From 917bb40ea931b9d94a4eb0bcc2a83d0dfee16bd5 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: SUZUKI Koichi Date: Mon, 11 Jul 2005 12:55:38 +0000 Subject: [PATCH] Catch up with 5.4-Release. Submitted by: kano at na rim or jp Coordinated by: Nobuyuki Koganemaru --- ja_JP.eucJP/man/man7/build.7 | 26 +- ja_JP.eucJP/man/man7/clocks.7 | 47 +- ja_JP.eucJP/man/man7/development.7 | 6 +- ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 | 2 +- ja_JP.eucJP/man/man7/groff.7 | 320 ++++-- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_char.7 | 1727 +++++++++++++++++----------- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 | 223 ++-- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_me.7 | 4 +- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mm.7 | 25 +- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_ms.7 | 19 +- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_www.7 | 13 +- ja_JP.eucJP/man/man7/hier.7 | 50 +- ja_JP.eucJP/man/man7/mailaddr.7 | 3 +- ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 | 127 +- ja_JP.eucJP/man/man7/re_format.7 | 7 +- ja_JP.eucJP/man/man7/release.7 | 114 +- ja_JP.eucJP/man/man7/roff.7 | 8 +- ja_JP.eucJP/man/man7/security.7 | 19 +- ja_JP.eucJP/man/man7/symlink.7 | 14 +- ja_JP.eucJP/man/man7/tuning.7 | 38 +- 20 files changed, 1746 insertions(+), 1046 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/build.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/build.7 index 8ac0a80ade..2cf7f97897 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/build.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/build.7 @@ -22,10 +22,10 @@ .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/build.7,v 1.27 2004/08/13 12:59:46 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/build.7,v 1.27.2.1 2005/02/26 05:32:41 trhodes Exp % .\" .\" $FreeBSD$ -.Dd August 13, 2004 +.Dd February 23, 2005 .Dt BUILD 7 .Os .Sh 名称 @@ -34,7 +34,8 @@ .Sh 解説 .Fx システムおよびアプリケーションのソースコードは、異なる 3 つの -ディレクトリに格納されています。通常は、 +ディレクトリに格納されています。 +通常は、 .Pa /usr/src , .Pa /usr/doc , .Pa /usr/ports @@ -42,11 +43,12 @@ .Pa /usr/src には .Dq "ベースシステム" -のソースが含まれています。ベースシステムとは、システムを使える +のソースが含まれています。 +ベースシステムとは、システムを使える 状態に構築し直すのに必要なものとして大雑把に定義されています。 .Pa /usr/doc -にはシステムドキュメントのソースが含まれています。ただし、マニュアル -ページは除きます。 +にはシステムドキュメントのソースが含まれています。 +ただし、マニュアルページは除きます。 .Pa /usr/ports は、サードパーティのアプリケーションを構築し、インストールするための 一貫したインタフェースを提供しているツリーです。 @@ -54,8 +56,8 @@ これら 3 つのディレクトリそれぞれに格納されているものを構築し インストールするには、 .Xr make 1 -コマンドを使用します。これら 3 つのディレクトリ、もしくは -サブディレクトリ内のどこででも +コマンドを使用します。 +これら 3 つのディレクトリ、もしくはサブディレクトリ内のどこででも .Xr make 1 コマンドを実行すれば、 そのディレクトリ配下のサブディレクトリ内すべてで同一のコマンドを @@ -92,6 +94,11 @@ カーネルとカーネルモジュールをインストールします。 .It Cm reinstallkernel カーネルとカーネルモジュールを再インストールします。 +.It Cm kernel +.Cm buildkernel +と +.Cm installkernel +を続けたものと同義です。 .El .Pp ports の構築プロセスに関する情報については、 @@ -158,9 +165,10 @@ make TARGET_ARCH=alpha DESTDIR=/clients/axp installworld .Xr make.conf 5 , .Xr ports 7 , .Xr release 7 , +.Xr config 8 , .Xr mergemaster 8 , .Xr reboot 8 , .Xr shutdown 8 .Sh 作者 .An Mike W. Meyer Aq mwm@mired.org -です。 +。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/clocks.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/clocks.7 index 8f72a28501..f0d0845e4f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/clocks.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/clocks.7 @@ -25,11 +25,11 @@ .\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/clocks.7,v 1.22 2002/11/29 11:39:19 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/clocks.7,v 1.22.8.1 2005/02/25 17:52:46 njl Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" " -.Dd April 1, 1996 +.Dd February 24, 2005 .Os .Dt CLOCKS 7 .Sh 名称 @@ -47,15 +47,18 @@ があります。 .Bl -bullet .It -スケジューリングクロック。周波数 100 となるはずの実クロックです。 +スケジューリングクロック。 +周波数 100 となるはずの実クロックです。 アプリケーションからは参照できません。 .It -統計クロック。周波数 128 となるはずの実クロックです。 +統計クロック。 +周波数 128 となるはずの実クロックです。 アプリケーションから直接参照することはできません。 .It .Xr clock 3 によって報告されるクロック。 -周波数が通常 128 の仮想クロックです。実際の周波数は +周波数が通常 128 の仮想クロックです。 +実際の周波数は .Dv CLOCKS_PER_SEC マクロによって与えられます。 .Dv CLOCKS_PER_SEC @@ -75,10 +78,11 @@ .It .Xr times 3 によって報告されるクロック。 -周波数が通常 128 の仮想クロックです。実際の周波数は +周波数が通常 128 の仮想クロックです。 +実際の周波数は .Dv CLK_TCK -マクロ (これは反対されています。使用しないでください。) と -.Fn sysconf _SC_CLK_TCK +マクロ (非推奨です、使用しないでください) と +.Fn sysconf SC_CLK_TCK と .Xr sysctl 3 によって与えられます。 @@ -102,7 +106,8 @@ .Xr getrusage 2 をコールし、情報と結果を受け渡すことによって実装されています。 .It -プロファイリングクロック。1024 の周波数をもつ実クロックです。 +プロファイリングクロック。 +1024 の周波数をもつ実クロックです。 これは主に .Xr moncontrol 3 と @@ -115,11 +120,13 @@ を使うか、プロファイリングデータファイルのヘッダを読んで 調べなければなりません。 .It -mc14618a のクロック。32768 の公称周波数をもつ実クロックです。 +mc14618a のクロック。 +32768 の公称周波数をもつ実クロックです。 分周されて統計クロックおよびプロファイリングクロックに使われます。 このクロックはアプリケーションからは参照できません。 .It -マイクロ秒クロック。1000000 の周波数をもつ仮想クロックです。 +マイクロ秒クロック。 +1000000 の周波数をもつ仮想クロックです。 これは .Bx ではほとんどの時間計測に使用され、アプリケーションに対して @@ -130,12 +137,14 @@ mc14618a .Xr select 2 や .Xr getitimer 2 -などでエクスポートされています。これが通常 +などでエクスポートされています。 +これが通常 .Bx のアプリケーションで 使用されるべきクロックです。 .It -i8254 クロック。1193182 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。 +i8254 クロック。 +1193182 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。 3 個の独立したタイムカウンタを使用可能です。 分周されてスケジューリングクロックに使われます。 アプリケーションからは参照できません。 @@ -143,13 +152,21 @@ i8254 第 5 世代以降の x86 システムでの、TSC クロック (64 ビットレジスタ)。 CPU の 1 秒あたりのサイクル数に等しい周波数の、実クロックです。 周波数は、使用可能ならば sysctl -.Sy machdep.tsc_freq +.Va machdep.tsc_freq を使用して得られます。 これはスケジューリングクロックの値の間に挿入するために使用されます。 .Xr perfmon 4 の .Dv PMIOTSTAMP 要求でアクセス可能です。 +.It +ACPI クロック。 +3579545 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。 +24 または 32 ビットレジスタを介してアクセスされます。 +TSC クロックとは異なり、 +たとえ CPU がスリープしたり CPU のクロック速度が変わったりしても、 +それに関わらず一定のチック速度を維持します。 +アプリケーションからは参照できません。 .El .Pp まとめ: もし @@ -168,7 +185,7 @@ CPU .Xr times 3 .Sh 作者 .An -nosplit -この man ページは +このマニュアルページは .An Bruce Evans によって投稿された説明にもとづいて、 .An J\(:org Wunsch diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/development.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/development.7 index 97bafe95e6..185c64b14f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/development.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/development.7 @@ -80,7 +80,7 @@ .Pa /usr/obj パーティションは少なくとも 5GB を推奨します。 .Pp -マスタサーバにおいて、 +マスタサーバにおいて、 .Fx CVS アーカイブを自動的に取得して管理する為に、 1 日 に 1 回 cvsup を 使用します。 @@ -212,7 +212,7 @@ distfiles もし /usr/ports.distfiles と /usr/ports.workdir に十分な容量が無い場合、 大抵私は distfiles と作業スペースに十分な容量のある場所を指した シンボリックリンク (/usr にあってここはマシン毎なので) にします。 -.Sh マスタサーバから NFS でエクスポートする +.Sh マスタサーバから NFS でエクスポートする マスタサーバは /FreeBSD と /usr/obj を、これらを得ることが出来る 残りの全てのマシンのために、 NFS でエクスポートする必要があります。 セキュリティと安全性の両面から、読み取り専用のエクスポートを使用することを @@ -389,7 +389,7 @@ stable 実際、私の /FreeBSD パーティションには、 .Ox や -.Nx +.Nx やいろいろな種類の Linux が含まれています。 あなたのマスタサーバ上で FreeBSD 以外のオペレーティングシステムを ビルドできるとは限らないでしょうが、中央サーバでソース配布物の diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 index c38ac0e32d..a44d82e072 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 @@ -339,7 +339,7 @@ add 03000 allow tcp from any to any auth,pop3,ftp,ftp-data # 状況によってはタイプ 5 の ICMP リダイレクトパケットを許可しなければな # らない場合がありますが、そのような場合にはインターネットルータでそれが # 禁止されていることを確認して下さい。 -# + add 04000 allow icmp from any to any icmptypes 0,3,8,11,12,13,14 # ここまで通って残ったフラグメントのログをとります。役にたつかもしれ diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff.7 index 756af4f75a..d2b3aad8b7 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff.7 @@ -1,6 +1,8 @@ '\" t .ig -groff.7 +groff.man + +Last update: 13 Feb 2003 This file is part of groff, the GNU roff type-setting system. @@ -11,7 +13,7 @@ maintained by Werner Lemberg Permission is granted to copy, distribute and/or modify this document under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.1 or any later version published by the Free Software Foundation; with the -Invariant Sections being this .ig-section and AUTHOR, with no +Invariant Sections being this .ig-section and AUTHORS, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts. A copy of the Free Documentation License is included as a file called @@ -23,7 +25,7 @@ FDL in the main directory of the groff source package. .\" Copyright (c) 2001 FreeBSD jpman project .\" This is for Japanese translation done by FreeBSD jpman project. .\" $FreeBSD$ -.\" +.\" .\"WORD: diversion ディバージョン[groff.7] .\"WORD: divert 転換する(出力データを別の場所に貯め込むこと)[groff.7] .\"WORD: line adjustment 行の位置揃え[groff.7] @@ -341,7 +343,7 @@ FDL in the main directory of the groff source package. .\" Title .\" -------------------------------------------------------------------- . -.TH GROFF 7 "6 August 2001" "Groff Version 1.17.2" +.TH GROFF 7 "1 May 2003" "Groff Version 1.19" .SH 名称 groff \- GNU roff 言語の簡易リファレンス . @@ -349,10 +351,12 @@ groff \- GNU roff .\" -------------------------------------------------------------------- .SH 解説 .\" -------------------------------------------------------------------- +. .I groff という名前は、 .I GNU roff を表しており、roff 清書システムをフリーで実装したものです。 +. groff システムの概観ならびに背景については .BR roff (7) を参照してください。 @@ -360,6 +364,7 @@ groff .P このドキュメントでは、groff 内で使用される、あらかじめ定義された roff 言語要素を簡潔に説明しているだけです。 +. 古くからある機能と groff 拡張機能についての両方とも扱っています。 . .P @@ -371,11 +376,13 @@ roff .I groff は、古くからあるシステムと互換性を持ちつつ、独自の拡張機能も 提供しています。 +. そのため GNU 版では、 .IR roff , .IR troff , .I groff 言語 という術語は同義として使うこともできるでしょう。 +. しかし、 .I troff は、どちらかと言えば古くからの機能に対して適用されるという @@ -400,7 +407,9 @@ roff . .P roff 言語は、行指向の言語です。 +. 行には、制御行とテキスト行の 2 種類しかありません。 +. 制御行は制御文字で始まります。 制御文字は、デフォルトではピリオド .dquoted_char . @@ -412,7 +421,9 @@ roff .P .B 制御行 は、コマンドを表し、オプションで引数を取ることもあります。 +. 制御行は、次のような文法になります。 +. 先頭の制御文字の後には、コマンド名を続けることができます。 引数は、もしあれば、コマンド名や他の引数と空白で分けられます。 例えば、次のようにします。 @@ -436,12 +447,13 @@ roff を置くことで認識されます。 これらは、行や単語の一部に含まれ、整形要素となったり 関数となったりします。 +. エスケープシーケンスには、シングルクォート .dquoted_char ' で区切られた引数を取るものもありますし、 開き括弧 .squoted_char ( -に続いて符合化され長さの一定なものや、角括弧 +に続いて符号化され長さの一定なものや、角括弧 .squoted_char [ と .squoted_char ] @@ -450,6 +462,7 @@ roff .P roff 言語は、マクロなど、言語拡張機能を書くための柔軟な手段を 提供しています。 +. マクロ定義を解釈する際に、roff システムは .BR "コピーモード" と呼ばれる特別なモードに入ります。 @@ -457,6 +470,7 @@ roff .P コピーモードの振る舞いはとても扱いにくいものでもありますが、 確実に安全に使えるようにするルールがいくつかあります。 +. .IP 1. 表示可能なバックスラッシュは .esc e @@ -464,6 +478,7 @@ roff もっと正確に言えば、 .esc e は現在のエスケープ文字を表します。 +. バックスラッシュのグリフを得るには .esc (rs または @@ -479,6 +494,7 @@ roff .P このやり方は、一番効率の良いコードが生成できる というわけではありませんが、最初の一歩としては使えるはずです。 +. さらに良いやり方については groff info ファイルおよび .BR groff_tmac (5) を参照してください。 @@ -488,11 +504,14 @@ roff すべてのマクロ定義部分で 2 重になっているバックスラッシュを 1 つに置き換えればよいだけです。 . +. .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "groff 要素" -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- +. roff 言語の要素は、テキストファイルに整形用情報を 付加するものです。 +. 基本的な要素は、あらかじめ定義されたコマンド および変数であり、 この要素のおかげで roff は本格的なプログラミング言語に @@ -518,21 +537,26 @@ roff ユーザは独自の整形コマンドを .request de リクエストを使って定義することができます。 +. これらのコマンドは .BR マクロ と呼ばれていますが、実際にはリクエストとまったく同様に使われます。 +. マクロパッケージは groff 言語で書かれた定義済みのマクロセットです。 +. ユーザが独自にエスケープシーケンスを作成できる場合というのは 非常に限られており、特殊文字のみマップすることができます。 . .P groff 言語は、異なるインタフェースを持ついくつかの種類の変数を 提供しています。 +. 定義済みの変数もありますが、ユーザも同様に自分で変数を定義できます。 . .P .B 文字列 変数は文字列を格納します。 +. この変数は .request ds リクエストで設定され、値は @@ -545,6 +569,7 @@ groff .B レジスタ 変数は数値、スケールファクタつき数字、 場合によっては文字列に似たオブジェクトを格納できます。 +. .request nr リクエストで設定され、値は .esc n @@ -555,6 +580,7 @@ groff を使うことによって、行の長さやフォントサイズなどのような グローバルな整形パラメータを、後で再利用できるように ユーザが一時的に格納することができます。 +. これは .request ev リクエストによって行われます。 @@ -562,11 +588,13 @@ groff .P .B フォント は、名前もしくは内部番号のどちらかで判別されます。 +. 現在のフォントは .request ft リクエストもしくは .esc f エスケープシーケンスで選択されます。 +. デバイスごとに特別フォントがありますが、次のフォントはすべての デバイスで利用可能です。 .B R @@ -575,11 +603,13 @@ groff はその .B ボールド体 です。 +. .I イタリック体 フォントは .B I と呼ばれておりどこででも利用可能ですが、テキストデバイスでは ローマン体フォントに下線がついたものとして表示されます。 +. グラフィカルの出力デバイスに対しては、次のフォントの固定幅の 修飾文字が存在します。 .BR CR , @@ -591,34 +621,42 @@ groff . .P さらに、roff の拡張要素がいくつかあります。 +. .B ディバージョン は、後で利用できるように情報をマクロに格納します。 +. .B トラップ は、ページの先頭から何行目とか、ディバージョンや入力において 何行目というような位置条件です。 +. アクションの中には、条件が揃ったときに自動的に起動するように 指示できるものがあります。 . .P これより詳細な情報と例については、groff info ファイルに示されています。 . +. .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "制御文字" .\" -------------------------------------------------------------------- +. ある条件下で特別な制御タスクをもつ文字が いくつかあります。 +. .TP .character . ドットは、行の先頭あるいは .request if , .request ie , -.request el , +.request el および .request while リクエスト中の条件の後にある場合のみ特別です。 その位置では、リクエスト (あるいはマクロ) を導入する制御文字になります。 +. .esc . エスケープを使うと、この特別な動作を遅らせることができます。 +. .request cc リクエストを使うことで、この制御文字を別の文字に設定して、 ドット @@ -626,52 +664,67 @@ groff を特殊文字でなくすることができます。 .IP "" 他の位置にドットがあるときは、ただのドット文字以上の意味はありません。 +. テキスト段落の中では、文はそれぞれ新しい行で始めるほうが有利です。 +. .TP .character ' シングルクォートには 2 つの制御機能があります。 +. 行の先頭および条件リクエスト内では、 シングルクォートは非ブレーク制御文字になります。 +. これは、ドットのようにリクエストを導入しますが、 リクエストが行を折り返さないような追加のプロパティをつけるものです。 +. .request c2 リクエストを用いると、非ブレーク制御文字を別の文字に設定する ことができます。 +. .IP "" 2 つめのタスクとして、シングルクォートは、 いくつかの関数エスケープシーケンスの中で 引数の区切り文字としてよく使用されます (引数に含まれない文字のペアならどれでも良いのですが)。 +. その他の場所にあれば、シングルクォート文字 あるいはアポストロフィ文字になります。 +. groff は、表示用の表記として エスケープシーケンス .esc (cq を提供しています。 +. .TP .character \[dq] ダブルクォートはリクエスト、マクロ、文字列の中で引数を括るときに 使用されます。 +. .request ds および .request as リクエスト内では、引数の先頭にくるダブルクォートは取り除かれ、 その後に続くダブルクォート以外の文字を定義文字列とします (先頭に空白が来るのを有効にします)。 +. エスケープされたダブルクォート .esc \[dq] はコメントの開始になります。 +. それ以外は、ダブルクォートには特別な機能はありません。 +. groff は、表示用の表記として エスケープシーケンス .esc (dq を提供しています。 +. .TP .character \[rs] バックスラッシュは、通常エスケープシーケンスの開始を意味しています (この文字は、 .request ec リクエストによって変更できます)。 +. 表示用のエスケープ文字は、エスケープシーケンス .esc e で、バックスラッシュのグリフは @@ -681,26 +734,32 @@ groff .character ( 開き括弧は、エスケープシーケンス内で、ちょうど 2 文字でできた エスケープ名あるいは引数を導入したときのみ特別な意味を持ちます。 +. groff では、この動作は \f[CB][]\f[] の組で置き換えることができます。 .TP .character [ 開き角括弧は、groff のエスケープシーケンス内でのみ特別な意味を持ちます。 これは、長いエスケープシーケンス名やエスケープシーケンスの引数を 導入するときに使用します。 +. それ以外の場合は、例えばマクロ呼び出しなどでも特別な意味はありません。 .TP .character ] 閉じ角括弧は、groff のエスケープシーケンス内でのみ特別な意味を持ちます。 これは、長いエスケープシーケンス名やエスケープシーケンスの引数を 終わらせます。 +. それ以外の場合は、特別な意味はありません。 .TP \f[CI]space\f[] 空白文字は、機能的な働きしか持たない文字です。 +. これは、 リクエスト、マクロ、文字列の引数の区切り文字、 およびテキスト行における単語の区切り文字です。 +. また、空白文字は groff の単語間の水平方向の空白計算に作用します。 +. 