Catching up to 3.1-19990417-STABLE without dhcp, perl5, kget.8,

loader.8.

Reviewed by:	Japanese Online Manual Project <man-jp@jp.FreeBSD.ORG>
Submitted by:	Kazuo Horikawa <k-horik@yk.rim.or.jp>
This commit is contained in:
Jun Kuriyama 1999-04-26 14:34:52 +00:00
parent 7c8e3d44ef
commit 976c02ae81
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=4755
117 changed files with 6239 additions and 1223 deletions

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: addftinfo.1,v 1.2 1997/05/13 16:07:12 horikawa Stab %
.TH ADDFTINFO 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH ADDFTINFO 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
addftinfo \- troff 用のフォントファイルに groff で用いるための情報を付加する
.SH 書式
@ -31,8 +31,8 @@ addftinfo \- troff
.SH 解説
.B addftinfo
は troff フォントファイルを読み、groff
システムで用いられるフォントメトリック情報を付加します。情報が付加されたフォントファイル
は標準出力に書き出されます。
システムで用いられるフォントメトリック情報を付加します。
情報が付加されたフォントファイルは標準出力に書き出されます。
追加される情報は、フォント自体のパラメトリックな情報と、伝統的な troff
の文字名のつけかたに関する仮定から推定されます。
この情報は、主に文字の高さや深さです。引数の
@ -62,7 +62,7 @@ addftinfo \- troff
x などのような、背の低い小文字の高さ。
.TP
.B fig-height
図の高さ ( 進の数値 )
図の高さ (10 進の数値)
.TP
.B asc-height
b, d, l などのような、背の高い文字の高さ。

730
ja/man/man1/doscmd.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,730 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1996
.\" Berkeley Software Design, Inc. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Berkeley Software
.\" Design, Inc.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Berkeley Software Design, Inc. ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Berkeley Software Design, Inc. BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" BSDI doscmd.1,v 2.3 1996/04/08 19:32:29 bostic Exp
.\"
.\" jpman %Id: doscmd.1,v 1.3 1998/10/13 21:31:33 vanitas Stab %
.\" WORD: raw file ロウファイル (mknod.8 によると character special file)
.\" WORD: cooked device 加工されたデバイス (mknod.8 によると block special)
.Dd January 30, 1995
.Dt DOSCMD 1
.Os
.Sh 名称
.Nm doscmd
.Nd リアルモード DOS プログラムのサブセットを実行する
.Sh 書式
.Nm doscmd
.Fl 23AbDEfHIMOPRrtVvXxYz
.Fl c Ar file
.Fl d Ar file
.Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl S Ar int
.Fl U Ar int
.Op Ar cmd [args ...]
.Sh 解説
.Nm
は、DOS のサブセットをエミュレートして単一コマンド
.Ar cmd
.Ar args
を実行することができますし、
PC をエミュレートして DOS をブートすることもできます。
DOS をブートする場合には、より多様な DOS アプリケーションを
実行することができます。
MS-DOS 6.2 以降は
.Nm doscmd
ではうまく扱えないようです。
DOS をブートするには、
.Fl b
フラグを指定するか、
.Ar cmd
引数を省略してください。
.Fl b
を指定すると、
.Ar cmd
.Ar args
は無視されます。
.Pp
.Nm
は DOS のサブセットを提供するだけですが、
多くのプログラムを実行するには十分です。
コンパイラ、アセンブラ、リンカローダといったプログラムも実行できますが、
これらに限定するものではありません。
.Pp
次に示す多様なフラグを
.Nm
に指定可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl 2
DOS プログラムからの
.Nm doscmd
エミュレータへのすべてのトラップのデバッグトレースを有効にします。
カーネルによって扱われるためにトレースされないトラップがあることに
注意してください。
.It Fl 3
割り込みベクタの変更や論理ドライブへのパスの初期化といった、
いくつかの下位レベル機能のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl A
エミュレータを通過するすべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl S
オプションを、255 個すべての割り込みの値とともに指定する場合と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl b
DOS をエミュレートする代りに DOS をブートします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl c Ar file
画面へのすべての出力を捕まえて、
.Ar file
へ出力します。
画面の直接の書き込みは捕まえられないことに注意してください。
.\"
.\"
.\"
.It Fl C
MS-DOS の呼び出しエミュレーションと戻り値をリストします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl D
ディスクとファイルの操作に関するデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl d Ar file
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに
.Ar file
へ送ります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl E
exec ルーチンのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl H
中途半端に実装された呼び出しのトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl I
すべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl A
とほとんど同じですが、有効になるトレースは少しだけ少ないです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての入力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl M
メモリ操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl O
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに、標準出力へ出力します。
.\"
.\"
.\"
.It Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての出力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl P
入出力ポート呼び出し (例えば
.Li inb ,
.Li outb
など) のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl R
ファイルリダイレクトコードのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl r
生のキーボード入力と表示を使用します。<CTRL-ALT-DEL> を押すと、
doscmd は終了します。VGA グラフィックスが使えるようになります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl S Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl t
命令レベルのトレースを試みます。
トレースを混乱させる命令があります。
.Li <CTRL-ALT-T>
を押すとトレースモードの有効と無効とを切り替えます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl U Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを無効にします。
.Fl A
.Fl I
の後で使用すると便利です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl V
未知の割り込みを報告する際、レジスタダンプも含めます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl v
.Fl AH
と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl X
XMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl x
X11 のウィンドウを表示出力のためにオープンします。
他の方法では利用できない様々な割り込みを有効にします。
.Fl b
を指定しても、指定しなくても、使用可能です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl Y
EMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl z
DOS プログラムにジャンプする直前に
.Nm
を停止させます。
.Nm
を開発する以外の用途はほとんどありません。
.El
.Pp
起動時に、
.Nm
はコンフィギュレーションファイルを読もうとします。
まず、カレントディレクトリのファイル
.Cm .doscmdrc
を試します。もし見付からない場合、
.Cm $HOME
を検索します。それでもなお見付からない場合、ファイル
.Cm /etc/doscmdrc
を使用します。
.Pp
コンフィギュレーションファイルでは、コメントは \fB#\fP 文字から開始します。
また、空行は無視されます。
非空行は、環境変数またはデバイスを設定するコマンドです。
空白の前に \fB=\fP がある行は、環境変数への代入であると扱われ、
DOS の環境に追加されます。
その他の行は次のいずれかです。
.Bl -tag -width XXXXX
.\"
.\"
.\"
.It Cm boot Op Cm A: | C:
ブートするデバイスを設定します。
デフォルトでは、
.Cm A:
が定義されていれば最初に試され、もしそれが失敗すると、
.Cm C:
が試されます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Xc
.Nm BSD/OS
のディレクトリ
.Ar path
を、指定したドライブに割り当てます。
.Fl ro
フラグを指定すると、読み取り専用ファイルシステムになります。
DOS ブート時には、
.Pa /usr/libdata/doscmd/redir.com
バイナリが実行されるまでは、これらの割り当ては実行されません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm lpt Ns Op Cm 0-4 :
.Op Cm direct
.Ar path
.Op Ar timeout
.Xc
指定したプリンタを
.Ar path
に割り当てようとします。
.Ar timeout
が指定された場合、
その期間 (秒数) 活動がない場合に、プリンタをフラッシュすべきことを示します。
デフォルトは 30 秒です。
.Ar path
が本物のプリンタを参照している場合には、
.Cm direct
オプションを指定してください。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A: | B:
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm flop Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なフロッピまたは指定したフロッピに割り当てます。
.Fl ro
が指定されると、フロッピは読み取り専用になります。
.Ar density
は次のいずれかです:
.sp
.Bl -tag -compact -width 1440x
.It 180
9 ヘッド 40 トラック片面フロッピ
.It 360
9 ヘッド 40 トラック両面フロッピ
.It 720
9 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1200
15 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1440
18 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 2880
36 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.El
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm C-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm hard Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なハードディスクまたは指定したハードディスクに割り当てます。
ディスクのジオメトリは、シリンダ数
.Ar cyl
とヘッド数
.Ar head
とトラックあたりのセクタ数
.Ar sec
で直接指定することもできますし、標準タイプから 1 つを
.Ar type
(後述) で指定することもできます。
オプションの
.Ar fdisk_tab
引数は、このディスクの最初のセクタとして使用するファイルを指定します。
.Ar path
がディスクの一部のみを参照する場合に、
偽の fdisk テーブルを挿入するために使用できます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm com Ns Op Cm 1-4 :
.Ar path
.Ar port
.Ar irq
.Xc
.Ar path
で指定した tty または pty を、
指定した com ポートとして使用するように割り当てます。
ベースアドレスは
.Ar port
でエミュレートされ、割り込みは
.Ar irq
で指定されます。
このコードは軽くテストしただけなので、向かない用途があるかもしれません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm "setver command version"
doscmd が DOS をエミュレートする場合、
.Cm command
という名前のプログラムから呼ばれた時に、DOS バージョンとして
.Cm version
を報告するようにします。
.Cm version
のフォーマットは、後述の
.Cm MS_VERSION
変数と同じです。
.El
.Pp
.Cm C:
は、まだ割り当てられていない場合には、ルートディレクトリ (/) に割り当てられ、
.Cm C:
のカレントディレクトリは、現在のカレントディレクトリに設定されます。
これはすなわち、
.sp
doscmd ../foo
.sp
のように起動しても、動作しないことを意味することに注意してください。
なぜなら
.Cm C:
ディレクトリはカレントパスで開始するからです。
また、次の環境変数も、未設定の場合には設定されます:
.nf
.Cm "COMSPEC=C:\eCOMMAND.COM
.Cm "PATH=C:\e
.Cm "PROMPT=DOS>
.fi
.Cm PATH
変数は
.Ar cmd
を検索する際にも使用されます。
DOS のように、まず
.Ar cmd.com
が検索され、それから
.Ar cmd.exe
が検索されます。
.Sh コンフィギュレーション変数
.Pp
doscmd の内部変数であり、実際の DOS の環境では設定されない変数が、
.Cm .doscmdrc
ファイル中にいくつかあります。
それらを以下に示します:
.Bl -tag -width MS_VERSION
.It Cm MS_VERSION
この変数の値は、
.Nm
が報告を行なう DOS のバージョンを決定するために使用されます。
.Nm
は、動作を変えずに、報告方法だけを変えることに注意してください。
デフォルトでは、この値は
.Cm 410
であり、
.Nm "MS-DOS
バージョン
.Nm 4.1
に対応します。
バージョン 3.2 (以前の
.Nm
のデフォルトでした) に変更するには、値
.Cm 320
を使用してください。
.El
.Sh ファイル変換
.Nm
.Nm BSD/OS
のファイル名を
.Nm DOS
のファイル名に変換する際、すべて大文字に変換し、無効な文字を除去します。
ASCII ファイルを、DOS の世界で好まれる
.Cm <CR><LF>
形式へ変換するということはありません。
ASCII ファイルを変換するには、プログラム
.Xr bsd2dos 1
を使用してください。
.bp
.Sh ディスクタイプ
.TS H
expand, box;
r | r | r | r | r.
タイプ シリンダ ヘッド セクタ サイズ
=
01 306 4 17 10MB
02 615 4 17 20MB
03 615 6 17 30MB
04 940 8 17 62MB
05 940 6 17 46MB
_
06 615 4 17 20MB
07 462 8 17 30MB
08 733 5 17 30MB
09 900 15 17 112MB
10 820 3 17 20MB
_
11 855 5 17 35MB
12 855 7 17 49MB
13 306 8 17 20MB
14 733 7 17 42MB
15 976 15 17 121MB
_
16 612 4 17 20MB
17 977 5 17 40MB
18 977 7 17 56MB
19 1024 7 17 59MB
20 733 5 17 30MB
_
21 733 7 17 42MB
22 733 5 17 30MB
23 306 4 17 10MB
24 925 7 17 53MB
25 925 9 17 69MB
_
26 754 7 17 43MB
27 754 11 17 68MB
28 699 7 17 40MB
29 823 10 17 68MB
30 918 7 17 53MB
_
31 1024 11 17 93MB
32 1024 15 17 127MB
33 1024 5 17 42MB
34 612 2 17 10MB
35 1024 9 17 76MB
_
36 1024 8 17 68MB
37 615 8 17 40MB
38 987 3 17 24MB
39 987 7 17 57MB
40 820 6 17 40MB
_
41 977 5 17 40MB
42 981 5 17 40MB
43 830 7 17 48MB
44 830 10 17 68MB
45 917 15 17 114MB
_
46 1224 15 17 152MB
.TE
.bp
.Sh 擬似ディスクへの DOS のインストール
.Pp
doscmd の擬似ハードディスクに DOS をインストールするには、
次のようにします:
.Bl -tag -width XXXX
.It 1
少なくとも次の記述を含む
.Pa .doscmdrc
を作成します:
.Bd -literal -offset indent
assign A: /dev/rfd0_1440_3.5 1440
assign A: /dev/rfd0_720_3.5 720
assign hard boot_drive 80 2 2
.Ed
.Pp
A: ドライブに対応するロウファイル (訳注: キャラクタスペシャルファイル) を、
システムに応じて修正する必要があるかもしれません。
この例では、HD ドライブを最初に試し、DD ドライブを次に試します
(訳注: HD = High Density; 高密度、DD = Double Density; 倍密度)。
.\" HD = Hard Disk と思ってしまうと混乱するので、訳注を追加したい。
.\" HD = High Density, DD = Double Density
.\" 1998/09/20 by horikawa@jp.FreeBSD.org
.Pp
ここでは、
ロウデバイスやロウファイルのみを使用する必要があることに注意してください。
加工された (cooked) デバイス (訳注: ブロックスペシャルファイル)
を使用しないこと!
(おそらくハードディスクは大丈夫でしょうが、フロッピは確実に駄目です)
.Pp
.Li boot_drive
は、ブート可能なイメージを格納するファイルの名前です。
.Li 80 2 2
という 3 つの数字は、
ドライブが 80 個のシリンダと 2 個のヘッドとトラックあたり 2 個のセクタを
持つことを示します。
これは、MS-DOS 5.0 を
.Pa config.sys
.Pa autoexec.bat
のファイルと共にインストールすることが可能な、最小のドライブです。
.Pp
もっと大きなブートドライブを作成したいかもしれません。
.Pp
ファイル
.Pa boot_drive
は存在する必要がありますので、touch コマンドで作成してください。
.It 2
MS-DOS をブート可能で fdisk, format, sys コマンドを含むフロッピディスクを、
A: ドライブに挿入してください。
ファイル redir.com もフロッピにコピーしてください。
この際、msdos ファイルシステム型でフロッピをマウントするか、mtools
を使用してください
(例えば
.Li mwrite redir.com a:
とします)。
.It 3
doscmd を実行してください。
.It 4
> プロンプトにて、
.Li fdisk
とタイプします。
.It 5
.Li Create DOS partition or Logical Drive
を選択します。
.It 6
.Li Create Primary DOS Partition
を選択します。
.It 7
大きさを指定します (典型的にはドライブ全体です。それでも非常に小さいものです。)
.It 8
.Li <ESC>
を何度か押して、FDISK を終了します。
.It 9
doscmd が実行中断するでしょうから、
そうなった場合、doscmd を再度実行します。
.It 10
> プロンプトにて、
.Li format c:
とタイプし、指示に従います。
.It 11
> プロンプトにて、
.Li sys c:
とタイプします。
.It 12
doscmd を終了します。
.It 13
ドライブからフロッピを取り除くか、
.Bd -literal -offset indent
boot C:
.Ed
という行をあなたの
.Pa .doscmdrc
に加えてください。
.It 14
新しいディスクから DOS を動かします。
config.sys と autoexec.bat の両ファイルが欲しいでしょうから、
まず最初は次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
> copy con: config.sys
LASTDRIVE=Z
^Z
> copy con: autoexec.bat
@echo off
redir.com
^Z
.Ed
.It 15
doscmd を終了します。
.It 16
FreeBSD ディスクを組み込む魔法のプログラム
.Li redir
を自動的に呼び出す、ブート可能な擬似ディスクが完成しました。
FreeBSD ディスクを使用するためには、次の行をあなたの .doscmdrc に追加します:
.Bd -literal -offset indent
assign D: /usr/dos
assign P: -ro /usr/prb
.Ed
名前の問題により、
アクセスできないファイルがあるかもしれないことに注意してください。
.El
.Sh 診断
.Pp
実装されていない割り込みに出会うと、
.Nm
は次のようなメッセージを表示し終了します:
.sp
Unknown interrupt 21 function 99
.sp
.Pp
.Nm
.Fl x
スイッチ指定時に、
.Ic X11 support not compiled in
というメッセージが表示された場合、環境変数
.Ev X11BASE
を X Window System をインストールした場所 (通常
.Pa /usr/X11R6
) に設定し、ソースディレクトリ (通常
.Pa /usr/src/usr.bin/doscmd
) で
.Ic make install
とタイプすることで、本機能を有効にすることができます。
このように動作するためには、
X プログラマキットがインストールしてある必要があります。
.Sh 作者
.An Pace Willisson ,
.An Paul Borman
.Sh 歴史
.Nm doscmd
は BSD/386 に初めて登場しました。

View file

@ -11,7 +11,7 @@
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH EQN 1 "15 January 1995" "Groff Version 1.09"
.TH EQN 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
eqn \- troff 用の数式フォーマッタ
.SH 書式
@ -51,8 +51,7 @@ GNU
.B eqn
は、
.B troff
への入力ファイルに埋め込まれている数式に関する記述をコン
パイルし、
への入力ファイルに埋め込まれている数式に関する記述をコンパイルし、
.B troff
が解釈できる命令列に変換します。通常、
.B groff
@ -60,29 +59,27 @@ GNU
.B \-e
オプ
ションを指定することで、本プログラムは実行されます。文法は UNIX の eqn
ととても似かよっています。GNU eqn の出力は UNIX の troff で処理するこ
とができないので、GNU troff を用いる必要があります。コマンドラインにファ
イル名が指定されなかった場合は、標準入力から読み込みます。ファイルネー
として
ととても似かよっています。GNU eqn の出力は UNIX の troff で処理できないので、
GNU troff を用いる必要があります。コマンドラインに
ファイル名が指定されなかった場合は、標準入力から読み込みます。
ファイル名として
.B \-
を指定した場合も標準入力から読み込みます。
.LP
.B eqn
.B /usr/share/tmac/eqnrc
を検索し、もし存在すれば入力ファイルの処
理に先がけて読み込みを行います。
を検索し、もし存在すれば入力ファイルの処理に先がけて読み込みを行います。
.B \-R
オプションを使うことにより、この動作
を禁止することができます。
オプションを使うことにより、この動作を禁止できます。
.LP
GNU eqn は neqn の機能のすべてを提供するものではありません。低解像度の
タイプライタのような機器を(単純な入力に対しては十分であるのですが)サポー
トしません。
タイプライタのような機器を (単純な入力に対しては十分であるのですが)
サポートしません。
.SH オプション
.TP
.B \-C
直後にスペースや改行ではない文字が続く
直後に空白文字や改行ではない文字が続く
.B .EQ
.B .EN
@ -98,7 +95,7 @@ GNU eqn
バージョン番号を表示します。
.TP
.B \-r
サイズをつだけ縮小します。
サイズを 1 つだけ縮小します。
.TP
.BI \-m n
最低のポイントサイズを
@ -117,16 +114,14 @@ GNU eqn
いう値 1 のマクロが定義されるだけです。普通は
.B eqnrc
でこの定義されたマ
クロによって出力機器にふさわしい設定がなされます。デフォルトの出力機器
クロによって出力機器にふさわしい設定がなされます。デフォルトの出力機器は
.B ps
です。
.TP
.BI \-M dir
デフォルトのディレクトリ
.B /usr/share/tmac
よりも先に指定したディ
レクトリ
よりも先に指定したディレクトリ
.I dir
の eqnrc を探します。
.TP
@ -140,11 +135,8 @@ GNU eqn
.TP
.BI \-s n
.BI gsize\ n
コマンドと等価です。このオプションは使うべきではありま
せん。
eqn
は、通常、数式が登場した位置のポイントサイズに数式のサイズをあ
わせます。
コマンドと等価です。このオプションは使うべきではありません。
eqn は、通常、数式が登場した位置のポイントサイズに数式のサイズをあわせます。
.TP
.BI \-p n
上付き、下付き文字が隣接するテキストより
@ -152,16 +144,13 @@ eqn
ポイント小さくなるようにし
ます。このオプションは使うべきではありません。通常
eqn
は隣接するテキ
ストの 70% のサイズになるように調節します。
は隣接するテキストの 70% のサイズになるように調節します。
.SH 使用法
ここでは、GNU eqnとUnix eqnの違いのみを解説します。
ここでは、GNU eqn と Unix eqn の違いのみを解説します。
.LP
GNU eqnの新しい特徴のほとんどは、\*(tx
に基づいています。
以下には、いくつかの\*(tx と GNU eqn の違いを記述してあります。
もし、あなたが\*(tx
を知らないならば、無視した方が安全でしょう。
GNU eqn の新しい特徴のほとんどは、\*(tx に基づいています。
以下には、いくつかの \*(tx と GNU eqn の違いを記述してあります。
もし、あなたが \*(tx を知らないならば、無視した方が安全でしょう。
.SS 自動スペーシング
.LP
.B eqn
@ -181,7 +170,7 @@ operator
のような大きな演算記号
.TP
binary
+ のような、2項演算子
+ のような、2 項演算子
.TP
relation
= のような関係記号
@ -201,7 +190,7 @@ inner
suppress
オートマチックスペーシングによる位置補正を抑制する
.LP
式の中の項の型は、以下に示すつの方法のどちらかで指定されます。
式の中の項の型は、以下に示す 2 つの方法のどちらかで指定されます。
.TP
.BI type\ t\ e
式の中の項で
@ -221,8 +210,8 @@ type "binary" \e(mu
.RE
.IP
と定義されます。
マクロ展開を防ぐためにクォーティングする以外は、型の名前はクォー
トする必要はありません。
マクロ展開を防ぐためにクォーティングする以外は、
型の名前はクォートする必要はありません。
.TP
.BI chartype\ t\ text
クォートされていない文字のグループは、個々の文字に分割され、
@ -243,8 +232,7 @@ chartype "punctuation" .,;:
.B .,;:
という文字が、それぞれに句読点記号型を持つことを指定
します。
以後、式の中にこれらの文字が出現した場合は、句読点記号として処理
されます。
以後、式の中にこれらの文字が出現した場合は、句読点記号として処理されます。
.I t
は、
@ -284,7 +272,7 @@ chartype "punctuation" .,;:
.TP
.BI vcenter\ e
.I e
を数式軸(math axis)にあわせて垂直方向にセンタリングします。
を数式軸 (math axis) にあわせて垂直方向にセンタリングします。
数式軸は垂直位置であり、
これにあわせて + や - といった文字はセンタリングされます;
また分数の線の垂直位置にもなります。
@ -353,7 +341,7 @@ accent { "^" }
.IP
と同じ効果ですが、
.I text
はクートされているためマクロ展開の対象となりません;
はクートされているためマクロ展開の対象となりません;
.I text
は個々の文字に分割され、それぞれの文字の間に空白が調整されます。
.TP
@ -365,7 +353,7 @@ accent { "^" }
.IP
と同じですが、
.I text
はクートされていないためマクロ展開の対象となります;
はクートされていないためマクロ展開の対象となります;
.I text
は個々の文字に分割されず、それぞれの文字の間の空白も調整されません。
.TP
@ -401,8 +389,7 @@ opprinme
.BR accent ,
.BR uaccent
以外の他の全ての文字よりも高くなります。
クオートされていないテキスト中では、
最初の文字ではない
クォートされていないテキスト中では、最初の文字ではない
.B '
.BR opprime
@ -415,8 +402,7 @@ opprinme
を使用して、
.I e
から新しいオブジェクトを生成します。
マクロが呼び出されると、
文字列
マクロが呼び出されると、文字列
.B 0s
.IR e
@ -512,7 +498,7 @@ set x_height 45
.RS
.LP
パラメータを以下に示します。
特に記述が無い場合は、値は em の100分の1を意味します。
特に記述が無い場合は、値は em の 100 分の 1 を意味します。
以下の記述は定義的ではなく説明的になるように意図しています。
.TP \w'\fBdefault_rule_thickness'u+2n
.B minimum_size
@ -528,8 +514,8 @@ set x_height 45
.TP
.B over_hang
分数の線の長さは、
分子もしくは分母の広い方の幅にこの値を2倍した長さを加えた長さとなります;
言い替えると、分子と分母は少なくともこの値だけオーバハングします。
分子もしくは分母の広い方の幅にこの値を 2 倍した長さを加えた長さとなります;
言い替えると、分子と分母は少なくともこの値だけオーバハングします。
.TP
.B accent_width
.B bar
@ -551,7 +537,7 @@ set x_height 45
.B right
プリミティブにより生成される伸長性のあるデリミタは高さと深さを持ちます。
デリミタが括っている部分式が軸に対して最大限伸長する長さの
2000分の1を単位とするこのパラメータで表した値は、
2000 分の 1 を単位とするこのパラメータで表した値は、
デリミタの高さと深さの最低値を与えます。
.TP
.B delimiter_shortfall
@ -560,7 +546,7 @@ set x_height 45
.B right
プリミティブにより生成される伸長性のあるデリミタは高さと深さを持ちます。
デリミタが括っている部分式が軸に対して最大限伸長する長さの
2000分の1を単位とするこのパラメータで表した値は、
2000 分の 1 を単位とするこのパラメータで表した値は、
デリミタの高さと深さの差の最低値となります。
.TP
.B null_delimiter_space
@ -573,7 +559,7 @@ set x_height 45
句読点記号の後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
.TP
.B medium_space
2項演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
2 項演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
.TP
.B thick_space
関係演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
@ -732,8 +718,7 @@ x
.RE
.SS マクロ
マクロは引数を取ることができます。
マクロが引数付きで呼ばれた場合、
マクロボディでは、
マクロが引数付きで呼ばれた場合、マクロボディでは、
.BI $ n
ただし
.I n
@ -831,7 +816,7 @@ x
.B gbfont
コマンドを使用するだけで済みます。
.LP
どの文字をレター(イタリックでセットされるもの)として扱うのかを、
どの文字をレター (イタリックでセットされるもの) として扱うのかを、
既に示した
.B chartype
コマンドで指定できます。

