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1.110 -> 1.114 handbook/introduction/chapter.sgml Submitted by: Hiroo Ono <hiroo _at_ jp dot FreeBSD dot org> Reviewed by: Ryusuke Suzuki <ryusuke _at_ jp dot FreeBSD dot org> References: [doc-jp-work 1797, 1818, 1968]
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94e095cfef
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bbdc0c23b8
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=34464
1 changed files with 99 additions and 95 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.110
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Original revision: 1.114
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$FreeBSD$
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-->
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@ -101,20 +101,20 @@
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<para>SLIP や PPP, NFS, DHCP, NIS といった業界標準規格の
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サポートを含んだ堅固な
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<emphasis>TCP/IP ネットワーキング</emphasis>。
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||||
これによって、FreeBSD マシンが商用サーバと同じように相互に運用でき、
|
||||
NFS (リモートファイルアクセス) や、電子メールサービスのような
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極めて重要な機能を提供します。
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また、WWW や FTP, ルーティング、ファイアウォール
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||||
(セキュリティ) サービスを用いてインターネットと
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接続できます。</para>
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||||
これによって、FreeBSD
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||||
マシンが商用サーバと同じように相互に運用でき、
|
||||
NFS (リモートファイルアクセス) や、
|
||||
電子メールサービスのような極めて重要な機能を提供します。
|
||||
また、WWW や FTP, ルーティング、ファイアウォール (セキュリティ)
|
||||
サービスを用いてインターネットと接続できます。</para>
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</listitem>
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||||
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<indexterm><primary>メモリ保護</primary></indexterm>
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<listitem>
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<para>アプリケーション (あるいはユーザ) がお互いに干渉できない
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ようにする<emphasis>メモリ保護</emphasis>機能。
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||||
アプリケーションがクラッシュしても、どのような場合でも
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||||
他のアプリケーションには影響を与えません。</para>
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||||
アプリケーションがクラッシュしても、
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||||
どのような場合でも他のアプリケーションには影響を与えません。</para>
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</listitem>
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<listitem>
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||||
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@ -132,9 +132,9 @@
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<listitem>
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<para>業界標準である <emphasis>X Window システム</emphasis>
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||||
(X11R6) は、普通の VGA カードやモニタでグラフィカルユーザ
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||||
インタフェース (GUI) を提供し、
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||||
すべてのソースコードも一緒に提供されます。</para>
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||||
(X11R6) は、普通の
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||||
VGA カードやモニタでグラフィカルユーザインタフェース (GUI)
|
||||
を提供し、すべてのソースコードも一緒に提供されます。</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<indexterm>
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@ -158,16 +158,16 @@
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<secondary>NetBSD</secondary>
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</indexterm>
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<listitem>
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||||
<para>Linux や SCO, SVR4, BSDI, NetBSD 用に作られた多くの
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||||
プログラムとの<emphasis>バイナリ互換性</emphasis>。</para>
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||||
<para>Linux や SCO, SVR4, BSDI, NetBSD
|
||||
用に作られた多くのプログラムとの
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||||
<emphasis>バイナリ互換性</emphasis>。</para>
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</listitem>
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||||
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<listitem>
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<para>何千もの<emphasis>すぐに実行可能な</emphasis>
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||||
アプリケーションが FreeBSD の <emphasis>ports</emphasis> や
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||||
<emphasis>packages</emphasis> コレクションで利用可能です。
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||||
ここに用意されているものは
