Fix Japanese translation for the word "signal".
Submitted by: NOKUBI Hirotaka <nokubi@ff.iij4u.or.jp>
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parent
2884571740
commit
d13662b5ff
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=8775
21 changed files with 95 additions and 95 deletions
|
@ -47,10 +47,10 @@
|
|||
.Fn abort void
|
||||
.Sh 解説
|
||||
.Fn abort
|
||||
関数は、プログラムを異常終了させます。ただし、信号
|
||||
関数は、プログラムを異常終了させます。ただし、シグナル
|
||||
.Dv SIGABRT
|
||||
が
|
||||
捕捉され、信号ハンドラが戻らない場合は別です。開いているストリームは
|
||||
捕捉され、シグナルハンドラが戻らない場合は別です。開いているストリームは
|
||||
フラッシュされ閉じられます。
|
||||
.Pp
|
||||
.Sh 戻り値
|
||||
|
|
|
@ -36,7 +36,7 @@
|
|||
.Os BSD 4
|
||||
.Sh 名称
|
||||
.Nm alarm
|
||||
.Nd 信号タイマアラームを設定する
|
||||
.Nd シグナルタイマアラームを設定する
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Fd #include <unistd.h>
|
||||
.Ft unsigned int
|
||||
|
@ -49,7 +49,7 @@
|
|||
.Fn alarm
|
||||
関数は、指定の
|
||||
.Fa seconds
|
||||
秒の後、信号
|
||||
秒の後、シグナル
|
||||
.Dv SIGALRM
|
||||
を呼び出しプロセスに
|
||||
配信するタイマを設定します。アラームが既に
|
||||
|
@ -60,7 +60,7 @@
|
|||
をもう一度呼び出すと、
|
||||
前の呼び出しの設定を上書きします。要求
|
||||
.Fn alarm "0"
|
||||
は、現在のアラームを無効にし、信号
|
||||
は、現在のアラームを無効にし、シグナル
|
||||
.Dv SIGALRM
|
||||
は配信されません。
|
||||
.Pp
|
||||
|
|
|
@ -248,7 +248,7 @@ tty
|
|||
がゼロでない場合、
|
||||
.Nm
|
||||
は、コマンド入力を読み取るときに、次の
|
||||
信号用の信号ハンドラをインストールします。
|
||||
シグナル用のシグナルハンドラをインストールします。
|
||||
.Dv SIGCONT ,
|
||||
.Dv SIGHUP ,
|
||||
.Dv SIGINT ,
|
||||
|
@ -258,7 +258,7 @@ tty
|
|||
.Dv SIGTSTP ,
|
||||
および
|
||||
.Dv SIGWINCH
|
||||
。これら以外の場合、現在の信号ハンドラが
|
||||
。これら以外の場合、現在のシグナルハンドラが
|
||||
使用されます。
|
||||
.It Dv EL_BIND , Xo
|
||||
.Fa "const char *" ,
|
||||
|
|
|
@ -190,7 +190,7 @@ null
|
|||
プログラムの、
|
||||
ステータスを返す可能性があります。さらに、もし
|
||||
.Xr modload 8
|
||||
が信号上に存在する場合、
|
||||
がシグナルで終了した場合、
|
||||
.Fn vfsload
|
||||
は失敗し
|
||||
.Va errno
|
||||
|
|
|
@ -73,7 +73,7 @@ C
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|||
.Tn 標準 I/O
|
||||
ルーチン、データベース・ルーチン、ビット・オペレータ、ストリング・
|
||||
オペレータ、キャラクタ試験とキャラクタ・オペレータ、des 暗号ルーチン、
|
||||
記憶割当、時間関数、信号処理他です。
|
||||
記憶割当、時間関数、シグナル処理他です。
|
||||
.It Xo
|
||||
.Xr libcurses
|
||||
.Pf ( Fl l Ns Ar curses
|
||||
|
|
|
@ -547,9 +547,9 @@ IEEE 754
|
|||
正しい結果の表現に、より広い範囲かより高い精度が必要な
|
||||
場合。
|
||||
.SH バグ
|
||||
信号が適切である場合、その信号はコードの特定オペレーションから
|
||||
シグナルが適切である場合、そのシグナルはコードの特定オペレーションから
|
||||
発信されているので、上記の手法 5) を使用している場合は、
|
||||
サブルーチンをトレースしてその信号を発している関数を特定する
|
||||
サブルーチンをトレースしてそのシグナルを発している関数を特定する
|
||||
必要があります。すべてのコードは、IEEE 754 のデフォルトを使用します。
|
||||
つまり、すべてのゼロ除算をトラップしようとすると、
|
||||
トラップしない場合にゼロ除算でも正しい結果を出すコードが中断されると
|
||||
|
|
|
@ -39,7 +39,7 @@
|
|||
.Os BSD 4
|
||||
.Sh ̾¾Î
|
||||
.Nm pause
|
||||
.Nd 信号を受けるまで停止
|
||||
.Nd シグナルを受けるまで停止
|
||||
.Sh ½ñ¼°
|
||||
.Fd #include <unistd.h>
|
||||
.Ft int
|
||||
|
|
|
@ -72,8 +72,8 @@
|
|||
で直接アクセスできます。外部配列
|
||||
.Va sys_signame
|
||||
も同じように使用できます。
|
||||
この外部配列には、信号の簡潔な省略形が小文字で含まれています。
|
||||
この省略形は、ユーザ入力で信号名を認識する場合に便利です。
|
||||
この外部配列には、シグナルの簡潔な省略形が小文字で含まれています。
|
||||
この省略形は、ユーザ入力でシグナル名を認識する場合に便利です。
|
||||
定義済み変数
|
||||
.Dv NSIG
|
||||
には、
|
||||
|
|
|
@ -77,7 +77,7 @@ ID
|
|||
.Fn exit
|
||||
を暗黙のうちに呼び出したような効果があります。
|
||||
.Pp
|
||||
新しいスレッドの信号状態は、以下のように初期化されます。
|
||||