View file

@ -1,12 +1,13 @@
.Dd June 21, 1993
.\" jpman %Id: getopt.1,v 1.3 1997/06/19 14:12:53 take Stab %
.Dd April 3, 1999
.Dt GETOPT 1
.Os
.Sh 名称
.Nm getopt
.Nd コマンドラインオプションの解釈を行う
.Sh 書式
.Nm set \-\- \`getopt Ar optstring $*\`
.Nm args=\`getopt Ar optstring $*\`
; errcode=$?; set \-\- $args
.Sh 解説
.Nm getopt
は、シェルプロシジャによって簡単に解釈できるようにコマンドライン上の
@ -14,9 +15,9 @@
.Ar optstring
は、認識されるオプション文字の文字列です (
.Xr getopt 3
を参照 )。
を参照)。
オプション文字のあとにコロン (``:'') がある場合、そのオプションは、
( 空白文字で区切られているかもしれない ) 引数を持つことになります。
(空白文字で区切られているかもしれない) 引数を持つことになります。
特別なオプション
.Ql \-\-
は、オプションの終りを区別するために使われます。
@ -41,27 +42,37 @@
引数を処理するのかを示しています。
.Pp
.Bd -literal -offset indent
set \-\- \`getopt abo: $*\`
if test $? != 0
args=\`getopt abo: $*\`
# \`getopt abo: "$@"\` を使ってはなりません。
# 以下の set コマンドとは異ったように、引き数を解釈してしまうためです。
if [ $? != 0 ]
then
echo 'Usage: ...'
exit 2
fi
set \-\- $args
# set コマンドを、バッククォートした getopt と共に、直接使用できません。
# getopt の終了コードが set のもので隠されてしまうからです。
# set の終了コードは 0 と定義されています。
for i
do
case "$i"
in
\-a|\-b)
flag=$i; shift;;
echo flag $i set; sflags="${i#-}$sflags";
shift;;
\-o)
oarg=$2; shift; shift;;
echo oarg is "'"$2"'"; oarg="$2"; shift;
shift;;
\-\-)
shift; break;;
esac
done
echo single-char flags: "'"$sflags"'"
echo oarg is "'"$oarg"'"
.Ed
.Pp
このコードは、以下の ( コマンド指定の ) 例のどれでも同じように
このコードは、以下の (コマンド指定の) 例のどれでも同じように
受け入れます。
.\"(訳注)「コマンド指定の」は、訳者が勝手に挿入している。
.\" 2.2.1R 対象(1997/04/27) Takeshi MUTOH <mutoh@info.nara-k.ac.jp>
@ -71,6 +82,7 @@ cmd \-aoarg file file
cmd \-a \-o arg file file
cmd \-oarg -a file file
cmd \-a \-oarg \-\- file file
.Pp
.Ed
.Sh 関連項目
.Xr sh 1 ,
@ -80,10 +92,13 @@ cmd \-a \-oarg \-\- file file
は、
.Ar optstring
中に含まれていないオプション文字に出会った時に、
標準エラー出力にエラーメッセージを表示します。
標準エラー出力にエラーメッセージを表示し、0 より大きな状態で終了します。
.Sh 歴史
Bell Labs のマニュアルによると、 Henry Spencer によって書かれました。
Bell Labs のマニュアルによると、Henry Spencer によって書かれました。
振舞いは、Bell Labs 版と同じであると信じています。
使用例は
.Fx
バージョン 3.2 と 4.0 で変更しました。
.Sh バグ
.Xr getopt 3
が持っているバグは、そのまま持っています。
@ -91,6 +106,10 @@ Bell Labs
空白文字やシェルのメタキャラクタを含んだ引数は、一般に元のまま
残りません。
これは直すのは簡単に思われますが、そうではありません。
.Nm getopt
や本マニュアルの使用例を直そうとする人は、
.Fx
中のこのファイルの履歴を確認すべきです。
.Pp
不正なオプションに対するエラーメッセージは、
.Nm getopt
@ -103,3 +122,9 @@ Bell Labs
.Nm set
コマンドを使うためのとっても良い方法は、シェルのバージョンを
変えることです。
.Pp
引き数を部分的に正しく解釈するために、
各シェルスクリプトは
(前記使用例のような) 複雑なコードを持つ必要があります。
より良い getopt 的ツールは、複雑な部分の大半をツールの中に移動し、
クライアントのシェルスクリプトを単純にするものでしょう。

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GRODVI 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GRODVI 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grodvi \- groff の出力を TeX の dvi 形式に変換する
.SH 書式

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF 1 "18 March 1999" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff \- groff ドキュメントフォーマットシステムのフロントエンド
.SH 書式
@ -101,6 +101,9 @@ TeX
.TP
.B latin1
ISO Latin-1 文字集合を利用するタイプライタに似た特性を持つデバイス
.TP
.B lj4
HP LaserJet4 互換 (または他の PCL5 互換) プリンタ
.TP
.B koi8-r
ロシア語 KOI8-R 文字集合を利用するタイプライタに似た特性を持つデバイス

View file

@ -23,7 +23,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROLJ4 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROLJ4 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grolj4 \- HP Laserjet 4 ファミリ用 groff ドライバ
.SH 書式

View file

@ -23,7 +23,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROPS 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROPS 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grops \- groff 用 PostScript ドライバ
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: grotty.1,v 1.2 1997/05/13 16:15:38 horikawa Stab %
.TH GROTTY 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROTTY 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grotty \- タイプライタ型デバイスのための groff ドライバ
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: indxbib.1,v 1.2 1997/03/29 04:27:19 horikawa Stab %
.TH INDXBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH INDXBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
indxbib \- 文献目録データベース用の逆引きインデックスの作成
.SH 書式

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)intro.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: intro.1,v 1.12 1998/12/20 06:30:05 bde Exp %
.\" jpman %Id: intro.1,v 1.2 1997/05/17 15:58:13 horikawa Stab %
.\" %Id: intro.1,v 1.12.2.1 1999/03/20 04:06:47 billf Exp %
.\"
.\" jpman %Id: intro.1,v 1.2 1997/05/17 15:58:13 horikawa Stab %
.Dd December 30, 1993
.Dt INTRO 1
.Os
@ -79,7 +79,7 @@ exit
.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
.Xr apropos 1 ,
.Xr man 1 ,
.Xr security 1 ,
.Xr security 7 ,
.Xr intro 2 ,
.Xr intro 3 ,
.Xr intro 4 ,

View file

@ -17,9 +17,9 @@
.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above
.\" conditions are met.
.\"
.\" %Id: limits.1,v 1.8 1998/06/04 21:05:58 steve Exp %
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.\" %Id: limits.1,v 1.8.2.1 1999/04/13 02:33:59 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.Dd January 15, 1996
.Dt LIMITS 1
.Os FreeBSD
@ -183,6 +183,10 @@ user
.It Fl n Op Ar limit
.Em openfiles
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
プロセスごとの最大オープンファイル数のシステムワイドの制限は、
\&'sysctl kern.maxfilesperproc' コマンドで表示できます。
システム全体で同時にオープンできるファイルの総数は、
\&'sysctl kern.maxfilesperproc' コマンドで表示できる値に制限されます。
.It Fl s Op Ar limit
.Em stacksize
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
@ -192,6 +196,10 @@ user
.It Fl u Op Ar limit
.Em maxproc
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
UID ごとの最大プロセス数のシステムワイドの制限は、
\&'sysctl kern.maxprocperuid' コマンドで表示できます。
システム全体で同時に走行できるプロセスの総数は、
\&'sysctl kern.maxproc' コマンドで表示できる値に制限されます。
.Pp
上記のフラグのセットにおける有効な 'limit' の値は、無限値 (もしくは
カーネルにおいて定義されている最大値) を設定する場合は文字列 'infinity'
@ -275,7 +283,8 @@ hard
.Xr getrlimit 2 ,
.Xr setrlimit 2 ,
.Xr login_cap 3 ,
.Xr login.conf 5
.Xr login.conf 5 ,
.Xr sysctl 8
.Sh バグ
明らかな理由により、
.Nm limits

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.el .TP "\\$1"
..
.\" jpman %Id: lkbib.1,v 1.2 1997/05/13 16:17:15 horikawa Stab %
.TH LKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH LKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
lkbib \- 文献目録データベースを検索する
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ versions, except that this permission notice may be included in
translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.TH LOOKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH LOOKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.\" jpman %Id: lookbib.1,v 1.2 1997/04/24 00:31:25 mutoh Stab %
.SH 名称
lookbib \- 文献目録データベースを検索する

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.10"
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
neqn \- 数式を ASCII 形式で出力する
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: nroff.1,v 1.2 1997/05/13 16:18:02 horikawa Stab %
.TH NROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH NROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
nroff \- groff による nroff コマンドのエミュレート
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: pfbtops.1,v 1.2 1997/05/13 16:18:42 horikawa Stab %
.TH PFBTOPS 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PFBTOPS 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
pfbtops \- .pfb フォーマットの PostScript フォントを
ASCII フォーマットに変換する

View file

@ -30,7 +30,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH PIC 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PIC 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
pic \- troff と TeX で用いるピクチャコンパイラ
.SH 書式

View file

@ -16,7 +16,7 @@ versions, except that this permission notice may be included in
translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.TH PSBB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PSBB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.\" jpman %Id: psbb.1,v 1.2 1997/05/20 01:24:45 mutoh Stab %
.SH 名称
psbb \- PostScript 文書のバウンディングボックスを表示する

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.10"
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
psroff \- troff 出力を PostScript プリンタに送る
.SH 書式

View file

@ -31,7 +31,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH REFER 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH REFER 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
refer \- groff のための参考文献目録プリプロセッサ
.SH 書式
@ -78,15 +78,15 @@ GNU
の内容を標準出力にコピーします。
.LP
各々の引用では参考文献を指定します。
引用では、ある参考文献にのみ含まれるキーワードの集合を与えることによっ
て、その参考文献を図書目録データベースから指定することができます。
引用では、ある参考文献にのみ含まれるキーワードの集合を与えることによって、
その参考文献を図書目録データベースから指定できます。
また、引用の中でデータベースレコードを指定することによっても参考文献を
指定することができます。
指定できます。
これらの方法を組み合わせることも可能です。
.LP
各々の引用において
.B refer
はテキストの中にマークを作成することができます。
はテキストの中にマークを作成できます。
このマークは色々な方法でテキストや他のラベルから区別されるいくつかのラ
ベルから構成されます。
各引用における参考文献をマクロパッケージを使ってフォーマットして出力す
@ -102,8 +102,8 @@ GNU
はいずれも適切なマクロです。
引用の参考文献をフォーマットするコマンドを引用の直後に出力することも、
参考文献を蓄積して後でコマンドを出力することもできます。
参考文献を蓄積した時、同じ参考文献が複数から引用されている場合には、
考文献は 1 つにまとめてフォーマットされます。
参考文献を蓄積した時、同じ参考文献が複数から引用されている場合には、
考文献は 1 つにまとめてフォーマットされます。
.LP
GNU refer の新しい機能として
.B .R1
@ -121,7 +121,7 @@ GNU refer
.ft
.fi
.RE
の行を追加することにより UNIX refer でも処理することができます。
の行を追加することにより UNIX refer でも処理できます。
この指定によって
.B troff
@ -572,7 +572,7 @@ Unix refer
は認識されません。
行は末尾に
.B \e
をつけることによって継続することができます。
をつけることによって継続できます。
ただし
.B #
の後の場合は継続されません。
@ -733,7 +733,7 @@ bracket-label \e*([. \e*(.] ", "
によって生成されたインデックス
.IB filename .i
が存在すれば、それが代わりに検索されます。各インデックスは複数のデータ
ベースをカバーすることができます。
ベースをカバーできます。
.TP
.BI date-as-label\*n\ string
.I string
@ -947,7 +947,7 @@ author-date
これは参考文献が累積されていないと影響がありません。
.SS ラベル式
.LP
ラベル式は通常もしくは一時的に評価することができます。
ラベル式は通常もしくは一時的に評価できます。
通常評価の結果は出力に使われます。
一時的評価の結果は
.I
@ -1010,7 +1010,7 @@ author-date
.B et-al
コマンドで指定された文字列で置き換えられます。
このコマンドは頭文字のシーケンスを使うことができる以前に満たされる追加
の要求も指定することができます。
の要求も指定できます。
.B @
は一時的に作者の正式の表現に評価され、ソートのために同等かどうかを比較
する作者は同じ表現となります。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)sh.1 8.6 (Berkeley) 5/4/95
.\" %Id: sh.1,v 1.23 1998/12/18 03:51:18 jkoshy Exp %
.\" %Id: sh.1,v 1.23.2.1 1999/04/12 15:46:02 cracauer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: sh.1,v 1.2 1997/05/31 16:40:31 jsakai Stab %
.\" Japanese Translation amended by Norihiro Kumagai, 3/29/96,
@ -46,10 +46,10 @@
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm sh
.Nd コマンドインタプリタ(シェル)
.Nd コマンドインタプリタ (シェル)
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl /+abCEefIimnpsuVvx
.Op Fl /+abCEefIimnpsTuVvx
.Op Fl /+o Ar longname
.Op Fl c Ar string
.Op Ar arg ...
@ -63,7 +63,7 @@
のシェル規約に対応する途上にあります。
本バージョンのシェルは、見方によっては Korn shell と同様に
見える機能を多数持っていますが、
Korn shell のクローンではありません(もし Korn shell クローンを望むなら、
Korn shell のクローンではありません (もし Korn shell クローンを望むなら、
Gnu の bash を使いましょう)。
このシェルには、POSIX で規定された仕様といくつかの Berkeley 拡張のみが
取り入れられています。
@ -72,7 +72,7 @@ Gnu
.Ss 概要
シェルは、ファイルまたは端末から 1 行ずつ読み込み、それを解釈し、
コマンドを実行します。シェルはユーザがシステムにログインしたときに起動
されるプログラムです(ただし、ユーザは chsh(1)
されるプログラムです (ただし、ユーザは chsh(1)
コマンドによって他のシェルを選択することもできます)。
シェルは、制御構文を持つ言語であり、
データ記憶をはじめとして多様な機能を提供するマクロ機能、
@ -152,10 +152,10 @@ Gnu
コマンドラインの残りの語を引数として解釈することを強制します。
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a Li allexport
値が代入された変数の全てをエクスポートします(未実装です)
値が代入された変数の全てをエクスポートします。
.It Fl b Li notify
バックグラウンドジョブ実行の完了を、コマンドが実行中でも即座に報告しま
す(未実装です)。
(未実装です)。
.It Fl C Li noclobber
すでに存在するファイルに対して
.Dq >
@ -202,12 +202,26 @@ Gnu
を読み込みます。一方、環境変数
.Ev ENV
の内容は無視されます。
.It Fl s Li stdin
コマンドを標準入力から読み込みます (引数でファイル名が指定されていない
場合には、このオプションが自動的に設定されます)。
シェルが実行されてから本オプションを(
.Xr set 1
などによって)設定しても効果はありません。
.It Fl T Li asynctraps
子を待つとき、即座にトラップを実行します。
本オプションが設定されていないと、
.St -p1003.2
で指定されているように、子が終了した後にトラップが実行されます。
この非標準オプションは、
シグナルをブロックする子の周囲に保護シェルを置くために有用です。
周囲のシェルは子を殺したり、
次のように、制御を tty に戻して子だけを残したりできます:
.Bd -literal -offset indent
sh -T -c "trap 'exit 1' 2 ; some-blocking-program"
.Ed
.Pp
.It Fl u Li nounset
値が設定されていない変数を展開しようとした場合、
標準エラー出力にエラーメッセージを出力し、
@ -233,8 +247,8 @@ Gnu
シェルは、ファイルを行単位で読み込み、空白文字 (ブランクおよびタブ) や
シェルにとって特別な意味を持つ特定の文字列 (
.Dq 演算子
と呼ばれるもので
す) を区切りとして、複数の単語に分割します。演算子には、制御演算子とリ
と呼ばれるものです)
を区切りとして、複数の単語に分割します。演算子には、制御演算子とリ
ダイレクト演算子の 2 種類があります (これらの意味については後述します)。
以下に、それらの一覧を示します。
.Bl -tag -width Ds
@ -242,22 +256,22 @@ Gnu
& && ( ) ; ;; | ||
.No \en
.It No リダイレクト演算子:
< > >| << >> <& >& <<- <>
< > >| << >> <& >& <<-
.El
.Ss 引用(クォート)
.Ss 引用 (クォート)
引用は、特殊な意味を持つ文字や単語 (演算子、空白、キーワードなど) の意味
を打ち消すために用います。引用には、シングルクォート文字のペアを使う方法、
ダブルクォート文字のペアを使う方法、バックスラッシュ文字を使う方法
の 3 種類があります。
.Bl -tag -width Ds
.It シングルクォート文字
シングルクォートのペアで囲まれた文字は、すべてその文字そのまま(リテラ
ル)として扱われます (ただしシングルクォートは別です。シングルクォート
シングルクォートのペアで囲まれた文字は、すべてその文字そのまま (リテラル)
として扱われます (ただしシングルクォートは別です。シングルクォート
で囲った文字列の中にシングルクォートを含めることはできません)。
.It ダブルクォート文字
ダブルクォートのペアで囲まれた文字は、ドル記号文字($)、バッククォート
文字(`)、バックスラッシュ文字(\\) を除き、すべてリテラルとして扱われま
す。ダブルクォート文字による引用の中にあるバックスラッシュ文字は、歴史
ダブルクォートのペアで囲まれた文字は、ドル記号文字 ($)、バッククォート
文字 (`)、バックスラッシュ文字 (\\) を除き、すべてリテラルとして扱われます。
ダブルクォート文字による引用の中にあるバックスラッシュ文字は、歴史
的経緯によりすこし変わった扱いを受けます。つまり、直後に $, `, ", \\,
改行文字 が来るときにのみ、それらの文字がリテラルとして扱われます。そ
れ以外の文字が来る場合、バックスラッシュ文字自体がリテラルとして扱われ
@ -280,7 +294,7 @@ for if then until while
組み込みコマンド
.Xr alias 1
によって定義されます。
シェルは、予約語が現れる可能性がある場所(上記を参照)で、
シェルは、予約語が現れる可能性がある場所 (上記を参照) で、
ある単語に対して、それが予約語かどうかの検査を済ませたのち、
それがエイリアスに一致するかどうかを検査します。
もし一致したならば、入力行の中で、その単語をエイリアスの値に置き換えます。
@ -304,7 +318,7 @@ ls -F foobar <return>
本マニュアルでは文法については解説しません。
.St -p1003.2
の BNF 表記を参照してください。要するに、行を1行を読み込み、読み込んだ
行の最初の単語 (制御演算子がある場合は、そのあとの最初の単語) が予約語
行の最初の単語 (制御演算子がある場合は、そのあとの最初の単語) が予約語
でない場合、シェルはその行を単純コマンドとして解釈します。それ以外の場
合、複合コマンドあるいは特殊構造であると解釈します。
.Ss 単純コマンド
@ -352,9 +366,6 @@ ls -F foobar <return>
ファイル記述子 n2 を標準出力 (またはファイル記述子 n1) に複写します。
.It [n]>&-
標準出力 (またはファイル記述子 n) をクローズします。
.It [n]<> file
標準入力 (あるいはファイル記述子 n) により、ファイル file を
読み書きするようにします。
.El
.Pp
以下のリダイレクトは、しばしば``ヒア・ドキュメント(here-document)''と
@ -366,10 +377,10 @@ delimiter
.Ed
.Pp
シェルは、delimiter までの行を保存し、コマンドへの標準入力またはファイ
ル記述子 n にリダイレクトします。最初の行の delimiter が引用 (クォー
ト) されていた場合、here-doc-text の内容をリテラルとして扱います。
うでない場合、パラメータ展開、コマンド置換、数値演算 (「展開」の節で
明します) を適用します。演算子が (``<<'' でなく) ``<<-'' の場合は、
ル記述子 n にリダイレクトします。最初の行の delimiter が引用 (クォート)
されていた場合、here-doc-text の内容をリテラルとして扱います。
うでない場合、パラメータ展開、コマンド置換、数値演算 (「展開」の節で
明します) を適用します。演算子が (``<<'' でなく) ``<<-'' の場合は、
here-doc-text の各行の行頭のタブを取り除きます。
.Ss コマンド検索と実行
コマンドには、シェル関数、組み込みコマンド、通常プログラムの 3 種類があり、
@ -419,7 +430,7 @@ here-doc-text
に含まれる各エントリに対して、順にそのコマンドを検索します。
変数
.Ev PATH
の値はコロン(``:'')で区切られたエントリの列でなければなりません。
の値はコロン (``:'') で区切られたエントリの列でなければなりません。
各エントリは、それぞれディレクトリ名一つに対応します。
カレントディレクトリは、
空のディレクトリ名を指定することで暗黙的に、
@ -431,15 +442,15 @@ here-doc-text
影響を与えることができます。基本的な考え方として、終了ステータス 0 は
通常の終了または成功を示します。0 以外の終了ステータスは失敗、エラーを
意味します。各コマンドのマニュアルにそれぞれの終了ステータスがどのよう
な意味を持つかが記述されているはずです。組み込みコマンドと(実行された)
な意味を持つかが記述されているはずです。組み込みコマンドと (実行された)
関数も終了ステータスを返します。
.Pp
コマンドがシグナルにより終了(terminate)させられた場合、
コマンドがシグナルにより終了 (terminate) させられた場合、
終了ステータスは 128 にシグナル番号を加えたものになります。
シグナル番号はヘッダファイル
.Aq Pa sys/signal.h
に定義されています。
.Ss 複合コマンド(Complex Commands)
.Ss 複合コマンド (Complex Commands)
複合コマンドは、単純コマンドの組み合わせで作ります。
制御演算子または予約語と組み合わせることで、より大きな複合コマンドを生
成します。一般に、コマンドは以下のうちのいずれかです。
@ -449,9 +460,9 @@ here-doc-text
.It
パイプライン
.It
リストまたは合成リスト(compound-list)
リストまたは合成リスト (compound-list)
.It
合成コマンド(compound command)
合成コマンド (compound command)
.It
関数定義
.El
@ -520,7 +531,7 @@ command1 & [command2 & ...]
されます。もし、コマンドに続けてアンパーサント文字が置かれている場合、
シェルはそのコマンドを起動したあと、すぐに次のコマンドの処理を開始します。
その他の場合、そのコマンドの終了を待ってから次のコマンドの処理を開始します。
.Ss 短絡リスト演算子(Short-Circuit List Operators)
.Ss 短絡リスト演算子 (Short-Circuit List Operators)
``&&'' と ``||'' は AND-OR リスト演算子です。 ``&&'' は最初のコマンド
を実行し、もし最初のコマンドの終了ステータスが 0 ならば次のコマンドを
実行します。 ``||'' も同様ですが、最初のコマンドの終了ステータスが 0
@ -681,7 +692,7 @@ name=value
.It ?
最後に実行したパイプラインの終了ステータスに展開されます。
.It -
(ハイフン) 現在のオプションフラグ (1文字オプション名をつないだ文字列)
(ハイフン) 現在のオプションフラグ (1 文字オプション名をつないだ文字列)
に展開されます。起動時に指定されたもの、組み込みコマンド set で指定した
もの、シェルが暗黙に設定したもののすべてを含みます。
.It $
@ -723,8 +734,8 @@ name=value
引用されていないチルダ文字 (~) で始まる単語は、チルダ展開の対象になります。
チルダ文字からスラッシュ文字または単語の終端までのすべての文字がユーザ名
とみなされ、そのユーザのホームディレクトリに置換されます。もしユーザ名が
省略された場合(たとえば ~/foobar)、チルダ文字は変数 HOME の値(現在のユーザ
のホームディレクトリ)に置換されます。
省略された場合 (たとえば ~/foobar)、チルダ文字は変数 HOME の値
(現在のユーザのホームディレクトリ) に置換されます。
.Ss パラメータ展開
パラメータ展開の形式は以下のとおりです。
.Bd -literal -offset indent
@ -743,7 +754,7 @@ ${parameter}
.Pp
そのパラメータに値が存在する場合、その値に置き換えられます。
.Pp
パラメータ名やシンボルを中括弧({})で囲んでも構いません。この中括弧は、
パラメータ名やシンボルを中括弧 ({}) で囲んでも構いません。この中括弧は、
数字 2 文字以上からなる位置パラメータの場合や、パラメータ名の直後に
パラメータ名の一部であるとみなし得る文字が続く場合を除き、
省略可能です。ダブルクォート引用中のパラメータ展開は以下
@ -785,11 +796,11 @@ ${parameter}
かまたは空の値であることが検査され、`:' を省略するとパラメータが
設定されていないことのみを検査します。
.It Li ${#parameter}
文字列の長さ: パラメータの値の(文字列としての)長さに置換されます。
文字列の長さ: パラメータの値の (文字列としての) 長さに置換されます。
.Pp
以下の 4 通りのパラメータ展開は部分文字列切り出し処理を行います。各場合
において、パターンは正規表現ではなく、パターンマッチ記法 (シェルパターン
の項を参照) が用いられます。パラメータが` * 'または` @ 'の場合、展開の結果
の項を参照) が用いられます。パラメータが ` * ' または ` @ ' の場合、展開の結果
がどうなるかは規定しません (unspecified)。
パラメータ展開全体をダブルクォートで囲んでも
パターンは引用されません。中括弧のなかで引用することにより
@ -975,7 +986,7 @@ EDITOR
(小文字のエル)
エディタを起動せずに、コマンド履歴の内容を一覧出力します。
パラメータ first と last で指定した範囲のコマンドが順に
(出力の順番は -r オプションの影響を受けます)出力されます。
(出力の順番は -r オプションの影響を受けます) 出力されます。
各コマンドの出力の際にはコマンド番号が付加されます。
.It -n
-l で一覧出力する際にコマンド番号を付加しません。
@ -999,7 +1010,7 @@ first
文字列 string は、過去に実行されたコマンドのうち、
その文字列から始まる最新のものを指定します。
もし -s オプションが指定されて ``old=new'' が指定されていなければ、
最初のオペランドにイコール記号(``='')を含めることはできません。
最初のオペランドにイコール記号 (``='') を含めることはできません。
.El
.\" 次の行の .Pp はもともとコメントアウトされていた
.Pp
@ -1114,8 +1125,8 @@ trap
.It type [name] ...
各 name をコマンドとして解釈し、コマンド検索の結果を出力します。出力さ
れる結果は以下のものがあります。シェルのキーワード、エイリアス、シェル
の組み込みコマンド、コマンド、痕跡つきエイリアス(tracked alias)、最後に
not found (見つからず)があります。エイリアスについては、エイリアス展開
の組み込みコマンド、コマンド、痕跡つきエイリアス (tracked alias)、最後に
not found (見つからず) があります。エイリアスについては、エイリアス展開
の結果が出力されます。コマンドと痕跡つきエイリアスについては、そのコマンドの
完全なパス名が印刷されます。
.It ulimit [ -HSacdflmnust ] [ limit ]

