Japanese translation based on ppp.8.m4 rev 1.301.2.1

This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2002-10-07 00:26:31 +00:00
parent 4f3e73aa0e
commit b7c9030a8e
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=14532

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@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.35 2002/08/26 23:24:44 brian Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8.m4,v 1.301.2.1 2002/09/01 02:12:31 brian Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -67,9 +67,13 @@
.Nm
は、内部 LAN 上の全マシンに対する NAT、
すなわちマスカレーディングエンジンとして動作します。
詳細は
NAT エンジンの技術的な詳細は
.Xr libalias 3
を参照してください。
.Nm
での NAT の構成の仕方については、本マニュアルページの
.Sx ネットワークアドレス変換 (パケットエイリアシング)
を参照してください。
.Pp
.Fl quiet
フラグを指定すると、
@ -269,7 +273,7 @@ PAP
.Nm
が DES をサポートするようにコンパイルされている場合、適当な MD4/DES
応答がなされます。
.It RADIUS (rfc 2138) 認証をサポート
.It RADIUS (rfc 2138 & 2548) 認証をサポート
PAP と CHAP の拡張である
.Em \&R Ns No emote
.Em \&A Ns No ccess
@ -348,7 +352,7 @@ UDP
をサポートしないシステム上では、
.Xr pppoe 8
のような外部プログラムを使用可能です。
.It "IETF ドラフトの Predictor-1 (rfc 1978) DEFLATE (rfc 1979) 圧縮をサポート
.It "IETF ドラフトの Predictor-1 (rfc 1978) と DEFLATE (rfc 1979) 圧縮をサポート"
.Nm
は VJ 圧縮の他に Predictor-1 と DEFLATE 圧縮もサポートしています。
モデムは通常 (例えば v42.bis のような) 組み込みの圧縮機能を持っており、
@ -383,6 +387,9 @@ MPPE
MPPE を動作させるためには、DES つきで
.Nm
をコンパイルしなくてはなりません。
.It IPV6CP (rfc 2023) をサポート
通常の IPv4 接続に対する追加もしくは置き換えとして、
IPv6 接続を使用可能です。
.El
.Sh パーミッション
.Nm
@ -705,6 +712,8 @@ PPP ON awfulhak> show lcp
* LCP (回線制御) 関連の情報がここに表示されます *
PPP ON awfulhak> show ipcp
* IPCP (IP) 関連の情報がここに表示されます *
PPP ON awfulhak> show ipv6cp
* IPV6CP (IPv6) 関連の情報がここに表示されます *
PPP ON awfulhak> show link
* (高レベル) リンク関係の情報がここに表示されます *
PPP ON awfulhak> show bundle
@ -883,14 +892,11 @@ Ppp
現在では
.Nm
は、
.Dv HISADDR
もしくは
.Dv MYADDR
が変化したときに、自動的に
.Dv HISADDR
もしくは
.Dv MYADDR
文字列を含むすべての経路を更新する
.Dv HISADDR ,
.Dv MYADDR ,
.Dv HISADDR6 ,
.Dv MYADDR6
が変化したときに、自動的にこれらの文字列を含むすべての経路を更新する
.Sq スティッキー経路
をサポートします。
.Sh バックグラウンドダイヤル
@ -1452,7 +1458,7 @@ ui-gate:
set device ui-gate:ppp-in/tcp
set dial
set timeout 30
set log Phase Chat Connect hdlc LCP IPCP CCP tun
set log Phase Chat Connect hdlc LCP IPCP IPV6CP CCP tun
