Catch up with 4.2-20010116-STABLE

This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2001-01-17 03:18:05 +00:00
parent a495209deb
commit de8994b674
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=8695
8 changed files with 309 additions and 198 deletions

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/cdcontrol/cdcontrol.1,v 1.21.2.4 2000/12/27 16:23:07 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/cdcontrol/cdcontrol.1,v 1.21.2.5 2001/01/14 16:31:51 joe Exp %
.\" jpman %Id: cdcontrol.1,v 1.3 1997/07/22 09:20:03 mutoh Stab %
.\"
.Dd July 3, 1995
@ -144,6 +144,15 @@ LBA ioctl
.It Cm quit
プログラムを終了します。
.El
.Sh 環境変数
次の環境変数が
.Nm
の実行に影響します:
.Bl -tag -width CDROM
.It Ev CDROM
.Fl f
フラグで指定しなかった場合に使用される CD デバイス。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /dev/mcd0c -compact
.It Pa /dev/cd0c

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/ncal/ncal.1,v 1.8.2.1 2000/12/08 15:13:55 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/ncal/ncal.1,v 1.8.2.2 2001/01/15 16:54:48 ru Exp %
.\" jpman %Id: cal.1,v 1.2 1997/05/17 15:48:43 horikawa Stab %
.\".
.Dd December 16, 1997
@ -35,11 +35,17 @@
.Sh ½ñ¼°
.Nm
.Op Fl jy
.Op Oo Ar month Oc Ar \ year
.Oo
.Op Ar month
.Ar year
.Oc
.Nm ncal
.Op Fl jJpwy
.Op Fl s Ar country_code
.Op Oo Ar month Oc Ar \ year
.Oo
.Op Ar month
.Ar year
.Oc
.Nm ncal
.Op Fl Jeo
.Op Ar year

View file

@ -1,66 +1,88 @@
.ll 6i
.pl 10.5i
.\" @(#)skey.1 1.1 10/28/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libskey/skey.1,v 1.4 2000/03/02 09:13:24 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libskey/skey.1,v 1.4.2.1 2001/01/12 18:06:50 ru Exp %
.\" jpman %Id: skey.1,v 1.2 1997/05/04 13:37:08 horikawa Stab %
.\"
.lt 6.0i
.TH KEY 1 "28 October 1993"
.AT 3
.SH 名称
S/key \- コンピュータシステムへのアクセスにワンタイムパスワードを
使用するための手続き
.SH 解説
.I S/key
.Dd October 28, 1993
.Dt KEY 1
.Os
.Sh 名称
.Nm S/key
.Nd "コンピュータシステムへのアクセスにワンタイムパスワードを使用するための手続き"
.Sh 解説
.Nm
はコンピュータシステムへのアクセスを認証する際にワンタイムパスワードを
使用するための手続きです。
MD4 アルゴリズムにより変換された 64 ビットの情報を使用します。
ユーザは安全性が保証されたコンピュータで生成された 6 つの英単語の
形式で 64 ビットのパスワードを供給します。
S/key プログラム
.I key
.Nm
プログラム
.Nm key
の使用例
.sp
使用例:
.sp 0
>key 99 th91334
.sp 0
Enter password: <あなたのシークレットパスワードをここに入力します>
.sp 0
OMEN US HORN OMIT BACK AHOY
.sp 0
>
.sp
S/key システムの部品となるプログラムは keyinit, key, そして keyinfo です。
あなたの ID をセットアップするために keyinit が使用されます。
ワンタイムパスワードを得るために毎回 key が使用されます。
S/Key データベースから情報を取り出すために keyinfo が使用されます。
.sp
"keyinit" を実行すると、あなたのシークレットパスワードが
.Bd -literal -offset indent
>key 99 th91334
Enter password: <あなたのシークレットパスワードをここに入力します>
OMEN US HORN OMIT BACK AHOY
>
.Ed
.Pp
.Nm
システムの部品となるプログラムは
.Nm keyinit , key , keyinfo
です。
あなたの ID をセットアップするために
.Nm keyinit
が使用されます。
ワンタイムパスワードを得るために毎回
.Nm key
が使用されます。
.Nm
データベースから情報を取り出すために
.Nm keyinfo
が使用されます。
.Pp
.Nm keyinit
を実行すると、あなたのシークレットパスワードが
システムに通知されます。
"key" を実行するとあなたのシークレットパスワードを要求して、
.Nm key
を実行するとあなたのシークレットパスワードを要求して、
ワンタイムパスワードが生成されます。
もしもあなたが "key" を実行する時にパスワードを打ち間違えると、
もしもあなたが
.Nm key
を実行する時にパスワードを打ち間違えると、
何の問題も指摘されずに
うまく動かないパスワードのリストを得ることになってしまいます。
.sp
.Pp
パスワードシーケンス番号は 99 から減算されていきます。
もしあなたがこのことを知らないと、"key" コマンドの使用法は
もしあなたがこのことを知らないと、
.Nm key
コマンドの使用法は
わかりにくいことでしょう。
.sp
"key" プログラムがパスワードを大文字で与えたとしても、
.Pp
.Nm key
プログラムがパスワードを大文字で与えたとしても、
小文字でパスワードを入力することができます。
.sp
マッキントッシュと汎用 PC で使用することができます。
.sp
FreeBSD では、/etc/skey.access により
どのホストやネットワークからのアクセスに対して S/Key パスワードの
.Pp
.Tn Macintosh
と汎用
.Tn PC
で使用することができます。
.Pp
.Fx
では、
.Pa /etc/skey.access
により
どのホストやネットワークからのアクセスに対して
.Nm
パスワードの
使用義務を負わせるかを制御することができます。
.LP
.SH 関連項目
.BR keyinit(1),
.BR key(1),
.BR keyinfo(1),
.BR skey.access(5)
.SH 作者
Phil Karn, Neil M. Haller, John S. Walden, Scott Chasin
.Sh 関連項目
.Xr keyinit 1 ,
.Xr key 1 ,
.Xr keyinfo 1 ,
.Xr skey.access 5
.Sh 作者
.An Phil Karn
.An Neil M. Haller
.An John S. Walden
.An Scott Chasin

