diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.xml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.xml index e933c97f36..be61199880 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.xml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.xml @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r48090 + Original revision: r49367 $FreeBSD$ --> Linux - &os; は、&linux; と 32 ビットのバイナリ互換機能を提供しています。 - このバイナリ互換機能を使うことで、ユーザはほとんどの 32 ビットの - &linux; バイナリを、変更することなしに &os; - システム上にインストールして実行することが可能になります。 - ある状況においては 32 ビットの &linux; バイナリを &linux; で動かすよりも + &os; は、&linux; とのバイナリ互換機能を提供しています。 + このバイナリ互換機能を使うことで、ユーザは、ほとんどの + &linux; バイナリを変更することなく、&os; + システム上にインストールして実行できるようになります。 + ある状況においては &linux; バイナリを &linux; で動かすよりも &os; で動かすほうが良いパフォーマンスが出るという報告もあります。 しかしながら、いくつかの &linux; @@ -67,9 +67,12 @@ ではサポートされていません。たとえば、 仮想 8086 モードを有効にするような &i386; 特有の呼び出しを過度に使う - &linux; バイナリは &os; では動きません。 - また、現在のところ 64 ビットの &linux; - バイナリには対応していません。 + &linux; バイナリは &os; では動きません。 + + + 64 ビットの &linux; バイナリ互換機能は、 + &os; 10.3 で追加されました。 + この章を読むと、以下のことがわかります。 @@ -118,6 +121,10 @@ &prompt.root; kldload linux + 64 ビットの互換機能を使うには、以下を実行してください。 + + &prompt.root; kldload linux64 + 以下のようにしてモジュールが読み込まれていることを確認してください。 &prompt.user; kldstat @@ -141,6 +148,10 @@ linux_enable="YES" + 64 ビットのコンピュータでは、 + /etc/rc.d/abi + により 64 ビット互換のためのモジュールは自動的に読み込まれます。 + カーネルオプション COMPAT_LINUX