新しいスレッドのシグナルは、以下の状態に初期化されます。
|
||||
.Bl -bullet -offset indent
|
||||
.It
|
||||
シグナルマスクは、作成を行なうスレッドから継承されます。
|
||||
|
|
|
@ -40,14 +40,14 @@
|
|||
.Os
|
||||
.Sh 名称
|
||||
.Nm raise
|
||||
.Nd 現行プロセスに信号を送信
|
||||
.Nd 現行プロセスにシグナルを送信
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Fd #include <signal.h>
|
||||
.Ft int
|
||||
.Fn raise "int sig"
|
||||
.Sh 解説
|
||||
.Fn raise
|
||||
関数は信号
|
||||
関数はシグナル
|
||||
.Fa sig
|
||||
を現行プロセスに送信します。
|
||||
.Sh 戻り値
|
||||
|
|
|
@ -92,7 +92,7 @@
|
|||
に配置されます。制御プロセスは、このチャンネルでコマンド(ユニット 2)
|
||||
から診断出力を戻し、
|
||||
.Tn UNIX
|
||||
信号番号としてこのチャンネルのバイトを受け取り、コマンドのプロセスグルー
|
||||
シグナル番号としてこのチャンネルのバイトを受け取り、コマンドのプロセスグルー
|
||||
プに転送します。
|
||||
.Fa fd2p
|
||||
が
|
||||
|
@ -100,7 +100,7 @@
|
|||
.Em stderr
|
||||
(リモートコマンドのユニット 2)が
|
||||
.Em stdout
|
||||
と同じように作成されます。任意の信号をリモートプロセスに送信する準備は
|
||||
と同じように作成されます。任意のシグナルをリモートプロセスに送信する準備は
|
||||
されませんが、バンド外のデータを使用することで注目を得ることはできます。
|
||||
.Pp
|
||||
プロトコルの詳細については、
|
||||
|
|
|
@ -88,7 +88,7 @@ libcompat
|
|||
に配置されます。制御プロセスは、このチャンネルのコマンド(ユニット 2)か
|
||||
ら診断出力を戻し、このチャンネルのバイトを
|
||||
.Tn UNIX
|
||||
信号番号として受け入れ、コマンドのプロセスグループに転送します。戻される
|
||||
シグナル番号として受け入れ、コマンドのプロセスグループに転送します。戻される
|
||||
診断情報には、認証が確認されてから第 2接続が設定されるので、リモート認証
|
||||
エラーが含まれません。
|
||||
.Fa fd2p
|
||||
|
@ -97,7 +97,7 @@ libcompat
|
|||
(リモートコマンドのユニット 2)が
|
||||
.Em stdout
|
||||
と同じように作成されます。バンド外データを使用して注目を集められますが、
|
||||
リモートプロセスに補助信号を送信する準備は行なわれません。
|
||||
リモートプロセスに任意のシグナルを送信する準備は行なわれません。
|
||||
.Sh 関連項目
|
||||
.Xr rcmd 3 ,
|
||||
.Xr rexecd 8
|
||||
|
|
|
@ -36,16 +36,16 @@
|
|||
.Os BSD 4.3
|
||||
.Sh 名称
|
||||
.Nm siginterrupt
|
||||
.Nd 信号がシステムコールを中断できるようにする
|
||||
.Nd シグナルがシステムコールを中断できるようにする
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Fd #include <signal.h>
|
||||
.Ft int
|
||||
.Fn siginterrupt "int sig" "int flag"
|
||||
.Sh 解説
|
||||
.Fn siginterrupt
|
||||
関数を使用して、システムコールが指定の信号によって割り込まれたときに、
|
||||
関数を使用して、システムコールが指定のシグナルによって割り込まれたときに、
|
||||
システムコール再開始の動作を変更します。
|
||||
フラグが偽 (0) の場合、システムコールは、指定の信号によって割り込みされ、
|
||||
フラグが偽 (0) の場合、システムコールは、指定のシグナルによって割り込みされ、
|
||||
しかもデータがまだ転送されていない場合に再開始されます。
|
||||
システムコールの再開始は、
|
||||
.Bx 4.2
|
||||
|
@ -58,7 +58,7 @@
|
|||
.Pp
|
||||
フラグが真 (1) の場合、
|
||||
システムコールの再開始は無効になります。
|
||||
システムコールが指定の信号によって割り込みされ、
|
||||
システムコールが指定のシグナルによって割り込みされ、
|
||||
しかもデータが転送されていない場合、
|
||||
システムコールは \-1 で返り、グローバル変数
|
||||
.Va errno
|
||||
|
@ -71,23 +71,23 @@
|
|||
.Bx 4.1
|
||||
と
|
||||
.At V
|
||||
システムで見つかった信号動作です。
|
||||
システムに見られるシグナルのふるまいです。
|
||||
.Pp
|
||||
新しい
|
||||
.Bx 4.2
|
||||
信号処理意味論はどちらにしても変更されていません。
|
||||
最も著しいことに、信号ハンドラは、後続の
|
||||
シグナル処理のセマンティクスはどちらにしても変更されていません。
|
||||
最も注目すべきは、シグナルハンドラは、後続の
|
||||
.Xr sigaction 2
|
||||
呼び出しによって明示的に変更されるまで、そして
|
||||
.Xr sigaction 2
|
||||
で文書化したように信号マスクが動作するまで、
|
||||
必ずインストールされたままになります。
|
||||
で文書化したようにシグナルマスクが動作するまで、
|
||||
必ずインストールされたままになることです。
|
||||
プログラムは、プログラムの実行の間、必要なだけ頻繁に再起動可能な
|
||||
システムコール操作と割り込み可能なシステムコール操作の間で切り替えできます。
|
||||
.Pp
|
||||
信号ハンドラの実行の間に
|
||||
シグナルハンドラの実行の間に
|
||||
.Fn siginterrupt 3
|
||||
を呼び出すと、捕捉される次の信号で
|
||||
を呼び出すと、捕捉される次のシグナルで
|
||||
新しい処置が行われます。
|
||||
.Sh 注
|
||||
このライブラリルーチンは、
|
||||
|
@ -98,7 +98,7 @@
|
|||
ですから、後方互換性が必要な場合、これは使用しないでください。