View file

@ -4,9 +4,9 @@
.\" Written by John F. Woods <jfw@jfwhome.funhouse.com>
.\" Updated by Robert Eckardt <roberte@mep.ruhr-uni-bochum.de>
.\"
.\" %Id: tar.1,v 1.18 1998/09/22 09:55:09 roberto Exp %
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.\" %Id: tar.1,v 1.18.2.1 1999/03/29 11:26:35 obrien Exp %
.\"
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.Dd 25 August 1997
.Os FreeBSD
.Dt TAR 1
@ -41,8 +41,8 @@ tarfile
通常、
.Nm
コマンドラインの最初の引数は、機能文字および機能変更文字からなる単語であり、
その前に ダッシュ(-)をつけてもつけなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうちちょうど 1 つを含んでいなければなりません:
その前に ダッシュ (-) を付けても付けなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうち丁度 1 つを含んでいる必要があります:
.Cm A ,
.Cm c ,
.Cm d ,
@ -50,29 +50,30 @@ tarfile
.Cm t ,
.Cm u ,
.Cm x ,
これらはそれぞれ 追加 (append) 、作成 (create) 、差分 (difference) 、
置換 (replace) 、リスト表示 (table of contents) 、更新 (update) 、
そして抽出 (extract) を意味しています (下記に詳細があります) 。
これらはそれぞれ、
追加 (append)、作成 (create)、差分 (difference)、置換 (replace)、
リスト表示 (table of contents)、更新 (update)、抽出 (extract)
を意味しています (下記に詳細があります)。
これらの他に、以下に詳細を述べる機能変更文字を、コマンド単語に
含めることができます。それらのいくつかは、コマンド単語内と同じ順で
コマンドライン引数を要求します (使用例の節を参照) 。
機能文字と機能変更文字は、GNU 形式の引数で指定することもできます
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)。
アーカイブへの追加、アーカイブからの抽出、そしてリスト表示のために
コマンドライン指定するファイル名には、
シェルのパターンマッチ文字列を使用することができます。
.Sh 機能
以下の機能のいずれか1つだけを必ず指定しなければなりません
以下の機能のいずれか 1 つだけを必ず指定する必要があります
.Pp
.Bl -tag -width "--concatenate" -compact
.It Fl A
.It Fl -catenate
.It Fl "-concatenate"
指定された(tar アーカイブ形式の)ファイルを tar アーカイブの末尾
指定された (tar アーカイブ形式の) ファイルを tar アーカイブの末尾
に追加します。(追加する前の古い end-of-archive ブロックは削除さ
れます。)
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の1ファイルとなるので
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の 1 ファイルとなるので
はなく、指定したファイルの中に含まれているファイルを、最初に指定
したアーカイブに追加するという効果を持ちます。
.Em 注:
@ -114,18 +115,18 @@ tarfile
もし
.Ar filename
引数がテープ上のディレクトリ名にマッチしていれば、そのディレクトリと
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば(上記の
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば (上記の
.Fl -append
コマンドを参照)、最後に含まれているものが他のすべてのファイルを
上書きする形で抽出されます。
.Sh オプション
.Nm
の他のオプションは、組み合わせて使用することができます。
1文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
1 文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
引数を与えるべきオプションの場合、オプションに続けて引数を指定し
ます。1文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
ます。1 文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
使用します (以下の
.Sx 使用例
を参照してください。)
@ -136,7 +137,7 @@ tarfile
のすべてのコマンドオプションについて一覧と解説を表示します。
.It Fl -atime-preserve
テープに書かれている、ファイルのアクセス時刻をリストアします。
(inodeの変更時刻が変更されることに注意してください!)
(inode の変更時刻が変更されることに注意してください!)
.It Fl b
.It Fl -block-size Ar number
読み書きするブロックサイズを
@ -193,7 +194,7 @@ tarfile
指しているデータを書き込みます。
.It Fl i
.It Fl -ignore-zeros
アーカイブの中のゼロブロック(通常、End-Of-File を意味する)を無視します。
アーカイブの中のゼロブロック (通常、End-Of-File を意味する) を無視します。
.It Fl -ignore-failed-read
ファイルが読めなくても、非 0 のステータスで exit しません。
.It Fl k
@ -204,7 +205,7 @@ tarfile
.It Fl -starting-file Ar file
アーカイブの中の
.Ar file
から(抽出、リストなどを)始めます。
から (抽出、リストなどを) 始めます。
.It Fl l
.It Fl -one-file-system
あるファイルシステム内にあるファイルだけでアーカイブを作成します。
@ -268,9 +269,9 @@ POSIX
.It Fl T Ar file
.It Fl -files-from Ar file
.Ar file
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1行1ファイル名。)
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1 行 1 ファイル名。)
.It Fl -null
nullで終わっている名前を考慮し、
null で終わっている名前を考慮し、
.Fl T
の振舞を変更します。
これは
@ -278,7 +279,7 @@ null
指定を無効にします。
.It Fl -totals
.Fl -create
によって書かれたトータルバイト数を表示します。
によって書かれたバイト数を表示します。
.It Fl v
.It Fl -verbose
.Fl -create
@ -312,6 +313,12 @@ null
.It Fl -exclude-from Ar file
.Ar file
に一覧されているファイルを除外します。
.It Fl y
.It Fl -bzip2
.It Fl -bunzip2
アーカイブを
.Xr bzip2 1
でフィルタリングします。
.It Fl Z
.It Fl -compress
.It Fl -uncompress
@ -369,8 +376,8 @@ null
.Pp
.Dl tar xf backup.tar '*.[ch]'
.Pp
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パタ
ーンをクォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パターンを
クォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルはアーカイブ内のファイル一覧にアクセスすることはできません。)
.Pp
ファイルを階層構造ごとコピーするには、このようにコマンドを使用してください:
@ -383,9 +390,9 @@ tar cf - -C srcdir . | tar xpf - -C destdir
.Pp
.Dl tar --block-compress -z -c -v -f /dev/rfd1a -b 36 tar/
.Pp
まとめ指定フラグと --スタイルのフラグを混在させることができない
まとめ指定フラグと -- スタイルのフラグを混在させることができない
ことに注意してください。次のようにタイプしなければならないわけで
はなく、上記のような書き方で1文字フラグを使うことができます。
はなく、上記のような書き方で 1 文字フラグを使うことができます。
.Pp
.Dl tar --block-compress --gzip --verbose --file /dev/rfd1a --block-size 20 tar
/
@ -449,6 +456,7 @@ tar
.\" (command return values (to shell) and fprintf/stderr type diagnostics)
.\" .Sh 診断
.Sh 関連項目
.Xr bzip2 1 ,
.Xr compress 1 ,
.Xr gzip 1 ,
.Xr pax 1 ,

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: tbl.1,v 1.2 1997/05/15 15:23:39 horikawa Stab %
.TH TBL 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TBL 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
tbl \- troff のための表フォーマッタ
.SH 書式

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH TFMTODIT 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TFMTODIT 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
tfmtodit \- groff \-Tdvi で用いるフォントファイルを作成する
.SH 書式

View file

@ -40,7 +40,7 @@
.Nd コマンドの実行時間の計測
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl al
.Op Fl alp
.Op Fl o Ar file
.Ar command
.Sh 解説
@ -51,12 +51,10 @@
を実行させ、処理に要した時間を計測します。
.Ar command
の実行を終えると、
標準エラー出力に
実行開始から実際に経過した時間、
システムのオーバヘッドに費された時間、
.Ar command
の実行に要した時間を秒単位で
出力します。
の実行に要した時間
システムのオーバヘッドに費された時間を、(秒単位で) 標準エラー出力に出力します。
.Pp
使用可能なオプション:
.Bl -tag -width Ds
@ -77,24 +75,42 @@
が存在し、
.Fl a
フラグが指定されなかった場合、ファイルは上書きされます。
.It Fl p
POSIX.2 に従った出力を、
.Nm
にさせます (各時間が各行に表示されます)。
.El
.Pp
ほとんどのシェル (
.Xr csh 1
は独自の
を含みます) は独自の
.Nm
をビルトインコマンドとして実装しています。
シェルに
.Xr csh
を使用している場合、
を組み込みコマンドとして実装しています。
これらのシェルを使用している場合、
ここで説明されている
.Nm
を実行するときは
.Pa /usr/bin/time
とタイプして下さい。
.Sh 診断
.Ar command
を成功裏に時間計測できた場合、コマンドの終了状態が返されます。
.Ar command
が異常終了した場合、警告メッセージが標準エラー出力に出力されます。
.Ar command
が見付かったものの実行できなかった場合、終了状態は 126 になります。
.Ar command
が見付からなかった場合、終了状態は 127 になります。
.Nm
が他のエラーとなった場合、終了状態は 1 以上 125 以下となります。
.Sh 関連項目
.Xr csh 1 ,
.Xr getrusage 2 ,
.Xr wait 2
.Sh 規格
.Nm
ユーティリティは、
ISO/IEC 9945-2:1993 (``POSIX'') に従っていると期待されています。
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH TFMTODIT 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TFMTODIT 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
troff \- 文書をフォーマットする
.SH 書式

View file

@ -56,7 +56,7 @@
から、あるいは指定がない場合は標準入力から読み込みます。
.Pp
入力においてノード名は空白で区切ります。
ノードの数は偶数個でなければなりません。
ノードの数は偶数個でなければなりません。
.Pp
グラフ中のノードは
自分自身へのアークを持つノードとして記述することができます。

View file

@ -33,9 +33,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)uniq.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: uniq.1,v 1.3 1997/09/07 15:09:22 joerg Exp %
.\" jpman %Id: uniq.1,v 1.2 1997/03/29 11:56:16 horikawa Stab %
.\" %Id: uniq.1,v 1.3.2.1 1999/03/15 02:58:24 billf Exp %
.\"
.\" jpman %Id: uniq.1,v 1.2 1997/03/29 11:56:16 horikawa Stab %
.Dd June 6, 1993
.Dt UNIQ 1
.Os

View file

@ -11,9 +11,9 @@
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" @(#)vidcontrol.1
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.14 1998/09/23 10:00:15 yokota Exp %
.\" jpman %Id: vidcontrol.1,v 1.3 1997/08/04 01:31:25 mitchy Stab %
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.14.2.1 1999/04/08 13:53:31 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: vidcontrol.1,v 1.3 1997/08/04 01:31:25 mitchy Stab %
.Dd May 22, 1994
.Dt VIDCONTROL 1
.Os
@ -40,7 +40,7 @@
.Sh 解説
.Nm
コマンドを用いて syscons 画面ドライバの様々なオプション、例えば、
画面モード、色、カーソル、画面マップ(scrnmap)、
画面モード、色、カーソル、画面マップ (scrnmap)、
フォント、スクリーンセーバタイムアウトを設定することができます。
.Pp
以下のコマンドラインオプションをサポートしています:
@ -77,12 +77,12 @@
前記の全モードを
ビデオカードがサポートしているとは限らないことに注意してください。
また、 VESA ビデオモードもしくは 132 桁モードを使用する場合には、
VESA BIOS サポートをカーネルにリンクするか LKM にてロードする必要があることにも
VESA BIOS サポートをカーネルにリンクするか KLD にてロードする必要があることにも
注意してください。
.It fgcol Op bgcol
テキストを表示する際の色を変更します。
前景色(例: "vidcontrol white")、あるいは
前景色および背景色(例: "vidcontrol yellow blue")を指定することにより
前景色 (例: "vidcontrol white")、あるいは
前景色および背景色 (例: "vidcontrol yellow blue") を指定することにより
変更できます。
.It show
指定したプラットフォームでサポートされている色を表示します。
@ -95,11 +95,11 @@ VESA BIOS
.It Fl b Ar color
ボーダ色を
.Ar color
に設定します(VGA ハードウェアでのみサポートされています)。
に設定します (VGA ハードウェアでのみサポートされています)。
.It Fl c Ar normal|blink|destructive
カーソルの外観を変更します。
カーソルは、反転ブロック(normal)、反転ブロックの点滅(blink)、
あるいは古いハードウェアカーソル様のもの(destructive)のいずれかです。
カーソルは、反転ブロック (normal)、反転ブロックの点滅 (blink)、
あるいは古いハードウェアカーソル様のもの (destructive) のいずれかです。
後者は実際にはシミュレートしています。
.It Fl d
現在の画面出力マップを表示します。
@ -119,7 +119,7 @@ VESA BIOS
または
.Ar off
します。
テキストモードでのカット&ペースト機能を利用するために moused デーモンと共に
テキストモードでのカット & ペースト機能を利用するために moused デーモンと共に
使用します。
.It Fl f Ar size Ar file
サイズ
@ -139,7 +139,7 @@ VESA BIOS
.It Fl t Ar N|off
スクリーンセーバのタイムアウト値を
.Ar N
秒に設定、あるいはスクリーンセーバを無効(
秒に設定、あるいはスクリーンセーバを無効 (
.Ar off
)にします。
.It Fl x

View file

@ -30,10 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)whois.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: whois.1,v 1.4 1998/02/19 19:07:49 wollman Exp %
.\" jpman %Id: whois.1,v 1.3 1997/06/14 04:30:33 kubo Stab %
.\" %Id: whois.1,v 1.4.2.1 1999/03/17 03:20:46 billf Exp %
.\"
.Dd February 19, 1998
.\" jpman %Id: whois.1,v 1.3 1997/06/14 04:30:33 kubo Stab %
.Dd February 1, 1999
.Dt WHOIS 1
.Os BSD 4.3
.Sh 名称
@ -41,7 +41,7 @@
.Nd インターネットのドメイン名とネットワーク番号のディレクトリサービス
.Sh 書式
.Nm whois
.Op Fl adpr
.Op Fl adgprR
.Op Fl h Ar host
.Ar name ...
.Sh 解説
@ -62,11 +62,14 @@ American Registry for Internet Numbers
.Tn RIPE
以外がカバーする全世界の IP 番号があります。
.It Fl d
(US Military) Defense Data Network
.Pq Tn DDN
US Department of Defense
データベースを使用します。
.Tn \&.MIL
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl g
US の軍以外の連邦政府データベースを使用します。
.Tn \&.GOV
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl h Ar host
デフォルトの NIC (whois.internic.net) に代えて、指定したホスト用います。
ホスト名もしくは IP 番号を指定可能です。
@ -80,7 +83,14 @@ IP
R\(aaeseaux IP Europ\(aaeens
.Pq Tn RIPE
データベースを使用します。
ここには、ヨーロッパのドメイン番号とドメインの連絡先情報があります。
ここには、ヨーロッパのネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
.It Fl R
Russia Network Information Center
.Pq Tn RIPN
データベースを使用します。
ここには、
.Tn \&.RU
のネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
.El
.Pp
.Nm
@ -106,7 +116,13 @@ R\(aaeseaux IP Europ\(aaeens
.Ar name
に指定して下さい。
.Sh 関連項目
RFC 812: Nicname/Whois
.Rs
.%A Ken Harrenstien
.%A Vic White
.%T NICNAME/WHOIS
.%D 1 March 1982
.%O RFC 812
.Re
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)gettytab.5 8.4 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: gettytab.5,v 1.18 1998/06/10 12:34:25 phk Exp %
.\" %Id: gettytab.5,v 1.18.2.1 1999/04/07 05:35:25 peter Exp %
.\"
.\" jpman %Id: gettytab.5,v 1.3 1998/07/30 15:25:14 horikawa Stab %
.\" "
@ -90,11 +90,12 @@
.Bl -column 名称 文字列 /usr/bin/login
.It Sy 名称 デフォルト 解説
.It "ac 文字列 unused モデム応答のための想定文字列-応答チャットスクリプト"
.It "al 文字列 unused プロンプトを出さずに自動ログインするユーザ"
.It "ap bool 偽 端末はどのパリティでも受け付ける"
.It "bk 文字列 0377 代用の行末文字 (入力ブレーク)"
.It "c0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty コントロールフラグ群"
.It "c1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty コントロールフラグ群"
.It "c2 数値 unused 端末を去るときのコントロールフラグ群"
.It "c0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 制御フラグ群"
.It "c1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 制御フラグ群"
.It "c2 数値 unused 端末を去るときの制御フラグ群"
.It "ce bool 偽 crt 文字消去アルゴリズムを用いる"
.It "ck bool 偽 crt 行削除アルゴリズムを用いる"
.It "cl 文字列" Ta Dv NULL Ta
@ -104,7 +105,7 @@
をログインプロンプトの後に追加する
.It "ct 数値 10 ac/ic スクリプトのためのチャットタイムアウト"
.It "dc 数値 0 チャットデバッグ用ビットマスク"
.It "de 数値 0 この秒数だけ待って、最初のプロンプトをく前に入力をフラッシュする"
.It "de 数値 0 この秒数だけ待って、最初のプロンプトをく前に入力をフラッシュする"
.It "ds 文字列" Ta So Li ^Y Sc Ta
.No "遅延されたサスペンド文字"
.It "dx bool 偽 "
@ -157,7 +158,7 @@
.No "名前を得たときに実行するプログラム"
.It "mb bool 偽 キャリアに基づいたフロー制御を行う"
.It "nl bool 偽 端末には改行文字がある (あるいは、あるはずである)"
.It "np bool 偽 端末はパリティを用いない (つまり 8bit 文字)"
.It "np bool 偽 端末はパリティを用いない (つまり 8 ビット文字)"
.It "nx 文字列 default (速度の自動選択のための) 次のテーブル"
.It "o0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 出力フラグ群"
.It "o1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 出力フラグ群"
@ -191,7 +192,7 @@
.It "ub bool 偽 (プロンプトなどの) バッファリングしない出力を行う"
.It "we 文字列" Ta So Li ^W Sc Ta
.No "単語消去文字"
.It xc bool コントロール文字を
.It xc bool 制御文字を
.Ql ^X
の形で出力
.Tn しない
@ -215,7 +216,7 @@
.It "uc bool 偽 端末では大文字しか使えない"
.El
.Pp
回線速度が指定されていない場合、 getty が起動された時に設定されている速度は
回線速度が指定されていない場合、getty が起動された時に設定されている速度は
変更されません。
入力速度または出力速度を指定したときは、
指定した方向の回線速度のみが上書き更新されます。
@ -237,9 +238,8 @@ getty
.Em \&l2 ,
.Em \&o0 ,
.Em \&o1 ,
または
.Em \&o2
れかで上書きされます。
いずれかで上書きされます。
これらの数値指定では、フラグの値
(通常は、0 を頭につけた 8 進数)
そのものを指定することができます。
@ -255,10 +255,10 @@ getty
.Em \&f1 ,
および
.Em \&f2
はTTYサブシステムの旧版の実装に対する後方互換性を意図した物です。
TTY サブシステムの旧版の実装に対する後方互換性を意図した物です。
これらのフラグには、sgttyb の
.Em sg_flags
フィールドの (32ビット) 値の下位16ビットが含まれます。また、上位16ビットは
フィールドの (32 ビット) 値の下位 16 ビットが含まれます。また、上位 16 ビットは
ローカルモードを収めるワードを表します。
.Pp
もし
@ -323,7 +323,7 @@ tty
マシンの型、オペレーティングシステムのリリース、オペレーティングシステムの
名前、そしてカーネルのバージョンです。
.It \&%%
1個の
1 個の
.Dq %
文字。
.El
@ -396,7 +396,7 @@ getty
以後も同様に処理を進めます。
指定された文字列は 1 個以上のタブあるいはスペースで区切られています。
文字列には標準 ASCII 文字と、特別な「エスケープ」を含めることが
できます。エスケープは、バックスラッシュに続き1文字以上の文字が
できます。エスケープは、バックスラッシュに続き 1 文字以上の文字が
続いたもので、それは
以下のように解釈されます。
.Pp
@ -441,7 +441,7 @@ getty
(コマンドエコーを抑制し、応答を返す際に冗長モードで返す)
に確実になるようなシーケンスを送り、それから自動応答を
切ります。
終了する前に、 "OK" という反応を待ちます。
終了する前に、"OK" という反応を待ちます。
この初期化シーケンスは、モデムの応答をチェックして
モデムが正しく機能しているかを確かめるために
用いられます。
@ -477,7 +477,7 @@ getty
に適用されるタイムアウトの値を指定します。このタイムアウトは
文字列待ちを行うごと、および文字列送信を行うごとに設定されます。
少なくともリモートとローカルのモデムの間のコネクションが確立される
のにかかる時間 (通常およそ10秒) だけの長さは必要です。
のにかかる時間 (通常およそ 10 秒) だけの長さは必要です。
.Pp
ほとんどの情況で、コネクションが検出された後に
追加の入力のすべてをフラッシュしたいと思うものですが、
@ -501,7 +501,7 @@ getty
によってシステムのデフォルトに再設定されてしまいます。
.Em 常に、
ログイン名としてタイプした '#' あるいは '^H' は1文字消去として
扱われ、 '@' は行消去として扱われます。
扱われ、'@' は行消去として扱われます。
.Pp
遅延機能は実クロックです。
全般的に柔軟性がないという問題はさておき、遅延アルゴリズムのいくつかは

