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205daa8301
commit
e4b226cdcb
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=14131
12 changed files with 275 additions and 90 deletions
|
@ -32,7 +32,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)find.1 8.7 (Berkeley) 5/9/95
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/find/find.1,v 1.23.2.17 2002/06/20 23:45:55 charnier Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/find/find.1,v 1.23.2.18 2002/08/22 16:17:01 jmallett Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.Dd May 3, 2001
|
||||
|
@ -600,6 +600,8 @@ FIFO
|
|||
が真なら、真になります。
|
||||
.Pp
|
||||
.It Cm \&! Ar expression
|
||||
.It Cm -false Ar expression
|
||||
.It Cm -not Ar expression
|
||||
単項否定演算子 (
|
||||
.Tn NOT
|
||||
) です。
|
||||
|
|
|
@ -1,5 +1,5 @@
|
|||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/ftp/ftp.1,v 1.15.2.6 2001/08/16 13:16:48 ru Exp %
|
||||
.\" %NetBSD: ftp.1,v 1.21 1997/06/10 21:59:58 lukem Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/ftp/ftp.1,v 1.15.2.7 2002/08/27 09:55:08 yar Exp %
|
||||
.\" $NetBSD: ftp.1,v 1.21 1997/06/10 21:59:58 lukem Exp $
|
||||
.\"
|
||||
.\" Copyright (c) 1985, 1989, 1990, 1993
|
||||
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
|
||||
|
@ -33,7 +33,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)ftp.1 8.3 (Berkeley) 10/9/94
|
||||
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/ftp.1,v 1.18 2001/07/29 05:14:50 horikawa Exp $
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
.Dd January 27, 2000
|
||||
.Dt FTP 1
|
||||
|
@ -139,15 +139,18 @@ ID)
|
|||
.El
|
||||
.Pp
|
||||
.Nm
|
||||
は、通信相手をコマンドラインで指定することが出来ます。通信相手を
|
||||
は、通信相手をコマンドラインで指定することが出来ます。
|
||||
通信相手を
|
||||
コマンドラインで指定した場合、
|
||||
.Nm
|
||||
は指定したリモートマシンの
|
||||
.Tn FTP
|
||||
サーバプログラムとの接続を試みます。それ以外の場合、
|
||||
サーバプログラムとの接続を試みます。
|
||||
それ以外の場合、
|
||||
.Nm
|
||||
は内部のコマンドインタプリタに入り、ユーザからの
|
||||
コマンド入力を待ちます。このとき
|
||||
コマンド入力を待ちます。
|
||||
このとき
|
||||
.Nm
|
||||
は、
|
||||
.Ql ftp>
|
||||
|
@ -162,7 +165,8 @@ ID)
|
|||
それ以降の引数はそのコマンドに対する引数として処理されます。
|
||||
.It Ic \&$ Ar macro-name Op Ar args
|
||||
.Ar macro-name
|
||||
で定義されたマクロを実行します。マクロは、
|
||||
で定義されたマクロを実行します。
|
||||
マクロは、
|
||||
.Ic macdef
|
||||
コマンドで定義出来ます。
|
||||
.Ar args
|
||||
|
@ -231,7 +235,8 @@ EOF
|
|||
.It Ic close
|
||||
リモートサーバとの
|
||||
.Tn FTP
|
||||
セッションを終了します。そしてコマンド入力待ちのプロンプトを表示します。
|
||||
セッションを終了します。
|
||||
そしてコマンド入力待ちのプロンプトを表示します。
|
||||
すでに定義されたマクロはすべて無効になります。
|
||||
.It Ic \&cr
|
||||
ASCII 形式ファイルの転送を行なう場合に、
|
||||
|
@ -301,6 +306,12 @@ ASCII
|
|||
補完機能を切り替えます。
|
||||
これは入力が端末の場合は自動的に有効になり、そして
|
||||
そうでなければ無効になります。
|
||||
.It Ic epsv4
|
||||
IPv4 FTP セッションで
|
||||
.Dv EPSV/EPRT
|
||||
コマンドを使用するかどうかを切り替えます。
|
||||
本オプションをオフにすると、
|
||||
ファイヤウォール (例えば IPFilter) との問題を解消できるかもしれません。
|
||||
.It Ic exit
|
||||
.Ic bye
|
||||
と同じです。
|
||||
|
@ -418,7 +429,8 @@ gate-ftp
|
|||
復帰文字) は
|
||||
マクロの入力モードを終了させます。
|
||||
マクロの数の制限は 16 個で、定義されたマクロ全部で 4096
|
||||
文字までがゆるされています。マクロは
|
||||
文字までがゆるされています。
|
||||
マクロは
|
||||
.Ic close
|
||||
コマンドが実行されるまで持続します。
|
||||
マクロプロセッサは `$' と `\e' を特別な文字として解釈します。
|
||||
|
@ -669,7 +681,8 @@ nmap $1.$2.$3 [$1,$2].[$2,file]
|
|||
.Xr more 1
|
||||
) を使って表示します。
|
||||
.It Ic passive
|
||||
パッシブモードを切り替えます。パッシブモードがオン
|
||||
パッシブモードを切り替えます。
|
||||
パッシブモードがオン
|
||||
(デフォルトはオフ) なら、ftp クライアントは
|
||||
すべてのデータコネクションにおいて、通常の
|
||||
.Dv PORT
|
||||
|
@ -955,7 +968,8 @@ get
|
|||
.Ic type
|
||||
を
|
||||
.Ar type-name
|
||||
に変更します。引数が指定されない場合には
|
||||
に変更します。
|
||||
引数が指定されない場合には
|
||||
現在のファイル転送タイプを表示します。
|
||||
デフォルトタイプはネットワーク
|
||||
.Tn ASCII
|
||||
|
