From fae04e128a23e2e0e68838eda111832e16943b70 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kazuo Horikawa Date: Fri, 17 Aug 2001 05:42:09 +0000 Subject: [PATCH] Catch up with 4.4-RC-20010817-JPSNAP --- ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 | 6 +- ja_JP.eucJP/man/man1/file.1 | 160 +++--- ja_JP.eucJP/man/man1/gtar.1 | 14 +- ja_JP.eucJP/man/man1/make.1 | 15 +- ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1 | 14 +- ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 | 6 +- ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 | 833 ++++++++++++++++-------------- ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8 | 28 +- ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 | 47 +- 9 files changed, 624 insertions(+), 499 deletions(-) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 index dd7e94d008..1827862ac6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 @@ -1,8 +1,8 @@ -.\" %FreeBSD: src/usr.bin/at/at.man,v 1.13.2.4 2001/03/06 12:52:35 ru Exp % -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1,v 1.15 2001/05/14 01:07:21 horikawa Exp $ +.\" %FreeBSD: src/usr.bin/at/at.man,v 1.13.2.5 2001/08/16 13:16:41 ru Exp % +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1,v 1.16 2001/07/29 05:14:49 horikawa Exp $ .Dd April 12, 1995 .Dt "AT" 1 -.Os FreeBSD +.Os .Sh 名称 .Nm at , .Nm batch , diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1 index 5758aa2257..f1cb3e644f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1 @@ -1,7 +1,8 @@ -.\" %FreeBSD: src/usr.bin/file/file.1,v 1.16.2.6 2001/08/02 22:49:29 obrien Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.bin/file/file.1,v 1.16.2.7 2001/08/16 13:16:47 ru Exp % +.\" $Id: file.1,v 1.19 2001-08-17 05:42:08 horikawa Exp $ .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1,v 1.17 2001/07/29 05:14:50 horikawa Exp $ -.Dd December 8, 2000 +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/file.1,v 1.18 2001/08/06 03:01:42 horikawa Exp $ +.Dd April 4, 2001 .Dt FILE 1 "Copyright but distributable" .Os .Sh 名称 @@ -13,10 +14,14 @@ .Op Fl f Ar namefile .Op Fl m Ar magicfiles .Ar +.Nm +.Fl C +.Op Fl m Ar magicfile .Sh 解説 このマニュアルは .Nm -コマンドのバージョン 3.33 について記載しています。 +コマンドのバージョン 3.36 について記載しています。 +.Pp .Nm は、引数で指定されたファイルの種類を判定するプログラムです。判定の ために、ファイルシステムテスト、マジックナンバテスト、言語テストの @@ -25,17 +30,17 @@ 判定できた結果からファイルの種類を表示します。 .Pp ファイルの種類として表示されるのは、 -.Em text +.Dq Li text (印字可能文字と少数の制御文字だけのファイルで、 .Tn ASCII 端末に表示した場合、 問題が起こらないもの)、 -.Em executable +.Dq Li executable ( .Ux カーネル等に理解可能な形にコンパイルされたプログラムを 含むファイル)、その他のものを意味する -.Em data +.Dq Li data (data は、通常 .Sq バイナリ か表示不能なもの) のうちの 1 つです。 @@ -48,12 +53,12 @@ 。 ディレクトリ内のすべての可読なファイルは、 単語 -.Dq text +.Dq Li text を表示することが期待されています。 Berkeley で行われたように、 -.Dq shell commands text +.Dq Li "shell commands text" を -.Dq shell script +.Dq Li "shell script" と変更するようなことはしないで下さい。 ファイル .Pa /usr/share/misc/magic @@ -80,9 +85,9 @@ Berkeley よい例が、実行可能なバイナリ実行形式 (コンパイルされたプログラム) .Pa a.out ファイルです。このフォーマットは標準インクルードディレクトリ内の -.Pa a.out.h +.Aq Pa a.out.h や場合により -.Pa exec.h +.Aq Pa exec.h で定義されています。 実行ファイルは、 ファイルの先頭近くの特定の場所に、 @@ -97,7 +102,9 @@ Berkeley の概念は拡張され、データファイルにも適用されています。 ファイルの先頭に近い固定位置に固定識別子があるファイルは、 このように記述できます。 -これらのファイル識別情報は、マジックファイル +これらのファイル識別情報は、組み込みのマジックファイル +.Pa /usr/share/misc/magic.mgc +または組み込みファイルが存在しない場合は .Pa /usr/share/misc/magic から読み込まれます。 .Pp @@ -125,13 +132,15 @@ extended-ASCII および .Tn EBCDIC は -.Dq character data +.Dq Li "character data" でしかありません。 これらは text を含みますが、読む前に変換が必要だからです。 さらに、 .Nm は text タイプファイルの他の特性も判定しようとします。 -ファイルの行の終端が、UNIX 標準の LF ではなく、 +ファイルの行の終端が、 +.Ux +標準の LF ではなく、 CR, CRLF, NEL のいずれかである場合、そのことが報告されます。 組み込みのエスケープシーケンスや重ね打ちを含むファイルについても、 識別されます。 @@ -143,11 +152,11 @@ text .Pa Inames.h を参照) があるかどうかを探します。たとえばキーワード -.Em \&.br +.Ic .br があればそれはおそらく .Xr troff 1 の入力ファイルであり、 -struct +.Ic struct というキーワードは、C 言語のプログラムであることを示しています。 こうした推定方法は、前述の 2 つのテストより信頼性が低いため、 最後に行われます。言語テストルーチンは ( @@ -156,7 +165,7 @@ struct .Pp 上記の文字集合のいずれで記述されているとも識別できなかったファイルは、 単に -.Dq data +.Dq Li data と呼ばれます。 .Sh オプション .Bl -tag -width indent @@ -168,6 +177,10 @@ struct 新しいマジックナンバファイルを使う前にデバッグするために、 .Fl m オプションとともに用います。 +.It Fl C +.Pa magic.mgc +出力ファイルを書きます。 +これには構文解析される前のバージョンのファイルが含まれます。 .It Fl f Ar namefile 引数の前に .Ar name_file @@ -176,38 +189,49 @@ struct もしくは引数の filename は少なくとも 1 つは指定しなければなりません。 標準入力のファイルの種類を判定させる場合は、 ファイル名として、 -.Dq Ar - +.Dq Fl を指定します。 .It Fl i .Nm に、伝統的な人間が読める形式の代りに、 mime タイプ文字列を出力させます。 よって、 -.Dq ASCII text +.Dq Li "ASCII text" の代りに -.Dq text/plain; charset=us-ascii +.Dq Li "text/plain; charset=us-ascii" となります。 本オプションが動作するようにするために、 .Nm はファイル認識方法 (例えば、多くの text ファイルタイプやディレクトリ等) を変え、 別の -.Dq Pa マジック +.Pa magic ファイルを使用します (後述の -.Sx FILES +.Sx 関連ファイル 節を参照してください)。 .It Fl k 最初にマッチしても停止せずに、処理を継続します。 .It Fl m Ar list マジックナンバを含む別のファイルの -.Ar list +list を指定します。 これは、1 つのファイルか、コロン (:) で分けられたファイルのリストです。 .It Fl n 各ファイルのチェック後に、標準出力をフラッシュします。 ファイルの一覧をチェックしているときのみ、有用です。 ファイルタイプをパイプから出力するプログラムにおいて使用することを意図します。 +.It Fl v +プログラムのバージョンを表示して、終了します。 +.It Fl z +compress で圧縮されたファイルの中身を見ようとします。 +.It Fl L +オプションは(システムがシンボリックリンクを提供していれば)、 +.Xr ls 1 +コマンドの +.Fl L +オプションと同様にシンボリックリンクをたどって実際のファイルの中 +身の種類を判定します。 .It Fl s 通常、 .Nm @@ -231,20 +255,11 @@ mime が報告するファイルの大きさを無視するようにさせます。 なぜなら、システムによっては、 raw ディスクパーティションの大きさは 0 であると報告するものがあるからです。 -.It Fl v -プログラムのバージョンを表示して、終了します。 -.It Fl z -compress で圧縮されたファイルの中身を見ようとします。 -.It Fl L -オプションは(システムがシンボリックリンクを提供していれば)、 -.Xr ls 1 -コマンドの -.Fl L -オプションと同様にシンボリックリンクをたどって実際のファイルの中 -身の種類を判定します。 .El .Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /usr/share/misc/magic.mime -compact +.Bl -tag -width ".Pa /usr/share/misc/magic.mime" -compact +.It Pa /usr/share/misc/magic.mgc +デフォルトの組み込まれたマジックナンバのリスト .It Pa /usr/share/misc/magic デフォルトのマジックナンバのリスト .It Pa /usr/share/misc/magic.mime @@ -258,11 +273,14 @@ compress は、デフォルトのマジックナンバファイルを指定するために 使うことができます。 .Sh 関連項目 +.Xr hexdump 1 , .Xr od 1 , .Xr strings 1 , .Xr magic 5 .Sh 標準適合性 -FILE(CMD) の System V Interface Definition の曖昧な記述から +FILE(CMD) の +.St -svid4 +の曖昧な記述から 判断する限りにおいては、 このプログラムはこの仕様を越えていると思われます。 同名の System V のプログラムと、ほとんど動作は同じです。 @@ -273,36 +291,35 @@ FILE(CMD) このバージョンは全ての空白を区切り文字として扱うため パターン内の空白はエスケープしなければならないということです。 たとえば、 -.Bd -literal -compact ->10 string language impress (imPRESS data) -.Ed +.Pp +.Dl ">10 string language impress\ (imPRESS data)" +.Pp とマジックファイルに書かれていた場合は、次のように 変更せねばなりません。 -.Bd -literal -compact ->10 string language\e impress (imPRESS data) -.Ed +.Pp +.Dl ">10 string language\e impress (imPRESS data)" .Pp またこのバージョンでは、バックスラッシュを含んでいる パターンもエスケープしなくてはいけません。たとえば、 -.Bd -literal -compact -0 string \ebegindata Andrew Toolkit document -.Ed +.Pp +.Dl "0 string \ebegindata Andrew Toolkit document" +.Pp とマジックファイルに書かれていた場合は、次のように 変更せねばなりません。 -.Bd -literal -compact -0 string \e\ebegindata Andrew Toolkit document -.Ed +.Pp +.Dl "0 string \e\ebegindata Andrew Toolkit document" .Pp Sun Microsystems の SunOS リリース 3.2 もしくはそれ以降には、 System V 由来の .Xr file 1 コマンドが含まれていますが、拡張がなされています。 このバージョンは SUN のものとは、細かい点でしか異なりません。 -このバージョンには `&' 演算子の拡張が含まれています。 +このバージョンには +.Sq Ic & +演算子の拡張が含まれています。 使い方は、次のようなものです。 -.Bd -literal -compact ->16 long&0x7fffffff >0 not stripped -.Ed +.Pp +.Dl ">16 long&0x7fffffff >0 not stripped" .Sh マジックディレクトリ マジックファイルのエントリは様々なソース (主に USENET) から集められたり、様々な作者から提供されました。 @@ -351,7 +368,7 @@ file: application/x-executable, dynamically linked (uses shared libs), no .Sh 歴史 .Nm コマンドは、少なくとも Research Version 6 -(マニュアルページの日付は、1975 年 1 月) +(マニュアルページの日付は、1975 年 1 月 16 日) からはどの .Ux にもありました。 @@ -372,7 +389,7 @@ System V いくつかマジックファイルエントリを提供しました。 .An Rob McMahon Aq cudcv@warwick.ac.uk は、1989 年に、 -.Sq \&& +.Sq Ic & 演算子を寄贈しました。 .Pp .An Guy Harris Aq guy@netapp.com @@ -392,7 +409,9 @@ System V 2000 年 7 月に .An Eric Fischer Aq enf@pobox.com が修正を行い、 -文字コードを識別し、非 ASCII ファイルの原語を識別しようとするようになりました。 +文字コードを識別し、非 +.Tn ASCII +ファイルの原語を識別しようとするようになりました。 .Pp .Pa Magdir ディレクトリ ( @@ -401,8 +420,9 @@ System V ご了承ください。 .Sh 法律上の注意 Copyright (c) Ian F. Darwin, Toronto, Canada, 1986-1999. -Covered by the standard Berkeley Software Distribution -copyright; see the file LEGAL.NOTICE in the source distribution. +Covered by the standard Berkeley Software Distribution copyright; see the file +.Pa LEGAL.NOTICE +in the source distribution. .Pp The files .Pa tar.h @@ -412,7 +432,7 @@ were written by .An John Gilmore from his public-domain .Nm tar -program, and are not covered by the above restrictions. +program, and are not covered by the above license. .Sh バグ .Pa Pagicdir から @@ -440,12 +460,12 @@ text 単純で、不十分であり、更新には再コンパイルが必要です。 .Pp 複数の行に渡るものをサポートするため -.Dq else +.Ic else 項があるべきです。 .Pp マジックファイルと キーワードの正規表現を サポートするべきです。 -ASCII TAB +.Tn "ASCII TAB" をフィールドの識別子にすることは醜く、 ファイルの編集を難しくしていますが、残されています。 .Pp @@ -454,18 +474,22 @@ ASCII TAB コマンドと man page マクロの区別です。 正規表現のサポートで、このことは簡単になるでしょう。 .Pp -FORTRAN に対してプログラムが働きません。 +.Tn FORTRAN +に対してプログラムが働きません。 行の先頭にインデントされているキーワードを見ることにより -FORTRAN だと判別すべきです。 +.Tn FORTRAN +だと判別すべきです。 正規表現のサポートによりこれは簡単になるでしょう。 .Pp -.Em ascmagic +.Pa ascmagic に入っている キーワードのリストは、おそらく .Pa Magic ファイルに 入れるべきものです。 -これはオフセットの値として `*' のようなキーワードを +これはオフセットの値として +.Sq Ic * +のようなキーワードを 使うことで可能でしょう。 .Pp 最初の文字、最初の語、最初の long などに関する @@ -480,11 +504,11 @@ FORTRAN .Dq どれぐらいよい のかを知る方法を 提供すべきです。ファイルの最初の 5 文字が -.Dq From\ \& +.Dq Li "From " であるときに推測をしても、 -.Dq Newsgroups: +.Dq Li "Newsgroups:" や -.Dq Return-Path: +.Dq Li "Return-Path:" といった文字による推測ほどよくはないので、推測結果を 捨てることになります。しかし、もしそういった文字が 現れなければ最初の推定を使わなければなりません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/gtar.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/gtar.1 index 82998698da..b8ce4a7ab4 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/gtar.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/gtar.1 @@ -4,11 +4,11 @@ .\" Written by John F. Woods .\" Updated by Robert Eckardt .\" -.\" %FreeBSD: src/gnu/usr.bin/tar/tar.1,v 1.22.2.10 2001/03/05 18:17:26 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/gnu/usr.bin/tar/tar.1,v 1.22.2.11 2001/08/16 10:14:58 ru Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1,v 1.20 2001/05/14 01:07:29 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1,v 1.21 2001/07/29 05:14:52 horikawa Exp $ .Dd December 23, 2000 -.Os FreeBSD +.Os .Dt TAR 1 .Sh 名称 .Nm tar @@ -586,3 +586,11 @@ release アーカイブを結合できればいいのですが、それはできません。 これをやろうとしても、2 つ目以降のアーカイブの end-of-archive ブロックが削除されずに残ってしまいます。 +.Pp +.Nm +ファイルフォーマットは準固定幅フィールドフォーマットであり、 +デバイス番号用のフィールドは 16 ビット用 +(メジャー 8 ビットでマイナ 8 ビット) +にデザインされており、我々の 32 ビット番号 +(メジャー 8 ビットでマイナ 16+8 ビット) +を吸収できません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1 index 77fc62cddf..1b5e00d20f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1 @@ -30,12 +30,12 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" from: @(#)make.1 8.4 (Berkeley) 3/19/94 -.\" %FreeBSD: src/usr.bin/make/make.1,v 1.29.2.11 2001/07/22 12:40:25 dd Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.bin/make/make.1,v 1.29.2.12 2001/08/16 13:16:57 ru Exp % .\" .\" this file based on that translated to japanese on NetBSD Japanese Reference .\" Manual Project, and modefied to fit FreeBSD Reference Manual .\" by Mochida Shuji 1996/04/26 -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1,v 1.23 2001/06/25 02:02:58 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/make.1,v 1.24 2001/07/29 05:14:51 horikawa Exp $ .\" .Dd March 19, 1994 .Dt MAKE 1 @@ -438,6 +438,12 @@ makefile .It Va .CURDIR .Nm が実行されたディレクトリ。 +.Nm +は +.Va .CURDIR +を、 +.Xr getcwd 3 +から渡される公式なパスに設定します。 .It Va .OBJDIR ターゲットを作成するディレクトリへのパス。 起動時に、 @@ -469,7 +475,7 @@ obj .Ev MAKEOBJDIRPREFIX または .Ev MAKEOBJDIR -のどちらかがが定義されていて +のどちらかがが環境で設定されていて .Nm が対応するディレクトリに移動できなかった場合は、 リストの残りをチェックすることなしにカレントディレクトリが使われます。 @@ -1189,7 +1195,8 @@ for .Ed のような断片は動きません。他の方法を使って書き直す必要があります。 .Sh 関連項目 -.Xr mkdep 1 +.Xr mkdep 1 , +.Xr make.conf 5 .Rs .%T "PMake - A Tutorial" .Re diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1 index 82998698da..b8ce4a7ab4 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1 @@ -4,11 +4,11 @@ .\" Written by John F. Woods .\" Updated by Robert Eckardt .\" -.\" %FreeBSD: src/gnu/usr.bin/tar/tar.1,v 1.22.2.10 2001/03/05 18:17:26 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/gnu/usr.bin/tar/tar.1,v 1.22.2.11 2001/08/16 10:14:58 ru Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1,v 1.20 2001/05/14 01:07:29 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/tar.1,v 1.21 2001/07/29 05:14:52 horikawa Exp $ .Dd December 23, 2000 -.Os FreeBSD +.Os .Dt TAR 1 .Sh 名称 .Nm tar @@ -586,3 +586,11 @@ release アーカイブを結合できればいいのですが、それはできません。 これをやろうとしても、2 つ目以降のアーカイブの end-of-archive ブロックが削除されずに残ってしまいます。 +.Pp +.Nm +ファイルフォーマットは準固定幅フィールドフォーマットであり、 +デバイス番号用のフィールドは 16 ビット用 +(メジャー 8 ビットでマイナ 8 ビット) +にデザインされており、我々の 32 ビット番号 +(メジャー 8 ビットでマイナ 16+8 ビット) +を吸収できません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 index bc7162726f..03ed0b6ec6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 @@ -1,9 +1,9 @@ .\" -.\" %FreeBSD: src/usr.bin/file/magic.5,v 1.11.2.6 2001/08/02 22:49:29 obrien Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.bin/file/magic.5,v 1.11.2.7 2001/08/16 13:16:47 ru Exp % .\" .\" install as magic.4 on USG, magic.5 on V7 or Berkeley systems. .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5,v 1.11 2001/07/29 05:15:22 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5,v 1.12 2001/08/06 03:01:42 horikawa Exp $ .Dd December 8, 2000 .Dt MAGIC 5 "Public Domain" .Os @@ -13,7 +13,7 @@ .Sh 解説 このマニュアルページでは .Xr file 1 -コマンド バージョン 3.22 で使用されるマジックファイルのフォーマットに +コマンド バージョン 3.26 で使用されるマジックファイルのフォーマットに ついて説明します。 .Nm file コマンドは、他のテストと共に、ファイルがある diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 index 496a86f052..ddfebdb2ab 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7 @@ -45,14 +45,14 @@ .\" times and is guaranteed to give a worst case performance .\" for an already extremely slow package. .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7,v 1.1 2001/08/05 23:34:57 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man7/groff_mdoc.7,v 1.2 2001/08/08 04:08:11 horikawa Exp $ .\" Copyright (c) 2001 FreeBSD jpman project .\" This is for Japanese translation done by FreeBSD jpman project. .\" WORD: epoch 基準時点 (協定世界時 1970年1月1日 00:00:00) .\" WORD: display ディスプレイ .\" WORD: bracket 角括弧 [] .\" WORD: brace 中括弧 () -.\" WORD: angle bracket カギ括弧 <> +.\" WORD: angle bracket アングルブラケット <> .\" WORD: acronym 頭字語 .\" WORD: keep キープ .\" WORD: literal リテラル @@ -67,7 +67,7 @@ .\" WORD: hanging tag ぶら下がりタグ .\" WORD: overhanging tag オーバハングタグ . -.Dd April 10, 2001 +.Dd July 20, 2001 .Os .Dt GROFF_MDOC 7 . @@ -98,14 +98,14 @@ マニュアルページを書くための完全なリファレンスです。 前身である .Xr \-man 7 -パッケージは、フォントの操作や他の写植方法の詳細は個々の作者に任せた -ページレイアウトベースのものでした。 +パッケージは、フォントの操作や他の写植方法の詳細は個々の作者に任せ、 +ページのレイアウトを取り扱ってきました。 .Nm \-mdoc では、ページレイアウトマクロは タイトル、セクションのヘッダ、ディスプレイ、リストのマクロからなる .Em "ページ構造領域" -を形成しています。これらは、整形されたページでの -テキストの物理的位置に影響を与える要素です。 +を形成しています。本質的にこれらの要素は整形されたページにおける +テキストの物理的位置に影響を与えます。 ページ構造領域に加え、さらに .Em マニュアル 領域および @@ -123,12 +123,13 @@ これらの領域の項目は作者とマニュアルページの将来のユーザの両者に とって価値のあるものです。 マニュアル間で一貫性を高めることによって将来のドキュメントツールへの -移行が容易になることが望まれます。 +移行が容易になることが期待されます。 .Pp .Ux マニュアルページ全体を通して、マニュアルのエントリは単純に -マニュアルページとしてみなされます。これは実際の長さに依りませんし、 -男女の区別をするような意図もないということです。 +マニュアルページ (a man page) とみなされます。 +これは実際のページ数と関係ありませんし、性差別をする意図もありません。 +.