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ネットを探し回る必要がありません</para>
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||||
ここに用意されているものはネットを探し回る必要がありません</para>
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||||
</listitem>
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<listitem>
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||||
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@ -175,18 +175,17 @@
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<emphasis>移植が容易な</emphasis>
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何千ものアプリケーションを追加できます。FreeBSD
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は最も評判のよい商用の &unix;
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システムとソースコードレベルで互換性があります。このため、
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||||
ほとんどのアプリケーションは、もしあったとしてもほんの
|
||||
少しの変更でコンパイルすることができます。</para>
|
||||
システムとソースコードレベルで互換性があります。
|
||||
このため、ほとんどのアプリケーションは、
|
||||
もしあったとしてもほんの少しの変更でコンパイルすることができます。</para>
|
||||
</listitem>
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||||
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||||
<indexterm><primary>仮想メモリ</primary></indexterm>
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||||
<listitem>
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<para>デマンドページング<emphasis>仮想メモリ</emphasis>
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とそれに <quote>付随の VM/buffer キャッシュ</quote> の設計は、
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||||
多くのメモリを要求する
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||||
アプリケーションに対して効率よくメモリを
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||||
与えるようにする一方で、
|
||||
多くのメモリを要求するアプリケーションに対して
|
||||
効率よくメモリを与えるようにする一方で、
|
||||
他のユーザに対しても対話的な応答を維持します。</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
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@ -213,9 +212,8 @@
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</indexterm>
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<listitem>
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<para>完全な <emphasis>C</emphasis> や
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<emphasis>C++</emphasis>, <emphasis>Fortran</emphasis>,
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||||
<emphasis>Perl</emphasis> の
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開発ツール。進んだ研究や開発のための多くの他の言語も
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<emphasis>C++</emphasis>, <emphasis>Fortran</emphasis>
|
||||
の開発ツール。進んだ研究や開発のための多くの他の言語も
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||||
ports や packages コレクションで提供されています。</para>
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</listitem>
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@ -255,8 +253,8 @@
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実現しようと奮闘しているそのような機能や性能、信頼性を
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FreeBSD は<emphasis>今すぐ</emphasis>提供できます!</para>
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||||
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||||
<para>あなたの思いつく限りのアプリケーションは、何でも FreeBSD で
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||||
実行できます。ソフトウェア開発からファクトリオートメーション、
|
||||
<para>あなたの思いつく限りのアプリケーションは、何でも FreeBSD
|
||||
で実行できます。ソフトウェア開発からファクトリオートメーション、
|
||||
在庫制御から遠く離れた人工衛星のアンテナの方向調整まで;
|
||||
商用 &unix; 製品でできることは、FreeBSD でも十分にできるのです!
|
||||
また、FreeBSD は世界中の研究センターや大学によって開発される
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@ -276,8 +274,8 @@
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<listitem>
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<para><emphasis>インターネットサービス:</emphasis>
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||||
FreeBSDに組み込まれている 頑強な TCP/IP
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||||
ネットワーキング機能は次のようなさまざまなインターネット
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||||
サービスの理想的なプラットフォームになります:</para>
|
||||
ネットワーキング機能は次のようなさまざまな
|
||||
インターネットサービスの理想的なプラットフォームになります:</para>
|
||||
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||||
<itemizedlist>
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||||
<indexterm><primary>FTP サーバ</primary></indexterm>
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||||
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@ -322,18 +320,18 @@
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|||
<para>FreeBSD を利用すれば、小規模で安価な 386 クラスの
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||||
PC でも気軽に導入することができますし、
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||||
事業の成長に合わせてアップグレードした
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||||
4 つの Xeon プロセッサと RAID ストレージデバイスを
|
||||
備えたシステムでも、全くそのまま使うことができるのです。
|
||||
</para>
|
||||
4 つの Xeon プロセッサと
|
||||
RAID ストレージデバイスを備えたシステムでも、
|
||||
全くそのまま使うことができるのです。</para>
|
||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
<para><emphasis>教育:</emphasis>
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||||
あなたは計算機科学または工学の学生ですか?
