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This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2003-11-10 00:06:28 +00:00
parent f1ee03aa1f
commit ed793db1a6
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=18782
24 changed files with 408 additions and 262 deletions

View file

@ -15,7 +15,7 @@
.\" * Paul Vixie <paul@vix.com> uunet!decwrl!vixie!paul .\" * Paul Vixie <paul@vix.com> uunet!decwrl!vixie!paul
.\" */ .\" */
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/cron/crontab/crontab.1,v 1.11 2002/04/20 12:25:59 charnier Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/cron/crontab/crontab.1,v 1.12 2003/10/24 13:02:39 harti Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
@ -115,10 +115,15 @@ user
.It Pa /var/cron/deny .It Pa /var/cron/deny
.El .El
.Sh 規格 .Sh 規格
この実装では最初の形式でファイル名を指定せずに
.Nm
を起動することを許さないことを除き、
.Nm .Nm
コマンドは コマンドは
.St -p1003.2 .St -p1003.2
準拠です。 に適合しています。
標準入力から読み込むためには、
擬似的なファイル名 ``-'' を指定する必要があります。
この新しい文法は以前の Vixie Cron のものとも この新しい文法は以前の Vixie Cron のものとも
古典的な SVR3 のものとも異なっています。 古典的な SVR3 のものとも異なっています。
.Sh 診断 .Sh 診断

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" .\"
.\" From @(#)printenv.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" From @(#)printenv.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" From FreeBSD: src/usr.bin/printenv/printenv.1,v 1.17 2002/11/26 17:33:35 ru Exp .\" From FreeBSD: src/usr.bin/printenv/printenv.1,v 1.17 2002/11/26 17:33:35 ru Exp
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/env/env.1,v 1.1 2003/06/01 06:29:47 tjr Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.bin/env/env.1,v 1.2 2003/11/02 21:46:11 ru Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
@ -67,18 +67,18 @@
指定された環境変数のみを使用して 指定された環境変数のみを使用して
.Ar utility .Ar utility
を実行します。 を実行します。
.Nm env .Nm
から継承した環境変数は無視します。 から継承した環境変数は無視します。
.El .El
.Pp .Pp
.Ar command .Ar command
を指定しないで実行した場合、 を指定しないで実行した場合、
.Nm env .Nm
は すべての環境変数について は すべての環境変数について
``name=value'' の形で環境変数の名前と値を表示 ``name=value'' の形で環境変数の名前と値を表示
します。 します。
.Pp .Pp
.Nm env .Nm
ユーティリティが有用なのは、 ユーティリティが有用なのは、
.Dq Li #! .Dq Li #!
構造とともに使用する場合です ( 構造とともに使用する場合です (
@ -91,12 +91,12 @@
.Pa /usr/local/bin/foo .Pa /usr/local/bin/foo
自身が解釈される場合でも後者は動作するという点です。 自身が解釈される場合でも後者は動作するという点です。
このように このように
.Nm env .Nm
を使用すると、望み通りに環境を設定できるだけでなく、 を使用すると、望み通りに環境を設定できるだけでなく、
.Pa foo .Pa foo
をパス無しで参照できます。 をパス無しで参照できます。
.Sh 環境変数 .Sh 環境変数
.Nm env .Nm
ユーティリティは、名前に ユーティリティは、名前に
.Ql / .Ql /
が 1 個も含まれない場合、指定された が 1 個も含まれない場合、指定された
@ -105,7 +105,7 @@
.Ev PATH .Ev PATH
環境変数を使用します。 環境変数を使用します。
.Sh 診断 .Sh 診断
.Ex -std env .Ex -std
終了ステータス 126 は 終了ステータス 126 は
.Ar utility .Ar utility
が見付かったものの実行不可だったことを示します。 が見付かったものの実行不可だったことを示します。
@ -113,7 +113,7 @@
.Ar utility .Ar utility
が見付からなかったことを示します。 が見付からなかったことを示します。
.Sh 互換性 .Sh 互換性
.Nm env .Nm
ユーティリティは、 ユーティリティは、
.Fl i .Fl i
の同義語として、 の同義語として、
@ -125,7 +125,7 @@
.Xr execvp 3 , .Xr execvp 3 ,
.Xr environ 7 .Xr environ 7
.Sh 規格 .Sh 規格
.Nm env .Nm
ユーティリティは ユーティリティは
.St -p1003.1-2001 .St -p1003.1-2001
に適合しています。 に適合しています。
@ -136,5 +136,5 @@
.\" から登場しました。 .\" から登場しました。
.Sh バグ .Sh バグ
理由は明白ですが、 理由は明白ですが、
.Nm env .Nm
ユーティリティは、イコール (``='') 記号が入ったユーティリティを実行できません。 ユーティリティは、イコール (``='') 記号が入ったユーティリティを実行できません。

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" $NetBSD: ftp.1,v 1.96 2003/06/26 17:48:37 wiz Exp $ .\" $NetBSD: ftp.1,v 1.100 2003/08/07 11:13:54 agc Exp $
.\" .\"
.\" Copyright (c) 1996-2003 The NetBSD Foundation, Inc. .\" Copyright (c) 1996-2003 The NetBSD Foundation, Inc.
.\" All rights reserved. .\" All rights reserved.
@ -14,11 +14,7 @@
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" 3. Neither the name of the University nor the names of its contributors
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by the NetBSD
.\" Foundation, Inc. and its contributors.
.\" 4. Neither the name of The NetBSD Foundation nor the names of its
.\" contributors may be used to endorse or promote products derived .\" contributors may be used to endorse or promote products derived
.\" from this software without specific prior written permission. .\" from this software without specific prior written permission.
.\" .\"
@ -69,7 +65,7 @@
.\" @(#)ftp.1 8.3 (Berkeley) 10/9/94 .\" @(#)ftp.1 8.3 (Berkeley) 10/9/94
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd January 20, 2003 .Dd July 31, 2003
.Dt FTP 1 .Dt FTP 1
.Os .Os
.Sh 名称 .Sh 名称
@ -2049,10 +2045,7 @@ epsv4 off
.It Xo .It Xo
.Sm off .Sm off
.Li \&%c .Li \&%c
.Op Oo Li 0 Oc Ar n .Op Oo Li 0 Oc Ar n Ns ,
.Sm on
.No ,
.Sm off
.Li \&%. .Li \&%.
.Op Oo Li 0 Oc Ar n .Op Oo Li 0 Oc Ar n
.Sm on .Sm on
@ -2147,6 +2140,9 @@ gate-ftp
.Fn getservbyname .Fn getservbyname
を呼び出して返って来たポート。 を呼び出して返って来たポート。
.It Ev FTPUSERAGENT
.Tn HTTP
ユーザエージェントヘッダとして送る値。
.It Ev HOME .It Ev HOME
定義されていれば 定義されていれば
.Pa .netrc .Pa .netrc

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@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/sbin/md5/md5.1,v 1.18 2002/04/19 23:05:25 charnier Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/md5/md5.1,v 1.19 2003/11/02 23:12:08 se Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd February 14, 1994 .Dd February 14, 1994
@ -66,6 +66,10 @@ MD5
.It Fl x .It Fl x
組み込みのテストスクリプトを実行します。 組み込みのテストスクリプトを実行します。
.El .El
.Sh 診断
.Nm
プログラムは、成功時には 0 で終了し、
少なくとも 1 個の入力ファイルの読み取りに失敗した場合に 1 で終了します。
.Sh 関連項目 .Sh 関連項目
.Xr cksum 1 .Xr cksum 1
.Rs .Rs