set ifaddr 10.0.4.2 10.0.4.1
.Ed
.Pp
@ -1696,9 +1702,11 @@ set filter
.Ar dst_addr
には、
.Dv MYADDR
.Dv HISADDR
.Dv MYADDR ,
.Dv HISADDR ,
.Dv MYADDR6
または
.Dv HISADDR6
という値を使用可能です (これらの値の解説は
.Dq bg
を参照してください)。
@ -1709,13 +1717,8 @@ set filter
.It
.Ar proto
.Sq icmp ,
.Sq igmp ,
.Sq ipip ,
.Sq ospf ,
.Sq udp ,
.Sq tcp
のうちのいずれか 1 つです。
.Xr protocols 5
中の任意のプロトコルです。
.It
.Ar cmp
@ -1842,6 +1845,7 @@ ppp ON awfulhak> set timeout 0
.Nm pppd
バージョン 2.3.* と DEFLATE ネゴシエーションを成功させることができます。
.Sh IP アドレスの制御
IPv4 では、
.Nm
は IP アドレスのネゴシエーションのために IPCP を使います。接続の両側は、自分が
使おうとするアドレスを提示し、要求された IP アドレスが受け入れ可能な
@ -1949,6 +1953,9 @@ set ifaddr 192.244.177.38 192.244.177.2 255.255.255.255 0.0.0.0
192.244.177.2/0 は、どんな IP アドレスでも受け入れる/許可することを
意味しますが、最初に 192.244.177.2 を使うように提案します。
.El
.Pp
IPv6 アドレスのネゴシエーション時には、ユーザはなにも制御できません。
IPV6CP ネゴシエーションは完全自動です。
.Sh インターネットサービスプロバイダと接続する
プロバイダに接続する際には、次のステップを踏む必要があるでしょう:
.Bl -enum
@ -2147,6 +2154,9 @@ set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 0.0.0.0 0.0.0.0
ほとんどの場合、プロバイダはデフォルトルータでもあるでしょう。
この場合、次の行を
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
.Fl ( auto
モードを使用しない設定の場合には
.Pa /etc/ppp/ppp.linkup )
に追加します。
.Bd -literal -offset indent
add default HISADDR
@ -2155,21 +2165,13 @@ add default HISADDR
これは、
.Nm
接続先のアドレスが何であっても
.Pq この例では 10.0.0.2
(この例では 10.0.0.2)
デフォルト経路として追加するように指示します。
この経路は
.Sq スティッキー
です。これは
.Dv HISADDR
の値が変わると、経路もそれに従って自動的に更新されるという意味です。
.Pp
以前のバージョンの
.Nm
では
.Pa /etc/ppp/ppp.linkup
ファイルにこれと似たエントリが必要でした。
.Sq スティッキー経路
の出現により、これはもはや必要ではなくなりました。
.It
プロバイダが PAP/CHAP による認証を要求している場合は、
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
@ -2878,6 +2880,44 @@ UDP
が disable になっている場合、
.Nm
は識別子フィールドを無視します。
.It iface-alias
デフォルト:
.Fl nat
が指定された場合 enable。
このオプションは、
インタフェースのアドレスを交換するのではなく、
インタフェースに新規アドレスを追加するように、
.Nm
に指示します。
ネットワークアドレス変換が有効な場合のみ
.Pq Dq nat enable yes
、本オプションを enable にできます。
.Pp
本オプションを enable にすると、
.Nm
は古いインタフェースアドレスのトラフィックを NAT エンジン
.Pq Xr libalias 3 参照
を通すようになり、(
.Fl auto
モードでは)
最初に PPP リンクを立ち上げたプロセスが正しく接続できるようにします。
.Pp
.Dq nat enable no
として NAT を disable すると、
.Sq iface-alias
も disable します。
.It ipcp
デフォルト: enanle。
本オプションは、