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||||
オペレーティングシステムやコンピュータアーキテクチャ、
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||||
ネットワーキングを学習するなら、FreeBSD を手に
|
||||
経験するのが一番よい方法です。自由に利用できる CAD や数学、
|
||||
グラフィックデザインのパッケージもいくつもあり、
|
||||
ネットワーキングを学習するなら、FreeBSD
|
||||
を手に経験するのが一番よい方法です。自由に利用できる
|
||||
CAD や数学、グラフィックデザインのパッケージもいくつもあり、
|
||||
コンピュータに関心を持った人が<emphasis>他の人</emphasis>
|
||||
の成果を手に入れて利用するのにとても役に立ちます。</para>
|
||||
</listitem>
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||||
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@ -370,21 +368,21 @@
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<listitem>
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<para><emphasis>X Window ワークステーション:</emphasis>
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||||
自由に利用できる X11 サーバや <ulink
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||||
url="http://www.xig.com">Xi Graphics</ulink> 社から提供されている
|
||||
優れた商業サーバを使うことによって、安価な X 端末
|
||||
として FreeBSD を使うこともできます。X 端末とは違って FreeBSD
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||||
url="http://www.xig.com">Xi Graphics</ulink>
|
||||
社から提供されている優れた商業サーバを使うことによって、
|
||||
安価な X 端末として FreeBSD を使うこともできます。
|
||||
X 端末とは違って FreeBSD
|
||||
は多くのアプリケーションをローカルに走らせることもでき、
|
||||
中心のサーバの負荷を軽減することも可能です。
|
||||
FreeBSD は <quote>ディスクレス</quote> でもブート可能であり、
|
||||
個々のワークステーションを安価で、容易に管理することさえ
|
||||
可能にします。</para>
|
||||
FreeBSD は<quote>ディスクレス</quote>でもブート可能であり、
|
||||
個々のワークステーションを安価で、
|
||||
容易に管理することさえ可能にします。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
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||||
<indexterm><primary>GNU Compiler Collection</primary></indexterm>
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||||
<listitem>
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||||
<para><emphasis>ソフトウェア開発:</emphasis>
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||||
基本的な FreeBSD システムには
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||||
有名な GNU の C/C++
|
||||
基本的な FreeBSD システムには、有名な GNU の C/C++
|
||||
コンパイラやデバッガを含んだ完全な開発ツールがついてきます。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
</itemizedlist>
|
||||
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@ -614,13 +612,13 @@
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|||
難しくて大変な作業の準備を始めました。<quote>Lite</quote>
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||||
バージョンは、部分的には本当に軽くて、中身がなかったのです。
|
||||
起動し、
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||||
動作できるシステムを実際に作り上げるために必要となるプログ
|
||||
ラムコードのかなりの部分がバークレイ校の CSRG (訳注:
|
||||
BSDを作っているグループ) によって (いろいろな法的要求のせいで)
|
||||
動作できるシステムを実際に作り上げるために必要となるプログラムコードのかなりの部分がバークレイ校の
|
||||
CSRG (訳注: BSDを作っているグループ) によって
|
||||
(いろいろな法的要求のせいで)
|
||||
削除されてしまっていたということと、4.4BSD の Intel
|
||||
アーキテクチャ対応が元々かなり不完全であったということがその理由です。
|
||||
この移行作業は結局 1994 年の
|
||||
11 月までかかりました。そしてその時点で FreeBSD 2.0 をネットと
|
||||
この移行作業は結局 1994 年の 11 月までかかりました。
|
||||
そしてその時点で FreeBSD 2.0 をネットと
|
||||
CDROM (12 月末ごろ) を通じて公開しました。これは、
|
||||