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@ -16,11 +16,11 @@ versions, except that this permission notice may be included in
translations approved by the Free Software Foundation instead of in translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English. the original English.
%FreeBSD: src/contrib/groff/src/roff/nroff/nroff.man,v 1.10 2003/05/01 13:18:29 ru Exp % %FreeBSD: src/contrib/groff/src/roff/nroff/nroff.man,v 1.11 2003/11/02 07:27:40 ru Exp %
.. ..
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.TH NROFF 1 "1 May 2003" "Groff Version 1.19" .TH NROFF 1 "3 November 2003" "Groff Version 1.19"
.SH 名称 .SH 名称
nroff \- groff による nroff コマンドのエミュレート nroff \- groff による nroff コマンドのエミュレート
.SH 書式 .SH 書式
@ -35,6 +35,7 @@ nroff \- groff
.el .RB "[\ " "\\$1" "\ ]" .el .RB "[\ " "\\$1" "\ ]"
.. ..
.OP \-CchipStUv .OP \-CchipStUv
.OP \-d cs
.OP \-m name .OP \-m name
.OP \-n num .OP \-n num
.OP \-o list .OP \-o list
@ -83,6 +84,7 @@ nroff \- groff
オプション (タブを出力に使用) と オプション (タブを出力に使用) と
.B \-c .B \-c
オプション (SGR エスケープシーケンスの代りに古い方式を使用) と等価です。 オプション (SGR エスケープシーケンスの代りに古い方式を使用) と等価です。
.BR \-d ,
.BR \-C , .BR \-C ,
.BR \-i , .BR \-i ,
.BR \-m , .BR \-m ,

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@ -22,7 +22,7 @@
.\"OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\"OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\"SUCH DAMAGE. .\"SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/elf.5,v 1.25 2003/09/10 19:24:35 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/share/man/man5/elf.5,v 1.26 2003/10/27 09:19:07 jkoshy Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd July 31, 1999 .Dd July 31, 1999
@ -1251,7 +1251,7 @@ typedef struct {
このメンバは、現在 0 を持ち、定義された意味を持ちません。 このメンバは、現在 0 を持ち、定義された意味を持ちません。
.It Dv st_shndx .It Dv st_shndx
あらゆるシンボルテーブルエントリは、 あらゆるシンボルテーブルエントリは、
なんらかの動作に関して なんらかのセクションに関して
.Dq 定義されています .Dq 定義されています
このメンバは、関連するセクションヘッダテーブルインデックスを持ちます。 このメンバは、関連するセクションヘッダテーブルインデックスを持ちます。

View file

@ -30,11 +30,11 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)remote.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 .\" @(#)remote.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/remote.5,v 1.10 2002/11/29 11:39:19 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/share/man/man5/remote.5,v 1.14 2003/10/21 03:22:49 imp Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd June 5, 1993 .Dd October 20, 2003
.Dt REMOTE 5 .Dt REMOTE 5
.Os .Os
.Sh 名称 .Sh 名称
@ -68,18 +68,22 @@
でデフォルトのエントリとして使われます。 でデフォルトのエントリとして使われます。
.Nm tip .Nm tip
が電話番号だけをつけて呼び出された時、 ``tip300'' の形式のエントリを探 が電話番号だけをつけて呼び出された時、 ``tip300'' の形式のエントリを探
します。 ここで、 300 は接続が張られたボーレートです。 します。
ここで、 300 は接続が張られたボーレートです。
.Nm cu .Nm cu
インタフェースが使われた時は、 ``cu300'' という形式のエントリが使わ インタフェースが使われた時は、 ``cu300'' という形式のエントリが使わ
れます。 れます。
.Sh ケーパビリティ .Sh ケーパビリティ
ケーパビリティは、文字列 (str) ・数値 (num) ・ブーリアンフラグ (bool) ケーパビリティは、文字列 (str) ・数値 (num) ・ブーリアンフラグ (bool)
のいずれかです。文字列ケーパビリティは のいずれかです。
文字列ケーパビリティは
.Em capability Ns Ar = Ns Em value .Em capability Ns Ar = Ns Em value
のように指定されます。例えば、 ``dv=/dev/harris'' のように指定します。 のように指定されます。
例えば、 ``dv=/dev/harris'' のように指定します。
数値ケーパビリティは 数値ケーパビリティは
.Em capability Ns Ar # Ns Em value .Em capability Ns Ar # Ns Em value
のように指定されます。例えば、 ``xa#99'' のように指定します。 のように指定されます。
例えば、 ``xa#99'' のように指定します。
ブーリアンケーパビリティは単にケーパビリティを記述するだけで ブーリアンケーパビリティは単にケーパビリティを記述するだけで
指定されます。 指定されます。
.Bl -tag -width indent .Bl -tag -width indent
@ -88,8 +92,11 @@
自動呼び出しユニットの形式です。 自動呼び出しユニットの形式です。
.It Cm \&br .It Cm \&br
(num) (num)
リモートホストと接続を確立するために使われるボーレート。 シリアルポート上の通信に使用されるデータレート (秒毎のビット数)。
これは、10 進の数値です。デフォルトのボーレートは 300 ボーです。 モデム使用時には、リモートモデムとの通信に使用されるデータレートは
このレートとは異なるかもしれません。
これは、10 進の数値です。
デフォルトのボーレートは 300 ボーです。
.It Cm \&cm .It Cm \&cm
(str) (str)
リモートホストに送られる初期接続メッセージです。 リモートホストに送られる初期接続メッセージです。
@ -168,13 +175,20 @@
ケーパビリティのリストが、名前で与えられた記述に継続されることを示し ケーパビリティのリストが、名前で与えられた記述に継続されることを示し
ます。これは主に共通のケーパビリティ情報を共有するために使われます。 ます。これは主に共通のケーパビリティ情報を共有するために使われます。
.El .El
.Pp .Sh 使用例
ここで、ケーパビリティの継続機能の利用をしめす短い例をお見せしましょう: ここで、ケーパビリティの継続機能の利用をしめす短い例をお見せしましょう。
この定義は、56k モデム接続、115200 bps の最初のシリアルポート、
パリティ無し、
標準の行編集文字とファイル終端文字付きの Hayes コマンド集合の使用を
定義しています。
arpavax エントリは、UNIX-57600 エントリのすべてを含み、
それに加えて arpavax 用の電話番号を含んでいます
(この場合は @ 文字であり、電話番号は環境変数から取得されます)。
.Bd -literal .Bd -literal
UNIX-1200:\e UNIX-57600:\e
:dv=/dev/cau0:el=^D^U^C^S^Q^O@:du:at=ventel:ie=#$%:oe=^D:br#1200: :dv=/dev/cuaa0:el=^D^U^C^S^Q^O@:oe=^D:du:at=hayes:br#115200:pa=none:
arpavax|ax:\e arpavax|ax:\e
:pn=7654321%:tc=UNIX-1200 :pn=\e@:tc=UNIX-57600
.Ed .Ed
.Sh 関連ファイル .Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/remote -compact .Bl -tag -width /etc/remote -compact
@ -185,6 +199,7 @@ arpavax|ax:\e
ホスト記述ファイル。 ホスト記述ファイル。
.El .El
.Sh 関連項目 .Sh 関連項目
.Xr cu 1 ,
.Xr tip 1 , .Xr tip 1 ,
.Xr phones 5 .Xr phones 5
.Sh 歴史 .Sh 歴史
@ -192,3 +207,7 @@ arpavax|ax:\e
ファイル書式は ファイル書式は
.Bx 4.2 .Bx 4.2
から登場しました。 から登場しました。
.Sh バグ
tip は、シリアルポートのデータレートに、
シリアルポート用のシステムデフォルトではなく、
独自の表現を使用します。

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@ -35,10 +35,10 @@
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" $OpenBSD: sshd_config.5,v 1.15 2003/03/28 10:11:43 jmc Exp $ .\" $OpenBSD: sshd_config.5,v 1.15 2003/03/28 10:11:43 jmc Exp $
.\" Japanese translation: $Id: sshd_config.5,v 1.6 2003-10-13 02:42:26 horikawa Exp $ .\" Japanese translation: $Id: sshd_config.5,v 1.7 2003-11-10 00:06:27 horikawa Exp $
.\" by Yusuke Shinyama <yusuke @ cs . nyu . edu> .\" by Yusuke Shinyama <yusuke @ cs . nyu . edu>
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/crypto/openssh/sshd_config.5,v 1.12 2003/09/24 19:20:23 des Exp % .\" %FreeBSD: src/crypto/openssh/sshd_config.5,v 1.13 2003/10/31 21:49:47 simon Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd September 25, 1999 .Dd September 25, 1999
.Dt SSHD_CONFIG 5 .Dt SSHD_CONFIG 5