|
||||
.Sh 戻り値
|
||||
値 0 は、呼び出しが成功したことを示します。
|
||||
値 \-1 は無効な信号番号が与えられたことを示します。
|
||||
値 \-1 は無効なシグナル番号が与えられたことを示します。
|
||||
.Sh 関連項目
|
||||
.Xr sigaction 2 ,
|
||||
.Xr sigblock 2 ,
|
||||
|
|
|
@ -36,7 +36,7 @@
|
|||
.Os BSD 4
|
||||
.Sh 名称
|
||||
.Nm signal
|
||||
.Nd 単純化されたソフトウェア信号機能
|
||||
.Nd 単純化されたソフトウェアシグナル機能
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Fd #include <signal.h>
|
||||
.\" The following is Quite Ugly, but syntactically correct. Don't try to
|
||||
|
@ -56,32 +56,32 @@ or in FreeBSD's equivalent but easier to read typedef'd version:
|
|||
機能への単純化された
|
||||
インタフェースです。
|
||||
.Pp
|
||||
信号によって、そのドメイン外のプロセスの操作が可能になり、プロセスが
|
||||
自身または自身のコピー(子プロセス)を操作できます。信号には次の2 つの
|
||||
シグナルによって、そのドメイン外のプロセスの操作が可能になり、プロセスが
|
||||
自身または自身のコピー(子プロセス)を操作できます。シグナルには次の2 つの
|
||||
一般的なタイプがあります。プロセスを終了させるもの、
|
||||
およびそうではないものです。プログラムの終了を発生させる信号は、
|
||||
およびそうではないものです。プログラムの終了を発生させるシグナルは、
|
||||
回復不可能なエラーの結果であることもありますし、「割り込み」キャラクタを
|
||||
入力する端末のユーザの結果であることもあります。信号が使用されるのは、
|
||||
入力する端末のユーザの結果であることもあります。シグナルが使用されるのは、
|
||||
プロセスが停止されたときです。バックグラウンドにありながら制御端末に
|
||||
アクセスする必要があるからです
|
||||
(
|
||||
.Xr tty 4
|
||||
を参照
|
||||
)
|
||||
。信号がオプションで生成されるのは、
|
||||
。シグナルがオプションで生成されるのは、
|
||||
プロセスが停止された後、再開されるとき、子プロセスのステータスが
|
||||
変化したとき、または入力が制御端末で準備ができているときです。処置が
|
||||
行われない場合、ほとんどの信号は信号を受け取るプロセスの終了という
|
||||
結果になります。信号によっては、代わりにプロセスが
|
||||
信号を受け取ってから停止させるものもありますし、プロセスが別の
|
||||
行われない場合、ほとんどのシグナルはシグナルを受け取るプロセスの終了という
|
||||
結果になります。シグナルによっては、代わりにプロセスが
|
||||
シグナルを受け取ってから停止させるものもありますし、プロセスが別の
|
||||
要求をされていない場合は単に廃棄されるものもあります。
|
||||
.Dv SIGKILL
|
||||
信号と
|
||||
シグナルと
|
||||
.Dv SIGSTOP
|
||||
信号を除いて、
|
||||
シグナルを除いて、
|
||||
.Fn signal
|
||||
関数は、信号を捕捉、無視、または割り込み生成できるようにします。
|
||||
これらの信号はファイル
|
||||
関数は、シグナルを捕捉、無視、または割り込み生成できるようにします。
|
||||
これらのシグナルはファイル
|
||||
.Aq Pa signal.h
|
||||
に
|
||||
定義されています。
|
||||
|
@ -103,15 +103,15 @@ or in FreeBSD's equivalent but easier to read typedef'd version:
|
|||
.It Dv SIGSYS No " コアイメージ作成" " 不存在のシステムコールを呼び出す"
|
||||
.It Dv SIGPIPE No " プロセスの終了" " リーダー(reader)のないパイプに書き込む"
|
||||
.It Dv SIGALRM No " プロセスの終了" " リアルタイマが時間切れ"
|
||||
.It Dv SIGTERM No " プロセスの終了" " ソフトウェア終了信号"
|
||||
.It Dv SIGURG No " 信号の廃棄" " ソケット上に存在する緊急状況"
|
||||
.It Dv SIGTERM No " プロセスの終了" " ソフトウェア終了シグナル"
|
||||
.It Dv SIGURG No " シグナルを廃棄" " ソケット上に存在する緊急状況"
|
||||
.It Dv SIGSTOP No " プロセスの停止" " 停止する(捕捉または無視できない)"
|
||||
.It Dv SIGTSTP No " プロセスの停止" " キーボードから生成された信号を停止する"
|
||||
.It Dv SIGCONT No " 信号を廃棄" " 停止の後も継続する"
|
||||
.It Dv SIGCHLD No " 信号を廃棄" " 子ステータスが変化した"
|
||||
.It Dv SIGTSTP No " プロセスの停止" " キーボードから生成されたシグナルを停止する"
|
||||
.It Dv SIGCONT No " シグナルを廃棄" " 停止の後も継続する"
|
||||
.It Dv SIGCHLD No " シグナルを廃棄" " 子ステータスが変化した"
|
||||
.It Dv SIGTTIN No " プロセス停止" " 制御端末から試みられたバックグラウンド読み取り"
|
||||
.It Dv SIGTTOU No " プロセス停止" " 制御端末について試みられたバックグラウンド書き込み"
|
||||
.It Dv SIGIO No " 信号廃棄" Tn " "
|
||||
.It Dv SIGIO No " シグナルを廃棄" Tn " "
|
||||
記述子上で入出力が可能
|
||||
(
|
||||
.Xr fcntl 2
|
||||
|
@ -128,45 +128,45 @@ or in FreeBSD's equivalent but easier to read typedef'd version:
|
|||
.It Dv SIGPROF No " プロセスの終了" " プロファイル化タイマアラーム (
|
||||
.Xr setitimer 2
|
||||
を参照)
|
||||
.It Dv SIGWINCH No " 信号を廃棄" " ウィンドウサイズの変化"