View file

@ -33,7 +33,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROFF_FONT 5 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_FONT 5 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_font \- groff のデバイスとフォントを記述するファイルの書式
.SH 解説

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.\" WORD: print 印字
.ie \n(.g .ds ic \/
.el .ds ic \^
.TH GROFF_OUT 5 "11 May 1998" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_OUT 5 "11 May 1998" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_out \- groff の中間出力フォーマット
.SH 解説

View file

@ -61,7 +61,7 @@
.El
.Pp
最初の非空白文字がポンドサイン (#) である行はコメントであり、無視されます。
空白・タブ・改行のみからなる行は空行であり、これも無視されます。
空白・タブ・改行のみからなる行は空行であり、これも無視されます。
.Pp
.Ar group
欄は、そのグループのメンバであるユーザにファイルアクセスを許可するために

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27 1999/01/14 09:13:00 jkh Exp %
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.1 1999/03/24 17:24:32 brian Exp %
.\"
.\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab %
.\"
@ -133,6 +133,10 @@ ipfw
(ブール値)
.Ar YES
にセットすると起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。
.It Ar natd_program
(矢机误)
.Xr natd 8
のパス。
.It Ar natd_enable
(ブール値)
.Ar YES

View file

@ -42,7 +42,7 @@ the original English.
..
.Ac \(vc \(ah c
.Ac \(vC \(ah C
.TH GROFF_CHAR 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_CHAR 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_char \- groff の文字名
.SH 解説

View file

@ -18,7 +18,7 @@
.\"
.\" Modified for groff by jjc@jclark.com
.hc %
.TH GROFF_ME 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_ME 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.UC 3
.SH 名称
groff_me \- 論文を整形するための troff マクロ

View file

@ -50,7 +50,7 @@ the original English.
\fB\\$1\fP
.br
..
.TH GROFF_MM 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MM 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_mm \- groff mm マクロ
.SH 書式

View file

@ -3,7 +3,7 @@
.\" jpman %Id: groff_mmse.7,v 1.3 1998/11/21 12:55:00 horikawa Stab %
.\" Skrivet av Joergen Haegg, Lund, Sverige
.\"
.TH GROFF_MMSE 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MMSE 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_mmse \- groff 用スウェーデン語版 mm マクロ
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: groff_ms.7,v 1.3 1999/01/06 22:32:03 vanitas Stab %
.TH GROFF_MS 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MS 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_ms \- groff ms マクロ
.SH 書式

View file

@ -2,9 +2,9 @@
.\" the BSD Copyright as specified in the file "/usr/src/COPYRIGHT" in
.\" the source tree.
.\"
.\" %Id: security.7,v 1.4 1998/12/26 05:19:42 dillon Exp %
.\" jpman %Id: security.7,v 1.3 1999/02/11 11:18:48 vanitas Stab %
.\" %Id: security.7,v 1.4.2.1 1999/04/01 02:10:38 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: security.7,v 1.3 1999/02/11 11:18:48 vanitas Stab %
.Dd December 20, 1998
.Dt SECURITY 7
.Os
@ -64,7 +64,9 @@
サーバを実行させているシステム管理者は多いのです。これらの
サーバは、デフォルトでは、暗号化されたコネクション上で動作していません。
その結果、抱えているユーザ数が標準くらいであれば、リモートログイン
.Pq そのシステムにログインするには最も普通で便利な方法です
.Po
そのシステムにログインするには最も普通で便利な方法です
.Pc
しているユーザのうち一人以上は、パスワードを覗き見られて
しまうでしょう。
システム管理者が注意深い人ならば、たとえログインが成功していたとしても、
@ -133,7 +135,7 @@ root
動作させるには、さらに追加のパスワード認証が必要であるようにして
おきます。root でアクセス可能とする方法の一つとして、
適切なスタッフアカウントを
.Pq /etc/group
.Pq Pa /etc/group
wheel グループに加えることがあります。
wheel グループに置かれたスタッフメンバには、
.Sq su
@ -262,8 +264,12 @@ imapd, ftpd
システムの root 権限の潜在的な穴で他に大きなものとして、システムに
インストールされた suid-root/sgid バイナリがあります。
これらのバイナリは、rloginのように、
/bin, /sbin, /usr/bin, /usr/sbin に
存在するものがほとんどです。100% 安全なものは存在しないとはいえ、システムデフォルトの
.Pa /bin ,
.Pa /sbin ,
.Pa /usr/bin ,
.Pa /usr/sbin
に存在するものがほとんどです。
100% 安全なものは存在しないとはいえ、システムデフォルトの
siud/sgid バイナリは比較的安全といえます。それでもなお、root の穴が
これらのバイナリにときおり発見されています。1998 年に Xlib で見つかった
root の穴は、xterm
@ -272,12 +278,15 @@ root
安全である方がよいので、用心深いシステム管理者は残念に思いながらも、
スタッフのみが実行する必要がある suid バイナリは、スタッフのみが
アクセス可能な特別なグループに含めるように制限を加え、
誰も使わない suid バイナリは chmod 000 を実行して片付けてしまうで
しょう。
誰も使わない suid バイナリは
.Pq chmod 000 を実行して
片付けてしまうでしょう。
ディスプレイを持たないサーバは、一般的に xterm のバイナリを必要としません。
sgid バイナリもほとんど同様の危険な存在になり得ます。
侵入者が kmem に sgid されたバイナリを破ることができた場合、
その侵入者は /dev/kmem を読み出すことができるようになります。
その侵入者は
.Pa /dev/kmem
を読み出すことができるようになります。
つまり、暗号化されたパスワードファイルを読み出すことができる
ようになるので、パスワードを持つどのアカウントをも、
.Pq 潜在的な
@ -306,13 +315,15 @@ ssh
できるだけ多くのパスワードを\ * で外し、それらのアカウントのアクセスには
ssh や kerberos を使うようにすることが、唯一の確実な方法です。たとえ暗号化
パスワードファイル
.Pq /etc/spwd.db
.Pq Pa /etc/spwd.db
が root でのみ読み出し可能だとしても、
侵入者がそのファイルの読み出しアクセス権限を得ることは可能かもしれません。たとえ root の書き込み権限が得られないにしてもです。
.Pp
セキュリティスクリプトは常にパスワードファイルの変更をチェックし、報告
するようにすべきです。
.Pq 後述の「ファイルの完全性のチェック」を参照して下さい。
するようにすべきです
.Po
後述の「ファイルの完全性のチェック」を参照して下さい
.Pc
.Sh カーネルのコア、raw デバイス、ファイルシステムの安全性を高める
.Pp
root の権限を破ると、攻撃者は何でもできますが、
@ -326,19 +337,21 @@ root
デバイスと呼ばれています。侵入者は普通、危険に晒された
マシンでパケット覗き見プログラムを実行させようと試みます。侵入者に
わざわざそういう機能を提供する必要はないので、ほとんどのシステムで bpf
デバイスを組み込むべきではありません。しかし、不幸なことに、最近のカーネルのもう一つの特徴として、ローダブルカーネル
モジュール
.Pq Loadable Kernel Module:LKM
インタフェースと呼ばれる
機能があります。やる気まんまんの侵入者は、LKM を使って
デバイスを組み込むべきではありません。
.Pp
bpf デバイスを外し、モジュールローダを無効にしても、
.Pa /dev/mem
.Pa /dev/kmem
という悩みの種がまだ残っています。この問題に関しては、侵入者は raw
デバイスに書き込むこともできます。
また、
.Xr kldload 8
という、別のカーネル機能があります。
やる気まんまんの侵入者は、KLD モジュールを使って
自分独自の bpf もしくはその他覗き見デバイスを動作中のカーネルに
インストールすることができます。
モジュールローダを使う必要がないのであれば、カーネル設定で
NO_LKM オプションを設定してこの機能を無効にして下さい。
.Pp
bpf デバイスを外し、モジュールローダを無効にしても、/dev/mem と /dev/kmem
という悩みの種がまだ残っています。この問題に関しては、侵入者は raw
デバイスに書き込むこともできます。この問題を避けるため、システム管理者は
この問題を避けるため、システム管理者は
カーネルをより高い安全レベル
.Pq securelevel
、少なくとも安全レベル 1 で実行させる必要があります。
@ -367,7 +380,8 @@ raw
システム経由で行なう方法だけです。
.Sq 安全
なシステムを準備することは比較的
容易です。単にそのシステム上で、サービスを一切実行しないようにするだけです。安全なシステム
容易です。単にそのシステム上で、サービスを一切実行しないようにするだけです。
安全なシステム
を用いて、ssh 経由で他のシステムの root 空間にアクセスします。これは
セキュリティの末端のように見えるかもしれません。しかし、管理者には信頼を
どこかに置く必要があります。いきあたりばったりでサーバプロセスを
@ -383,7 +397,13 @@ raw
.Xr scp 1
してから、
リモートシステムのすべてのファイル
.Pq もしくは、少なくとも /, /var, /usr パーティション!
.Po
もしくは、少なくとも
.Pa / ,
.Pa /var ,
.Pa /usr
パーティション!
.Pc
に対して md5 を適用するシェルコマンドを
ssh を使ってリモートマシンで実行するものです。
安全なマシンは、チェック結果をファイルにコピーし、前回のチェック結果との差分を取り
@ -417,7 +437,10 @@ fstab/mount
しかしながら、ユーザのディスク空間を大量に持つ場合、
ユーザパーティション上で suid されたバイナリとデバイスを不許可に
しておき
('nodev' オプション)、
.Po
.Pq nodev
オプション
.Pc
そのパーティションをスキャンしないで済ませることも有益かもしれません。
それでも私ならば、ともかく、少なくとも週に 1 回はスキャンする
でしょう。というのは、タマネギのこの層の目的は侵入を検知すること
@ -553,13 +576,16 @@ ntalkd, sendmail
危険に晒すことなく受容的な動作を許すことができます。
.Bx Free
では、net.inet.ip.portrange への sysctl
.Pq sysctl -a \&| fgrep portrange ,
.Pq sysctl -a \&| fgrep portrange
をいろいろ使用することで、
動的バインドに使用されるポート番号の範囲を制御できることを記憶にとどめて
おいて下さい。これによりファイアウォールの設定の複雑性を緩和できます。
私は、ファイアウォールに通常のfirst/last の範囲として、 4000 から 5000 を、
高位ポートの範囲として、49152 から 65535 を使用しています。そして、
.Pq いくつかのインターネットアクセス可能なポートをブロックから除外するのはもちろんですが
.Po
いくつかのインターネットアクセス可能なポートを
ブロックから除外するのはもちろんですが
.Pc
4000 より下のすべてをブロックしています。
.Pp
また別のありふれたサービス不能攻撃として、踏み台攻撃
@ -614,7 +640,7 @@ rtminexpire
.Xr sysctl 8
を用いて rtexpire と rtminexpire とを手動で上書きしておくことが思慮深いこと
といえます。
.Pq 自分のマシンをクラッシュさせたくないのであれば:-)
.Pq 自分のマシンをクラッシュさせたくないのであれば :-)
どちらか一方でも 0 に
は決してしないで下さい。両パラメータを 2 秒に設定すれば、
攻撃から経路情報テーブルを守るには十分でしょう。
@ -637,6 +663,6 @@ rtminexpire
.An Matthew Dillon
によって書かれました。
最初に現れたのは、
.Bx Free -3.0.1
.Fx 3.1
で 1998 年 12 月のことです。
.\" translated by Norihiro Kumagai, 98-12-29

View file

@ -26,9 +26,9 @@
.\" ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: fsdb.8,v 1.8 1998/06/15 07:12:18 charnier Exp %
.\" jpman %Id: fsdb.8,v 1.3 1997/06/23 15:01:41 horikawa Stab %
.\" %Id: fsdb.8,v 1.8.2.1 1999/04/13 02:44:04 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: fsdb.8,v 1.3 1997/06/23 15:01:41 horikawa Stab %
.Dd September 14, 1995
.Dt FSDB 8
.Os FreeBSD
@ -53,7 +53,7 @@ inode
は現在選択されている i-number となります。最初に選択されている inode
はファイルシステムのルート (i-number 2) となります。
コマンドプロセッサには
.Xr libedit 3
.Xr editline 3
ライブラリを使用しており、コマンド行を編集することによってタイピングの
量を減らすことができます。
コマンドループから抜けて終了する時には、ファイルシステムのスーパブロック
@ -74,7 +74,7 @@ inode
.El
.Sh コマンド
組み込みの
.Xr libedit 3
.Xr editline 3
のコマンドの他に
.Nm
は以下のコマンドをサポートしています:
@ -222,7 +222,7 @@ inode
プログラムを終了します。
.El
.Sh 関連項目
.Xr libedit 3 ,
.Xr editline 3 ,
.Xr fs 5 ,
.Xr clri 8 ,
.Xr fsck 8
@ -235,9 +235,6 @@ inode
多分
.Nm
に実装されていないことで、もっとやりたいことが沢山あるでしょう。
.br
.Xr libedit 3
のリファレンスページはまだ書かれていません。
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -25,9 +25,9 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ibcs2.8,v 1.6.2.1 1999/02/15 08:46:22 fenner Exp %
.\" jpman %Id: ibcs2.8,v 1.3 1997/09/08 08:46:54 kuma Stab %
.\" %Id: ibcs2.8,v 1.6.2.2 1999/04/06 13:59:14 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: ibcs2.8,v 1.3 1997/09/08 08:46:54 kuma Stab %
.Dd November 27, 1995
.Dt IBCS2 8
.Os FreeBSD
@ -46,15 +46,15 @@ COFF
FreeBSD での配布には共有ライブラリは提供されていません。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/share/examples/ibcs2/* -compact
.It Pa /lkm/ibcs2_mod.o
.It Pa /lkm/ibcs2_coff_mod.o
.It Pa /modules/ibcs2.ko
.It Pa /modules/ibcs2_coff.ko
iBCS2 ローダブルカーネルモジュール。
.Pp
.It Pa /usr/share/examples/ibcs2/*
エミュレータ検査用のサンプルオブジェクトファイル。
.Sh 関連項目
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8
.\"no equivalent yet for kld:.Xr lkm 4 ,
.Xr kldload 8
.Sh バグ
エミュレータは全く不完全です。
.Pp

View file

@ -496,12 +496,12 @@ ICMP
これはパケットとしては有効なものですが、利用目的はファイアウォールを
かいくぐることしかありません。
.Pp
ネットワーク越しにログインしている場合、LKM 版の
ネットワーク越しにログインしている場合、KLD 版の
.Nm
をロードすることはそれほど単純なことではありません。
以下のコマンドを奨めます。
.Bd -literal -offset center
modload /lkm/ipfw_mod.o && \e
kldload /modules/ipfw.ko && \e
ipfw add 32000 allow all from any to any
.Ed
.Pp
@ -558,6 +558,7 @@ IP
.Xr protocols 5 ,
.Xr services 5 ,
.Xr init 8 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr reboot 8 ,
.Xr sysctl 8 ,
.Xr syslogd 8

View file

@ -22,9 +22,9 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: joy.8,v 1.4 1997/02/22 12:48:18 peter Exp %
.\" jpman %Id: joy.8,v 1.3 1997/07/22 16:48:04 horikawa Stab %
.\" %Id: joy.8,v 1.4.2.1 1999/04/06 13:55:20 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: joy.8,v 1.3 1997/07/22 16:48:04 horikawa Stab %
.Dd March 16, 1996
.Dt JOY 8
.Os FreeBSD
@ -37,10 +37,10 @@
.Nm
は、ジョイスティックドライバのカーネルモジュールを読み込みます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /lkm/joy_mod.o
.It Pa /lkm/joy_mod.o
.Bl -tag -width /modules/joy.ko
.It Pa /modules/joy.ko
ジョイスティックの読み込み可能カーネルモジュール
.Sh 関連項目
.Xr joy 4 ,
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8
.\"no equivalent for kld's yet":.Xr lkm 4 ,
.Xr kldload 8

View file

@ -22,9 +22,9 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: linux.8,v 1.3 1997/02/22 12:48:26 peter Exp %
.\" jpman %Id: linux.8,v 1.3 1997/07/22 16:50:43 horikawa Stab %
.\" %Id: linux.8,v 1.3.2.1 1999/04/06 13:51:38 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: linux.8,v 1.3 1997/07/22 16:50:43 horikawa Stab %
.Dd January 9, 1997
.Dt LINUX 8
.Os FreeBSD
@ -35,11 +35,13 @@
.Nm linux
.Sh 解説
.Nm
は、 Linux エミュレータのカーネルモジュールを読み込みます。
は、Linux エミュレータのカーネルモジュールを読み込みます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /lkm/linux_mod.o
.It Pa /lkm/linux_mod.o
.Bl -tag -width /modules/linux.ko
.It Pa /modules/linux.ko
Linux エミュレータの読み込み可能カーネルモジュール
.Sh 関連項目
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8
.\"Can't find equivalent for modules (n_hibma@freebsd.org):.Xr lkm 4 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr kldunload 8 ,
.Xr kldstat 8

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mount.8 8.8 (Berkeley) 6/16/94
.\" %Id: mount.8,v 1.24 1998/10/16 00:06:56 des Exp %
.\" %Id: mount.8,v 1.24.2.1 1999/04/08 14:00:59 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mount.8,v 1.2 1997/05/03 11:26:50 horikawa Stab %
.\"
@ -333,7 +333,7 @@ type
カーネルはそのファイルシステムタイプをサポートしていません。
ファイルシステムのサポートは、
静的 (カーネルコンパイル時) もしくは動的 (
.Xr modload 8
.Xr kldload 8
によってカーネルモジュールとしてロードされる) です。
通常、
.Nm
@ -347,6 +347,7 @@ type
.Xr mount 2 ,
.Xr vfsload 3 ,
.Xr fstab 5 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr mount_cd9660 8 ,
.Xr mount_devfs 8 ,
.Xr mount_fdesc 8 ,

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mountd.8 8.4 (Berkeley) 4/28/95
.\" %Id: mountd.8,v 1.14 1998/10/15 13:37:35 mckay Exp %
.\" %Id: mountd.8,v 1.14.2.1 1999/04/08 14:04:30 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mountd.8,v 1.3 1997/05/19 17:06:05 horikawa Stab %
.\"
@ -122,13 +122,13 @@ kill \-s HUP `cat /var/run/mountd.pid`
は、
.Xr vfsload 3
を用いる
.Xr modload 8
.Xr kldload 8
コマンドを使って、
.Tn NFS
を含むローダブルカーネルモジュールのロードを試みます。
これが失敗するか、
.Tn NFS LKM
が使用できない場合は、
.Tn NFS
KLD が使用できない場合は、
.Nm
はエラー終了します。
.Sh 関連ファイル
@ -146,7 +146,7 @@ kill \-s HUP `cat /var/run/mountd.pid`
.Sh 関連項目
.Xr nfsstat 1 ,
.Xr exports 5 ,
.Xr modload 8 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr nfsd 8 ,
.Xr portmap 8 ,
.Xr showmount 8

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"COPYRIGHT 1989 by The Board of Trustees of Leland Stanford Junior University.
.\"%Id: mrouted.8,v 1.12 1999/01/20 07:55:51 fenner Exp %
.\"%Id: mrouted.8,v 1.12.2.1 1999/03/20 04:29:56 billf Exp %
.\" jpman %Id: mrouted.8,v 1.3 1997/07/26 22:00:11 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
.Dt MROUTED 8
@ -156,7 +156,6 @@ DVMRP
.Pp
ファイルの形式は自由です。すなわち、空白文字 (改行も含みます) は意味を
持ちません。
.\" send-pr すること (.IR mrouted 's -> .Nm mrouted Ns 's)
.Nm mrouted
の操作全体またはデフォルト設定に適用されるコマンドから、ファイルは開始します。
.Bl -tag -width indent

