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Hiroyuki Hanai 1997-09-23 03:45:09 +00:00
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commit e4f48a9015
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@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $Id: install.sgml,v 1.17 1997-09-15 05:05:03 max Exp $ -->
<!-- $Id: install.sgml,v 1.18 1997-09-23 03:45:09 hanai Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.56 -->
<!-- Original revision: 1.57 -->
<!--
<!DOCTYPE linuxdoc PUBLIC '-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN'>
@ -18,13 +18,15 @@
MS-DOSのパーティション, ネットワーク接続しているところでは
anonymous FTP や NFS を通じてインストールすることができます.
どのインストールメディアを利用する場合も, まず<bf>インストールディスク</bf>
をダウンロードするところから始まります. このディスクであなたの
コンピュータを立ち上げることで, FreeBSD とあなたのハードウェアとの
相性に関する重要な情報を手に入れることができ, このハードウェアでは
どんなインストールオプションが使えるかを指定することができます.
もしもあなたが anonymous FTP を使用してインストールする予定なら,
インストールディスクだけをダウンロードすればOKです.
どのインストールメディアを利用する場合も, まず後で説明するよう
な<bf>インストールディスク</bf>の作成から始めます. すぐにイン
ストールするわけではない場合であってもこのディスクであなたのコ
ンピュータを立ち上げることで, FreeBSD とあなたのハードウェアと
の相性に関する重要な情報を手に入れることができ, このハードウェ
アではどんなインストールオプションが使えるかを指定することがで
きます. もしもあなたが anonymous FTP を使用してインストールす
る予定なら, インストールディスクだけをダウンロードすれば OK で
す(インストールの最中に必要なものはダウンロードしてきます).
FreeBSDの配布に関する情報は, 付録の <ref id="mirrors" name="FreeBSD の入手方法">
をご覧ください.
@ -32,46 +34,72 @@
仕事にとりかかるには, 以下のような手順を踏みます.
<enum>
<item>このインストールガイドの <ref id="install:hw"
<item><P>このインストールガイドの <ref id="install:hw"
name="サポートされている設定一覧"> の節を読んで, あなたのハードウェアが
FreeBSD でサポートされていることを確認します. SCSI コントローラだとか,
イーサネットアダプタだとか, サウンドカードだとかの, あなたのマシンが
装備している特別なカードのリストを作っておくと便利です. この
リストには, 割り込み番号 (IRQ) とか, IO ポートのアドレスとかの, カードに
関係する設定も書いておきましょう.<P></P></item>
<item><url
関係する設定も書いておきましょう.</P></item>
<item><P>FreeBSD を CDROM メディアからインストールする場合, いく
つかの異なる選択肢があります.
<itemize>
<item><p>もし CD のマスターが El Torrito ブートサポートで焼か
れており, あなたのシステムが CDROM からのブートをサポートして
いるなら(多くの古いシステムは<em>サポートしていません</em>),
単にドライブに CD を入れてブートするだけです. </p></item>
<item><p>もしDOS を動かしていて CD へアクセスするための適切な
ドライバを持っているならば, CD に入っている install.bat スクリ
プトを起動します. これは, DOS から直接 FreeBSD のインストール
へと進みます(<em>注: これは本当の DOS から行なわなければいけま
せん. Windows の DOS プロンプトからでは駄目です</em>). また,
DOS パーティションから FreeBSD をインストールしたい場合 (恐らく,
CDROM ドライブが FreeBSD で全くサポートされていない場合でしょ
う), setup プログラムを起動します. setup プログラムは, まず CD
から適切なファイルを DOS パーティションにコピーし, インストー
ルへと進みます.</p></item>
<item><p>上記二つのうちのどちらかがうまくいったなら, この節の
残りは必要ありません. そうでないならば, 最後の選択肢は
<tt>floppies\boot.flp</tt> イメージからブートフロッピーを作る
ことです─そのやり方の説明はステップ 4 へ進みます.</p></item>
</itemize></P></item>
<item><p>もし CDROM を持っていないなら, <url
url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/&rel.current;-RELEASE/floppies/boot.flp"
name="ブートディスクのイメージ"> ファイルをあなたの
ハードディスクにダウンロードしてきます. ブラウザのコマンドでは,
<em>display</em> ではなくて <em>save</em> を選ぶことに注意してください.
<bf>注意:</bf> このディスクイメージは, 1.44 メガバイトの 3.5 インチフロッピーディスクのみで使用可能です.<P></P></item>
<bf>注意:</bf> このディスクイメージは, 1.44 メガバイトの 3.5 インチフロッピーディスクのみで使用可能です.</P></item>
<item>このイメージファイルからブートディスクを作成します,
<item><p>このイメージファイルからブートディスクを作成します,
<itemize>
<item>MS-DOSを使っている場合:
<item><p>MS-DOSを使っている場合:
<url
url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/tools/fdimage.exe"
name="fdimage.exe"> をダウンロードして, これを実行します.
name="fdimage.exe"> をダウンロードするか, CDROM から
<tt>tools\fdiomage.exe</tt> を取り, これを実行します.