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)bcd.6 8.1 (Berkeley) 5/31/93 .\" @(#)bcd.6 8.1 (Berkeley) 5/31/93
.\" %FreeBSD: src/games/morse/morse.6,v 1.10 2001/08/07 15:48:28 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/games/morse/morse.6,v 1.11 2003/11/03 11:05:43 phk Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd December 7, 2000 .Dd December 7, 2000
@ -47,6 +47,7 @@
.Op Fl e .Op Fl e
.Op Fl w Ar speed .Op Fl w Ar speed
.Op Fl f Ar frequency .Op Fl f Ar frequency
.Op Fl l
.Op Fl s .Op Fl s
.Op Ar string ... .Op Ar string ...
.Sh 解説 .Sh 解説
@ -57,6 +58,9 @@
.Pp .Pp
利用可能なオプションは以下の通りです: 利用可能なオプションは以下の通りです:
.Bl -tag -width flag .Bl -tag -width flag
.It Fl l
.Fl l
オプションは、led(4) デバイス向けの出力を行います。
.It Fl s .It Fl s
.Fl s .Fl s
オプションは、語 (dit, dah) ではなく、ドット (`.') とダッシュ (`-') を オプションは、語 (dit, dah) ではなく、ドット (`.') とダッシュ (`-') を

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@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93 .\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.87 2003/09/13 16:23:49 eivind Exp % .\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.88 2003/10/30 21:25:37 fjoe Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd June 5, 1993 .Dd June 5, 1993
@ -375,8 +375,6 @@ doscmd
さまざまな lint 用ライブラリ (事前に構築されている)。 さまざまな lint 用ライブラリ (事前に構築されている)。
.Xr lint 1 .Xr lint 1
参照。 参照。
.It Pa msdosfs/
矢机礁圭恃垂山。
.It Pa stallion/ .It Pa stallion/
Stallion シリアルコントローラ用ファームウェアイメージ。 Stallion シリアルコントローラ用ファームウェアイメージ。
.Xr stl 4 .Xr stl 4

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@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.32 2003/09/21 06:33:14 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.33 2003/10/06 11:52:34 ru Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.\" WORD: clean system まっさらのシステム[release.7] .\" WORD: clean system まっさらのシステム[release.7]
@ -125,9 +125,9 @@ sysctl
.It Cm release.2 .It Cm release.2
システムをディストリビューション用ディレクトリにインストールします。 システムをディストリビューション用ディレクトリにインストールします。
.It Cm release.3 .It Cm release.3
.Dq crypto , .Dq base
.Dq krb5 ディストリビューションに対し、
ディストリビューションをビルドおよびインストールします。 非 crypto バージョンのいくつかのツールをビルドおよびインストールします。
.It Cm release.4 .It Cm release.4
.\" XXX: We build more than one kernel. We build a stripped down .\" XXX: We build more than one kernel. We build a stripped down
.\" kernel for the boot media in addition to a full GENERIC kernel. .\" kernel for the boot media in addition to a full GENERIC kernel.

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@ -31,7 +31,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95 .\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95
.\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.59 2003/07/14 02:22:55 grog Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.60 2003/11/05 22:17:37 kensmith Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd March 1, 2002 .Dd March 1, 2002
@ -344,7 +344,11 @@
これを一ヵ月か二ヵ月毎に新しいテープに対して実施し、 これを一ヵ月か二ヵ月毎に新しいテープに対して実施し、
ずっと保存します。 ずっと保存します。
.It .It
0 レベルのダンプの後は、アクティブなファイルシステムのダンプを、 0 レベルのダンプの後は、アクティブなファイルシステム
(データが更新されるファイルシステムです。
パーティションレイアウトによっては、
データが更新されないファイルシステムもあります)
のダンプを、
修正ハノイの塔アルゴリズムによる 修正ハノイの塔アルゴリズムによる
次の様なダンプレベルシーケンスによって、毎日行います。 次の様なダンプレベルシーケンスによって、毎日行います。
.Bd -literal -offset indent .Bd -literal -offset indent
@ -398,7 +402,19 @@
開始時のエラーは終了コード 1 で、 開始時のエラーは終了コード 1 で、
異常終了は終了コード 3 で表されます。 異常終了は終了コード 3 で表されます。
.Sh バグ .Sh バグ
32 個未満のファイルシステムからの読み取りエラーは無視されます。 32 個未満のファイルシステムからの読み取りエラーは無視されますが、
すべてのエラーは警告メッセージを生成します。
これはちょっとした妥協です。
現実には、マウント中のパーティションをダンプするとき、
ダンプ実行中にファイルシステムが更新されると、
読み取りエラーが生じ得ます。
ダンプはしばしば
.Xr cron 8
を使って人が居ない状況で行われますので、
オペレータの介入を要する仕事はダンプを駄目にしてしまいます。
この種の読み取りエラー発生時には
書き込まれたダンプテープには何も悪いところはありませんので、
ダンプを止める理由はなにもありません。
.Pp .Pp
各リール (ボリューム) ごとに新たなプロセスが作られ、 各リール (ボリューム) ごとに新たなプロセスが作られ、
リールを書き終った親プロセスは リールを書き終った親プロセスは

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@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/sbin/fdisk/fdisk.8,v 1.34 2002/08/21 18:10:07 trhodes Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/fdisk/fdisk.8,v 1.35 2003/10/11 08:24:07 blackend Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd April 18, 2002 .Dd April 18, 2002
@ -436,7 +436,7 @@ g s63 h39 c1019
.El .El
.Sh 関連項目 .Sh 関連項目
.Xr boot0cfg 8 , .Xr boot0cfg 8 ,
.Xr disklabel 8 , .Xr bsdlabel 8 ,
.Xr newfs 8 .Xr newfs 8
.Sh バグ .Sh バグ
デフォルトのブートコードは、 デフォルトのブートコードは、
@ -458,5 +458,5 @@ g s63 h39 c1019
.Fx .Fx
に捧げるためには、このコマンドは使えません。 に捧げるためには、このコマンドは使えません。
これには これには
.Xr disklabel 8 .Xr bsdlabel 8
コマンドを使わなればなりません。 コマンドを使わなればなりません。

View file

@ -30,10 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)makekey.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93 .\" @(#)makekey.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/libexec/makekey/makekey.8,v 1.12 2002/07/06 19:19:01 charnier Exp % .\" %FreeBSD: src/libexec/makekey/makekey.8,v 1.14 2003/10/11 07:37:55 tjr Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd December 11, 1993 .Dd October 8, 2003
.Dt MAKEKEY 8 .Dt MAKEKEY 8
.Os .Os
.Sh 名称 .Sh 名称
@ -42,6 +42,13 @@
.Sh 書式 .Sh 書式
.Nm .Nm
.Sh 解説 .Sh 解説
.Bf Em
.Nm makekey
ユーティリティは価値が低下しており、将来の
.Fx
リリースから削除されます。
.Ef
.Pp
.Nm .Nm
ユーティリティは標準入力から読み込んだキーと隠しキー (salt) を暗号化し、 ユーティリティは標準入力から読み込んだキーと隠しキー (salt) を暗号化し、
結果を標準出力へ書き込みます。 結果を標準出力へ書き込みます。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)mount.8 8.8 (Berkeley) 6/16/94 .\" @(#)mount.8 8.8 (Berkeley) 6/16/94
.\" %FreeBSD: src/sbin/mount/mount.8,v 1.59 2003/05/17 22:35:35 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/mount/mount.8,v 1.60 2003/10/22 18:25:49 seanc Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
@ -183,7 +183,7 @@
本オプションが自動的に設定されます。 本オプションが自動的に設定されます。
.It Cm nosymfollow .It Cm nosymfollow
マウントされたファイルシステムにおいては、シンボリックリンクを追跡しません。 マウントされたファイルシステムにおいては、シンボリックリンクを追跡しません。
.It Cm rdonly .It Cm ro
.Fl r .Fl r
と同じく、マウントするファイルシステムを読み込み専用とします と同じく、マウントするファイルシステムを読み込み専用とします
(スーパユーザでも書き込みできなくなります)。 (スーパユーザでも書き込みできなくなります)。
@ -330,7 +330,7 @@ mount -t unionfs -o -b /sys $HOME/sys
これは、 これは、
.Fl o .Fl o
オプションで オプションで
.Cm rdonly .Cm ro
を指定するのと同じです。 を指定するのと同じです。
.It Fl t Ar ufs | external_type .It Fl t Ar ufs | external_type
.Fl t .Fl t