@ -1221,7 +1235,8 @@ FTP
|
|||
.Pa .netrc
|
||||
ファイルは、ユーザのホームディレクトリに置きます。
|
||||
.Pa .netrc
|
||||
では以下の予約語が解釈されます。これらはスペース、タブそして
|
||||
では以下の予約語が解釈されます。
|
||||
これらはスペース、タブそして
|
||||
new-line によって分割されます。
|
||||
.Bl -tag -width password
|
||||
.It Ic machine Ar name
|
||||
|
@ -1407,7 +1422,8 @@ IPv6
|
|||
.Bx 4.2
|
||||
のサーバとの間でバイナリファイルを ascii タイプを使用して転送した時に
|
||||
不正転送をひき起こすことが
|
||||
あります。この問題を回避するためにはバイナリモードを用いて
|
||||
あります。
|
||||
この問題を回避するためにはバイナリモードを用いて
|
||||
ファイル転送をして下さい。
|
||||
.Pp
|
||||
.Ev ftp_proxy
|
||||
|
|
|
@ -30,7 +30,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)systat.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/systat/systat.1,v 1.23.2.7 2002/06/21 15:29:21 charnier Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/systat/systat.1,v 1.23.2.8 2002/08/24 00:33:48 keramida Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
|
@ -56,7 +56,8 @@
|
|||
(例外は vmstat を表示する場合で この時はスクリーン全体を使います)。
|
||||
上のウィンドウはその時のシステムのロードアベレージを表示します。
|
||||
下のウィンドウに表示される情報は、ユーザのコマンドに応じて
|
||||
変化するかもしれません。スクリーンの最終行はユーザの入力と
|
||||
変化するかもしれません。
|
||||
スクリーンの最終行はユーザの入力と
|
||||
エラーメッセージのために予約されています。
|
||||
.Pp
|
||||
デフォルトでは
|
||||
|
@ -77,7 +78,8 @@
|
|||
.Pp
|
||||
入力は 2 つの異なるレベルで解釈されます。
|
||||
``グローバル'' なコマンドインタプリタがすべてのキーボード入力を
|
||||
処理します。もしこのコマンドインタプリタがコマンドを認識できないと、
|
||||
処理します。
|
||||
もしこのコマンドインタプリタがコマンドを認識できないと、
|
||||
入力行は表示する種類毎のコマンドインタプリタに渡されます。
|
||||
これによって各表示内容に応じたコマンドを持つ事が可能になります。
|
||||
.Pp
|
||||
|
@ -97,7 +99,8 @@
|
|||
.Ic swap ,
|
||||
.Ic tcp ,
|
||||
.Ic vmstat
|
||||
。これらの表示内容は対話的にも (
|
||||
。
|
||||
これらの表示内容は対話的にも (
|
||||
.Dq Fl
|
||||
無しに) 指定でき、そして詳細は以下の説明にあります。
|
||||
.It Ar refresh-interval
|
||||
|
@ -115,12 +118,10 @@
|
|||
.It Ic \&^G
|
||||
その時点で下のウィンドウに表示されている ``表示内容'' の名称と
|
||||
更新間隔を表示します。
|
||||
.It Ic \&^Z
|
||||
.Nm
|
||||
を停止します。
|
||||
.It Ic \&:
|
||||
カーソルをコマンドラインに移動して打ち込まれた入力行を
|
||||
コマンドとして解釈します。コマンドの入力中は
|
||||
コマンドとして解釈します。
|
||||
コマンドの入力中は
|
||||
現位置文字消去、単語消去、行取消の各編集機能が使えます。
|
||||
.El
|
||||
.Pp
|
||||
|
@ -137,7 +138,8 @@
|
|||
.Op Ic start
|
||||
.Op Ar number
|
||||
.Xc
|
||||
スクリーンの更新を開始 (継続) します。もし数値で秒数指定の
|
||||
スクリーンの更新を開始 (継続) します。
|
||||
もし数値で秒数指定の
|
||||
引数が与えられると更新間隔 (の秒数) として解釈されます。
|
||||
数値のみを与えると更新間隔がその値にセットされます。
|
||||
.It Ic quit
|
||||
|
@ -204,7 +206,8 @@ Internet Control Message Protocol
|
|||
の統計情報を表示します。
|
||||
.It Ic iostat
|
||||
下のウィンドウに、プロセッサ利用率とディスクのスループットの
|
||||
統計情報を表示します。プロセッサ利用率の統計情報は
|
||||
統計情報を表示します。
|
||||
プロセッサ利用率の統計情報は
|
||||
ユーザモード (``user'')、低いプライオリティで実行された
|
||||
ユーザモードのプロセス (``nice'')、システムモード (``system'')、
|
||||
割り込みモード (``interrupt'')、アイドル (``idle'') での総実行時間
|
||||
|
@ -223,7 +226,8 @@ Internet Control Message Protocol
|
|||
.It Cm numbers
|
||||
ディスク
|
||||
.Tn I/O
|
||||
の統計情報を数値形式で表示します。値は下へスクロールする
|
||||
の統計情報を数値形式で表示します。
|
||||
値は下へスクロールする
|
||||
数値の列として表示されます。
|
||||
.It Cm bars
|
||||
ディスク
|
||||
|
@ -317,7 +321,8 @@ devstat
|
|||
示します。
|
||||
.Pp
|
||||
ページングの統計情報の下は仮想記憶システムの以下の項目の平均数を
|
||||
表示する列です。それぞれ、
|
||||
表示する列です。
|
||||
それぞれ、
|
||||
書き込み時にコピーが行われたページ数 (`cow')、
|
||||
要求時 0 クリアが行われたページ数 (`zfod')、
|
||||
ページング対象から外され、固定されているページ数 (`wire')、
|
||||
|
@ -366,10 +371,12 @@ fd
|
|||
走行中の統計情報を 0 にリセットします。
|
||||
.El
|
||||
.It Ic netstat
|
||||
下のウィンドウにネットワーク接続状況を表示します。デフォルトでは、
|
||||
下のウィンドウにネットワーク接続状況を表示します。
|
||||
デフォルトでは、
|
||||
リクエストを待っているネットワークサーバは表示されません。
|
||||
各アドレスは ``host.port'' のフォーマットで、可能であれば
|
||||
シンボルで表示されます。アドレスを数字で表示することや、
|
||||
シンボルで表示されます。
|
||||
アドレスを数字で表示することや、
|
||||
ポート、ホスト、プロトコルの表示を制限することが可能です。
|
||||
(先頭からの一意に識別可能な文字数だけで指定可能です):
|
||||
.Pp
|
||||
|
@ -391,8 +398,10 @@ fd
|
|||
.It Cm ignore Op Ar items
|
||||