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" manual page [] for natd 1.4
.\" %Id: natd.8,v 1.15 1998/07/15 03:32:45 jkoshy Exp $%
.\" %Id: natd.8,v 1.16.2.1 1999/03/24 17:12:59 brian Exp %
.\" jpman %Id%
.Dd 15 April 1997
.Os FreeBSD
@ -11,7 +11,6 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl ldsmvu
.Op Fl permanent_link
.Op Fl dynamic
.Op Fl i Ar inport
.Op Fl o Ar outport
@ -23,11 +22,12 @@
.Nm
.Op Fl log
.Op Fl deny_incoming
.Op Fl log_denied
.Op Fl use_sockets
.Op Fl same_ports
.Op Fl verbose
.Op Fl log_facility Ar facility_name
.Op Fl unregistered_only
.Op Fl permanent_link
.Op Fl dynamic
.Op Fl inport Ar inport
.Op Fl outport Ar outport
@ -37,6 +37,10 @@
.Op Fl config Ar configfile
.Op Fl redirect_port Ar linkspec
.Op Fl redirect_address Ar localIP publicIP
.Op Fl reverse
.Op Fl proxy_only
.Op Fl proxy_rule Ar proxyspec
.Op Fl pptpalias Ar localIP
.Sh 解説
このプログラムは、FreeBSD における
@ -53,7 +57,7 @@
は通常、デーモンとしてバックグラウンドで実行します。
.Nm
はマシンに入ってくるパケット、またはマシンから出て行くパケットを
生(raw)のまま扱い、場合により IP パケットストリームに
(raw) のまま扱い、場合により IP パケットストリームに
再び送り出す前に手を加えます。
.Pp
@ -82,6 +86,16 @@
現在の IP アドレスへ向かうパケットのうち、内部変換テーブルに
エントリの無いものを拒否します。
.It Fl log_denied
拒否した入力パケットを syslog を介してログします
(log_facility を参照してください)。
.It Fl log_facility Ar facility_name
syslog を介して情報をログするときに、指定したログファシリティを使用します。
ファシリティ名は
.Xr syslog.conf 5
にある通りです。
.It Fl use_sockets | s
FTP data コネクションや IRC DCC send コネクションを確立するのに
.Xr socket 2
@ -108,16 +122,13 @@ FTP data
rfc 1918 によれば、登録されていない発信元アドレスは 10.0.0.0/8 と
172.16.0.0/12 と 192.168.0.0/16 となっています。
.It Fl redirect_port Ar linkspec
.It Fl redirect_port Ar proto targetIP:targetPORT [aliasIP:]aliasPORT [remoteIP[:remotePORT]]
指定されたポートに入ってくるコネクションを別のホストとポートに
リダイレクトします。linkspec の書式は
proto targetIP:targetPORT [aliasIP:]aliasPORT [remoteIP[:remotePORT]]
のようになります。proto は tcp もしくは udp 、 targetIP は希望する
( リダイレクト先 ) 対象 IP アドレス、targetPORT は希望する対象ポート番号、
aliasPORT は ( クライアントが ) 要求するポート番号、aliasIP は alias を
行うアドレスです。
リダイレクトします。
proto は tcp または udp、
targetPORT は希望する対象ポート番号、
aliasPORT は (クライアントが) 要求するポート番号、
aliasIP は alias を行うアドレスです。
remoteIP と remotePORT は、必要な場合により正確なコネクションを
指定するのに利用できます。
例えば、
@ -150,25 +161,6 @@ remoteIP
(192.168.0.4) に向けられますが、最初の二つのアドレスの出て行く
パケットの流れは指定された公式アドレスへの alias のままになります。
.It Fl permanent_link Ar linkspec
内部 alias テーブルに恒久的なエントリを作成します。linkspec の書式は
proto targetIP:targetPORT sourceIP:sourcePORT aliasPORT
のようになります。proto は tcp もしくは udp 、 targetIP は希望する
( リダイレクト先 ) 対象 IP アドレス、 targetPORT は希望する対象
ポート番号、 sourceIP と sourcePORT は入ってくるパケットにマッチする
もの、aliasPORT は ( クライアントが ) 要求するポート番号、となります。
値 0 はワイルドカードとして扱われます。例えば、
.Ar tcp inside1:telnet outside1:0 6666
はマシン outside1 ( の任意のポート ) からこのマシンのポート 6666 に
向けられた tcp パケットが、マシン inside1 の telnet ポートに送られる
ことを示します。
新規に導入する場合は、代わりに redirect_port を使うようにしてください。
.It Fl dynamic
.Fl n
オプションや
@ -292,6 +284,41 @@ alias
.Fl log
と同じ意味になります。空行と '#' で始まる行は無視されます。
.It Fl reverse
natd の逆操作です。
出力トラフィックがローカルマシンにリダイレクトされ、
natd が入力インタフェースで走行している (通常は出力インタフェースで走行します)
といった、透過プロキシを実行している状況で有用な場合があります。
.It Fl proxy_only
natd が透過プロキシのみを実行するよう強制します。
通常のアドレス変換は実行されません。
.It Fl proxy_rule Ar [type encode_ip_hdr|encode_tcp_stream] port xxxx server a.b.c.d:yyyy
透過プロキシを有効にします。
指定したポートのパケットでこのホストから他のホストへ向かうものは、
指定したサーバのポートへリダイレクトされます。
オプションとして、元の宛先アドレスがパケットにエンコードされます。
.Dq encode_ip_hdr
は、この情報を IP オプションフィールドに置きます。
.Dq encode_tcp_stream
は、このデータを TCP ストリームの先頭に挿入します。
.It Fl pptpalias Ar localIP
PPTP パケットが指定した localIP アドレスに行くことを許可します。
PPTP は、VPN または安全な IP トンネル技術であり、
最初に Microsoft が開発しました。
暗号化したトラフィック用に、
GRE (47) と呼ばれる古い IP カプセル化プロトコルを使用します。
この natd オプションは、
このプロトコルのすべてのトラフィックを単一の指定した IP アドレスに変換します。
これにより、
単一のクライアントまたは単一のサーバに対するサービスを natd が許可します。
サーバを設定する場合、
PPTP 設定の TCP トラフィックを許すことを忘れないでください。
ファイアウォールリストが有効ならば、
クライアントまたはサーバのために GRE (protocol 47) を許可する必要があります。
.El
.Sh NATD の実行
@ -361,7 +388,7 @@ alias
natd -interface ed0
という行でほとんどの場合充分です(正しいインタフェース名に置き換えて
という行でほとんどの場合充分です (正しいインタフェース名に置き換えて
ください)。
.Nm
が起動されたら、パケットの流れの方向が natd の方に変わる
@ -429,5 +456,7 @@ alias
(IRC サポートとその他の追加)
.An Ari Suutari Aq suutari@iki.fi
(natd)
.An Dru Nelson Aq dnelson@redwoodsoft.com
(PPTP サポート)
.An Brian Somers Aq brian@awfulhak.org
(まとめ役)

View file

@ -114,7 +114,7 @@ RFC1094,
.Xr vfsload 3
を経由して
.Xr modload 8
.Xr kldload 8
により、
.Tn NFS
をサポートしたロード可能カーネルモジュールを読み込もうとします。
@ -124,12 +124,12 @@ RFC1094,
LKM が用意されていないときにはエラー終了します。
.Pp
.Nm nfsd
は、成功した場合は0を、エラーが起きた場合は0より大きな値を返します。
は、成功した場合は 0 を、エラーが起きた場合は 0 より大きな値を返します。
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr nfsstat 1 ,
.Xr nfssvc 2 ,
.Xr modload 8 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr mountd 8 ,
.Xr portmap 8
.Sh 歴史

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)nfsiod.8 8.2 (Berkeley) 2/22/94
.\" %Id: nfsiod.8,v 1.6 1998/07/15 06:35:20 charnier Exp %
.\" jpman %Id: nfsiod.8,v 1.3 1997/08/10 18:33:51 horikawa Stab %
.\" %Id: nfsiod.8,v 1.6.2.1 1999/04/13 02:21:10 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: nfsiod.8,v 1.3 1997/08/10 18:33:51 horikawa Stab %
.Dd September 22, 1994
.Dt NFSIOD 8
.Os
@ -72,7 +72,7 @@
が検出した場合、
.Nm
.Xr modload 8
.Xr kldload 8
に含まれる
.Xr vfsload 3
の機能を用いて、
@ -80,7 +80,7 @@
コードを含むローダブルカーネルモジュールをロードしようとします。
これが失敗した場合、または
.Tn NFS
ローダブルカーネルモジュールが存在しない場合、
KLD が存在しない場合、
.Nm
はエラーを返して終了します。
.Pp
@ -89,7 +89,7 @@
.Sh 関連項目
.Xr nfsstat 1 ,
.Xr nfssvc 2 ,
.Xr modload 8 ,
.Xr kldload 8 ,
.Xr mountd 8 ,
.Xr portmap 8
.Sh 歴史

View file

@ -113,7 +113,8 @@
エスケープ文字
.Pq \e
を頭につけます。
.Sy 注意: 解釈できないコマンドはホスト名として扱われます。
.Sy 注意:
解釈できないコマンドはホスト名として扱われます。
.Bl -tag -width "lserver"
.It Ar host Op Ar server
.Ar host

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: pciconf.8,v 1.4 1998/11/12 00:22:30 ken Exp %
.\" %Id: pciconf.8,v 1.4.2.1 1999/04/06 14:06:17 ghelmer Exp %
.\" Copyright (c) 1997
.\" Stefan Esser <se@freebsd.org>. All rights reserved.
.\"
@ -153,7 +153,7 @@ code)
.Sh 関連項目
.Xr ioctl 2 ,
.\" .Xr pci 4 ,
.Xr modload 8
.Xr kldload 8
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは
@ -162,7 +162,7 @@ code)
.Fl a
オプションは
.Tn PCI
LKM サポートのために
KLD サポートのために
.Fx 3.0
で追加されました。
.Sh 作者
@ -187,8 +187,8 @@ root
オプションと
.Fl r
オプションを使うことを許可することは有用かもしれませんが、
LKM ドライバでデバイスを供給するために
.Nm modload
KLD ドライバでデバイスを供給するために
.Nm kldload
を実行できるのは root だけでしょうし、
一部の粗悪な
.Tn PCI

File diff suppressed because it is too large Load diff

View file

@ -22,9 +22,10 @@
.\" IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: spppcontrol.1,v 1.3 1998/08/03 06:24:59 charnier Exp %
.\" jpman %Id: spppcontrol.1,v 1.3 1998/10/13 21:35:21 vanitas Stab %
.\" %Id: spppcontrol.8,v 1.4.2.1 1999/04/01 00:11:58 jdp Exp %
.\"
.\" %Id: spppcontrol.1,v 1.3 1998/10/13 21:35:21 vanitas Stab %
.\" spppcontrol.8 was spppcontrol.1.
.Dd October 11, 1997
.Os
.Dt SPPPCONTROL 8

File diff suppressed because it is too large Load diff

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: addftinfo.1,v 1.2 1997/05/13 16:07:12 horikawa Stab %
.TH ADDFTINFO 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH ADDFTINFO 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
addftinfo \- troff 用のフォントファイルに groff で用いるための情報を付加する
.SH 書式
@ -31,8 +31,8 @@ addftinfo \- troff
.SH 解説
.B addftinfo
は troff フォントファイルを読み、groff
システムで用いられるフォントメトリック情報を付加します。情報が付加されたフォントファイル
は標準出力に書き出されます。
システムで用いられるフォントメトリック情報を付加します。
情報が付加されたフォントファイルは標準出力に書き出されます。
追加される情報は、フォント自体のパラメトリックな情報と、伝統的な troff
の文字名のつけかたに関する仮定から推定されます。
この情報は、主に文字の高さや深さです。引数の
@ -62,7 +62,7 @@ addftinfo \- troff
x などのような、背の低い小文字の高さ。
.TP
.B fig-height
図の高さ ( 進の数値 )
図の高さ (10 進の数値)
.TP
.B asc-height
b, d, l などのような、背の高い文字の高さ。

View file

@ -0,0 +1,730 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1996
.\" Berkeley Software Design, Inc. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Berkeley Software
.\" Design, Inc.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Berkeley Software Design, Inc. ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Berkeley Software Design, Inc. BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" BSDI doscmd.1,v 2.3 1996/04/08 19:32:29 bostic Exp
.\"
.\" jpman %Id: doscmd.1,v 1.3 1998/10/13 21:31:33 vanitas Stab %
.\" WORD: raw file ロウファイル (mknod.8 によると character special file)
.\" WORD: cooked device 加工されたデバイス (mknod.8 によると block special)
.Dd January 30, 1995
.Dt DOSCMD 1
.Os
.Sh 名称
.Nm doscmd
.Nd リアルモード DOS プログラムのサブセットを実行する
.Sh 書式
.Nm doscmd
.Fl 23AbDEfHIMOPRrtVvXxYz
.Fl c Ar file
.Fl d Ar file
.Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl S Ar int
.Fl U Ar int
.Op Ar cmd [args ...]
.Sh 解説
.Nm
は、DOS のサブセットをエミュレートして単一コマンド
.Ar cmd
.Ar args
を実行することができますし、
PC をエミュレートして DOS をブートすることもできます。
DOS をブートする場合には、より多様な DOS アプリケーションを
実行することができます。
MS-DOS 6.2 以降は
.Nm doscmd
ではうまく扱えないようです。
DOS をブートするには、
.Fl b
フラグを指定するか、
.Ar cmd
引数を省略してください。
.Fl b
を指定すると、
.Ar cmd
.Ar args
は無視されます。
.Pp
.Nm
は DOS のサブセットを提供するだけですが、
多くのプログラムを実行するには十分です。
コンパイラ、アセンブラ、リンカローダといったプログラムも実行できますが、
これらに限定するものではありません。
.Pp
次に示す多様なフラグを
.Nm
に指定可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl 2
DOS プログラムからの
.Nm doscmd
エミュレータへのすべてのトラップのデバッグトレースを有効にします。
カーネルによって扱われるためにトレースされないトラップがあることに
注意してください。
.It Fl 3
割り込みベクタの変更や論理ドライブへのパスの初期化といった、
いくつかの下位レベル機能のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl A
エミュレータを通過するすべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl S
オプションを、255 個すべての割り込みの値とともに指定する場合と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl b
DOS をエミュレートする代りに DOS をブートします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl c Ar file
画面へのすべての出力を捕まえて、
.Ar file
へ出力します。
画面の直接の書き込みは捕まえられないことに注意してください。
.\"
.\"
.\"
.It Fl C
MS-DOS の呼び出しエミュレーションと戻り値をリストします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl D
ディスクとファイルの操作に関するデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl d Ar file
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに
.Ar file
へ送ります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl E
exec ルーチンのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl H
中途半端に実装された呼び出しのトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl I
すべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl A
とほとんど同じですが、有効になるトレースは少しだけ少ないです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての入力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl M
メモリ操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl O
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに、標準出力へ出力します。
.\"
.\"
.\"
.It Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての出力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl P
入出力ポート呼び出し (例えば
.Li inb ,
.Li outb
など) のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl R
ファイルリダイレクトコードのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl r
生のキーボード入力と表示を使用します。<CTRL-ALT-DEL> を押すと、
doscmd は終了します。VGA グラフィックスが使えるようになります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl S Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl t
命令レベルのトレースを試みます。
トレースを混乱させる命令があります。
.Li <CTRL-ALT-T>
を押すとトレースモードの有効と無効とを切り替えます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl U Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを無効にします。
.Fl A
.Fl I
の後で使用すると便利です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl V
未知の割り込みを報告する際、レジスタダンプも含めます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl v
.Fl AH
と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl X
XMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl x
X11 のウィンドウを表示出力のためにオープンします。
他の方法では利用できない様々な割り込みを有効にします。
.Fl b
を指定しても、指定しなくても、使用可能です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl Y
EMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl z
DOS プログラムにジャンプする直前に
.Nm
を停止させます。
.Nm
を開発する以外の用途はほとんどありません。
.El
.Pp
起動時に、
.Nm
はコンフィギュレーションファイルを読もうとします。
まず、カレントディレクトリのファイル
.Cm .doscmdrc
を試します。もし見付からない場合、
.Cm $HOME
を検索します。それでもなお見付からない場合、ファイル
.Cm /etc/doscmdrc
を使用します。
.Pp
コンフィギュレーションファイルでは、コメントは \fB#\fP 文字から開始します。
また、空行は無視されます。
非空行は、環境変数またはデバイスを設定するコマンドです。
空白の前に \fB=\fP がある行は、環境変数への代入であると扱われ、
DOS の環境に追加されます。
その他の行は次のいずれかです。
.Bl -tag -width XXXXX
.\"
.\"
.\"
.It Cm boot Op Cm A: | C:
ブートするデバイスを設定します。
デフォルトでは、
.Cm A:
が定義されていれば最初に試され、もしそれが失敗すると、
.Cm C:
が試されます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Xc
.Nm BSD/OS
のディレクトリ
.Ar path
を、指定したドライブに割り当てます。
.Fl ro
フラグを指定すると、読み取り専用ファイルシステムになります。
DOS ブート時には、
.Pa /usr/libdata/doscmd/redir.com
バイナリが実行されるまでは、これらの割り当ては実行されません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm lpt Ns Op Cm 0-4 :
.Op Cm direct
.Ar path
.Op Ar timeout
.Xc
指定したプリンタを
.Ar path
に割り当てようとします。
.Ar timeout
が指定された場合、
その期間 (秒数) 活動がない場合に、プリンタをフラッシュすべきことを示します。
デフォルトは 30 秒です。
.Ar path
が本物のプリンタを参照している場合には、
.Cm direct
オプションを指定してください。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A: | B:
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm flop Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なフロッピまたは指定したフロッピに割り当てます。
.Fl ro
が指定されると、フロッピは読み取り専用になります。
.Ar density
は次のいずれかです:
.sp
.Bl -tag -compact -width 1440x
.It 180
9 ヘッド 40 トラック片面フロッピ
.It 360
9 ヘッド 40 トラック両面フロッピ
.It 720
9 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1200
15 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1440
18 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 2880
36 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.El
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm C-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm hard Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なハードディスクまたは指定したハードディスクに割り当てます。
ディスクのジオメトリは、シリンダ数
.Ar cyl
とヘッド数
.Ar head
とトラックあたりのセクタ数
.Ar sec
で直接指定することもできますし、標準タイプから 1 つを
.Ar type
(後述) で指定することもできます。
オプションの
.Ar fdisk_tab
引数は、このディスクの最初のセクタとして使用するファイルを指定します。
.Ar path
がディスクの一部のみを参照する場合に、
偽の fdisk テーブルを挿入するために使用できます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm com Ns Op Cm 1-4 :
.Ar path
.Ar port
.Ar irq
.Xc
.Ar path
で指定した tty または pty を、
指定した com ポートとして使用するように割り当てます。
ベースアドレスは
.Ar port
でエミュレートされ、割り込みは
.Ar irq
で指定されます。
このコードは軽くテストしただけなので、向かない用途があるかもしれません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm "setver command version"
doscmd が DOS をエミュレートする場合、
.Cm command
という名前のプログラムから呼ばれた時に、DOS バージョンとして
.Cm version
を報告するようにします。
.Cm version
のフォーマットは、後述の
.Cm MS_VERSION
変数と同じです。
.El
.Pp
.Cm C:
は、まだ割り当てられていない場合には、ルートディレクトリ (/) に割り当てられ、
.Cm C:
のカレントディレクトリは、現在のカレントディレクトリに設定されます。
これはすなわち、
.sp
doscmd ../foo
.sp
のように起動しても、動作しないことを意味することに注意してください。
なぜなら
.Cm C:
ディレクトリはカレントパスで開始するからです。
また、次の環境変数も、未設定の場合には設定されます:
.nf
.Cm "COMSPEC=C:\eCOMMAND.COM
.Cm "PATH=C:\e
.Cm "PROMPT=DOS>
.fi
.Cm PATH
変数は
.Ar cmd
を検索する際にも使用されます。
DOS のように、まず
.Ar cmd.com
が検索され、それから
.Ar cmd.exe
が検索されます。
.Sh コンフィギュレーション変数
.Pp
doscmd の内部変数であり、実際の DOS の環境では設定されない変数が、
.Cm .doscmdrc
ファイル中にいくつかあります。
それらを以下に示します:
.Bl -tag -width MS_VERSION
.It Cm MS_VERSION
この変数の値は、
.Nm
が報告を行なう DOS のバージョンを決定するために使用されます。
.Nm
は、動作を変えずに、報告方法だけを変えることに注意してください。
デフォルトでは、この値は
.Cm 410
であり、
.Nm "MS-DOS
バージョン
.Nm 4.1
に対応します。
バージョン 3.2 (以前の
.Nm
のデフォルトでした) に変更するには、値
.Cm 320
を使用してください。
.El
.Sh ファイル変換
.Nm
.Nm BSD/OS
のファイル名を
.Nm DOS
のファイル名に変換する際、すべて大文字に変換し、無効な文字を除去します。
ASCII ファイルを、DOS の世界で好まれる
.Cm <CR><LF>
形式へ変換するということはありません。
ASCII ファイルを変換するには、プログラム
.Xr bsd2dos 1
を使用してください。
.bp
.Sh ディスクタイプ
.TS H
expand, box;
r | r | r | r | r.
タイプ シリンダ ヘッド セクタ サイズ
=
01 306 4 17 10MB
02 615 4 17 20MB
03 615 6 17 30MB
04 940 8 17 62MB
05 940 6 17 46MB
_
06 615 4 17 20MB
07 462 8 17 30MB
08 733 5 17 30MB
09 900 15 17 112MB
10 820 3 17 20MB
_
11 855 5 17 35MB
12 855 7 17 49MB
13 306 8 17 20MB
14 733 7 17 42MB
15 976 15 17 121MB
_
16 612 4 17 20MB
17 977 5 17 40MB
18 977 7 17 56MB
19 1024 7 17 59MB
20 733 5 17 30MB
_
21 733 7 17 42MB
22 733 5 17 30MB
23 306 4 17 10MB
24 925 7 17 53MB
25 925 9 17 69MB
_
26 754 7 17 43MB
27 754 11 17 68MB
28 699 7 17 40MB
29 823 10 17 68MB
30 918 7 17 53MB
_
31 1024 11 17 93MB
32 1024 15 17 127MB
33 1024 5 17 42MB
34 612 2 17 10MB
35 1024 9 17 76MB
_
36 1024 8 17 68MB
37 615 8 17 40MB
38 987 3 17 24MB
39 987 7 17 57MB
40 820 6 17 40MB
_
41 977 5 17 40MB
42 981 5 17 40MB
43 830 7 17 48MB
44 830 10 17 68MB
45 917 15 17 114MB
_
46 1224 15 17 152MB
.TE
.bp
.Sh 擬似ディスクへの DOS のインストール
.Pp
doscmd の擬似ハードディスクに DOS をインストールするには、
次のようにします:
.Bl -tag -width XXXX
.It 1
少なくとも次の記述を含む
.Pa .doscmdrc
を作成します:
.Bd -literal -offset indent
assign A: /dev/rfd0_1440_3.5 1440
assign A: /dev/rfd0_720_3.5 720
assign hard boot_drive 80 2 2
.Ed
.Pp
A: ドライブに対応するロウファイル (訳注: キャラクタスペシャルファイル) を、
システムに応じて修正する必要があるかもしれません。
この例では、HD ドライブを最初に試し、DD ドライブを次に試します
(訳注: HD = High Density; 高密度、DD = Double Density; 倍密度)。
.\" HD = Hard Disk と思ってしまうと混乱するので、訳注を追加したい。
.\" HD = High Density, DD = Double Density
.\" 1998/09/20 by horikawa@jp.FreeBSD.org
.Pp
ここでは、
ロウデバイスやロウファイルのみを使用する必要があることに注意してください。
加工された (cooked) デバイス (訳注: ブロックスペシャルファイル)
を使用しないこと!
(おそらくハードディスクは大丈夫でしょうが、フロッピは確実に駄目です)
.Pp
.Li boot_drive
は、ブート可能なイメージを格納するファイルの名前です。
.Li 80 2 2
という 3 つの数字は、
ドライブが 80 個のシリンダと 2 個のヘッドとトラックあたり 2 個のセクタを
持つことを示します。
これは、MS-DOS 5.0 を
.Pa config.sys
.Pa autoexec.bat
のファイルと共にインストールすることが可能な、最小のドライブです。
.Pp
もっと大きなブートドライブを作成したいかもしれません。
.Pp
ファイル
.Pa boot_drive
は存在する必要がありますので、touch コマンドで作成してください。
.It 2
MS-DOS をブート可能で fdisk, format, sys コマンドを含むフロッピディスクを、
A: ドライブに挿入してください。
ファイル redir.com もフロッピにコピーしてください。
この際、msdos ファイルシステム型でフロッピをマウントするか、mtools
を使用してください
(例えば
.Li mwrite redir.com a:
とします)。
.It 3
doscmd を実行してください。
.It 4
> プロンプトにて、
.Li fdisk
とタイプします。
.It 5
.Li Create DOS partition or Logical Drive
を選択します。
.It 6
.Li Create Primary DOS Partition
を選択します。
.It 7
大きさを指定します (典型的にはドライブ全体です。それでも非常に小さいものです。)
.It 8
.Li <ESC>
を何度か押して、FDISK を終了します。
.It 9
doscmd が実行中断するでしょうから、
そうなった場合、doscmd を再度実行します。
.It 10
> プロンプトにて、
.Li format c:
とタイプし、指示に従います。
.It 11
> プロンプトにて、
.Li sys c:
とタイプします。
.It 12
doscmd を終了します。
.It 13
ドライブからフロッピを取り除くか、
.Bd -literal -offset indent
boot C:
.Ed
という行をあなたの
.Pa .doscmdrc
に加えてください。
.It 14
新しいディスクから DOS を動かします。
config.sys と autoexec.bat の両ファイルが欲しいでしょうから、
まず最初は次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
> copy con: config.sys
LASTDRIVE=Z
^Z
> copy con: autoexec.bat
@echo off
redir.com
^Z
.Ed
.It 15
doscmd を終了します。
.It 16
FreeBSD ディスクを組み込む魔法のプログラム
.Li redir
を自動的に呼び出す、ブート可能な擬似ディスクが完成しました。
FreeBSD ディスクを使用するためには、次の行をあなたの .doscmdrc に追加します:
.Bd -literal -offset indent
assign D: /usr/dos
assign P: -ro /usr/prb
.Ed
名前の問題により、
アクセスできないファイルがあるかもしれないことに注意してください。
.El
.Sh 診断
.Pp
実装されていない割り込みに出会うと、
.Nm
は次のようなメッセージを表示し終了します:
.sp
Unknown interrupt 21 function 99
.sp
.Pp
.Nm
.Fl x
スイッチ指定時に、
.Ic X11 support not compiled in
というメッセージが表示された場合、環境変数
.Ev X11BASE
を X Window System をインストールした場所 (通常
.Pa /usr/X11R6
) に設定し、ソースディレクトリ (通常
.Pa /usr/src/usr.bin/doscmd
) で
.Ic make install
とタイプすることで、本機能を有効にすることができます。
このように動作するためには、
X プログラマキットがインストールしてある必要があります。
.Sh 作者
.An Pace Willisson ,
.An Paul Borman
.Sh 歴史
.Nm doscmd
は BSD/386 に初めて登場しました。