|
||||
.It Dv SIGINFO No " 信号を廃棄" " キーボードからのステータス要求"
|
||||
.It Dv SIGUSR1 No " プロセスの終了" " ユーザ定義信号 1"
|
||||
.It Dv SIGUSR2 No " プロセスの終了" " ユーザ定義信号 2"
|
||||
.It Dv SIGWINCH No " シグナルを廃棄" " ウィンドウサイズの変化"
|
||||
.It Dv SIGINFO No " シグナルを廃棄" " キーボードからのステータス要求"
|
||||
.It Dv SIGUSR1 No " プロセスの終了" " ユーザ定義シグナル 1"
|
||||
.It Dv SIGUSR2 No " プロセスの終了" " ユーザ定義シグナル 2"
|
||||
.El
|
||||
.Pp
|
||||
.Fa sig
|
||||
パラメータはどの信号が受信されたかを指定します。
|
||||
パラメータはどのシグナルが受信されたかを指定します。
|
||||
.Fa func
|
||||
プロシージャは、
|
||||
ユーザが信号受信時に処置を選択できるようにします。上記にリストしたように
|
||||
発生するよう信号のデフォルト処置を設定するには、
|
||||
ユーザがシグナル受信時に処置を選択できるようにします。上記にリストしたように
|
||||
発生するようシグナルのデフォルト処置を設定するには、
|
||||
.Fa func
|
||||
は
|
||||
.Dv SIG_DFL
|
||||
である
|
||||
必要があります。
|
||||
.Dv SIG_DFL
|
||||
は、デフォルトの処置をリセットします。信号を
|
||||
は、デフォルトの処置をリセットします。シグナルを
|
||||
無視するためには、
|
||||
.Fa func
|
||||
は
|
||||
.Dv SIG_IGN
|
||||
にする必要があります。これによって、
|
||||
後続の信号のインスタンスが無視され、中断中のインスタンスが廃棄されます。
|
||||
後続のシグナルのインスタンスが無視され、中断中のインスタンスが廃棄されます。
|
||||
.Dv SIG_IGN
|
||||
が使用されない場合は、それ以上に発生した信号は自動的にブロック
|
||||
が使用されない場合は、それ以上に発生したシグナルは自動的にブロック
|
||||
され、
|
||||
.Fa func
|
||||
が呼び出されます。
|
||||
.Pp
|
||||
取り扱われる信号は、関数が戻るときにはブロックされず、信号が発生したときに
|
||||
取り扱われるシグナルは、関数が戻るときにはブロックされず、シグナルが発生したときに
|
||||
プロセスは中断したところから継続します。
|
||||
.Bf -symbolic
|
||||
以前の信号機能と違って、ハンドラ func() は信号が配信された後も
|
||||
以前のシグナル機能と違って、ハンドラ func() はシグナルが配信された後も
|
||||
インストールされたままになります。
|
||||
.Ef
|
||||
.Pp
|
||||
システムコールによっては、呼び出しが実行中に信号が捕捉され、呼び出しが
|
||||
システムコールによっては、呼び出しが実行中にシグナルが捕捉され、呼び出しが
|
||||
完了前に終了された場合、呼び出しが自動的に再開されます
|
||||
(ハンドラは
|
||||
.Xr sigaction 2
|
||||
|
@ -190,11 +190,11 @@ or in FreeBSD's equivalent but easier to read typedef'd version:
|
|||
しかし、既にコミット済みの呼び出しは再開始されず、
|
||||
代わりに部分的な処理成功が返されます ( たとえば、短い読み取りカウント )。
|
||||
.Pp
|
||||
信号ハンドラをインストールしたプロセスがフォークすると、子プロセスは信号を
|
||||
シグナルハンドラをインストールしたプロセスがフォークすると、子プロセスはシグナルを
|
||||
継承します。
|
||||
捕捉されたすべての信号が、
|
||||
捕捉されたすべてのシグナルが、
|
||||
.Xr execve 2
|
||||
関数の呼び出しによって、デフォルトの処置にリセットされます。無視された信号は
|
||||
関数の呼び出しによって、デフォルトの処置にリセットされます。無視されたシグナルは
|
||||
無視されたままになります。
|
||||
.Sh 戻り値
|
||||
呼び出しが成功すると、直前の処置が返されます。
|
||||
|
@ -208,7 +208,7 @@ or in FreeBSD's equivalent but easier to read typedef'd version:
|
|||
.Bl -tag -width [EINVAL]
|
||||
.It Bq Er EINVAL
|
||||
.Em Sig
|
||||
は有効な信号番号ではありません。
|
||||
は有効なシグナル番号ではありません。
|
||||
.It Bq Er EINVAL
|
||||
.Dv SIGKILL
|
||||
または
|
||||
|
|
|
@ -40,7 +40,7 @@
|
|||
.Nm sigaddset ,
|
||||
.Nm sigdelset ,
|
||||
.Nm sigismember
|
||||
.Nd 信号セットを操作
|
||||
.Nd シグナルセットを操作
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Fd #include <signal.h>
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||||
.Ft int
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||||
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@ -56,7 +56,7 @@
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|||
.Sh 解説
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||||
これらの関数は、
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||||
.Fa sigset_t
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||||
に保存された信号セットを操作します。
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||||
に保存されたシグナルセットを操作します。
