後のリトライ中にはこの初期時間よりも
長い時間応答を待ってもよいです。
なぜなら、指数関数的なバックオフが
タイムアウト値に適用されるからです。
秒数で数えられ、デフォルトは
.Dv RES_TIMEOUT
(
.In resolv.h
であり、許可される最大値は
.Dv RES_MAXRETRANS
.Pf ( In resolv.h
参照) です。
.It Sy attempts: Ns Ar n
リゾルバがあきらめて呼び出しアプリケーションにエラーを返す前に、
何度ネームサーバに問い合わせを送信するか設定します。
リゾルバがあきらめて呼び出し元のアプリケーションにエラーを返す前に、
各ネームサーバに何度問い合わせを送信するか設定します。
デフォルトは
.Dv RES_DFLRETRY
(
.In resolv.h
であり、許可される最大値は
.Dv RES_MAXRETRY
.Pf ( In resolv.h
参照) です。
.It Sy no_tld_query
リゾルバにトップレベルのドメイン名、すなわちドットを持たない名前を
@ -206,4 +213,4 @@ options
.Nm resolv.conf
ファイルフォーマットは
.Bx 4.3
から登場しました。
登場しました。

View file

@ -26,7 +26,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)syslog.conf.5 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslog.conf.5,v 1.36 2004/08/07 04:28:55 imp Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslog.conf.5,v 1.36.6.1 2005/04/12 12:46:08 dwmalone Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -53,7 +53,7 @@
その行が適用されるメッセージのタイプと優先度を指定する
.Em selector
フィールドと、
.Xr syslogd
.Xr syslogd 8
が選んだ基準とマッチしたメッセージを受けとった場合の動作を指定する
.Em action
フィールドです。
@ -72,7 +72,7 @@
にカットアンドペーストできるようにし)、
その際発生し得るミスを避けるため追加されました。
しかしながらこの変更は、古いスタイルの
.Pa syslog.conf
.Nm
(すなわちタブ文字のみ) へのバックワードコンパチビリティを保っています。
.Pp
.Em selector
@ -103,6 +103,7 @@ lpr, mail, mark, news, ntp, security, syslog, user, uucp
ライブラリルーチンで指定される
.Dq Dv LOG_
で始まる値と一致します。
.Pp
.Em 比較フラグ
を使用して、何を記録するのかを正確に指定できます。
デフォルトの比較は
@ -157,14 +158,16 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
.Pp
.Em program
指定は、行の先頭が
.Em #!prog
.Ql #!prog
または
.Em !prog
.Ql !prog
(前者は以前の syslogd との互換性のためのものです。
例えば
.Nm
ファイルを共有したい時などに便利です)
で始まり、引き続くブロックは syslog を呼び出す特定のプログラムと
で始まり、引き続くブロックは
.Xr syslog 3
を呼び出す特定のプログラムと
関連付けられています。
.Em program
指定
@ -223,14 +226,15 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
.Em level
の両方のキーワードとその意味のより詳細な説明を知りたい場合は
.Xr syslog 3
てください。
参照してください。
選択は
.Em facility
で行なう方が
.Em program
で行なうよりも好まれています。
なぜなら、後者はネットワーク環境の中では
簡単に変化してしまう場合があるからです。しかし、適切な
簡単に変化してしまう場合があるからです。
しかし、適切な
.Em facility
が本当に存在しない場合もあります。
.Pp
@ -282,10 +286,9 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
は、20分毎に
.Dq info
の優先度を持つメッセージを受け取ります
(
.Xr syslogd 8
を参照 )。これは
アスタリスクを含む
.Pf ( Xr syslogd 8
を参照)。
これはアスタリスクを含む
.Em facility
フィールドには適用されません。
.Pp
@ -316,7 +319,7 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
を呼び出します。
他のメッセージは明示的に同期書き込みすることはありません。
パス名の前にマイナス符号
.Dq - ,
.Dq -
を付けることで、指定したファイルに対する
カーネルメッセージ 1 つごとの同期取りをしなくなります。
但し、書き込みの直後にシステムがクラッシュした場合、
@ -326,8 +329,8 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