.Nm
が IP 制御プロトコルケーパビリティを試み、
これが成功したときには IP データグラムを相手と交換することを許可します。
.It ipv6cp
デフォルト: enanle。
本オプションは、
.Nm
が IPv6 制御プロトコルケーパビリティを試み、
これが成功したときには IPv6 データグラムを相手と交換することを許可します。
.It keep-session
デフォルト: disable。
.Nm
@ -2982,16 +3022,14 @@ tun
デフォルト: enable。
.Dq add
コマンドが
.Dv HISADDR
もしくは
.Dv MYADDR
という値とともに用いられると、エントリは
.Dv HISADDR ,
.Dv MYADDR ,
.Dv HISADDR6
.Dv MYADDR6
のいずれかの値とともに用いられると、エントリは
.Sq スティック経路
リストに格納されます。
.Dv HISADDR
もしくは
.Dv MYADDR
が変更される度に、このリストが経路表に適用されます。
これらの値が変更される度に、このリストが経路表に適用されます。
.Pp
このオプションを disable にすると、
スティッキー経路が適用されなくなります。
@ -3035,32 +3073,6 @@ utmp
は utmp および wtmp のエントリを作成しません。
通常、
ユーザがログインしかつ認証することを要求する場合のみ必要です。
.It iface-alias
デフォルト:
.Fl nat
が指定された場合 enable。
このオプションは、
インタフェースのアドレスを交換するのではなく、
インタフェースに新規アドレスを追加するように、
.Nm
に指示します。
ネットワークアドレス変換が有効な場合のみ
.Pq Dq nat enable yes
、本オプションを enable にできます。
.Pp
本オプションを enable にすると、
.Nm
は古いインタフェースアドレスのトラフィックを NAT エンジン
.Pq Xr libalias 3 参照
を通すようになり、(
.Fl auto
モードでは)
最初に PPP リンクを立ち上げたプロセスが正しく接続できるようにします。
.Pp
.Dq nat enable no
として NAT を disable すると、
.Sq iface-alias
も disable します。
.El
.Pp
.It add Ns Xo
@ -3093,18 +3105,24 @@ utmp
コマンドを参照してください。
.Pp
宛先にシンボル名
.Sq MYADDR
.Sq HISADDR
を使用可能であり、
.Sq MYADDR ,
.Sq HISADDR ,
.Sq MYADDR6 ,
.Sq HISADDR6
のいずれかを使用可能であり、
.Ar gateway
には
.Sq HISADDR
を使用可能です。
.Sq HISADDR ,
.Sq HISADDR6
のいずれかを使用可能です。
.Sq MYADDR
はインタフェースアドレスに置き換えられ、
はインタフェース IP アドレスに置き換えられ、
.Sq HISADDR
はインタフェースの宛先 (相手の) アドレスに置き換えられます。
はインタフェースの宛先 (相手の) IP アドレスに置き換えられ、
.Sq MYADDR6
はインタフェース IPv6 アドレスに置き換えられ、
.Sq HISADDR6
はインタフェースの宛先 IPv6 アドレスに置き換えられます。
.Pp
.Ar add!\&
コマンド (
@ -3118,6 +3136,8 @@ utmp
.Pp
.Dq HISADDR ,
.Dq MYADDR ,
.Dq HISADDR6 ,
.Dq MYADDR6 ,
.Dq DNS0 ,
.Dq DNS1
のいずれかを含む経路は
@ -3125,10 +3145,7 @@ utmp
と見なされます。これらはリスト (リストを見るには
.Dq show ipcp
コマンドを使用します) に格納され、
.Dv HISADDR
.Dq MYADDR ,
.Dq DNS0 ,
.Dq DNS1
これら
のいずれかの値が変更される度に、経路表の関連するエントリが更新されます。
この機能は
.Dq disable sroutes
@ -3316,8 +3333,7 @@ yes
.Oc
このコマンドは、プロトコルタイプ
.Ar proto
(
Xr protocols 5
.Xr ( protocols 5
参照)
のパケットを内部アドレス
.Ar localIP
@ -3347,6 +3363,25 @@ Xr protocols 5
.Fn PacketAliasProxyRule
の記述を参照してください。
.It nat punch_fw Op Ar base count
このコマンドは
.Nm
に対し、