指定されたホストまたはポートとの接続に関する情報を表示しません。
|
||||
ホストとポートは名前 (``vangogh'' や ``ftp'')、または数字で
|
||||
指定できます。ホストのアドレスはインターネットのドット表記を
|
||||
使用します (``128.32.0.9'')。空白で区切って 1 つのコマンドに
|
||||
指定できます。
|
||||
ホストのアドレスはインターネットのドット表記を
|
||||
使用します (``128.32.0.9'')。
|
||||
空白で区切って 1 つのコマンドに
|
||||
複数の指定が可能です。
|
||||
.It Cm display Op Ar items
|
||||
指定されたホストまたはポートとの接続に関する情報を表示します。
|
||||
|
@ -402,8 +411,10 @@ fd
|
|||
は名前または数字が使用可能です。
|
||||
.It Cm show Op Ar ports\&|hosts
|
||||
コマンドラインに、その時点で選択されているプロトコル、
|
||||
ホスト、ポートを表示します。無視されるホストとポートには
|
||||
`!' を前置します。もし
|
||||
ホスト、ポートを表示します。
|
||||
無視されるホストとポートには
|
||||
`!' を前置します。
|
||||
もし
|
||||
.Ar ports
|
||||
か
|
||||
.Ar hosts
|
||||
|
@ -427,16 +438,19 @@ fd
|
|||
切り詰められて実際の値は棒の ``先端部分'' に表示されます。
|
||||
.Pp
|
||||
以下のコマンドはディスクドライブに関する情報を表示する物に
|
||||
共通です。これらのコマンドは、あなたのシステムに、通常
|
||||
共通です。
|
||||
これらのコマンドは、あなたのシステムに、通常
|
||||
画面に表示しきれない数のドライブがある場合に、情報を表示する
|
||||
ドライブのセットを選択するために使うためのものです。
|
||||
.Pp
|
||||
.Bl -tag -width Ar -compact
|
||||
.It Cm ignore Op Ar drives
|
||||
指定されたドライブに関する情報を表示しません。複数のドライブを
|
||||
指定されたドライブに関する情報を表示しません。
|
||||
複数のドライブを
|
||||
空白で区切って指定できます。
|
||||
.It Cm display Op Ar drives
|
||||
指定されたドライブに関する情報を表示します。複数のドライブを
|
||||
指定されたドライブに関する情報を表示します。
|
||||
複数のドライブを
|
||||
空白で区切って指定できます。
|
||||
.It Cm only Op Ar drives
|
||||
指定されたデバイスのみ表示します。
|
||||
|
@ -522,7 +536,8 @@ Silicon Graphics
|
|||
.Sh バグ
|
||||
表示内容によっては 1 行に最低で 80 文字が表示できる事を想定しています。
|
||||
.Ic vmstat
|
||||
は表示領域が足りないようです。なぜなら (訳注: 原文が切れています)
|
||||
は表示領域が足りないようです。
|
||||
なぜなら (訳注: 原文が切れています)
|
||||
(新規のプログラムとしてではなく独立した表示画面として追加されました)。
|
||||
.Sh 日本語訳
|
||||
野首 寛高(hnokubi@yyy.or.jp): FreeBSD 用に翻訳
|
||||
|
|
|
@ -33,18 +33,18 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)wc.1 8.2 (Berkeley) 4/19/94
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/wc/wc.1,v 1.6.2.3 2001/08/16 13:17:14 ru Exp %
|
||||
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/wc.1,v 1.8 2001/08/17 06:18:10 horikawa Exp $
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/wc/wc.1,v 1.6.2.4 2002/08/25 02:47:04 tjr Exp %
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
.Dd April 19, 1994
|
||||
.Dd June 13, 2002
|
||||
.Dt WC 1
|
||||
.Os
|
||||
.Sh 名称
|
||||
.Nm wc
|
||||
.Nd 行数、単語数、バイト数を数える。
|
||||
.Nd 行数、単語数、文字数、バイト数を数える
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Nm
|
||||
.Op Fl clw
|
||||
.Op Fl clmw
|
||||
.Op Ar
|
||||
.Sh 解説
|
||||
.Nm
|
||||
|
@ -66,6 +66,11 @@
|
|||
各入力ファイルのバイト数を標準出力に表示します。
|
||||
.It Fl l
|
||||
各入力ファイルの行数を標準出力に表示します。
|
||||
.It Fl m
|
||||
各入力ファイルの文字数を標準出力に表示します。
|
||||
現在のロケールがマルチバイト文字をサポートしない場合、
|
||||
.Fl c
|
||||
オプションと等価です。
|
||||
.It Fl w
|
||||
各入力ファイルの単語数を標準出力に表示します。
|
||||
.El
|
||||
|
@ -73,11 +78,33 @@
|
|||
オプションが指定された場合、
|
||||
.Nm
|
||||
は要求された情報のみを表示します。
|
||||
デフォルトの動作はすべてのオプションが指定された場合と同じです。
|
||||
デフォルトの動作は
|
||||
.Fl c ,
|
||||
.Fl l ,
|
||||
.Fl w
|
||||
のオプションが指定された場合と同じです。
|
||||
.Pp
|
||||
.Ar file
|
||||
が指定されなかった場合は、標準入力から読み込まれ、
|
||||
ファイル名は出力されません。
|
||||
.Sh 環境変数
|
||||
.Ev LANG ,
|
||||
.Ev LC_ALL ,
|
||||
.Ev LC_CTYPE
|
||||
の環境変数が、
|
||||
.Xr environ 7
|
||||
の記述通りに、
|
||||
.Nm
|
||||
の実行に影響します。
|
||||
.Sh 使用例
|
||||
ファイル
|
||||
.Pa report1
|
||||
と
|
||||
.Pa report2
|
||||
のそれぞれの文字数、語数、行数を数え上げます。
|
||||
また、両ファイルの合計も数え上げます。
|
||||
.Pp
|
||||
.Dl "wc -mlw report1 report2"
|
||||
.Sh 診断
|
||||
.Ex -std
|
||||
.Sh 関連項目
|
||||
|
@ -102,8 +129,8 @@
|
|||
.Sh 規格
|
||||
.Nm
|
||||
は
|
||||
.St -p1003.2
|
||||
準拠です。
|
||||
.St -p1003.1-2001
|
||||
に適合しています。
|
||||
.Sh 歴史
|
||||
.Nm
|
||||
コマンドは
|
||||
|
|
|
@ -22,9 +22,9 @@
|
|||
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