かなり粗削りなところが残っていたにもかかわらず、
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||||
かなりの成功を収めました。そしてその後に、より信頼性が高く、
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||||
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@ -638,14 +636,15 @@
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|||
保守のみをおこなう状態になっており、今後は、
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||||
セキュリティの改善や他の何か重要なバグフィックスのみがおこなわれるでしょう。</para>
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||||
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||||
<para>FreeBSD 2.2 の開発は、RELENG_2_2 開発ブランチとして、開発の本流
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||||
(<quote>-CURRENT</quote>) から 1996 年 11 月に分岐し、そして 1997 年
|
||||
4 月に最初のリリース (2.2.1) が行なわれました。2.2
|
||||
開発ブランチからは、さらに 97 年の夏と秋にリリースが行なわれ、
|
||||
98 年 11 月に 2.2 開発ブランチの最終リリース (2.2.8) が
|
||||
行なわれています。1998 年 10 月に FreeBSD 3.0 最初の公式リリースが
|
||||
行なわれ、2.2 開発ブランチは開発の終了を迎えることになりました。
|
||||
</para>
|
||||
<para>FreeBSD 2.2 の開発は、RELENG_2_2 開発ブランチとして、
|
||||
開発の本流 (<quote>-CURRENT</quote>) から
|
||||
1996 年 11 月に分岐し、そして 1997 年 4 月に最初のリリース
|
||||
(2.2.1) が行なわれました。2.2 開発ブランチからは、さらに
|
||||
97 年の夏と秋にリリースが行なわれ、
|
||||
98 年 11 月に 2.2 開発ブランチの最終リリース (2.2.8)
|
||||
が行なわれています。1998 年 10 月に FreeBSD 3.0
|
||||
最初の公式リリースが行なわれ、
|
||||
2.2 開発ブランチは開発の終了を迎えることになりました。</para>
|
||||
|
||||
<para>1999 年 1 月 20 日には、FreeBSD の開発ツリーが
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||||
4.0-CURRENT と 3.X-STABLE の各ブランチに再び分岐しました。
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||||
|
@ -654,17 +653,15 @@
|
|||
3.3 が 1999 年 9 月 16 日に、
|
||||
3.4 が 1999 年 12 月 20 日に、
|
||||
そして 3.5 が 2000 年 6 月 24 日にリリースされました。
|
||||
3.5 はリリースの数日後、
|
||||
Kerberos に対するセキュリティ上の修正を組み込むために
|
||||
小規模な更新がなされ、3.5.1 になりました。
|
||||
3.5.1 は、この 3.X ブランチにおける最終リリースになる予定です。
|
||||
</para>
|
||||
3.5 はリリースの数日後、Kerberos
|
||||
に対するセキュリティ上の修正を組み込むために小規模な更新がなされ、
|
||||
3.5.1 になりました。3.5.1 は、この
|
||||
3.X ブランチにおける最終リリースになる予定です。</para>
|
||||
|
||||
<para>2000 年 3 月 13 日に 4.X-STABLE ブランチが作成されました。
|
||||
このブランチからはこれまでいくつものリリースが公開されています。
|
||||
2000 年 3 月に初めて 4.0-RELEASE が公開され、
|
||||
最新の &rel2.current;-RELEASE は &rel2.current.date; に公開さ
|
||||
れました。</para>
|
||||
最終版の 4.11-RELEASE は 2005 年 1 月 に公開されました。</para>
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||||
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||||
<para>長い間延期されていた 5.0-RELEASE は、2003 年 1 月 19
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||||
日にアナウンスされました。これは 3 年近くにわたる作業の集大成であり、
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|
@ -676,18 +673,23 @@
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|||
-CURRENT ブランチからの最後の 5.X リリースは 5.2.1-RELEASE で、
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||||
2004 年 2 月に公開されました。</para>
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||||
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||||
<para>2004 年 8 月に RELENG_5 ブランチが作成され、続いて 5.3-RELEASE が
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||||
5-STABLE ブランチからのリリースの始まりを飾りました。
