From a5a6d1abdc9f5af54cc9cdac4ed451b9bc72a00d Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Hideyuki KURASHINA Date: Mon, 9 Jun 2003 23:12:42 +0000 Subject: [PATCH] Add Japanese 5.1-RELEASE release docs: 1.1 -> 1.2 releases/5.1R/Makefile (new) -> 1.2 releases/5.1R/hardware.sgml (new) -> 1.2 releases/5.1R/installation.sgml (new) -> 1.2 releases/5.1R/relnotes.sgml --- ja/releases/5.1R/Makefile | 25 +- ja/releases/5.1R/early-adopter.html | 654 +++ ja/releases/5.1R/errata.html | 207 + ja/releases/5.1R/hardware-alpha.html | 1936 +++++++++ ja/releases/5.1R/hardware-i386.html | 5104 ++++++++++++++++++++++++ ja/releases/5.1R/hardware-ia64.html | 865 ++++ ja/releases/5.1R/hardware-pc98.html | 3474 ++++++++++++++++ ja/releases/5.1R/hardware-sparc64.html | 945 +++++ ja/releases/5.1R/hardware.sgml | 33 + ja/releases/5.1R/installation.sgml | 31 + ja/releases/5.1R/relnotes-alpha.html | 1629 ++++++++ ja/releases/5.1R/relnotes-i386.html | 1826 +++++++++ ja/releases/5.1R/relnotes-ia64.html | 1631 ++++++++ ja/releases/5.1R/relnotes-pc98.html | 1720 ++++++++ ja/releases/5.1R/relnotes-sparc64.html | 1638 ++++++++ ja/releases/5.1R/relnotes.sgml | 31 + 16 files changed, 21747 insertions(+), 2 deletions(-) create mode 100644 ja/releases/5.1R/early-adopter.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/errata.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware-alpha.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware-i386.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware-ia64.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware-pc98.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware-sparc64.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/hardware.sgml create mode 100644 ja/releases/5.1R/installation.sgml create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes-alpha.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes-i386.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes-ia64.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes-pc98.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes-sparc64.html create mode 100644 ja/releases/5.1R/relnotes.sgml diff --git a/ja/releases/5.1R/Makefile b/ja/releases/5.1R/Makefile index 81707c18d4..9dceb1cbf2 100644 --- a/ja/releases/5.1R/Makefile +++ b/ja/releases/5.1R/Makefile @@ -1,5 +1,5 @@ -# $FreeBSD$ -# Original revision: 1.1 +# $FreeBSD: www/ja/releases/5.1R/Makefile,v 1.1 2003/03/22 05:05:00 hrs Exp $ +# Original revision: 1.2 .if exists(../Makefile.conf) .include "../Makefile.conf" @@ -9,7 +9,28 @@ .endif #DOCS= schedule.sgml todo.sgml +DOCS+= hardware.sgml relnotes.sgml installation.sgml DATA= docbook.css +DATA+= errata.html +DATA+= early-adopter.html +DATA+= hardware-alpha.html +DATA+= hardware-ia64.html +DATA+= hardware-i386.html +DATA+= hardware-pc98.html +DATA+= hardware-sparc64.html +DATA+= relnotes-alpha.html +DATA+= relnotes-ia64.html +DATA+= relnotes-i386.html +DATA+= relnotes-pc98.html +DATA+= relnotes-sparc64.html +#DATA+= installation-alpha.html +#DATA+= installation-ia64.html +#DATA+= installation-i386.html +#DATA+= installation-pc98.html +#DATA+= installation-sparc64.html + +### Revision checking +REVCHECK= YES .include "${WEB_PREFIX}/share/mk/web.site.mk" diff --git a/ja/releases/5.1R/early-adopter.html b/ja/releases/5.1R/early-adopter.html new file mode 100644 index 0000000000..ef1fb2ebdc --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/early-adopter.html @@ -0,0 +1,654 @@ + + + + + FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き + + + + + + +
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FreeBSD + 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き

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FreeBSD + リリースエンジニアリングチーム

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$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml,v + 1.7 2003/05/26 15:32:33 rushani Exp $
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この記事では、FreeBSD 5.1-CURRENT の現状を 5.X 系列のリリースまたは + FreeBSD 一般に不慣れな + 利用者の立場から詳細に述べています。 + リリースエンジニアリングの背景となる事情、 + 新機能のハイライト、初期利用者が直面する可能性のある障害を記載しています。 + また、4-STABLE 開発ブランチの将来のリリース計画と + 既存のシステムをアップグレードするためのヒントをいくつか紹介しています。

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1. + はじめに

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FreeBSD 5.X は、2 + 年ぶりに公開される新しいメジャーバージョンです。 + さまざまな新機能に加えて、システムアーキテクチャレベルでの開発も + 数多く反映されています。ただしこの進歩は、まだ広く試験されていない + 新しいコードが非常に多く導入された結果でもあります。 + そのため、現在の 4.X + リリースと比較すると、 初期の 5.X リリースは安定性や性能、 + 場合によっては機能性などの点で劣っているかも知れません。

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リリースエンジニアリングチーム + はこのような理由から、新しいリリースにおいて発生しうる問題を + ユーザが自覚して (そして対処する準備ができて) いない限り、 + 古い FreeBSD リリースを 5.1-CURRENT + にアップグレードするのを 明確に非推奨としています。 + 特に、今までどおりの動作を期待する慎重なユーザには、しばらくの間は + (4.8-RELEASE のような) 4.X + リリースで運用することをおすすめします。 5.X + へのアップグレードを考える時期としては、 おそらく 5-STABLE + 開発ブランチが作成された後が適当でしょう。 これは + 5.2-RELEASE の公開あたりになる見込みです。

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(FreeBSD 5.X + はいわゆる``卵鶏問題''を抱えています。 + プロジェクトでは皆が可能な限りリリースを + 安定で信頼性の高いものにしようと考えているのですが、 + その安定性と信頼性を得るには、広い範囲での試験、 + 特にシステムの新しい機能に対する試験が必要です。 + しかし、たくさんのユーザにシステムを試験してもらうためには、 + 実際のところ最初のリリースを作成し、 + 配布しなければならないのです!)

+ +

この文書では、FreeBSD 5.1-CURRENT + のインストールと運用における + いくつかの問題点について説明しています。 まず、FreeBSD + のリリース工程の概要について解説し、 次に FreeBSD + 5.1-CURRENT の特筆すべき新機能のいくつかと、 + 不注意からユーザが陥りやすいと思われる問題について紹介します。 + また、4-STABLE + ベースのリリースを使い続けようと考えているユーザ向けに、 + 今後の 4-STABLE + 開発ブランチにおける短期・中期的なプランについても触れます。 + 最後に、4.X システムを + 5.1-CURRENT にアップグレードする際の注意点を示します。

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2. FreeBSD + リリース工程の概要

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FreeBSD + では、ソースコードリポジトリに複数の開発ブランチを置く + という開発モデルを採用しています。中心となるブランチは + ``CURRENT'' と呼ばれ、 CVS リポジトリでは HEAD というタグが付けられています。 + 新機能はまず、このブランチにコミットされます。 つまり + CURRENT には新機能が一番最初に追加されますが、 + その新機能の追加やデバッグが原因でシステムが壊れてしまうこともある、 + ということです。

+ +

FreeBSD リリースの大部分は、いくつかある ``STABLE'' + ブランチから作成されます。これらのブランチには、CURRENT + である程度試験された機能だけが追加されます。 + 現時点で活発に開発されている STABLE ブランチは 1 + つだけです。 そのブランチは ``4-STABLE'' と呼ばれており、 + FreeBSD 4.X + リリースはすべてこのブランチから作成されました。 + このブランチは CVS リポジトリで RELENG_4 + というタグが付けられています。

+ +

FreeBSD 5.0 と 5.1 は CURRENT + ブランチをベースにしています。 CURRENT + ブランチからのリリースは 2 年ぶりです (前回の FreeBSD 4.0 + は 2000 年 3 月でした)。

+ +

FreeBSD 5.0 のリリース後、少し経過した時点で FreeBSD CVS + リポジトリに RELENG_5 + というタグが打たれ、 ``5-STABLE'' + というブランチが作成される予定です。 以前の 2 つの stable + ブランチ (3-STABLE および 4-STABLE) は、 それぞれの ``x.0'' + リリースの直後 (それぞれ 3.0 と 4.0) に + 作成されていました。しかしこの方法では、 新しい STABLE + ブランチが作成される前に、 CURRENT ブランチが安定する + 十分な時間が確保できないという問題があります。

+ +

そのためリリースエンジニアリングチームは、 + 各ブランチがそのブランチの持つ性格に対して + 比較的安定した状態になったことを確認してから、 CVS + リポジトリに 5-STABLE + ブランチを作成することを予定しています。 + おそらくブランチが作成されるまでに、5.X + 系列からリリース版がいくつか公開されるでしょう。 5-STABLE + ブランチの登場は、5.2-RELEASE + の後あたりになると見込んでいます。

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FreeBSD リリースエンジニアリング工程に関する詳細は、 リリースエンジニアリングのウェブページ + および、``FreeBSD リリースエンジニアリング'' + という記事をご覧ください。 きたる 5-STABLE + 開発ブランチについての特記事項は ``5-STABL 開発ブランチのロードマップ'' + という記事をご覧ください。

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3. 新機能

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FreeBSD 5.X + の大きな魅力の 1 つは、数多くの新機能です。 + これらの新しい機能は、FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチには統合できなかった + 大きなアーキテクチャレベルの変更も当然ながら含まれています + (一方で新しいデバイスドライバやユーザランドユーティリティなど、 + それ自身で完結している改良点は、4-STABLE + ブランチに移植されています)。 + すべてを網羅したものではありませんが、簡単にまとめてみましょう。

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    SMPng: ``次世代''に向けた SMP マシン対応です + (開発中)。 + 現在は、カーネルにおけるマルチプロセッサの同時実行に部分的に対応しています。 + この作業は現在進行中です。

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    KSE: カーネルスケジュールエンティティ (Kernel + Scheduled Entities; KSE) + は、スケジューラアクティベーション (Scheduler + Activations) の手法と同様の、 1 + 個のプロセスが複数のカーネルレベルスレッドを + 持てるようにするための機構です。この機構を利用して + マルチスレッドのユーザランドプログラムを実現するために、 + (実験的な) libkse + ライブラリと libthr + ライブラリが提供されています。

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    新しいアーキテクチャ: i386, pc98, alpha + アーキテクチャに加え、 新たに sparc64 と ia64 + アーキテクチャに対応しました。

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    GCC: コンパイラツールチェインが GCC 2.95.X ベースのものから、 + GCC 3.2.2 に更新されました。

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  • + +
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    MAC: 高い拡張性を持ち動的にロード可能な、 + 強制アクセス制御 (Mandatory Access Control; MAC) + ポリシに対応しました。

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  • + +
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    GEOM: ディスク I/O + 要求を変換する拡張性の高いフレームワークです。 GEOM + をベースにしたディスク暗号化機能が実験的に開発されています。

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  • + +
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    FFS: FFS ファイルシステムが + (クラッシュから高速に復帰する) バックグラウンド + fsck(8) 処理 と + ファイルシステムスナップショットに対応しました。

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    UFS2: UFS2 + オンディスクフォーマットが新たに追加されました。 + これは、ファイル単位での拡張属性と巨大なファイルに対応しています。 + また、UFS2 は + newfs(8) + のデフォルトのフォーマットになりました。 pc98 + を除くすべてのプラットフォームにおいて、 + sysinstall(8) + はデフォルトで UFS2 + のファイルシステムを作成します。

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    Cardbus: Cardbus デバイスに対応しました。

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さらに詳しい新機能のリストは、FreeBSD 5.1-RELEASE と + FreeBSD 5.1-CURRENT のリリースノートに書かれています。

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4. + 初期リリースを使う上での欠点

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FreeBSD 5.X + には説明したような新機能が追加されているのですが、 + 問題があったり、意図どおりに動かないという部分もいくつか存在します。 + これはほとんどの場合、多くの機能がまだ開発中であることに起因したものです。 + 次に、問題のある部分のいくつかをまとめたリストを示します。

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    たとえば、上の新機能リストにある SMPng や KSE など、 + 開発がまだ終わっていない機能が多くあります。 + これらの機能はテストと実験用途には向いているものの、 + 製品品質には達していないかもしれません。

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  • +

    カーネルのデータ構造体や ABI, API が変更されたため、 + サードパーティ製のデバイスドライバは、 FreeBSD 5.0 + に対応させるための作業が必要です。 また、5-STABLE + ブランチが作成される前に若干の ABI, API + の変更が加えられる可能性があります。

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    FreeBSD + ベースシステムに含まれていた機能のいくつかが、 Ports + Collection に移動しました。 大きなものとしては、PerlUUCP、ゲームの大部分 + (すべてではありません) が該当します。 + プログラムはサポート対象になっていますが、 + ベースシステムからなくなったことは混乱を招くかも知れません。

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    利用者と保守担当者が不足しているため、 FreeBSD + ベースシステムの一部が破綻状態に陥りました。 これら + (の使われないことの多い機能) は現在削除されています。 + 特筆すべき事例に、a.out 形式の実行ファイルの生成、 XNS + ネットワーキング対応、X-10 + コントローラドライバが挙げられます。

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    FreeBSD 4.0 で正しく動作していた多くの + ports/packages が、 FreeBSD 5.0 + では構築できなくなったり、 + 正しく動作しなくなったりしています。 + これは大抵の場合、コンパイラツールチェインの変更と、 + ヘッダファイルの整頓が原因です。

    +
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    FreeBSD 5.X + の多くの新機能が、 + 一般向けに広く公開される初めての機会になります。 + カーネルは、(SMPng などの) このような新機能によって、 + 大きく変更されています。

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  • +

    FreeBSD 5.0 の新機能に含まれる問題点を追跡するため、 + デバッグや診断用のコードがある程度残されています。 + これにより FreeBSD 5.0 は、4-STABLE + より動作が遅くなっているでしょう。

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    4-STABLE 開発ブランチへの機能統合は、 -CURRENT + で``安定した''後にのみ、行なわれます。 FreeBSD 5.0 + は、このような -STABLE + ブランチの持つ安定性を持っていません (訳注: FreeBSD 5.0 + への新機能追加は、「安定した後に統合」という -STABLE + ブランチの慣習に則っていないという意味です)。 (5-STABLE + 開発ブランチは、5.2-RELEASE + の後あたりに作成される予定です)。

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    FreeBSD ハンドブックFAQ のような文書は FreeBSD 5.X + までに加えられた最近の変更を反映していないかもしれません。

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+ このようにシステムの安定性に影響する欠点が多くあることから、 + 5.X + 系列が十分に安定するまでの間、 + リリースエンジニアリングチームは、 + 現在の機能性・安定性を重要視するサイトやユーザに対して + 4-STABLE + ブランチから公開されるリリース版を利用することを推奨しています。

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5. 4-STABLE + ブランチに対する今後の予定

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FreeBSD 5.0 が公開されても、4-STABLE + ブランチの開発が終了するわけではありません。 + 実際に、FreeBSD 4.8-RELEASE は 5.0-RELEASE の 2 ヵ月後の + 2003 年 4 月に公開されました。 + このブランチからは、最低でももう 1 回のリリース、 すなわち + 4.9-RELEASE が公開されるでしょう (現在は 2003 + 年の夏を予定しています)。 4.10-RELEASE + が公開される可能性についても同様です。 4-STABLE + ブランチからの将来のリリースは、いくつかの要素が絡んできます。 + 最も重要なのは、5-STABLE ブランチの作成と、その安定性です。 + CURRENT が 5-STABLE + ブランチを作成できるほどに安定していなかった場合、 + リリースは 4-STABLE + ブランチから作成することになるでしょう。 また 4-STABLE + には、4-STABLE ブランチからの最終リリースが + 告知されるまで、開発者の判断とリリースエンジニアリングの + ポリシに基づいて HEAD + から新機能が統合されます。

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ある程度ですが、リリースエンジニアリングチームは + 開発者コミュニティと同様にプロジェクト全体として、 将来の + 4-STABLE + リリースに対するユーザのニーズを考慮するつもりです。 + ただしそのニーズは、リリースエンジニアリング作業に必要な労力・資源 + (特に開発者の時間、計算機資源、ミラーアーカイブ容量) + に見合ったものである必要があるでしょう。

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セキュリティオフィサチーム + は FreeBSD ウェブサイトの セキュリティのページ + で公開されているポリシに基づき、 4-STABLE + ブランチから作成されるリリースのサポートを継続します。 + セキュリティ勧告とセキュリティ上の修正がサポートするのは、 + 通常、各ブランチ毎に最も新しい 2 つのリリースです。 + セキュリティオフィサチームは、 + 他のリリース版もこのルールに則ったサポートを行ないます。

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6. FreeBSD + 4.X + からアップグレードする際の注意点

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この節では現在 FreeBSD システムを利用している方向けに、 + FreeBSD 4.X システムを + 5.X + システムにアップグレードする際の 注意点について説明します。 + FreeBSD + をアップグレードする場合は、アップグレードしたいバージョンの + リリースノートと errata 文書を読むこと、また、 + ソースからアップグレードする場合には src/UPDATING + を読むことが重要です。

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6.1. + バイナリアップグレード

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おそらく最も単純な方法は、 + ``すべてをバックアップして、再フォーマット、再インストールし、 + 最後にバックアップを展開''することでしょう。 + この方法は、互換性がなかったり、古くて使えない実行ファイルや + 設定ファイルによって、新しいシステムが汚染される問題を回避することができます。 + また、新規にファイルシステムを作成することによって、 + デフォルトフォーマットである UFS2 + の新機能の恩恵を受けることができます。

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現時点の + sysinstall(8) + のバイナリアップグレード機能は、 + メジャーバージョンをまたぐアップグレードに対して + 十分に試験されていません。 + そのため、この機能を使うことはおすすめできません。 + 特に、バイナリアップグレードは FreeBSD 4.X に存在して FreeBSD + 5.X + に存在しないファイルをシステムに数多く残します。 + これらの古いファイルは何らかの問題を引き起こす可能性があります。

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i386 および pc98 プラットフォームの 4-STABLE では、 + インストールメディアからの起動の際、 ISA + デバイスの設定を起動時に変更できる UserConfig + ユーティリティが利用できるようになっています。 FreeBSD + 5.0 では、この機能の一部が + device.hints(5) + 機構に + 置き換えられました(同じパラメータを指定できますが、 + 対話的なものではなくなっています)。

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フロッピを使ったバイナリインストールには、 + デバイスドライバのカーネルモジュールを含んだ 新しい 3 + 枚目のフロッピイメージが必要です。 この drivers.flp + フロッピイメージは通常、 従来からある kern.flpmfsroot.flp + のフロッピイメージが置かれている場所と同じところに置かれています。

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i386 アーキテクチャにおける CDROM + を使ったインストールでは、 + ``非エミュレーション型''の起動ローダを使用するようになっています。 + この利点はいろいろとありますが、フロッピイメージ用に切り詰めた + カーネルではなく、通常の GENERIC + カーネルが 使用できるという点があげられるでしょう。 + 理論的には、Microsoft Windows NT 4 インストール CDROM + が起動できるシステムなら、FreeBSD 5.X CDROM + も動作するはずです。

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6.2. + ソースを使ったアップグレード

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何はともあれ、src/UPDATING + を読むことが非常に大切です。 ``To upgrade from 4.x-stable + to current'' + という節には、アップグレード手順がステップバイステップで書かれています。 + 説明されているとおり、正確に従ってください。 + たまにやる人がいるのですが、 + 手順を``飛ばしたり''してはいけません。

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6.3. + 共通の注意点

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Perl + がベースシステムから削除されています。 すでに作成ずみの + package から、もしくは Ports Collection から Perl + をインストールしなければなりません。 以前は Perl + をベースシステムの一部として構築していたため、 Perl + のアップグレードが難しく、多くの問題を引き起こしていました。 + ベースシステムのユーティリティで Perl を使うものは、 + まだ使われているものは Perl + を使わないものに書き換えられ、 + 使わなくなったものは削除されています。 + sysinstall(8) + は、大部分の配布物のインストール時に、 + その配布物の一部として Perl の package + もインストールするようになっていますので、 + この変更に気づくユーザはごく一部でしょう。

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基本的に、従来の 4.X + で使っていた実行ファイルは 5.X でも動作します。 + ただし、これには compat4x + 配布物がインストールされていることが必要です。 + つまり、古い ports を使うことはおそらく可能です。

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既存の 4-STABLE + ベースのシステムに上書きする形でインストールや + アップグレードを行なった場合は、 /usr/include + にある古いヘッダファイルを削除することが非常に重要です。 + バイナリインストールや installworld の前に、 + このディレクトリをリネームしておくと良いでしょう。 + こうしないと、(特に C++ プログラムで) + コンパイラが古いヘッダと + 新しいヘッダを混ぜて使用してしまい、おかしな結果になる可能性があります。

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MAKEDEV + がもはや提供されなくなり、 また必要なくなりました。 + FreeBSD 5.X + は、必要に応じてデバイスノードを自動的に作成する + デバイスファイルシステムを利用しています。 詳細は + devfs(5) + をご覧ください。

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UFS2 が + newfs(8) + を利用して作成するファイルシステムの + デフォルトのディスクフォーマットになりました。 また、pc98 + を除くすべてのプラットフォームにおいて、 + sysinstall(8) + がディスクラベル作成画面で作成する + デフォルトのファイルシステムになりました。 FreeBSD 4.X は UFS1 のみを認識する + (UFS2 は認識しません) ので、 5.X と 4.X + の両方がアクセスする必要のあるディスクパーティションは + UFS1 で作成しなければならないことに注意してください。 + これは + newfs(8)-O1 オプションを利用するか + sysinstall(8) + のディスクラベル作成画面で指示することで + 指定することができます。 このような状況は、単一のマシンで + FreeBSD 5.X と + FreeBSD 4.X + の双方を起動するシステムでしばしば発生します。 + ディスクフォーマット間のファイルシステムを変換する方法は + (バックアップして、ファイルシステムを再度作成し、 + バックアップを展開する以外に) + 存在しないことに注意してください。

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7. + まとめ

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FreeBSD 5.1-CURRENT + には魅力的な機能がたくさん含まれています。 + しかし現時点では、それがすべての皆さんの期待に応えられるものではないかも知れません。 + この文書では、リリースエンジニアリングの背景と 5.X + 系列の特筆すべき新機能の一部について、 + 初期リリースを使う上でのいくつかの欠点についてとりあげました。 + また、将来の 4-STABLE 開発ブランチの計画と、 + 初期リリースを利用する人向けのアップグレードのヒントも説明しています。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

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FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

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FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/errata.html b/ja/releases/5.1R/errata.html new file mode 100644 index 0000000000..8be727e3b7 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/errata.html @@ -0,0 +1,207 @@ + + + + + FreeBSD 5.1-RELEASE Errata + + + + + + +
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FreeBSD + 5.1-RELEASE Errata

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FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.20 + 2003/06/09 22:54:00 rushani Exp $
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この文書は FreeBSD 5.1-RELEASE + の公開後に判明した重要な情報、あるいはリリース工程の終盤で判明し、 + リリース文書に収録できなかった重要な情報が書かれている + errata リスト (正誤表) です。 + これにはセキュリティ勧告および、 + システムの運用・利用に影響を与えるような関連ソフトウェア、 + 関連文書の更新情報も含まれています。 このバージョンの + FreeBSD をインストールする前には必ず、 最新の errata + を参照するようにしてください。

+ +

これは FreeBSD 5.1-RELEASE 用の errata + 文書です。FreeBSD 5.2-RELEASE + の公開までの間、保守されます。

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5-CURRENT ブランチは最新のブランチポイントであり、 + ここからはまだリリース版が公開されていません。 + そのため現時点の 5.1-CURRENT には、 errata がありません + (最初のリリースは 5.2-RELEASE になる予定です)。 + このファイルは新たに作成されたブランチ用のひな型として用意されているものです + (当然ながら、この注意書きは他のブランチにある errata + 文書には存在しません)。

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1. + はじめに

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この errata 文書には FreeBSD 5.1-RELEASE に関する + ``最新の障害情報'' が書かれています。 この文書を読み、 + このバージョンのインストール前にリリース公開後に既に発見・修正された問題点について + 知っておいてください。

+ +

リリースの公開 (たとえば CDROM による配布) には errata + 文書が同梱されていることがあります。 + しかし、それは当然ながらその時点のものであり、 + 最新のものと同じであるとは限りません。 + インターネット上に置かれている このリリースに対応した + ``errata 文書の最新版'' を参照するようにしてください。 + errata 文書は http://www.FreeBSD.org/releases/ + をはじめ、最新の状態を維持している各ミラーサイトに置かれています。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT のソーススナップショット、 + バイナリスナップショットにも、 (スナップショット作成時の) + 最新版の errata 文書が含まれています。

+ +

FreeBSD CERT セキュリティ勧告の全リストは、 http://www.FreeBSD.org/security/ もしくは + ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ + を参照してください。

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2. + セキュリティ勧告

+ +

セキュリティ勧告は発行されていません。

+
+ +
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+ +

3. + 未解決の問題

+ +

マニュアルページ + raid(4) + に記載されている RAIDframe + ディスクドライバは、このリリースではうまく動作しません。

+ +

ACPI によって不安定になる i386 マシンがあるようです。 + ACPI 機能を無効にすると問題解決の役に立つかもしれません。 + Section 4 + にある項をご覧ください。

+
+ +
+
+ +

4. + 最新情報

+ +

+ ipfw(4) が alpha や + sparc64 のような 64-bit + ストリクトアラインメント環境下で正しく動作するようになったはずです。

+ +

i386 プラットフォーム では libthr ライブラリが + デフォルトで構築されるとリリースノートに明示すべきでした。

+ +

FreeBSD 5.1-RELEASE には、 + 新しい起動ローダスクリプトが含まれています。 これは FreeBSD + を異なるオプションで簡単に起動するために設計されたもので + 起動時の問題を診断する役に立つかもしれません。 既存の Forth + ベースの起動ローダスクリプトを基にしているため、 /boot/loader.conf および + 他のローダ設定ファイルを活用することができます。 + なお、デフォルトでは、新規に i386 + マシンにバイナリインストールした時にのみ有効です。 + このスクリプトは起動メニューを表示し、 FreeBSD + がどのように起動されるかを制御します。 具体的には、ACPI + の無効化、``安全モード''、 + シングルユーザモードや出力形式を詳細にするように + 選択して起動することができます。 ``安全モード'' + での起動は、 + システムのハードウェア互換性が不明瞭な時に特に便利です。 + このモードではカーネル変数を次のように設定します。

+
+hint.acpi.0.disabled=1 # ACPI を無効にします (i386 アーキテクチャのみ)。
+hw.ata.ata_dma=0       # IDE DMA 転送を無効にします。
+hw.ata.atapi_dma=0     # ATAPI/IDE DMA 転送を無効にします。
+hw.ata.wc=0            # IDE ディスクの書込みキャッシュを無効にします。
+hw.eisa_slots=0        # EISA デバイスの検出を無効にします。
+
+ +

i386 アーキテクチャマシンでの新規インストールでは、 + sysinstall(8) は + ACPI が + 新しい起動ローダスクリプトで上記のように無効にされているかどうかを判断し、 + もしそうならこの変更を恒久的に利用すべきかどうか尋ねます。

+ +

OpenPAM、NSS 対応、PAE 対応、 強制アクセス制御 (MAC) + 機構のさまざまな更新、 GEOM + ディスクジオメトリシステムなどの機能を追加する作業は + 国防省高等研究開発局 (DARPA) に後援していただいたことを + リリースノートで言及すべきでした。

+
+
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+ +

このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware-alpha.html b/ja/releases/5.1R/hardware-alpha.html new file mode 100644 index 0000000000..819f08c6d5 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware-alpha.html @@ -0,0 +1,1936 @@ + + + + + FreeBSD/alpha 5.1-CURRENT ハードウェアノート + + + + + + +
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FreeBSD/alpha + 5.1-CURRENT ハードウェアノート

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The FreeBSD Documentation + Project

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1. + はじめに

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この文書は Alpha/AXP プラットフォーム版 FreeBSD + 5.1-CURRENT (別名 FreeBSD/alpha 5.1-CURRENT) + のハードウェア互換ノート (hardware comparibility notes) + です。 + これにはこのプラットフォームで動作が確認されたデバイスおよび、 + 新しいデバイスを動作させようとする場合に有用な、 + 起動時のカーネル設定に関する注意が書かれています。

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Note: この文書に書かれている情報は Alpha/AXP + プラットフォームに特有のものです。 + 他のアーキテクチャ用のハードウェア互換ノートとは、 + 細部が異なる可能性があります。

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2. + 対応ハードウェア

+ $FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/hardware/common/dev.sgml,v 1.15 + 2003/06/09 20:12:42 rushani Exp $ + +

この節には、現在 Alpha/AXP プラットフォーム版 FreeBSD + での対応が確認されているデバイスが書かれています。 + ここに書かれていない構成でも動作するものもありますが、 + それらはまだ試験されていません。このリストに対する動作報告や更新案、 + 誤記の修正等のご意見がありましたら、ぜひお寄せください。

+ +

+ 可能なものについては、各々のデバイスやデバイス群に対応するドライバも併記してあります。 + また、そのドライバのマニュアルページがある場合 + (ほとんどあるはずですが) + は、その参照先も記載してあります。

+ +
+
+ +

2.1. + ディスクコントローラ

+ +

IDE/ATA コントローラ ( + ata(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Acard ATP850 UDMA2, ATP860 UDMA4, ATP865 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    AMD 756 ATA66, 766 ATA100, 768 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cenatek Rocket Drive

    +
  • + +
  • +

    CMD 646, 648 ATA66, 649 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cypress 82C693

    +
  • + +
  • +

    Cyrix 5530 ATA33

    +
  • + +
  • +

    HighPoint HPT366 ATA66, HPT370 ATA100, HPT372 + ATA133, HPT374 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Intel PIIX, PIIX3, PIIX4

    +
  • + +
  • +

    Intel ICH ATA66, ICH2 ATA100, ICH3 ATA100, ICH4 + ATA100

    +
  • + +
  • +

    nVidia nForce ATA100, nForce2 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA100 OEM チップ (pdc20265)

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA133 OEM チップ (pdc20269)

    +
  • + +
  • +

    Promise Fasttrak-33, -66, -100, -100 TX2/TX4, -133 + TX2/TX2000

    +
  • + +
  • +

    Promise SATA150 TX2/TX4 シリアル ATA/150

    +
  • + +
  • +

    Promise Ultra-33, -66, -100, -133 + TX2/TX2000/TX4000

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks ROSB4 ATA33

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks CSB5, CSB6 ATA66/ATA100

    +
  • + +
  • +

    Sil 0680 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    SiS 530, 540, 550, 620

    +
  • + +
  • +

    SiS 630, 630S, 633, 635, 640, 645, 645DX, 648, + 650, 651, 652, 655, 658, 730, 733, 735, 740, 745, + 746, 748, 750, 751, 752, 755

    +
  • + +
  • +

    SiS 5591 ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 82C586 ATA33, 82C596 ATA66, 82C686a ATA66, + 82C686b ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 8233, 8235 ATA133

    +
  • +
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+
+ +

Adaptec SCSI コントローラ

+ +
    +
  • +

    Adaptec + 19160/291x/2920/2930/2940/2950/29160/3940/3950/3960/39160/398x/494x + シリーズ PCI SCSI コントローラ。 + Narrow/Wide/Twin/Ultra/Ultra2 型に対応。 ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec AIC7770, AIC7850, AIC7860, AIC7870, + AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

AMI MegaRAID Express, Enterprise ファミリ RAID + コントローラ ( + amr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    MegaRAID シリーズ 418

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1200 (シリーズ 428)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1300 (シリーズ 434)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1400 (シリーズ 438)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1500 (シリーズ 467)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1600 (シリーズ 471)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Elite 1500 (シリーズ 467)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Elite 1600 (シリーズ 493)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 100 (シリーズ 466WS)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 200 (シリーズ 466)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 300 (シリーズ 490)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 500 (シリーズ 475)

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/SC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/DC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 3/DCL

    +
  • + +
  • +

    HP NetRaid-1si

    +
  • + +
  • +

    HP NetRaid-3si

    +
  • + +
  • +

    HP Embedded NetRaid

    +
  • +
+ +
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+

SRM の制限のため、 + これらのコントローラからの起動には対応していません。

+
+
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+
+ +

Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ。 2.x, + 3.x, 4.x, 5.x の各ファームウェアに対応。( + mlx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DAC960P

    +
  • + +
  • +

    DAC960PD

    +
  • + +
  • +

    DAC960PDU

    +
  • + +
  • +

    DAC960PL

    +
  • + +
  • +

    DAC960PJ

    +
  • + +
  • +

    DAC960PG

    +
  • + +
  • +

    AcceleRAID 150

    +
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  • +

    AcceleRAID 250

    +
  • + +
  • +

    eXtremeRAID 1100

    +
  • +
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+
+

SRM の制限のため、 + これらのコントローラからの起動には対応していません。 + このリストある StorageWorks ファミリには、 + Digital/Compaq が Alpha + システムに組み込んで販売しているもの、 たとえば KZPSC + や KZPAC も含まれています。

+
+
+
+
+ +

LSI/SymBios (以前の NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, + 53C825, 53C825a, 53C860, 53C875, 53C875a, 53C876, 53C885, + 53C895, 53C895a, 53C896, 53C1010-33, 53C1010-66, 53C1000, + 53C1000R PCI SCSI + コントローラ。マザーボードに内蔵のもの、および外付ボードに対応。 + ( + ncr(4) および + sym(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ASUS SC-200, SC-896

    +
  • + +
  • +

    Data Technology DTC3130 (すべての変種)

    +
  • + +
  • +

    DawiControl DC2976UW

    +
  • + +
  • +

    Diamond FirePort (すべて)

    +
  • + +
  • +

    NCR 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Symbios 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Tekram DC390W, 390U, 390F, 390U2B, 390U2W, 390U3D, + 390U3W

    +
  • + +
  • +

    Tyan S1365

    +
  • +
+
+
+ +

Qlogic コントローラ。すべての変種に対応。 ( + isp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Qlogic 1020, 1040 SCSI および Ultra SCSI + ホストアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1240 dual Ultra SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1080 Ultra2 LVD および 1280 Dual Ultra2 LVD + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 12160 Ultra3 LVD コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2100 および Qlogic 2200 Fibre Channel SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2300 および Qlogic 2312 2-Gigabit Fibre + Channel SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS440 ISP1000 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS450 ISP1040 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS470 ISP2100 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Antares Microsystems P-0033 ISP2100 + および、その変種

    +
  • +
+
+
+ +

LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel + controllers (mpt ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LSI FC909, FC929

    +
  • + +
  • +

    LSI 53c1020, 53c1030

    +
  • +
+
+
+ +

対応しているすべての SCSI コントローラは、 + ハードディスク、光ディスク、テープドライブ (DAT, 8mm + Exabyte, Mammoth, DLT), + メディアチェンジャ、プロセッサターゲットデバイス、 CD-ROM + ドライブといった、SCSI-I および SCSI-II, SCSI-III + 周辺機器に完全対応しています。 CD-ROM + コマンドに対応している WORM + デバイスの読み込み専用のアクセスは ( + cd(4) のような) + CD-ROM ドライバが対応しており、 WORM/CD-R/CD-RW + の書き込みは、Ports Collection にある + sysutils/cdrtools という + port に含まれる + cdrecord(1) + が対応しています。

+ +

現時点で、以下の CD-ROM + 型システムに対応しています。

+ +
    +
  • +

    SCSI インタフェース (これには ProAudio Spectrum, + SoundBlaster SCSI が含まれます) ( + cd(4))

    +
  • + +
  • +

    ATAPI IDE インタフェース ( + acd(4))

    +
  • +
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+
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+ +
+
+ +

2.2. + Ethernet インタフェース

+ +

Adaptec AIC-6915 Fast Ethernet + コントローラチップベースの Adaptec Duralink PCI Fast + Ethernet アダプタ ( + sf(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ANA-62011 64-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62022 64-bit デュアルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62044 64-bit クァッドポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-69011 32-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62020 64-bit シングルポート 100baseFX + アダプタ

    +
  • +
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+
+ +

AMD PCnet NICs ( + lnc(4) および + pcn(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 もしくは + 79c974)

    +
  • + +
  • +

    AMD PCnet/FAST

    +
  • + +
  • +

    Isolan AT 4141-0 (16 bit)

    +
  • + +
  • +

    Isolink 4110 (8 bit)

    +
  • + +
  • +

    PCnet/FAST+

    +
  • + +
  • +

    PCnet/FAST III

    +
  • + +
  • +

    PCnet/PRO

    +
  • + +
  • +

    PCnet/Home

    +
  • + +
  • +

    HomePNA

    +
  • +
+
+
+ +

RealTek 8129/8139 Fast Ethernet NIC ( + rl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton ``Cheetah'' EN1207D (MPX 5030/5038; RealTek + 8139 互換品)

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2550

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2500TX

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-530TX+, DFE-538TX

    +
  • + +
  • +

    Farallon NetLINE 10/100 PCI

    +
  • + +
  • +

    Genius GF100TXR (RTL8139)

    +
  • + +
  • +

    KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications NE100TX-E

    +
  • + +
  • +

    Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8129TX

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8139TX

    +
  • + +
  • +

    SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX

    +
  • +
+
+
+ +

Lite-On 82c168/82c169 PNIC Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Kingston KNE110TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX

    +
  • + +
  • +

    Matrox FastNIC 10/100

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA310-TX Rev. D1

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A, 98725 Fast + Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton EN1217 (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Adico AE310TX (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Compex RL100-TX (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120B (98715)

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications SFA100A (98713A)

    +
  • + +
  • +

    SVEC PN102TX (98713)

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX バージョン 2

    +
  • +
+
+
+ +

Winbond W89C840F Fast Ethernet NIC ( + wb(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Trendware TE100-PCIE

    +
  • +
+
+
+ +

VIA Technologies VT3043 ``Rhine I'', VT86C100A ``Rhine + II'', VT86C105/VT86C105M ``Rhine III'' Fast Ethernet NIC + ( + vr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AOpen/Acer ALN-320

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-530TX

    +
  • + +
  • +

    Hawking Technologies PN102TX

    +
  • +
+
+
+ +

Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI + Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SiS 630, 635, 735 マザーボードチップセット

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP83815 Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NetGear FA311-TX

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA312-TX

    +
  • +
+
+
+ +

Sundance Technologies ST201 PCI Fast Ethernet NIC ( + ste(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DFE-550TX

    +
  • +
+
+
+ +

SysKonnect SK-984x PCI Gigabit Ethernet カード ( + sk(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SK-9821 1000baseT メタル線, シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9822 1000baseT メタル線, デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9841 1000baseLX シングルモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9842 1000baseLX シングルモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9843 1000baseSX マルチモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9844 1000baseSX マルチモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • +
+
+
+ +

Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC ( + tl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 + Dual-Port

    +
  • + +
  • +

    Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T + PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP

    +
  • + +
  • +

    Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/BNC

    +
  • + +
  • +

    Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX + UTP

    +
  • + +
  • +

    Racore 8165 10/100baseTX

    +
  • + +
  • +

    Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX + multi-personality

    +
  • +
+
+
+ +

ADMtek Inc. AL981-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

ADMtek Inc. AN985-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX v4.0/4.1

    +
  • +
+
+
+ +

ASIX Electronics AX88140A PCI NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Alfa Inc. GFC2204

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro110B

    +
  • +
+
+
+ +

DEC DC21040, DC21041, DC21140, DC21141, DC21142, + DC21143 ベースの NICs ( + de(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Asante

    +
  • + +
  • +

    Cogent EM100FX および EM440TX

    +
  • + +
  • +

    DEC DE425, DE435, DE450, DE500

    +
  • + +
  • +

    SMC Etherpower 8432T, 9332, 9334

    +
  • + +
  • +

    ZYNX ZX 3xx

    +
  • +
+
+
+ +

DEC/Intel 21143 ベースの Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DEC DE500

    +
  • + +
  • +

    Compaq Presario 7900 シリーズ内蔵 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-570TX

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNE100TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EtherFast 10/100 Instant GigaDrive 内蔵 + Ethernet

    +
  • +
+
+
+ +

Davicom DM9009, DM9100, DM9102 PCI Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Jaton Corporation XpressNet

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82557, 82258, 82559, 82550, 82562 ベースの Fast + Ethernet NIC ( + fxp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Intel InBusiness 10/100 PCI Network アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100+ マネージメントアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 VE デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 M デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 S + デスクトップ、サーバ、デュアルポートサーバアダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

3Com Etherlink XL-based NIC ( + xl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C900/905/905B/905C PCI

    +
  • + +
  • +

    3C555/556/556B MiniPCI

    +
  • + +
  • +

    3C450-TX HomeConnect アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3c980/3c980B Fast Etherlink XL server アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3C575TX/575B/XFE575BT/575C/656/656B/656C + (Cardbus)

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) + チップセットベースの Ethernet および Fast Ethernet NIC + ( + txp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3CR990-TX-95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990-TX-97

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-SRV

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-TXM

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR97

    +
  • +
+
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+ +

Intel 82542, 82543 コントローラチップベースの Gigabit + Ethernet NIC ( + gx(4) + em(4) ドライバ) + および、 Intel 82540EM, 82544, 82545EM, 82546EB + コントローラチップベースの NIC ( + em(4) + ドライバのみ)

+ +
    +
  • +

    Intel PRO/1000 Gigabit Ethernet

    +
  • +
+ +
+
+

Note: + em(4) + ドライバは Intel が公式にサポートしているものですが、 + i386 プラットフォームのみの対応になります。

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+ +
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+ +

2.3. + FDDI インタフェース

+ +

DEC DEFPA PCI ( + fpa(4) + ドライバ)

+
+ + + + + + + + + +
+
+ +

2.8. + シリアルインタフェース

+ +

``PC に標準で搭載されている'' 8250, 16450, 16550 + ベースのシリアルポート ( + sio(4) + ドライバ)

+ +

AST IRQ 共有機能付き 4 ポートシリアルカード

+ +

Comtrol Rocketport カード ( + rp(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

2.9. + オーディオデバイス

+ +

ESS

+ +
    +
  • +

    ES1868, ES1869, ES1879, ES1888 ( + sbc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Maestro-1, Maestro-2, Maestro-2E

    +
  • + +
  • +

    Maestro-3/Allegro

    + +
    +
    +

    Note: Maestro-3/Allegro + はライセンス上の制限により、 FreeBSD + カーネルにコンパイルすることができません。 + このドライバを使う場合は、/boot/loader.conf + に次の行を追加してください。

    +
    +snd_maestro3_load="YES"
    +
    +
    +
    +
  • +
+
+
+ +

MSS/WSS 互換 DSP ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

Creative Technologies SoundBlaster シリーズ ( + sbc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SoundBlaster

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster Pro

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-32

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-64

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-64 GOLD

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster ViBRA-16

    +
  • +
+
+
+
+ + + +
+
+ +

2.11. USB + デバイス

+ +

この節では、対応しているいくつかの種類の USB + 周辺機器のうち、 + 動作の確認されているデバイスが書かれています。 大部分の + USB デバイスは高い互換性を持っているため、 + いくつか例外はあるものの、 + ここに記載されている種類のデバイスについては + 明示的に製品名が書かれていなくとも、 + ほぼすべてのデバイスを利用することができるでしょう。

+ +
+
+

Note: USB Ethernet アダプタは Ethernet + インタフェースの節にまとめられています。

+
+
+ +
+
+

Note: USB Bluetooth アダプタは Bluetooth + の節にまとめられています。

+
+
+ +

ホストコントローラ ( + ohci(4) および + uhci(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ALi Aladdin-V

    +
  • + +
  • +

    AMD-756

    +
  • + +
  • +

    CMD Tech 670 & 673

    +
  • + +
  • +

    Intel 82371SB (PIIX3)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82371AB および EB (PIIX4)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801AA (ICH)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801AB (ICH0)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801BA/BAM (ICH2)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82443MX

    +
  • + +
  • +

    NEC uPD 9210

    +
  • + +
  • +

    OPTi 82C861 (FireLink)

    +
  • + +
  • +

    SiS 5571

    +
  • + +
  • +

    VIA 83C572 USB

    +
  • + +
  • +

    UHCI もしくは OHCI + を搭載したマザーボードチップセット + (現時点で使えないものは報告されていません)

    +
  • +
+
+
+ +

ハブ

+ +
    +
  • +

    Andromeda hub

    +
  • + +
  • +

    MacAlly self powered hub (4 ポート)

    +
  • + +
  • +

    NEC hub

    +
  • +
+
+
+ +

キーボード ( + ukbd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Apple iMac キーボード