|
||||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" %FreeBSD: src/sys/boot/forth/loader.conf.5,v 1.7.2.6 2001/06/02 04:19:07 dd Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/sys/boot/forth/loader.conf.5,v 1.7.2.8 2002/08/27 16:42:10 trhodes Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/loader.conf.5,v 1.11 2001/04/30 03:48:35 horikawa Exp $
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
.Dd April 18, 1999
|
||||
.Dt LOADER.CONF 5
|
||||
|
@ -60,7 +60,8 @@
|
|||
の書式を受け継いだものであり、
|
||||
.Xr sh 1
|
||||
を起源とするものですが、特別な方法で扱われる設定があります。
|
||||
また、サフィックスのみに依存する設定もあります。
|
||||
また、サフィックスが定義する設定もあります。
|
||||
プレフィックスは、制御対象のモジュールを指定します。
|
||||
.Pp
|
||||
一般的な解釈の規則は次の通りです:
|
||||
.Bl -bullet
|
||||
|
@ -104,7 +105,7 @@
|
|||
.It Ar kernel_options
|
||||
カーネルに渡されるフラグです。
|
||||
.It Ar password
|
||||
実行継続許可前にパスワード確認が問い合わせるパスワードを提供します。
|
||||
実行継続許可前にパスワード確認が要求するパスワードを提供します。
|
||||
.It Ar verbose_loading
|
||||
.Dq YES
|
||||
に設定すると、モジュールがロードされると、その名前が表示されます。
|
||||
|
@ -134,7 +135,8 @@
|
|||
.Sh デフォルト設定
|
||||
ほとんどの
|
||||
.Nm
|
||||
のデフォルト設定は無視可能です。少数の重要または有用なものを次に示します:
|
||||
のデフォルト設定は無視可能です。
|
||||
少数の重要または有用なものを次に示します:
|
||||
.Bl -tag -width bootfile -offset indent
|
||||
.It Va bitmap_load
|
||||
.Pq Dq NO
|
||||
|
@ -142,7 +144,8 @@
|
|||
に設定すると、ビットマップがロードされ、ブート中に画面に表示されます。
|
||||
.It Va bitmap_name
|
||||
.Pq Dq /boot/splash.bmp
|
||||
ロードされるビットマップの名前です。他のいかなる名前でも使用可能です。
|
||||
ロードされるビットマップの名前です。
|
||||
任意の有効なビットマップパスを使用可能です。
|
||||
.It Va kernel
|
||||
.Pq Dq /kernel
|
||||
.It Va loader_conf_files
|
||||
|
|
|
@ -22,7 +22,7 @@
|
|||
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
|
||||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.48 2002/04/11 23:25:55 gshapiro Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.49 2002/08/24 00:22:04 keramida Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
|
@ -64,7 +64,8 @@
|
|||
.Pa /etc/rc.conf.local
|
||||
は、
|
||||
.Pa /etc/rc.conf
|
||||
の設定を上書きするために使用されます。これは歴史的事情のためです。
|
||||
の設定を上書きするために使用されます。
|
||||
これは歴史的事情のためです。
|
||||
後述の
|
||||
.Dq rc_conf_files
|
||||
を参照してください。
|
||||
|
@ -168,7 +169,8 @@ Fully Qualified Domain Name)
|
|||
を使用している場合、この変数は空文字列に設定すべきです。
|
||||
.It Va nisdomainname
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
ホストの NIS ドメイン名。NIS が動いてないときは
|
||||
ホストの NIS ドメイン名。
|
||||
NIS が動いてないときは
|
||||
.Dq NO
|
||||
とします。
|
||||
.It Va dhcp_program
|
||||
|
@ -466,7 +468,8 @@ options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK
|
|||
.Pq Vt ブール値
|
||||
デフォルトでは
|
||||
.Dq YES
|
||||
です。NO に設定すると、
|
||||
です。
|
||||
NO に設定すると、
|
||||
.%T RFC 1323
|
||||
で述べられているような
|
||||
ある TCP オプションを無効にします。
|
||||
|
@ -552,7 +555,8 @@ ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
|
|||
エントリについて、
|
||||
その内容が
|
||||
.Xr ifconfig 8
|
||||
に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので
|
||||
に渡されます。
|
||||
最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので
|
||||
.Bd -literal
|
||||
ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff"
|
||||
ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff"
|
||||
|
@ -562,7 +566,8 @@ ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
|
|||
.Pp
|
||||
のようにすると、alias4 は追加され
|
||||
.Em ない
|
||||
ことに注意してください。これは
|
||||
ことに注意してください。
|
||||
これは
|
||||
alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるからです。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va ifconfig_ Ns Aq Ar interface
|
||||
|
@ -612,7 +617,8 @@ ifconfig_ed0="DHCP"
|
|||
.It Va ppp_mode
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Xr ppp 8
|
||||
デーモンを実行するモードです。受け付けられるモードは
|
