From b34dcb74dbb54f5aac80e833f18591e24f6784cd Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Hiroyuki Hanai Date: Wed, 25 Mar 1998 06:09:47 +0000 Subject: [PATCH] Changes in the English version(1.80->1.81) are merged. Submitted by: Yoshiaki Uchikawa --- ja/handbook/hw.sgml | 109 ++++++++++++++++++-------------------------- 1 file changed, 45 insertions(+), 64 deletions(-) diff --git a/ja/handbook/hw.sgml b/ja/handbook/hw.sgml index c2220af429..6ed349f95c 100644 --- a/ja/handbook/hw.sgml +++ b/ja/handbook/hw.sgml @@ -1,6 +1,6 @@ - + - + @@ -10,7 +10,7 @@ --> PC ハードウェアコンパチビリティ -

訳: &a.yoshiaki; . 15 December 1997. +

訳: &a.yoshiaki; . 23 March 1998.

ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません. @@ -80,10 +80,23 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> name="FreeBSDコアチーム">のメンバです. マザーボード -

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Pentium Pro (P6)システム用で気に入っているのは + + S1668 デュアルプロセッサマザーボードです. これを使えば最高の小型の + シングルあるいはデュアルプロセッサシステム(FreeBSD 3.0ではサポート + されています)を作ることができますし, Pentium Pro 180/256K チップの + 価格は本当に手頃な程度に下がっています. Pentium Pro は相変わらず + サーバシステムの用途には私のお気に入りのプロセッサです (周波数 + レートが全てではありません).

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Pentium II には, どちらかと言えばひいき目ですが, Adaptec SCSI + WIDE コントローラのついた + マザーボードです.

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For Pentium machines, the ASUS フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに フォルトトレランス性が強化されます. - -

ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPU - を使ったIntel/Venus Pro () マ - ザーボードが非常によいようです. 最近の価格の下落 - で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補に - なる程度に価格が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には - Pentium Pro を考えていいでしょう. - 私が個人的に使用しているシステムでは, `' にかかる時間が - P5/166で3時間40分かかっていたものが, P6/200にアップグレードしたら - 1時間22分にまで短くなりました - もちろん正当な比較ではありません - が,私にとっては生産性の点で P6/200は明らかな価値があるということ - を述べておきます. - - 注: Intel のマザーボードは従来とは異る形状で, "ATX" ケースデザイン - と呼ばれる従来とはまったく異る PCケースが必要になっています. - 今あるシステムをアップグレードしようと考えているならこのことを十分 - 考えましょう - 私のこれまでに知る限りでは, 現在入手可能な ATXケース - はすべて 「ミドルタワー (midi-tower)」で, ドライブなどの内蔵周辺機器 - を格納するスペースに制限があります. 利点としては, ほとんどの ATXケー - スは一般的な PCケースに比較して非常に品質の高いもののようであるとい - うことがあります. - - チップセット (``Natoma''と呼 - ばれています) で唯一知られているコンパチビリティの問題は Matrox - Meteorビデオキャプチャー (frame-grabber) ボードを使うとシステムが - 停止してしまうことです. Matrox は Intel を非難し, Intel は - Matrox を非難しています. 私たちにわかることは動かないということだ - けです. 私の P6システムで問題が起きたのはこのカードだけであり, こ - のカードは古い Triton チップセットベースのマザーボードでは問題な - く動いています. - - 訳注: 実際には他社の frame-grabberボードでも Natoma チップセット - のマシンで問題が起きるものがあります. ただし FreeBSDのドライバ - があり, FreeBSD上で利用できるものでは Matrox Mentor のみというこ - とになります. なお Matrox 社は新製品という形で Natoma に対応する - というコメントを出しています. - + ディスクコントローラ

これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ ルな コント ローラを使うようにすすめていましたが, 現在では ISAでは 1542CF, EISA - では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940 をすすめるよう変わってきています. + では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940UW をすすめるよう変わってきています. NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない @@ -188,13 +164,13 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">

この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ (私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522 - (Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 4020i - です. 私は HP 4020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で + (Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 6020i + です. 私は HP 6020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で 使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません). 非常に調子よく動いています. 2.2 システムの を見てください. ISO9660ファイルシステムイメージ (RockRidge拡張) を作 - るスクリプトと それをHP4020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり + るスクリプトと それをHP6020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり ます. テープドライブ @@ -216,7 +192,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> カードをおすすめします. このカードは無償提供されている (現在のバージョンは - 3.3.1です) のサーバでも非常によく動きます. + 3.3.2です) のサーバでも非常によく動きます. の S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く, @@ -242,7 +218,8 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> また, このチップを使っている Zynx ZX342 や DEC DE435 などのカードも 一般的にはうまく動くでしょう. 100Mbit/sec のネットワークカードで は SMC SMC9332DST 10/100MB や Intel EtherExpress Pro/100B カードは - 利用できるでしょう. + 利用できるでしょう. 一般的に言って Intel EtherExpress を選ぶのに + 私は賛成です. もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です. @@ -282,23 +259,27 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> るようです. オーディオ -

私は現在,高音質で全二重のオーディオ機能 (2DMAチャネル) を持つという - 点から - Ultrasound MAX を使っています. Windows NTや OS/2でのサポートはあま - りよくありませんので, FreeBSD, NT, OS/2のすべてで使うには推薦できま - せん. そのような場合には の AWE32 がいいでしょう. +

私は現在 AWE32 を + 使っています. もっともクリエイティブラボ製品が現在一般的にうまく + 動いているから, ということにすぎませんが. 他のタイプのサウンド + カードは同様にうまくは動かないと聞いています. 単に私の経験が + 乏しいということにすぎないと言うことなのかも知れませんが. + (私は以前は GUS のファンでしたが, Gravis はサウンドカード + から撤退してしまいました).

ビデオキャプチャー -

ビデオキャプチャーについては事実上一つしか選択の余地がありません. +

ビデオキャプチャーについては2つのいい選択肢があります - Hauppage + や WinTV などの Brooktree BT848 チップベースのボードは FreeBSD で + 非常にうまく動きます. もう一つの動作するボードは - カードです. FreeBSDはクリエィティブ ラボの古い video spigotカードの - サポートはしていますがこれは手に入りにくくなっていますし, Meteor は - 高速のPCIインタフェースを持った新しい世代の画像取り込みボードです. - このカードは 440FX チップセットベースのマザーボードでは動かな - いことに注意してください. 詳細はの節を参照してください. + カードです. FreeBSD はクリエィティブラボの古い video spigotカードの + サポートはしていますがこれは見つけるのは非常にむずかしいでしょう. + Meteor は 440FX チップセットベースのマザーボードでは + 動きませんので注意してください. 詳細はの節を参照してください. このような場合には BT848 ベースの + ボードを使った方がよいでしょう. 中心部/プロセッサ