View file

@ -1,95 +1,139 @@
.\" %FreeBSD: src/lib/libskey/skey.access.5,v 1.5 2000/03/02 09:13:25 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libskey/skey.access.5,v 1.5.2.1 2001/01/12 18:06:50 ru Exp %
.\"
.\" jpman %Id: skey.access.5,v 1.3 1998/08/09 12:54:01 horikawa Stab %
.TH SKEY.ACCESS 5
.SH 名称
skey.access \- S/Key パスワード制御テーブル
.SH 解説
S/Key パスワード制御テーブル (\fIetc/skey.access\fR) は
\fIlogin\fR のようなプログラムが使用し、
システムアクセスのために UNIX パスワードをいつ使用するかを決定します。
.IP \(bu
.Dd January 12, 2001
.Dt SKEY.ACCESS 5
.Os
.Sh 名称
.Nm skey.access
.Nd "S/Key パスワード制御テーブル"
.Sh 解説
S/Key パスワード制御テーブル
.Pq Pa /etc/skey.access
.Xr login 1
のようなプログラムが使用し、
システムアクセスのために
.Ux
パスワードをいつ使用するかを決定します。
.Bl -bullet
.It
テーブルが存在しない場合は、パスワード制限はありません。
ユーザは UNIX パスワードあるいは S/Key パスワードを入力することができます。
.IP \(bu
ユーザは
.Ux
パスワードあるいは S/Key パスワードを入力することができます。
.It
テーブルが存在する場合は、
明白に記述されている場合のみ UNIX パスワードが許可されます。
.IP \(bu
ただし、システムコンソールからは常に UNIX パスワードは許可されます。
.SH テーブルの書式
明白に記述されている場合のみ
.Ux
パスワードが許可されます。
.It
ただし、システムコンソールからは常に
.Ux
パスワードは許可されます。
.El
.Sh テーブルの書式
テーブルのフォーマットは 1 行当たり 1 ルールです。
ルールは順番に検索されます。
最初に条件が合うルールが見つかったとき、
またはテーブルの最後に到達したとき、検索は終了します。
.PP
.Pp
ルールのフォーマットは次の通りです:
.sp
.in +5
permit 条件\ 条件...
.br
deny 条件\ 条件...
.in
.PP
.I permit
.Pp
.Bl -item -offset indent -compact
.It
.Ic permit
.Ar 条件\ 条件 ...
.It
.Ic deny
.Ar 条件\ 条件 ...
.El
.Pp
.Ic permit
.I deny
の後には 0 個以上の条件を記述可能です。
コメントは `#\' で始まり、行末までコメントになります。
.Ic deny
の後には 0 個以上の
.Ar 条件
を記述可能です。
コメントは
.Ql #
で始まり、行末までコメントになります。
空行やコメントのみの行は無視されます。
.PP
.Pp
すべての条件が満たされるときにルールがマッチします。
条件のないルールは常に満たされます。
例えば、最後のエントリは語
.I deny
.Ic deny
のみとなっているかもしれません。
.SH 条件
.IP "hostname wzv.win.tue.nl"
wzv.win.tue.nl というホストからログインしたとき真になります。
警告の節を参照してください。
.IP "internet 131.155.210.0 255.255.255.0"
131.155.210 のネットワークからログインしたら真になります。
.Sh 条件
.Bl -tag -width indent
.It Ic hostname Ar wzv.win.tue.nl
.Ar wzv.win.tue.nl
というホストからログインしたとき真になります。
.Sx 警告
の節を参照してください。
.It Ic internet Ar 131.155.210.0 255.255.255.0
.Ar 131.155.210
のネットワークからログインしたら真になります。
ネットワークアドレスとネットマスクは次の書式になります。
.sp
.ti +5
internet net mask
.sp
mask とのビットごとの論理積が net と等しくなるインターネットアドレスを
.Pp
.D1 Ic internet Ar net mask
.Pp
.Ar mask
とのビットごとの論理積が
.Ar net
と等しくなるインターネットアドレスを
ホストが持つ場合、式は真になります。
警告の節を参照してください。
.IP "port ttya"
.Sx 警告
の節を参照してください。
.It Ic port Ar ttya
ログインしている端末が
.IR /dev/ttya
.Pa /dev/ttya
ならば真になります。
UNIX パスワードはシステムコンソールからの
.Ux
パスワードはシステムコンソールからの
ログインには常に許されている点は憶えておいてください。
.IP "user uucp"
.IR uucp
.It Ic user Ar uucp
.Ar uucp
ユーザがログインしようとしたとき真になります。
.IP "group wheel"
.I wheel
.It Ic group Ar wheel
.Ar wheel
グループとしてログインしようとしたとき真になります。
