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This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2001-05-26 02:41:06 +00:00
parent 73b129b694
commit a771e139e3
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=9499
22 changed files with 768 additions and 381 deletions

View file

@ -23,9 +23,9 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/c89/c89.1,v 1.4.2.2 2000/12/19 16:22:06 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/c89/c89.1,v 1.4.2.3 2001/05/22 19:05:01 schweikh Exp %
.\" "
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/c89.1,v 1.8 2001/05/14 01:07:21 horikawa Exp $
.Dd September 17, 1997
.Os
.Dt C89 1
@ -35,8 +35,8 @@
.Sh 書式
.Nm c89
.Op Fl c
.Op Fl D Ar name Ns Op Ar =value
.Op ...\&
.Op Fl D Ar name Ns Op Ar =value
.Ar ...\&
.Op Fl E
.Op Fl g
.Op Fl I Ar directory ...\&
@ -63,6 +63,10 @@ C
ディレクティブ(前処理指令)で指定したかのように名前を定義します。
.Ar =value
が与えられない場合、値 1 が使用されます。
.St -p1003.2
に指定されているように変換するためには、ソース中または本オプションを使用して
.Dv _POSIX_SOURCE
を定義する必要があります。
.Fl D
オプションは
.Fl U

View file

@ -22,9 +22,9 @@
.\" Author: James da Silva, Systems Design and Analysis Group
.\" Computer Science Department
.\" University of Maryland at College Park
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/crunch/crunchgen/crunchgen.1,v 1.11.2.6 2000/12/08 15:28:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/crunch/crunchgen/crunchgen.1,v 1.11.2.7 2001/05/18 14:06:21 joe Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/crunchgen.1,v 1.8 2001/05/14 01:07:22 horikawa Exp $
.Dd November 16, 2000
.Dt CRUNCHGEN 1
.Os BSD 4
@ -327,6 +327,23 @@ make
オプションの引数となります
このオプションはシンボルが衝突するときの最後の拠所ですが、
シンボル解決の唯一の方法である場合もあります。
.It Ic special Ar progname Ic ident Ar identifier
.Ar progname
に対する
.Pa Makefile Ns / Ns Tn C
識別子を設定します。
これは通常、
.Ar progname
を元に、
.Ql -
.Ql _
にマップし、他のすべての非識別子文字を無視することにより、生成されます。
この結果、
.Qq Li foo.bar
.Qq Li foobar
は、同一の識別子にマップされてしまいます。
.El
.Pp
実際に