|
||||
最新の &rel.current;-RELEASE は &rel.current.date; に公開され
|
||||
ました。RELENG_5 ブランチからのリリースは、引き続き行われる予
|
||||
定です。</para>
|
||||
<para>2004 年 8 月に RELENG_5 ブランチが作成され、続いて
|
||||
5.3-RELEASE が 5-STABLE ブランチからのリリースの始まりを飾りました。
|
||||
最新の &rel2.current;-RELEASE は &rel2.current.date; に公開されました。
|
||||
RELENG_5 ブランチからのリリースは、引き続き行われる予定です。</para>
|
||||
|
||||
<para>長期的な開発プロジェクトは 6.0-CURRENT 開発ブランチ
|
||||
<para>2005 年 7 月に RELENG_6 ブランチが作成され、
|
||||
6.X ブランチの最初のリリースである 6.0-RELEASE は
|
||||
2005 年 11 月に公開されました。最新の
|
||||
&rel.current;-RELEASE は &rel.current.date; に公開されました。
|
||||
RELENG_6 ブランチからのリリースは、引き続き行われる予定です。</para>
|
||||
|
||||
<para>長期的な開発プロジェクトは 7.X-CURRENT 開発ブランチ
|
||||
(トランク) で続けられ、
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||||
6.0 のスナップショットリリースが収録された CDROM
|
||||
7.X のスナップショットリリースが収録された CDROM
|
||||
(もちろん、ネットワーク上でも) は、開発の進行状況に応じて
|
||||
<ulink url="ftp://current.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/snapshots">スナップショットサーバ</ulink>
|
||||
より継続的に作成されています。</para>
|
||||
より継続して入手できます。</para>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2 id="goals">
|
||||
|
@ -740,8 +742,8 @@
|
|||
GPL ソフトウェアの商利用には、そのライセンスにある
|
||||
複雑な側面が影響してくることがあります。
|
||||
ですから私たちは、そうすることが合理的であると判断されたときには、
|
||||
より制限の少ない、BSD 著作権表示を採用しているソフトウェアを
|
||||
選択するようにしています。</para>
|
||||
より制限の少ない、BSD
|
||||
著作権表示を採用しているソフトウェアを選択するようにしています。</para>
|
||||
|
||||
<para>(訳注1) GPL では、「ソースコードを実際に受け取るか、
|
||||
あるいは、希望しさえすればそれを入手することが可能であること」
|
||||
|
@ -797,7 +799,7 @@
|
|||
</indexterm>
|
||||
<listitem>
|
||||
<para>FreeBSD のソースツリーは
|
||||
<ulink url="http://www.cvshome.org/">CVS</ulink>
|
||||
<ulink url="http://ximbiot.com/cvs/wiki/">CVS</ulink>
|
||||
(Concurrent Versions System) によってメンテナンスされています。
|
||||
CVS はソースコード管理用のフリーソフトウェアで、
|
||||
FreeBSD のリリースにも含まれています。FreeBSD
|
||||
|
@ -857,10 +859,11 @@
|
|||
コアチームのほとんどは FreeBSD に対してボランティアの立場であり、
|
||||
FreeBSD プロジェクトからは何ら金銭的な支援を受けていない、
|
||||
ということです。ですから、
|
||||
ここでの <quote>責任</quote> は <quote>保証されたサポート</quote> ではありません。
|
||||
そういう意味で、
|
||||
上記の <quote>取締役会</quote> という例えはあまりよくないかもしれません。
|
||||
むしろ、FreeBSD のために人生を棒に振ってしまった人の集まりといった方が正しいかも…。</para>
|
||||
ここでの<quote>責任</quote>は
|
||||
<quote>保証されたサポート</quote>ではありません。
|
||||
そういう意味で、上記の<quote>取締役会</quote>
|
||||
という例えはあまりよくないかもしれません。むしろ、FreeBSD
|
||||
のために人生を棒に振ってしまった人の集まりといった方が正しいかも…。</para>
|
||||
</note>
|
||||
</listitem>
|
||||
</varlistentry>
|
||||
|
@ -870,17 +873,15 @@
|
|||
<indexterm><primary>コントリビュータ</primary></indexterm>
|
||||
<listitem>
|
||||
<para>最後になりますが、
|
||||
もっとも重要で多数をしめる開発者はフィードバック
|
||||
やバグフィクスをどんどん送ってくれるユーザ自身です。
|
||||
もっとも重要で多数をしめる開発者はフィードバックやバグフィクスをどんどん送ってくれるユーザ自身です。
|
||||
FreeBSD の開発に関わっていきたいという人は、
|
||||
議論の場である
|
||||
&a.hackers; に参加するとよいでしょう。
|
||||
議論の場である &a.hackers; に参加するとよいでしょう。
|
||||
FreeBSD 関連メーリングリストに関する詳細は、
|
||||
<xref linkend="eresources"> をご覧ください。</para>
|
||||
|
||||
<para>
|
||||
<citetitle><ulink url="&url.articles.contributors;/article.html">
|
||||
FreeBSD への貢献者リスト</ulink></citetitle>
|
||||
