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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" [
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<!ENTITY date "$FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.15 2002/05/16 12:03:07 hrs Exp $">
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<!ENTITY title "About FreeBSD's Technological Advances">
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<!ENTITY % includes SYSTEM "includes.sgml"> %includes;
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]>
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<!-- $FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.15 2002/05/16 12:03:07 hrs Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.19 -->
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<html>
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&header;
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<h1>先進的な機能を数多く提供する FreeBSD</h1>
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<blockquote>
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<p>使うアプリケーションがどんなものでも、
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自分のシステムの資源は最大限に活用したいものです。
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FreeBSD の持つ先進的な機能は、それを可能にします。</p>
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</blockquote>
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<hr align="left" noshade="noshade" width="100%"><font
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color="#FF0000"><font size="+1">4.4BSD
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ベースの完全なオペレーティングシステム</font></font>
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<blockquote>
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<p>FreeBSD は、カリフォルニア大学バークレー校の
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コンピュータシステムリサーチグループから公開された
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<b>BSD</b> ソフトウェアの最終版に由来しています。
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つまり <i>4.4BSD オペレーティングシステムの設計と実装</i> という
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4.4BSD のシステム設計者が書いた本には、
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FreeBSD の中枢機能のほとんどが、詳しく書かれているのです。</p>
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<p>FreeBSD プロジェクトは、
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世界各国から集まった多様なボランティア開発者の技術と経験を集結して、
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4.4BSD オペレーティングシステムの機能を、さまざまな形で拡張しました。
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プロジェクトでは新しいリリースが、その前のものより安定で高速に動作し、
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ユーザーの要求に応じた新しい機能を持ったものになるよう不断の努力を続けています。</p>
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</blockquote>
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<hr align="left" noshade="noshade" width="100%"><font
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color="#FF0000"><font size="+1">高い性能と他のオペレーティングシステムとの互換性を
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持ち、簡単に管理できる FreeBSD</font></font>
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<blockquote>
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<p>FreeBSD の開発者はオペレーティングシステムの設計における
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難しい問題のいくつかに取り組み、
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次のような先進的な機能を利用できるようにしました。</p>
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<ul>
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<li><b>仮想メモリとファイルシステムバッファキャッシュの統合</b>
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により、プログラムに使われるメモリとディスクキャッシュの量は、
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常に最適に調整されるようになっています。
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これにより、プログラムからは、優れたメモリ管理機能と
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高性能のディスクアクセスの両方を利用することが可能です。
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またシステムの管理者は、キャッシュメモリを調整する作業から
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解放されます。</li>
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<li><b>互換モジュール</b> により、Linux、SCO UNIX、NetBSD、BSD/OS など、
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他のオペレーティングシステム用の
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プログラムを FreeBSD 上で動かすことが可能です。</li>
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<li><b>カーネルキュー</b> の導入で、
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プログラムはファイル I/O やソケット I/O など、
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さまざまな非同期のイベントに対する応答性が向上し、
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アプリケーションやシステムの性能を改善することができます。</li>
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<li><b>accept フィルタ</b> は、ウェブサーバなど、
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接続要求の多いアプリケーションに必要な機能の一部を
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オペレーティングシステムのカーネルに組み入れたものです。
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これを利用して、そのようなアプリケーションの性能を向上させることが可能です。</li>
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<li><b>Soft Updates</b> により、安全性と信頼性を犠牲に
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することなくファイルシステムの性能が向上しました。
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これはメタデータのファイルシステム操作を解析して、
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いくつかの操作を非同期に行ないます。同期的に処理する代わりに、
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完了していないメタデータ操作に関する内部状態を保持することで
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メタデータをキャッシュし、効率が向上するように、
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同一のファイルに対する連続した操作をひとつにまとめて、
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処理の順番の入れ換えを行なっています。</li>
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<li><b>IPsec と IPv6 に対応</b> しています。
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これらは、高いネットワークセキュリティの実現と
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次世代のインターネットプロトコル IPv6 への対応を可能にします。</li>
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</ul>
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<p>現在作業が進行しているものには、マルチプロセッサマシンでの性能を向上させ
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るカーネル内での細粒度 (fine-grained) SMP
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ロックへの対応や、スレッドプログラム内での並列実行を可能にする
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スケジューラアクティベーション (Scheduler Activations) の対応、
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ファイルシステムのスナップショット、fsck を使わない起動、
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ゼロコピーソケットやイベント駆動のソケット IO などの
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ネットワークの最適化、ACPI 対応、強制アクセス制御 (MAC)
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といった先進的なセキュリティ機能への対応があります。</p>
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</blockquote>
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&footer;
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</body>
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</html>
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<!--
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Local Variables:
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mode: sgml
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sgml-indent-data: t
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|
sgml-omittag: nil
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|
sgml-always-quote-attributes: t
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|
End:
|
|
-->
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