diff --git a/ja/releases/5.0R/errata.html b/ja/releases/5.0R/errata.html index 77847fabba..c0bc03b33a 100644 --- a/ja/releases/5.0R/errata.html +++ b/ja/releases/5.0R/errata.html @@ -24,8 +24,8 @@ 2003 by FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト
$FreeBSD:
- src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.12
- 2003/02/07 16:11:56 hrs Exp $
+ src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.16
+ 2003/03/22 11:13:31 rushani Exp $
OpenSSL + には、特定の条件下で、 + クライアントとサーバ間で交換されるネットワークメッセージを + 横取り・置き換えできるような強い影響力を持つ攻撃者が + タイミングベースの攻撃を行ない平文を得ることができる可能性があります。 + この問題は、FreeBSD 5.0-CURRENT では OpenSSL 0.9.7 に更新して、 + セキュリティブランチでは OpenSSL + 0.9.6i を統合して修正されました。 詳細は、セキュリティ勧告 + FreeBSD-SA-03:02 をご覧ください。
+ +``syncookies'' 機能の実装を悪用することで、 + この機能で使われている共有秘密鍵を復元することができる可能性があります。 + これは TCP SYN flood + を用いたサービス妨害攻撃への耐性を低下させます。 + 回避方法と解決方法は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:03 をご覧ください。
+ +sendmail + のヘッダ解析時のオーバフローにより、 リモートの攻撃者は、 + sendmail(8) に + sendmail を起動したユーザ (通常は root) の権限で + 任意のコードを実行させるような + 特殊な細工を施したメッセージを作成することができます。 + 修正パッチの場所を含む詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:04 + に記載されています。
+ +XDR エンコーダ / デコーダの実装に、 + リモートからサービス妨害攻撃が可能になるような + 不正な境界チェックを行なうコードが含まれていました。 + バグ修正を含む詳細は、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-03:05 をご覧ください。
+ +OpenSSL に 二つの弱点 (訳注: + RSA のタイミング攻撃と Klima-Pokorny-Rosa 攻撃) + が発見されました。 + 回避方法と問題を修正するパッチについての情報は、セキュリティ勧告 + FreeBSD-SA-03:06 をご覧ください。
カーネルにある @@ -127,7 +177,7 @@ これを回避するには、CDROM や fixit フロッピなどの他のディスクから起動するとよいでしょう。
-NETNCP と nwfs はまだ KSE - に対応していないため、動作しません。
+ に対応していないため、動作しません。 + これらの問題は、FreeBSD 5.0-CURRENT で修正されました。 -(FAQ やハンドブックなどの) 文書のいくつかは、 FreeBSD 5.0-CURRENT の機能を反映した更新が行なわれていません。 @@ -265,7 +317,7 @@ class="USERINPUT">dump 0f - /junk/ad0.dd | ... 実装などについての文書は十分な整備されておらず、 今後の課題となっています。
-smbfs 共有をアンマウントしようとした時に、 @@ -280,7 +332,7 @@ class="USERINPUT">dump 0f - /junk/ad0.dd | ... した時に、カーネルがパニックを起こす可能性があります。 この問題は、5.0-CURRENT で修正されました。
-FreeBSD 5.0-RELEASE は POSIX @@ -327,7 +379,7 @@ class="USERINPUT">dump 0f - /junk/ad0.dd | ... を呼び出したプログラムがクラッシュする可能性があります。 この問題は、5.0-CURRENT で修正されました。
-FreeBSD 5.0-RELEASE には、 dump 0f - /junk/ad0.dd | ... が動作しません。 この問題は、5.0-CURRENT で修正されました。
-@@ -380,11 +432,15 @@ class="USERINPUT">dump 0f - /junk/ad0.dd | ... class="REFENTRYTITLE">ipfw(4) の skipto ルールは、 log - キーワードと組み合わせると動作しません。 - この問題は、5.0-CURRENT で修正されました。
+ キーワードと組み合わせると動作しません。 また、 + ipfw(4) の uid ルールも適切に動作しません。 + これらの問題は、5.0-CURRENT で修正されました。 -ISC DHCP がバージョン @@ -420,7 +476,7 @@ class="USERINPUT">dump 0f - /junk/ad0.dd | ... FreeBSD 5.0-RELEASE だったのですが、 リリースノートの記載忘れだったようです。
-