オプションの使用はパフォーマンスを改善します。
カーネルが大量のメッセージをログする場合はとくにそうです。
.It
ホスト名 (
.Dq @
ホスト名
.Pf ( Pq Dq @
文字から始まる必要があります)。
該当するメッセージは、指定されたホストの
.Xr syslogd 8
@ -342,8 +345,8 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
.It
垂直バー
.Pq Dq \&|
とそれに続くコマンド。該当したメッセージをパイプを使って
コマンドに渡すことができます。
とそれに続くコマンド。
該当したメッセージをパイプを使ってコマンドに渡すことができます。
このコマンドは、
.Xr sh 1
によって評価されるので、通常のシェルメタキャラクタや入力/出力
@ -363,8 +366,8 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
.Dv SIGHUP
を受け取ると、
.Xr syslogd 8
はそのプロセスとのパイプを閉じます。もしそのプロセスが自発的に終了しない
場合は、60秒の猶予期間の後
はそのプロセスとのパイプを閉じます。
もしそのプロセスが自発的に終了しない場合は、60 秒の猶予期間の後
.Dv SIGTERM
を送ります。
.Pp
@ -382,12 +385,32 @@ emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug
便利かもしれません。
警告: このプロセスは
.Xr syslogd 8
の UID のもとで動きます。通常はスーパユーザです。
の UID のもとで動きます。
通常はスーパユーザです。
.El
.Pp
空行、および、最初の空白でない文字がハッシュ
.Pq Dq #
文字である行は無視されます。
.Sh 実装に関する注
.Dq kern
ファシリティは、
通常、ローカルのカーネルから生成されるメッセージ用に予約されています。
ファシリティ
.Dq kern
でログされた他のメッセージは、通常、ファシリティ
.Dq user
に変換されます。
この変換は無効化可能です。
詳細は
.Xr syslogd 8
を参照してください。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/syslog.conf -compact
.It Pa /etc/syslog.conf
.Xr syslogd 8
設定ファイル
.El
.Sh 使用例
設定ファイルは次のようになります:
.Bd -literal
@ -423,10 +446,7 @@ mail.* /var/log/maillog
*.alert root,eric
# err レベル以上の mail と news の エラーを特別なファイルに保存します。
mail;news.err /var/log/spoolerr
.\" 原文は uucp,news.crit / send-pr 予定
.\" 2.2.6-RELEASE 対象
.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 10 1998)
uucp,news.crit /var/log/spoolerr
# 全てのレベルの認証メッセージをフィルタにパイプします。
auth.* |exec /usr/local/sbin/authfilter
@ -441,29 +461,13 @@ security.* /var/log/security
# /dev/console への書き込みを別のファイルに保存します。
console.* /var/log/console.log
# ipfw メッセージを同期書き込みなしで保存します。
# ipfw メッセージをすべてのメッセージの後で同期書き込みなしで保存します。
!ipfw
*.* -/var/log/ipfw
.Ed
.Sh 実装に関する注
.Dq kern
ファシリティは、
通常、ローカルのカーネルから生成されるメッセージ用に予約されています。
ファシリティ
.Dq kern
でログされた他のメッセージは、通常、ファシリティ
.Dq user
に変換されます。
この変換は無効化可能です。
詳細は
.Sh 関連項目
.Xr syslog 3 ,
.Xr syslogd 8
を参照してください。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/syslog.conf -compact
.It Pa /etc/syslog.conf
.Xr syslogd 8
設定ファイル
.El
.Sh バグ
複数の
.Em selector
@ -481,9 +485,7 @@ console.* /var/log/console.log
ネットワーク環境においては、全てのオペレーティングシステムが
同じ facility 名のセットを実装しているわけではない点に注意してください。
authpriv, cron, ftp, ntp といったこの実装において知られた facility が、
目的のシステムには存在しないかもしれません。更に悪い事に、
目的のシステムには存在しないかもしれません。
更に悪い事に、
DEC UNIX は AdvFS ファイルシステムのログイベントに facility 番号 10
(この実装では authpriv に該当します) を使っています。
.Sh 関連項目
.Xr syslog 3 ,
.Xr syslogd 8