FTP または IRC DCC 接続用にファイアウォールに穴を開けるよう指示します。
これは、
特定の接続 (その接続のみ) を許可する一時的なファイアウォールルールを
動的にインストールすることで実現されます。
これらのルールは、対応する接続が終了すると、削除されます。
.Pp
ルール番号
.Ar base
から開始する最大
.Ar count
個のルールが、ファイアウォールに穴を開けます。
.Dq nat punch_fw
コマンドを実行すると、この範囲は削除されます。
.Pp
引数を指定しないと、ファイアウォールの穴開けは無効になります。
.It nat same_ports yes|no
有効になると、
ネットワークアドレス変換エンジンに対して、
@ -3388,7 +3423,7 @@ RFC1918
指定した
.Ar command
を、次の語を置換した後に、バックグラウンドで実行します:
.Bl -tag -width PEER_ENDDISC
.Bl -tag -width COMPILATIONDATE
.It Li AUTHNAME
これは、ローカルの
.Ar authname
@ -3410,8 +3445,26 @@ IP
コマンドを参照してください。
.It Li HISADDR
これは、相手の IP 番号と置き換えられます。
.It Li HISADDR6
これは、相手の IPv6 番号と置き換えられます。
.It Li INTERFACE
これは、使用中のインタフェース名と置き換えられます。
.It Li IPOCTETSIN
これは、接続確立後に受信された IP バイト数と置き換えられます。
.It Li IPOCTETSOUT
これは、接続確立後に送信された IP バイト数と置き換えられます。
.It Li IPPACKETSIN
これは、接続確立後に受信された IP パケット数と置き換えられます。
.It Li IPPACKETSOUT
これは、接続確立後に送信された IP パケット数と置き換えられます。
.It Li IPV6OCTETSIN
これは、接続確立後に受信された IPv6 バイト数と置き換えられます。
.It Li IPV6OCTETSOUT
これは、接続確立後に送信された IPv6 バイト数と置き換えられます。
.It Li IPV6PACKETSIN
これは、接続確立後に受信された IPv6 パケット数と置き換えられます。
.It Li IPV6PACKETSOUT
これは、接続確立後に送信された IPv6 パケット数と置き換えられます。
.It Li LABEL
これは、最後に使用したラベル名と置き換えられます。
ラベルは、
@ -3425,22 +3478,38 @@ IP
ファイルから指定可能です。
.It Li MYADDR
これは、ローカルインタフェースに割り当てられた IP 番号と置き換えられます。
.It Li MYADDR6
これは、ローカルインタフェースに割り当てられた IPv6 番号と置き換えられます。
.It Li OCTETSIN
これは、接続確立後に受信されたバイト数と置き換えられます。
.It Li OCTETSOUT
これは、接続確立後に送信されたバイト数と置き換えられます。
.It Li PACKETSIN
これは、接続確立後に受信されたパケット数と置き換えられます。
.It Li PACKETSOUT
これは、接続確立後に送信されたパケット数と置き換えられます。
.It Li PEER_ENDDISC
これは、相手の終点選択番号と置き換えられます。
.It Li PROCESSID
これは、現在のプロセス ID と置き換えられます。
.It Li VERSION
これは、
.Nm
の現在のバージョン番号と置き換えられます。
.It Li SOCKNAME
これは、診断ソケット名と置き換えられます。
.It Li UPTIME
これは、HH:MM:SS という書式の、バンドルの上がっている時間で置き換えられます。
.It Li USER
これは、PAP もしくは CHAP で認証されたユーザ名と置き換えられます。
通常、この変数は -direct モードでのみ割り当てられます。
この値は、utmp ロギングが有効になっているかどうかに関わらず、利用可能です。
.It Li VERSION
これは、
.Nm
の現在のバージョン番号と置き換えられます。
.El
.Pp
これらの置換は
.Dq set proctitle
.Dq set proctitle ,
.Dq ident ,
.Dq log
コマンドによっても実行されます。
.Pp
コマンド実行中に
@ -3448,11 +3517,11 @@ IP
を停止させたい場合は、
.Dq shell
コマンドを使用してください。
.It clear physical|ipcp Op current|overall|peak...