View file

@ -28,7 +28,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF .\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/sbin/mount_msdosfs/mount_msdosfs.8,v 1.28 2003/09/26 20:26:21 fjoe Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/mount_msdosfs/mount_msdosfs.8,v 1.29 2003/10/23 16:09:20 trhodes Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"

View file

@ -34,7 +34,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/sbin/mount_std/mount_std.8,v 1.19 2002/08/21 18:11:14 trhodes Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/mount_std/mount_std.8,v 1.20 2003/10/22 18:25:48 seanc Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd May 13, 1996 .Dd May 13, 1996
@ -71,8 +71,7 @@
標準の 標準の
.Fl o .Fl o
オプションだけを受け付けます オプションだけを受け付けます
.Dq ro .Dq ro ,
.Pq Dq rdonly ,
.Dq rw , .Dq rw ,
.Dq nodev , .Dq nodev ,
.Dq noexec , .Dq noexec ,

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" From: @(#)mtree.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93 .\" From: @(#)mtree.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/mtree/mtree.8,v 1.40 2003/09/14 13:41:58 ru Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/mtree/mtree.8,v 1.42 2003/11/05 22:26:07 phk Exp %
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
.Dd February 26, 1999 .Dd February 26, 1999
@ -46,6 +46,9 @@
.Op Fl f Ar spec .Op Fl f Ar spec
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
.Op Fl f Ar spec
.Ek
.Bk -words
.Op Fl K Ar keywords .Op Fl K Ar keywords
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
@ -80,7 +83,7 @@
代りに、シンボリックリンク自身を比較対象にします。 代りに、シンボリックリンク自身を比較対象にします。
これがデフォルトです。 これがデフォルトです。
.It Fl U .It Fl U
既存ファイルの所有者、グループおよびパーミッション 既存ファイルの所有者、グループ、パーミッション、および修正時刻
ファイル階層記述に合わせて修正し、欠落しているディレクトリを作成します。 ファイル階層記述に合わせて修正し、欠落しているディレクトリを作成します。
欠落ディレクトリを作成するために、ユーザ、グループおよびパーミッションの 欠落ディレクトリを作成するために、ユーザ、グループおよびパーミッションの
全てを指定しなければなりません。 全てを指定しなければなりません。
@ -123,6 +126,18 @@
ファイル階層記述を、標準入力からではなく、ファイル ファイル階層記述を、標準入力からではなく、ファイル
.Ar file .Ar file
から読み込みます。 から読み込みます。
.Pp
本オプションを 2 度指定すると、
ファイル階層に対する比較の代りに、2 個の仕様が互いに比較されます。
仕様は、
.Fl c
を使った出力のように整列されます。
この場合の出力書式は
.Xr comm 1
を思い起させるものであり、
それぞれ前にタブ 0 個、タブ 1 個、タブ 2 個を持つ、
欄 "in first spec only", "in second spec only", "different" を持ちます。
"different" 欄の各エントリは 2 行を占め、各行がそれぞれの仕様用です。
.It Fl K Ar keywords .It Fl K Ar keywords
指定した 指定した
.Ar keywords .Ar keywords

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)newfs.8 8.6 (Berkeley) 5/3/95 .\" @(#)newfs.8 8.6 (Berkeley) 5/3/95
.\" %FreeBSD: src/sbin/newfs/newfs.8,v 1.63 2003/09/14 20:35:22 ceri Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/newfs/newfs.8,v 1.64 2003/10/11 08:24:07 blackend Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.Dd May 18, 2002 .Dd May 18, 2002
@ -65,7 +65,7 @@
ファイルシステムを最初に使用する前に初期化およびクリアします。 ファイルシステムを最初に使用する前に初期化およびクリアします。
.Nm .Nm
を走らせる前に、 を走らせる前に、
.Xr disklabel 8 .Xr bsdlabel 8
を使ってディスクラベルを書き込んでいなければなりません。 を使ってディスクラベルを書き込んでいなければなりません。
.Nm .Nm
ユーティリティは、指定した特殊ファイルにファイルシステムを作成します。 ユーティリティは、指定した特殊ファイルにファイルシステムを作成します。
@ -223,7 +223,7 @@ inode
.Xr disktab 5 , .Xr disktab 5 ,
.Xr fs 5 , .Xr fs 5 ,
.Xr camcontrol 8 , .Xr camcontrol 8 ,
.Xr disklabel 8 , .Xr bsdlabel 8 ,
.Xr dumpfs 8 , .Xr dumpfs 8 ,
.Xr fsck 8 , .Xr fsck 8 ,
.Xr mount 8 , .Xr mount 8 ,

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF WHISTLE COMMUNICATIONS IS ADVISED OF THE POSSIBILITY .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF WHISTLE COMMUNICATIONS IS ADVISED OF THE POSSIBILITY
.\" OF SUCH DAMAGE. .\" OF SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/nghook/nghook.8,v 1.14 2003/08/13 07:43:08 harti Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/nghook/nghook.8,v 1.15 2003/10/24 10:01:36 harti Exp %
.\" $Whistle: nghook.8,v 1.4 1999/01/20 03:19:45 archie Exp $ .\" $Whistle: nghook.8,v 1.4 1999/01/20 03:19:45 archie Exp $
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
@ -45,8 +45,18 @@
.Sh 書式 .Sh 書式
.Nm .Nm
.Op Fl Sadlns .Op Fl Sadlns
.Op Fl m Ar msg
.Ar path .Ar path
.Op Ar hookname .Op Ar hookname
.Pp
.Nm
.Fl e
.Op Fl n
.Op Fl m Ar msg
.Ar path
.Ar hookname
.Ar program
.Op Ar args...
.Sh 解説 .Sh 解説
.Nm .Nm
ユーティリティは ユーティリティは
@ -61,8 +71,24 @@
.Dq debug .Dq debug
を指定したものとされます。 を指定したものとされます。
.Pp .Pp
接続されると、標準入力へ書き込まれる全データがこのノードに送られ、 .Fl e
オプションが指定されると、第 3 の引数はプログラムへのパスであると解釈され、
残りの引数を引数としてこのプログラムが実行されます。
このプログラムの実行前に
.Fl ( m
オプションで指定された) netgraph メッセージがノードに送られます。
標準入力
.Fl ( n
オプションで閉じられない限り) と標準出力がフックに接続されて、
このプログラムが起動されます。
.Pp
.Fl e
オプションが指定されないと、
標準入力へ書き込まれる全データがこのノードに送られ、
このノードから受け取る全データが標準出力へ渡されます。 このノードから受け取る全データが標準出力へ渡されます。
.Fl m
で指定されたメッセージは、ループに入る前に、ノードに送られます。
この場合、
.Nm .Nm
ユーティリティは、標準入力に ユーティリティは、標準入力に
.Dv EOF .Dv EOF
@ -79,8 +105,15 @@
で出力します。 で出力します。
.It Fl d .It Fl d
デバッグ用冗長レベルを増加します。 デバッグ用冗長レベルを増加します。
.It Fl e
第 3 の引数で指定されたプログラムを実行します。
.It Fl l .It Fl l
全受信データを標準出力へ書き込むだけではなく、フックへ戻します。 全受信データを標準出力へ書き込むだけではなく、フックへ戻します。
.It Fl m Ar msg
.Fl ( e
モード) でのプログラム実行前に、
指定された ASCII 制御メッセージをノードへ送ります。
本オプションは複数回指定可能です。
.It Fl n .It Fl n
標準入力からのデータ読み込みを試みません。 標準入力からのデータ読み込みを試みません。
.Nm .Nm