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||||
.Fa sigset_t
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||||
型の各オブジェクトについて
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||||
.Fn sigemptyset
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||||
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@ -65,25 +65,25 @@
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|||
のどちらかを呼び出した後で、オブジェクトを他のように使用します。
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||||
.Pp
|
||||
.Fn sigemptyset
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||||
関数は信号セットを空に初期化します。
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||||
関数はシグナルセットを空に初期化します。
|
||||
.Pp
|
||||
.Fn sigfillset
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||||
関数は、信号セットをすべての信号が含まれるように初期化します。
|
||||
関数は、シグナルセットをすべてのシグナルが含まれるように初期化します。
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||||
.Pp
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||||
.Fn sigaddset
|
||||
関数は、信号セットに、指定の信号
|
||||
関数は、シグナルセットに、指定のシグナル
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||||
.Fa signo
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||||
を追加します。
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||||
.Pp
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||||
.Fn sigdelset
|
||||
関数は、信号セットから、指定の信号
|
||||
関数は、シグナルセットから、指定のシグナル
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||||
.Fa signo
|
||||
を削除します。
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||||
.Pp
|
||||
.Fn sigismember
|
||||
関数は、指定の信号
|
||||
関数は、指定のシグナル
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||||
.Fa signo
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||||
が信号セットに含まれるかどうかを返します。
|
||||
がシグナルセットに含まれるかどうかを返します。
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||||
.Pp
|
||||
これらの関数は
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||||
インクルードファイル <signal.h> 内にマクロとして備えられています。
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||||
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@ -92,7 +92,7 @@
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|||
を使用して)名前が未定義であっても実際の関数は利用できます 。
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||||
.Sh 戻り値
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||||
.Fn sigismember
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||||
関数は、信号がセットのメンバである場合は
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||||
関数は、シグナルがセットのメンバである場合は
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||||
1 を返します。
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||||
そうでない場合は 0 を返します。
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||||
他の関数は 0 を返します。
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||||
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@ -46,14 +46,14 @@
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|||
.Fn sleep
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||||
関数は、
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||||
.Fa seconds
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||||
秒が経過するか、または信号がプロセスに配信されその
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||||
処置が信号捕捉関数を起動するかプロセスを終了するまで、呼び出しプロセスの