\" 訳注: a man page -- 1 ページ (a page) と男 (man) の意味 . . .Sh "さあ、始めよう" @@ -143,8 +144,9 @@ . Bl -tag -width 2n -compact . It "マクロの使用方法" . It "引数に空白文字を指定する" -. It "行末の空白文字 (警告)" +. It "行末の空白文字" . It "特殊文字のエスケープ" +. It "その他の注意点" . El . . It @@ -158,74 +160,79 @@ . . It . Tn "マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介" +. . Bl -tag -width 2n -compact -. It "この名前には何が" Ns ...? -. It "一般的な構文" +. It "この名前には何が" Ns ... +. It "一般的な構文" . El . . It . Tn "マニュアル領域" . . Bl -tag -width 2n -compact -. It "アドレスマクロ" -. It "作者名マクロ" -. It "引数マクロ" -. It "コンフィギュレーション宣言 (セクション 4 のみ)" -. It "コマンド修飾子" -. It "定義済みの変数" -. It "errno (セクション 2 のみ)" -. It "環境変数" -. It "フラグ" -. It "関数の宣言" -. It "関数 (ライブラリルーチン)" -. It "関数の引数" -. It "関数の型" -. It "戻り値" -. \" .It "ヘッダファイル (ソースコードを含む)" -. It "対話的なコマンド" -. It "ライブラリ名" -. It "名称" -. It "オプション" -. It "パス名" -. It "標準" -. It "変数" -. It "クロスリファレンス" +. It "アドレス" +. It "作者名" +. It "引数" +. It "コンフィギュレーション宣言 (セクション 4 のみ)" +. It "コマンド修飾子" +. It "定義済みの変数" +. It "errno (セクション 2 のみ)" +. It "環境変数" +. It "フラグ" +. It "関数の宣言" +. It "関数の型" +. It "関数 (ライブラリルーチン)" +. It "関数の引数" +. It "戻り値" +. It "終了ステータス" +. \" .It "ヘッダファイル (ソースコードを含む)" +. It "対話的なコマンド" +. It "ライブラリ名" +. It "リテラル" +. It "名称" +. It "オプション" +. It "パス名" +. It "標準" +. It "変数の型" +. It "変数" +. It "マニュアルページのクロスリファレンス" . El . . It . . Tn "一般テキスト領域" +. . Bl -tag -width 2n -compact -. It "AT&T マクロ" -. It "BSD マクロ" -. It "NetBSD マクロ" -. It "FreeBSD マクロ" -. It "OpenBSD マクロ" -. It "BSD/OS マクロ" -. It "UNIX マクロ" -. It "強調マクロ" -. It "フォントモード" -. It "囲い/クォート マクロ" -. It "no\-op もしくは通常テキストマクロ" -. It "空白なしマクロ" -. It "セクションのクロスリファレンス" -. It "記号" -. It "数式記号" -. It "参考文献と引用" -. It "商標名 (頭字語とタイプ名)" -. It "拡張引数" +. It "AT&T マクロ" +. It "BSD マクロ" +. It "NetBSD マクロ" +. It "FreeBSD マクロ" +. It "OpenBSD マクロ" +. It "BSD/OS マクロ" +. It "UNIX マクロ" +. It "強調マクロ" +. It "フォントモード" +. It "囲い/クォート マクロ" +. It "無操作もしくは通常テキストマクロ" +. It "空白なしマクロ" +. It "セクションのクロスリファレンス" +. It "記号" +. It "数学記号" +. It "参考文献と引用" +. It "商標名 (頭字語とタイプ名)" +. It "拡張引数" . El . . It . Tn "ページ構造領域" . . Bl -tag -width 2n -compact -. It "セクションヘッダ" -. It "サブセクションヘッダ" -. It "段落と行スペース" -. It "キープ" -. It "例示とディスプレイ" -. It "リストと列" +. It "セクションヘッダ" +. It "サブセクションヘッダ" +. It "段落と行スペース" +. It "キープ" +. It "例示とディスプレイ" +. It "リストとカラム" . El . . It @@ -275,26 +282,26 @@ .Xr troff 1 のように、マクロは .Ql .\& -(ドット文字) +(ドット) を行頭に置き、それに続けて 2 文字 (または 3 文字) からなる マクロの名称を指定することによって呼び出されます。 -ドット文字とマクロの間にはスペースを置くことができます +ドットとマクロの間にはスペースを置くことができます (ただし、タブを置くことは .Em できません )。 引数はマクロの後にスペースで区切って指定することができます (やはり、タブは使用できません)。 -行頭にドット文字を指定することによって +行頭にドットを指定することによって .Tn GNU .Xr troff 1 にそれに続く 2 文字 (あるいはそれより多い文字) を マクロ名として解釈するよう指示しています。 -最初にドット文字 1 文字をとり、その後ろに何も来ない場合は +最初にドット 1 文字をとり、その後ろに何も来ない場合は 無視されます。 -マクロを起動せずに、ある文脈の行の先頭に + マクロを起動させたくないような文脈で、入力行の先頭に .Ql .\& -(ドット文字) -を置くためには、 +(ドット) +を置く必要があるときには、 .Ql .\& (ドット) の前にエスケープシーケンス .Ql \e& @@ -307,24 +314,25 @@ .Xr troff 1 マクロは取り得る引数の数に制限はありません (9 つ以上の 引数を扱うことのできない他のバージョンの troff とは違います)。 -限られた場合ですが、引数を次の行に続けたり、拡張したり -することができます ( +限られた場合ではありますが、引数を次の行に続けたり、拡張したり +することができます +(後述の .Sx 拡張引数 -セクションを参照)。 +のセクションを参照)。 ほとんどすべてのマクロで引用符に囲まれた引数を扱うことができます -(下の -.Sx 拡張引数 -セクションを参照)。 +(後述の +.Sx 引数に空白文字を指定する +のセクションを参照)。 .Pp .Nm \-mdoc での一般テキスト領域とマニュアル領域のほとんどのマクロは、 -その引数のリストは呼び出し可能なマクロ名として +その引数のリストが呼び出し可能なマクロ名として .Em 解析 されるという点で特別なものです。 これはつまり、一般テキスト領域またはマニュアル領域のマクロ名に一致し、 -呼び出し可能であると判断された引数リスト中の引数は +かつ、呼び出し可能であると判断された引数リスト中の引数は、 処理される時に実行されるか、もしくは呼び出されるということです。 -この場合、引数はマクロ名にも関わらず、 +この場合、引数はマクロ名に関わらず、 .Ql .\& (ドット) で前置されません。 @@ -336,10 +344,10 @@ と .Ql \&Ar を -.Em 呼び出して -、オプションのフラグを引数とともに指定することができます: +.Em 呼び出し +て、オプションのフラグを引数とともに指定することができます: . -.Bl -tag -xwidth ".Op Fl s Ar bytes" -offset indent +.Bl -tag -width ".Op Fl s Ar bytes" -offset indent .It Op Fl s Ar bytes は .Ql ".Op Fl s Ar bytes" @@ -352,7 +360,7 @@ .Ql \e& を指定します。 . -.Bl -tag -xwidth ".Op \&Fl s \&Ar bytes" -offset indent +.Bl -tag -width ".Op \&Fl s \&Ar bytes" -offset indent .It Op \&Fl s \&Ar bytes は .Ql ".Op \e&Fl s \e&Ar bytes" @@ -365,7 +373,7 @@ と .Ql \&Ar はマクロとして解釈されていません。 -このドキュメントを通して、 +このドキュメントを通じて、 引数リストが呼び出し可能な引数として解析されるマクロは .Em 解析される と表現し、 @@ -373,9 +381,9 @@ .Em 呼び出し可能 と表現します。 .Nm \-mdoc -のマクロはほとんどすべて解析されるのですから、これは技術的には -.Em 不謹慎な -言い分ですが、常にマクロを「呼び出し可能である」とか「他のマクロを +のマクロはほとんどすべてが解析されるのですから、これは技術的には +.Em 適当でない +表現ですが、常にマクロを「呼び出し可能である」とか「他のマクロを 呼び出すことができる」と表現するのは面倒なことであるため、 「解析される」という用語が使われています。 . @@ -383,7 +391,7 @@ . 1 つ以上の空白文字を含む文字列を引数として指定したい 場合があります。 -引数リスト中の要素が特殊な並び方をしていることを +引数リスト中の要素が特定の並びをしていることを 期待しているマクロに引数を指定する時に必要になることがあります。 さらに、こうすると .Nm \-mdoc @@ -393,26 +401,28 @@ では第 1 引数は関数名であり、残りの引数が関数のパラメータであると 想定されています。 .Tn ANSI\~C -では、関数のパラメータ宣言は括弧で囲まれたパラメータリスト中に -明示されているので、各パラメータは最低でも 2 語の文字列となります。 +では、関数のパラメータ宣言を括弧で囲まれたパラメータリスト中に +明示することを規定しているので、 +各パラメータは最低でも 2 語の文字列となります。 例えば、 .Fa int foo のようになります。 .Pp 空白を含む引数を指定するには 2 通りの方法があります。 -空白を含む文字列を渡すのに、固定空白、すなわち詰め込まれない空白文字 +1 つは、空白を含む文字列を渡すのに、固定の空白、 +つまりパディングされない空白文字 .Ql \e\ -を使う方法があります。すなわち、空白の前にエスケープ文字 +を使う方法です。すなわち、空白の前にエスケープ文字 .Ql \e -を指定する方法です。 -この方法はどのマクロでも使うことができますが、1 行を超える -長さのテキストの調整の邪魔になるという副作用があります。 +を指定します。 +この方法はどのマクロでも使うことができますが、1 行が長くなり過ぎた +テキストを調整するときの邪魔になるという副作用があります。 .Xr troff -では、固定空白は他の印刷可能文字と同様に扱われ、通常期待されるように -そこで文字列を空白や改行で分けることを行わなくなります。 -この方法は、文字列が行の境界をまたがないと思われる場合に有用です。 +では、固定の空白は他の印刷可能な文字と同様に扱われ、通常期待されるように +その箇所で文字列を空白や改行で分けることは行われなくなります。 +この方法は文字列が行の境界にまたがることが好ましくない場合に有用です。 代替案としては、 -詰め込み可能 (すなわち \& 伸長可能) で、かつ分割不可能な空白 +パディング可能 (すなわち伸長可能) で分割不可能な空白 .Ql \e~ を使うことがあります (これは、 .Tn GNU @@ -422,7 +432,7 @@ .Pp 例えば、次のようにします: . -.Bl -tag -xwidth ".Fn fetch char\ *str" -offset indent +.Bl -tag -width ".Fn fetch char\ *str" -offset indent .It Fn fetch char\ *str は .Ql ".Fn fetch char\e *str" @@ -438,7 +448,7 @@ .Ql \e が省略されていた場合には .Ql .Fn -は引数を 3 つ取り、その結果は +は引数が 3 つであるとみなし、その結果は .Pp .Dl Fn fetch char *str .Pp @@ -453,32 +463,32 @@ .Xr Troff は行末に空白文字があると混乱してしまうことがあります。 .Ao 空白 Ac Ns Ao 行末 Ac -の文字シーケンスからすべての空白文字を取り除くのは良い予防策です。 +の文字の並びからすべての空白文字を取り除くのは良い予防策です。 どうしても行末に空白文字をおく必要性が出てきた場合は、 -詰め込まれない空白とエスケープ文字 +パディングされない空白とエスケープ文字 .Ql \e& を使用することによって対応できます。 例えば、 .Ql string\e\ \e& のようにします。 . -.Ss 特殊文字のエスケープ +.Ss "特殊文字のエスケープ" . 改行 .Ql \en -のような特殊文字は +のような特殊文字は、バックスラッシュを保存するために .Ql \e を .Ql \ee で置き換え (たとえば .Ql \een -とする) 、バックスラッシュを残して扱います。 +とする) て扱います。 . .Ss "その他の注意点" . 表示領域外で空の入力行が見つかった場合には警告が発生します -(下記参照)。 +(後述)。 代わりに .Ql .sp を使用してください @@ -518,35 +528,40 @@ を挿入してください。 . .Bd -literal -offset indent +The \&.Ql . -文字 +character. \&.Pp +The \&.Ql \e&. -文字 +character. \&.Pp -\&.No テスト 。 -テスト +\&.No test . +test \&.Pp -\&.No テスト。 -テスト +\&.No test. +test .Ed .Pp . は、 . .Bd -filled -offset indent +The .Ql . -文字 +character. .Pp +The .Ql \&. -文字 +character. .Pp -.No テスト 。 -テスト +.No test . +test .Pp -.No テスト。 -テスト +.No test. +test .Ed +.Pp となります。 .Pp . @@ -557,12 +572,13 @@ .Sx 一般的な構文 の節で述べます。 同様の方法で、幅 0 の空白を続けることで、 -省略形の後に続いたピリオドを保存しなくてはなりません。 -.Ql 例えば\e& . -です。 +省略形の後に続いたピリオドを保護しなくてはなりません。 +例えば +.Ql e.g.\e& +のようにします。 .Pp マニュアルページのソースファイル中のコメントは、 -1 行内では +独立した行では .Ql .\e" 、何らかの入力があった後では .Ql \e" @@ -582,12 +598,14 @@ . .Bd -literal -offset indent \&.\e" 以下の項目はすべてのマニュアルページで必要な項目です。 -\&.Dd 月\ 日, 年 +\&.Dd 月 日, 年 \&.Os [オペレーティングシステム] [バージョン/リリース] \&.Dt ドキュメントタイトル [セクション番号] [アーキテクチャ/ボリューム] \&.Sh NAME \&.Nm 名称 -\&.Nd 名称の 1 行での説明 +\&.Nd 名称についての 1 行での説明 +\&.\e" 次の項目はセクション 2, 3 でのみ必要なものです。 +\&.\e" .Sh LIBRARY \&.Sh SYNOPSIS \&.Sh DESCRIPTION \&.\e" 以下の項目については、必要に応じてコメントをはずして使用してく @@ -601,12 +619,12 @@ \&.\e" .Sh FILES \&.\e" .Sh EXAMPLES \&.\e" 次の項目はセクション 1, 6, 7, 8, 9 でのみ必要なものです。 -\&.\e" ((シェルへの)コマンドの戻り値と fprintf/stderr の型の診断 -\&.\e" です。) +\&.\e" ((シェルへの)コマンドの戻り値と +\&.\e" fprintf/stderr タイプの診断です) \&.\e" .Sh DIAGNOSTICS \&.\e" .Sh COMPATIBILITY -\&.\e" 次の項目はセクション 2, 3, 9 でのみ必要な、エラーハンドリングと -\&.\e" シグナルハンドリングです。 +\&.\e" 次の項目はセクション 2, 3, 9 でのみ必要な、 +\&.\e" エラーハンドリングとシグナルハンドリングです。 \&.\e" .Sh ERRORS \&.\e" .Sh SEE ALSO \&.\e" .Sh STANDARDS @@ -623,7 +641,7 @@ .Ql .Dt であり、それぞれドキュメントの日付、 マニュアルページもしくは題材となっているソースの開発や変更の -ベースとなったオペレーティングシステム、そして +対象となったオペレーティングシステム、そして マニュアルページのタイトルを属するマニュアルのセクション番号と ともに ( .Em 大文字で @@ -644,7 +662,7 @@ .Sx "マニュアル領域" を説明した後、 .Sx "ページ構造領域" -で議論されます。 +で解説されます。 いくつかのコンテントマクロはページレイアウトマクロの説明に 使用されていますので、ページレイアウトマクロの前にコンテントマクロに ついて読むことを推奨します。 @@ -665,7 +683,7 @@ .Ql | と一緒に) 中括弧 ({}) を用い、値の組を括ります。 -メタ変数はカギ括弧 (<>) の中で指定されます。 +メタ変数はアングルブラケット (<>) の中で指定されます。 .Pp 例: . @@ -679,10 +697,10 @@ .El . .Pp -最初に明示されていない限り、すべてのマクロは +とくに明示しない限り、すべてのマクロは 解析され、呼び出し可能なものです。 .Pp -大部分のマクロには、デフォルトの幅があり、これを +大部分のマクロはデフォルトの幅の値を持っており、これを .Ql .Bl および .Ql .Bd @@ -693,15 +711,15 @@ width .Pf ( Fl offset ) を指定するのに使用することができます。 .Nm \-mdoc -パッケージの各自の変更に依存することのないように、 +パッケージのローカルな変更に依存することのないように、 このとても曖昧な機能は使わないことを推奨します。 . . .Sh "タイトルマクロ" . タイトルマクロはページ構造領域の一部ですが、 -マニュアルページを前日に書き始めたいという人のために -最初に記述されています。 +マニュアルページを昨日書き始めようと思ったという人のために、 +最初に、他のとは別に記述されています。 3 つのヘッダマクロでドキュメントまたはマニュアルページのタイトル、 オペレーティングシステム、および原著の日付を指定します。 これらのマクロはドキュメントの最初で一度だけ呼び出されるもので、 @@ -794,7 +812,7 @@ troff 中央に書かれる文字列を示しています。 . .Bd -ragged -.Bl -tag -xwidth ".Li .Dt\ FOO\ 2\ mac68k" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li .Dt\ FOO\ 2\ mac68k" -compact -offset indent .It Li ".Dt FOO 7" .Ql FOO(7) .Ql System Reference Manual @@ -808,9 +826,9 @@ troff .Ed .Pp . -ローカルマシンや OS に特化した追加項目は、ファイル +ローカルな追加項目や OS に特化した追加項目が、ファイル .Pa mdoc.local -で見つかるでしょう。このファイル中で +にあるかもしれません。このファイル中で .Ql volume-ds-XXX (前者のタイプについて) および .Ql volume-as-XXX @@ -836,7 +854,7 @@ troff で上書きできます。一般的には、 オペレーティングシステムの名称には一般的な頭字語 (略称) を 使わなければなりません。 -例えば\& +例えば .Tn BSD や .Tn ATT @@ -845,9 +863,9 @@ troff 次の表では、いくつか事前に定義されているオペレーティングシステムに 対して取り得る第 2 引数をリストしています。 .Ql .Dt -と同じように、ローカルマシンでの追加項目は +と同じように、ローカルな追加項目が .Pa mdoc.local -で定義されているでしょう。このファイル中で +に定義されているかもしれません。このファイル中で .Ql operating-system-XXX-YYY という名前の文字列を検索してください。ここで .Ql XXX @@ -856,7 +874,7 @@ troff がリリース ID です。 . .Bd -ragged -compact -.Bl -tag -xwidth ".No FreeBSD" -offset indent +.Bl -tag -width ".No FreeBSD" -offset indent .It ATT 7th, 7, III, 3, V, V.2, V.3, V.4 .It BSD @@ -900,9 +918,9 @@ troff このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 . .It Li .Dd Oo -.Aq month -.Aq day , -.Aq year +.Aq 月 +.Aq 日 , +.Aq 年 .Oc .Ql Dd に引数がない場合は、日付には @@ -921,7 +939,7 @@ troff . .Sh "マニュアル領域および一般テキスト領域の紹介" . -.Ss "この名前には何が...?" +.Ss "この名前には何が" Ns ... . マニュアル領域のマクロ名はコマンドやサブルーチン、それに関連ファイルを 説明するために使われている日常のインフォーマルな言葉から取られています。 @@ -931,12 +949,13 @@ troff .Nm \-mdoc マクロ使用方法の説明です。2 番目は .Nm \-mdoc -マクロを用いた +マクロを +.Em 用いた .Ux コマンドの記述です。 3 番目はコマンドを通常の言葉の感覚でユーザに示したものです。 これはすなわち、マニュアルページのテキスト中でのコマンドの -議論となります。 +説明となります。 .Pp 最初のケースでは、 .Xr troff 1 @@ -981,13 +1000,13 @@ troff は .Em メタ引数 と称されています。 -この例では、ユーザはカギ括弧の中で与えられたメタ引数を +この例では、ユーザはアングルブラケット (<>) の中で与えられたメタ引数を 実際のファイル名に置き換えなくてはなりません。 このドキュメントでは、メタ引数は .Nm \-mdoc コマンドを記述するのに使用していることに注意してください。 -多くのマニュアルページでは、メタ変数は特にカギ括弧を使って -書かれることはありません。 +多くのマニュアルページでは、メタ変数はわざわざアングルブラケットを使って +書かれていません。 上の例を整形したマクロは以下のものです。 . .Bd -literal -offset indent @@ -1011,7 +1030,7 @@ troff コマンド行の引数のリストはかなり長くなる場合もあります。 . .Bd -ragged -.Bl -tag -xwidth ".Nm make" -offset indent -compact +.Bl -tag -width ".Nm make" -offset indent -compact .It Nm make .Op Fl eiknqrstv .Op Fl D Ar variable @@ -1034,9 +1053,9 @@ troff をフラグ .Fl f の引数としています。 -またオプションのファイルオペランド +またオプションのファイルオペランドである .Ar target -についても議論しています。 +についても言及しています。 言葉での説明では、こういった詳細な記述が混乱を防いでくれますが、 .Nm \-mdoc パッケージにはフラグ @@ -1116,7 +1135,7 @@ troff でエスケープしてください。 .Pp .Xr troff -はマクロ言語としての限界から、数学、論理学、もしくは以下の引用符の +はマクロ言語としての限界から、以下のような、数学、論理学、引用符の 集合のメンバを含んだ文字列を表現するのは困難です。 . .Bd -literal -offset indent-two @@ -1124,10 +1143,10 @@ troff .Ed .Pp . -問題なのは、 +問題なのは、文字によって示唆されている操作もしくは評価が、 +実行されるべきであると .Xr troff -が文字によって示唆されている操作もしくは評価を実際に行って -いることです。 +が仮定する場合があることです。 これらの文字が予期しない形で評価されないようにするには、 .Ql \e& でこれらをエスケープしてください。 @@ -1138,13 +1157,13 @@ troff . .Sh "マニュアル領域" . -.Ss アドレスマクロ +.Ss "アドレス" . -アドレスマクロはアドレス形式を識別します。 +アドレスマクロはアドレスの構成を識別します。 .Pp -.Dl 使い方: .Ad Ao address Ac ... +.Dl 使い方: .Ad Ao アドレス Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ad\ f1\ ,\ f2\ ,\ f3\ :" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ad\ f1\ ,\ f2\ ,\ f3\ :" -compact -offset 15n .It Li ".Ad addr1" .Ad addr1 .It Li ".Ad addr1 ." @@ -1160,15 +1179,15 @@ troff . デフォルトの文字幅は 12n です。 . -.Ss "作者名マクロ" +.Ss "作者名" . .Ql .An マクロは文書化されている項目の作者の名前、もしくは実際の マニュアルページの作者の名前を指定するために使われます。 .Pp -.Dl 使い方: .An Ao author name Ac ... +.Dl 使い方: .An Ao 作者名 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .An\ \*[q]Joe\ Author\*[q]\ )\ )\ ," -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .An\ \*[q]Joe\ Author\*[q]\ )\ )\ ," -offset 15n .It Li ".An \*[q]Joe Author\*[q]" .An "Joe Author" .It Li ".An \*[q]Joe Author\*[q] ," @@ -1193,15 +1212,17 @@ troff .Ed .Pp . -呼び出しで無効にできます。 +を呼び出すことでで無効にできます。 それぞれの行に表示させる動作に戻したい場合は、 . .Bd -literal -offset indent \&.An -split .Ed -呼び出しを使用します。 +.Pp . -.Ss "引数マクロ" +と記述します。 +. +.Ss "引数" . 引数マクロ .Li .Ar @@ -1210,9 +1231,9 @@ troff .Sq Ar が出力になります。 .Pp -.Dl 使い方: .Ar Oo Ao argument Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Ar Oo Ao 引数 Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ar\ file1\ file2" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ar\ file1\ file2" -compact -offset 15n .It Li .Ar .Ar .It Li ".Ar file1" @@ -1237,9 +1258,9 @@ troff .Xr config 8 による宣言の説明に使われます。 .Pp -.Dl 使い方: .Cd Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Cd Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Cd\ Xdevice\ le0\ at\ scode?X" -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Cd\ Xdevice\ le0\ at\ scode?X" -offset 15n .It Li ".Cd \*[q]device le0 at scode?\*[q]" .Cd "device le0 at scode?" .El @@ -1275,9 +1296,9 @@ troff .Ql .Dv によって指定します。 .Pp -.Dl 使い方: .Dv Ao defined variable Ac ... +.Dl 使い方: .Dv Ao 定義済みの変数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Dv\ MAXHOSTNAMELEN" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Dv\ MAXHOSTNAMELEN" -compact -offset 15n .It Li ".Dv MAXHOSTNAMELEN" .Dv MAXHOSTNAMELEN .It Li ".Dv TIOCGPGRP )" @@ -1299,9 +1320,9 @@ errno (これはセクション 2 のマニュアルページで使われています) と共に 使われています。 .Pp -.Dl 使い方: .Er Ao errno type Ac ... +.Dl 使い方: .Er Ao errno のタイプ Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bq\ Er\ ENOTDIR" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Bq\ Er\ ENOTDIR" -compact -offset 15n .It Li ".Er ENOENT" .Er ENOENT .It Li ".Er ENOENT ) ;" @@ -1318,9 +1339,9 @@ errno .Ql .Ev マクロは環境変数を指定します。 .Pp -.Dl 使い方: .Ev Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Ev Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ev\ PRINTER\ )\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ev\ PRINTER\ )\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Ev DISPLAY" .Ev DISPLAY .It Li ".Ev PATH ." @@ -1332,22 +1353,22 @@ errno . デフォルト幅は 15n です。 . -.Ss フラグ +.Ss "フラグ" . .Ql .Fl マクロはコマンド行のフラグを扱います。 フラグの前にはダッシュ .Ql \- が挿入されます。 -対話的なコマンドのフラグでは、ダッシュがフラグの前には -挿入されませんが、 +ダッシュがつかない対話的なコマンドのために .Ql .Cm -(コマンド修飾子) マクロは、ダッシュを付けないことを除いて -同じ働きをします。 +(コマンド修飾子) +マクロが用意されています。 +これはダッシュを付けないことを除いて同じ働きをします。 .Pp -.Dl 使い方: .Fl Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Fl Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Fl\ xyz\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Fl\ xyz\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li .Fl .Fl .It Li ".Fl cfv" @@ -1370,7 +1391,7 @@ errno .Ql .Fl マクロを指定すると、標準入力/標準出力を意味するダッシュとなります。 .Ql .Fl -マクロにダッシュを 1 つ与えると、2 つダッシュとなることに +マクロにダッシュを 1 つ与えると、2 つのダッシュとなることに 注意して下さい。 .Pp デフォルト幅は 12n です。 @@ -1383,9 +1404,9 @@ errno セクションにおいて、セクション 2 または 3 の関数の説明で使われます。 このマクロは呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 .Pp -.Dl 使い方: .Fd Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Fd Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Fd\ X#include\ X" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Fd\ X#include\ X" -compact -offset 15n .It Li ".Fd \*[q]#include \*[q]" .Fd "#include " .El @@ -1401,16 +1422,16 @@ errno .Pp .Ql .In .Li ( #include -statement) +文) マクロは、以上の例を短く記述したものです。 このマクロは C プログラム中でインクルードされる C ヘッダファイルを指定します。 このマクロも改行を挿入し、 呼び出し不可能であり、解析されることもありません。 .Pp -.Dl 使い方: .In Ao header file Ac +.Dl 使い方: .In Ao ヘッダファイル Ac .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .In\ stdio.h" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .In\ stdio.h" -compact -offset 15n .It Li ".In stdio.h" .In stdio.h .El @@ -1427,9 +1448,9 @@ C このマクロの目的です (このマクロは関数名が次の行に置かれるように改行を挿入します)。 .Pp -.Dl 使い方: .Ft Ao type Ac ... +.Dl 使い方: .Ft Ao 型 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ft\ struct\ stat" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ft\ struct\ stat" -compact -offset 15n .It Li ".Ft struct stat" .Ft struct stat .El @@ -1441,9 +1462,9 @@ C .Tn ANSI\~C の記法を規範としています。 .Pp -.Dl 使い方: .Fn Ao function Ac Oo Ao parameter Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Fn Ao 関数 Ac Oo Ao パラメータ Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Fn\ align\ Xchar\ *ptrX\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Fn\ align\ Xchar\ *ptrX\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Fn getchar" .Fn getchar .It Li ".Fn strlen ) ," @@ -1455,15 +1476,15 @@ C 他のマクロを呼び出すと .Ql .Fn 呼び出しの終了を意味することに注意してください -(閉じ括弧がその時点で挿入されます)。 +(閉じ括弧がその箇所に挿入されます)。 .Pp 多くのパラメータをとる関数 (これは滅多にないことですが) では、 .Ql .Fo -マクロ (関数オープン) と +マクロ (関数マクロの開始) と .Ql .Fc -マクロ (関数クローズ) を +マクロ (関数マクロの終了) を .Ql .Fa -(関数引数) と共に使って、この制限を回避することができます。 +(関数の引数) と共に使って、この制限を回避することができます。 .Pp 使用例: . @@ -1531,9 +1552,9 @@ C .Ql .Fa は構造体のメンバを参照する場合にも使われます。 .Pp -.Dl 使い方: .Fa Ao function argument Ac ... +.Dl 使い方: .Fa Ao 関数の引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Fa\ d_namlen\ )\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Fa\ d_namlen\ )\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Fa d_namlen ) ) ," .Fa d_namlen ) ) , .It Li ".Fa iov_len" @@ -1550,16 +1571,16 @@ C .Sx RETURN VALUES のセクションで使うテキストを生成します。 .Pp -.Dl 使い方: .Rv Oo -std Oc Ao function Ac ... +.Dl 使い方: .Rv Oo -std Oc Op Ao 関数 Ac ... .Pp 例えば、 .Ql ".Rv -std atexit" は次のテキストを生成します。 . -.Bd -ragged -offset indent +.Bd -ragged -offset -indent \# a small hack to suppress a warning message .ds section-old "\*[section] -.ds section 2 +.ds section 3 .Rv -std atexit .ds section "\*[section-old] .Ed @@ -1571,14 +1592,42 @@ C .Fl std フラグなしで使用しても何も起こりません。 . +.Ss "終了ステータス" +. +.Ql .Ex +マクロは +.Sx DIAGNOSTICS +のセクションで使うテキストを生成します。 +.Pp +.Dl 使い方: .Ex Oo -std Oc Op Ao ユーティリティ Ac ... +.Pp +例えば +.Ql ".Ex -std cat" +は次のテキストを生成します。 +. +.Bd -ragged -offset -indent +\# a small hack to suppress a warning message +.ds section-old "\*[section] +.ds section 1 +.Ex -std cat +.ds section "\*[section-old] +.Ed +.Pp +. +.Fl std +オプションはセクション 1 と 6 と 8 のマニュアルページでのみ有効です。 +現在のところ、このマクロは +.Fl std +フラグなしで使用しても何も起こりません。 +. .Ss "対話的なコマンド" . .Ql .Ic マクロは対話的なコマンド、もしくは内部コマンドを指定します。 .Pp -.Dl 使い方: .Ic Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Ic Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ic\ setenv\ ,\ unsetenv" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ic\ setenv\ ,\ unsetenv" -compact -offset 15n .It Li ".Ic :wq" .Ic :wq .It Li ".Ic \*[q]do while {...}\*[q]" @@ -1595,13 +1644,13 @@ C .Ql .Lb マクロは、関数がどのライブラリに組み込まれるかを指定します。 .Pp -.Dl 使い方: .Lb Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Lb Ao 引数 Ac ... .Pp .Ql .Lb マクロに対して使用可能な引数と結果は次の通りです: . .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li libossaudio" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li libossaudio" -compact -offset indent .It Li libarm32 .Lb libarm32 .It Li libc @@ -1639,15 +1688,15 @@ C .El .Pp . -ローカルマシンや OS 特有の追加項目については、ファイル +ローカルな追加項目や OS 特有の追加項目が、ファイル .Pa mdoc.local -で見つかります。 +にあるかもしれません。 .Ql str-Lb-XXX -という名前の文字列を検索してください。そのため +という名前の文字列を検索してください。ここで .Ql XXX は .Ql .Lb -マクロとともに使用されるキーワードを示すことになります。 +マクロとともに使用されるキーワードを示しています。 . .Ss リテラル . @@ -1656,9 +1705,9 @@ C は特殊文字や変数定数、その他タイプされた通りに表示する必要があるものに 使用することができます。 .Pp -.Dl 使い方: .Li Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Li Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Li\ cntrl-D\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Li\ cntrl-D\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Li \een" .Li \en .It Li ".Li M1 M2 M3 ;" @@ -1681,7 +1730,8 @@ C それは常にそのページのサブジェクト名であるべきです。 引数なしで呼び出されると .Ql .Nm -は作者の作業を少なくするためだけの目的で、最初の名称を出力します。 +は作者のために最低限の仕事をするという意味で、 +この初期化された名称を出力します。 注: セクション 2 または 3 のドキュメントの関数名は .Sx NAME @@ -1704,9 +1754,9 @@ C と同一ですが、 それが使われたときの第 1 引数を記憶することはできません。 .Pp -.Dl 使い方: .Nm Oo Ao argument Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Nm Oo Ao 引数 Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Nm\ groff_mdoc" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Nm\ groff_mdoc" -compact -offset 15n .It Li ".Nm groff_mdoc" .Nm groff_mdoc .It Li ".Nm \e-mdoc" @@ -1733,9 +1783,9 @@ C 複数行に渡って使うことができ、また閉じ括弧の正確な位置を 指定するのに使うことができます。 .Pp -.Dl 使い方: .Op Oo Ao option Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Op Oo Ao オプション Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Op\ Fl\ c\ Ar\ objfil\ Op\ Ar\ corfil\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Op\ Fl\ c\ Ar\ objfil\ Op\ Ar\ corfil\ ," -compact -offset 15n .It Li .Op .Op .It Li ".Op Fl k" @@ -1797,9 +1847,9 @@ C 文字列が出力となり、これは現在のユーザのホームディレクトリを 表しています。 .Pp -.Dl 使い方: .Pa Oo Ao pathname Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Pa Oo Ao パス名 Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Pa\ /tmp/fooXXXXX\ )\ ." -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Pa\ /tmp/fooXXXXX\ )\ ." -compact -offset 15n .It Li .Pa .Pa .It Li ".Pa /usr/share" @@ -1816,7 +1866,7 @@ C .Ql .St マクロは、規格の短縮名称を正式名称に置換します。 .Pp -.Dl 使い方: .St Ao abbreviation Ac ... +.Dl 使い方: .St Ao 短縮名称 Ac ... .Pp 使用可能な .Dq 短縮名称/正式名称 @@ -1825,7 +1875,7 @@ C .Pp .Tn ANSI/ISO C .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li -iso9945-1-90" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li -iso9945-1-90" -compact -offset indent .It Li -ansiC .St -ansiC .It Li -ansiC-89 @@ -1840,7 +1890,7 @@ C .Tn POSIX パート 1: System API .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent .It Li -iso9945-1-90 .St -iso9945-1-90 .It Li -iso9945-1-96 @@ -1867,7 +1917,7 @@ C .Tn POSIX パート 2: シェルとユーティリティ .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent .It Li -iso9945-2-93 .St -iso9945-2-93 .It Li -p1003.2 @@ -1880,7 +1930,7 @@ C .Pp . X/Open -.Bl -tag -xwidth ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent .Pp .It Li -susv2 .St -susv2 @@ -1909,7 +1959,7 @@ X/Open . その他 .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li -p1003.1g-2000" -compact -offset indent .It Li -ieee754 .St -ieee754 .It Li -iso8802-3 @@ -1924,9 +1974,9 @@ X/Open セクションでは改行が挿入されます (古いスタイルの変数宣言では便利です)。 .Pp -.Dl 使い方: .Vt Ao type Ac ... +.Dl 使い方: .Vt Ao 型 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Vt\ extern\ char\ *optarg\ ;" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Vt\ extern\ char\ *optarg\ ;" -compact -offset 15n .It Li ".Vt extern char *optarg ;" .Vt extern char *optarg ; .It Li ".Vt FILE *" @@ -1937,9 +1987,9 @@ X/Open . 一般的な変数への参照です。 .Pp -.Dl 使い方: .Va Ao variable Ac ... +.Dl 使い方: .Va Ao 変数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Va\ Xchar\ sX\ ]\ )\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Va\ Xchar\ sX\ ]\ )\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Va count" .Va count .It Li ".Va settimer ," @@ -1961,9 +2011,9 @@ X/Open (マニュアルセクションを定義します) であれば 括弧で囲われます。 .Pp -.Dl 使い方: .Xr Ao man page name Ac Oo Ao section Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Xr Ao マニュアルページの名称 Ac Oo Ao セクション Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Xr\ xinit\ 1x\ ;" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Xr\ xinit\ 1x\ ;" -compact -offset 15n .It Li ".Xr mdoc" .Xr mdoc .It Li ".Xr mdoc ," @@ -1983,16 +2033,16 @@ X/Open .Ss "AT&T マクロ" . .Pp -.Dl 使い方: .At Oo Ao version Ac Oc ... +.Dl 使い方: .At Oo Ao バージョン Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .At\ v6\ ." -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .At\ v6\ ." -compact -offset 15n .It Li .At .At .It Li ".At v6 ." .At v6 . .El .Pp -.Ao version Ac +.Ao バージョン Ac には次の値をとることができます: .Pp .Dl 32v, v1, v2, v3, v4, v5, v6, v7, V, V.1, V.2, V.3, V.4 @@ -2001,9 +2051,9 @@ X/Open . .Pp .Dl "使い方: .Bx" Bro -alpha | -beta | -devel Brc ... -.Dl " .Bx" Oo Ao version Ac Oo Ao release Ac Oc Oc ... +.Dl " .Bx" Oo Ao バージョン Ac Oo Ao リリース Ac Oc Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bx\ -devel" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Bx\ -devel" -compact -offset 15n .It Li .Bx .Bx .It Li ".Bx 4.3 ." @@ -2012,11 +2062,11 @@ X/Open .Bx -devel .El .Pp -.Ao version Ac +.Ao バージョン Ac が文字列 .Sq Bx の前につきます。 -.Ao release Ac +.Ao リリース Ac には次の値をとることができます: .Pp .Dl Reno, reno, Tahoe, tahoe, Lite, lite, Lite2, lite2 @@ -2024,16 +2074,16 @@ X/Open .Ss "NetBSD マクロ" . .Pp -.Dl 使い方: .Nx Oo Ao version Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Nx Oo Ao バージョン Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Nx\ 1.4\ ." -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Nx\ 1.4\ ." -compact -offset 15n .It Li .Nx .Nx .It Li ".Nx 1.4 ." .Nx 1.4 . .El .Pp -.Ao version Ac +.Ao バージョン Ac にとり得る値については前述の .Sx "タイトルマクロ" セクションの @@ -2043,16 +2093,16 @@ X/Open .Ss "FreeBSD マクロ" . .Pp -.Dl 使い方: .Fx Oo Ao version Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Fx Oo Ao バージョン Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Fx\ 2.2\ ." -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Fx\ 2.2\ ." -compact -offset 15n .It Li .Fx .Fx .It Li ".Fx 2.2 ." .Fx 2.2 . .El .Pp -.Ao version Ac +.Ao バージョン Ac にとり得る値については前述の .Sx "タイトルマクロ" セクションの @@ -2062,9 +2112,9 @@ X/Open .Ss "OpenBSD マクロ" . .Pp -.Dl 使い方: .Ox Oo Ao version Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Ox Oo Ao バージョン Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ox\ 1.0" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ox\ 1.0" -compact -offset 15n .It Li ".Ox 1.0" .Ox 1.0 .El @@ -2072,9 +2122,9 @@ X/Open .Ss "BSD/OS マクロ" . .Pp -.Dl 使い方: .Bsx Oo Ao version Ac Oc ... +.Dl 使い方: .Bsx Oo Ao バージョン Ac Oc ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bsx\ 1.0" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Bsx\ 1.0" -compact -offset 15n .It Li ".Bsx 1.0" .Bsx 1.0 .El @@ -2084,7 +2134,7 @@ X/Open .Pp .Dl 使い方: .Ux ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ux" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ux" -compact -offset 15n .It Li .Ux .Ux .El @@ -2096,9 +2146,9 @@ X/Open マクロを用いて強調することができます。 通常強調に用いられるフォントはイタリック体です。 .Pp -.Dl 使い方: .Em Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .Em Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Em\ vide\ infra\ )\ )\ ," -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Em\ vide\ infra\ )\ )\ ," -compact -offset 15n .It Li ".Em does not" .Em does not .It Li ".Em exceed 1024 ." @@ -2121,24 +2171,23 @@ X/Open .Ql .Bf は次の文法をもっています: .Pp -.Dl .Bf Ao font mode Ac +.Dl .Bf Ao フォントモード Ac .Pp -.Ao font mode Ac +.Ao フォントモード Ac は次の 3 種類のうちのいずれかでなくてはなりません。 .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Sy \&Sy | Fl symbolic" -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Sy \&Sy | Fl symbolic" -compact -offset indent .It Sy \&Em | Fl emphasis .Ql .Em -マクロがテキスト全体のブロックに対して使用された場合と +マクロがテキストのブロック全体に対して使用された場合と 同じになります。 -.Ql .Em .It Sy \&Li | Fl literal .Ql .Li -マクロがテキスト全体のブロックに対して使用された場合と +マクロがテキストのブロック全体に対して使用された場合と 同じになります。 .It Sy \&Sy | Fl symbolic .Ql .Sy -マクロがテキスト全体のブロックに対して使用された場合と +マクロがテキストのブロック全体に対して使用された場合と 同じになります。 .El .Pp @@ -2150,10 +2199,10 @@ X/Open 1 つ以上の文字列が引用符や括弧のような文字のペアで囲まれている オブジェクトを指します。 クォートと囲いという用語はこの文書を通して同じ意味で使われます。 -ほとんどの 1 行の囲いマクロはクォートのヒントとするために、 +ほとんどの 1 行の囲いマクロはクォートであることをほのめかすために、 小文字の .Ql q -で終了しますが、いくつかの例外があります。 +で終了しますが、例外もいくつかあります。 各々の囲いマクロに対し、開始マクロと終了マクロのペアもあり、 それぞれ小文字の .Ql o @@ -2166,17 +2215,17 @@ X/Open . ne 10 . .Bd -filled -offset 4n -.Bl -column "クォート" "終了" "開始" "カギ括弧による囲い" "`文字列' もしくは 文字列" -.Em クォート Ta Em 開始 Ta Em 終了 Ta Em 機能 Ta Em 結果 -.No .Aq Ta .Ao Ta .Ac Ta "カギ括弧による囲い" Ta Ao 文字列 Ac -.No .Bq Ta .Bo Ta .Bc Ta "角括弧による囲い" Ta Bo 文字列 Bc -.No .Brq Ta .Bro Ta .Brc Ta "中括弧による囲い" Ta Bro 文字列 Brc -.No .Dq Ta .Do Ta .Dc Ta "2 重引用符" Ta Do 文字列 Dc -.No .Eq Ta .Eo Ta .Ec Ta "囲い文字列 (XX による)" Ta XX文字列XX -.No .Pq Ta .Po Ta .Pc Ta "括弧による囲い" Ta Po 文字列 Pc -.No .Ql Ta Ta Ta "クォートされたリテラル" Ta So 文字列 Sc もしくは Li 文字列 -.No .Qq Ta .Qo Ta .Qc Ta "まっすぐな 2 重引用符" Ta Qo 文字列 Qc -.No .Sq Ta .So Ta .Sc Ta "1 重引用符" Ta So 文字列 Sc +.Bl -column "クォート" "終了" "開始" "アングルブラケットによる囲い" "`string' もしくは string" +.Em クォート Ta Em 開始 Ta Em 終了 Ta Em 機能 Ta Em 結果 +.No .Aq Ta .Ao Ta .Ac Ta "アングルブラケットによる囲い" Ta Ao string Ac +.No .Bq Ta .Bo Ta .Bc Ta "角括弧による囲い" Ta Bo string Bc +.No .Brq Ta .Bro Ta .Brc Ta "中括弧による囲い" Ta Bro string Brc +.No .Dq Ta .Do Ta .Dc Ta "2 重引用符" Ta Do string Dc +.No .Eq Ta .Eo Ta .Ec Ta "囲い文字列 (XX による)" Ta XXstringXX +.No .Pq Ta .Po Ta .Pc Ta "括弧による囲い" Ta Po string Pc +.No .Ql Ta Ta Ta "クォートされたリテラル" Ta So string Sc もしくは Li string +.No .Qq Ta .Qo Ta .Qc Ta "まっすぐな 2 重引用符" Ta Qo string Qc +.No .Sq Ta .So Ta .Sc Ta "1 重引用符" Ta So string Sc .El .Ed .Pp @@ -2185,13 +2234,13 @@ X/Open .Sq o で終わるマクロはすべてデフォルト幅が 12n です。 . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ec , .Eo" +.Bl -tag -width ".Li .Ec , .Eo" .It Li .Eo , .Ec これらのマクロはそれぞれ第 1 引数に囲い始めに使う文字列と 囲い終わりに使う文字列をとります。 .It Li .Es , .En オリジナルの troff プログラムでは、引数の数が 9 つまでという -制限がありましたので、これらのマクロの他に 2 つマクロが +制限がありましたので、(Eo, Ec とは) 別の 2 つのマクロが 実装されています。現在は非推奨になっています。 .Ql .Es は第 1 引数と第 2 引数に左囲い文字列および右囲い文字列を @@ -2209,7 +2258,7 @@ X/Open .Xr nroff で整形された場合、 クォートされたリテラルは常にクォートされます。 -troff で整形された場合、その要素の幅が 3 固定幅文字の幅よりも +troff で整形された場合、その要素の幅が固定幅文字 3 文字分の幅よりも 小さいときのみクォートされます。 これにより、リテラル (固定幅) フォントへフォントを変更すると 目立たなくなってしまうような短い文字列がより見やすくなります。 @@ -2219,7 +2268,7 @@ troff プレフィックスマクロは第 1 引数と第 2 引数の間の ホワイトスペースをなくします: . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Pf\ (\ Fa\ name2" -offset indent +.Bl -tag -width ".Li .Pf\ (\ Fa\ name2" -offset indent .It Li ".Pf ( Fa name2" .Pf ( Fa name2 .El @@ -2228,20 +2277,20 @@ troff デフォルト幅は 12n です。 .Pp .Ql .Ns -マクロ (後述参照) はサフィックス機能と同等です。 +マクロ (後述参照) は同じようにサフィックスに働きます。 .It Li .Ap .Ql .Ap マクロはアポストロフィを追加し、特別なテキストモードから 抜けます。そして .Ql .No -を続けます。 +モードで続けます。 .El .Pp . クォートの例: . .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bq\ Em\ Greek\ ,\ French\ ." -compact -offset indent +.Bl -tag -width ".Li .Bq\ Em\ Greek\ ,\ French\ ." -compact -offset indent .It Li .Aq .Aq .It Li ".Aq Pa ctype.h ) ," @@ -2284,22 +2333,22 @@ troff .Ql .Xc 拡張引数リストマクロについては後で述べます。 . -.Ss "no\-op もしくは通常テキストマクロ" +.Ss "無操作もしくは通常テキストマクロ" . .Ql .No マクロは、マクロコマンド行において整形されては .Em ならない パラメータ用に使用できます。 -英単語 (かつ、マクロでないもの) をパラメータとして -本当に使いたい場合は、その単語 +この英単語 (マクロでなく) をパラメータとして +本当に使いたい場合は、この単語 .Ql \&No に .Ql \e& を足すように注意してください。 .Pp -.Dl 使い方: .No Ao argument Ac ... +.Dl 使い方: .No Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .No\ test\ Ta\ with\ Ta\ tabs" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .No\ test\ Ta\ with\ Ta\ tabs" -compact -offset 15n .It Li ".No test Ta with Ta tabs" .No test Ta with Ta tabs .El @@ -2315,10 +2364,10 @@ troff 例えば、フラグと引数の間に空白を含まない古いスタイルの 引数リストを使う場合に便利です: .Pp -.Dl "使い方:" ... Ao argument Ac \&Ns Oo Ao argument Ac Oc ... -.Dl " " .Ns Ao argument Ac ... +.Dl "使い方:" ... Ao 引数 Ac \&Ns Oo Ao 引数 Ac Oc ... +.Dl " " .Ns Ao 引数 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Op\ Fl\ I\ Ns\ Ar\ directory" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Op\ Fl\ I\ Ns\ Ar\ directory" -compact -offset 15n .It Li ".Op Fl I Ns Ar directory" .Op Fl I Ns Ar directory .El @@ -2341,9 +2390,9 @@ troff .Ql .Sx マクロは同一文書内でのセクションのヘッダへの参照を指定します。 .Pp -.Dl 使い方: .Sx Ao section reference Ac ... +.Dl 使い方: .Sx Ao セクションの参照 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Sx\ FILES" -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Sx\ FILES" -offset 15n .It Li ".Sx FILES" .Sx FILES .El @@ -2356,9 +2405,9 @@ troff 記号体強調マクロは、記号の意味でも伝統的な英語の 使い方においても通常はボールド体マクロとなっています。 .Pp -.Dl 使い方: .Sy Ao symbol Ac ... +.Dl 使い方: .Sy Ao 記号 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Sy\ Important\ Notice" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Sy\ Important\ Notice" -compact -offset 15n .It Li ".Sy Important Notice" .Sy Important Notice .El @@ -2366,14 +2415,14 @@ troff . デフォルト幅は 6n です。 . -.Ss 数式記号 +.Ss 数学記号 . -数式記号やそれに似たものについては、このマクロを使用して +数学記号やそれに似たものについては、このマクロを使用して ください。 .Pp -.Dl 使い方: .Ms Ao math symbol Ac ... +.Dl 使い方: .Ms Ao 数学記号 Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Ms\ sigma" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Ms\ sigma" -compact -offset 15n .It Li ".Ms sigma" .Ms sigma .El @@ -2472,9 +2521,9 @@ troff 意図される使い方は、大文字の頭字語用に小さな大文字フォントを 似せて作ることです。 .Pp -.Dl 使い方: .Tn Ao symbol Ac ... +.Dl 使い方: .Tn Ao シンボル Ac ... .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Tn\ ASCII" -compact -offset 15n +.Bl -tag -width ".Li .Tn\ ASCII" -compact -offset 15n .It Li ".Tn DEC" .Tn DEC .It Li ".Tn ASCII" @@ -2600,9 +2649,9 @@ troff .Pp デフォルト幅は 8n です。 . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Sh\ RETURN\ VALUES" +.Bl -tag -width ".Li .Sh\ RETURN\ VALUES" .It Li ".Sh NAME" -.Ql ".Sh NAME (訳注: 名称)" +.Ql ".Sh NAME" マクロは必須です。 これが指定されていないと、ヘッダとフッタ、それにデフォルトの ページレイアウトが設定されず、結果はかなり好ましくないものに @@ -2620,9 +2669,9 @@ troff できるだけ簡潔で分かりやすいものでなければなりません。 .Pp .Ql .Nd -最初の表示 +は全ての引数の頭に .Ql - , -そして引数すべて +を印字します。 . .It Li ".Sh LIBRARY" このセクションは、セクション 2 および 3 の関数呼び出しの @@ -2634,7 +2683,7 @@ troff を参照してください。 . .It Li ".Sh SYNOPSIS" -.Sx SYNOPSIS (訳注: 書式) +.Sx SYNOPSIS セクションはそのマニュアルページのサブジェクトとなっている項目の 典型的な使用法を説明します。 .Ql .Nm , @@ -2681,8 +2730,8 @@ troff . .It Li ".Sh DESCRIPTION" ほとんどの場合、 -.Sx "DESCRIPTION (訳注: 解説)" -での最初のテキストはそのコマンド、関数もしくは +.Sx "DESCRIPTION" +セクションでの最初のテキストはそのコマンド、関数もしくは ファイルについての短い段落で、オプションの構文リストと それぞれの説明がそれに続きます。 そのようなリストを作成するには @@ -2696,17 +2745,17 @@ troff .Sx リストと列 セクションを参照)。 . -.It Li ".Sh IMPLEMENTATION NOTES (訳注: 実装上の注意)" -実装に特化した情報はここに置く必要があります。 +.It Li ".Sh IMPLEMENTATION NOTES" +特定の実装に関する情報はここに置く必要があります。 . -.It Li ".Sh RETURN VALUES (訳注: 戻り値)" +.It Li ".Sh RETURN VALUES" セクション 2, 3, 9 の関数の戻り値はここに来る必要があります。 .Ql .Rv を使用して、セクション 2 および 3 のライブラリ関数の .Sx RETURN VALUES セクションを生成することができます。 .Sx "戻り値" -を参照してください。 +の項を参照してください。 .El .Pp . @@ -2716,41 +2765,41 @@ troff 一貫性を保つために適切に使われなければなりません。 これらは使われる順番にリストされています。 . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Sh\ COMPATIBILITY (訳注: 互換性)" -.It Li ".Sh ENVIRONMENT (訳注: 環境変数)" +.Bl -tag -width ".Li .Sh\ COMPATIBILITY" +.It Li ".Sh ENVIRONMENT" .Sx ENVIRONMENT セクションでは関連する環境変数および それらの振るまいや使用方法に関する手がかりを明らかにする 必要があります。 . -.It Li ".Sh FILES (訳注: 関連ファイル)" +.It Li ".Sh FILES" マニュアルページのサブジェクトによって使用されるか生成されるファイルで、 .Sx FILES セクション中でマクロ .Ql .Pa によってリストする必要があります。 . -.It Li ".Sh EXAMPLES (訳注: 使用例)" +.It Li ".Sh EXAMPLES" 使用例を生成するにはいくつか方法があります。 詳細は後述の .Sx 使用例 セクションを参照してください。 . -.It Li ".Sh DIAGNOSTICS (訳注: 診断)" +.It Li ".Sh DIAGNOSTICS" コマンドからの診断メッセージはこのセクションに置く必要があります。 . -.It Li ".Sh COMPATIBILITY (訳注: 互換性)" +.It Li ".Sh COMPATIBILITY" 知られている互換性の問題 (例えば、非推奨になったオプションや パラメータ) をここにリストする必要があります。 . -.It Li ".Sh ERRORS (訳注: エラー)" +.It Li ".Sh ERRORS" 特定のエラーハンドリング、特にライブラリ関数 (マニュアルページのセクション 2, 3, 9) でのエラーハンドリングは ここで説明する必要があります。 .Ql .Er マクロはエラー (errno) を指定するのに使用されます。 . -.It Li ".Sh SEE ALSO (訳注: 関連項目)" +.It Li ".Sh SEE ALSO" .Sx "SEE ALSO" セクションには、そのマニュアルページの題材に関する資料への参照と 他の関連するマニュアルページへのクロスリファレンスが記載されます。 @@ -2761,9 +2810,8 @@ troff .Xr refer 1 スタイルのリファレンスには適合していません。 .Pp -クロスリファレンスはセクション番号順に並べ、 -同一セクション中ではカンマで区切ってアルファベット順に並べることを -推奨します。 +クロスリファレンスはセクション番号順、同一セクションにあるものは +アルファベット順に並べ、カンマで区切ることを推奨します。 以下に例を示します: .Pp .Xr ls 1 , @@ -2771,7 +2819,7 @@ troff .Xr group 5 , .Xr passwd 5 . -.It Li ".Sh STANDARDS (訳注: 規格)" +.It Li ".Sh STANDARDS" コマンドやライブラリ関数やファイルが、 .St -p1003.2 や @@ -2781,17 +2829,17 @@ troff .Sx HISTORY のセクションで説明されなければなりません。 . -.It Li ".Sh HISTORY (訳注: 歴史)" +.It Li ".Sh HISTORY" 特定の規格に基づいていないコマンドは、 このセクションでその歴史の概要を説明する必要があります。 . -.It Li ".Sh AUTHORS (訳注: 作者)" +.It Li ".Sh AUTHORS" クレジットはここに置く必要があります。 人物名を指定するには .Ql .An マクロを使用する必要があります。 . -.It Li ".Sh BUGS (訳注: バグ)" +.It Li ".Sh BUGS" あきらかな問題はここで記述します。 .El .Pp @@ -2821,7 +2869,7 @@ troff . .Ss "段落と行スペース" . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Pp" +.Bl -tag -width ".Li .Pp" .It Li .Pp .Ql .Pp 段落コマンドは必要な場合に行スペースを指定するために使われます。 @@ -2981,14 +3029,14 @@ troff のみで (オプションを何も与えていなければこれがデフォルトでもあります) オプションの途中で改行が入らないようにするのに便利です。 make コマンド行の引数を生成する例 ( -.Sx この名前には何が...? -セクションを参照) において、キープは +.Sx この名前には何が +の項を参照) において、キープは .Xr nroff がフラグと引数を別の行に分けないように使われています。 .Pp いずれのマクロも呼び出し不可能であり、解析もされません。 .Pp -キープマクロについてはもっと仕事をする必要があります。 +キープマクロについてはもっと作業をする必要があります。 特に .Fl line オプションは追加する必要があるでしょう。 @@ -2997,7 +3045,7 @@ make . ディスプレイには 7 つのタイプがあります。 .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .D1" +.Bl -tag -width ".Li .D1" .It Li .D1 (D-いちです) インデントされたテキストを 1 行表示します。 @@ -3033,14 +3081,14 @@ make マクロで終了しなければなりません。 これは、次の書式をとります: .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bd" -offset indent +.Bl -tag -width ".Li .Bd" -offset indent .It Li .Bd Xo .Bro \-literal | \-filled | \-unfilled | \-ragged | \-centered Brc -.Oo \-offset Ao string Ac Oc Oo \-file Ao file name Ac Oc Oo \-compact Oc Xc +.Oo \-offset Ao 文字列 Ac Oc Oo \-file Ao ファイル名 Ac Oc Oo \-compact Oc Xc .El .Pp . -.Bl -tag -xwidth ".Fl file Ao Ar file name Ac " -compact +.Bl -tag -width ".Fl file Ao Ar ファイル名 Ac " -compact .It Fl ragged 行詰めされますが、右マージンは調整しません (左マージンのみです)。 .It Fl centered @@ -3077,7 +3125,7 @@ make 解釈されます。 . .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Ar indent-two" -compact +.Bl -tag -width ".Ar indent-two" -compact .It Ar left ブロックを現在の左マージンに揃えます。 これは @@ -3093,9 +3141,9 @@ make .Ql .D1 および .Ql .Dl -マクロでも使われていますので、この 2 種類のディスプレイを -使った場合行が揃うことが保証されています。 -インデント値は通常 6n つまり約 2/3 インチ (定幅文字 6 つ分) です。 +マクロでも使われていますので、この 2 つのディスプレイと +行が揃うことが保証されています。 +インデント値は通常 6n つまり約 2/3 インチ (固定幅文字 6 つ分) です。 .It Ar indent-two デフォルトのインデント値の 2 倍分インデントします。 .It Ar right @@ -3108,9 +3156,8 @@ make .El .Pp . -その代わりに .Ao 文字列 Ac -が正しい数値表現をしている場合 +がそれ以外で正しい数値表現をしている場合 .Pf ( Sq Em u .Em 以外のスケール指示子を伴う)、 インデント用にその値を使用します。 @@ -3147,7 +3194,7 @@ the width of ディスプレイの終了 (引数はとりません)。 .El . -.Ss "リストと列" +.Ss "リストとカラム" . リスト開始マクロ .Ql .Bl @@ -3158,7 +3205,7 @@ the width of .Ql .El マクロで終了しなければなりません。 リストはリスト自身やディスプレイの中で入れ子にすることができます。 -リスト中で列を使ったり、列の中でリストを使ったりすることに +リスト中でカラムを使ったり、カラムの中でリストを使ったりすることに ついては検証されていません。 .Pp さらに、タグ幅、リストのオフセット、コンパクトの度合 @@ -3171,24 +3218,24 @@ the width of このマクロは次の文法規則を持っています: . .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bl" -offset indent -compact +.Bl -tag -width ".Li .Bl" -offset indent -compact .It Li .Bl Xo .Bro \-hang | \-ohang | \-tag | \-diag | \-inset Brc -.Oo \-width Ao string Ac Oc Oo \-xwidth Ao command Ac Oc -.Oo \-offset Ao string Ac Oc Oo \-compact Oc Xc +.Oo \-width Ao 文字列 Ac Oc +.Oo \-offset Ao 文字列 Ac Oc Oo \-compact Oc Xc .It Li .Bl Xo -.No \-column Oo \-offset Ao string Ac Oc -.Ao string1 Ac Ao string2 Ac ... Xc +.No \-column Oo \-offset Ao 文字列 Ac Oc +.Ao 文字列1 Ac Ao 文字列2 Ac ... Xc .It Li .Bl Xo .Bro \-item | \-enum Oo \-nested Oc | \-bullet | \-hyphen | \-dash Brc -.Oo \-offset Ao string Ac Oc Oo \-compact Oc Xc +.Oo \-offset Ao 文字列 Ac Oc Oo \-compact Oc Xc .El .Pp . 次に、このリストタイプの詳細な解説を行います。 . .Pp -.Bl -tag -xwidth ".Fl column" -compact +.Bl -tag -width ".Fl column" -compact .It Fl bullet ビュレットリストです。 . @@ -3214,14 +3261,14 @@ the width of .Pp . .It Fl dash No ( または Fl hyphen ) -ハイフンによるリストです。 +ダッシュ文字によるリストです。 . .Bd -literal -offset indent \&.Bl -dash -offset indent -compact \&.It -1 つ目のハイフンはここにきます。 +1 つ目のダッシュはここにきます。 \&.It -2 つ目のハイフンはここにきます。 +2 つ目のダッシュはここにきます。 \&.El .Ed .Pp @@ -3231,9 +3278,9 @@ the width of .Pp .Bl -dash -offset indent -compact .It -1 つ目のハイフンはここにきます。 +1 つ目のダッシュはここにきます。 .It -2 つ目のハイフンはここにきます。 +2 つ目のダッシュはここにきます。 .El .Pp . @@ -3338,8 +3385,6 @@ the width of タグつきリストです。 タグ幅を指定するには .Fl width -あるいは -.Fl xwidth を使用してください。 . .Pp @@ -3379,13 +3424,11 @@ the width of .Ed .Pp . -.It Fl diag (診断) +.It Fl diag 診断リストはセクション 4 の診断リストを生成するもので、 呼び出し可能なマクロが無視されることを除き、inset リストと似ています。 フラグ .Fl width -および -.Fl xwidth は、この文脈では意味がありません。 .Pp 使用例: @@ -3410,11 +3453,12 @@ the width of ぶら下がりタグつきリストです。 . .Bl -hang -offset indent +.It Em Hanged ラベル幅よりもラベルが小さい場合には -.It Em ぶら下げられた -ラベルはタグつきリストと同じように見えます。 -.It Em ラベル幅より長いぶら下がりリストのラベル -は、タグつき段落ラベルとは違い、段落に溶け込みます。 +ぶら下げられたラベルはタグつきリストと同じように見えます。 +.It Em Longer hanged list labels +ラベル幅より長いぶら下がりリストのラベルは、 +タグつき段落ラベルとは違い、段落に溶け込みます。 .El .Pp 以上の文章を生成した、整形前のテキストは @@ -3422,11 +3466,12 @@ the width of . .Bd -literal -offset indent \&.Bl -hang -offset indent +\&.It Em Hanged ラベル幅よりもラベルが小さい場合には -\&.It Em ぶら下げられた -ラベルはタグつきリストと同じようにみえます。 -\&.It Em ラベル幅より長いぶら下がりリストのラベル -は、タグつき段落ラベルとは違い、段落に溶け込みます。 +ぶら下げられたラベルはタグつきリストと同じようにみえます。 +\&.It Em Longer Hanged list labels +ラベル幅より長いぶら下がりリストのラベルは、 +タグつき段落ラベルとは違い、段落に溶け込みます。 \&.El .Ed .Pp @@ -3482,11 +3527,11 @@ the width of 後で述べるように、 .Fl width 属性を使用してください。 -.It Em diag (診断) +.It Em diag 診断リストはセクション 4 の診断リストを生成し、 呼び出し可能なマクロを無視するという点を除けば inset リストと似ています。 -.It Em hang (ぶら下がり) +.It Em hang ぶら下がりラベルは気分の問題です。 .It Em ohang オーバハングラベルは空白に制限がある場合には良いです。 @@ -3507,11 +3552,11 @@ inset 後で述べるように、 \&.Fl width 属性を使用してください。 -\&.It Em diag (診断) +\&.It Em diag 診断リストはセクション 4 の診断リストを生成し、 呼び出し可能なマクロを無視するという点を除けば inset リストと似ています。 -\&.It Em hang (ぶら下がり) +\&.It Em hang ぶら下がりラベルは気分の問題です。 \&.It Em ohang オーバハングラベルは空白に制限がある場合には良いです。 @@ -3524,8 +3569,8 @@ inset .Pp . .It Fl column -この種類のリストは複数列を生成します。 -列の数および各列の幅は +この種類のリストは複数カラムを生成します。 +カラムの数および各カラムの幅は .Fl column リストへの引数、 .Aq Ar string1 , @@ -3574,7 +3619,7 @@ inset . その他のキーワード: . -.Bl -tag -xwidth ".Fl indent Ao Ar 文字列 Ac" +.Bl -tag -width ".Fl indent Ao Ar 文字列 Ac" .It Fl width Ao Ar 文字列 Ac .Aq Ar 文字列 が @@ -3590,10 +3635,10 @@ inset 使用例: . .Bd -literal -offset indent -\&.Bl -tag -xwidth ".Fl test Ao Ar 文字列 Ac" +\&.Bl -tag -width ".Fl test Ao Ar 文字列 Ac" \&.It Fl test Ao Ar 文字列 Ac これは、 -\&.Fl xwidth +\&.Fl width フラグをタグリストと一緒に使うとどのように 働くかを見るためのもっと長い文です。 \&.El @@ -3602,10 +3647,10 @@ inset . 生成結果: . -.Bl -tag -xwidth ".Fl test Ao Ar 文字列 Ac" +.Bl -tag -width ".Fl test Ao Ar 文字列 Ac" .It Fl test Ao Ar 文字列 Ac これは、 -.Fl xwidth +.Fl width フラグをタグリストと一緒に使うとどのように 働くかを見るためのもっと長い文です。 .El @@ -3624,7 +3669,7 @@ inset 引数は常に .Em 平衡がとれて いなくてはなりません。 -例えば、本当に開きカギ括弧だけが必要である場合には +例えば、本当に開き山括弧だけが必要である場合には .Ql ".Ao Ar 文字列" と書いてはだめで、代わりに .Ql ".Ao Ar 文字列 Xc" @@ -3731,13 +3776,14 @@ inset .Mt bug-groff@gnu.org までメールを送ってください (例つきで)。 . -.Bl -tag -xwidth ".Li .Bt" +.Bl -tag -width ".Li .Bt" .It Li .Bt は . .Bd -ragged -offset indent .Bt .Ed +.Pp を表示します。 .Pp このマクロは呼び出し不可能であり、解析もされません。 @@ -3745,7 +3791,7 @@ inset . .It Li .Fr .Pp -.Dl 使い方: .Fr Ao function return value Ac ... +.Dl 使い方: .Fr Ao 関数の戻り値 Ac ... .Pp このマクロは使わないでください。 このマクロは戻り値 (通常は数字 1 個) の直前での @@ -3761,10 +3807,10 @@ inset このマクロは、最初に .Ql File: とファイル名を表示し、その後で -.Ao file Ac +.Ao ファイル Ac の内容を表示します。 .Pp -.Dl 使い方: .Hf Ao file Ac +.Dl 使い方: .Hf Ao ファイル Ac .Pp このマクロは呼び出し不可能であり、解析もされません。 . @@ -3811,6 +3857,7 @@ inset .Bd -ragged -offset indent .Ud .Ed +.Pp を表示します。 .Pp このマクロは呼び出し不可能であり解析もされません。 @@ -3822,29 +3869,29 @@ inset . 次の文字列が定義済みです: .Pp -.Bl -column 文字列 infinity "troff " "右向きダブルクォート" -offset indent +.Bl -column 文字列 infinity "troff " "まっすぐなダブルクォート" -offset indent .It Sy 文字列 Ta Sy nroff Ta Sy troff Ta Sy 意味 .It Li <= Ta <= Ta \*[<=] Ta "以下" .It Li >= Ta >= Ta \*[>=] Ta "以上" -.It Li Rq Ta '' Ta \*[Rq] Ta "右向きダブルクォート" -.It Li Lq Ta `` Ta \*[Lq] Ta "左向きダブルクォート" +.It Li Rq Ta '' Ta \*[Rq] Ta "右側のダブルクォート" +.It Li Lq Ta `` Ta \*[Lq] Ta "左側のダブルクォート" .It Li ua Ta ^ Ta \*[ua] Ta "上向き矢印" .It Li aa Ta \' Ta \*[aa] Ta "高アクセント" .It Li ga Ta \` Ta \*[ga] Ta "低アクセント" -.It Li q Ta \&" Ta \*[q] Ta "ダブルクォート" +.It Li q Ta \&" Ta \*[q] Ta "まっすぐなダブルクォート" .It Li Pi Ta pi Ta \*[Pi] Ta "ギリシャ語のパイ" .It Li Ne Ta != Ta \*[Ne] Ta "不等号" .It Li Le Ta <= Ta \*[Le] Ta "以下" .It Li Ge Ta >= Ta \*[Ge] Ta "以上" .It Li Lt Ta < Ta \*[Lt] Ta "小なり" .It Li Gt Ta > Ta \*[Gt] Ta "大なり" -.It Li Pm Ta +\- Ta \*[Pm] Ta "プラス/マイナス" -.It Li If Ta infinity Ta \*[If] Ta "無限大" -.It Li Na Ta \*[Na] Ta \*[Na] Ta "非数字" +.It Li Pm Ta +\- Ta \*[Pm] Ta "プラスマイナス" +.It Li If Ta infinity Ta \*[If] Ta "無限" +.It Li Na Ta \*[Na] Ta \*[Na] Ta "非数値" .It Li Ba Ta \*[Ba] Ta \*[Ba] Ta "垂直線" .El .Pp -列の名前 +カラムの名前 .Sy nroff と .Sy troff @@ -3856,12 +3903,12 @@ inset .Sy troff では利用可能なもののうち一番良いグリフ形式を 表示します。 -例えば、Unicode を有効にした +例えば、Unicode を使用可能にした .Tn TTY -デバイスではすべての文字列に対して適切なグリフ表現を +デバイスはすべての文字列に対して適切なグリフ表現を 持っていますが、それに対して Latin1 に対して機能を強化した .Tn TTY -デバイスではプラス/マイナス記号しかありません。 +デバイスはプラスマイナス記号しか持っていません。 .Pp 文字を 2 つ含んだ文字列名は .Ql \e*(xx @@ -4031,6 +4078,10 @@ inset .\" .Xr nroff .\" the right margin adjustment is normally ragged and the problem is .\" not as severe. +. +.\" Local Variables: +.\" mode: nroff +.\" End: .\" .SH 履歴 .\" Yoshiteru Kageyama 2001/06/10 mdoc.samples.7 .\" を参考に翻訳 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8 index 0772823e04..e2a2cda89d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8 @@ -32,11 +32,11 @@ .\" @(#)dmesg.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93 .\" %FreeBSD: src/sbin/dmesg/dmesg.8,v 1.5.2.3 2001/08/08 21:04:31 sheldonh Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8,v 1.9 2001/07/29 05:15:27 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/dmesg.8,v 1.10 2001/08/10 02:12:54 horikawa Exp $ .\" .Dd June 5, 1993 .Dt DMESG 8 -.Os BSD 4 +.Os .Sh 名称 .Nm dmesg .Nd システムメッセージバッファの表示 @@ -49,6 +49,17 @@ .Nm はシステムメッセージバッファの内容を表示します。 .Pp +オプション +.Fl N +も +.Fl M +も指定されない場合、 +.Xr sysctl 3 +インタフェースを使用して、現在実行中のカーネルから、バッファが読み取られます。 +そうでない場合、指定したコアファイル (またはデフォルトのもの) +から、指定したカーネルイメージ (またはデフォルトのイメージ) +中の名前リストを使用して、バッファが読み取られます。 +.Pp オプションとしては、以下のものがあります: .Bl -tag -width indent .It Fl a @@ -63,24 +74,17 @@ です。 .It Fl N ネームリストが含まれるファイルを指定します。 -デフォルトは -.Pa /kernel -です。 +デフォルトはシステムがブートに使用したカーネルです。 .El .Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /var/run/dmesg.boot -compact +.Bl -tag -width ".Pa /var/run/dmesg.boot" -compact .It Pa /var/run/dmesg.boot 通常は、起動時にファイルシステムがマウントされたすぐ後の、 バッファ内容のスナップショット .El .Sh 関連項目 +.Xr sysctl 3 , .Xr syslogd 8 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/kmem -compact -.It Pa /dev/mem -.It Pa /dev/kmem -.It Pa /kernel -.El .Sh 歴史 .Nm コマンドは diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 index 6d79f00337..9848f1413c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 @@ -35,9 +35,9 @@ .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" $TSHeader: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.3 2000/12/12 19:31:00 tomsoft Exp $ -.\" %FreeBSD: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.6.2.2 2001/08/01 12:01:29 sheldonh Exp % +.\" %FreeBSD: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.6.2.3 2001/08/14 12:45:11 chm Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8,v 1.1 2001/08/05 22:17:47 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8,v 1.2 2001/08/06 03:01:43 horikawa Exp $ .Dd September 8, 2000 .Dt GROWFS 8 .Os @@ -79,6 +79,7 @@ 以下のオプションが使用できます: .Bl -tag -width indent .It Fl N +.Dq テストモード 実際にファイルシステムを大きくすることなく、新しいファイルシステムの パラメータを表示します。 .It Fl y @@ -111,9 +112,12 @@ .Pa /dev/vinum/testvol を拡張します。 .Sh バグ -時々 +.Nm +は .Fx -3.x において +3.x から動き始めました。 +.Fx +3.x のみにおいて .Nm は、ファイルシステムがマウントされているかどうかを正しく認識できずに エラーメッセージを出して終了することがあります。 @@ -121,19 +125,29 @@ .Nm .Fl y をしてください。 -安全のため、拡張した後、 +(安全のため、) 拡張した後、 .Xr fsck 8 をすることもお勧めします。 .Pp -ある場合、今まで移動されたこともないファイルシステムの内部構造の -置き場所を変える必要がありますので注意して下さい。 -ほとんどすべての場合、 -.Xr fsck 8 -ユーティリティを除いて、この構造の再配置を行っても問題なく動作します。 -.Xr fsck 8 -に対するパッチが出ています。 ある一定の制限以上に拡張するには、最初のシリンダグループに いくらかの空きブロックがあることが必要です。 +最初のシリンダグループに空きが無い場合、 +新規に使用可能なシリンダグループに重要なデータ構造が移動されます。 +.Fx +3.x では後で +.Xr fsck 8 +が問題となります。よって、 +.Fx +3.x +で +.Nm +を使用するには +.Xr fsck 8 +のパッチが必要となります。 +.Fx 4.4 +からはこのパッチは既に +.Fx +に組み込まれています。 この構造の再配置を避けるには、最初のシリンダグループに対して .Nm ffsinfo .Fl c Ar 0 @@ -142,6 +156,15 @@ に十分なブロックがあるかどうかを確認することを、現在ではお勧めします。 経験上、デフォルトのファイルシステムのパラメータに対して、 全ファイルシステムのサイズの 2GB 毎に 1 ブロック必要です。 +.Pp +通常、 +.Nm +はこの重要な構造をディスクに書き込んでから後で再度読み取り、 +更なる更新を行います。 +.Fl N +を使用すると、この読み取り操作は予期せぬデータを返してしまいます。 +このような理由で、この部分は実際にはシミュレートできないので、 +テストモードではスキップします。 .Sh 関連項目 .Xr disklabel 8 , .Xr dumpfs 8 ,