View file

@ -32,10 +32,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)find.1 8.7 (Berkeley) 5/9/95
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/find/find.1,v 1.23.2.8 2001/03/06 12:52:41 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/find/find.1,v 1.23.2.10 2001/05/16 13:56:39 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/find.1,v 1.21 2001/05/14 01:07:23 horikawa Exp $
.Dd May 9, 1995
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/find.1,v 1.22 2001/05/19 19:18:11 horikawa Exp $
.Dd May 3, 2001
.Dt FIND 1
.Os
.Sh 名称
@ -46,7 +46,7 @@
.Op Fl H | Fl L | Fl P
.Op Fl EXdsx
.Op Fl f Ar pathname
.Op Ar pathname ...\&
.Op Ar pathname ...
.Ar expression
.Sh 解説
.Nm
@ -55,12 +55,15 @@
に対してディレクトリツリーを再帰的に下って、
ツリー上の各ファイルについて
.Ar expression
(後に示す ``プライマリ'' と ``演算子'' から構成されます)
(後に示す
.Dq プライマリ
.Dq 演算子
から構成されます)
で指定された処理を実行します。
.Pp
オプションとしては以下のものがあります:
.Pp
.Bl -tag -width Ds
.Bl -tag -width indent
.It Fl E
.Ic -regex
および
@ -104,14 +107,14 @@
.It Fl X
.Xr xargs 1
と組み合わせて使うときのため、より安全に動作するようにします。もし
.Xr xargs
によりデリミタ文字 (single quote
.Pq Dq \&' ,
double quotes
.Pq Dq \&" ,
backslash
.Pq Dq \e ,
space, tab, newline)
.Xr xargs 1
によりデリミタ文字 (シングルクォート
.Pq Dq Li " ' "
、ダブルクォート
.Pq Dq Li " \*q "
、バックスラッシュ
.Pq Dq Li \e
、スペース、タブ、改行)
が含まれるファイル名
が使われた場合、診断メッセージを標準エラー出力に表示して、
そのファイル名をスキップします。
@ -120,7 +123,9 @@ space, tab, newline)
すなわち、ディレクトリ自体に
対する処理を行う前に、ディレクトリ内の個々のファイルに対して処理を
実行します。デフォルトでは、ディレクトリは最初に処理されます。
(デフォルトの方式は幅優先探索方式ではないです。)
(デフォルトの方式は幅優先探索方式では
.Em ない
です。)
.It Fl f Ar file
明示的にファイルを指定します。ファイル名の先頭が
.Dq \-
@ -137,11 +142,9 @@ space, tab, newline)
.Nm
に辿らせます。
注:
.Sq find -s
.Ql find -s
.So
find | sort
.Sc
.Ql "find | sort"
は異なった結果となる場合があります。
.It Fl x
ディレクトリツリーを下って行くとき、最初に file のあったファイルシステムとは
@ -149,20 +152,26 @@ find | sort
します。
.El
.Sh プライマリ
.Bl -tag -width Ds
.It Ic -amin Ar n
.Bl -tag -width indent
.It Ic -amin Ar n
最後にファイルがアクセスされた時刻と、
.Nm
を起動した時刻との差 (1 分単位で切り上げます) が
.Ar n
分であれば、真とします。
.It Ic -atime Ar n
.It Ic -anewer Ar file
.Ic -neweram
と同じです。
.It Ic -atime Ar n
最後にファイルがアクセスされた時刻と、
.Nm
を起動した時刻との差 (24 時間単位で切り上げます) が
.Ar n
日であれば、真とします。
.It Ic -ctime Ar n
.It Ic -cnewer Ar file
.Ic -newercm
と同じです。
.It Ic -ctime Ar n
最後にファイルのステータスが変更された時刻と、
.Nm
を起動した時刻の差 (24 時間単位で切り上げます) が
@ -174,53 +183,63 @@ find | sort
.Nm
は再帰的にディレクトリツリーを下ります。
セキュリティ上の理由から、
\&"." からの相対パス名に
.Dq /
.Dq Pa \&.
からの相対パス名に
.Dq Pa /
文字を含むファイル名のファイルを
消去しようとはしません。
このオプションにより暗示的に深さ優先の処理が指定されます。
.It Ic -empty
現在のファイルまたはディレクトリが空の場合、真となります。
.It Ic -exec Ar utility Op argument ... ;
.It Ic -exec Ar utility Op Ar argument ... ;
.Ar utility
で指定した名前のプログラムを実行し、終了コードが 0
の場合、真とします。argument は、utility への引数として渡されます。この
指定は、最後に必ずセミコロン
.Pq Dq \&;
の場合、真とします。
.Ar argument
は、utility への引数として渡されます。
この指定は、最後に必ずセミコロン
.Pq Dq Li \&;
をつけてください。
utility もしくは argument の指定
のなかで ``{}'' が使われていた場合は、その部分が、現在
のなかで
.Dq Li {}
が使われていた場合は、その部分が、現在
.Nm
が対象としているファイルのパス名に置き換えられます。ただし、
.Ar utility
が実行されるときのカレントディレクトリは、
.Nm
が起動されたディレクトリのままです。
.It Ic -execdir Ar utility Op argument ... ;
.Ic \&-execdir
.It Ic -execdir Ar utility Op Ar argument ... ;
.Ic -execdir
プライマリは
.Ic -exec
プライマリと同様ですが、
.Ar utility
が現在のファイルを持つディレクトリにおいて実行される点が異なります。
文字列 ``{}'' に対して置換されるファイル名は適切ではありません。
.It Ic -fstype Ar type
文字列
.Dq Li {}
に対して置換されるファイル名は適切ではありません。
.It Ic -fstype Ar type
対象ファイルが格納されているファイルシステムのタイプが、
.Ar type
で指定されたものである場合に真となります。
.Xr sysctl 8
コマンドを使用して、
システム上で利用可能なファイルシステムタイプを調べることができます:
.Bd -literal -offset indent
sysctl vfs
.Ed
さらに、2 つの 擬似タイプ ``local'' と ``rdonly'' があります。
``local'' は、
.Pp
.Dl "sysctl vfs"
.Pp
さらに、2 つの 擬似タイプ
.Dq Li local
.Dq Li rdonly
があります。
前者は、
.Nm
を実行しているシステム上に物理的
にマウントされているファイルシステムです。``rdonly'' は、リードオンリーで
マウントされているファイルシステムです。
.It Ic -group Ar gname
を実行しているシステム上に物理的にマウントされているファイルシステムです。
後者は、読み取り専用でマウントされているファイルシステムです。
.It Ic -group Ar gname
ファイルが
.Ar gname
で指定したグループに属している場合、真になります。
@ -228,11 +247,11 @@ sysctl vfs
が数字で、そのようなグループ名がない場合は、
.Ar gname
をグループ ID として扱います。
.It Ic -inum Ar n
.It Ic -inum Ar n
ファイルの i ノード番号が
.Ar n
なら、真になります。
.It Ic -links Ar n
.It Ic -links Ar n
ファイルのリンク数が
.Ar n
なら、真になります。
@ -245,9 +264,13 @@ sysctl vfs
ファイルがブロック型もしくはキャラクタ型の特殊ファイルならば、
バイトで表したファイルの大きさの代わりにメジャー番号とマイナー番号を
出力します。ファイルがシンボリックリンクならば、
``->'' の後にリンク先のファイルのパス名を表示します。
.Dq Li ->
の後にリンク先のファイルのパス名を表示します。
フォーマットは
``ls -dgils'' の出力結果と同じです。
.Bk -words
.Nm ls Fl dgils
.Ek
の出力結果と同じです。
.It Ic -maxdepth Ar n
現在のファイルのツリーにおける深さが
.Ar n
@ -256,70 +279,134 @@ sysctl vfs
現在のファイルのツリーにおける深さが
.Ar n
以上である場合、真になります。
.It Ic -mmin Ar n
.It Ic -mmin Ar n
最後にファイルが修正された時刻と、
.Nm
を起動した時刻との差 (1 分単位で切り上げます) が
.Ar n
分であれば、真とします。
.It Ic -mtime Ar n
.It Ic -mtime Ar n
最後にファイルが修正された時刻と、
.Nm
を起動した時刻との差(24 時間単位で切り上げます)が
.Ar n
日であれば、真とします。
.It Ic \&-ok Ar utility Op argument ... ;
.It Ic -ok Ar utility Op Ar argument ... ;
.Ic -ok
プライマリは
.Ic exec
とほぼ同じですが、
.Ar utility
を実行するかどうかの確認をユーザに求め、端末にメッセージを出力します。
``y'' 以外の返答をした場合は、
.Dq Li y
以外の返答をした場合は、
コマンドは実行されず、
このプライマリの値は偽になります。
.It Ic -name Ar pattern
.Ic -ok
式の値は偽になります。
.It Ic -okdir Ar utility Op Ar argument ... ;
.Ic -okdir
プライマリは、
.Ic -execdir
プライマリと同様ですが、
.Ic -ok
プライマリの解説に該当する部分が異なります。
.It Ic -name Ar pattern
対象ファイルのパス名の最後のファイル名部分が
.Ar pattern
で指定したものとマッチするかどうかを調べ、マッチした場合は真になります。
.Ar pattern
としては、シェルで使われるパターンマッチ
指定 (``['', ``]'', ``*'', ``?'') を使用することができます。これらの文字は
バックスラッシュ (``\e'') を前において、パターンマッチ指定ではなく文字として
指定 (
.Dq Li \&[ ,
.Dq Li \&] ,
.Dq Li * ,
.Dq Li \&? )
を使用することができます。これらの文字は
バックスラッシュ
.Pq Dq Li \e
を前において、パターンマッチ指定ではなく文字として
扱う事を明示することができます。
.It Ic -iname Ar pattern
.It Ic -iname Ar pattern
.Ic -name
に似ていますが、大文字小文字を区別せずにマッチします。
.It Ic -regex Ar pattern
.It Ic -regex Ar pattern
ファイルのパス全体が、正規表現
.Ar pattern
にマッチする場合、真になります。
ファイル名 ``./foo/xyzzy'' にマッチさせるには、
正規表現 ``.*/[xyz]*'' や ``.*/foo/.*'' が使えますが、
``xyzzy'' や ``/foo/'' は使えません。
.It Ic -iregex Ar pattern
ファイル名
.Dq Pa ./foo/xyzzy
にマッチさせるには、
正規表現
.Dq Li ".*/[xyz]*"
.Dq Li ".*/foo/.*"
が使えますが、
.Dq Li xyzzy
.Dq Li /foo/
は使えません。
.It Ic -iregex Ar pattern
.Ic -regex
に似ていますが、大文字小文字を区別せずにマッチします。
.It Ic -newer Ar file
.It Ic -newer Ar file
対象ファイルの修正日付が、
.Ar file
で指定したファイルのものより新しい場合は、真になります。
.It Ic -newer Ns Ar X Ns Ar Y Ar file
現在のファイルの最終アクセス時刻
.Ar ( X Ns = Ns Cm a )
・ステータス修正時刻
.Ar ( X Ns = Ns Cm c )
・内容修正時刻
.Ar ( X Ns = Ns Cm m )
が、
.Ar file
の最終アクセス時刻
.Ar ( Y Ns = Ns Cm a )
・ステータス修正時刻
.Ar ( Y Ns = Ns Cm c )
・内容修正時刻
.Ar ( Y Ns = Ns Cm m )
より新しい場合は、真となります。
さらに
.Ar Y Ns = Ns Cm t
の場合、
.Ar file
は代りに、
.Xr cvs 1
が理解する直接的な時刻指定として解釈されます。
.Ic -newermm
.Ic -newer
と同じであることに注意してください。
.It Ic -nouser
対象ファイルの所有者が unknown の場合、真になります。
.It Ic -nogroup
対象ファイルのグループが unknown の場合、真になります。
.It Ic -path Ar pattern
.It Ic -path Ar pattern
対象ファイルのパス名が、
.Ar pattern
で指定したものとマッチす
るかどうかを調べます、マッチした場合は真になります。
.Ar pattern
としては、シェルで使われるパターンマッチ
指定 (``['', ``]'', ``*'', ``?'') を使用することができます。これらの文字は