    +
  • + +
  • +

    BTC BTC7935 PS/2 マウスポート付きキーボード

    +
  • + +
  • +

    Cherry G81-3504 キーボード

    +
  • + +
  • +

    Logitech M2452 キーボード

    +
  • + +
  • +

    MacAlly iKey キーボード

    +
  • + +
  • +

    Microsoft キーボード

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB keyboard

    +
  • +
+
+
+ +

マウス ( + ums(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Agiler Mouse 29UO

    +
  • + +
  • +

    Apple iMac Mouse

    +
  • + +
  • +

    Belkin Mouse

    +
  • + +
  • +

    Chic mouse

    +
  • + +
  • +

    Cypress mouse

    +
  • + +
  • +

    Genius Niche mouse

    +
  • + +
  • +

    Kensington Mouse-in-a-Box

    +
  • + +
  • +

    Logitech wheel mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Logitech PS/2 / USB mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    MacAlly mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Microsoft IntelliMouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB Mouse

    +
  • + +
  • +

    Trust Ami Mouse (3 ボタン)

    +
  • +
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+
+ +

プリンタ、パラレルプリンタ変換ケーブル(ulpt + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ATen パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Belkin F5U002 パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Entrega USB-パラレルプリンタアダプタ

    +
  • +
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+
+ +

ストレージデバイス ( + umass(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ADTEC ステックドライブ AD-UST32M, 64M, 128M, + 256M

    +
  • + +
  • +

    デンノー FireWire/USB2 2.5 インチリムーバブル HDD + ケースMIFU-25CB20

    +
  • + +
  • +

    FujiFilm Zip USB Drive ZDR100 USB A

    +
  • + +
  • +

    GREEN HOUSE USB フラッシュメモリ ``PicoDrive'' + GH-UFD32M, 64M, 128M

    +
  • + +
  • +

    IBM 32MB USB メモリキー (P/N 22P5296)

    +
  • + +
  • +

    IBM ThinkPad USB ポータブル CD-ROM ドライブ (P/N + 33L5151)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB 6 倍速 CD-RW ドライブ CDRW-i64/USB + (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB + CD/CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/DVD-RAM/DVD-ROM ドライブ + DVR-iUH2 (CDROM, DVD-RAM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Iomega Zip750 USB2.0 ドライブ

    +
  • + +
  • +

    恵安 USB1.1/2.0 対応 3.5 インチ HDD ケース + KU350A

    +
  • + +
  • +

    玄人志向 USB 2.5 インチ HDD ケース + GAWAP2.5PS-USB2.0

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB1.1/2.0 HDD ユニット SHD-E60U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec Mobile USB Memory LMC-256UD

    +
  • + +
  • +

    Logitec 2 倍速 USB フロッピドライブ LFD-31U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB/IEEE1394 DVD-RAM/R/RW ユニット + LDR-N21FU2 (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Matshita CF-VFDU03 フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 MO ドライブ MO-CH640U2

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB/IEEE1394 ポータブル HD ドライブ + HDP-i30P/CI, HDP-i40P/CI

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``PetitDrive'', + RUF-32M, -64M, -128M, -256M

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 フラッシュディスク ``PetitDrive2'', + RUF-256M/U2, -512M/U2

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``ClipDrive'', + RUF-C32M, -C64M, -C128M, -C256M, -C512M

    +
  • + +
  • +

    Microtech USB-SCSI-HD 50 USB to SCSI ケーブル

    +
  • + +
  • +

    NOVAC USB2.0 2.5/3.5 インチ HDD ケース + NV-HD351U

    +
  • + +
  • +

    Panasonic フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    Panasonic USB2.0 ポータブル CD-RW ドライブ + KXL-RW40AN (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    RATOC Systems USB2.0 リムーバブル HDD ケース + U2-MDK1, U2-MDK1B

    +
  • + +
  • +

    Sony ポータブル CD-R/RW ドライブ CRX10U (CDROM + 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    TEAC ポータブル USB CD-ROM ユニット + CD-110PU/210PU

    +
  • + +
  • +

    Y-E Data フロッピドライブ (720/1.44/2.88Mb)

    +
  • +
+
+
+
+ + + + + + + +
+
+ +

2.15. + その他のデバイス

+ +

フロッピドライブ ( + fdc(4) + ドライバ)

+ +

VGA 互換ビデオカード ( + vga(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: 特定のビデオカードについての情報と XFree86 との互換性は http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

+
+
+
+
+ +

キーボード

+ +
    +
  • +

    AT スタイルキーボード ( + atkbd(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    PS/2 キーボード ( + atkbd(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    USB キーボード (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+
+
+ +

ポインティングデバイス

+ +
    +
  • +

    PS/2 + マウスおよびラップトップのポインティングデバイスを含む + その互換デバイス ( + psm(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    シリアルマウスおよびその互換デバイス

    +
  • + +
  • +

    USB マウス (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+ +
+
+

Note: FreeBSD + でポインティングデバイスを利用する際の詳しい情報は + マニュアルページ + moused(8) + に記載されています。 XFree86 で利用する際の情報は + http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

+
+
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+
+ +

``PC 標準'' のパラレルポート ( + ppc(4) + ドライバ)

+
+
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+
+ +

このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware-i386.html b/ja/releases/5.1R/hardware-i386.html new file mode 100644 index 0000000000..c91c9e97f4 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware-i386.html @@ -0,0 +1,5104 @@ + + + + + FreeBSD/i386 5.1-CURRENT ハードウェアノート + + + + + + +
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FreeBSD/i386 + 5.1-CURRENT ハードウェアノート

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The FreeBSD Documentation + Project

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1. + はじめに

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この文書は i386 プラットフォーム版 FreeBSD 5.1-CURRENT + (別名 FreeBSD/i386 5.1-CURRENT) のハードウェア互換ノート + (hardware comparibility notes) です。 + これにはこのプラットフォームで動作が確認されたデバイスおよび、 + 新しいデバイスを動作させようとする場合に有用な、 + 起動時のカーネル設定に関する注意が書かれています。

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Note: この文書に書かれている情報は i386 + プラットフォームに特有のものです。 + 他のアーキテクチャ用のハードウェア互換ノートとは、 + 細部が異なる可能性があります。

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+
+ +

2. + 対応プロセッサおよびマザーボード

+ +

FreeBSD/i386 は、さまざまな ``IBM PC + 互換機''上で動作します。 + このアーキテクチャには非常に多くの種類のハードウェアが存在するため、 + FreeBSD + が対応しているすべての機器の組み合わせのリストを作成することは + 不可能です。ここでは、一般的に言えるいくつかのことについて紹介します。

+ +

ほぼすべての i386 互換プロセッサに対応しています。 + 80386, 80486, Pentium, Pentium Pro, Pentium II, Pentium + III, Pentium 4, および、Xeon, Celeron + プロセッサといった変種を含む、 80386 以降の Intel + プロセッサすべてに対応しています (技術的には 80386SX + にも対応しているのですが、 + このプロセッサでの利用は推奨されていません)。 Am486, + Am5x86, K5, K6 (およびその仲間), Athlon (Athlon-MP, + Athlon-XP, Athlon-4, Athlon Thunderbird を含む), Duron + プロセッサを含む、 i386 互換の AMD + プロセッサにも対応しています。 その他、Transmeta Crusoe, + Cyrix 製, NexGen 製の i386 + 互換プロセッサも正しく認識し、利用可能です。

+ +

+ このアーキテクチャ用のマザーボードは非常に数多く存在します。 + ISA, VLB, EISA, AGP, PCI + 拡張バスのあるマザーボードの対応状況は良好です。 IBM PS/2 + シリーズで使われている MCA (``MicroChannel'') + 拡張バスの対応には、一部制限があります。

+ +

FreeBSD は対称型マルチプロセッサ (SMP) + システムに対応していますが、 BIOS + やマザーボードのバグにより、問題が出るケースがあります。 + 対処方法については FreeBSD + 対称型マルチプロセッシングに関するメーリングリスト + を熟読するようにしてください。

+ +

FreeBSD は、Intel の CPU に搭載されている HyperThreading + (HTT) 機能に対応しています。 options SMP + 機能を有効にしているカーネルは + 論理プロセッサを自動的に検出し、有効にします。 FreeBSD + のデフォルトのスケジューラは、この論理 CPU を追加された物理 + CPU と同等に扱います。つまり、 同じ CPU + 内の論理プロセッサ間で共有されている資源に対して、 + スケジューリング決定を最適化しません。 + このスケジューリング方法では最適な性能を得ることができないため、 + デフォルトでは、起動時に論理 CPU を停止させています。 論理 + CPU は machdep.hlt_logical_cpus + sysctl 変数で有効にすることができます。また、 machdep.hlt_cpus sysctl 変数を使って、 + CPU をアイドルループにすることも可能です。 詳しくは、 + smp(4) + のマニュアルページをご覧ください。

+ +

FreeBSD は、Physical Address Extensions (PAE) + 機能を搭載した CPU に対応しています。 PAE 機能を有効にしたカーネルは、4GB + 以上のメモリを検出し、システムから利用できるようにします。 + この機能を有効にすると、利用できるデバイスドライバや他の + FreeBSD の機能が制限されます。詳しくは、 + pae(4) + のマニュアルページをご覧ください。

+ +

FreeBSD は i386 ベースのラップトップでも動作しますが、 + サウンド、グラフィックス、電源管理、PCCARD + 拡張スロット等のハードウェア機能の対応には偏りがあります。 + これらの機能を利用するためには、そのマシンに特有の方法を + 使わなければならなかったり、ハードウェアのバグや + 奇妙な動作に対処するために FreeBSD 側で特別な対応が + 必要だったりすることが多いようです。 + 動作がおかしい場合は、FreeBSD + ラップトップコンピューターメーリングリスト + のアーカイブを検索すると良いでしょう。

+ +

最近のラップトップの大部分は + (多くのデスクトップも同様に) ACPI (Advanced Configuration + and Power Management) を使用しています。 FreeBSD + は、マニュアルページ + acpi(4) + に記載されているように Intel + 由来のコンポーネントアーキテクチャ参照実装を利用して、 ACPI + に対応しています。 特定のマシンでは、ACPI + を利用したがために不安定化する場合があり、 ACPI + ドライバを無効にする必要があるかもしれません + (通常、ドライバはカーネルモジュールとして読み込まれます)。 + 無効にするには /boot/device.hints + に 次の行を追加します。

+
+hint.acpi.0.disabled="1"
+
+ +

ACPI に起因する問題をデバッグするユーザには ACPI + の機能の一部を無効にすることが役に立つかもしれません。 + マニュアルページ + acpi(4) には loader + 変数を介して + 振舞いをどのように制御するかについての情報が記載されています。

+ +

ACPI は各マシンの BIOS が提供する DSDT (Differentiated + System Descriptor Table) に依存しています。 + いくつかのマシンでは DSDT + 自体が悪影響を及ぼしたり不十分であるため、 その結果 ACPI + が正常に機能するのが妨げられてしまいます。 ACPI4Linux プロジェクトのウェブサイトの + DSDT セクションに代替 DSDT + が見つかるでしょう。 FreeBSD はこの DSDT を利用して BIOS + が提供する DSDT を上書きすることができます。 + 詳細はマニュアルページ + acpi(4) + をご覧ください。

+
+ +
+
+ +

3. + 対応ハードウェア

+ $FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/hardware/common/dev.sgml,v 1.15 + 2003/06/09 20:12:42 rushani Exp $ + +

この節には、現在 i386 プラットフォーム版 FreeBSD + での対応が確認されているデバイスが書かれています。 + ここに書かれていない構成でも動作するものもありますが、 + それらはまだ試験されていません。このリストに対する動作報告や更新案、 + 誤記の修正等のご意見がありましたら、ぜひお寄せください。

+ +

+ 可能なものについては、各々のデバイスやデバイス群に対応するドライバも併記してあります。 + また、そのドライバのマニュアルページがある場合 + (ほとんどあるはずですが) + は、その参照先も記載してあります。

+ +
+
+ +

3.1. + ディスクコントローラ

+ +

IDE/ATA コントローラ ( + ata(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Acard ATP850 UDMA2, ATP860 UDMA4, ATP865 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    AMD 756 ATA66, 766 ATA100, 768 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cenatek Rocket Drive

    +
  • + +
  • +

    CMD 646, 648 ATA66, 649 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cypress 82C693

    +
  • + +
  • +

    Cyrix 5530 ATA33

    +
  • + +
  • +

    HighPoint HPT366 ATA66, HPT370 ATA100, HPT372 + ATA133, HPT374 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Intel PIIX, PIIX3, PIIX4

    +
  • + +
  • +

    Intel ICH ATA66, ICH2 ATA100, ICH3 ATA100, ICH4 + ATA100

    +
  • + +
  • +

    nVidia nForce ATA100, nForce2 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA100 OEM チップ (pdc20265)

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA133 OEM チップ (pdc20269)

    +
  • + +
  • +

    Promise Fasttrak-33, -66, -100, -100 TX2/TX4, -133 + TX2/TX2000

    +
  • + +
  • +

    Promise SATA150 TX2/TX4 シリアル ATA/150

    +
  • + +
  • +

    Promise Ultra-33, -66, -100, -133 + TX2/TX2000/TX4000

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks ROSB4 ATA33

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks CSB5, CSB6 ATA66/ATA100

    +
  • + +
  • +

    Sil 0680 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    SiS 530, 540, 550, 620

    +
  • + +
  • +

    SiS 630, 630S, 633, 635, 640, 645, 645DX, 648, + 650, 651, 652, 655, 658, 730, 733, 735, 740, 745, + 746, 748, 750, 751, 752, 755

    +
  • + +
  • +

    SiS 5591 ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 82C586 ATA33, 82C596 ATA66, 82C686a ATA66, + 82C686b ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 8233, 8235 ATA133

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec SCSI コントローラ

+ +
    +
  • +

    Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ ( + aha(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ ( + aha(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ。 + スタンダードモードおよびエンハンスドモード ( + aha(4) および + + ahb(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 274x シリーズ EISA SCSI コントローラ。 + narrow 型、wide 型に対応。 ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 284x シリーズ VLB SCSI コントローラ。 + narrow 型、wide 型に対応。( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec + 19160/291x/2920/2930/2940/2950/29160/3940/3950/3960/39160/398x/494x + シリーズ PCI SCSI コントローラ。 + Narrow/Wide/Twin/Ultra/Ultra2 型に対応。 ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec AIC7770, AIC7850, AIC7860, AIC7870, + AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ + (起動デバイスとしては非対応)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ ( + aha(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Adaptec AIC-6260, AIC-6360 ベースのボード。 + これには AHA-152x および SoundBlaster SCSI + カードも含まれます。 ( + aic(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec AIC7901, AIC7901A, AIC7902 Ultra320 + コントローラチップをベースにした Ultra-320 SCSI + コントローラ ( + ahd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Adaptec 29320, 29320A, 29320B, 29320LP

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 39320, 39320D

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec 21x0S/32x0S/34x0S SCSI RAID コントローラ ( + asr(4) + ドライバ)

+ +

Adaptec 2000S/2005S Zero-Channel RAID コントローラ ( + asr(4) + ドライバ)

+ +

Adaptec 2400A ATA-100 RAID コントローラ ( + asr(4) + ドライバ)

+ +

Adaptec FSA ファミリ RAID コントローラ ( + aac(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Adaptec AAC-2622

    +
  • + +
  • +

    Adaptec AAC-364

    +
  • + +
  • +

    Adaptec RAID 2120S

    +
  • + +
  • +

    Adaptec RAID 2200S

    +
  • + +
  • +

    Adaptec SCSI RAID 5400S

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/QC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/Si

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 3/Di

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 3/QC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 3/Si

    +
  • + +
  • +

    HP NetRAID-4M

    +
  • +
+
+
+ +

AdvanSys SCSI コントローラ (すべてのモデル。 + adv(4) および + adw(4) + ドライバ)

+
+
+ +

BusLogic MultiMaster ``W'' シリーズホストアダプタ ( + bt(4) + ドライバ):

+ +
    +
  • +

    BT-948

    +
  • + +
  • +

    BT-958

    +
  • + +
  • +

    BT-958D

    +
  • +
+
+
+ +

BusLogic MultiMaster ``C'' シリーズホストアダプタ ( + bt(4) + ドライバ):

+ +
    +
  • +

    BT-946C

    +
  • + +
  • +

    BT-956C

    +
  • + +
  • +

    BT-956CD

    +
  • + +
  • +

    BT-445C

    +
  • + +
  • +

    BT-747C

    +
  • + +
  • +

    BT-757C

    +
  • + +
  • +

    BT-757CD

    +
  • + +
  • +

    BT-545C

    +
  • + +
  • +

    BT-540CF

    +
  • +
+
+
+ +

BusLogic MultiMaster ``S'' シリーズホストアダプタ ( + bt(4) + ドライバ):

+ +
    +
  • +

    BT-445S

    +
  • + +
  • +

    BT-747S

    +
  • + +
  • +

    BT-747D

    +
  • + +
  • +

    BT-757S

    +
  • + +
  • +

    BT-757D

    +
  • + +
  • +

    BT-545S

    +
  • + +
  • +

    BT-542D

    +
  • + +
  • +

    BT-742A

    +
  • + +
  • +

    BT-542B

    +
  • +
+
+
+ +

BusLogic MultiMaster ``A'' シリーズホストアダプタ ( + bt(4) + ドライバ):

+ +
    +
  • +

    BT-742A

    +
  • + +
  • +

    BT-542B

    +
  • +
+
+
+ +
+
+

Note: BusLogic/Mylex ``Flashpoint'' + アダプタには、まだ対応していません。

+
+
+ +
+
+

Note: BusLogic MultiMaster + の完全なクローンである AMI FastDisk + コントローラにも対応しています。

+
+
+ +
+
+

Note: Buslogic/Bustek BT-640 および Storage + Dimensions SDC3211B, SDC3211F マイクロチャネル (MCA) + バスアダプタにも対応しています。

+
+
+ +

DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, + SmartCACHE IV, SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラ ( + dpt(4) + ドライバ)

+ +

DPT SmartRAID V, VI SCSI RAID コントローラ ( + asr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    PM1554

    +
  • + +
  • +

    PM2554

    +
  • + +
  • +

    PM2654

    +
  • + +
  • +

    PM2865

    +
  • + +
  • +

    PM2754

    +
  • + +
  • +

    PM3755

    +
  • + +
  • +

    PM3757

    +
  • +
+
+
+ +

AMI MegaRAID Express, Enterprise ファミリ RAID + コントローラ ( + amr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    MegaRAID シリーズ 418

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1200 (シリーズ 428)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1300 (シリーズ 434)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1400 (シリーズ 438)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1500 (シリーズ 467)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Enterprise 1600 (シリーズ 471)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Elite 1500 (シリーズ 467)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Elite 1600 (シリーズ 493)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 100 (シリーズ 466WS)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 200 (シリーズ 466)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 300 (シリーズ 490)

    +
  • + +
  • +

    MegaRAID Express 500 (シリーズ 475)

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/SC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 2/DC

    +
  • + +
  • +

    Dell PERC 3/DCL

    +
  • + +
  • +

    HP NetRaid-1si

    +
  • + +
  • +

    HP NetRaid-3si

    +
  • + +
  • +

    HP Embedded NetRaid

    +
  • +
+ +
+
+

Note: + これらのコントローラからの起動にも対応しています。 + EISA アダプタには対応していません。

+
+
+
+
+ +

Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ。 2.x, + 3.x, 4.x, 5.x の各ファームウェアに対応。( + mlx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DAC960P

    +
  • + +
  • +

    DAC960PD

    +
  • + +
  • +

    DAC960PDU

    +
  • + +
  • +

    DAC960PL

    +
  • + +
  • +

    DAC960PJ

    +
  • + +
  • +

    DAC960PG

    +
  • + +
  • +

    AcceleRAID 150

    +
  • + +
  • +

    AcceleRAID 250

    +
  • + +
  • +

    eXtremeRAID 1100

    +
  • +
+ +
+
+

Note: + これらのコントローラからの起動にも対応しています。 + EISA アダプタには対応していません。

+
+
+
+
+ +

Mylex PCI to SCSI RAID コントローラ。 6.x + ファームウェアに対応。 ( + mly(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AcceleRAID 160

    +
  • + +
  • +

    AcceleRAID 170

    +
  • + +
  • +

    AcceleRAID 352

    +
  • + +
  • +

    eXtremeRAID 2000

    +
  • + +
  • +

    eXtremeRAID 3000

    +
  • +
+ +
+
+

Note: ここに書かれていない Mylex + コントローラの互換品も + おそらく動作すると思われますが、試験されていません。

+
+
+
+
+ +

3ware Escalade ATA RAID コントローラ ( + twe(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    5000 シリーズ

    +
  • + +
  • +

    6000 シリーズ

    +
  • + +
  • +

    7000 シリーズ

    +
  • +
+
+
+ +

LSI/SymBios (以前の NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, + 53C825, 53C825a, 53C860, 53C875, 53C875a, 53C876, 53C885, + 53C895, 53C895a, 53C896, 53C1010-33, 53C1010-66, 53C1000, + 53C1000R PCI SCSI + コントローラ。マザーボードに内蔵のもの、および外付ボードに対応。 + ( + ncr(4) および + sym(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ASUS SC-200, SC-896

    +
  • + +
  • +

    Data Technology DTC3130 (すべての変種)

    +
  • + +
  • +

    DawiControl DC2976UW

    +
  • + +
  • +

    Diamond FirePort (すべて)

    +
  • + +
  • +

    NCR 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Symbios 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Tekram DC390W, 390U, 390F, 390U2B, 390U2W, 390U3D, + 390U3W

    +
  • + +
  • +

    Tyan S1365

    +
  • +
+
+
+ +

NCR 53C500 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ (ncv + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    IO DATA PCSC-DV

    +
  • + +
  • +

    KME KXLC002 (TAXAN ICD-400PN など), KXLC004

    +
  • + +
  • +

    Macnica Miracle SCSI-II mPS110

    +
  • + +
  • +

    Media Intelligent MSC-110, MSC-200

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9801N-J03R

    +
  • + +
  • +

    New Media Corporation BASICS SCSI

    +
  • + +
  • +

    Qlogic Fast SCSI

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-9530, REX-5572 (SCSI 部分のみ)

    +
  • +
+
+
+ +

TMC 18C30, 18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI + ホストアダプタ (stg ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Future Domain SCSI2GO

    +
  • + +
  • +

    IBM SCSI PCMCIA Card

    +
  • + +
  • +

    ICM PSC-2401 SCSI

    +
  • + +
  • +

    MELCO IFC-SC

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-5536, REX-5536AM, REX-5536M, + REX-9836A

    +
  • +
+
+
+ +

Qlogic コントローラ。すべての変種に対応。 ( + isp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Qlogic 1020, 1040 SCSI および Ultra SCSI + ホストアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1240 dual Ultra SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1080 Ultra2 LVD および 1280 Dual Ultra2 LVD + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 12160 Ultra3 LVD コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2100 および Qlogic 2200 Fibre Channel SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2300 および Qlogic 2312 2-Gigabit Fibre + Channel SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS440 ISP1000 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS450 ISP1040 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS470 ISP2100 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Antares Microsystems P-0033 ISP2100 + および、その変種

    +
  • +
+
+
+ +

DTC 3290 EISA SCSI コントローラ。 1542 + エミュレーションモードに対応。

+ +

Tekram DC390 および DC390T コントローラ。 AMD 53c974 + をベースにした他のカードも動作するかも知れません。 ( + amd(4) + ドライバ)

+ +

Workbit Ninja SCSI-3 ベースの PC-Card SCSI + ホストアダプタ (nsp ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Alpha-Data AD-PCS201

    +
  • + +
  • +

    IO DATA CBSC16

    +
  • +
+
+
+ +

パラレル-SCSI インタフェース ( + vpo(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AIC 7110 SCSI コントローラ (Iomega ZIP + ドライブに内蔵されているもの)

    +
  • + +
  • +

    Iomega Jaz Traveller インタフェース

    +
  • + +
  • +

    Iomega MatchMaker SCSI インタフェース (Iomega ZIP+ + ドライブに内蔵されているもの)

    +
  • +
+
+
+ +

Compaq Intelligent ディスクアレイコントローラ ( + ida(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Compaq SMART アレイ 221

    +
  • + +
  • +

    Compaq 内蔵 SMART アレイコントローラ

    +
  • + +
  • +

    Compaq SMART アレイ 4200, 4250ES コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Compaq SMART アレイ 3200, 3100ES コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Compaq SMART-2/DH, SMART-2/SL, SMART-2/P, + SMART-2E, および SMART コントローラ

    +
  • +
+
+
+ +

Command Interface for SCSI-3 を利用する SCSI アダプタ + ( + ciss(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Compaq Smart アレイ 5* シリーズ (5300, 5i, + 532)

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 内蔵 RAID コントローラ ( + iir(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel RAID コントローラ SRCMR

    +
  • + +
  • +

    ICP Vortex SCSI RAID コントローラ (Wide/Ultra160, + 32-bit/64-bit PCI モデルすべて)

    +
  • +
+
+
+ +

Promise SuperTrak ATA RAID コントローラ ( + pst(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Promise SuperTrak SX6000 ATA RAID コントローラ

    +
  • +
+
+
+ +

IBM / Adaptec ServeRAID シリーズ (ips ドライバ)

+ +

LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel + controllers (mpt ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LSI FC909, FC929

    +
  • + +
  • +

    LSI 53c1020, 53c1030

    +
  • +
+
+
+ +

Tekram TRM-S1040 SCSI チップセットベースの PCI SCSI + ホストアダプタ ( + trm(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Tekram DC395U/UW/U2W/F

    +
  • + +
  • +

    Tekram DC315U

    +
  • +
+
+
+ +

対応しているすべての SCSI コントローラは、 + ハードディスク、光ディスク、テープドライブ (DAT, 8mm + Exabyte, Mammoth, DLT), + メディアチェンジャ、プロセッサターゲットデバイス、 CD-ROM + ドライブといった、SCSI-I および SCSI-II, SCSI-III + 周辺機器に完全対応しています。 CD-ROM + コマンドに対応している WORM + デバイスの読み込み専用のアクセスは ( + cd(4) のような) + CD-ROM ドライバが対応しており、 WORM/CD-R/CD-RW + の書き込みは、Ports Collection にある + sysutils/cdrtools という + port に含まれる + cdrecord(1) + が対応しています。

+ +

現時点で、以下の CD-ROM + 型システムに対応しています。

+ +
    +
  • +

    SCSI インタフェース (これには ProAudio Spectrum, + SoundBlaster SCSI が含まれます) ( + cd(4))

    +
  • + +
  • +

    Sony 専用インタフェース (すべてのモデル) ( + scd(4))

    +
  • + +
  • +

    ATAPI IDE インタフェース ( + acd(4))

    +
  • +
+
+
+ +

以下のドライバは旧 SCSI + サブシステムで対応していましたが、 現在の新しい + cam(4) SCSI + サブシステムでは、 まだ対応していないものです。

+ +
    +
  • +

    NCR5380/NCR53400 (``ProAudio Spectrum'') SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ

    + +
    +
    +

    Note: 現在、UltraStor ドライバを 新しい + CAM SCSI + フレームワークに移植する作業が進められていますが、 + それがどれくらいで完了するかは、まだ不明です。

    +
    +
    +
    +
    +
  • + +
  • +

    Seagate ST01/02 SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    WD7000 SCSI コントローラ

    +
  • +
+
+
+ +

以下のデバイスは現在保守されていないものです。

+ +
    +
  • +

    Mitsumi 専用 CD-ROM インタフェース + (すべてのモデル) ( + mcd(4))

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.2. + Ethernet インタフェース

+ +

Adaptec AIC-6915 Fast Ethernet + コントローラチップベースの Adaptec Duralink PCI Fast + Ethernet アダプタ ( + sf(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ANA-62011 64-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62022 64-bit デュアルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62044 64-bit クァッドポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-69011 32-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62020 64-bit シングルポート 100baseFX + アダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード ( + fe(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    CONTEC C-NET(PC)C PCMCIA Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu MBH10303, MBH10302 Ethernet PCMCIA

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu Towa LA501 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu FMV-J182, FMV-J182A

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280

    +
  • + +
  • +

    Eiger Labs EPX-10BT

    +
  • + +
  • +

    HITACHI HT-4840-11

    +
  • + +
  • +

    NextCom J Link NC5310

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX

    +
  • +
+
+
+ +

Tigon 1, Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks + PCI Gigabit Ethernet NIC ( + ti(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)

    +
  • + +
  • +

    Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)

    +
  • + +
  • +

    Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)

    +
  • + +
  • +

    Asante PCI 1000BASE-SX Gigabit Ethernet + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Asante GigaNIX1000T Gigabit Ethernet アダプタ

    +
  • + +
  • +

    DEC/Compaq EtherWORKS 1000

    +
  • + +
  • +

    Farallon PN9000SX

    +
  • + +
  • +

    NEC Gigabit Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA620 (Tigon 2)

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT)

    +
  • + +
  • +

    Silicon Graphics Gigabit Ethernet

    +
  • +
+
+
+ +

AMD PCnet NICs ( + lnc(4) および + pcn(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 もしくは + 79c974)

    +
  • + +
  • +

    AMD PCnet/FAST

    +
  • + +
  • +

    Isolan AT 4141-0 (16 bit)

    +
  • + +
  • +

    Isolink 4110 (8 bit)

    +
  • + +
  • +

    PCnet/FAST+

    +
  • + +
  • +

    PCnet/FAST III

    +
  • + +
  • +

    PCnet/PRO

    +
  • + +
  • +

    PCnet/Home

    +
  • + +
  • +

    HomePNA

    +
  • +
+
+
+ +

SMC 83c17x (EPIC) ベースの Ethernet NIC ( + tx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SMC EtherPower II 9432 シリーズ

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DS8390 ベースの Ethernet NIC。 + これには Novell NE2000 とその互換品が含まれます。 ( + ed(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C503 Etherlink II ( + ed(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    DEC Etherworks DE305

    +
  • + +
  • +

    Hewlett-Packard PC Lan+ 27247B および 27252A

    +
  • + +
  • +

    NetVin 5000

    +
  • + +
  • +

    Novell NE1000, NE2000, NE2100

    +
  • + +
  • +

    RealTek 8029

    +
  • + +
  • +

    SMC Elite 16 WD8013 Ethernet インタフェース

    +
  • + +
  • +

    SMC Elite Ultra

    +
  • + +
  • +

    SMC WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, + WD8003SBT, WD8013EBT およびその互換品

    +
  • + +
  • +

    Surecom NE-34

    +
  • + +
  • +

    VIA VT86C926

    +
  • + +
  • +

    Winbond W89C940

    +
  • +
+
+
+ +

NE2000 互換の PC-Card (PCMCIA) Ethernet, FastEthernet + カード ( + ed(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AR-P500 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Accton EN2212/EN2216/UE2216

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2

    +
  • + +
  • +

    AmbiCom 10BaseT カード

    +
  • + +
  • +

    BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    CNet BC40 アダプタ

    +
  • + +
  • +

    COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T/FEther + PCC-TXF/PCC-TXD

    +
  • + +
  • +

    Compex Net-A アダプタ

    +
  • + +
  • +

    CyQ've ELA-010

    +
  • + +
  • +

    D-Link DE-650/660

    +
  • + +
  • +

    Danpex EN-6200P2

    +
  • + +
  • +

    Elecom Laneed LD-CDL/TX, LD-CDF, LD-CDS, + LD-10/100CD, LD-CDWA (DP83902A), MACNICA Ethernet ME1 + for JEIDA

    +
  • + +
  • +

    IO DATA PCLATE

    +
  • + +
  • +

    IBM Creditcard Ethernet I/II

    +
  • + +
  • +

    IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNE-PC2, KNE-PCM/x Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Linksys EC2T/PCMPC100/PCM100, PCMLM56, EtherFast + 10/100 PC Card, Combo PCMCIA Ethernet カード + (PCMPC100 V2)

    +
  • + +
  • +

    MELCO + LPC-T/LPC2-T/LPC2-CLT/LPC2-TX/LPC3-TX/LPC3-CLX

    +
  • + +
  • +

    NDC Ethernet Instant-Link

    +
  • + +
  • +

    National Semiconductor InfoMover NE4100

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA-410TX

    +
  • + +
  • +

    Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card

    +
  • + +
  • +

    Planex FNW-3600-T

    +
  • + +
  • +

    Socket LP-E

    +
  • + +
  • +

    Surecom EtherPerfect EP-427

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD031,Grey Cell GCS2000 Ethernet + カード

    +
  • + +
  • +

    Telecom Device SuperSocket RE450T

    +
  • +
+
+
+ +

RealTek RTL 8002 Pocket Ethernet ( + rdp(4) + ドライバ)

+ +

RealTek 8129/8139 Fast Ethernet NIC ( + rl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton ``Cheetah'' EN1207D (MPX 5030/5038; RealTek + 8139 互換品)

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2550

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2500TX

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-530TX+, DFE-538TX

    +
  • + +
  • +

    Farallon NetLINE 10/100 PCI

    +
  • + +
  • +

    Genius GF100TXR (RTL8139)

    +
  • + +
  • +

    KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications NE100TX-E

    +
  • + +
  • +

    Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8129TX

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8139TX

    +
  • + +
  • +

    SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX

    +
  • +
+
+
+ +

Lite-On 82c168/82c169 PNIC Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Kingston KNE110TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX

    +
  • + +
  • +

    Matrox FastNIC 10/100

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA310-TX Rev. D1

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A, 98725 Fast + Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton EN1217 (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Adico AE310TX (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Compex RL100-TX (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120B (98715)

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications SFA100A (98713A)

    +
  • + +
  • +

    SVEC PN102TX (98713)

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX バージョン 2

    +
  • +
+
+
+ +

Winbond W89C840F Fast Ethernet NIC ( + wb(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Trendware TE100-PCIE

    +
  • +
+
+
+ +

VIA Technologies VT3043 ``Rhine I'', VT86C100A ``Rhine + II'', VT86C105/VT86C105M ``Rhine III'' Fast Ethernet NIC + ( + vr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AOpen/Acer ALN-320

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-530TX

    +
  • + +
  • +

    Hawking Technologies PN102TX

    +
  • +
+
+
+ +

Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI + Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SiS 630, 635, 735 マザーボードチップセット

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP83815 Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NetGear FA311-TX

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA312-TX

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP83820 および DP83821 Gigabit + Ethernet NIC ( + nge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Addtron AEG320T

    +
  • + +
  • +

    Ark PC SOHO-GA2500T (32-bit PCI) および + SOHO-GA2000T (64-bit PCI)

    +
  • + +
  • +

    Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および + 1000TPC

    +
  • + +
  • +

    D-Link DGE-500T

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EG1032 (32-bit PCI) および EG1064 (64-bit + PCI)

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA621, GA622T

    +
  • + +
  • +

    SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX)

    +
  • + +
  • +

    Surecom Technology EP-320G-TX

    +
  • + +
  • +

    Trendware TEG-PCITX (32-bit PCI) および TEG-PCITX2 + (64-bit PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

Sundance Technologies ST201 PCI Fast Ethernet NIC ( + ste(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DFE-550TX

    +
  • +
+
+
+ +

SysKonnect SK-984x PCI Gigabit Ethernet カード ( + sk(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SK-9821 1000baseT メタル線, シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9822 1000baseT メタル線, デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9841 1000baseLX シングルモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9842 1000baseLX シングルモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9843 1000baseSX マルチモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9844 1000baseSX マルチモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • +
+
+
+ +

Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC ( + tl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 + Dual-Port

    +
  • + +
  • +

    Compaq Netelligent 10/100 Proliant

    +
  • + +
  • +

    Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T + PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP

    +
  • + +
  • +

    Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/BNC

    +
  • + +
  • +

    Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX + UTP

    +
  • + +
  • +

    Racore 8165 10/100baseTX

    +
  • + +
  • +

    Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX + multi-personality

    +
  • +
+
+
+ +

ADMtek Inc. AL981-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

ADMtek Inc. AN985-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX v4.0/4.1

    +
  • +
+
+
+ +

ADMtek Inc. AN986 ベースの USB Ethernet NIC ( + aue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Abocom UFE1000, DSB650TX_NA

    +
  • + +
  • +

    Accton USB320-EC, SpeedStream

    +
  • + +
  • +

    ADMtek AN986, AN8511

    +
  • + +
  • +

    Billionton USB100, USB100LP, USB100EL, USBE100

    +
  • + +
  • +

    Corega Ether FEther USB-T, FEther USB-TX, FEther + USB-TXS

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-650, DSB-650TX, DSB-650TX-PNA

    +
  • + +
  • +

    Elecom LD-USBL/TX

    +
  • + +
  • +

    Elsa Microlink USB2Ethernet

    +
  • + +
  • +

    I-O Data USB ETTX

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNU101TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys USB10T, USB10TA, USB10TX, USB100TX, + USB100H1

    +
  • + +
  • +

    MELCO LUA-TX, LUA2-TX

    +
  • + +
  • +

    Planex UE-200TX

    +
  • + +
  • +

    Siemens Speedstream

    +
  • + +
  • +

    SmartBridges smartNIC

    +
  • + +
  • +

    SMC 2202USB

    +
  • + +
  • +

    SOHOware NUB100

    +
  • +
+
+
+ +

CATC USB-EL1210A-based USB Ethernet NIC ( + cue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Belkin F5U011, F5U111

    +
  • + +
  • +

    CATC Netmate, Netmate II

    +
  • + +
  • +

    SmartBridges SmartLink

    +
  • +
+
+
+ +

Kawasaki LSI KU5KUSB101B ベースの USB Ethernet NIC ( + kue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c19250

    +
  • + +
  • +

    AOX USB101

    +
  • + +
  • +

    Abocom URE 450

    +
  • + +
  • +

    ADS Technologies USB-10BT

    +
  • + +
  • +

    ATen UC10T

    +
  • + +
  • +

    Corega USB-T

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-650C

    +
  • + +
  • +

    Entrega NET-USB-E45

    +
  • + +
  • +

    I/O Data USB ETT

    +
  • + +
  • +

    Kawasaki DU-H3E

    +
  • + +
  • +

    LinkSys USB10T

    +
  • + +
  • +

    Netgear EA101

    +
  • + +
  • +

    Peracom USB Ethernet アダプタ

    +
  • + +
  • +

    SMC 2102USB, 2104USB

    +
  • +
+
+
+ +

RealTek RTL8150 ベースの USB Ethernet NIC ( + rue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    GREEN HOUSE GH-USB100B

    +
  • + +
  • +

    MELCO LUA-KTX

    +
  • +
+
+
+ +

ASIX Electronics AX88172 ベースの USB Ethernet NIC ( + axe(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DUBE100

    +
  • + +
  • +

    Linksys USB200M

    +
  • + +
  • +

    Netgear FA120

    +
  • +
+
+
+ +

ASIX Electronics AX88140A PCI NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Alfa Inc. GFC2204

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro110B

    +
  • +
+
+
+ +

DEC EtherWORKS II, III NIC ( + le(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DE200, DE201, DE202, DE422

    +
  • + +
  • +

    DE203, DE204, DE205

    +
  • +
+
+
+ +

DEC DC21040, DC21041, DC21140, DC21141, DC21142, + DC21143 ベースの NICs ( + de(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Asante

    +
  • + +
  • +

    Cogent EM100FX および EM440TX

    +
  • + +
  • +

    DEC DE425, DE435, DE450, DE500

    +
  • + +
  • +

    SMC Etherpower 8432T, 9332, 9334

    +
  • + +
  • +

    ZYNX ZX 3xx

    +
  • +
+
+
+ +

DEC/Intel 21143 ベースの Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DEC DE500

    +
  • + +
  • +

    Compaq Presario 7900 シリーズ内蔵 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-570TX

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNE100TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EtherFast 10/100 Instant GigaDrive 内蔵 + Ethernet

    +
  • +
+
+
+ +

Davicom DM9009, DM9100, DM9102 PCI Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Jaton Corporation XpressNet

    +
  • +
+
+
+ +

Xircom 3201 (Cardbus) ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

Conexant LANfinity RS7112 (MiniPCI) ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

Fujitsu MB86960A/MB86965A ベースの Fast Ethernet + NIC

+ +
    +
  • +

    CONTEC C-NET(PC)C Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Eiger Labs EPX-10BT

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu FMV-J182, FMV-J182A, MBH10302, MBH10303 + Ethernet PCMCIA

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu Towa LA501 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    HITACHI HT-4840-11

    +
  • + +
  • +

    NextCom J Link NC5310

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82557, 82258, 82559, 82550, 82562 ベースの Fast + Ethernet NIC ( + fxp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Intel InBusiness 10/100 PCI Network アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100+ マネージメントアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 VE デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 M デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 S + デスクトップ、サーバ、デュアルポートサーバアダプタ

    +
  • + +
  • +

    多くの Intel 製マザーボードに内蔵されている + Ethernet NIC

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82595 ベースの Ethernet NICs ( + ex(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/10 および Pro/10+ + Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Olicom OC2220

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82586 ベースの Ethernet NIC ( + ie(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3C507 Etherlink 16/TP

    +
  • + +
  • +

    AT&T Starlan 10 および Starlan Fiber

    +
  • + +
  • +

    EN100

    +
  • + +
  • +

    Intel EtherExpress 16

    +
  • + +
  • +

    RACAL Interlan NI5210

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3C5x9 Etherlink III NIC ( + ep(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C509

    +
  • + +
  • +

    3C529 MCA

    +
  • + +
  • +

    3C579 EISA

    +
  • + +
  • +

    3CXE589EC, 3CXE589ET PCMCIA

    +
  • + +
  • +

    3C589/589B/589C/589D/589E/574TX/574B + PC-card/PCMCIA

    +
  • + +
  • +

    Megahertz 3CCFEM556BI, 3CXEM556, 3CCFEM556B

    +
  • + +
  • +

    OfficeConnect 3CXSH572BT

    +
  • + +
  • +

    Farallon EtherMac

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3C501 8-bit ISA Ethernet NIC ( + el(4) + ドライバ)

+ +

3Com Etherlink XL-based NIC ( + xl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C900/905/905B/905C PCI

    +
  • + +
  • +

    3C555/556/556B MiniPCI

    +
  • + +
  • +

    3C450-TX HomeConnect アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3c980/3c980B Fast Etherlink XL server アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ

    +
  • + +
  • +

    3C575TX/575B/XFE575BT/575C/656/656B/656C + (Cardbus)

    +
  • + +
  • +

    Dell Optiplex GX1 内蔵の 3C918

    +
  • + +
  • +

    Dell On-board 3C920

    +
  • + +
  • +

    Dell Precision 内蔵の 3C905B

    +
  • + +
  • +

    Dell Latitude + ラップトップドッキングステーションに内蔵されている + 3C905-TX

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3C59X シリーズ NIC ( + vx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C590 Etherlink III (PCI)

    +
  • + +
  • +

    3C595 Fast Etherlink III (PCI)

    +
  • + +
  • +

    3C592/3C597 (EISA)

    +
  • +
+
+
+ +

Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC ( + cs(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    IBM Etherjet ISA

    +
  • +
+
+
+ +

Megahertz X-Jack Ethernet PC-Card CC-10BT ( + sn(4) + ドライバ)

+ +

Xircom X3201 (Cardbus) ベースの Ethernet カード。 + 次のものに対応しています。

+ +
    +
  • +

    IBM EtherJet Cardbus アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100 Mobile Cardbus (X3201 + チップセットを使っているもの)

    +
  • + +
  • +

    Xircom Cardbus Realport

    +
  • + +
  • +

    Xircom Cardbus Ethernet 10/100

    +
  • + +
  • +

    Xircom Cardbus Ethernet II 10/100

    +
  • +
+
+
+ +

Xircom CreditCard アダプタ (16 bit) および互換品 (xe + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton EN2226/Fast EtherCard (16-bit 版)

    +
  • + +
  • +

    Compaq Netelligent 10/100 PC Card

    +
  • + +
  • +

    Intel EtherExpress PRO/100 Mobile アダプタ (16-bit + 版)

    +
  • + +
  • +

    Xircom 10/100 Network PC Card アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Xircom Realport card + modem (Ethernet 部分)

    +
  • + +
  • +

    Xircom CreditCard Ethernet 10/100

    +
  • + +
  • +

    Xircom CreditCard 10Base-T ``CreditCard Ethernet + アダプタ IIps'' (PS-CE2-10)

    +
  • + +
  • +

    Xircom CreditCard Ethernet 10/100 + modem + (Ethernet 部分)

    +
  • +
+
+
+ +

Level 1 LXT1001 NetCellerator コントローラベースの + Gigabit Ethernet カード ( + lge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DGE-500SX

