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2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=44097
1 changed files with 51 additions and 90 deletions
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@ -3,7 +3,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: r43780
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Original revision: r43781
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$FreeBSD$
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$FreeBSD$
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-->
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<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook"
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<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook"
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@ -1218,14 +1218,14 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<secondary>using</secondary>
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<secondary>using</secondary>
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</indexterm>
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</indexterm>
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<para>&os.current;: を追いかけるには</para>
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<para>&os.current; を追いかけるには</para>
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<orderedlist>
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<orderedlist>
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<listitem>
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<listitem>
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<para>&a.current.name; と &a.svn-src-head.name;<indexterm><primary>-CURRENT</primary><secondary>使用</secondary></indexterm> メーリングリスト
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<para>&a.current.name; と &a.svn-src-head.name;<indexterm><primary>-CURRENT</primary><secondary>使用</secondary></indexterm> メーリングリスト
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に加わってください。
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に加わってください。
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さまざまな人がシステムの現在の状態について述べているコメントを見たり、
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さまざまな人がシステムの現在の状態について述べているコメントを見たり、
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システムを正常に保つための重要な情報を見逃さないために、
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&os.current; の現在の状態に関する重要な情報を見逃さないために、
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<emphasis>必須の</emphasis> ことです。</para>
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<emphasis>必須の</emphasis> ことです。</para>
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<para>&a.svn-src-head.name; メーリングリストでは、
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<para>&a.svn-src-head.name; メーリングリストでは、
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@ -1238,6 +1238,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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||||||
&a.mailman.lists.link;
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&a.mailman.lists.link;
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||||||
をたどって参加したいメーリングリストをクリックし、
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をたどって参加したいメーリングリストをクリックし、
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||||||
手順の説明にしたがってください。
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手順の説明にしたがってください。
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||||||
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&os.current; だけでなく、
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ソースツリー全体の変更点を追いかけるのであれば、
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ソースツリー全体の変更点を追いかけるのであれば、
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&a.svn-src-all.name; メーリングリストを購読してください。</para>
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&a.svn-src-all.name; メーリングリストを購読してください。</para>
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</listitem>
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</listitem>
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@ -1277,10 +1278,10 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<secondary>コンパイル</secondary>
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<secondary>コンパイル</secondary>
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</indexterm>する前に
|
</indexterm>する前に
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<filename>/usr/src/Makefile</filename>
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<filename>/usr/src/Makefile</filename>
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を注意深く読んでください。
|
を注意深く読み、
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アップグレードの処理の一部として、最初に
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<link linkend="makeworld">"world" の
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<link linkend="makeworld">新しいカーネルをインストールし
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再構築</link> に書かれている手順に従ってください。
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て、world を再構築</link> してください。&a.current; と
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&a.current; と
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<filename>/usr/src/UPDATING</filename> を読めば、
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<filename>/usr/src/UPDATING</filename> を読めば、
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||||||
次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、
|
次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、
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||||||
ときどき必要となる既存システムからの新システムの構築手順についての最新情報が得られるでしょう。</para>
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ときどき必要となる既存システムからの新システムの構築手順についての最新情報が得られるでしょう。</para>
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@ -1301,50 +1302,36 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<para><emphasis>訳: &a.jp.iwasaki;</emphasis></para>
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<para><emphasis>訳: &a.jp.iwasaki;</emphasis></para>
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<para>&os.stable; とは定期的に公開されるリリースを作成するための開発ブランチです。
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<para>&os.stable; とは定期的に公開されるリリースを作成するための開発ブランチです。
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このブランチに加えられる変更は原則として、
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このブランチに加えられる変更は &os.current; よりゆっくりで、
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||||||
事前に &os.current; で試験ずみであるという特徴があります。
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原則として、事前に &os.current;
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で試験ずみであるという特徴があります。
