diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.xml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.xml
index 573e164b07..315af90902 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.xml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.xml
@@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
- Original revision: r44628
+ Original revision: r46039
$FreeBSD$
-->
@@ -85,7 +85,7 @@
登場人物がマンホールの下に半分落っこちて、
靴紐 (ブートストラップ) をつかんで自分を引っぱり、持ち上げるのです。
計算機の黎明期には、ブートストラップ
- という用語でオペレーティングシステムをロードする機構のことを指していたのですが、
+ という用語でオペレーティングシステムをロードする機構のことを指していました。
いまはこれを縮めて ブート (起動)
と言います。
BIOS
@@ -107,17 +107,16 @@
MBR が実行できることを仮定しています。
- amd64 ハードウェアは、上位互換性を持ち、
- BIOS に対応しています。
- 最近の新しいハードウェアでは MBR から、
- GUID Partition Table (GPT) へと移行しています。
- &os; は MBR または GPT
- パーティションから起動できます。
- GPT から起動するときには、
- &os; はレガシーな BIOS または Extensible
- Firmware Interface (EFI) から起動できます。
- Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)
- への対応は進行中です。
+ &os; は古い標準の MBR、
+ または新しい GUID Partition Table (GPT)
+ から起動できます。
+ GPT パーティションは、Unified
+ Extensible Firmware Interface (UEFI)
+ に対応したコンピュータで良く用いられます。
+ しかしながら、&os; はレガシーな BIOS
+ にのみに対応したコンピュータからも、&man.gptboot.8; により、
+ GPT パーティションから起動できます。
+ UEFI からの直接の起動への対応は進行中です。
マスターブートレコード (Master Boot Record:
@@ -130,7 +129,7 @@
(Boot Loader)
MBR 内部のコードは、
- 通常ブートマネージャと呼ばれます。
+ 一般的にブートマネージャと呼ばれます。
とりわけユーザとの対話がある場合にそう呼ばれます。
通常ブートマネージャのもっと多くのコードが、
ディスクの最初のトラック、またはファイルシステム上におかれます。
@@ -372,7 +371,11 @@ boot:
unload を実行後、
カーネル名をコマンドラインから指定することができます。
unload を実行しないと、
- 一度読み込まれたカーネルが使われます。
+ 一度読み込まれたカーネルが使われます。
+ kernelname
+ でパスが指定されていない時には、
+ /boot/kernel および
+ /boot/modules から調べられます。
@@ -411,7 +414,12 @@ boot:
カーネルモジュール、あるいは
type に指定された種類のファイルをロードします。
filename
- 以降に指定された引数はファイルへと渡されます。
+ 以降に指定された引数はファイルへと渡されます。
+ filename
+ でパスが指定されていない時には、
+ /boot/kernel
+ および /boot/modules
+ から調べられます。
@@ -485,8 +493,7 @@ boot:
また、システムをアップグレードしたり、
もしくはカスタムカーネルを設定した場合に、
直前にインストールされていたカーネルは、
- kernel.old
- kernel.old
+ kernel.old
で指定できます。
普段のカーネルで使っているモジュールを指定したカーネルでロードする場合は、