.SH 互換性
.El
.Sh 互換性
過去の互換性のために、
.I internet
.Ic internet
というキーワードはネットワークアドレスとマスクのパターンから
省略可能です。
.SH 警告
S/Key 制御テーブル (\fI/etc/skey.access\fR) が存在する場合、
.Sh 警告
S/Key 制御テーブル
.Pq Pa /etc/skey.access
が存在する場合、
S/Key パスワードを持たないユーザは、
UNIX パスワードの使用が許されるところからのみログインが許されます。
特に \fIlogin(1)\fR が擬似 tty (例えば \fIxterm(1)\fR\fIscreen(1)\fR の中)
.Ux
パスワードの使用が許されるところからのみログインが許されます。
特に
.Xr login 1
が擬似 tty (例えば
.Xr xterm 1
.Xr screen 1
の中)
から起動される場合、
コンソールからのログインでもなければ
ネットワークからのログインでもないと扱われますので、
S/Key パスワードの使用が義務づけられます。
このような状況で起動される \fIlogin(1)\fR は、
このような状況で起動される
.Xr login 1
は、
S/Key パスワードを持たないユーザに対しては必ず失敗します。
.PP
.Pp
いくつかのルール型は、ネットワークを通じて与えられるホスト名やアドレス情報に
依存しています。
このことから考えられる、システムに UNIX パスワードを許させる攻撃の一覧を
示します。
.IP "ホストアドレス偽造 (ソースルーティング)"
このことから考えられる、システムに
.Ux
パスワードを許させる攻撃の一覧を示します。
.Ss "ホストアドレス偽造 (ソースルーティング)"
侵入者は自分のインタフェースを信頼されているネットワーク内のアドレス
として構成し、
そのソースアドレスを使用して、被害者に接続します。
@ -97,42 +141,69 @@ S/Key
ホストアドレスに基づくルールもしくは
アドレスから導かれるホスト名に基づくルールを元にして、
被害者は間違った結論を導きます。
.sp
対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。
(2) ソースルーティング情報を捨てるネットワークソフトウェアを使う
.Pp
対処法:
.Bl -enum
.It
ネットワークからの
.Ux
パスワードを用いたログインを許さない。
.It
ソースルーティング情報を捨てるネットワークソフトウェアを使う
(例えば、tcp wrapper)。
.PP
.El
.Pp
ほとんどのネットワークサーバはクライアントのネットワークアドレスから
クライアントの名前を解決します。
それゆえ、次の明らかな攻撃は以下のようになります。
.IP "ホスト名偽造 (悪い PTR レコード)"
.Ss "ホスト名偽造 (悪い PTR レコード)"
誤ったホスト名を与えられると、
ホスト名に基づくルールもしくは
ホスト名から導かれるアドレスに基づくルールを元にして、
被害者は間違った結論を導きます。
.sp
対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。
(2) ホスト名からクライアントのネットワークアドレスを解決できることを確認する
.Pp
対処法:
.Bl -enum
.It
ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。
.It
ホスト名からクライアントのネットワークアドレスを解決できることを確認する
ネットワークソフトウェアを使用する
(例えば、tcp wrapper)。
.PP
UNIX の login プログラムのように、
.El
.Pp
.Ux
.Xr login 1
プログラムのように、
クライアントのホスト名からクライアントのネットワークアドレスを
求める必要があるアプリケーションが存在します。
今述べた攻撃に加えて、もう 1 つの可能性があります。
.IP "ホストアドレスの偽造 (余分な A レコード)"
.Ss "ホストアドレスの偽造 (余分な A レコード)"
侵入者はクライアントのホスト名について (もまた)、信頼されたアドレスとして
解決させるためにネームサーバシステムを操作します。
.sp
対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。
(2) skeyaccess() は他の人が属するネットワークアドレスを無視する。
.SH 診断
構文エラーは syslogd に報告されます。
.Pp
対処法:
.Bl -enum
.It
ネットワークからの
.Ux
パスワードを用いたログインを許さない。
.It
.Fn skeyaccess
は他の人が属するネットワークアドレスを無視する。
.El
.Sh 診断
構文エラーは
.Xr syslogd 8
に報告されます。
エラーが見つかったらそのルールはスキップされます。
.SH 関連ファイル
/etc/skey.access パスワード制御テーブル
.SH 作者
.nf
Wietse Venema
Eindhoven University of Technology
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/skey.access
.It Pa /etc/skey.access
パスワード制御テーブル
.El
.Sh 作者
.An Wietse Venema ,
Eindhoven University of Technology,
The Netherlands