バックスラッシュ (``\e'') を前において、パターンマッチ指定ではなく文字として
としては、シェルで使われるパターンマッチ指定 (
.Dq Li \&[ ,
.Dq Li \&] ,
.Dq Li * ,
.Dq Li \&? )
を使用することができます。これらの文字は
バックスラッシュ
.Pq Dq Li \e
を前において、パターンマッチ指定ではなく文字として
扱う事を明示することができます。
``/'' は、そのままパスのディレクトリの区切りにマッチします。
.It Ic -ipath Ar pattern
.Pq Dq Li /
は、そのままパスのディレクトリの区切りにマッチします。
.It Ic -ipath Ar pattern
.Ic -path
に似ていますが、大文字小文字を区別せずにマッチします。
.\" .It Ic -perm Oo Fl Oc Ns Ar mode
.\" ja-groff-0.100_3 で整形できないためマクロ使用方法を変えています
.\" 2001/05/25 horikawa@jp.FreeBSD.org
.It Xo
.Ic -perm
.Oo Fl Oc Ns Ar mode
@ -336,6 +423,9 @@ sysctl vfs
(プロセスのファイル生成マスクとは無関係です。)
8 進数形式の場合は、
ファイルのモードビットのうち、07777
.\" .Pq Dv S_ISUID | S_ISGID | S_ISTXT | S_IRWXU | S_IRWXG | S_IRWXO
.\" ja-groff-0.100_3 で整形できないためマクロ使用方法を変えています
.\" 2001/05/25 horikawa@jp.FreeBSD.org
.Pf ( Dv S_ISUID
|
.Dv S_ISGID
@ -350,14 +440,14 @@ sysctl vfs
の部分が比較対象になります。
.Ar mode
の最初にダッシュ
.Dq \-
.Pq Dq Li -
を指定した場合は、
.Ar mode
でセットされているすべてのビットが
ファイルのモードでもセットされていれば、このプライマリは真となります。
.Ar mode
の最初にプラス
.Pq Dq +
.Pq Dq Li +
を指定した場合は、
.Ar mode
でセットされているビットのどれかがファイルのモードでもセットされていれば、
@ -366,15 +456,15 @@ sysctl vfs
.Ar mode
が完全に一致した場合にのみ真となります。
なお、
シンボル形式でモード指定をする場合は、少なくとも最初が
.Dq \-
シンボル形式でモード指定をする場合は、少なくとも最初がダッシュ
.Pq Dq Li -
にならない
ようにする必要があります。
.It Ic -flags Op Fl Ns Ar flags
このプライマリは、ファイルのフラグが指定された
.Ar flags
と完全に同じに設定されている場合 (ダッシュ
.Pq Dq \-
.Pq Dq Li -
が前に付かない場合) か、
指定されたフラグにマッチする場合 (ダッシュが前に付く場合) に真になります。
.Ar flags
@ -387,21 +477,17 @@ sysctl vfs
.It Ic -print
このプライマリは常に真になります。
対象となっているファイルのパス名を標準出力に出力して改行します。
.Ic -exec ,
.Ic -ls ,
.Ic -ok ,
.Ic -print0
.Ic -exec , -ls , -print0 ,
.Ic -ok
のどのプライマリも指定されなかった場合は、
与えられた式 given expression は
.Cm \&( Ns Ar given\& expression Ns Cm \&)
.Ic -print
.Cm \&( Ar "given expression" Cm \&) Ic -print
で置き換えられます。
.It Ic -print0
.Ic -print
とほぼ同じですが、標準出力に対象となっているファイルのパス名を出力
したあと、改行ではなく、
.Tn ASCII
.Tn NUL
.Tn ASCII NUL
文字 (文字コード 0) を出力します。
.It Ic -prune
このプライマリは常に真になります。
@ -410,21 +496,23 @@ sysctl vfs
オプションが指定されている場合は、
.Ic -prune
の指定は無効になります。
.It Ic -size Ar n Ns Op Cm c
.It Ic -size Ar n Ns Op Cm c
ファイルサイズを 512 バイトのブロック単位で数えたとき (端数は切り上げ)、
.Ar n
ブロックであれば真になります。
.Ar n
のあとに ``c'' が指定されていた場合は、ファイルサイズが
のあとに
.Cm c
が指定されていた場合は、ファイルサイズが
.Ar n
バイトであれば真になります。
.It Ic -type Ar t
バイト (文字) であれば真になります。
.It Ic -type Ar t
ファイルタイプが
.Ar t
で指定されたタイプに一致すれば真になります。
タイプとして、次のような指定が可能です:
.Pp
.Bl -tag -width flag -offset indent -compact
.Bl -tag -width indent -compact
.\" jpman project では special file を「特殊ファイル」と訳している。
.\" これにあわせて block special を「ブロックスペシャル」ではなく
.\" 「ブロック特殊」とするのは違和感があるので、「ファイル」を補った。
@ -444,8 +532,7 @@ FIFO
.It Cm s
ソケット
.El
.Pp
.It Ic -user Ar uname
.It Ic -user Ar uname
ファイルの所有者が、
.Ar uname
で指定されたユーザと一致すれば真になります。もし
@ -456,23 +543,28 @@ FIFO
.Pp
なお、数字を引数にとるプライマリは、
数字の前にプラス
.Pq Dq +
.Pq Dq Li +
およびマイナス
.Pq Dq \-
.Pq Dq Li \-
をつけることができます。
それぞれ ``n より大'' および ``n より小'' の意味になり、
``正確に n''という意味ではなくなります。
それぞれ
.Dq n より大
および
.Dq n より小
の意味になり、
.Dq 正確に n
という意味ではなくなります。
.Sh 演算子
.Pp
以下の演算子を使って、プライマリを組み合わせることができます。
演算子は優先度が下がる順番で示されています。
.Bl -tag -width (expression)
.It Cm \&( Ar expression Cm \&)
もし、括弧内の
.Pp
.Bl -tag -width "( expression )" -compact
.It Cm \&( Ar expression Cm \&)
もし、括弧内の
.Ar expression
が真なら、真になります。
.Pp
.It Cm \&! Ar expression
.It Cm \&! Ar expression
単項否定演算子 (
.Tn NOT
) です。
@ -488,10 +580,10 @@ FIFO
.Ar expression2
の両方とも真のとき、真になります。
もし
もし
.Ar expression1
が偽なら、
.Ar expression2
.Ar expression2
は実行されません。
.Ic -and
を書かずに、単に 2 つの expression を並べて
@ -507,38 +599,43 @@ FIFO
.Ar expression1
.Ar expression2
のどちらか一方でも真であれば、真になります。もし
.Ar expression1
のどちらか一方でも真であれば、真になります。もし
.Ar expression1
が真なら、
.Ar expression2
.Ar expression2
は実行されません。
.El
.Sh 使用例
.Pp
コマンドラインからのタイプ例です。
.Nm
の演算子がシェルの特殊文字と間違われないように、
エスケープ文字 ``\e'' を使用しています。
.Bl -tag -width findx
.It Li "find / \e! -name \*q*.c\*q -print"
探索をルートディレクトリから開始し、ファイル名の終わりが
``.c'' でないものを表示します。
.It Li "find / -newer ttt -user wnj -print"
探索をルートディレクトリから開始し、
ファイルが ``ttt'' というファイルより新しく、
所有者が ``wnj'' であるようなものを表示します。
.It Li "find / \e! \e( -newer ttt -user wnj \e) -print"
探索をルートディレクトリから開始し、
``ttt'' というファイルより古いか、
所有者が ``wnj'' 以外のファイルを表示します。
.It Li "find / \e( -newer ttt -or -user wnj \e) -print"
探索をルートディレクトリから開始し、
ファイルが ``ttt'' というファイルより新しいか、
所有者が ``wnj'' であるようなものを表示します。
.Bl -tag -width indent
.It Li "find / \e! -name \*q*.c\*q -print"
ファイル名の終わりが
.Pa \&.c
でない全ファイルを表示します。
.It Li "find / -newer ttt -user wnj -print"
.Pa ttt
というファイルより新しく
所有者が
.Dq wnj
である全ファイルを表示します。
.It Li "find / \e! \e( -newer ttt -user wnj \e) -print"
.Pa ttt
というファイルより古く所有者が
.Dq wnj
であるという条件が成立しない、全ファイルを表示します。
.It Li "find / \e( -newer ttt -or -user wnj \e) -print"
.Pa ttt
というファイルより新しいか、
所有者が
.Dq wnj
である、全ファイルを表示します。
.It Li "find . -newerct '1 minute ago' -print"
inode 修正時刻が現在から 1 分以内の全ファイルを表示します。
.El
.Sh 関連項目
.Xr chflags 1 ,
.Xr chmod 1 ,
.Xr cvs 1 ,
.Xr locate 1 ,
.Xr whereis 1 ,
.Xr which 1 ,
@ -555,6 +652,8 @@ FIFO
.St -p1003.2
の仕様で決められた文法のスーパセットです。
全 1 文字オプションと
.\" .Ic -iname , -inum , -iregex , -print0 , -delete , -ls ,
.\" ja-groff-0.100_3 で整形できないためマクロ使用方法を変えています
.Ic -iname ,
.Ic -inum ,
.Ic -print0 ,
@ -565,33 +664,50 @@ FIFO
.St -p1003.2
の拡張です。
.Pp
昔は
.Fl d ,
.Fl h ,
.Fl x
昔は
.Fl d , h , x
のオプションは
それぞれ ``\-depth'', ``\-follow'', ``\-xdev'' のプライマリを
それぞれ
.Ic -depth , -follow , -xdev
のプライマリを
用いて実装されていました。
これらのプライマリは常に真に評価されていました。
これらのプライマリは
探索が始まる前に効果を与える本当のグローバル変数であったので、
いくつかの合法的な expression が予期しない結果となりました。
一例として ``\-print \-o \-depth''の expression があります。
\-print が常に真に評価されるため
標準の評価の順番では \-depth は決して評価されないはずですが、
一例として
.Ic -print Cm -o Ic -depth
の expression があります。
.Ic -print
が常に真に評価されるため
標準の評価の順番では
.Ic -depth
は決して評価されないはずですが、
そうではありませんでした。
.Pp
演算子の ``-or'' は ``\-o'' として実装されていました。
演算子の ``-and'' は ``\-a'' として実装されていました。
演算子の
.Cm -or
.Cm -o
として実装されていました。
演算子の
.Cm -and
.Cm -a
として実装されていました。
.Pp
昔の実装では
.Ic exec
.Ic ok
.Ic -ok
のプライマリでは、
utility 名やその引数中において、
空白以外の文字が前後に続く ``{}'' を置き換えませんでした。
このバージョンでは utility 名やその引数のどの場所に ``{}'' が現れても
tility 名やその引数中において、
空白以外の文字が前後に続く
.Dq Li {}
を置き換えませんでした。
このバージョンでは utility 名やその引数のどの場所に
.Dq Li {}
が現れても
置き換えます。
.Pp
.Fl E
@ -604,21 +720,37 @@ utility ̾
.Nm
によって使われる特殊文字は多くのシェルにとっても
特殊文字です。
特に ``*'', ``['', ``?'', ``('', ``)'', ``!'', ``\e'', ``;'' は、
特に
.Dq Li * ,
.Dq Li \&[ ,
.Dq Li \&] ,
.Dq Li \&? ,
.Dq Li \&( ,
.Dq Li \&) ,
.Dq Li \&! ,
.Dq Li \e ,
.Dq Li \&;
は、
シェルからエスケープされなくてはならないでしょう。
.Pp
オプションとファイル名との間および
ファイル名と
.Ar expression
との間を区切るデリミタが存在しませんので、
ファイル名にオプションと間違えるようなもの (``-xdev'' のようなもの) や、
ファイル名にオプションと間違えるようなもの (
.Pa -xdev
のようなもの) や、
.Ar expression
と間違えるようなもの (``!'' のようなもの) を指定することは難しいです。
と間違えるようなもの (
.Pa \&!
のようなもの) を指定することは難しいです。
このようなファイル名を指定する場合は
.Fl f
オプションを使うか、
.Xr getopt 3
で使われるオプション指定の終了記号 ``--'' を使用します。
で使われるオプション指定の終了記号
.Dq Fl Fl
を使用します。
.Pp
.Ic -delete
プライマリは、ファイルシステムツリーの検索順序に影響する