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||||
秒が経過するか、またはシグナルがプロセスに配信されその
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||||
処置がシグナル捕捉関数を起動するかプロセスを終了するまで、呼び出しプロセスの
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||||
実行を延期します。
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||||
システムアクティビティは、不確定の量だけスリープを長くする可能性があります。
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||||
.Pp
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||||
この関数は、
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||||
.Fa seconds
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||||
秒だけ停止することによって、または信号が発生するまで、
|
||||
秒だけ停止することによって、またはシグナルが発生するまで、
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||||
.Xr nanosleep 2
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||||
を使用して実現されています。したがって、ここでは、スリープは
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||||
プロセスタイマの状態に何の影響もなく、SIGALRM
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||||
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@ -62,7 +62,7 @@
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|||
要求された時間が経過したために
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||||
.Fn sleep
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||||
関数が戻った場合、返される値は
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||||
0 です。信号の配信のために
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||||
0 です。シグナルの配信のために
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||||
.Fn sleep
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||||
関数が戻った場合、返される値は
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||||
スリープでない時間量(秒単位)
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||||
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@ -94,7 +94,7 @@
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|||
プログラムを終了するその他の方法ではファイルを適切に閉じない
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||||
場合があり、従ってバッファされた出力が失われる場合があります。特に、
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||||
.Xr _exit 2
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||||
は stdio ファイルをフラッシュしません。信号による exit も同様です。
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||||
は stdio ファイルをフラッシュしません。シグナルによる exit も同様です。
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||||
.Xr abort 3
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||||
は POSIX が要求するようにバッファをフラッシュしますが、以前の
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||||
実装ではこれを行っていません。
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||||
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@ -151,7 +151,7 @@ IXOFF
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|||
に結びつけられるファイルが端末ではありません。
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||||
.It Bq Er EINTR
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||||
.Fn tcdrain
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||||
関数は信号により中断されました。
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||||
関数はシグナルにより中断されました。
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||||
.El
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||||
.Sh 参照
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||||
.Xr tcsetattr 3 ,