定義された空白幅を得たい場合は、 .squoted_char "\[rs]\ " (エスケープ文字とそれに続いた空白文字)、 @@ -709,8 +768,10 @@ groff あるいは .esc h のようなエスケープシーケンスを使う必要があります。 +. .IP \f[CI]newline\f[] テキストの段落においては、改行は空白文字とほぼ同じような作用をします。 +. 連結された行は、エスケープした改行で指定できます。 つまり、行の最後の文字に .squoted_char \[rs] @@ -718,17 +779,23 @@ groff .IP \f[CI]tab\f[] テキスト中にタブ文字があれば、インタプリタは次の定義済みのタブ位置へ 水平方向にインデントを作ります。 +. タブ位置の調整には洗練されたインタフェースが存在します。 . +. .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "数式" .\" -------------------------------------------------------------------- +. .B 数値 は、符号つき整数、符号なし整数、浮動小数点実数のいずれか、 およびそれに単位指定子を付加したものです。 +. .B 単位指定子 は、計測単位を表す 1 文字の略語です。 +. 単位指定子が後についた数字は、サイズに関する値を意味しています。 +. デフォルトでは、数値は単位指定を持ちません。 つまり、単なる数字にすぎません。 . @@ -736,6 +803,7 @@ groff .I roff 言語では、次の単位指定子を定義しています。 . +. .P .PD 0 .RS @@ -781,8 +849,8 @@ groff .\"X kuma . .\"X kuma .TPx .\"X kuma .B z -スケールされたポイント数\ \[eq]\ 1 ポイントの 1/\f[CI]sizescale\fR 倍 -(フォントの \fIDESC\f[] ファイルで定義) +スケールされたポイント数\ \[eq]\ 1 ポイントの 1/\f[CI]sizescale\f[R] 倍 +(フォントの \f[I]DESC\f[] ファイルで定義) . .TPx .B f @@ -910,10 +978,11 @@ groff .B 条件式 は、リクエスト .request if , -.request ie , +.request ie および .request while での判定文で出てきます。 +. 次の表にいろいろな種類の条件式を示します。 . .P @@ -930,6 +999,7 @@ groff .BI ! N .I N の値が\~0 以下であれば真です。 +.\" 原文: .I I は .I N の誤り。 . .TPx .BI ' s1 ' s2 ' @@ -996,16 +1066,22 @@ groff .\" -------------------------------------------------------------------- .SH リクエスト .\" -------------------------------------------------------------------- +. このセクションでは、定義済みのリクエストについて短いリファレンスを 与えます。 +. groff では、リクエストとマクロの名前を任意の長さにすることができます。 +. 長い名前に対して括弧で括ったりマークをつける必要はありません。 . .P たいていのリクエストは 1 つ、ないしは複数の引数をとります。 +. 引数は空白文字で区切られます (タブではありません!)。 引数の長さや数について、固有の制限はありません。 +. 引数はダブルクォートで括ることができます。 +. 引数に空白文字が含まれる場合にとても便利です。 例えば、 .RI \[dq] "arg with space" \[dq] @@ -1014,7 +1090,9 @@ groff .P リクエストの中には、引数を与えると、引数なしの場合と異なった動きを するものがあります。 +. その詳細すべてについては、ここでは説明しません。 +. 詳細は、groff info ファイルと .BR groff_diff (7) を参照してください。 @@ -1028,6 +1106,8 @@ groff .P .PD 0 .RS +. +.TPx .I c 1 文字を表します。 . @@ -1075,6 +1155,7 @@ groff 符号がない場合は、今ある値を .I N で直接置き換えます。 +. 負の値を指定する場合は、\~0 を前に置くか、あるいは負の値を括弧で括ってください。 . @@ -1086,7 +1167,9 @@ groff .PD 0 . .REQ . -空行 (無視されます)。ドキュメントの整形に便利です。 +空行 (無視されます)。 +. +ドキュメントの整形に便利です。 . .REQ .\[rs]\[dq] anything 行全体がコメントとなります。 @@ -1115,19 +1198,17 @@ groff .REQ .aln alias register レジスタ .I register -の別名 -.I alias +の別名 (alias) を作成します。 . .REQ .als alias object リクエスト、文字列、マクロ、ディバージョン .I object -の別名 -.I alias +の別名 (alias) を作成します。 . .REQ .am macro -.B ..\& +.B ..\& が呼ばれるまでのものをマクロ .I macro に追加します。 @@ -1138,6 +1219,12 @@ groff .I macro に追加します。 . +.REQ .ami macro +.B ..\& +が呼ばれるまでのものを文字列レジスタマクロ +.I macro +に含まれている名前のマクロに追加します。 +. .REQ .ami macro end マクロに間接追加します。 .I macro @@ -1148,7 +1235,7 @@ groff . .REQ .am1 macro リクエスト -.request am +.request .am と同じですが、マクロ展開の時に互換モードが無効になります。 . .REQ .am1 macro end @@ -1334,7 +1421,8 @@ while の固定文字幅モードを .IR N /36 em に設定します (em は値 -.I M )。 +.IR M ) +。 . .REQ .cu N nroff の場合の連続アンダライン。 @@ -1374,7 +1462,6 @@ troff .request .de と同じですが、マクロ展開の時に互換モードが無効になります。 . -. .REQ .defcolor color scheme component 名前 .I color @@ -1390,13 +1477,17 @@ troff .I component には、0 から 1 までの範囲の分数 (デフォルトの単位指定子は\~\c -.scaleindicator f -)、もしくは、 +.scaleindicator f ) +、もしくは、 .BR # 1 個の後ろに 1 桁か 2 桁の 16 進数の色要素、もしくは、 .BR # 2 個の後ろに 4 桁の 16 進数の要素のいずれかを 置くことができます。 +色 +.B default +は再定義できません。 +. .REQ .dei macro 文字列レジスタ .I macro @@ -1444,7 +1535,8 @@ troff .I N に設定します (デフォルトの単位指定子は -.scaleindicator v です)。 +.scaleindicator v +です)。 . .REQ .ec エスケープ文字を @@ -1554,6 +1646,10 @@ roff .I anything として定義します。 . +.REQ .fspecial font +.I font +のための特別フォントのリストを空にリセットします。 +. .REQ .fspecial font s1 s2 .\|.\|.\& 現在のフォントが .I font @@ -1688,7 +1784,8 @@ roff .I \[+-]N に従ってインデント量を変更します (デフォルトの単位指定子は\~\c -.scaleindicator m です)。 +.scaleindicator m +です)。 . .REQ .it N trap 次の行から @@ -1848,7 +1945,8 @@ roff を常に実行します。 . .REQ .nr register \[+-]N M -レジスタの値を、インクリメント値 +.I register +の値を、インクリメント値 .I M で .I \[+-]N @@ -1898,7 +1996,7 @@ roff .character \[dq] で始まる場合は、先頭に空白類文字 (whitespace) を置くことが できます -( +(\c .character \[dq] は削除されます)。 . @@ -1950,6 +2048,7 @@ roff . .REQ .po ページオフセットを直前の値に戻します。 +. 現在のページオフセットはレジスタ .register .o に格納されています。 @@ -1961,7 +2060,7 @@ roff . .REQ .ps ポイントサイズを直前の値に戻します。 -. +\." ここには . を入れるべき .REQ .ps \[+-]N ポイントサイズを指定します。 エスケープシーケンス @@ -1985,7 +2084,7 @@ PostScript (入力行のトラップとディバージョンのトラップは含まれません)。 . .REQ .pvs -垂直方向の後付け行送り量 (post-vertical line spacing) を変更します。 +前の垂直方向の後付け行送り量 (post-vertical line spacing) を変更します。 . .REQ .pvs \[+-]N 垂直方向の後付け行送り量 (post-vertical line spacing) を @@ -2051,7 +2150,8 @@ PostScript 空白を復活させます。つまり空白なしモードを無効にします。 . .REQ .rt \[+-]N -(上方向のみ、) マークしておいた垂直位置まで戻します +.I (上方向のみ) +、マークしておいた垂直位置まで戻します (デフォルトの単位指定子は\~\c .scaleindicator v です)。 @@ -2176,7 +2276,7 @@ PostScript (デフォルトの単位指定子は\~\c .scaleindicator m です)。 -. +.\" ここには . を入れるべき .REQ .ta n1 n2 .\|.\|.\& nn \f[CB]T\f[] r1 r2 .\|.\|.\& rn 位置 .IR n1 , @@ -2203,7 +2303,7 @@ PostScript . .REQ .tc タブ繰り返し文字を削除します。 -. +.\" ここには . を入れるべき .REQ .tc c タブ繰り返し文字を\~\c .I c @@ -2220,7 +2320,7 @@ PostScript .I font のトラックカーニングを有効にします。 . -.REQ .tl \f[CB]'\f[]left\f[CB]'\f[]center\f[CB]'\f[]right\f[CB]'\f[] +.REQ .tl \f[CB]\[cq]\f[]left\f[CB]\[cq]\f[]center\f[CB]\[cq]\f[]right\f[CB]\[cq]\f[] 3 つの部位をもつタイトルです。 . .REQ .tm anything @@ -2236,7 +2336,7 @@ PostScript が .character \[dq] で始まっている場合は、先頭を空白で始めることができます -( +(\c .character \[dq] 自体は取り除かれます)。 . @@ -2375,6 +2475,7 @@ PostScript . .P プリプロセッサマクロを認識するのは容易です。 +. これらは独特のマクロの対で括られています。 . .P @@ -2382,7 +2483,6 @@ PostScript box, center, tab (@); c | c | c CfCB | CfCB | CfCB. -. プリプロセッサ@開始マクロ@終了マクロ = eqn@.PS@.PE @@ -2395,6 +2495,7 @@ tbl@.TS@.TE .TE .P . +. .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "エスケープシーケンス" .\" -------------------------------------------------------------------- @@ -2404,8 +2505,11 @@ tbl@.TS@.TE .squoted_char \[rs] で開始され、エスケープ名がそれに続きます。 場合によっては、必要な引数をつけることもあります。 +. 入力処理は、エスケープ文字あるいはその引数の直後から再開されます。 引数には区切り文字がはさまっているわけではありません。 +.\" いくつかの翻訳が抜けているようだ。 +. そのため、エスケープ名や引数の終わりを決定する方法が必要です。 . .P @@ -2419,9 +2523,11 @@ tbl@.TS@.TE . .P エスケープ名には短い名前の省略形があります。 +. 2 文字のエスケープ名は開き括弧で .esc ( xy のように指定され、閉じ括弧は必要ありません。 +. そして、特殊文字である .squoted_char [ と @@ -2441,13 +2547,15 @@ tbl@.TS@.TE .esc ( の後に付けた 2 文字の名前は、roff システムで定義済みの特殊文字用に 使われます。 +. 2 文字より長い名前を持つエスケープシーケンス .esc[] "" name -は、ユーザ定義の名前付き文字を表しています ( -リクエスト +は、ユーザ定義の名前付き文字を表しています +(リクエスト .request char を参照してください)。 . +. .\" -------------------------------------------------------------------- .SS "1 文字のエスケープシーケンス" .\" -------------------------------------------------------------------- @@ -2458,11 +2566,14 @@ tbl@.TS@.TE . .ESC \[dq] コメントの開始です。 +. 行末までのものすべてが無視されます。 . .ESC # 次の改行文字までのものすべてが無視されます。 +. これは、コピーモードで解釈されます。 +. .esc \[dq] と似ていますが、終端の改行文字も無視する点が異なります。 . @@ -2492,6 +2603,7 @@ tbl@.TS@.TE . .ESC $0 現在のマクロが呼び出されている名前。 +. リクエスト .request als は、1 つのマクロに複数の名前をつけることができます。 @@ -2529,6 +2641,7 @@ tbl@.TS@.TE バックスラッシュ 1 個に縮退します。 コピーモードでエスケープ文字として解釈されるのを 遅らせるときに便利です。 +. 表示可能なバックスラッシュには、 .esc e もしくは、 @@ -2569,6 +2682,7 @@ tbl@.TS@.TE コピーモードでは、 .I anything を読み込みます。 +. エスケープシーケンス .esc ! および @@ -2613,9 +2727,10 @@ tbl@.TS@.TE 引き延ばされます。 . .ESC : -幅 0 のブレークポイント ( +幅 0 のブレークポイント (\c .esc % と似ていますが、ソフトハイフン文字は使いません)。 +. .ESC "" newline 無視される改行。 行を連続させるときのためです。 @@ -2637,8 +2752,9 @@ tbl@.TS@.TE セクション .BR "特殊文字" を参照してください。 +. .ESC[] "" name -任意の長さの名前 +任意の長さの名前 .I name を持つ名前付き文字 (というか、グリフ)。 . @@ -2737,6 +2853,7 @@ tbl@.TS@.TE に適した、名前 .I reg を持ったレジスタのフォーマットを返します。 +. 別の形式として .escarg g( xy および @@ -2778,7 +2895,9 @@ tbl@.TS@.TE .ESC[] m color 色 .I color -に変更します。他の形式として、 +に変更します。 +. +他の形式として、 .escarg m( co か、 .escarg m c @@ -2790,7 +2909,9 @@ tbl@.TS@.TE .ESC[] M color 閉じた描画オブジェクトの塗りつぶし色を、色 .I color -に変更します。他の形式として、 +に変更します。 +. +他の形式として、 .escarg M( co か、 .escarg M c @@ -2818,6 +2939,7 @@ tbl@.TS@.TE 現在のフォントで、コード .I n で指定された文字を出力します。 +. 特別フォントは検索されません。 リクエスト .request char @@ -2832,10 +2954,12 @@ tbl@.TS@.TE . .ESC O 0 グリフ出力を無効にします。 +. 内部使用が主な目的です。 . .ESC O 1 グリフ出力を有効にします。 +. 内部使用が主な目的です。 . .ESC p @@ -2855,6 +2979,7 @@ tbl@.TS@.TE ポイントサイズを .I N スケールポイントに設定します。 +. 別の書式として .BI \[rs]s \[+-] [ N ]\c , @@ -2892,6 +3017,7 @@ tbl@.TS@.TE 環境変数 .I env の内容。 +. 別の書式では、 .escarg V( xy と @@ -2915,6 +3041,7 @@ tbl@.TS@.TE 文字列変数あるいはマクロ .I name をデバイス制御関数として解釈しないように出力します。 +. 別の書式では、 .escarg Y( xy と @@ -2943,7 +3070,7 @@ tbl@.TS@.TE .esc a , .esc n , .esc t , -.esc g , +.esc g および .escarg \& newline はコピーモードで解釈されます。 @@ -2964,7 +3091,7 @@ tbl@.TS@.TE . .\" -------------------------------------------------------------------- .SS "特殊文字" -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- . よく使われる特殊文字は、文字 .I x @@ -2973,8 +3100,10 @@ tbl@.TS@.TE を用いた .BI \[rs]( xy の形式のエスケープシーケンスであらかじめ定義されています。 +. 特殊文字の中には通常のフォントに含まれているものも一部ありますが、 ほとんどは特別フォントでしか利用できません。 +. 最も重要なグリフを抜き出したものを次に示します。 完全なリストは、 .BR groff_char (7) @@ -2995,12 +3124,16 @@ tbl@.TS@.TE 度記号 .ESC (dg ダガー +.ESC (rs +印刷可能な二重引用符 .ESC (em 全角ダッシュ .ESC (hy ハイフン .ESC (rg 登録記号 +.ESC (rs +印刷可能なバックスラッシュ文字 .ESC (sc セクション記号 .ESC (ul @@ -3073,26 +3206,30 @@ groff . .P 最も有用なのは、定義済みのレジスタです。 +. 次からは、レジスタのことを話しているのだということを明確にするため、 .I name という表記を用いて .register name レジスタのことを示します。 +. .esc[] n "" 修飾はレジスタ名の一部ではないことを気にとめておいてください。 . . .\" -------------------------------------------------------------------- .SS "読み込み専用レジスタ" -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- . 次のレジスタは、ユーザが書き換えられない定義済みの値を持った レジスタです (通常、ドットで始まるレジスタは読み込み専用です)。 +. ほとんどは、現在の設定についての情報を提供したり、リクエスト呼び出し からの結果を保存したりするものです。 . .P .PD 0 +. .REG .$ 現在のマクロの引数の個数。 . @@ -3109,48 +3246,65 @@ groff 内で 1 が設定されます。 .B nroff 内では常に 1 です。 +. .REG .c 現在の入力行番号。 +. .REG .C 互換モードが有効になっている場合は 1 で、そうでない場合 0 です。 +. .REG .cdp 現在の環境に追加された最後の文字の深さ。 最後の文字が基準線から下に突き出ている場合に正になります。 +. .REG .ce リクエスト .request ce で設定された、センタリングされる行の残数。 +. .REG .cht 現在の環境に追加された最後の文字の高さ。 基準線よりも上に文字が突き出ている場合に正になります。 +. .REG .color 色機能が有効のとき 1 で、他の場合 0 です。 +. .REG .csk 現在の環境に追加された最後の文字の傾き。 文字の傾きとは、文字の上についたアクセント記号が文字の中央からどれだけ 右に離れて置かれるかということです。 +. .REG .d 現在のディバージョンでの垂直方向の位置です。 レジスタ .register nl と同じです。 +. .REG .ev 現在の環境の名前もしくは番号です (文字列の値です)。 +. .REG .f 現在のフォント番号です。 +. .REG .fam 現在のフォントファミリです (文字列の値です)。 +. .REG .fn 現在の (内部) 実フォント名 (文字列の値です)。 +. .REG .fp 次に空いているフォント位置番号。 +. .REG .g GNU troff では常に 1 です。 +. マクロ中で groff で動作しているかどうかをテストする場合、 このレジスタを使用すべきでしょう。 +. .REG .h 現在のページあるいはディバージョンでのテキスト基準線の 最高点です。 +. .REG .H 利用可能な水平方向の解像度 (基本単位です)。 . @@ -3175,22 +3329,23 @@ GNU troff で設定されます。 . .REG .hy -現在のハイフネーションフラグ ( -リクエスト +現在のハイフネーションフラグ +(リクエスト .request hy で設定されます)。 . .REG .hym -現在のハイフネーションの余白 ( -リクエスト +現在のハイフネーションの余白 +(リクエスト .request hym で設定されます)。 . .REG .hys -現在のハイフネーションの空白 ( -リクエスト +現在のハイフネーションの空白 +(リクエスト .request hys で設定されます)。 +. .REG .i 現在のインデント。 . @@ -3201,6 +3356,7 @@ GNU troff 最後に出力した行に .esc c が含まれていれば正です。 +. .REG .kern ペアワイズカーニングが有効になっている場合 1 で、 無効になっていれば 0 です。 @@ -3209,21 +3365,22 @@ GNU troff 現在行の長さです。 . .REG .lg -現在の合字モード ( -リクエスト +現在の合字モード +(リクエスト .request lg で設定されます)。 . .REG .linetabs -現在の行タブモード ( +現在の行タブモード (\c .request linetabs リクエストによって設定されます)。 +. .REG .ll 現在の出力行に対して適用される行の長さ。 . .REG .lt -タイトルの長さ ( -リクエスト +タイトルの長さ +(リクエスト .request lt で設定されます)。 . @@ -3234,6 +3391,7 @@ GNU troff トラップを生起させる原因となった最後のリクエスト .request ne が必要とした空白の量。 +. このレジスタは、 .register .trunc と一緒に使用すると便利です。 @@ -3265,6 +3423,9 @@ GNU troff .REG .psr 最後に要求された、スケールポイントで表したポイントサイズ。 . +.REG .pvs +現在の垂直方向の後付け行送り量 (post-vertical line spacing)。 +. .REG .rj リクエスト rj によって設定された右寄せされる行の数。 @@ -3282,35 +3443,45 @@ GNU troff . .REG .t 次のトラップまでの距離。 +. .REG .T オプション .B \-T が使われている場合 1 に設定されます。 +. .REG .tabs 現在のタブ設定の文字列表現。 リクエスト .request ta に対する引数として使用するのに適しています。 +. .REG .trunc 最近の垂直位置トラップによって切り詰められた垂直スペースの量。 リクエスト +.request ne +によるトラップが引き起こされた場合は、 .request .ne -によるトラップが引き起こされた場合は、そのリクエストによって生じた +リクエストによって生じた 垂直移動量をさらにマイナスした値になります。 +. 別の言い方をすれば、トラップが発生した時点での、 トラップが起きなかった場合の垂直位置と現在の垂直位置との差を 表しています。 +. レジスタ .register .ne と一緒に使用すると便利です。 +. .REG .ss リクエスト .request ss の第 1 引数によって設定されたパラメータの値。 +. .REG .sss リクエスト .request ss の第 2 引数によって設定されたパラメータの値。 +. .REG .u 行連結モードのときは 1 で、そうでなければ 0 です。 . @@ -3345,7 +3516,7 @@ groff . .\" -------------------------------------------------------------------- .SS "書き込み可能なレジスタ" -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- . 次のレジスタは、ユーザによって読み書き可能です。 定義済みのデフォルト値を持っていますが、ドキュメントを @@ -3378,19 +3549,20 @@ groff . .REG hours 深夜 0 時からの時刻。 +. 起動時に初期化されます。 . .REG hp 現在の入力行における水平位置。 . .REG llx -与えられた PostScript 画像 ( +与えられた PostScript 画像 (\c .request .psbb で設定されます) の左下 x 座標 (PostScript の unit)。 . .REG lly -与えられた PostScript 画像 ( +与えられた PostScript 画像 (\c .request .psbb で設定されます) の左下 y 座標 (PostScript 単位)。 @@ -3398,6 +3570,11 @@ groff .REG ln 出力行番号。 . +.REG minutes +時刻の中の分数。 +. +起動時に初期化されます。 +. .REG mo 現在の月 (1-12)。 . @@ -3407,9 +3584,11 @@ groff .REG rsb .register sb と同様ですが、文字の高さおよび深さを勘定に含めています。 +. .REG rst .register st と同様ですが、文字の高さおよび深さを勘定に含めています。 +. .REG sb 文字列の、基準線の下側の深さ (幅関数 @@ -3419,36 +3598,44 @@ groff .REG seconds 現在の 1 分の中の秒数。 . +起動時に初期化されます。 +. .REG skw .esc w 引数の最後の文字の中央からの右スキップ幅。 +. .REG slimit 0 よりも大きければ、入力スタック上のオブジェクトの最大数。 +. 0 以下であれば、制限はありません。 つまり、仮想メモリを使い果たすまで再帰呼び出しし続けることができます。 +. .REG ssc 添字の直前にある文字に追加すべき水平方向の空白量 (幅関数 .esc w で生成されます) (負の値になる可能性もあります)。 +. .REG st 文字列の、基準線の上の高さ (幅関数 .esc w で生成されます)。 +. .REG systat 最後の .request sy リクエストによって実行された .I system() 関数の戻り値。 +. .REG urx -与えられた PostScript 画像 ( +与えられた PostScript 画像 (\c .request .psbb で設定されます) の右上 x 座標 (PostScript 単位)。 . .REG ury -与えられた PostScript 画像 ( +与えられた PostScript 画像 (\c .request .psbb で設定されます) の右上 y 座標 (PostScript 単位)。 @@ -3458,6 +3645,7 @@ groff . .REG yr 現在の年から 1900 を引いたものです。 +. 2000 年問題対応にするにはレジスタ .register year を代わりに使用してください。 @@ -3496,20 +3684,21 @@ groff . .\" -------------------------------------------------------------------- .SH 作者 -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- . Copyright (C) 2000, 2001, 2002, 2003 Free Software Foundation, Inc. . .P このドキュメントは、FDL (GNU Free Documentation License) バージョン 1.1 以降の条項のもとに配布されています。 +. システムに FDL のコピーがあるはずですし、 .URL http://\:www.gnu.org/\:copyleft/\:fdl.html "GNU copyleft site" からオンラインで入手可能です。 . .P 本ドキュメントは、 -.IR groff , +.IR groff すなわち GNU roff ディストリビューションの一部です。 . .MTO bwarken@mayn.de "Bernd Warken" @@ -3520,7 +3709,7 @@ Copyright (C) 2000, 2001, 2002, 2003 Free Software Foundation, Inc. . .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "関連項目" -.\"-------------------------------------------------------------------- +.\" -------------------------------------------------------------------- . .P groff 言語の主な情報源は @@ -3538,8 +3727,10 @@ groff .TP .BR groff_diff (7) 古典的 roff と比較した際の groff 言語の違い。 +. これは、groff 固有の予め定義された言語要素についての 権威ある文書です。 +. .TP .BR groff_char (7) 予め定義された groff 文字 (グリフ)。 @@ -3559,6 +3750,7 @@ roff "Nroff/\:Troff User's Manual by Osanna & Kernighan" \[em] 古典的 troff に関するバイブル。 . +. .\" .SH 履歴 .\" Yoshiteru Kageyama 2001/05/20 JM さんの .\" groff 1.16.1 ベースを参考に更新 @@ -3566,8 +3758,8 @@ roff .\" Kazuo Horikawa 2001/05/20 groff 1.17 に更新 .\" Kazuo Horikawa 2001/08/07 groff 1.17.2 に更新 .\" Norihiro Kumagai 2003/06/02 groff 1.19 に更新 -. -. +.\". +.\". .\" -------------------------------------------------------------------- .\" Emacs Setup .\" -------------------------------------------------------------------- diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_char.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_char.7 index 7d6bbb67e9..bd7a6e6f49 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_char.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_char.7 @@ -1,6 +1,6 @@ -.TH GROFF_CHAR 7 "11 October 2002" "Groff Version 1.18.1" +.TH GROFF_CHAR 7 "1 May 2003" "Groff Version 1.19" .SH 名称 -groff_char \- groff の文字名 +groff_char \- groff のグリフ名 .SH 解説 .\" The lines above were designed to satisfy `apropos'. . @@ -17,9 +17,9 @@ groff_char(7) This file is part of groff (GNU roff). File position: /man/groff_char.man -Last update: 20 July 2002 +Last update: 24 Feb 2003 -Copyright (C) 1989-2000, 2001, 2002 Free Software Foundation, Inc. +Copyright (C) 1989-2000, 2001, 2002, 2003 Free Software Foundation, Inc. written by Werner Lemberg with additions by Bernd Warken @@ -49,143 +49,305 @@ FDL in the main directory of the groff source package. . .\" groff .if !\n(.g .ig -. tr \[aq]\[aq] -. if !c\[aq] \ -. ds aq \' -. \" This is very special. The standard devdvi fonts don't have a -. \" real `aq' glyph; it is defined with .char to be ' instead. -. \" The .tr request below in the definition of the C macro maps -. \" the apostrophe ' onto the `aq' glyph which would cause a -. \" recursive loop. gtroff prevents this within the .char -. \" request, trying to access glyph `aq' directly from the font. -. \" Consequently, we get a warning, and nothing is printed. -. \" -. \" The following line prevents this. -. if '\*[.T]'dvi' \ -. if !r ECFONTS \ -. ds aq \' -. \" The same is true for X -. ds dev \*[.T] -. substring dev 0 0 -. if '\*[dev]'X' .ds aq \' -. ig +. tr \[aq]\[aq] +. if !c\[aq] \ +. ds aq \' +. \" This is very special. The standard devdvi fonts don't have a +. \" real `aq' glyph; it is defined with .char to be ' instead. +. \" The .tr request below in the definition of the C macro maps +. \" the apostrophe ' onto the `aq' glyph which would cause a +. \" recursive loop. gtroff prevents this within the .char +. \" request, trying to access glyph `aq' directly from the font. +. \" Consequently, we get a warning, and nothing is printed. +. \" +. \" The following line prevents this. +. if '\*[.T]'dvi' \ +. if !r ECFONTS \ +. ds aq \' +. \" The same is true for X +. ds dev \*[.T] +. substring dev 0 0 +. if '\*[dev]'X' .ds aq \' +. ig .. +. .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .Ac accented-char accent char (groff) +. .if !\n(.g .ig .de Ac -. char \\$1 \\$3\ -\k[acc]\h'(u;-\w'\\$2'-\w'\\$3'/2+\\\\n[skw]+(\w'x'*0)-\\\\n[skw])'\ -\v'(u;\w'x'*0+\\\\n[rst]+(\w'\\$3'*0)-\\\\n[rst])'\\$2\ -\v'(u;\w'x'*0-\\\\n[rst]+(\w'\\$3'*0)+\\\\n[rst])'\h'|\\\\n[acc]u' -. hcode \\$1 \\$3 +. if !c\\$1 \{\ +. ie c\\$2 \ +. char \\$1 \ +\k[acc]\ +\h'\w'\\$3'u'\ +\h'(u;-\w'\\$2'-\w'\\$3'/2+\\\\n[skw]+(\w'x'*0)-\\\\n[skw])'\ +\v'(u;\w'x'*0+\\\\n[rst]+(\w'\\$3'*0)-\\\\n[rst])'\ +\\$2\ +\v'(u;\w'x'*0-\\\\n[rst]+(\w'\\$3'*0)+\\\\n[rst])'\ +\h'|\\\\n[acc]u'\ +\\$3 +. el \ +. char \\$1 \\$3 +. hcode \\$1 \\$3 +. \} .. -.Ac \(vc \(ah c -.Ac \(vC \(ah C -. . .\" -------------------------------------------------------------------- .\" Setup Part 2 .\" -------------------------------------------------------------------- . -.nr Sp 3n -.ta \w'\fI出力'u+\n(Spu \ - +\w'\fI入力'u+\n(Spu \ - +\w'\fI入力'u+\n(Spu \ - +\w'periodcentered'u+\n(Spu -. -.\" -------------------------------------------------------------------- -.de C0 -. C \\$1 "" \\$1 \\$2 "\\$3" -.. -. -.\" -------------------------------------------------------------------- -.de C1 -. C \e\\$1 "" \\\\\\$1 \\$2 "\\$3" -.. +.nr Sp 2n . .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .C2/.CN (groff) +. .if !\n(.g .ig .de CN -. C \e[\\$1] "" \[\\$1] \\$2 "\\$3" +. C \e[\\$1] "" \[\\$1] \\$2 "\\$3" "\\$4" .. -.if \n(.g .als C2 CN +. +.\" .Ns (groff) start .CN block +. +.if !\n(.g .ig +.de Ns +. CN "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" +. if !\n[cR] \ +. wh (\\n[nl]u + \\n[.t]u - \\n[.V]u) Fo +.. +. +.\" .Ne (groff) end .CN block +. +.if !\n(.g .ig +.de Ne +. ch Fo +. CN "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" +.. +. +.if \n(.g \{\ +. als C2 CN +. als 2s Ns +. als 2e Ne +.\} . .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .C2 (non-groff) +. .if \n(.g .ig .de C2 -. C \e(\\$1 "" \\(\\$1 \\$2 "\\$3" +. C \e(\\$1 "" \\(\\$1 \\$2 "\\$3" "\\$4" +.. +. +.\" .2s (non-groff) start .C2 block +. +.if \n(.g .ig +.de 2s +. C2 "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" +. if !\n(cR \ +. wh \\n(nlu+\\n(.tu-\\n(.Vu Fo +.. +. +.\" .2e (non-groff) end .C2 block +. +.if \n(.g .ig +.de 2e +. ch Fo +. C2 "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" .. . .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .CD (groff) +. .if !\n(.g .ig .de CD -. C \[char\\$1] \\$1 \[char\\$1] \\$2 "\\$3" +. C \[char\\$1] \\$1 \[char\\$1] \\$2 "\\$3" "\\$4" 1 +.. +. +.\" .Ds (groff) start .CD block +. +.if !\n(.g .ig +.de Ds +. CD "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" +. if !\n[cR] \ +. wh (\\n[nl]u + \\n[.t]u - \\n[.V]u) Fo +.. +. +.\" .De (groff) end .CD block +. +.if !\n(.g .ig +.de De +. ch Fo +. CD "\\$1" "\\$2" "\\$3" "\\$4" .. . .\" -------------------------------------------------------------------- +. .do if !r ECFONTS .do fspecial CR R . +.\" .CT +. +.de CT +. nr c1 \w'\\$1' +. if \\n(c1 \ +. nr c1 +\\n(Spu +. nr c2 \\n(c1+\w'\\$2' +. if \\n(c1<\\n(c2 \ +. nr c2 +\\n(Spu +. nr c3 \\n(c2+\w'\\$3' +. if \\n(c2<\\n(c3 \ +. nr c3 +\\n(Spu +. nr c4 \\n(c3+\w'\\$4' +. if \\n(c3<\\n(c4 \ +. nr c4 +\\n(Spu +. nr c5 \\n(c4+\w'\\$5' +. if \\n(c4<\\n(c5 \ +. nr c5 +\\n(Spu +.. +. +.\" .CL +. +.de CL +\\$1\c +\h'\\n(c1u-\\n(.ku'\\$2\c +\h'\\n(c2u-\\n(.ku'\\$3\c +\h'\\n(c3u-\\n(.ku'\\$4\c +\h'\\n(c4u-\\n(.ku'\\$5\c +\h'\\n(c5u-\\n(.ku'\\$6 +. br +.. +. .\" -------------------------------------------------------------------- -.\" input-name decimal-code output-name ps-name description +.\" input-name decimal-code output-name ps-name unicode description is-char .\" .C (groff) +. .if !\n(.g .ig .de C -. if c\\$3 \{\ -. ft CR -. tr `\`'\*[aq] -. in 0 -. di CH -. nop \&\\$1 -. br -. di -. in -. ft -. ds CH \\*[CH]\ -. tr ``'' -. nop \&\\$3\t\\*[CH]\t\\$2\t\\$4\t\\$5 -. \} +. nr CH 1 +. if \\$7 \ +. if !c\\$1 \ +. nr CH 0 +. ie !\\n[CH] \ +. ds CH +. el \{\ +. ft CR +. tr `\`'\*[aq] +. in 0 +. di CH +. nop \&\\$1 +. br +. di +. chop CH +. in +. ft +. ds CH \\*[CH] +. tr ``'' +. \} +. di CC +. ie c\\$3 \{\ +. nop \\&\\$3\c +. \" The \x values assure that oversized symbols don't +. \" overlap vertically. The constant 1.5p is heuristic. +. nop \x'(\w'('*0 - ((\\n[.cht]u - \\n[rst]u - 1.5p) >? 0))'\c +. nop \x'((\\n[.cdp]u + \\n[rsb]u - 1.5p) >? 0)'\c +. nop \h'(\\n[c1]u - \\n[.k]u)'\\*[CH]\c +. nop \h'(\\n[c2]u - \\n[.k]u)'\\$2\c +. \} +. el \{\ +. nop (N/A)\c +. nop \h'(\\n[c1]u - \\n[.k]u)'\\*[CH]\c +. \} +. nop \h'(\\n[c3]u - \\n[.k]u)'\\$4\c +. nop \h'(\\n[c4]u - \\n[.k]u)'\\$5\c +. br +. di +. \" we move upwards later on so force a page break now if necessary +. if (\\n[dn] >= \\n[.t]) \ +. bp +. mk C1 +. in 0 +. CC +. in +. \" allow multiple lines for last column +. in +\\n[c5]u +. mk C2 +. sp |\\n[C1]u +. nr PN \\n[%] +. ad l +. nop \\$6 +. ad b +. in +. if (\\n[PN] == \\n[%]) \ +. if (\\n[nl] < \\n[C2]) \ +. sp |\\n[C2]u .. . .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .C (non-groff) +. .if \n(.g .ig .de C -. if !'\\$3'' \{\ -. ft B -. tr `\`'\*(aq -. in 0 -. di CH +. ft B +. tr `\`'\*(aq +. in 0 +. di CH \&\\$1 -. br -. di -. in -. ft -. ds CH \\*(CH\ -. tr ``'' -\&\\$3\t\\*(CH\t\\$2\t\\$4\t\\$5 -. \} +. br +. di +. in +. ft +. ds CH \\*(CH\ +. tr ``'' +. di CC +. ie !'\\$3'' \{\ +\&\\$3\c +\h'\\n(c1u-\\n(.ku)'\\*(CH\c +\h'\\n(c2u-\\n(.ku)'\\$2\c +\h'\\n(c3u-\\n(.ku)'\\$4\c +. \} +. el \{\ +(N/A)\c +\h'\\n(c1u-\\n(.ku)'\\*(CH\c +\h'\\n(c3u-\\n(.ku)'\\$4\c +. \} +\h'\\n(c4u-\\n(.ku)'\\$5\c +\h'\\n(c5u-\\n(.ku)'\\$6 +. br +. di +. \" we move upwards later on so force a page break now if necessary +. if \\n(dn>=\\n(.t \ +. bp +. mk C1 +. in 0 +. CC +. in +. \" allow multiple lines for last column +. in +\\n(c5u +. mk C2 +. sp |\\n(C1u +. nr PN \\n% +. ad l +\\$6 +. ad b +. in +. if \\n(PN==\\n% \ +. if \\n(nl<\\n(C2 \ +. sp |\\n(C2u .. . .\" -------------------------------------------------------------------- +. .de Fo -'bp -.He +' bp +. He .. . -.\" -------------------------------------------------------------------- -.de He -.P -'nf -.ft I -出力 入力 入力 PostScript 注 - 名 コード 名 -.ft -.P +.de Pa +. P +. ne 3 .. +. +. +. .\" $FreeBSD$ .\" .\" groff_char.7 の表記を尊重しました。 @@ -194,16 +356,15 @@ FDL in the main directory of the groff source package. .\" 参考としました。 .\" Kazuo Horikawa 1998/12/06 .\" -. .\" -------------------------------------------------------------------- .\" .SH 解説 .\" -------------------------------------------------------------------- . このマニュアルページは標準的な .B groff -への入力文字を列挙しています。 +グリフ名とデフォルト入力マッピング、\%latin-1 を列挙しています。 . -この文書での出力文字は、 +この文書でのグリフは、 .RB ( man (1) や roff 整形器への .B \-T @@ -211,30 +372,42 @@ FDL in the main directory of the groff source package. 見え方が異なります。 . このマニュアルページを印刷 (表示) するのに用いられるデバイスで -利用可能な文字のみが表示されます -.ie \n(.g (現在使用されているデバイスは `\*(.T' です) -。 +利用できないグリフは +.ie \n(.g `(N/A)' でマークされます。 +現在使用されているデバイスは `\*(.T' です。 +.el `(N/A)' . . .P 実際のバージョンでは、 .B groff -は直接入力に対しては 8 ビット文字のみを提供し、 +は直接入力に対しては \%8 ビット文字のみを提供し、 更なるグリフに対しては名前付き文字を提供します。 . -ASCII プラットフォームでは、0 から 127 (10 進数) の範囲の文字コードは -通常の 7 ビット ASCII 文字を表現しますが、 -127 と 255 の間のコードは対応する -.I Latin-1 -.RI ( ISO-8859-1 ) +ASCII プラットフォームでは、0 から 127 (10 進数) の範囲の入力文字コードは +通常の \%7 ビット ASCII 文字を表現しますが、 +127 と 255 の間のコードはデフォルトで対応する +.I \%Latin-1 +.RI ( \%ISO-8859-1 ) コード集合の文字として解釈されます。 . +このマッピングはファイル \f(CWlatin1.tmac\fP に含まれていて、 +異なった入力エンコードをロードすることによって変更できます。 +. +いくつかの入力文字は +.BR groff +によって予約され、内部の使用のため、または特別の入力目的のための +いずれかであることに注意してください。 +. EBCDIC プラットフォームでは、コードページ .B cp1047 -のみがサポートされています (Latin-1 と同じ文字を含みます)。 +のみがサポートされています (\%Latin-1 と同じ文字を含みます。 +入力エンコードファイルは \f(CWcp1047.tmac\fP と呼ばれます)。 . -.IR Latin-2 -などの他の 8 ビット文字の設定は、 +再び、いくつかの入力文字は内部おおび特別な目的のために予約されています。 +. +.IR \%Latin-2 +などの他の \%8 ビット文字の設定は、 (経験のあるユーザにとっては) どちらかというと簡単です。 .B groff の次のメジャーバージョンは Unicode を使用しますので、 @@ -242,13 +415,13 @@ EBCDIC . . .P -すべての roff システムは、名前付き文字の概念を提供します。 +すべての roff システムは、名前付きグリフの概念を提供します。 . 伝統的な roff システムでは長さ 2 の名前のみが使用されていましたが、 groff は長い名前も提供します。 . -7 ビット ASCII の範囲外のすべての文字に対しては名前付き文字だけを -使うよう、強くお勧めします。 +印字可能な \%7 ビット ASCII の範囲外のすべての表示文字に対しては +名前付きグリフだけを使うよう、強くお勧めします。 . . .P @@ -256,36 +429,29 @@ groff 1 文字を生成するものがあります。 これらは歴史的な理由で存在したものや、構文文字の印字可能バージョンです。 . -これらには -.BR \e\e , -.BR \e' , -.BR \e` , -.BR \e- , -.BR \e. , -.BR \ee -があります。 +これらには `\f(CW\e\e\fP', `\f(CW\e\'\fP', `\f(CW\e`\fP', `\f(CW\e-\fP', +`\f(CW\e.\fP', `\f(CW\ee\fP' があります。 .BR groff (7) を参照してください。 . . .P -groff では、これらの異なったタイプの文字はすべて、 -.B .if\ c -条件で陽的にテスト可能です。 +groff では、これらの異なったタイプの文字とグリフは +すべて、`\f(CW.if\ c\fP' 条件で確実にテスト可能です。 . . .\" -------------------------------------------------------------------- .SH 参照 .\" -------------------------------------------------------------------- . -この節では、groff の文字が表形式で指定します。 +この節では、groff のグリフは表形式で明記します。 . 列の意味は次の通りです。 . . .TP .I "出力" -現在のデバイスに対して、どのように印字されるかを示します。 +現在のデバイスに対してグリフがどのように印字されるかを示します。 他のデバイス上では非常に異なった形になるかもしれませんが、 常に同じグリフを表現します。 . @@ -293,723 +459,926 @@ groff .TP .I "入力名" キーボード上のキーで直接もしくは groff エスケープシーケンスを用いて、 -文字をどのように入力するかを示します。 +グリフをどのように入力するかを示します。 . . .TP .I "入力コード" -この欄は単一の文字で入力することのできる文字において用いられ、 -その文字の ISO Latin-1 10 進数コードが書かれています。 +この欄は単一の文字で入力することのできるグリフにおいて用いられ、 +その文字の ISO \%Latin-1 10 進数コードが書かれています。 . -このコードは Unicode 文字の下位 256 個と等価です -(0 から 127 の範囲の 7 ビット ASCII を含みます)。 +このコードは、0 から 127 の範囲の \%7 ビット ASCII を含む、 +Unicode 文字の下位 256 個と等価であることに注意してください。 . . .TP .I "PostScript 名" -欄には出力文字の一般的な PostScript 名が示されます。 +欄にはグリフの一般的な PostScript 名が示されます。 . . -.\" -------------------------------------------------------------------- -.SS "ASCII 文字" -.\" -------------------------------------------------------------------- -. -これらは、7 ビット ASCII コード値を持つ基本文字です。 -. -これらは、文字標準 ISO-8859-1 (Latin-1) および Unicode -.RI ( "C0 制御および基本ラテン" -の範囲) の最初の 127 文字と等価です。 -. -下記のコード範囲は非常に良く知られていますので、 -空間を節約するためにすべてのコードエントリは書きません。 -. .TP -0\-32 -制御文字 (それら自身を印字)。 +.I "分解された Unicode" +合成グリフ名で使用されるグリフ名です。 +. +. +. +.\" -------------------------------------------------------------------- +.SS "7 ビット文字コード 32-126" +.\" -------------------------------------------------------------------- +. +これらは、7 ビット ASCII コード値に割り当てられる基本グリフです。 +. +それは、文字標準 \%ISO-8859-1 (\%Latin-1) および Unicode +.RI ( "C0 制御および基本ラテン" +の範囲) の印字可能な文字と等価です。 +. +合成グリフ名に使用されるグリフ名は 'u0020' から `u007E' です。 +. +. +.P +範囲 \%0\-31 と文字 127 の入力文字は印字可能な文字で +.I ない +ことに注意してください。 +. +とにかくそれらのほとんどは +.B groff +には無効の入力文字で、有効なものには特別な意味があります。 +. +EBCDIC については、印字可能な文字は範囲 \%66\-255 です。 +. . .TP 48\-57 -10 進数字の 0 から 9 (それら自身を印字)。 +10 進数字の 0 から\ 9 (それら自身を印字)。 +. . .TP 65\-90 大文字 A\-Z (それら自身を印字)。 . +. .TP 97\-122 小文字 a\-z (それら自身を印字)。 . -.TP -127 -制御文字 (それ自身を印字)。 . .P -残りの範囲は、アルファベットでも数値でもない印字可能文字を構成します。 -それらのみを下記に列挙します。 +残っているほとんどの文字はそれら自身として印刷する範囲として +まったく表現されていません。 +唯一の例外として以下の文字があります: . -以下の表にあるように、ほとんどの文字がそれら自身を印字します。 -例外は次の文字です: . .TP .B \` -ISO Latin-1 `グレーブアクセント' (コード 96) は ` として、 +ISO \%Latin-1 `グレーブアクセント' (コード\ 96) は ` として、 すなわち一重開き引用符として印字されます。 +`\f(CW\e`\fP' でオリジナルの文字を得られます。 +. . .TP .B \*(aq -ISO Latin-1 `アポストロフィ' (コード 39) は ' として、 +ISO \%Latin-1 `アポストロフィ' (コード\ 39) は ' として、 すなわち一重閉じ引用符として印字されます。 -対応する ISO Latin-1 文字は、 -.B \e` -および -.BR \e(aq -で得られます。 +`\f(CW\e(aq\fP' でオリジナルの文字を得られます。 +. . .TP .B - -ISO Latin-1 の `ハイフン、負符号' (コード 45) はハイフンとして +ISO \%Latin-1 の `ハイフン、負符号' (コード\ 45) はハイフンとして 表示されます。 -負符号は -.BR \e- -で得られます。 +負符号は `\f(CW\e-\fP' で得られます。 +. . .TP .B ~ -ISO Latin-1 の `チルド' (コード 126)。 -より大きいグリフは -.BR \e(ti -で得られます。 +ISO \%Latin-1 の `チルダ' (コード\ 126) は付加記号として使用できるように +サイズが減少されます。 +より大きいグリフは `\f(CW\e(ti\fP' で得られます。 +. . .TP .B ^ -ISO Latin-1 の `サーカムフレクスアクセント' (コード 94) -より大きいグリフは -.BR \e(ha -で得られます。 +ISO \%Latin-1 の `サーカムフレクスアクセント' (コード 94) は +付加記号として使用できるようにサイズが減少されます。 +より大きいグリフは `\f(CW\e(ha\fP' で得られます。 . . .P -.if !\n[cR] .wh \n(nlu+\n(.tu-\n(.Vu Fo +.CT "\fI出力" "\fI入力" "\fI入力X" "bracketright" "XXXXXXX" +.de He +. P +. ne 4 +. ft I +. CL "出力" "入力" "入力" "PostScript" "Unicode" "注" +. CL "" "名" "コード" "名" "分解" "" +. ft +. P +.. .He -.CD 33 exclam -.CD 34 quotedbl -.CD 35 numbersign -.CD 36 dollar -.CD 37 percent -.CD 38 ampersand -.CD 39 quoteright -.CD 40 parenleft -.CD 41 parenright -.CD 42 asterisk -.CD 43 plus -.CD 44 comma -.CD 45 hyphen -.CD 46 period -.CD 47 slash -.CD 58 colon -.CD 59 semicolon -.CD 60 less -.CD 61 equal -.CD 62 greater -.CD 63 question -.CD 64 at -.CD 91 bracketleft -.CD 92 backslash -.CD 93 bracketright -.CD 94 circumflex "サーカムフレクスアクセント" -.CD 95 underscore -.CD 96 quoteleft -.CD 123 braceleft -.CD 124 bar -.CD 125 braceright -.CD 126 tilde "チルドアクセント" -.ch Fo +.Ds 33 exclam u0021 +.CD 34 quotedbl u0022 +.CD 35 numbersign u0023 +.CD 36 dollar u0024 +.CD 37 percent u0025 +.CD 38 ampersand u0026 +.CD 39 quoteright u0027 +.CD 40 parenleft u0028 +.CD 41 parenright u0029 +.CD 42 asterisk u002A +.CD 43 plus u002B +.CD 44 comma u002C +.CD 45 hyphen u2010 +.CD 46 period u002E +.CD 47 slash u002F +.CD 58 colon u003A +.CD 59 semicolon u003B +.CD 60 less u003C +.CD 61 equal u003D +.CD 62 greater u003E +.CD 63 question u003F +.CD 64 at u0040 +.CD 91 bracketleft u005B +.CD 92 backslash u005C +.CD 93 bracketright u005D +.CD 94 circumflex u005E "サーカムフレクスアクセント" +.CD 95 underscore u005F +.CD 96 quoteleft u0060 +.CD 123 braceleft u007B +.CD 124 bar u007C +.CD 125 braceright u007D +.De 126 tilde u007E "チルダアクセント" . . .\" -------------------------------------------------------------------- -.SS "Latin-1 特殊文字" +.SS "8 ビット文字コード 160 から 255" .\" -------------------------------------------------------------------- . -これらの文字は、文字コード 128 から 255 の範囲です。 -. これらは、 .I Latin-1 .RI ( iso-8859-1 ) コード集合の文字、すなわち Unicode の範囲 .IR "C1 制御と Latin-1 補足" -と等価なものの文字として解釈されます。 +と等価なものの印字可能文字として解釈されます。 . -.TP -128\-159 . -C1 制御。 -それら自身を印字しますが、効果はほとんど未定義です。 +.P +(非 EBCDIC ホストの) 範囲 128-159 の入力文字は印字可能な文字ではありません。 +. . .TP 160 . -ISO Latin-1 の +ISO \%Latin-1 の .I ブレーク無しスペース -はエスケープされたスペース文字 -.BR `\e\ ' -にマップされています。 +は伸縮可能なスペース (空白) 文字 `\f(CW\e~\fP' にマップされます。 +. . .TP 173 . -ソフトハイフン制御文字 (それ自身を印字)。 +ソフトハイフン制御文字。 . -groff はこの文字を出力に使いません +.B groff +はこの文字を出力に使いません (そのため、下記の表からは省略されています)。 -入力文字 173 は -.BR \e% -にマップされています。 +入力文字\ 173 は `\f(CW\e%\fP' にマップされています。 . . .P -残りの範囲 (161\-172, 174\-255)、すなわち Unicode で -.I Latin-1 補足 -と呼ばれるものは、それら自身を印字する印字可能文字です。 +残りの範囲 (\%161\-172, \%174\-255) は +それら自身を印字する印字可能文字です。 . -Latin-1 コードページを持つシステムではキーボードから直接指定可能ですが、 -等価な名前付き文字を使った方が良いです。 +\%Latin-1 コードページを持つシステムではキーボードから直接指定可能ですが、 +グリフ名を使った方が良いです。 次の節を見てください。 . -. .P -.if !\n[cR] .wh \n(nlu+\n(.tu-\n(.Vu Fo +.CT "\fI出力" "\fI入力" "\fI入力X" "guillemotright" "decomposed" .He -.CD 161 exclamdown "逆向きの感嘆符" -.CD 162 cent -.CD 163 sterling -.CD 164 currency -.CD 165 yen -.CD 166 brokenbar -.CD 167 section -.CD 168 dieresis -.CD 169 copyright -.CD 170 ordfeminine -.CD 171 guillemotleft -.CD 172 logicalnot -.CD 174 registered -.CD 175 macron -.CD 176 degree -.CD 177 plusminus -.CD 178 twosuperior -.CD 179 threesuperior -.CD 180 acute "アキュートアクセント" -.CD 181 mu "マイクロ記号" -.CD 182 paragraph -.CD 183 periodcentered -.CD 184 cedilla -.CD 185 onesuperior -.CD 186 ordmasculine -.CD 187 guillemotright -.CD 188 onequarter -.CD 189 onehalf -.CD 190 threequarters -.CD 191 questiondown -.CD 192 Agrave -.CD 193 Aacute -.CD 194 Acircumflex -.CD 195 Atilde -.CD 196 Adieresis -.CD 197 Aring -.CD 198 AE -.CD 199 Ccedilla -.CD 200 Egrave -.CD 201 Eacute -.CD 202 Ecircumflex -.CD 203 Edieresis -.CD 204 Igrave -.CD 205 Iacute -.CD 206 Icircumflex -.CD 207 Idieresis -.CD 208 Eth -.CD 209 Ntilde -.CD 210 Ograve -.CD 211 Oacute -.CD 212 Ocircumflex -.CD 213 Otilde -.CD 214 Odieresis -.CD 215 multiply -.CD 216 Oslash -.CD 217 Ugrave -.CD 218 Uacute -.CD 219 Ucircumflex -.CD 220 Udieresis -.CD 221 Yacute -.CD 222 Thorn -.CD 223 germandbls -.CD 224 agrave -.CD 225 aacute -.CD 226 acircumflex -.CD 227 atilde -.CD 228 adieresis -.CD 229 aring -.CD 230 ae -.CD 231 ccedilla -.CD 232 egrave -.CD 233 eacute -.CD 234 ecircumflex -.CD 235 edieresis -.CD 236 igrave -.CD 237 iacute -.CD 238 icircumflex -.CD 239 idieresis -.CD 240 eth -.CD 241 ntilde -.CD 242 ograve -.CD 243 oacute -.CD 244 ocircumflex -.CD 245 otilde -.CD 246 odieresis -.CD 247 divide -.CD 248 oslash -.CD 249 ugrave -.CD 250 uacute -.CD 251 ucircumflex -.CD 252 udieresis -.CD 253 yacute -.CD 254 thorn -.CD 255 ydieresis -.ch Fo +.Ds 161 exclamdown u00A1 "逆向きの感嘆符" +.CD 162 cent u00A2 +.CD 163 sterling u00A3 +.CD 164 currency u00A4 +.CD 165 yen u00A5 +.CD 166 brokenbar u00A6 +.CD 167 section u00A7 +.CD 168 dieresis u00A8 +.CD 169 copyright u00A9 +.CD 170 ordfeminine u00AA +.CD 171 guillemotleft u00AB +.CD 172 logicalnot u00AC +.CD 174 registered u00AE +.CD 175 macron u00AF +.CD 176 degree u00B0 +.CD 177 plusminus u00B1 +.CD 178 twosuperior u00B2 +.CD 179 threesuperior u00B3 +.CD 180 acute u00B4 "アキュートアクセント" +.CD 181 mu u00B5 "マイクロ記号" +.CD 182 paragraph u00B6 +.CD 183 periodcentered u00B7 +.CD 184 cedilla u00B8 +.CD 185 onesuperior u00B9 +.CD 186 ordmasculine u00BA +.CD 187 guillemotright u00BB +.CD 188 onequarter u00BC +.CD 189 onehalf u00BD +.CD 190 threequarters u00BE +.CD 191 questiondown u00BF +.CD 192 Agrave u0041_0300 +.CD 193 Aacute u0041_0301 +.CD 194 Acircumflex u0041_0302 +.CD 195 Atilde u0041_0303 +.CD 196 Adieresis u0041_0308 +.CD 197 Aring u0041_030A +.CD 198 AE u00C6 +.CD 199 Ccedilla u0043_0327 +.CD 200 Egrave u0045_0300 +.CD 201 Eacute u0045_0301 +.CD 202 Ecircumflex u0045_0302 +.CD 203 Edieresis u0045_0308 +.CD 204 Igrave u0049_0300 +.CD 205 Iacute u0049_0301 +.CD 206 Icircumflex u0049_0302 +.CD 207 Idieresis u0049_0308 +.CD 208 Eth u00D0 +.CD 209 Ntilde u004E_0303 +.CD 210 Ograve u004F_0300 +.CD 211 Oacute u004F_0301 +.CD 212 Ocircumflex u004F_0302 +.CD 213 Otilde u004F_0303 +.CD 214 Odieresis u004F_0308 +.CD 215 multiply u00D7 +.CD 216 Oslash u00D8 +.CD 217 Ugrave u0055_0300 +.CD 218 Uacute u0055_0301 +.CD 219 Ucircumflex u0055_0302 +.CD 220 Udieresis u0055_0308 +.CD 221 Yacute u0059_0301 +.CD 222 Thorn u00DE +.CD 223 germandbls u00DF +.CD 224 agrave u0061_0300 +.CD 225 aacute u0061_0301 +.CD 226 acircumflex u0061_0302 +.CD 227 atilde u0061_0303 +.CD 228 adieresis u0061_0308 +.CD 229 aring u0061_030A +.CD 230 ae u00E6 +.CD 231 ccedilla u0063_0327 +.CD 232 egrave u0065_0300 +.CD 233 eacute u0065_0301 +.CD 234 ecircumflex u0065_0302 +.CD 235 edieresis u0065_0308 +.CD 236 igrave u0069_0300 +.CD 237 iacute u0069_0301 +.CD 238 icircumflex u0069_0302 +.CD 239 idieresis u0069_0308 +.CD 240 eth u00F0 +.CD 241 ntilde u006E_0303 +.CD 242 ograve u006F_0300 +.CD 243 oacute u006F_0301 +.CD 244 ocircumflex u006F_0302 +.CD 245 otilde u006F_0303 +.CD 246 odieresis u006F_0308 +.CD 247 divide u00F7 +.CD 248 oslash u00F8 +.CD 249 ugrave u0075_0300 +.CD 250 uacute u0075_0301 +.CD 251 ucircumflex u0075_0302 +.CD 252 udieresis u0075_0308 +.CD 253 yacute u0079_0301 +.CD 254 thorn u00FE +.De 255 ydieresis u0079_0308 . . .\" -------------------------------------------------------------------- -.SS "名前付き文字" +.SS "名前付きグリフ" .\" -------------------------------------------------------------------- . -roff システムで特殊文字を指定する標準の方法が、 -名前付き文字の成句です。 -. -エスケープシーケンスを使用することで、これらを文書テキストに埋め込めます。 +エスケープシーケンスを使用することで、グリフ名を文書テキストに埋め込めます。 . .BR groff (7) が、これらのエスケープシーケンスがどのように見えるのかを記述しています。 . -文字名は、 -ASCII または Latin-1 コード集合の任意の文字から構成可能です。 +グリフ名は、 +ASCII または \%Latin-1 コード集合の任意の文字から構成可能です。 アルファベットと数値だけではありません。 . -以下例です: +以下は例です: . .TP -.BI \e c +\f(CW\e\fP\fIc\fP 名前 .IR c -を持つ文字。 +を持つグリフ。 名前は 1 文字 (長さ 1) です。 . .TP -.BI \e( ch +\f(CW\e(\fP\fIch\fP 2 文字の名前 .IR ch -を持つ名前付き文字。 +を持つグリフ。 . .TP -.BI \e[ 文字名 ] -.I 文字名 -という名を持つ名前付き文字 -(名前の長さは 1, 2, 3, .\|.\|.)。 +\f(CW\e[\fP\fIchar_name\fP\f(CW]\fP +名前 +.I char_name +を持つグリフ (長さは 1, 2, 3, .\|.\|.)。 +. +.TP +\f(CW\e[\fP\fIbase_glyph composite_1 composite_2 .\|.\|.\fP\f(CW]\fP +合成グリフ。 +より詳細に関して以下を参照してください。 . . .P -groff では、各 8 ビット入力文字を -.BI \en[char n ] +groff では、各 \%8 ビット入力文字を +`\f(CW\e[char\fP\fIn\fP\f(CW]\fP' という表現で参照可能です。 ここで .I n -は文字の 10 進コードであり、先頭に 0 を付けない 0 から 255 の数値です。 +は文字の 10 進コードであり、先頭に 0 を付けない 0 から 255 の数値です +(それらの実体はグリフ名では +.I ありません\c +)。 . -これらは、 -.B .trin -リクエストを使用して、グリフのエンティティにマップされます。 +それらは通常、\f(CW.trin\fP リクエストを使用して、グリフにマップされます。 . -更に、新規文字名を -.B .char -リクエストで作成可能です。 +別の特別の約束事は Unicode コードポイントから直接得られた +名前でのグリフの取り扱いです。 +以下でこれについて議論します。 +. +更に、新規グリフ名は \f(CW.char\fP リクエストで作成可能です。 .BR groff (7) を参照してください。 . +.P +以下では、`注' 欄のプラス記号は、特定のグリフ名がオリジナル +troff 文書 CSTR\ 54 の PS バージョンに現れることを示します。 +. . .P -.\" we don't use the third column -.ta \w'\fI出力'u+\n(Spu \ - +\w'\fI入力'u+\n(Spu-1n \ - +1n \ - +\w'periodcentered'u+\n(Spu -.if !\n[cR] .wh \n(nlu+\n(.tu-\n(.Vu Fo +.CT "\fI出力" "\f(CW\e[-D]" "" "Ocircumflex" "u0066_0066_006C" .de He -.P -'nf -.ft I -出力 入力 PostScript 注 - 名 名 -.ft -.P +. P +. ne 4 +. ft I +. CL "出力" "入力" "" "PostScript" "Unicode" "注" +. CL "" "名" "" "名" "分解" "" +. ft +. P .. .He -.C2 -D Eth "アイスランド語の大文字 eth" -.C2 Sd eth "アイスランド語の小文字 eth" -.C2 TP Thorn "アイスランド語の大文字 thorn" -.C2 Tp thorn "アイスランド語の小文字 thorn" -.C2 ss germandbls "ドイツ語の鋭い s" +.2s -D Eth u00D0 "大文字 eth" +.C2 Sd eth u00F0 "小文字 eth" +.C2 TP Thorn u00DE "大文字 thorn" +.C2 Tp thorn u00FE "小文字 thorn" +.2e ss germandbls u00DF "ドイツ語の鋭い s" . +.Pa +.I リゲチャと他の Latin グリフ .P -.I リゲチャ -.C2 ff ff "ff のリゲチャ" -.C2 fi fi "fi のリゲチャ" -.C2 fl fl "fl のリゲチャ" -.C2 Fi ffi "ffi のリゲチャ" -.C2 Fl ffl "ffl のリゲチャ" -.C2 AE AE -.C2 ae ae -.C2 OE OE -.C2 oe oe -.C2 IJ IJ "オランダ語の IJ リゲチャ" -.C2 ij ij "オランダ語の ij リゲチャ" -.C2 .i dotlessi "点のない i (トルコ語)" -.C2 .j dotlessj "点のない j" +.2s ff ff u0066_0066 "ff のリゲチャ +" +.C2 fi fi u0066_0069 "fi のリゲチャ +" +.C2 fl fl u0066_006C "fl のリゲチャ +" +.C2 Fi ffi u0066_0066_0069 "ffi のリゲチャ +" +.C2 Fl ffl u0066_0066_006C "ffl のリゲチャ +" +.C2 /L Lslash u0141 "(ポーランド語)" +.C2 /l lslash u0142 "(ポーランド語)" +.C2 /O Oslash u00D8 "(スカンジナビア語)" +.C2 /o oslash u00F8 "(スカンジナビア語)" +.C2 AE AE u00C6 +.C2 ae ae u00E6 +.C2 OE OE u0152 +.C2 oe oe u0153 +.C2 IJ IJ u0132 "(オランダ語)" +.C2 ij ij u0133 "(オランダ語)" +.C2 .i dotlessi u0131 "(トルコ語)" +.2e .j dotlessj --- "ドットなし j" . -.P +.Pa .I アクセント付き文字 -.C2 'A Aacute -.C2 'C Cacute -.C2 'E Eacute -.C2 'I Iacute -.C2 'O Oacute -.C2 'U Uacute -.C2 'Y Yacute -.C2 'a aacute -.C2 'c cacute -.C2 'e eacute -.C2 'i iacute -.C2 'o oacute -.C2 'u uacute -.C2 'y yacute -.C2 :A Adieresis "ウムラウト付き A" -.C2 :E Edieresis -.C2 :I Idieresis -.C2 :O Odieresis -.C2 :U Udieresis -.C2 :Y Ydieresis -.C2 :a adieresis -.C2 :e edieresis -.C2 :i idieresis -.C2 :o odieresis -.C2 :u udieresis -.C2 :y ydieresis -.C2 ^A Acircumflex -.C2 ^E Ecircumflex -.C2 ^I Icircumflex -.C2 ^O Ocircumflex -.C2 ^U Ucircumflex -.C2 ^a acircumflex -.C2 ^e ecircumflex -.C2 ^i icircumflex -.C2 ^o ocircumflex -.C2 ^u ucircumflex -.C2 `A Agrave -.C2 `E Egrave -.C2 `I Igrave -.C2 `O Ograve -.C2 `U Ugrave -.C2 `a agrave -.C2 `e egrave -.C2 `i igrave -.C2 `o ograve -.C2 `u ugrave -.C2 ~A Atilde -.C2 ~N Ntilde -.C2 ~O Otilde -.C2 ~a atilde -.C2 ~n ntilde -.C2 ~o otilde -.C2 vS Scaron -.C2 vs scaron -.C2 vZ Zcaron -.C2 vz zcaron -.C2 ,C Ccedilla -.C2 ,c ccedilla -.C2 /L Lslash "ポーランド語のスラッシュ付き L" -.C2 /l lslash "ポーランド語のスラッシュ付き l" -.C2 /O Oslash "スカンジナビア語のスラッシュ付き O" -.C2 /o oslash "スカンジナビア語のスラッシュ付き o" -.C2 oA Aring -.C2 oa aring -. .P +.2s 'A Aacute u0041_0301 +.C2 'C Cacute u0043_0301 +.C2 'E Eacute u0045_0301 +.C2 'I Iacute u0049_0301 +.C2 'O Oacute u004F_0301 +.C2 'U Uacute u0055_0301 +.C2 'Y Yacute u0059_0301 +.C2 'a aacute u0061_0301 +.C2 'c cacute u0063_0301 +.C2 'e eacute u0065_0301 +.C2 'i iacute u0069_0301 +.C2 'o oacute u006F_0301 +.C2 'u uacute u0075_0301 +.C2 'y yacute u0079_0301 +.C2 :A Adieresis u0041_0308 "ウムラウト付き A" +.C2 :E Edieresis u0045_0308 +.C2 :I Idieresis u0049_0308 +.C2 :O Odieresis u004F_0308 +.C2 :U Udieresis u0055_0308 +.C2 :Y Ydieresis u0059_0308 +.C2 :a adieresis u0061_0308 +.C2 :e edieresis u0065_0308 +.C2 :i idieresis u0069_0308 +.C2 :o odieresis u006F_0308 +.C2 :u udieresis u0075_0308 +.C2 :y ydieresis u0079_0308 +.C2 ^A Acircumflex u0041_0302 +.C2 ^E Ecircumflex u0045_0302 +.C2 ^I Icircumflex u0049_0302 +.C2 ^O Ocircumflex u004F_0302 +.C2 ^U Ucircumflex u0055_0302 +.C2 ^a acircumflex u0061_0302 +.C2 ^e ecircumflex u0065_0302 +.C2 ^i icircumflex u0069_0302 +.C2 ^o ocircumflex u006F_0302 +.C2 ^u ucircumflex u0075_0302 +.C2 `A Agrave u0041_0300 +.C2 `E Egrave u0045_0300 +.C2 `I Igrave u0049_0300 +.C2 `O Ograve u004F_0300 +.C2 `U Ugrave u0055_0300 +.C2 `a agrave u0061_0300 +.C2 `e egrave u0065_0300 +.C2 `i igrave u0069_0300 +.C2 `o ograve u006F_0300 +.C2 `u ugrave u0075_0300 +.C2 ~A Atilde u0041_0303 +.C2 ~N Ntilde u004E_0303 +.C2 ~O Otilde u004F_0303 +.C2 ~a atilde u0061_0303 +.C2 ~n ntilde u006E_0303 +.C2 ~o otilde u006F_0303 +.C2 vS Scaron u0053_030C +.C2 vs scaron u0073_030C +.C2 vZ Zcaron u005A_030C +.C2 vz zcaron u007A_030C +.C2 ,C Ccedilla u0043_0327 +.C2 ,c ccedilla u0063_0327 +.C2 oA Aring u0041_030A +.2e oa aring u0061_030A +. +.Pa .I アクセント -.C2 a" hungarumlaut "ハンガリー語のウムラウト"\"" -.C2 a- macron "マクロン、バーアクセント" -.C2 a. dotaccent "ドットアクセント" -.C2 a^ circumflex "サーカムフレクスアクセント" -.C2 aa acute "アキュートアクセント" -.C2 ga grave "グレーブアクセント" -.C2 ab breve "ブリーブアクセント" -.C2 ac cedilla "セディラアクセント" -.C2 ad dieresis "ウムラウト、ダイエレシス" -.C2 ah caron "h\('a\(vcek アクセント" -.C2 ao ring "リングもしくはサークルアクセント" -.C2 a~ tilde "チルドアクセント" -.C2 ho ogonek "フックもしくはオゴネクアクセント" -.C2 ha asciicircum "\s-2ASCII\s+2 サーカムフレクス、ハット、キャレット" -.C2 ti asciitilde "\s-2ASCII\s0 チルド、大きいチルド" +.P +.B 合成 +リクエストはアクセントの大部分を非スペースグリフ名にマップするために +使用されます。 +括弧で与えられた値はオリジナル (スペース) の一つです。 . .P +.Ac \(vc \(ah c +.Ac \('a \(aa a +. +.\" we don't use the third column +.CT "\fIOutput" "\f(CW\e[-D]" "" "quotesinglebase" "uCCCC (uCCCC)" +.He +.2s a" hungarumlaut "u030B (u02DD)" "(ハンガリー語)" +.C2 a- macron "u0304 (u00AF)" +.C2 a. dotaccent "u0307 (u02D9)" +.C2 a^ circumflex "u0302 (u005E)" +.C2 aa acute "u0301 (u00B4)" "+" +.C2 ga grave "u0300 (u0060)" "+" +.C2 ab breve "u0306 (u02D8)" +.C2 ac cedilla "u0327 (u00B8)" +.C2 ad dieresis "u0308 (u00A8)" "ウムラウト" +.C2 ah caron "u030C (u02C7)" "ハチェック h\('a\(vcek" +.C2 ao ring "u030A (u02DA)" "円" +.C2 a~ tilde "u0303 (u007E)" +.C2 ho ogonek "u0328 (u02DB)" "フック" +.C2 ha asciicircum u005E "(スペース)" +.2e ti asciitilde u007E "(スペース)" +. +.Pa .I 引用符 -.C2 Bq quotedblbase "低い二重コンマ引用符" -.C2 bq quotesinglbase "低い一重コンマ引用符" -.C2 lq quotedblleft -.C2 rq quotedblright -.C2 oq quoteleft "一重開き引用符" -.C2 cq quoteright "一重閉じ引用符 (ASCII 39)" -.C2 aq quotesingle "アポストロフィ引用符" -.C2 dq quotedbl "二重引用符 (ASCII 34)" -.C2 Fo guillemotleft -.C2 Fc guillemotright -.C2 fo guilsinglleft -.C2 fc guilsinglright -. .P +.2s Bq quotedblbase u201E "低い二重コンマ引用符" +.C2 bq quotesinglbase u201A "低い一重コンマ引用符" +.C2 lq quotedblleft u201C +.C2 rq quotedblright u201D +.C2 oq quoteleft u2018 "一重開き引用符" +.C2 cq quoteright u2019 "一重閉じ引用符" +.C2 aq quotesingle u0027 "アポストロフィ引用符 (ASCII 39)" +.C2 dq quotedbl u0022 "二重引用符 (ASCII 34)" +.C2 Fo guillemotleft u00AB +.C2 Fc guillemotright u00BB +.C2 fo guilsinglleft u2039 +.2e fc guilsinglright u203A +. +.Pa .I 句読点 -.C2 r! exclamdown -.C2 r? questiondown -.C2 em emdash "全角 (M の幅の) ダッシュ" -.C2 en endash "半角 (n の幅の) ダッシュ" -.C2 hy hyphen -. .P +.2s r! exclamdown u00A1 +.C2 r? questiondown u00BF +.C2 em emdash u2014 "+" +.C2 en endash u2013 +.2e hy hyphen u2010 "+" +. +.Pa .I 括弧 -.C2 lB bracketleft -.C2 rB bracketright -.C2 lC braceleft -.C2 rC braceright -.C2 la angleleft "始め山括弧" -.C2 ra angleright "終り山括弧" +.P +拡張可能な括弧の断片はフォント不変のグリフです。 +. +古典的な troff では、垂直拡張角括弧、大括弧、および丸括弧の +1 つのグリフが利用可能でした: `bv'。 +. +我々は独断的にそれを u23AA にマップしています。 . .P +すべてのデバイスがエスケープパイリング (重ね合わせ) +アルゴリズムの制限のため `\f(CW\eb\fP' で重ねることができる +拡張角括弧の断片を含まないことに注意してください。 +. +断片から角括弧を構築する一般的な解は以下のマクロです: +. +.P +.nf +.RS +.ft C +\&.\e" 重ね合わせを上記の基準線の垂直 0.5em で +\&.\e" 中心とします。 +\&.\e" 最初の引数は先端に置かれます。 +\&.\e" 重ね合わせは文字列 `pile' を返します。 +\&.eo +\&.de pile-make +\&. nr pile-wd 0 +\&. nr pile-ht 0 +\&. ds pile-args +\&. +\&. nr pile-# \en[.$] +\&. while \en[pile-#] \e{\e +\&. nr pile-wd (\en[pile-wd] >? \ew'\e$[\en[pile-#]]') +\&. nr pile-ht +(\en[rst] - \en[rsb]) +\&. as pile-args \ev'\en[rsb]u'\e" +\&. as pile-args \eZ'\e$[\en[pile-#]]'\e" +\&. as pile-args \ev'-\en[rst]u'\e" +\&. nr pile-# -1 +\&. \e} +\&. +\&. ds pile \ev'(-0.5m + (\en[pile-ht]u / 2u))'\e" +\&. as pile \e*[pile-args]\e" +\&. as pile \ev'((\en[pile-ht]u / 2u) + 0.5m)'\e" +\&. as pile \eh'\en[pile-wd]u'\e" +\&.. +\&.ec +.ft +.RE +.fi +. +.P +別の複雑さは、オリジナルの troff で角括弧の断片を表すいくつかのグリフが +`フロア' 演算子を提供する、例えば、`lf' と `rf' という他の数学記号を +使うことができるという事実です。 +.\" fact that = (that 以下)という事実 +. +他のデバイス (最も顕著なものは DVI 出力) はそのようなグリフを一つにしません。 +. +そういうわけで、4 つのグリフ `lf'、`rf'、`lc' および `rc' は、 +同じように見える角括弧の断片で統一しません。 +.\" For this reason = こういう訳で、そういうわけで、従って、その限りでは、だからこそ、このため +.BR groff +では、長い名前がグリフだけが、(それらのグリフが存在しているなら) +すべてのデバイスのために正しく重なり合うように保証されます。 +. +.P +.CT "\fI出力" "\f(CW\e[bracketrightex]" "" "bracketrightex" "decomposed" +.He +.2s lB bracketleft u005B +.C2 rB bracketright u005D +.C2 lC braceleft u007B +.C2 rC braceright u007D +.C2 la angleleft u27E8 "左山括弧" +.C2 ra angleright u27E9 "右山括弧" +. +.C2 bv braceex u23AA "*** の垂直拡張 +" +.CN braceex braceex u23AA +. +.CN bracketlefttp bracketlefttp u23A1 +.CN bracketleftbt bracketleftbt u23A3 +.CN bracketleftex bracketleftex u23A2 +.CN bracketrighttp bracketrighttp u23A4 +.CN bracketrightbt bracketrightbt u23A6 +.CN bracketrightex bracketrightex u23A5 +. +.C2 lt bracelefttp u23A7 "+" +.CN bracelefttp bracelefttp u23A7 +.C2 lk braceleftmid u23A8 "+" +.CN braceleftmid braceleftmid u23A8 +.C2 lb braceleftbt u23A9 "+" +.CN braceleftbt braceleftbt u23A9 +.CN braceleftex braceleftex u23AA +.C2 rt bracerighttp u23AB "+" +.CN bracerighttp bracerighttp u23AB +.C2 rk bracerightmid u23AC "+" +.CN bracerightmid bracerightmid u23AC +.C2 rb bracerightbt u23AD "+" +.CN bracerightbt bracerightbt u23AD +.CN bracerightex bracerightex u23AA +. +.CN parenlefttp parenlefttp u239B +.CN parenleftbt parenleftbt u239D +.CN parenleftex parenleftex u239C +.CN parenrighttp parenrighttp u239E +.CN parenrightbt parenrightbt u23A0 +.Ne parenrightex parenrightex u239F +. +.Pa .I 矢印 -.C2 <- arrowleft -.C2 -> arrowright -.C2 <> arrowboth "左右向き矢印" -.C2 da arrowdown -.C2 ua arrowup -.C2 va arrowupdn "上下向き矢印" -.C2 lA arrowdblleft -.C2 rA arrowdblright -.C2 hA arrowdblboth "左右向き二重矢印" -.C2 dA arrowdbldown -.C2 uA arrowdblup -.C2 vA \& "上下向き二重矢印" -.C2 an arrowhorizex "水平な矢印の延長" -. .P +.2s <- arrowleft u2190 "+" +.C2 -> arrowright u2192 "+" +.C2 <> arrowboth u2194 "(水平)" +.C2 da arrowdown u2193 "+" +.C2 ua arrowup u2191 "+" +.C2 va arrowupdn u2195 +.C2 lA arrowdblleft u21D0 +.C2 rA arrowdblright u21D2 +.C2 hA arrowdblboth u21D4 "(水平)" +.C2 dA arrowdbldown u21D3 +.C2 uA arrowdblup u21D1 +.C2 vA uni21D5 u21D5 "垂直二重頭の二重矢印 +.\" "vertical double-headed double arrow" +.2e an arrowhorizex u23AF "水平な矢印の延長" +. +.Pa .I 線 -.C2 -h hbar -.C2 or bar -.C2 ba bar -.C2 br br "従来の troff で利用された箱罫線" -.C2 ru ru "ベースラインの罫線" -.C2 ul ul "従来の troff で利用された下線" -.C2 bv bv "縦棒" -.C2 bb brokenbar -.C2 sl slash -.C2 rs backslash +.P +フォント不変のグリフ `br'、`ul' および `rn' は角 (コーナ) を形づくります。 +それらは箱 (ボックス) を作るのに使用できます。 +. +PostScript とこれらの 3 つのグリフの Unicode 派生名の両方は +ただおおまかに似たものであることに注意してください。 +.\" rough approximation = おおまかに似たもの、概算、大ざっぱな数字 . .P +また、`rn' は古典的な troff で平方根記号の水平な拡張としての役割があります。 +. +.P +`ru' はフォント不変のグリフ、すなわち、長さ 0.5m の罫線です。 +. +.P +.CT "出力" "\f(CW\e[integral]" "" "propersuperset" "xxxxxxxxx" +.He +.2s ba bar u007C +.C2 br SF110000 u2502 "箱型罫線 +" +.C2 ul underscore u005F "+" +.C2 rn overline u203E "平方根の継続には `\f(CW\e[radicalex]\fP' を使用 +" +.C2 ru --- --- "ベースラインの罫線 +" +.C2 bb brokenbar u00A6 +.C2 sl slash u002F "+" +.2e rs backslash u005C "逆固相線" +. +.Pa .I テキストマーカ -.C2 ci circle -.C2 bu bullet -.C2 dd daggerdbl "ダブルダガーサイン" -.C2 dg dagger -.C2 lz lozenge -.C2 sq square -.C2 ps paragraph -.C2 sc section -.C2 lh handleft -.C2 rh handright -.C2 at at -.C2 sh numbersign -.C2 CR carriagereturn "改行の記号" -.C2 OK a19 "チェックマーク、照合のしるし" -. .P +.2s ci circle u25CB "+" +.C2 bu bullet u2022 "+" +.C2 dd daggerdbl u2021 "ダブルダガーサイン +" +.C2 dg dagger u2020 "+" +.C2 lz lozenge u25CA +.C2 sq uni25A1 u25A1 "白い方形 +" +.C2 ps paragraph u00B6 +.C2 sc section u00A7 "+" +.C2 lh uni261C u261C "左手指し +" +.C2 rh a14 u261E "右手指し +" +.C2 at at u0040 +.C2 sh numbersign u0023 +.C2 CR carriagereturn u21B5 +.2e OK a19 u2713 "チェックマーク、tick" +. +.Pa .I 法律関連 -.C2 co copyright -.C2 rg registered -.C2 tm trademark -.C2 bs bell "AT&T Bell Labs ロゴ (groff では使われません)" -. .P +.2s co copyright u00A9 "+" +.C2 rg registered u00AE "+" +.C2 tm trademark u2122 +.2e bs --- --- "AT&T ベル研究所ロゴ (groff では使用されない) +" +. +.Pa .I 通貨記号 -.C2 Do dollar -.C2 ct cent -.C2 eu \& "公式なユーロ記号" -.C2 Eu Euro "フォント依存のユーログリフバリアント" -.C2 Ye yen -.C2 Po sterling "英国の通貨記号" -.C2 Cs currency "スカンジナビアの通貨記号" -.C2 Fn florin "オランダの通貨記号" -. .P +.2s Do dollar u0024 +.C2 ct cent u00A2 "+" +.C2 eu --- u20AC "公式なユーロ記号" +.C2 Eu Euro u20AC "フォント依存のユーログリフバリアント" +.C2 Ye yen u00A5 +.C2 Po sterling u00A3 "英国の通貨記号" +.C2 Cs currency u00A4 "スカンジナビアの通貨記号" +.2e Fn florin u0192 "オランダの通貨記号" +. +.Pa .I 単位 -.C2 de degree -.C2 %0 perthousand "千分の一記号、パーミル" -.C2 fm minute "フィート記号、プライム" -.C2 sd second -.C2 mc mu "マイクロ記号" -.C2 Of ordfeminine -.C2 Om ordmasculine -. .P +.2s de degree u00B0 "+" +.C2 %0 perthousand u2030 "千単位記号、千年単位記号" +.C2 fm minute u2032 "フットマーク, プライム +" +.C2 sd second u2033 +.C2 mc mu u00B5 "マイクロ記号" +.C2 Of ordfeminine u00AA +.2e Om ordmasculine u00BA +. +.Pa .I 論理シンボル -.C2 AN logicaland -.C2 OR logicalor -.C2 no logicalnot -.C2 te existential "存在する、存在限定子" -.C2 fa universal "すべての、普通限定子" -.C2 st suchthat -.C2 3d therefore -.C2 tf therefore -. .P +.2s AN logicaland u2227 +.C2 OR logicalor u2228 +.C2 no logicalnot u00AC "+" +.CN tno logicalnot u00AC "`no' のテキスト形" +.C2 te existential u2203 "存在する、存在限定子" +.C2 fa universal u2200 "すべての、普通限定子" +.C2 st suchthat u220B +.C2 3d therefore u2234 +.C2 tf therefore u2234 +. +.2e or bar u007C "(C で使われるような) ビット単位の OR 演算子 +" +. +.Pa .I 数学シンボル -.C2 12 onehalf -.C2 14 onequarter -.C2 34 threequarters -.C2 S1 onesuperior -.C2 S2 twosuperior -.C2 S3 threesuperior -. -.C2 pl plusmath "特殊フォントの正符号" -.C1 - minus "現在のフォントの負符号" -.C2 -+ minusplus -.C2 +- plusminus -.CN t+- plusminus "テキストバリアントの `+-'" -.C2 pc periodcentered "乗算記号のドット" -.C2 md dotmath -.C2 mu multiply -.CN tmu multiply "テキストバリアントの `mu'" -.C2 c* circlemultiply "円の中に積の記号" -.C2 c+ circleplus "円の中に正符号" -.C2 di divide "除算記号" -.CN tdi divide "テキストバージョンの `di'" -.C2 f/ fraction "除算の棒" -.C2 ** asteriskmath -. -.C2 <= lessequal -.C2 >= greaterequal -.C2 << \& "非常に小さい" -.C2 >> \& "非常に大きい" -.C2 != notequal -.C2 eq equalmath "特殊フォントの等号" -.C2 == equivalence -.C2 =~ congruent -.C2 ap similar -.C2 ~~ approxequal -.C2 ~= approxequal -.C2 pt proportional -. -.C2 es emptyset -.C2 mo element -.C2 nm notelement -.C2 nb notsubset -.C2 nc notpropersuperset -.C2 ne notequivalence -.C2 sb propersubset -.C2 sp propersuperset -.C2 ib reflexsubset -.C2 ip reflexsuperset -.C2 ca intersection "共通集合、キャップ" -.C2 cu union "合併集合、カップ" -. -.C2 /_ angle -.C2 pp perpendicular -.C2 is integral -.CN sum sum -.CN product product -.C2 gr gradient -.C2 sr radical "根号 (square root)" -.C2 rn \& overline "根号の続き" -. -.C2 if infinity -.C2 Ah aleph -.C2 Im Ifraktur "フラクトゥール(ドイツ字体) I, 虚数" -.C2 Re Rfraktur "フラクトゥール(ドイツ字体) R, 実数" -.C2 wp weierstrass "ヴァイヤーシュトラースの p" -.C2 pd partialdiff "偏微分記号" -. .P +.2s 12 onehalf u00BD "+" +.C2 14 onequarter u00BC "+" +.C2 34 threequarters u00BE "+" +.C2 18 oneeighth u215B +.C2 38 threeeighths u215C +.C2 58 fiveeighths u215D +.C2 78 seveneighths u215E +.C2 S1 onesuperior u00B9 +.C2 S2 twosuperior u00B2 +.C2 S3 threesuperior u00B3 +. +.C2 pl plus u002B "特殊フォントの正符号 +" +.C2 mi minus u2212 "特殊フォントの負符号 +" +.C2 -+ uni2213 u2213 +.C2 +- plusminus u00B1 "+" +.CN t+- plusminus u00B1 "`+\-' のテキスト形" +.C2 pc periodcentered u00B7 +.C2 md dotmath u22C5 "乗算のドット" +.C2 mu multiply u00D7 "+" +.CN tmu multiply u00D7 "`mu' のテキスト形" +.C2 c* circlemultiply u2297 "円の中に積の記号" +.C2 c+ circleplus u2295 "円の中に正符号" +.C2 di divide u00F7 "除算記号 +" +.CN tdi divide u00F7 "`di' のテキスト形" +.C2 f/ fraction u2044 "分数の棒" +.C2 ** asteriskmath u2217 "+" +. +.C2 <= lessequal u2264 "+" +.C2 >= greaterequal u2265 "+" +.C2 << uni226A u226A "より小さい" +.C2 >> uni226B u226B "より大きい" +.C2 eq equal u003D "特殊フォントの等号 +" +.C2 != notequal u003D_0338 "+" +.C2 == equivalence u2261 "+" +.C2 ne uni2262 u2261_0338 +.C2 =~ congruent u2245 "近似等号" +.C2 |= uni2243 u2243 "漸近等号 +" +.C2 ap similar u223C "+" +.C2 ~~ approxequal u2248 "ほぼ等号" +.C2 ~= approxequal u2248 +.C2 pt proportional u221D "+" +. +.C2 es emptyset u2205 "+" +.C2 mo element u2208 "+" +.C2 nm notelement u2208_0338 +.C2 sb propersubset u2282 "+" +.C2 nb notsubset u2282_0338 +.C2 sp propersuperset u2283 "+" +.C2 nc uni2285 u2283_0338 "スーパーセットでない" +.C2 ib reflexsubset u2286 "+" +.C2 ip reflexsuperset u2287 "+" +.C2 ca intersection u2229 "共通集合, キャップ +" +.C2 cu union u222A "合併集合, カップ +" +. +.C2 /_ angle u2220 +.C2 pp perpendicular u22A5 +.C2 is integral u222B "+" +.CN integral integral u222B "***" +.CN sum summation u2211 "***" +.CN product product u220F "***" +.C2 gr gradient u2207 "+" +.C2 sr radical u221A "平方根 +" +.CN sqrt radical u221A "***" +.CN radicalex radicalex --- "平方根の継続" +.CN sqrtex radicalex --- "***" +. +.C2 lc uni2308 u2308 "左シーリング +" +.C2 rc uni2309 u2309 "右シーリング +" +.C2 lf uni230A u230A "左フロア +" +.C2 rf uni230B u230B "右フロア +" +. +.C2 if infinity u221E "+" +.C2 Ah aleph u2135 +.C2 Im Ifraktur u2111 "ゴシック体 I, 虚数" +.C2 Re Rfraktur u211C "ゴシック体 R, 実数" +.C2 wp weierstrass u2118 "ワイエルシュトラスの p" +.C2 pd partialdiff u2202 "偏微分記号 +" +.\" partial differentiation = 偏微分 +.C2 -h uni210F u210F "2 パイのプランク定数" +.\" Planck constant = プランク定数 +.2e hbar uni210F u210F +. +.Pa .I ギリシャ文字 -.C2 *A Alpha -.C2 *B Beta -.C2 *C Xi -.C2 *D Delta -.C2 *E Epsilon -.C2 *F Phi -.C2 *G Gamma -.C2 *H Theta -.C2 *I Iota -.C2 *K Kappa -.C2 *L Lambda -.C2 *M Mu -.C2 *N Nu -.C2 *O Omicron -.C2 *P Pi -.C2 *Q Psi -.C2 *R Rho -.C2 *S Sigma -.C2 *T Tau -.C2 *U Upsilon -.C2 *W Omega -.C2 *X Chi -.C2 *Y Eta -.C2 *Z Zeta -.C2 *a alpha -.C2 *b beta -.C2 *c xi -.C2 *d delta -.C2 *e epsilon -.C2 *f phi -.C2 +f phi1 "ファイ変形" -.C2 *g gamma -.C2 *h theta -.C2 +h theta1 "シータ変形" -.C2 *i iota -.C2 *k kappa -.C2 *l lambda -.C2 *m mu -.C2 *n nu -.C2 *o omicron -.C2 *p pi -.C2 +p omega1 "パイ変形、オメガ風" -.C2 *q psi -.C2 *r rho -.C2 *s sigma -.C2 *t tau -.C2 *u upsilon -.C2 *w omega -.C2 *x chi -.C2 *y eta -.C2 *z zeta -.C2 ts sigma1 "語尾小文字σ" -. .P +これらのグリフは技術的な使用のためであり、本当のギリシア語のために +意図されていません。 +通常、大文字には直立形があり、そして小文字のものは傾斜しています。 +. +Unicode への文字 phi のマッピングに関する問題があります。 +. +Unicode バージョン\ 3.0 の前に、U+03C6、GREEK SMALL LETTER PHI と +U+03D5、GREEK PHI SYMBOL の違いは明確に説明されていません。 +Unicode 本のグリフ形は参照として使用することしかできませんでした。 +. +Unicode\ 3.0 から始まって、参照グリフは交換して、言葉で説明されました: +数学の文脈では、U+03D5 は撫で形グリフで、U+03C5 はちじれグリフです。 +. +残念ながら、ほとんどのフォント業者は +Unicode におけるこの (非互換) の変更で +それらのフォントを更新しませんでした。 +. +これを書いた (2003 年 2 月) 時点で、 +数学で使用されるなら Adobe Glyph Names `phi' と `phi1' +が意味を変更するかどうかはまだ明確ではありません。 +したがって、互換性の問題は起こりそうです \(en +保守的ですが、groff は、現在 PostScript シンボルフォントの `phi' が +撫で形バージョンであると仮定しています +.P +groff では、シンボル `\f(CW\e[*f]\fP' は常に phi の撫で形バージョンを意味して、 +`\f(CW\e[+f]\fP' はちじれ異形を意味します。 +.P +.2s *A Alpha u0391 "+" +.C2 *B Beta u0392 "+" +.C2 *G Gamma u0393 "+" +.C2 *D Delta u0394 "+" +.C2 *E Epsilon u0395 "+" +.C2 *Z Zeta u0396 "+" +.C2 *Y Eta u0397 "+" +.C2 *H Theta u0398 "+" +.C2 *I Iota u0399 "+" +.C2 *K Kappa u039A "+" +.C2 *L Lambda u039B "+" +.C2 *M Mu u039C "+" +.C2 *N Nu u039D "+" +.C2 *C Xi u039E "+" +.C2 *O Omicron u039F "+" +.C2 *P Pi u03A0 "+" +.C2 *R Rho u03A1 "+" +.C2 *S Sigma u03A3 "+" +.C2 *T Tau u03A4 "+" +.C2 *U Upsilon u03A5 "+" +.C2 *F Phi u03A6 "+" +.C2 *X Chi u03A7 "+" +.C2 *Q Psi u03A8 "+" +.C2 *W Omega u03A9 "+" +.C2 *a alpha u03B1 "+" +.C2 *b beta u03B2 "+" +.C2 *g gamma u03B3 "+" +.C2 *d delta u03B4 "+" +.C2 *e epsilon u03B5 "+" +.C2 *z zeta u03B6 "+" +.C2 *y eta u03B7 "+" +.C2 *h theta u03B8 "+" +.C2 *i iota u03B9 "+" +.C2 *k kappa u03BA "+" +.C2 *l lambda u03BB "+" +.C2 *m mu u03BC "+" +.C2 *n nu u03BD "+" +.C2 *c xi u03BE "+" +.C2 *o omicron u03BF "+" +.C2 *p pi u03C0 "+" +.C2 *r rho u03C1 "+" +.C2 ts sigma1 u03C2 "終端シグマ (sigma) +" +.C2 *s sigma u03C3 "+" +.C2 *t tau u03C4 "+" +.C2 *u upsilon u03C5 "+" +.C2 *f phi u03D5 "(撫で形のグリフ) +" +.C2 *x chi u03C7 "+" +.C2 *q psi u03C8 "+" +.C2 *w omega u03C9 "+" +.C2 +h theta1 u03D1 "異形シータ (theta)" +.C2 +f phi1 u03C6 "異形 phi (ちじれ形)" +.C2 +p omega1 u03D6 "異形パイ (pi), オメガ (omega) 似" +.2e +e uni03F5 u03F5 "異形 epsilon" +. +.Pa .I カードシンボル -.C2 CL club "クラブスート" -.C2 SP spade "スペードスート" -.C2 HE heart "ハートスート" -.C2 DI diamond "ダイヤスート" -.ch Fo +.P +.2s CL club u2663 "黒のクラブ" +.C2 SP spade u2660 "黒のスペード" +.C2 HE heart u2665 "黒のハート " +.C2 u2662 uni2662 u2662 "白のハート" +.C2 DI diamond u2666 "黒のダイアモンド" +.2e u2661 uni2661 u2661 "白のダイアモンド" . . .\" -------------------------------------------------------------------- .SH "作者" .\" -------------------------------------------------------------------- . -Copyright \(co 1989-2000, 2001, 2002 Free Software Foundation, Inc. +Copyright \(co 1989-2000, 2001, 2002, 2003 Free Software Foundation, Inc. . .P この文書は、FDL (GNU Free Documentation License) バージョン 1.1 か diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 index 441af26f94..43bf51075b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 @@ -106,7 +106,8 @@ では、ページレイアウトマクロは タイトル、セクションのヘッダ、ディスプレイ、リストのマクロからなる .Em "ページ構造領域" -を形成しています。本質的にこれらの要素は整形されたページにおける +を形成しています。 +本質的にこれらの要素は整形されたページにおける テキストの物理的位置に影響を与えます。 ページ構造領域に加え、さらに .Em マニュアル @@ -144,7 +145,7 @@ . Tn "TROFF に特有な表現" . . Bl -tag -width 2n -compact -. It "マクロの使用方法" +. It "マクロの使用方法" . It "引数に空白文字を指定する" . It "行末の空白文字" . It "特殊文字のエスケープ" @@ -420,7 +421,8 @@ 1 つは、空白を含む文字列を渡すのに、固定の空白、 つまりパディングされない空白文字 .Ql \e\ -を使う方法です。すなわち、空白の前にエスケープ文字 +を使う方法です。 +すなわち、空白の前にエスケープ文字 .Ql \e を指定します。 この方法はどのマクロでも使うことができますが、1 行が長くなり過ぎた @@ -431,7 +433,7 @@ この方法は文字列が行の境界にまたがることが好ましくない場合に有用です。 代替案としては、 パディング可能 (すなわち伸長可能) で分割不可能な空白 -.Ql \e~ +.Ql \e~ を使うことがあります (これは、 .Tn GNU .Xr troff 1 @@ -446,9 +448,9 @@ .Ql ".Fn fetch char\e *str" で生成されます。 .It Fn fetch "char *str" -も +は、また .Ql ".Fn fetch \*[q]char *str\*[q]" -で生成することができます。 +でも生成することができます。 .El . .Pp @@ -468,7 +470,7 @@ . .Ss "行末の空白文字" . -.Xr Troff +.Xr troff は行末に空白文字があると混乱してしまうことがあります。 .Ao 空白 Ac Ns Ao 行末 Ac の文字の並びからすべての空白文字を取り除くのは良い予防策です。 @@ -500,17 +502,17 @@ 代わりに .Ql .sp を使用してください -( -.Nm \-mdoc +.Pf ( Nm \-mdoc マクロを使用して、低レベルコマンドを使用しないようにすると ずっと良いです)。 .Pp 先頭に空白を置くと行分割が生じ、そのまま出力されてしまいます。 可能ならばこうなることを避けてください。 同様に、通常のテキスト行において単語間に 2 つ以上の空白文字を -使用しないでください。これは、他のテキストフォーマッタとは -対照的です。空白文字を 2 つ以上置いても 1 つの空白文字に -.Em 置き換わりません +使用しないでください。 +これは、他のテキストフォーマッタとは対照的です。 +空白文字を 2 つ以上置いても 1 つの空白文字に置き換わり +.Em ません 。 .Pp 引数として @@ -569,7 +571,8 @@ test .No test. test .Ed -.Pp +.\" 次の .sp は翻訳で追加。 +.sp となります。 .Pp . @@ -596,7 +599,8 @@ test (後者は .Tn GNU .Xr troff 1 -拡張です)。このような行の残りの部分は無視されます。 +拡張です)。 +このような行の残りの部分は無視されます。 . . .Sh "マニュアルページのテンプレート" @@ -616,8 +620,8 @@ test \&.\e" .Sh LIBRARY \&.Sh SYNOPSIS \&.Sh DESCRIPTION -\&.\e" 以下のコマンドについては、必要に応じてコメントをはずして使用してく -\&.\e" ださい。 +\&.\e" 以下のコマンドについては、必要に応じてコメントをはずして使用して +\&.\e" ください。 \&.\e" .Sh IMPLEMENTATION NOTES \&.\e" この次のコマンドはセクション 2, 3, 9 でのみ必要な、関数の \&.\e" 戻り値です。 @@ -651,9 +655,9 @@ test マニュアルページもしくは題材となっているソースの開発や変更の 対象となったオペレーティングシステム、そして マニュアルページのタイトルを属するマニュアルのセクション番号と -ともに ( -.Em 大文字で -) 指定したもの、となっています。 +ともに +.Pf ( Em 大文字で ) +指定したもの、となっています。 これらのコマンドはそのページを識別するものであり、後述の .Sx タイトルマクロ で解説されます。 @@ -687,8 +691,7 @@ test .Ql | で区切って示します。 必須パラメータに代替値がある場合は、 -( -.Ql | +.Pf ( Ql | と一緒に) 中括弧 ({}) を用い、値の組を括ります。 メタ変数は山括弧 (<>) の中で指定されます。 @@ -697,7 +700,7 @@ test . .Bl -tag -width 6n -offset indent .It Li .Xx Xo -.Aq foo +.Aq foo .Brq bar1 | bar2 .Op \-test1 Op \-test2 | \-test3 .No ... @@ -868,12 +871,14 @@ troff . ローカルな追加項目や OS に特化した追加項目が、ファイル .Pa mdoc.local -にあるかもしれません。このファイル中で +にあるかもしれません。 +このファイル中で .Ql volume-ds-XXX (前者のタイプについて) および .Ql volume-as-XXX (後者のタイプについて) -という名前の文字列を検索してください。ここで +という名前の文字列を検索してください。 +ここで .Ql XXX は .Ql .Dt @@ -891,7 +896,8 @@ troff が使用されます。 これは、ローカルの設定ファイル .Pa mdoc.local -で上書きできます。一般的には、 +で上書きできます。 +一般的には、 オペレーティングシステムの名称には一般的な頭字語 (略称) を 使わなければなりません。 例えば @@ -905,9 +911,11 @@ troff .Ql .Dt と同じように、ローカルな追加項目が .Pa mdoc.local -に定義されているかもしれません。このファイル中で +に定義されているかもしれません。 +このファイル中で .Ql operating-system-XXX-YYY -という名前の文字列を検索してください。ここで +という名前の文字列を検索してください。 +ここで .Ql XXX はオペレーティングシステムの頭字語 (略称) そして .Ql YYY @@ -936,17 +944,20 @@ troff に関しては、判別できない第 2 パラメータがある時には それを文字列 .Tn UNIX -に置き換えます。事前に定義されているその他の頭字語 (略称) に +に置き換えます。 +事前に定義されているその他の頭字語 (略称) に ついては、そのようなパラメータは無視され、警告メッセージが 出力されます。 認識できない引数は、ページフッタ中に記述された通りに -表示されます。例えば、典型的なフッタは次のようになるでしょう: +表示されます。 +例えば、典型的なフッタは次のようになるでしょう: .Pp .Dl .Os BSD 4.3 .Pp は .Ql 4.3\~Berkeley Distribution -となります。また、ローカルで作られたセットの例では、 +となります。 +また、ローカルで作られたセットの例では、 .Pp .Dl .Os CS Department .Pp @@ -989,7 +1000,8 @@ troff 3 つの異なった側面を記述するのに使われます。 最初のものは、 .Nm \-mdoc -マクロコマンド使用方法の説明です。2 番目は +マクロコマンド使用方法の説明です。 +2 番目は .Nm \-mdoc マクロを .Em 用いた @@ -1138,13 +1150,15 @@ troff .Ss "一般的な構文" . マニュアル領域のマクロと一般テキスト領域のマクロとはいくつか -小さな違いがあるものの、同様な構文を使用しています。とりわけ、 +小さな違いがあるものの、同様な構文を使用しています。 +とりわけ、 .Ql .Ar , .Ql .Fl , .Ql .Nm , および .Ql .Pa -は引数なしで呼び出された時の違いしかありません。また、 +は引数なしで呼び出された時の違いしかありません。 +また、 .Ql .Fn および .Ql .Xr @@ -1269,8 +1283,8 @@ troff .Bd -literal -offset indent \&.An -split .Ed -.Pp -. +.\" 次の .sp は翻訳で追加。 +.sp と記述します。 . .Ss "引数" @@ -1641,6 +1655,7 @@ C \# a small hack to suppress a warning message .ds section-old "\*[section] .ds section 3 +.\" --- 追加 START --- .\" following part came from doc.tmac workaround the effect of .\" -dlang=ja_JP.eucJP .ds str-Rv-std-prefix "The @@ -1658,6 +1673,7 @@ C .as str-Rv-std0 " otherwise the value\~-1 is returned and .as str-Rv-std0 " the global variable \*[Va-font]errno\f[P] .as str-Rv-std0 " is set to indicate the error. +.\" --- 追加 END --- .Rv -std atexit .ds section "\*[section-old] .Ed @@ -1686,6 +1702,7 @@ C \# a small hack to suppress a warning message .ds section-old "\*[section] .ds section 1 +.\" --- 追加 START --- .\" following part came from doc.tmac workaround the effect of .\" -dlang=ja_JP.eucJP .ds str-Ex-std-prefix "The @@ -1695,6 +1712,7 @@ C .als str-Ex-stds-and str-Rv-stds-and .ds str-Ex-stds-suffix "utilities exit\~0 on success, .as str-Ex-stds-suffix " and\~>0 if an error occurs. +.\" --- 追加 END --- .Ex -std cat .ds section "\*[section-old] .Ed @@ -1732,7 +1750,7 @@ C .Pp .Dl 使い方: .Lb Ao 引数 Ac ... .Pp -.Ql .Lb +.Ql .Lb マクロに対して使用可能な引数と結果は次の通りです: . .Pp @@ -1775,6 +1793,8 @@ C .Lb libmenu .It Li libossaudio .Lb libossaudio +.It Li libpam +.Lb libpam .It Li libpcap .Lb libpcap .It Li libpci @@ -1806,7 +1826,8 @@ C .Pa mdoc.local にあるかもしれません。 .Ql str-Lb-XXX -という名前の文字列を検索してください。ここで +という名前の文字列を検索してください。 +ここで .Ql XXX は .Ql .Lb @@ -2367,10 +2388,12 @@ X/Open .It Li .Es , .En オリジナルの troff プログラムでは、引数の数が 9 つまでという 制限がありましたので、(Eo, Ec とは) 別の 2 つのマクロが -実装されています。現在は非推奨になっています。 +実装されています。 +現在は非推奨になっています。 .Ql .Es は第 1 引数と第 2 引数に左囲い文字列および右囲い文字列を -とります。この文字列は、 +とります。 +この文字列は、 .Ql .En の引数を囲うのに使用されます。 デフォルト幅は、どちらのマクロも 12n です。 @@ -2407,7 +2430,8 @@ troff .It Li .Ap .Ql .Ap マクロはアポストロフィを追加し、特別なテキストモードから -抜けます。そして +抜けます。 +そして .Ql .No モードで続けます。 .El @@ -2575,7 +2599,8 @@ troff 参考文献の終了 (引数はとりません)。 参考文献が表示されます。 .It Li .%A -参考文献の作者名。1 回の呼び出しにつき、作者名をひとつ指定します。 +参考文献の作者名。 +1 回の呼び出しにつき、作者名をひとつ指定します。 .It Li .%B 書籍のタイトル。 .It Li .%C @@ -2607,7 +2632,8 @@ troff 通常の方法で複数の引数をとることができます。 パラメータとしては .Ql .Tn -マクロのみ扱います。その他のマクロを使うと +マクロのみ扱います。 +その他のマクロを使うと 奇妙な出力が得られてしまいます。 .Ql .%B および @@ -2673,7 +2699,7 @@ troff と .Li .Xc マクロは囲いを開いたり閉じたりする他のすべてのマクロに -対して同じように実装されている (もちろん文字は挿入しません) +対して同じように実装されている (もちろん文字は挿入しません) ということに注意してください。 つまり、次の例もこれらのマクロには当てはまります。 .Pp @@ -2692,6 +2718,7 @@ troff .Pp . これは以下のような結果になります。 +. .Bd -filled -offset indent .Bl -tag -compact .Sm off @@ -2857,7 +2884,7 @@ troff . .It Li ".Sh DESCRIPTION" ほとんどの場合、 -.Sx "DESCRIPTION" +.Sx DESCRIPTION セクションでの最初のテキストはそのコマンド、関数もしくは ファイルについての短い段落で、オプションの構文リストと それぞれの説明がそれに続きます。 @@ -2881,7 +2908,7 @@ troff を使用して、セクション 2 および 3 のライブラリ関数の .Sx RETURN VALUES セクションを生成することができます。 -.Sx "戻り値" +.Sx "戻り値" の項を参照してください。 .El .Pp @@ -2914,6 +2941,12 @@ troff . .It Li ".Sh DIAGNOSTICS" コマンドからの診断メッセージはこのセクションに置く必要があります。 +.Ql .Ex +マクロはほとんどのセクション 1、6、および\~8 コマンドのために +.Sx DIAGNOSTICS +セクションで使われるテキストを作成するために使用されす。 +.Sx "終了ステータス" +を参照してください。 . .It Li ".Sh COMPATIBILITY" 知られている互換性の問題 (例えば、非推奨になったオプションや @@ -2988,7 +3021,8 @@ troff は構文解析されますが、一般的に呼び出し不可能です。 このマクロは、 .Ql .Ss -の呼び出し時にのみ引数として使用できます。このとき、 +の呼び出し時にのみ引数として使用できます。 +このとき、 .Ql .Ss のデフォルトフォントが再度有効になります。 .Pp @@ -3013,8 +3047,9 @@ troff .Fl compact フラグが指定されていなければ垂直方向の距離を宣言します)。 .Pp -このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。そして -引数をとりません。別名は +このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 +そして引数をとりません。 +別名は .Ql .Lp です。 .El @@ -3155,8 +3190,8 @@ troff .Fl words のみで (オプションを何も与えていなければこれがデフォルトでもあります) オプションの途中で改行が入らないようにするのに便利です。 -make コマンド行の引数を生成する例 ( -.Sx この名前には何が +make コマンド行の引数を生成する例 +.Pf ( Sx この名前には何が の項を参照) において、キープは .Xr nroff がフラグと引数を別の行に分けないように使われています。 @@ -3224,8 +3259,9 @@ make 現在の左マージンと右マージン間の中央線です。 線それぞれが中央揃えになるということに注意してください。 .It Fl unfilled -行詰めしません。テキストのブロックを入力されたままの状態で -表示します。改行もユーザが指定した通りに使われます。 +行詰めしません。 +テキストのブロックを入力されたままの状態で表示します。 +改行もユーザが指定した通りに使われます。 このため、何の警告メッセージも出さずに長過ぎる行を 生成する可能性があります。 .It Fl filled @@ -3287,14 +3323,16 @@ make . .Ao 文字列 Ac がそれ以外で正しい数値表現をしている場合 -.Pf ( Sq Em u -.Em 以外のスケール指示子を伴う)、 +.Pf ( Sq Em u +.Em 以外のスケール指示子を伴う ) +、 インデント用にその値を使用します。 スケール指示子のなかで最も役に立つものは .Sq m および .Sq n -です。これらはいわゆる +です。 +これらはいわゆる .Em \&Em と .Em "En square" @@ -3523,9 +3561,9 @@ the width of .It SL プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数) .It PAGEIN -そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が -起こることにより生じたディスク -.Tn I/O +そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ +への参照が起こることにより生じたディスク +.Tn I/O の回数 .It UID 数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID @@ -3542,9 +3580,9 @@ the width of \&.It SL プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数) \&.It PAGEIN -そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が -起こることにより生じたディスク -\&.Tn I/O +そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ +への参照が起こることにより生じたディスク +\&.Tn I/O の回数 \&.It UID 数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID @@ -3618,7 +3656,7 @@ the width of .It Sy PAGEIN そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が 起こることで生じたディスク -.Tn I/O +.Tn I/O の回数 .It Sy UID 数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID @@ -3635,9 +3673,9 @@ the width of \&.It Sy SL プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数) \&.It Sy PAGEIN -そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が -起こることで生じたディスク -\&.Tn I/O +そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ +への参照が起こることで生じたディスク +\&.Tn I/O の回数 \&.It Sy UID 数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID @@ -3738,7 +3776,7 @@ inset . は次のようにして生成されています: . -.Bd -literal -offset indent +.Bd -literal \&.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy nroff" ".Sy troff" \&.It Sy 文字列 Ta Sy nroff Ta Sy troff \&.It Li <= Ta <= Ta \e*(<= @@ -3795,8 +3833,8 @@ inset しかし、ボックス (囲いに使用される) は .Tn GNU .Xr troff 1 -では保存されません。結果としては、醜いエラーを防ぐためには -引数は常に +では保存されません。 +結果としては、醜いエラーを防ぐためには引数は常に .Em 平衡がとれて いなくてはなりません。 例えば、本当に開き山括弧だけが必要である場合には @@ -3808,8 +3846,9 @@ inset そうでない場合、 .Aq Ar 文字列 が正当な数値表現である場合 -.Sq ( Em u -.Em 以外のスケール指示子を伴う)、 +.Sq ( Em u +.Em 以外のスケール指示子を伴う ) +、 インデント用にその値を使用します。 最も有用なスケール指示子は .Sq m @@ -3819,7 +3858,7 @@ inset これらはいわゆる .Em \&Em および -.Em "En square" +.Em "En square" を指定します。 これらはそれぞれ、現在のフォントでの文字 .Sq m @@ -3846,7 +3885,6 @@ inset そうでなければ、 .Ql .No のデフォルト幅が使われます。 -.Pp .It Fl offset Ao Ar 文字列 Ac .Aq Ar 文字列 が @@ -3860,7 +3898,8 @@ inset .Aq Ar 文字列 が正当な数値表現である場合 .Pf ( Sq Em u -以外のスケール指示子を伴う )、 +.Em 以外のスケール指示子を伴う ) +、 その値をインデントに使用します。 最も有用なスケール指示子は .Sq m @@ -3880,7 +3919,7 @@ inset .Ao 文字列 Ac が数値表現でない場合、その文字列が .Nm \-mdoc -のマクロ名であるかどうか検査され、このマクロに関連する +のマクロ名であるかどうか検査され、このマクロに関連する デフォルトのオフセット値が使われます。 最終的にすべてのテストが失敗した場合、 .Aq Ar 文字列 @@ -3901,8 +3940,10 @@ inset .Ql .Me と .Ql .Ot -です。この 2 つについても完璧を期するためにここに -文書化はしています。もしこの 2 つのマクロの +です。 +この 2 つについても完璧を期するためにここに +文書化はしています。 +もしこの 2 つのマクロの 適切な使い方をご存知であれば .Mt bug-groff@gnu.org までメールを送ってください (例つきで)。 @@ -3914,7 +3955,8 @@ inset .Bd -ragged -offset indent .Bt .Ed -.Pp +.\" 次の .sp は翻訳で追加。 +.sp を表示します。 .Pp このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 @@ -3938,7 +3980,7 @@ inset このマクロは、最初に .Ql File: とファイル名を表示し、その後で -.Ao ファイル Ac +.Ao ファイル Ac の内容を表示します。 .Pp .Dl 使い方: .Hf Ao ファイル Ac @@ -3952,7 +3994,7 @@ inset 正確な使用方法は分かりません。 .Nm \-mdoc ソースファイル中の記述では -.Dq "メニューエントリ" +.Dq "メニューエントリ" となっています。 .Pp デフォルト幅は 6n です。 @@ -3964,7 +4006,7 @@ inset 正確な使用方法は分かりません。 .Nm \-mdoc ソースファイル中の記述では -.Dq "古い関数タイプ (fortran)" +.Dq "古い関数タイプ (fortran)" となっています。 . .It Li .Sm @@ -3973,8 +4015,8 @@ inset .Dl 使い方: .Sm Oo on | off Oc ... .Pp 空白モードが off の場合、マクロ引数の間に空白は -挿入されません。引数なしで呼ばれた場合 (あるいは -次の引数が +挿入されません。 +引数なしで呼ばれた場合 (あるいは次の引数が .Ql on でも .Ql off @@ -3988,7 +4030,8 @@ inset .Bd -ragged -offset indent .Ud .Ed -.Pp +.\" 次の .sp は翻訳で追加。 +.sp を表示します。 .Pp このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。 @@ -4043,10 +4086,10 @@ inset デバイスはプラスマイナス記号しか持っていません。 .Pp 文字を 2 つ含んだ文字列名は -.Ql \e*(xx +.Ql \e*(xx として表記できます。 文字を 1 文字だけ含んだ文字列名は -.Ql \e*x +.Ql \e*x と表記できます。 どのような長さの文字列名に対しても、一般的な文法は .Ql \e*[xxx] @@ -4065,11 +4108,13 @@ inset .Nm \-mdoc パッケージでは利用可能だったデバッグ用マクロ .Ql .Db -は取り除かれました。なぜなら、 +は取り除かれました。 +なぜなら、 .Tn GNU .Xr troff 1 ではパラメータをチェックするのにもっと良いファシリティを -提供しているからです。さらに、このマクロパッケージには +提供しているからです。 +さらに、このマクロパッケージには エラーや警告メッセージが多数追加されており、よりロバストで 饒舌なものになっています。 .Pp @@ -4120,8 +4165,6 @@ inset は .Tn TTY デバイスに対しては無視されます。 -. -. .Pp 行およびタイトルの長さを変えたい場合、それぞれレジスタ .Ql LL @@ -4133,6 +4176,8 @@ inset .Pp 設定されていない場合、TTY デバイスに対してはレジスタ値は 78n に、 その他の場合 6.5i になります。 +. +. .Sh 関連ファイル . .Bl -tag -width mdoc/doc-ditroff -compact diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_me.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_me.7 index 6b798a39fc..b2054e63a4 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_me.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_me.7 @@ -29,7 +29,7 @@ groff_me \- [ options ] file ... .br -.B "troff \-me" +.B "groff \-m\ me" [ options ] file ... .SH 解説 @@ -108,7 +108,6 @@ Writing Papers with Groff Using \-me \&.(x \fIx\fR - no .I x 番の索引項目の開始。 -.ad .ti 0 \&.(z - no フローティングキープの開始。 .ti 0 @@ -276,6 +275,7 @@ Writing Papers with Groff Using \-me \&.xp \fIx\fR - no .I x 番の索引項目の表示。 +.ad .SH 日本語訳 堀川和雄 . diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mm.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mm.7 index 51f285276d..677e04f542 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mm.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mm.7 @@ -1,5 +1,5 @@ .\" -.\" $Id: groff_mm.7,v 1.18 2004-08-02 10:00:23 metal Exp $ +.\" $Id: groff_mm.7,v 1.19 2005-07-11 12:55:38 metal Exp $ .\" .\" $FreeBSD$ .\" @@ -63,8 +63,7 @@ groff mm そのため、各国語対応用の短いマクロファイルを書き換えて、 英語のテキストを好みの言語対応に置き換えることができます。 \fBmmse\fP を例として用いてください。 -.LP -.\"########################################################################" +.\"######################################################################## .LP 大域変数の初期化後に \fBlocale\fP か \fIlang\fP\fB_locale\fP という ファイルを読み込みます。そのため、企業名などについてのマクロを @@ -129,6 +128,7 @@ groff mm .B ")E level text" \fBtext\fP (見出しテキスト) を目次に加えます。 \fBlevel\fP は 0 か 1-7 の間です。 +関連項目は \fB.H\fP です。 本マクロは目次のカスタマイズに使用します。 .TP .B "1C [1]" @@ -369,7 +369,6 @@ groff mm \fBformat\fP .in +.5i .ds x " -.\" " .T2 """""" インデントしません。 .T2 none @@ -876,7 +875,7 @@ N \fBIND\fP は、\fBINITI\fP で選択されたインデックスファイルへ、 全引数とページ番号またはヘッダマークをタブで区切った 1 行を書き込みます。 .in +.5i -\fB礼\fP +\fB例\fP .br arg1\etページ番号 .br @@ -1153,7 +1152,6 @@ x) .T2 \fIなし\fP Copy To .T2 """"" -.\" " Copy To .T2 1 Copy To (with att.) to @@ -1421,7 +1419,7 @@ CC 文字列変数の \fBLt\fP は、表一覧 (List of Tables) の題名を 制御します。デフォルトでは \fILIST OF TABLES\fP となります。 表一覧が表示されるのは、 -数値レジスタ \fBlLt\fP が 1 の場合のみです。 +数値レジスタ \fBLt\fP が 1 の場合のみです。 デフォルトは 1 です。 文字列変数の \fBLitb\fP は、\fITABLE\fP という単語を含みます。 この単語は、番号の前に印字されます。 @@ -1601,7 +1599,7 @@ font .in .sp 3 .LP -.\"########################################################################" +.\"######################################################################## .LP .B "mm で用いられている文字列変数:" .TP @@ -1737,9 +1735,6 @@ Letns!to " to .B Rp 「REFERENCES」が入っています。 .TP -.B Tm -商標記号 \e(tm が入っています。 -.TP .B Tcst 目次の現在状態と XXXX の一覧を含みます。 \&\fB.TC\fP の外では空です。 @@ -1756,10 +1751,13 @@ ap .fi .ta .TP +.B Tm +商標記号 \e(tm が入っています。 +.TP .B Verbnm \&\fB.VERBON\fP で使用されている \fB.nm\fP への引数です。 デフォルト: \fB1\fP。 -.\"-----------------------------------" +.\"----------------------------------- .LP .B "mm で使用されている数値変数:" .TP @@ -2050,8 +2048,9 @@ ISO 割り当てます。 .LP .\".SH バグ -.\" " .SH 作者 +.\" 原文は 8 ビット文字が使われている。 +.\" J?rgen H?gg, Lund, Sweden .ie t J\(:orgen H\(:agg, Lund, Sweden .el Jorgen Hagg, Lund, Sweden .SH 関連ファイル diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_ms.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_ms.7 index c50ff41ddd..8e4442e008 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_ms.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_ms.7 @@ -229,7 +229,7 @@ _ は表紙ページを印字しますが、表紙ページ情報 (タイトル、著者、アブストラクト等) を文書のページ 1 に続けません。 .TP -.B \&.P1 +.B \&.P1 (P に数字の 1) ページ 1 にヘッダを印字します。 デフォルトは、ヘッダを抑制します。 .TP @@ -402,7 +402,7 @@ _ 必要な小ささになるまでポイントサイズを小さくすることができます。 .TP .B \&.NL -後続するすべてのテキストを通常のポイントサイズ +後続するすべてのテキストを通常のポイントサイズ .RB ( PS レジスタの値) で印字します。 .TP @@ -769,10 +769,10 @@ Details of Galactic Formation \&.\|.\|. \&.XE .fi -.RE -.LP +.RE +.LP ページ番号をリセットせずに、手動で生成された目次を印字するには、 -.B PX +.B PX マクロを使用してください。 .PP .B PX @@ -924,7 +924,7 @@ _ しかし、これらのレジスタのいずれかでも初期化前に定義されていれば、 初期化マクロはこれらを変更しません。 .LP -.RB ( .hy +.RB ( hy リクエストによって設定される) ハイフネーションフラグは、 .B HY レジスタから取られて設定されます。 @@ -938,7 +938,7 @@ _ 対象となる文字の直後に、アクセントを定義する文字列を指定することで、 ほとんどの文字にアクセントを置けます。 例えば -.B n\[rs]*~ +.B n\[rs]*~ は、n の上にチルダを置いたものを生成します。 .\" ----- .SH "命名規則" @@ -996,7 +996,10 @@ _ .I Groff: The GNU Implementation of troff by Trent Fisher and Werner Lemberg. .SH 作者 -元々のマニュアルページを James Clark 等が記述しました。 +元々のマニュアルページを James Clark +.\".IR "et al" +等 +が記述しました。 Larry Kollar (\fIlkollar@despammed.com\fR) が書き直しました。 .\" Local Variables: diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_www.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_www.7 index 70fd3a83af..83d4341c37 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_www.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_www.7 @@ -44,12 +44,15 @@ file ... これは、groff ドキュメント整形システムの一部です。 このマニュアルページは、ごく基本的なガイドに過ぎませんし、 html デバイスドライバ -.RB (grohtml) +.RB ( grohtml ) は完全に書き直されましたがいまだにアルファ版という段階です。 多くの人達がテストする機会を持てるようにするため、 このマクロを配布物に含めているのです。 -このマクロファイルは、\fC-Thtml\fP を使用すれば -(\fCtroffrc\fP ファイルによって) 自動的に呼ばれるのだということに +このマクロファイルは、 +.BR \-Thtml +を使用すれば +.RB ( troffrc +ファイルによって) 自動的に呼ばれるのだということに 注意してください。 .PP ハイパーリンクが動作することを確認するには、このマニュアルページを @@ -118,7 +121,9 @@ Output of the がリンクを生成しないようになります。 自動的な見出しをオフにする別の方法は、 .BR groff -のコマンドラインスイッチ \fC-P-l\fP です。 +のコマンドラインスイッチ +.B \-P\-l +です。 . .TP .B BCL diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/hier.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/hier.7 index 858b98182c..581664d547 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/hier.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/hier.7 @@ -30,7 +30,7 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.110 2004/08/16 15:45:24 marius Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.110.2.2 2005/03/01 08:46:27 jkoshy Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd August 16, 2004 @@ -78,13 +78,16 @@ CD-ROM .Xr ( sysinstall 8 が作成します)。 .It Pa /dev/ -ブロックデバイスおよびキャラクタデバイスファイル。 +.Xr devfs 5 +で管理されるデバイススペシャルファイル .Pp -.Bl -tag -width ".Pa fd/" -compact +.Bl -tag -width ".Pa net/" -compact .It Pa fd/ ファイル記述子ファイル。 .Xr \&fd 4 参照。 +.It Pa net/ +ネットワークデバイス .El .It Pa /dist/ .Xr sysinstall 8 @@ -137,13 +140,6 @@ ppp .It Pa ssl/ OpenSSL 設定ファイル。 .El -.It Pa /kernel -カーネルの pure な実行可能ファイル (ブート時にメモリに読み込まれる -オペレーティングシステム)。 -.It Pa /modules/ -ロード可能なカーネルモジュール。 -.Xr kldstat 8 -参照。 .It Pa /lib/ .Pa /bin と @@ -226,7 +222,7 @@ Open Firmware パラレルポートバス。 .Xr ppbus 4 参照。 -.It usb/ +.It Pa usb/ USB サブシステム。 .It Pa utopia/ ATM インタフェース用の物理チップドライバ。 @@ -335,14 +331,14 @@ SMB/CIFS NFS (Network File System) 用 C 言語インクルードファイル。 .It Pa objc/ Objective C のインクルードファイル。 -.It Pa posix4/ -POSIX リアルタイム拡張のインクルードファイル。 -.Xr p1003_1b 9 -参照。 .It Pa openssl/ OpenSSL (Cryptography/SSL ツールキットの) ヘッダ。 .It Pa pccard/ PC-CARD コントローラ。 +.It Pa posix4/ +POSIX リアルタイム拡張のインクルードファイル。 +.Xr p1003_1b 9 +参照。 .It Pa protocols/ Berkeley サービスプロトコル用 C 言語インクルードファイル。 .It Pa readline/ @@ -388,7 +384,9 @@ UFS .El .Pp .It Pa lib/ -アーカイブライブラリ。 +共有およびアーカイブ +.Xr ar 1 Ns \ 型 +ライブラリ .Bl -tag -width Fl -compact .It Pa aout/ a.out アーカイブライブラリ。 @@ -489,8 +487,7 @@ Webster's 2nd International .Pp .It Pa doc/ その他の文書。 -( -.Tn USENIX +.Pf ( Tn USENIX association から入手できる) .Bx マニュアルのほとんどのソース。 @@ -617,7 +614,8 @@ syscons コンソールスクリーンマップ。 .El .It Pa tabset/ -各種端末用タブ記述ファイル。termcap ファイルの中で使用される。 +各種端末用タブ記述ファイル。 +termcap ファイルの中で使用される。 .Xr termcap 5 参照。 .It Pa tmac/ @@ -743,7 +741,8 @@ crontab .El .Pp .It Pa db/ -システム固有のさまざまなデータベースファイル。自動生成される。 +システム固有のさまざまなデータベースファイル。 +自動生成される。 .It Pa empty/ 特別に空のディレクトリが必要なプログラムによって使用される、空のディレクトリ。 例えば、特権分離のために @@ -811,8 +810,13 @@ rwho さまざまなプリンタ、メールシステムのスプールディレクトリ。 .Pp .Bl -tag -width Fl -compact +.It Pa clientmqueue/ +配送されていない送信依頼メールのキュー。 +.Xr sendmail 8 +参照。 .It Pa ftp/ -一般に ~ftp となる部分。anonymous ftp のルートディレクトリ。 +一般に ~ftp となる部分。 +anonymous ftp のルートディレクトリ。 .It Pa mqueue/ 配送されていないメールのキュー。 .Xr sendmail 8 @@ -827,7 +831,7 @@ rwho .It Pa vi.recover/ vi のリカバリファイルを格納しておくディレクトリ。 .El -.It Pa yp +.It Pa yp/ NIS マップ。 .El .El @@ -848,6 +852,8 @@ NIS .Xr whatis 1 , .Xr whereis 1 , .Xr which 1 , +.Xr fd 4 , +.Xr devfs 5 , .Xr fsck 8 .Sh 歴史 .Nm diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/mailaddr.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/mailaddr.7 index f51254233a..5038cc7bd6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/mailaddr.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/mailaddr.7 @@ -93,7 +93,8 @@ Berkeley は .Pp .Dl user@host.UUCP -.Pp +.\" 次の .sp は翻訳で追加、.Pp でもよいが制御文の比較のために .sp とした。 +.sp に変換されます。 .Pp これは通常、古くからの UUCP ホストとの互換性を保つために、 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 index 7070ccd84f..f213c7c502 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 @@ -23,10 +23,10 @@ .\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/ports.7,v 1.45 2004/06/16 07:29:21 krion Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/ports.7,v 1.45.2.3 2005/02/10 07:02:33 krion Exp % .\" .\" $FreeBSD$ -.Dd June 16, 2004 +.Dd February 8, 2005 .Dt PORTS 7 .Os .Sh 名称 @@ -41,8 +41,8 @@ ports はそれぞれ、オリジナルのソースコードを .Bx 上でコンパイルして実行 -させるために必要なパッチのすべてを含んでいます。アプリケーションの -コンパイルは、 +させるために必要なパッチのすべてを含んでいます。 +アプリケーションのコンパイルは、 port のディレクトリで .Nm make Cm build @@ -51,10 +51,10 @@ port の .Pa Makefile は、ローカルディスクからもしくは FTP を使って、自動的にアプリケーションの -ソースコードを取得 -.Pq fetch +ソースコードを取得 (fetch) して、自分のシステムでそれを展開して、 -パッチを当て、コンパイルします。すべてが順調に進んだ場合、 +パッチを当て、コンパイルします。 +すべてが順調に進んだ場合、 .Nm make Cm install を実行することにより、アプリケーションがインストールされます。 .Pp @@ -93,20 +93,22 @@ port ターゲットのいくつかは、サブディレクトリを再帰的に make して行きます。 これにより、例えば、 .Dq Li biology -の port すべてをインストールすることが -できます。再帰的に make を行なうターゲットは、 +の port すべてをインストールすることができます。 +再帰的に make を行なうターゲットは、 .Cm build , checksum , clean , configure , .Cm depends , extract , fetch , install , .Cm package です。 .Pp 次のターゲットは、それぞれすぐ手前のターゲットによって順に自動的に -実行されます。すなわち、 +実行されます。 +すなわち、 .Cm build は、 (必要があれば、) .Cm install -によって実行されます。以下のターゲットそれぞれについて、同様のルールが +によって実行されます。 +以下のターゲットそれぞれについて、同様のルールが .Cm fetch まで順次適用されます。 通常は、ターゲットとして、 @@ -118,18 +120,16 @@ port を使用して、この port の .Va OPTIONS を設定します。 -.It Ar fetch +.It Cm fetch .Va MASTER_SITES と .Va PATCH_SITES でリストされたサイトから、 この port を構築するために必要なファイルすべてを取得 -.Pq fetch -します。 -.Va FETCH_CMD -と -.Va MASTER_SITE_OVERRIDE -とを参照して下さい。 +(fetch) します。 +.Va FETCH_CMD , MASTER_SITE_OVERRIDE , +.Va MASTER_SITE_BACKUP +を参照して下さい。 .It Cm checksum 取得した distfile のチェックサムが port で動作確認されたものと 一致するかどうかを検証します。 @@ -137,14 +137,13 @@ port を定義することで、このステップを飛ばすことができます。 .It Cm depends 現在の port と依存関係にある port をインストール -(もしくは、必要がある場合のみコンパイル) -します。ターゲット +(もしくは、必要がある場合のみコンパイル) します。 +ターゲット .Cm extract もしくは .Cm fetch により呼び出された場合、 -.Cm fetch-depends , -.Cm build-depends +.Cm fetch-depends , build-depends などとしてひとつずつ実行されます。 .Va NO_DEPENDS を定義することで、このステップを飛ばすことができます。 @@ -153,14 +152,16 @@ distfile .It Cm patch port に必要なパッチすべてを適用します。 .It Cm configure -port を構成 (configure) します。port によっては、この段階で質問して +port を構成 (configure) します。 +port によっては、この段階で質問して くるものもあります。 .Va INTERACTIVE と .Va BATCH を参照して下さい。 .It Cm build -port を構築します。これはターゲット +port を構築します。 +これはターゲット .Cm all を呼び出すことと同じです。 .It Cm install @@ -169,7 +170,8 @@ package (訳注: .Fx の package system におけるパッケージを指す場合にこう表記します) -システムに登録します。このターゲットは、実際に必要なこと +システムに登録します。 +このターゲットは、実際に必要なこと すべてを行なってくれます。 .El .Pp @@ -179,10 +181,22 @@ package この port の .Va OPTIONS 設定を表示します。 +.It Cm showconfig-recursive +この port と依存するものの +.Va OPTIONS +設定を表示します。 .It Cm rmconfig この port の .Va OPTIONS 設定を削除します。 +.It Cm rmconfig-recursive +この port と依存するものの +.Va OPTIONS +設定を削除します。 +.It Cm config-conditional +すでに +.Va OPTIONS +設定を持っている port をスキップします。 .It Cm fetch-list この port を構築するために取得されるファイルのリストを表示します。 .It Cm fetch-recursive @@ -204,7 +218,8 @@ package .Va NOCLEANDEPENDS を定義しておかない限り、 .Cm clean -の部分は依存関係にある port に再帰的に適用されます。しかし、 +の部分は依存関係にある port に再帰的に適用されます。 +しかし、 .Cm distclean の部分は決して再帰的に適用されません (この挙動はひょっとするとバグかもしれません)。 @@ -221,7 +236,8 @@ package .Va PKGORIGIN のインストール済 ports すべてを、システムから削除します。 .It Cm package -この port のバイナリ package を作成します。まだインストールされて +この port のバイナリ package を作成します。 +まだインストールされて いなかった場合、その port をインストールします。 package は .Pa .tbz @@ -248,9 +264,9 @@ package .It Cm search .Pa INDEX ファイルを、 -.Cm key +.Va key (port の名前、コメント、依存関係を調べます)、 -.Cm name +.Va name (port の名前のみを調べます)、 .Va path (port のパスを調べます)、 @@ -329,7 +345,8 @@ make search key=apache display=name,path,info keylim=1 これら環境変数のすべてを変更することができます。 .Bl -tag -width ".Va MASTER_SITES" .It Va PORTSDIR -port ツリーの場所を指定します。これは +port ツリーの場所を指定します。 +これは .Fx と .Ox @@ -345,7 +362,8 @@ port .Va PORTSDIR が読み込み専用の場合 (おそらく CD-ROM をマウントした場合) 有用です。 .It Va DISTDIR -distfile を探す場所であり、取得した distfile を置く場所です。通常は +distfile を探す場所であり、取得した distfile を置く場所です。 +通常は .Va PORTSDIR の下の .Pa distfiles/ @@ -354,14 +372,17 @@ distfile ターゲット .Cm package でのみ使用されます。 -package ツリーのベースディレクトリです。通常は、 +package ツリーのベースディレクトリです。 +通常は、 .Va PORTSDIR の下の .Pa packages/ です。 このディレクトリが存在する場合、package ツリーが (部分的に) 構築されます。 -このディレクトリは存在する必要はありません。存在しない場合、package は -カレントディレクトリに置かれます。もしくは、以下のいずれか一方を定義 +このディレクトリは存在する必要はありません。 +存在しない場合、package は +カレントディレクトリに置かれます。 +もしくは、以下のいずれか一方を定義 することができます。 .Bl -tag -width ".Va PKGREPOSITORY" .It Va PKGREPOSITORY @@ -387,12 +408,33 @@ package 取りに行きます。 .It Va MASTER_SITE_OVERRIDE すべてのファイルとパッチについて、まずこれらのサイトに行って取得を試みます。 +.It Va MASTER_SITE_BACKUP +すべてのファイルとパッチについて、最後にこれらのサイトに行って取得を試みます。 +.It Va MASTER_SITE_INDEX +.Fx +クラスタで構築された +.Pa INDEX +の取得先 +.Pf ( Cm fetchindex +ターゲット用) です。 +デフォルトは +.Pa http://www.FreeBSD.org/ports/ +です。 +.It Va FETCHINDEX +.Pa INDEX +を取得するコマンド +.Pf ( Cm fetchindex +ターゲット用) です。 +デフォルトは +.Dq Nm fetch Fl am +です。 .It Va NOCLEANDEPENDS これが定義されている場合、依存関係にある port に対して .Cm clean を再帰的に適用しません。 .It Va FETCH_CMD -ファイルを取得する際に使用するコマンドです。通常は +ファイルを取得する際に使用するコマンドです。 +通常は .Xr fetch 1 です。 .It Va FORCE_PKG_REGISTER @@ -417,6 +459,10 @@ package 変数をテストし始める前に .Pa bsd.port.pre.mk をインクルードする必要があります。 +.It Va DISABLE_VULNERABILITIES +定義されている場合、新規 port のインストール時に +.Xr portaudit 1 +を使ったセキュリティ脆弱性のチェックを行ないません。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width ".Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk" -compact @@ -428,13 +474,12 @@ package 。 .It Pa /usr/pkgsrc デフォルトの port ディレクトリ -.Po -.Nx -.Pc 。 +.Pq Nx +。 .It Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk -.\"kuma: big Kahuna というのはモアイのような巨大石のものらしい。 -.\"kuma: だれか教えて?! ご本尊様であらしゃいます。 +.\" kahuna = 【名】ハワイ先住民の祈祷師 +.\" big kahuna = お偉方、ボス、大物、偉いさん .El .Sh 関連項目 .Xr make 1 , @@ -482,6 +527,4 @@ port セクションと、 このマニュアルページ の 4 つです。 -.Pp -このマニュアルページは長過ぎです。 .\"ZZZ: 3.0-RELEASE compliant by N. Kumagai, 98-12-26 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/re_format.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/re_format.7 index 45c6267b22..f841befea9 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/re_format.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/re_format.7 @@ -96,7 +96,7 @@ 、もしくはそれに単一の \(dd .Ql \&* , .Ql \&+ , -.Ql ?\& +.Ql \&? か .Em 領域 (bound) のいずれかが続いたものです。 @@ -222,7 +222,7 @@ これを連続要素とするために .Ql [.\& と -.Ql .]\& +.Ql .] で括ります (下記参照)。 これらと .Ql \&[ @@ -395,7 +395,8 @@ POSIX 領域を用いて表されます (それぞれ .Ql {1,} または -.Ql {0,1})。 +.Ql {0,1} ) +。 また、現代正規表現の .Ql x+ は diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/release.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/release.7 index 73a2ee31dc..dcaf7c4592 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/release.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/release.7 @@ -22,12 +22,12 @@ .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.47 2004/08/16 10:25:43 obrien Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.47.2.4 2005/03/23 16:18:10 jhb Exp % .\" $FreeBSD$ .\" .\" WORD: clean system まっさらのシステム[release.7] .\" -.Dd August 10, 2004 +.Dd September 6, 2004 .Dt RELEASE 7 .Os .Sh 名称 @@ -79,7 +79,7 @@ FTP .Cm release ターゲットのことを考えるだけで済むと思います。 .\" XXX: Some sort of introduction to this list? All the others have one. -.Bl -tag -width ".Cm rerelease" +.Bl -tag -width ".Cm package-split" .It Cm release .Dq Li "make installworld" を用いて、ファイルシステムの @@ -112,6 +112,18 @@ sysctl .Dq Li "make release" のフロッピイメージを再作成します。 このターゲットは、カスタムブートフロッピの作成にもっとも良く使用されます。 +.It Cm package-split +ディスク 1 およびディスク 2 のイメージの、パッケージ関連部分を作成します。 +ports チームが提供するパッケージビルドからパッケージを取り出して適切に編成するため、 +.Pa src/release/package-split.py +スクリプトから作られる必要なパッケージのリストを使用します。 +この結果得られるディレクトリは、 +.Cm iso.1 +ターゲットで適切なパッケージ関連素材とともに ISO イメージを構築するように、 +.Va CD_PACKAGE_TREE +変数を介して +.Dq Li "make release" +に渡すことができます。 .El .Pp .Dq Li "make release" @@ -151,18 +163,23 @@ boot .It Cm floppies.2 fixit フロッピを生成します。 .It Cm floppies.3 -.Pa ${CHROORDIR}/R/ftp/stage/floppies +.Pa ${CHROOTDIR}/R/ftp/stage/floppies ステージディレクトリでの作業の仕上げをします。 .It Cm ftp.1 FTP インストールに適切な領域を .Pa ${CHROOTDIR}/R/ftp に整えます。 .It Cm cdrom.1 -CD-ROM イメージ構築に適切な領域を +live ファイルシステム CD-ROM イメージ用の配置を、 .Pa ${CHROOTDIR}/R/cdrom -に整えます。 +以下に作成します。 +.It Cm cdrom.2 +1 枚目および 2 枚目の CD-ROM イメージ用の配置を作成します。 +.It Cm cdrom.3 +ブート専用 CD-ROM イメージおよびブート専用 UFS miniroot +イメージ用の配置を作成します。 .It Cm iso.1 -CD-ROM リリース領域から ISO イメージを 2 つ構築します (インストール用と +CD-ROM リリース領域から ISO イメージを構築します (インストール用と .Dq live ファイルシステムの 2 つ)。 デフォルトでは無効になっています。 @@ -203,7 +220,7 @@ CD-ROM 環境として、全リリース構築に使用するディレクトリ。 .\" XXX: I recommend against hardcoding specific numbers like "2.3" here; .\" XXX: perhaps it should be replaced with something to the effect of -.\" XXX: "we don't know how much space you'll need, but make sure you have +.\" XXX: "we do not know how much space you'll need, but make sure you have .\" XXX: at least 3 GB to be safe" (I know i'm still hardcoding a number, .\" XXX: but at least it looks less like a decree and more like an estimate. i386 アーキテクチャの場合、これが存在するファイルシステムには @@ -219,6 +236,21 @@ CVS .Pp オプションの変数は次のとおりです。 .Bl -tag -width ".Va NO_PREFETCHDISTFILES" +.It Va CD_PACKAGE_TREE +1 枚目および 2 枚目の CD-ROM イメージに追加する素材を含んだディレクトリです。 +1 枚目のディスクの追加ファイルは +.Pa ${CD_PACKAGE_TREE}/disc1 +に、2 枚目のディスクの追加ファイルは +.Pa ${CD_PACKAGE_TREE}/disc2 +に置きます。 +典型的には、この変数には、事前に呼び出した +.Cm package-split +ターゲットの出力ディレクトリを設定します。 +.It Va CVSARGS +.Xr cvs 1 +への追加の引数で、 +.Dq Li "-qR" +といったサブコマンドの前に置かれます。 .It Va CVSCMDARGS .Xr cvs 1 のコマンド @@ -239,14 +271,6 @@ CVS チェックアウトまたはアップデートするよう .Xr cvs 1 に指示します。 -.It Va LOCAL_PATCHES -.Pa /usr/src -に対するパッチファイル。 -このパッチは、リリース構築を開始する前に、 -.Xr chroot 8 -環境で適用されます。 -.It Va PATCH_FLAGS -パッチファイル .It Va DOC_LANG 構築すべき SGML ベースドキュメンテーションの、言語とコード。 設定されないと、使用可能なすべての言語に対し、 @@ -279,13 +303,22 @@ cvs update に最大 4 プロセスまで同時に実行することを指示することになります。 .It Va KERNELS コンパイルして -.Dq ベース -配布にインストールする、追加のカーネル設定のリストを指定します。 +.Dq base +ディストリビューションにインストールする、 +追加のカーネル設定のリストを指定します。 各カーネルは、 .Pa /boot/ にインストールされ、ローダから .Dq Li "boot " でブートできるようになります。 +.It Va LOCAL_PATCHES +.Pa /usr/src +に対するパッチファイル。 +このパッチは、リリース構築を開始する前に、 +.Xr chroot 8 +環境で適用されます。 +.It Va PATCH_FLAGS +パッチファイル .Va LOCAL_PATCHES を適用する際に用いる .Xr patch 1 @@ -296,28 +329,6 @@ cvs update .It Va MAKE_ISOS これを定義した場合、CD-ROM ステージのディレクトリの内容から、 ブータブル ISO CD-ROM イメージを生成します。 -.It Va DISC1_LABEL -disc1 の内容から生成される CD-ROM 用に使われるラベルです。 -デフォルトは -.Dq Li fbsd_miniinst -です。 -.It Va DISC1_NAME -disc1 の内容から生成される CD-ROM の ISO の -ファイル名の一部として使用される名前です。 -デフォルトは -.Dq Li miniinst -です。 -.It Va DISC2_LABEL -disc2 の内容から生成される CD-ROM 用に使われるラベルです。 -デフォルトは -.Dq Li fbsd_livefs -です。 -.It Va DISC2_NAME -disc2 の内容から生成される CD-ROM の ISO の -ファイル名の一部として使用される名前です。 -デフォルトは -.Dq Li disc2 -です。 .It Va NOCDROM 定義した場合、CD-ROM ステージのディレクトリを生成しません。 .It Va NODOC @@ -334,16 +345,6 @@ disc2 (これらをサポートするプラットフォーム用)。 .It Va NOPORTS 定義した場合、Ports Collection はリリースから省略されます。 -.It Va NOPORTREADMES -これを定義した場合、 -Ports Collection の各 port に対する readme ファイルを作成しません。 -デフォルトの動作は、 -.Dq Li "make release" -が -.Dq Li "make readmes" -を -.Pa ${CHROOTDIR}/usr/ports -から実行するというものであり、莫大な時間を費すことになります。 .It Va PORTSRELEASETAG ports ツリーのチェックアウト時に使用する CVS タグ。 通常、デフォルトで、ports ツリーの先頭が使用されます。 @@ -369,12 +370,15 @@ distfiles の際にこの変数の値を設定した場合、 .Dq Li "cvs update" によるソースコード更新を行ないません。 -.It Ev RELEASETAG +.It Va RELEASETAG 構築するリリースに相当する CVS タグ。 未定義の場合、CVS ツリーの .Dv HEAD .Dq ( "-CURRENT スナップショット" ) から構築されます。 +.It Va SEPARATE_LIVEFS +live ファイルシステムを、1 枚目のディスクではなく、 +専用の CD-ROM 上に記録します。 .It Va TARGET_ARCH ターゲットとなるマシンプロセッサアーキテクチャ。 この環境変数は @@ -421,7 +425,6 @@ distfiles .It Pa /usr/src/Makefile .It Pa /usr/src/Makefile.inc1 .It Pa /usr/src/release/Makefile -.It Pa /usr/src/release/${arch}/drivers.conf .It Pa /usr/src/release/${arch}/boot_crunch.conf .It Pa /usr/src/release/${arch}/fixit_crunch.conf .El @@ -453,7 +456,7 @@ cd /usr/src cvs diff -u > /path/to/local.patch make buildworld cd release -make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\ +make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=6.0-CURRENT \\ CVSROOT=/host/cvs/usr/home/ncvs LOCAL_PATCHES=/path/to/local.patch .Ed .Sh 関連項目 @@ -465,7 +468,6 @@ make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\ .Xr patch 1 , .Xr uname 1 , .Xr md 4 , -.Xr drivers.conf 5 , .Xr make.conf 5 , .Xr build 7 , .Xr ports 7 , @@ -513,10 +515,10 @@ make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\ .An Rod Grimes , .An Jordan Hubbard , .An Poul-Henning Kamp -が書きました。 +によって書かれました。 このマニュアルページは、 .An Murray Stokely Aq murray@FreeBSD.org -が書きました。 +によって書かれました。 .Sh バグ .Fx ドキュメンテーションに対するインフラストラクチャ変更は頻繁で、 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/roff.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/roff.7 index c36d572211..3c062d98c7 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/roff.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/roff.7 @@ -215,7 +215,7 @@ roff 標 .P その古さにもかかわらず、roff は今日でも広く使用されています。 例えば、UNIX システムのマニュアルページ -.RI ( man ページ ) +.RI ( "man ページ\/" ) や多くのソフトウェア書籍、システム文書、標準、企業の文書は roff で書かれています。 . @@ -712,7 +712,7 @@ roff .IR "[CSTR\~#97]" で仕様が記述されました。 この GNU 拡張が -.BR groff_out 5 +.BR groff_out (5) に記述されています。 . 中間出力言語は、高位の roff 言語に対する、アセンブリ言語のようなものです。 @@ -844,7 +844,7 @@ roff (おそらく、作成者 .I Eric Allman のファーストネームから来ています) や、 -.I ms +.I ms .RI ( "Manuscript Macros" から来ています) や .I mm @@ -1250,7 +1250,7 @@ Bell Labs, April 1986. .P .IR groff では、man ページ -.BR groff 1 +.BR groff (1) に、groff で利用可能なすべての文書の概観が含まれます。 . .P diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/security.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/security.7 index c66a05f418..dd7613eab8 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/security.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/security.7 @@ -370,7 +370,8 @@ root 代わりのものをインストールするには、それだけ多くの仕事が必要になるので、 結局これらを喜んで入れてしまいます (便利さという要素がまたも勝利を収めるわけです)。 -これらのサーバは、root 権限で実行せねばならいかもしれません。また、 +これらのサーバは、root 権限で実行せねばならないかもしれません。 +また、 これらのサーバ経由で生じる侵入 を検出するためには、他の仕組みに頼らなくてはならないかもしれません。 .Pp @@ -687,8 +688,11 @@ sendmail .Xr sendmail 8 を操作しようとすると マシンが卒倒してしまうほどには高くないような値に設定するべきです。 +.\" 翻訳の抜けがあるようだ .Xr sendmail 8 -をキュー処理モード +を +.Dq キュー処理 +モード .Pq Fl ODeliveryMode=queued で実行することや、デーモン .Pq Dq Nm sendmail Fl bd @@ -723,9 +727,12 @@ tcpwrapper からの飽和攻撃を防ぐことにあり、root ネットワークベースの root 権限への攻撃から内部サービスを防御することには、あまり考慮を払って いません。ファイアウォールは常に排他的に設定して下さい。つまり、 +.\" .So 「ポート A, B, C, D と M から Z まで .Em 以外 -のすべてにファイアウォールを設ける」というふうにです。 +のすべてにファイアウォールを設ける」 +.\" .Sc +というふうにです。 このようにすることで、 .Xr named 8 (ゾーンのプライマリである場合), @@ -886,8 +893,8 @@ SSH .Nm マニュアルページは、もともと .An Matthew Dillon -によって書かれました。 -最初に現れたのは、 +によって書かれ、 +1998 年 12 月に .Fx 3.1 -で 1998 年 12 月のことです。 +ではじめて登場しました。 .\" translated by Norihiro Kumagai, 98-12-29 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/symlink.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/symlink.7 index cabf360d60..ee7041242d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/symlink.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/symlink.7 @@ -139,7 +139,9 @@ アクセスパーミッションと所有者情報は無視されます。 .Pp .Bx 4.4 -システムは歴史的な 4BSD システムとは異なり、システムコール +システムは歴史的な +.Bx 4 +システムとは異なり、システムコール .Xr chown 2 がシンボリックリンクを追跡するように変更されました。 後になって、新しい @@ -161,7 +163,7 @@ が存在する場合、コマンド .Dq Li cat slink はファイル -.Dq afile +.Dq Li afile の内容を表示します。 .Pp この規則は、ファイルツリーをたどることもできるコマンドも含みます。 @@ -238,7 +240,9 @@ コマンドは引数として指定されるシンボリックリンクを追跡します。 .Pp .Bx 4.4 -システムは歴史的な 4BSD システムとは異なり、 +システムは歴史的な +.Bx 4 +システムとは異なり、 .Nm chown , .Nm chgrp のコマンドがコマンドラインに指定されたシンボリックリンクを追跡します。 @@ -404,8 +408,8 @@ 歴史的なシステムとの互換性を維持するために、 .Nm ls コマンドは少し異なる挙動を示します。 -.Fl F, -.Fl d, +.Fl F , +.Fl d , .Fl l オプションのいずれも指定しない場合、 .Nm ls diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/tuning.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/tuning.7 index 9bf8c4a8a2..3c74bb8462 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/tuning.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/tuning.7 @@ -21,7 +21,7 @@ .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.67 2004/08/07 04:40:20 imp Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.67.2.1 2004/12/21 21:34:57 keramida Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd June 25, 2002 @@ -208,8 +208,7 @@ Linux .Xr newfs 8 のチューニングにはさらに経験が必要ですが、かなりの性能改善につながります。 比較的安全にチューンできる 3 つのパラメータがあります: -.Em blocksize , -.Em bytes/inode , +.Em blocksize , bytes/inode , .Em cylinders/group です。 .Pp @@ -244,7 +243,7 @@ Linux .Pp 大きなパーティションに、データベースファイルのような 少数の大きなファイルを置くのであれば、 -.Em bytes/inode +.Em bytes/i-node の比率を増やすことができます。 これは、そのパーティションの inode の数 (ファイルやディレクトリの最大の数) を減らします。 @@ -368,9 +367,7 @@ softupdates ストライピングしても時間の無駄にしかなりません。 本当に入出力性能を必要とするパーティションのみをストライピングするべきです。 典型的には -.Pa /var -や -.Pa /home +.Pa /var , /home あるいはデータベースや Web ページを 保持するカスタムパーティションです。 適切なストライプサイズを選ぶことも重要です。 @@ -498,14 +495,14 @@ sysctl たとえば、主に web サービスをしているマシンならば recvspace を 減らすことで、それほど大量にカーネルメモリを消費せずに sendspace を増やすことができます。 -経路表 ( -.Xr route 8 +経路表 +.Pf ( Xr route 8 を参照 ) に対しては、経路に特化した送受信バッファを導入することが できるということに注意してください。 .Pp 付加的な管理ツールとして、ファイアウォールルールにおいて -パイプ (pipe) を使うことで ( -.Xr ipfw 8 +パイプ (pipe) を使うことで +.Pf ( Xr ipfw 8 を参照)、特定の IP ブロックやポートへ行く、あるいはそこから 来る帯域幅を制限することができます。 例えば T1 回線を持っている場合、 @@ -799,13 +796,12 @@ sysctl メモリを与えることができます。 .Pp .Dv SCSI_DELAY -と -.Dv IDE_DELAY は、システムの起動時間を減らすために使うことができます。 -このデフォルト値はかなり大きく、ブート処理の中で 15 秒以上を占めるでしょう。 +このデフォルト値はかなり大きく、ブート処理の中で 5 秒以上を占めるでしょう。 .Dv SCSI_DELAY -を 5 秒に減らしても大抵はうまく動きます (特に最近のドライブでは)。 +を 5 秒未満に減らしてもうまく動くかもしれません (特に最近のドライブでは)。 .Dv IDE_DELAY +(PC98 でのみ利用可能) を減らしてもうまくいきますが、少々慎重になる必要があります。 .Pp .Dv *_CPU @@ -842,7 +838,8 @@ IDE ディスクの負荷が高い時にはいくつかのブロックの書き込みを 無期限に延期してしまいます。 クラッシュや電源故障の場合、ファイルシステムの重大な破壊を -もたらします。したがって私たちはデフォルトを安全側に変更しました。 +もたらします。 +したがって私たちはデフォルトを安全側に変更しました。 残念ながら、これは大変な性能の低下をもたらし、私たちはあきらめて このリリース後にオンに戻しました。 .Va hw.ata.wc @@ -893,7 +890,8 @@ SCSI .Xr dummynet 4 機能を使ってピーク削減やその他のトラフィックシェイピングを 行い過負荷のサービス (web サービス等) が他のサービス (電子メール等) -に影響を与えるのを防いでください。逆もまた同様です。 +に影響を与えるのを防いでください。 +逆もまた同様です。 これは、家庭環境において、外部に公開しているサービス (web サービスや電子メール) よりも インタラクティブなトラフィック (ブラウザや @@ -930,7 +928,7 @@ SCSI .Nm マニュアルページは、もともと .An Matthew Dillon -によって書かれました。 -最初に登場したのは +によって書かれ、 +2001 年 5 月に、 .Fx 4.3 -で、2001 年 5 月のことです。 +ではじめて登場しました。