View file

@ -33,8 +33,8 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ln.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %FreeBSD: src/bin/ln/ln.1,v 1.11.2.2 2000/12/08 13:34:35 ru Exp %
.\" $FreeBSD$
.\" %FreeBSD: src/bin/ln/ln.1,v 1.11.2.3 2001/05/10 16:22:47 sobomax Exp %
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/ln.1,v 1.11 2001/05/14 01:07:25 horikawa Exp $
.\"
.Dd December 30, 1993
.Dt LN 1
@ -45,11 +45,11 @@
.Nd リンクファイルの作成
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl fisv
.Op Fl fhinsv
.Ar source_file
.Op target_file
.Nm
.Op Fl fisv
.Op Fl fhinsv
.Ar source_file ...
.Op target_dir
.Nm link
@ -77,6 +77,16 @@ target_file
オプションが指定されると、それ以前の
.Fl i
オプションは無視されます。)
.It Fl h
.Ar target_file
または
.Ar target_dir
がシンボリックリンクの場合、これを辿りません。
これは、
.Fl f
オプションと共に使用して、
ディレクトリを指すかもしれないシンボリックリンクを置き換える場合に
最も有用です。
.It Fl i
すでに target_file が存在する場合、
.Nm
@ -92,6 +102,11 @@ target_file
オプションが指定されると、それ以前の
.Fl f
オプションは無視されます。)
.It Fl n
.Fl h
と同様ですが、他の
.Nm
の実装との互換性のためにあります。
.It Fl s
シンボリックリンクを作成します。
.It Fl v
@ -162,15 +177,24 @@ target_file
.Xr symlink 2 ,
.Xr symlink 7
.Sh 互換性
.Fl i
.Fl h ,
.Fl i ,
.Fl n ,
.Fl v
は標準ではありませんし、スクリプト中での使用はお勧めしません。
他の
.Nm
実装との互換性のためだけに提供されています。
.Sh 標準
.Nm
ユーティリティは
.St -p1003.2-92
に適合します。
単純化された
.Nm link
コマンド
.St -susv2
準拠です。
に適合します。
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)netstat.1 8.8 (Berkeley) 4/18/94
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/netstat/netstat.1,v 1.22.2.3 2001/03/22 13:48:42 des Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/netstat/netstat.1,v 1.22.2.4 2001/05/10 08:26:46 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/netstat.1,v 1.13 2001/05/14 01:07:26 horikawa Exp $
.\"
.Dd April 18, 1994
.Dt NETSTAT 1
@ -95,11 +95,9 @@
は、サーバプロセスで利用されているソケットは表示されません。
ルーティングテーブル表示時には (後述のオプション
.Fl r )
複製された経路 (親経路に
.Dv RTF_CLONING
または
プロトコル複製された経路 (親経路を
.Dv RTF_PRCLONING
のフラグを設定することによって生成された経路)
することによって生成された経路)
を表示します。
通常これらの経路は表示されません。
.It Fl b
@ -249,7 +247,7 @@
表示が抑制されます。
.It Fl r
ルーティングテーブルを表示します。
複製された経路を表示するには、
プロトコル複製された経路を表示するには、
.Fl a
を使用してください。
.Fl s

