.Dd Feburary 29, 1996 .\" jpman %Id: qcamcontrol.1,v 1.3 1997/08/31 14:15:31 horikawa Stab % .Dt QCAMCONTROL 1 .Os FreeBSD .Sh 名称 .Nm qcamcontrol .Nd Connectix QuickCam 制御ユーティリティ .Sh 書式 .Nm .Op Fl b Ar brightness .Op Fl c Ar contrast .Op Fl d Ar depth .Op Fl p Ar device .Op Fl w Ar whitebalance .Op Fl x Ar xsize .Op Fl y Ar ysize .Op Fl z Ar zoom .Sh 解説 .Nm は、パラレルポートカメラである Connectix QuickCam(TM) を実際に制御してみせ、静止画像を撮るプログラムです。 .Pp もしデバイスが指定されていなければ、 .Pa /dev/qcam0 であるとみなされます。 コマンドが与えられていないなら、 .Nm はデフォルトの値を採用し、カメラから静止画像を持ってきます。 制御プログラムは、標準出力にポータブル pixmap (ppm) を出力します。 .Pp 以下のオプションが使用可能です。 .Bl -tag -width indent .It Fl b Ar brightness 画像の明るさの制御 (0 から 255)。 .It Fl c Ar contrast 画像のコントラストの制御 (0 から 255)。 .It Fl d Ar depth 明暗を 16 または 64 段階から選択 (ピクセル当り 4 または 6 ビットで指定)。 .It Fl p Ar device quickcam デバイス (ポート) (デフォルトは .Pa /dev/qcam0 )。 .It Fl w Ar whitebalance 画像のホワイトバランス (0 から 255)。 .It Fl x Ar xsize イメージの幅 (320 かそれ以下)。 .It Fl y Ar ysize イメージの高さ (240 かそれ以下)。 .It Fl z Ar zoom ズームイン (1, 1.5 倍, 2 倍のどれか)。 .El .Sh バグ .Nm は x y サイズに対して適切なアスペクト比を保持しません。 実際、標準的な画像サイズは、320x240 や 180x160、 さらに小さなサイズで同じアスペクト比を保ったものです。 また、ホワイトバランスとコントラストと明るさの兼ね合いがうまくいくまでは、 よく知られた通り、カメラは扱いにくいものです。 適切な値を与えなければ、真っ黒や真っ白な画像が返ってきてしまいます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /dev/qcam0 -compact .It Pa /dev/qcam0 .El .Sh 作者 .An Paul Traina .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Fx 2.1.5 で登場しました。