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Submitted by: Tetsu Kimura <kimura@ba2.so-net.ne.jp>
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fcfccd4a32
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8c089c6e0e
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=12307
1 changed files with 26 additions and 25 deletions
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@ -31,35 +31,34 @@
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.\"
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.\"
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.\" from: @(#)badsect.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
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.\" from: @(#)badsect.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
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.\" %FreeBSD: src/sbin/badsect/badsect.8,v 1.10.2.5 2001/08/16 11:35:40 ru Exp %
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.\" %FreeBSD: src/sbin/badsect/badsect.8,v 1.10.2.5 2001/08/16 11:35:40 ru Exp %
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.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/badsect.8,v 1.11 2001/07/29 05:15:27 horikawa Exp $
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.\" $FreeBSD$
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.\"
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.\"
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.Dd June 5, 1993
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.Dd June 5, 1993
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.Dt BADSECT 8
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.Dt BADSECT 8
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.Os
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.Os
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.Sh 名称
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.Sh 名称
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.Nm badsect
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.Nm badsect
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.Nd バッドセクタ上にファイルを作る
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.Nd バッドセクタを含むファイルを作成する
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.Sh 書式
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.Sh 書式
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.Nm
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.Nm
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.Ar bbdir sector ...
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.Ar bbdir sector ...
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.Sh 解説
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.Sh 解説
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.Nm
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.Nm
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はバッドセクタを含むファイルを作成します。
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はバッドセクタを含むファイルを作成します。
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通常のフォーマッタは、バッドセクタをアクセスできないようにします。
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正規の方法では、バッドセクタは、標準フォーマッタがバッドセクタの
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このとき、フォーマッタはドライバ用にバッドセクタのフォワーディングテーブルを
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フォワーディングテーブルをドライバに提供する事によって、
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作ります。
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アクセス不能にされます。
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もしドライバが標準でバッドブロックをサポートしているならば、
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ドライバがバッドブロッキング標準をサポートしている場合、
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バッドブロックを孤立させるためにはその方法を使用すべきです。
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この方法を使ってバッドセクタを取り除く方がより望ましい選択です。
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なぜならばバッドブロックフォワーディングはパックを完全に見せ、
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何故ならバッドブロックフォワーディングはパックを完全に見せ、
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そのようなパックは
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そのようなパックは
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.Xr dd 1
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.Xr dd 1
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でコピー可能だからです。
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でコピー可能だからです。
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本プログラムで採用している方法はバッドブロックフォワーディングよりは
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また
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一般的ではありません。
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なぜならば
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.Nm
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.Nm
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はファイルシステムの i-list のバッドブロックを回復することができませんし、
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で採用しているテクニックはファイルシステムの i-list や
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スワップ領域のバッドブロックも回復することができないからです。
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スワップ領域のバッドブロック回復ができないという点で、
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バッドブロックフォワーディングと比べて汎用性に欠けます。
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.Pp
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.Pp
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突然バッドとなったセクタをバッドセクタテーブルに追加するためには、
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突然バッドとなったセクタをバッドセクタテーブルに追加するためには、
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ディスクによっては現在のところ、
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ディスクによっては現在のところ、
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@ -69,12 +68,11 @@
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このため、新たに生じたバッドブロックを扱う場合、
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このため、新たに生じたバッドブロックを扱う場合、
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およびドライバがバッドブロッキング標準をサポートしていない場合には、
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およびドライバがバッドブロッキング標準をサポートしていない場合には、
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.Nm
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.Nm
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は有効かも知れません。
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が有効でしょう。
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.Pp
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.Pp
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.Nm
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.Nm
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は現在アクセスされていないファイルシステムに対して次のように使用します。
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は現在アクセスされていないファイルシステムに対して次のように使用します。
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.Nm
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まず、ファイルシステムをマウントし、そのルート
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を使うには、まず、ファイルシステムをマウントし、そのルート
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ディレクトリに移動します。ここに
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ディレクトリに移動します。ここに
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.Li BAD
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.Li BAD
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という名前のディレクトリを作ります。
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という名前のディレクトリを作ります。
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@ -88,11 +86,14 @@
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そのファイルシステムをアンマウントしてから
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そのファイルシステムをアンマウントしてから
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.Xr fsck 8
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.Xr fsck 8
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を実行します。
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を実行します。
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fsck はバッドセクタを含むファイルを削除しますが、
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バッドセクタは 2 つのファイル、
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あるいはバッドセクタファイルとフリーリストとして表示されます。
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.Xr fsck
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に対して、問題を起こしたバッドセクタを含むファイルを削除し、
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.Pa BAD/ Ns Em nnnnn
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.Pa BAD/ Ns Em nnnnn
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は削除
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を
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.Em しないように
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.Em 削除しないように
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してください。
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指示してください。
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以上の操作によりバッドセクタは
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以上の操作によりバッドセクタは
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.Li BAD
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.Li BAD
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ファイルにのみにあることになります。
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ファイルにのみにあることになります。
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@ -100,9 +101,9 @@ fsck
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.Nm
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.Nm
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は
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は
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.Xr mknod 2
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.Xr mknod 2
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の引数にセクタ番号を指定してコールすることで、
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の引数に指定されたセクタ番号を指定してコールします。
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最初のブロックが指定したバッドセクタを含んだ特別なファイルを作ります。
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そして、指定したバッドセクタを含むブロックを最初のブロックとし、
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このファイルの名前はバッドセクタの番号です。
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バッドセクタ番号をその名前とするイリーガルなファイルを作ります。
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.Xr fsck 8
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.Xr fsck 8
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は、このファイルを発見すると
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は、このファイルを発見すると
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.Dq Li "HOLD BAD BLOCK \&?"
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.Dq Li "HOLD BAD BLOCK \&?"
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@ -115,13 +116,13 @@ fsck
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.Xr fsck 8
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.Xr fsck 8
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.Sh 診断
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.Sh 診断
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.Nm
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.Nm
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は、危険な領域のブロックやファイルシステム外のブロックを追加しません。
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は、きわどい領域やファイルシステム外のブロックの処理を拒否します。
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また、ブロックが既に使用されている場合には警告を表示します。
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また、ブロックが既に使用されている場合には警告を表示します。
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.Sh バグ
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.Sh バグ
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あるファイルシステムフラグメント中の複数のセクタがバッドとなった場合、
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あるファイルシステムフラグメント中の複数のセクタがバッドとなった場合、
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そのうちの 1 つだけを
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そのうちの 1 つだけを
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.Nm
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.Nm
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に指定しなければなりません。
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で指定しなければなりません。
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バッドセクタファイル中のブロックは、
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バッドセクタファイル中のブロックは、
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ファイルシステムフラグメント中の全てのセクタをカバーするからです。
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ファイルシステムフラグメント中の全てのセクタをカバーするからです。
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.Sh 歴史
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.Sh 歴史
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