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ただ<emphasis>そうであっても</emphasis>、
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ただ<emphasis>そうであっても</emphasis>、
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これは開発用ブランチの一つであるということに注意してください。
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これは開発用ブランチの一つであり、
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||||||
つまり、ある時点における &os.stable; のソースが
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ある時点における &os.stable;
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||||||
どんな場合にも使えるものであるとは限らないということです。
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のソースがどんな場合にも使えるものであるとは限りません。
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||||||
このブランチはもう一つの開発の流れというだけであって、
|
このブランチはもう一つの開発の流れというだけであって、
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||||||
エンドユーザ向けのものではありません。</para>
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エンドユーザ向けのものではありません。
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||||||
|
もし試験をする資源的な余裕がない場合は、代わりに最新の
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&os; リリースを使ってください。</para>
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<para>FreeBSD の開発プロセスに興味があったり、
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<para>&os; の開発プロセスに興味があったり、
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それに対する貢献を考えていて、特にそれが次回の
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それに対する貢献を考えていて、特にそれが次回の
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||||||
<quote>ポイント</quote> リリースに関係するものであるなら
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&os; のリリースに関係するものであるなら
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&os.stable; を追うことを考えると良いでしょう。</para>
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&os.stable; を追うことを考えると良いでしょう。</para>
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<para>セキュリティ上の修正は &os.stable; ブランチに対して行なわれますが、
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そのために &os.stable; を追う<emphasis>必要</emphasis>はありません。
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すべての &os; セキュリティ勧告には
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EOL に達していないすべてのリリースに対する問題点の修正方法が説明されています。
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<footnote>
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<para>現時点での古いリリースの FreeBSD
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のセキュリティポリシーの全説明を知るには、<link
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xlink:href="&url.base;/security/">http://www.FreeBSD.org/ja/security/</link>
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||||||
を参照してください。</para>
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</footnote>。</para>
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||||||
<para>&os.stable; ブランチはいつもコンパイルができ、
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<para>&os.stable; ブランチはいつもコンパイルができ、
|
||||||
安定に動作すべきですが、
|
安定に動作すべきですが、
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||||||
それが保証されているというわけではありません。
|
それが保証されているというわけではありません。
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||||||
また、コードは &os.stable; に加えられる前に
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&os.stable; のユーザは &os.current; よりも多いため、&os.current;
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&os.current; で開発されるのですが、&os.stable; のユーザは
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|
||||||
&os.current; よりも多いため、&os.current;
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||||||
で発見されなかったバグが &os.stable; で発見され、
|
で発見されなかったバグが &os.stable; で発見され、
|
||||||
ときどきそれが問題となることがあるのは避けることができません。</para>
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ときどきそれが問題となることがあるのは避けることができません。
|
||||||
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このような理由から、盲目的に &os.stable;
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||||||
<para>このような理由から、盲目的に &os.stable;
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を追いかけるべきではありません。
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を追いかけるべきでは<emphasis>ありません</emphasis>。
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特に、開発環境もしくはテスト環境でコードを十分に試験せずに、
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||||||
特に、最初に開発環境もしくはテスト環境でコードを十分に試験せずに、
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||||||
プロダクション品質が要求されるサーバを &os.stable;
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プロダクション品質が要求されるサーバを &os.stable;
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||||||
にアップグレードしてはいけません。</para>
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にアップグレードしては<emphasis>いけません</emphasis>。</para>
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||||||
<para>もし試験をする資源的な余裕がない場合は、
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<para>&os.stable; を追いかけるには</para>
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||||||
リリース間のバイナリアップデート機能を利用して、
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||||||
最新の FreeBSD リリースを使うことを推奨します。</para>
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<indexterm>
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<indexterm>
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<primary>-STABLE</primary>
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<primary>-STABLE</primary>
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||||||
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@ -1377,71 +1364,45 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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||||||
</listitem>
|
</listitem>
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||||||
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||||||
<listitem>
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<listitem>
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||||||
<para>毎月公開されている &os.stable;
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<para>新しい &os.stable; システムをインストールするには、
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||||||
からビルドされたスナップショットの新しいシステムをインストールするには、
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<link linkend="mirrors">ミラーサイト</link> から最近の
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||||||
詳細について、<link
|
&os.stable; リリースをインストールするか、
|
||||||
|
毎月公開されている &os.stable;
|
||||||
|
からビルドされたスナップショットを使ってください。
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||||||
|
スナップショットの詳細については、<link
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xlink:href="&url.base;/snapshots/">スナップショット</link>
|
xlink:href="&url.base;/snapshots/">スナップショット</link>
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||||||
をご覧ください。
|
をご覧ください。</para>
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||||||
もしくは、<link linkend="mirrors">ミラーサイト</link>から最近の