View file

@ -11,7 +11,7 @@
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH EQN 1 "15 January 1995" "Groff Version 1.09"
.TH EQN 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
eqn \- troff 用の数式フォーマッタ
.SH 書式
@ -51,8 +51,7 @@ GNU
.B eqn
は、
.B troff
への入力ファイルに埋め込まれている数式に関する記述をコン
パイルし、
への入力ファイルに埋め込まれている数式に関する記述をコンパイルし、
.B troff
が解釈できる命令列に変換します。通常、
.B groff
@ -60,29 +59,27 @@ GNU
.B \-e
オプ
ションを指定することで、本プログラムは実行されます。文法は UNIX の eqn
ととても似かよっています。GNU eqn の出力は UNIX の troff で処理するこ
とができないので、GNU troff を用いる必要があります。コマンドラインにファ
イル名が指定されなかった場合は、標準入力から読み込みます。ファイルネー
として
ととても似かよっています。GNU eqn の出力は UNIX の troff で処理できないので、
GNU troff を用いる必要があります。コマンドラインに
ファイル名が指定されなかった場合は、標準入力から読み込みます。
ファイル名として
.B \-
を指定した場合も標準入力から読み込みます。
.LP
.B eqn
.B /usr/share/tmac/eqnrc
を検索し、もし存在すれば入力ファイルの処
理に先がけて読み込みを行います。
を検索し、もし存在すれば入力ファイルの処理に先がけて読み込みを行います。
.B \-R
オプションを使うことにより、この動作
を禁止することができます。
オプションを使うことにより、この動作を禁止できます。
.LP
GNU eqn は neqn の機能のすべてを提供するものではありません。低解像度の
タイプライタのような機器を(単純な入力に対しては十分であるのですが)サポー
トしません。
タイプライタのような機器を (単純な入力に対しては十分であるのですが)
サポートしません。
.SH オプション
.TP
.B \-C
直後にスペースや改行ではない文字が続く
直後に空白文字や改行ではない文字が続く
.B .EQ
.B .EN
@ -98,7 +95,7 @@ GNU eqn
バージョン番号を表示します。
.TP
.B \-r
サイズをつだけ縮小します。
サイズを 1 つだけ縮小します。
.TP
.BI \-m n
最低のポイントサイズを
@ -117,16 +114,14 @@ GNU eqn
いう値 1 のマクロが定義されるだけです。普通は
.B eqnrc
でこの定義されたマ
クロによって出力機器にふさわしい設定がなされます。デフォルトの出力機器
クロによって出力機器にふさわしい設定がなされます。デフォルトの出力機器は
.B ps
です。
.TP
.BI \-M dir
デフォルトのディレクトリ
.B /usr/share/tmac
よりも先に指定したディ
レクトリ
よりも先に指定したディレクトリ
.I dir
の eqnrc を探します。
.TP
@ -140,11 +135,8 @@ GNU eqn
.TP
.BI \-s n
.BI gsize\ n
コマンドと等価です。このオプションは使うべきではありま
せん。
eqn
は、通常、数式が登場した位置のポイントサイズに数式のサイズをあ
わせます。
コマンドと等価です。このオプションは使うべきではありません。
eqn は、通常、数式が登場した位置のポイントサイズに数式のサイズをあわせます。
.TP
.BI \-p n
上付き、下付き文字が隣接するテキストより
@ -152,16 +144,13 @@ eqn
ポイント小さくなるようにし
ます。このオプションは使うべきではありません。通常
eqn
は隣接するテキ
ストの 70% のサイズになるように調節します。
は隣接するテキストの 70% のサイズになるように調節します。
.SH 使用法
ここでは、GNU eqnとUnix eqnの違いのみを解説します。
ここでは、GNU eqn と Unix eqn の違いのみを解説します。
.LP
GNU eqnの新しい特徴のほとんどは、\*(tx
に基づいています。
以下には、いくつかの\*(tx と GNU eqn の違いを記述してあります。
もし、あなたが\*(tx
を知らないならば、無視した方が安全でしょう。
GNU eqn の新しい特徴のほとんどは、\*(tx に基づいています。
以下には、いくつかの \*(tx と GNU eqn の違いを記述してあります。
もし、あなたが \*(tx を知らないならば、無視した方が安全でしょう。
.SS 自動スペーシング
.LP
.B eqn
@ -181,7 +170,7 @@ operator
のような大きな演算記号
.TP
binary
+ のような、2項演算子
+ のような、2 項演算子
.TP
relation
= のような関係記号
@ -201,7 +190,7 @@ inner
suppress
オートマチックスペーシングによる位置補正を抑制する
.LP
式の中の項の型は、以下に示すつの方法のどちらかで指定されます。
式の中の項の型は、以下に示す 2 つの方法のどちらかで指定されます。
.TP
.BI type\ t\ e
式の中の項で
@ -221,8 +210,8 @@ type "binary" \e(mu
.RE
.IP
と定義されます。
マクロ展開を防ぐためにクォーティングする以外は、型の名前はクォー
トする必要はありません。
マクロ展開を防ぐためにクォーティングする以外は、
型の名前はクォートする必要はありません。
.TP
.BI chartype\ t\ text
クォートされていない文字のグループは、個々の文字に分割され、
@ -243,8 +232,7 @@ chartype "punctuation" .,;:
.B .,;:
という文字が、それぞれに句読点記号型を持つことを指定
します。
以後、式の中にこれらの文字が出現した場合は、句読点記号として処理
されます。
以後、式の中にこれらの文字が出現した場合は、句読点記号として処理されます。
.I t
は、
@ -284,7 +272,7 @@ chartype "punctuation" .,;:
.TP
.BI vcenter\ e
.I e
を数式軸(math axis)にあわせて垂直方向にセンタリングします。
を数式軸 (math axis) にあわせて垂直方向にセンタリングします。
数式軸は垂直位置であり、
これにあわせて + や - といった文字はセンタリングされます;
また分数の線の垂直位置にもなります。
@ -353,7 +341,7 @@ accent { "^" }
.IP
と同じ効果ですが、
.I text
はクートされているためマクロ展開の対象となりません;
はクートされているためマクロ展開の対象となりません;
.I text
は個々の文字に分割され、それぞれの文字の間に空白が調整されます。
.TP
@ -365,7 +353,7 @@ accent { "^" }
.IP
と同じですが、
.I text
はクートされていないためマクロ展開の対象となります;
はクートされていないためマクロ展開の対象となります;
.I text
は個々の文字に分割されず、それぞれの文字の間の空白も調整されません。
.TP
@ -401,8 +389,7 @@ opprinme
.BR accent ,
.BR uaccent
以外の他の全ての文字よりも高くなります。
クオートされていないテキスト中では、
最初の文字ではない
クォートされていないテキスト中では、最初の文字ではない
.B '
.BR opprime
@ -415,8 +402,7 @@ opprinme
を使用して、
.I e
から新しいオブジェクトを生成します。
マクロが呼び出されると、
文字列
マクロが呼び出されると、文字列
.B 0s
.IR e
@ -512,7 +498,7 @@ set x_height 45
.RS
.LP
パラメータを以下に示します。
特に記述が無い場合は、値は em の100分の1を意味します。
特に記述が無い場合は、値は em の 100 分の 1 を意味します。
以下の記述は定義的ではなく説明的になるように意図しています。
.TP \w'\fBdefault_rule_thickness'u+2n
.B minimum_size
@ -528,8 +514,8 @@ set x_height 45
.TP
.B over_hang
分数の線の長さは、
分子もしくは分母の広い方の幅にこの値を2倍した長さを加えた長さとなります;
言い替えると、分子と分母は少なくともこの値だけオーバハングします。
分子もしくは分母の広い方の幅にこの値を 2 倍した長さを加えた長さとなります;
言い替えると、分子と分母は少なくともこの値だけオーバハングします。
.TP
.B accent_width
.B bar
@ -551,7 +537,7 @@ set x_height 45
.B right
プリミティブにより生成される伸長性のあるデリミタは高さと深さを持ちます。
デリミタが括っている部分式が軸に対して最大限伸長する長さの
2000分の1を単位とするこのパラメータで表した値は、
2000 分の 1 を単位とするこのパラメータで表した値は、
デリミタの高さと深さの最低値を与えます。
.TP
.B delimiter_shortfall
@ -560,7 +546,7 @@ set x_height 45
.B right
プリミティブにより生成される伸長性のあるデリミタは高さと深さを持ちます。
デリミタが括っている部分式が軸に対して最大限伸長する長さの
2000分の1を単位とするこのパラメータで表した値は、
2000 分の 1 を単位とするこのパラメータで表した値は、
デリミタの高さと深さの差の最低値となります。
.TP
.B null_delimiter_space
@ -573,7 +559,7 @@ set x_height 45
句読点記号の後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
.TP
.B medium_space
2項演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
2 項演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
.TP
.B thick_space
関係演算子の前後にこれだけの空白が自動的に挿入されます。
@ -732,8 +718,7 @@ x
.RE
.SS マクロ
マクロは引数を取ることができます。
マクロが引数付きで呼ばれた場合、
マクロボディでは、
マクロが引数付きで呼ばれた場合、マクロボディでは、
.BI $ n
ただし
.I n
@ -831,7 +816,7 @@ x
.B gbfont
コマンドを使用するだけで済みます。
.LP
どの文字をレター(イタリックでセットされるもの)として扱うのかを、
どの文字をレター (イタリックでセットされるもの) として扱うのかを、
既に示した
.B chartype
コマンドで指定できます。

View file

@ -1,12 +1,13 @@
.Dd June 21, 1993
.\" jpman %Id: getopt.1,v 1.3 1997/06/19 14:12:53 take Stab %
.Dd April 3, 1999
.Dt GETOPT 1
.Os
.Sh 名称
.Nm getopt
.Nd コマンドラインオプションの解釈を行う
.Sh 書式
.Nm set \-\- \`getopt Ar optstring $*\`
.Nm args=\`getopt Ar optstring $*\`
; errcode=$?; set \-\- $args
.Sh 解説
.Nm getopt
は、シェルプロシジャによって簡単に解釈できるようにコマンドライン上の
@ -14,9 +15,9 @@
.Ar optstring
は、認識されるオプション文字の文字列です (
.Xr getopt 3
を参照 )。
を参照)。
オプション文字のあとにコロン (``:'') がある場合、そのオプションは、
( 空白文字で区切られているかもしれない ) 引数を持つことになります。
(空白文字で区切られているかもしれない) 引数を持つことになります。
特別なオプション
.Ql \-\-
は、オプションの終りを区別するために使われます。
@ -41,27 +42,37 @@
引数を処理するのかを示しています。
.Pp
.Bd -literal -offset indent
set \-\- \`getopt abo: $*\`
if test $? != 0
args=\`getopt abo: $*\`
# \`getopt abo: "$@"\` を使ってはなりません。
# 以下の set コマンドとは異ったように、引き数を解釈してしまうためです。
if [ $? != 0 ]
then
echo 'Usage: ...'
exit 2
fi
set \-\- $args
# set コマンドを、バッククォートした getopt と共に、直接使用できません。
# getopt の終了コードが set のもので隠されてしまうからです。
# set の終了コードは 0 と定義されています。
for i
do
case "$i"
in
\-a|\-b)
flag=$i; shift;;
echo flag $i set; sflags="${i#-}$sflags";
shift;;
\-o)
oarg=$2; shift; shift;;
echo oarg is "'"$2"'"; oarg="$2"; shift;
shift;;
\-\-)
shift; break;;
esac
done
echo single-char flags: "'"$sflags"'"
echo oarg is "'"$oarg"'"
.Ed
.Pp
このコードは、以下の ( コマンド指定の ) 例のどれでも同じように
このコードは、以下の (コマンド指定の) 例のどれでも同じように
受け入れます。
.\"(訳注)「コマンド指定の」は、訳者が勝手に挿入している。
.\" 2.2.1R 対象(1997/04/27) Takeshi MUTOH <mutoh@info.nara-k.ac.jp>
@ -71,6 +82,7 @@ cmd \-aoarg file file
cmd \-a \-o arg file file
cmd \-oarg -a file file
cmd \-a \-oarg \-\- file file
.Pp
.Ed
.Sh 関連項目
.Xr sh 1 ,
@ -80,10 +92,13 @@ cmd \-a \-oarg \-\- file file
は、
.Ar optstring
中に含まれていないオプション文字に出会った時に、
標準エラー出力にエラーメッセージを表示します。
標準エラー出力にエラーメッセージを表示し、0 より大きな状態で終了します。
.Sh 歴史
Bell Labs のマニュアルによると、 Henry Spencer によって書かれました。
Bell Labs のマニュアルによると、Henry Spencer によって書かれました。
振舞いは、Bell Labs 版と同じであると信じています。
使用例は
.Fx
バージョン 3.2 と 4.0 で変更しました。
.Sh バグ
.Xr getopt 3
が持っているバグは、そのまま持っています。
@ -91,6 +106,10 @@ Bell Labs
空白文字やシェルのメタキャラクタを含んだ引数は、一般に元のまま
残りません。
これは直すのは簡単に思われますが、そうではありません。
.Nm getopt
や本マニュアルの使用例を直そうとする人は、
.Fx
中のこのファイルの履歴を確認すべきです。
.Pp
不正なオプションに対するエラーメッセージは、
.Nm getopt
@ -103,3 +122,9 @@ Bell Labs
.Nm set
コマンドを使うためのとっても良い方法は、シェルのバージョンを
変えることです。
.Pp
引き数を部分的に正しく解釈するために、
各シェルスクリプトは
(前記使用例のような) 複雑なコードを持つ必要があります。
より良い getopt 的ツールは、複雑な部分の大半をツールの中に移動し、
クライアントのシェルスクリプトを単純にするものでしょう。

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GRODVI 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GRODVI 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grodvi \- groff の出力を TeX の dvi 形式に変換する
.SH 書式

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF 1 "18 March 1999" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff \- groff ドキュメントフォーマットシステムのフロントエンド
.SH 書式
@ -101,6 +101,9 @@ TeX
.TP
.B latin1
ISO Latin-1 文字集合を利用するタイプライタに似た特性を持つデバイス
.TP
.B lj4
HP LaserJet4 互換 (または他の PCL5 互換) プリンタ
.TP
.B koi8-r
ロシア語 KOI8-R 文字集合を利用するタイプライタに似た特性を持つデバイス

View file

@ -23,7 +23,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROLJ4 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROLJ4 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grolj4 \- HP Laserjet 4 ファミリ用 groff ドライバ
.SH 書式

View file

@ -23,7 +23,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROPS 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROPS 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grops \- groff 用 PostScript ドライバ
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: grotty.1,v 1.2 1997/05/13 16:15:38 horikawa Stab %
.TH GROTTY 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROTTY 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
grotty \- タイプライタ型デバイスのための groff ドライバ
.SH 書式

View file

@ -4,9 +4,9 @@
.\" Written by John F. Woods <jfw@jfwhome.funhouse.com>
.\" Updated by Robert Eckardt <roberte@mep.ruhr-uni-bochum.de>
.\"
.\" %Id: tar.1,v 1.18 1998/09/22 09:55:09 roberto Exp %
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.\" %Id: tar.1,v 1.18.2.1 1999/03/29 11:26:35 obrien Exp %
.\"
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.Dd 25 August 1997
.Os FreeBSD
.Dt TAR 1
@ -41,8 +41,8 @@ tarfile
通常、
.Nm
コマンドラインの最初の引数は、機能文字および機能変更文字からなる単語であり、
その前に ダッシュ(-)をつけてもつけなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうちちょうど 1 つを含んでいなければなりません:
その前に ダッシュ (-) を付けても付けなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうち丁度 1 つを含んでいる必要があります:
.Cm A ,
.Cm c ,
.Cm d ,
@ -50,29 +50,30 @@ tarfile
.Cm t ,
.Cm u ,
.Cm x ,
これらはそれぞれ 追加 (append) 、作成 (create) 、差分 (difference) 、
置換 (replace) 、リスト表示 (table of contents) 、更新 (update) 、
そして抽出 (extract) を意味しています (下記に詳細があります) 。
これらはそれぞれ、
追加 (append)、作成 (create)、差分 (difference)、置換 (replace)、
リスト表示 (table of contents)、更新 (update)、抽出 (extract)
を意味しています (下記に詳細があります)。
これらの他に、以下に詳細を述べる機能変更文字を、コマンド単語に
含めることができます。それらのいくつかは、コマンド単語内と同じ順で
コマンドライン引数を要求します (使用例の節を参照) 。
機能文字と機能変更文字は、GNU 形式の引数で指定することもできます
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)。
アーカイブへの追加、アーカイブからの抽出、そしてリスト表示のために
コマンドライン指定するファイル名には、
シェルのパターンマッチ文字列を使用することができます。
.Sh 機能
以下の機能のいずれか1つだけを必ず指定しなければなりません
以下の機能のいずれか 1 つだけを必ず指定する必要があります
.Pp
.Bl -tag -width "--concatenate" -compact
.It Fl A
.It Fl -catenate
.It Fl "-concatenate"
指定された(tar アーカイブ形式の)ファイルを tar アーカイブの末尾
指定された (tar アーカイブ形式の) ファイルを tar アーカイブの末尾
に追加します。(追加する前の古い end-of-archive ブロックは削除さ
れます。)
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の1ファイルとなるので
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の 1 ファイルとなるので
はなく、指定したファイルの中に含まれているファイルを、最初に指定
したアーカイブに追加するという効果を持ちます。
.Em 注:
@ -114,18 +115,18 @@ tarfile
もし
.Ar filename
引数がテープ上のディレクトリ名にマッチしていれば、そのディレクトリと
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば(上記の
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば (上記の
.Fl -append
コマンドを参照)、最後に含まれているものが他のすべてのファイルを
上書きする形で抽出されます。
.Sh オプション
.Nm
の他のオプションは、組み合わせて使用することができます。
1文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
1 文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
引数を与えるべきオプションの場合、オプションに続けて引数を指定し
ます。1文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
ます。1 文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
使用します (以下の
.Sx 使用例
を参照してください。)
@ -136,7 +137,7 @@ tarfile
のすべてのコマンドオプションについて一覧と解説を表示します。
.It Fl -atime-preserve
テープに書かれている、ファイルのアクセス時刻をリストアします。
(inodeの変更時刻が変更されることに注意してください!)
(inode の変更時刻が変更されることに注意してください!)
.It Fl b
.It Fl -block-size Ar number
読み書きするブロックサイズを
@ -193,7 +194,7 @@ tarfile
指しているデータを書き込みます。
.It Fl i
.It Fl -ignore-zeros
アーカイブの中のゼロブロック(通常、End-Of-File を意味する)を無視します。
アーカイブの中のゼロブロック (通常、End-Of-File を意味する) を無視します。
.It Fl -ignore-failed-read
ファイルが読めなくても、非 0 のステータスで exit しません。
.It Fl k
@ -204,7 +205,7 @@ tarfile
.It Fl -starting-file Ar file
アーカイブの中の
.Ar file
から(抽出、リストなどを)始めます。
から (抽出、リストなどを) 始めます。
.It Fl l
.It Fl -one-file-system
あるファイルシステム内にあるファイルだけでアーカイブを作成します。
@ -268,9 +269,9 @@ POSIX
.It Fl T Ar file
.It Fl -files-from Ar file
.Ar file
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1行1ファイル名。)
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1 行 1 ファイル名。)
.It Fl -null
nullで終わっている名前を考慮し、
null で終わっている名前を考慮し、
.Fl T
の振舞を変更します。
これは
@ -278,7 +279,7 @@ null
指定を無効にします。
.It Fl -totals
.Fl -create
によって書かれたトータルバイト数を表示します。
によって書かれたバイト数を表示します。
.It Fl v
.It Fl -verbose
.Fl -create
@ -312,6 +313,12 @@ null
.It Fl -exclude-from Ar file
.Ar file
に一覧されているファイルを除外します。
.It Fl y
.It Fl -bzip2
.It Fl -bunzip2
アーカイブを
.Xr bzip2 1
でフィルタリングします。
.It Fl Z
.It Fl -compress
.It Fl -uncompress
@ -369,8 +376,8 @@ null
.Pp
.Dl tar xf backup.tar '*.[ch]'
.Pp
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パタ
ーンをクォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パターンを
クォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルはアーカイブ内のファイル一覧にアクセスすることはできません。)
.Pp
ファイルを階層構造ごとコピーするには、このようにコマンドを使用してください:
@ -383,9 +390,9 @@ tar cf - -C srcdir . | tar xpf - -C destdir
.Pp
.Dl tar --block-compress -z -c -v -f /dev/rfd1a -b 36 tar/
.Pp
まとめ指定フラグと --スタイルのフラグを混在させることができない
まとめ指定フラグと -- スタイルのフラグを混在させることができない
ことに注意してください。次のようにタイプしなければならないわけで
はなく、上記のような書き方で1文字フラグを使うことができます。
はなく、上記のような書き方で 1 文字フラグを使うことができます。
.Pp
.Dl tar --block-compress --gzip --verbose --file /dev/rfd1a --block-size 20 tar
/
@ -449,6 +456,7 @@ tar
.\" (command return values (to shell) and fprintf/stderr type diagnostics)
.\" .Sh 診断
.Sh 関連項目
.Xr bzip2 1 ,
.Xr compress 1 ,
.Xr gzip 1 ,
.Xr pax 1 ,