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/sbin/ping6/ping6.8,v 1.18 2002/07/06 19:34:16 charnier Exp % .\" %FreeBSD: src/sbin/ping6/ping6.8,v 1.19 2003/10/24 18:26:29 ume Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
@ -44,9 +44,9 @@
.Sh 書式 .Sh 書式
.Nm .Nm
.\" without ipsec, or new ipsec .\" without ipsec, or new ipsec
.Op Fl dfHnNqRtvwW .Op Fl dfHmnNqtvwW
.\" old ipsec .\" old ipsec
.\" .Op Fl AdEfnNqRtvwW .\" .Op Fl AdEfmnNqRtvwW
.Bk -words .Bk -words
.Op Fl a Ar addrtype .Op Fl a Ar addrtype
.Ek .Ek
@ -57,6 +57,9 @@
.Op Fl c Ar count .Op Fl c Ar count
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
.Op Fl g Ar gateway
.Ek
.Bk -words
.Op Fl h Ar hoplimit .Op Fl h Ar hoplimit
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
@ -82,7 +85,7 @@
.Op Fl s Ar packetsize .Op Fl s Ar packetsize
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
.Op Ar hops...\& .Op Ar hops ...
.Ek .Ek
.Bk -words .Bk -words
.Ek .Ek
@ -116,7 +119,7 @@
は以下の文字より構成される文字列でなければなりません。 は以下の文字より構成される文字列でなければなりません。
.Bl -tag -width Ds -compact .Bl -tag -width Ds -compact
.It Ic a .It Ic a
応答者の全てのユニキャストアドレスを要求します。 全ての応答者のユニキャストアドレスを要求します。
もし省略されると、応答者のアドレスを持つ もし省略されると、応答者のアドレスを持つ
インタフェースに属するアドレスのみ要求します。 インタフェースに属するアドレスのみ要求します。
.It Ic c .It Ic c
@ -158,7 +161,7 @@ ping
どちらか多い方の頻度でパケットを出力します。 どちらか多い方の頻度でパケットを出力します。
.Tn ECHO_REQUEST .Tn ECHO_REQUEST
パケットを送るたびに パケットを送るたびに
.Dq .\& .Dq \&.
が表示され、 が表示され、
.Tn ECHO_REPLY .Tn ECHO_REPLY
パケットを受信するたびにバックスペースが表示されます。 パケットを受信するたびにバックスペースが表示されます。
@ -168,6 +171,11 @@ ping
このオプションはネットワークに非常に負荷をかけるので、注意して使用する このオプションはネットワークに非常に負荷をかけるので、注意して使用する
必要があります。 必要があります。
.Ef .Ef
.It Fl g Ar gateway
終点に至る次ホップとして、
.Ar gateway
を指定します。
ゲートウェイは、送信ノードの近隣であることが必要です。
.It Fl H .It Fl H
IPv6 アドレスの逆検索を試行するよう、指定します。 IPv6 アドレスの逆検索を試行するよう、指定します。
本オプションを指定しない場合、 本オプションを指定しない場合、
@ -195,6 +203,17 @@ IPv6
.Tn ECHO_REQUEST .Tn ECHO_REQUEST
パケットを出来るだけ速く送信し、通常の動作に戻ります。 パケットを出来るだけ速く送信し、通常の動作に戻ります。
スーパユーザのみがこのオプションを使用できます。 スーパユーザのみがこのオプションを使用できます。
.It Fl m
デフォルトでは、最小 IPv6 MTU に納まるようにパケットを断片化するよう、
.Nm
はカーネルに依頼します。
.Fl m
は、次の 2 段階で、この動作を抑制します。
本オプションが 1 度指定された場合、
ユニキャストパケットに対してこの動作は抑制されます。
本オプションが 2 度指定された場合、
ユニキャストパケットとマルチキャストパケットの両方に対して
この動作は抑制されます。
.It Fl n .It Fl n
数値の出力のみになります。 数値の出力のみになります。
応答中に含まれるホストアドレスに対し、シンボル名の解決を試みません。 応答中に含まれるホストアドレスに対し、シンボル名の解決を試みません。
@ -210,7 +229,7 @@ IPv6
に基づいて計算し、最終的な終点として使用されます。 に基づいて計算し、最終的な終点として使用されます。
ノード情報マルチキャストグループは ノード情報マルチキャストグループは
リンクローカルなマルチキャストグループなので、 リンクローカルなマルチキャストグループなので、
終点リンクを 出力リンクを
.Fl I .Fl I
で指定する必要があります。 で指定する必要があります。
.It Fl p Ar pattern .It Fl p Ar pattern
@ -225,26 +244,11 @@ IPv6
は全て 1 の送出パケットを生成します。 は全て 1 の送出パケットを生成します。
.It Fl q .It Fl q
出力を抑制します。開始時と終了時の要約行しか表示しません。 出力を抑制します。開始時と終了時の要約行しか表示しません。
.It Fl R
対象 (
.Ar hops
を指定した場合には最初の
.Ar hop )
が到達可能であると、カーネルに信じさせます。
これは、上位層の到達可能性確認ヒントを挿入することで実現します。
本オプションは、対象
.Ar host
(または最初のホップ)
が隣である場合意味があります。
.It Fl S Ar sourceaddr .It Fl S Ar sourceaddr
要求パケットの始点アドレスを指定します。 要求パケットの始点アドレスを指定します。
始点アドレスは、 始点アドレスは、
送信元ノードのユニキャストアドレスのうちのひとつであることが必要です。 送信元ノードのユニキャストアドレスのうちのひとつであること、
出力インタフェースを 数値であることが必要です。
.Fl I
で指定する場合には、
.Ar sourceaddr
は当該インタフェースに割り当てたアドレスであることが必要です。
.It Fl s Ar packetsize .It Fl s Ar packetsize
送出するデータのバイト数を指定します。 送出するデータのバイト数を指定します。
デフォルトでは 56 バイトです。 デフォルトでは 56 バイトです。
@ -300,19 +304,7 @@ IPv6
.Dv SIGINT .Dv SIGINT
で終了した場合、簡単な要約が表示されます。 で終了した場合、簡単な要約が表示されます。
要約に書き出されるのは、送出したパケット数、受信したパケット数、そして 要約に書き出されるのは、送出したパケット数、受信したパケット数、そして
経路周回時間の最小/平均/最大/標準偏差です。 経路周回時間の最小/最大/平均/標準偏差です。
.Pp
.Nm
.Dv SIGINFO
シグナル (
.Xr stty 1
に対する
.Cm status
引数を参照) を受信した場合、
現時点で送信および受信されたパケット数と
経路周回時間の最小/平均/最大/分散を、
標準の終了メッセージとして、標準出力に書き込みます。
.Pp .Pp
このプログラムは主にネットワークのテスト、計測、管理に用いられることを このプログラムは主にネットワークのテスト、計測、管理に用いられることを
想定しています。 想定しています。
@ -443,11 +435,30 @@ ping6 -a agl dst.foo.com
.Rs .Rs
.%A Matt Crawford .%A Matt Crawford
.%T "IPv6 Node Information Queries" .%T "IPv6 Node Information Queries"
.%N draft-ietf-ipngwg-icmp-name-lookups-05.txt .%N draft-ietf-ipngwg-icmp-name-lookups-09.txt
.%D October 22, 1999 .%D May 2002
.%O work in progress material .%O work in progress material
.Re .Re
.Sh 歴史
.Nm ping
ユーティリティは
.Bx 4.3
で登場しました。
IPv6 をサポートした
.Nm
ユーティリティは KAME IPv6 プロトコルスタックキットではじめて登場しました。
.Pp
KAME Project (http://www.kame.net/) スタックを基とする
IPv6 および IPsec のサポートは、
.Fx 4.0
で始めて組み込まれました。
.Fx 4.0
.Sh バグ .Sh バグ
.Nm
は意図的に
.Xr ping 8
と分離されています。
.Pp
我々が何故 我々が何故
.Nm .Nm
@ -476,16 +487,3 @@ IPv6
のオプション (またはこれに類するもの) を入力して、 のオプション (またはこれに類するもの) を入力して、
特定のアドレスファミリを指定することになるでしょう。 特定のアドレスファミリを指定することになるでしょう。
これは、本質的に、ふたつの異なったコマンドを持つのと同じことを意味します。 これは、本質的に、ふたつの異なったコマンドを持つのと同じことを意味します。
.Sh 歴史
.Nm ping
コマンドは
.Bx 4.3
で登場しました。
IPv6 をサポートした
.Nm
ユーティリティは KAME IPv6 プロトコルスタックキットではじめて登場しました。
.Pp
KAME Project (http://www.kame.net/) スタックを基とする
IPv6 および IPsec のサポートは、
.Fx 4.0
で始めて組み込まれました。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" $KAME: setkey.8,v 1.49 2001/05/18 05:49:51 sakane Exp $ .\" $KAME: setkey.8,v 1.89 2003/09/07 22:17:41 itojun Exp $
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/setkey/setkey.8,v 1.24 2003/01/01 18:49:03 schweikh Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/setkey/setkey.8,v 1.28 2003/11/05 09:47:54 ume Exp %
.\" .\"
.\" Copyright (C) 1995, 1996, 1997, 1998, and 1999 WIDE Project. .\" Copyright (C) 1995, 1996, 1997, 1998, and 1999 WIDE Project.
.\" All rights reserved. .\" All rights reserved.
@ -40,16 +40,16 @@
.\" .\"
.Sh 書式 .Sh 書式
.Nm .Nm
.Op Fl dv .Op Fl v
.Fl c .Fl c
.Nm .Nm
.Op Fl dv .Op Fl v
.Fl f Ar filename .Fl f Ar filename
.Nm .Nm
.Op Fl adPlv .Op Fl aPlv
.Fl D .Fl D
.Nm .Nm
.Op Fl dPv .Op Fl Pv
.Fl F .Fl F
.Nm .Nm
.Op Fl h .Op Fl h
@ -80,21 +80,12 @@ SAD
.Fl P .Fl P
付の場合、SPD を捨てます。 付の場合、SPD を捨てます。
.It Fl a .It Fl a
通常、死んだ SAD エントリは表示されません。 .Nm
は通常、死んだ SAD エントリを表示しません。
.Fl a .Fl a
付の場合、死んだ SAD エントリも表示します。 付の場合、死んだ SAD エントリも表示します。
死んだ SAD エントリとは、期限切れではあるものの、 死んだ SAD エントリとは、期限切れではあるものの、
SPD エントリから参照されているために残っているものを指します。 SPD エントリから参照されているためにシステム中に残っているものを指します。
.It Fl d
