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1.116 -> 1.128	books/handbook/ports/chapter.sgml

Submitted by:	Ryusuke Suzuki <ryusuke@nucl.sci.hokudai.ac.jp>
References:	[doc-jp-work 883]
This commit is contained in:
Hideyuki KURASHINA 2004-09-15 16:52:28 +00:00
parent c35b59f6e8
commit f3807fe73c
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=22353

View file

@ -2,7 +2,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.116
Original revision: 1.128
$FreeBSD$
-->
@ -18,7 +18,8 @@
FreeBSD の基本システムにはあなたの望むすべてがあるでしょう。
しかし、そのような利用を考えていなければ、
&mdash; ウェブサーバ、メールリーダ、
KDE または GNOME のようなグラフィカル環境、
<application>KDE</application> または
<application>GNOME</application> のようなグラフィカル環境、
といったソフトウェアをインストールしようと思うでしょう。</para>
<para>すでに Unix システムを使ったことのある人ならば、
@ -67,7 +68,7 @@
インストール時にかかるたくさんの労力を軽減する 2 つの技術、
すなわち packages と ports を提供しています。
この文書を書いている時点では、
4,000 を越えるサードパーティ製アプリケーションがこれらの方法で
&os.numports; を越えるサードパーティ製アプリケーションがこれらの方法で
利用可能となっています。</para>
<para>FreeBSD package では、いかなるアプリケーションに対しても
@ -207,7 +208,7 @@
またその名前がなんというのかを理解している必要があります。</para>
<para>FreeBSD 上で利用可能なアプリケーションのリストは常に増えています。
現在 4,000 以上ものアプリケーションが
現在 &os.numports; 以上ものアプリケーションが
packages または ports として利用可能です。
あなたの望むものは多くの方法で探すことができます。</para>
@ -246,9 +247,18 @@
</sect1>
<sect1 id="packages-using">
<sect1info>
<authorgroup>
<author>
<firstname>Chern</firstname>
<surname>Lee</surname>
<contrib>寄稿: </contrib>
</author>
</authorgroup>
<!-- 30 Mar 2001 -->
</sect1info>
<title>packages システムの利用</title>
<para><emphasis>寄稿: &a.chern;、 2001 年 4 月 30 日</emphasis>
</para>
<sect2>
<title>package のインストール</title>
@ -272,18 +282,17 @@ Connected to ftp2.freebsd.org.
230 Guest login ok, access restrictions apply.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp> <userinput>cd /pub/FreeBSD/ports/packages/irc</userinput>
<prompt>ftp></prompt> <userinput>cd /pub/FreeBSD/ports/packages/irc</userinput>
250 CWD command successful.
ftp> <userinput>get xchat-1.7.1.tgz</userinput>
<prompt>ftp></prompt> <userinput>get xchat-1.7.1.tgz</userinput>
local: xchat-1.7.1.tgz remote: xchat-1.7.1.tgz
150 Opening BINARY mode data connection for 'xchat-1.7.1.tgz' (471488 bytes).
100% |**************************************************| 460 KB 00:00 ETA
226 Transfer complete.
471488 bytes received in 5.37 seconds (85.70 KB/s)
ftp> <userinput>exit</userinput>
<prompt>ftp></prompt> <userinput>exit</userinput>
&prompt.root; <userinput>pkg_add <replaceable>xchat-1.7.1.tgz</replaceable></userinput>
&prompt.root;
</screen>
&prompt.root;</screen>
</example>
<para>(FreeBSD CD-ROM セットのような)
@ -294,15 +303,15 @@ ftp> <userinput>exit</userinput>
package を FTP サイトからダウンロードしてインストールします。
</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_add -r <replaceable>xchat-1.7.1</replaceable></userinput>
</screen>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_add -r <replaceable>xchat-1.7.1</replaceable></userinput></screen>
<para>適当な package がダウンロードされた後、インストールされます。
ユーザーはこれ以外に作業をする必要はありません。</para>
<para>package は .tgz という拡張子を持つファイルとして配布されており、
<ulink
url="ftp://ftp.freebsd.org/ports/packages">ftp://ftp.freebsd.org/ports/packages</ulink>
url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/packages/">
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/packages/</ulink>
や FreeBSD CD-ROM にあります。
FreeBSD 4-CD セット (または PowerPak など) の CD はすべて、
<filename>/packages</filename> ディレクトリに packages が
@ -321,9 +330,7 @@ ftp> <userinput>exit</userinput>
<sect2>
<title>package の削除</title>
<screen>&prompt.root <userinput>pkg_delete <replaceable>xchat-1.7.1</replaceable></userinput>
&prompt.root
</screen>
<screen>&prompt.root <userinput>pkg_delete <replaceable>xchat-1.7.1</replaceable></userinput></screen>
<para>&man.pkg.delete.1; は、インストールされている
package を削除するためのユーティリティです。
</para>
@ -339,8 +346,7 @@ ftp> <userinput>exit</userinput>
<screen>&prompt.root <userinput>pkg_info</userinput>
cvsup-bin-16.1 A general network file distribution system optimized for CV
docbook-1.2 Meta-port for the different versions of the DocBook DTD
...
</screen>
...</screen>
<para>&man.pkg.version.1; は、インストールされている
packages のバージョンを要約して表示するユーティリティです。
package のバージョンを、現在の ports ツリーのバージョンと
@ -349,15 +355,21 @@ docbook-1.2 Meta-port for the different versions of the DocBook DTD
<screen>&prompt.root <userinput>pkg_version</userinput>