    +
  • + +
  • +

    SMC TigerCard 1000 (SMC9462SX)

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) + チップセットベースの Ethernet および Fast Ethernet NIC + ( + txp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3CR990-TX-95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990-TX-97

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-SRV

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-TXM

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR97

    +
  • +
+
+
+ +

Broadcom BCM570x ベースの Gigabit Ethernet NIC ( + bge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c996-SX, 3c996-T

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA302T

    +
  • + +
  • +

    SysKonnect SK-9D21 および 9D41

    +
  • + +
  • +

    DELL PowerEdge 2550 サーバに内蔵されている Gigabit + Ethernet NIC

    +
  • + +
  • +

    IBM x235 server に内蔵されている Gigabit Ethernet + NIC

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82542, 82543 コントローラチップベースの Gigabit + Ethernet NIC ( + gx(4) + em(4) ドライバ) + および、 Intel 82540EM, 82544, 82545EM, 82546EB + コントローラチップベースの NIC ( + em(4) + ドライバのみ)

+ +
    +
  • +

    Intel PRO/1000 Gigabit Ethernet

    +
  • +
+ +
+
+

Note: + em(4) + ドライバは Intel が公式にサポートしているものですが、 + i386 プラットフォームのみの対応になります。

+
+
+
+
+ +

Myson Ethernet NICs (my ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Myson MTD80X Based Fast Ethernet Card

    +
  • + +
  • +

    Myson MTD89X Based Gigabit Ethernet Card

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.3. + FDDI インタフェース

+ +

DEC DEFPA PCI ( + fpa(4) + ドライバ)

+ +

DEC DEFEA EISA ( + fpa(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.4. ATM + インタフェース

+ +

Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ + (hea ドライバ)

+ +

FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ (hfa + ドライバ)

+ +

FreeBSD の ATM サポートは、 + 次のシグナリングプロトコルに対応しています。

+ +
    +
  • +

    The ATM Forum UNI 3.1 signaling protocol

    +
  • + +
  • +

    The ATM Forum UNI 3.0 signaling protocol

    +
  • + +
  • +

    The ATM Forum ILMI address registration

    +
  • + +
  • +

    FORE Systems' proprietary SPANS signaling + protocol

    +
  • + +
  • +

    Permanent Virtual Channels (PVCs)

    +
  • +
+
+
+ +

IETF ``Classical IP and ARP over ATM'' model + も提供されており、次の RFC および Internet Drafts + に準拠しています。

+ +
    +
  • +

    RFC 1483, ``Multiprotocol Encapsulation over ATM + Adaptation Layer 5''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1577, ``Classical IP and ARP over ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1626, ``Default IP MTU for use over ATM + AAL5''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1755, ``ATM Signaling Support for IP over + ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 2225, ``Classical IP and ARP over ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 2334, ``Server Cache Synchronization Protocol + (SCSP)''

    +
  • + +
  • +

    Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt, + ``A Distributed ATMARP Service Using SCSP''

    +
  • +
+
+
+ +

ATM sockets interface にも対応しています。

+
+ +
+
+ +

3.5. + 無線ネットワークインタフェース

+ +

NCR / AT&T / Lucent Technologies WaveLan T1-speed + ISA/radio LAN カード ( + wl(4) + ドライバ)

+ +

Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および + ISA, 標準速 (2Mbps) および高速 (6Mbps) + 無線ネットワークアダプタとその互換品 ( + wi(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: これらのアダプタの ISA 版は、実際には + PCMCIA カードと ISA-PCMCIA + ブリッジカードを組み合わせたものになっているため、 + ISA 版も PCMCIA + 版も、どちらも同じドライバで動作します。

+
+
+ +
    +
  • +

    3COM 3crwe737A AirConnect Wireless LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    Accton airDirect WN3301

    +
  • + +
  • +

    Addtron AWA100

    +
  • + +
  • +

    Adtec ADLINK340APC

    +
  • + +
  • +

    Airway 802.11 Adapter

    +
  • + +
  • +

    Avaya Wireless PC Card

    +
  • + +
  • +

    Blue Concentric Circle CF Wireless LAN Model + WL-379F

    +
  • + +
  • +

    BreezeNET PC-DS.11

    +
  • + +
  • +

    Buffalo WLI-CF-S11G

    +
  • + +
  • +

    Cabletron RoamAbout 802.11 DS

    +
  • + +
  • +

    Compaq WL100, WL110

    +
  • + +
  • +

    Corega KK Wireless LAN PCC-11, PCCA-11, + PCCB-11

    +
  • + +
  • +

    D-Link DWL-650

    +
  • + +
  • +

    Dell TrueMobile 1150 Series

    +
  • + +
  • +

    ELECOM Air@Hawk/LD-WL11/PCC

    +
  • + +
  • +

    ELSA AirLancer MC-11

    +
  • + +
  • +

    Laneed Wireless card

    +
  • + +
  • +

    Linksys Instant Wireless WPC11

    +
  • + +
  • +

    Lucent WaveLAN/IEEE 802.11

    +
  • + +
  • +

    IBM High Rate Wireless LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/Wireless 2011 LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    IO Data WN-B11/PCM

    +
  • + +
  • +

    Farallon Skyline 11Mbps Wireless

    +
  • + +
  • +

    ICOM SL-1100

    +
  • + +
  • +

    MELCO Airconnect WLI-PCM-S11, WLI-PCM-L11

    +
  • + +
  • +

    NCR WaveLAN/IEEE 802.11

    +
  • + +
  • +

    NEC Wireless Card CMZ-RT-WP

    +
  • + +
  • +

    NEC Aterm WL11C (PC-WL/11C)

    +
  • + +
  • +

    NEC PK-WL001

    +
  • + +
  • +

    Netgear MA401

    +
  • + +
  • +

    PLANEX GeoWave/GW-NS110

    +
  • + +
  • +

    Proxim Harmony, RangeLAN-DS

    +
  • + +
  • +

    SMC 2632W, 2602W

    +
  • + +
  • +

    Sony PCWA-C100

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD011WL

    +
  • + +
  • +

    Toshiba Wireless LAN Card

    +
  • + +
  • +

    US Robotics Wireless Card 2410

    +
  • +
+
+
+ +

Aironet 802.11 無線アダプタ ( + an(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Aironet 4500/4800 シリーズ (PCMCIA, PCI, ISA + アダプタすべてに対応)

    +
  • + +
  • +

    Cisco Systems Aironet 340 および 350 シリーズ + (PCMCIA, PCI, Mini-PCI, ISA アダプタすべてに対応)

    +
  • + +
  • +

    Xircom Wireless Ethernet adapter (rebadged + Aironet)

    +
  • +
+
+
+ +

Raytheon Raylink 2.4GHz 無線アダプタ ( + ray(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Webgear Aviator

    +
  • + +
  • +

    Webgear Aviator Pro

    +
  • + +
  • +

    Raytheon Raylink PC Card

    +
  • +
+
+
+ +

AMD Am79C930 および Harris (Intersil) ベースの 802.11 + カード (awi ドライバ)

+ +
    +
  • +

    BayStack 650 および 660

    +
  • + +
  • +

    Farallon SkyLINE Wireless

    +
  • + +
  • +

    Icom SL-200

    +
  • + +
  • +

    MELCO WLI-PCM

    +
  • + +
  • +

    NEL SSMagic

    +
  • + +
  • +

    Netwave AirSurfer Plus および AirSurfer Pro

    +
  • + +
  • +

    ZoomAir 4000

    +
  • +
+
+
+ +

DEC ``Tulip'' Fast Ethernet コントローラ ( + lmc(4) ドライバ) + ベースの LAN Media Corp WAN アダプタ

+ +
    +
  • +

    LMC1000 同期式シリアルインタフェースアダプタ

    +
  • + +
  • +

    LMC1200 T1/E1 WAN アダプタ

    +
  • + +
  • +

    LMC5200 高速同期式インタフェース (HSSI: High Speed + Synchronous Interface) アダプタ

    +
  • + +
  • +

    LMC5245 DS3 WAN アダプタ

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.6. + その他のネットワーク機器

+ +

Granch SBNI12 point-to-point 通信アダプタ ( + sbni(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SBNI12-XX および SBNI12D-XX ISA 版/PCI 版

    +
  • +
+
+
+ +

Granch SBNI16 SHDSL モデム ( + sbsh(4) + ドライバ)

+ +

SMC COM90cx6 ARCNET ネットワークアダプタ (cm + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SMC 90c26, 90c56, 90c66 の 90c56 互換モード

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.7. + ISDN インタフェース

+ +

AcerISDN P10 ISA PnP (実験段階)

+ +

Asuscom ISDNlink 128K ISA

+ +

ASUSCOM P-IN100-ST-D (およびその他の Winbond W6692 + ベースのカード)

+ +

AVM

+ +
    +
  • +

    A1

    +
  • + +
  • +

    B1 ISA (V2.0 で試験済み)

    +
  • + +
  • +

    B1 PCI (V4.0 で試験済み)

    +
  • + +
  • +

    Fritz!Card classic

    +
  • + +
  • +

    Fritz!Card PnP

    +
  • + +
  • +

    Fritz!Card PCI

    +
  • + +
  • +

    Fritz!Card PCI, バージョン 2

    +
  • + +
  • +

    T1

    +
  • +
+
+
+ +

Creatix

+ +
    +
  • +

    ISDN-S0

    +
  • + +
  • +

    ISDN-S0 P&P

    +
  • +
+
+
+ +

Compaq Microcom 610 ISDN (Compaq PSB2222I シリーズ) + ISA PnP

+ +

Dr. Neuhaus Niccy Go@ およびその互換品

+ +

Dynalink IS64PPH, IS64PPH+

+ +

Eicon Diehl DIVA 2.0 および 2.02

+ +

ELSA

+ +
    +
  • +

    ELSA PCC-16

    +
  • + +
  • +

    QuickStep 1000pro ISA

    +
  • + +
  • +

    MicroLink ISDN/PCI

    +
  • + +
  • +

    QuickStep 1000pro PCI

    +
  • +
+
+
+ +

ITK ix1 Micro ( < V.3, PnP 非対応版 )

+ +

Sedlbauer Win Speed

+ +

Siemens I-Surf 2.0

+ +

TELEINT ISDN SPEED No.1 (実験段階)

+ +

Teles

+ +
    +
  • +

    S0/8

    +
  • + +
  • +

    S0/16

    +
  • + +
  • +

    S0/16.3

    +
  • + +
  • +

    S0/16.3 PnP

    +
  • + +
  • +

    16.3c ISA PnP (実験段階)

    +
  • + +
  • +

    Teles PCI-TJ

    +
  • +
+
+
+ +

Traverse Technologies NETjet-S PCI

+ +

USRobotics Sportster ISDN TA intern

+ +

Winbond W6692 ベースの PCI カード

+
+ +
+
+ +

3.8. + シリアルインタフェース

+ +

``PC に標準で搭載されている'' 8250, 16450, 16550 + ベースのシリアルポート ( + sio(4) + ドライバ)

+ +

AST IRQ 共有機能付き 4 ポートシリアルカード

+ +

ARNET シリアルカード ( + ar(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AST IRQ 共有機能付き 8 ポートシリアルカード

    +
  • + +
  • +

    ARNET (現在は Digiboard) Sync 570/i + 高速シリアル

    +
  • +
+
+
+ +

Boca マルチポートシリアルカード

+ +
    +
  • +

    Boca BB1004 4 ポートシリアルカード (モデムは 非対応)

    +
  • + +
  • +

    Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード + (モデム対応)

    +
  • + +
  • +

    Boca BB1008 8 ポートシリアルカード (モデムは 非対応)

    +
  • + +
  • +

    Boca BB2016 16 ポートシリアルカード + (モデム対応)

    +
  • +
+
+
+ +

Comtrol Rocketport カード ( + rp(4) + ドライバ)

+ +

Cyclades Cyclom-Y シリアルボード ( + cy(4) + ドライバ)

+ +

STB IRQ 共有機能付き 4 ポートカード

+ +

DigiBoard インテリジェントシリアルカード ( + dgb(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DigiBoard PC/Xe シリーズ

    +
  • + +
  • +

    DigiBoard PC/Xi シリーズ

    +
  • +
+
+
+ +

PCI ベースのマルチポートシリアルボード ( + puc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Actiontech 56K PCI

    +
  • + +
  • +

    Avlab Technology, PCI IO 2S および PCI IO 4S

    +
  • + +
  • +

    Comtrol RocketPort 550

    +
  • + +
  • +

    Decision Computers PCCOM 4-port + シリアルおよびデュアルポート RS232/422/485

    +
  • + +
  • +

    Dolphin Peripherals 4025/4035/4036

    +
  • + +
  • +

    IC Book Labs Dreadnought 16x Lite および Pro

    +
  • + +
  • +

    Lava Computers + 2SP-PCI/DSerial-PCI/Quattro-PCI/Octopus-550

    +
  • + +
  • +

    Middle Digital, Weasle シリアルポート

    +
  • + +
  • +

    Moxa Industio CP-114, Smartio C104H-PCI および + C168H/PCI

    +
  • + +
  • +

    NEC PK-UG-X001 および PK-UG-X008

    +
  • + +
  • +

    Netmos NM9835 PCI-2S-550

    +
  • + +
  • +

    Oxford Semiconductor OX16PCI954 PCI UART

    +
  • + +
  • +

    Syba Tech SD-LAB PCI-4S2P-550-ECP

    +
  • + +
  • +

    SIIG Cyber I/O PCI 16C550/16C650/16C850

    +
  • + +
  • +

    SIIG Cyber 2P1S PCI 16C550/16C650/16C850

    +
  • + +
  • +

    SIIG Cyber 2S1P PCI 16C550/16C650/16C850

    +
  • + +
  • +

    SIIG Cyber 4S PCI 16C550/16C650/16C850

    +
  • + +
  • +

    SIIG Cyber Serial (シングルおよびデュアル) PCI + 16C550/16C650/16C850

    +
  • + +
  • +

    Syba Tech Ltd. PCI-4S2P-550-ECP

    +
  • + +
  • +

    Titan PCI-200H および PCI-800H

    +
  • + +
  • +

    US Robotics (3Com) 3CP5609 モデム

    +
  • + +
  • +

    VScom PCI-400 および PCI-800

    +
  • +
+
+
+ +

SDL Communication シリアルボード

+ +
    +
  • +

    SDL Communications Riscom/8 シリアルボード (rc + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    SDL Communications RISCom/N2 および N2pci + 高速同期式シリアルカード ( + sr(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

Stallion Technologies マルチポートシリアルカード

+ +
    +
  • +

    EasyIO ( + stl(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    EasyConnection 8/32 ( + stl(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    EasyConnection 8/64 ( + stli(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    ONboard 4/16 ( + stli(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Brumby ( + stli(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

Specialix SI/XIO/SX マルチポートシリアルカード。 + 従来の SIHOST2.x および、新しい (JET とも呼ばれている + transputer ベースの) ``高機能版''ホストカード (ISA, EISA, + PCI 版すべて) に対応しています。 ( + si(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.9. + オーディオデバイス

+ +

Advance ( + sbc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Asound 100 および 110

    +
  • + +
  • +

    Logic ALS120 および ALS4000

    +
  • +
+
+
+ +

CMedia サウンドチップ

+ +
    +
  • +

    CMI8338/CMI8738

    +
  • +
+
+
+ +

Crystal Semiconductor ( + csa(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    CS461x/462x Audio Accelerator

    +
  • + +
  • +

    CS428x Audio コントローラ

    +
  • +
+
+
+ +

ENSONIQ ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AudioPCI ES1370/1371

    +
  • +
+
+
+ +

ESS

+ +
    +
  • +

    ES1868, ES1869, ES1879, ES1888 ( + sbc(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Maestro-1, Maestro-2, Maestro-2E

    +
  • + +
  • +

    Maestro-3/Allegro

    + +
    +
    +

    Note: Maestro-3/Allegro + はライセンス上の制限により、 FreeBSD + カーネルにコンパイルすることができません。 + このドライバを使う場合は、/boot/loader.conf + に次の行を追加してください。

    +
    +snd_maestro3_load="YES"
    +
    +
    +
    +
  • +
+
+
+ +

ForteMedia fm801

+ +

Gravis ( + gusc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    UltraSound MAX

    +
  • + +
  • +

    UltraSound PnP

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 443MX, 810, 815, 815E 内蔵のサウンドデバイス ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

MSS/WSS 互換 DSP ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

NeoMagic 256AV/ZX ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

OPTi 931/82C931 ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

S3 Sonicvibes

+ +

Creative Technologies SoundBlaster シリーズ ( + sbc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SoundBlaster

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster Pro

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-32

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-64

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster AWE-64 GOLD

    +
  • + +
  • +

    SoundBlaster ViBRA-16

    +
  • +
+
+
+ +

Creative Technologies Sound Blaster Live! シリーズ + (emu10k1 ドライバ)

+ +

Trident 4DWave DX/NX ( + pcm(4) + ドライバ)

+ +

VIA Technologies VT82C686A

+ +

Yamaha

+ +
    +
  • +

    DS1

    +
  • + +
  • +

    DS1e

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.10. + カメラおよびビデオキャプチャデバイス

+ +

Brooktree Bt848/849/878/879 ベースのフレームグラバ ( + bktr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AverMedia カード

    +
  • + +
  • +

    Hauppauge Wincast TV および WinTV ボード (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Intel Smart Video Recorder III

    +
  • + +
  • +

    Miro PC TV

    +
  • + +
  • +

    STB TV PCI

    +
  • + +
  • +

    Video Highway XTreme

    +
  • + +
  • +

    VideoLogic Captivator PCI

    +
  • +
+
+
+ +

Connectix QuickCam

+ +

Cortex1 frame grabber (ctx ドライバ)

+ +

Creative Labs Video Spigot フレームグラバ (spigot + ドライバ)

+ +

Matrox Meteor Video フレームグラバ ( + meteor(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.11. USB + デバイス

+ +

この節では、対応しているいくつかの種類の USB + 周辺機器のうち、 + 動作の確認されているデバイスが書かれています。 大部分の + USB デバイスは高い互換性を持っているため、 + いくつか例外はあるものの、 + ここに記載されている種類のデバイスについては + 明示的に製品名が書かれていなくとも、 + ほぼすべてのデバイスを利用することができるでしょう。

+ +
+
+

Note: USB Ethernet アダプタは Ethernet + インタフェースの節にまとめられています。

+
+
+ +
+
+

Note: USB Bluetooth アダプタは Bluetooth + の節にまとめられています。

+
+
+ +

ホストコントローラ ( + ohci(4) および + uhci(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ALi Aladdin-V

    +
  • + +
  • +

    AMD-756

    +
  • + +
  • +

    CMD Tech 670 & 673

    +
  • + +
  • +

    Intel 82371SB (PIIX3)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82371AB および EB (PIIX4)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801AA (ICH)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801AB (ICH0)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82801BA/BAM (ICH2)

    +
  • + +
  • +

    Intel 82443MX

    +
  • + +
  • +

    NEC uPD 9210

    +
  • + +
  • +

    OPTi 82C861 (FireLink)

    +
  • + +
  • +

    SiS 5571

    +
  • + +
  • +

    VIA 83C572 USB

    +
  • + +
  • +

    UHCI もしくは OHCI + を搭載したマザーボードチップセット + (現時点で使えないものは報告されていません)

    +
  • +
+
+
+ +

USB ホストコントローラ (PCI)

+ +
    +
  • +

    ADS Electronics PCI プラグインカード (2 + ポート)

    +
  • + +
  • +

    Entrega PCI プラグインカード (4 ポート)

    +
  • +
+
+
+ +

EHCI インタフェースを使った USB 2.0 コントローラ ( + ehci(4) + ドライバ)

+ +

ハブ

+ +
    +
  • +

    Andromeda hub

    +
  • + +
  • +

    MacAlly self powered hub (4 ポート)

    +
  • + +
  • +

    NEC hub

    +
  • +
+
+
+ +

キーボード ( + ukbd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Apple iMac キーボード

    +
  • + +
  • +

    BTC BTC7935 PS/2 マウスポート付きキーボード

    +
  • + +
  • +

    Cherry G81-3504 キーボード

    +
  • + +
  • +

    Logitech M2452 キーボード

    +
  • + +
  • +

    MacAlly iKey キーボード

    +
  • + +
  • +

    Microsoft キーボード

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB keyboard

    +
  • +
+
+
+ +

その他

+ +
    +
  • +

    ActiveWire I/O Board

    +
  • + +
  • +

    Diamond Rio 500, 600, 800 MP3 プレーヤ ( + urio(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-R100 USB Radio (ufm ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

モデム (umodem ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 5605

    +
  • + +
  • +

    Metricom Ricochet GS USB 無線モデム

    +
  • + +
  • +

    Yamaha ブロードバンド無線ルータ RTW65b

    +
  • +
+
+
+ +

マウス ( + ums(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Agiler Mouse 29UO

    +
  • + +
  • +

    Apple iMac Mouse

    +
  • + +
  • +

    Belkin Mouse

    +
  • + +
  • +

    Chic mouse

    +
  • + +
  • +

    Cypress mouse

    +
  • + +
  • +

    Genius Niche mouse

    +
  • + +
  • +

    Kensington Mouse-in-a-Box

    +
  • + +
  • +

    Logitech wheel mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Logitech PS/2 / USB mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    MacAlly mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Microsoft IntelliMouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB Mouse

    +
  • + +
  • +

    Trust Ami Mouse (3 ボタン)

    +
  • +
+
+
+ +

プリンタ、パラレルプリンタ変換ケーブル(ulpt + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ATen パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Belkin F5U002 パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Entrega USB-パラレルプリンタアダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

Serial devices

+ +
    +
  • +

    Belkin F5U103, F5U120 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    e-Tek Labs Kwik232 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    GoHubs GoCOM232 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    HP USB-Serial adapter ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Inland UAS111 ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Peracom single port serial adapter (ubsa + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Prolific PL-2303 serial adapter ( + uplcom(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    QVS USC-1000 ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    SUNTAC Slipper U VS-10U ( + uvscom(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

スキャナ (SANE 経由) ( + uscanner(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Perfection 636U

    +
  • + +
  • +

    HP ScanJet 4100C, 5200C, 6300C

    +
  • +
+
+
+ +

ストレージデバイス ( + umass(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ADTEC ステックドライブ AD-UST32M, 64M, 128M, + 256M

    +
  • + +
  • +

    デンノー FireWire/USB2 2.5 インチリムーバブル HDD + ケースMIFU-25CB20

    +
  • + +
  • +

    FujiFilm Zip USB Drive ZDR100 USB A

    +
  • + +
  • +

    GREEN HOUSE USB フラッシュメモリ ``PicoDrive'' + GH-UFD32M, 64M, 128M

    +
  • + +
  • +

    IBM 32MB USB メモリキー (P/N 22P5296)

    +
  • + +
  • +

    IBM ThinkPad USB ポータブル CD-ROM ドライブ (P/N + 33L5151)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB 6 倍速 CD-RW ドライブ CDRW-i64/USB + (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB + CD/CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/DVD-RAM/DVD-ROM ドライブ + DVR-iUH2 (CDROM, DVD-RAM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Iomega USB Zip 100Mb (ただし基本的な対応のみ)

    +
  • + +
  • +

    Iomega Zip750 USB2.0 ドライブ

    +
  • + +
  • +

    恵安 USB1.1/2.0 対応 3.5 インチ HDD ケース + KU350A

    +
  • + +
  • +

    玄人志向 USB 2.5 インチ HDD ケース + GAWAP2.5PS-USB2.0

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB1.1/2.0 HDD ユニット SHD-E60U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec Mobile USB Memory LMC-256UD

    +
  • + +
  • +

    Logitec 2 倍速 USB フロッピドライブ LFD-31U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB/IEEE1394 DVD-RAM/R/RW ユニット + LDR-N21FU2 (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Matshita CF-VFDU03 フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 MO ドライブ MO-CH640U2

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB/IEEE1394 ポータブル HD ドライブ + HDP-i30P/CI, HDP-i40P/CI

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``PetitDrive'', + RUF-32M, -64M, -128M, -256M

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 フラッシュディスク ``PetitDrive2'', + RUF-256M/U2, -512M/U2

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``ClipDrive'', + RUF-C32M, -C64M, -C128M, -C256M, -C512M

    +
  • + +
  • +

    Microtech USB-SCSI-HD 50 USB to SCSI ケーブル

    +
  • + +
  • +

    NOVAC USB2.0 2.5/3.5 インチ HDD ケース + NV-HD351U

    +
  • + +
  • +

    Panasonic フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    Panasonic USB2.0 ポータブル CD-RW ドライブ + KXL-RW40AN (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    RATOC Systems USB2.0 リムーバブル HDD ケース + U2-MDK1, U2-MDK1B

    +
  • + +
  • +

    Sony ポータブル CD-R/RW ドライブ CRX10U (CDROM + 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    TEAC ポータブル USB CD-ROM ユニット + CD-110PU/210PU

    +
  • + +
  • +

    Y-E Data フロッピドライブ (720/1.44/2.88Mb)

    +
  • +
+
+
+ +

オーディオデバイス (uaudio ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Audio-Technica USB デジタルヘッドホン + ATC-HA4USB

    +
  • + +
  • +

    Ergo Systems AUDIOTRAK OPTOPlay USB

    +
  • + +
  • +

    KENWOOD MD パーソナルステレオシステム MDX-G7

    +
  • + +
  • +

    KENWOOD/SOTEC VH-7PC

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA Analog to Digital USB オーディオアダプタ + DAVOX

    +
  • + +
  • +

    ONKYO PC スピーカ GX-R5U(W)

    +
  • + +
  • +

    ONKYO USB デジタルオーディオプロセッサ + SE-U55X(S)

    +
  • + +
  • +

    Roland UA-5 USB オーディオインタフェース ``Audio + Capture''

    +
  • + +
  • +

    Sony PC アクティブスピーカシステム SRS-T100PC

    +
  • +
+
+
+ +

Handspring Visor および、その他の PalmOS デバイス ( + uvisor(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Handspring Visor

    +
  • + +
  • +

    Palm M125, M500, M505

    +
  • + +
  • +

    Sony Clie 4.0, 4.1

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.12. + IEEE 1394 (FireWire) デバイス

+ +

ホストコントローラ ( + fwohci(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Ricoh R5C552 チップセット

    +
  • + +
  • +

    Sony CX3022 チップセット

    +
  • + +
  • +

    TI TSB12LV22, LV23, 26, TSB43AA22 チップセット

    +
  • + +
  • +

    uPD72861 チップセット

    +
  • + +
  • +

    VIA VT6306 チップセット

    +
  • +
+
+
+ +

ストレージ ( + sbp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Apple iPod

    +
  • + +
  • +

    Apple Macintosh G4 (ターゲットモード)

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.13. Bluetooth デバイス

+ +

PCCARD ホストコントローラ ( + ng_bt3c(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com/HP 3CRWB6096-A PCCARD アダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

USB ホストコントローラ ( + ng_ubt(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3CREB96

    +
  • + +
  • +

    EPoX BT-DG02

    +
  • + +
  • +

    Mitsumi USB Bluetooth アダプタ

    +
  • + +
  • +

    MSI MS-6967

    +
  • + +
  • +

    TDK Bluetooth USB adapter

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.14. + 暗号処理アクセラレータ

+ +

Hifn 7751, 7811, 7951 + チップセットベースのアクセラレータ ( + hifn(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Invertex AEON

    +
  • + +
  • +

    Hifn 7751 リファレンスボード

    +
  • + +
  • +

    Global Technologies Group PowerCrypt, XL-Crypt

    +
  • + +
  • +

    NetSec 7751

    +
  • + +
  • +

    Soekris Engineering vpn1201, vpn1211

    +
  • +
+
+
+ +

Bluesteel 5501, 5601 + チップセットベースのアクセラレータ ( + ubsec(4) + ドライバ)

+ +

Broadcom BCM5801, BCM5802, BCM5805, BCM5820, BCM5821, + BCM5822 チップセットベースのアクセラレータ ( + ubsec(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.15. + その他のデバイス

+ +

FAX モデム/PCCARD

+ +
    +
  • +

    MELCO IGM-PCM56K/IGM-PCM56KH

    +
  • + +
  • +

    Nokia Card Phone 2.0 (gsm900/dcs1800 HSCSD + terminal)

    +
  • +
+
+
+ +

フロッピドライブ ( + fdc(4) + ドライバ)

+ +

Genius および Mustek ハンドスキャナ

+ +

GPB および Transputer ドライバ

+ +

VGA 互換ビデオカード ( + vga(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: 特定のビデオカードについての情報と XFree86 との互換性は http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

+
+
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+
+ +

キーボード

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    +
  • +

    AT スタイルキーボード ( + atkbd(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    PS/2 キーボード ( + atkbd(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    USB キーボード (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+
+
+ +

Loran-C レシーバ (Dave Mills 実験用ハードウェア, loran + ドライバ).

+ +

ポインティングデバイス

+ +
    +
  • +

    バスマウスおよびその互換デバイス ( + mse(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    PS/2 + マウスおよびラップトップのポインティングデバイスを含む + その互換デバイス ( + psm(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    シリアルマウスおよびその互換デバイス

    +
  • + +
  • +

    USB マウス (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+ +
+
+

Note: FreeBSD + でポインティングデバイスを利用する際の詳しい情報は + マニュアルページ + moused(8) + に記載されています。 XFree86 で利用する際の情報は + http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

+
+
+
+
+ +

``PC 標準'' のパラレルポート ( + ppc(4) + ドライバ)

+ +

PC 互換のジョイスティック ( + joy(4) + ドライバ)

+ +

PHS データ通信カード/PCCARD

+ +
    +
  • +

    NTT DoCoMo P-in Comp@ct

    +
  • + +
  • +

    Panasonic KX-PH405

    +
  • + +
  • +

    SII MC-P200

    +
  • +
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Virtual + Computers 製 HOT1 と互換性のある Xilinx XC6200 + ベースの再構成可能ハードウェアカード (xrpu ドライバ).

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware-ia64.html b/ja/releases/5.1R/hardware-ia64.html new file mode 100644 index 0000000000..22a648bd13 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware-ia64.html @@ -0,0 +1,865 @@ + + + + + FreeBSD/ia64 5.1-CURRENT ハードウェアノート + + + + + + +
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+

FreeBSD/ia64 + 5.1-CURRENT ハードウェアノート

+ +

The FreeBSD Documentation + Project

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これはまだ準備中の文書です。 + 未完成であるため、内容を追記する必要があります。 FreeBSD + で動作する IA-64 + プロセッサ、マザーボード、デバイスについての情報を + FreeBSD IA64 porting mailing list + へ送ってください!

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1. + はじめに

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この文書は IA-64 プラットフォーム版 FreeBSD 5.1-CURRENT + (別名 FreeBSD/ia64 5.1-CURRENT) のハードウェア互換ノート + (hardware comparibility notes) です。 + これにはこのプラットフォームで動作が確認されたデバイスおよび、 + 新しいデバイスを動作させようとする場合に有用な、 + 起動時のカーネル設定に関する注意が書かれています。

+ +
+
+

Note: この文書に書かれている情報は IA-64 + プラットフォームに特有のものです。 + 他のアーキテクチャ用のハードウェア互換ノートとは、 + 細部が異なる可能性があります。

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FreeBSD/ia64 についての詳細は FreeBSD/ia64 + プロジェクトページをご覧ください。

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+ +

2. + 対応プロセッサおよびマザーボード

+ +

現在対応しているプロセッサは ItaniumItanium 2 です。

+ +

対応しているチップセットは以下のとおりです。

+ +
    +
  • +

    HP zx1 (開発ブランチでのみ対応しています。 Perforce レポジトリ + をご覧ください。)

    +
  • + +
  • +

    HP i2000

    +
  • + +
  • +

    Intel 460GX

    +
  • + +
  • +

    Intel E8870

    +
  • +
+ +

ユニプロセッサ (UP) および対称型マルチプロセッサ (SMP) + の両方の構成が活発に開発中です。 現時点では、SMP + を有効にしたシステムはやや安定性に劣ると考えられています。 + 現在は UP の修正を行って安定性の向上を + 優先する方向で開発が進められています。

+ +
+
+ +

2.1. + 対応しているデバイスの概観

+ +

この節には、FreeBSD/ia64 がどのデバイスに 対応するか + (そして対応しないか) ついての情報が記載されています。

+ +

内蔵の + ata(4) + コントローラを除き、 ほとんどの PC + チップセットはうまく動作するはずです。 つまるところ、ia64 + 互換の ATA コントローラはすべて完全に対応するでしょう。 + さまざまなディスクコントローラとその現状は次の節をご覧ください。

+ +

一般に、 + sio(4) + ドライバが対応している ``PC に標準で搭載されている'' + シリアルポートは Intel レガシマシンで動作するでしょうが、 + PA レガシマシンでは動作しないでしょう。 HP + マシンのすべてのデバイスは memory-mapped I/O + を使用しており、 PCI 以外のISA デバイスには 対応していないのがその理由です。

+ +

+ sio(4) + デバイスに加え、 以下のデバイスは ISA + バスに固有の仮定を行っているため、 非 Intel + レガシマシンでは動作しません (が Intel + レガシマシンでは動作するはずです)。

+ +
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
+ sio(4)memory-mapped I/O + に対応していません。
+ syscons(4)BIOS、VGA + などが検出できることを想定しています。
+ pcm(4)MSS (Microsoft + Sound System) 用の ISA I/O + ポートを検出してしまいます (ああ、うんざり…)。
+ atkbd(4), + + psm(4)固定された ISA I/O + ポートの位置を想定しています。
+
+
+
+ +
+
+ +

3. + 対応ハードウェア

+ $FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/hardware/common/dev.sgml,v 1.15 + 2003/06/09 20:12:42 rushani Exp $ + +

この節には、現在 IA-64 プラットフォーム版 FreeBSD + での対応が確認されているデバイスが書かれています。 + ここに書かれていない構成でも動作するものもありますが、 + それらはまだ試験されていません。このリストに対する動作報告や更新案、 + 誤記の修正等のご意見がありましたら、ぜひお寄せください。

+ +

+ 可能なものについては、各々のデバイスやデバイス群に対応するドライバも併記してあります。 + また、そのドライバのマニュアルページがある場合 + (ほとんどあるはずですが) + は、その参照先も記載してあります。

+ +
+
+ +

3.1. + ディスクコントローラ

+ +

IDE/ATA コントローラ ( + ata(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Acard ATP850 UDMA2, ATP860 UDMA4, ATP865 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    AMD 756 ATA66, 766 ATA100, 768 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cenatek Rocket Drive

    +
  • + +
  • +

    CMD 646, 648 ATA66, 649 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cypress 82C693

    +
  • + +
  • +

    Cyrix 5530 ATA33

    +
  • + +
  • +

    HighPoint HPT366 ATA66, HPT370 ATA100, HPT372 + ATA133, HPT374 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Intel PIIX, PIIX3, PIIX4

    +
  • + +
  • +

    Intel ICH ATA66, ICH2 ATA100, ICH3 ATA100, ICH4 + ATA100

    +
  • + +
  • +

    nVidia nForce ATA100, nForce2 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA100 OEM チップ (pdc20265)

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA133 OEM チップ (pdc20269)

    +
  • + +
  • +

    Promise Fasttrak-33, -66, -100, -100 TX2/TX4, -133 + TX2/TX2000

    +
  • + +
  • +

    Promise SATA150 TX2/TX4 シリアル ATA/150

    +
  • + +
  • +

    Promise Ultra-33, -66, -100, -133 + TX2/TX2000/TX4000

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks ROSB4 ATA33

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks CSB5, CSB6 ATA66/ATA100

    +
  • + +
  • +

    Sil 0680 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    SiS 530, 540, 550, 620

    +
  • + +
  • +

    SiS 630, 630S, 633, 635, 640, 645, 645DX, 648, + 650, 651, 652, 655, 658, 730, 733, 735, 740, 745, + 746, 748, 750, 751, 752, 755

    +
  • + +
  • +

    SiS 5591 ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 82C586 ATA33, 82C596 ATA66, 82C686a ATA66, + 82C686b ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 8233, 8235 ATA133

    +
  • +
+
+
+ +

Qlogic コントローラ。すべての変種に対応。 ( + isp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Qlogic 1020, 1040 SCSI および Ultra SCSI + ホストアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1240 dual Ultra SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1080 Ultra2 LVD および 1280 Dual Ultra2 LVD + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 12160 Ultra3 LVD コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2100 および Qlogic 2200 Fibre Channel SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2300 および Qlogic 2312 2-Gigabit Fibre + Channel SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS440 ISP1000 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS450 ISP1040 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS470 ISP2100 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Antares Microsystems P-0033 ISP2100 + および、その変種

    +
  • +
+
+
+ +

LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel + controllers (mpt ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LSI 53c1020, 53c1030

    +
  • +
+
+
+ +

対応しているすべての SCSI コントローラは、 + ハードディスク、光ディスク、テープドライブ (DAT, 8mm + Exabyte, Mammoth, DLT), + メディアチェンジャ、プロセッサターゲットデバイス、 CD-ROM + ドライブといった、SCSI-I および SCSI-II, SCSI-III + 周辺機器に完全対応しています。 CD-ROM + コマンドに対応している WORM + デバイスの読み込み専用のアクセスは ( + cd(4) のような) + CD-ROM ドライバが対応しており、 WORM/CD-R/CD-RW + の書き込みは、Ports Collection にある + sysutils/cdrtools という + port に含まれる + cdrecord(1) + が対応しています。

+ +

現時点で、以下の CD-ROM + 型システムに対応しています。

+ +
    +
  • +

    SCSI インタフェース (これには ProAudio Spectrum, + SoundBlaster SCSI が含まれます) ( + cd(4))

    +
  • + +
  • +

    ATAPI IDE インタフェース ( + acd(4))

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.2. + Ethernet インタフェース

+ +

Intel 82557, 82258, 82559, 82550, 82562 ベースの Fast + Ethernet NIC ( + fxp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Intel InBusiness 10/100 PCI Network アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100+ マネージメントアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 VE デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 M デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 S + デスクトップ、サーバ、デュアルポートサーバアダプタ

    +
  • + +
  • +

    多くの Intel 製マザーボードに内蔵されている + Ethernet NIC

    +
  • +
+
+
+ +

Broadcom BCM570x ベースの Gigabit Ethernet NIC ( + bge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c996-SX, 3c996-T

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA302T

    +
  • + +
  • +

    SysKonnect SK-9D21 および 9D41

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  • +
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+ +

Intel 82542, 82543 コントローラチップベースの Gigabit + Ethernet NIC ( + gx(4) + em(4) ドライバ) + および、 Intel 82540EM, 82544, 82545EM, 82546EB + コントローラチップベースの NIC ( + em(4) + ドライバのみ)

+ +
    +
  • +

    Intel PRO/1000 Gigabit Ethernet

    +
  • +
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+

Note: + em(4) + ドライバは Intel が公式にサポートしているものですが、 + i386 プラットフォームのみの対応になります。

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3.8. + シリアルインタフェース

+ +

``PC に標準で搭載されている'' 8250, 16450, 16550 + ベースのシリアルポート ( + sio(4) + ドライバ)

+ +

PCI ベースのマルチポートシリアルボード ( + puc(4) + ドライバ)

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    Diva Serial (GSP) マルチポート UART + (開発ブランチでのみ対応しています。)

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3.11. USB + デバイス

+ +

ホストコントローラ ( + ohci(4) および + uhci(4) + ドライバ)

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    +
  • +

    UHCI もしくは OHCI + を搭載したマザーボードチップセット + (現時点で使えないものは報告されていません)

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EHCI インタフェースを使った USB 2.0 コントローラ ( + ehci(4) + ドライバ)

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3.15. + その他のデバイス

+ +

VGA 互換ビデオカード ( + vga(4) + ドライバ)

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+

Note: 特定のビデオカードについての情報と XFree86 との互換性は http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

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キーボード

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    +
  • +

    PS/2 キーボード ( + atkbd(4) + ドライバ)

    +
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ポインティングデバイス

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    +
  • +

    PS/2 + マウスおよびラップトップのポインティングデバイスを含む + その互換デバイス ( + psm(4) + ドライバ)

    +
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  • +

    シリアルマウスおよびその互換デバイス

    +
  • +
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+

Note: FreeBSD + でポインティングデバイスを利用する際の詳しい情報は + マニュアルページ + moused(8) + に記載されています。 XFree86 で利用する際の情報は + http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

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FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

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FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

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この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware-pc98.html b/ja/releases/5.1R/hardware-pc98.html new file mode 100644 index 0000000000..15b6d03b4e --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware-pc98.html @@ -0,0 +1,3474 @@ + + + + + FreeBSD/pc98 5.1-CURRENT ハードウェアノート + + + + + + +
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FreeBSD/pc98 + 5.1-CURRENT ハードウェアノート

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The FreeBSD Documentation + Project

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1. + はじめに

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この文書は NEC PC-98x1 プラットフォーム版 FreeBSD + 5.1-CURRENT (別名 FreeBSD/pc98 5.1-CURRENT) + のハードウェア互換ノート (hardware comparibility notes) + です。 + これにはこのプラットフォームで動作が確認されたデバイスおよび、 + 新しいデバイスを動作させようとする場合に有用な、 + 起動時のカーネル設定に関する注意が書かれています。

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Note: この文書に書かれている情報は NEC + PC-98x1 プラットフォームに特有のものです。 + 他のアーキテクチャ用のハードウェア互換ノートとは、 + 細部が異なる可能性があります。

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2. + 対応しているシステム

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80386, 80486, Pentium, Pentium Pro, Pentium II + をはじめとする i386 互換 CPU を搭載した NEC PC-9801/9821 + シリーズ。 AMD, Cyrix, IBM, IDT 製の i386 + 互換プロセッサにも対応しています。

+ +

NEC FC-9801/9821 シリーズおよび、NEC SV-98 シリーズ + (いずれも PC-9801/9821 シリーズ互換機) + でも動作するはずです。

+ +

NEC PC-9801 シリーズ互換の EPSON PC-386/486/586 + シリーズ。

+ +

ハイレゾモードには対応していません。 NEC + PC-98XA/XL/RL/XL^2, NEC PC-H98 シリーズは、 ノーマル + (PC-9801 互換) モードでのみ動作します。

+ +

(Rs20/B20 など) + マルチプロセッサに対応したモデルは存在しますが、 FreeBSD の + SMP 機能にはまだ対応していません。

+ +

PC-9801/9821 標準バス (C-Bus), PC-9801NOTE 拡張バス (110 + ピン), PCI バスにそれぞれ対応しています。 (PC-H98, SV-H98, + FC-H98 シリーズに搭載されている) New Extend Standard + Architecture (NESA) バスには対応していません。

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3. + 対応ハードウェア

+ $FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/hardware/common/dev.sgml,v 1.15 + 2003/06/09 20:12:42 rushani Exp $ + +

この節には、現在 NEC PC-98x1 プラットフォーム版 FreeBSD + での対応が確認されているデバイスが書かれています。 + ここに書かれていない構成でも動作するものもありますが、 + それらはまだ試験されていません。このリストに対する動作報告や更新案、 + 誤記の修正等のご意見がありましたら、ぜひお寄せください。

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+ 可能なものについては、各々のデバイスやデバイス群に対応するドライバも併記してあります。 + また、そのドライバのマニュアルページがある場合 + (ほとんどあるはずですが) + は、その参照先も記載してあります。

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3.1. + ディスクコントローラ

+ +

IDE/ATA コントローラ ( + ata(4) + ドライバ)

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  • +

    Acard ATP850 UDMA2, ATP860 UDMA4, ATP865 UDMA6

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  • + +
  • +

    AMD 756 ATA66, 766 ATA100, 768 ATA100

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  • + +
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    Cenatek Rocket Drive

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    CMD 646, 648 ATA66, 649 ATA100

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    Cypress 82C693

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    Cyrix 5530 ATA33

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  • + +
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    HighPoint HPT366 ATA66, HPT370 ATA100, HPT372 + ATA133, HPT374 ATA133

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    Intel PIIX, PIIX3, PIIX4

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    Intel ICH ATA66, ICH2 ATA100, ICH3 ATA100, ICH4 + ATA100

    +
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    nVidia nForce ATA100, nForce2 ATA133

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  • +

    Promise ATA100 OEM チップ (pdc20265)

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  • + +
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    Promise ATA133 OEM チップ (pdc20269)

    +
  • + +
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    Promise Fasttrak-33, -66, -100, -100 TX2/TX4, -133 + TX2/TX2000

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    Promise SATA150 TX2/TX4 シリアル ATA/150

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    Promise Ultra-33, -66, -100, -133 + TX2/TX2000/TX4000

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  • + +
  • +

    ServerWorks ROSB4 ATA33

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks CSB5, CSB6 ATA66/ATA100

    +
  • + +
  • +

    Sil 0680 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    SiS 530, 540, 550, 620

    +
  • + +
  • +

    SiS 630, 630S, 633, 635, 640, 645, 645DX, 648, + 650, 651, 652, 655, 658, 730, 733, 735, 740, 745, + 746, 748, 750, 751, 752, 755

    +
  • + +
  • +

    SiS 5591 ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 82C586 ATA33, 82C596 ATA66, 82C686a ATA66, + 82C686b ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 8233, 8235 ATA133

    +
  • +
+
+
+ +

IDE/ATA コントローラ (wdc ドライバ)

+ +
    +
  • +

    オンボード IDE コントローラ

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec SCSI コントローラ

+ +
    +
  • +

    NEC PC-9801-100, Adaptec AHA-1030P, 1030B( + aic(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9821Xt13, RvII26 internal, NEC + PC-9821X-B02L/B09, NEC SV-98/2-B03, Adaptec + AHA-2940J, AHA-2940AU, AHA-2940N ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

NEC PC-9801-55, 92 およびその互換 C-Bus SCSI + インタフェース (ct ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NEC PC-9801-55, 92 およびその互換機器

    + +

    ICM IF-2660

    + +

    Midori-Denshi MDC-554NA

    + +

    Logitec LHA-N151

    + +
    +
    +

    Note: DMA 転送モードにはカーネル設定に + flags 0x00000 + が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    I-O DATA SC-98II

    + +
    +
    +

    Note: DMA 転送モードにはカーネル設定に + flags 0x10000 + が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    TEXA HA-55BS2 および後継機

    + +

    Midori-Denshi MDC-926Rs

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に flags 0x20000 が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    ELECOM Bus-master SCSI インタフェース

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に flags 0x30000 が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    すべての SMIT 転送式 SCSI インタフェース

    + +
    +
    +

    Note: SMIT 転送モードにはカーネル設定に + flags 0x40000 + が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    Logitec LHA-20x シリーズ

    + +

    ICM IF-2766, IF-2766ET, IF-2767, IF-2769

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に flags 0x50000 が必要.