コマンドパーザ用のデバッグメッセージ表示を有効にし、
カーネルとは対話をしません。
これは通常は使用しません。
.It Fl x
無限ループし、
.Dv PF_KEY
ソケットへ送られる全メッセージをダンプします。
.Fl xx
は、各タイムスタンプのフォーマットをやめます。
.It Fl h .It Fl h
.Fl x .Fl x
モードにおいて、16 進数ダンプを追加します。 モードにおいて、16 進数ダンプを追加します。
@ -107,23 +98,39 @@ SPD
.Dv PF_KEY .Dv PF_KEY
ソケット上で交換したメッセージをダンプします。 ソケット上で交換したメッセージをダンプします。
これには他プロセスからカーネルに送られたメッセージを含みます。 これには他プロセスからカーネルに送られたメッセージを含みます。
.It Fl x
無限ループし、
.Dv PF_KEY
ソケットへ送られる全メッセージをダンプします。
.Fl xx
は、各タイムスタンプのフォーマットをやめます。
.El .El
.Pp .Ss 設定構文
操作は、次の文法です。 .Fl c
もしくは
.Fl f
がコマンドラインにあると、
.Nm
は次の設定構文を受け付けます。
ハッシュマーク ('#') で始まる行は ハッシュマーク ('#') で始まる行は
コメント行として扱われることに注意してください。 コメント行として扱われます
.Bl -tag -width Ds .Bl -tag -width Ds
.It Xo .It Xo
.Li add .Li add
.Op Fl 46n
.Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi .Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi
.Op Ar extensions .Op Ar extensions
.Ar algorithm... .Ar algorithm ...
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
単一の SAD エントリを追加します。 単一の SAD エントリを追加します。
.Li add
の失敗にはいくつか理由があり、
鍵の長さが指定したアルゴリズムに合致しない場合が含まれます。
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li get .Li get
.Op Fl 46n
.Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi .Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
@ -131,6 +138,7 @@ SPD
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li delete .Li delete
.Op Fl 46n
.Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi .Ar src Ar dst Ar protocol Ar spi
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
@ -138,6 +146,7 @@ SPD
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li deleteall .Li deleteall
.Op Fl 46n
.Ar src Ar dst Ar protocol .Ar src Ar dst Ar protocol
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
@ -149,6 +158,9 @@ SPD
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
オプションに適合する全 SAD エントリをクリアします。 オプションに適合する全 SAD エントリをクリアします。
コマンドラインに
.Fl F
を指定すると、同じ効果が得られます。
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li dump .Li dump
@ -156,9 +168,13 @@ SPD
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
オプションに適合する全 SAD エントリをダンプします。 オプションに適合する全 SAD エントリをダンプします。
コマンドラインに
.Fl D
を指定すると、同じ効果が得られます。
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li spdadd .Li spdadd
.Op Fl 46n
.Ar src_range Ar dst_range Ar upperspec Ar policy .Ar src_range Ar dst_range Ar upperspec Ar policy
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
@ -166,6 +182,7 @@ SPD
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li spddelete .Li spddelete
.Op Fl 46n
.Ar src_range Ar dst_range Ar upperspec Fl P Ar direction .Ar src_range Ar dst_range Ar upperspec Fl P Ar direction
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
@ -176,12 +193,18 @@ SPD
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
全 SPD エントリをクリアします。 全 SPD エントリをクリアします。
コマンドラインに
.Fl FP
を指定すると、同じ効果が得られます。
.\" .\"
.It Xo .It Xo
.Li spddump .Li spddump
.Li ; .Li ;
.Xc .Xc
全 SPD エントリをダンプします。 全 SPD エントリをダンプします。
コマンドラインに
.Fl DP
を指定すると、同じ効果が得られます。
.El .El
.\" .\"
.Pp .Pp
@ -192,12 +215,21 @@ SPD
.It Ar dst .It Ar dst
セキュアコミュニケーションの始点/終点を IPv4/v6 アドレスで指定します。 セキュアコミュニケーションの始点/終点を IPv4/v6 アドレスで指定します。
.Nm .Nm
ユーティリティは引数 は FQDN を数値アドレスに解決可能です。
.Ar src FQDN が複数のアドレスに解決された場合、
.Nm
はすべての組み合わせを試みて、
複数の SAD/SPD エントリをカーネルにインストールします。
.Fl 4 ,
.Fl 6 ,
.Fl n
は、FQDN の解決を制限します。
.Fl 4
.Ar dst .Fl 6
について、ホスト名からアドレスへの問い合わせを行いません。 はそれぞれ、結果が IPv4/v6 アドレスのみになるよう制限します。
これらは数値形式で指定する必要があります。 .Fl n
は FQDN の解決を防止し、アドレスが数値アドレスであることを要求します。
.\" .\"
.Pp .Pp
.It Ar protocol .It Ar protocol
@ -205,7 +237,7 @@ SPD
は次のいずれか 1 つです: は次のいずれか 1 つです:
.Bl -tag -width Fl -compact .Bl -tag -width Fl -compact
.It Li esp .It Li esp
rfc2405 を基にした暗号ペイロード rfc2406 を基にした暗号ペイロード
.It Li esp-old .It Li esp-old
rfc1827 を基にした暗号ペイロード rfc1827 を基にした暗号ペイロード
.It Li ah .It Li ah
@ -213,17 +245,18 @@ rfc2402
.It Li ah-old .It Li ah-old
rfc1826 を基にした認証ヘッダ rfc1826 を基にした認証ヘッダ
.It Li ipcomp .It Li ipcomp
IPCOMP IPComp
.El .El
.\" .\"
.Pp .Pp
.It Ar spi .It Ar spi
SAD および SPD 用の、セキュリティパラメータインデックス (SPI)。 SAD および SPD 用の、セキュリティパラメータインデックス (SPI)。
範囲 0 から 255 の SPI 値は使用できません。
10 進数または 16 進数 10 進数または 16 進数
.Li ( 0x .Li ( 0x
付) 付)
で指定する必要があります。 で指定する必要があります。
範囲 0 から 255 の SPI 値は、将来の使用のために IANA が予約しており、
使用できません。
.\" .\"
.Pp .Pp
.It Ar extensions .It Ar extensions
@ -278,63 +311,39 @@ SA
.It Ar algorithm .It Ar algorithm
.Bl -tag -width Fl -compact .Bl -tag -width Fl -compact
.It Fl E Ar ealgo Ar key .It Fl E Ar ealgo Ar key
暗号化アルゴリズムを指定します。 ESP 用に暗号化アルゴリズム
.Ar ealgo
を指定します。
.It Xo
.Fl E Ar ealgo Ar key
.Fl A Ar aalgo Ar key
.Xc
ESP 用に暗号化アルゴリズム
.Ar ealgo
とペイロード認証アルゴリズム
.Ar aalgo
を指定します。
.It Fl A Ar aalgo Ar key .It Fl A Ar aalgo Ar key
認証アルゴリズムを指定します。 AH 用に認証アルゴリズムを指定します。
.Fl A
.Ar protocol Li esp
と共に使用されると、暗号ペイロードの
ペイロード認証アルゴリズムとして扱われます。
.It Fl C Ar calgo Op Fl R .It Fl C Ar calgo Op Fl R
圧縮アルゴリズムを指定します。 IPComp 用に圧縮アルゴリズムを指定します。
.Fl R .Fl R
が指定されると、
.Li ipcomp
行と共に指定されないと、カーネルは良く知られた (well-known) IPComp CPI
(圧縮パラメータインデックス)
をパケット上の IPComp CPI フィールドで使用し、
.Ar spi .Ar spi
フィールドは無視されます。 フィールド上の値が、
この場合、 ワイヤ上にそのまま IPComp CPI フィールドとして使用されます。
.Ar spi
フィールドはカーネル内部でのみ使用されます。
.\"Therefore, compression protocol number will appear on IPComp CPI field.
.Fl R .Fl R
が使用されると、 が指定されないと、
カーネルはワイヤ上に良く知られた CPI を使用し、
.Ar spi .Ar spi
フィールド上の値が、出力パケットの IPComp CPI フィールドに現れます。 フィールドはカーネル内部使用のためのインデックスとしてのみ使用されます。
この場合、
.Ar spi
フィールドは
.Li 0x10000
未満であることが必要です。
.El .El
.Pp .Pp
.Ar protocol Li esp
.Fl E
.Fl A
を受け付けます。
.Ar protocol Li esp-old
.Fl E
のみを受け付けます。
.Ar protocol Li ah
.Li ah-old
.Fl A
のみを受け付けます。
.Ar protocol Li ipcomp
.Fl C
のみを受け付けます。
.Pp
.Ar key .Ar key
は、ダブルクォートで括られた文字列か、 は、ダブルクォートで括られた文字列か、
一続きの 16 進数で指定する必要があります。 一続きの
.Dq Li 0x
付き 16 進数で指定する必要があります。
.Pp .Pp
.Ar ealgo , .Ar ealgo ,
.Ar aalgo , .Ar aalgo ,
@ -362,14 +371,11 @@ TCP/UDP
.Ar port .Ar port
の周りの角括弧は、実際に必要です。 の周りの角括弧は、実際に必要です。
マニュアルページのメタ文字ではありません。 マニュアルページのメタ文字ではありません。
.Pp FQDN の解決に関しては、
.Nm
ユーティリティは引数
.Ar src .Ar src
.Ar dst .Ar dst
について、ホスト名からアドレスへの問い合わせを行いません。 に対して適用されるルールがここでも適用されます。