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||||
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|
@ -158,9 +158,9 @@
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|||
このセクションでは、一般端末インターフェースを制御するために用いる
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||||
関数について説明します。特定のコマンドについて特に断り書きがない限り、
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||||
これらの関数はバックグラウンド処理による使用に対しては制限があります。
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||||
このような操作を行なおうとすると、その処理グループには SIGTTOU 信号が
|
||||
送られます。呼び出し側処理が SIGTTOU 信号をブロックまたは無視した場合は、
|
||||
その処理は操作を実行することを許され、 SIGTTOU 信号は送信されません。
|
||||
このような操作を行なおうとすると、その処理グループには SIGTTOU シグナルが
|
||||
送られます。呼び出し側処理が SIGTTOU シグナルをブロックまたは無視した場合は、
|
||||
その処理は操作を実行することを許され、 SIGTTOU シグナルは送信されません。
|
||||
.Pp
|
||||
.Fa fd
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||||
は開くファイルの記述子ですが、すべての関数においては、関数はそれが
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||||
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@ -272,7 +272,7 @@ termios
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|||
.It Bq Er EINTR
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||||
関数
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||||
.Fn tcsetattr
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||||
が信号によって中断されました。
|
||||
がシグナルによって中断されました。
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||||
.It Bq Er EINVAL
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||||
関数
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||||
.Fn tcsetattr
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||||
|
|
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@ -37,7 +37,7 @@
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|||
.Os BSD 4.3
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||||
.Sh 名称
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||||
.Nm ualarm
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||||
.Nd 指定された時間後に信号発信を予定
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||||
.Nd 指定された時間後にシグナル発信を予定
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||||
.Sh 書式
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||||
.Fd #include <unistd.h>
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||||
.Ft u_int
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||||
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@ -50,7 +50,7 @@
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|||
.Fn ualarm
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||||
関数は、
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||||
.Ar microseconds
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||||
のカウントだけ待ってから終了信号
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||||
のカウントだけ待ってから終了シグナル
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||||
.Dv SIGALRM
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||||
を出します。システム動作またはその呼び出し処理に使った
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||||
時間によって、わずかな遅れが起きる場合があります。
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||||
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@ -63,7 +63,7 @@
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|||
.Ar interval