View file

@ -15,9 +15,9 @@
.\"
.\"
.\" @(#)pkg_info.1
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/pkg_install/info/pkg_info.1,v 1.24.2.8 2001/02/20 23:32:49 jkh Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/pkg_install/info/pkg_info.1,v 1.24.2.9 2001/05/17 12:33:38 sobomax Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/pkg_info.1,v 1.18 2001/05/14 01:07:27 horikawa Exp $
.\"
.Dd November 25, 1994
.Dt pkg_info 1
@ -31,6 +31,7 @@
.Op Fl e Ar package
.Op Fl l Ar prefix
.Op Fl t Ar template
.Op Fl W Ar filename
.Op Ar pkg-name ...
.Nm
.Fl a
@ -111,6 +112,15 @@ package
は、
.Ar pkg-name
中のシェルグロブパターンを展開します)。
.It Fl W
指定した
.Ar filename
引数に対して、これが属する package を表示します。
ファイルが現在のディレクトリに無い場合で、絶対パス指定でない場合、
.Xr which 1
を使用して
.Ev PATH
が検索されます
.It Fl x
.Ar pkg-name
を正規表現として扱い、

View file

@ -33,9 +33,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)sh.1 8.6 (Berkeley) 5/4/95
.\" %FreeBSD: src/bin/sh/sh.1,v 1.39.2.8 2001/03/05 17:57:31 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/bin/sh/sh.1,v 1.39.2.9 2001/05/16 02:04:50 dd Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/sh.1,v 1.27 2001/05/14 01:07:28 horikawa Exp $
.\" Japanese Translation amended by Norihiro Kumagai, 3/29/96,
.\" based on the version of NetBSD Japanese Man Project
.\" This amended version is for the FreeBSD-jpman Project, convened
@ -1269,6 +1269,9 @@ $((expression))
これは、
.Ev CDPATH
の機構が動作した場合と、シンボリックリンクを辿った場合に発生します。
.It Ic chdir
.Ic cd
組み込みコマンドの別名です。
.It Xo
.Ic echo
.Op Fl en

View file

@ -35,8 +35,8 @@
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" $OpenBSD: ssh.1,v 1.64 2000/10/16 21:46:31 markus Exp $
.\" %FreeBSD: /home/ncvs/src/crypto/openssh/ssh.1,v 1.4.2.7 2001/03/15 09:27:00 asmodai Exp %
.\" $FreeBSD:$
.\" %FreeBSD: src/crypto/openssh/ssh.1,v 1.4.2.7 2001/03/15 09:27:00 asmodai Exp %
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/ssh.1,v 1.3 2001/04/30 02:07:02 horikawa Exp $
.\"
.Dd September 25, 1999
.Dt SSH 1

View file

@ -30,17 +30,17 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)whois.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/whois/whois.1,v 1.15.2.1 2000/12/08 15:14:18 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/whois/whois.1,v 1.15.2.2 2001/05/22 07:06:52 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/whois.1,v 1.10 2001/05/14 01:07:30 horikawa Exp $
.Dd November 17, 1999
.Dt WHOIS 1
.Os BSD 4.3
.Os
.Sh 名称
.Nm whois
.Nd インターネットのドメイン名とネットワーク番号のディレクトリサービス
.Sh 書式
.Nm whois
.Nm
.Op Fl adgimpQrR6
.Op Fl h Ar host
.Ar name ...
@ -51,7 +51,7 @@
のデータベースのレコード検索を行ないます。
.Pp
オプションとしては以下のものがあります。
.Bl -tag -width Ds
.Bl -tag -width indent
.It Fl a
American Registry for Internet Numbers
.Pq Tn ARIN
@ -61,18 +61,20 @@ American Registry for Internet Numbers
および
.Tn RIPE
以外がカバーする全世界の IP 番号があります。
連絡先 (ハンドル) 情報は、NIC ハンドルの後に "-ARIN" を付けて検索します:
連絡先 (ハンドル) 情報は、NIC ハンドルの後に
.Qq Li -ARIN
を付けて検索します:
.Pp
.D1 Ic $ whois -a foo3-ARIN
.Dl "$ whois -a foo3-ARIN"
.Pp
.It Fl d
US Department of Defense
データベースを使用します。
.Tn \&.MIL
.Tn .MIL
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl g
US の軍以外の連邦政府データベースを使用します。
.Tn \&.GOV
.Tn .GOV
のサブドメインの連絡先があります。
.It Fl h Ar host
デフォルトのバリアントに代えて、指定したホスト用います。
@ -80,33 +82,43 @@ US
.Pp
デフォルトでは、提供された (単一の) 引数のトップレベルドメイン
.Pq Tn TLD
に ".whois-servers.net" を追加することにより、
.Qq Li .whois-servers.net
を追加することにより、
.Nm
が使用する whois サーバ名を構築します。
この効果的な方法により、多くの TLD が適切な whois サーバを自動選択できます。
必要な whois-servers.net サブドメインが見付からない場合、
提供される whois.crsnic.net になります。
必要な
.Pa whois-servers.net
サブドメインが見付からない場合、
提供される
.Pa whois.crsnic.net
になります。
.It Fl i
Network Solutions Registry for Internet Numbers
.Pq Tn whois.networksolutions.com
.Pq Pa whois.networksolutions.com
データベースを使用します。
ここにはほとんどの
.Tn \&.COM ,
.Tn \&.NET ,
.Tn \&.ORG ,
.Tn \&.EDU
.Pa .COM , .NET , .ORG , .EDU
ドメインのネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
注意!
.Sy 注意!
現在これらのドメインの登録は、多くの独立した競合する登録会社が行っています。
本データベースには、Network Solutions, Inc. 以外の登録会社が登録した
ドメインの情報はまったく含まれません。
また、InterNIC データベース
また、
.Tn InterNIC
データベース
.Pq Tn whois.internic.net
は既に Network Solutions, Inc. の取り扱いでないことに注意してください。
詳細は http://www.internic.net/ を参照してください。
連絡先 (ハンドル) 情報は、NIC ハンドルの前に "handle " を付けて検索します:
詳細は
.Pa http://www.internic.net/
を参照してください。
.Pp
.D1 Ic $ whois -i 'handle foo3'
連絡先 (ハンドル) 情報は、NIC ハンドルの前に
.Qq Li "handle "
を付けて検索します:
.Pp
.Dl "$ whois -i 'handle foo3'"
.Pp
.It Fl m
Route Arbiter Database
@ -136,7 +148,7 @@ Russia Network Information Center
.Pq Tn RIPN
データベースを使用します。
ここには、
.Tn \&.RU
.Tn .RU
のネットワーク番号とドメインの連絡先情報があります。
IPv6 Resource Center
.Pq Tn 6bone
@ -162,7 +174,7 @@ IPv6 Resource Center
オペランドの持つ特別な意味や
検索の進め方に関してさらに情報を得るには、
特別な名前
.Dq Ar help
.Dq Li help
.Ar name
に指定して下さい。

View file

@ -17,9 +17,9 @@
.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above
.\" conditions are met.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libutil/login.conf.5,v 1.22.2.7 2001/01/16 10:33:29 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libutil/login.conf.5,v 1.22.2.8 2001/05/18 05:38:21 obrien Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/login.conf.5,v 1.18 2001/05/14 01:09:29 horikawa Exp $
.Dd November 22, 1996
.Dt LOGIN.CONF 5
.Os FreeBSD
@ -154,16 +154,16 @@
.Sh リソース制限
.Bl -column coredumpsize indent indent
.It Sy "名称 解説
.It "cputime time CPU 使用制限
.It "filesize size ファイルサイズの最大値制限
.It "datasize size データサイズの最大値制限
.It "stacksize size スタックサイズの最大値制限
.It "coredumpsize size コアダンプサイズの最大値制限
.It "memoryuse size コアメモリ使用量の最大値制限
.It "memorylocked size コアメモリロック可能量の最大値制限
.It "cputime time CPU 使用制限
.It "datasize size データサイズの最大値制限
.It "filesize size ファイルサイズの最大値制限
.It "maxproc number プロセス数の最大値制限
.It "memorylocked size コアメモリロック可能量の最大値制限
.It "memoryuse size コアメモリ使用量の最大値制限
.It "openfiles number プロセスごとにオープンできるファイル数の最大値制限
.It "sbsize size 最大のソケットバッファサイズ
.It "stacksize size スタックサイズの最大値制限
.El
.Pp
これらのリソース制限エントリは、実際には最大値と現在の
@ -199,28 +199,34 @@
.Sh 認証
.Bl -column minpasswordlen indent indent
.It Sy "名称 解説
.\" .It "approve program Program to approve login.
.It "copyright file 追加のコピーライト情報を含んだファイル
.It "host.allow list クラス内のユーザがアクセス可能なリモートホストワイルドカードのリスト
.It "host.deny list クラス内のユーザがアクセス不可なリモートホストワイルドカードのリスト
.It "login_prompt string
.Xr login 1
が与えるログインプロンプト
.It "minpasswordlen number 6 ローカルパスワード文字列長の最小値
.It "mixpasswordcase bool true
すべて小文字のパスワードが入力された場合、
.Xr passwd 1
がユーザに警告します
.It "passwd_format string md5 新規パスワードが使用する
暗号フォーマット。
有効な値は "md5" と "des" です。
有効な値は "md5", "des", "blf" です。
NIS クライアントが、
.Fx
ではない NIS サーバを使用する場合、
おそらく "des" を使用すべきでしょう。
.\" .It "approve program Program to approve login.
.It "mixpasswordcase bool true Whether
すべて小文字のパスワードが入力された場合、
.Xr passwd 1
がユーザに警告します
.It "copyright file 追加のコピーライト情報を含んだファイル
.\".It "widepasswords bool false Use the wide password format. The wide password
.\" format allows up to 128 significant characters in the password.
.It "host.allow list クラス内のユーザがアクセス可能なリモートホストワイルドカードのリスト
.It "host.deny list クラス内のユーザがアクセス不可なリモートホストワイルドカードのリスト
.It "passwd_prompt string
.Xr login 1
が表示するパスワードプロンプト
.It "times.allow list ログインが許されている時間帯のリスト
.It "times.deny list ログインが許されない時間帯のリスト
.It "ttys.allow list クラス内のユーザがアクセスに使用できる端末と端末グループのリスト
.It "ttys.deny list クラス内のユーザがアクセスに使用不可な端末と端末グループのリスト
.\".It "widepasswords bool false Use the wide password format. The wide password
.\" format allows up to 128 significant characters in the password.
.El
.Pp
これらのフィールドは、ログイン認証システムの中で