これらは数値形式で指定する必要があります。
.\" .\"
.Pp .Pp
.It Ar upperspec .It Ar upperspec
@ -388,6 +394,18 @@ TCP/UDP
.Dq 任意のプロトコル .Dq 任意のプロトコル
を意味します。 を意味します。
また、プロトコル番号を使用可能です。 また、プロトコル番号を使用可能です。
上位層が ICMPv6 の場合、ICMPv6 用のタイプやコードを指定可能です。
仕様は
.Li icmp6
の後に置きます。
タイプは、単一のコンマで区切ります。
コードは常に指定することが必要です。
0 が指定された場合、カーネルはこれをワイルドカードとして扱います。
カーネルはワイルドカードと ICMPv6 タイプ 0 とを区別できないことに
注意してください。
例えば下記は、
入力の近隣要請に対して IPsec が不要というポリシを意味します。
.Dl spdadd ::/0 ::/0 icmp6 135,0 -P in none ;
.Pp .Pp
注: 注:
.Ar upperspec .Ar upperspec
@ -399,26 +417,16 @@ TCP/UDP
には多数のプロトコルが登録されていますが、 には多数のプロトコルが登録されていますが、
TCP, UDP, ICMP 以外は IPSec と共に使用するには不適切かもしれません。 TCP, UDP, ICMP 以外は IPSec と共に使用するには不適切かもしれません。
そのようなプロトコルの使用には、注意してください。 そのようなプロトコルの使用には、注意してください。
.\" 下記は編集ミスと思われるので KAME に連絡する
.\" horikawa@jp.FreeBSD.org 2001/07/08
.\" .Li icmp
.\" .Li tcp
.\" .Li udp
.\" すべてのプロトコル。
.\" .\"
.Pp .Pp
.It Ar policy .It Ar policy
.Ar policy .Ar policy
は次のいずれか 1 つです: は次の 3 種類の形式のうちいずれか 1 つです:
.Bd -literal -offset .Bd -literal -offset indent
.Xo .It Fl P Ar direction Li discard
.Fl P Ar direction Li discard .It Fl P Ar direction Li none
.Xc .It Xo Fl P Ar direction Li ipsec
.Xo .Ar protocol/mode/src-dst/level Op ...
.Fl P Ar direction Li none
.Xc
.Xo
.Fl P Ar direction Li ipsec Ar protocol/mode/src-dst/level
.Xc .Xc
.Ed .Ed
.Pp .Pp
@ -435,6 +443,8 @@ TCP, UDP, ICMP
は、パケットに対して IPsec 操作が実施されないことを意味します。 は、パケットに対して IPsec 操作が実施されないことを意味します。
.Li ipsec .Li ipsec
は、パケットに対して IPsec 操作が実施されることを意味します。 は、パケットに対して IPsec 操作が実施されることを意味します。
.Ar protocol/mode/src-dst/level
の部分は、パケット処理方法のルールを指定します。
.Li ah , .Li ah ,
.Li esp , .Li esp ,
.Li ipcomp .Li ipcomp
@ -491,17 +501,29 @@ sysctl
.Li unique .Li unique
は require と同じです。 は require と同じです。
更に、ポリシが一意な外向き SA に結合することを許します。 更に、ポリシが一意な外向き SA に結合することを許します。
ポリシレベルには
.Li unique
を指定するだけで良く、
.Xr racoon 8
がそのポリシのために SA を設定してくれます。
そのポリシ用に手動キー入力で SA を設定する場合、
.Li unique .Li unique
の後にコロン の後にコロン
.Sq \: .Sq \&:
で区切った後に 10 進数でポリシ識別子を指定可能であり、次のようにします: で区切った後に 10 進数でポリシ識別子を指定可能であり、次のようにします:
.Li unique:number .Li unique:number
これでこのポリシが SA に結合されます。
.Li number .Li number
は 1 から 32767 の範囲にあることが必要です。 は 1 から 32767 の範囲にあることが必要です。
これは、 これは、手動 SA 設定の
.Ar extensions Fl u .Ar extensions Fl u
に対応します。 に対応します。
SA バンドルを使用したい場合、複数のルールを定義可能です。
例えば、IP ヘッダ、AH ヘッダ、ESP ヘッダ、上位層プロトコルヘッダと続く場合、
ルールは次のようになります:
.Dl esp/transport//require ah/transport//require ;
ルールの順序は非常に重要です。
.Pp .Pp
.Dq Li discard .Dq Li discard
@ -542,12 +564,16 @@ keyed-md5 128 ah: 96bit ICV (ʸ
keyed-sha1 160 ah: 96bit ICV (文書無し) keyed-sha1 160 ah: 96bit ICV (文書無し)
160 ah-old: 128bit ICV (文書無し) 160 ah-old: 128bit ICV (文書無し)
null 0 2048 デバッグ用 null 0 2048 デバッグ用
hmac-sha2-256 256 ah: 96bit ICV (文書無し) hmac-sha2-256 256 ah: 96bit ICV
256 ah-old: 128bit ICV (文書無し) (draft-ietf-ipsec-ciph-sha-256-00)
hmac-sha2-384 384 ah: 96bit ICV (文書無し) hmac-sha2-384 384 ah: 96bit ICV (文書無し)
384 ah-old: 128bit ICV (文書無し) 384 ah-old: 128bit ICV (文書無し)
hmac-sha2-512 512 ah: 96bit ICV (文書無し) hmac-sha2-512 512 ah: 96bit ICV (文書無し)
512 ah-old: 128bit ICV (文書無し) 512 ah-old: 128bit ICV (文書無し)
hmac-ripemd160 160 ah: 96bit ICV (RFC2857)
ah-old: 128bit ICV (文書無し)
.\"aes-xcbc-mac 128 ah: 96bit ICV (RFC3566)
.\" 128 ah-old: 128bit ICV (文書無し)
.Ed .Ed
.Pp .Pp
次に示すのは、 次に示すのは、
@ -562,14 +588,19 @@ hmac-sha2-512 512 ah: 96bit ICV (ʸ
アルゴリズム 鍵長 (ビット) コメント アルゴリズム 鍵長 (ビット) コメント
des-cbc 64 esp-old: rfc1829, esp: rfc2405 des-cbc 64 esp-old: rfc1829, esp: rfc2405
3des-cbc 192 rfc2451 3des-cbc 192 rfc2451
simple 0 2048 rfc2410 null 0 2048 rfc2410
blowfish-cbc 40 448 rfc2451 blowfish-cbc 40 448 rfc2451
cast128-cbc 40 128 rfc2451 cast128-cbc 40 128 rfc2451
des-deriv 64 ipsec-ciph-des-derived-01 (期限切れ) des-deriv 64 ipsec-ciph-des-derived-01
3des-deriv 192 文書無し 3des-deriv 192 文書無し
rijndael-cbc 128/192/256 draft-ietf-ipsec-ciph-aes-cbc-00 rijndael-cbc 128/192/256 rfc3602
.\"aes-ctr 160/224/288 draft-ietf-ipsec-ciph-aes-ctr-03
.Ed .Ed
.Pp .Pp
.Li aes-ctr
鍵の最初の 128 ビットは AES 鍵として使用され、
残りの 32 ビットは nonce として使用されることに注意してください。
.Pp
次に示すのは、 次に示すのは、
.Ar protocol .Ar protocol
パラメータの パラメータの
@ -581,39 +612,43 @@ rijndael-cbc 128/192/256 draft-ietf-ipsec-ciph-aes-cbc-00
.Bd -literal -offset indent .Bd -literal -offset indent
アルゴリズム コメント アルゴリズム コメント
deflate rfc2394 deflate rfc2394
lzs rfc2395
.Ed
.\"
.Sh 使用例
.Bd -literal -offset
add 3ffe:501:4819::1 3ffe:501:481d::1 esp 123457
-E des-cbc "ESP SA!!" ;
add 3ffe:501:4819::1 3ffe:501:481d::1 ah 123456
-A hmac-sha1 "AH SA configuration!" ;
add 10.0.11.41 10.0.11.33 esp 0x10001
-E des-cbc "ESP with"
-A hmac-md5 "authentication!!" ;
get 3ffe:501:4819::1 3ffe:501:481d::1 ah 123456 ;
flush ;
dump esp ;
spdadd 10.0.11.41/32[21] 10.0.11.33/32[any] any
-P out ipsec esp/tunnel/192.168.0.1-192.168.1.2/require ;
.Ed .Ed
.\" .\"
.Sh 戻り値 .Sh 戻り値
本コマンドは成功時に 0 を、エラー時に 0 以外を返します。 本コマンドは成功時に 0 を、エラー時に 0 以外を返します。
.\" .\"
.Sh 使用例
.Bd -literal -offset
add 3ffe:501:4819::1 3ffe:501:481d::1 esp 123457
-E des-cbc 0x3ffe05014819ffff ;
add -6 myhost.example.com yourhost.example.com ah 123456
-A hmac-sha1 "AH SA configuration!" ;
add 10.0.11.41 10.0.11.33 esp 0x10001
-E des-cbc 0x3ffe05014819ffff
-A hmac-md5 "authentication!!" ;
get 3ffe:501:4819::1 3ffe:501:481d::1 ah 123456 ;
flush ;
dump esp ;
spdadd 10.0.11.41/32[21] 10.0.11.33/32[any] any
-P out ipsec esp/tunnel/192.168.0.1-192.168.1.2/require ;
.Ed
.\"
.Sh 関連項目 .Sh 関連項目
.Xr ipsec_set_policy 3 , .Xr ipsec_set_policy 3 ,
.Xr racoon 8 , .Xr racoon 8 ,
.Xr sysctl 8 .Xr sysctl 8
.Rs
.%T "Changed manual key configuration for IPsec"
.%O "http://www.kame.net/newsletter/19991007/"
.%D "October 1999"
.Re
.\" .\"
.Sh 歴史 .Sh 歴史
.Nm .Nm
@ -621,4 +656,15 @@ spdadd 10.0.11.41/32[21] 10.0.11.33/32[any] any
はじめて登場しました。 はじめて登場しました。
本コマンドは 1998 年 6 月に、完全に再デザインされました。 本コマンドは 1998 年 6 月に、完全に再デザインされました。
.\" .\"
.\" .Sh BUGS .Sh バグ
.Nm
は、構文エラーをよりよく報告し、扱えるべきです。
.Pp
IPsec ゲートウェイ設定では、
TCP/UDP ポート番号付きの
.Ar src_range
.Ar dst_range
は動作しません。
これは、ゲートウェイがパケットを再組み立てしないからです
(上位層ヘッダの検査はできません)。

