From 9d8749a42b49c8e6d8d48688b4e0c19b7aeed63e Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Ryusuke SUZUKI Date: Thu, 5 Jul 2012 15:38:33 +0000 Subject: [PATCH] - Merge the following from the English version: r9982 -> r10327 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml --- .../books/handbook/linuxemu/chapter.sgml | 111 ++++++++++++++---- 1 file changed, 85 insertions(+), 26 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml index 08a7922de5..63a02f599e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml @@ -2,15 +2,34 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r9982 + Original revision: r10327 $FreeBSD$ --> - Linux バイナリ互換機能 + + + + Jim + Mock + 再構成と一部の更新: + + + + + + Brian N. + Handy + オリジナルの文書を執筆: + + + Rich + Murphey + + + - オリジナルは Brian N. Handy handy@sxt4.physics.montana.edu と &a.rich; によるものですが、 - &a.jim; が 2000 年 3 月 22 日に再構成と一部の更新を行ないました。 + Linux バイナリ互換機能 訳: &a.jp.kiroh;、1996 年 9 月 24 日 @@ -22,10 +41,9 @@ Linux - この章では FreeBSD における Linux バイナリとの互換機能について、 - インストール方法やその仕組みを解説します。 - - 現時点では、一体なぜ FreeBSD が Linux + FreeBSD は、Linux を含む Unix-like + なオペレーティングシステムとのバイナリ互換機能を提供しています。 + 現時点では、一体なぜ FreeBSD が Linux バイナリを実行できるようにならなければならないのか自問しているのではないでしょうか? 答えはきわめて簡単です。 Linux は現在コンピュータの世界では最もホットなモノなのでたくさんの会社や開発者たちが @@ -56,21 +74,38 @@ ファイルシステムとは異なるのです) し、 仮想 8086 モードを有効にするような i386 特有の呼び出しも動きません。 - Linux バイナリ互換モードのインストールに関しては次のセクションをご覧ください。 + この章を読むと、以下のことがわかります。 + + Linux バイナリ互換機能を有効にする方法。 + Linux 共有ライブラリを追加する方法。 + Linux アプリケーションを + FreeBSD システムにインストールする方法 + FreeBSD における Linux + 互換機能の実装の詳細。 + + + この章を読む前に、以下のことを理解しておく必要があります。 + + + サードパーティ製ソフトウェアのインストール方法 () + インストール - 3.0-RELEASE以降であればカーネルのコンフィギュレーションファイルに - options LINUXoptions COMPAT_LINUX - といった行を加える必要はありません。 KLD (kernel loadable object) - Linux バイナリ互換機能は今は KLD オブジェクト (Kernel LoaDable object) - として実現されており、リブートしなくても - on-the-fly で組み込むことができるのですが、 - /etc/rc.conf に次の行を加える必要があります。 + Linux バイナリ互換機能は、デフォルトでは有効ではありません。 + この機能を有効にする最も簡単な方法は、 + linux KLD オブジェクト + (Kernel LoaDable object) を読み込むことです。 + コマンドプロンプトで linux + と打つだけでモジュールを読み込むことができます。 + + Linux 互換機能を常に有効にする場合には、 + /etc/rc.conf に以下の行を追加してください。 linux_enable=YES @@ -87,7 +122,7 @@ esac 望みの KLD モジュールがロードされているか確認したい時には - kldstat を利用します。 + &man.kldstat.8; コマンドを利用します。 &prompt.user; kldstat Id Refs Address Size Name @@ -104,7 +139,7 @@ Id Refs Address Size Name options LINUX をカーネルの設定ファイルに指定して、 Linux バイナリ互換機能をカーネルにスタティックリンクしてください。 - そして、FreeBSD カーネルのコンフィギュレーション + そして、 の記述にしたがって新しいカーネルをインストールしてください。 @@ -445,10 +480,18 @@ disco.example.com 7115-70839-20412 + + + + Marcel + Moolenaar + 寄贈: + + + + Oracle のインストール - Marcel Moolenaar 寄贈 - marcel@cup.hp.com アプリケーション Oracle @@ -692,10 +735,26 @@ export PATH + + + + Holger + Kill + 寄稿: + + + + + + Valentino + Vaschetto + SGML への変換: + + + + SAP R/3 (4.6B - IDES) のインストール - Holger Kipp 寄稿 - holger.kipp@alogis.com - SGML への変換 &a.logo; + アプリケーション SAP R/3 @@ -894,7 +953,7 @@ export PATH &prompt.root; dd if=mfsroot.flp of=/dev/fd0 2 つのイメージファイルそれぞれについて、 - 別のディスクを使うようにしてください :-)。それから kern.flp + 別のディスクを使うようにしてください。それから kern.flp を書き込んだフロッピーディスクで起動して、指示に従ってください。 私は、次のようにディスクを分割しました。 @@ -1010,7 +1069,7 @@ DOCSUPFILE= /usr/share/examples/cvsup/doc-supfile - Make world と新しいカーネル + <command>make world</command> と新しいカーネル 最初にすべきことは、ソースコードのインストールです。root ユーザで次の作業を行ってください。 @@ -2324,7 +2383,7 @@ drwxrwxr-x 11 idsadm sapsys 512 May 4 14:20 trans (シミュレータでもないことをあらかじめ断っておきましょう)。 では、これがよく Linux エミュレーションと呼ばれるのは何故でしょうか? - それはもちろん FreeBSD の売りにするため 8-) でもあるのですが、 + それはもちろん FreeBSD の売りにするためでもあるのですが、 実際には、次のような理由によります。 この機能が初めて実装された頃、 動作原理を説明する以外にこの機能を表現する言葉はありませんでした。