||||
デーモンを実行するモードです。
|
||||
受け付けられるモードは
|
||||
.Dq auto ,
|
||||
.Dq ddial ,
|
||||
.Dq direct ,
|
||||
|
@ -729,7 +735,8 @@ ifconfig_ed0="DHCP"
|
|||
.Xr kadmind 8
|
||||
すなわち Kerberos IV 管理デーモンを実行したい場合は
|
||||
.Dq YES
|
||||
とします。スレーブサーバでは
|
||||
とします。
|
||||
スレーブサーバでは
|
||||
.Dq NO
|
||||
に設定します。
|
||||
.It Va kerberos_stash
|
||||
|
@ -957,7 +964,8 @@ pppoed
|
|||
.Dq YES
|
||||
なら、ブート時に
|
||||
.Xr timed 8
|
||||
サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した
|
||||
サービスを実行します。
|
||||
このコマンドは、全ホストについて一貫した
|
||||
.Qq "ネットワーク時間"
|
||||
が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。
|
||||
これが有用である典型例は、
|
||||
|
@ -1286,7 +1294,8 @@ ATM ʪ
|
|||
.Ar element
|
||||
ごとに、変数
|
||||
.Va atm_pvc_ Ns Aq Ar element
|
||||
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
|
||||
が存在するものと仮定されます。
|
||||
これらの変数の値がコマンド
|
||||
.Dq atm add pvc
|
||||
のパラメータとして渡されます。
|
||||
.It Va atm_arps
|
||||
|
@ -1297,13 +1306,15 @@ ATM ʪ
|
|||
.Ar element
|
||||
ごとに、変数
|
||||
.Va atm_arp_ Ns Aq Ar element
|
||||
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
|
||||
が存在するものと仮定されます。
|
||||
これらの変数の値がコマンド
|
||||
.Dq atm add arp
|
||||
のパラメータとして渡されます。
|
||||
.It Va keymap
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Dq NO
|
||||
に設定すると、キーマップはインストールされません。それ以外の場合、
|
||||
に設定すると、キーマップはインストールされません。
|
||||
それ以外の場合、
|
||||
ここで指定した
|
||||
.Ar value
|
||||
がキーマップファイル
|
||||
|
@ -1331,7 +1342,8 @@ ATM ʪ
|
|||
.Dq normal ,
|
||||
.Dq blink ,
|
||||
.Dq destructive
|
||||
のいずれかの値に設定します。デフォルト動作を選ぶには
|
||||
のいずれかの値に設定します。
|
||||
デフォルト動作を選ぶには
|
||||
.Dq NO
|
||||
とします。
|
||||
.It Va scrnmap
|
||||
|
@ -1347,21 +1359,24 @@ ATM ʪ
|
|||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Dq NO
|
||||
に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が
|
||||
用いられます。それ以外の場合は
|
||||
用いられます。
|
||||
それ以外の場合は
|
||||
.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value>
|
||||
の値が用いられます。
|
||||
.It Va font8x14
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Dq NO
|
||||
に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が
|
||||
用いられます。それ以外の場合は
|
||||
用いられます。
|
||||
それ以外の場合は
|
||||
.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value>
|
||||
の値が用いられます。
|
||||
.It Va font8x8
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Dq NO
|
||||
に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が
|
||||
用いられます。それ以外の場合は
|
||||
用いられます。
|
||||
それ以外の場合は
|
||||
.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value>
|
||||
の値が用いられます。
|
||||
.It Va blanktime
|
||||
|
@ -1440,7 +1455,8 @@ versapad Interlink VersaPad (
|
|||
.Pa /dev/sysmouse
|
||||
を通してマウスにアクセスし、
|
||||
それを sysmouse タイプのマウスとして構成すべきであると
|
||||
いうことにも注意すべきです。これは、
|
||||
いうことにも注意すべきです。
|
||||
これは、
|
||||
.Xr moused 8
|
||||
使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに
|
||||
変換されるためです。
|
||||
|
@ -1562,6 +1578,11 @@ versapad Interlink VersaPad (
|
|||
に設定すると、ブート時に
|
||||
.Xr savecore 8
|
||||
を起動しません。
|
||||
.It Va savecore_flags
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
クラッシュダンプが有効な場合、これらは
|
||||
.Xr savecore 8
|
||||
ユーティリティに渡すフラグになります。
|
||||
.It Va enable_quotas
|
||||
.Pq Vt ブール値
|
||||
.Dq YES
|
||||
|
@ -1621,7 +1642,8 @@ versapad Interlink VersaPad (
|
|||
.It Va ldconfig_paths
|
||||
.Pq Vt 文字列
|
||||
.Xr ldconfig 8
|
||||
で使用する共有ライブラリのパスのリストを設定します。注意:
|
||||
で使用する共有ライブラリのパスのリストを設定します。
|
||||
注意:
|
||||
.Pa /usr/lib
|
||||
は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。
|
||||
.It Va ldconfig_insecure
|
||||
|
|
|
@ -2,7 +2,7 @@
|
|||
.\" the BSD Copyright as specified in the file "/usr/src/COPYRIGHT" in
|
||||
.\" the source tree.