    +
    +
    +
  • +
+
+
+ +

NEC PC-9801-55, 92 およびその互換 C-Bus SCSI + インタフェース (bs ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NEC PC-9801-55, 92 およびその互換機器

    + +

    ICM IF-2660

    + +

    Midori-Denshi MDC-554NA

    + +

    Logitec LHA-N151

    + +
    +
    +

    Note: DMA 転送モードにはカーネル設定に + "flags 0x00000" が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    I-O DATA SC-98II

    + +
    +
    +

    Note: DMA 転送モードにはカーネル設定に + "flags 0x10000" が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    TEXA HA-55BS2 および後継機

    + +

    Midori-Denshi MDC-926Rs

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に "flags + 0x20000" が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    ELECOM Bus-master SCSI インタフェース

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に "flags + 0x30000" が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    すべての SMIT 転送式 SCSI インタフェース

    + +
    +
    +

    Note: SMIT 転送モードにはカーネル設定に + "flags 0x40000" が必要.

    +
    +
    +
  • + +
  • +

    Logitec LHA-20x シリーズ

    + +

    ICM IF-2766, IF-2766ET, IF-2767, IF-2769

    + +
    +
    +

    Note: + バスマスタ転送モードにはカーネル設定に "flags + 0x50000" が必要.

    +
    +
    +
  • +
+
+
+ +

AdvanSys SCSI コントローラ (すべてのモデル。 + adv(4) および + adw(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    MELCO IFC-USP, RATOC REX-PCI30, @Nifty FNECHARD + IFC-USUP-TX ( + adv(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

LSI/SymBios (以前の NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, + 53C825, 53C825a, 53C860, 53C875, 53C875a, 53C876, 53C885, + 53C895, 53C895a, 53C896, 53C1010-33, 53C1010-66, 53C1000, + 53C1000R PCI SCSI + コントローラ。マザーボードに内蔵のもの、および外付ボードに対応。 + ( + ncr(4) および + sym(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    I-O DATA SC-98/PCI, SC-PCI ( + ncr(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA SC-UPCI, Logitec LHA-521UA ( + sym(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

NCR 53C500 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ (ncv + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    IO DATA PCSC-DV

    +
  • + +
  • +

    KME KXLC002 (TAXAN ICD-400PN など), KXLC004

    +
  • + +
  • +

    Macnica Miracle SCSI-II mPS110

    +
  • + +
  • +

    Media Intelligent MSC-110, MSC-200

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9801N-J03R

    +
  • + +
  • +

    New Media Corporation BASICS SCSI

    +
  • + +
  • +

    Qlogic Fast SCSI

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-9530, REX-5572 (SCSI 部分のみ)

    +
  • +
+
+
+ +

TMC 18C30, 18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI + ホストアダプタ (stg ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Future Domain SCSI2GO

    +
  • + +
  • +

    IBM SCSI PCMCIA Card

    +
  • + +
  • +

    ICM PSC-2401 SCSI

    +
  • + +
  • +

    MELCO IFC-SC

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-5536, REX-5536AM, REX-5536M, + REX-9836A

    +
  • +
+
+
+ +

Qlogic コントローラ。すべての変種に対応。 ( + isp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Qlogic SCSI interface

    +
  • +
+
+
+ +

Tekram DC390 および DC390T コントローラ。 AMD 53c974 + をベースにした他のカードも動作するかも知れません。 ( + amd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    MELCO IFC-DP

    +
  • +
+
+
+ +

Workbit Ninja SCSI-3 ベースの PC-Card SCSI + ホストアダプタ (nsp ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Alpha-Data AD-PCS201

    +
  • + +
  • +

    IO DATA CBSC16

    +
  • +
+
+
+ +

LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel + controllers (mpt ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LSI FC909, FC929

    +
  • + +
  • +

    LSI 53c1020, 53c1030

    +
  • +
+
+
+ +

対応しているすべての SCSI コントローラは、 + ハードディスク、光ディスク、テープドライブ (DAT, 8mm + Exabyte, Mammoth, DLT), + メディアチェンジャ、プロセッサターゲットデバイス、 CD-ROM + ドライブといった、SCSI-I および SCSI-II, SCSI-III + 周辺機器に完全対応しています。 CD-ROM + コマンドに対応している WORM + デバイスの読み込み専用のアクセスは ( + cd(4) のような) + CD-ROM ドライバが対応しており、 WORM/CD-R/CD-RW + の書き込みは、Ports Collection にある + sysutils/cdrtools という + port に含まれる + cdrecord(1) + が対応しています。

+ +

現時点で、以下の CD-ROM + 型システムに対応しています。

+ +
    +
  • +

    SCSI インタフェース (これには ProAudio Spectrum, + SoundBlaster SCSI が含まれます) ( + cd(4))

    +
  • + +
  • +

    ATAPI IDE インタフェース ( + acd(4))

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.2. + Ethernet インタフェース

+ +

Adaptec AIC-6915 Fast Ethernet + コントローラチップベースの Adaptec Duralink PCI Fast + Ethernet アダプタ ( + sf(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ANA-62011 64-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62022 64-bit デュアルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62044 64-bit クァッドポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-69011 32-bit シングルポート 10/100baseTX + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    ANA-62020 64-bit シングルポート 100baseFX + アダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード ( + fe(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    CONTEC C-NET(PC)C PCMCIA Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu MBH10303, MBH10302 Ethernet PCMCIA

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu Towa LA501 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Fujitsu FMV-J182, FMV-J182A

    +
  • + +
  • +

    RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280

    +
  • + +
  • +

    Eiger Labs EPX-10BT

    +
  • + +
  • +

    HITACHI HT-4840-11

    +
  • + +
  • +

    NextCom J Link NC5310

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX

    +
  • +
+
+
+ +

Tigon 1, Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks + PCI Gigabit Ethernet NIC ( + ti(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)

    +
  • + +
  • +

    Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)

    +
  • + +
  • +

    Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)

    +
  • + +
  • +

    Asante PCI 1000BASE-SX Gigabit Ethernet + アダプタ

    +
  • + +
  • +

    Asante GigaNIX1000T Gigabit Ethernet アダプタ

    +
  • + +
  • +

    DEC/Compaq EtherWORKS 1000

    +
  • + +
  • +

    Farallon PN9000SX

    +
  • + +
  • +

    NEC Gigabit Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA620 (Tigon 2)

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT)

    +
  • + +
  • +

    Silicon Graphics Gigabit Ethernet

    +
  • +
+
+
+ +

AMD PCnet NICs ( + lnc(4) および + pcn(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Contec C-NET(98)S

    +
  • + +
  • +

    PCI NIC using AMD AM79C97x (PCnet-PCI/Fast)

    +
  • + +
  • +

    NEC SV-98/2-B05, B06 (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Allied-Telesis LA-PCI (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

SMC 83c17x (EPIC) ベースの Ethernet NIC ( + tx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SMC EtherPower II 9432 シリーズ

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DS8390 ベースの Ethernet NIC。 + これには Novell NE2000 とその互換品が含まれます。 ( + ed(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: 非 PCI デバイスの場合には、 + カーネル設定にフラグをセットする必要があります。

+
+
+ +
    +
  • +

    Novell NE1000, NE2000, NE2100

    +
  • + +
  • +

    RealTek 8029

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA ET2/T-PCI

    +
  • + +
  • +

    MELCO LGY-PCI-TR

    +
  • + +
  • +

    PLANEX ENW-8300-T

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesis LA-98 (flags 0x000000)

    +
  • + +
  • +

    Corega Ether98-T (flags 0x000000)

    +
  • + +
  • +

    SMC EtherEZ98 (flags 0x000000)

    +
  • + +
  • +

    ELECOM LD-BDN, LD-NW801G (flags 0x200000)

    +
  • + +
  • +

    PLANEX EN-2298-C (flags 0x200000)

    +
  • + +
  • +

    MELCO EGY-98 (flags 0x300000)

    +
  • + +
  • +

    Contec C-NET(98)E-A, C-NET(98)L-A, C-NET(98)P + (flags 0x300000)

    +
  • + +
  • +

    MELCO LGY-98, LGH-98, IND-SP, IND-SS, LGY-98-N + (110pin) (flags 0x400000)

    +
  • + +
  • +

    MACNICA NE2098 (flags 0x400000)

    +
  • + +
  • +

    ICM IF-2766ET, IF-2771ET, AD-ET2-T, DT-ET-25, + DT-ET-T5, NB-ET-T (110pin) (flags 0x500000)

    +
  • + +
  • +

    D-Link DE-298, DE-298P (flags 0x500000)

    +
  • + +
  • +

    ELECOM LD-98P (flags 0x500000)

    +
  • + +
  • +

    PLANEX EN-2298-T, EN-2298P-T (flags 0x500000)

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesis SIC-98, SIU-98, SIC-98NOTE (110pin) + (flags 0x600000)

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesis SIU-98-D (flags 0x610000)

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9801-107, 108 (flags 0x800000)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA LA/T-98, LA/T-98SB, LA2/T-98, ET/T-98 + (flags 0x900000)

    +
  • + +
  • +

    MACNICA ME98 (flags 0x900000)

    +
  • + +
  • +

    Kansai KLA-98C/T (flags 0x900000)

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9801-77, 78 (flags 0x910000)

    +
  • + +
  • +

    Contec C-NET(98), RT-1007(98), C-NET(9N) (110pin) + (flags 0xa00000)

    +
  • + +
  • +

    Contec C-NET(98)E, C-NET(98)L, C-NET(9N)L (110pin) + (flags 0xb00000)

    +
  • + +
  • +

    Logitec LAN-98T (flags 0xb00000)

    +
  • + +
  • +

    Networld 98X3 (flags 0xd00000)

    +
  • + +
  • +

    Accton EN1644(old model), EN1646(old model), + EN2203(old model) (110pin) (flags 0xd00000)

    +
  • + +
  • +

    Networld EC-98X, EP-98X (flags 0xd10000)

    +
  • +
+
+
+ +

NE2000 互換の PC-Card (PCMCIA) Ethernet, FastEthernet + カード ( + ed(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AR-P500 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Accton EN2212/EN2216/UE2216

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2

    +
  • + +
  • +

    AmbiCom 10BaseT カード

    +
  • + +
  • +

    BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    CNet BC40 アダプタ

    +
  • + +
  • +

    COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T/FEther + PCC-TXF/PCC-TXD

    +
  • + +
  • +

    Compex Net-A アダプタ

    +
  • + +
  • +

    CyQ've ELA-010

    +
  • + +
  • +

    D-Link DE-650/660

    +
  • + +
  • +

    Danpex EN-6200P2

    +
  • + +
  • +

    Elecom Laneed LD-CDL/TX, LD-CDF, LD-CDS, + LD-10/100CD, LD-CDWA (DP83902A), MACNICA Ethernet ME1 + for JEIDA

    +
  • + +
  • +

    IO DATA PCLATE

    +
  • + +
  • +

    IBM Creditcard Ethernet I/II

    +
  • + +
  • +

    IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNE-PC2, KNE-PCM/x Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Linksys EC2T/PCMPC100/PCM100, PCMLM56, EtherFast + 10/100 PC Card, Combo PCMCIA Ethernet カード + (PCMPC100 V2)

    +
  • + +
  • +

    MELCO + LPC-T/LPC2-T/LPC2-CLT/LPC2-TX/LPC3-TX/LPC3-CLX

    +
  • + +
  • +

    NDC Ethernet Instant-Link

    +
  • + +
  • +

    National Semiconductor InfoMover NE4100

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA-410TX

    +
  • + +
  • +

    Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card

    +
  • + +
  • +

    Planex FNW-3600-T

    +
  • + +
  • +

    Socket LP-E

    +
  • + +
  • +

    Surecom EtherPerfect EP-427

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD031,Grey Cell GCS2000 Ethernet + カード

    +
  • + +
  • +

    Telecom Device SuperSocket RE450T

    +
  • +
+
+
+ +

RealTek 8129/8139 Fast Ethernet NIC ( + rl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton ``Cheetah'' EN1207D (MPX 5030/5038; RealTek + 8139 互換品)

    +
  • + +
  • +

    SOHO(PRAGMATIC) UE-1211C (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A, 98725 Fast + Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton EN1217 (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Adico AE310TX (98715A)

    +
  • + +
  • +

    Compex RL100-TX (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro120B (98715)

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications SFA100A (98713A)

    +
  • + +
  • +

    SVEC PN102TX (98713)

    +
  • +
+
+
+ +

Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX バージョン 2

    +
  • +
+
+
+ +

Winbond W89C840F Fast Ethernet NIC ( + wb(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Trendware TE100-PCIE

    +
  • +
+
+
+ +

VIA Technologies VT3043 ``Rhine I'', VT86C100A ``Rhine + II'', VT86C105/VT86C105M ``Rhine III'' Fast Ethernet NIC + ( + vr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    MELCO LGY-PCI-TXR (PCI)

    +
  • + +
  • +

    CO-100MV (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Corega FastEtherII PCI-TX (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI + Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    @Nifty FNECHARD IFC-USUP-TX (PCI)

    +
  • + +
  • +

    MELCO LGY-PCI-TXC (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP83815 Fast Ethernet NIC ( + sis(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NetGear FA311-TX

    +
  • + +
  • +

    NetGear FA312-TX

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP83820 および DP83821 Gigabit + Ethernet NIC ( + nge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Addtron AEG320T

    +
  • + +
  • +

    Ark PC SOHO-GA2500T (32-bit PCI) および + SOHO-GA2000T (64-bit PCI)

    +
  • + +
  • +

    Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および + 1000TPC

    +
  • + +
  • +

    D-Link DGE-500T

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EG1032 (32-bit PCI) および EG1064 (64-bit + PCI)

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA621, GA622T

    +
  • + +
  • +

    SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX)

    +
  • + +
  • +

    Surecom Technology EP-320G-TX

    +
  • + +
  • +

    Trendware TEG-PCITX (32-bit PCI) および TEG-PCITX2 + (64-bit PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

Sundance Technologies ST201 PCI Fast Ethernet NIC ( + ste(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DFE-550TX

    +
  • +
+
+
+ +

SysKonnect SK-984x PCI Gigabit Ethernet カード ( + sk(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    SK-9821 1000baseT メタル線, シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9822 1000baseT メタル線, デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9841 1000baseLX シングルモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9842 1000baseLX シングルモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9843 1000baseSX マルチモードファイバ, + シングルポート

    +
  • + +
  • +

    SK-9844 1000baseSX マルチモードファイバ, + デュアルポート

    +
  • +
+
+
+ +

Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC ( + tl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 + Dual-Port

    +
  • + +
  • +

    Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T + PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP

    +
  • + +
  • +

    Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/BNC

    +
  • + +
  • +

    Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX + UTP

    +
  • + +
  • +

    Racore 8165 10/100baseTX

    +
  • + +
  • +

    Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX + multi-personality

    +
  • +
+
+
+ +

ADMtek Inc. AL981-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

ADMtek Inc. AN985-based PCI Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LinkSys EtherFast LNE100TX v4.0/4.1

    +
  • +
+
+
+ +

ADMtek Inc. AN986 ベースの USB Ethernet NIC ( + aue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Abocom UFE1000, DSB650TX_NA

    +
  • + +
  • +

    Accton USB320-EC, SpeedStream

    +
  • + +
  • +

    ADMtek AN986, AN8511

    +
  • + +
  • +

    Billionton USB100, USB100LP, USB100EL, USBE100

    +
  • + +
  • +

    Corega Ether FEther USB-T, FEther USB-TX, FEther + USB-TXS

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-650, DSB-650TX, DSB-650TX-PNA

    +
  • + +
  • +

    Elecom LD-USBL/TX

    +
  • + +
  • +

    Elsa Microlink USB2Ethernet

    +
  • + +
  • +

    I-O Data USB ETTX

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNU101TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys USB10T, USB10TA, USB10TX, USB100TX, + USB100H1

    +
  • + +
  • +

    MELCO LUA-TX, LUA2-TX

    +
  • + +
  • +

    Planex UE-200TX

    +
  • + +
  • +

    Siemens Speedstream

    +
  • + +
  • +

    SmartBridges smartNIC

    +
  • + +
  • +

    SMC 2202USB

    +
  • + +
  • +

    SOHOware NUB100

    +
  • +
+
+
+ +

CATC USB-EL1210A-based USB Ethernet NIC ( + cue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Belkin F5U011, F5U111

    +
  • + +
  • +

    CATC Netmate, Netmate II

    +
  • + +
  • +

    SmartBridges SmartLink

    +
  • +
+
+
+ +

Kawasaki LSI KU5KUSB101B ベースの USB Ethernet NIC ( + kue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c19250

    +
  • + +
  • +

    AOX USB101

    +
  • + +
  • +

    Abocom URE 450

    +
  • + +
  • +

    ADS Technologies USB-10BT

    +
  • + +
  • +

    ATen UC10T

    +
  • + +
  • +

    Corega USB-T

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-650C

    +
  • + +
  • +

    Entrega NET-USB-E45

    +
  • + +
  • +

    I/O Data USB ETT

    +
  • + +
  • +

    Kawasaki DU-H3E

    +
  • + +
  • +

    LinkSys USB10T

    +
  • + +
  • +

    Netgear EA101

    +
  • + +
  • +

    Peracom USB Ethernet アダプタ

    +
  • + +
  • +

    SMC 2102USB, 2104USB

    +
  • +
+
+
+ +

RealTek RTL8150 ベースの USB Ethernet NIC ( + rue(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    GREEN HOUSE GH-USB100B

    +
  • + +
  • +

    MELCO LUA-KTX

    +
  • +
+
+
+ +

ASIX Electronics AX88172 ベースの USB Ethernet NIC ( + axe(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DUBE100

    +
  • + +
  • +

    Linksys USB200M

    +
  • + +
  • +

    Netgear FA120

    +
  • +
+
+
+ +

ASIX Electronics AX88140A PCI NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Alfa Inc. GFC2204

    +
  • + +
  • +

    CNet Pro110B

    +
  • +
+
+
+ +

DEC DC21040, DC21041, DC21140, DC21141, DC21142, + DC21143 ベースの NICs ( + de(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Asante

    +
  • + +
  • +

    Cogent EM100FX および EM440TX

    +
  • + +
  • +

    DEC DE425, DE435, DE450, DE500

    +
  • + +
  • +

    SMC Etherpower 8432T, 9332, 9334

    +
  • + +
  • +

    ZYNX ZX 3xx

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA LA2/T-PCI (PCI)

    +
  • + +
  • +

    ELECOM LD-PCI2T, LD-PCITS (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Corega FastEther PCI-TX (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

DEC/Intel 21143 ベースの Fast Ethernet NIC ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    DEC DE500

    +
  • + +
  • +

    Compaq Presario 7900 シリーズ内蔵 Ethernet

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-570TX

    +
  • + +
  • +

    Kingston KNE100TX

    +
  • + +
  • +

    LinkSys EtherFast 10/100 Instant GigaDrive 内蔵 + Ethernet

    +
  • +
+
+
+ +

Davicom DM9009, DM9100, DM9102 PCI Fast Ethernet NIC + ( + dc(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Jaton Corporation XpressNet

    +
  • +
+
+
+ +

Cnet Pro120A (PCI) ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

MELCO LGY-PCI-TXL (PCI) ( + dc(4) + ドライバ)

+ +

Fujitsu MB86960A/MB86965A ベースの Fast Ethernet + NIC

+ +
    +
  • +

    Allied Telesis RE1000, RE1000Plus, ME1500 + (110pin)

    +
  • + +
  • +

    Contec C-NET(98)P2, C-NET(9N)E (110pin), + C-NET(9N)C(ExtCard)

    +
  • + +
  • +

    Ungermann-Bass Access/PC N98C+(PC85152,PC85142), + Access/NOTE N98 (PC86132) (110pin)

    +
  • + +
  • +

    TDK LAC-98012, LAC-98013, LAC-98025, LAC-9N011 + (110pin)

    +
  • + +
  • +

    Ratoc REX-9880/9881/9882/9883

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82557, 82258, 82559, 82550, 82562 ベースの Fast + Ethernet NIC ( + fxp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100+ マネージメントアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 VE デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 M デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 S + デスクトップ、サーバ、デュアルポートサーバアダプタ

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9821Ra20, Rv20, Xv13, Xv20 内蔵 100Base-TX + (PCI)

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9821X-B06 (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Contec C-NET(PI)-100TX (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3C5x9 Etherlink III NIC ( + ep(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3C569, 3C569-TPO, 3C569B, 3C569B-COMBO

    +
  • +
+
+
+ +

3Com Etherlink XL-based NIC ( + xl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C900/905/905B/905C PCI

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3C59X シリーズ NIC ( + vx(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C590 Etherlink III (PCI)

    +
  • + +
  • +

    3C595 Fast Etherlink III (PCI)

    +
  • +
+
+
+ +

National Semiconductor DP8393X (SONIC) Ethernet カード + (snc ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NEC PC-9801-83, -84, -103, -104

    +
  • + +
  • +

    NEC PC-9801N-25 および -J02R

    +
  • +
+
+
+ +

Level 1 LXT1001 NetCellerator コントローラベースの + Gigabit Ethernet カード ( + lge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    D-Link DGE-500SX

    +
  • + +
  • +

    SMC TigerCard 1000 (SMC9462SX)

    +
  • +
+
+
+ +

3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) + チップセットベースの Ethernet および Fast Ethernet NIC + ( + txp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3CR990-TX-95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990-TX-97

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-SRV

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990B-TXM

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR95

    +
  • + +
  • +

    3Com 3CR990SVR97

    +
  • +
+
+
+ +

Broadcom BCM570x ベースの Gigabit Ethernet NIC ( + bge(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3c996-SX, 3c996-T

    +
  • + +
  • +

    Netgear GA302T

    +
  • + +
  • +

    SysKonnect SK-9D21 および 9D41

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82542, 82543 コントローラチップベースの Gigabit + Ethernet NIC ( + gx(4) + em(4) ドライバ) + および、 Intel 82540EM, 82544, 82545EM, 82546EB + コントローラチップベースの NIC ( + em(4) + ドライバのみ)

+ +
    +
  • +

    Intel PRO/1000 Gigabit Ethernet

    +
  • +
+ +
+
+

Note: + em(4) + ドライバは Intel が公式にサポートしているものですが、 + i386 プラットフォームのみの対応になります。

+
+
+
+
+ +

Myson Ethernet NICs (my ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Myson MTD80X Based Fast Ethernet Card

    +
  • + +
  • +

    Myson MTD89X Based Gigabit Ethernet Card

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.3. + FDDI インタフェース

+ +

DEC DEFPA PCI ( + fpa(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.4. ATM + インタフェース

+ +

Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ + (hea ドライバ)

+ +

FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ (hfa + ドライバ)

+ +

FreeBSD の ATM サポートは、 + 次のシグナリングプロトコルに対応しています。

+ +
    +
  • +

    The ATM Forum UNI 3.1 signaling protocol

    +
  • + +
  • +

    The ATM Forum UNI 3.0 signaling protocol

    +
  • + +
  • +

    The ATM Forum ILMI address registration

    +
  • + +
  • +

    FORE Systems' proprietary SPANS signaling + protocol

    +
  • + +
  • +

    Permanent Virtual Channels (PVCs)

    +
  • +
+
+
+ +

IETF ``Classical IP and ARP over ATM'' model + も提供されており、次の RFC および Internet Drafts + に準拠しています。

+ +
    +
  • +

    RFC 1483, ``Multiprotocol Encapsulation over ATM + Adaptation Layer 5''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1577, ``Classical IP and ARP over ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1626, ``Default IP MTU for use over ATM + AAL5''

    +
  • + +
  • +

    RFC 1755, ``ATM Signaling Support for IP over + ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 2225, ``Classical IP and ARP over ATM''

    +
  • + +
  • +

    RFC 2334, ``Server Cache Synchronization Protocol + (SCSP)''

    +
  • + +
  • +

    Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt, + ``A Distributed ATMARP Service Using SCSP''

    +
  • +
+
+
+ +

ATM sockets interface にも対応しています。

+
+ +
+
+ +

3.5. + 無線ネットワークインタフェース

+ +

Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および + ISA, 標準速 (2Mbps) および高速 (6Mbps) + 無線ネットワークアダプタとその互換品 ( + wi(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: これらのアダプタの ISA 版は、実際には + PCMCIA カードと ISA-PCMCIA + ブリッジカードを組み合わせたものになっているため、 + ISA 版も PCMCIA + 版も、どちらも同じドライバで動作します。

+
+
+ +
    +
  • +

    3COM 3crwe737A AirConnect Wireless LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    Accton airDirect WN3301

    +
  • + +
  • +

    Addtron AWA100

    +
  • + +
  • +

    Adtec ADLINK340APC

    +
  • + +
  • +

    Airway 802.11 Adapter

    +
  • + +
  • +

    Avaya Wireless PC Card

    +
  • + +
  • +

    Blue Concentric Circle CF Wireless LAN Model + WL-379F

    +
  • + +
  • +

    BreezeNET PC-DS.11

    +
  • + +
  • +

    Buffalo WLI-CF-S11G

    +
  • + +
  • +

    Cabletron RoamAbout 802.11 DS

    +
  • + +
  • +

    Compaq WL100, WL110

    +
  • + +
  • +

    Corega KK Wireless LAN PCC-11, PCCA-11, + PCCB-11

    +
  • + +
  • +

    D-Link DWL-650

    +
  • + +
  • +

    Dell TrueMobile 1150 Series

    +
  • + +
  • +

    ELECOM Air@Hawk/LD-WL11/PCC

    +
  • + +
  • +

    ELSA AirLancer MC-11

    +
  • + +
  • +

    Laneed Wireless card

    +
  • + +
  • +

    Linksys Instant Wireless WPC11

    +
  • + +
  • +

    Lucent WaveLAN/IEEE 802.11

    +
  • + +
  • +

    IBM High Rate Wireless LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/Wireless 2011 LAN PC Card

    +
  • + +
  • +

    IO Data WN-B11/PCM

    +
  • + +
  • +

    Farallon Skyline 11Mbps Wireless

    +
  • + +
  • +

    ICOM SL-1100

    +
  • + +
  • +

    MELCO Airconnect WLI-PCM-S11, WLI-PCM-L11

    +
  • + +
  • +

    NCR WaveLAN/IEEE 802.11

    +
  • + +
  • +

    NEC Wireless Card CMZ-RT-WP

    +
  • + +
  • +

    NEC Aterm WL11C (PC-WL/11C)

    +
  • + +
  • +

    NEC PK-WL001

    +
  • + +
  • +

    Netgear MA401

    +
  • + +
  • +

    PLANEX GeoWave/GW-NS110

    +
  • + +
  • +

    Proxim Harmony, RangeLAN-DS

    +
  • + +
  • +

    SMC 2632W, 2602W

    +
  • + +
  • +

    Sony PCWA-C100

    +
  • + +
  • +

    TDK LAK-CD011WL

    +
  • + +
  • +

    Toshiba Wireless LAN Card

    +
  • + +
  • +

    US Robotics Wireless Card 2410

    +
  • +
+
+
+ +

Aironet 802.11 無線アダプタ ( + an(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Aironet 4500/4800 シリーズ (PCMCIA, PCI, ISA + アダプタすべてに対応)

    +
  • + +
  • +

    Cisco Systems Aironet 340 および 350 シリーズ + (PCMCIA, PCI, Mini-PCI, ISA アダプタすべてに対応)

    +
  • + +
  • +

    Xircom Wireless Ethernet adapter (rebadged + Aironet)

    +
  • +
+
+
+ +

Raytheon Raylink 2.4GHz 無線アダプタ ( + ray(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Webgear Aviator

    +
  • + +
  • +

    Webgear Aviator Pro

    +
  • + +
  • +

    Raytheon Raylink PC Card

    +
  • +
+
+
+ +

AMD Am79C930 および Harris (Intersil) ベースの 802.11 + カード (awi ドライバ)

+ +
    +
  • +

    BayStack 650 および 660

    +
  • + +
  • +

    Farallon SkyLINE Wireless

    +
  • + +
  • +

    Icom SL-200

    +
  • + +
  • +

    MELCO WLI-PCM

    +
  • + +
  • +

    NEL SSMagic

    +
  • + +
  • +

    Netwave AirSurfer Plus および AirSurfer Pro

    +
  • + +
  • +

    ZoomAir 4000

    +
  • +
+
+
+
+ + + + + +
+
+ +

3.8. + シリアルインタフェース

+ +

内蔵シリアルインタフェース ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    PC-9801 内蔵

    +
  • + +
  • +

    PC-9821 セカンド CCU (flags 0x12000000)

    +
  • +
+
+
+ +

NEC PC-9861K, PC-9801-101, 緑電子 MDC-926Rs ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    COM2 (flags 0x01000000)

    +
  • + +
  • +

    COM3 (flags 0x02000000)

    +
  • +
+
+
+ +

NEC PC-9801-120 ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "flags + 0x11000000" が必要

+
+
+ +

Microcore MC-16550, MC-16550II, MC-RS98 ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "flags + 0x14000?01" が必要

+
+
+ +

Media Intelligent RSB-2000, RSB-3000, AIWA B98-02 ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "flags + 0x15000?01" が必要

+
+
+ +

Media Intelligent RSB-384 ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "flags + 0x16000001" が必要

+
+
+ +

I-O DATA RSA-98III ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "flags + 0x18000?01" が必要

+
+
+ +

Hayes ESP98 ( + sio(4) + ドライバ)

+ +
+
+

Note: カーネルコンフィグファイルに "options + COM_ESP" および "flags 0x19000000" が必要

+
+
+
+ +
+
+ +

3.9. + オーディオデバイス

+ +

NEC PC-9801-73, 86 およびその互換品 (nss ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NEC A-MATE internal sound

    +
  • + +
  • +

    Q-Vision WaveStar, WaveMaster

    +
  • +
+
+
+ +

NEC X-MATE, CanBe, ValueStar 内蔵 (mss ドライバ)

+ +

Creative Technologies SoundBlaster(98) ( + sb(4) + ドライバ)

+ +

I-O DATA CD-BOX ( + sb(4) + ドライバ)

+ +

ビープ音を使ったソフトウェア PCM (pca ドライバ)

+ +

MPU-401 および互換インタフェース (mpu ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Q-Vision WaveStar

    +
  • +
+
+
+ +

SoundBlaster(98) のジョイスティックポート ( + joy(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.10. + カメラおよびビデオキャプチャデバイス

+ +

Brooktree Bt848/849/878/879 ベースのフレームグラバ ( + bktr(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    AverMedia カード

    +
  • + +
  • +

    Hauppauge Wincast TV および WinTV ボード (PCI)

    +
  • + +
  • +

    Intel Smart Video Recorder III

    +
  • + +
  • +

    Miro PC TV

    +
  • + +
  • +

    STB TV PCI

    +
  • + +
  • +

    Video Highway XTreme

    +
  • + +
  • +

    VideoLogic Captivator PCI

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.11. USB + デバイス

+ +

この節では、対応しているいくつかの種類の USB + 周辺機器のうち、 + 動作の確認されているデバイスが書かれています。 大部分の + USB デバイスは高い互換性を持っているため、 + いくつか例外はあるものの、 + ここに記載されている種類のデバイスについては + 明示的に製品名が書かれていなくとも、 + ほぼすべてのデバイスを利用することができるでしょう。

+ +
+
+

Note: USB Ethernet アダプタは Ethernet + インタフェースの節にまとめられています。

+
+
+ +
+
+

Note: USB Bluetooth アダプタは Bluetooth + の節にまとめられています。

+
+
+ +

ホストコントローラ ( + ohci(4) および + uhci(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    NEC PC-9821V200 etc ( + ohci(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

USB ホストコントローラ (PCI)

+ +
    +
  • +

    TRY CORPORATION JUS-02 ( + uhci(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

EHCI インタフェースを使った USB 2.0 コントローラ ( + ehci(4) + ドライバ)

+ +

ハブ

+ +
    +
  • +

    Andromeda hub

    +
  • + +
  • +

    MacAlly self powered hub (4 ポート)

    +
  • + +
  • +

    NEC hub

    +
  • +
+
+
+ +

キーボード ( + ukbd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Apple iMac キーボード

    +
  • + +
  • +

    BTC BTC7935 PS/2 マウスポート付きキーボード

    +
  • + +
  • +

    Cherry G81-3504 キーボード

    +
  • + +
  • +

    Logitech M2452 キーボード

    +
  • + +
  • +

    MacAlly iKey キーボード

    +
  • + +
  • +

    Microsoft キーボード

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB keyboard

    +
  • +
+
+
+ +

その他

+ +
    +
  • +

    ActiveWire I/O Board

    +
  • + +
  • +

    Diamond Rio 500, 600, 800 MP3 プレーヤ ( + urio(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    D-Link DSB-R100 USB Radio (ufm ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

モデム (umodem ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 5605

    +
  • + +
  • +

    Metricom Ricochet GS USB 無線モデム

    +
  • + +
  • +

    Yamaha ブロードバンド無線ルータ RTW65b

    +
  • +
+
+
+ +

マウス ( + ums(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Agiler Mouse 29UO

    +
  • + +
  • +

    Apple iMac Mouse

    +
  • + +
  • +

    Belkin Mouse

    +
  • + +
  • +

    Chic mouse

    +
  • + +
  • +

    Cypress mouse

    +
  • + +
  • +

    Genius Niche mouse

    +
  • + +
  • +

    Kensington Mouse-in-a-Box

    +
  • + +
  • +

    Logitech wheel mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Logitech PS/2 / USB mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    MacAlly mouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Microsoft IntelliMouse (3 ボタン)

    +
  • + +
  • +

    Sun Microsystems Type 6 USB Mouse

    +
  • + +
  • +

    Trust Ami Mouse (3 ボタン)

    +
  • +
+
+
+ +

プリンタ、パラレルプリンタ変換ケーブル(ulpt + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ATen パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Belkin F5U002 パラレルプリンタアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Entrega USB-パラレルプリンタアダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

Serial devices

+ +
    +
  • +

    Belkin F5U103, F5U120 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    e-Tek Labs Kwik232 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    GoHubs GoCOM232 (ubsa ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    HP USB-Serial adapter ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Inland UAS111 ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Peracom single port serial adapter (ubsa + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    Prolific PL-2303 serial adapter ( + uplcom(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    QVS USC-1000 ( + uftdi(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    SUNTAC Slipper U VS-10U ( + uvscom(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

スキャナ (SANE 経由) ( + uscanner(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Perfection 636U

    +
  • + +
  • +

    HP ScanJet 4100C, 5200C, 6300C

    +
  • +
+
+
+ +

ストレージデバイス ( + umass(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ADTEC ステックドライブ AD-UST32M, 64M, 128M, + 256M

    +
  • + +
  • +

    デンノー FireWire/USB2 2.5 インチリムーバブル HDD + ケースMIFU-25CB20

    +
  • + +
  • +

    FujiFilm Zip USB Drive ZDR100 USB A

    +
  • + +
  • +

    GREEN HOUSE USB フラッシュメモリ ``PicoDrive'' + GH-UFD32M, 64M, 128M

    +
  • + +
  • +

    IBM 32MB USB メモリキー (P/N 22P5296)

    +
  • + +
  • +

    IBM ThinkPad USB ポータブル CD-ROM ドライブ (P/N + 33L5151)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB 6 倍速 CD-RW ドライブ CDRW-i64/USB + (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB + CD/CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/DVD-RAM/DVD-ROM ドライブ + DVR-iUH2 (CDROM, DVD-RAM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Iomega USB Zip 100Mb (ただし基本的な対応のみ)

    +
  • + +
  • +

    Iomega Zip750 USB2.0 ドライブ

    +
  • + +
  • +

    恵安 USB1.1/2.0 対応 3.5 インチ HDD ケース + KU350A

    +
  • + +
  • +

    玄人志向 USB 2.5 インチ HDD ケース + GAWAP2.5PS-USB2.0

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB1.1/2.0 HDD ユニット SHD-E60U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec Mobile USB Memory LMC-256UD

    +
  • + +
  • +

    Logitec 2 倍速 USB フロッピドライブ LFD-31U2

    +
  • + +
  • +

    Logitec USB/IEEE1394 DVD-RAM/R/RW ユニット + LDR-N21FU2 (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    Matshita CF-VFDU03 フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 MO ドライブ MO-CH640U2

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA USB/IEEE1394 ポータブル HD ドライブ + HDP-i30P/CI, HDP-i40P/CI

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``PetitDrive'', + RUF-32M, -64M, -128M, -256M

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB2.0 フラッシュディスク ``PetitDrive2'', + RUF-256M/U2, -512M/U2

    +
  • + +
  • +

    MELCO USB フラッシュディスク ``ClipDrive'', + RUF-C32M, -C64M, -C128M, -C256M, -C512M

    +
  • + +
  • +

    Microtech USB-SCSI-HD 50 USB to SCSI ケーブル

    +
  • + +
  • +

    NOVAC USB2.0 2.5/3.5 インチ HDD ケース + NV-HD351U

    +
  • + +
  • +

    Panasonic フロッピドライブ

    +
  • + +
  • +

    Panasonic USB2.0 ポータブル CD-RW ドライブ + KXL-RW40AN (CDROM 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    RATOC Systems USB2.0 リムーバブル HDD ケース + U2-MDK1, U2-MDK1B

    +
  • + +
  • +

    Sony ポータブル CD-R/RW ドライブ CRX10U (CDROM + 機能のみ動作)

    +
  • + +
  • +

    TEAC ポータブル USB CD-ROM ユニット + CD-110PU/210PU

    +
  • + +
  • +

    Y-E Data フロッピドライブ (720/1.44/2.88Mb)

    +
  • +
+
+
+ +

オーディオデバイス (uaudio ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Audio-Technica USB デジタルヘッドホン + ATC-HA4USB

    +
  • + +
  • +

    Ergo Systems AUDIOTRAK OPTOPlay USB

    +
  • + +
  • +

    KENWOOD MD パーソナルステレオシステム MDX-G7

    +
  • + +
  • +

    KENWOOD/SOTEC VH-7PC

    +
  • + +
  • +

    I-O DATA Analog to Digital USB オーディオアダプタ + DAVOX

    +
  • + +
  • +

    ONKYO PC スピーカ GX-R5U(W)

    +
  • + +
  • +

    ONKYO USB デジタルオーディオプロセッサ + SE-U55X(S)

    +
  • + +
  • +

    Roland UA-5 USB オーディオインタフェース ``Audio + Capture''

    +
  • + +
  • +

    Sony PC アクティブスピーカシステム SRS-T100PC

    +
  • +
+
+
+ +

Handspring Visor および、その他の PalmOS デバイス ( + uvisor(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Handspring Visor

    +
  • + +
  • +

    Palm M125, M500, M505

    +
  • + +
  • +

    Sony Clie 4.0, 4.1

    +
  • +
+
+
+
+ + + +
+
+ +

3.13. Bluetooth デバイス

+ +

PCCARD ホストコントローラ ( + ng_bt3c(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com/HP 3CRWB6096-A PCCARD アダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

USB ホストコントローラ ( + ng_ubt(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3Com 3CREB96

    +
  • + +
  • +

    EPoX BT-DG02

    +
  • + +
  • +

    Mitsumi USB Bluetooth アダプタ

    +
  • + +
  • +

    MSI MS-6967

    +
  • + +
  • +

    TDK Bluetooth USB adapter

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.14. + 暗号処理アクセラレータ

+ +

Hifn 7751, 7811, 7951 + チップセットベースのアクセラレータ ( + hifn(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Invertex AEON

    +
  • + +
  • +

    Hifn 7751 リファレンスボード

    +
  • + +
  • +

    Global Technologies Group PowerCrypt, XL-Crypt

    +
  • + +
  • +

    NetSec 7751

    +
  • + +
  • +

    Soekris Engineering vpn1201, vpn1211

    +
  • +
+
+
+ +

Bluesteel 5501, 5601 + チップセットベースのアクセラレータ ( + ubsec(4) + ドライバ)

+ +

Broadcom BCM5801, BCM5802, BCM5805, BCM5820, BCM5821, + BCM5822 チップセットベースのアクセラレータ ( + ubsec(4) + ドライバ)

+
+ +
+
+ +

3.15. + その他のデバイス

+ +

FAX モデム/PCCARD

+ +
    +
  • +

    MELCO IGM-PCM56K/IGM-PCM56KH

    +
  • + +
  • +

    Nokia Card Phone 2.0 (gsm900/dcs1800 HSCSD + terminal)

    +
  • +
+
+
+ +

フロッピドライブ ( + fdc(4) + ドライバ)

+ +

キーボード

+ +
    +
  • +

    標準キーボード

    +
  • + +
  • +

    USB キーボード (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+
+
+ +

ポインティングデバイス

+ +
    +
  • +

    バスマウスおよびその互換デバイス ( + mse(4) + ドライバ)

    +
  • + +
  • +

    シリアルマウスおよびその互換デバイス

    +
  • + +
  • +

    USB マウス (個々の製品については USB デバイスの節に書かれています)

    +
  • +
+ +
+
+

Note: FreeBSD + でポインティングデバイスを利用する際の詳しい情報は + マニュアルページ + moused(8) + に記載されています。 XFree86 で利用する際の情報は + http://www.xfree86.org/ + をご覧ください。

+
+
+
+
+ +

``PC-9821 標準''のパラレルポート ( + ppc(4) + ドライバ)

+ +

SoundBlaster(98) のジョイスティックポート ( + joy(4) + ドライバ)

+ +

PHS データ通信カード/PCCARD

+ +
    +
  • +

    NTT DoCoMo P-in Comp@ct

    +
  • + +
  • +

    Panasonic KX-PH405

    +
  • + +
  • +

    SII MC-P200

    +
  • +
+
+
+ +

NEC PC-98 Note の電源管理コントローラ (pmc + ドライバ)

+
+
+
+
+ +

このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

+
+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware-sparc64.html b/ja/releases/5.1R/hardware-sparc64.html new file mode 100644 index 0000000000..9db74271f1 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware-sparc64.html @@ -0,0 +1,945 @@ + + + + + FreeBSD/sparc64 5.1-CURRENT ハードウェアノート + + + + + + +
+
+

FreeBSD/sparc64 + 5.1-CURRENT ハードウェアノート

+ +

The FreeBSD Documentation + Project

+ + +
+
+ + + +
+
+ +

1. + はじめに

+ +

この文書は UltraSPARC プラットフォーム版 FreeBSD + 5.1-CURRENT (別名 FreeBSD/sparc64 5.1-CURRENT) + のハードウェア互換ノート (hardware comparibility notes) + です。 + これにはこのプラットフォームで動作が確認されたデバイスおよび、 + 新しいデバイスを動作させようとする場合に有用な、 + 起動時のカーネル設定に関する注意が書かれています。

