.\" from: @(#)keyinfo.1 1.1 (Bellcore) 7/20/93 .\" %FreeBSD: src/usr.bin/keyinfo/keyinfo.1,v 1.7.2.1 2000/12/08 15:13:44 ru Exp % .\" jpman %Id: keyinfo.1,v 1.2 1997/04/18 07:31:28 mutoh Stab % .\" .Dd April 26, 1996 .Dt KEYINFO 1 .Os .Sh 名称 .Nm keyinfo .Nd 現在の S/Key シーケンスナンバーとキーを表示する .Sh 書式 .Nm .Op Ar username .Sh 解説 .Nm はユーザ名のオプションをとり、 ユーザの現在の S/Key データベースである .Pa /etc/skeykeys にあるシーケンスナンバとキーが表示されます。 このコマンドはフォームの中での .Xr key 1 コマンドの結合によって、旅行に出かける時に使うパスワードの一覧表を 生成する時に有用です。 .Bd -literal -offset indent key -n `keyinfo` | lpr .Ed .Pp オプションの .Ar username 引数は、S/key 情報の表示対象のユーザを指定します。 デフォルトでは、本コマンドを起動したユーザの S/key 情報を表示します。 スーパユーザのみが、他のユーザの S/key 情報を問い合わせ可能です。 .Sh 使用例 実行例を以下に示します: .Bd -literal -offset indent $ keyinfo .Ed .Pp これは次の出力になります: .Bd -literal -offset indent 98 ws91340 .Ed .Sh 診断 .Nm は、要求されたユーザのキーが見付かったときに終了コード 0 を返し、 そうでない場合に終了コード 1 を返します。 .Sh 関連項目 .Xr key 1 , .Xr keyinit 1 .Sh 作者 .An -nosplit もともとのコマンドは、 .An Phil Karn , .An Neil M. Haller , .An John S. Walden に よって作成されました。 perl 用に書き直したのは、 .if n An Joerg Wunsch .if t An J\(:org Wunsch です。この版では setuid をしていますので、 S/Key のキーファイルは ユーザから読めないようにしておくことができます。