|
||||
.\"
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.1.2.26 2002/01/11 23:59:24 bmah Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.1.2.29 2002/08/29 20:34:44 dillon Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.Dd May 25, 2001
|
||||
|
@ -109,8 +109,8 @@ VM
|
|||
の導入によってプログラマは大変混乱し、
|
||||
今日では両方がでたらめに使われています。
|
||||
つまりこの 2 つは実際には区別することができません。
|
||||
したがって、1 つのテンポラリディレクトリだけにしてしまうことは
|
||||
意味があります。
|
||||
したがって、1 つのテンポラリディレクトリだけにしてして、
|
||||
他の tmp ディレクトリからここへソフトリンクを張ることは意味があります。
|
||||
どのように
|
||||
.Pa /tmp
|
||||
を扱ったとしても、
|
||||
|
@ -275,8 +275,8 @@ softupdates
|
|||
気をつけるべき 2 つの制限があります。
|
||||
1 つめは、softupdates はクラッシュ時における
|
||||
ファイルシステムの一貫性は保証しますが、
|
||||
物理ディスクの更新が何秒か (1 分になることもあります!)
|
||||
遅れる可能性が高いことです。
|
||||
未反映の物理ディスク書き込みより何秒か (1 分になることもあります!)
|
||||
おそらく遅れていることです。
|
||||
クラッシュした場合、より多くの成果が消えてしまうかもしれません。
|
||||
2 つめは、softupdates はファイルシステムブロックを解放するのを遅らせる
|
||||
ということです。
|
||||
|
@ -286,6 +286,7 @@ softupdates
|
|||
をすると、空き領域を使い果たして更新が失敗してしまうことがあります。
|
||||
そのため標準的なインストールではルートファイルシステムの softupdates を
|
||||
有効にしません。
|
||||
ルートファイルシステムは滅多に書き込まれませんので、性能上の損失はありません。
|
||||
.Pp
|
||||
.Xr mount 8
|
||||
実行時のいくつかのオプションはファイルシステムをチューンするのに役立ちます。
|
||||
|
@ -508,7 +509,7 @@ TCP
|
|||
RFC1323 サポートは、デフォルトでオンになっています。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va net.inet.tcp.always_keepalive
|
||||
sysctl は、TCP インプリメンテーションが、コネクション上に断続的に
|
||||
sysctl は、TCP 実装が、コネクション上に断続的に
|
||||
.Dq keepalives
|
||||
を配送することで死んでしまった TCP コネクションの検出を試みるか
|
||||
どうかを決定します。
|
||||
|
@ -517,9 +518,9 @@ sysctl
|
|||
アプリケーションだけが検出機能を利用できます。
|
||||
大抵の環境において、死んでしまった TCP コネクションを失効にすることで、
|
||||
TCP keepalives はシステム状態の管理を改善します。
|
||||
特にダイアルアップのユーザにサービスを提供しているシステムでは
|
||||
特にダイヤルアップのユーザにサービスを提供しているシステムでは
|
||||
効果があります。
|
||||
なぜならユーザーがネットワークとの接続を切る前に
|
||||
なぜならユーザがネットワークとのコネクションを切る前に
|
||||
いつも個々の TCP コネクションを終了するとは限らないからです。
|
||||
しかしながら、ある種の環境では、一時的なネットワークの停止が
|
||||
誤ってセッションの死と判断されるかもしれません。
|
||||
|
@ -528,6 +529,88 @@ TCP keepalives
|
|||
その様な環境では、sysctl を 0 に設定することで、
|
||||
TCP のセッション切断の発生を減らせるかもしれません。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va net.inet.tcp.delayed_ack
|
||||
TCP 機能は大きく誤解されています。
|
||||
歴史的には、この機能は、転送されたデータに対する確認応答を、
|
||||
応答と共に返せるようにするためにデザインされました。
|
||||
例えば、リモートシェル上でキー入力しているとき、
|
||||
あなたが送信した文字への確認応答は、文字のエコーを表すデータと共に返されます。
|
||||
遅延確認応答をオフにすると、
|
||||
リモートサービスが丁度受け取ったデータをエコーする機会を得る前に、
|
||||
確認応答がそれだけを含むパケットで送られてしまうかもしれません。
|
||||
この同じ考え方がすべての対話的プロトコル (例 SMTP, WWW, POP3) にあてはまり、
|
||||
ネットワークの片一方を流れている小パケットを減らせるのです。
|
||||
FreeBSD の遅延確認応答の実装も、TCP プロトコルの規則に従っています。
|
||||
すなわち、標準の 100ms のタイムアウトが経過しなくても、
|
||||
2 パケットに 1 回は確認応答を行います。
|
||||
通常、遅延確認応答が行う最悪のことは、コネクションの破壊を少々遅らせること、
|
||||
スロースタート TCP コネクションの立ち上がりを少々遅らせることです。
|
||||
確かなことは分かりませんが、
|
||||
SAMBA や SQUID といった package に関連する FAQ が
|
||||
遅延確認応答をオフにするように勧めているのは、
|
||||
スロースタートの問題に言及しているのでしょう。
|
||||
FreeBSD では、スロースタートフライトサイズを
|
||||
.Va net.inet.tcp.slowstart_flightsize
|
||||
sysctl で増やすことの方が、遅延確認応答をオフにするより、利益があるでしょう。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va net.inet.tcp.inflight_enable
|
||||
sysctl は、すべての TCP コネクションに対し、
|
||||
バンド幅と遅延の積による制限を適用します。
|
||||
システムは、各コネクションに対してバンド幅と遅延の積を計算し、
|
||||
ネットワークにキューされるデータ量を、
|
||||
最適なスループットを確保するのに必要な量に限定しようとします。
|
||||
この機能が有用なのは、モデムやギガビットイーサや高速 WAN リンク
|
||||
(といったバンド幅と遅延の積が大きなネットワーク) 経由でデータを
|
||||
提供している場合であり、
|
||||
特に有用なのは、ウィンドウスケーリングを併用している場合や
|
||||
大きな送信ウィンドウを設定した場合です。
|
||||
本オプションを有効にする場合、
|
||||
.Va net.inet.tcp.inflight_debug
|
||||
