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Masafumi Max NAKANE 1997-08-31 00:49:29 +00:00
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svn path=/head/; revision=1900
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@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $Id: cvsup.sgml,v 1.21 1997-07-13 17:27:15 max Exp $ -->
<!-- $Id: cvsup.sgml,v 1.22 1997-08-31 00:49:29 max Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.21 -->
<!-- Original revision: 1.25 -->
<sect1><heading>CVSup<label id="cvsup"></heading>
@ -15,7 +15,7 @@
中でメンテナンスしています. CVSup を使用することで, FreeBSD ユーザは
簡単に自分のソースツリーを最新の状態にしておくことができます.
<p>CVSup は "pull" モデルとよばれる更新のモデルを採用しています.
<p>CVSup は <em>pull</em> モデルとよばれる更新のモデルを採用しています.
pull モデルでは, 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で,
サーバに更新の問い合わせをおこないます. サーバはクライアントからの
更新の要求を受け身の状態で待ちます. したがって, すべての更新は
@ -27,10 +27,10 @@ pull
全体を指します. 主な構成物は, 各ユーザマシンで実行するクライアントである
"cvsup", FreeBSD の各ミラーサイトで実行するサーバ "cvsupd" です.
<p>FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に, sup についての言及を
<p>FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に, <em>sup</em> についての言及を
見かけたかもしれません. sup は CVSup の前に存在していたもので, 同様の
目的で使われていました. CVSup は sup と同じように使用されており, 実際,
sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します. しかし,
sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します.
CVSup の方がより高速で柔軟性もあるので, もはや sup は FreeBSD
プロジェクトでは使用されていません.
@ -172,7 +172,7 @@ supfile
<itemize>
<item>どのファイルを受け取りたいのか?<label id="cvsup:config:files">
<p>sup の場合と同様に, CVSup を通して入手できるファイルは
<p>CVSup を通して入手できるファイルは
「コレクション」と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています.
利用可能なコレクションについては<ref id="cvsup:collec" name="ここ">
で説明しています. ここでは, FreeBSD システムのメインのソースツリー全体
@ -197,6 +197,12 @@ CVS
"tag=" および "date=" の value フィールドを使用して, 欲しいバージョンの
一つを指定します.
<p><bf>注意:</bf> "tag=" のフィールドの指定は正確に行うように十分注意
してください. いくつかのタグは特定のコレクションに対してのみ有効です.
タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると, CVSupはユーザが消し
たくないファイルまで削除してしまいます. 特に "ports-*" のコレクション
に対しては "<tt>tag=.</tt>" <em>だけ</em> を指定するようにしてください.
<p>"tag=" フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します.
tag には revision tag と branch tag の二種類があります. revision tag
は特定のリビジョンを指します. これは, 毎日同じ状態に保つことになります.
@ -210,10 +216,13 @@ branch tag
<tag/tag=./
メインの開発分流であり, FreeBSD-current として知られています.
注意: "." は句読点ではありません. tag の名称です.
このタグの指定は総てのコレクションに対して有効です.
<tag/tag=RELENG_2_2/
FreeBSD-2.2 の先頭の開発分流です.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_0/
FreeBSD-2.1.x 用の開発分流であり, FreeBSD-stable として知られています.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
</descrip>
<p>以下はユーザが興味を持っていると思われる revision tag です:
@ -221,27 +230,35 @@ branch tag
<descrip>
<tag/tag=RELENG_2_2_2_RELEASE/
FreeBSD-2.2.2.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_2_1_RELEASE/
FreeBSD-2.2.1.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_2_0_RELEASE/
FreeBSD-2.2.0.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_7_RELEASE/
FreeBSD-2.1.7.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_6_1_RELEASE/
FreeBSD-2.1.6.1.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_6_RELEASE/
FreeBSD-2.1.6.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_5_RELEASE/
FreeBSD-2.1.5.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_0_RELEASE/
FreeBSD-2.1.0.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
</descrip>
<p>tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してください. CVSup
は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません.
tag が間違っていた場合, たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag
指定されたものとしてCVSup は動作します. その場合は, 現在あるソースが
除されるでしょう.
<p><bf>注意:</bf> tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく
ださい. CVSup は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません. tag
が間違っていた場合, たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag
指定されたものとしてCVSup は動作します. その場合は, 現在あるソースが
除されるでしょう.
<p>branch tag を指定した際には, 通常はその開発分流の最新バージョンの
ファイルを受け取ります. いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は,
@ -459,6 +476,8 @@ cvsup
他の OS のエミュレータ.
<tag><tt>ports-games release=cvs</tt></tag>
ゲーム.
<tag><tt>ports-german release=cvs</tt></tag>
ドイツ語サポート.
<tag><tt>ports-graphics release=cvs</tt></tag>
グラフィックユーティリティ.
<tag><tt>ports-japanese release=cvs</tt></tag>
@ -559,10 +578,8 @@ cvsup
CVSup サーバ自身のコンフィグレーションファイルです. CVSup ミラーサイトが使用します.
<tag><tt>gnats release=current</tt></tag>
GNATS バグトラッキングデータベースです.
<tag><tt>src-sys release=lite2</tt></tag>
lite2 kernel のマージ用の CVS リポジトリです.
<tag><tt>src-sys release=smp</tt></tag>
SMP プロジェクト用の CVS リポジトリです.
<tag><tt>mail-archive release=current</tt></tag>
FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ.
<tag><tt>www release=current</tt></tag>
インストールされた World Wide Web のデータです. WWW ミラーサイトが使用します.