+ +
+
+

Note: この文書に書かれている情報は UltraSPARC + プラットフォームに特有のものです。 + 他のアーキテクチャ用のハードウェア互換ノートとは、 + 細部が異なる可能性があります。

+
+
+
+ +
+
+ +

2. + 対応システム

+ +

この節には、UltraSPARC プラットフォーム版 FreeBSD + で、現在動作することが確認されているシステムが書かれています。 + ハードウェア構成の予備知識については Sun System Handbook + を参照してください。

+ +

複数のプロセッサを搭載したすべてのシステムにおける SMP + 機能に対応しています。

+ +

ここに載っていないシステムは FreeBSD 5.1-CURRENT + で試験されていないだけかも知れません。 + ぜひ試してみて、どのデバイスが動作する (しない) + などの試験結果を FreeBSD SPARC porting mailing list + に送ってください。

+ +
+
+ +

2.1. + 完全対応しているシステム

+ +

FreeBSD + が完全対応しているシステムは、以下のとおりです。

+ +
    +
  • +

    Blade 100

    +
  • + +
  • +

    Blade 150

    +
  • + +
  • +

    Enterprise 220R

    +
  • + +
  • +

    Enterprise 250

    +
  • + +
  • +

    Enterprise 420R

    +
  • + +
  • +

    Enterprise 450

    +
  • + +
  • +

    Fire V100

    +
  • + +
  • +

    Fire V120

    +
  • + +
  • +

    Netra t1 105

    +
  • + +
  • +

    Netra T1 AC200/DC200

    +
  • + +
  • +

    Netra t 1100

    +
  • + +
  • +

    Netra t 1120

    +
  • + +
  • +

    Netra t 1125

    +
  • + +
  • +

    Netra t 1400/1405

    +
  • + +
  • +

    Netra 120

    +
  • + +
  • +

    Netra X1

    +
  • + +
  • +

    SPARCEngine Ultra AXi

    +
  • + +
  • +

    SPARCEngine Ultra AXmp

    +
  • + +
  • +

    Ultra 5

    +
  • + +
  • +

    Ultra 10

    +
  • + +
  • +

    Ultra 30

    +
  • + +
  • +

    Ultra 60

    +
  • + +
  • +

    Ultra 80

    +
  • +
+
+ +
+
+ +

2.2. + 対応に制限のあるシステム

+ +

FreeBSD は以下のシステムに対応していますが、 + 一部の機能に制限があります。 特に、sbus + システムのオンボード SCSI + コントローラには対応していません。

+ +
    +
  • +

    Enterprise 3500

    +
  • + +
  • +

    Enterprise 4500

    +
  • + +
  • +

    Ultra 1 Enterprise (略称 1E)

    +
  • + +
  • +

    Ultra 2

    +
  • +
+
+ +
+
+ +

2.3. + 未対応のシステム

+ +

FreeBSD は以下のシステムに対応していません。 これは、 + (UltraSPARC III のように) + プロセッサそのものに対応していない、 + あるいはシステムの内部設計に FreeBSD + を不安定にするような微妙な独自部分がある、 FreeBSD + を使う際に必要となるオンボードデバイスへの対応が不十分であるなどの + 理由によるものです。

+ +
    +
  • +

    UltraSPARC III + プロセッサを搭載したシステムすべて

    +
  • + +
  • +

    Ultra 1

    +
  • +
+
+
+ +
+
+ +

3. + 対応ハードウェア

+ $FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/hardware/common/dev.sgml,v 1.15 + 2003/06/09 20:12:42 rushani Exp $ + +

この節には、現在 UltraSPARC プラットフォーム版 FreeBSD + での対応が確認されているデバイスが書かれています。 + ここに書かれていない構成でも動作するものもありますが、 + それらはまだ試験されていません。このリストに対する動作報告や更新案、 + 誤記の修正等のご意見がありましたら、ぜひお寄せください。

+ +

+ 可能なものについては、各々のデバイスやデバイス群に対応するドライバも併記してあります。 + また、そのドライバのマニュアルページがある場合 + (ほとんどあるはずですが) + は、その参照先も記載してあります。

+ +
+
+ +

3.1. + ディスクコントローラ

+ +

IDE/ATA コントローラ ( + ata(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Acard ATP850 UDMA2, ATP860 UDMA4, ATP865 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    AMD 756 ATA66, 766 ATA100, 768 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cenatek Rocket Drive

    +
  • + +
  • +

    CMD 646, 648 ATA66, 649 ATA100

    +
  • + +
  • +

    Cypress 82C693

    +
  • + +
  • +

    Cyrix 5530 ATA33

    +
  • + +
  • +

    HighPoint HPT366 ATA66, HPT370 ATA100, HPT372 + ATA133, HPT374 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Intel PIIX, PIIX3, PIIX4

    +
  • + +
  • +

    Intel ICH ATA66, ICH2 ATA100, ICH3 ATA100, ICH4 + ATA100

    +
  • + +
  • +

    nVidia nForce ATA100, nForce2 ATA133

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA100 OEM チップ (pdc20265)

    +
  • + +
  • +

    Promise ATA133 OEM チップ (pdc20269)

    +
  • + +
  • +

    Promise Fasttrak-33, -66, -100, -100 TX2/TX4, -133 + TX2/TX2000

    +
  • + +
  • +

    Promise SATA150 TX2/TX4 シリアル ATA/150

    +
  • + +
  • +

    Promise Ultra-33, -66, -100, -133 + TX2/TX2000/TX4000

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks ROSB4 ATA33

    +
  • + +
  • +

    ServerWorks CSB5, CSB6 ATA66/ATA100

    +
  • + +
  • +

    Sil 0680 UDMA6

    +
  • + +
  • +

    SiS 530, 540, 550, 620

    +
  • + +
  • +

    SiS 630, 630S, 633, 635, 640, 645, 645DX, 648, + 650, 651, 652, 655, 658, 730, 733, 735, 740, 745, + 746, 748, 750, 751, 752, 755

    +
  • + +
  • +

    SiS 5591 ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 82C586 ATA33, 82C596 ATA66, 82C686a ATA66, + 82C686b ATA100

    +
  • + +
  • +

    VIA 8233, 8235 ATA133

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec SCSI コントローラ

+ +
    +
  • +

    Adaptec + 19160/291x/2920/2930/2940/2950/29160/3940/3950/3960/39160/398x/494x + シリーズ PCI SCSI コントローラ。 + Narrow/Wide/Twin/Ultra/Ultra2 型に対応。 ( + ahc(4) + ドライバ)

    +
  • +
+
+
+ +

Adaptec AIC7901, AIC7901A, AIC7902 Ultra320 + コントローラチップをベースにした Ultra-320 SCSI + コントローラ ( + ahd(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Adaptec 29320, 29320A, 29320B, 29320LP

    +
  • + +
  • +

    Adaptec 39320, 39320D

    +
  • +
+
+
+ +

LSI/SymBios (以前の NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, + 53C825, 53C825a, 53C860, 53C875, 53C875a, 53C876, 53C885, + 53C895, 53C895a, 53C896, 53C1010-33, 53C1010-66, 53C1000, + 53C1000R PCI SCSI + コントローラ。マザーボードに内蔵のもの、および外付ボードに対応。 + ( + ncr(4) および + sym(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    ASUS SC-200, SC-896

    +
  • + +
  • +

    Data Technology DTC3130 (すべての変種)

    +
  • + +
  • +

    DawiControl DC2976UW

    +
  • + +
  • +

    Diamond FirePort (すべて)

    +
  • + +
  • +

    NCR 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Symbios 製カード (すべて)

    +
  • + +
  • +

    Tekram DC390W, 390U, 390F, 390U2B, 390U2W, 390U3D, + 390U3W

    +
  • + +
  • +

    Tyan S1365

    +
  • +
+
+
+ +

Qlogic コントローラ。すべての変種に対応。 ( + isp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Qlogic 1020, 1040 SCSI および Ultra SCSI + ホストアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1240 dual Ultra SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 1080 Ultra2 LVD および 1280 Dual Ultra2 LVD + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 12160 Ultra3 LVD コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2100 および Qlogic 2200 Fibre Channel SCSI + コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Qlogic 2300 および Qlogic 2312 2-Gigabit Fibre + Channel SCSI コントローラ

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS440 ISP1000 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS450 ISP1040 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Performance Technology SBS470 ISP2100 + および、その変種

    +
  • + +
  • +

    Antares Microsystems P-0033 ISP2100 + および、その変種

    +
  • +
+
+
+ +

LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel + controllers (mpt ドライバ)

+ +
    +
  • +

    LSI FC909, FC929

    +
  • + +
  • +

    LSI 53c1020, 53c1030

    +
  • +
+
+
+ +

対応しているすべての SCSI コントローラは、 + ハードディスク、光ディスク、テープドライブ (DAT, 8mm + Exabyte, Mammoth, DLT), + メディアチェンジャ、プロセッサターゲットデバイス、 CD-ROM + ドライブといった、SCSI-I および SCSI-II, SCSI-III + 周辺機器に完全対応しています。 CD-ROM + コマンドに対応している WORM + デバイスの読み込み専用のアクセスは ( + cd(4) のような) + CD-ROM ドライバが対応しており、 WORM/CD-R/CD-RW + の書き込みは、Ports Collection にある + sysutils/cdrtools という + port に含まれる + cdrecord(1) + が対応しています。

+ +

現時点で、以下の CD-ROM + 型システムに対応しています。

+ +
    +
  • +

    SCSI インタフェース (これには ProAudio Spectrum, + SoundBlaster SCSI が含まれます) ( + cd(4))

    +
  • + +
  • +

    ATAPI IDE インタフェース ( + acd(4))

    +
  • +
+
+
+
+ +
+
+ +

3.2. + Ethernet インタフェース

+ +

RealTek 8129/8139 Fast Ethernet NIC ( + rl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Accton ``Cheetah'' EN1207D (MPX 5030/5038; RealTek + 8139 互換品)

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2550

    +
  • + +
  • +

    Allied Telesyn AT2500TX

    +
  • + +
  • +

    D-Link DFE-530TX+, DFE-538TX

    +
  • + +
  • +

    Farallon NetLINE 10/100 PCI

    +
  • + +
  • +

    Genius GF100TXR (RTL8139)

    +
  • + +
  • +

    KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    NDC Communications NE100TX-E

    +
  • + +
  • +

    Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8129TX

    +
  • + +
  • +

    OvisLink LEF-8139TX

    +
  • + +
  • +

    SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX

    +
  • +
+
+
+ +

Intel 82557, 82258, 82559, 82550, 82562 ベースの Fast + Ethernet NIC ( + fxp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

    +
  • + +
  • +

    Intel PRO/100+ マネージメントアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 VE デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 M デスクトップアダプタ

    +
  • + +
  • +

    Intel Pro/100 S + デスクトップ、サーバ、デュアルポートサーバアダプタ

    +
  • +
+
+
+ +

3Com Etherlink XL-based NIC ( + xl(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    3C900/905/905B/905C PCI

    +
  • +
+
+
+ +

Sun HME Ethernet および QFE Ethernet NIC (hme + ドライバ)

+ +

Sun GEM (Gigabit Ethernet) および ERI (Fast Ethernet) + NIC (gem ドライバ)

+
+ + + + + + + + + + + +
+
+ +

3.8. + シリアルインタフェース

+ +

SAB82532 シリアルチップベースのシリアルポート。 + コンソールのみ対応 (sab ドライバ)。

+ +

Zilog 8530 dual uart ベースのシリアルポート。 + コンソールのみ対応 (zs ドライバ)

+
+ + + + + + + +
+
+ +

3.12. + IEEE 1394 (FireWire) デバイス

+ +

ホストコントローラ ( + fwohci(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Ricoh R5C552 チップセット

    +
  • + +
  • +

    Sony CX3022 チップセット

    +
  • + +
  • +

    TI TSB12LV22, LV23, 26, TSB43AA22 チップセット

    +
  • + +
  • +

    uPD72861 チップセット

    +
  • + +
  • +

    VIA VT6306 チップセット

    +
  • +
+
+
+ +

ストレージ ( + sbp(4) + ドライバ)

+ +
    +
  • +

    Apple iPod

    +
  • + +
  • +

    Apple Macintosh G4 (ターゲットモード)

    +
  • +
+
+
+
+ + + + + +
+
+ +

3.15. + その他のデバイス

+ +

OpenFirmware コンソール (ofwcons ドライバ)

+
+
+
+
+ +

このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

+
+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/hardware.sgml b/ja/releases/5.1R/hardware.sgml new file mode 100644 index 0000000000..4e9be048b0 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/hardware.sgml @@ -0,0 +1,33 @@ + + + + %includes; +]> + + + + + &header; + +

FreeBSD のハードウェアノートは、各対応プラットフォーム用に + それぞれ異なっています。 + これは特定プロセッサやアーキテクチャのみに対応していたり、 + それ専用のデバイスが存在するためです。

+ +

FreeBSD 5.1-RELEASE のハードウェアノートは、 + 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています。

+ + + +

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は + 「対応プラットフォーム」 + のページをご覧ください。

+ + diff --git a/ja/releases/5.1R/installation.sgml b/ja/releases/5.1R/installation.sgml new file mode 100644 index 0000000000..fc5d19f774 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/installation.sgml @@ -0,0 +1,31 @@ + + + + %includes; +]> + + + + &header; + +

FreeBSD のハードウェアノートは、各対応プラットフォーム用に + それぞれ異なっています。これは、FreeBSD のインストール手順が + 各ハードウェアプラットフォームで大きく異なるためです。

+ +

FreeBSD 5.1-RELEASE のインストールノートは、 + 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています。

+ + + +

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は + 「対応プラットフォーム」 + のページをご覧ください。

+ + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes-alpha.html b/ja/releases/5.1R/relnotes-alpha.html new file mode 100644 index 0000000000..f54915b0c4 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes-alpha.html @@ -0,0 +1,1629 @@ + + + + + FreeBSD/alpha 5.1-CURRENT リリースノート + + + + + + +
+
+

FreeBSD/alpha + 5.1-CURRENT リリースノート

+ +

FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.86 + 2003/05/29 00:10:11 rushani Exp $
+

+ +
+
+ + +

この FreeBSD 5.1-CURRENT 用リリースノートには、 + 5-CURRENT 開発ブランチの FreeBSD + ベースシステムに対する最近の + 変更点の概要が含まれています。 FreeBSD + カーネルおよびユーザーランドにおける変更点、 + 前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告が書かれています。 + また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。

+
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1. + はじめに

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この文書は Alpha/AXP ハードウェアプラットフォーム用 + FreeBSD 5.1-CURRENT のリリースノートです。 これは FreeBSD + に最近追加、変更、削除された機能について解説したものであり、 + FreeBSD + の前のバージョンからのアップグレードについても言及しています。

+ +

このリリースノートが対応する snapshot 配布物は、 + 5-CURRENT 開発ブランチの 5.1-RELEASE から 将来の + 5.2-RELEASE の間に位置します。 + このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ snapshot + 配布物は http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + に公開されています。

+ +

FreeBSD snapshot の 5-CURRENT + 系列をはじめて利用するユーザは、まず ``FreeBSD 5.1-CURRENT + 初期利用者の手引き'' をご覧ください。 この文書は (FreeBSD + 配布ファイルの一部として、 もしくは FreeBSD + ウェブサイト上の) リリースノートと同じ場所に置かれており、 + FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチをベースにしたリリースと比較して、 FreeBSD + 5.1-CURRENT + を利用する際の利点と欠点について重要な情報が書かれています。

+ +

FreeBSD をインストールする前に、必ずそのリリースの + errata 文書をお読みください。 errata + 文書には、リリース工程の最後やリリース後に判明した + ``最新の'' 情報が書かれています。 + 通常これに含まれているのは、既知のバグ、セキュリティ勧告、 + 文書の訂正です。FreeBSD 5.1-CURRENT の最新版 errata + 文書は、FreeBSD ウェブサイトから入手できます。

+
+ +
+
+ +

2. + 更新情報

+ +

この節では 5.1-RELEASE 以降に新たに追加・変更された + ユーザに影響する機能について説明します。 + これには他のブランチ (FreeBSD 5.0-RELEASE 以降) へと + 最近マージされた機能に加えて、5-CURRENT ブランチ + に固有の項目も含まれます。

+ +

リリースノートには、 5.0-RELEASE + 以降に出されたセキュリティ勧告、 + 新しいドライバやハードウェア対応、 + 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア + のアップグレード、 ports/packages + やリリースエンジニアリング工程に関する大きな変更点が + 書かれています。リリースノートには、リリース間に加えられた + FreeBSD の全変更点が書かれているわけではありません。 + 記載されている情報は、セキュリティ勧告、ユーザに影響のある変更、 + 既存の構造に対する大きな改良点が中心としたものです。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

+ +
+
+ +

2.1. + セキュリティ勧告

+ +

バージョン 1.11.5 の統合により、CVS + にあったリモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:01 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

OpenSSL がバージョン 0.9.7 + にアップグレードされました。これには、 + 攻撃者がある条件下で平文にアクセスできる、 OpenSSL + へのタイミングベース攻撃への対策が含まれています。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

攻撃者からの詐称された TCP 接続を防止できるよう、 + ``syncookies'' 機能のセキュリティと性能が改良されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

sendmail にあった + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 および FreeBSD-SA-03:07 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

XDR + 実装にあった、リモートからのサービス妨害攻撃が可能になるような + 境界チェックのバグが修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

最近公開された OpenSSL の 2 + 種類のセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。 [MFC + 済]

+
+ +
+
+ +

2.2. + カーネルの変更点

+ +

+ devfs(5) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NODEVFS オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

/dev/tty + の許可属性の取り扱いにあった、小さなバグが修正されました。 + これにより、 + su(1) の実行後も + + ssh(1) + が使用できるようになっています。

+ +

+ fstat(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。

+ +

+ kqueue(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。 また、EVFILT_READNOTE_LOWAT + フラグも修正されています。

+ +

Linux エミュレーションモードが IPv6 + に対応しました。

+ +

+ madvise(2) + が、新しく MADV_PROTECT + という動作に対応しました。 + これは、そのプロセスは非常に重要なもので、 + スワップ空間が枯渇してしまった時でも kill + してはいけない、ということを仮想メモリシステムに伝えるものです。 + その時のプロセスは、スーパユーザが所有するものである必要があります。

+ +

SMP における性能向上が期待できる、 + 新しい汎用のプロセススケジューラがスケジューラフレームワークに追加されました。 + カーネルコンフィグファイルには、スケジューラをどれか一つだけ指定する必要があります。 + 従来のスケジューラを使う場合は options SCHED_4BSD を、新しい + (まだ試験段階の) スケジューラを使う場合には options SCHED_ULE + を指定してください。

+ +

+ デバイスのメジャー番号が、デフォルトで動的に割り当てられるようになりました。 + この変更により、デバイスドライバに割り当てるメジャー番号のテーブルを、 + 静的に集中管理する必要性がほとんど + (互換性を保つため、従来の静的なメジャー番号のままなっているドライバも二・三残っています) + なくなり、デバイスのメジャー番号が足りなくなる可能性も低くなっています。

+ +

+ + + +
+
+ +

2.2.2. + ブートローダの変更

+ +

alpha アーキテクチャ用のブートローダ (boot1) は、 + 他のプラットフォームと合わせるために boot + という名前に変わりました。

+ +

(以前、FreeBSD 4.X + のモジュールが置かれるデフォルトのディレクトリだった) + /modules ディレクトリが、 + デフォルトで kern.module_path + に含まれなくなりました。 + サードパーティ製のモジュールは、 /boot/modules + に置かれなければならなくなっています。

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Note: FreeBSD 4.X + 用に設計されたモジュールはパニックをを引き起こしやすいため、 + 利用する場合は十分注意してください。

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2.2.3. + ネットワークインターフェイスの対応状況

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cm ドライバが IPX に対応しました。 [MFC 済]

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802.11 リンク層に対応した wlan + モジュールが新しく追加されました。 現在、 + wi(4) + ドライバ、 + an(4) + ドライバがこの機能を利用しています。

+ +

インタフェースの設定時にカーネルパニック + (や他の問題) を引き起こす可能性があった、 + xl(4) + ドライバのタイミングバグが修正されました。

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2.2.4. ネットワークプロトコル

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+ ipfw(4)skipto ルールと log キーワードが、 + 以前のように同時に使えるようになりました。 また、 + ipfw(4)uid + ルールも動作するようになっています。

+ +

同一のカーネルで FAST_IPSEC + と INET6 + を同時に指定して構築することができるようになりました + (ただし、両方の機能を同時に使用することはまだできません)。

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NewReno + を有効にしていると高速リカバリが途中で終了してしまうという、 + TCP NewReno のバグが修正されました。 [MFC 済]

+ +

TCP が、RFC 3042 で提案されている ``Limited + Transmit'' 機構に対応しました。 + この機能は、ある特定の条件下における TCP + ロスのリカバリ効率を向上させることを目的としたものです。 + net.inet.tcp.rfc3042 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

TCP が、RFC 3390 に記載されている、 + より大きな初期輻輳ウィンドウサイズに対応するように変更されました。 + この機能は、短いデータ転送や、広帯域で転送遅延量の大きい接続における + スループットを向上させる効果があります。 net.inet.tcp.rfc3390 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

IP + フラグメントの再組み立てコードが大量のフラグメントパケットを + 受け取った時の動作が、より洗練されたものになりました + (これは、フラグメントパケットを利用したサービス妨害攻撃への + 耐性を高めるための変更です)。 [MFC 済]

+ +

TIME_WAIT 状態の TCP + 接続が、 完全な TCP プロトコル制御ブロック (PCB) + ではなく、 より容量の小さい特別な PCB + を使うように変更されました。 これにより、TIME_WAIT + 状態が使う構造体やリソースを、 + 従来よりも早く解放することが可能になっています。

+ +

``特権ポート (privileged ports)'' ( + bind(2) + するのにスーパユーザ権限が必要な TCP と UDP + のポート番号) の範囲が設定できるようになりました。 + 設定には、 net.inet.ip.portrange.reservedlow + および net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数を使います。デフォルトは、伝統的な UNIX + と同じになっています。 + この機能は、スーパユーザ権限を持たないネットワークサーバが、 + 従来特権が必要だったポートに bind + できるようにする目的で追加されました。 詳細は + ip(4) + をご覧ください。

+ +

非ブロッキング RPC + コードにあったいくつかのバグが修正されました。 + これにより、 + amd(8) を使って + 5.1-CURRENT + のサーバからマウントすることができるようになっています。

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7 年間正常に動作していなかった XNS + ネットワーク対応が削除されました。

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2.2.5. + ディスク・記憶装置

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+ aac(4) + ドライバが、ジャイアントカーネルロックなしに + 動作するようになりました。この変更により、SMP + システム上の 複数の高負荷 I/O + において、速度性能がおよそ 20% 向上しています。

+ +

+ ata(4) + ドライバが、現在知られている SiS + チップセットすべてに対応しました + (詳細はハードウェアノートをご覧ください)。

+ +

+ ata(4) + ドライバが Promise SATA150、TX2、TX4 Serial ATA/150 + コントローラに対応しました。

+ +

+ ata(4) + ドライバがシャットダウン時に + デバイスをフラッシュするようになりました。 + コンソールにフラッシュに対応していないデバイスから、 + フラッシュに失敗したというメッセージが表示されるかも知れませんが、 + それはこの変更によるものです。

+ +

CAM レイヤが 232 + 個以上のブロックを持つデバイスに対応しました (1 + ブロック 512 バイトとすると、これは 2TB + より大きいデバイスに対応したことに相当します)。

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Note: + この変更前後でアップグレードする場合は、 + pass(4) + もしくは + xpt(4) + デバイスを利用するユーザランドアプリケーションをすべて + 再構築しなければならないことに注意してください。 + たとえば、ベースシステムに含まれる + camcontrol(8)、 + port に含まれる sysutils/cdrtoolsmultimedia/xmms + がそれらに該当します。

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+ cd(4) + に数多くの変更が加えられました。 + ユーザに影響がある主なものとして、 ATAPI/USB/Firewire + CDROM ドライブとの互換性向上があります。

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+ geom(4) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NO_GEOM オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ iir(4) + ドライバが更新されました。 + この更新で、インストール時にディスクの検出ができないという問題が解決しています。

+ +

+ mly(4) + ドライバにあった、 + ハングアップするバグが修正されました。

+ +

UFS および UFS2 ファイルシステムが、 + ボリュームラベルに対応しました。ボリュームラベルは、 + ボリュームを同定するために使われる、 + デバイスの種類に依存しない文字列です。 + ボリュームラベルは + newfs(8) + もしくは + tunefs(8) に + -L + オプションを指定することで設定することができます。 GEOM_VOL モジュールを使うと、 /dev/vol + 以下に現れるボリュームラベルを使ってボリュームにアクセスすることが可能になります。

+ +

+ vinum(4) + ボリュームにルートファイルシステムが置けるようになりました。 + 詳しくは + vinum(4) + のマニュアルページをご覧ください。

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2.2.6. + ファイルシステム

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新しく DIRECTIO + カーネルオプションが追加されました。 + これはバッファキャッシュを経由せずに直接データを読み込んだり、 + ユーザ空間のバッファに直接データを書き込むことを可能にします。 + この機能を使うには、ファイル記述子に O_DIRECT + フラグをセットすることと、 + 読み出し操作時のオフセット・データ長の両方に、 + 物理メディアセクタ長の整数倍を指定する必要があります。 + [MFC 済]

+ +

NETNCP および Netware Filesystem 対応 (nwfs) + が、正しく動作するようになりました。

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smbfs にあった、アンマウントができない、 + もしくはアンマウント時にカーネルパニックが発生するというバグが + 修正されました。

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2.3. + ユーザランドの変更点

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+ adduser(8) + が、シェルの特殊文字を含むパスワードを + 正しく処理できるようになりました。

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従来のディスクラベルユーティリティに代わって、 + bsdlabel(8) + ユーティリティが導入されました。 + これは従来のものと同様、ディスクパーティションにある BSD + ラベルのインストールや表示、変更を行なったり、 + ブートストラップコードのインストールを行なうことができます。 + disklabel + ユーティリティと比べて、使われなくなったオプションや + パラメータの多くが削除された点が異なります。 + bsdlabel(8) + には新しく -m + オプションが追加されており、指定したマシンアーキテクチャに適したレイアウトを + 使用できるようになっています。

+ +

+ adduser(8) + に、ユーザのデフォルトログイングループを設定する -g オプションが追加されました。

+ +

compat4x 配布物に、FreeBSD + 4.7-RELEASE に含まれる libcrypto.so.2, libgmp.so.3, libssl.so.2 + ライブラリが追加されました。

+ +

+ chgrp(1) および + + chown(8) は、 -v オプションが複数個指定された場合、 + 所有者/所有グループを変更する時に新旧の uid/gid + を表示するようになりました。

+ +

+ config(8) に、 + カーネルコンフィグファイルの device 指示子の指定を無効にする nodevice 指示子が追加されました。 + また、nooptionnomakeoption + 指示子も追加されており、 それより前にある options および makeoptions + 指示子をそれぞれ無効にします。

+ +

+ diskinfo(8) + ユーティリティが追加されました。 + これは、ディスクデバイスの情報の表示と、 + ネイティブな性能試験を行なうためのものです。

+ +

disklabel ユーティリティが + bsdlabel(8) + に置き換えられました。 alpha、i386、pc98 + プラットフォームでは、disklabel ユーティリティは + bsdlabel(8) + へのリンクになっています。

+ +

+ dump(8) + に、ディスクブロックをキャッシュする -C オプションが追加されました。 + これは、パスの間のファイルシステム更新を反映しないという欠点がありますが、 + ダンプ速度を向上させることが可能です。

+ +

+ dumpfs(8) + に、ファイルシステムのパラメータを + newfs(8) + コマンドの形式で表示する -m + フラグが追加されました。

+ +

+ elf(5) + 実行ファイルフォーマットの情報を表示するユーティリティ + elfdump が追加されました。

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+ fetch(1) + fetch(3).netrc に対応し、さらに、異なる .netrc を指定する -N オプションが追加されました。

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+ fetch(3).netrc に対応しました (詳しくは + ftp(1) + をご覧ください)。

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+ ftpd(8) + に、サーバメッセージ中に + ftpd(8) + のバージョンやホスト名などの固有情報を表示しないようにする + -h オプションが追加されました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に、デーモンモードで listen するポート番号を 指定する -P が追加されました。 + また、デフォルトのデータポート番号は制御ポート番号より 1 + 少ない値になっており、 特定の固定値は使わなくなりました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に使われる /etc/ftpchroot + ファイルの書式が拡張されました。詳しくは、新しく追加された + + ftpchroot(5) + のマニュアルページをご覧ください。 [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + のログインディレクトリのパス名に、 + chroot(2) + 用のディレクトリと、 chroot + 環境でのカレントディレクトリが指定できるようになりました。 + 指定には、他の FTP デーモンでも使われている /./ というセパレータを使います。 + これは + ftpchroot(5) と + + passwd(5) + の両方で指定可能です。 [MFC 済]

+ +

+ fwcontrol(8) + に、DV ストリームの送受信用オプション -R および -S + が追加されました。 [MFC 済]

+ +

+ gstat(8) + ユーティリティが追加されました。 これは、 + geom(4) + サブシステムにおけるディスクの稼働状態を表示するものです。

+ +

+ ipfw(8) + に、(ファイアウォール機能そのものの有効化・無効化を含む) + + ipfw(4) + におけるさまざまな制御を実現するため、 enable コマンド、 disable コマンドが追加されました。 + これらは、従来の sysctl 変数よりもわかりやすく、 + 便利な操作手段を提供します。[MFC 済]

+ +

+ jail(8) + に、新しく -i + フラグが追加されました。 これは、新しく作成した jail + の識別子を出力します。

+ +

既存の jail の中でコマンドを実行する、 + jexec(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

既存の jail を一覧表示する + jls(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

+ kenv(1) + が、ルートファイルシステムのみがマウントされた状態で + システムが起動している場合にも利用できるよう、 /usr/bin から /bin に移されました。

+ +

+ killall(1) + に新しく -j + オプションが追加されました。 これは、ひとつの jail + にあるすべてのプロセスを kill します。

+ +

ユーザランドから + geom(4) + サブシステムの一部へのアクセスを提供する + libgeom(3) + ライブラリが追加されました。

+ +

mac_portacl MAC ポリシモジュールが追加されました。 + これはユーザとグループに、TCP ポート、UDP ポートへの bind + を許可するという単純な ACL 機構です。 最近追加された net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数と組み合わせて使うことを想定しています。

+ +

+ devfs(5) + が必須となったため、 必要がなくなった MAKEDEV + スクリプトは削除されました。

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+ mergemaster(8) + に、置き換えられたファイルの内容を保存する -P オプションが追加されました。

+ +

+ mixer(8) + に、相対値を使ったボリューム調整が実装されました。

+ +

FFS スナップショットの作成を簡単に行なうための + mksnap_ffs(8) + プログラムが追加されました。 これは operator グループ + に所属するユーザから利用することを想定した SUID-root 実行ファイルです。

+ +

+ mount(8) および + + umount(8) に、 + 標準の場所にない + fstab(5) + を指定するための -F + オプションが追加されました。

+ +

+ mount_nfs(8) + に、UDP マウントポイントに対して + connect(2) + を行なわないようにする -c + フラグが追加されました。このオプションは、サーバが 標準の + NFS ポート番号である 2049 からの要求に応答しない、 + あるいはその要求に対してサーバが異なる IP アドレスを + 使って応答する (サーバがマルチホーム構成の場合など) + 時に使います。 vfs.nfs.nfs_ip_paranoia sysctl + 変数を 0 + にすると、このオプションがデフォルト動作になります。 [MFC + 済]

+ +

+ mount_nfs(8) + に、noinet4noinet6 + マウントオプションが追加されました。 これは、それぞれ + IPv4 と IPv6 による NFS マウントを禁止します。

+ +

+ newfs(8) は、-O1 オプションを使って UFS1 + が指定されていない限り、デフォルトで UFS2 + ファイルシステムを作成するようになりました。

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+ newsyslog(8) + に、多くの新機能が追加されました。

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    エントリの圧縮処理の開始前に、 + 前回開始した圧縮処理を強制終了させる W フラグ + (エントリのグループの場合は G フラグ) が追加されました。 + この機能は、大きいファイルを同時に圧縮する処理でシステムが過負荷に + なるのを避けるためのものです。 [MFC 済]

    +
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    ローテーションを指定し、 + 設定ファイルに何も指定しなかった場合に使われる + ``デフォルトのローテート動作'' + が指定できるようになりました。 [MFC 済]

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  • +

    + ファイルをローテートする時にシグナルを送らないようにする + -s + コマンドラインフラグが追加されました。 [MFC 済]

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  • +

    + ファイルをローテートする時に、シグナルを送る必要がないことを示す + N + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

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  • +

    + ファイルをローテートする時に、(プロセス単体ではなく) + プロセスグループにシグナルを送ることを指定する U + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

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+ nsdispatch(3) + はスレッドセーフになり、 Name Service Switch (NSS) + モジュールに対応しました。 NSS モジュールは libc に静的に構築したり、 + dlopen(3) + で動的にロードすることが可能です。 ロード・初期化は設定時 + ( + nsdispatch(3) + が呼ばれ、 + nsswitch.conf(5) + の読み込み/再読み込みが行なわれた時) に行なわれます。

+ +

新たに + pam_chroot(8) + モジュールが追加されました。 + これはユーザに対して、あらかじめ決まったディレクトリか、 + ホームディレクトリの下にあるディレクトリのいずれかに + chroot(2) + 操作を行なうためのものです。

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+ pam_ssh(8) + が書き換えられました。 + その影響で、各セションは最初のセションで実行されたエージェントに接続しようとするのではなく、 + 各セションに対して個別に + ssh-agent(1) + が実行されるようになっています。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの ``Don't Fragment'' ビットをセットする + -D フラグが追加されました。

+ +

+ ping(8) に、ICMP + echo 要求の代わりに、 ICMP + マスク要求メッセージやタイムスタンプ要求メッセージを使う + -M + オプションが追加されました。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの Type of Service ビットをセットする -z フラグが追加されました。

+ +

+ pw(8) が、$ + 文字で終わるユーザの追加に対応しました。 これは、主に Samba + サービスの管理を容易にするための変更です。[MFC 済]

+ +

+ pwd_mkdb(8) + で生成される /etc/pwd.db および + /etc/spwd.db + パスワードデータベースの構造が、 + バイトオーダに依存しない形に変更されました。 + 前処理されたこれらのパスワードデータベースは、 + 異なるアーキテクチャ間で移動させて利用することが可能になっています。 + 古いバイナリとの互換性を保つため、 + ファイルのエントリにはバージョン番号が含まれています。

+ +

+ rand(3) + の、乱数列が 0 + になってしまう可能性があったバグが修正されました (ただし + + rand(3) + は、依然として実用的な用途には適していません)。

+ +

+ rtld(1) + が新しく、 + 共有オブジェクト依存関係の動的マッピングに対応しました。 + このオプション機能は特に、 + 複数の異なるスレッドライブラリを使って実験する時に便利です。 + ただし、デフォルトでは構築されません。 詳しくは + libmap.conf(5) + をご覧ください。 + これはオプション機能のひとつで、デフォルトでは無効になっています。

+ +

+ sem_open(3) が、 + 同じセマフォの複数回オープンを正しく処理できるようになりました。 + これにより、 + sem_close(3) + で呼び出し元のプログラムがクラッシュすることはなくなっています。

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+ srandom(3) + の乱数シードアルゴリズムが、 + より強いものになりました。

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+ sysinstall(8) + は、 + ディスクラベルエディタにおいて手動で指定されなかった場合、 + 新しく作成するファイルシステムのデフォルトレイアウトとして、 + UFS2 を選択するようになりました。

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デバイス上のページングとスワップ処理を無効にする + swapoff(8) + コマンドが追加されました。 関連するコマンド + swapctl(8) + も、他の BSD にあるような + swapon(8) + swapoff(8) + へのインタフェースに対応しました。

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Note: + swapoff(8) + 機能は実験的なものと考えられています。

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+ syslogd(8) は、 + syslog.conf(5) + ファイル中でホストやプログラムを指定する部分に、 + 複数のホストやプログラムを指定できるようになりました。

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+ systat(1) + に、新しく -ifstat + ディスプレイモードが追加されました。 + これは、システム上の有効かインタフェースを通過するネットワークトラフィックを表示します。

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+ usbhidaction(1) + コマンドが追加されました。 これは、USB HID + 制御に応じて、設定された動作を行なうためのものです。

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+ uudecode(1) + b64decode(1) に、 + 先頭フレーム行、もしくは最終フレーム行が欠けた、 + 壊れたファイルをデコードするための -r フラグが追加されました。 [MFC + 済]

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+ vmstat(8) で fork + 操作の統計を表示する -f + フラグが再実装されました。

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+ xargs(1) + に、ユーティリティを複数並列に実行する -P オプションが追加されました。

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+ xargs(1) + に、コマンド実行前に子プロセス用に /dev/tty を再オープンする -o フラグが追加されました。 + これは、子プロセスが対話的なアプリケーションの場合に有用です。

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従来から BSD で使われてきた /etc + にある起動スクリプトが削除され、 NetBSD から移植された rc.d システムに置き換えられました + (これは ``rcNG'' とも呼ばれています)。 + 従来あった機能はすべてそのまま残っており、特に /etc/rc.conf などのファイル群は、 + 今後も標準のシステムの起動設定手段として継続して使われます。 + rc.d システムは FreeBSD + 5.0-RELEASE よりデフォルトになっていたため、この変更は、 + ほとんどのユーザにとって意識しなければならないものではないでしょう。 + /etc + にあった以下のファイルは削除されましたので、 + 従来のスタイルのスタートアップスクリプトをカスタマイズしているユーザは + 注意してください。 rc.atm, rc.devfs, rc.diskless1, rc.diskless2, rc.i386, rc.alpha, rc.amd64, rc.ia64, rc.sparc64, rc.isdn, rc.network, rc.network6, rc.pccard, rc.serial, rc.syscons, rc.sysctl. + mergemaster(8), + を実行すると、 + これらのファイルを異なる場所に移動するかどうか尋ねられます。 + 詳しくは、 + rc.subr(8) + をご覧ください。

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2.4. + 寄贈ソフトウェア

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ACPI-CA コードが、 20021118 + スナップショットから 20030228 + スナップショットに更新されました。

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Bell Labs 由来の awk が + 2003 年 3 月 14 + 日時点のスナップショットが統合されました。

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BIND がバージョン 8.3.4 + に更新されました。 [MFC 済]

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ベースシステムに bzip2 + スイート全体、特に bzip2recover + がインストールされるようになりました。[MFC 済]

+ +

CVS がバージョン 1.11.5 + に更新されました。 [MFC 済]

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FILE がバージョン 3.41 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

GCC が 3.2.2 (リリース版) + に更新されました。

+ +

文字列と浮動小数点数を変換する gdtoa + ライブラリが統合されました。 ソースは 2003 年 3 月 24 + 日付けのものです。

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groff + (および関連ユーティリティ) が、 バージョン 1.18.1 + からバージョン 1.19 に更新されました。

+ +

IPFilter がバージョン + 3.4.31 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントがバージョン 3.0.1RC11 に更新されました。 + [MFC 済]

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ISC DHCP + クライアントには、新しく + omshell(1) + ユーティリティと + dhcpctl(3) + ライブラリが含まれるようになりました。 + これらは、クライアント実行時の制御を行なうためのものです。

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Kerberos IV 対応 (KTH eBones) が削除されました。 + この機能を必要としているユーザは、 security/krb4 の port (もしくは + package) から入手することができます。 Kerberos 5 の + Kerberos IV 互換モードも削除され、 k5プログラム名 + というユーザランドユーティリティは、 kプログラム名 + という名前に変更されています。

+ +

Kerberos 5buildworld の過程で、 + デフォルトで構築されるようになりました。 現在、MAKE_KERBEROS5 + 変数は使われなくなっており、 ベースシステムの Kerberos 5 + を無効にするには、 NO_KERBEROS + Makefile 変数を定義する必要があります。

+ +

libpcap が、 + 同一のインタフェース上での複数のデータリンクタイプの選択に対応しました。

+ +

lukemftpd + (デフォルトでは構築・インストールされません) が、2003 年 + 1 月 22 日のスナップショットに更新されました。

+ +

OpenPAM がリリース + ``Citronella'' からリリース ``Dianthus'' + に更新されました。

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OpenSSH がバージョン + 3.6.1p1 に更新されました。

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OpenSSL がリリース 0.9.7a + に更新されました。 このリリースには、AES と + crypto(4) + デバイス対応が含まれています。

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sendmail がバージョン + 8.12.9 に更新されました。 [MFC 済]

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+ tcpdump(1) + がバージョン 3.7.2 に更新されました。[MFC 済] + また、インタフェースで利用可能なデータリンクタイプを一覧表示する + -L フラグと、 + パケットキャプチャ中にどのデータリンクタイプを使うのかを指定する + -y + オプションが追加されました。

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texinfo がバージョン 4.2 + から 4.5 に更新されました。

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timezone データベースが tzdata2002d から tzdata2003a に更新されました。 [MFC + 済]

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2.5. + Ports/Packages Collection インフラストラクチャ

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1 行の pkg-comment + ファイルが、 各 port スケルトンから削除され、その内容が + Makefile の中に移動しました。 + この変更により、 ports ツリーで消費するディスク容量と + inode 数が少なくなっています。 [MFC 済]

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port 構築における配布ファイルの取得で MD5 + チェックサムが一致しなかった場合に、 + 何回再取得を試みるかを FETCH_REGET Makefile + 変数に指定できるようになりました。 + また、取得途中で止めたファイルの再取得にも対応しています。

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+ pkg_create(1) + に、それと衝突する package のリストを登録する -C オプションが追加されました。 + このリストにある package がすでに存在している場合、 ( + pkg_add(1) での) + インストールは失敗します。 この衝突チェックは、 + pkg_add(1)-f + フラグを追加することで無効にすることが可能です。

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+ pkg_info(1) + は、-b フラグの表示の際に BLOCKSIZE + 環境変数の設定に従うようになりました。

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+ pkg_info(1) に、 + -q ``quiet'' + オプションの動作に加えて、 最初に package + 名を表示するという動作を行なう -Q + オプションが追加されました。

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2.6. + リリースエンジニアリングと統合

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FreeBSD が公式に対応している GNOME のリリースが、バージョン + 2.2.1 に更新されました。 [MFC 済]

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FreeBSD が公式に対応している KDE のリリースが、バージョン + 3.1.2 に更新されました。 [MFC 済]

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個別の krb5 + 配布物が廃止されました。 Kerberos 5 + ライブラリとユーティリティは、 crypto + 配布物に含まれるようになっています。

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+ sysinstall(8) + が、XFree86 の + 個々のコンポーネントのインストールに再度対応しました。 + この変更により、(ユーザが意識することはありませんが) + 配布物のインストールを package + として行なうための汎用の仕組みが組み込まれました。

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FreeBSD が公式に対応している XFree86 のリリースが、バージョン + 4.3.0 に更新されました。 [MFC 済]

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FreeBSD 2.X から + 3.X、 FreeBSD 3.X から 4.X + というメジャーバージョン間のアップグレードを行なう機能が削除されました。

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2.7. + ドキュメンテーション

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文書セットに ``FreeBSD From Scratch'' と ``The Roadmap + for 5-STABLE'' という記事が追加されました。

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新しくデンマーク語 (da_DK.ISO8859-1) + 翻訳プロジェクトが発足しました。

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3. + 前のリリースの FreeBSD からのアップグレード

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現存する FreeBSD システムからアップグレードするユーザは + ``FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き'' + を読むことを 強く 推奨します。 + この文書は、通常 EARLY.TXT + という名前で 配布物に収録されており、 + また、他のリリースノートが置かれているところにも一緒に置かれています。 + この手引にはアップグレード時に注意を払うべき点に加え、 + さらに重要な情報として、 FreeBSD 4.X + システムを使い続ける場合と FreeBSD 5.X + へのアップグレードした場合の、 + それぞれの利点についてのまとめが書かれています。

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Important: FreeBSD + のアップグレードは、もちろん、 すべての + データと設定ファイルを + バックアップしてからのみ行うべきです。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

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FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes-i386.html b/ja/releases/5.1R/relnotes-i386.html new file mode 100644 index 0000000000..513234828a --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes-i386.html @@ -0,0 +1,1826 @@ + + + + + FreeBSD/i386 5.1-CURRENT リリースノート + + + + + + +
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FreeBSD/i386 + 5.1-CURRENT リリースノート

+ +

FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.86 + 2003/05/29 00:10:11 rushani Exp $
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+ + +