cvsup-bin =
docbook =
...
</screen>
...</screen>
<para>2 列目の記号は、インストールされているバージョンの
ローカル ports ツリーのバージョンに対する
新旧を表します。</para>
<informaltable>
<informaltable frame="none">
<tgroup cols="2">
<thead>
<row>
<entry>記号</entry>
<entry>意味</entry>
</row>
</thead>
<tbody>
<row>
<entry>=</entry> <entry>インストールされている
@ -428,7 +440,7 @@ docbook =
<para><filename>distinfo</filename> ファイル。
このファイルには、その port を構築するために
ダウンロードする必要があるファイルのファイル名と、
のファイルがダウンロードによって壊れていないか
それらのファイルがダウンロードによって壊れていないか
チェックするためのチェックサム情報が含まれています。</para>
</listitem>
@ -499,10 +511,9 @@ docbook =
</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>whereis xchat</userinput>
xchat: /usr/ports/irc/xchat
&prompt.root;</screen>
xchat: /usr/ports/irc/xchat</screen>
<para>この表示は、xchat (irc クライアントの一つ) が
<para>この表示は、<command>xchat</command> (irc クライアントの一つ) が
<filename>/usr/ports/irc/xchat</filename>
というディレクトリに見つかったことを示しています。
</para>
@ -515,7 +526,8 @@ xchat: /usr/ports/irc/xchat
<command>make search key=プログラム名</command>
と入力してください。
<quote>プログラム名</quote> の部分には検索したいプログラム名を入れます。
たとえば、xchat を探したい場合には次のようにします。</para>
たとえば、<command>xchat</command>
を探したい場合には次のようにします。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/ports</userinput>
&prompt.root; <userinput>make search key=xchat</userinput>
@ -564,7 +576,7 @@ R-deps: XFree86-3.3.5 gettext-0.10.35 giflib-4.1.0 glib-1.2.6 gtk-1.2.6 imlib-1.
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/ports/irc/xchat</userinput></screen>
<para>xchat ディレクトリに移動すると、
<para><filename>xchat</filename> ディレクトリに移動すると、
port スケルトンがあるのが確認できると思います。
次に行なうのは、port のコンパイル
(構築、ビルド (build) とも呼ばれます)
@ -706,11 +718,13 @@ Receiving xchat-1.3.8.tar.bz2 (305543 bytes): 100%
ここでは、その削除の方法について扱います。</para>
<!-- 2000/07/16:hrs - why "decide"? -->
<para>さて、前の例 (例のまま何も変更していない人は xchat)
<para>さて、前の例 (例のまま何も変更していない人は
<command>xchat</command>)
を削除してみましょう。ports のインストールと同じように、
まず最初にやらなければならないのは port のディレクトリに移動することです。
port のディレクトリは <filename>/usr/ports/irc/xchat</filename> でしたね。
ディレクトリを移動したら、xchat を削除するのに必要な準備は終わりです。
ディレクトリを移動したら、<command>xchat</command>
を削除するのに必要な準備は終わりです。
削除するには、<command>make deinstall</command> コマンド
(わかりやすいですよね?) を実行します。</para>
@ -720,7 +734,8 @@ Receiving xchat-1.3.8.tar.bz2 (305543 bytes): 100%
&prompt.root;</screen>
<para>極めて簡単な作業です。
これでうまく xchat をシステムから削除することができました。
これでうまく <command>xchat</command>
をシステムから削除することができました。
もう一度再インストールしたい場合には、
<filename>/usr/ports/irc/xchat</filename> から
<command>make reinstall</command>
@ -1135,7 +1150,7 @@ Receiving xchat-1.3.8.tar.bz2 (305543 bytes): 100%
<para>そんなことはありません。
バージョン番号は次のようにすればわかります。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_info -a | grep grizzle</userinput>
<screen>&prompt.root; <userinput>pkg_info -I 'grizzle*'</userinput>
Information for grizzle-6.5:
grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arcade game.</screen>
</answer>
@ -1240,7 +1255,7 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
そして戻ってきてから次のように実行してください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/ports</userinput>
&prompt.root; <userinput>make -DIS_INTERACTIVE install</userinput></screen>
&prompt.root; <userinput>make -DINTERACTIVE install</userinput></screen>
<para>そして残りの作業を実行してください。</para>
</answer>
@ -1299,9 +1314,9 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
<orderedlist>
<listitem>
<para>自分で直しましょう!
<quote><link linkend="porting">port の作り方</link></quote>
のセクションが参考になるはずです。</para>
<para>自分で直しましょう! <ulink
url="../porters-handbook/index.html">port 作成者のためのハンドブック
</ulink> のセクションが参考になるはずです。</para>
</listitem>
<listitem>
@ -1318,15 +1333,6 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
を使ってバグレポートを提出しても構いません。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>その port のことは忘れてしまってください。
これは最も気楽な方法です
&mdash;
<quote>重要</quote> な ports というのは、
ほんの一握りしかありません。
また、port が更新された時に問題が解決しているかも知れません。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>近くの FTP サイトから package を入手しましょう。
<quote>マスタ</quote> package コレクションは、
@ -1347,7 +1353,7 @@ grizzle-6.5 - the combined piano tutorial, LOGO interpreter and shoot 'em up arc
<title>高度な話題</title>
<para>以前ここにあった文書は、探しやすいように
<ulink url="../porters-handbook/index.html">Porter's Handbook</ulink>
<ulink url="../porters-handbook/index.html">port 作成者のためのハンドブック</ulink>
へ移動しました。
あなたが ports の作成や提出をしたいと考えているなら、そちらへどうぞ。
</para>