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: indxbib.1,v 1.2 1997/03/29 04:27:19 horikawa Stab %
.TH INDXBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH INDXBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
indxbib \- 文献目録データベース用の逆引きインデックスの作成
.SH 書式

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)intro.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: intro.1,v 1.12 1998/12/20 06:30:05 bde Exp %
.\" jpman %Id: intro.1,v 1.2 1997/05/17 15:58:13 horikawa Stab %
.\" %Id: intro.1,v 1.12.2.1 1999/03/20 04:06:47 billf Exp %
.\"
.\" jpman %Id: intro.1,v 1.2 1997/05/17 15:58:13 horikawa Stab %
.Dd December 30, 1993
.Dt INTRO 1
.Os
@ -79,7 +79,7 @@ exit
.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
.Xr apropos 1 ,
.Xr man 1 ,
.Xr security 1 ,
.Xr security 7 ,
.Xr intro 2 ,
.Xr intro 3 ,
.Xr intro 4 ,

View file

@ -17,9 +17,9 @@
.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above
.\" conditions are met.
.\"
.\" %Id: limits.1,v 1.8 1998/06/04 21:05:58 steve Exp %
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.\" %Id: limits.1,v 1.8.2.1 1999/04/13 02:33:59 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.Dd January 15, 1996
.Dt LIMITS 1
.Os FreeBSD
@ -183,6 +183,10 @@ user
.It Fl n Op Ar limit
.Em openfiles
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
プロセスごとの最大オープンファイル数のシステムワイドの制限は、
\&'sysctl kern.maxfilesperproc' コマンドで表示できます。
システム全体で同時にオープンできるファイルの総数は、
\&'sysctl kern.maxfilesperproc' コマンドで表示できる値に制限されます。
.It Fl s Op Ar limit
.Em stacksize
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
@ -192,6 +196,10 @@ user
.It Fl u Op Ar limit
.Em maxproc
のリソースの制限を選択もしくは設定します。
UID ごとの最大プロセス数のシステムワイドの制限は、
\&'sysctl kern.maxprocperuid' コマンドで表示できます。
システム全体で同時に走行できるプロセスの総数は、
\&'sysctl kern.maxproc' コマンドで表示できる値に制限されます。
.Pp
上記のフラグのセットにおける有効な 'limit' の値は、無限値 (もしくは
カーネルにおいて定義されている最大値) を設定する場合は文字列 'infinity'
@ -275,7 +283,8 @@ hard
.Xr getrlimit 2 ,
.Xr setrlimit 2 ,
.Xr login_cap 3 ,
.Xr login.conf 5
.Xr login.conf 5 ,
.Xr sysctl 8
.Sh バグ
明らかな理由により、
.Nm limits

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.el .TP "\\$1"
..
.\" jpman %Id: lkbib.1,v 1.2 1997/05/13 16:17:15 horikawa Stab %
.TH LKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH LKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
lkbib \- 文献目録データベースを検索する
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ versions, except that this permission notice may be included in
translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.TH LOOKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH LOOKBIB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.\" jpman %Id: lookbib.1,v 1.2 1997/04/24 00:31:25 mutoh Stab %
.SH 名称
lookbib \- 文献目録データベースを検索する

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.10"
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
neqn \- 数式を ASCII 形式で出力する
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: nroff.1,v 1.2 1997/05/13 16:18:02 horikawa Stab %
.TH NROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH NROFF 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
nroff \- groff による nroff コマンドのエミュレート
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: pfbtops.1,v 1.2 1997/05/13 16:18:42 horikawa Stab %
.TH PFBTOPS 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PFBTOPS 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
pfbtops \- .pfb フォーマットの PostScript フォントを
ASCII フォーマットに変換する

View file

@ -30,7 +30,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH PIC 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PIC 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
pic \- troff と TeX で用いるピクチャコンパイラ
.SH 書式

View file

@ -16,7 +16,7 @@ versions, except that this permission notice may be included in
translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.TH PSBB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH PSBB 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.\" jpman %Id: psbb.1,v 1.2 1997/05/20 01:24:45 mutoh Stab %
.SH 名称
psbb \- PostScript 文書のバウンディングボックスを表示する

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.10"
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
psroff \- troff 出力を PostScript プリンタに送る
.SH 書式

View file

@ -31,7 +31,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH REFER 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH REFER 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
refer \- groff のための参考文献目録プリプロセッサ
.SH 書式
@ -78,15 +78,15 @@ GNU
の内容を標準出力にコピーします。
.LP
各々の引用では参考文献を指定します。
引用では、ある参考文献にのみ含まれるキーワードの集合を与えることによっ
て、その参考文献を図書目録データベースから指定することができます。
引用では、ある参考文献にのみ含まれるキーワードの集合を与えることによって、
その参考文献を図書目録データベースから指定できます。
また、引用の中でデータベースレコードを指定することによっても参考文献を
指定することができます。
指定できます。
これらの方法を組み合わせることも可能です。
.LP
各々の引用において
.B refer
はテキストの中にマークを作成することができます。
はテキストの中にマークを作成できます。
このマークは色々な方法でテキストや他のラベルから区別されるいくつかのラ
ベルから構成されます。
各引用における参考文献をマクロパッケージを使ってフォーマットして出力す
@ -102,8 +102,8 @@ GNU
はいずれも適切なマクロです。
引用の参考文献をフォーマットするコマンドを引用の直後に出力することも、
参考文献を蓄積して後でコマンドを出力することもできます。
参考文献を蓄積した時、同じ参考文献が複数から引用されている場合には、
考文献は 1 つにまとめてフォーマットされます。
参考文献を蓄積した時、同じ参考文献が複数から引用されている場合には、
考文献は 1 つにまとめてフォーマットされます。
.LP
GNU refer の新しい機能として
.B .R1
@ -121,7 +121,7 @@ GNU refer
.ft
.fi
.RE
の行を追加することにより UNIX refer でも処理することができます。
の行を追加することにより UNIX refer でも処理できます。
この指定によって
.B troff
@ -572,7 +572,7 @@ Unix refer
は認識されません。
行は末尾に
.B \e
をつけることによって継続することができます。
をつけることによって継続できます。
ただし
.B #
の後の場合は継続されません。
@ -733,7 +733,7 @@ bracket-label \e*([. \e*(.] ", "
によって生成されたインデックス
.IB filename .i
が存在すれば、それが代わりに検索されます。各インデックスは複数のデータ
ベースをカバーすることができます。
ベースをカバーできます。
.TP
.BI date-as-label\*n\ string
.I string
@ -947,7 +947,7 @@ author-date
これは参考文献が累積されていないと影響がありません。
.SS ラベル式
.LP
ラベル式は通常もしくは一時的に評価することができます。
ラベル式は通常もしくは一時的に評価できます。
通常評価の結果は出力に使われます。
一時的評価の結果は
.I
@ -1010,7 +1010,7 @@ author-date
.B et-al
コマンドで指定された文字列で置き換えられます。
このコマンドは頭文字のシーケンスを使うことができる以前に満たされる追加
の要求も指定することができます。
の要求も指定できます。
.B @
は一時的に作者の正式の表現に評価され、ソートのために同等かどうかを比較
する作者は同じ表現となります。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)sh.1 8.6 (Berkeley) 5/4/95
.\" %Id: sh.1,v 1.23 1998/12/18 03:51:18 jkoshy Exp %
.\" %Id: sh.1,v 1.23.2.1 1999/04/12 15:46:02 cracauer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: sh.1,v 1.2 1997/05/31 16:40:31 jsakai Stab %
.\" Japanese Translation amended by Norihiro Kumagai, 3/29/96,
@ -46,10 +46,10 @@
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm sh
.Nd コマンドインタプリタ(シェル)
.Nd コマンドインタプリタ (シェル)
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl /+abCEefIimnpsuVvx
.Op Fl /+abCEefIimnpsTuVvx
.Op Fl /+o Ar longname
.Op Fl c Ar string
.Op Ar arg ...
@ -63,7 +63,7 @@
のシェル規約に対応する途上にあります。
本バージョンのシェルは、見方によっては Korn shell と同様に
見える機能を多数持っていますが、
Korn shell のクローンではありません(もし Korn shell クローンを望むなら、
Korn shell のクローンではありません (もし Korn shell クローンを望むなら、
Gnu の bash を使いましょう)。
このシェルには、POSIX で規定された仕様といくつかの Berkeley 拡張のみが
取り入れられています。
@ -72,7 +72,7 @@ Gnu
.Ss 概要
シェルは、ファイルまたは端末から 1 行ずつ読み込み、それを解釈し、
コマンドを実行します。シェルはユーザがシステムにログインしたときに起動
されるプログラムです(ただし、ユーザは chsh(1)
されるプログラムです (ただし、ユーザは chsh(1)
コマンドによって他のシェルを選択することもできます)。
シェルは、制御構文を持つ言語であり、
データ記憶をはじめとして多様な機能を提供するマクロ機能、
@ -152,10 +152,10 @@ Gnu
コマンドラインの残りの語を引数として解釈することを強制します。
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a Li allexport
値が代入された変数の全てをエクスポートします(未実装です)
値が代入された変数の全てをエクスポートします。
.It Fl b Li notify
バックグラウンドジョブ実行の完了を、コマンドが実行中でも即座に報告しま
す(未実装です)。
(未実装です)。
.It Fl C Li noclobber
すでに存在するファイルに対して
.Dq >
@ -202,12 +202,26 @@ Gnu
を読み込みます。一方、環境変数
.Ev ENV
の内容は無視されます。
.It Fl s Li stdin
コマンドを標準入力から読み込みます (引数でファイル名が指定されていない
場合には、このオプションが自動的に設定されます)。
シェルが実行されてから本オプションを(
.Xr set 1
などによって)設定しても効果はありません。
.It Fl T Li asynctraps
子を待つとき、即座にトラップを実行します。
本オプションが設定されていないと、
.St -p1003.2
で指定されているように、子が終了した後にトラップが実行されます。
この非標準オプションは、
シグナルをブロックする子の周囲に保護シェルを置くために有用です。
周囲のシェルは子を殺したり、
次のように、制御を tty に戻して子だけを残したりできます:
.Bd -literal -offset indent
sh -T -c "trap 'exit 1' 2 ; some-blocking-program"
.Ed
.Pp
.It Fl u Li nounset
値が設定されていない変数を展開しようとした場合、
標準エラー出力にエラーメッセージを出力し、
@ -233,8 +247,8 @@ Gnu
シェルは、ファイルを行単位で読み込み、空白文字 (ブランクおよびタブ) や
シェルにとって特別な意味を持つ特定の文字列 (
.Dq 演算子
と呼ばれるもので
す) を区切りとして、複数の単語に分割します。演算子には、制御演算子とリ
と呼ばれるものです)
を区切りとして、複数の単語に分割します。演算子には、制御演算子とリ
ダイレクト演算子の 2 種類があります (これらの意味については後述します)。
以下に、それらの一覧を示します。
.Bl -tag -width Ds
@ -242,22 +256,22 @@ Gnu
& && ( ) ; ;; | ||
.No \en
.It No リダイレクト演算子:
< > >| << >> <& >& <<- <>
< > >| << >> <& >& <<-
.El
.Ss 引用(クォート)
.Ss 引用 (クォート)
引用は、特殊な意味を持つ文字や単語 (演算子、空白、キーワードなど) の意味
を打ち消すために用います。引用には、シングルクォート文字のペアを使う方法、
ダブルクォート文字のペアを使う方法、バックスラッシュ文字を使う方法
の 3 種類があります。
.Bl -tag -width Ds
.It シングルクォート文字
シングルクォートのペアで囲まれた文字は、すべてその文字そのまま(リテラ
ル)として扱われます (ただしシングルクォートは別です。シングルクォート
シングルクォートのペアで囲まれた文字は、すべてその文字そのまま (リテラル)
として扱われます (ただしシングルクォートは別です。シングルクォート
で囲った文字列の中にシングルクォートを含めることはできません)。
.It ダブルクォート文字
ダブルクォートのペアで囲まれた文字は、ドル記号文字($)、バッククォート
文字(`)、バックスラッシュ文字(\\) を除き、すべてリテラルとして扱われま
す。ダブルクォート文字による引用の中にあるバックスラッシュ文字は、歴史
ダブルクォートのペアで囲まれた文字は、ドル記号文字 ($)、バッククォート
文字 (`)、バックスラッシュ文字 (\\) を除き、すべてリテラルとして扱われます。
ダブルクォート文字による引用の中にあるバックスラッシュ文字は、歴史
的経緯によりすこし変わった扱いを受けます。つまり、直後に $, `, ", \\,
改行文字 が来るときにのみ、それらの文字がリテラルとして扱われます。そ
れ以外の文字が来る場合、バックスラッシュ文字自体がリテラルとして扱われ
@ -280,7 +294,7 @@ for if then until while
組み込みコマンド
.Xr alias 1
によって定義されます。
シェルは、予約語が現れる可能性がある場所(上記を参照)で、
シェルは、予約語が現れる可能性がある場所 (上記を参照) で、
ある単語に対して、それが予約語かどうかの検査を済ませたのち、
それがエイリアスに一致するかどうかを検査します。
もし一致したならば、入力行の中で、その単語をエイリアスの値に置き換えます。
@ -304,7 +318,7 @@ ls -F foobar <return>
本マニュアルでは文法については解説しません。
.St -p1003.2
の BNF 表記を参照してください。要するに、行を1行を読み込み、読み込んだ
行の最初の単語 (制御演算子がある場合は、そのあとの最初の単語) が予約語
行の最初の単語 (制御演算子がある場合は、そのあとの最初の単語) が予約語
でない場合、シェルはその行を単純コマンドとして解釈します。それ以外の場
合、複合コマンドあるいは特殊構造であると解釈します。
.Ss 単純コマンド
@ -352,9 +366,6 @@ ls -F foobar <return>
ファイル記述子 n2 を標準出力 (またはファイル記述子 n1) に複写します。
.It [n]>&-
標準出力 (またはファイル記述子 n) をクローズします。
.It [n]<> file
標準入力 (あるいはファイル記述子 n) により、ファイル file を
読み書きするようにします。
.El
.Pp
以下のリダイレクトは、しばしば``ヒア・ドキュメント(here-document)''と
@ -366,10 +377,10 @@ delimiter
.Ed
.Pp
シェルは、delimiter までの行を保存し、コマンドへの標準入力またはファイ
ル記述子 n にリダイレクトします。最初の行の delimiter が引用 (クォー
ト) されていた場合、here-doc-text の内容をリテラルとして扱います。
うでない場合、パラメータ展開、コマンド置換、数値演算 (「展開」の節で
明します) を適用します。演算子が (``<<'' でなく) ``<<-'' の場合は、
ル記述子 n にリダイレクトします。最初の行の delimiter が引用 (クォート)
されていた場合、here-doc-text の内容をリテラルとして扱います。
うでない場合、パラメータ展開、コマンド置換、数値演算 (「展開」の節で
明します) を適用します。演算子が (``<<'' でなく) ``<<-'' の場合は、
here-doc-text の各行の行頭のタブを取り除きます。
.Ss コマンド検索と実行
コマンドには、シェル関数、組み込みコマンド、通常プログラムの 3 種類があり、
@ -419,7 +430,7 @@ here-doc-text
に含まれる各エントリに対して、順にそのコマンドを検索します。
変数
.Ev PATH
の値はコロン(``:'')で区切られたエントリの列でなければなりません。
の値はコロン (``:'') で区切られたエントリの列でなければなりません。
各エントリは、それぞれディレクトリ名一つに対応します。
カレントディレクトリは、
空のディレクトリ名を指定することで暗黙的に、
@ -431,15 +442,15 @@ here-doc-text
影響を与えることができます。基本的な考え方として、終了ステータス 0 は
通常の終了または成功を示します。0 以外の終了ステータスは失敗、エラーを
意味します。各コマンドのマニュアルにそれぞれの終了ステータスがどのよう
な意味を持つかが記述されているはずです。組み込みコマンドと(実行された)
な意味を持つかが記述されているはずです。組み込みコマンドと (実行された)
関数も終了ステータスを返します。
.Pp
コマンドがシグナルにより終了(terminate)させられた場合、
コマンドがシグナルにより終了 (terminate) させられた場合、
終了ステータスは 128 にシグナル番号を加えたものになります。
シグナル番号はヘッダファイル
.Aq Pa sys/signal.h
に定義されています。
.Ss 複合コマンド(Complex Commands)
.Ss 複合コマンド (Complex Commands)
複合コマンドは、単純コマンドの組み合わせで作ります。
制御演算子または予約語と組み合わせることで、より大きな複合コマンドを生
成します。一般に、コマンドは以下のうちのいずれかです。
@ -449,9 +460,9 @@ here-doc-text
.It
パイプライン
.It
リストまたは合成リスト(compound-list)
リストまたは合成リスト (compound-list)
.It
合成コマンド(compound command)
合成コマンド (compound command)
.It
関数定義
.El
@ -520,7 +531,7 @@ command1 & [command2 & ...]
されます。もし、コマンドに続けてアンパーサント文字が置かれている場合、
シェルはそのコマンドを起動したあと、すぐに次のコマンドの処理を開始します。
その他の場合、そのコマンドの終了を待ってから次のコマンドの処理を開始します。
.Ss 短絡リスト演算子(Short-Circuit List Operators)
.Ss 短絡リスト演算子 (Short-Circuit List Operators)
``&&'' と ``||'' は AND-OR リスト演算子です。 ``&&'' は最初のコマンド
を実行し、もし最初のコマンドの終了ステータスが 0 ならば次のコマンドを
実行します。 ``||'' も同様ですが、最初のコマンドの終了ステータスが 0
@ -681,7 +692,7 @@ name=value
.It ?
最後に実行したパイプラインの終了ステータスに展開されます。
.It -
(ハイフン) 現在のオプションフラグ (1文字オプション名をつないだ文字列)
(ハイフン) 現在のオプションフラグ (1 文字オプション名をつないだ文字列)
に展開されます。起動時に指定されたもの、組み込みコマンド set で指定した
もの、シェルが暗黙に設定したもののすべてを含みます。
.It $
@ -723,8 +734,8 @@ name=value
引用されていないチルダ文字 (~) で始まる単語は、チルダ展開の対象になります。
チルダ文字からスラッシュ文字または単語の終端までのすべての文字がユーザ名
とみなされ、そのユーザのホームディレクトリに置換されます。もしユーザ名が
省略された場合(たとえば ~/foobar)、チルダ文字は変数 HOME の値(現在のユーザ
のホームディレクトリ)に置換されます。
省略された場合 (たとえば ~/foobar)、チルダ文字は変数 HOME の値
(現在のユーザのホームディレクトリ) に置換されます。
.Ss パラメータ展開
パラメータ展開の形式は以下のとおりです。
.Bd -literal -offset indent
@ -743,7 +754,7 @@ ${parameter}
.Pp
そのパラメータに値が存在する場合、その値に置き換えられます。
.Pp
パラメータ名やシンボルを中括弧({})で囲んでも構いません。この中括弧は、
パラメータ名やシンボルを中括弧 ({}) で囲んでも構いません。この中括弧は、
数字 2 文字以上からなる位置パラメータの場合や、パラメータ名の直後に
パラメータ名の一部であるとみなし得る文字が続く場合を除き、
省略可能です。ダブルクォート引用中のパラメータ展開は以下
@ -785,11 +796,11 @@ ${parameter}
かまたは空の値であることが検査され、`:' を省略するとパラメータが
設定されていないことのみを検査します。
.It Li ${#parameter}
文字列の長さ: パラメータの値の(文字列としての)長さに置換されます。
文字列の長さ: パラメータの値の (文字列としての) 長さに置換されます。
.Pp
以下の 4 通りのパラメータ展開は部分文字列切り出し処理を行います。各場合
において、パターンは正規表現ではなく、パターンマッチ記法 (シェルパターン
の項を参照) が用いられます。パラメータが` * 'または` @ 'の場合、展開の結果
の項を参照) が用いられます。パラメータが ` * ' または ` @ ' の場合、展開の結果
がどうなるかは規定しません (unspecified)。
パラメータ展開全体をダブルクォートで囲んでも
パターンは引用されません。中括弧のなかで引用することにより
@ -975,7 +986,7 @@ EDITOR
(小文字のエル)
エディタを起動せずに、コマンド履歴の内容を一覧出力します。
パラメータ first と last で指定した範囲のコマンドが順に
(出力の順番は -r オプションの影響を受けます)出力されます。
(出力の順番は -r オプションの影響を受けます) 出力されます。
各コマンドの出力の際にはコマンド番号が付加されます。
.It -n
-l で一覧出力する際にコマンド番号を付加しません。
@ -999,7 +1010,7 @@ first
文字列 string は、過去に実行されたコマンドのうち、
その文字列から始まる最新のものを指定します。
もし -s オプションが指定されて ``old=new'' が指定されていなければ、
最初のオペランドにイコール記号(``='')を含めることはできません。
最初のオペランドにイコール記号 (``='') を含めることはできません。
.El
.\" 次の行の .Pp はもともとコメントアウトされていた
.Pp
@ -1114,8 +1125,8 @@ trap
.It type [name] ...
各 name をコマンドとして解釈し、コマンド検索の結果を出力します。出力さ
れる結果は以下のものがあります。シェルのキーワード、エイリアス、シェル
の組み込みコマンド、コマンド、痕跡つきエイリアス(tracked alias)、最後に
not found (見つからず)があります。エイリアスについては、エイリアス展開
の組み込みコマンド、コマンド、痕跡つきエイリアス (tracked alias)、最後に
not found (見つからず) があります。エイリアスについては、エイリアス展開
の結果が出力されます。コマンドと痕跡つきエイリアスについては、そのコマンドの
完全なパス名が印刷されます。
.It ulimit [ -HSacdflmnust ] [ limit ]