View file

@ -22,9 +22,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/make.conf.5,v 1.12.2.1 2001/03/08 05:44:45 obrien Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/make.conf.5,v 1.12.2.2 2001/05/17 07:08:38 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/make.conf.5,v 1.4 2001/05/14 01:09:30 horikawa Exp $
.\"
.Dd November 3, 2000
.Dt MAKE.CONF 5
@ -89,7 +89,7 @@ world
で用いられる変数の名前と簡単な説明です。
.Bl -tag -width Ar
.It Va CFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
C のコードをコンパイルするときのコンパイラの設定を制御します。
.Op Fl O
を越えた最適化レベル
@ -107,13 +107,13 @@ C
CXFLAGS+=${BDECFLAGS}
.Ed
.It Va CVS_UPDATE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make update"
で ports を更新するときに
.Xr cvs 1
を用いる場合、設定します。
.It Va CXXFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
C++ のコードをコンパイルするときのコンパイラの設定を制御します。
.Va CXXFLAGS
は最初は
@ -126,46 +126,46 @@ C++
.Dq Li +=
を用いてください。
.It Va INSTALL
.Vt ( str )
.Qt Vt str
デフォルトのインストールコマンドです。
インストールを行う前に比較を行いたい場合は、次の例を用いてください。
.Bd -literal -offset indent
INSTALL="install -C"
.Ed
.It Va LOCAL_DIRS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
この変数には
.Pa /usr/src
で make を行うときに入るべきディレクトリをすべてリストします。
.It Va MTREE_FOLLOWS_SYMLINKS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Xr mtree 8
にシンボリックリンクを追跡させたい場合は、
これを
.Dq Fl L
に設定します。
.It Va NO_DOCUPDATE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make update"
で doc ツリーを更新させない場合これを設定します。
.It Va NO_PORTSUPDATE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make update"
で ports ツリーを更新させない場合これを設定します。
.It Va SUP_UPDATE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make update"
による ports の更新に
.Xr cvsup 1
を使う場合これを設定します。
.It Va SUP
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
で用いられる
.Xr cvsup 1
コマンドの置き場所です。
.It Va SUPFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うとき
.Xr sup 1
@ -173,12 +173,12 @@ INSTALL="install -C"
.Op Fl g L Ar 2
です。
.It Va SUPHOST
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うときに用いる
sup サーバのホスト名です。
.It Va SUPFILE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うとき、最初に用いる
.Ar supfile
@ -186,7 +186,7 @@ sup
.Pa /usr/share/examples/cvsup/standard\-supfile
です。
.It Va SUPFILE1
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うとき、二番目に用いる
.Ar supfile
@ -194,7 +194,7 @@ sup
.Pa /usr/share/examples/cvsup/secure\-supfile
です。
.It Va SUPFILE2
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うとき、三番目に用いる
.Ar supfile
@ -202,7 +202,7 @@ sup
.Pa /usr/share/examples/cvsup/secure\-supfile
です。
.It Va PORTSSUPFILE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うときの ports 用の
.Ar supfile
@ -210,7 +210,7 @@ sup
.Pa /usr/share/examples/cvsup/ports\-supfile
です。
.It Va DOCSUPFILE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "make update"
を行うときのドキュメント用の
.Ar supfile
@ -222,19 +222,19 @@ sup
次のリストは、カーネルのビルドで用いられる変数の名前と簡単な説明です。
.Bl -tag -width Ar
.It Va BOOT_COMCONSOLE_PORT
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ブートブロックが、
キーボード/ビデオカードの代わりに
シリアルコンソールを用いるよう設定された場合に、
コンソールとして用いるポートアドレスです。
.It Va BOOT_COMCONSOLE_SPEED
.Vt ( int )
.Qt Vt int
ブートブロックが、
キーボード/ビデオカードの代わりに
シリアルコンソールを用いるよう設定された場合に、
コンソールで用いるボーレートです。
.It Va BOOTWAIT
.Vt ( int )
.Qt Vt int
カーネルがデフォルトカーネルのブートを開始する前に、
コンソールのキーが押されるのを待つ時間を制御します。
値はだいたいミリ秒単位となります。
@ -242,14 +242,14 @@ sup
これが 0 に設定されていた場合でも、
ユーザの選択したブートパラメータを与えることは可能です。
.It Va COPTFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
カーネルをコンパイルするときのコンパイラの設定を制御します。
.Op Fl O
を越えた最適化レベル
.Pq Op Fl O2 , No ...\&
はサポートされていません。
.It Va KERNEL
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Dq Li "${MAKE} buildkernel"
によるビルドと
.Dq Li "${MAKE} installkernel" .
@ -268,192 +268,192 @@ KERNEL=MINE DEBUG GENERIC OTHERMACHINE
.Pa GENERIC
です。
.It Va NO_KERNELCONFIG
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "${MAKE} buildkernel"
の際に
.Xr config 8
を実行しない場合には、これを設定します。
.It Va NO_KERNELDEPEND
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "${MAKE} buildkernel"
の際に
.Dq Li "${MAKE} depend"
を実行しない場合には、これを設定します。
.It Va NO_MODULES
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
カーネルといっしょにモジュールをビルドしない場合に設定します。
.El
.Pp
次のリストは、world のビルドで用いられる変数の名前と簡単な説明です。
.Bl -tag -width Ar
.It Va COMPAT1X
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Fx
1 互換ライブラリをインストールする場合に設定します。
.It Va COMPAT20
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Fx 2.0
互換ライブラリをインストールする場合に設定します。
.It Va COMPAT21
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Fx 2.1
互換ライブラリをインストールする場合に設定します。
.It Va COMPAT22
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Fx 2.2
互換ライブラリをインストールする場合に設定します。
.It Va COMPAT3X
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Fx
3 互換ライブラリをインストールする場合に設定します。
.It Va ENABLE_SUIDPERL
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
suid
.Xr perl 1
バイナリのインストールを行う場合に設定します。
.It Va FETCH_CMD
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ファイルの取得に用いるコマンドです。
通常は
.Xr fetch 1
です。
.It Va MAKE_IDEA
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
IDEA 暗号化コードをビルドする場合に設定します。
このコードは米国やヨーロッパの多くの国々で特許が取得されています。
合法的に IDEA を使えるかどうか決めるのは
.Em あなたの責任
です。
.It Va MAKE_KERBEROS4
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
KerverosIV (KTH eBones) をビルドする場合に設定します。
.It Va MAKE_KERBEROS5
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
Kerveros5 (KTH Heimdal) をビルドする場合に設定します。
.Em 注意!
これはまだ実験的なコードです。
安定している Kerberos5 が必要ならば、
ports を用いてください。
.It Va MODULES_WITH_WORLD
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
カーネルと同時にではなく、
システムと同時にモジュールをビルドする場合に設定します。
.It Va NO_CVS
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
CVS をビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_BIND
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
BIND をビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_FORTRAN
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr g77 1
と関連ライブラリをビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_LPR
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr lpr 1
と関連プログラムをビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_MAILWRAPPER
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
MTA セレクタである
.Xr mailwrapper 8
をビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_MAKEDEV
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
インストールの際に
.Pa /dev
.Dq Li "MAKEDEV all"
を実行しない場合に設定します。
.It Va NO_OBJC
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
Objective C のサポートをビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_OPENSSH
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
OpenSSH をビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_OPENSSL
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
OpenSSL をビルドしない場合に設定します
(同時に
.Va NO_OPENSSH
も設定されたことになります)。
.It Va NO_SENDMAIL
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr sendmail 8
と関連プログラムをビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_SHAREDOCS
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Bx 4.4
の古い文書をビルドしない場合に設定します。
.It Va NO_TCSH
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Pa /bin/csh
(これは
.Xr tcsh 1
です) をビルド・インストールしない場合に設定します。
.It Va NO_X
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
X\-Windows のサポート (例えば
.Xr doscmd 1
など) をコンパイルしない場合に設定します。
.It Va NOCLEAN
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make buildworld"
の途中で clean を行わない場合に設定します。
何をやっているかわからない人は設定すべきではありません。
.It Va NOCLEANDIR
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "${MAKE} cleandir"
の代わりに
.Dq Li "${MAKE} clean"
を実行する場合に設定します。
.It Va NOCRYPT
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
crypto コードを一切ビルドしない場合に設定します。
.It Va NOGAMES
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
ゲームをビルドしない場合に設定します。
.It Va NOINFO
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr info 5
各ファイルを作成・インストールしない場合に設定します。
.It Va NOLIBC_R
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Nm libc_r
.Pf ( Nm libc
のリエントラント版)
をビルドしない場合に設定します。
.It Va NOMANCOMPRESS
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
man ページのインストールの際に圧縮を行わない場合に設定します。
.It Va NOPERL
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr perl 1
をビルドしない場合に設定します。
.It Va NOPROFILE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
profile 版ライブラリをコンパイルしない場合に設定します。
.It Va NOSECURE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Pa secure
サブディレクトリで crypto コードをビルドしない場合に設定します。
.It Va NOSHARE
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Pa share
サブディレクトリをビルドしない場合に設定します。
.It Va NOUUCP
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr uucp 1
と関連プログラムをビルドしない場合に設定します。
.It Va PERL_THREADED
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr perl 1
をスレッドサポート機能込みでビルド・インストールする場合に設定します。
.It Va PPP_NOSUID
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Xr ppp 8
を suid root プログラムとしてはインストールしない場合に設定します。
.It Va SENDMAIL_MC
.Vt ( str )
.Qt Vt str
インストール時に用いるデフォルトの m4 設定ファイルです。
この値には .mc ファイルのフルパスを与えます。例えば
.Pa /etc/mail/myconfig.mc
@ -463,7 +463,7 @@ make install
.Va SENDMAIL_CF
はもう推奨されなくなりました。
.It Va SENDMAIL_ADDITIONAL_MC
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ビルド時に .cf ファイルに変換される追加分の .mc ファイル
(複数指定可) です。
値には、これらの .mc ファイルへのフルパスを与えます。
@ -472,7 +472,7 @@ make install
.Pa /etc/mail/bar.mc
など。
.It Va SENDMAIL_CFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Xr sendmail 8
をビルドするときにコンパイルコマンドに渡すフラグです。
.Va SENDMAIL_*
@ -484,26 +484,26 @@ SENDMAIL_LDFLAGS=-L/usr/local/lib
SENDMAIL_LDADD=-lsasl
.Ed
.It Va SENDMAIL_LDFLAGS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Xr sendmail 8
をビルドするときに
.Xr ld 1
コマンドに渡すフラグです。
.It Va SENDMAIL_LDADD
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Xr sendmail 8
をビルドするときに
.Xr ld 1
コマンドの末尾に追加するフラグです。
.It Va SENDMAIL_DPADD
.Vt ( str )
.Qt Vt str
この変数の説明は与えられていません。
.El
.Pp
次のリストは、ドキュメントのビルドで用いられる変数の名前と簡単な説明です。
.Bl -tag -width Ar
.It Va DISTDIR
.Vt ( str )
.Qt Vt str
distfiles が保存されている場所です。
通常これは
.Va PORTSDIR
@ -511,10 +511,10 @@ distfiles
.Pa distfiles
です。
.It Va DOC_LANG
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ビルド・インストール対象の言語とエンコーディングのリストです。
.It Va PRINTERDEVICE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
システム文書のデフォルトのフォーマットです。
プリンタに依存します。
簡単なプリンタなら
@ -528,21 +528,21 @@ distfiles
次のリストは、ports のビルドで用いられる変数の名前と簡単な説明です。
.Bl -tag -width Ar
.It Va FORCE_PKG_RESIDENT
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
既存の package
(訳注: FreeBSD の package system におけるパッケージを指す場合にこう表記します)
の登録情報を上書きする場合に設定します。
.It Va HAVE_MOTIF
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
システムに Motif がある場合に設定します。
.It Va KRB5_HOME
.Vt ( str )
.Qt Vt str
MIT Kerberos5 の port を
.Pa /usr/local
以外にインストールしたい場合に設定します。
.\"translator: "ports" で固有単語とみなすべき?
.It Va LOCALBASE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
X 以外の ports をインストールする際のベースディレクトリを与えます。
これは
.Pa /usr/ports
@ -550,13 +550,13 @@ X
.Va PREFIX
にデフォルト値として与えられます。
.It Va MASTER_SITE_AFTERSTEP
.Vt ( str )
.Qt Vt str
AfterStep の ports のマスタサイトを変更します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_BACKUP
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Pa Makefile
にリストされている場所が使えない場合、
ports が distfile をチェックしに行く場所を制御します。
@ -564,43 +564,43 @@ ports
.Dq Li /${DIST_SUBDIR}/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_COMP_SOURCES
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Pa comp.sources
ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li %SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_GNOME
.Vt ( str )
.Qt Vt str
GNOME ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li %SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_GNU
.Vt ( str )
.Qt Vt str
GNU ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li %SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_KDE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
KDE ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li %SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_FREEBSD
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
設定されていると、すべてのファイルをマスタの
.Fx
サイトから取得します。
.It Va MASTER_SITE_MOZILLA
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Mozilla ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li %SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_OVERRIDE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
設定されていると、ports の
.Pa Makefile
にリストされているサイトよりも先に、このサイトをチェックしに行きます。
@ -609,7 +609,7 @@ Mozilla ports
MASTER_SITE_OVERRIDE?= ${MASTER_SITE_BACKUP}
.Ed
.It Va MASTER_SITE_PERL_CPAN
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Perl ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.\".Bd -literal -offset indent
@ -619,7 +619,7 @@ Perl ports
でなければなりません。
.\"translator: ここの .Bd .Ed はコメントアウトしました。
.It Va MASTER_SORT_REGEX
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ミラーセットのソート順を制御する場合に設定します。
.Pa .jp
ドメインのミラーを優先的に用いたければ、以下のような設定をします。
@ -631,97 +631,97 @@ MASTER_SORT_REGEX?= ^file: ^ftp://ftp\.FreeBSD\.org/pub/FreeBSD/ports/local-dist
.Dq Li jp
を適切なドメインに変更してください。
.It Va MASTER_SITE_RINGSERVER
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Ringserver ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_RUBY
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Ruby ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_SUNSITE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Sunsite ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_TCLTK
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Tcl/Tk ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_TEX_CTAN
.Vt ( str )
.Qt Vt str
TeX ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_WINDOWMAKER
.Vt ( str )
.Qt Vt str
WindowMaker ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_XCONTRIB
.Vt ( str )
.Qt Vt str
X contrib の ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_XEMACS
.Vt ( str )
.Qt Vt str
Xemacs ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MASTER_SITE_XFREE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
XFree ports のマスタサイトの場所を制御します。
パスの最後の部分は
.Dq Li /%SUBDIR%/
でなければなりません。
.It Va MOTIFLIB
.Vt ( str )
.Qt Vt str
.Pa libXm.a
.Pa libXm.so
の場所です。
.It Va MOTIF_STATIC
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
Motif を用いる ports を、Motif の共有ライブラリを持たない
システム上でも実行させたい場合に設定します。
.It Va NOCLEANDEPENDS
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
.Dq Li "make clean"
によって clean される他の ports から依存されている
ports を clean したくない場合に設定します。
.It Va NOPORTDOCS
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
ports と同時に追加ドキュメントをインストールしない場合に設定します。
.It Va PACKAGES
.Vt ( str )
.Qt Vt str
package ターゲットのみに用いられます。
package ツリーのディレクトリです。
.It Va PATCH_SITES
.Vt ( str )
.Qt Vt str
パッチファイルの配布をしている一次サイトの場所です。
.It Va PORTSDIR
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ports ツリーの場所です。
.It Va USA_RESIDENT
.Vt ( bool )
.Qt Vt bool
米国居住者は設定してください。
設定すると、米国輸出規制に従う必要がある ports が、
この規制に従うようになります。
.It Va WRKDIRPREFIX
.Vt ( str )
.Qt Vt str
ports をビルドする際に用いる一時ファイルを作成する場所です。
.It Va X11BASE
.Vt ( str )
.Qt Vt str
X11 ディストリビューションを
.Pa /usr/X11R6
以外の場所にインストールしたい場合、その場所を設定します。
@ -741,7 +741,6 @@ X11
.Xr install 1 ,
.Xr lpd 8 ,
.Xr make 1 ,
.Xr make 7 ,
.Xr ports 7 ,
.Xr sendmail 8
.Sh 歴史