.Dq physical
もしくは
.Dq ipcp
階層で、指定されたスループット値をクリアします。
.It clear physical|ipcp|ipv6 Op current|overall|peak...
.Dq physical ,
.Dq ipcp ,
.Dq ipv6cp
のいずれかの階層で、指定されたスループット値をクリアします。
.Dq modem
を指定する場合にはコンテキストが与えられなければなりません (後述の
.Dq link
@ -3605,18 +3674,21 @@ IP
相手のアドレスとして複数存在することを
.Nm
が唯一許すものです。
.It iface clear
.It iface clear Op INET | INET6
.Nm
が OPENED 状態または
.Fl auto
モードの場合にこのコマンドを使用すると、
IPCP ネゴシエートされたアドレス以外の全アドレスが
NCP ネゴシエートされたアドレス以外の全アドレスが
インタフェースから削除されます。
.Nm
が OPENED 状態でも
.Fl auto
モードでもない場合、全インタフェースアドレスが削除されます。
.Pp
INET または INET6 の引数が使用された場合、
そのアドレスファミリのアドレスのみが削除されます。
.Pp
.It iface delete Ns Xo
.Op !\& Ns
.No |rm Ns Op !\&
@ -3696,6 +3768,13 @@ IPCP
のいずれのコマンドも使用しない場合、
.Nm
はすぐに接続を確立しようとはしません。
.It log Ar word Ns No ...
指定した単語 (複数可) をその前に
.Dq LOG:
を付けてログファイルに送信します。
前述の
.Dq !bg
コマンドで説明した単語置換が実行されます。
.It open Op lcp|ccp|ipcp
これは
.Dq close
@ -4343,7 +4422,7 @@ provider
PPPoE 接続が確立されるとき、
.Nm
は、アクセスコンセントレータの名前を環境変数
.Va ACNAME
.Ev ACNAME
に設定します。
.Pp
さらなる詳細は
@ -4580,7 +4659,8 @@ IPCP
.Oo Op host
.Ar src_addr Ns Op / Ns Ar width
.Op Ar dst_addr Ns Op / Ns Ar width
.Oc [ tcp|udp|ospf|ipip|igmp|icmp Op src lt|eq|gt Ar port
.Oc [ Ns Ar proto
.Op src lt|eq|gt Ar port
.Op dst lt|eq|gt Ar port
.Op estab
.Op syn
@ -4761,6 +4841,9 @@ IPCP
.It set ipcpretry|ipcpretries Oo Ar timeout
.Op Ar reqtries Op Ar trmtries
.Oc
.It set ipv6cpretry|ipv6cpretries Oo Ar timeout
.Op Ar reqtries Op Ar trmtries
.Oc
.It set lcpretry|lcpretries Oo Ar timeout
.Op Ar reqtries Op Ar trmtries
.Oc
@ -4861,7 +4944,8 @@ MPPE
.Nm
.Em 固執
し、相手が拒否するとリンクを閉じます。
し、相手が拒否するとリンクを閉じます
(注; この動作は RADIUS サーバの設定により変更可能です)。
.Pp
第 1 引数は、ネゴシエート中に
.Nm
@ -5019,7 +5103,7 @@ Microsoft NetBIOS
は、
.Xr radius.conf 5
に記述されている radius クライアント設定ファイルを参照します。
PAP または CHAP
PAP, CHAP, MSCHAP, MSCHAPv2 のいずれか
.Dq enable
にされている場合、
.Nm
@ -5031,7 +5115,7 @@ PAP
.Pa ppp.secret
ファイルやパスワードデータベースによる認証は行いません。
.Pp
PAP と CHAP のいずれも有効になっていない場合、
PAP, CHAP, MSCHAP, MSCHAPv2 のいずれも有効になっていない場合、
.Dq set radius
は効果がありません。
.Pp
@ -5057,6 +5141,18 @@ tun