この FreeBSD 5.1-CURRENT 用リリースノートには、 + 5-CURRENT 開発ブランチの FreeBSD + ベースシステムに対する最近の + 変更点の概要が含まれています。 FreeBSD + カーネルおよびユーザーランドにおける変更点、 + 前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告が書かれています。 + また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。

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1. + はじめに

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この文書は i386 ハードウェアプラットフォーム用 FreeBSD + 5.1-CURRENT のリリースノートです。 これは FreeBSD + に最近追加、変更、削除された機能について解説したものであり、 + FreeBSD + の前のバージョンからのアップグレードについても言及しています。

+ +

このリリースノートが対応する snapshot 配布物は、 + 5-CURRENT 開発ブランチの 5.1-RELEASE から 将来の + 5.2-RELEASE の間に位置します。 + このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ snapshot + 配布物は http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + に公開されています。

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FreeBSD snapshot の 5-CURRENT + 系列をはじめて利用するユーザは、まず ``FreeBSD 5.1-CURRENT + 初期利用者の手引き'' をご覧ください。 この文書は (FreeBSD + 配布ファイルの一部として、 もしくは FreeBSD + ウェブサイト上の) リリースノートと同じ場所に置かれており、 + FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチをベースにしたリリースと比較して、 FreeBSD + 5.1-CURRENT + を利用する際の利点と欠点について重要な情報が書かれています。

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FreeBSD をインストールする前に、必ずそのリリースの + errata 文書をお読みください。 errata + 文書には、リリース工程の最後やリリース後に判明した + ``最新の'' 情報が書かれています。 + 通常これに含まれているのは、既知のバグ、セキュリティ勧告、 + 文書の訂正です。FreeBSD 5.1-CURRENT の最新版 errata + 文書は、FreeBSD ウェブサイトから入手できます。

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2. + 更新情報

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この節では 5.1-RELEASE 以降に新たに追加・変更された + ユーザに影響する機能について説明します。 + これには他のブランチ (FreeBSD 5.0-RELEASE 以降) へと + 最近マージされた機能に加えて、5-CURRENT ブランチ + に固有の項目も含まれます。

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リリースノートには、 5.0-RELEASE + 以降に出されたセキュリティ勧告、 + 新しいドライバやハードウェア対応、 + 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア + のアップグレード、 ports/packages + やリリースエンジニアリング工程に関する大きな変更点が + 書かれています。リリースノートには、リリース間に加えられた + FreeBSD の全変更点が書かれているわけではありません。 + 記載されている情報は、セキュリティ勧告、ユーザに影響のある変更、 + 既存の構造に対する大きな改良点が中心としたものです。

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FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

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2.1. + セキュリティ勧告

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バージョン 1.11.5 の統合により、CVS + にあったリモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:01 をご覧ください。 [MFC + 済]

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OpenSSL がバージョン 0.9.7 + にアップグレードされました。これには、 + 攻撃者がある条件下で平文にアクセスできる、 OpenSSL + へのタイミングベース攻撃への対策が含まれています。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。 [MFC + 済]

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攻撃者からの詐称された TCP 接続を防止できるよう、 + ``syncookies'' 機能のセキュリティと性能が改良されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。 [MFC + 済]

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sendmail にあった + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 および FreeBSD-SA-03:07 をご覧ください。 [MFC + 済]

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XDR + 実装にあった、リモートからのサービス妨害攻撃が可能になるような + 境界チェックのバグが修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。 [MFC + 済]

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最近公開された OpenSSL の 2 + 種類のセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。 [MFC + 済]

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2.2. + カーネルの変更点

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+ devfs(5) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NODEVFS オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

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+ ehci(4) + ドライバが追加されました。 これは USB 2.0 + コントローラで使われている USB Enhanced Host Controller + Interface に対応しています。

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/dev/tty + の許可属性の取り扱いにあった、小さなバグが修正されました。 + これにより、 + su(1) の実行後も + + ssh(1) + が使用できるようになっています。

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+ fstat(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。

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+ kqueue(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。 また、EVFILT_READNOTE_LOWAT + フラグも修正されています。

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Linux エミュレーションモードが IPv6 + に対応しました。

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+ madvise(2) + が、新しく MADV_PROTECT + という動作に対応しました。 + これは、そのプロセスは非常に重要なもので、 + スワップ空間が枯渇してしまった時でも kill + してはいけない、ということを仮想メモリシステムに伝えるものです。 + その時のプロセスは、スーパユーザが所有するものである必要があります。

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(X-10 ホームコントロール製品で使われている) TW-523 + 電源インタフェース用の tw ドライバが削除されました。 + これは現在動作しておらず、5-CURRENT + で動作させるには大幅な変更が必要です。 xten および xtend + という、 + ユーザランドの制御プログラムも削除されています。

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SMP における性能向上が期待できる、 + 新しい汎用のプロセススケジューラがスケジューラフレームワークに追加されました。 + カーネルコンフィグファイルには、スケジューラをどれか一つだけ指定する必要があります。 + 従来のスケジューラを使う場合は options SCHED_4BSD を、新しい + (まだ試験段階の) スケジューラを使う場合には options SCHED_ULE + を指定してください。

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+ デバイスのメジャー番号が、デフォルトで動的に割り当てられるようになりました。 + この変更により、デバイスドライバに割り当てるメジャー番号のテーブルを、 + 静的に集中管理する必要性がほとんど + (互換性を保つため、従来の静的なメジャー番号のままなっているドライバも二・三残っています) + なくなり、デバイスのメジャー番号が足りなくなる可能性も低くなっています。

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+ カーネルスレッド用の簡易的な遅延スイッチ機構が実装されました。 + これは、(割り込みハンドラなど) 他のプロセスと関係がない、 + 細かいコンテキストスイッチによるオーバヘッドを削減するためのものです。 + この機能は options LAZY_SWITCH + を指定すると有効になります。

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2.2.1. + プロセッサ・マザーボードの対応状況

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SMP カーネルに + HyperThreading (HTT) 対応の基礎部分が追加されました。 + スケジューラは論理 CPU を、物理 CPU + を追加した場合と同じように + プロセススケジューリングに使います。 HTT + は、資源が足りなくなるいくつかのケースで最善の性能にならないことが + あるため、起動時には論理 CPU + はデフォルトで停止状態になっています。 + 有効にするには、machdep.hlt_logical_cpus sysctl + 変数を使います。また、machdep.hlt_cpus sysctl + 変数を使うと、アイドルループを使って CPU + を停止状態にすることも可能です。 詳しくは + smp(4) + のマニュアルページをご覧ください。

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Note: 初期の 5.0-CURRENT + スナップショットや 4.8-RELEASE などの バージョンの + FreeBSD は、HyperThreading 機能を有効にするために + カーネルコンフィグ時に options HTT + を指定していました。現在は、このオプションを指定する必要は + なくなっています。

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Intel Pentium Pro 以降に搭載されている Physical + Address Extensions (PAE) 機能に対応しました。 + これは、一つのマシン上で最大 64GB の RAM + を使用することが + できるようになる機能ですが、一つのプロセス (と FreeBSD + カーネル) が使えるメモリ量は従来のままです。 + 詳しくは、 + pae(4) + のマニュアルページをご覧ください。 + この機能の作業は、DARPA および Network Associates + Laboratories の支援を受けて行なわれました。

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+ vpd(4) + ドライバが新しく追加されました。 これは IBM ThinkPad + シリーズの Vital Product Data + 構造体からハードウェア情報を読み出すためのものです。

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2.2.2. + ブートローダの変更

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i386 アーキテクチャ用ブートローダのうちの (boot1 および boot2) が boot + という一つのファイルに統合されました。 これは、 + ブートローダを操作したり書き込むプログラムの構造を単純化するための変更です。

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(以前、FreeBSD 4.X + のモジュールが置かれるデフォルトのディレクトリだった) + /modules ディレクトリが、 + デフォルトで kern.module_path + に含まれなくなりました。 + サードパーティ製のモジュールは、 /boot/modules + に置かれなければならなくなっています。

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Note: FreeBSD 4.X + 用に設計されたモジュールはパニックをを引き起こしやすいため、 + 利用する場合は十分注意してください。

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コードサイズの制限から、 i386 + ブートローダから読むことのできるカーネルは 1.5TB + 以下のルートファイルシステムにあるものだけになっています。

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2.2.3. + ネットワークインターフェイスの対応状況

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+ axe(4) + ネットワークドライバが新しく追加されました。 これは + ASIX Electronics AX88172 USB 2.0 + チップセットをベースにした USB Ethernet + アダプタに対応しています。

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cm ドライバが IPX に対応しました。 [MFC 済]

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+ rue(4) + ネットワークドライバが追加されました。 これは RealTek + RTL8150 USB to Fast Ethernet + コントローラチップをベースにした Ethernet + アダプタに対応しています。

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+ sbsh(4) + ドライバが追加されました。 これは Granch SBNI16 SHDSL + モデムに対応しています。 [MFC 済]

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802.11 リンク層に対応した wlan + モジュールが新しく追加されました。 現在、 + wi(4) + ドライバ、 + an(4) + ドライバがこの機能を利用しています。

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インタフェースの設定時にカーネルパニック + (や他の問題) を引き起こす可能性があった、 + xl(4) + ドライバのタイミングバグが修正されました。

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2.2.4. ネットワークプロトコル

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+ ipfw(4)skipto ルールと log キーワードが、 + 以前のように同時に使えるようになりました。 また、 + ipfw(4)uid + ルールも動作するようになっています。

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同一のカーネルで FAST_IPSEC + と INET6 + を同時に指定して構築することができるようになりました + (ただし、両方の機能を同時に使用することはまだできません)。

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NewReno + を有効にしていると高速リカバリが途中で終了してしまうという、 + TCP NewReno のバグが修正されました。 [MFC 済]

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TCP が、RFC 3042 で提案されている ``Limited + Transmit'' 機構に対応しました。 + この機能は、ある特定の条件下における TCP + ロスのリカバリ効率を向上させることを目的としたものです。 + net.inet.tcp.rfc3042 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

TCP が、RFC 3390 に記載されている、 + より大きな初期輻輳ウィンドウサイズに対応するように変更されました。 + この機能は、短いデータ転送や、広帯域で転送遅延量の大きい接続における + スループットを向上させる効果があります。 net.inet.tcp.rfc3390 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

IP + フラグメントの再組み立てコードが大量のフラグメントパケットを + 受け取った時の動作が、より洗練されたものになりました + (これは、フラグメントパケットを利用したサービス妨害攻撃への + 耐性を高めるための変更です)。 [MFC 済]

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TIME_WAIT 状態の TCP + 接続が、 完全な TCP プロトコル制御ブロック (PCB) + ではなく、 より容量の小さい特別な PCB + を使うように変更されました。 これにより、TIME_WAIT + 状態が使う構造体やリソースを、 + 従来よりも早く解放することが可能になっています。

+ +

``特権ポート (privileged ports)'' ( + bind(2) + するのにスーパユーザ権限が必要な TCP と UDP + のポート番号) の範囲が設定できるようになりました。 + 設定には、 net.inet.ip.portrange.reservedlow + および net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数を使います。デフォルトは、伝統的な UNIX + と同じになっています。 + この機能は、スーパユーザ権限を持たないネットワークサーバが、 + 従来特権が必要だったポートに bind + できるようにする目的で追加されました。 詳細は + ip(4) + をご覧ください。

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非ブロッキング RPC + コードにあったいくつかのバグが修正されました。 + これにより、 + amd(8) を使って + 5.1-CURRENT + のサーバからマウントすることができるようになっています。

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7 年間正常に動作していなかった XNS + ネットワーク対応が削除されました。

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2.2.5. + ディスク・記憶装置

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+ aac(4) + ドライバが、ジャイアントカーネルロックなしに + 動作するようになりました。この変更により、SMP + システム上の 複数の高負荷 I/O + において、速度性能がおよそ 20% 向上しています。

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+ ata(4) + ドライバが、現在知られている SiS + チップセットすべてに対応しました + (詳細はハードウェアノートをご覧ください)。

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+ ata(4) + ドライバが Promise SATA150、TX2、TX4 Serial ATA/150 + コントローラに対応しました。

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+ ata(4) + ドライバがシャットダウン時に + デバイスをフラッシュするようになりました。 + コンソールにフラッシュに対応していないデバイスから、 + フラッシュに失敗したというメッセージが表示されるかも知れませんが、 + それはこの変更によるものです。

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CAM レイヤが 232 + 個以上のブロックを持つデバイスに対応しました (1 + ブロック 512 バイトとすると、これは 2TB + より大きいデバイスに対応したことに相当します)。

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Note: + この変更前後でアップグレードする場合は、 + pass(4) + もしくは + xpt(4) + デバイスを利用するユーザランドアプリケーションをすべて + 再構築しなければならないことに注意してください。 + たとえば、ベースシステムに含まれる + camcontrol(8)、 + port に含まれる sysutils/cdrtoolsmultimedia/xmms + がそれらに該当します。

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+ cd(4) + に数多くの変更が加えられました。 + ユーザに影響がある主なものとして、 ATAPI/USB/Firewire + CDROM ドライブとの互換性向上があります。

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+ geom(4) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NO_GEOM オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

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+ iir(4) + ドライバが更新されました。 + この更新で、インストール時にディスクの検出ができないという問題が解決しています。

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IBM (現在は Adaptec) の ServeRAID シリーズに対応した + ips ドライバが追加されました。

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+ mly(4) + ドライバにあった、 + ハングアップするバグが修正されました。

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UFS および UFS2 ファイルシステムが、 + ボリュームラベルに対応しました。ボリュームラベルは、 + ボリュームを同定するために使われる、 + デバイスの種類に依存しない文字列です。 + ボリュームラベルは + newfs(8) + もしくは + tunefs(8) に + -L + オプションを指定することで設定することができます。 GEOM_VOL モジュールを使うと、 /dev/vol + 以下に現れるボリュームラベルを使ってボリュームにアクセスすることが可能になります。

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+ vinum(4) + ボリュームにルートファイルシステムが置けるようになりました。 + 詳しくは + vinum(4) + のマニュアルページをご覧ください。

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2.2.6. + ファイルシステム

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新しく DIRECTIO + カーネルオプションが追加されました。 + これはバッファキャッシュを経由せずに直接データを読み込んだり、 + ユーザ空間のバッファに直接データを書き込むことを可能にします。 + この機能を使うには、ファイル記述子に O_DIRECT + フラグをセットすることと、 + 読み出し操作時のオフセット・データ長の両方に、 + 物理メディアセクタ長の整数倍を指定する必要があります。 + [MFC 済]

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NETNCP および Netware Filesystem 対応 (nwfs) + が、正しく動作するようになりました。

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smbfs にあった、アンマウントができない、 + もしくはアンマウント時にカーネルパニックが発生するというバグが + 修正されました。

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2.2.8. + マルチメディアへの対応状況

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+ speaker(4) + デバイス用の atspeaker.ko + モジュールと pcspeaker.ko + モジュールは、 speaker.ko + という名前に変わりました。

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2.3. + ユーザランドの変更点

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+ adduser(8) + が、シェルの特殊文字を含むパスワードを + 正しく処理できるようになりました。

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従来のディスクラベルユーティリティに代わって、 + bsdlabel(8) + ユーティリティが導入されました。 + これは従来のものと同様、ディスクパーティションにある BSD + ラベルのインストールや表示、変更を行なったり、 + ブートストラップコードのインストールを行なうことができます。 + disklabel + ユーティリティと比べて、使われなくなったオプションや + パラメータの多くが削除された点が異なります。 + bsdlabel(8) + には新しく -m + オプションが追加されており、指定したマシンアーキテクチャに適したレイアウトを + 使用できるようになっています。

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+ adduser(8) + に、ユーザのデフォルトログイングループを設定する -g オプションが追加されました。

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compat4x 配布物に、FreeBSD + 4.7-RELEASE に含まれる libcrypto.so.2, libgmp.so.3, libssl.so.2 + ライブラリが追加されました。

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+ chgrp(1) および + + chown(8) は、 -v オプションが複数個指定された場合、 + 所有者/所有グループを変更する時に新旧の uid/gid + を表示するようになりました。

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+ config(8) に、 + カーネルコンフィグファイルの device 指示子の指定を無効にする nodevice 指示子が追加されました。 + また、nooptionnomakeoption + 指示子も追加されており、 それより前にある options および makeoptions + 指示子をそれぞれ無効にします。

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+ diskinfo(8) + ユーティリティが追加されました。 + これは、ディスクデバイスの情報の表示と、 + ネイティブな性能試験を行なうためのものです。

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disklabel ユーティリティが + bsdlabel(8) + に置き換えられました。 alpha、i386、pc98 + プラットフォームでは、disklabel ユーティリティは + bsdlabel(8) + へのリンクになっています。

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+ dump(8) + に、ディスクブロックをキャッシュする -C オプションが追加されました。 + これは、パスの間のファイルシステム更新を反映しないという欠点がありますが、 + ダンプ速度を向上させることが可能です。

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+ dumpfs(8) + に、ファイルシステムのパラメータを + newfs(8) + コマンドの形式で表示する -m + フラグが追加されました。

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+ elf(5) + 実行ファイルフォーマットの情報を表示するユーティリティ + elfdump が追加されました。

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+ fetch(1) + fetch(3).netrc に対応し、さらに、異なる .netrc を指定する -N オプションが追加されました。

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+ fetch(3).netrc に対応しました (詳しくは + ftp(1) + をご覧ください)。

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+ ftpd(8) + に、サーバメッセージ中に + ftpd(8) + のバージョンやホスト名などの固有情報を表示しないようにする + -h オプションが追加されました。 + [MFC 済]

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+ ftpd(8) + に、デーモンモードで listen するポート番号を 指定する -P が追加されました。 + また、デフォルトのデータポート番号は制御ポート番号より 1 + 少ない値になっており、 特定の固定値は使わなくなりました。 + [MFC 済]

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+ ftpd(8) + に使われる /etc/ftpchroot + ファイルの書式が拡張されました。詳しくは、新しく追加された + + ftpchroot(5) + のマニュアルページをご覧ください。 [MFC 済]

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+ ftpd(8) + のログインディレクトリのパス名に、 + chroot(2) + 用のディレクトリと、 chroot + 環境でのカレントディレクトリが指定できるようになりました。 + 指定には、他の FTP デーモンでも使われている /./ というセパレータを使います。 + これは + ftpchroot(5) と + + passwd(5) + の両方で指定可能です。 [MFC 済]

+ +

+ fwcontrol(8) + に、DV ストリームの送受信用オプション -R および -S + が追加されました。 [MFC 済]

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+ gstat(8) + ユーティリティが追加されました。 これは、 + geom(4) + サブシステムにおけるディスクの稼働状態を表示するものです。

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+ ipfw(8) + に、(ファイアウォール機能そのものの有効化・無効化を含む) + + ipfw(4) + におけるさまざまな制御を実現するため、 enable コマンド、 disable コマンドが追加されました。 + これらは、従来の sysctl 変数よりもわかりやすく、 + 便利な操作手段を提供します。[MFC 済]

+ +

+ jail(8) + に、新しく -i + フラグが追加されました。 これは、新しく作成した jail + の識別子を出力します。

+ +

既存の jail の中でコマンドを実行する、 + jexec(8) + ユーティリティが追加されました。

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既存の jail を一覧表示する + jls(8) + ユーティリティが追加されました。

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+ kenv(1) + が、ルートファイルシステムのみがマウントされた状態で + システムが起動している場合にも利用できるよう、 /usr/bin から /bin に移されました。

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+ killall(1) + に新しく -j + オプションが追加されました。 これは、ひとつの jail + にあるすべてのプロセスを kill します。

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ユーザランドから + geom(4) + サブシステムの一部へのアクセスを提供する + libgeom(3) + ライブラリが追加されました。

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mac_portacl MAC ポリシモジュールが追加されました。 + これはユーザとグループに、TCP ポート、UDP ポートへの bind + を許可するという単純な ACL 機構です。 最近追加された net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数と組み合わせて使うことを想定しています。

+ +

+ devfs(5) + が必須となったため、 必要がなくなった MAKEDEV + スクリプトは削除されました。

+ +

+ mergemaster(8) + に、置き換えられたファイルの内容を保存する -P オプションが追加されました。

+ +

+ mixer(8) + に、相対値を使ったボリューム調整が実装されました。

+ +

FFS スナップショットの作成を簡単に行なうための + mksnap_ffs(8) + プログラムが追加されました。 これは operator グループ + に所属するユーザから利用することを想定した SUID-root 実行ファイルです。

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+ mount(8) および + + umount(8) に、 + 標準の場所にない + fstab(5) + を指定するための -F + オプションが追加されました。

+ +

+ mount_nfs(8) + に、UDP マウントポイントに対して + connect(2) + を行なわないようにする -c + フラグが追加されました。このオプションは、サーバが 標準の + NFS ポート番号である 2049 からの要求に応答しない、 + あるいはその要求に対してサーバが異なる IP アドレスを + 使って応答する (サーバがマルチホーム構成の場合など) + 時に使います。 vfs.nfs.nfs_ip_paranoia sysctl + 変数を 0 + にすると、このオプションがデフォルト動作になります。 [MFC + 済]

+ +

+ mount_nfs(8) + に、noinet4noinet6 + マウントオプションが追加されました。 これは、それぞれ + IPv4 と IPv6 による NFS マウントを禁止します。

+ +

+ newfs(8) は、-O1 オプションを使って UFS1 + が指定されていない限り、デフォルトで UFS2 + ファイルシステムを作成するようになりました。

+ +

+ newsyslog(8) + に、多くの新機能が追加されました。

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    +
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    エントリの圧縮処理の開始前に、 + 前回開始した圧縮処理を強制終了させる W フラグ + (エントリのグループの場合は G フラグ) が追加されました。 + この機能は、大きいファイルを同時に圧縮する処理でシステムが過負荷に + なるのを避けるためのものです。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    ローテーションを指定し、 + 設定ファイルに何も指定しなかった場合に使われる + ``デフォルトのローテート動作'' + が指定できるようになりました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時にシグナルを送らないようにする + -s + コマンドラインフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
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  • +

    + ファイルをローテートする時に、シグナルを送る必要がないことを示す + N + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、(プロセス単体ではなく) + プロセスグループにシグナルを送ることを指定する U + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • +
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+ +

+ nsdispatch(3) + はスレッドセーフになり、 Name Service Switch (NSS) + モジュールに対応しました。 NSS モジュールは libc に静的に構築したり、 + dlopen(3) + で動的にロードすることが可能です。 ロード・初期化は設定時 + ( + nsdispatch(3) + が呼ばれ、 + nsswitch.conf(5) + の読み込み/再読み込みが行なわれた時) に行なわれます。

+ +

新たに + pam_chroot(8) + モジュールが追加されました。 + これはユーザに対して、あらかじめ決まったディレクトリか、 + ホームディレクトリの下にあるディレクトリのいずれかに + chroot(2) + 操作を行なうためのものです。

+ +

+ pam_ssh(8) + が書き換えられました。 + その影響で、各セションは最初のセションで実行されたエージェントに接続しようとするのではなく、 + 各セションに対して個別に + ssh-agent(1) + が実行されるようになっています。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの ``Don't Fragment'' ビットをセットする + -D フラグが追加されました。

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+ ping(8) に、ICMP + echo 要求の代わりに、 ICMP + マスク要求メッセージやタイムスタンプ要求メッセージを使う + -M + オプションが追加されました。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの Type of Service ビットをセットする -z フラグが追加されました。

+ +

+ pw(8) が、$ + 文字で終わるユーザの追加に対応しました。 これは、主に Samba + サービスの管理を容易にするための変更です。[MFC 済]

+ +

+ pwd_mkdb(8) + で生成される /etc/pwd.db および + /etc/spwd.db + パスワードデータベースの構造が、 + バイトオーダに依存しない形に変更されました。 + 前処理されたこれらのパスワードデータベースは、 + 異なるアーキテクチャ間で移動させて利用することが可能になっています。 + 古いバイナリとの互換性を保つため、 + ファイルのエントリにはバージョン番号が含まれています。

+ +

+ rand(3) + の、乱数列が 0 + になってしまう可能性があったバグが修正されました (ただし + + rand(3) + は、依然として実用的な用途には適していません)。

+ +

+ rtld(1) + が新しく、 + 共有オブジェクト依存関係の動的マッピングに対応しました。 + このオプション機能は特に、 + 複数の異なるスレッドライブラリを使って実験する時に便利です。 + ただし、デフォルトでは構築されません。 詳しくは + libmap.conf(5) + をご覧ください。 + これはオプション機能のひとつで、デフォルトでは無効になっています。

+ +

+ sem_open(3) が、 + 同じセマフォの複数回オープンを正しく処理できるようになりました。 + これにより、 + sem_close(3) + で呼び出し元のプログラムがクラッシュすることはなくなっています。

+ +

+ srandom(3) + の乱数シードアルゴリズムが、 + より強いものになりました。

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+ sysinstall(8) + は、 + ディスクラベルエディタにおいて手動で指定されなかった場合、 + 新しく作成するファイルシステムのデフォルトレイアウトとして、 + UFS2 を選択するようになりました。

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Note: i386 + ブートローダの制限のため、ルートファイルシステムは + 1.5TB 以下の大きさでなければなりません。

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デバイス上のページングとスワップ処理を無効にする + swapoff(8) + コマンドが追加されました。 関連するコマンド + swapctl(8) + も、他の BSD にあるような + swapon(8) + swapoff(8) + へのインタフェースに対応しました。

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Note: + swapoff(8) + 機能は実験的なものと考えられています。

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+ syslogd(8) は、 + syslog.conf(5) + ファイル中でホストやプログラムを指定する部分に、 + 複数のホストやプログラムを指定できるようになりました。

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+ systat(1) + に、新しく -ifstat + ディスプレイモードが追加されました。 + これは、システム上の有効かインタフェースを通過するネットワークトラフィックを表示します。

+ +

+ usbhidaction(1) + コマンドが追加されました。 これは、USB HID + 制御に応じて、設定された動作を行なうためのものです。

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+ uudecode(1) + b64decode(1) に、 + 先頭フレーム行、もしくは最終フレーム行が欠けた、 + 壊れたファイルをデコードするための -r フラグが追加されました。 [MFC + 済]

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+ vmstat(8) で fork + 操作の統計を表示する -f + フラグが再実装されました。

+ +

+ xargs(1) + に、ユーティリティを複数並列に実行する -P オプションが追加されました。

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+ xargs(1) + に、コマンド実行前に子プロセス用に /dev/tty を再オープンする -o フラグが追加されました。 + これは、子プロセスが対話的なアプリケーションの場合に有用です。

+ +

KSE を使って POSIX スレッド機能を提供する libkse + ライブラリがデフォルトでインストールされ、有効化されるようになりました。 + このライブラリは現在 M:N スレッド機能に対応しています。 + プロセススコープ、システムスコープスレッドの両方を使うことができ、 + 並列レベルの取得・設定が可能です。 + デフォルトでは、並列レベルがシステムの CPU + 数に設定されます。 各並列レベルは 1 個の KSE + と関連づけられおり、 + すべてのプロセススコープスレッドはこれらの KSE + の中で動作します。 + システムスコープスレッドは、並列レベルに対応する独立した + KSE を取得します。 libkse + はまだ作業中のものであり、 + デフォルトでは使われませんが、プログラムをリンクする時に + -pthread ではなく -lkse を指定することで、 libc_r + の代替品として使うことが可能です。

+ +

1:1 スレッドパッケージ (ひとつのアプリケーションにある + すべての pthread に対して、ひとつの KSE + とスレッドが対応するというもの) が実装されました。 + このモデルでは、カーネルがすべてのスレッドスケジューリングを決定し、 + すべてのシグナルを配送します。KSE + コードのいくつかの部分を使っており、 作業中の M:N + スレッドの限定されたものだと考えてよいでしょう。 libthr ライブラリは、 + この機能のユーザランド部分として実装されたもので、 libc_r + ライブラリの代替として使うことができます。 ただし、libthr は (現時点では) + デフォルトで構築されません。

+ +

従来から BSD で使われてきた /etc + にある起動スクリプトが削除され、 NetBSD から移植された rc.d システムに置き換えられました + (これは ``rcNG'' とも呼ばれています)。 + 従来あった機能はすべてそのまま残っており、特に /etc/rc.conf などのファイル群は、 + 今後も標準のシステムの起動設定手段として継続して使われます。 + rc.d システムは FreeBSD + 5.0-RELEASE よりデフォルトになっていたため、この変更は、 + ほとんどのユーザにとって意識しなければならないものではないでしょう。 + /etc + にあった以下のファイルは削除されましたので、 + 従来のスタイルのスタートアップスクリプトをカスタマイズしているユーザは + 注意してください。 rc.atm, rc.devfs, rc.diskless1, rc.diskless2, rc.i386, rc.alpha, rc.amd64, rc.ia64, rc.sparc64, rc.isdn, rc.network, rc.network6, rc.pccard, rc.serial, rc.syscons, rc.sysctl. + mergemaster(8), + を実行すると、 + これらのファイルを異なる場所に移動するかどうか尋ねられます。 + 詳しくは、 + rc.subr(8) + をご覧ください。

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+ +
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+ +

2.4. + 寄贈ソフトウェア

+ +

ACPI-CA コードが、 20021118 + スナップショットから 20030228 + スナップショットに更新されました。

+ +

Bell Labs 由来の awk が + 2003 年 3 月 14 + 日時点のスナップショットが統合されました。

+ +

BIND がバージョン 8.3.4 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ベースシステムに bzip2 + スイート全体、特に bzip2recover + がインストールされるようになりました。[MFC 済]

+ +

CVS がバージョン 1.11.5 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

The DRM kernel modules have + been updated to a snapshot from the DRI CVS repository, + as of 24 April 2003. The DRM_LINUX kernel option hsa been + removed because the handler is now provided by the Linux + compatibility code.

+ +

DRM カーネルモジュールが、 DRI CVS リポジトリの 2003 + 年 4 月 24 日時点のスナップショットに更新されました。 + 必要なハンドラが Linux 互換機能に追加されたため、 DRM_LINUX + カーネルオプションは削除されました。

+ +

FILE がバージョン 3.41 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

GCC が 3.2.2 (リリース版) + に更新されました。

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Note: GCC は、 + -march=pentium4 + オプションを指定すると異常なコードを生成することが判明しています。 + この問題を回避するには、 CPUTYPE=p4 Makefile 変数を + (たとえば + make.conf(5) + などで) 定義して、 GCC の -march=pentium3 + オプションを使ってください。 現在の状況は、将来的に + GCC 3.3 を導入することで解決できる見とおしです。

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文字列と浮動小数点数を変換する gdtoa + ライブラリが統合されました。 ソースは 2003 年 3 月 24 + 日付けのものです。

+ +

groff + (および関連ユーティリティ) が、 バージョン 1.18.1 + からバージョン 1.19 に更新されました。

+ +

IPFilter がバージョン + 3.4.31 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントがバージョン 3.0.1RC11 に更新されました。 + [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントには、新しく + omshell(1) + ユーティリティと + dhcpctl(3) + ライブラリが含まれるようになりました。 + これらは、クライアント実行時の制御を行なうためのものです。

+ +

Kerberos IV 対応 (KTH eBones) が削除されました。 + この機能を必要としているユーザは、 security/krb4 の port (もしくは + package) から入手することができます。 Kerberos 5 の + Kerberos IV 互換モードも削除され、 k5プログラム名 + というユーザランドユーティリティは、 kプログラム名 + という名前に変更されています。

+ +

Kerberos 5buildworld の過程で、 + デフォルトで構築されるようになりました。 現在、MAKE_KERBEROS5 + 変数は使われなくなっており、 ベースシステムの Kerberos 5 + を無効にするには、 NO_KERBEROS + Makefile 変数を定義する必要があります。

+ +

libpcap が、 + 同一のインタフェース上での複数のデータリンクタイプの選択に対応しました。

+ +

lukemftpd + (デフォルトでは構築・インストールされません) が、2003 年 + 1 月 22 日のスナップショットに更新されました。

+ +

OpenPAM がリリース + ``Citronella'' からリリース ``Dianthus'' + に更新されました。

+ +

OpenSSH がバージョン + 3.6.1p1 に更新されました。

+ +

OpenSSL がリリース 0.9.7a + に更新されました。 このリリースには、AES と + crypto(4) + デバイス対応が含まれています。

+ +

sendmail がバージョン + 8.12.9 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

+ tcpdump(1) + がバージョン 3.7.2 に更新されました。[MFC 済] + また、インタフェースで利用可能なデータリンクタイプを一覧表示する + -L フラグと、 + パケットキャプチャ中にどのデータリンクタイプを使うのかを指定する + -y + オプションが追加されました。

+ +

texinfo がバージョン 4.2 + から 4.5 に更新されました。

+ +

timezone データベースが tzdata2002d から tzdata2003a に更新されました。 [MFC + 済]

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2.5. + Ports/Packages Collection インフラストラクチャ

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1 行の pkg-comment + ファイルが、 各 port スケルトンから削除され、その内容が + Makefile の中に移動しました。 + この変更により、 ports ツリーで消費するディスク容量と + inode 数が少なくなっています。 [MFC 済]

+ +

port 構築における配布ファイルの取得で MD5 + チェックサムが一致しなかった場合に、 + 何回再取得を試みるかを FETCH_REGET Makefile + 変数に指定できるようになりました。 + また、取得途中で止めたファイルの再取得にも対応しています。

+ +

+ pkg_create(1) + に、それと衝突する package のリストを登録する -C オプションが追加されました。 + このリストにある package がすでに存在している場合、 ( + pkg_add(1) での) + インストールは失敗します。 この衝突チェックは、 + pkg_add(1)-f + フラグを追加することで無効にすることが可能です。

+ +

+ pkg_info(1) + は、-b フラグの表示の際に BLOCKSIZE + 環境変数の設定に従うようになりました。

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+ pkg_info(1) に、 + -q ``quiet'' + オプションの動作に加えて、 最初に package + 名を表示するという動作を行なう -Q + オプションが追加されました。

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2.6. + リリースエンジニアリングと統合

+ +

FreeBSD が公式に対応している GNOME のリリースが、バージョン + 2.2.1 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FreeBSD が公式に対応している KDE のリリースが、バージョン + 3.1.2 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

個別の krb5 + 配布物が廃止されました。 Kerberos 5 + ライブラリとユーティリティは、 crypto + 配布物に含まれるようになっています。

+ +

+ sysinstall(8) + が、XFree86 の + 個々のコンポーネントのインストールに再度対応しました。 + この変更により、(ユーザが意識することはありませんが) + 配布物のインストールを package + として行なうための汎用の仕組みが組み込まれました。

+ +

FreeBSD が公式に対応している XFree86 のリリースが、バージョン + 4.3.0 に更新されました。 [MFC 済]

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FreeBSD 2.X から + 3.X、 FreeBSD 3.X から 4.X + というメジャーバージョン間のアップグレードを行なう機能が削除されました。

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2.7. + ドキュメンテーション

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文書セットに ``FreeBSD From Scratch'' と ``The Roadmap + for 5-STABLE'' という記事が追加されました。

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新しくデンマーク語 (da_DK.ISO8859-1) + 翻訳プロジェクトが発足しました。

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3. + 前のリリースの FreeBSD からのアップグレード

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現存する FreeBSD システムからアップグレードするユーザは + ``FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き'' + を読むことを 強く 推奨します。 + この文書は、通常 EARLY.TXT + という名前で 配布物に収録されており、 + また、他のリリースノートが置かれているところにも一緒に置かれています。 + この手引にはアップグレード時に注意を払うべき点に加え、 + さらに重要な情報として、 FreeBSD 4.X + システムを使い続ける場合と FreeBSD 5.X + へのアップグレードした場合の、 + それぞれの利点についてのまとめが書かれています。

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Important: FreeBSD + のアップグレードは、もちろん、 すべての + データと設定ファイルを + バックアップしてからのみ行うべきです。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

+
+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes-ia64.html b/ja/releases/5.1R/relnotes-ia64.html new file mode 100644 index 0000000000..84cc5273fe --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes-ia64.html @@ -0,0 +1,1631 @@ + + + + + FreeBSD/ia64 5.1-CURRENT リリースノート + + + + + + +
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+

FreeBSD/ia64 + 5.1-CURRENT リリースノート

+ +

FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.86 + 2003/05/29 00:10:11 rushani Exp $
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この FreeBSD 5.1-CURRENT 用リリースノートには、 + 5-CURRENT 開発ブランチの FreeBSD + ベースシステムに対する最近の + 変更点の概要が含まれています。 FreeBSD + カーネルおよびユーザーランドにおける変更点、 + 前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告が書かれています。 + また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。

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1. + はじめに

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この文書は IA-64 ハードウェアプラットフォーム用 FreeBSD + 5.1-CURRENT のリリースノートです。 これは FreeBSD + に最近追加、変更、削除された機能について解説したものであり、 + FreeBSD + の前のバージョンからのアップグレードについても言及しています。

+ +

このリリースノートが対応する snapshot 配布物は、 + 5-CURRENT 開発ブランチの 5.1-RELEASE から 将来の + 5.2-RELEASE の間に位置します。 + このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ snapshot + 配布物は http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + に公開されています。

+ +

FreeBSD snapshot の 5-CURRENT + 系列をはじめて利用するユーザは、まず ``FreeBSD 5.1-CURRENT + 初期利用者の手引き'' をご覧ください。 この文書は (FreeBSD + 配布ファイルの一部として、 もしくは FreeBSD + ウェブサイト上の) リリースノートと同じ場所に置かれており、 + FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチをベースにしたリリースと比較して、 FreeBSD + 5.1-CURRENT + を利用する際の利点と欠点について重要な情報が書かれています。

+ +

FreeBSD をインストールする前に、必ずそのリリースの + errata 文書をお読みください。 errata + 文書には、リリース工程の最後やリリース後に判明した + ``最新の'' 情報が書かれています。 + 通常これに含まれているのは、既知のバグ、セキュリティ勧告、 + 文書の訂正です。FreeBSD 5.1-CURRENT の最新版 errata + 文書は、FreeBSD ウェブサイトから入手できます。

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2. + 更新情報

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この節では 5.1-RELEASE 以降に新たに追加・変更された + ユーザに影響する機能について説明します。 + これには他のブランチ (FreeBSD 5.0-RELEASE 以降) へと + 最近マージされた機能に加えて、5-CURRENT ブランチ + に固有の項目も含まれます。

+ +

リリースノートには、 5.0-RELEASE + 以降に出されたセキュリティ勧告、 + 新しいドライバやハードウェア対応、 + 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア + のアップグレード、 ports/packages + やリリースエンジニアリング工程に関する大きな変更点が + 書かれています。リリースノートには、リリース間に加えられた + FreeBSD の全変更点が書かれているわけではありません。 + 記載されている情報は、セキュリティ勧告、ユーザに影響のある変更、 + 既存の構造に対する大きな改良点が中心としたものです。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

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+ +

2.1. + セキュリティ勧告

+ +

バージョン 1.11.5 の統合により、CVS + にあったリモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:01 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

OpenSSL がバージョン 0.9.7 + にアップグレードされました。これには、 + 攻撃者がある条件下で平文にアクセスできる、 OpenSSL + へのタイミングベース攻撃への対策が含まれています。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

攻撃者からの詐称された TCP 接続を防止できるよう、 + ``syncookies'' 機能のセキュリティと性能が改良されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

sendmail にあった + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 および FreeBSD-SA-03:07 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

XDR + 実装にあった、リモートからのサービス妨害攻撃が可能になるような + 境界チェックのバグが修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

最近公開された OpenSSL の 2 + 種類のセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。 [MFC + 済]

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2.2. + カーネルの変更点

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+ devfs(5) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NODEVFS オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ ehci(4) + ドライバが追加されました。 これは USB 2.0 + コントローラで使われている USB Enhanced Host Controller + Interface に対応しています。

+ +

/dev/tty + の許可属性の取り扱いにあった、小さなバグが修正されました。 + これにより、 + su(1) の実行後も + + ssh(1) + が使用できるようになっています。

+ +

+ fstat(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。

+ +

+ kqueue(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。 また、EVFILT_READNOTE_LOWAT + フラグも修正されています。

+ +

Linux エミュレーションモードが IPv6 + に対応しました。

+ +

+ madvise(2) + が、新しく MADV_PROTECT + という動作に対応しました。 + これは、そのプロセスは非常に重要なもので、 + スワップ空間が枯渇してしまった時でも kill + してはいけない、ということを仮想メモリシステムに伝えるものです。 + その時のプロセスは、スーパユーザが所有するものである必要があります。

+ +

SMP における性能向上が期待できる、 + 新しい汎用のプロセススケジューラがスケジューラフレームワークに追加されました。 + カーネルコンフィグファイルには、スケジューラをどれか一つだけ指定する必要があります。 + 従来のスケジューラを使う場合は options SCHED_4BSD を、新しい + (まだ試験段階の) スケジューラを使う場合には options SCHED_ULE + を指定してください。

+ +

+ デバイスのメジャー番号が、デフォルトで動的に割り当てられるようになりました。 + この変更により、デバイスドライバに割り当てるメジャー番号のテーブルを、 + 静的に集中管理する必要性がほとんど + (互換性を保つため、従来の静的なメジャー番号のままなっているドライバも二・三残っています) + なくなり、デバイスのメジャー番号が足りなくなる可能性も低くなっています。

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2.2.2. + ブートローダの変更

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(以前、FreeBSD 4.X + のモジュールが置かれるデフォルトのディレクトリだった) + /modules ディレクトリが、 + デフォルトで kern.module_path + に含まれなくなりました。 + サードパーティ製のモジュールは、 /boot/modules + に置かれなければならなくなっています。

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Note: FreeBSD 4.X + 用に設計されたモジュールはパニックをを引き起こしやすいため、 + 利用する場合は十分注意してください。

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2.2.3. + ネットワークインターフェイスの対応状況

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cm ドライバが IPX に対応しました。 [MFC 済]

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802.11 リンク層に対応した wlan + モジュールが新しく追加されました。 現在、 + wi(4) + ドライバ、 + an(4) + ドライバがこの機能を利用しています。

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2.2.4. ネットワークプロトコル

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+ ipfw(4)skipto ルールと log キーワードが、 + 以前のように同時に使えるようになりました。 また、 + ipfw(4)uid + ルールも動作するようになっています。

+ +

同一のカーネルで FAST_IPSEC + と INET6 + を同時に指定して構築することができるようになりました + (ただし、両方の機能を同時に使用することはまだできません)。

+ +

NewReno + を有効にしていると高速リカバリが途中で終了してしまうという、 + TCP NewReno のバグが修正されました。 [MFC 済]

+ +

TCP が、RFC 3042 で提案されている ``Limited + Transmit'' 機構に対応しました。 + この機能は、ある特定の条件下における TCP + ロスのリカバリ効率を向上させることを目的としたものです。 + net.inet.tcp.rfc3042 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

TCP が、RFC 3390 に記載されている、 + より大きな初期輻輳ウィンドウサイズに対応するように変更されました。 + この機能は、短いデータ転送や、広帯域で転送遅延量の大きい接続における + スループットを向上させる効果があります。 net.inet.tcp.rfc3390 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

IP + フラグメントの再組み立てコードが大量のフラグメントパケットを + 受け取った時の動作が、より洗練されたものになりました + (これは、フラグメントパケットを利用したサービス妨害攻撃への + 耐性を高めるための変更です)。 [MFC 済]

+ +

TIME_WAIT 状態の TCP + 接続が、 完全な TCP プロトコル制御ブロック (PCB) + ではなく、 より容量の小さい特別な PCB + を使うように変更されました。 これにより、TIME_WAIT + 状態が使う構造体やリソースを、 + 従来よりも早く解放することが可能になっています。

+ +

``特権ポート (privileged ports)'' ( + bind(2) + するのにスーパユーザ権限が必要な TCP と UDP + のポート番号) の範囲が設定できるようになりました。 + 設定には、 net.inet.ip.portrange.reservedlow + および net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数を使います。デフォルトは、伝統的な UNIX + と同じになっています。 + この機能は、スーパユーザ権限を持たないネットワークサーバが、 + 従来特権が必要だったポートに bind + できるようにする目的で追加されました。 詳細は + ip(4) + をご覧ください。

+ +

非ブロッキング RPC + コードにあったいくつかのバグが修正されました。 + これにより、 + amd(8) を使って + 5.1-CURRENT + のサーバからマウントすることができるようになっています。

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7 年間正常に動作していなかった XNS + ネットワーク対応が削除されました。

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2.2.5. + ディスク・記憶装置

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+ aac(4) + ドライバが、ジャイアントカーネルロックなしに + 動作するようになりました。この変更により、SMP + システム上の 複数の高負荷 I/O + において、速度性能がおよそ 20% 向上しています。

