From b7645c3f47909c1a88fe904536da6056cc20b9d0 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Ryusuke SUZUKI Date: Sat, 21 May 2011 10:41:34 +0000 Subject: [PATCH] Merge the following from the English version: 1.113 -> 1.123 books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml Reference: [doc-jp-work 2184] --- .../books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml | 75 ++++++++++--------- 1 file changed, 38 insertions(+), 37 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml index 3b9ee1b672..f148725c4a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml @@ -2,7 +2,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: 1.113 + Original revision: 1.123 $FreeBSD$ --> @@ -102,7 +102,7 @@ 間をとっていないだけということもあります。 システムに合わせたカーネルの構築はほとんどすべての - Unix ユーザが + &unix; ユーザが 避けて通ることのできない最も重要な通過儀礼の1つです。 この作業は、多くの時間を必要としますが、あなたの &os; システムに多くの利益をもたらします。 @@ -259,7 +259,7 @@ ようにしておきましょう。 SunOS - もし SunOSや他の BSDオペレーティングシステムでカーネルの + もし &sunos; や他の BSD オペレーティングシステムでカーネルの 再構築をしたことがあれば、このファイルはとても親しみ やすいでしょう。しかし、DOSのようなその他の オペレーティングシステムしか知らない人から見れば、 @@ -560,7 +560,8 @@ cpu I686_CPU 新しいコンピュータでユーザランドとカーネルを構築し、 このコンパイルした /usr/obj ファイルを使って - 386 のコンピュータにインストールする。 + 386 のコンピュータにインストールする + (詳細については をご覧ください)。 @@ -605,7 +606,7 @@ cpu I686_CPU を、最小値が 32、最大値が 384 の間で、システムのメモリ合計と等しく設定します。 。 - &os;-5.x では maxusers が指定されないと、 + &os; 5.X では maxusers が指定されないと、 デフォルトで 0 に設定されます。 4.5 より前のバージョンの &os; を使っているか、自分で管理したい場合、特に @@ -666,7 +667,7 @@ pseudo-device loop # Network loopback #To statically compile in device wiring instead of /boot/device.hints #hints "GENERIC.hints" #Default places to look for devices. - &os; 5.x、およびそれより新しいバージョンでは、 + &os; 5.X、およびそれより新しいバージョンでは、 デバイスドライバのオプションは &man.device.hints.5; を用いて設定されます。 &man.loader.8; は、起動時にデフォルトで @@ -689,8 +690,9 @@ pseudo-device loop # Network loopback この行のコメントをはずしてください。 &man.gcc.1; の オプションを有効にし、 デバッグ情報を生成するようにします。 - 古い手順 (config; make depend; ...) でカーネルを構築する場合には、 - &man.config.8; の + 伝統的な 方法でカーネルを構築する場合 + (詳細については をご覧ください) + には、&man.config.8; の オプションを用いて同様のことができます。 options MATH_EMULATE #Support for x87 emulation @@ -699,7 +701,7 @@ pseudo-device loop # Network loopback 持たない場合(CPU が 386 又は 486SX)、 カーネルにシミュレートさせるよう設定します。 あなたが 486DX, 又は (387 や 487 チップを別途搭載した) 386, 486SX - 又は更に上位 (Pentium, Pentium II 他) + 又は更に上位 (&pentium;, &pentium II 他) を持っている場合はコメントアウトして下さい。 @@ -710,12 +712,11 @@ pseudo-device loop # Network loopback 利用する GPL_MATH_EMULATE を使ってみて下さい。 このオプションはライセンス上の理由によりデフォルトでは 含まれていません。 - - 浮動小数点演算コプロセッサを搭載していないような古い + 浮動小数点演算コプロセッサを搭載していないような古い CPU は標準ではなくなり、また、そのような CPU に対応するには、多くの場合、 - ネイティブの &os; カーネルに対して追加のオプションを設定する必要があるため、 - &os; 5.0 では、 + GENERIC + カーネルに対して追加のオプションを設定する必要があるため、&os; 5.X では、 浮動小数点エミュレーションはデフォルトで無効になっています。 options INET #InterNETworking @@ -736,16 +737,16 @@ options FFS_ROOT #FFS usable as root device [keep this!]これは標準のハードドライブファイルシステムです。 ハードディスクから起動する場合は残して下さい。 - &os; 5.0 では、FFS_ROOT + &os; 5.X では、FFS_ROOT はもう必要ありません。 options UFS_ACL #Support for access control lists - このオプションは、現時点で &os; 5.0 のみに存在しているもので、 + このオプションは、現時点で &os; 5.X のみに存在しているもので、 カーネルのアクセス制御リストのサポートを有効にします。 - この機能は拡張属性および UFS2 が有効になっていることに依存し、 + この機能は拡張属性および UFS2 が有効になっていることに依存し、 で機能の説明が行われています。 - ACL はデフォルトで有効にされています。 + ACL はデフォルトで有効にされています。 もし、これまでにファイルシステムで有効にしていたのであれば、 カーネルの中で無効にすべきではありません。 なぜならば、無効にするとアクセス制御リストが削除され、 @@ -793,10 +794,11 @@ options MD_ROOT #MD is a potential root device 次に再起動するか、コマンド mount /tmp を実行して下さい。 - &os; 5.0 では、メモリファイルシステムとして、MFS に代わり + &os; 5.X では、メモリファイルシステムとして、MFS に代わり &man.md.4; を使用した UFS ファイルシステムが使われます。 - MD を使用したファイルシステムの設定については - &man.mdconfig.8; および &man.mdmfs.8; をご覧ください。 + メモリディスクを使用したファイルシステムの設定については + &man.mdconfig.8;, &man.mdmfs.8; および + をご覧ください。 MFS オプションは今後サポートされません。 @@ -812,7 +814,7 @@ options MD_ROOT #MD is a potential root device options NFS_ROOT #NFS usable as root device, NFS required ネットワークファイルシステム。 - Unix ファイルサーバから TCP/IP を介してパーティションを + &unix; ファイルサーバから TCP/IP を介してパーティションを マウントするのでない限り、これらの行をコメントアウトして下さい。 @@ -821,7 +823,7 @@ options NFS_ROOT #NFS usable as root device, NFS required options MSDOSFS #MSDOS Filesystem - MS-DOS ファイルシステム。 + &ms-dos; ファイルシステム。 起動時に DOS でフォーマットされたハードドライブを マウントするのでない限り、この行は安全にコメントアウトできます。 この機能は最初に DOS パーティションをマウントする時に自動的に @@ -847,16 +849,16 @@ options CD9660_ROOT #CD-ROM usable as root, CD9660 requiredふりをする もので、 &man.ps.1; のようなプログラムに、どんなプロセスが走っているか に関するより多くの情報を提供させる事ができます。 - &os; 5.0 では、ほとんどのデバッグおよびモニタリングツールが + &os; 5.X では、ほとんどのデバッグおよびモニタリングツールが PROCFS なしで起動するので、 ほとんどの環境では PROCFS を必要としません。 - さらに、5.0-CURRENT のカーネルで PROCFS を使う場合には、 + さらに、5.X-CURRENT のカーネルで PROCFS を使う場合には、 PSEUDOFS を含む必要があります。 options PSEUDOFS #Pseudo-filesystem framework &os; 4.X では、PSEUDOFS を利用できません。 - &os; 4.X とは異なり、&os; 5.0 を新しくインストールした場合には、 + &os; 4.X とは異なり、&os; 5.X を新しくインストールした場合には、 プロセスファイルシステムはデフォルトではマウントされません。 options COMPAT_43 #Compatible with BSD 4.3 [KEEP THIS!] @@ -868,11 +870,11 @@ options CD9660_ROOT #CD-ROM usable as root, CD9660 requiredoptions COMPAT_FREEBSD4 #Compatible with &os;4 - このオプションは、&os; 5.0 i386 および alpha システムにおいて、 + このオプションは、&os; 5.X &i386; および alpha システムにおいて、 古いバージョンの &os; でコンパイルされた古いシステムコールインターフェースを用いるアプリケーションを利用する場合に必要とされます。 古いアプリケーションを実行するすべての - i386 および alpha システムで、このオプションの利用を推奨します。 - 5.0 からサポートが開始された ia64 や sparc64 といったプラットフォームでは、 + &i386; および alpha システムで、このオプションの利用を推奨します。 + 5.X でのみサポートされている ia64 や &sparc64; といったプラットフォームでは、 このオプションは必要ありません。 options SCSI_DELAY=15000 #Delay (in ms) before probing SCSI @@ -895,7 +897,7 @@ options CD9660_ROOT #CD-ROM usable as root, CD9660 required - &os; 5.0 では、UCONSOLE + &os; 5.X では、UCONSOLE はもう必要ありません。 options USERCONFIG #boot -c editor @@ -909,7 +911,7 @@ options CD9660_ROOT #CD-ROM usable as root, CD9660 required &os; バージョン 5.0 以降では、新しく &man.device.hints.5; - を利用する方法が採用され、userconfig は使われなくなりました。 + を利用する方法が採用され、USERCONFIG は使われなくなりました。 &man.device.hints.5; に関する詳しい情報は をご覧ください。 @@ -945,12 +947,12 @@ options CD9660_ROOT #CD-ROM usable as root, CD9660 requiredoptions P1003_1B #Posix P1003_1B real-time extensions options _KPOSIX_PRIORITY_SCHEDULING - リアルタイム拡張が 1993 POSIX に追加されました。 + リアルタイム拡張が 1993 &posix; に追加されました。 Ports Collection の内のいくつかのアプリケーション - (たとえば Star Office) + (たとえば &staroffice) はこれを使っています。 - &os; 5.0 では、 + &os; 5.X では、 _KPOSIX_PRIORITY_SCHEDULING オプションがすべての機能を提供しています。 そのため P1003_1B はもう必要ありません。 @@ -968,7 +970,7 @@ options _KPOSIX_PRIORITY_SCHEDULING サービス不能パケットによる攻撃からマシンを保護するために必要です。 - &os; 5.0 では、この機能はデフォルトで有効です。 + &os; 5.X では、この機能はデフォルトで有効です。 ICMP_BANDLIM オプションは必要ありません。 @@ -1185,7 +1187,7 @@ device sio1 at isa? port IO_COM2 irq 3 device sio2 at isa? disable port IO_COM3 irq 5 device sio3 at isa? disable port IO_COM4 irq 9 - これらは MS-DOS/Windows の世界では COM1からCOM4 と呼ばれている + これらは &ms-dos;/&windows; の世界では COM1 から COM4 と呼ばれている 4 つのシリアルポートです。 @@ -1611,9 +1613,8 @@ pseudo-device bpf # Berkeley packet filter ロック するには 次のようにします。 &prompt.root; chflags schg /kernel - - &os; 5.0 では、インストールする際に、カーネルの + &os; 5.X では、インストールする際に、カーネルの immutable (変更不可) フラグを有効にしませんので、 おそらくこのことは問題の原因ではないでしょう。