<tscreen><verb>
E:\> tools\fdimage floppies\boot.flp a:
</verb></tscreen>
このプログラムは, A: ドライブをフォーマットした後 boot.flp の内容を書き込みます
(ここでは FreeBSD の配布物のトップレベルディレクトリにおり, フロッピーイメージ
は floppies ディレクトリにあると仮定しています).<P></P></item>
(ここでは通常の通り, FreeBSD の配布物のトップレベルディレクトリにおり, フロッピーイメージ
は floppies ディレクトリにあると仮定しています).</P></item>
<item>UNIX システムを使っている場合:
<item><p>UNIX システムを使っている場合:
<tscreen>
% dd if=boot.flp of=<em>disk&lowbar;device</em>
</tscreen>
を実行します. ここで, <em>disk&lowbar;device</em> はフロッピードライブに
対応する <tt>/dev</tt>の中のエントリです. FreeBSD では,
<tt>/dev/rfd0</tt> が A:ドライブに, <tt>/dev/rfd1</tt> が B:ドライブに
対応しています.<P></P></item>
対応しています.</P></item>
</itemize>
<P></P></item>
</P></item>
<item>インストールディスクを A:ドライブに入れて, コンピュータを
<item><p>インストールディスクを A:ドライブに入れて, コンピュータを
立ち上げ直します. そうすると次のようなプロンプトが出てくるはずです.
<tscreen>
&gt;&gt; FreeBSD BOOT ...<newline>
@ -83,11 +111,10 @@ Boot:
ここで何もタイプしない場合, 5秒間の待ち時間の後に FreeBSD は
自動的にデフォルトの設定で立ち上がります. 立ち上げの際, どんな
ハードウェアが装備されているかを検出 (プローブ) します. この結果は
スクリーン上に表示されます.<P></P></item>
スクリーン上に表示されます.</P></item>
<item>立ち上げプロセスが終了したら, FreeBSD インストールメニューが
表示されます.
</item>
<item><p>立ち上げプロセスが終了したら, FreeBSD インストールメニューが
表示されます. </p></item>
</enum>
<p><bf>もしも問題が起こった場合</bf>

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@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $Id: install.sgml,v 1.17 1997-09-15 05:05:03 max Exp $ -->
<!-- $Id: install.sgml,v 1.18 1997-09-23 03:45:09 hanai Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.56 -->
<!-- Original revision: 1.57 -->
<!--
<!DOCTYPE linuxdoc PUBLIC '-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN'>
@ -18,13 +18,15 @@
MS-DOSのパーティション, ネットワーク接続しているところでは
anonymous FTP や NFS を通じてインストールすることができます.
どのインストールメディアを利用する場合も, まず<bf>インストールディスク</bf>
をダウンロードするところから始まります. このディスクであなたの
コンピュータを立ち上げることで, FreeBSD とあなたのハードウェアとの
相性に関する重要な情報を手に入れることができ, このハードウェアでは
どんなインストールオプションが使えるかを指定することができます.
もしもあなたが anonymous FTP を使用してインストールする予定なら,
インストールディスクだけをダウンロードすればOKです.
どのインストールメディアを利用する場合も, まず後で説明するよう
な<bf>インストールディスク</bf>の作成から始めます. すぐにイン
ストールするわけではない場合であってもこのディスクであなたのコ
ンピュータを立ち上げることで, FreeBSD とあなたのハードウェアと
の相性に関する重要な情報を手に入れることができ, このハードウェ
アではどんなインストールオプションが使えるかを指定することがで
きます. もしもあなたが anonymous FTP を使用してインストールす
る予定なら, インストールディスクだけをダウンロードすれば OK で
す(インストールの最中に必要なものはダウンロードしてきます).
FreeBSDの配布に関する情報は, 付録の <ref id="mirrors" name="FreeBSD の入手方法">
をご覧ください.
@ -32,46 +34,72 @@
仕事にとりかかるには, 以下のような手順を踏みます.
<enum>
<item>このインストールガイドの <ref id="install:hw"
<item><P>このインストールガイドの <ref id="install:hw"
name="サポートされている設定一覧"> の節を読んで, あなたのハードウェアが
FreeBSD でサポートされていることを確認します. SCSI コントローラだとか,
イーサネットアダプタだとか, サウンドカードだとかの, あなたのマシンが
装備している特別なカードのリストを作っておくと便利です. この
リストには, 割り込み番号 (IRQ) とか, IO ポートのアドレスとかの, カードに
関係する設定も書いておきましょう.<P></P></item>
<item><url
関係する設定も書いておきましょう.</P></item>
<item><P>FreeBSD を CDROM メディアからインストールする場合, いく
つかの異なる選択肢があります.