を 0 (デバッグ無効) に設定することを忘れずに。
|
||||
実運用では、
|
||||
.Va net.inet.tcp.inflight_min
|
||||
を少なくとも 6144 に設定すると有用でしょう。
|
||||
しかしながら、最低値を大きく設定すると、
|
||||
リンクによってはバンド幅制限を無効にする結果となり得ることに注意してください。
|
||||
本限定機能は、
|
||||
中間ルータやスイッチのパケットキューに蓄積されるデータ量を減らし、
|
||||
ローカルホストのインタフェースキューに蓄積されるデータ量をも減らします。
|
||||
キューされるパケット数が少ないと、対話的コネクション、
|
||||
特に低速モデム経由のものは、短い往復時間での動作が可能になります。
|
||||
しかしながら、この機能はデータ送信
|
||||
(アップロード / サービス側) にのみ影響することに注意してください。
|
||||
データ受信 (ダウンロード) には影響しません。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va net.inet.ip.portrange.*
|
||||
sysctls は、
|
||||
自動的に TCP や UDP ソケットに結合されるポート番号の範囲を制御します。
|
||||
3 種類の範囲があります。
|
||||
すなわち、下位の範囲、デフォルトの範囲、高位の範囲であり、
|
||||
IP_PORTRANGE setsockopt() 呼び出しで選択可能です。
|
||||
ほとんどのネットワークプログラムが使用するのはデフォルトの範囲であり、
|
||||
.Va net.inet.ip.portrange.first
|
||||
と
|
||||
.Va net.inet.ip.portrange.last
|
||||
で制御されます。
|
||||
それぞれ 1024 と 5000 がデフォルトです。
|
||||
範囲を限定されたポート範囲は外向きコネクションに使用され、
|
||||
ある条件下ではシステムがポートを使い尽してしまう場合があります。
|
||||
これは、高負荷のウェブプロキシを実行している場合に、よく発生します。
|
||||
通常のウェブサーバ等の主に内向きコネクションを扱うサーバや、
|
||||
メールリレー等の外向きコネクションが限られているサーバを実行している場合、
|
||||
これは問題とはなりません。
|
||||
ポートを使い果たしてしまう場合、適度に
|
||||
.Va net.inet.ip.portrange.last
|
||||
を増やしてみてください。
|
||||
10000, 20000, 30000 といった値は大丈夫でしょう。
|
||||
ポートの範囲を変えるときには、ファイアウォールの影響も考慮に入れるべきです。
|
||||
ファイアウォールによっては、広い範囲のポート (通常は下位のポート)
|
||||
を遮蔽し、システムが高位のポートを外向きコネクションに
|
||||
使用することを期待します。
|
||||
このため、
|
||||
.Va net.inet.ip.portrange.first
|
||||
を低下させることはお勧めできません。
|
||||
.Pp
|
||||
.Va kern.ipc.somaxconn
|
||||
sysctl は、新しい TCP コネクションを受け付けるための listen キューの
|
||||
サイズを制限します。
|
||||
|
|
|
@ -30,7 +30,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
|
||||
.\" %FreeBSD: src/libexec/ftpd/ftpd.8,v 1.31.2.11 2002/08/20 15:01:31 yar Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/libexec/ftpd/ftpd.8,v 1.31.2.14 2002/08/30 10:24:31 yar Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.Dd January 27, 2000
|
||||
|
@ -41,7 +41,7 @@
|
|||
.Nd インターネットファイル転送プロトコルサーバ
|
||||
.Sh 書式
|
||||
.Nm
|
||||
.Op Fl 46AdDEoOrRSUv
|
||||
.Op Fl 46AdDEmMoOrRSUvW
|
||||
.Op Fl l Op Fl l
|
||||
.Op Fl a Ar address
|
||||
.Op Fl p Ar file
|
||||
|
@ -117,6 +117,13 @@ make directory, remove directory, rename
|
|||
によって表示されません。場合によっては
|
||||
.Xr syslogd 8
|
||||
の設定ファイルでそれを有効にしなければなりません。
|
||||
.It Fl m
|
||||
ファイルシステムのパーミッションが許す限りにおいて、
|
||||
匿名ユーザによる既存のファイルの上書きや修正を許します。
|
||||
デフォルトでは、匿名ユーザは既存のファイルを修正できず、
|
||||
特に、アップロードされるファイルは一意な名前で作成されます。
|
||||
.It Fl M
|
||||
匿名ユーザによるディレクトリ作成を禁止します。
|
||||
.It Fl o
|
||||
サーバを書き込み専用モードにします。
|
||||
RETR が無効化され、
|
||||
|
@ -183,6 +190,10 @@ RETR
|
|||
.It Fl v
|
||||
.Fl d
|
||||
と同じ意味です。
|
||||
.It Fl W
|
||||
FTP セッションを
|
||||
.Pa /var/log/wtmp
|
||||
に記録しません。
|
||||
.El
|
||||
.Pp
|
||||
ファイル
|
||||
|
|
|
@ -30,7 +30,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" From: @(#)ifconfig.8 8.3 (Berkeley) 1/5/94
|
||||
.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.27.2.20 2002/06/29 18:10:12 ume Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.27.2.21 2002/08/30 14:23:38 sobomax Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
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@ -234,6 +234,10 @@ NS
|
|||
通常コンソールへのエラーログを有効にします。
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||||
.It Fl debug
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||||
ドライバ依存のデバッグモードを無効にします。
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||||
.It Cm promisc
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||||