FreeBSD への貢献者リスト</ulink></citetitle>
|
||||
は日に日に長くなっています。
|
||||
あなたも今日、何か送ることからはじめてみませんか?</para>
|
||||
|
||||
|
@ -941,41 +942,44 @@
|
|||
機能、安定性の面で劇的に改善されました。
|
||||
<!-- XXX is the rest of this paragraph still true ? -->
|
||||
もっとも大きな変化は仮想メモリシステムに おける改良で、
|
||||
統合化された VM/file バッファキャッシュを用いる
|
||||
ことで性能を向上させながらも FreeBSD
|
||||
統合化された VM/file
|
||||
バッファキャッシュを用いることで性能を向上させながらも FreeBSD
|
||||
のメモリの使用量を減らすことができたことです。そのおかげで、最低
|
||||
5 MB メモリという制約上でも動作するようになりました。
|
||||
その他の拡張としては、NIS のクライアントとサーバの完全なサポート、
|
||||
トランザクション TCP のサポート、ダイヤルオンデマンド PPP,
|
||||
統合された DHCP のサポート、改良された SCSI サブシステム、
|
||||
ISDN, ATM, FDDI, Fast Ethernet や Gigabit Ethernet (1000 Mbit)
|
||||
アダプタへの対応、最新の Adaptec コントローラ対応の改良や、
|
||||
ISDN, ATM, FDDI, Fast Ethernet や Gigabit Ethernet
|
||||
(1000 Mbit) アダプタへの対応、最新の Adaptec
|
||||
コントローラ対応の改良や、
|
||||
数百件におよぶバグの修正などがあります。</para>
|
||||
|
||||
<para>FreeBSD では基本配布セットに加え、移植されたソフトウェア集
|
||||
として数千の人気の高いプログラムを提供しています。
|
||||
<para>FreeBSD では基本配布セットに加え、
|
||||
移植されたソフトウェア集として数千の人気の高いプログラムを提供しています。
|
||||
この文書を印刷している時点で &os.numports;
|
||||
以上の ports (移植ソフトウェア) が存在します。
|
||||
ports には http (WWW) サーバから、ゲーム、言語、
|
||||
エディタまでありとあらゆるものが含まれています。
|
||||
ports はオリジナルソースに対する <quote>差分</quote> という形で表現されており、
|
||||
ports はオリジナルソースに対する
|
||||
<quote>差分</quote>という形で表現されており、
|
||||
Ports Collection 全体でも &ports.size; 程度にしかなりません。
|
||||
こうすることで ports の更新を容易にし、
|
||||
昔の 1.0 Ports Collection が要求したディスクスペースよりも少な
|
||||
くて済むようになります。
|
||||
こうすることで ports の更新を容易にし、昔の 1.0 Ports Collection
|
||||
が要求したディスクスペースよりも少なくて済むようになります。
|
||||
ports をコンパイルするには、
|
||||
インストールしたいと思っているプログラムのディレクトリに移動し、
|
||||
<command>make install</command> とすると、
|
||||
あとはすべてシステムがやってくれます。
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どの ports もオリジナルの配布セットを動的に
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CDROM や近くの FTP サーバから取ってくるので、
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ディスクは構築したいと思っている ports の分だけを準備しておけば十分です。
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ディスクは構築したいと思っている
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ports の分だけを準備しておけば十分です。
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ほとんどの ports は、すでにコンパイルされた状態で
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<quote>package</quote> として提供されており、
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ソースコードからコンパイルしたくない場合、これを使うと
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(<command>pkg_add</command>
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というコマンドで) 簡単にインストールできます。
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package と ports に関する詳細は、<xref linkend="ports"> をご覧ください。</para>
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package と ports に関する詳細は、<xref
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linkend="ports"> をご覧ください。</para>
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<para>最近の FreeBSD マシンであれば、
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<filename>/usr/share/doc</filename>
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