<itemize>
<item><p>もし CD のマスターが El Torrito ブートサポートで焼か
れており, あなたのシステムが CDROM からのブートをサポートして
いるなら(多くの古いシステムは<em>サポートしていません</em>),
単にドライブに CD を入れてブートするだけです. </p></item>
<item><p>もしDOS を動かしていて CD へアクセスするための適切な
ドライバを持っているならば, CD に入っている install.bat スクリ
プトを起動します. これは, DOS から直接 FreeBSD のインストール
へと進みます(<em>注: これは本当の DOS から行なわなければいけま
せん. Windows の DOS プロンプトからでは駄目です</em>). また,
DOS パーティションから FreeBSD をインストールしたい場合 (恐らく,
CDROM ドライブが FreeBSD で全くサポートされていない場合でしょ
う), setup プログラムを起動します. setup プログラムは, まず CD
から適切なファイルを DOS パーティションにコピーし, インストー
ルへと進みます.</p></item>
<item><p>上記二つのうちのどちらかがうまくいったなら, この節の
残りは必要ありません. そうでないならば, 最後の選択肢は
<tt>floppies\boot.flp</tt> イメージからブートフロッピーを作る
ことです─そのやり方の説明はステップ 4 へ進みます.</p></item>
</itemize></P></item>
<item><p>もし CDROM を持っていないなら, <url
url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/&rel.current;-RELEASE/floppies/boot.flp"
name="ブートディスクのイメージ"> ファイルをあなたの
ハードディスクにダウンロードしてきます. ブラウザのコマンドでは,
<em>display</em> ではなくて <em>save</em> を選ぶことに注意してください.
<bf>注意:</bf> このディスクイメージは, 1.44 メガバイトの 3.5 インチフロッピーディスクのみで使用可能です.<P></P></item>
<bf>注意:</bf> このディスクイメージは, 1.44 メガバイトの 3.5 インチフロッピーディスクのみで使用可能です.</P></item>
<item>このイメージファイルからブートディスクを作成します,
<item><p>このイメージファイルからブートディスクを作成します,
<itemize>
<item>MS-DOSを使っている場合:
<item><p>MS-DOSを使っている場合:
<url
url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/tools/fdimage.exe"
name="fdimage.exe"> をダウンロードして, これを実行します.
name="fdimage.exe"> をダウンロードするか, CDROM から
<tt>tools\fdiomage.exe</tt> を取り, これを実行します.
<tscreen><verb>
E:\> tools\fdimage floppies\boot.flp a:
</verb></tscreen>
このプログラムは, A: ドライブをフォーマットした後 boot.flp の内容を書き込みます
(ここでは FreeBSD の配布物のトップレベルディレクトリにおり, フロッピーイメージ
は floppies ディレクトリにあると仮定しています).<P></P></item>
(ここでは通常の通り, FreeBSD の配布物のトップレベルディレクトリにおり, フロッピーイメージ
は floppies ディレクトリにあると仮定しています).</P></item>
<item>UNIX システムを使っている場合:
<item><p>UNIX システムを使っている場合:
<tscreen>
% dd if=boot.flp of=<em>disk&lowbar;device</em>
</tscreen>
を実行します. ここで, <em>disk&lowbar;device</em> はフロッピードライブに
対応する <tt>/dev</tt>の中のエントリです. FreeBSD では,
<tt>/dev/rfd0</tt> が A:ドライブに, <tt>/dev/rfd1</tt> が B:ドライブに
対応しています.<P></P></item>
対応しています.</P></item>
</itemize>
<P></P></item>
</P></item>
<item>インストールディスクを A:ドライブに入れて, コンピュータを
<item><p>インストールディスクを A:ドライブに入れて, コンピュータを
立ち上げ直します. そうすると次のようなプロンプトが出てくるはずです.
<tscreen>
&gt;&gt; FreeBSD BOOT ...<newline>
@ -83,11 +111,10 @@ Boot:
ここで何もタイプしない場合, 5秒間の待ち時間の後に FreeBSD は
自動的にデフォルトの設定で立ち上がります. 立ち上げの際, どんな
ハードウェアが装備されているかを検出 (プローブ) します. この結果は
スクリーン上に表示されます.<P></P></item>
スクリーン上に表示されます.</P></item>
<item>立ち上げプロセスが終了したら, FreeBSD インストールメニューが
表示されます.
</item>
<item><p>立ち上げプロセスが終了したら, FreeBSD インストールメニューが
表示されます. </p></item>
</enum>
<p><bf>もしも問題が起こった場合</bf>