設定コマンドが指定されていたとしても、IPCP ネゴシエーションにおいて
.Nm
は VJ 圧縮を要求します。
.It RAD_FILTER_ID
この属性が与えられると、
.Nm
はこれを追加のラベルとして使用して、
.Pa ppp.linkup
および
.Pa ppp.linkdown
のファイルからロードを試みます。
このロードは、通常のラベル検索の前に (これに追加して) 試みられます。
ラベルが存在しない場合、なにも実行されず、
.Nm
は現在のラベルを使用して通常のロードを行います。
.It RAD_FRAMED_ROUTE
受信した文字列は、
.Ar dest Ns Op / Ns Ar bits
@ -5109,7 +5205,63 @@ tun
.Dv HISADDR
というキーワードを含まない RADIUS の経路にもあてはまります。
.Pp
.It RAD_SESSION_TIMEOUT
指定した場合、指定した秒数後にクライアント接続が閉じられます。
.It RAD_REPLY_MESSAGE
指定した場合、認証成功 (SUCCESS) テキストとして、
このメッセージが相手に渡されます。
.It RAD_MICROSOFT_MS_CHAP_ERROR
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合、
認証失敗 (FAILURE) テキストとして、このメッセージが相手に渡されます。
.It RAD_MICROSOFT_MS_CHAP2_SUCCESS
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合で MS-CHAPv2 認証が使用されている場合、
認証成功 (SUCCESS) テキストとして、このメッセージが相手に渡されます。
.It RAD_MICROSOFT_MS_MPPE_ENCRYPTION_POLICY
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合で値が 2 の場合 (必須の意)、
.Nm
は MPPE 暗号の使用に固執します
(引数付き
.Dq set mppe
設定コマンドの存在にかかわらずです)。
指定された値が 1 の場合 (許可の意)、暗号化はオプションとなります
(引数付き
.Dq set mppe
設定コマンドの存在にかかわらずです)。
.It RAD_MICROSOFT_MS_MPPE_ENCRYPTION_TYPES
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合、ビット 1 および 2 が検査されます。
どちらかもしくは両方が設定されていた場合、
(それぞれ) 40 ビットおよび/または 128 ビットの暗号化が有効になります。
どちらかもしくは両方が設定された場合、
.Dq set mppe
コマンドへの第 1 引数にかかわらず、
40 ビットおよび/または 128 ビット暗号オプションが (それぞれ) 設定されます。
現状、RADIUS サーバは 56 ビット暗号化は指定不可能であることに注意してください。
.It RAD_MICROSOFT_MS_MPPE_RECV_KEY
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合、
入力データの暗号解読にこの値をマスタキーとして使用します。
クライアントが MSCHAPv2 で認証された場合、
内向きの MPPE が動作するためには、
RADIUS サーバはこの属性を提供「しなければなりません」。
.It RAD_MICROSOFT_MS_MPPE_SEND_KEY
この
.Dv RAD_VENDOR_MICROSOFT
ベンダ固有属性が指定された場合、
出力データの暗号化にこの値をマスタキーとして使用します。
クライアントが MSCHAPv2 で認証された場合、
外向きの MPPE が動作するためには、
RADIUS サーバはこの属性を提供「しなければなりません」。
.El
.Pp
RADIUS サーバから受信した値は、
.Dq show bundle
を使用して見られます。
@ -5438,6 +5590,8 @@ umask
現在のログ値を表示します。
.It show mem
現在のメモリ統計を表示します。
.It show ncp
現在の NCP 統計を表示します。
.It show physical
現在の下位レベルリンク情報を表示します。
.It show mp