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+ ata(4) + ドライバが、現在知られている SiS + チップセットすべてに対応しました + (詳細はハードウェアノートをご覧ください)。

+ +

+ ata(4) + ドライバが Promise SATA150、TX2、TX4 Serial ATA/150 + コントローラに対応しました。

+ +

+ ata(4) + ドライバがシャットダウン時に + デバイスをフラッシュするようになりました。 + コンソールにフラッシュに対応していないデバイスから、 + フラッシュに失敗したというメッセージが表示されるかも知れませんが、 + それはこの変更によるものです。

+ +

CAM レイヤが 232 + 個以上のブロックを持つデバイスに対応しました (1 + ブロック 512 バイトとすると、これは 2TB + より大きいデバイスに対応したことに相当します)。

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Note: + この変更前後でアップグレードする場合は、 + pass(4) + もしくは + xpt(4) + デバイスを利用するユーザランドアプリケーションをすべて + 再構築しなければならないことに注意してください。 + たとえば、ベースシステムに含まれる + camcontrol(8)、 + port に含まれる sysutils/cdrtoolsmultimedia/xmms + がそれらに該当します。

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+ +

+ cd(4) + に数多くの変更が加えられました。 + ユーザに影響がある主なものとして、 ATAPI/USB/Firewire + CDROM ドライブとの互換性向上があります。

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+ geom(4) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NO_GEOM オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ iir(4) + ドライバが更新されました。 + この更新で、インストール時にディスクの検出ができないという問題が解決しています。

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+ mly(4) + ドライバにあった、 + ハングアップするバグが修正されました。

+ +

UFS および UFS2 ファイルシステムが、 + ボリュームラベルに対応しました。ボリュームラベルは、 + ボリュームを同定するために使われる、 + デバイスの種類に依存しない文字列です。 + ボリュームラベルは + newfs(8) + もしくは + tunefs(8) に + -L + オプションを指定することで設定することができます。 GEOM_VOL モジュールを使うと、 /dev/vol + 以下に現れるボリュームラベルを使ってボリュームにアクセスすることが可能になります。

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+ vinum(4) + ボリュームにルートファイルシステムが置けるようになりました。 + 詳しくは + vinum(4) + のマニュアルページをご覧ください。

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2.2.6. + ファイルシステム

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新しく DIRECTIO + カーネルオプションが追加されました。 + これはバッファキャッシュを経由せずに直接データを読み込んだり、 + ユーザ空間のバッファに直接データを書き込むことを可能にします。 + この機能を使うには、ファイル記述子に O_DIRECT + フラグをセットすることと、 + 読み出し操作時のオフセット・データ長の両方に、 + 物理メディアセクタ長の整数倍を指定する必要があります。 + [MFC 済]

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NETNCP および Netware Filesystem 対応 (nwfs) + が、正しく動作するようになりました。

+ +

smbfs にあった、アンマウントができない、 + もしくはアンマウント時にカーネルパニックが発生するというバグが + 修正されました。

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2.3. + ユーザランドの変更点

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+ adduser(8) + が、シェルの特殊文字を含むパスワードを + 正しく処理できるようになりました。

+ +

従来のディスクラベルユーティリティに代わって、 + bsdlabel(8) + ユーティリティが導入されました。 + これは従来のものと同様、ディスクパーティションにある BSD + ラベルのインストールや表示、変更を行なったり、 + ブートストラップコードのインストールを行なうことができます。 + disklabel + ユーティリティと比べて、使われなくなったオプションや + パラメータの多くが削除された点が異なります。 + bsdlabel(8) + には新しく -m + オプションが追加されており、指定したマシンアーキテクチャに適したレイアウトを + 使用できるようになっています。

+ +

+ adduser(8) + に、ユーザのデフォルトログイングループを設定する -g オプションが追加されました。

+ +

+ chgrp(1) および + + chown(8) は、 -v オプションが複数個指定された場合、 + 所有者/所有グループを変更する時に新旧の uid/gid + を表示するようになりました。

+ +

+ config(8) に、 + カーネルコンフィグファイルの device 指示子の指定を無効にする nodevice 指示子が追加されました。 + また、nooptionnomakeoption + 指示子も追加されており、 それより前にある options および makeoptions + 指示子をそれぞれ無効にします。

+ +

+ diskinfo(8) + ユーティリティが追加されました。 + これは、ディスクデバイスの情報の表示と、 + ネイティブな性能試験を行なうためのものです。

+ +

disklabel ユーティリティが + bsdlabel(8) + に置き換えられました。 alpha、i386、pc98 + プラットフォームでは、disklabel ユーティリティは + bsdlabel(8) + へのリンクになっています。

+ +

+ dump(8) + に、ディスクブロックをキャッシュする -C オプションが追加されました。 + これは、パスの間のファイルシステム更新を反映しないという欠点がありますが、 + ダンプ速度を向上させることが可能です。

+ +

+ dumpfs(8) + に、ファイルシステムのパラメータを + newfs(8) + コマンドの形式で表示する -m + フラグが追加されました。

+ +

+ elf(5) + 実行ファイルフォーマットの情報を表示するユーティリティ + elfdump が追加されました。

+ +

+ fetch(1) + fetch(3).netrc に対応し、さらに、異なる .netrc を指定する -N オプションが追加されました。

+ +

+ fetch(3).netrc に対応しました (詳しくは + ftp(1) + をご覧ください)。

+ +

+ ftpd(8) + に、サーバメッセージ中に + ftpd(8) + のバージョンやホスト名などの固有情報を表示しないようにする + -h オプションが追加されました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に、デーモンモードで listen するポート番号を 指定する -P が追加されました。 + また、デフォルトのデータポート番号は制御ポート番号より 1 + 少ない値になっており、 特定の固定値は使わなくなりました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に使われる /etc/ftpchroot + ファイルの書式が拡張されました。詳しくは、新しく追加された + + ftpchroot(5) + のマニュアルページをご覧ください。 [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + のログインディレクトリのパス名に、 + chroot(2) + 用のディレクトリと、 chroot + 環境でのカレントディレクトリが指定できるようになりました。 + 指定には、他の FTP デーモンでも使われている /./ というセパレータを使います。 + これは + ftpchroot(5) と + + passwd(5) + の両方で指定可能です。 [MFC 済]

+ +

+ fwcontrol(8) + に、DV ストリームの送受信用オプション -R および -S + が追加されました。 [MFC 済]

+ +

+ gstat(8) + ユーティリティが追加されました。 これは、 + geom(4) + サブシステムにおけるディスクの稼働状態を表示するものです。

+ +

+ ipfw(8) + に、(ファイアウォール機能そのものの有効化・無効化を含む) + + ipfw(4) + におけるさまざまな制御を実現するため、 enable コマンド、 disable コマンドが追加されました。 + これらは、従来の sysctl 変数よりもわかりやすく、 + 便利な操作手段を提供します。[MFC 済]

+ +

+ jail(8) + に、新しく -i + フラグが追加されました。 これは、新しく作成した jail + の識別子を出力します。

+ +

既存の jail の中でコマンドを実行する、 + jexec(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

既存の jail を一覧表示する + jls(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

+ kenv(1) + が、ルートファイルシステムのみがマウントされた状態で + システムが起動している場合にも利用できるよう、 /usr/bin から /bin に移されました。

+ +

+ killall(1) + に新しく -j + オプションが追加されました。 これは、ひとつの jail + にあるすべてのプロセスを kill します。

+ +

ユーザランドから + geom(4) + サブシステムの一部へのアクセスを提供する + libgeom(3) + ライブラリが追加されました。

+ +

mac_portacl MAC ポリシモジュールが追加されました。 + これはユーザとグループに、TCP ポート、UDP ポートへの bind + を許可するという単純な ACL 機構です。 最近追加された net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数と組み合わせて使うことを想定しています。

+ +

+ devfs(5) + が必須となったため、 必要がなくなった MAKEDEV + スクリプトは削除されました。

+ +

+ mergemaster(8) + に、置き換えられたファイルの内容を保存する -P オプションが追加されました。

+ +

+ mixer(8) + に、相対値を使ったボリューム調整が実装されました。

+ +

FFS スナップショットの作成を簡単に行なうための + mksnap_ffs(8) + プログラムが追加されました。 これは operator グループ + に所属するユーザから利用することを想定した SUID-root 実行ファイルです。

+ +

+ mount(8) および + + umount(8) に、 + 標準の場所にない + fstab(5) + を指定するための -F + オプションが追加されました。

+ +

+ mount_nfs(8) + に、UDP マウントポイントに対して + connect(2) + を行なわないようにする -c + フラグが追加されました。このオプションは、サーバが 標準の + NFS ポート番号である 2049 からの要求に応答しない、 + あるいはその要求に対してサーバが異なる IP アドレスを + 使って応答する (サーバがマルチホーム構成の場合など) + 時に使います。 vfs.nfs.nfs_ip_paranoia sysctl + 変数を 0 + にすると、このオプションがデフォルト動作になります。 [MFC + 済]

+ +

+ mount_nfs(8) + に、noinet4noinet6 + マウントオプションが追加されました。 これは、それぞれ + IPv4 と IPv6 による NFS マウントを禁止します。

+ +

+ newfs(8) は、-O1 オプションを使って UFS1 + が指定されていない限り、デフォルトで UFS2 + ファイルシステムを作成するようになりました。

+ +

+ newsyslog(8) + に、多くの新機能が追加されました。

+ +
    +
  • +

    エントリの圧縮処理の開始前に、 + 前回開始した圧縮処理を強制終了させる W フラグ + (エントリのグループの場合は G フラグ) が追加されました。 + この機能は、大きいファイルを同時に圧縮する処理でシステムが過負荷に + なるのを避けるためのものです。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    ローテーションを指定し、 + 設定ファイルに何も指定しなかった場合に使われる + ``デフォルトのローテート動作'' + が指定できるようになりました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時にシグナルを送らないようにする + -s + コマンドラインフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
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  • +

    + ファイルをローテートする時に、シグナルを送る必要がないことを示す + N + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、(プロセス単体ではなく) + プロセスグループにシグナルを送ることを指定する U + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • +
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+ +

+ nsdispatch(3) + はスレッドセーフになり、 Name Service Switch (NSS) + モジュールに対応しました。 NSS モジュールは libc に静的に構築したり、 + dlopen(3) + で動的にロードすることが可能です。 ロード・初期化は設定時 + ( + nsdispatch(3) + が呼ばれ、 + nsswitch.conf(5) + の読み込み/再読み込みが行なわれた時) に行なわれます。

+ +

新たに + pam_chroot(8) + モジュールが追加されました。 + これはユーザに対して、あらかじめ決まったディレクトリか、 + ホームディレクトリの下にあるディレクトリのいずれかに + chroot(2) + 操作を行なうためのものです。

+ +

+ pam_ssh(8) + が書き換えられました。 + その影響で、各セションは最初のセションで実行されたエージェントに接続しようとするのではなく、 + 各セションに対して個別に + ssh-agent(1) + が実行されるようになっています。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの ``Don't Fragment'' ビットをセットする + -D フラグが追加されました。

+ +

+ ping(8) に、ICMP + echo 要求の代わりに、 ICMP + マスク要求メッセージやタイムスタンプ要求メッセージを使う + -M + オプションが追加されました。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの Type of Service ビットをセットする -z フラグが追加されました。

+ +

+ pw(8) が、$ + 文字で終わるユーザの追加に対応しました。 これは、主に Samba + サービスの管理を容易にするための変更です。[MFC 済]

+ +

+ pwd_mkdb(8) + で生成される /etc/pwd.db および + /etc/spwd.db + パスワードデータベースの構造が、 + バイトオーダに依存しない形に変更されました。 + 前処理されたこれらのパスワードデータベースは、 + 異なるアーキテクチャ間で移動させて利用することが可能になっています。 + 古いバイナリとの互換性を保つため、 + ファイルのエントリにはバージョン番号が含まれています。

+ +

+ rand(3) + の、乱数列が 0 + になってしまう可能性があったバグが修正されました (ただし + + rand(3) + は、依然として実用的な用途には適していません)。

+ +

+ rtld(1) + が新しく、 + 共有オブジェクト依存関係の動的マッピングに対応しました。 + このオプション機能は特に、 + 複数の異なるスレッドライブラリを使って実験する時に便利です。 + ただし、デフォルトでは構築されません。 詳しくは + libmap.conf(5) + をご覧ください。 + これはオプション機能のひとつで、デフォルトでは無効になっています。

+ +

+ sem_open(3) が、 + 同じセマフォの複数回オープンを正しく処理できるようになりました。 + これにより、 + sem_close(3) + で呼び出し元のプログラムがクラッシュすることはなくなっています。

+ +

+ srandom(3) + の乱数シードアルゴリズムが、 + より強いものになりました。

+ +

+ sysinstall(8) + は、 + ディスクラベルエディタにおいて手動で指定されなかった場合、 + 新しく作成するファイルシステムのデフォルトレイアウトとして、 + UFS2 を選択するようになりました。

+ +

デバイス上のページングとスワップ処理を無効にする + swapoff(8) + コマンドが追加されました。 関連するコマンド + swapctl(8) + も、他の BSD にあるような + swapon(8) + swapoff(8) + へのインタフェースに対応しました。

+ +
+
+

Note: + swapoff(8) + 機能は実験的なものと考えられています。

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+ +

+ syslogd(8) は、 + syslog.conf(5) + ファイル中でホストやプログラムを指定する部分に、 + 複数のホストやプログラムを指定できるようになりました。

+ +

+ systat(1) + に、新しく -ifstat + ディスプレイモードが追加されました。 + これは、システム上の有効かインタフェースを通過するネットワークトラフィックを表示します。

+ +

+ usbhidaction(1) + コマンドが追加されました。 これは、USB HID + 制御に応じて、設定された動作を行なうためのものです。

+ +

+ uudecode(1) + b64decode(1) に、 + 先頭フレーム行、もしくは最終フレーム行が欠けた、 + 壊れたファイルをデコードするための -r フラグが追加されました。 [MFC + 済]

+ +

+ vmstat(8) で fork + 操作の統計を表示する -f + フラグが再実装されました。

+ +

+ xargs(1) + に、ユーティリティを複数並列に実行する -P オプションが追加されました。

+ +

+ xargs(1) + に、コマンド実行前に子プロセス用に /dev/tty を再オープンする -o フラグが追加されました。 + これは、子プロセスが対話的なアプリケーションの場合に有用です。

+ +

1:1 スレッドパッケージ (ひとつのアプリケーションにある + すべての pthread に対して、ひとつの KSE + とスレッドが対応するというもの) が実装されました。 + このモデルでは、カーネルがすべてのスレッドスケジューリングを決定し、 + すべてのシグナルを配送します。KSE + コードのいくつかの部分を使っており、 作業中の M:N + スレッドの限定されたものだと考えてよいでしょう。 libthr ライブラリは、 + この機能のユーザランド部分として実装されたもので、 libc_r + ライブラリの代替として使うことができます。 ただし、libthr は (現時点では) + デフォルトで構築されません。

+ +

従来から BSD で使われてきた /etc + にある起動スクリプトが削除され、 NetBSD から移植された rc.d システムに置き換えられました + (これは ``rcNG'' とも呼ばれています)。 + 従来あった機能はすべてそのまま残っており、特に /etc/rc.conf などのファイル群は、 + 今後も標準のシステムの起動設定手段として継続して使われます。 + rc.d システムは FreeBSD + 5.0-RELEASE よりデフォルトになっていたため、この変更は、 + ほとんどのユーザにとって意識しなければならないものではないでしょう。 + /etc + にあった以下のファイルは削除されましたので、 + 従来のスタイルのスタートアップスクリプトをカスタマイズしているユーザは + 注意してください。 rc.atm, rc.devfs, rc.diskless1, rc.diskless2, rc.i386, rc.alpha, rc.amd64, rc.ia64, rc.sparc64, rc.isdn, rc.network, rc.network6, rc.pccard, rc.serial, rc.syscons, rc.sysctl. + mergemaster(8), + を実行すると、 + これらのファイルを異なる場所に移動するかどうか尋ねられます。 + 詳しくは、 + rc.subr(8) + をご覧ください。

+
+ +
+
+ +

2.4. + 寄贈ソフトウェア

+ +

ACPI-CA コードが、 20021118 + スナップショットから 20030228 + スナップショットに更新されました。

+ +

Bell Labs 由来の awk が + 2003 年 3 月 14 + 日時点のスナップショットが統合されました。

+ +

BIND がバージョン 8.3.4 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ベースシステムに bzip2 + スイート全体、特に bzip2recover + がインストールされるようになりました。[MFC 済]

+ +

CVS がバージョン 1.11.5 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FILE がバージョン 3.41 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

GCC が 3.2.2 (リリース版) + に更新されました。

+ +

文字列と浮動小数点数を変換する gdtoa + ライブラリが統合されました。 ソースは 2003 年 3 月 24 + 日付けのものです。

+ +

groff + (および関連ユーティリティ) が、 バージョン 1.18.1 + からバージョン 1.19 に更新されました。

+ +

IPFilter がバージョン + 3.4.31 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントがバージョン 3.0.1RC11 に更新されました。 + [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントには、新しく + omshell(1) + ユーティリティと + dhcpctl(3) + ライブラリが含まれるようになりました。 + これらは、クライアント実行時の制御を行なうためのものです。

+ +

Kerberos IV 対応 (KTH eBones) が削除されました。 + この機能を必要としているユーザは、 security/krb4 の port (もしくは + package) から入手することができます。 Kerberos 5 の + Kerberos IV 互換モードも削除され、 k5プログラム名 + というユーザランドユーティリティは、 kプログラム名 + という名前に変更されています。

+ +

Kerberos 5buildworld の過程で、 + デフォルトで構築されるようになりました。 現在、MAKE_KERBEROS5 + 変数は使われなくなっており、 ベースシステムの Kerberos 5 + を無効にするには、 NO_KERBEROS + Makefile 変数を定義する必要があります。

+ +

libpcap が、 + 同一のインタフェース上での複数のデータリンクタイプの選択に対応しました。

+ +

lukemftpd + (デフォルトでは構築・インストールされません) が、2003 年 + 1 月 22 日のスナップショットに更新されました。

+ +

OpenPAM がリリース + ``Citronella'' からリリース ``Dianthus'' + に更新されました。

+ +

OpenSSH がバージョン + 3.6.1p1 に更新されました。

+ +

OpenSSL がリリース 0.9.7a + に更新されました。 このリリースには、AES と + crypto(4) + デバイス対応が含まれています。

+ +

sendmail がバージョン + 8.12.9 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

+ tcpdump(1) + がバージョン 3.7.2 に更新されました。[MFC 済] + また、インタフェースで利用可能なデータリンクタイプを一覧表示する + -L フラグと、 + パケットキャプチャ中にどのデータリンクタイプを使うのかを指定する + -y + オプションが追加されました。

+ +

texinfo がバージョン 4.2 + から 4.5 に更新されました。

+ +

timezone データベースが tzdata2002d から tzdata2003a に更新されました。 [MFC + 済]

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2.5. + Ports/Packages Collection インフラストラクチャ

+ +

1 行の pkg-comment + ファイルが、 各 port スケルトンから削除され、その内容が + Makefile の中に移動しました。 + この変更により、 ports ツリーで消費するディスク容量と + inode 数が少なくなっています。 [MFC 済]

+ +

port 構築における配布ファイルの取得で MD5 + チェックサムが一致しなかった場合に、 + 何回再取得を試みるかを FETCH_REGET Makefile + 変数に指定できるようになりました。 + また、取得途中で止めたファイルの再取得にも対応しています。

+ +

+ pkg_create(1) + に、それと衝突する package のリストを登録する -C オプションが追加されました。 + このリストにある package がすでに存在している場合、 ( + pkg_add(1) での) + インストールは失敗します。 この衝突チェックは、 + pkg_add(1)-f + フラグを追加することで無効にすることが可能です。

+ +

+ pkg_info(1) + は、-b フラグの表示の際に BLOCKSIZE + 環境変数の設定に従うようになりました。

+ +

+ pkg_info(1) に、 + -q ``quiet'' + オプションの動作に加えて、 最初に package + 名を表示するという動作を行なう -Q + オプションが追加されました。

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+ +
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+ +

2.6. + リリースエンジニアリングと統合

+ +

FreeBSD が公式に対応している GNOME のリリースが、バージョン + 2.2.1 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FreeBSD が公式に対応している KDE のリリースが、バージョン + 3.1.2 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

個別の krb5 + 配布物が廃止されました。 Kerberos 5 + ライブラリとユーティリティは、 crypto + 配布物に含まれるようになっています。

+ +

+ sysinstall(8) + が、XFree86 の + 個々のコンポーネントのインストールに再度対応しました。 + この変更により、(ユーザが意識することはありませんが) + 配布物のインストールを package + として行なうための汎用の仕組みが組み込まれました。

+ +

FreeBSD が公式に対応している XFree86 のリリースが、バージョン + 4.3.0 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FreeBSD 2.X から + 3.X、 FreeBSD 3.X から 4.X + というメジャーバージョン間のアップグレードを行なう機能が削除されました。

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+ +
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2.7. + ドキュメンテーション

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文書セットに ``FreeBSD From Scratch'' と ``The Roadmap + for 5-STABLE'' という記事が追加されました。

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新しくデンマーク語 (da_DK.ISO8859-1) + 翻訳プロジェクトが発足しました。

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3. + 前のリリースの FreeBSD からのアップグレード

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現存する FreeBSD システムからアップグレードするユーザは + ``FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き'' + を読むことを 強く 推奨します。 + この文書は、通常 EARLY.TXT + という名前で 配布物に収録されており、 + また、他のリリースノートが置かれているところにも一緒に置かれています。 + この手引にはアップグレード時に注意を払うべき点に加え、 + さらに重要な情報として、 FreeBSD 4.X + システムを使い続ける場合と FreeBSD 5.X + へのアップグレードした場合の、 + それぞれの利点についてのまとめが書かれています。

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Important: FreeBSD + のアップグレードは、もちろん、 すべての + データと設定ファイルを + バックアップしてからのみ行うべきです。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

+
+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes-pc98.html b/ja/releases/5.1R/relnotes-pc98.html new file mode 100644 index 0000000000..6129ed8e15 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes-pc98.html @@ -0,0 +1,1720 @@ + + + + + FreeBSD/pc98 5.1-CURRENT リリースノート + + + + + + +
+
+

FreeBSD/pc98 + 5.1-CURRENT リリースノート

+ +

FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.86 + 2003/05/29 00:10:11 rushani Exp $
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+ + +

この FreeBSD 5.1-CURRENT 用リリースノートには、 + 5-CURRENT 開発ブランチの FreeBSD + ベースシステムに対する最近の + 変更点の概要が含まれています。 FreeBSD + カーネルおよびユーザーランドにおける変更点、 + 前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告が書かれています。 + また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。

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1. + はじめに

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この文書は NEC PC-98x1 ハードウェアプラットフォーム用 + FreeBSD 5.1-CURRENT のリリースノートです。 これは FreeBSD + に最近追加、変更、削除された機能について解説したものであり、 + FreeBSD + の前のバージョンからのアップグレードについても言及しています。

+ +

このリリースノートが対応する snapshot 配布物は、 + 5-CURRENT 開発ブランチの 5.1-RELEASE から 将来の + 5.2-RELEASE の間に位置します。 + このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ snapshot + 配布物は http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + に公開されています。

+ +

FreeBSD snapshot の 5-CURRENT + 系列をはじめて利用するユーザは、まず ``FreeBSD 5.1-CURRENT + 初期利用者の手引き'' をご覧ください。 この文書は (FreeBSD + 配布ファイルの一部として、 もしくは FreeBSD + ウェブサイト上の) リリースノートと同じ場所に置かれており、 + FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチをベースにしたリリースと比較して、 FreeBSD + 5.1-CURRENT + を利用する際の利点と欠点について重要な情報が書かれています。

+ +

FreeBSD をインストールする前に、必ずそのリリースの + errata 文書をお読みください。 errata + 文書には、リリース工程の最後やリリース後に判明した + ``最新の'' 情報が書かれています。 + 通常これに含まれているのは、既知のバグ、セキュリティ勧告、 + 文書の訂正です。FreeBSD 5.1-CURRENT の最新版 errata + 文書は、FreeBSD ウェブサイトから入手できます。

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2. + 更新情報

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この節では 5.1-RELEASE 以降に新たに追加・変更された + ユーザに影響する機能について説明します。 + これには他のブランチ (FreeBSD 5.0-RELEASE 以降) へと + 最近マージされた機能に加えて、5-CURRENT ブランチ + に固有の項目も含まれます。

+ +

リリースノートには、 5.0-RELEASE + 以降に出されたセキュリティ勧告、 + 新しいドライバやハードウェア対応、 + 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア + のアップグレード、 ports/packages + やリリースエンジニアリング工程に関する大きな変更点が + 書かれています。リリースノートには、リリース間に加えられた + FreeBSD の全変更点が書かれているわけではありません。 + 記載されている情報は、セキュリティ勧告、ユーザに影響のある変更、 + 既存の構造に対する大きな改良点が中心としたものです。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

+ +
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2.1. + セキュリティ勧告

+ +

バージョン 1.11.5 の統合により、CVS + にあったリモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:01 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

OpenSSL がバージョン 0.9.7 + にアップグレードされました。これには、 + 攻撃者がある条件下で平文にアクセスできる、 OpenSSL + へのタイミングベース攻撃への対策が含まれています。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

攻撃者からの詐称された TCP 接続を防止できるよう、 + ``syncookies'' 機能のセキュリティと性能が改良されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

sendmail にあった + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 および FreeBSD-SA-03:07 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

XDR + 実装にあった、リモートからのサービス妨害攻撃が可能になるような + 境界チェックのバグが修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

最近公開された OpenSSL の 2 + 種類のセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。 [MFC + 済]

+
+ +
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+ +

2.2. + カーネルの変更点

+ +

CanBe の電源管理コントローラに対応しました。 [MFC + 済]

+ +

+ devfs(5) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NODEVFS オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ ehci(4) + ドライバが追加されました。 これは USB 2.0 + コントローラで使われている USB Enhanced Host Controller + Interface に対応しています。

+ +

/dev/tty + の許可属性の取り扱いにあった、小さなバグが修正されました。 + これにより、 + su(1) の実行後も + + ssh(1) + が使用できるようになっています。

+ +

+ fstat(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。

+ +

+ kqueue(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。 また、EVFILT_READNOTE_LOWAT + フラグも修正されています。

+ +

Linux エミュレーションモードが IPv6 + に対応しました。

+ +

+ madvise(2) + が、新しく MADV_PROTECT + という動作に対応しました。 + これは、そのプロセスは非常に重要なもので、 + スワップ空間が枯渇してしまった時でも kill + してはいけない、ということを仮想メモリシステムに伝えるものです。 + その時のプロセスは、スーパユーザが所有するものである必要があります。

+ +

(X-10 ホームコントロール製品で使われている) TW-523 + 電源インタフェース用の tw ドライバが削除されました。 + これは現在動作しておらず、5-CURRENT + で動作させるには大幅な変更が必要です。 xten および xtend + という、 + ユーザランドの制御プログラムも削除されています。

+ +

SMP における性能向上が期待できる、 + 新しい汎用のプロセススケジューラがスケジューラフレームワークに追加されました。 + カーネルコンフィグファイルには、スケジューラをどれか一つだけ指定する必要があります。 + 従来のスケジューラを使う場合は options SCHED_4BSD を、新しい + (まだ試験段階の) スケジューラを使う場合には options SCHED_ULE + を指定してください。

+ +

+ デバイスのメジャー番号が、デフォルトで動的に割り当てられるようになりました。 + この変更により、デバイスドライバに割り当てるメジャー番号のテーブルを、 + 静的に集中管理する必要性がほとんど + (互換性を保つため、従来の静的なメジャー番号のままなっているドライバも二・三残っています) + なくなり、デバイスのメジャー番号が足りなくなる可能性も低くなっています。

+ +

+ カーネルスレッド用の簡易的な遅延スイッチ機構が実装されました。 + これは、(割り込みハンドラなど) 他のプロセスと関係がない、 + 細かいコンテキストスイッチによるオーバヘッドを削減するためのものです。 + この機能は options LAZY_SWITCH + を指定すると有効になります。

+ +

+ + + +
+
+ +

2.2.2. + ブートローダの変更

+ +

i386 アーキテクチャ用ブートローダのうちの (boot1 および boot2) が boot + という一つのファイルに統合されました。 これは、 + ブートローダを操作したり書き込むプログラムの構造を単純化するための変更です。

+ +

PC98 ブートローダが SCSI MO + メディアからの起動に対応しました。 [MFC 済]

+ +

(以前、FreeBSD 4.X + のモジュールが置かれるデフォルトのディレクトリだった) + /modules ディレクトリが、 + デフォルトで kern.module_path + に含まれなくなりました。 + サードパーティ製のモジュールは、 /boot/modules + に置かれなければならなくなっています。

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Note: FreeBSD 4.X + 用に設計されたモジュールはパニックをを引き起こしやすいため、 + 利用する場合は十分注意してください。

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2.2.3. + ネットワークインターフェイスの対応状況

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+ axe(4) + ネットワークドライバが新しく追加されました。 これは + ASIX Electronics AX88172 USB 2.0 + チップセットをベースにした USB Ethernet + アダプタに対応しています。

+ +

cm ドライバが IPX に対応しました。 [MFC 済]

+ +

+ rue(4) + ネットワークドライバが追加されました。 これは RealTek + RTL8150 USB to Fast Ethernet + コントローラチップをベースにした Ethernet + アダプタに対応しています。

+ +

802.11 リンク層に対応した wlan + モジュールが新しく追加されました。 現在、 + wi(4) + ドライバ、 + an(4) + ドライバがこの機能を利用しています。

+ +

インタフェースの設定時にカーネルパニック + (や他の問題) を引き起こす可能性があった、 + xl(4) + ドライバのタイミングバグが修正されました。

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+ +
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+ +

2.2.4. ネットワークプロトコル

+ +

+ ipfw(4)skipto ルールと log キーワードが、 + 以前のように同時に使えるようになりました。 また、 + ipfw(4)uid + ルールも動作するようになっています。

+ +

同一のカーネルで FAST_IPSEC + と INET6 + を同時に指定して構築することができるようになりました + (ただし、両方の機能を同時に使用することはまだできません)。

+ +

NewReno + を有効にしていると高速リカバリが途中で終了してしまうという、 + TCP NewReno のバグが修正されました。 [MFC 済]

+ +

TCP が、RFC 3042 で提案されている ``Limited + Transmit'' 機構に対応しました。 + この機能は、ある特定の条件下における TCP + ロスのリカバリ効率を向上させることを目的としたものです。 + net.inet.tcp.rfc3042 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

TCP が、RFC 3390 に記載されている、 + より大きな初期輻輳ウィンドウサイズに対応するように変更されました。 + この機能は、短いデータ転送や、広帯域で転送遅延量の大きい接続における + スループットを向上させる効果があります。 net.inet.tcp.rfc3390 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

IP + フラグメントの再組み立てコードが大量のフラグメントパケットを + 受け取った時の動作が、より洗練されたものになりました + (これは、フラグメントパケットを利用したサービス妨害攻撃への + 耐性を高めるための変更です)。 [MFC 済]

+ +

TIME_WAIT 状態の TCP + 接続が、 完全な TCP プロトコル制御ブロック (PCB) + ではなく、 より容量の小さい特別な PCB + を使うように変更されました。 これにより、TIME_WAIT + 状態が使う構造体やリソースを、 + 従来よりも早く解放することが可能になっています。

+ +

``特権ポート (privileged ports)'' ( + bind(2) + するのにスーパユーザ権限が必要な TCP と UDP + のポート番号) の範囲が設定できるようになりました。 + 設定には、 net.inet.ip.portrange.reservedlow + および net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数を使います。デフォルトは、伝統的な UNIX + と同じになっています。 + この機能は、スーパユーザ権限を持たないネットワークサーバが、 + 従来特権が必要だったポートに bind + できるようにする目的で追加されました。 詳細は + ip(4) + をご覧ください。

+ +

非ブロッキング RPC + コードにあったいくつかのバグが修正されました。 + これにより、 + amd(8) を使って + 5.1-CURRENT + のサーバからマウントすることができるようになっています。

+ +

7 年間正常に動作していなかった XNS + ネットワーク対応が削除されました。

+
+ +
+
+ +

2.2.5. + ディスク・記憶装置

+ +

+ aac(4) + ドライバが、ジャイアントカーネルロックなしに + 動作するようになりました。この変更により、SMP + システム上の 複数の高負荷 I/O + において、速度性能がおよそ 20% 向上しています。

+ +

+ ata(4) + ドライバが、現在知られている SiS + チップセットすべてに対応しました + (詳細はハードウェアノートをご覧ください)。

+ +

+ ata(4) + ドライバが Promise SATA150、TX2、TX4 Serial ATA/150 + コントローラに対応しました。

+ +

+ ata(4) + ドライバがシャットダウン時に + デバイスをフラッシュするようになりました。 + コンソールにフラッシュに対応していないデバイスから、 + フラッシュに失敗したというメッセージが表示されるかも知れませんが、 + それはこの変更によるものです。

+ +

CAM レイヤが 232 + 個以上のブロックを持つデバイスに対応しました (1 + ブロック 512 バイトとすると、これは 2TB + より大きいデバイスに対応したことに相当します)。

+ +
+
+

Note: + この変更前後でアップグレードする場合は、 + pass(4) + もしくは + xpt(4) + デバイスを利用するユーザランドアプリケーションをすべて + 再構築しなければならないことに注意してください。 + たとえば、ベースシステムに含まれる + camcontrol(8)、 + port に含まれる sysutils/cdrtoolsmultimedia/xmms + がそれらに該当します。

+
+
+
+
+ +

+ cd(4) + に数多くの変更が加えられました。 + ユーザに影響がある主なものとして、 ATAPI/USB/Firewire + CDROM ドライブとの互換性向上があります。

+ +

+ geom(4) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NO_GEOM オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ iir(4) + ドライバが更新されました。 + この更新で、インストール時にディスクの検出ができないという問題が解決しています。

+ +

+ mly(4) + ドライバにあった、 + ハングアップするバグが修正されました。

+ +

UFS および UFS2 ファイルシステムが、 + ボリュームラベルに対応しました。ボリュームラベルは、 + ボリュームを同定するために使われる、 + デバイスの種類に依存しない文字列です。 + ボリュームラベルは + newfs(8) + もしくは + tunefs(8) に + -L + オプションを指定することで設定することができます。 GEOM_VOL モジュールを使うと、 /dev/vol + 以下に現れるボリュームラベルを使ってボリュームにアクセスすることが可能になります。

+ +

+ vinum(4) + ボリュームにルートファイルシステムが置けるようになりました。 + 詳しくは + vinum(4) + のマニュアルページをご覧ください。

+ +

しばらく壊れたままだった wfd ドライバと wst + ドライバが削除されました。

+
+ +
+
+ +

2.2.6. + ファイルシステム

+ +

新しく DIRECTIO + カーネルオプションが追加されました。 + これはバッファキャッシュを経由せずに直接データを読み込んだり、 + ユーザ空間のバッファに直接データを書き込むことを可能にします。 + この機能を使うには、ファイル記述子に O_DIRECT + フラグをセットすることと、 + 読み出し操作時のオフセット・データ長の両方に、 + 物理メディアセクタ長の整数倍を指定する必要があります。 + [MFC 済]

+ +

NETNCP および Netware Filesystem 対応 (nwfs) + が、正しく動作するようになりました。

+ +

smbfs にあった、アンマウントができない、 + もしくはアンマウント時にカーネルパニックが発生するというバグが + 修正されました。

+
+ + + +
+
+ +

2.2.8. + マルチメディアへの対応状況

+ +

+ speaker(4) + デバイス用の atspeaker.ko + モジュールと pcspeaker.ko + モジュールは、 speaker.ko + という名前に変わりました。

+
+
+ +
+
+ +

2.3. + ユーザランドの変更点

+ +

+ adduser(8) + が、シェルの特殊文字を含むパスワードを + 正しく処理できるようになりました。

+ +

従来のディスクラベルユーティリティに代わって、 + bsdlabel(8) + ユーティリティが導入されました。 + これは従来のものと同様、ディスクパーティションにある BSD + ラベルのインストールや表示、変更を行なったり、 + ブートストラップコードのインストールを行なうことができます。 + disklabel + ユーティリティと比べて、使われなくなったオプションや + パラメータの多くが削除された点が異なります。 + bsdlabel(8) + には新しく -m + オプションが追加されており、指定したマシンアーキテクチャに適したレイアウトを + 使用できるようになっています。

+ +

+ adduser(8) + に、ユーザのデフォルトログイングループを設定する -g オプションが追加されました。

+ +

+ chgrp(1) および + + chown(8) は、 -v オプションが複数個指定された場合、 + 所有者/所有グループを変更する時に新旧の uid/gid + を表示するようになりました。

+ +

+ config(8) に、 + カーネルコンフィグファイルの device 指示子の指定を無効にする nodevice 指示子が追加されました。 + また、nooptionnomakeoption + 指示子も追加されており、 それより前にある options および makeoptions + 指示子をそれぞれ無効にします。

+ +

+ diskinfo(8) + ユーティリティが追加されました。 + これは、ディスクデバイスの情報の表示と、 + ネイティブな性能試験を行なうためのものです。

+ +

disklabel ユーティリティが + bsdlabel(8) + に置き換えられました。 alpha、i386、pc98 + プラットフォームでは、disklabel ユーティリティは + bsdlabel(8) + へのリンクになっています。

+ +

+ dump(8) + に、ディスクブロックをキャッシュする -C オプションが追加されました。 + これは、パスの間のファイルシステム更新を反映しないという欠点がありますが、 + ダンプ速度を向上させることが可能です。

+ +

+ dumpfs(8) + に、ファイルシステムのパラメータを + newfs(8) + コマンドの形式で表示する -m + フラグが追加されました。

+ +

+ elf(5) + 実行ファイルフォーマットの情報を表示するユーティリティ + elfdump が追加されました。

+ +

+ fetch(1) + fetch(3).netrc に対応し、さらに、異なる .netrc を指定する -N オプションが追加されました。

+ +

+ fetch(3).netrc に対応しました (詳しくは + ftp(1) + をご覧ください)。

+ +

+ ftpd(8) + に、サーバメッセージ中に + ftpd(8) + のバージョンやホスト名などの固有情報を表示しないようにする + -h オプションが追加されました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に、デーモンモードで listen するポート番号を 指定する -P が追加されました。 + また、デフォルトのデータポート番号は制御ポート番号より 1 + 少ない値になっており、 特定の固定値は使わなくなりました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に使われる /etc/ftpchroot + ファイルの書式が拡張されました。詳しくは、新しく追加された + + ftpchroot(5) + のマニュアルページをご覧ください。 [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + のログインディレクトリのパス名に、 + chroot(2) + 用のディレクトリと、 chroot + 環境でのカレントディレクトリが指定できるようになりました。 + 指定には、他の FTP デーモンでも使われている /./ というセパレータを使います。 + これは + ftpchroot(5) と + + passwd(5) + の両方で指定可能です。 [MFC 済]

+ +

+ fwcontrol(8) + に、DV ストリームの送受信用オプション -R および -S + が追加されました。 [MFC 済]

+ +

+ gstat(8) + ユーティリティが追加されました。 これは、 + geom(4) + サブシステムにおけるディスクの稼働状態を表示するものです。

+ +

+ ipfw(8) + に、(ファイアウォール機能そのものの有効化・無効化を含む) + + ipfw(4) + におけるさまざまな制御を実現するため、 enable コマンド、 disable コマンドが追加されました。 + これらは、従来の sysctl 変数よりもわかりやすく、 + 便利な操作手段を提供します。[MFC 済]

+ +

+ jail(8) + に、新しく -i + フラグが追加されました。 これは、新しく作成した jail + の識別子を出力します。

+ +

既存の jail の中でコマンドを実行する、 + jexec(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

既存の jail を一覧表示する + jls(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

+ kenv(1) + が、ルートファイルシステムのみがマウントされた状態で + システムが起動している場合にも利用できるよう、 /usr/bin から /bin に移されました。

+ +

+ killall(1) + に新しく -j + オプションが追加されました。 これは、ひとつの jail + にあるすべてのプロセスを kill します。

+ +

ユーザランドから + geom(4) + サブシステムの一部へのアクセスを提供する + libgeom(3) + ライブラリが追加されました。

+ +

mac_portacl MAC ポリシモジュールが追加されました。 + これはユーザとグループに、TCP ポート、UDP ポートへの bind + を許可するという単純な ACL 機構です。 最近追加された net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数と組み合わせて使うことを想定しています。

+ +

+ devfs(5) + が必須となったため、 必要がなくなった MAKEDEV + スクリプトは削除されました。

+ +

+ mergemaster(8) + に、置き換えられたファイルの内容を保存する -P オプションが追加されました。

+ +

+ mixer(8) + に、相対値を使ったボリューム調整が実装されました。

+ +

FFS スナップショットの作成を簡単に行なうための + mksnap_ffs(8) + プログラムが追加されました。 これは operator グループ + に所属するユーザから利用することを想定した SUID-root 実行ファイルです。

+ +

+ mount(8) および + + umount(8) に、 + 標準の場所にない + fstab(5) + を指定するための -F + オプションが追加されました。

+ +

+ mount_nfs(8) + に、UDP マウントポイントに対して + connect(2) + を行なわないようにする -c + フラグが追加されました。このオプションは、サーバが 標準の + NFS ポート番号である 2049 からの要求に応答しない、 + あるいはその要求に対してサーバが異なる IP アドレスを + 使って応答する (サーバがマルチホーム構成の場合など) + 時に使います。 vfs.nfs.nfs_ip_paranoia sysctl + 変数を 0 + にすると、このオプションがデフォルト動作になります。 [MFC + 済]

+ +

+ mount_nfs(8) + に、noinet4noinet6 + マウントオプションが追加されました。 これは、それぞれ + IPv4 と IPv6 による NFS マウントを禁止します。

+ +

+ newfs(8) は、-O1 オプションを使って UFS1 + が指定されていない限り、デフォルトで UFS2 + ファイルシステムを作成するようになりました。

+ +

+ newsyslog(8) + に、多くの新機能が追加されました。

+ +
    +
  • +

    エントリの圧縮処理の開始前に、 + 前回開始した圧縮処理を強制終了させる W フラグ + (エントリのグループの場合は G フラグ) が追加されました。 + この機能は、大きいファイルを同時に圧縮する処理でシステムが過負荷に + なるのを避けるためのものです。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    ローテーションを指定し、 + 設定ファイルに何も指定しなかった場合に使われる + ``デフォルトのローテート動作'' + が指定できるようになりました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時にシグナルを送らないようにする + -s + コマンドラインフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、シグナルを送る必要がないことを示す + N + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、(プロセス単体ではなく) + プロセスグループにシグナルを送ることを指定する U + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • +
+
+
+ +

+ nsdispatch(3) + はスレッドセーフになり、 Name Service Switch (NSS) + モジュールに対応しました。 NSS モジュールは libc に静的に構築したり、 + dlopen(3) + で動的にロードすることが可能です。 ロード・初期化は設定時 + ( + nsdispatch(3) + が呼ばれ、 + nsswitch.conf(5) + の読み込み/再読み込みが行なわれた時) に行なわれます。

+ +

新たに + pam_chroot(8) + モジュールが追加されました。 + これはユーザに対して、あらかじめ決まったディレクトリか、 + ホームディレクトリの下にあるディレクトリのいずれかに + chroot(2) + 操作を行なうためのものです。

+ +

+ pam_ssh(8) + が書き換えられました。 + その影響で、各セションは最初のセションで実行されたエージェントに接続しようとするのではなく、 + 各セションに対して個別に + ssh-agent(1) + が実行されるようになっています。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの ``Don't Fragment'' ビットをセットする + -D フラグが追加されました。

+ +

+ ping(8) に、ICMP + echo 要求の代わりに、 ICMP + マスク要求メッセージやタイムスタンプ要求メッセージを使う + -M + オプションが追加されました。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの Type of Service ビットをセットする -z フラグが追加されました。

+ +

+ pw(8) が、$ + 文字で終わるユーザの追加に対応しました。 これは、主に Samba + サービスの管理を容易にするための変更です。[MFC 済]

+ +

+ pwd_mkdb(8) + で生成される /etc/pwd.db および + /etc/spwd.db + パスワードデータベースの構造が、 + バイトオーダに依存しない形に変更されました。 + 前処理されたこれらのパスワードデータベースは、 + 異なるアーキテクチャ間で移動させて利用することが可能になっています。 + 古いバイナリとの互換性を保つため、 + ファイルのエントリにはバージョン番号が含まれています。

+ +

+ rand(3) + の、乱数列が 0 + になってしまう可能性があったバグが修正されました (ただし + + rand(3) + は、依然として実用的な用途には適していません)。

+ +

+ rtld(1) + が新しく、 + 共有オブジェクト依存関係の動的マッピングに対応しました。 + このオプション機能は特に、 + 複数の異なるスレッドライブラリを使って実験する時に便利です。 + ただし、デフォルトでは構築されません。 詳しくは + libmap.conf(5) + をご覧ください。 + これはオプション機能のひとつで、デフォルトでは無効になっています。

+ +

+ sem_open(3) が、 + 同じセマフォの複数回オープンを正しく処理できるようになりました。 + これにより、 + sem_close(3) + で呼び出し元のプログラムがクラッシュすることはなくなっています。

+ +

+ srandom(3) + の乱数シードアルゴリズムが、 + より強いものになりました。

+ +

デバイス上のページングとスワップ処理を無効にする + swapoff(8) + コマンドが追加されました。 関連するコマンド + swapctl(8) + も、他の BSD にあるような + swapon(8) + swapoff(8) + へのインタフェースに対応しました。

+ +
+
+

Note: + swapoff(8) + 機能は実験的なものと考えられています。

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+
+
+
+ +

+ syslogd(8) は、 + syslog.conf(5) + ファイル中でホストやプログラムを指定する部分に、 + 複数のホストやプログラムを指定できるようになりました。

+ +

+ systat(1) + に、新しく -ifstat + ディスプレイモードが追加されました。 + これは、システム上の有効かインタフェースを通過するネットワークトラフィックを表示します。

+ +

+ usbhidaction(1) + コマンドが追加されました。 これは、USB HID + 制御に応じて、設定された動作を行なうためのものです。

+ +

+ uudecode(1) + b64decode(1) に、 + 先頭フレーム行、もしくは最終フレーム行が欠けた、 + 壊れたファイルをデコードするための -r フラグが追加されました。 [MFC + 済]

+ +

+ vmstat(8) で fork + 操作の統計を表示する -f + フラグが再実装されました。

+ +

+ xargs(1) + に、ユーティリティを複数並列に実行する -P オプションが追加されました。

+ +

+ xargs(1) + に、コマンド実行前に子プロセス用に /dev/tty を再オープンする -o フラグが追加されました。 + これは、子プロセスが対話的なアプリケーションの場合に有用です。

+ +

KSE を使って POSIX スレッド機能を提供する libkse + ライブラリがデフォルトでインストールされ、有効化されるようになりました。 + このライブラリは現在 M:N スレッド機能に対応しています。 + プロセススコープ、システムスコープスレッドの両方を使うことができ、 + 並列レベルの取得・設定が可能です。 + デフォルトでは、並列レベルがシステムの CPU + 数に設定されます。 各並列レベルは 1 個の KSE + と関連づけられおり、 + すべてのプロセススコープスレッドはこれらの KSE + の中で動作します。 + システムスコープスレッドは、並列レベルに対応する独立した + KSE を取得します。 libkse + はまだ作業中のものであり、 + デフォルトでは使われませんが、プログラムをリンクする時に + -pthread ではなく -lkse を指定することで、 libc_r + の代替品として使うことが可能です。

+ +

1:1 スレッドパッケージ (ひとつのアプリケーションにある + すべての pthread に対して、ひとつの KSE + とスレッドが対応するというもの) が実装されました。 + このモデルでは、カーネルがすべてのスレッドスケジューリングを決定し、 + すべてのシグナルを配送します。KSE + コードのいくつかの部分を使っており、 作業中の M:N + スレッドの限定されたものだと考えてよいでしょう。 libthr ライブラリは、 + この機能のユーザランド部分として実装されたもので、 libc_r + ライブラリの代替として使うことができます。 ただし、libthr は (現時点では) + デフォルトで構築されません。

+ +

従来から BSD で使われてきた /etc + にある起動スクリプトが削除され、 NetBSD から移植された rc.d システムに置き換えられました + (これは ``rcNG'' とも呼ばれています)。 + 従来あった機能はすべてそのまま残っており、特に /etc/rc.conf などのファイル群は、 + 今後も標準のシステムの起動設定手段として継続して使われます。 + rc.d システムは FreeBSD + 5.0-RELEASE よりデフォルトになっていたため、この変更は、 + ほとんどのユーザにとって意識しなければならないものではないでしょう。 + /etc + にあった以下のファイルは削除されましたので、 + 従来のスタイルのスタートアップスクリプトをカスタマイズしているユーザは + 注意してください。 rc.atm, rc.devfs, rc.diskless1, rc.diskless2, rc.i386, rc.alpha, rc.amd64, rc.ia64, rc.sparc64, rc.isdn, rc.network, rc.network6, rc.pccard, rc.serial, rc.syscons, rc.sysctl. + mergemaster(8), + を実行すると、 + これらのファイルを異なる場所に移動するかどうか尋ねられます。 + 詳しくは、 + rc.subr(8) + をご覧ください。

+
+ +
+
+ +

2.4. + 寄贈ソフトウェア

+ +

ACPI-CA コードが、 20021118 + スナップショットから 20030228 + スナップショットに更新されました。

+ +

Bell Labs 由来の awk が + 2003 年 3 月 14 + 日時点のスナップショットが統合されました。

+ +

BIND がバージョン 8.3.4 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ベースシステムに bzip2 + スイート全体、特に bzip2recover + がインストールされるようになりました。[MFC 済]

+ +

CVS がバージョン 1.11.5 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

The DRM kernel modules have + been updated to a snapshot from the DRI CVS repository, + as of 24 April 2003. The DRM_LINUX kernel option hsa been + removed because the handler is now provided by the Linux + compatibility code.