View file

@ -23,9 +23,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/periodic.conf.5,v 1.8.2.11 2001/03/06 19:08:18 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/periodic.conf.5,v 1.8.2.12 2001/05/06 14:02:05 dirk Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/periodic.conf.5,v 1.7 2001/05/14 01:09:30 horikawa Exp $
.Dd June 22, 2000
.Dt PERIODIC.CONF 5
.Os FreeBSD
@ -415,6 +415,20 @@
前日分のメール拒否を要約したい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Ar daily_status_named_enable
(ブール値)
前日文の拒否されたゾーン転送 (AXFR と IXFR) を要約したい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Ar daily_status_named_logs
(数値)
前日文の拒否されたゾーン転送のチェック対象となる、
ログファイル数を設定します。
.It Ar daily_status_named_usedns
(ブール値)
DNS の逆引き検索を有効にしたい場合
.Dq YES
に設定します。
.It Ar daily_status_mail_rejects_logs
(整数) 前日分のメール拒否をチェックするべき
maillog ファイルの数を設定します。

View file

@ -22,9 +22,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.19 2001/03/08 05:44:15 obrien Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.20 2001/05/22 18:59:56 schweikh Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5,v 1.35 2001/05/14 01:09:31 horikawa Exp $
.\"
.Dd February 4, 2001
.Dt RC.CONF 5
@ -130,7 +130,7 @@ DHCP
です)。
.It Ar pccardd_flags
(文字列)
.Ar pccard_enable
.Ar pccard_enable
.Ar YES
の場合、これらは
@ -163,7 +163,7 @@ ISC DHCP
(ブール値) 起動時にロードされるファイアウォール規則を持ちたくないときには
.Ar NO
、持ちたいときには
.Ar YES
.Ar YES
をセットします。
.Ar YES
にセットし、かつカーネルが IPFIREWALL 付きで作られなかった場合、
@ -181,7 +181,7 @@ ipfw
中で選択されたファイアウォールのタイプまたはローカルファイアウォール規則
の組を含むファイルを名付けます。
.Pa /etc/rc.firewall
中では以下のものが選択可能です:
中では以下のものが選択可能です:
.Dq open
- 無制限の IP アクセス;
.Dq closed
@ -507,7 +507,7 @@ ICMP REDIRECT
ここに IP エイリアスのエントリを追加することも可能です。
対象とするインタフェースが ed0 であると仮定すると、
.Bd -literal
ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
.Ed
@ -796,7 +796,7 @@ NFS
(ブール値)
.Ar YES
にセットすると、ブート時に
.Xr xtend 8
.Xr xtend 8
デーモンを起動します。
.It Ar xtend_flags
(文字列)
@ -810,7 +810,7 @@ NFS
(ブール値)
.Ar YES
にセットすると、ブート時に
.Xr pppoed 8
.Xr pppoed 8
デーモンを起動し、PPP オーバイーサネットサービスを提供します。
.It Ar pppoed_provider
.Xr pppoed 8
@ -1072,7 +1072,7 @@ pppoed
デーモンへ渡すフラグとなります。
.It Ar atm_enable
(ブール値)
.Ar YES
.Ar YES
システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。
次に説明する ATM 関連の変数に関し、
利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、
@ -1105,7 +1105,7 @@ UNI
NSAP プレフィックスを定義します。
.Em ILMI
に設定すると、プレフィックスは自動的に
.Xr ilmid 8
.Xr ilmid 8
デーモンを介して設定されます。
そうでない場合、値はコマンド
.Dq atm set prefix Va <intf>
@ -1137,22 +1137,22 @@ MAC
(ブール値)
.Em YES
に設定すると、ネットワークインタフェース
.Va <netif>
.Va <netif>
に対する SCSP/ATMARP サービスが、
.Xr scspd 8
および
.Xr atmarpd 8
を使用して開始されます。
本変数は
.So
.No atm_arpserver_ Ns Va <netif>
.So
.No atm_arpserver_ Ns Va <netif>
.No = Ns Qq local
.Sc
.Sc
が定義されている場合にのみ利用可能です。
.It Ar atm_pvcs
(文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。
値中で空白で区切られた
.Em element
値中で空白で区切られた
.Em element
ごとに、変数
.No atm_pvc_ Ns Em element
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
@ -1161,8 +1161,8 @@ MAC
.It Ar atm_arps
(文字列) システムブート時に追加したい、
永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。
値中で空白で区切られた
.Em element
値中で空白で区切られた
.Em element
ごとに、変数
.No atm_arp_ Ns Em element
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
@ -1235,7 +1235,7 @@ MAC
.Ar NO
にセットすると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。
それ以外の場合は
.Ar value
.Ar value
秒にセットされます。
.It Ar saver
(文字列)
@ -1514,6 +1514,70 @@ root
(ブール値)
.Ar NO
にセットすると、境界調整されていないアクセスの警告は表示されません (Alpha)。
.\" ----- isdn settings ---------------------------------
.It Ar isdn_enable
(ブール値)
デフォルトは
.Ar NO
です。
.Ar YES
に設定すると、isdn デーモン
.Pa /usr/sbin/isdnd
をシステム起動時に起動します。
.It Va isdn_flags
(文字列)
デフォルトは
.Ar -dn -d0x1f9
です。
.Xr isndn 8
に渡される追加のフラグです (調整可能なパラメータについては
.Ar isdn_fsdev
.Ar isdn_ttype
を参照してください)。
.It Ar isdn_ttype
(文字列)
デフォルトは
.Ar cons25
です。
.Xr idsnd 8
が全画面モードで動作する場合の出力端末の型です。
.It Ar isdn_fsdev
(文字列)
デフォルトは
.Ar /dev/ttyv4
です。
.Xr idsnd 8
が全画面モードで動作する場合の出力端末です (デーモンモード時は
.Ar NO
です)。
.It Ar isdn_trace
(ブール値)
デフォルトは
.Ar NO
です。
.Ar YES
に設定すると、ISDN プロトコルトレースユーティリティ
.Pa /usr/sbin/isdntrace
をシステム起動時に有効にします。
.It Ar isdn_traceflags
(文字列)
デフォルトは
.Ar -f /var/tmp/isdntrace0
です。
.Pa /usr/sbin/isdntrace
へのフラグです。
.It Ar isdn_screenflags
(文字列)
デフォルトは
.Ar NO
です。
全画面モードのビデオモードです (
.Xr syscons 4
コンソールドライバ専用です。正当なモードについては
.Xr vidcontrol 1
を参照してください)。
.\" -----------------------------------------------------
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/defaults/rc.conf -compact
@ -1537,6 +1601,8 @@ root
.Xr gated 8 ,
.Xr ifconfig 8 ,
.Xr inetd 8 ,
.Xr isdnd 8 ,
.Xr isdntrace 8 ,
.Xr lpd 8 ,
.Xr moused 8 ,
.Xr mrouted 8 ,
@ -1562,6 +1628,7 @@ root
.Xr swapon 8 ,
.Xr tickadj 8 ,
.Xr timed 8 ,
.Xr vidcontrol 1 ,
.Xr vinum 8 ,
.Xr vnconfig 8 ,
.Xr xntpd 8 ,

View file

@ -27,14 +27,14 @@
.\"***************************************************************************
.\"
.\" %Id: term.5,v 1.10 2000/08/13 01:56:45 tom Exp %
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/term.5,v 1.7 2001/05/14 01:09:32 horikawa Exp $
.TH TERM 5
.\" WORD: compiled コンパイル済みの
.\" WORD: linear search 線形探索(パス名から inodeを)
.\" WORD: boolean value ブール値
.\" WORD: terminate 終端する
.ds n 5
.ds d /usr/share/misc/terminfo/terminfo
.ds d /usr/share/misc/terminfo
.SH 名称
term \- コンパイル済みの term ファイルの形式
.SH 書式

View file

@ -33,10 +33,10 @@
.\"***************************************************************************
.\"
.\" %Id: terminfo.head,v 1.9 2000/08/13 01:56:40 tom Exp %
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/terminfo.5,v 1.5 2001/05/14 01:09:32 horikawa Exp $
.TH TERMINFO 5 "" "" "File Formats"
.ds n 5
.ds d /usr/share/misc/terminfo/terminfo
.ds d /usr/share/misc/terminfo
.SH 名称
terminfo \- 端末ケーパビリティのデータベース
.SH 書式

View file

@ -27,10 +27,10 @@
.\"***************************************************************************
.\"
.\" %Id: term.7,v 1.12 2000/08/13 01:56:42 tom Exp %
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man7/term.7,v 1.4 2001/05/14 01:09:43 horikawa Exp $
.TH TERM 7
.ds n 5
.ds d /usr/share/misc/terminfo/terminfo
.ds d /usr/share/misc/terminfo
.SH 名称
term \- 端末タイプの命名規則
.SH 解説

View file

@ -1,6 +1,6 @@
.\" %NetBSD: diskless.8,v 1.11 1997/06/16 07:50:35 mrg Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/diskless.8,v 1.6.2.4 2001/04/30 06:35:30 luigi Exp %
.\" $FreeBSD:$
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/diskless.8,v 1.6.2.5 2001/05/11 17:49:32 bsd Exp %
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/diskless.8,v 1.9 2001/05/05 18:59:09 horikawa Exp $
.\"
.\" Copyright (c) 1994 Gordon W. Ross, Theo de Raadt
.\" Updated by Luigi Rizzo
@ -28,7 +28,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/diskless.8,v 1.6.2.4 2001/04/30 06:35:30 luigi Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/diskless.8,v 1.6.2.5 2001/05/11 17:49:32 bsd Exp %
.\"
.Dd April 18, 2001
.Dt DISKLESS 8
@ -151,14 +151,27 @@ NFS
の意味は明らかでしょう。
.Pp
.It
ルートパーティション上に、ディスクレスクライアント用の設定ファイルを
生成します。これらは、
.Pa /cont/${i}/etc
に置きます。ここで、
ルートパーティション上に、ディレクトリ
.Pa /conf/default/etc
を作成し、ここに
.Pa /etc
の内容のコピーを置きます。
.Pa /conf/default/etc
中のファイルとサブディレクトリが、ディスクレス環境の
.Pa /etc
メモリファイルシステムのブートストラップとして使用されます。
.Pa /etc
全体をコピーし、上書きしないでください。
.It
更に、
.Pa /etc
中のファイルに対するネットワーク毎またはホスト毎の上書き設定は、
.Pa /conf/${i}/etc
ディレクトリを作成することにより、可能となります。
ここで、
.Va i
は、
.Qq Li default
、またはクライアントの
クライアントの
サブネットブロードキャストアドレス、またはクライアントの
IP アドレスです。
.Pp

View file

@ -30,9 +30,9 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)ifconfig.8 8.3 (Berkeley) 1/5/94
.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.27.2.6 2001/03/05 19:33:41 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.27.2.7 2001/05/11 13:30:01 jesper Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8,v 1.17 2001/05/14 01:09:49 horikawa Exp $
.\"
.Dd February 13, 1996
.Dt IFCONFIG 8
@ -46,7 +46,7 @@
.Ar interface
.Op Ar address_family
.Oo
.Ar address
.Ar address Ns Op Cm / Ns Ar prefixlength
.Op Ar dest_address
.Oc
.Op Ar parameters
@ -86,6 +86,12 @@
インターネット標準の
.Dq ドット表記
です。
.Pp
CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、
ネットマスクの表現に使用可能です。
つまり、
.Li 192.168.0.1/16
のようなアドレスを指定可能です。
.\" ゼロックスネットワークシステム(tm)ファミリでは、
.\" アドレスは
.\" .Ar net:a.b.c.d.e.f
@ -319,6 +325,11 @@ mask
0 であるビットの部分はホスト部として使用します。
mask は少なくともネットワーク部を含む必要があり、
サブネット部はネットワーク部に連続する必要があります。
.Pp
ネットマスクはまた、CIDR 表現で、アドレスの後に指定可能です。
更なる情報については、前述の
.Ar address
オプションを参照してください。
.It Cm prefixlen Ar len
(inet6 のみ)
.Ar len