</descrip>

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@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $Id: cvsup.sgml,v 1.21 1997-07-13 17:27:15 max Exp $ -->
<!-- $Id: cvsup.sgml,v 1.22 1997-08-31 00:49:29 max Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.21 -->
<!-- Original revision: 1.25 -->
<sect1><heading>CVSup<label id="cvsup"></heading>
@ -15,7 +15,7 @@
中でメンテナンスしています. CVSup を使用することで, FreeBSD ユーザは
簡単に自分のソースツリーを最新の状態にしておくことができます.
<p>CVSup は "pull" モデルとよばれる更新のモデルを採用しています.
<p>CVSup は <em>pull</em> モデルとよばれる更新のモデルを採用しています.
pull モデルでは, 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で,
サーバに更新の問い合わせをおこないます. サーバはクライアントからの
更新の要求を受け身の状態で待ちます. したがって, すべての更新は
@ -27,10 +27,10 @@ pull
全体を指します. 主な構成物は, 各ユーザマシンで実行するクライアントである
"cvsup", FreeBSD の各ミラーサイトで実行するサーバ "cvsupd" です.
<p>FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に, sup についての言及を
<p>FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に, <em>sup</em> についての言及を
見かけたかもしれません. sup は CVSup の前に存在していたもので, 同様の
目的で使われていました. CVSup は sup と同じように使用されており, 実際,
sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します. しかし,
sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します.
CVSup の方がより高速で柔軟性もあるので, もはや sup は FreeBSD
プロジェクトでは使用されていません.
@ -172,7 +172,7 @@ supfile
<itemize>
<item>どのファイルを受け取りたいのか?<label id="cvsup:config:files">
<p>sup の場合と同様に, CVSup を通して入手できるファイルは
<p>CVSup を通して入手できるファイルは
「コレクション」と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています.
利用可能なコレクションについては<ref id="cvsup:collec" name="ここ">
で説明しています. ここでは, FreeBSD システムのメインのソースツリー全体
@ -197,6 +197,12 @@ CVS
"tag=" および "date=" の value フィールドを使用して, 欲しいバージョンの
一つを指定します.
<p><bf>注意:</bf> "tag=" のフィールドの指定は正確に行うように十分注意
してください. いくつかのタグは特定のコレクションに対してのみ有効です.
タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると, CVSupはユーザが消し
たくないファイルまで削除してしまいます. 特に "ports-*" のコレクション
に対しては "<tt>tag=.</tt>" <em>だけ</em> を指定するようにしてください.
<p>"tag=" フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します.
tag には revision tag と branch tag の二種類があります. revision tag
は特定のリビジョンを指します. これは, 毎日同じ状態に保つことになります.
@ -210,10 +216,13 @@ branch tag
<tag/tag=./
メインの開発分流であり, FreeBSD-current として知られています.
注意: "." は句読点ではありません. tag の名称です.
このタグの指定は総てのコレクションに対して有効です.
<tag/tag=RELENG_2_2/
FreeBSD-2.2 の先頭の開発分流です.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_0/
FreeBSD-2.1.x 用の開発分流であり, FreeBSD-stable として知られています.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
</descrip>
<p>以下はユーザが興味を持っていると思われる revision tag です:
@ -221,27 +230,35 @@ branch tag
<descrip>
<tag/tag=RELENG_2_2_2_RELEASE/
FreeBSD-2.2.2.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_2_1_RELEASE/
FreeBSD-2.2.1.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_2_0_RELEASE/
FreeBSD-2.2.0.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_7_RELEASE/
FreeBSD-2.1.7.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_6_1_RELEASE/
FreeBSD-2.1.6.1.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_6_RELEASE/
FreeBSD-2.1.6.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_5_RELEASE/
FreeBSD-2.1.5.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
<tag/tag=RELENG_2_1_0_RELEASE/
FreeBSD-2.1.0.
このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です.
</descrip>
<p>tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してください. CVSup
は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません.
tag が間違っていた場合, たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag
指定されたものとしてCVSup は動作します. その場合は, 現在あるソースが
除されるでしょう.
<p><bf>注意:</bf> tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく
ださい. CVSup は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません. tag
が間違っていた場合, たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag
指定されたものとしてCVSup は動作します. その場合は, 現在あるソースが
除されるでしょう.
<p>branch tag を指定した際には, 通常はその開発分流の最新バージョンの
ファイルを受け取ります. いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は,
@ -459,6 +476,8 @@ cvsup
他の OS のエミュレータ.
<tag><tt>ports-games release=cvs</tt></tag>
ゲーム.
<tag><tt>ports-german release=cvs</tt></tag>
ドイツ語サポート.
<tag><tt>ports-graphics release=cvs</tt></tag>
グラフィックユーティリティ.
<tag><tt>ports-japanese release=cvs</tt></tag>
@ -559,10 +578,8 @@ cvsup
CVSup サーバ自身のコンフィグレーションファイルです. CVSup ミラーサイトが使用します.
<tag><tt>gnats release=current</tt></tag>
GNATS バグトラッキングデータベースです.
<tag><tt>src-sys release=lite2</tt></tag>
lite2 kernel のマージ用の CVS リポジトリです.
<tag><tt>src-sys release=smp</tt></tag>
SMP プロジェクト用の CVS リポジトリです.
<tag><tt>mail-archive release=current</tt></tag>
FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ.
<tag><tt>www release=current</tt></tag>
インストールされた World Wide Web のデータです. WWW ミラーサイトが使用します.
</descrip>