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||||
マイクロ秒毎に
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||||
.Dv SIGALRM
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||||
信号がプロセスに
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||||
シグナルがプロセスに
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||||
対して送られます。
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||||
.Pp
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||||
.Xr setitimer 2
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||||
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@ -75,7 +75,7 @@
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|||
100000000000000 に制限されます ( この値が符号なし整数の範囲内に収まる
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||||
場合 ) 。
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||||
.Sh 戻り値
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||||
信号がうまく受け取られた場合は、
|
||||
シグナルがうまく受け取られた場合は、
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||||
.Fn ualarm
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||||
関数はクロックに残された時間数を返します。
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||||
.Sh 注
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||||
|
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@ -47,13 +47,13 @@
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|||
関数は、
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||||
.Fa microseconds
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||||
マイクロ秒経過するか、またはプロセスに
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||||
信号が到着してその動作が信号受信機能を呼び出すものであるかまたはプロセスを
|
||||
シグナルが到着してその動作がシグナル受信機能を呼び出すものであるかまたはプロセスを
|
||||
終了するものであるまで、呼び出しプロセスの実行を中断します。システムの
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||||
活動状態によっては、スリープ時間は不確定の時間だけ長くなります。
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||||
.Pp
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||||
この関数は、
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||||
.Fa microseconds
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||||
マイクロ秒だけ、または信号があるまでポーズ
|
||||
マイクロ秒だけ、またはシグナルがあるまでポーズ
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||||
して
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||||
.Xr nanosleep 2
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||||
を使い実行されます。その結果、このインプリメンテーション
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||||
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@ -71,7 +71,7 @@ SIGALRM
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関数は、次のような場合には失敗します:
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.Bl -tag -width [EINTR]
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.It Bq Er EINTR
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信号がプロセスに到着し、その動作は信号受信機能を呼び出すものでした。
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||||
シグナルがプロセスに到着し、その動作はシグナル受信機能を呼び出すものでした。
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.Sh 参照
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||||
.Xr nanosleep 2 ,
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||||
.Xr sleep 3
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||||
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