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@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE. .\" SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" @(#)timed.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" @(#)timed.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/timed/timed/timed.8,v 1.14 2003/10/03 00:44:11 naddy Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/timed/timed/timed.8,v 1.16 2003/10/04 15:43:22 naddy Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"
@ -108,8 +108,9 @@
.Fl n .Fl n
.Fl i .Fl i
は排他であり、ホストが実際に接続されているネットワークを引数として要求します ( のフラグは排他であり、
.Xr networks 5 ホストが実際に接続されているネットワークを引数として要求します
.Xr ( networks 5
を参照してください)。 を参照してください)。
どちらのフラグも指定しないと、全ネットワークに対して待機します。 どちらのフラグも指定しないと、全ネットワークに対して待機します。
.Pp .Pp
@ -175,10 +176,12 @@
そのネットワーク上で選択処理を開始します。 そのネットワーク上で選択処理を開始します。
.Pp .Pp
マシン群の同期をとるための 1つの方法として、 マシン群の同期をとるための 1つの方法として、
.Tn NTP .Xr ntpd 8
デーモンを用いてあるマシン を用いてあるマシン
の時刻を遠距離の標準時刻や電波受信機の時刻に同期させ、かつ、信頼できる の時刻を遠距離の標準時刻や電波受信機の時刻に同期させ、かつ、信頼できる
マシンは自分自身だけであることを timed デーモンに マシンは自分自身だけであることを
.Nm
.Fl F Ar hostname .Fl F Ar hostname
によって通知する、といったものがあります。 によって通知する、といったものがあります。
.Pp .Pp
@ -237,6 +240,7 @@
.Xr gettimeofday 2 , .Xr gettimeofday 2 ,
.Xr icmp 4 , .Xr icmp 4 ,
.Xr networks 5 , .Xr networks 5 ,
.Xr ntpd 8 ,
.Xr timedc 8 .Xr timedc 8
.Rs .Rs
.%T "TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD" .%T "TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD"

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@ -28,7 +28,7 @@
.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF .\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF
.\" THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\" .\"
.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/wicontrol/wicontrol.8,v 1.42 2003/09/29 06:34:47 imp Exp % .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/wicontrol/wicontrol.8,v 1.43 2003/10/05 12:09:31 blackend Exp %
.\" .\"
.\" $FreeBSD$ .\" $FreeBSD$
.\" .\"