.\" @(#)keyserv.1m 1.21 93/07/14 SMI; from SVr4 .\"macro stdmacro .\" Copyright 1989 AT&T .\" @(#)keyserv.8c 1.8 89/03/29 SMI; .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/keyserv/keyserv.8,v 1.6.2.1 2000/12/08 15:28:22 ru Exp % .\".TH KEYSERV 8C "9 September 1987" .\" .\" jpman %Id: keyserv.8,v 1.4 1998/10/10 21:04:03 vanitas Stab % .Dd September 14, 1992 .Dt KEYSERV 8 .Os .Sh 名称 .Nm keyserv .Nd プライベートな暗号鍵を格納するサーバ .Sh 書式 .Nm .Op Fl d .Op Fl D .Op Fl n .Op Fl p Ar path .Op Fl v .Sh 解説 .Nm デーモンは、 ログインした各ユーザのプライベートな暗号鍵を格納するために使用されます。 これらの暗号鍵は、 安全な NFS などの安全なネットワークサービスにアクセスするために使用されます。 .Pp 通常、デーモン起動時に、root の鍵がファイル .Pa /etc/.rootkey から読み取られます。 これは、パスワードを入力する人が周囲にいないとき、 電源切断によるリブートが発生する場合に有用です。 .Pp 秘密鍵を持たないクライアントが .Nm を呼び出した場合、ユーザ .Em nobody の鍵がデフォルトの鍵の代わりに使用されます。 .Pp 次のオプションが使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl d .Em nobody に対するデフォルトの鍵の使用を禁止します。 .It Fl D デバッグモードで実行し、 .Nm に対するすべての要求をログします。 .It Fl n root の秘密鍵を .Pa /etc/.rootkey から読み取りません。 代りに、 .Nm はユーザにパスワードの入力をうながし、これを使用して .Pa /etc/publickey データベースに格納された root の鍵を復号し、 復号した鍵を将来使用するために .Pa /etc/.rootkey に格納します。 このオプションが有用なのは、 .Pa /etc/.rootkey ファイルが古くなったり、壊れた場合です。 .It Fl p Ar path .Pa libdes.so.3 を検索する場所を指定します。 デフォルトは .Pa /usr/lib です。 .It Fl v DES サポートの状態を表示します (有効/無効)。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /usr/lib/libdes.so.3 -compact .It Pa /etc/.rootkey .It Pa /usr/lib/libdes.so.3 .El .Sh 関連項目 .Xr keylogin 1 , .Xr keylogout 1 , .Xr publickey 5