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.29.2.5 2000/12/12 16:08:11 archie Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.29.2.6 2001/01/13 17:53:41 ben Exp %
.\"
.\" jpman %Id: hier.7,v 1.3 1999/01/04 08:08:08 kuma Stab %
.Dd June 5, 1993

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)dmesg.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/sbin/dmesg/dmesg.8,v 1.5.2.1 2000/12/08 14:03:41 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/sbin/dmesg/dmesg.8,v 1.5.2.2 2001/01/12 12:40:28 phk Exp %
.\" jpman %Id: dmesg.8,v 1.2 1997/04/25 00:26:27 mutoh Stab %
.\"
.Dd June 5, 1993
@ -41,6 +41,7 @@
.Nd システムメッセージバッファの表示
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl a
.Op Fl M Ar core
.Op Fl N Ar system
.Sh 解説
@ -49,6 +50,11 @@
.Pp
オプションとしては、以下のものがあります:
.Bl -tag -width indent
.It Fl a
メッセージバッファ中の全データを表示します。
これには、すべての syslog レコードと、
.Pa /dev/console
出力が含まれます。
.It Fl M
表示されるシステムメッセージバッファが含まれるファイルを指定します。
デフォルトは
@ -66,7 +72,6 @@
.Bl -tag -width /etc/kmem -compact
.It Pa /dev/mem
.It Pa /dev/kmem
.It Pa /dev/drum
.It Pa /kernel
.El
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)mtree.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/mtree/mtree.8,v 1.16.2.5 2000/12/27 16:23:17 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/mtree/mtree.8,v 1.16.2.6 2001/01/12 19:17:18 phk Exp %
.\" jpman %Id: mtree.8,v 1.3 1997/08/16 13:31:00 horikawa Stab %
.\"
.Dd February 26, 1999
@ -41,13 +41,25 @@
.Nd ディレクトリ階層をマップする
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl cdeinrUux
.Op Fl LPUcdeinqrux
.Bk -words
.Op Fl f Ar spec
.Ek
.Bk -words
.Op Fl K Ar keywords
.Ek
.Bk -words
.Op Fl k Ar keywords
.Ek
.Bk -words
.Op Fl p Ar path
.Ek
.Bk -words
.Op Fl s Ar seed
.Ek
.Bk -words
.Op Fl X Ar exclude-list
.Ek
.Sh 解説
.Nm
は、カレントディレクトリをルートとするファイル階層を、
@ -61,6 +73,20 @@
.Pp
以下のオプションがあります:
.Bl -tag -width flag
.It Fl L
ファイル階層のすべてのシンボリックリンクをたどります。
.It Fl P
ファイル階層のシンボリックリンクをたどりません。
代りに、シンボリックリンク自身を比較対象にします。