View file

@ -4,9 +4,9 @@
.\" Written by John F. Woods <jfw@jfwhome.funhouse.com>
.\" Updated by Robert Eckardt <roberte@mep.ruhr-uni-bochum.de>
.\"
.\" %Id: tar.1,v 1.18 1998/09/22 09:55:09 roberto Exp %
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.\" %Id: tar.1,v 1.18.2.1 1999/03/29 11:26:35 obrien Exp %
.\"
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.Dd 25 August 1997
.Os FreeBSD
.Dt TAR 1
@ -41,8 +41,8 @@ tarfile
通常、
.Nm
コマンドラインの最初の引数は、機能文字および機能変更文字からなる単語であり、
その前に ダッシュ(-)をつけてもつけなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうちちょうど 1 つを含んでいなければなりません:
その前に ダッシュ (-) を付けても付けなくてもいいようになっています。
単語には、次の機能文字のうち丁度 1 つを含んでいる必要があります:
.Cm A ,
.Cm c ,
.Cm d ,
@ -50,29 +50,30 @@ tarfile
.Cm t ,
.Cm u ,
.Cm x ,
これらはそれぞれ 追加 (append) 、作成 (create) 、差分 (difference) 、
置換 (replace) 、リスト表示 (table of contents) 、更新 (update) 、
そして抽出 (extract) を意味しています (下記に詳細があります) 。
これらはそれぞれ、
追加 (append)、作成 (create)、差分 (difference)、置換 (replace)、
リスト表示 (table of contents)、更新 (update)、抽出 (extract)
を意味しています (下記に詳細があります)。
これらの他に、以下に詳細を述べる機能変更文字を、コマンド単語に
含めることができます。それらのいくつかは、コマンド単語内と同じ順で
コマンドライン引数を要求します (使用例の節を参照) 。
機能文字と機能変更文字は、GNU 形式の引数で指定することもできます
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)
(2 つのダッシュを最初にけ、1 つのコマンド単語ごとに機能文字か
機能変更文字を 1 つだけ指定する)。
アーカイブへの追加、アーカイブからの抽出、そしてリスト表示のために
コマンドライン指定するファイル名には、
シェルのパターンマッチ文字列を使用することができます。
.Sh 機能
以下の機能のいずれか1つだけを必ず指定しなければなりません
以下の機能のいずれか 1 つだけを必ず指定する必要があります
.Pp
.Bl -tag -width "--concatenate" -compact
.It Fl A
.It Fl -catenate
.It Fl "-concatenate"
指定された(tar アーカイブ形式の)ファイルを tar アーカイブの末尾
指定された (tar アーカイブ形式の) ファイルを tar アーカイブの末尾
に追加します。(追加する前の古い end-of-archive ブロックは削除さ
れます。)
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の1ファイルとなるので
これは、指定されたファイルがアーカイブの中の 1 ファイルとなるので
はなく、指定したファイルの中に含まれているファイルを、最初に指定
したアーカイブに追加するという効果を持ちます。
.Em 注:
@ -114,18 +115,18 @@ tarfile
もし
.Ar filename
引数がテープ上のディレクトリ名にマッチしていれば、そのディレクトリと
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば(上記の
ディレクトリ内のファイルが抽出されます。(ディレクトリ内の
べてのディレクトリについても同様に抽出されます。)
もしアーカイブ内に、相当する同じファイルが複数含まれていれば (上記の
.Fl -append
コマンドを参照)、最後に含まれているものが他のすべてのファイルを
上書きする形で抽出されます。
.Sh オプション
.Nm
の他のオプションは、組み合わせて使用することができます。
1文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
1 文字オプションは、コマンド単語の中で指定することができます。
引数を与えるべきオプションの場合、オプションに続けて引数を指定し
ます。1文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
ます。1 文字オプションであれば、これに続くコマンドライン引数を
使用します (以下の
.Sx 使用例
を参照してください。)
@ -136,7 +137,7 @@ tarfile
のすべてのコマンドオプションについて一覧と解説を表示します。
.It Fl -atime-preserve
テープに書かれている、ファイルのアクセス時刻をリストアします。
(inodeの変更時刻が変更されることに注意してください!)
(inode の変更時刻が変更されることに注意してください!)
.It Fl b
.It Fl -block-size Ar number
読み書きするブロックサイズを
@ -193,7 +194,7 @@ tarfile
指しているデータを書き込みます。
.It Fl i
.It Fl -ignore-zeros
アーカイブの中のゼロブロック(通常、End-Of-File を意味する)を無視します。
アーカイブの中のゼロブロック (通常、End-Of-File を意味する) を無視します。
.It Fl -ignore-failed-read
ファイルが読めなくても、非 0 のステータスで exit しません。
.It Fl k
@ -204,7 +205,7 @@ tarfile
.It Fl -starting-file Ar file
アーカイブの中の
.Ar file
から(抽出、リストなどを)始めます。
から (抽出、リストなどを) 始めます。
.It Fl l
.It Fl -one-file-system
あるファイルシステム内にあるファイルだけでアーカイブを作成します。
@ -268,9 +269,9 @@ POSIX
.It Fl T Ar file
.It Fl -files-from Ar file
.Ar file
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1行1ファイル名。)
から抽出もしくは作成するファイル名を得ます。(1 行 1 ファイル名。)
.It Fl -null
nullで終わっている名前を考慮し、
null で終わっている名前を考慮し、
.Fl T
の振舞を変更します。
これは
@ -278,7 +279,7 @@ null
指定を無効にします。
.It Fl -totals
.Fl -create
によって書かれたトータルバイト数を表示します。
によって書かれたバイト数を表示します。
.It Fl v
.It Fl -verbose
.Fl -create
@ -312,6 +313,12 @@ null
.It Fl -exclude-from Ar file
.Ar file
に一覧されているファイルを除外します。
.It Fl y
.It Fl -bzip2
.It Fl -bunzip2
アーカイブを
.Xr bzip2 1
でフィルタリングします。
.It Fl Z
.It Fl -compress
.It Fl -uncompress
@ -369,8 +376,8 @@ null
.Pp
.Dl tar xf backup.tar '*.[ch]'
.Pp
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パタ
ーンをクォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルがカレントディレクトリ内のファイル名に展開しないよう、パターンを
クォートしなければならないことに注意してください。(当然、
シェルはアーカイブ内のファイル一覧にアクセスすることはできません。)
.Pp
ファイルを階層構造ごとコピーするには、このようにコマンドを使用してください:
@ -383,9 +390,9 @@ tar cf - -C srcdir . | tar xpf - -C destdir
.Pp
.Dl tar --block-compress -z -c -v -f /dev/rfd1a -b 36 tar/
.Pp
まとめ指定フラグと --スタイルのフラグを混在させることができない
まとめ指定フラグと -- スタイルのフラグを混在させることができない
ことに注意してください。次のようにタイプしなければならないわけで
はなく、上記のような書き方で1文字フラグを使うことができます。
はなく、上記のような書き方で 1 文字フラグを使うことができます。
.Pp
.Dl tar --block-compress --gzip --verbose --file /dev/rfd1a --block-size 20 tar
/
@ -449,6 +456,7 @@ tar
.\" (command return values (to shell) and fprintf/stderr type diagnostics)
.\" .Sh 診断
.Sh 関連項目
.Xr bzip2 1 ,
.Xr compress 1 ,
.Xr gzip 1 ,
.Xr pax 1 ,

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: tbl.1,v 1.2 1997/05/15 15:23:39 horikawa Stab %
.TH TBL 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TBL 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
tbl \- troff のための表フォーマッタ
.SH 書式

View file

@ -25,7 +25,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH TFMTODIT 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TFMTODIT 1 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
tfmtodit \- groff \-Tdvi で用いるフォントファイルを作成する
.SH 書式

View file

@ -40,7 +40,7 @@
.Nd コマンドの実行時間の計測
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl al
.Op Fl alp
.Op Fl o Ar file
.Ar command
.Sh 解説
@ -51,12 +51,10 @@
を実行させ、処理に要した時間を計測します。
.Ar command
の実行を終えると、
標準エラー出力に
実行開始から実際に経過した時間、
システムのオーバヘッドに費された時間、
.Ar command
の実行に要した時間を秒単位で
出力します。
の実行に要した時間
システムのオーバヘッドに費された時間を、(秒単位で) 標準エラー出力に出力します。
.Pp
使用可能なオプション:
.Bl -tag -width Ds
@ -77,24 +75,42 @@
が存在し、
.Fl a
フラグが指定されなかった場合、ファイルは上書きされます。
.It Fl p
POSIX.2 に従った出力を、
.Nm
にさせます (各時間が各行に表示されます)。
.El
.Pp
ほとんどのシェル (
.Xr csh 1
は独自の
を含みます) は独自の
.Nm
をビルトインコマンドとして実装しています。
シェルに
.Xr csh
を使用している場合、
を組み込みコマンドとして実装しています。
これらのシェルを使用している場合、
ここで説明されている
.Nm
を実行するときは
.Pa /usr/bin/time
とタイプして下さい。
.Sh 診断
.Ar command
を成功裏に時間計測できた場合、コマンドの終了状態が返されます。
.Ar command
が異常終了した場合、警告メッセージが標準エラー出力に出力されます。
.Ar command
が見付かったものの実行できなかった場合、終了状態は 126 になります。
.Ar command
が見付からなかった場合、終了状態は 127 になります。
.Nm
が他のエラーとなった場合、終了状態は 1 以上 125 以下となります。
.Sh 関連項目
.Xr csh 1 ,
.Xr getrusage 2 ,
.Xr wait 2
.Sh 規格
.Nm
ユーティリティは、
ISO/IEC 9945-2:1993 (``POSIX'') に従っていると期待されています。
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.\" The BSD man macros can't handle " in arguments to font change macros,
.\" so use \(ts instead of ".
.tr \(ts"
.TH TFMTODIT 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH TFMTODIT 1 "8 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
troff \- 文書をフォーマットする
.SH 書式

View file

@ -56,7 +56,7 @@
から、あるいは指定がない場合は標準入力から読み込みます。
.Pp
入力においてノード名は空白で区切ります。
ノードの数は偶数個でなければなりません。
ノードの数は偶数個でなければなりません。
.Pp
グラフ中のノードは
自分自身へのアークを持つノードとして記述することができます。

View file

@ -33,9 +33,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)uniq.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: uniq.1,v 1.3 1997/09/07 15:09:22 joerg Exp %
.\" jpman %Id: uniq.1,v 1.2 1997/03/29 11:56:16 horikawa Stab %
.\" %Id: uniq.1,v 1.3.2.1 1999/03/15 02:58:24 billf Exp %
.\"
.\" jpman %Id: uniq.1,v 1.2 1997/03/29 11:56:16 horikawa Stab %
.Dd June 6, 1993
.Dt UNIQ 1
.Os

View file

@ -11,9 +11,9 @@
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" @(#)vidcontrol.1
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.14 1998/09/23 10:00:15 yokota Exp %
.\" jpman %Id: vidcontrol.1,v 1.3 1997/08/04 01:31:25 mitchy Stab %
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.14.2.1 1999/04/08 13:53:31 ghelmer Exp %
.\"
.\" jpman %Id: vidcontrol.1,v 1.3 1997/08/04 01:31:25 mitchy Stab %
.Dd May 22, 1994
.Dt VIDCONTROL 1
.Os
@ -40,7 +40,7 @@
.Sh 解説
.Nm
コマンドを用いて syscons 画面ドライバの様々なオプション、例えば、
画面モード、色、カーソル、画面マップ(scrnmap)、
画面モード、色、カーソル、画面マップ (scrnmap)、
フォント、スクリーンセーバタイムアウトを設定することができます。
.Pp
以下のコマンドラインオプションをサポートしています:
@ -77,12 +77,12 @@
前記の全モードを
ビデオカードがサポートしているとは限らないことに注意してください。
また、 VESA ビデオモードもしくは 132 桁モードを使用する場合には、
VESA BIOS サポートをカーネルにリンクするか LKM にてロードする必要があることにも
VESA BIOS サポートをカーネルにリンクするか KLD にてロードする必要があることにも
注意してください。
.It fgcol Op bgcol
テキストを表示する際の色を変更します。
前景色(例: "vidcontrol white")、あるいは
前景色および背景色(例: "vidcontrol yellow blue")を指定することにより
前景色 (例: "vidcontrol white")、あるいは
前景色および背景色 (例: "vidcontrol yellow blue") を指定することにより
変更できます。
.It show
指定したプラットフォームでサポートされている色を表示します。
@ -95,11 +95,11 @@ VESA BIOS
.It Fl b Ar color
ボーダ色を
.Ar color
に設定します(VGA ハードウェアでのみサポートされています)。
に設定します (VGA ハードウェアでのみサポートされています)。
.It Fl c Ar normal|blink|destructive
カーソルの外観を変更します。
カーソルは、反転ブロック(normal)、反転ブロックの点滅(blink)、
あるいは古いハードウェアカーソル様のもの(destructive)のいずれかです。
カーソルは、反転ブロック (normal)、反転ブロックの点滅 (blink)、
あるいは古いハードウェアカーソル様のもの (destructive) のいずれかです。
後者は実際にはシミュレートしています。
.It Fl d
現在の画面出力マップを表示します。
@ -119,7 +119,7 @@ VESA BIOS
または
.Ar off
します。
テキストモードでのカット&ペースト機能を利用するために moused デーモンと共に
テキストモードでのカット & ペースト機能を利用するために moused デーモンと共に
使用します。
.It Fl f Ar size Ar file
サイズ
@ -139,7 +139,7 @@ VESA BIOS
.It Fl t Ar N|off
スクリーンセーバのタイムアウト値を
.Ar N
秒に設定、あるいはスクリーンセーバを無効(
秒に設定、あるいはスクリーンセーバを無効 (
.Ar off
)にします。
.It Fl x

View file

@ -30,10 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)whois.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: whois.1,v 1.4 1998/02/19 19:07:49 wollman Exp %
.\" jpman %Id: whois.1,v 1.3 1997/06/14 04:30:33 kubo Stab %
.\" %Id: whois.1,v 1.4.2.1 1999/03/17 03:20:46 billf Exp %
.\"
.Dd February 19, 1998
.\" jpman %Id: whois.1,v 1.3 1997/06/14 04:30:33 kubo Stab %
.Dd February 1, 1999
.Dt WHOIS 1
.Os BSD 4.3
.Sh 名称
@ -41,7 +41,7 @@
.Nd インターネットのドメイン名とネットワーク番号のディレクトリサービス
.Sh 書式
.Nm whois
.Op Fl adpr
.Op Fl adgprR
.Op Fl h Ar host
.Ar name ...
.Sh 解説
@ -62,11 +62,14 @@ American Registry for Internet Numbers
.Tn RIPE
以外がカバーする全世界の IP 番号があります。
.It Fl d
(US Military) Defense Data Network
.Pq Tn DDN
US Department of Defense
データベースを使用します。
.Tn \&.MIL
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl g
US の軍以外の連邦政府データベースを使用します。
.Tn \&.GOV
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl h Ar host
デフォルトの NIC (whois.internic.net) に代えて、指定したホスト用います。
ホスト名もしくは IP 番号を指定可能です。
@ -80,7 +83,14 @@ IP
R\(aaeseaux IP Europ\(aaeens
.Pq Tn RIPE
データベースを使用します。
ここには、ヨーロッパのドメイン番号とドメインの連絡先情報があります。
ここには、ヨーロッパのネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
.It Fl R
Russia Network Information Center
.Pq Tn RIPN
データベースを使用します。
ここには、
.Tn \&.RU
のネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
.El
.Pp
.Nm
@ -106,7 +116,13 @@ R\(aaeseaux IP Europ\(aaeens
.Ar name
に指定して下さい。
.Sh 関連項目
RFC 812: Nicname/Whois
.Rs
.%A Ken Harrenstien
.%A Vic White
.%T NICNAME/WHOIS
.%D 1 March 1982
.%O RFC 812
.Re
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)gettytab.5 8.4 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: gettytab.5,v 1.18 1998/06/10 12:34:25 phk Exp %
.\" %Id: gettytab.5,v 1.18.2.1 1999/04/07 05:35:25 peter Exp %
.\"
.\" jpman %Id: gettytab.5,v 1.3 1998/07/30 15:25:14 horikawa Stab %
.\" "
@ -90,11 +90,12 @@
.Bl -column 名称 文字列 /usr/bin/login
.It Sy 名称 デフォルト 解説
.It "ac 文字列 unused モデム応答のための想定文字列-応答チャットスクリプト"
.It "al 文字列 unused プロンプトを出さずに自動ログインするユーザ"
.It "ap bool 偽 端末はどのパリティでも受け付ける"
.It "bk 文字列 0377 代用の行末文字 (入力ブレーク)"
.It "c0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty コントロールフラグ群"
.It "c1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty コントロールフラグ群"
.It "c2 数値 unused 端末を去るときのコントロールフラグ群"
.It "c0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 制御フラグ群"
.It "c1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 制御フラグ群"
.It "c2 数値 unused 端末を去るときの制御フラグ群"
.It "ce bool 偽 crt 文字消去アルゴリズムを用いる"
.It "ck bool 偽 crt 行削除アルゴリズムを用いる"
.It "cl 文字列" Ta Dv NULL Ta
@ -104,7 +105,7 @@
をログインプロンプトの後に追加する
.It "ct 数値 10 ac/ic スクリプトのためのチャットタイムアウト"
.It "dc 数値 0 チャットデバッグ用ビットマスク"
.It "de 数値 0 この秒数だけ待って、最初のプロンプトをく前に入力をフラッシュする"
.It "de 数値 0 この秒数だけ待って、最初のプロンプトをく前に入力をフラッシュする"
.It "ds 文字列" Ta So Li ^Y Sc Ta
.No "遅延されたサスペンド文字"
.It "dx bool 偽 "
@ -157,7 +158,7 @@
.No "名前を得たときに実行するプログラム"
.It "mb bool 偽 キャリアに基づいたフロー制御を行う"
.It "nl bool 偽 端末には改行文字がある (あるいは、あるはずである)"
.It "np bool 偽 端末はパリティを用いない (つまり 8bit 文字)"
.It "np bool 偽 端末はパリティを用いない (つまり 8 ビット文字)"
.It "nx 文字列 default (速度の自動選択のための) 次のテーブル"
.It "o0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 出力フラグ群"
.It "o1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 出力フラグ群"
@ -191,7 +192,7 @@
.It "ub bool 偽 (プロンプトなどの) バッファリングしない出力を行う"
.It "we 文字列" Ta So Li ^W Sc Ta
.No "単語消去文字"
.It xc bool コントロール文字を
.It xc bool 制御文字を
.Ql ^X
の形で出力
.Tn しない
@ -215,7 +216,7 @@
.It "uc bool 偽 端末では大文字しか使えない"
.El
.Pp
回線速度が指定されていない場合、 getty が起動された時に設定されている速度は
回線速度が指定されていない場合、getty が起動された時に設定されている速度は
変更されません。
入力速度または出力速度を指定したときは、
指定した方向の回線速度のみが上書き更新されます。
@ -237,9 +238,8 @@ getty
.Em \&l2 ,
.Em \&o0 ,
.Em \&o1 ,
または
.Em \&o2
れかで上書きされます。
いずれかで上書きされます。
これらの数値指定では、フラグの値
(通常は、0 を頭につけた 8 進数)
そのものを指定することができます。
@ -255,10 +255,10 @@ getty
.Em \&f1 ,
および
.Em \&f2
はTTYサブシステムの旧版の実装に対する後方互換性を意図した物です。
TTY サブシステムの旧版の実装に対する後方互換性を意図した物です。
これらのフラグには、sgttyb の
.Em sg_flags
フィールドの (32ビット) 値の下位16ビットが含まれます。また、上位16ビットは
フィールドの (32 ビット) 値の下位 16 ビットが含まれます。また、上位 16 ビットは
ローカルモードを収めるワードを表します。
.Pp
もし
@ -323,7 +323,7 @@ tty
マシンの型、オペレーティングシステムのリリース、オペレーティングシステムの
名前、そしてカーネルのバージョンです。
.It \&%%
1個の
1 個の
.Dq %
文字。
.El
@ -396,7 +396,7 @@ getty
以後も同様に処理を進めます。
指定された文字列は 1 個以上のタブあるいはスペースで区切られています。
文字列には標準 ASCII 文字と、特別な「エスケープ」を含めることが
できます。エスケープは、バックスラッシュに続き1文字以上の文字が
できます。エスケープは、バックスラッシュに続き 1 文字以上の文字が
続いたもので、それは
以下のように解釈されます。
.Pp
@ -441,7 +441,7 @@ getty
(コマンドエコーを抑制し、応答を返す際に冗長モードで返す)
に確実になるようなシーケンスを送り、それから自動応答を
切ります。
終了する前に、 "OK" という反応を待ちます。
終了する前に、"OK" という反応を待ちます。
この初期化シーケンスは、モデムの応答をチェックして
モデムが正しく機能しているかを確かめるために
用いられます。
@ -477,7 +477,7 @@ getty
に適用されるタイムアウトの値を指定します。このタイムアウトは
文字列待ちを行うごと、および文字列送信を行うごとに設定されます。
少なくともリモートとローカルのモデムの間のコネクションが確立される
のにかかる時間 (通常およそ10秒) だけの長さは必要です。
のにかかる時間 (通常およそ 10 秒) だけの長さは必要です。
.Pp
ほとんどの情況で、コネクションが検出された後に
追加の入力のすべてをフラッシュしたいと思うものですが、
@ -501,7 +501,7 @@ getty
によってシステムのデフォルトに再設定されてしまいます。
.Em 常に、
ログイン名としてタイプした '#' あるいは '^H' は1文字消去として
扱われ、 '@' は行消去として扱われます。
扱われ、'@' は行消去として扱われます。
.Pp
遅延機能は実クロックです。
全般的に柔軟性がないという問題はさておき、遅延アルゴリズムのいくつかは

View file

@ -33,7 +33,7 @@ the original English.
.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP
.el .TP "\\$1"
..
.TH GROFF_FONT 5 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_FONT 5 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_font \- groff のデバイスとフォントを記述するファイルの書式
.SH 解説

View file

@ -28,7 +28,7 @@ the original English.
.\" WORD: print 印字
.ie \n(.g .ds ic \/
.el .ds ic \^
.TH GROFF_OUT 5 "11 May 1998" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_OUT 5 "11 May 1998" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_out \- groff の中間出力フォーマット
.SH 解説

View file

@ -61,7 +61,7 @@
.El
.Pp
最初の非空白文字がポンドサイン (#) である行はコメントであり、無視されます。
空白・タブ・改行のみからなる行は空行であり、これも無視されます。
空白・タブ・改行のみからなる行は空行であり、これも無視されます。
.Pp
.Ar group
欄は、そのグループのメンバであるユーザにファイルアクセスを許可するために

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27 1999/01/14 09:13:00 jkh Exp %
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.1 1999/03/24 17:24:32 brian Exp %
.\"
.\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab %
.\"
@ -133,6 +133,10 @@ ipfw
(ブール値)
.Ar YES
にセットすると起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。
.It Ar natd_program
(矢机误)
.Xr natd 8
のパス。
.It Ar natd_enable
(ブール値)
.Ar YES

View file

@ -42,7 +42,7 @@ the original English.
..
.Ac \(vc \(ah c
.Ac \(vC \(ah C
.TH GROFF_CHAR 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_CHAR 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_char \- groff の文字名
.SH 解説

View file

@ -18,7 +18,7 @@
.\"
.\" Modified for groff by jjc@jclark.com
.hc %
.TH GROFF_ME 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_ME 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.UC 3
.SH 名称
groff_me \- 論文を整形するための troff マクロ

View file

@ -50,7 +50,7 @@ the original English.
\fB\\$1\fP
.br
..
.TH GROFF_MM 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MM 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_mm \- groff mm マクロ
.SH 書式

View file

@ -3,7 +3,7 @@
.\" jpman %Id: groff_mmse.7,v 1.3 1998/11/21 12:55:00 horikawa Stab %
.\" Skrivet av Joergen Haegg, Lund, Sverige
.\"
.TH GROFF_MMSE 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MMSE 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_mmse \- groff 用スウェーデン語版 mm マクロ
.SH 書式

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.\" jpman %Id: groff_ms.7,v 1.3 1999/01/06 22:32:03 vanitas Stab %
.TH GROFF_MS 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.10"
.TH GROFF_MS 7 "7 September 1996" "Groff Version 1.11"
.SH 名称
groff_ms \- groff ms マクロ
.SH 書式

Some files were not shown because too many files have changed in this diff Show more