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@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: r42905
Original revision: r42925
$FreeBSD$
-->
<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" version="5.0" xml:id="x11">
@ -280,100 +280,100 @@
<indexterm><primary>&xorg;</primary></indexterm>
<indexterm><primary><application>&xorg;</application></primary></indexterm>
<para><application>&xorg;</application> は、
ほとんどの機器を自動で設定します。
古かったり、一般的ではないような機器を使う場合には、設定を始める前に、
以下のハードウェア情報を集めておくと助けになるでしょう。</para>
<para><application>&xorg;</application> は、
ほとんどの機器を自動で設定します。
古かったり、一般的ではないような機器を使う場合には、設定を始める前に、
以下のハードウェア情報を集めておくと助けになるでしょう。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>モニタ同期周波数</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ビデオカードのチップセット</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ビデオカードのメモリ</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<indexterm>
<primary>水平同期周波数</primary>
</indexterm>
<indexterm>
<primary>水平走査レート</primary>
<see>水平同期周波数</see>
</indexterm>
<indexterm><primary>リフレッシュレート</primary></indexterm>
<indexterm>
<primary>垂直同期周波数</primary>
<see>リフレッシュレート</see>
</indexterm>
<indexterm>
<primary>垂直走査レート</primary>
<see>リフレッシュレート</see>
</indexterm>
<para>画面の解像度とリフレッシュレートは、
モニタの水平および垂直同期周波数により決定されます。
ほとんどすべてのモニタは、これらの値を自動検出します。
これらの値を自動検出しないモニタもありますが、
こういった仕様は、付属のマニュアルや、
製造元のウェブサイトから取得できます。</para>
<para>ビデオカードのチップセットも自動検出され、
ビデオドライバの選択に使われます。
正常に認識されない時のために、
どのチップセットが使われているかを知っておくとよいでしょう。</para>
<para>ビデオカードのメモリは、
グラフィックアダプタがどの解像度とどの色数で動くことができるかを決めます。</para>
<sect2>
<title>注意</title>
<para>最適な解像度に設定できるかどうかは、
ビデオハードウェアおよびそのドライバの対応に依存します。
現時点における、ドライバの対応は以下の通りです。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>モニタ同期周波数</para>
<para>NVIDIA: いくつかの NVIDIA ドライバが FreeBSD
Ports Collection の x11 カテゴリから利用できます。NVIDIA
ハードウェアのモデルに対応するドライバをインストールしてください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ビデオカードのチップセット</para>
<para>Intel: FreeBSD 9.1 では、IronLake, SandyBridge, および
IvyBridge といったほとんどの Intel グラフィックスの
3D acceleration に対応しています。
現在の KMS の実装により、
グラフィカルコンソールと仮想コントロールの間を
Crtl+Alt+F# で切り替えることはできません。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ビデオカードのメモリ</para>
<para>ATI/Radeon: 3D acceleration は ATI または Radeon
カードでは、FreeBSD が TTM への作業が完了するまでは、
動作しないでしょう。
これらのカードは、2D ドライバを設定する必要があります。
もし、動かないのであれば、Vesa ドライバを使ってください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>Optimus: 現在では、Optimus
により提供されている二つのグラフィックスアダプタ間の切り替えには対応していません。
Optimus の実装は変わるので、FreeBSD は、
すべてのハードウェアにおいてグラフィックスドライバの読み込みに成功するかもしれないし、
しないかもしれません。
もし、真黒な画面が表示されるのであれば、BIOS
がグラフィックスアダプタの一つを無効にするオプションを持っていないか、
または <quote>discrete</quote> モードの設定方法について調べてください。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
<indexterm>
<primary>水平同期周波数</primary>
</indexterm>
<indexterm>
<primary>水平走査レート</primary>
<see>水平同期周波数</see>
</indexterm>
<indexterm><primary>リフレッシュレート</primary></indexterm>
<indexterm>
<primary>垂直同期周波数</primary>
<see>リフレッシュレート</see>
</indexterm>
<indexterm>
<primary>垂直走査レート</primary>
<see>リフレッシュレート</see>
</indexterm>
<para>画面の解像度とリフレッシュレートは、
モニタの水平および垂直同期周波数により決定されます。
ほとんどすべてのモニタは、これらの値を自動検出します。
これらの値を自動検出しないモニタもありますが、
こういった仕様は、付属のマニュアルや、
製造元のウェブサイトから取得できます。</para>
<para>ビデオカードのチップセットも自動検出され、
ビデオドライバの選択に使われます。
正常に認識されない時のために、
どのチップセットが使われているかを知っておくとよいでしょう。</para>
<para>ビデオカードのメモリは、
グラフィックアダプタがどの解像度とどの色数で動くことができるかを決めます。</para>
<sect2>
<title>注意</title>
<para>最適な解像度に設定できるかどうかは、
ビデオハードウェアおよびそのドライバの対応に依存します。
現時点における、ドライバの対応は以下の通りです。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>NVIDIA: いくつかの NVIDIA ドライバが FreeBSD
Ports Collection の x11 カテゴリから利用できます。NVIDIA
ハードウェアのモデルに対応するドライバをインストールしてください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>Intel: FreeBSD 9.1 では、IronLake, SandyBridge, および
IvyBridge といったほとんどの Intel グラフィックスの
3D acceleration に対応しています。
現在の KMS の実装により、
グラフィカルコンソールと仮想コントロールの間を
Crtl+Alt+F# で切り替えることはできません。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>ATI/Radeon: 3D acceleration は ATI または Radeon
カードでは、FreeBSD が TTM への作業が完了するまでは、
動作しないでしょう。
これらのカードは、2D ドライバを設定する必要があります。
もし、動かないのであれば、Vesa ドライバを使ってください。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>Optimus: 現在では、Optimus
により提供されている二つのグラフィックスアダプタ間の切り替えには対応していません。
Optimus の実装は変わるので、FreeBSD は、
すべてのハードウェアにおいてグラフィックスドライバの読み込みに成功するかもしれないし、
しないかもしれません。
もし、真黒な画面が表示されるのであれば、BIOS
がグラフィックスアダプタの一つを無効にするオプションを持っていないか、
または <quote>discrete</quote> モードの設定方法について調べてください。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</sect2>
</sect2>
<sect2>
<title><application>&xorg;</application> の設定</title>
@ -1409,18 +1409,18 @@ DisplayManager.requestPort: 0</screen>
<sect1 xml:id="x11-understanding">
<title>トラブルシューティング</title>
<title>トラブルシューティング</title>
<para>もしマウスが動作しなければ、
先へ進む前にマウスの設定を行う必要があります。
<para>もしマウスが動作しなければ、
先へ進む前にマウスの設定を行う必要があります。
<!-- &os; インストールの章の <xref linkend="mouse"/> を読んでください。-->
最近の <application>Xorg</application> では、デバイスの自動認識のため、
<filename>xorg.conf</filename>
<literal>InputDevice</literal> セクションは無視されます。
古い設定の記述を利用するには、
このファイルの <literal>ServerLayout</literal> もしくは、
<literal>ServerFlags</literal>
セクションに以下の行を追加してください。</para>
最近の <application>Xorg</application> では、デバイスの自動認識のため、
<filename>xorg.conf</filename>
<literal>InputDevice</literal> セクションは無視されます。
古い設定の記述を利用するには、
このファイルの <literal>ServerLayout</literal> もしくは、
<literal>ServerFlags</literal>
セクションに以下の行を追加してください。</para>
<programlisting>Option "AutoAddDevices" "false"</programlisting>