これがデフォルトです。
.It Fl U
既存ファイルの所有者、グループおよびパーミッションを
ファイル階層記述に合わせて修正し、欠落しているディレクトリを作成します。
欠落ディレクトリを作成するために、ユーザ、グループおよびパーミッションの
全てを指定しなければなりません。
成功するとステータス 0 で終了し、
何らかのエラーが発生すると 1 で終了します。
ミスマッチがあっても、それが訂正されればエラーとはみなされません。
.It Fl c
ファイル階層の記述を標準出力に出力します。
.It Fl d
@ -68,16 +94,35 @@
.It Fl e
ファイル階層には存在するが、ファイル階層記述に存在しないファイルが
あっても警告しません。
.It Fl f Ar file
ファイル階層記述を、標準入力からではなく、ファイル
.Ar file
から読み込みます。
.It Fl i
.Fl c
オプションでファイル階層記述を作成する際、
ディレクトリレベルを一つ下りる毎に空白 4 つ分ずつインデントして出力します。
各ディレクトリ前に出力される /set 文やコメントには影響を与えませんが、
各ディレクトリの最後に出力されるコメントには影響を及ぼします。
.It Fl n
ファイル階層記述作成の際、パス名コメントを出力しません。
.Fl c
オプション使用時は通常、各ディレクトリの前後にコメントが出力されます。
.It Fl q
静寂モード。
.Dq 存在しない
ディレクトリが既に存在するという理由で作成できない場合、文句を言いません。
これは、ディレクトリがシンボリックリンクの場合に発生します。
.It Fl r
ファイル階層記述に記載されていないファイル階層に含まれるファイルを
全て削除します。
.It Fl u
オプション
.Fl U
と同様ですが、現ファイル階層がファイル階層記述とマッチしなければ
ステータス 2 を返します。
.It Fl x
ファイル階層中のマウントポイント以下に降下しません。
.It Fl f Ar file
ファイル階層記述を、標準入力からではなく、ファイル
.Ar file
から読み込みます。
.It Fl K Ar keywords
指定した
.Ar keywords
@ -89,38 +134,16 @@
指定した
.Ar keywords
(空白あるいはコンマで区切ったもの) を使用します。
.It Fl n
ファイル階層記述作成の際、パス名コメントを出力しません。
.Fl c
オプション使用時は通常、各ディレクトリの前後にコメントが出力されます。
.It Fl p Ar path
ファイル階層のルートディレクトリを、カレントディレクトリではなく
.Ar path
とします。
.It Fl r
ファイル階層記述に記載されていないファイル階層に含まれるファイルを
全て削除します。
.It Fl s Ar seed
キーワード
.Cm cksum
が指定されている全ファイルに対する単一のチェックサムを
標準エラー出力に出力します。
チェックサムのシードには指定された値が用いられます。
.It Fl U
既存ファイルの所有者、グループおよびパーミッションを
ファイル階層記述に合わせて修正し、欠落しているディレクトリを作成します。
欠落ディレクトリを作成するために、ユーザ、グループおよびパーミッションの
全てを指定しなければなりません。
成功するとステータス 0 で終了し、
何らかのエラーが発生すると 1 で終了します。
ミスマッチがあっても、それが訂正されればエラーとはみなされません。
.It Fl u
オプション
.Fl U
と同様ですが、現ファイル階層がファイル階層記述とマッチしなければ
ステータス 2 を返します。
.It Fl x
ファイル階層中のマウントポイント以下に降下しません。
.It Fl X Ar exclude-list
指定されたファイルは
.Xr fnmatch 3
@ -302,6 +325,10 @@ FIFO
.It Pa /etc/mtree
システムのファイル階層記述ディレクトリ
.El
.Sh 診断
.Nm
ユーティリティは、成功時には値 0 で終了し、
エラー時には 0 より大きな値で終了します。
.Sh 関連項目
.Xr chflags 1 ,
.Xr chgrp 1 ,
@ -334,4 +361,6 @@ FIFO
で追加されました。
ファイルフラグのサポートは
.Fx 4.0
で追加されました。このほとんどは NetBSD 由来です。
で追加されました。このほとんどは
.Nx
由来です。