View file

@ -1,6 +1,6 @@
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.21 2001/03/28 23:58:32 brian Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.22 2001/05/17 19:11:47 brian Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8,v 1.48 2001/05/14 01:09:54 horikawa Exp $
.\"
.\" WORD: expect string 受信待ち文字列[chat.8,ppp.8]
.Dd 20 September 1995
@ -320,6 +320,11 @@ UDP
に対して
.Em PPP
オーバイーサネットを話そうとします。
.Pp
.Xr netgraph 4
をサポートしないシステム上では、
.Xr pppoe 8
のような外部プログラムを使用可能です。
.It "IETF ドラフトの Predictor-1 (rfc 1978) DEFLATE (rfc 1979) 圧縮をサポート
.Nm
は VJ 圧縮の他に Predictor-1 と DEFLATE 圧縮もサポートしています。
@ -1117,7 +1122,7 @@ ppp ON awfulhak> quit all
を編集します。
例えば、次のように設定すれば良いでしょう:
.Pp
.Dl ttyd1 "/usr/libexec/getty std.38400" dialup on secure
.Dl ttyd1 Qo /usr/libexec/getty std.38400 Qc dialup on secure
.Pp
.Xr getty 8
を起動するために
@ -1128,6 +1133,26 @@ ppp ON awfulhak> quit all
忘れないでください:
.Pp
.Dl # kill -HUP 1
.Pp
通常、あなたのモデムの DTR 速度を getty と同じに設定する必要があります:
.Bd -literal -offset indent
# ppp
ppp ON awfulhak> set device /dev/cuaa1
ppp ON awfulhak> set speed 38400
ppp ON awfulhak> term
deflink: Entering terminal mode on /dev/cuaa1
Type `~?' for help
at
OK
at
OK
atz
OK
at
OK
~.
ppp ON awfulhak> quit
.Ed
.It
.Pa /usr/local/bin/ppplogin
ファイルを次のような内容で作成します:
@ -1665,6 +1690,7 @@ set filter
.Sq icmp ,
.Sq igmp ,
.Sq ipip ,
.Sq ospf ,
.Sq udp ,
.Sq tcp
@ -2295,10 +2321,18 @@ Local: Command Warning Error Alert
.It HUP, TERM, QUIT
.Nm
を終了させます。
.It USR1
.Nm
に既存のサーバソケットを再度オープンさせ、すべての既存の診断ポートへの接続を
取り下げます。
以前にオープン出来なかったソケットは、再度試されます。
.It USR2
.Nm
に全サーバソケットを閉じさせ、すべての既存の診断ポートへの接続を
取り下げます。
再度オープンするためには、
.Dv SIGUSR1
が使用できます。
.El
.Pp
.Sh マルチリンク PPP
@ -2399,12 +2433,12 @@ mp:
set dial "ABORT BUSY ABORT NO\\sCARRIER TIMEOUT 5 \\"\\" ATZ \e
OK-AT-OK \\\\dATDT\\\\T TIMEOUT 45 CONNECT"
set login
set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0
set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 0.0.0.0 0.0.0.0
set authname ppp
set authkey ppppassword
set mrru 1500
clone 1,2,3
link deflink remove
clone 1,2,3 # 3 個の新規リンクを作成 - デフォルトを複製
link deflink remove # デフォルトリンクを削除 (``deflink'' という名前)
.Ed
.Pp
すべての複製が設定の最後で行われていることに注意してください。
@ -4228,7 +4262,9 @@ ISDN
.No PPPoE: Ns Ar iface Ns Xo
.Op \&: Ns Ar provider Ns
.Xc
の形式であるか、
の形式 (
.Xr netgraph 4
が有効なシステム上) であるか、
.Sm off
.Ar host : port /tcp|udp
.Sm on
@ -4502,7 +4538,7 @@ IPCP
.Oo Op host
.Ar src_addr Ns Op / Ns Ar width
.Op Ar dst_addr Ns Op / Ns Ar width
.Oc [ tcp|udp|ospf|igmp|icmp Op src lt|eq|gt Ar port
.Oc [ tcp|udp|ospf|ipip|igmp|icmp Op src lt|eq|gt Ar port
.Op dst lt|eq|gt Ar port
.Op estab
.Op syn
@ -5056,7 +5092,7 @@ RADIUS
.Ar value
が指定されないまたは 0 の場合、デフォルトの、カーネルが制御する値を使用します。
.It "set server|socket" Ar TcpPort Ns No \&| Ns Xo
.Ar LocalName Ns No |none
.Ar LocalName Ns No |none|open|closed
.Op password Op Ar mask
.Xc
このコマンドは
@ -5070,6 +5106,16 @@ RADIUS
.Nm
に既に存在するソケットを閉じさせ、ソケット設定を消させます。
.Dq open
.Nm
にポートを再度オープンさせます。
.Dq closed
.Nm
にオープンしているポートを閉じさせます。
.Pp
ローカルドメインソケットを指定したい場合、
.Ar LocalName
@ -5111,8 +5157,10 @@ umask
は避けてください。
.Pp
注:
.Dv SIGUSR1
.Dv SIGUSR2
も、診断ソケットと相互に作用します。
、診断ソケットと相互に作用します。
.It set speed Ar value
シリアルデバイスの速度を指定します。
速度指定が

View file

@ -1,8 +1,8 @@
.\"
.\" @(#)watch.8 1.1 (FreeBSD) 2/17/95
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/watch/watch.8,v 1.18.2.1 2000/12/08 15:29:03 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/watch/watch.8,v 1.18.2.2 2001/05/09 21:18:45 olgeni Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/watch.8,v 1.8 2001/05/14 01:10:01 horikawa Exp $
.\"
.Dd February 17, 1995
.Dt WATCH 8
@ -57,8 +57,6 @@ tty
無効にします。
プロンプトが表示される全ての場合、
.Nm
.\"(訳注)実際は文中の語でしたが、ここでは.Nmを使いました。
.\" 2.2.1R 対象(1997/04/28) Takeshi MUTOH <mutoh@info.nara-k.ac.jp>
は終了します。再接続フラグは、このオプションに影響されません。
.It Fl W
観察している tty への書き込みを許可します。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man9/style.9,v 1.32.2.8 2001/03/06 19:08:22 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man9/style.9,v 1.32.2.10 2001/05/17 02:06:16 obrien Exp %
.\"
.Dd December 14, 1995
.Dt STYLE 9
@ -35,10 +35,15 @@
.Fx
ソースツリーのカーネルソースに好ましいスタイルを明記しています。
これはユーザランドのコードスタイルの手引きでもあります。
.\" $ と FreeBSD を続けるとキーワード置換されるので、\& を挿入
.\" 2001/05/23 horikawa@jp.FreeBSD.org
.Bd -literal
/*
* FreeBSD のためのスタイルガイドです。
* KNF (Kernel Normal Form, カーネル標準書式) に基づいています。
* CSRG の KNF (Kernel Normal Form, カーネル標準書式) に基づいています。
*
* @(#)style 1.14 (Berkeley) 4/28/95
* $\&FreeBSD: src/share/man/man9/style.9,v 1.32.2.10 2001/05/17 02:06:16 obrien Exp $
*/
/*
@ -53,6 +58,31 @@
*/
.Ed
.Pp
著作権ヘッダの後には空行を 1 行入れ、ソースファイルには
.Va rcsid
を付けます。
バージョン管理システムの ID タグは、ファイル中に 1 個のみあるべきです
(このファイルでは違いますが)。
C/C++ ソースファイル以外はこの例に従いますが、
C/C++ ソースファイルは以降の例に従います。
外部から入手したファイルの
すべての VCS (バージョン管理システム) リビジョン識別子は、維持します。
これには、ファイルの来歴を示す複数の ID も含みます。
一般的に、`$' も含めて、ID はそのままとします。
ほとんどの非 FreeBSD の VCS ID は、
コメント中ではタブでインデントされているでしょう。
.Bd -literal
#ifndef lint
#if 0
static char sccsid[] = "@(#)style 1.14 (Berkeley) 4/28/95";
#endif
static const char rcsid[] =
"$\&FreeBSD: src/share/man/man9/style.9,v 1.32.2.10 2001/05/17 02:06:16 obrien Exp $";
#endif /* not lint */
.Ed
.Pp
この後に空行を 1 行付けます。
.Pp
カーネルのインクルードファイル (すなわち、sys/*.h) が初めに来ます。
通常、<sys/types.h> または <sys/param.h> のどちらかが必要ですが、
両方は必要ないでしょう。
@ -241,7 +271,7 @@ void function(int _fd);
置いても構いません。
.Bd -literal
static char *function(int _arg, const char *_arg2, struct foo *_arg3,
struct bar *_arg4);
struct bar *_arg4);
static void usage(void);
/*
@ -357,7 +387,8 @@ for
.Sq \&)
の前にはスペースを空けません。
.Bd -literal
if (error = function(a1, a2))
error = function(a1, a2);
if (error != 0)
exit(error);
.Ed
.Pp
@ -392,8 +423,6 @@ function(int a1, int a2, float fl, int a4)
関数の中で変数を宣言する時には、サイズ順に、次にアルファベット順に
ソートして宣言します。
1 行に複数の宣言は可能です。
リンケージのスコープが常にグローバルになるため、
関数の中での関数の宣言は推奨されません。
行が溢れる場合は、型の予約語を再度使用します。
.Pp
宣言時に変数を初期化することによってコードを
@ -476,6 +505,8 @@ function(a1, a2, fl, a4)
.Pp
あなたが明確に K&R との互換性を必要とする場合以外は、
ANSI の関数宣言を使用してください。
長いパラメータリストの折り返しには、
4 個の空白による通常のインデントを付けます。
.Pp
可変個数の引数はこのようにします。
.Bd -literal

View file

@ -23,8 +23,8 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man9/uio.9,v 1.5.2.1 2000/12/08 14:59:20 ru Exp %
.\" $FreeBSD$
.\" %FreeBSD: src/share/man/man9/uio.9,v 1.5.2.2 2001/05/16 02:05:57 dd Exp %
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man9/uio.9,v 1.4 2001/05/14 01:10:24 horikawa Exp $
.\" "
.Dd February 2, 1997
.Os