インタフェースを、永続的な無差別モードにします。
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||||
.It Fl promisc
|
||||
インタフェースの永続的な無差別モードを、無効にします。
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||||
.It Cm delete
|
||||
.Fl alias
|
||||
パラメータの別名です。
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||||
|
|
|
@ -23,7 +23,7 @@
|
|||
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
|
||||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.34 2002/08/08 09:11:37 blackend Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.35 2002/08/26 23:24:44 brian Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
|
@ -5480,7 +5480,7 @@ umask
|
|||
次の URL に有用な情報があります:
|
||||
.Bl -bullet -compact
|
||||
.It
|
||||
http://www.FreeBSD.org/doc/faq/ppp.html
|
||||
http://www.FreeBSD.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/faq/ppp.html
|
||||
.It
|
||||
http://www.FreeBSD.org/doc/handbook/userppp.html
|
||||
.El
|
||||
|
|
|
@ -30,7 +30,7 @@
|
|||
.\" SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.\" @(#)rc.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/rc.8,v 1.9.2.6 2002/03/20 09:38:00 cjc Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/rc.8,v 1.9.2.7 2002/08/23 16:57:42 schweikh Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.\"
|
||||
|
|
|
@ -1,7 +1,5 @@
|
|||
.\" %NetBSD: usbdevs.8,v 1.3 1998/07/23 13:57:51 augustss Exp %
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/usbdevs/usbdevs.8,v 1.5.2.1 2001/07/22 12:41:35 dd Exp %
|
||||
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/usbdevs.8,v 1.6 2001/05/14 01:10:01 horikawa Exp $
|
||||
.\" Copyright (c) 1998 The NetBSD Foundation, Inc.
|
||||
.\" $NetBSD: usbdevs.8,v 1.5 2000/10/15 12:44:11 bjh21 Exp $
|
||||
.\" Copyright (c) 1999 The NetBSD Foundation, Inc.
|
||||
.\" All rights reserved.
|
||||
.\"
|
||||
.\" Author: Lennart Augustsson
|
||||
|
@ -32,11 +30,12 @@
|
|||
.\" INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN
|
||||
.\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)
|
||||
.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
|
||||
.\"
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/usbdevs/usbdevs.8,v 1.5.2.1 2001/07/22 12:41:35 dd Exp %
|
||||
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
|
||||
.\"
|
||||
.Dd July 12, 1998
|
||||
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/usbdevs/usbdevs.8,v 1.5.2.2 2002/08/27 12:25:41 joe Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
.Dd October 15, 2000
|
||||
.Dt USBDEVS 8
|
||||
.Os
|
||||
.Sh 名称
|
||||
|
@ -45,6 +44,7 @@
|
|||
.Sh 書式
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||||
.Nm
|
||||
.Op Fl a Ar addr
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||||
.Op Fl d
|
||||
.Op Fl f Ar dev
|
||||
.Op Fl v
|
||||
.Sh 解説
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||||
|
@ -54,9 +54,11 @@
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|||
各行のインデントは root からの距離を示しています。
|
||||
.Pp
|
||||
オプションは次の通りです:
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||||
.Bl -tag -width Ds
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||||
.Bl -tag -width Fl
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||||
.It Fl a Ar addr
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||||
指定されたアドレスにある機器の情報のみを表示します。
|
||||
.It Fl d
|
||||
各デバイスに関連付けられたデバイスドライバを表示します。
|
||||
.It Fl f Ar dev
|
||||
指定された USB コントローラの情報のみを表示します。
|
||||
.It Fl v
|
||||
|
|
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