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&os.stable; リリースをインストールし、下記の説明に従って最新の
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||||||
&os.stable; のソースコードに更新することもできます。</para>
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||||||
<para>既に &os; の以前のリリースが動いているシステムを
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<para>既に &os; が動いているシステムを
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&os; <link linkend="mirrors">ミラーサイト</link>
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&os.stable; にアップグレードするには、
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||||||
からアップグレードするには、
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<link linkend="svn">svn</link>
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以下のようないくつかの方法があります。</para>
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<orderedlist>
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<listitem>
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||||||
<para><link linkend="svn">svn</link>
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<indexterm>
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<indexterm>
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<primary>Subversion</primary>
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<primary>Subversion</primary>
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</indexterm> を使って、
|
</indexterm> を使って、
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希望する開発ブランチ、
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希望する開発ブランチのソースをチェックアウしてください。
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もしくはリリースブランチをチェックアウしてください。
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<literal>stable/9</literal> といったブランチ名は、
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この方法は、開発中の &os; リポジトリへのアクセスを提供しており、
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<link xlink:href="&url.base;/releng/">リリースエンジニアリングのページ</link>
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推奨されています。
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||||||
ブランチ名については、現在の開発のヘッドブランチは
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<literal>head</literal>、および <link xlink:href="&url.base;/releng/">リリースエンジニアリングのページ</link>
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||||||
の特定のブランチでは
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<literal>stable/9</literal>
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<indexterm>
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||||||
<primary>-STABLE</primary>
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||||||
<secondary><application>Subversion</application>
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||||||
を使った同期</secondary>
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</indexterm>、または
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<literal>releng/9.2</literal> となります。
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<application>Subversion</application>
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||||||
を使ってベースシステムをチェックアウトする際の
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URL のプレフィックスは、<link
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linkend="svn-mirrors">Subversion ミラーサイト</link>
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||||||
で説明されています。
|
で説明されています。
|
||||||
リポジトリサイズの観点から、
|
インターネットへの接続に信頼できる回線を利用できないのであれば、
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||||||
希望するサブツリーのみをチェックアウトすることが推奨されます。</para>
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<link linkend="ctm">CTM</link>
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||||||
</listitem>
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||||||
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||||||
<listitem>
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||||||
<para>インターネットへの接続に高速な回線を利用できないのであれば、
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||||||
<application>CTM</application>
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||||||
<indexterm>
|
<indexterm>
|
||||||
<primary>-STABLE</primary>
|
<primary>-STABLE</primary>
|
||||||
<secondary>CTM を使って同期する</secondary>
|
<secondary>CTM を使って同期する</secondary>
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||||||
</indexterm>
|
</indexterm>
|
||||||
を検討してみましょう。</para>
|
を使ってください。</para>
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||||||
</listitem>
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</listitem>
|
||||||
</orderedlist>
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||||||
</listitem>
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||||||
|
|
||||||
<listitem>
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<listitem>
|
||||||
<para>&os.stable;<indexterm>
|
<para>&os.stable; をコンパイルしたり &os.stable; へとアップグレード
|
||||||
|
<indexterm>
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||||||
<primary>-STABLE</primary>
|
<primary>-STABLE</primary>
|
||||||
<secondary>構築、コンパイル</secondary>
|
<secondary>構築、コンパイル</secondary>
|
||||||
</indexterm> をコンパイルする前に、
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</indexterm>
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||||||
<filename>/usr/src/Makefile</filename> をよく読んでください。
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する前に、
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アップグレードの処理の一部として最初に
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<filename>/usr/src/Makefile</filename> を注意深く読み、
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||||||
<link linkend="makeworld">新しいカーネルをインストールして、
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<link linkend="makeworld">"world" の
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world を再構築</link> してください。&a.stable; と
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再構築</link> に書かれている手順に従ってください。
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<filename>/usr/src/UPDATING</filename> を読んで、
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&a.stable; と <filename>/usr/src/UPDATING</filename> を読んで、
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次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、
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次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、
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||||||
ときどき必要となる既存システムからの新システムの構築手順についての最新情報を得てください。</para>
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ときどき必要となる既存システムからの新システムの構築手順についての最新情報を得てください。</para>
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</listitem>
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</listitem>
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