+ +

DRM カーネルモジュールが、 DRI CVS リポジトリの 2003 + 年 4 月 24 日時点のスナップショットに更新されました。 + 必要なハンドラが Linux 互換機能に追加されたため、 DRM_LINUX + カーネルオプションは削除されました。

+ +

FILE がバージョン 3.41 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

GCC が 3.2.2 (リリース版) + に更新されました。

+ +

文字列と浮動小数点数を変換する gdtoa + ライブラリが統合されました。 ソースは 2003 年 3 月 24 + 日付けのものです。

+ +

groff + (および関連ユーティリティ) が、 バージョン 1.18.1 + からバージョン 1.19 に更新されました。

+ +

IPFilter がバージョン + 3.4.31 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントがバージョン 3.0.1RC11 に更新されました。 + [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントには、新しく + omshell(1) + ユーティリティと + dhcpctl(3) + ライブラリが含まれるようになりました。 + これらは、クライアント実行時の制御を行なうためのものです。

+ +

Kerberos IV 対応 (KTH eBones) が削除されました。 + この機能を必要としているユーザは、 security/krb4 の port (もしくは + package) から入手することができます。 Kerberos 5 の + Kerberos IV 互換モードも削除され、 k5プログラム名 + というユーザランドユーティリティは、 kプログラム名 + という名前に変更されています。

+ +

Kerberos 5buildworld の過程で、 + デフォルトで構築されるようになりました。 現在、MAKE_KERBEROS5 + 変数は使われなくなっており、 ベースシステムの Kerberos 5 + を無効にするには、 NO_KERBEROS + Makefile 変数を定義する必要があります。

+ +

libpcap が、 + 同一のインタフェース上での複数のデータリンクタイプの選択に対応しました。

+ +

lukemftpd + (デフォルトでは構築・インストールされません) が、2003 年 + 1 月 22 日のスナップショットに更新されました。

+ +

OpenPAM がリリース + ``Citronella'' からリリース ``Dianthus'' + に更新されました。

+ +

OpenSSH がバージョン + 3.6.1p1 に更新されました。

+ +

OpenSSL がリリース 0.9.7a + に更新されました。 このリリースには、AES と + crypto(4) + デバイス対応が含まれています。

+ +

sendmail がバージョン + 8.12.9 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

+ tcpdump(1) + がバージョン 3.7.2 に更新されました。[MFC 済] + また、インタフェースで利用可能なデータリンクタイプを一覧表示する + -L フラグと、 + パケットキャプチャ中にどのデータリンクタイプを使うのかを指定する + -y + オプションが追加されました。

+ +

texinfo がバージョン 4.2 + から 4.5 に更新されました。

+ +

timezone データベースが tzdata2002d から tzdata2003a に更新されました。 [MFC + 済]

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+ +
+
+ +

2.5. + Ports/Packages Collection インフラストラクチャ

+ +

1 行の pkg-comment + ファイルが、 各 port スケルトンから削除され、その内容が + Makefile の中に移動しました。 + この変更により、 ports ツリーで消費するディスク容量と + inode 数が少なくなっています。 [MFC 済]

+ +

port 構築における配布ファイルの取得で MD5 + チェックサムが一致しなかった場合に、 + 何回再取得を試みるかを FETCH_REGET Makefile + 変数に指定できるようになりました。 + また、取得途中で止めたファイルの再取得にも対応しています。

+ +

+ pkg_create(1) + に、それと衝突する package のリストを登録する -C オプションが追加されました。 + このリストにある package がすでに存在している場合、 ( + pkg_add(1) での) + インストールは失敗します。 この衝突チェックは、 + pkg_add(1)-f + フラグを追加することで無効にすることが可能です。

+ +

+ pkg_info(1) + は、-b フラグの表示の際に BLOCKSIZE + 環境変数の設定に従うようになりました。

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+ pkg_info(1) に、 + -q ``quiet'' + オプションの動作に加えて、 最初に package + 名を表示するという動作を行なう -Q + オプションが追加されました。

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2.6. + リリースエンジニアリングと統合

+ +

FreeBSD が公式に対応している GNOME のリリースが、バージョン + 2.2.1 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FreeBSD が公式に対応している KDE のリリースが、バージョン + 3.1.2 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

個別の krb5 + 配布物が廃止されました。 Kerberos 5 + ライブラリとユーティリティは、 crypto + 配布物に含まれるようになっています。

+ +

+ sysinstall(8) + が、XFree86 の + 個々のコンポーネントのインストールに再度対応しました。 + この変更により、(ユーザが意識することはありませんが) + 配布物のインストールを package + として行なうための汎用の仕組みが組み込まれました。

+ +

FreeBSD が公式に対応している XFree86 のリリースが、バージョン + 4.3.0 に更新されました。 [MFC 済]

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FreeBSD 2.X から + 3.X、 FreeBSD 3.X から 4.X + というメジャーバージョン間のアップグレードを行なう機能が削除されました。

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2.7. + ドキュメンテーション

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文書セットに ``FreeBSD From Scratch'' と ``The Roadmap + for 5-STABLE'' という記事が追加されました。

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新しくデンマーク語 (da_DK.ISO8859-1) + 翻訳プロジェクトが発足しました。

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3. + 前のリリースの FreeBSD からのアップグレード

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現存する FreeBSD システムからアップグレードするユーザは + ``FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き'' + を読むことを 強く 推奨します。 + この文書は、通常 EARLY.TXT + という名前で 配布物に収録されており、 + また、他のリリースノートが置かれているところにも一緒に置かれています。 + この手引にはアップグレード時に注意を払うべき点に加え、 + さらに重要な情報として、 FreeBSD 4.X + システムを使い続ける場合と FreeBSD 5.X + へのアップグレードした場合の、 + それぞれの利点についてのまとめが書かれています。

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Important: FreeBSD + のアップグレードは、もちろん、 すべての + データと設定ファイルを + バックアップしてからのみ行うべきです。

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+ +

このファイルの他、リリース関連の文書は + http://snapshots.jp.FreeBSD.org/ + からダウンロードできます。

+ +

FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

+ +

FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

+ +

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

+
+
+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes-sparc64.html b/ja/releases/5.1R/relnotes-sparc64.html new file mode 100644 index 0000000000..7ea1688568 --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes-sparc64.html @@ -0,0 +1,1638 @@ + + + + + FreeBSD/sparc64 5.1-CURRENT リリースノート + + + + + + +
+
+

FreeBSD/sparc64 + 5.1-CURRENT リリースノート

+ +

FreeBSD プロジェクト

+ + + +

$FreeBSD: + src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.86 + 2003/05/29 00:10:11 rushani Exp $
+

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+
+ + +

この FreeBSD 5.1-CURRENT 用リリースノートには、 + 5-CURRENT 開発ブランチの FreeBSD + ベースシステムに対する最近の + 変更点の概要が含まれています。 FreeBSD + カーネルおよびユーザーランドにおける変更点、 + 前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告が書かれています。 + また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。

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+ + + +
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+ +

1. + はじめに

+ +

この文書は UltraSPARC ハードウェアプラットフォーム用 + FreeBSD 5.1-CURRENT のリリースノートです。 これは FreeBSD + に最近追加、変更、削除された機能について解説したものであり、 + FreeBSD + の前のバージョンからのアップグレードについても言及しています。

+ +

このリリースノートが対応する snapshot 配布物は、 + 5-CURRENT 開発ブランチの 5.1-RELEASE から 将来の + 5.2-RELEASE の間に位置します。 + このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ snapshot + 配布物は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/sparc64/ + に公開されています。

+ +

FreeBSD snapshot の 5-CURRENT + 系列をはじめて利用するユーザは、まず ``FreeBSD 5.1-CURRENT + 初期利用者の手引き'' をご覧ください。 この文書は (FreeBSD + 配布ファイルの一部として、 もしくは FreeBSD + ウェブサイト上の) リリースノートと同じ場所に置かれており、 + FreeBSD 4-STABLE + 開発ブランチをベースにしたリリースと比較して、 FreeBSD + 5.1-CURRENT + を利用する際の利点と欠点について重要な情報が書かれています。

+ +

FreeBSD をインストールする前に、必ずそのリリースの + errata 文書をお読みください。 errata + 文書には、リリース工程の最後やリリース後に判明した + ``最新の'' 情報が書かれています。 + 通常これに含まれているのは、既知のバグ、セキュリティ勧告、 + 文書の訂正です。FreeBSD 5.1-CURRENT の最新版 errata + 文書は、FreeBSD ウェブサイトから入手できます。

+
+ +
+
+ +

2. + 更新情報

+ +

この節では 5.1-RELEASE 以降に新たに追加・変更された + ユーザに影響する機能について説明します。 + これには他のブランチ (FreeBSD 5.0-RELEASE 以降) へと + 最近マージされた機能に加えて、5-CURRENT ブランチ + に固有の項目も含まれます。

+ +

リリースノートには、 5.0-RELEASE + 以降に出されたセキュリティ勧告、 + 新しいドライバやハードウェア対応、 + 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア + のアップグレード、 ports/packages + やリリースエンジニアリング工程に関する大きな変更点が + 書かれています。リリースノートには、リリース間に加えられた + FreeBSD の全変更点が書かれているわけではありません。 + 記載されている情報は、セキュリティ勧告、ユーザに影響のある変更、 + 既存の構造に対する大きな改良点が中心としたものです。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

+ +
+
+ +

2.1. + セキュリティ勧告

+ +

バージョン 1.11.5 の統合により、CVS + にあったリモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:01 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

OpenSSL がバージョン 0.9.7 + にアップグレードされました。これには、 + 攻撃者がある条件下で平文にアクセスできる、 OpenSSL + へのタイミングベース攻撃への対策が含まれています。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

攻撃者からの詐称された TCP 接続を防止できるよう、 + ``syncookies'' 機能のセキュリティと性能が改良されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

sendmail にあった + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 および FreeBSD-SA-03:07 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

XDR + 実装にあった、リモートからのサービス妨害攻撃が可能になるような + 境界チェックのバグが修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。 [MFC + 済]

+ +

最近公開された OpenSSL の 2 + 種類のセキュリティ上の弱点が修正されました。 + 問題の詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。 [MFC + 済]

+
+ +
+
+ +

2.2. + カーネルの変更点

+ +

+ devfs(5) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NODEVFS オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

/dev/tty + の許可属性の取り扱いにあった、小さなバグが修正されました。 + これにより、 + su(1) の実行後も + + ssh(1) + が使用できるようになっています。

+ +

+ fstat(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。

+ +

+ kqueue(2) が、TCP + ソケットから読み込めるバイト数として 0 + を返してしまうバグが修正されました。 また、EVFILT_READNOTE_LOWAT + フラグも修正されています。

+ +

Linux エミュレーションモードが IPv6 + に対応しました。

+ +

+ madvise(2) + が、新しく MADV_PROTECT + という動作に対応しました。 + これは、そのプロセスは非常に重要なもので、 + スワップ空間が枯渇してしまった時でも kill + してはいけない、ということを仮想メモリシステムに伝えるものです。 + その時のプロセスは、スーパユーザが所有するものである必要があります。

+ +

SMP における性能向上が期待できる、 + 新しい汎用のプロセススケジューラがスケジューラフレームワークに追加されました。 + カーネルコンフィグファイルには、スケジューラをどれか一つだけ指定する必要があります。 + 従来のスケジューラを使う場合は options SCHED_4BSD を、新しい + (まだ試験段階の) スケジューラを使う場合には options SCHED_ULE + を指定してください。

+ +

+ デバイスのメジャー番号が、デフォルトで動的に割り当てられるようになりました。 + この変更により、デバイスドライバに割り当てるメジャー番号のテーブルを、 + 静的に集中管理する必要性がほとんど + (互換性を保つため、従来の静的なメジャー番号のままなっているドライバも二・三残っています) + なくなり、デバイスのメジャー番号が足りなくなる可能性も低くなっています。

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2.2.2. + ブートローダの変更

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(以前、FreeBSD 4.X + のモジュールが置かれるデフォルトのディレクトリだった) + /modules ディレクトリが、 + デフォルトで kern.module_path + に含まれなくなりました。 + サードパーティ製のモジュールは、 /boot/modules + に置かれなければならなくなっています。

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Note: FreeBSD 4.X + 用に設計されたモジュールはパニックをを引き起こしやすいため、 + 利用する場合は十分注意してください。

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2.2.3. + ネットワークインターフェイスの対応状況

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cm ドライバが IPX に対応しました。 [MFC 済]

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802.11 リンク層に対応した wlan + モジュールが新しく追加されました。 現在、 + wi(4) + ドライバ、 + an(4) + ドライバがこの機能を利用しています。

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インタフェースの設定時にカーネルパニック + (や他の問題) を引き起こす可能性があった、 + xl(4) + ドライバのタイミングバグが修正されました。

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2.2.4. ネットワークプロトコル

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+ ipfw(4)skipto ルールと log キーワードが、 + 以前のように同時に使えるようになりました。 また、 + ipfw(4)uid + ルールも動作するようになっています。

+ +

同一のカーネルで FAST_IPSEC + と INET6 + を同時に指定して構築することができるようになりました + (ただし、両方の機能を同時に使用することはまだできません)。

+ +

NewReno + を有効にしていると高速リカバリが途中で終了してしまうという、 + TCP NewReno のバグが修正されました。 [MFC 済]

+ +

TCP が、RFC 3042 で提案されている ``Limited + Transmit'' 機構に対応しました。 + この機能は、ある特定の条件下における TCP + ロスのリカバリ効率を向上させることを目的としたものです。 + net.inet.tcp.rfc3042 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

TCP が、RFC 3390 に記載されている、 + より大きな初期輻輳ウィンドウサイズに対応するように変更されました。 + この機能は、短いデータ転送や、広帯域で転送遅延量の大きい接続における + スループットを向上させる効果があります。 net.inet.tcp.rfc3390 sysctl + 変数で有効にすることができ、 + デフォルトでは無効になっています。 詳細については、 + tcp(4) + をご覧ください。

+ +

IP + フラグメントの再組み立てコードが大量のフラグメントパケットを + 受け取った時の動作が、より洗練されたものになりました + (これは、フラグメントパケットを利用したサービス妨害攻撃への + 耐性を高めるための変更です)。 [MFC 済]

+ +

TIME_WAIT 状態の TCP + 接続が、 完全な TCP プロトコル制御ブロック (PCB) + ではなく、 より容量の小さい特別な PCB + を使うように変更されました。 これにより、TIME_WAIT + 状態が使う構造体やリソースを、 + 従来よりも早く解放することが可能になっています。

+ +

``特権ポート (privileged ports)'' ( + bind(2) + するのにスーパユーザ権限が必要な TCP と UDP + のポート番号) の範囲が設定できるようになりました。 + 設定には、 net.inet.ip.portrange.reservedlow + および net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数を使います。デフォルトは、伝統的な UNIX + と同じになっています。 + この機能は、スーパユーザ権限を持たないネットワークサーバが、 + 従来特権が必要だったポートに bind + できるようにする目的で追加されました。 詳細は + ip(4) + をご覧ください。

+ +

非ブロッキング RPC + コードにあったいくつかのバグが修正されました。 + これにより、 + amd(8) を使って + 5.1-CURRENT + のサーバからマウントすることができるようになっています。

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7 年間正常に動作していなかった XNS + ネットワーク対応が削除されました。

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2.2.5. + ディスク・記憶装置

+ +

+ aac(4) + ドライバが、ジャイアントカーネルロックなしに + 動作するようになりました。この変更により、SMP + システム上の 複数の高負荷 I/O + において、速度性能がおよそ 20% 向上しています。

+ +

+ ata(4) + ドライバが、現在知られている SiS + チップセットすべてに対応しました + (詳細はハードウェアノートをご覧ください)。

+ +

+ ata(4) + ドライバが Promise SATA150、TX2、TX4 Serial ATA/150 + コントローラに対応しました。

+ +

+ ata(4) + ドライバがシャットダウン時に + デバイスをフラッシュするようになりました。 + コンソールにフラッシュに対応していないデバイスから、 + フラッシュに失敗したというメッセージが表示されるかも知れませんが、 + それはこの変更によるものです。

+ +

CAM レイヤが 232 + 個以上のブロックを持つデバイスに対応しました (1 + ブロック 512 バイトとすると、これは 2TB + より大きいデバイスに対応したことに相当します)。

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Note: + この変更前後でアップグレードする場合は、 + pass(4) + もしくは + xpt(4) + デバイスを利用するユーザランドアプリケーションをすべて + 再構築しなければならないことに注意してください。 + たとえば、ベースシステムに含まれる + camcontrol(8)、 + port に含まれる sysutils/cdrtoolsmultimedia/xmms + がそれらに該当します。

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+ cd(4) + に数多くの変更が加えられました。 + ユーザに影響がある主なものとして、 ATAPI/USB/Firewire + CDROM ドライブとの互換性向上があります。

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+ geom(4) + がオプション機能ではなく、必須になりました。 NO_GEOM オプションは、 + 指定可能なカーネル設定オプションから削除されています。

+ +

+ iir(4) + ドライバが更新されました。 + この更新で、インストール時にディスクの検出ができないという問題が解決しています。

+ +

+ mly(4) + ドライバにあった、 + ハングアップするバグが修正されました。

+ +

UFS および UFS2 ファイルシステムが、 + ボリュームラベルに対応しました。ボリュームラベルは、 + ボリュームを同定するために使われる、 + デバイスの種類に依存しない文字列です。 + ボリュームラベルは + newfs(8) + もしくは + tunefs(8) に + -L + オプションを指定することで設定することができます。 GEOM_VOL モジュールを使うと、 /dev/vol + 以下に現れるボリュームラベルを使ってボリュームにアクセスすることが可能になります。

+ +

+ vinum(4) + ボリュームにルートファイルシステムが置けるようになりました。 + 詳しくは + vinum(4) + のマニュアルページをご覧ください。

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2.2.6. + ファイルシステム

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新しく DIRECTIO + カーネルオプションが追加されました。 + これはバッファキャッシュを経由せずに直接データを読み込んだり、 + ユーザ空間のバッファに直接データを書き込むことを可能にします。 + この機能を使うには、ファイル記述子に O_DIRECT + フラグをセットすることと、 + 読み出し操作時のオフセット・データ長の両方に、 + 物理メディアセクタ長の整数倍を指定する必要があります。 + [MFC 済]

+ +

NETNCP および Netware Filesystem 対応 (nwfs) + が、正しく動作するようになりました。

+ +

smbfs にあった、アンマウントができない、 + もしくはアンマウント時にカーネルパニックが発生するというバグが + 修正されました。

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2.3. + ユーザランドの変更点

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+ adduser(8) + が、シェルの特殊文字を含むパスワードを + 正しく処理できるようになりました。

+ +

従来のディスクラベルユーティリティに代わって、 + bsdlabel(8) + ユーティリティが導入されました。 + これは従来のものと同様、ディスクパーティションにある BSD + ラベルのインストールや表示、変更を行なったり、 + ブートストラップコードのインストールを行なうことができます。 + disklabel + ユーティリティと比べて、使われなくなったオプションや + パラメータの多くが削除された点が異なります。 + bsdlabel(8) + には新しく -m + オプションが追加されており、指定したマシンアーキテクチャに適したレイアウトを + 使用できるようになっています。

+ +

+ adduser(8) + に、ユーザのデフォルトログイングループを設定する -g オプションが追加されました。

+ +

+ chgrp(1) および + + chown(8) は、 -v オプションが複数個指定された場合、 + 所有者/所有グループを変更する時に新旧の uid/gid + を表示するようになりました。

+ +

+ config(8) に、 + カーネルコンフィグファイルの device 指示子の指定を無効にする nodevice 指示子が追加されました。 + また、nooptionnomakeoption + 指示子も追加されており、 それより前にある options および makeoptions + 指示子をそれぞれ無効にします。

+ +

+ diskinfo(8) + ユーティリティが追加されました。 + これは、ディスクデバイスの情報の表示と、 + ネイティブな性能試験を行なうためのものです。

+ +

disklabel ユーティリティが + bsdlabel(8) + に置き換えられました。 alpha、i386、pc98 + プラットフォームでは、disklabel ユーティリティは + bsdlabel(8) + へのリンクになっています。

+ +

+ dump(8) + に、ディスクブロックをキャッシュする -C オプションが追加されました。 + これは、パスの間のファイルシステム更新を反映しないという欠点がありますが、 + ダンプ速度を向上させることが可能です。

+ +

+ dumpfs(8) + に、ファイルシステムのパラメータを + newfs(8) + コマンドの形式で表示する -m + フラグが追加されました。

+ +

+ elf(5) + 実行ファイルフォーマットの情報を表示するユーティリティ + elfdump が追加されました。

+ +

+ fetch(1) + fetch(3).netrc に対応し、さらに、異なる .netrc を指定する -N オプションが追加されました。

+ +

+ fetch(3).netrc に対応しました (詳しくは + ftp(1) + をご覧ください)。

+ +

+ ftpd(8) + に、サーバメッセージ中に + ftpd(8) + のバージョンやホスト名などの固有情報を表示しないようにする + -h オプションが追加されました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に、デーモンモードで listen するポート番号を 指定する -P が追加されました。 + また、デフォルトのデータポート番号は制御ポート番号より 1 + 少ない値になっており、 特定の固定値は使わなくなりました。 + [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + に使われる /etc/ftpchroot + ファイルの書式が拡張されました。詳しくは、新しく追加された + + ftpchroot(5) + のマニュアルページをご覧ください。 [MFC 済]

+ +

+ ftpd(8) + のログインディレクトリのパス名に、 + chroot(2) + 用のディレクトリと、 chroot + 環境でのカレントディレクトリが指定できるようになりました。 + 指定には、他の FTP デーモンでも使われている /./ というセパレータを使います。 + これは + ftpchroot(5) と + + passwd(5) + の両方で指定可能です。 [MFC 済]

+ +

+ fwcontrol(8) + に、DV ストリームの送受信用オプション -R および -S + が追加されました。 [MFC 済]

+ +

+ gstat(8) + ユーティリティが追加されました。 これは、 + geom(4) + サブシステムにおけるディスクの稼働状態を表示するものです。

+ +

+ ipfw(8) + に、(ファイアウォール機能そのものの有効化・無効化を含む) + + ipfw(4) + におけるさまざまな制御を実現するため、 enable コマンド、 disable コマンドが追加されました。 + これらは、従来の sysctl 変数よりもわかりやすく、 + 便利な操作手段を提供します。[MFC 済]

+ +

+ jail(8) + に、新しく -i + フラグが追加されました。 これは、新しく作成した jail + の識別子を出力します。

+ +

既存の jail の中でコマンドを実行する、 + jexec(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

既存の jail を一覧表示する + jls(8) + ユーティリティが追加されました。

+ +

+ kenv(1) + が、ルートファイルシステムのみがマウントされた状態で + システムが起動している場合にも利用できるよう、 /usr/bin から /bin に移されました。

+ +

+ killall(1) + に新しく -j + オプションが追加されました。 これは、ひとつの jail + にあるすべてのプロセスを kill します。

+ +

ユーザランドから + geom(4) + サブシステムの一部へのアクセスを提供する + libgeom(3) + ライブラリが追加されました。

+ +

mac_portacl MAC ポリシモジュールが追加されました。 + これはユーザとグループに、TCP ポート、UDP ポートへの bind + を許可するという単純な ACL 機構です。 最近追加された net.inet.ip.portrange.reservedhigh + sysctl 変数と組み合わせて使うことを想定しています。

+ +

+ devfs(5) + が必須となったため、 必要がなくなった MAKEDEV + スクリプトは削除されました。

+ +

+ mergemaster(8) + に、置き換えられたファイルの内容を保存する -P オプションが追加されました。

+ +

+ mixer(8) + に、相対値を使ったボリューム調整が実装されました。

+ +

FFS スナップショットの作成を簡単に行なうための + mksnap_ffs(8) + プログラムが追加されました。 これは operator グループ + に所属するユーザから利用することを想定した SUID-root 実行ファイルです。

+ +

+ mount(8) および + + umount(8) に、 + 標準の場所にない + fstab(5) + を指定するための -F + オプションが追加されました。

+ +

+ mount_nfs(8) + に、UDP マウントポイントに対して + connect(2) + を行なわないようにする -c + フラグが追加されました。このオプションは、サーバが 標準の + NFS ポート番号である 2049 からの要求に応答しない、 + あるいはその要求に対してサーバが異なる IP アドレスを + 使って応答する (サーバがマルチホーム構成の場合など) + 時に使います。 vfs.nfs.nfs_ip_paranoia sysctl + 変数を 0 + にすると、このオプションがデフォルト動作になります。 [MFC + 済]

+ +

+ mount_nfs(8) + に、noinet4noinet6 + マウントオプションが追加されました。 これは、それぞれ + IPv4 と IPv6 による NFS マウントを禁止します。

+ +

+ newfs(8) は、-O1 オプションを使って UFS1 + が指定されていない限り、デフォルトで UFS2 + ファイルシステムを作成するようになりました。

+ +

+ newsyslog(8) + に、多くの新機能が追加されました。

+ +
    +
  • +

    エントリの圧縮処理の開始前に、 + 前回開始した圧縮処理を強制終了させる W フラグ + (エントリのグループの場合は G フラグ) が追加されました。 + この機能は、大きいファイルを同時に圧縮する処理でシステムが過負荷に + なるのを避けるためのものです。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    ローテーションを指定し、 + 設定ファイルに何も指定しなかった場合に使われる + ``デフォルトのローテート動作'' + が指定できるようになりました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時にシグナルを送らないようにする + -s + コマンドラインフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、シグナルを送る必要がないことを示す + N + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • + +
  • +

    + ファイルをローテートする時に、(プロセス単体ではなく) + プロセスグループにシグナルを送ることを指定する U + 設定ファイルフラグが追加されました。 [MFC 済]

    +
  • +
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+ +

+ nsdispatch(3) + はスレッドセーフになり、 Name Service Switch (NSS) + モジュールに対応しました。 NSS モジュールは libc に静的に構築したり、 + dlopen(3) + で動的にロードすることが可能です。 ロード・初期化は設定時 + ( + nsdispatch(3) + が呼ばれ、 + nsswitch.conf(5) + の読み込み/再読み込みが行なわれた時) に行なわれます。

+ +

新たに + pam_chroot(8) + モジュールが追加されました。 + これはユーザに対して、あらかじめ決まったディレクトリか、 + ホームディレクトリの下にあるディレクトリのいずれかに + chroot(2) + 操作を行なうためのものです。

+ +

+ pam_ssh(8) + が書き換えられました。 + その影響で、各セションは最初のセションで実行されたエージェントに接続しようとするのではなく、 + 各セションに対して個別に + ssh-agent(1) + が実行されるようになっています。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの ``Don't Fragment'' ビットをセットする + -D フラグが追加されました。

+ +

+ ping(8) に、ICMP + echo 要求の代わりに、 ICMP + マスク要求メッセージやタイムスタンプ要求メッセージを使う + -M + オプションが追加されました。

+ +

+ ping(8) + に、送出パケットの Type of Service ビットをセットする -z フラグが追加されました。

+ +

+ pw(8) が、$ + 文字で終わるユーザの追加に対応しました。 これは、主に Samba + サービスの管理を容易にするための変更です。[MFC 済]

+ +

+ pwd_mkdb(8) + で生成される /etc/pwd.db および + /etc/spwd.db + パスワードデータベースの構造が、 + バイトオーダに依存しない形に変更されました。 + 前処理されたこれらのパスワードデータベースは、 + 異なるアーキテクチャ間で移動させて利用することが可能になっています。 + 古いバイナリとの互換性を保つため、 + ファイルのエントリにはバージョン番号が含まれています。

+ +

+ rand(3) + の、乱数列が 0 + になってしまう可能性があったバグが修正されました (ただし + + rand(3) + は、依然として実用的な用途には適していません)。

+ +

+ rtld(1) + が新しく、 + 共有オブジェクト依存関係の動的マッピングに対応しました。 + このオプション機能は特に、 + 複数の異なるスレッドライブラリを使って実験する時に便利です。 + ただし、デフォルトでは構築されません。 詳しくは + libmap.conf(5) + をご覧ください。 + これはオプション機能のひとつで、デフォルトでは無効になっています。

+ +

+ sem_open(3) が、 + 同じセマフォの複数回オープンを正しく処理できるようになりました。 + これにより、 + sem_close(3) + で呼び出し元のプログラムがクラッシュすることはなくなっています。

+ +

+ srandom(3) + の乱数シードアルゴリズムが、 + より強いものになりました。

+ +

Sun ディスクラベルで動作する + bsdlabel(8) + 風のプログラム、 sunlabel + ユーティリティが追加されました。

+ +

+ sysinstall(8) + は、 + ディスクラベルエディタにおいて手動で指定されなかった場合、 + 新しく作成するファイルシステムのデフォルトレイアウトとして、 + UFS2 を選択するようになりました。

+ +

デバイス上のページングとスワップ処理を無効にする + swapoff(8) + コマンドが追加されました。 関連するコマンド + swapctl(8) + も、他の BSD にあるような + swapon(8) + swapoff(8) + へのインタフェースに対応しました。

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Note: + swapoff(8) + 機能は実験的なものと考えられています。

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+ +

+ syslogd(8) は、 + syslog.conf(5) + ファイル中でホストやプログラムを指定する部分に、 + 複数のホストやプログラムを指定できるようになりました。

+ +

+ systat(1) + に、新しく -ifstat + ディスプレイモードが追加されました。 + これは、システム上の有効かインタフェースを通過するネットワークトラフィックを表示します。

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+ usbhidaction(1) + コマンドが追加されました。 これは、USB HID + 制御に応じて、設定された動作を行なうためのものです。

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+ uudecode(1) + b64decode(1) に、 + 先頭フレーム行、もしくは最終フレーム行が欠けた、 + 壊れたファイルをデコードするための -r フラグが追加されました。 [MFC + 済]

+ +

+ vmstat(8) で fork + 操作の統計を表示する -f + フラグが再実装されました。

+ +

+ xargs(1) + に、ユーティリティを複数並列に実行する -P オプションが追加されました。

+ +

+ xargs(1) + に、コマンド実行前に子プロセス用に /dev/tty を再オープンする -o フラグが追加されました。 + これは、子プロセスが対話的なアプリケーションの場合に有用です。

+ +

1:1 スレッドパッケージ (ひとつのアプリケーションにある + すべての pthread に対して、ひとつの KSE + とスレッドが対応するというもの) が実装されました。 + このモデルでは、カーネルがすべてのスレッドスケジューリングを決定し、 + すべてのシグナルを配送します。KSE + コードのいくつかの部分を使っており、 作業中の M:N + スレッドの限定されたものだと考えてよいでしょう。 libthr ライブラリは、 + この機能のユーザランド部分として実装されたもので、 libc_r + ライブラリの代替として使うことができます。 ただし、libthr は (現時点では) + デフォルトで構築されません。

+ +

従来から BSD で使われてきた /etc + にある起動スクリプトが削除され、 NetBSD から移植された rc.d システムに置き換えられました + (これは ``rcNG'' とも呼ばれています)。 + 従来あった機能はすべてそのまま残っており、特に /etc/rc.conf などのファイル群は、 + 今後も標準のシステムの起動設定手段として継続して使われます。 + rc.d システムは FreeBSD + 5.0-RELEASE よりデフォルトになっていたため、この変更は、 + ほとんどのユーザにとって意識しなければならないものではないでしょう。 + /etc + にあった以下のファイルは削除されましたので、 + 従来のスタイルのスタートアップスクリプトをカスタマイズしているユーザは + 注意してください。 rc.atm, rc.devfs, rc.diskless1, rc.diskless2, rc.i386, rc.alpha, rc.amd64, rc.ia64, rc.sparc64, rc.isdn, rc.network, rc.network6, rc.pccard, rc.serial, rc.syscons, rc.sysctl. + mergemaster(8), + を実行すると、 + これらのファイルを異なる場所に移動するかどうか尋ねられます。 + 詳しくは、 + rc.subr(8) + をご覧ください。

+
+ +
+
+ +

2.4. + 寄贈ソフトウェア

+ +

ACPI-CA コードが、 20021118 + スナップショットから 20030228 + スナップショットに更新されました。

+ +

Bell Labs 由来の awk が + 2003 年 3 月 14 + 日時点のスナップショットが統合されました。

+ +

BIND がバージョン 8.3.4 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ベースシステムに bzip2 + スイート全体、特に bzip2recover + がインストールされるようになりました。[MFC 済]

+ +

CVS がバージョン 1.11.5 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FILE がバージョン 3.41 + に更新されました。 [MFC 済]

+ +

GCC が 3.2.2 (リリース版) + に更新されました。

+ +

文字列と浮動小数点数を変換する gdtoa + ライブラリが統合されました。 ソースは 2003 年 3 月 24 + 日付けのものです。

+ +

groff + (および関連ユーティリティ) が、 バージョン 1.18.1 + からバージョン 1.19 に更新されました。

+ +

IPFilter がバージョン + 3.4.31 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントがバージョン 3.0.1RC11 に更新されました。 + [MFC 済]

+ +

ISC DHCP + クライアントには、新しく + omshell(1) + ユーティリティと + dhcpctl(3) + ライブラリが含まれるようになりました。 + これらは、クライアント実行時の制御を行なうためのものです。

+ +

Kerberos IV 対応 (KTH eBones) が削除されました。 + この機能を必要としているユーザは、 security/krb4 の port (もしくは + package) から入手することができます。 Kerberos 5 の + Kerberos IV 互換モードも削除され、 k5プログラム名 + というユーザランドユーティリティは、 kプログラム名 + という名前に変更されています。

+ +

Kerberos 5buildworld の過程で、 + デフォルトで構築されるようになりました。 現在、MAKE_KERBEROS5 + 変数は使われなくなっており、 ベースシステムの Kerberos 5 + を無効にするには、 NO_KERBEROS + Makefile 変数を定義する必要があります。

+ +

libpcap が、 + 同一のインタフェース上での複数のデータリンクタイプの選択に対応しました。

+ +

lukemftpd + (デフォルトでは構築・インストールされません) が、2003 年 + 1 月 22 日のスナップショットに更新されました。

+ +

OpenPAM がリリース + ``Citronella'' からリリース ``Dianthus'' + に更新されました。

+ +

OpenSSH がバージョン + 3.6.1p1 に更新されました。

+ +

OpenSSL がリリース 0.9.7a + に更新されました。 このリリースには、AES と + crypto(4) + デバイス対応が含まれています。

+ +

sendmail がバージョン + 8.12.9 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

+ tcpdump(1) + がバージョン 3.7.2 に更新されました。[MFC 済] + また、インタフェースで利用可能なデータリンクタイプを一覧表示する + -L フラグと、 + パケットキャプチャ中にどのデータリンクタイプを使うのかを指定する + -y + オプションが追加されました。

+ +

texinfo がバージョン 4.2 + から 4.5 に更新されました。

+ +

timezone データベースが tzdata2002d から tzdata2003a に更新されました。 [MFC + 済]

+
+ +
+
+ +

2.5. + Ports/Packages Collection インフラストラクチャ

+ +

1 行の pkg-comment + ファイルが、 各 port スケルトンから削除され、その内容が + Makefile の中に移動しました。 + この変更により、 ports ツリーで消費するディスク容量と + inode 数が少なくなっています。 [MFC 済]

+ +

port 構築における配布ファイルの取得で MD5 + チェックサムが一致しなかった場合に、 + 何回再取得を試みるかを FETCH_REGET Makefile + 変数に指定できるようになりました。 + また、取得途中で止めたファイルの再取得にも対応しています。

+ +

+ pkg_create(1) + に、それと衝突する package のリストを登録する -C オプションが追加されました。 + このリストにある package がすでに存在している場合、 ( + pkg_add(1) での) + インストールは失敗します。 この衝突チェックは、 + pkg_add(1)-f + フラグを追加することで無効にすることが可能です。

+ +

+ pkg_info(1) + は、-b フラグの表示の際に BLOCKSIZE + 環境変数の設定に従うようになりました。

+ +

+ pkg_info(1) に、 + -q ``quiet'' + オプションの動作に加えて、 最初に package + 名を表示するという動作を行なう -Q + オプションが追加されました。

+
+ +
+
+ +

2.6. + リリースエンジニアリングと統合

+ +

FreeBSD が公式に対応している GNOME のリリースが、バージョン + 2.2.1 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

FreeBSD が公式に対応している KDE のリリースが、バージョン + 3.1.2 に更新されました。 [MFC 済]

+ +

個別の krb5 + 配布物が廃止されました。 Kerberos 5 + ライブラリとユーティリティは、 crypto + 配布物に含まれるようになっています。

+ +

+ sysinstall(8) + が、XFree86 の + 個々のコンポーネントのインストールに再度対応しました。 + この変更により、(ユーザが意識することはありませんが) + 配布物のインストールを package + として行なうための汎用の仕組みが組み込まれました。

+ +

FreeBSD が公式に対応している XFree86 のリリースが、バージョン + 4.3.0 に更新されました。 [MFC 済]

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FreeBSD 2.X から + 3.X、 FreeBSD 3.X から 4.X + というメジャーバージョン間のアップグレードを行なう機能が削除されました。

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2.7. + ドキュメンテーション

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文書セットに ``FreeBSD From Scratch'' と ``The Roadmap + for 5-STABLE'' という記事が追加されました。

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新しくデンマーク語 (da_DK.ISO8859-1) + 翻訳プロジェクトが発足しました。

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3. + 前のリリースの FreeBSD からのアップグレード

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現存する FreeBSD システムからアップグレードするユーザは + ``FreeBSD 5.1-CURRENT 初期利用者のための手引き'' + を読むことを 強く 推奨します。 + この文書は、通常 EARLY.TXT + という名前で 配布物に収録されており、 + また、他のリリースノートが置かれているところにも一緒に置かれています。 + この手引にはアップグレード時に注意を払うべき点に加え、 + さらに重要な情報として、 FreeBSD 4.X + システムを使い続ける場合と FreeBSD 5.X + へのアップグレードした場合の、 + それぞれの利点についてのまとめが書かれています。

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Important: FreeBSD + のアップグレードは、もちろん、 すべての + データと設定ファイルを + バックアップしてからのみ行うべきです。

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このファイルの他、リリース関連の文書は + ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/sparc64/ + からダウンロードできます。

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FreeBSD + に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> + へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください。

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FreeBSD 5-CURRENT + をお使いの方は、ぜひ <current@FreeBSD.org> + メーリングリストに参加ください。

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この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> + まで、
+ 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> + まで電子メールでお願いします。

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+ + + diff --git a/ja/releases/5.1R/relnotes.sgml b/ja/releases/5.1R/relnotes.sgml new file mode 100644 index 0000000000..cba465053b --- /dev/null +++ b/ja/releases/5.1R/relnotes.sgml @@ -0,0 +1,31 @@ + + + + %includes; +]> + + + + &header; + +

FreeBSD のリリースノートは、 + 各対応プラットフォーム用にそれぞれ異なっています。 + これは特定のプロセッサやアーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです。

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FreeBSD 5.1-RELEASE のリリースノートは、 + 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています。

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現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は、 + 「対応プラットフォーム」 + のページをご覧ください。

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