View file

@ -26,7 +26,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: prefix.8,v 1.4 2000/05/31 17:00:08 itojun Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/prefix/prefix.8,v 1.2.2.3 2000/12/08 15:28:45 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/prefix/prefix.8,v 1.2.2.4 2001/01/15 17:04:14 ru Exp %
.\"
.\" jpman %Id: prefix.8,v 1.3 2000/04/28 05:42:18 takaha Stab %
.Dd October 10, 1998
@ -39,56 +39,25 @@
.Nm
.Bk -words
.Ar interface prefix
.Ek
.Bk -words
.Op Ar parameters
.Ek
.Bk -words
.Op Cm set | delete
.Ek
.Nm
.Bk -words
.Ek
.Ar interface
.Ek
.Bk -words
.Cm matchpr Ar match_prefix
.Ek
.Bk -words
.Cm mp_len Ar match_prefix_len
.Ek
.Bk -words
.Cm usepr Ar use_prefix
.Ek
.Bk -words
.Cm up_uselen Ar use_prefix_len
.Ek
.Bk -words
.Op Ar parameters
.Ek
.Bk -words
.Op Cm add | change | setglobal
.Ek
.Nm
.Fl a
.Op Fl d
.Op Fl u
.Bk -words
.Cm matchpr Ar match_prefix
.Ek
.Bk -words
.Cm mp_len Ar match_prefix_len
.Ek
.Bk -words
.Cm usepr Ar use_prefix
.Ek
.Bk -words
.Cm up_uselen Ar use_prefix_uselen
.Ek
.Bk -words
.Op Ar parameters
.Ek
.Bk -words
.Op Cm add | change | setglobal
.Ek
.Sh ²òÀâ